JP2014534731A - シングルバンドまたはデュアルバンドのlteにおける発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスを発見すること - Google Patents

シングルバンドまたはデュアルバンドのlteにおける発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスを発見すること Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信のための方法、装置、およびコンピュータプログラム製品が提供される。本装置は、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。加えて、本装置は、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わる。さらに、本装置は、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。【選択図】図9

Description

関連出願
関連出願の相互参照
本出願は、本出願の譲受人に譲渡され、それらの内容全体が参照により本明細書に明確に組み込まれている、「DISCOVERING AN EVOLVED MULTICAST BROADCAST MULTIMEDIA SERVICE IN SINGLE OR DUAL BAND LTE」と題する、2011年10月28日に出願された米国仮出願第61/553,116号、および「DISCOVERING AN EVOLVED MULTICAST BROADCAST MULTIMEDIA SERVICE IN SINGLE OR DUAL BAND LTE」と題する、2012年1月10日に出願された米国特許出願第13/346,936号の利益を主張するものである。
本開示は、一般に、通信システムに関し、より詳細には、シングルバンドまたはデュアルバンドのロングタームエボリューション(LTE)において発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)を発見することに関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなどの様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイル規格の拡張セットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、かつ、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
本開示のある態様では、方法、コンピュータプログラム製品、および装置が提供される。本装置は、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。加えて、本装置は、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わる。さらに、本装置は、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。
ネットワークアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワークの一例を示す図。 LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。 LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。 ユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 マルチメディアブロードキャストオーバー単一周波数ネットワーク(Multi-Media Broadcast over a Single Frequency Network)中の発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービスを示す図。 1つまたは2つの帯域上の第1および第2の周波数を示す図。 LTEにおいてeMBMSサービスを発見する例示的な方法を示すための図。 LTEにおけるeMBMSサービスを発見する別の例示的な方法を示すための図。 ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート。 ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャート。 ワイヤレス通信の第3の方法のフローチャート。 ワイヤレス通信の第4の方法のフローチャート。 ワイヤレス通信の第5の方法のフローチャート。 例示的な装置中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図。 処理システムを用いる装置のためのハードウェア実装形態の一例を示す図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様を提示する。これらの装置および方法について、以下の詳細な説明において説明し、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示す。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素をハードウェアとして実装するか、またはソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気記憶デバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
図1は、LTEネットワークアーキテクチャ100を示す図である。LTEネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と呼ばれる場合がある。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102と、発展型UMTS地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)104と、発展型パケットコア(EPC)110と、ホーム加入者サーバ(HSS)120と、事業者のIPサービス122とを含み得る。EPSは他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡単のために、それらのエンティティ/インターフェースは図示していない。図示のように、EPSはパケット交換サービスを提供するが、当業者なら容易に諒解するように、本開示全体にわたって提示する様々な概念は、回線交換サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
E−UTRANは、発展型ノードB(eNB)106と他のeNB108とを含む。eNB106は、UE102に対してユーザプレーンプロトコル終端と制御プレーンプロトコル終端とを与える。eNB106は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のeNB108に接続され得る。eNB106は、基地局、送受信基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS:basic service set)、拡張サービスセット(ESS:extended service set)、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。eNB106は、UE102にEPC110へのアクセスポイントを与える。UE102の例には、セルラーフォン、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE102は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。
eNB106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME:Mobility Management Entity)112と、他のMME114と、サービングゲートウェイ116と、パケットデータネットワーク(PDN:Packet Data Network)ゲートウェイ118とを含む。MME112は、UE102とEPC110との間のシグナリングを処理する制御ノードである。概して、MME112は、ベアラおよび接続管理を行う。すべてのユーザIPパケットは、サービングゲートウェイ116を通して転送され、サービングゲートウェイ116自体はPDNゲートウェイ118に接続される。PDNゲートウェイ118は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を与える。PDNゲートウェイ118は、事業者のIPサービス122に接続される。事業者のIPサービス122は、インターネットと、イントラネットと、IPマルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)と、PSストリーミングサービス(PSS:PS Streaming Service)とを含み得る。
図2は、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、リモートラジオヘッド(RRH:remote radio head)と呼ばれることがある。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中コントローラはないが、代替構成では集中コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担う。
アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD:frequency division duplexing)と時分割複信(TDD:time division duplexing)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者なら以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューション−データオプティマイズド(EV−DO)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、CDMAを利用して移動局にブロードバンドインターネットアクセスを提供する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA)、およびTD−SCDMA、TDMAを採用するグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM)(登録商標)、およびエボルブドUTRA(E−UTRA)など、CDMAの他の変形体を採用するユニバーサルテレストリアルラジオアクセス(UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、およびOFDMAを採用するFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは、3GPPという組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、3GPP2という組織からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。
eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用により、eNB204は、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することが可能になる。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるために複数のUE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコードし(すなわち、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコードされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコードされたデータストリームは、異なる空間シグナチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々がそのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコードされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコードされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームビームフォーミング送信が使用され得る。
以下の詳細な説明では、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様について説明する。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは、正確な周波数で離間する。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉をなくすために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR:peak-to-average power ratio)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
図3は、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソースブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素に分割される。LTEでは、リソースブロックは、周波数領域中に12個の連続サブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7個の連続OFDMシンボル、または84個のリソース要素を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソースブロックは、時間領域中に6個の連続OFDMシンボルを含んでおり、72個のリソース要素を有する。R302、304として示されるリソース要素のいくつかはDL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH:physical DL shared channel)がマッピングされるリソースブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソースブロックが多いほど、および変調方式が高いほど、UEのデータレートは高くなる。
図4は、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、かつ構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。ULフレーム構造は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
UEには、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロック410a、410bが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロック420a、420bも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、かつ周波数上でホッピングし得る。
初期システムアクセスを実行し、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でUL同期を達成するためにリソースブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングも搬送することができない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソースブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試みは単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みだけを行うことができる。
図5は、LTEにおけるユーザプレーンおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3の3つのレイヤとともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤを本明細書では物理レイヤ506と呼ぶ。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担う。
ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、媒体アクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、L2レイヤ508の上に、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンドUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含むいくつかの上位レイヤを有し得る。
PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間で多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するために上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよび再統合と、ロストデータパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順序がバラバラの受信を補償するデータパケットの再配列とを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル内の様々な無線リソース(たとえば、リソースブロック)を割り振ることを担う。MACサブレイヤ510はまたHARQ動作を担う。
制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC:radio resource control)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担う。
図6は、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいてヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化と、UE650への無線リソース割振りとを行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、ロストパケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担う。
送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)と、様々な変調方式(たとえば、2位相偏移変調(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相偏移変調(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相偏移変調(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づいた信号コンスタレーションへのマッピングとを可能にするために、コーディングとインターリービングとを含む。次いで、符号化され変調されたシンボルは並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、符号化および変調方式を判断するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。次いで、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UE650において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルと基準信号とは、eNB610によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを判断することによって復元され、復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信されたデータおよび制御信号を復元するために復号され、デインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いでコントローラ/プロセッサ659に与えられる。
コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連し得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、制御/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担う。
ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明した機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメント化および並べ替えと、eNB610による無線リソース割振りに基づいた論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、ロストパケットの再送信、およびeNB610へのシグナリングを担う。
eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからの、チャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切な符号化および変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明した方法と同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上で変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を与える。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実装し得る。
コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連し得る。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、制御/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間での多重分離と、パケット再統合と、復号と、ヘッダ復元と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。
図7は、マルチメディアブロードキャストオーバー単一周波数ネットワーク(MBSFN)中の発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)を示す図750である。セル752’中のeNB752は、第1のMBSFNエリアを形成し得、セル754’中のeNB754は、第2のMBSFNエリアを形成し得る。eNB752、754は、他のMBSFNエリア、たとえば、最高合計8つのMBSFNエリアに関連し得る。MBSFNエリア内のセルが予約済みセルに指定され得る。予約済みセルは、マルチキャスト/ブロードキャストコンテンツを与えないが、セル752’、754’に時間同期させられ、MBSFNエリアへの干渉を制限するために、MBSFNリソース上で電力を制限する。MBSFNエリア中の各eNBは、同じeMBMS制御情報およびデータを同期的に送信する。各エリアは、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス、およびユニキャストサービスをサポートし得る。ユニキャストサービスは、特定のユーザを対象とするサービス、たとえば、音声通話である。マルチキャストサービスは、ユーザのグループによって受信され得るサービス、たとえば、サブスクリプションビデオサービスである。ブロードキャストサービスは、すべてのユーザによって受信され得るサービス、たとえば、ニュースブロードキャストである。図7を参照すると、第1のMBSFNエリアは、特定のニュースブロードキャストをUE770に与えることなどによって、第1のeMBMSブロードキャストサービスをサポートし得る。第2のMBSFNエリアは、異なるニュースブロードキャストをUE760に与えることなどによって、第2のeMBMSブロードキャストサービスをサポートし得る。各MBSFNエリアは、複数の物理マルチキャストチャネル(PMCH:physical multicast channel)(たとえば、15個のPMCH)をサポートする。各PMCHはマルチキャストチャネル(MCH:multicast channel)に対応する。各MCHは、複数(たとえば、29個)のマルチキャスト論理チャネルを多重化することができる。各MBSFNエリアは、1つのマルチキャスト制御チャネル(MCCH:multicast control channel)を有し得る。したがって、1つのMCHは、1つのMCCHと複数のマルチキャストトラフィックチャネル(MTCH:multicast traffic channel)とを多重化し得、残りのMCHは複数のMTCHを多重化し得る。
図8は、1つまたは2つの帯域上の第1および第2の周波数を示す図800である。一周波数でLTEセルにキャンプオンされたUEは、システム情報ブロック13(SIB13)を最初に獲得することによって、その周波数でeMBMSサービスの利用可能性を発見することができる。SIB13は、セルによってサポートされた各MBSFNエリアに関する通知情報とMBSFNエリア識別子とを示す。加えて、SIB13は、MCCHにおいてMBSFNエリア構成メッセージを獲得するために必要な情報を含む。MBSFNエリア構成メッセージは、一時的モバイルグループ識別情報(TMGI)と、各MTCHの任意のセッションIDとを含む様々な情報を含む。UEが第1の周波数および第2の周波数などの複数の周波数においてeMBMSサービスを発見することを可能にするための方法が以下に与えられる。第1の周波数は、第1のセル/eNBに関連する可能性があり、第2の周波数は、第1のセル/eNBとは異なる第2のセル/eNBに関連する可能性がある。第1および第2の周波数は、単一の帯域/周波数チャネル804上にある可能性がある。そうでない場合、第1および第2の周波数は、それぞれ、帯域806、808などの異なる帯域/周波数チャネル上にある可能性がある。これらの方法は、RRC_IDLE状態である(ユニキャストがアイドル状態である)間にeMBMSサービスを受信していないUEと、RRC_IDLE状態である(ユニキャストがアイドル状態である)間にeMBMSサービスを受信しているUEとに適用する。
UEが、第1の周波数においてRRC_IDLE状態であり、第1の周波数におけるeMBMSサービスを受信していないとき、UEは、第2の周波数におけるeMBMSサービスを発見するために第2の周波数に切り替わることができるが、第1の周波数におけるユニキャスト通信のためにページングメッセージを周期的にモニタするべきである。UEが、(RRC_IDLE状態である間)第1の周波数におけるeMBMSサービスを受信しているとき、UEは、第2の周波数においてeMBMSサービスを発見するために第2の周波数に切り替わることができるが、第1の周波数におけるeMBMSサービスのために第1の周波数においてSIB13とすべてのMCCHとをモニタすることができるべきである。
図9は、LTEにおいてeMBMSサービスを発見する例示的な方法を示すための図900である。ページングオケージョン902、926、946は、ページングサイクル/区間によって分離される。UEがページングメッセージ902をモニタした後の第1のページングサイクル950(および第2の周波数におけるeMBMSサービスの開始時刻前の時間周期T)において、UEは、第1のセルの第1の周波数においてSIB13 906とすべてのMCCH908、910とを受信することを控え、第2のセルの第2の周波数に切り替わり(904)、第1の周波数に戻る最も遅い時刻(または時間周期)を設定する。第1の周波数に戻る最も遅い時刻は、UEがページングオケージョン926をモニタすることができるような次のページングオケージョン926の前の時刻、または第1の周波数において次のマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924が受信され得る前の時刻である。UEがeMBMSサービスを受信していないとき、UEは、第1の周波数における次のページングオケージョン926に基づいて第1の周波数に戻る最も遅い時刻を設定することができる。UEがeMBMSサービスを受信しているとき、UEは、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924が受信され得る次の時刻に基づいて第1の周波数に戻る最も遅い時刻を設定することができる。したがって、UEがeMBMSサービスを受信しているとき、UEは、第1の周波数においてSIB13とすべてのMCCHとを受信するために第1の周波数により早く戻る必要があり得る。
第2の周波数で一度、UEは、第2の周波数においてSIB13 912を獲得する。UEは、SIB13 912中の情報に基づいて、すべてのMCCH914、916を獲得する。UEは、TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連するかどうかをチェックする。所望のセッションは、ユーザが受信することに関心があるセッションである。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連する場合、UEは、第2の周波数にとどまり、第2のセルにおいてトラッキングエリアコードが異なる場合は第2の周波数においてトラッキングエリア更新プロシージャを実行し、第2の周波数においてMTCHを受信する準備をする。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連がない場合、UEは、第1の周波数に切り替え戻す(918)。次いで、UEは、第1の周波数においてeMBMSサービスを発見するために第1の周波数においてSIB13 920とすべてのMCCH922、924とを受信し得る。以後、UEは、ページングメッセージ926をモニタし得る。
第2のページングサイクル952において、UEは、第2の周波数においてSIB13 936を獲得するために、SIB13 930とすべてのMCCH932、934とを受信することを控え、第2のセルの第2の周波数に切り替わる(928)。UEは、SIB13 936中の情報に基づいて、すべてのMCCHを獲得するように試みる。しかしながら、UEは、すべてのMCCHを獲得することができない(たとえば、MCCHが一度も受信されないか、またはUEがMCCHを復号することができない)。UEは、第2の周波数においてすべてのMCCHを獲得するために、切り替え戻し時刻944まで待つ可能性があるが、切り替え戻し時刻944は、ページ946をモニタするために第1の周波数に切り替え戻す最も遅い時刻である。そうでない場合、UEは、切り替え戻し時刻937までMCCHのみを待つ可能性があるが、切り替え戻し時刻937は、第1の周波数において次のマルチキャスト/ブロードキャスト情報938、940、942を受信するために第1の周波数に切り替え戻す最も遅い時刻である。UEは、第2の周波数においてすべてのMCCHを待つ間、第1の周波数においてSIB13 938とすべてのMCCH940、942とを受信することを控えることを決定する。UEは、ページングメッセージに関する次のページングオケージョン946をモニタするために、第2の周波数においてすべてのMCCHを受信せず、第1の周波数に切り替え戻す(944)。後続のページングサイクルにおいて、UEは、ページングメッセージに関する第1の周波数においてページングオケージョンを依然としてモニタしながら周波数の各々においてSIB13およびすべてのMCCHをモニタするために第1の周波数と第2の周波数との間を往復して切り替わり続ける可能性がある。
図9に関して説明した方法を可能にするために、ページングサイクルは、最大のデフォルトページングサイクル(たとえば、2.56秒)、またはUEが第1の周波数と第2の周波数の両方においてeMBMSサービスを発見し、ページングメッセージのページングオケージョンをモニタするための時間を可能にする十分大きいページングサイクルに設定され得る。加えて、第1および第2のセルは、同じトラッキングエリアコードで構成され得る。同じトラッキングエリアコードで構成されることにより、UEは、トラッキングエリア更新プロシージャを実行することを避けることができるので、周波数を切り替えた後に多少の時間を節約することが可能になる。加えて、SIB13をブロードキャストする時間周期は、UEがSIB13を迅速に獲得するのに十分な時間を有することができるように短くなり得る。さらに、MCCH繰返し周期954は、デフォルトページングサイクル当りのMCCHの複数の繰返しを可能にするために短くなり得る。たとえば、図9に示すように、UEが第2の周波数において第1のMCCH繰返し周期をモニタし、第1の周波数において第2のMCCH繰返し周期をモニタすることを許容する、ページングサイクル当りの2つのMCCH繰返し周期が存在する。さらに、無線フレーム境界およびシステムフレーム番号(SFN)が同期するように同期され得る。
図10は、LTEにおいてeMBMSサービスを発見する別の例示的な方法を示すための図1000である。UEがページングメッセージ1002をモニタした後の第1のページングサイクル1050(および第2の周波数におけるeMBMSサービスの開始時刻前の時間周期T)において、UEは、第1のセルの第1の周波数においてSIB13 1006とすべてのMCCH1008、1010とを受信することを控え、第2のセルの第2の周波数に切り替わる(1004)。 第2の周波数で一度、UEは、第2の周波数においてSIB13 1012を獲得する。UEは、SIB13 1012中の情報に基づいて、すべてのMCCH1014、1016を獲得する。UEは、TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連するかどうかをチェックする。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連する場合、UEは、第2の周波数にとどまり、第2のセルにおいてトラッキングエリアコードが異なる場合は第2の周波数においてトラッキングエリア更新プロシージャを実行し、第2の周波数においてMTCHを受信する準備をする。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連がない場合、UEは、第1の周波数に切り替え戻す(1018)。次いで、UEは、第1の周波数においてeMBMSサービスを発見するために第1の周波数においてSIB13 1020とすべてのMCCH1022、1024とを受信し得る。以後、UEは、ページングメッセージ1026をモニタし得る。
第2のページングサイクル1052において、UEは、第2の周波数においてSIB13 1036を獲得するために、SIB13 1030とすべてのMCCH1032、1034とを受信することを控え、第2のセルの第2の周波数に切り替わる(1028)。UEは、第2の周波数におけるSIB13 1036中の情報に基づいて、すべてのMCCHを獲得するように試みる。しかしながら、図10に示すように、UEは、すべてのMCCHを獲得することができない(たとえば、MCCHが一度も受信されないか、またはUEがMCCHを復号することができない)。UEは、第2の周波数においてすべてのMCCHを待つ間、第1の周波数においてSIB13 1038とすべてのMCCH1040、1042とを受信することを控える。UEは、ページングメッセージに関する次のページングオケージョン1046をモニタするために、第1の周波数に切り替え戻すのに必要な時間周期までは第2の周波数においてすべてのMCCHを受信しない。しかしながら、第2のセルが同じトラッキングエリアコードで構成されているので、UEは、第2の周波数にある間に第1の周波数においてユニキャスト通信のページングメッセージをモニタすることができ得る。したがって、UEは、ページングメッセージのページングオケージョン1068をモニタするために第2の周波数にとどまる。以後、UEは、第2の周波数においてSIB13 1070と、すべてのMCCH1072、1074とを受信する。UEは、TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連するかどうかをチェックする。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連する場合、UEは、第2の周波数にとどまり、第2の周波数においてMTCHを受信する準備をする。TMGIおよび任意のセッションIDが所望のセッションに関連がない場合、UEは、第1の周波数に切り替え戻す(1078)。
上記で説明したように、UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信している場合、UEは、第1の周波数においてSIB13とすべてのMCCHとをモニタする必要がある。ある時点において、現在時刻がeMBMSサービスの開始時刻を過ぎ、すべてのMCCHがTMGIと所望のセッションに関連する任意のセッションIDとを含まない場合、UEは、新規のeMBMSサービスが第2の周波数にあるべきであることをユーザに示すことができる。UEがeMBMSサービスをもはや受信せず、RRC_IDLE状態にある場合、UEは、第2の周波数においてSIB13とすべてのMCCHを獲得するために第2の周波数に切り替わる可能性があり、そのとき、TMGIおよび任意のセッションIDは、所望のセッション、MTCHに関連する。
説明のために、図9、図10は、MCCH繰返し周期当り2つのMCCH(MBSFNエリア構成メッセージ)を有するように示されているが、様々な数のMCCHが存在する可能性がある。
図11は、ワイヤレス通信の第1の方法のフローチャート1100である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1102では、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。ステップ1104では、UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わる。ステップ1106では、UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。たとえば、図9を参照すると、UEは、ページングサイクル950よりも前のページングサイクルの間にページ902をモニタし、ページングサイクル950の間に第2の周波数に切り替わり(904)、第1の周波数においてページ926をモニタするか、または第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924を受信するかのいずれかのために、第1の周波数に切り替え戻す既定の時刻の前にマルチキャスト/ブロードキャスト情報912、914、916を受信するように試みる。
既定の時刻は、第1の周波数において後続のページングサイクルでページの少なくとも1つが受信され得るか、または第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得るかの最先の時刻であり得る。たとえば、UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信しているとき、UEは、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得る最先の時刻に既定の時刻を設定し得る。しかしながら、UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信していない場合、UEは、第1の周波数において後続のページングサイクルでページが受信され得る最先の時刻に既定の時刻を設定し得る。当然、UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信していないとき、UEは、第1の周波数においてeMBMSの発見機会を逃さないように第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得る最先の時刻に既定の時刻を設定し得る。
マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、システム情報および制御情報を含み得る。システム情報は、SIBである可能性があり、かつ制御情報は、eMBMSサービスに関連するマルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージ(たとえば、MBSFNエリア構成)を含み得る。マルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージは、MCCH上で受信され得る。MCCHの繰返し周期は、後続のページングサイクルの開始と、現在のページングサイクルの開始との間の時間差に等しいページングサイクルの半分未満である(したがって、各ページングサイクルにつき2つ以上のMCCHを可能にする)可能性がある。ページングサイクルは、最大のデフォルトページングサイクル(たとえば、約2.56秒)に設定され得る。無線フレーム境界およびシステムフレーム番号(SFN)は、第1の周波数および第2の周波数において同期する可能性がある。
図12は、ワイヤレス通信の第2の方法のフローチャート1200である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1202では、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。ステップ1204では、UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わる。ステップ1206では、UEは、UEが第1の周波数に切り替え戻す既定の時刻(または切り替え戻す前の時間周期)を設定する。ステップ1208において、UEが現在eMBMSサービスを受信している場合、ステップ1210において、UEは、第1の周波数においてeMBMSシステム情報と制御情報とを受信するための次の利用可能な時刻の前の時刻に既定の時刻を設定し得る。ステップ1208において、UEが現在eMBMSサービスを受信していない場合、ステップ1212において、UEは、第1の周波数においてページングサイクルをモニタするための次の利用可能な時刻の前の時刻に既定の時刻を設定し得る。ステップ1210/1212の後、ステップ1214において、UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。たとえば、図9を参照すると、UEは、ページングサイクル950よりも前のページングサイクルの間にページ902をモニタし、ページングサイクル950の間に第2の周波数に切り替わり(904)、第1の周波数に切り替え戻す既定の時刻を設定する。UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信していない場合、UEは、第1の周波数においてページ926をモニタするために既定の時刻を設定し得る。UEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信している場合、UEは、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924を受信するために既定の時刻を設定し得る。以後、UEは、第1の周波数においてページ926をモニタするか、または第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924を受信するかのいずれかのために、第1の周波数に切り替え戻す既定の時刻の前にマルチキャスト/ブロードキャスト情報912、914、916を受信するように試みる。
図13は、ワイヤレス通信の第3の方法のフローチャート1300である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1302では、UEは、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信する。ステップ1304では、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。ステップ1306では、UEは、第2の周波数に切り替わるために第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控え得る。ステップ1308では、UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わり得る。ステップ1310では、UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試み得る。ステップ1312では、UEは、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得るたびに第1の周波数に切り替え戻し得る。たとえば、図9のUEが第1の周波数においてeMBMSサービスを受信しているものと仮定されたい。図9を参照すると、UEは、ページングサイクル950の間にページ926をモニタし、第2の周波数に切り替わる(928)ために第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控え、マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するためにページングサイクル952の間に第2の周波数に切り替わり(928)、UEがマルチキャスト/ブロードキャスト情報938、940、942を受信するために第1の周波数に切り替え戻さなければならない(937)既定の時刻の前にマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信する(SIB13 936のみが受信されるか、または正常に復号される)よう試み、マルチキャスト/ブロードキャスト情報938、940、942を受信するために第1の周波数に切り替え戻す(937)。
図14は、ワイヤレス通信の第4の方法のフローチャート1400である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1402では、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。ステップ1404では、UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わり得る。ステップ1406では、UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試み得る。マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報(たとえば、SIB13)と、制御情報(たとえば、MCCH上のMBSFNエリア構成メッセージ)とを含み得る。ステップ1408では、UEは、第2の周波数においてシステム情報を受信し得る。ステップ1410では、UEは、システム情報に基づいて第2の周波数において制御情報を受信し得る。制御情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含み得る。ステップ1412では、UEは、識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定し得る。識別子が所望のセッションに関連がないとき、ステップ1414において、UEは、後続のページングサイクルでページをモニタし、既定の時刻の前に第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、第1の周波数に切り替え戻し得る。識別子が所望のセッションに関連するとき、ステップ1416において、UEは、マルチキャスト/ブロードキャストサービスの所望のセッションを受信するために第2の周波数にとどまり得る。
たとえば、図9を参照すると、UEは、第1の周波数においてページングサイクル950よりも前のページングサイクルの間にページ902をモニタする。UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報912、914、916を受信するためにページングサイクル950の間に第2の周波数に切り替わる(904)。UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報912、914、916を受信するように試みる。UEは、第2の周波数においてシステム情報SIB13 912を受信する。UEは、システム情報SIB13 912に基づいて第2の周波数において制御情報MCCH914、916を受信する。UEは、MCCH914、916から復元された識別子(たとえば、TMGIおよび任意のセッションID)が所望のセッションに関連するかどうかをチェックする。識別子が所望のセッションに関連がないとき、UEは、ページングサイクル950においてページ926をモニタし、既定の時刻の前に第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報920、922、924を受信するために、第1の周波数に切り替え戻す(918)。識別子が所望のセッションに関連する場合、UEは、マルチキャスト/ブロードキャストサービスの所望のセッションを受信するために第2の周波数にとどまり得る。
図15は、ワイヤレス通信の第5の方法のフローチャート1500である。本方法は、UEによって実行され得る。ステップ1502では、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタする。ステップ1504では、UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わり得る。ステップ1506では、UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試み得る。マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と、制御情報とを含み得る。ステップ1508では、UEは、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されたかどうかを判定し得る。ステップ1508において、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されたとは限らないとUEが判定する場合、ステップ1512において、UEは、第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定し得る。ステップ1512において、第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有しないとUEが判定する場合、ステップ1514において、UEは、後続のページングサイクルにおいてページをモニタし、第2の周波数においてシステム情報または制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、既定の時刻に第1の周波数に切り替え戻し得る。
たとえば、図9を参照すると、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクル950の間にページ926をモニタする。UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクル950の後に第2の周波数に切り替わる。UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。しかしながら、UEは、第2の周波数においてSIB13 936を受信するにすぎない。UEは、後続のページングサイクル952においてページ946をモニタし、および/または第2の周波数においてシステム情報または制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報938、940、942を受信するために、既定の時刻に第1の周波数に切り替え戻す(937または944)。
ステップ1508において、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されたとUEが判定する場合、ステップ1510において、UEは、後続のページングサイクルにおいてページをモニタし、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために第1の周波数に切り替え戻し得る。たとえば、図10を参照すると、UEは、ページングサイクル1050よりも前のページングサイクルの間に第1の周波数においてページ1002をモニタする。UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報1012、1014、1016を受信するためにページングサイクル1050の間に第2の周波数に切り替わる(1004)。UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報1012、1014、1016を受信するように試みる。UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報1012、1014、1016を受信し、マルチキャスト/ブロードキャスト情報中の識別されたセッションがストリーミングまたはダウンロードを望まれないと判定する。UEは、ページングサイクル1050においてページ1026をモニタし、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報1020、1022、1024を受信するために、第1の周波数に切り替え戻す(1018)。
ステップ1512において、第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有しないとUEが判定する場合、ステップ1516において、UEは、後続のページングサイクルにおいてページを受信するために既定の時刻を過ぎて第2の周波数にとどまり得る。ステップ1518では、UEは、任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために後続のページングサイクルを過ぎて第2の周波数にとどまり得る。たとえば、図10を参照すると、UEは、第1の周波数において現在のページングサイクル1050の間にページ1026をモニタする。UEは、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクル1050の後に第2の周波数に切り替わる(1028)。UEは、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる。しかしながら、UEは、第2の周波数においてSIB13 1036を受信するか、または正常に復号するにすぎない。UEは、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないと判定する。次いで、UEは、第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有すると判定する。UEは、後続のページングサイクル1052においてページ1068を受信するために既定の時刻を過ぎて第2の周波数にとどまることを決定する。UEは、任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報1070、1072、1074を受信するために後続のページングサイクル1052を過ぎて第2の周波数にとどまる。
図16は、例示的な装置1601中の異なるモジュール/手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1600である。本装置は、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタするように構成されたページモニタモジュール1602を含み得る。本装置は、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わるように構成された周波数切り替えモジュール1604をさらに含み得る。本装置は、既定の時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報1612を受信するように試みるように構成されたマルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606をさらに含み得る。既定の時刻は、第1の周波数において後続のページングサイクルでページの少なくとも1つが受信され得るか、または第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得るかの最先の時刻であり得る。
マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信するように構成され得る。加えて、マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、第2の周波数に切り替わるために第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータ1614を受信することを控えるように構成され得る。さらに、周波数切り替えモジュール1604は、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得るたびに第1の周波数に切り替え戻すように構成され得る。
マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、第2の周波数においてシステム情報を受信するように構成され得る。加えて、マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、システム情報に基づいて第2の周波数において制御情報を受信するように構成され得る。制御情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含み得る。マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定するように構成され得る所望セッション識別子モジュール1608に識別子を与え得る。識別子が所望のセッションに関連がないとき、周波数切り替えモジュール1604は、後続のページングサイクルでページをモニタし、既定の時刻の前に第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、第1の周波数に切り替え戻すように構成され得る。識別子が所望のセッションに関連するとき、周波数切り替えモジュール1604は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスの所望のセッションを受信するために第2の周波数にとどまるように構成され得る。
周波数切り替えモジュール1604は、後続のページングサイクルにおいてページをモニタし、第2の周波数においてシステム情報または制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、既定の時刻に第1の周波数に切り替え戻すように構成され得る。周波数切り替えモジュール1604は、後続のページングサイクルでページをモニタし、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、第1の周波数に切り替え戻すように構成され得る。
マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないかどうかを判定するように構成され得る。加えて、マルチキャスト/ブロードキャスト処理モジュール1606は、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないとき、第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定するように構成され得る。加えて、周波数切り替えモジュール1604は、第1の周波数と第2の周波数とが同じトラッキングエリアコードを有するとき、後続のページングサイクルにおいてページを受信するために既定の時刻を過ぎて第2の周波数にとどまるように構成され得る。さらに、周波数切り替えモジュール1604は、任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために後続のページングサイクルを過ぎて第2の周波数にとどまるように構成され得る。
本装置は、上述のフローチャート中のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含み得る。したがって、上述のフローチャート内の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含み得る。それらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
図17は、処理システム1714を採用する装置1601’のためのハードウェア実装形態の一例を示す図1700である。処理システム1714は、バス1724によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1724は、処理システム1714の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バス1724は、プロセッサ1704、モジュール1602、1604、1606、1608、およびコンピュータ可読媒体1706によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を互いにリンクする。バス1724はまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
処理システム1714は、トランシーバ1710に結合され得る。トランシーバ1710は、1つまたは複数のアンテナ1720に結合される。トランシーバ1710は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を与える。処理システム1714は、コンピュータ可読媒体1706に結合されたプロセッサ1704を含む。プロセッサ1704は、コンピュータ可読媒体1706に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1704によって実行されたとき、処理システム1714に、任意の特定の装置のための上記で説明した様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体1706はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1704によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システムは、モジュール1602とモジュール1604とモジュール1606とモジュール1608とをさらに含む。モジュールは、コンピュータ可読媒体1706に常駐する/記憶されたプロセッサ1704の中で実行中のソフトウェアモジュール、プロセッサ1704に結合した1つまたは複数のハードウェアモジュール、または何らかのそれらの組合せであり得る。処理システム1714は、UE650の構成要素である可能性があり、メモリ660、および/またはTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659のうちの少なくとも1つを含み得る。
一構成では、ワイヤレス通信用の装置1601/1601’は、第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタするための手段と、第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために現在のページングサイクルの後に第2の周波数に切り替わるための手段と、既定時刻の前に第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みるための手段とを含む。本装置は、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信するための手段と、第2の周波数に切り替わるために第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控えるための手段と、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信され得るたびに第1の周波数に切り替え戻すための手段とをさらに含み得る。本装置は、第2の周波数においてシステム情報を受信するための手段と、制御情報がマルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含むシステム情報に基づいて第2の周波数において制御情報を受信するための手段と、識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定するための手段とをさらに含み得る。本装置は、後続のページングサイクルにおいてページをモニタし、第2の周波数においてシステム情報または制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、既定の時刻に第1の周波数に切り替え戻すための手段をさらに含み得る。本装置は、後続のページングサイクルでページをモニタし、第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、第1の周波数に切り替え戻すための手段をさらに含み得る。本装置は、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないかどうかを判定するための手段と、既定の時刻の前にすべてのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないとき第2の周波数が第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定するための手段と、第1の周波数と第2の周波数とが同じトラッキングエリアコードを有するとき後続のページングサイクルにおいてページを受信するために既定の時刻を過ぎて第2の周波数にとどまるための手段と、任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために後続のページングサイクルを過ぎて第2の周波数にとどまるための手段とをさらに含み得る。上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成された、装置1601、および/または装置1601’の処理システム1714の上述のモジュールのうちの1つまたは複数であり得る。上記で説明したように、処理システム1714は、TXプロセッサ668と、RXプロセッサ656と、コントローラ/プロセッサ659とを含み得る。したがって、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって具陳された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ668、RXプロセッサ656、およびコントローラ/プロセッサ659であり得る。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層は並べ替えることができることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、当業者が本明細書で説明した様々な態様を実行できるようにするために提供したものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般的原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。当業者に知られている、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的均等物は、参照により本明細書に明白に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。

Claims (46)

  1. 第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタすることと、
    第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記現在のページングサイクルの後に前記第2の周波数に切り替わることと、
    既定の時刻の前に前記第2の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みることと
    を備える、ワイヤレス通信の方法。
  2. 前記既定の時刻は、前記第1の周波数において後続のページングサイクルで前記ページの少なくとも1つが受信されることができる、または前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるかの最先の時刻である、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信することと、
    前記第2の周波数に切り替わるために前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控えることと、
    前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるたびに前記第1の周波数に切り替え戻すことと
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記方法は、
    前記第2の周波数において前記システム情報を受信することと、
    前記システム情報に基づいて前記第2の周波数において前記制御情報を受信することと、ここで、前記制御情報は、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含む、
    前記識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記識別子が前記所望のセッションに関連がないとき、前記方法は、後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記既定の時刻の前に前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻すことをさらに備える、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記識別子が前記所望のセッションに関連するとき、前記方法は、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスの前記所望のセッションを受信するために前記第2の周波数にとどまることをさらに備える、
    請求項4に記載の方法。
  7. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報はマルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記方法は、後続のページングサイクルにおいて前記ページをモニタし、前記第2の周波数において前記システム情報または前記制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記既定の時刻に前記第1の周波数に切り替え戻すことをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻すことをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないかどうかを判定することと、
    前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないとき、前記第2の周波数が前記第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定することと、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数とが同じトラッキングエリアコードを有するとき、後続のページングサイクルにおいて前記ページを受信するために前記既定の時刻を過ぎて前記第2の周波数にとどまることと、
    任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記後続のページングサイクルを過ぎて前記第2の周波数にとどまることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、システム情報と制御情報とを備え、前記システム情報は、システム情報ブロック(SIB)を備え、前記制御情報は、発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)に関連するマルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージを備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記マルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージは、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)上で受信される、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記MCCHの繰返し周期は、後続のページングサイクルの開始と、前記現在のページングサイクルの開始との間の時間差に等しいページングサイクルの半分未満である、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記ページングサイクルは、最大のデフォルトページングサイクルに設定される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記方法は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信しない間にアイドル状態であるユーザ機器(UE)が実行する、
    請求項1に記載の方法。
  15. 無線フレーム境界およびシステムフレーム番号(SFN)は、前記第1の周波数および前記第2の周波数において同期する、
    請求項1に記載の方法。
  16. 第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタするための手段と、
    第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記現在のページングサイクルの後に前記第2の周波数に切り替わるための手段と、
    既定の時刻の前に前記第2の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みるための手段と
    を備える、ワイヤレス通信用の装置。
  17. 前記既定の時刻は、前記第1の周波数において後続のページングサイクルで前記ページの少なくとも1つが受信されることができるか、または前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるかの最先の時刻である、
    請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信するための手段と、
    前記第2の周波数に切り替わるために前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控えるための手段と、
    前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるたびに前記第1の周波数に切り替え戻すための手段と
    をさらに備える、請求項17に記載の装置。
  19. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記装置は、
    前記第2の周波数において前記システム情報を受信するための手段と、
    前記システム情報に基づいて前記第2の周波数において前記制御情報を受信するための手段と、ここで、前記制御情報は、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含む、
    前記識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定するための手段と
    をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  20. 前記識別子が前記所望のセッションに関連がないとき、前記切り替わるための手段は、後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記既定の時刻の前に前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻す、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記識別子が前記所望のセッションに関連するとき、前記切り替わるための手段は、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスの前記所望のセッションを受信するために前記第2の周波数にとどまる、
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報はマルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記装置は、後続のページングサイクルにおいて前記ページをモニタし、前記第2の周波数において前記システム情報または前記制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記既定の時刻に前記第1の周波数に切り替え戻すための手段をさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
  23. 後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻すための手段をさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
  24. 前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないかどうかを判定するための手段と、
    前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないとき、前記第2の周波数が前記第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定するための手段と、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数とが同じトラッキングエリアコードを有するとき、後続のページングサイクルにおいて前記ページを受信するために前記既定の時刻を過ぎて前記第2の周波数にとどまるための手段と、
    任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記後続のページングサイクルを過ぎて前記第2の周波数にとどまるための手段と
    をさらに備える、請求項16に記載の装置。
  25. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、システム情報と制御情報とを備え、前記システム情報は、システム情報ブロック(SIB)を備え、前記制御情報は、発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)に関連するマルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージを備える、
    請求項16に記載の装置。
  26. 前記マルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージは、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)上で受信される、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記MCCHの繰返し周期は、後続のページングサイクルの開始と、前記現在のページングサイクルの開始との間の時間差に等しいページングサイクルの半分未満である、
    請求項26に記載の装置。
  28. 前記ページングサイクルは、最大のデフォルトページングサイクルに設定される、
    請求項27に記載の装置。
  29. 前記装置は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信しない間にアイドル状態である、ユーザ機器(UE)である、
    請求項16に記載の装置。
  30. 無線フレーム境界およびシステムフレーム番号(SFN)は、前記第1の周波数および前記第2の周波数において同期する、
    請求項16に記載の装置。
  31. 第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタし、
    第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記現在のページングサイクルの後に前記第2の周波数に切り替わり、
    既定の時刻の前に前記第2の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みる
    ように構成された処理システム
    を備える、ワイヤレス通信用の装置。
  32. 前記既定の時刻は、前記第1の周波数において後続のページングサイクルで前記ページの少なくとも1つが受信されることができるか、または前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるかの最先の時刻である、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記処理システムは、
    前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信し、
    前記第2の周波数に切り替わるために前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャストデータを受信することを控え、
    前記第1の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのマルチキャスト/ブロードキャスト情報が受信されることができるたびに前記第1の周波数に切り替え戻す
    ようにさらに構成される、請求項32に記載の装置。
  34. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記処理システムは、
    前記第2の周波数において前記システム情報を受信し、
    前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスのセッションに関連する識別子を含む前記制御情報を、前記システム情報に基づいて前記第2の周波数において受信し、
    前記識別子が所望のセッションに関連するかどうかを判定する
    ようにさらに構成される、請求項31に記載の装置。
  35. 前記識別子が前記所望のセッションに関連がないとき、前記処理システムは、後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記既定の時刻の前に前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻すようにさらに構成される、
    請求項34に記載の装置。
  36. 前記識別子が前記所望のセッションに関連するとき、前記処理システムは、前記マルチキャスト/ブロードキャストサービスの前記所望のセッションを受信するために前記第2の周波数にとどまるようにさらに構成される、
    請求項34に記載の装置。
  37. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報はマルチキャスト/ブロードキャストサービスに関連するシステム情報と制御情報とを備え、前記処理システムは、後続のページングサイクルにおいて前記ページをモニタし、前記第2の周波数において前記システム情報または前記制御情報のうちの少なくとも1つを受信することなく前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記既定の時刻に前記第1の周波数に切り替え戻すようにさらに構成される、
    請求項31に記載の装置。
  38. 前記処理システムは、後続のページングサイクルで前記ページをモニタし、前記第1の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために、前記第1の周波数に切り替え戻すようにさらに構成される、
    請求項31に記載の装置。
  39. 前記処理システムは、
    前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないかどうかを判定し、
    前記既定の時刻の前にすべての前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信できるとは限らないとき、前記第2の周波数が前記第1の周波数と同じトラッキングエリアコードを有するかどうかを判定し、
    前記第1の周波数と前記第2の周波数とが同じトラッキングエリアコードを有するとき、後続のページングサイクルにおいて前記ページを受信するために前記既定の時刻を過ぎて前記第2の周波数にとどまり、
    任意の残りのマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記後続のページングサイクルを過ぎて前記第2の周波数にとどまる
    ようにさらに構成される、請求項31に記載の装置。
  40. 前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報は、システム情報と制御情報とを備え、前記システム情報は、システム情報ブロック(SIB)を備え、前記制御情報は、発展型マルチキャストブロードキャストマルチメディアサービス(eMBMS)に関連するマルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージを備える、
    請求項31に記載の装置。
  41. 前記マルチキャスト/ブロードキャストエリア構成メッセージは、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)上で受信される、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記MCCHの繰返し周期は、後続のページングサイクルの開始と、前記現在のページングサイクルの開始との間の時間差に等しいページングサイクルの半分未満である、
    請求項41に記載の装置。
  43. 前記ページングサイクルは、最大のデフォルトページングサイクルに設定される、
    請求項42に記載の装置。
  44. 前記装置は、マルチキャスト/ブロードキャストサービスを受信しない間にアイドル状態でユーザ機器(UE)である、
    請求項31に記載の装置。
  45. 無線フレーム境界およびシステムフレーム番号(SFN)は、前記第1の周波数および前記第2の周波数において同期する、
    請求項31に記載の装置。
  46. 第1の周波数において現在のページングサイクルの間にページをモニタすることと、
    第2の周波数においてマルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するために前記現在のページングサイクルの後に前記第2の周波数に切り替わることと、
    既定の時刻の前に前記第2の周波数において前記マルチキャスト/ブロードキャスト情報を受信するように試みることと
    を行うためのコードを備えるコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
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