JP2014531802A - マルチキャストサービス受信方法及びこれを採用する端末 - Google Patents

マルチキャストサービス受信方法及びこれを採用する端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2014531802A
JP2014531802A JP2014529601A JP2014529601A JP2014531802A JP 2014531802 A JP2014531802 A JP 2014531802A JP 2014529601 A JP2014529601 A JP 2014529601A JP 2014529601 A JP2014529601 A JP 2014529601A JP 2014531802 A JP2014531802 A JP 2014531802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
terminal
group
mgid
identifiers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014529601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5883142B2 (ja
Inventor
ウンジョン リ
ウンジョン リ
ユンス ユク
ユンス ユク
ギウォン パク
ギウォン パク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2014531802A publication Critical patent/JP2014531802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5883142B2 publication Critical patent/JP5883142B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/02Details
    • H04L12/16Arrangements for providing special services to substations
    • H04L12/18Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast
    • H04L12/189Arrangements for providing special services to substations for broadcast or conference, e.g. multicast in combination with wireless systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/70Services for machine-to-machine communication [M2M] or machine type communication [MTC]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/30Resource management for broadcast services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/40Connection management for selective distribution or broadcast
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/11Allocation or use of connection identifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】M2M通信を支援する広帯域無線通信システムにおいて、M2M端末がMGIDを用いてデータを送受信する場合に、特に、互いに異なるネットワークエンティティからそれぞれMGIDが割り当てられた互いに異なるサービスフローが同一の伝送領域で伝送される場合に、それらを区別できる方法及び該方法を採用する端末を提供する。【解決手段】無線接続システムにおいて端末が基地局からグループ端末のためのマルチキャストサービスを受信する方法は、基地局から、一つ以上の第1識別子を含む放送メッセージを受信することであって、一つ以上の第1識別子は、基地局に割り当てられたグループゾーンを識別し、一つ以上の第1識別子にインデックスを順次に割り当てることと、基地局から、マルチキャストサービスを識別する第2識別子及びインデックスに基づいてマルチキャストデータを受信することと、を含むことを特徴とする。【選択図】図7

Description

本明細書は、マルチキャストサービスを受信する方法及びこれを採用する端末に関する。
機器間通信(M2M Communication、Machine Type Communication)
以下では、機器間通信(M2M Communication、Machine Type Communication)について簡略に説明する。
機器間通信とは、言葉の通り、電子装置と電子装置間の通信のことを意味する。すなわち、事物間の通信を意味する。一般には、電子装置間の有線或いは無線通信や、人間が制御する装置と機械間の通信を意味するが、電子装置と電子装置間、すなわち、機器間の無線通信を特別に意味する。また、セルラーネットワークで使われるM2M端末は、一般の端末に比べて性能や能力において劣る。
セル内には多数の端末が存在し、それら端末は、端末のtype、class、service typeなどによって互いに区別できる。
一例として、端末は、端末の動作タイプによって、HTC(Human type communication)のための端末とMTC(Machine type communication)のための端末とに区別できる。MTCは、M2M端末間の通信を含む。ここで、HTCは、人間によって信号の送信が決定されて信号を送受信することを意味し、MTCは、人間の介入無しで各端末が自ら、イベント発生に応じて或いは周期的に信号を送信することを意味する。
また、機器間通信(M2M communication或いはmachine type communication)が考慮されると、全体的な端末の数は急増することがある。M2M端末は、支援するサービスによって下記のような特性を有することがある。
1.セル内の多数の端末
2.少ないデータ量
3.低い伝送頻度数(周期性を有してもよい)
4.制限された数のデータ特性
5.時間遅延に敏感でない
6.低い移動性を有したり固定されている
また、機器間通信は、保護接続及び監視、追跡及び発見、公共安全(緊急状況、災難)、支払(自動販売機、チケット機器、パーキングメーター)、ヘルスケア、遠隔調整、スマートメーターなどの様々な分野に利用可能である。
アイドルモード(Idle Mode)
アイドルモード(idle mode)は、端末が広範囲な地域にわたって複数の基地局が存在する無線リンク環境を移動しても、特定基地局に登録することなく周期的に下りリンクブロードキャスト(broadcast)メッセージを受信できるメカニズムである。
アイドルモードは、ハンドオーバー(handover;HO)を含め、全ての正規動作(normal operation)を停止し、一定区間でのみブロードキャストメッセージであるページングメッセージ(paging message)を受信できるように下りリンク同期化(downlink synchronization)のみを取っている状態である。ページングメッセージは、端末にページング動作(paging action)を指示するメッセージである。例えば、ページング動作には、レンジング実行、ネットワーク再進入(network reentry)などがある。
アイドルモードは、端末により開始されることも、基地局により開始されることもある。すなわち、端末は、登録解除要請(DREG−REQ)メッセージを基地局に伝送し、それに対する応答として登録解除応答(DREG−RSP)メッセージを基地局から受信することによって、アイドルモードに進入してもよい。また、基地局が端末に非要請登録解除応答(DREG−RSP)メッセージ又は登録解除命令(DREG−CMD)メッセージを伝送することによって、アイドルモードに進入してもよい。
アイドルモードで端末が利用可能区間(Available Interval:AI)において自身に該当するページングメッセージ(paging message)を受信すると、基地局とネットワークエントリー過程を通じて接続モード(connected mode)に切り替わり、データを送受信する。
本明細書に開示された実施例は、M2M通信を支援する広帯域無線通信システムにおいて、M2M端末がM2M Group ID(MGID)を用いてデータを送受信する場合に、特に、互いに異なるネットワークエンティティからそれぞれMGIDが割り当てられた互いに異なるサービスフローが同一領域で伝送される場合にそれらを区別することに関する。
本明細書に開示された一実施例に係る無線接続システムにおいて端末が基地局からグループ端末のためのマルチキャストサービスを受信する方法は、前記基地局から、一つ以上の第1識別子を含む放送メッセージを受信することであって、ここで、前記一つ以上の第1識別子は、前記基地局に割り当てられたグループゾーン(Group Zone)を識別し、前記一つ以上の第1識別子にインデックスを順次に割り当てることと、前記基地局から、マルチキャストサービスを識別する第2識別子及び前記インデックスに基づいてマルチキャストデータを受信することと、を含むことを特徴とする。
一実施例において、前記放送メッセージは、DLチャネル記述子(DCD)メッセージ又はAAI−システム構成記述子(SCD)メッセージであることを特徴とする。
また、一実施例において、前記順次に割り当てることは、前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数だけ反復されることを特徴とする。
また、一実施例において、前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数は、4であることを特徴とする。
また、一実施例において、前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数は、前記放送メッセージから獲得されることを特徴とする。
また、一実施例において、前記マルチキャストサービスを識別する第2識別子は、初期ネットワークエントリー後に、DSA過程により前記マルチキャストサービスに割り当てられることを特徴とする。
また、一実施例において、前記一つ以上の第1識別子のそれぞれは、M2M(Machine−to−Machine)グループゾーンIDであり、前記第2識別子は、MGID(M2M Group Identifier)であることを特徴とする。
また、一実施例において、前記インデックスは、前記基地局に対して特定されることを特徴とする。
一方、本発明の他の実施例に係る無線接続システムにおいて基地局からグループ端末のためのマルチキャストサービスを受信する端末は、外部と無線信号を送受信する無線通信部と、前記無線通信部に接続された制御部と、を備え、前記制御部は、前記基地局から、一つ以上の第1識別子を含む放送メッセージを受信するように前記無線通信部を制御し、ここで、前記一つ以上の第1識別子は、前記基地局に割り当てられたグループゾーン(Group Zone)を識別し、前記一つ以上の第1識別子にインデックスを順次に割り当て、前記基地局から、マルチキャストサービスを識別する第2識別子及び前記インデックスに基づいてマルチキャストデータを受信するように前記無線通信部を制御することを特徴とする。
一実施例において、前記放送メッセージは、DLチャネル記述子(DCD)メッセージ又はAAI−システム構成記述子(SCD)メッセージであることを特徴とする。
また、一実施例において、前記制御部は、前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数だけ前記一つ以上の第1識別子に前記インデックスを反復して割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、互いに異なるMGIDドメインに該当する互いに異なるサービスフローに同じMGIDが割り当てられた場合に、端末にとって效率的にそれぞれのサービスフローを他のサービスフローと区別することが可能になる。
無線通信システムを示すブロック図である。 無線接続システムにおける端末と基地局の内部ブロック図である。 無線通信システムにおいて初期アクセス(initial access)方法を示すフローチャートである。 MGIDドメインを示す概念図である。 本明細書に開示された一実施例に係るDL−MAPにおいてMGIDのフレーム構造を示す図である。 本明細書に開示された一実施例に係るマルチキャストデータ伝送過程を示すフローチャートである。 本明細書に開示された他の実施例に係るマルチキャストデータ伝送過程を示すフローチャートである。
以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような様々な無線通信システムに利用可能である。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現可能である。TDMAは、GSM(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)のような無線技術で具現可能である。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術で具現可能である。IEEE 802.16mは、IEEE 802.16eの進展であり、IEEE 802.16eに基づくシステムとの下位互換性(backward compatibility)を提供する。また、802.16pは、機器間通信(Machine Type Communication:MTC)を支援するための通信規格を提供する。
UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE(Long Term Evolution)は、E−UTRA(Evolved−UTRA)を用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。
説明を明確にするために、IEEE 802.16mを中心にして記述するが、本発明の技術的思想がこれに制限されるものではない。
無線通信システム−図1
図1は、無線通信システムを示すブロック図である。
無線通信システムは、音声、パケットデータなどの様々な通信サービスを提供するために広く配置される。
図1を参照すると、無線通信システムは、端末(Mobile station、MS)10及び基地局(Base Station、BS)20を含む。端末10は、固定していても、移動性を有してもよく、UE(User Equipment)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(Wireless Device)、AMS(Advanced Mobile Station)などの用語と呼ばれることもある。
基地局20は、一般に、端末10と通信する固定した地点(fixed station)のことを指し、ノードB(NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)などの用語と呼ばれることもある。1つの基地局20には1つ以上のセルが存在できる。
無線通信システムは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)/OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)ベースのシステムであってよい。
OFDMは、複数の直交副搬送波を利用する。OFDMは、IFFT(inverse fast Fourier Transform)とFFT(fast Fourier Transform)間の直交特性を利用する。送信機ではデータをIFFTを行って伝送する。受信機では受信信号に対してFFTを行って元のデータに復元する。送信機は、多重副搬送波を結合するためにIFFTを利用し、受信機は、多重副搬送波を分離するために、対応するFFTを利用する。
また、スロット(slot)は、最小限の可能なデータ割当ユニットであり、時間及びサブチャネル(subchannel)で定義される。上りリンクにおいてサブチャネルは複数のタイル(tile)で構成可能である(construct)。サブチャネルは6タイルで構成され、上りリンクにおいて1つのバーストは、3 OFDMシンボルと1サブチャネルで構成可能である。
PUSC(Partial Usage of Subchannels)順列(permutation)において、各タイルは3 OFDMシンボル上で隣接する4副搬送波を含むとよい。選択的に、各タイルは3 OFDMシンボル上で隣接する3副搬送波を含んでもよい。ビン(bin)は、OFDMシンボル上で隣接する(contiguous)9副搬送波を含む。バンド(band)は、ビンの4行(row)のグループを意味し、AMC(Adaptive modulation and Coding)サブチャネルは、同一のバンドで隣接する6ビンで構成される。
端末と基地局の内部ブロック図−図2
図2は、無線接続システムにおける端末と基地局の内部ブロック図である。
端末10は、制御部11、メモリー12及び無線通信(RF)部13を備える。
また、端末は、ディスプレイ部(display unit)、ユーザーインターフェース部(user interface unit)なども備える。
制御部11は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの各層は制御部11により具現可能である。
メモリー12は制御部11に接続し、無線通信を実行するためのプロトコルやパラメータを格納する。すなわち、端末は、駆動システム、アプリケーション及び一般のファイルを格納する。
RF部13は制御部11に接続し、無線信号を送信及び/又は受信する。
さらに、ディスプレイ部は、端末の各種の情報をディスプレイし、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)などの周知の要素を採用すればよい。ユーザーインターフェース部は、キーパッドやタッチスクリーンなどの周知のユーザーインターフェースの組合せとすればよい。
基地局20は、制御部21、メモリー22及び無線通信(RF)部23を備える。
制御部21は、提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの各層は、制御部21により具現可能である。
メモリー22は制御部21に接続し、無線通信を実行するためのプロトコルやパラメータを格納する。
RF部23は制御部21に接続し、無線信号を送信及び/又は受信する。
制御部11,21は、ASIC(application−specific integrated circuit)、他のチップセット、論理回路及び/又はデータ処理装置を含むとよい。メモリー12,22は、ROM(read−only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリー、メモリーカード、記憶媒体及び/又は他の記憶装置を含むとよい。RF部13,23は、無線信号を処理するためのベースバンド回路を含むとよい。実施例がソフトウェアで具現される場合、上述した技法は、上述の機能を実行するモジュール(過程、機能など)で具現されてもよい。モジュールはメモリー12,22に記憶され、制御部11,21により実行されるとよい。
メモリー12,22は、制御部11,21の内部又は外部に設けられ、周知の様々な手段で制御部11,21に接続されるとよい。
初期アクセス方法−図3
図3は、無線通信システムにおいて初期アクセス(initial access)方法を示すフローチャートである。
図3を参照すると、端末10は、電源をつけて初期アクセスをするために、まず、下りリンクチャネルをスキャンして接続可能な基地局を探索する。この時、端末は、初期にネットワーク地理又は構成に関する情報がないから、周辺基地局の周波数をいちいちスキャンする。
そして、端末10は、探索された基地局20から、下りリンクと上りリンクに関するシステム情報を獲得し、全てのシステム設定を終えた後(S310)、図3に示すように、探索された基地局とレンジング手順を行う。端末は、任意のCDMAレンジングコードを選択して基地局に伝送する競合ベース(contention−based)の方法で基地局とレンジングを行い、上りリンクに対する同期を取る(S320)。
同期が完全に取れるまで基地局は、端末が補正すべき変数値をレンジング応答(ranging response、RNGRSP)メッセージを用いて知らせる。変数値を補正する間にレンジング応答メッセージは、状態(status)が「continue」に設定され、変数値補正が終わると、基地局は、状態が「success」であるレンジング応答メッセージを伝送する。
この時、基地局20が端末10に伝送するRNG−RSPメッセージには、端末から受信したレンジング要請コードに基づいて基地局が計算した端末の電力オフセット情報、タイミングオフセット情報及びデータ送受信周波数オフセット情報が含まれており、以降、端末は、この情報に基づいて基地局へのデータ伝送を行う。
レンジングコードによるレンジング要請が成功的に行われたことをRNG−RSPメッセージから確認した後、端末は、レンジング要請(Ranging Request;以下、RNG−REQ)メッセージを基地局に送信し(S321)、基地局は、これに対応するRNG−RSPメッセージを端末に送信する(S322)。
基地局からRNG−RSPメッセージを受信した端末は、基地局とのデータ送受信のために端末が支援可能な様々なパラメータ及び認証方式に関する情報を含む端末基本機能要請(Subscriber station Basic Capability Request;以下、SBC−REQ)メッセージを基地局に伝送する(S330)。
端末からSBC−REQメッセージを受信した基地局は、SBC−REQメッセージに含まれる、端末が支援するパラメータ及び認証方式と、基地局が支援するパラメータ及び認証方式とを比較する。この比較の結果、基地局は、基地局とのデータ送受信のために端末が利用するパラメータ及び認証方式を決定し、このパラメータ及び認証方式を含む端末基本機能応答(Subscriber station Basic Capability Response、以下、SBC−RSP)メッセージを端末に伝送する(S340)。
端末は、基地局との基本能力交渉(Basic Capability negotiation)を完了し、以降、基地局と本格的な認証手順(Authentication Procedure)を行う。すなわち、端末と基地局は互いに認証し、認証キー(authorization key)を交換する(S350)。
続いて、端末は基地局と登録要請(Registration Request;REG−REQ)メッセージ及び登録応答(Registration Response;REG−RSP)メッセージを交換することで基地局登録手順を行う(S360、S370)。
端末と基地局との登録がなされた後、IP接続(connectivity)を確立し、時刻(time of day)を確立し、その他の動作パラメータを伝送する。これで、端末と基地局間の接続がセットアップされる。
機器間通信(M2M)
以下では、機器間通信(M2M Communication)について簡略に説明する。
機器間(machine to machine:M2M)通信とは、言葉の通り、電子装置と電子装置間の通信のことを意味する。すなわち、事物間の通信を意味する。一般に、電子装置間の有線或いは無線通信や、人間が制御する装置と機械間の通信を意味するが、特別には、電子装置と電子装置間、すなわち、機器間の無線通信を意味する。また、セルラーネットワークで使われるM2M端末は、一般の端末に比べて性能や能力において劣る。
また、M2M環境の特徴は、下記の通りである。
1.セル内の多数の端末
2.少ないデータ量
3.低い伝送頻度数
4.制限された数のデータ特性
5.時間遅延に敏感でない
セル内には多数の端末が存在し、それら端末は、端末のtype、class、service typeなどによって互いに区別可能である。特に、機器間通信(或いは、MTC(machine type communication))が考慮される場合、全体的な端末の数は急増することになる。M2M端末は、支援するサービスによって下記のような特性を有することがある。
1.間欠的にデータを伝送する。この時、周期性を有してもよい。
2.低い移動度(Low mobility)を有したり、固定されている。
3.一般に、信号伝送における遅延(latency)に敏感でない。
上記の特性を有するセル内の多数のM2M端末は、互いにマルチホップ(multi−hop)構成を用いたり階層的構造を用いたりして、端末同士間に或いは基地局と信号を送受信することができる。
すなわち、基地局から信号を受信し、それを他の階層或いは下位に存在するM2M端末に伝送したり、他のM2M端末から信号を受信し、それをさらに他のM2M端末や基地局に送信したりできる。又は、リレー以外の端末間に直接通信を行うこともできる。
このような包括的な意味のM2M端末同士間の信号伝送のために、それぞれのM2M端末は互いに上/下位の構造形態で接続されて信号を伝送すればよい(端末間直接通信では上/下位概念がなくてもよいが、上/下位概念を同様に適用して説明してもよい)。
一例として、下りリンク伝送の観点で、基地局が伝送した信号をMS 1が受信し、それをMS2に伝送する。この時、MS 1は、MS 2に加え、下位における他の端末(MS)にも信号を伝送できる。ここで、MS 2はMS 1の下位にある端末のことをいう。
MS 1から信号を受信したMS 2は、受信した信号を下位のMSに伝送し、このような方法でMS Nまで伝送する。ここで、MS 2とMS N間には、多数の端末がマルチホップの形態或いは階層的に接続されていればよい。
他の例として、上りリンク伝送の観点で、M2M端末間の信号伝送のために次のように信号を伝送すればよい。下位に位置するM2M端末は、上位のM2M端末を用いて他のM2M端末或いは基地局に信号を伝送できる。
M2Mシステムで使われる用語を整理すると、下記の通りである。
(1)Machine−to−Machine(M2M)通信:基地局を介してユーザー装置同士間で、又は基地局を介してコアネットワーク内のサーバーと装置間で、人の介入無しで行われる情報交換のことをいう。
(2)M2M ASN:M2Mサービスを支援できるアクセスサービスネットワークのことをいう。
(3)MEMデバイス(M2M Device):M2M機能を有する(又は支援する)端末のことをいう。
(4)M2M加入者(M2M subscriber):M2Mサービスの消費者をいう。
(5)M2Mサーバー(M2M Server):M2M装置と通信できるエンティティをいう。M2Mサーバーは、M2M加入者が接続できるインターフェースを提供する。
(6)M2M特徴(M2M feature):M2M ASNにより支援されるM2Mアプリケーションの独特の特性をいう。一つ以上の特徴がアプリケーションを支援するために要求されることがある。
(7)M2Mグループ:共通及び/又は同一のM2M加入者を含む、すなわち、一つ以上の特徴を共有するM2M端末のグループをいう。
以下では、802.16(特に、16m)システムを挙げて説明するが、本明細書で提案する方法は802.16mシステムに限定されるものではなく、LTE、LTE−Aなどのシステムにも同様の適用が可能である。
M2MグループID(MGID)、MGID Zone ID及びM2M端末(又は装置)ID(MDID)の定義
本発明の実施例に係るM2M端末は、一つ以上のM2Mグループに属する。M2Mグループは、一つ以上の特徴(feature)を共有するM2M端末のグループである。例えば、M2Mグループは、特定の応用サービスを受ける端末の集合であってよい。各M2MグループにはM2Mグループ識別子(M2M group ID;MGID)が割り当てられ、MGIDは、ネットワークエンティティ(network entity)で特定M2Mグループを唯一に識別する。ここで、ネットワークエンティティの一例にはM2Mサーバーがある。
M2Mグループ識別子(MGID)はネットワークエンティティにより割り当てられ、初期ネットワーク進入後、DSA過程により、M2M端末のサービスフロー(service flow)に対して割り当てられるとよい。又は、他の過程により割り当てられてもよい。割り当てられたMGIDは、端末がネットワークを離れたり、又はネットワークがMGIDに関連したサービスフローを削除しない限り、M2M端末に維持される。MGIDは動的サービス変更(dynamic service change;DSC)過程により変更されてもよい。
機器間(M2M)通信を支援するシステムにおいてM2M端末(M2M device)には、各M2M端末の属したM2Mグループ(M2M group)を表すMGID(M2M Group ID)、及びM2Mグループに属しているM2M端末を区別するためのM2MデバイスIDが割り当てられる。
ここで、MGIDは、セル内でそれぞれのM2Mグループを区別するために用いられる識別子のことを指し、M2MデバイスIDは、M2Mデバイスの属しているグループで各M2Mデバイスを区別するために用いられる識別子のことを指す。
M2M端末は、初期ネットワークエントリー(initial network entry)の際、機器間通信支援システムから基地局との通信で使用するM2M Group ID及びM2MデバイスIDが割り当てられる。ここで、機器間通信支援システムは、基地局又はネットワークに接続したネットワークエンティティを指し、このネットワークエンティティの一例にはM2Mサーバーがある。
M2Mグループゾーン識別子(M2M Group Zone IDentifier)は、MGIDを割り当てるネットワークエンティティを区別する識別子である。一つのM2Mグループには一つ以上の基地局が含まれ、一つの基地局は一つ以上のM2Mグループに属すればよい。一つのM2Mグループ内でサービスフローとMGIDとのマッピング(mapping)関係は同一であり、互いに異なるM2Mグループ間にはサービスフローとMGIDとのマッピング関係が異なることがある。異なったMGID Zone IDを持つそれぞれのグループゾーンにおいて、MGIDは個別に管理される。そのため、グループゾーンが重なる領域において、互いに異なるサービスフローに同一のMGIDが割り当てられることがある。以下では、このような状況で端末がそれぞれのサービスフローを他のサービスフローと区別するための方法について説明する。
概念図−図4
図4は、MGIDドメインを示す概念図である。
すなわち、従来技術によれば、MGIDドメイン(グループゾーン)に関する詳細な定義が存在しない。そのため、互いに異なるMGIDドメインが重なることがあり、図4に示すASN 2のような領域では、異なるサービスフローのそれぞれに割り当てられたMGIDとして同一の値が使われることがある。互いに異なるサービスフローから生成されたデータは、互いに異なるMGIDで区別されるべきであるが、従来技術ではそれが区別できないという不具合があった。
以下では、マルチキャストデータを伝送する途中に互いに異なるMGIDドメインにおいてMGIDを指示する方法を説明する。
第1方法
第1方法は、マルチキャストメッセージが伝送される領域を知らせるDL−MAPにおいて、MGIDに加え、MGIDドメインIDも区別できるようにする。
図5は、本明細書に開示された一実施例に係るDL−MAPにおいてMGIDのフレーム構造を示す図である。
MGIDは、16ビットCRCマスキングを用いてブラインドデコーディング(blind decoding)により認識される。MGIDは15ビットで定義されているため、1ビットの空間が残るようになる。この1ビットを用いて、互いに異なる2個のMGIDドメインを区別可能にすればよい。もし、MGIDドメインが3個以上重なる場合は、DL−MAPにMGIDドメインIDを知らせるためのフィールドが追加されるだろう。
第2方法
第2方法は、互いに異なるMGIDドメインで伝送されるマルチキャストデータが、定められたフレーム(サブフレーム)で伝送されるように時間を分ける。
すなわち、互いに異なるMGIDドメインで伝送されるマルチキャストデータを互いに区別するために、それぞれ定められたフレーム又はサブフレームで伝送されるようにする。端末は、それぞれのMGIDドメインで伝送されるマルチキャストデータがどのフレーム又はサブフレームで伝送されるかをあらかじめ知っていなければならない。
下記の式1及び2により、MGIDドメインIDによるフレーム又はサブフレームの位置を決定する。
式1
MGIDドメインID%4 = マルチキャストデータ伝送フレーム位置番号(1スーパーフレーム=4フレーム)
式2
MGIDドメインID%(4*DLサブフレーム数) = マルチキャストデータ伝送サブフレーム位置番号
(4*DLサブフレーム=スーパーフレーム内における全てのDLサブフレーム数)
一方、明示的なシグナリングを用いて、基地局は、MGIDを割り当てるメッセージ(例えば、DSA−REQ/RSP)でMGIDドメインIDと共に特定フレーム(又はサブフレーム)の位置を端末に知らせてもよい。
第3方法
第3方法は、MGIDを用いてデータを受信する端末は、接続モード(connected mode)にある端末であってもページングメッセージを毎度受信するようにし、ページングメッセージは、MGIDを用いて端末を起床させる場合には、常にMGIDドメインIDを共に伝送するようにする。
図6は、本明細書に開示された一実施例に係るマルチキャストデータ伝送過程を示すフローチャートである。
ページングメッセージにおいてMGIDを用いて同一のM2Mグループに属する端末を起床させる場合、同一のM2Mグループに属する端末が必ずしもアイドルモード(idle mode)にあるとは限らない。接続モード(Connected mode)にある端末もあれば、アイドルモード(idle mode)にある端末もあるから、同一のM2Mグループに属する全ての端末に同一のマルチキャストメッセージを伝送するためには、まず、アイドルモードの端末にマルチキャストデータが伝送されることを知らせなければならない。
接続モードにある端末であっても、自身に割り当てられたMGIDに対するページングメッセージを認識できる。したがって、基地局はページングメッセージ内でのみMGIDドメインIDを知らせる代わりに、特定M2Mグループに属する端末は、接続モード端末であっても、ページングメッセージ(paging message)を確認してこそマルチキャストデータ(multicast data)を受信するようにする(S410)。
互いに異なるMGIDドメインIDから伝送される同一のMGIDに対するマルチキャストデータは、基地局のスケジューリングにより、互いに異なる時点に伝送されるようにする。すなわち、第1区間では、第1MGIDドメインIDに該当するマルチキャストデータが基地局から端末に伝送され(S420)、第2区間では、第2MGIDドメインIDに該当するマルチキャストデータが基地局から端末に伝送される(S430)。
第4方法
第4方法は、第2方法においてMGID Zone IDの数をnとする。
図7は、本明細書に開示された他の実施例に係るマルチキャストデータ伝送過程を示すフローチャートである。
MGID Zone IDは、DCD(DL Channel Descriptor)又はSCD(System Configuration Descriptor)のようなブロードキャストメッセージで伝送され、これにより、端末は、当該基地局がいくつのMGID Zone IDを有しているかを知る(S510)。
端末は、DCD又はSCDで伝送されるMGID Zone IDのBS MGID Zone IDを0からn−1まで新しく割り当てる(S520)。例えば、最も低いMGID Zone IDは0、2番目に低いMGID Zone IDは1、最も高いMGID Zone IDはn−1となる。
したがって、端末は、基地局に割り当てられたグループゾーンの個数だけ、各グループゾーンに順次にインデックスを割り当てることができる。ここで、第2方法で説明した通り、基地局に割り当てられたグループゾーンの個数は4でよい。そして、このインデックスは各基地局に対して特定に割り当てられるとよい。
端末は、段階S520で割り当てられたインデックスと基地局から割り当てられたMGIDを用いて基地局からマルチキャストデータを受信する(S530)。この時、端末は、第2方法で説明した演算から、MGID Zone IDに対するマルチキャストデータが伝送されるフレーム又はサブフレームがわかる。
すなわち、下記の式3及び式4は、MGIDドメインIDによるフレーム又はサブフレームの位置を決定する。
式3
MGIDドメインID%n = マルチキャストデータ伝送フレーム位置番号(1スーパーフレーム=nフレーム)
式4
MGIDドメインID%(n*DLサブフレーム数) = マルチキャストデータ伝送サブフレーム位置番号
(n*DLサブフレーム=スーパーフレーム内における全てのDLサブフレーム数)
一方、明示的なシグナリングを用いて、基地局は、MGIDを割り当てるメッセージ(例えば、DSA−REQ/RSP)でMGIDドメインIDと共に特定フレーム(又はサブフレーム)の位置を端末に知らせてもよい。
第5方法
第5方法は、MACヘッダー(MAC header)でM2M Group Zone IDを伝送する。
もし、M2M Group Zone IDを一つ以上持つ基地局であるとすれば、特定MGIDがどのM2M Group Zone IDから割り当てられた値であるかを知らせるための方法としてMACヘッダーを利用する。
M2M Group Zone ID拡張ヘッダー(Extended Header)を用いて、伝送されるデータに対するMGIDを割り当てたM2M Group Zone IDを伝送できる。M2M Group Zone ID拡張ヘッダーのフォーマットは、下記の表1の通りである。
Figure 2014531802
端末は、当該拡張ヘッダーが伝送されるデータを受信し、自身の現在MGIDを割り当てたM2M Group Zone IDでない場合は、当該データを無視し、自身の現在MGIDを割り当てたM2M Group Zone IDが一致する場合にのみ、当該データを上位端に伝送する。
802.16eベースのM2Mデバイスの場合、拡張サブヘッダータイプ(extended subheaders types)(DL)が新しく定義され、上記のような方法で使用されるとよい。
LTEベースのM2Mデバイスの場合、新しいMAC又はPDCPヘッダーでのM2M Group Zone ID制御エレメントが定義され、上記のような方法で使用されるとよい。
一方、M2M Group Zoneが重なる場合、基地局が端末にMGIDを(再)割当する時、基地局は、当該MGIDがどのゾーンに固有な値であるかを端末に知らせなければならない。すなわち、DSA、DSC、PAG−ADV、RNG−RSPメッセージでMGIDを(再)割当する時、基地局は端末にM2M Group Zone IDを共に伝送しなければならない。
これは、基地局が一つ以上のM2M Group Zone IDを持つ場合にのみ伝送すればよく、もしM2M Group Zone IDが伝送されない場合は、端末は、割り当てられるMGIDのM2M Group Zone IDとしては、現在MGIDを割り当てる基地局のM2M Group Zone IDを参照すればよい。すなわち、AAI−SCD、DCD又は他のメッセージで伝送される値を参照すればよい。
本明細書で使われる技術的用語は、特定の実施例を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定する意図のものでないことに留意されたい。また、本明細書で使われる技術的用語は、本明細書で別の意味と定義しない限り、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって一般に理解される意味として解釈されなければならず、過度に包括的な意味で解釈されたり、過度に縮小した意味で解釈されてはならない。また、本明細書で使われる技術的用語が本発明の思想を正確に表現できない誤った技術的用語となっている場合は、当業者が正確に理解できるような技術的用語に言い替えて理解されるべきであろう。また、本発明で使われる一般的な用語は、辞書に定義された通りに、又は前後文脈から解釈されるべきであり、過度に縮小した意味で解釈されてはならない。
また、本明細書で使われる単数の表現は、文脈上明白に言及しない限り、複数の表現をも含む。本出願で、「構成される」又は「含む」などの用語は、明細書上に記載された諸構成要素、又は諸段階の全てを必ず備えるものと解釈されてはならず、その一部構成要素又は一部段階は備えられないこともあり、又は追加的な構成要素又は段階がさらに備えられることもあると解釈されなければならない。
また、本明細書で使われる第1、第2などのように、序数を含む用語は、様々な構成要素を説明するのに使われてよいが、それら構成要素を限定するものではない。すなわち、これらの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的にのみ使われる。例えば、本発明の権利範囲から逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素と命名されてもよく、同様に、第2構成要素も第1構成要素と命名されてもよい。
一構成要素が他の構成要素に「連結」又は「接続」されていると言及された場合は、他の構成要素に直接に連結又は接続されている場合もあれば、両者間にさらに他の構成要素が存在する場合もある。一方、一構成要素が他の構成要素に「直接連結」又は「直接接続」されていると言及された場合は、両者間にさらに他の構成要素が存在しないことと理解されるべきである。
以上、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を詳しく説明してきた。図面中、同一又は類似の構成要素には同じ参照番号を付し、重複する内容についての説明は省略した。また、本発明を説明する上で関連の公知技術についての具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすると判断される場合は、その詳細な説明を省略した。また、添付の図面は、本発明の思想を容易に理解させるためのもので、本発明の思想を制限するものと解釈されてはならない。本発明の思想は、添付の図面に加え、あらゆる変更、均等物又は代替物にまで拡張されるものと解釈されなければならない。

Claims (11)

  1. 無線接続システムにおいて端末が基地局からグループ端末のためのマルチキャストサービスを受信する方法であって、
    前記基地局から、一つ以上の第1識別子を含む放送メッセージを受信することであって、ここで、前記一つ以上の第1識別子は、前記基地局に割り当てられたグループゾーンを識別し、前記一つ以上の第1識別子にインデックスを順次に割り当てることと、
    前記基地局から、マルチキャストサービスを識別する第2識別子及び前記インデックスに基づいてマルチキャストデータを受信することと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記放送メッセージは、DLチャネル記述子(DCD)メッセージ又はAAI−システム構成記述子(SCD)メッセージであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記順次に割り当てることは、
    前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数だけ反復されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数は、4であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数は、前記放送メッセージから獲得されることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  6. 前記マルチキャストサービスを識別する第2識別子は、初期ネットワークエントリー後に、DSA過程により前記マルチキャストサービスに割り当てられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記一つ以上の第1識別子のそれぞれは、M2MグループゾーンIDであり、
    前記第2識別子は、MGIDであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 前記インデックスは、前記基地局に対して特定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 無線接続システムにおいて基地局からグループ端末のためのマルチキャストサービスを受信する端末であって、
    外部と無線信号を送受信する無線通信部と、
    前記無線通信部に接続された制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記基地局から、一つ以上の第1識別子を含む放送メッセージを受信するように前記無線通信部を制御し、ここで、前記一つ以上の第1識別子は、前記基地局に割り当てられたグループゾーンを識別し、前記一つ以上の第1識別子にインデックスを順次に割り当て、
    前記基地局から、マルチキャストサービスを識別する第2識別子及び前記インデックスに基づいてマルチキャストデータを受信するように前記無線通信部を制御することを特徴とする、端末。
  10. 前記放送メッセージは、DLチャネル記述子(DCD)メッセージ又はAAI−システム構成記述子(SCD)メッセージであることを特徴とする、請求項9に記載の端末。
  11. 前記制御部は、前記基地局に割り当てられたグループゾーンの数だけ前記一つ以上の第1識別子に前記インデックスを反復して割り当てることを特徴とする、請求項9に端末。
JP2014529601A 2011-09-09 2012-03-30 マルチキャストサービス受信方法及びこれを採用する端末 Expired - Fee Related JP5883142B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161532571P 2011-09-09 2011-09-09
US61/532,571 2011-09-09
US201161551446P 2011-10-26 2011-10-26
US61/551,446 2011-10-26
PCT/KR2012/002423 WO2013035955A1 (ko) 2011-09-09 2012-03-30 멀티캐스트 서비스 수신 방법 및 이를 채용하는 단말

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014531802A true JP2014531802A (ja) 2014-11-27
JP5883142B2 JP5883142B2 (ja) 2016-03-09

Family

ID=47832368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014529601A Expired - Fee Related JP5883142B2 (ja) 2011-09-09 2012-03-30 マルチキャストサービス受信方法及びこれを採用する端末

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9197430B2 (ja)
JP (1) JP5883142B2 (ja)
CN (1) CN103797729B (ja)
WO (1) WO2013035955A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10225698B2 (en) * 2014-07-03 2019-03-05 Cisco Technology, Inc. System and method for providing message delivery and paging to a group of users in a network environment
US11438188B2 (en) * 2016-09-21 2022-09-06 Apple Inc. Multicast packets for a wireless local area network
WO2023056643A1 (en) * 2021-10-09 2023-04-13 Huizhou Tcl Cloud Internet Corporation Technology Co.Ltd Wireless communication method and relevant hardware

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536788A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド IPv4及びIPv6をサポートするためのIPアドレス指定
JP2011510590A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 エスイーエイエイチ ネットワークス カンパニー リミテッド WiMAXにおけるマルチキャストブロードキャストサービス(MBS)支援方法及び装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1214548C (zh) * 2002-05-29 2005-08-10 华为技术有限公司 无线接入网中的数据传输方法
GB2395629B (en) * 2002-11-20 2006-06-21 Motorola Inc Wireless communications systems and methods
US7519734B1 (en) * 2006-03-14 2009-04-14 Amazon Technologies, Inc. System and method for routing service requests
US7957287B2 (en) * 2006-08-14 2011-06-07 Intel Corporation Broadband wireless access network and method for internet protocol (IP) multicasting
US20080056219A1 (en) * 2006-08-29 2008-03-06 Muthaiah Venkatachalam Broadband wireless access network and methods for joining multicast broadcast service sessions within multicast broadcast service zones
WO2009079653A2 (en) * 2007-12-18 2009-06-25 Zte U.S.A., Inc. Wimax multicast broadcast services (mbs) efficient handover and power saving support for intra and inter-mbs zones
US20090187941A1 (en) * 2008-01-21 2009-07-23 Att Knowledge Ventures L.P. System and method for targeted advertising
EP2083534A1 (en) * 2008-01-25 2009-07-29 Alcatel Lucent Transmission of multicast and broadcast content and method thereof
US20110292859A1 (en) * 2008-11-25 2011-12-01 Zte (Usa) Inc. Mobility management method and system for multicast and broadcast services
CN101959133A (zh) 2009-07-15 2011-01-26 华为技术有限公司 M2m用户设备的操作控制方法、系统和m2m用户设备
KR101683597B1 (ko) * 2010-01-11 2016-12-20 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 복수의 주파수를 사용하는 단말의 전력 증감 요청 방법 및 장치
WO2011098993A1 (en) 2010-02-15 2011-08-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) M2m group based addressing using cell broadcast service
US8306546B2 (en) * 2010-02-17 2012-11-06 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for providing machine-type communication service in wireless communication system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536788A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド IPv4及びIPv6をサポートするためのIPアドレス指定
JP2011510590A (ja) * 2008-01-25 2011-03-31 エスイーエイエイチ ネットワークス カンパニー リミテッド WiMAXにおけるマルチキャストブロードキャストサービス(MBS)支援方法及び装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6015009775; Yi-Ting Lin, Chun-Yen Hsu, Chiu-Wen Chen, Youn-Tai Lee: 'Releasing MGID through DSD message' IEEE C802.16p-11/0187r2 , 20110710, 1-3 pages, IEEE 802.16 Broadband Wireless Access Working Grou *
JPN6015009777; Eunjong Lee, Youngsoo Yuk, Inuk Jung, Giwon Park and Jinsam Kwak: 'Clarification of MGID domain' IEEE C802.16p-11/0238r1 , 20110918, 1-6 pages, IEEE 802.16 Broadband Wireless Access Working Grou *

Also Published As

Publication number Publication date
CN103797729A (zh) 2014-05-14
CN103797729B (zh) 2016-10-26
WO2013035955A1 (ko) 2013-03-14
US20140226556A1 (en) 2014-08-14
JP5883142B2 (ja) 2016-03-09
US9197430B2 (en) 2015-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5852100B2 (ja) 無線接続システムにおける端末識別子(stid)割当方法及び装置
US9402147B2 (en) Enhanced paging mechanism for machine type communication
US9113433B2 (en) Method and apparatus for distributing random access in a wireless access system
KR101443646B1 (ko) 무선접속시스템에서 mac 제어 메시지 전송방법 및 장치
KR101328966B1 (ko) 기기 간 통신을 지원하는 무선 접속 시스템에서 멀티캐스트 트래픽을 송수신하기 위한 방법 및 장치
CN103858362B (zh) 在无线通信系统中发送/接收多播数据的装置及其方法
US9030995B2 (en) Method and apparatus for transmitting paging message in wireless communication system
US9438438B2 (en) Method for transmitting a terminal group zone identifier in machine-to-machine communication
US20130237192A1 (en) Access method between a terminal and a base station in a wireless communication system and apparatus thereof
JP5815872B2 (ja) マルチキャストサービスの識別子を更新する方法、これを採用する端末及び基地局
AU2019265902B2 (en) Apparatus and method for acquisition of on-demand system information in wireless communications
WO2019195204A1 (en) Apparatus and method for combined area update and request for on-demand system information in wireless communications
US20130121300A1 (en) Method for reentering network of no-mobility mobile station in idle state and method for supporting same
JP5883142B2 (ja) マルチキャストサービス受信方法及びこれを採用する端末
CN103688477A (zh) 在无线通信系统中发射m2m测距信息的方法和设备
WO2021194710A1 (en) Wakeup signaling identification
US8953525B2 (en) Method and apparatus for performing uplink ranging in a wireless access system
CA3099908A1 (en) Apparatus and method for acquisition of periodically broadcasted system information in wireless communications

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5883142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees