JP2014527636A - 調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法 - Google Patents

調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法 Download PDF

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Abstract

ヒゲゼンマイの製造分及びテンプの製造分全体からランダムに選択して形成された時計の調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法。製造手段は、単一バッチのヒゲゼンマイの試料標準偏差(σs)を所定の最大値(σsMax)に制限するよう、及びテンプの製造分の試料標準偏差(σb)を、所定の不均衡の範囲内の所定の最大値(σbMax)に制限するよう、設定される。テンプのガウス分布極大値とヒゲゼンマイのガウス分布極大値との間の、テンプの慣性減衰の最大値に対応する偏差が得られるよう、全ての上記テンプの平均(mb)を全ての上記ヒゲゼンマイの平均(ms)に応じて分類する。上記単一バッチのヒゲゼンマイからヒゲゼンマイの試料(Sx)をランダムに採取し、上記単一バッチのテンプからテンプの試料(By)をランダムに採取する。上記ヒゲゼンマイの試料(Sx)のトルク値に応じて、上記テンプ(By)の慣性を調整する。【選択図】図1

Description

本方法は、多数のヒゲゼンマイとテンプとからの任意に選択して組立てた時計の調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法に関する。
本発明は時計構成部品の製造、特に調速アセンブリの製造の分野、及びその周波数設定を調整する操作の分野に関する。
従来、特に非特許文献1に記載されているように、テンプ及びヒゲゼンマイを製造し、これを多数の等級に分類する。特定の振動周波数に近い振動が可能な調速機アセンブリを形成するために、テンプ及びヒゲゼンマイを、この周波数に近い周波数を達成できる等級からそれぞれ選択するべきであり、そして、これによって形成された対を、ヒゲゼンマイの長さを調整することによって及び/又はテンプの慣性モーメントを修正することによって、実際の所望の周波数を得るよう調整するべきである。
従って、要求を満たすためには大量の中間製品が必要である。このような中間製品にもかかわらず、使用可能な状態でないヒゲゼンマイ及びテンプに対して更に操作を実行する必要がある。
周波数調整の精度は当然、ヒゲゼンマイ及びテンプの各等級の範囲に左右され、従って多数の等級が必要となる。
「時計学の理論(The Theory of Horology)」C.A.Raymondinら著、ISBN978−2−940025−10−7、Swiss Federation of Technical Collages(ローザンヌ)刊
本発明は、このような極めて高価な中間製品を不要とすること、及び所定の振動周波数に正確に設定された調速機アセンブリを極めて迅速かつ経済的に製造できる新規の方法を導入することを提案する。
本発明はまた、テンプの平衡化という必要な問題に対処することを提案する。
従って本発明は、製造した多数のヒゲゼンマイとテンプとから任意に選択して形成される時計の調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法に関し、この方法は、テンプ及びヒゲゼンマイのいずれの等級分けの必要を回避するために:
−上記ヒゲゼンマイを製造する手段を所定の平均値に設定し、上記ヒゲゼンマイ製造手段を、上記ヒゲゼンマイの製造分の試料標準偏差を所定の最大値に制限するよう設定し;
−上記テンプを製造する手段を所定の平均値に設定し、上記テンプ製造手段を、上記テンプの製造分の試料標準偏差を所定の最大値に、かつ全ての上記テンプに関する所定の不均衡の範囲内に制限するよう設定し、
以下の:
−第1に、所定のタイプの単一バッチのヒゲゼンマイであって、所定のテンプの慣性に対する所定の平均振動周波数を有することができ、かつ各上記ヒゲゼンマイに仕上げ処理を施し、ヒゲ持ちへのピン留め及び組み付けの準備のために切断して、問題の上記単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりのヒゲゼンマイを形成する、単一バッチのヒゲゼンマイ;
−第2に、所定のタイプの単一バッチのテンプであって、所定のヒゲゼンマイのトルクに対する上記所定の平均振動周波数を有することができ、かつ問題の上記単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりのテンプを形成する、単一バッチのテンプ
の製造を実行するために、
−各上記テンプに対して許容可能な慣性減衰の最大値に対応する偏差が存在するよう、全ての上記テンプの平均を全ての上記ヒゲゼンマイの平均に応じて分類するために、上記テンプ及び上記ヒゲゼンマイの通常の製造方法に従って、製造パラメータを:
−基準となる上記ヒゲゼンマイのトルクに対する各テンプの周波数の理論値のガウス分布;及び
−基準となる上記テンプの慣性に対する各ヒゲゼンマイの周波数の理論値のガウス分布
の極大値の間に決定し、
−上記単一バッチのヒゲゼンマイからヒゲゼンマイの試料をランダムに採取し、上記単一バッチのテンプからテンプの試料をランダムに採取し;
−必要に応じて、上記テンプの試料の平衡を調整してこれを所定の平衡許容誤差範囲内とするために機械加工を実施し、上記ヒゲゼンマイの試料のトルク値に応じて相補的な慣性調整操作を実施し、
以上によって、上記テンプに対して上記慣性調整操作を実施した後に上記振動周波数で振動できる調速機アセンブリを形成する。
図1は、本発明の実装における、全てのヒゲゼンマイ及び全てのテンプの統計的分布の概略図である。
本発明は、時計の調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法に関する。
この時計の調速機アセンブリは、製造された多数のヒゲゼンマイと製造された多数のテンプとから任意に選択して形成される。
本方法によると、テンプ及びヒゲゼンマイを等級分けする必要を回避するために、以下の操作を実行する:
−上記ヒゲゼンマイを製造する手段を所定の平均値msに設定し、上記ヒゲゼンマイ製造手段を、上記ヒゲゼンマイの製造分の試料標準偏差σsを所定の最大値σsMaxに制限するよう設定し;
−上記テンプを製造する手段を所定の平均値mbに設定し、上記テンプ製造手段を、上記テンプの製造分の試料標準偏差σbを所定の最大値σbMaxに、かつ全ての上記テンプに関する所定の不均衡の範囲内に制限するよう設定し、
以下の:
−第1に、所定のタイプの単一バッチのヒゲゼンマイであって、所定のテンプの慣性J0に対する所定の平均振動周波数N0を有することができ、かつ各ヒゲゼンマイに仕上げ処理を施し、ヒゲ持ちへのピン留め及び組み付けの準備のために切断して、問題の単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりのヒゲゼンマイを形成する、単一バッチのヒゲゼンマイ;
−第2に、所定のタイプの単一バッチのテンプであって、所定のヒゲゼンマイのトルクC0に対する所定の平均振動周波数N0を有することができ、かつ問題の単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりのテンプを形成する、単一バッチのテンプ
の製造を実行するために、
−各上記テンプに対して許容可能な慣性減衰の最大値に対応する偏差が残るよう、全ての上記テンプの平均mbを全ての上記ヒゲゼンマイの平均msに応じて分類するために、テンプ及びヒゲゼンマイの通常の製造方法に従って、製造パラメータを:
−基準となるヒゲゼンマイのトルクC0に対する各テンプの周波数の理論値のガウス分布;及び
−基準となるテンプの慣性J0に対する各ヒゲゼンマイの周波数の理論値のガウス分布
の極大値の間に決定し、
−単一バッチのヒゲゼンマイからヒゲゼンマイの試料Sxをランダムに採取し、単一バッチのテンプからテンプの試料Byをランダムに採取し;
−必要に応じて、テンプの試料Byの平衡を調整してこれを所定の平衡許容誤差範囲内とするために機械加工を実施し、ヒゲゼンマイの試料Sxのトルク値に応じて相補的な慣性調整操作を実施し、
以上によって、テンプに対して慣性調整操作を実施した後に振動周波数N0で振動できる調速機アセンブリを形成する。
製造は通常の方法に従い、そのパラメータは各バッチの製造分に固有である。バッチの製造分によって振幅が変化し得ることは明らかである。よって、いくつかのバッチが他のバッチよりも大きな試料標準偏差を有することになる。
本発明の利点は、従来技術のように全てのヒゲゼンマイを等級毎に分類する必要なしに、ヒゲゼンマイの全製造分から1つのヒゲゼンマイをサンプリングできることである。これはテンプのサンプリングにも同様に当てはまり、全製造分からランダムに採取できる。その結果、物品の製造はヒゲゼンマイの単一の製造分及びテンプの単一の製造分に限定される。
本発明によると、慣性調整操作は:
−テンプの試料Byの不均衡が所定の平衡許容誤差より大きい場合に、テンプの試料Byの平衡を調整してこれを所定の平衡許容誤差範囲内とするための機械加工操作;及び
−事前に測定したヒゲゼンマイの試料Sxのトルク値に応じてテンプByの慣性を調整するための相補的機械加工操作
を同時に又は順次実行することからなり、これにより、慣性調整操作を実施した後に振動周波数N0で振動できる調速機アセンブリSx−Byを形成する。
本発明によると、各テンプに対して許容可能な慣性減衰に対応する偏差は、不均衡の最大許容誤差値に制限される。
本発明によると、慣性を平衡化しない第1の慣性設定材料除去機械加工プロセスをテンプByに対して実施し、テンプByの不均衡を測定して機械加工の範囲を算出した後、調速機アセンブリSx−Byが振動周波数N0で振動するように算出した値に慣性を平衡化する第2の慣性設定機械加工操作を再び行う。
ここではレーザ切削、旋盤加工又はその他の手段によるいずれの材料除去機械加工プロセスを実施できる。
本発明によると、特定の実施形態では、特に発生し得る偽造を強調するために、テンプByの不均衡を測定して機械加工の範囲を算出した後、上記第1の慣性設定機械加工操作のためにテンプByの特定の第1の表面を設け、上記第2の慣性設定機械加工操作のためにテンプByの特定の第2の表面を設けることにより、材料除去機械加工プロセスをテンプByに対して実施する。
本発明によると、この第1の表面は、テンプByの第2の表面とは別個のものとして決定される。
本発明によると、テンプByの第1の表面及び第2の表面は、少なくともテンプByの特定の第3の領域に対するいずれの機械加工を禁止することによって画定され、この第3の領域は、緩和用領域として又は平衡錘若しくは追加の構成部品を受承するために設けられる。
本発明によると、テンプByの第1の表面及び第2の表面は、テンプByのアーム上へのいずれの機械加工を禁止することによって画定される。
本発明によると、平衡調整機械加工プロセスは、テンプByの枢軸を通過する平面に対して対称に、かつ上記平面の近傍において実施される。
本発明によると、少なくとも第1の慣性設定機械加工操作は、テンプByの枢軸に対して対称に実施される。
本発明によると、各機械加工領域から除去するべき材料の体積を計算し、材料の流れを十分な表面領域にわたって拡散させて、テンプByの様々な領域における最小の所定断面積を確保し、これによって疲労の問題を防止する。
本発明によると、各機械加工領域から除去するべき材料の体積を、テンプByの全量に対する特定の所定の流量を超えないように計算し、テンプByに関して計算した慣性を得るために、表面上の材料の流れをテンプByの枢軸から十分に離間させる。
本発明によると、振動周波数N0を有する調速機アセンブリSx−Byを形成するための、ヒゲゼンマイSxの測定したトルクに応じたテンプByの最終的な慣性調整の後、ヒゲゼンマイSx及びテンプByを互いに対して目印の位置まで打ち込む。
本発明によると、慣性設定を実施するために、n次対称の機械加工操作を実行する。
本発明によると、周波数に固有の基本振幅APは、相対基準時間変動VR0に対応するよう定義され、許容誤差は以下のようなものである:
−第1の振幅A1におけるヒゲゼンマイのトルクに関して、全てのヒゲゼンマイは、第1の振幅が基本振幅APを第1の因数k1倍したものとなるものであり;
−第2の振幅A2におけるテンプの慣性に関して、全てのテンプは、第2の振幅が基本振幅APを第2の因数k2倍したものとなるものであり;
−テンプに関して可能な相対時間変動の第2の範囲が、ヒゲゼンマイに関して可能な相対時間変動の第1の範囲を超える範囲であり、第2の範囲と第1の範囲との間に、基本振幅APを第3の因数k3倍したものである差が存在し、相対時間変動のカテゴリに関して理論的に最も離間しているテンプとヒゲゼンマイとの間に、基本振幅APを第4の因数k4倍したものである差が存在する。
本発明によると、第4の因数k4は、第1の因数k1の値の2倍に近くなるように定義され、第1の因数k1は第2の因数k2の値の2倍に近く、第2の因数k2は第3の因数k3の値の4倍に近い。
本発明によると、第3の因数k3は値2として定義される。
本発明によると、基本振幅APは、1日あたり100秒に近い相対基準時間変動VR0に対応するよう定義される。
本発明によると、第2の範囲と第1の範囲との間の差は、基本振幅APを第3の因数k3倍したものであるが、これを用いてテンプのランダムな試料Byの平衡の調整を行う。
本発明によると、ヒゲゼンマイSxの測定したトルクに応じて、テンプのランダムな試料Byの平衡の調整を材料の除去によって実施し、テンプByの慣性調整もまた材料の除去によって実施し、振動周波数N0の調速機アセンブリSx−Byを形成する。
本発明により、物品の製造数を大幅に削減できる。本発明により、特定の周波数に調整される調速機アセンブリを、高い信頼性及び高い精度で殆ど瞬時に得ることができる。

Claims (20)

  1. 多数のヒゲゼンマイとテンプとから任意に選択して組立てた時計の調速機アセンブリの振動周波数を調整するための方法であって、
    前記テンプ及び前記ヒゲゼンマイのいずれの等級分けの必要を回避するために:
    −前記ヒゲゼンマイを製造する手段を所定の平均値(ms)に設定し、前記ヒゲゼンマイ製造手段を、前記ヒゲゼンマイの製造分の試料標準偏差(σs)を所定の最大値(σsMax)に制限するよう設定し;
    −前記テンプを製造する手段を所定の平均値(mb)に設定し、前記テンプ製造手段を、前記テンプの製造分の試料標準偏差(σb)を所定の最大値(σbMax)に、かつ全ての前記テンプに関する所定の不均衡の範囲内に制限するよう設定し、
    以下の:
    −第1に、所定のタイプの単一バッチのヒゲゼンマイであって、所定の前記テンプの慣性(J0)に対する所定の平均振動周波数(N0)を有することができ、かつ各前記ヒゲゼンマイに仕上げ処理を施し、ヒゲ持ちへのピン留め及び組み付けの準備のために切断して、問題の前記単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりの前記ヒゲゼンマイを形成する、単一バッチのヒゲゼンマイ;
    −第2に、所定のタイプの単一バッチのテンプであって、所定の前記ヒゲゼンマイのトルク(C0)に対する前記所定の平均振動周波数(N0)を有することができ、かつ問題の前記単一バッチの製造分に固有の試料標準偏差を有するひとまとまりの前記テンプを形成する、単一バッチのテンプ
    の製造を実行するために、
    −各前記テンプに対して許容可能な慣性減衰の最大値に対応する偏差が残るよう、全ての前記テンプの平均(mb)を全ての前記ヒゲゼンマイの平均(ms)に応じて分類するために、前記テンプ及び前記ヒゲゼンマイの通常の製造方法に従って、製造パラメータを:
    −基準となる前記ヒゲゼンマイの前記トルク(C0)に対する各前記テンプの周波数の理論値のガウス分布;及び
    −基準となる前記テンプの慣性(J0)に対する各前記ヒゲゼンマイの周波数の理論値のガウス分布
    の極大値の間に決定し、
    −前記単一バッチのヒゲゼンマイから前記ヒゲゼンマイの試料(Sx)をランダムに採取し、前記単一バッチのテンプから前記テンプの試料(By)をランダムに採取し;
    −必要に応じて、前記テンプの試料(By)の平衡を調整してこれを所定の平衡許容誤差範囲内とするために機械加工を実施し、前記ヒゲゼンマイの試料(Sx)のトルク値に応じて相補的な慣性調整操作を実施し、
    以上によって、前記テンプに対して前記慣性調整操作を実施した後に振動周波数(N0)で振動できる前記調速機アセンブリを形成する
    ことを特徴とする、方法。
  2. 前記慣性調整操作は:
    −前記テンプの試料(By)の不均衡が前記所定の平衡許容誤差より大きい場合に、前記テンプの試料(By)の平衡を調整してこれを前記所定の平衡許容誤差範囲内とするための機械加工操作;及び
    −事前に測定した前記ヒゲゼンマイの試料(Sx)のトルク値に応じて前記テンプ(By)の慣性を調整するための相補的機械加工操作
    を同時に又は順次実行することからなり、
    これにより、前記慣性調整操作を実施した後に振動周波数(N0)で振動できる前記調速機アセンブリ(Sx−By)を形成する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 各前記テンプに対して許容可能な慣性減衰に対応する偏差は、不均衡の前記最大許容誤差値に制限されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 慣性を平衡化しない第1の慣性設定材料除去機械加工プロセスを前記テンプ(By)に対して実施し、
    前記テンプ(By)の不均衡を測定して機械加工の範囲を算出した後、前記調速機アセンブリ(Sx−By)が振動周波数(N0)で振動するように算出した値に慣性を平衡化する第2の慣性設定機械加工操作を再び行う
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第1の慣性設定機械加工操作のために前記テンプ(By)の特定の第1の表面を設け、前記第2の慣性設定機械加工操作のために前記テンプ(By)の特定の第2の表面を設けることにより、材料除去機械加工プロセスを前記テンプ(By)に対して実施することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1の表面は、前記テンプ(By)の前記第2の表面とは別個のものとして決定されることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記テンプ(By)の前記第1の表面及び前記第2の表面は、少なくとも前記テンプ(By)の特定の第3の領域に対するいずれの機械加工を禁止することによって画定され、
    前記第3の領域は、緩和用領域として又は平衡錘若しくは追加の構成部品を受承するために設けられる
    ことを特徴とする、請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記テンプ(By)の前記第1の表面及び前記第2の表面は、前記テンプ(By)のアーム上へのいずれの機械加工を禁止することによって画定されることを特徴とする、請求項5又は6に記載の方法。
  9. 前記平衡調整機械加工プロセスは、前記テンプ(By)の枢軸を通過する平面に対して対称に、かつ前記平面の近傍において実施されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 少なくとも前記第1の慣性設定機械加工操作は、前記テンプ(By)の前記枢軸に対して対称に実施されることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか1項に記載の方法。
  11. 各前記機械加工領域から除去するべき前記材料の体積を計算し、
    前記材料の流れを十分な表面領域にわたって拡散させて、前記テンプ(By)の様々な領域における最小の所定断面積を保証する
    ことを特徴とする、請求項2〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 各前記機械加工領域から除去するべき材料の前記体積を、前記テンプ(By)の全量に対する特定の所定の流量を超えないように計算し、
    前記テンプ(By)に関して計算した慣性を得るために、前記表面上の前記材料の流れを前記テンプ(By)の前記枢軸から十分に離間させる
    ことを特徴とする、請求項2〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 振動周波数(N0)を有する前記調速機アセンブリ(Sx−By)を形成するための、前記ヒゲゼンマイ(Sx)の測定したトルクに応じた前記テンプ(By)の最終的な慣性調整の後、前記ヒゲゼンマイ(Sx)及び前記テンプ(By)を互いに対して目印の位置まで打ち込むことを特徴とする、請求項2〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記慣性設定を実施するために、n次対称の前記機械加工操作を実行することを特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 周波数に固有の基本振幅(AP)は、相対基準時間変動(VR0)に対応するよう定義され、
    許容誤差は以下のようなものである:
    −第1の振幅(A1)における前記ヒゲゼンマイのトルクに関して、全ての前記ヒゲゼンマイは、前記第1の振幅が前記基本振幅(AP)を第1の因数(k1)倍したものとなるものであり;
    −第2の振幅(A2)における前記テンプの慣性に関して、全ての前記テンプは、前記第2の振幅が前記基本振幅(AP)を第2の因数(k2)倍したものとなるものであり;
    −前記テンプに関して可能な前記相対時間変動の第2の範囲が、前記ヒゲゼンマイに関して可能な前記相対時間変動の第1の範囲を超える範囲であり、前記第2の範囲と前記第1の範囲との間に、前記基本振幅(AP)を第3の因数(k3)倍したものである差が存在し、前記相対時間変動のカテゴリに関して理論的に最も離間している前記テンプと前記ヒゲゼンマイとの間に、前記基本振幅(AP)を第4の因数(k4)倍したものである差が存在する
    ことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記第4の因数(k4)は、前記第1の因数(k1)の値の2倍に近くなるように定義され、
    前記第1の因数(k1)は前記第2の因数(k2)の値の2倍に近く、
    前記第2の因数(k2)は前記第3の因数(k3)の値の4倍に近い
    ことを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第3の因数(k3)は値2として定義されることを特徴とする、請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記基本振幅APは、1日あたり100秒に近い前記相対基準時間変動(VR0)に対応するよう定義されることを特徴とする、請求項15〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第2の範囲と前記第1の範囲との間の差は、前記基本振幅(AP)を前記第3の因数(k3)倍したものであり、前記差を用いて前記テンプのランダムな試料(By)の平衡の調整を行うことを特徴とする、請求項15〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記ヒゲゼンマイ(Sx)の測定したトルクに応じて、前記テンプのランダムな試料(By)の平衡の調整を前記材料の除去によって実施し、前記テンプ(By)の慣性調整もまた前記材料の除去によって実施し、振動周波数(N0)の前記調速機アセンブリ(Sx−By)を形成することを特徴とする、請求項19に記載の方法。
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