JP2014526831A - アクセスポイント選択の装置および方法 - Google Patents

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Abstract

ネットワークデータを局に提供する方法は、複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局から出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、複数のアクセスポイントのうち1つのアクセスポイントが受信することと、アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を、アクセスポイントが開始することと、実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを、アクセスポイントが取得して記憶することと、バックホール測定データを局に提供することと、を含む。

Description

関連出願への相互参照
本願は、譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる、2011年9月9日に出願された「Low Overhead End-To-End WLAN AP Selection」と題する米国仮出願第61/531,761号の優先権を主張する。
本開示は一般的に、ワイヤレスネットワークにおいて、セルラ電話のような局(STA)によって行われるアクセスポイント(AP)選択のための装置および方法に関する。より詳細には、本開示は、低いオーバヘッドの終端間ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)選択を提供するための装置および方法に関する。
WiFiオフローディングは、セルラネットワークが輻輳するにつれ、ますます重要になってきている。数千のAPがワイヤレスホットスポットを提供するのに利用可能な場合、モバイルユーザのために継続的に利用されるであろうAP選択は、より重要な特徴になってきている。従来のシステムでは、例えば、セルラ電話でありうるSTAは、そのSTAの近くの様々なAPへのワイヤレスリンクの分析に基づいてAP選択を実行する。しかしながら、STAとAPとの間のワイヤレスリンクは、ソースデバイス(例えば、STA)と宛先デバイス(例えば、WLANネットワーク上の別のSTA)との間の通信チャンルの一部でしかない。
従来の方法およびシステムでは、STAは、関連データ(例えば、ラウンドトリップ時間、帯域幅、等)について、あらかじめ決められたサーバのうちの1つまたはセットをプローブすることで、バックホール情報を取得する。しかしながら、接続すべき最良のAPを決定するために各STAが高いオーバヘッドの測定を実行しなければならないため、これは、STA(これは典型的にモバイルデバイスである)についての競争および電力ドレインを増加させる。
様々な実施形態は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のようなネットワークにおける終端間AP選択の実行に向けられている。
様々な実施形態において、ネットワークデータを局に提供する方法は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるための、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、複数のアクセスポイントのうち1つのアクセスポイントが受信すること、(ii)アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を、アクセスポイントが開始することと、(iii)実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを、アクセスポイントが取得して記憶することと、(iv)バックホール測定データを局に提供することと、のうちの1つまたはそれらの組み合わせを含むがそれらに限定されるわけではない。
いくつかの実施形態において、開始することは、アクセスポイントからゲートウェイにプローブ信号を送信することと、ゲートウェイからアクセスポイントへのプローブ信号の受信に基づいてバックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することとを含む。
様々な実施形態において、方法は、取得されたバックホール測定データに基づいて、スループット負荷およびユーザ共有情報のうち1つ以上を、アクセスポイントが決定することと、スループット負荷およびユーザ供給情報のうち1つ以上を局に提供することとを含む。
様々な実施形態において、方法はさらに、局とアクセスポイントとの間のワイヤレスリンクの統計値を決定することを含む。いくつかの実施形態において、決定することは、APによって実行される。局に提供されるバックホール測定データは、ワイヤレスリンクの統計値を含む。いくつかの実施形態において、決定することは、局によって実行される。
様々な実施形態において、方法はさらに、APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つに、バックホール推定を実行することを求める、APからの要求を送信することと、アクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つによって実行されたバックホール測定に基づいて、バックホール測定データを、アクセスポイントが受信することとを含む。
様々な実施形態において、方法はさらに、アクセスポイントにおいてバックホール測定データをキャッシュに記憶することと、キャッシュに記憶されたバックホール測定データを局に送ることとを含む。いくつかの実施形態において、キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている。いくつかの実施形態において、キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求に基づくものではない、APコントローラまたはゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている。
様々な実施形態において、提供することは、ビーコン、802.11.uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとしてバックホール測定データを局に送ることを含む。
アクセスポイント選択を実行するためのコンピュータプログラム製品は、コンピュータ読取可能な媒体を含み、このコンピュータ読取可能な媒体は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどのアクセスポイントに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局から出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信することと、(ii)アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始することと、(iii)実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶することと、(iv)バックホール測定データを局に提供することと、のうちのいずれか1つまたはそれらの組み合わせを行うためのコードを含むがそれに限定されない。
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置は、複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための手段を含む(がそれらに限定されるわけではない)。装置はまた、アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するための手段を含む。装置は、実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶するための手段を含む。装置はまた、バックホール測定データを局に提供するための手段を含む。
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置は、受信機、プロセッサ、記憶媒体、および送信機を含む(がそれらに限定されるわけではない)。受信機は、複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するためのものである。プロセッサは、アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するためのものである。プロセッサは、実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得するように構成される。記憶媒体は、バックホール測定データを記憶するためのものである。送信機は、バックホール測定データを局に送信するためのものである。
ネットワークデータを局に提供する方法は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、第1のタイプのネットワークへの接続性を提供する第1のアクセスポイントおよび第2のタイプのネットワークへの接続性を提供する第2のアクセスポイントが受信することと、(ii)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定を、第1のアクセスポイントおよび第2のアクセスポイントが開始することと、(iii)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通して実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを、第1のアクセスポイントおよび第2のAPが取得して記憶することと、(iv)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを局に提供することと、のうちのいずれか1つまたはそれらの組み合わせを含むがそれに限定されるわけではない。
様々な実施形態において、APは、STAの代わりに、基準サーバへのバックホール測定を実行し、APの各々を含む終端間通信パスの帯域幅およびレイテンシメトリックを決定する。このように、STAは、そのような測定を実行する義務を抱えているわけではなく、STAは、プローブをAPに出力してネットワークのバックホール測定を実行するためにリソースを消費する必要はなく、ローカルWLANトラフィックは、診断を目的に増やされるわけではない。したがって、APにバックホール測定を開始および実行させることにより、オーバヘッド要件は、一般的にAPよりも少ない計算リソースを有するSTAから、このSTAと比べてこれらの要件をより容易に処理しうるAPにシフトされる。
図1は、本開示の様々な実施形態にしたがったネットワーク環境である。 図2は、本開示の様々な実施形態にしたがったネットワーク環境である。 図3は、本開示の様々な実施形態にしたがったアクセスポイントの少なくとも一部のブロック図である。 図4は、本開示の様々な実施形態にしたがった終端間バックホール測定方法のフロー図である。
添付の図面に関連して以下に示される詳細な説明は、本開示の様々な態様の説明として意図されたものであり、本開示が実施されうる唯一の態様しか表さないことが意図されたものではない。本開示で説明される各態様は、単に本開示の例証または例示として提供されており、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきでない。詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。しかしながら、本開示がこれらの特定の詳細なしで実施されうることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、本開示の概念を曖昧にしないためにブロック図の形式で示されている。単に利便性および明確性のために、頭文字および他の記述的な用語が使用されうるが、本開示の範囲を限定することは意図されない。
説明を簡略化にする目的のために、これら方法は、一連の動作として提示および説明されているが、1つ以上の態様によれば、いくつかの動作は、本明細書に説明および示されるものとは異なる順序でおよび/または他の動作と同時に起こりうるので、これらの方法が動作の順序によって限定されないことは理解および認識されるべきである。例えば、当業者であれば、方法が、状態図のように、一連の相関状態またはイベントとして代替的に表されうることを理解および認識するであろう。さらに、1つ以上の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも、例示されたすべての動作が要求されるわけではない。
図1は、STA 110がネットワーク100の終端間情報をAP 120から取得するネットワーク環境100である。STA 110は、メッセージ125をAP 120に出力して、バックホール情報を要求する。メッセージ125の受信に応じて、AP 120は、ネットワーク100についてのバックホール情報133を取得するために、プローブ信号123を、広域ネットワーク140(例えば、インターネット)を通して1つ以上の基準サーバ130に送る。プローブ信号123は、1つ以上の基準サーバ130へのバックホール帯域幅測定値およびレイテンシ測定値を含みうるがそれらに限定されるわけではない。ネットワーク100についてのバックホール情報133を取得した後、AP 120は、バックホール情報133に基づいてメッセージ135を介してバックホール情報をSTA 110に提供する。メッセージ135は、バックホールメトリック、ユーザ負荷、期待スループット共有、および/または、同様のものなどであるがそれらに限定されない関連情報を含みうる。バックホール情報は、例えば、周期的に(例えば、1時間ごとに)、オンデマンドで、またはSTA 110によってなされる要求に応じて取得されうる。
図2は、複数のAP 220A,220B、WLANコントローラ210、および1つ以上の基準サーバ230を含むネットワーク環境200である。様々な実施形態において、AP 220A,220Bのうちの1つ(または複数)は、WLANコントローラ(すなわち、APコントローラ)210に、ネットワーク200についてのバックホール情報の取得を開始するために、それぞれ要求225A,225Bを提供する。
要求225A,225Bのうちの1つの受信に応じて、WLANコントローラ210は、ネットワーク200についてのバックホール情報233を取得するために、プローブ信号223を、広域ネットワーク240(例えば、インターネット)を通して1つ以上の基準サーバ230に送る。プローブ信号223は、1つ以上の基準サーバ230へのバックホール帯域幅測定値およびレイテンシ測定値を含みうるがそれらに限定されるわけではない。ネットワーク200についてのバックホール情報233を取得した後、WLANコントローラ210は、バックホール情報233に基づきメッセージ235A,235Bを介して、要求側STA 220A,220Bにバックホール情報233を提供する。メッセージ235A,235Bは、バックホールメトリック、ユーザ負荷、期待スループット共有、および/または同様のものであるがそれらに限定されない関連情報を含みうる。
要求側のAP 220A,220B(図1のAP 120に対応しうる)は、例えば、STA(例えば、図1のSTA 110)から受信された要求(例えば、図1の125)に応じて、要求225A,225Bを送りうる。他の実施形態では、要求された情報(バックホール情報)が、STAがそのような情報を要求する際にSTAに利用可能であるために、要求225A,225Bは、STAからの要求を受信する前に送られる。バックホール情報は、例えば、周期的に(例えば、1時間ごとに)、オンデマンドで、またはAP 220A,220Bによってなされた要求に応じて、取得されうる。
図1および2について、様々な実施形態では、STAは、STAが取得する、STAからAPへのリンクの情報を終端間分析に含めることによって、最良の終端間ネットワーク特性を提供するAPの選択にバックホール情報を使用する。すなわち、それらの中から選ぶべき複数のAPを有する場所にある適切なSPを選択するために、STAは、APが集めたバックホール情報(「バックホールメトリック」)と、ローカルリンク情報(「ローカルリンクメトリック」)とを組み合わせる。他の実施形態において、ローカルリンクメトリックおよびバックホールメトリックは、APによって組み合わせられ、STAに提供される。
様々な実施形態によれば、バックホール情報は、ビーコン、サービス広告(IEEE 802.11uプロトコルに準拠した)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、または、APのポート上でのある他のサービス、および/または、同様のものの使用を含む(がそれらに限定されない)適切なメカニズムを介してAP(例えば、120)からSTA(例えば、110)に配信されることができる。様々な実施形態にしたがって、STAが、ネットワークにおいてAPに関連付けることを決定しているところであるがAPに関連づけられていない場合、バックホール情報は、3Gおよび/または同様のものなどの帯域外通信によってWLANコントローラ210から直接取得されうる。
様々な実施形態において、AP(例えば、120、220A,220B)は、ネットワーク帯域幅情報およびレイテンシ情報(例えば、データがインターネット上でAPのような1つのデバイスから基準サーバのような別のデバイスに進むラウンドトリップ時間)を含むバックホール情報を集める。生の(raw)帯域幅を決定する代わりに、それらの中からSTAが選びうる複数のAP(よって複数のホットスポット)を有する場所のどのAPに接続するかについての決定を行う際に複数のSTAによって使用されるべき異なるメトリックとして、スループット共有もまたAPによって決定されSTA 110に提供されうる。APは、終端間リンクについてのネットワーク帯域幅情報を受信するだけの場合とは対照的に、複数のAPのうちのどのAPに接続するかについてSTAがより多くの情報に基づいて決定を行うことができるように、ネットワークのスループット共有を推定し、スループット共有をSTAに提供することができる。いくつかの実施形態において、APは、接続されたユーザ数の優先度に基づいてスループット共有を推定することができる。特定の実施形態において、企業環境にあるユーザのようないくつかのユーザは、そのネットワーク内の他のユーザよりも高い優先度を有しているとみなされる。特定の実施形態において、スループット共有は、進行中のトラフィック、例えば、ビデオ対音声、HTTP、および/または同様のものの優先度に基づいて推定されることができる。このように、例えば、終端間リンクが既存のトラフィックで相当混雑した場合であっても、APは、APに接続された既存のユーザの多くがそのネットワーク上で低い優先度の権利を有するビジタであるため、高い優先度のSTAがAPに接続できることを示すバックホール情報(例えば、スループット共有)を高い優先度のSTAに提供することができ、ネットワークを通して別のSTAと通信するのにそれほど混雑していないネットワークアクセスを有することができる。
様々な実施形態において、AP(例えば、120)が、例えば、1つ以上の基準サーバ(例えば、130)にプローブすることによって取得されたバックホール情報(例えば、133)を受信する際、バックホール測定データは、そのデータを要求するSTA(例えば、110)への後の送信のために、APでキャッシュに記憶される。時の期間を通して(例えば、昨日、先週、先月、等を通して)取得されたバックホール情報に基づいて、(a)期待スループットに対するユーザ数および(b)時刻に対するバックホールメトリックを学習するように、APによってルックアップテーブルが構築されうる。「学習された」バックホール情報もまた、特定の実施形態において、STAが、情報に基づいたAP選択決定を行うことができるように、STAに提供されうる。いくつかの実施形態では、バックホール測定値は、APでキャッシュに記憶されうる(または、他の方法で記憶されうる)。別の実施形態において、バックホール測定値は、WLANコントローラ(例えば、210)でキャッシュに記憶される。
現在の負荷に依存して、特定の実施形態では、AP(例えば、120)は、STA(例えば、110)からの要求に応じて新しいバックホール情報を取得することを選択することができる。他の実施形態において、APは、古い(例えば、一番最近に集められ処理された)バックホール情報をSTAに提供することができる。このように、APの現在の負荷があらかじめ決められた負荷(例えば、75%以上)よりも大きい場合、APは、一番最近に集められ処理されたバックホール情報を要求側STAに提供する。いくつかの実施形態では、前に集められたバックホール情報をSTAに提供することによって、混雑(例えば、ボトルネッキング)が緩和されうる。他の実施形態では、APは、AP上の負荷に関係なく、前に集められたバックホール情報を送りうる。
様々な実施形態において、APに負荷がかかっている場合、APは、ネットワーク内の他のAPか、そのAPを制御するWLANコントローラ対して、すでに集められ処理されてあるバックホール情報を提供することを要求しうる。いくつかの実施形態において、他のAPまたはWLANコントローラからのバックホール情報はサブネットを通してブロードキャストされる。別の実施形態において、バックホール情報は、LWAPP(LightWeight Access Point protocol)および/または同様のものなどの別のプロトコルでカプセル化される。したがって、別のデバイスからバックホール情報を取得することによって、負荷のかかっているAPは、バックホール情報を要求側STAに提供することができる。他の実施形態において、APは、このAP上の負荷に関係なく、ネットワーク内の他のAP、または、WLANコントローラからのバックホール情報を要求しうる。
図3は、要求側STA(例えば、図1の110)から信号を受信するための受信側ユニット340を含むAP(例えば、図1の120、および図2の220A,220B)を示す。受信された信号は、STAからの、ネットワーク情報(例えば、バックホール情報)を求める要求に対応しうる。処理ユニット310は、要求側STAから受信された要求に基づいて、ネットワークにバックホール情報要求を出力する。処理ユニット310は、ネットワークを通して送られた要求に基づいてネットワーク上で実行されたバックホール情報を受信する。バックホール情報は、キャッシュ(または、他の適切な記憶媒体)320に記憶されうる。送信側ユニット350は、少なくとも、要求側STAの要求に応じて取得されたバックホール情報を含むメッセージを要求側STAに送信する。他の実施形態において、送信側ユニット350は、キャッシュ、キャッシュ320、に記憶されたバックホール情報を要求側STAに送りうる。すなわち、特定の実施形態において、要求側STAに送られるバックホール情報は、要求側STAによる特定の要求に応じて取得されていない可能性がある。例えば、送られたバックホール情報は、STA(または、他のSTA)による前の要求に応じて取得された可能性がありうるか、STAによってトリガされることなくAPによって取得された可能性がある。
いくつかの実施形態において、記憶されたバックホール情報を分析して、ネットワークに関する様々なメトリック(例えば、ユーザ数対期待スループット、バックホールメトリック対時刻、および/または同様のもの)を決定するために、学習ユニット330もまた提供されうる。様々なメトリック(または、メトリックに対応するデータ)が要求側STAに送信され、それによって、要求側STAは、APを選択する際に、より多くの情報に基づいた決定を行うことができる。いくつかの実施形態において、これらのメトリックは、バックホール情報を含むメッセージで要求側STAに送られる。他の実施形態において、これらのメトリックは、バックホール情報を含むメッセージでとは別に送られる。
図4は、本開示の様々な実施形態にしたがった終端間バックホール測定方法を示す。図1−4を参照すると、ブロック410において、AP(例えば、120)は、STA(例えば、110)によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信する。ネットワークリンクデータは、複数のAP(例えば、ホットスポット)のうちのどれに接続するかを決める際にSTAによって使用されることとなる情報である。ブロック420において、APは、APおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワーク(例えば、140)を通してバックホール測定を開始する。ブロック430において、APは、実行されたバックホール測定に基づくバックホール情報(バックホール測定データ)を取得し記憶する。ブロック440において、APは、バックホール測定データをSTAに提供する。
様々な実施形態は、既存のIEEE 802.11v測定値を増大させ、測定段階における余剰を取り除くことができる。この余剰を取り除くことは、APとの関連付けの前および後にローカル(ワイヤレス)リンクメトリックを推定してSTAに伝播するためにIEEE 802.11vプロトコルがすでに定義した方法によって達成される。このように、バックホール測定は通常、それ単独で、終端間リンク測定値を取得するのに十分である。例えば、STAがAPに対しリンク測定値について要求する場合、APは、バックホール測定を行うか、そのAPコントローラに対してバックホール測定を行うように要求するか、APが過剰負荷状態である場合に、キャッシュに記憶されており、APによって最近実行されたバックホール測定の情報をSTAに返すか、APが過剰負荷状態である場合に、キャッシュに記憶されており、APのAPコントローラまたはそのサブネット上の他のAPによって実行されたバックホール測定の情報をSTAに返すことができる。バックホール情報を要求側STAに送り出す前に、APは、それが取得したローカルワイヤレスリンク統計値を用いてバックホール情報を増大させ、情報のバンドル全体を、完全な終端間リンク推定情報としてSTAに送ることができる。
本発明の実施形態は、STAのユーザが、終端間測定を実行するネットワークデバイス上で低いオーバヘッドを維持する一方で、終端間観点からAPをインテリジェントに選択することを可能にする。これは、ネットワーク統計情報をSTAに提供するための従来のシステムおよび方法では要求されるため、APを介して送られる、各STAから基準サーバへの終端間測定を要求しないことで、ワイヤレスリンク上のオーバヘッドおよび混雑を減らす。
いくつかの実施形態において、STAは、第1のタイプのネットワーク(例えば、4GまたはLTEネットワーク)に接続された第1のAPに対して、第1のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを実行することを要求し、STAはまた、第2のタイプのネットワーク(例えば、3Gネットワークまたは無線ネットワーク)に接続された第2のAPに対して、第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを実行することを要求する。第1および第2のAPから受信されたバックホール測定データに基づいて、STAは、第1のタイプのネットワークに接続するか、第2のタイプのネットワークに接続するかを決定する。
開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの一例であることが理解される。設計の選好に基づいて、これらプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内でありながら、再配列されうることが理解される。付随の方法の請求項は、様々なステップのエレメントを例示的な順序で示すが、示された特定の順序または階層に限定されることは意図されない。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されうることを理解するだろう。例えば、上記説明の全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されうることをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、多様な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概ねそれらの機能の観点から上記で説明されている。このような機能が、ハードウェアとして実現されるか、ソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションに関して、説明された機能を多様な方法で実現しうるが、このような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書に説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせで、実現または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替的に、プロセッサは、あらゆる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意のそのような他の構成との組み合わせとして実現されうる。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されうる。代替的に、記憶媒体は、プロセッサに一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
1つ以上の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能な媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされうる他の任意の媒体を備えうる。加えて、いずれの接続も厳密にはコンピュータ読取可能な媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれている。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、本明細書においてディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対する様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。例えば、上述されたシステムおよび方法は、バックホールを有するホワイトスペースデバイスなど、ローカルスコープを有するWiFi以外のデバイス、または、WLANネットワークの一部とオーバラップするフェムトセルおよび/またはナノセルにも適用可能である。したがって、本開示は、本明細書に示された実施形態に限定されるようには意図されず、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。
関連出願への相互参照
本願は、譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる、2011年9月9日に出願された「Low Overhead End-To-End WLAN AP Selection」と題する米国仮出願第61/531,761号の優先権を主張する。
本開示は一般的に、ワイヤレスネットワークにおいて、セルラ電話のような局(STA)によって行われるアクセスポイント(AP)選択のための装置および方法に関する。より詳細には、本開示は、低いオーバヘッドの終端間ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)アクセスポイント(AP)選択を提供するための装置および方法に関する。
WiFiオフローディングは、セルラネットワークが輻輳するにつれ、ますます重要になってきている。数千のAPがワイヤレスホットスポットを提供するのに利用可能な場合、モバイルユーザのために継続的に利用されるであろうAP選択は、より重要な特徴になってきている。従来のシステムでは、例えば、セルラ電話でありうるSTAは、そのSTAの近くの様々なAPへのワイヤレスリンクの分析に基づいてAP選択を実行する。しかしながら、STAとAPとの間のワイヤレスリンクは、ソースデバイス(例えば、STA)と宛先デバイス(例えば、WLANネットワーク上の別のSTA)との間の通信チャンルの一部でしかない。
従来の方法およびシステムでは、STAは、関連データ(例えば、ラウンドトリップ時間、帯域幅、等)について、あらかじめ決められたサーバのうちの1つまたはセットをプローブすることで、バックホール情報を取得する。しかしながら、接続すべき最良のAPを決定するために各STAが高いオーバヘッドの測定を実行しなければならないため、これは、STA(これは典型的にモバイルデバイスである)についての競争および電力ドレインを増加させる。
様々な実施形態は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)のようなネットワークにおける終端間AP選択の実行に向けられている。
様々な実施形態において、ネットワークデータを局に提供する方法は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるための、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、複数のアクセスポイントのうち1つのアクセスポイントが受信すること、(ii)アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を、アクセスポイントが開始することと、(iii)実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを、アクセスポイントが取得して記憶することと、(iv)バックホール測定データを局に提供することと、のうちの1つまたはそれらの組み合わせを含むがそれらに限定されるわけではない。
いくつかの実施形態において、開始することは、アクセスポイントからゲートウェイにプローブ信号を送信することと、ゲートウェイからアクセスポイントへのプローブ信号の受信に基づいてバックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することとを含む。
様々な実施形態において、方法は、取得されたバックホール測定データに基づいて、スループット負荷およびユーザ共有情報のうち1つ以上を、アクセスポイントが決定することと、スループット負荷およびユーザ供給情報のうち1つ以上を局に提供することとを含む。
様々な実施形態において、方法はさらに、局とアクセスポイントとの間のワイヤレスリンクの統計値を決定することを含む。いくつかの実施形態において、決定することは、APによって実行される。局に提供されるバックホール測定データは、ワイヤレスリンクの統計値を含む。いくつかの実施形態において、決定することは、局によって実行される。
様々な実施形態において、方法はさらに、APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つに、バックホール推定を実行することを求める、APからの要求を送信することと、アクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つによって実行されたバックホール測定に基づいて、バックホール測定データを、アクセスポイントが受信することとを含む。
様々な実施形態において、方法はさらに、アクセスポイントにおいてバックホール測定データをキャッシュに記憶することと、キャッシュに記憶されたバックホール測定データを局に送ることとを含む。いくつかの実施形態において、キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている。いくつかの実施形態において、キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求に基づくものではない、APコントローラまたはゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている。
様々な実施形態において、提供することは、ビーコン、802.11.uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとしてバックホール測定データを局に送ることを含む。
アクセスポイント選択を実行するためのコンピュータプログラム製品は、コンピュータ読取可能な媒体を含み、このコンピュータ読取可能な媒体は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどのアクセスポイントに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局から出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信することと、(ii)アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始することと、(iii)実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶することと、(iv)バックホール測定データを局に提供することと、のうちのいずれか1つまたはそれらの組み合わせを行うためのコードを含むがそれに限定されない。
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置は、複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための手段を含む(がそれらに限定されるわけではない)。装置はまた、アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するための手段を含む。装置は、実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶するための手段を含む。装置はまた、バックホール測定データを局に提供するための手段を含む。
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置は、受信機、プロセッサ、記憶媒体、および送信機を含む(がそれらに限定されるわけではない)。受信機は、複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するためのものである。プロセッサは、アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するためのものである。プロセッサは、実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを取得するように構成される。記憶媒体は、バックホール測定データを記憶するためのものである。送信機は、バックホール測定データを局に送信するためのものである。
ネットワークデータを局に提供する方法は、(i)複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、第1のタイプのネットワークへの接続性を提供する第1のアクセスポイントおよび第2のタイプのネットワークへの接続性を提供する第2のアクセスポイントが受信することと、(ii)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定を、第1のアクセスポイントおよび第2のアクセスポイントが開始することと、(iii)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通して実行されたバックホール測定に基づくバックホール測定データを、第1のアクセスポイントおよび第2のAPが取得して記憶することと、(iv)それぞれ第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを局に提供することと、のうちのいずれか1つまたはそれらの組み合わせを含むがそれに限定されるわけではない。
様々な実施形態において、APは、STAの代わりに、基準サーバへのバックホール測定を実行し、APの各々を含む終端間通信パスの帯域幅およびレイテンシメトリックを決定する。このように、STAは、そのような測定を実行する義務を抱えているわけではなく、STAは、プローブをAPに出力してネットワークのバックホール測定を実行するためにリソースを消費する必要はなく、ローカルWLANトラフィックは、診断を目的に増やされるわけではない。したがって、APにバックホール測定を開始および実行させることにより、オーバヘッド要件は、一般的にAPよりも少ない計算リソースを有するSTAから、このSTAと比べてこれらの要件をより容易に処理しうるAPにシフトされる。
図1は、本開示の様々な実施形態にしたがったネットワーク環境である。 図2は、本開示の様々な実施形態にしたがったネットワーク環境である。 図3は、本開示の様々な実施形態にしたがったアクセスポイントの少なくとも一部のブロック図である。 図4は、本開示の様々な実施形態にしたがった終端間バックホール測定方法のフロー図である。
添付の図面に関連して以下に示される詳細な説明は、本開示の様々な態様の説明として意図されたものであり、本開示が実施されうる唯一の態様しか表さないことが意図されたものではない。本開示で説明される各態様は、単に本開示の例証または例示として提供されており、必ずしも、他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきでない。詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供するために特定の詳細を含む。しかしながら、本開示がこれらの特定の詳細なしで実施されうることは、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、本開示の概念を曖昧にしないためにブロック図の形式で示されている。単に利便性および明確性のために、頭文字および他の記述的な用語が使用されうるが、本開示の範囲を限定することは意図されない。
説明を簡略化にする目的のために、これら方法は、一連の動作として提示および説明されているが、1つ以上の態様によれば、いくつかの動作は、本明細書に説明および示されるものとは異なる順序でおよび/または他の動作と同時に起こりうるので、これらの方法が動作の順序によって限定されないことは理解および認識されるべきである。例えば、当業者であれば、方法が、状態図のように、一連の相関状態またはイベントとして代替的に表されうることを理解および認識するであろう。さらに、1つ以上の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも、例示されたすべての動作が要求されるわけではない。
図1は、STA 110がネットワーク140の終端間情報をAP 120から取得するネットワーク環境100である。STA 110は、メッセージ125をAP 120に出力して、バックホール情報を要求する。メッセージ125の受信に応じて、AP 120は、ネットワーク100についてのバックホール情報133を取得するために、プローブ信号123を、広域ネットワーク140(例えば、インターネット)を通して1つ以上の基準サーバ130に送る。プローブ信号123は、1つ以上の基準サーバ130へのバックホール帯域幅測定値およびレイテンシ測定値を含みうるがそれらに限定されるわけではない。ネットワーク100についてのバックホール情報133を取得した後、AP 120は、バックホール情報133に基づいてメッセージ135を介してバックホール情報をSTA 110に提供する。メッセージ135は、バックホールメトリック、ユーザ負荷、期待スループット共有、および/または、同様のものなどであるがそれらに限定されない関連情報を含みうる。バックホール情報は、例えば、周期的に(例えば、1時間ごとに)、オンデマンドで、またはSTA 110によってなされる要求に応じて取得されうる。
図2は、複数のAP 220A,220B、WLANコントローラ210、および1つ以上の基準サーバ230を含むネットワーク環境200である。様々な実施形態において、AP 220A,220Bのうちの1つ(または複数)は、WLANコントローラ(すなわち、APコントローラ)210に、ネットワーク200についてのバックホール情報の取得を開始するために、それぞれ要求225A,222Bを提供する。
要求225A,222Bのうちの1つの受信に応じて、WLANコントローラ210は、ネットワーク200についてのバックホール情報233を取得するために、プローブ信号223を、広域ネットワーク240(例えば、インターネット)を通して1つ以上の基準サーバ230に送る。プローブ信号223は、1つ以上の基準サーバ230へのバックホール帯域幅測定値およびレイテンシ測定値を含みうるがそれらに限定されるわけではない。ネットワーク200についてのバックホール情報233を取得した後、WLANコントローラ210は、バックホール情報233に基づきメッセージ235A,235Bを介して、要求側STA 220A,220Bにバックホール情報233を提供する。メッセージ235A,235Bは、バックホールメトリック、ユーザ負荷、期待スループット共有、および/または同様のものであるがそれらに限定されない関連情報を含みうる。
要求側のAP 220A,220B(図1のAP 120に対応しうる)は、例えば、STA(例えば、図1のSTA 110)から受信された要求(例えば、図1の125)に応じて、要求225A,222Bを送りうる。他の実施形態では、要求された情報(バックホール情報)が、STAがそのような情報を要求する際にSTAに利用可能であるために、要求225A,222Bは、STAからの要求を受信する前に送られる。バックホール情報は、例えば、周期的に(例えば、1時間ごとに)、オンデマンドで、またはAP220A,220Bによってなされた要求に応じて、取得されうる。
図1および2について、様々な実施形態では、STAは、STAが取得する、STAからAPへのリンクの情報を終端間分析に含めることによって、最良の終端間ネットワーク特性を提供するAPの選択にバックホール情報を使用する。すなわち、それらの中から選ぶべき複数のAPを有する場所にある適切なSPを選択するために、STAは、APが集めたバックホール情報(「バックホールメトリック」)と、ローカルリンク情報(「ローカルリンクメトリック」)とを組み合わせる。他の実施形態において、ローカルリンクメトリックおよびバックホールメトリックは、APによって組み合わせられ、STAに提供される。
様々な実施形態によれば、バックホール情報は、ビーコン、サービス広告(IEEE802.11uプロトコルに準拠した)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、または、APのポート上でのある他のサービス、および/または、同様のものの使用を含む(がそれらに限定されない)適切なメカニズムを介してAP(例えば、120)からSTA(例えば、110)に配信されることができる。様々な実施形態にしたがって、STAが、ネットワークにおいてAPに関連付けることを決定しているところであるがAPに関連づけられていない場合、バックホール情報は、3Gおよび/または同様のものなどの帯域外通信によってWLANコントローラ210から直接取得されうる。
様々な実施形態において、AP(例えば、120、220A,220B)は、ネットワーク帯域幅情報およびレイテンシ情報(例えば、データがインターネット上でAPのような1つのデバイスから基準サーバのような別のデバイスに進むラウンドトリップ時間)を含むバックホール情報を集める。生の(raw)帯域幅を決定する代わりに、それらの中からSTAが選びうる複数のAP(よって複数のホットスポット)を有する場所のどのAPに接続するかについての決定を行う際に複数のSTAによって使用されるべき異なるメトリックとして、スループット共有もまたAPによって決定されSTA 110に提供されうる。APは、終端間リンクについてのネットワーク帯域幅情報を受信するだけの場合とは対照的に、複数のAPのうちのどのAPに接続するかについてSTAがより多くの情報に基づいて決定を行うことができるように、ネットワークのスループット共有を推定し、スループット共有をSTAに提供することができる。いくつかの実施形態において、APは、接続されたユーザ数の優先度に基づいてスループット共有を推定することができる。特定の実施形態において、企業環境にあるユーザのようないくつかのユーザは、そのネットワーク内の他のユーザよりも高い優先度を有しているとみなされる。特定の実施形態において、スループット共有は、進行中のトラフィック、例えば、ビデオ対音声、HTTP、および/または同様のものの優先度に基づいて推定されることができる。このように、例えば、終端間リンクが既存のトラフィックで相当混雑した場合であっても、APは、APに接続された既存のユーザの多くがそのネットワーク上で低い優先度の権利を有するビジタであるため、高い優先度のSTAがAPに接続できることを示すバックホール情報(例えば、スループット共有)を高い優先度のSTAに提供することができ、ネットワークを通して別のSTAと通信するのにそれほど混雑していないネットワークアクセスを有することができる。
様々な実施形態において、AP(例えば、120)が、例えば、1つ以上の基準サーバ(例えば、130)にプローブすることによって取得されたバックホール情報(例えば、133)を受信する際、バックホール測定データは、そのデータを要求するSTA(例えば、110)への後の送信のために、APでキャッシュに記憶される。時の期間を通して(例えば、昨日、先週、先月、等を通して)取得されたバックホール情報に基づいて、(a)期待スループットに対するユーザ数および(b)時刻に対するバックホールメトリックを学習するように、APによってルックアップテーブルが構築されうる。「学習された」バックホール情報もまた、特定の実施形態において、STAが、情報に基づいたAP選択決定を行うことができるように、STAに提供されうる。いくつかの実施形態では、バックホール測定値は、APでキャッシュに記憶されうる(または、他の方法で記憶されうる)。別の実施形態において、バックホール測定値は、WLANコントローラ(例えば、210)でキャッシュに記憶される。
現在の負荷に依存して、特定の実施形態では、AP(例えば、120)は、STA(例えば、110)からの要求に応じて新しいバックホール情報を取得することを選択することができる。他の実施形態において、APは、古い(例えば、一番最近に集められ処理された)バックホール情報をSTAに提供することができる。このように、APの現在の負荷があらかじめ決められた負荷(例えば、75%以上)よりも大きい場合、APは、一番最近に集められ処理されたバックホール情報を要求側STAに提供する。いくつかの実施形態では、前に集められたバックホール情報をSTAに提供することによって、混雑(例えば、ボトルネッキング)が緩和されうる。他の実施形態では、APは、AP上の負荷に関係なく、前に集められたバックホール情報を送りうる。
様々な実施形態において、APに負荷がかかっている場合、APは、ネットワーク内の他のAPか、そのAPを制御するWLANコントローラ対して、すでに集められ処理されてあるバックホール情報を提供することを要求しうる。いくつかの実施形態において、他のAPまたはWLANコントローラからのバックホール情報はサブネットを通してブロードキャストされる。別の実施形態において、バックホール情報は、LWAPP(LightWeight Access Point protocol)および/または同様のものなどの別のプロトコルでカプセル化される。したがって、別のデバイスからバックホール情報を取得することによって、負荷のかかっているAPは、バックホール情報を要求側STAに提供することができる。他の実施形態において、APは、このAP上の負荷に関係なく、ネットワーク内の他のAP、または、WLANコントローラからのバックホール情報を要求しうる。
図3は、要求側STA(例えば、図1の110)から信号を受信するための受信側ユニット340を含むAP(例えば、図1の120、および図2の220A,220B)を示す。受信された信号は、STAからの、ネットワーク情報(例えば、バックホール情報)を求める要求に対応しうる。処理ユニット310は、要求側STAから受信された要求に基づいて、ネットワークにバックホール情報要求を出力する。処理ユニット310は、ネットワークを通して送られた要求に基づいてネットワーク上で実行されたバックホール情報を受信する。バックホール情報は、キャッシュ(または、他の適切な記憶媒体)320に記憶されうる。送信側ユニット350は、少なくとも、要求側STAの要求に応じて取得されたバックホール情報を含むメッセージを要求側STAに送信する。他の実施形態において、送信側ユニット350は、キャッシュ、キャッシュ320、に記憶されたバックホール情報を要求側STAに送りうる。すなわち、特定の実施形態において、要求側STAに送られるバックホール情報は、要求側STAによる特定の要求に応じて取得されていない可能性がある。例えば、送られたバックホール情報は、STA(または、他のSTA)による前の要求に応じて取得された可能性がありうるか、STAによってトリガされることなくAPによって取得された可能性がある。
いくつかの実施形態において、記憶されたバックホール情報を分析して、ネットワークに関する様々なメトリック(例えば、ユーザ数対期待スループット、バックホールメトリック対時刻、および/または同様のもの)を決定するために、学習ユニット330もまた提供されうる。様々なメトリック(または、メトリックに対応するデータ)が要求側STAに送信され、それによって、要求側STAは、APを選択する際に、より多くの情報に基づいた決定を行うことができる。いくつかの実施形態において、これらのメトリックは、バックホール情報を含むメッセージで要求側STAに送られる。他の実施形態において、これらのメトリックは、バックホール情報を含むメッセージでとは別に送られる。
図4は、本開示の様々な実施形態にしたがった終端間バックホール測定方法を示す。図1−4を参照すると、ブロック410において、AP(例えば、120)は、STA(例えば、110)によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信する。ネットワークリンクデータは、複数のAP(例えば、ホットスポット)のうちのどれに接続するかを決める際にSTAによって使用されることとなる情報である。ブロック420において、APは、APおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワーク(例えば、140)を通してバックホール測定を開始する。ブロック430において、APは、実行されたバックホール測定に基づくバックホール情報(バックホール測定データ)を取得し記憶する。ブロック440において、APは、バックホール測定データをSTAに提供する。
様々な実施形態は、既存のIEEE 802.11v測定値を増大させ、測定段階における余剰を取り除くことができる。この余剰を取り除くことは、APとの関連付けの前および後にローカル(ワイヤレス)リンクメトリックを推定してSTAに伝播するためにIEEE 802.11vプロトコルがすでに定義した方法によって達成される。このように、バックホール測定は通常、それ単独で、終端間リンク測定値を取得するのに十分である。例えば、STAがAPに対しリンク測定値について要求する場合、APは、バックホール測定を行うか、そのAPコントローラに対してバックホール測定を行うように要求するか、APが過剰負荷状態である場合に、キャッシュに記憶されており、APによって最近実行されたバックホール測定の情報をSTAに返すか、APが過剰負荷状態である場合に、キャッシュに記憶されており、APのAPコントローラまたはそのサブネット上の他のAPによって実行されたバックホール測定の情報をSTAに返すことができる。バックホール情報を要求側STAに送り出す前に、APは、それが取得したローカルワイヤレスリンク統計値を用いてバックホール情報を増大させ、情報のバンドル全体を、完全な終端間リンク推定情報としてSTAに送ることができる。
本発明の実施形態は、STAのユーザが、終端間測定を実行するネットワークデバイス上で低いオーバヘッドを維持する一方で、終端間観点からAPをインテリジェントに選択することを可能にする。これは、ネットワーク統計情報をSTAに提供するための従来のシステムおよび方法では要求されるため、APを介して送られる、各STAから基準サーバへの終端間測定を要求しないことで、ワイヤレスリンク上のオーバヘッドおよび混雑を減らす。
いくつかの実施形態において、STAは、第1のタイプのネットワーク(例えば、4GまたはLTEネットワーク)に接続された第1のAPに対して、第1のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを実行することを要求し、STAはまた、第2のタイプのネットワーク(例えば、3Gネットワークまたは無線ネットワーク)に接続された第2のAPに対して、第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定データを実行することを要求する。第1および第2のAPから受信されたバックホール測定データに基づいて、STAは、第1のタイプのネットワークに接続するか、第2のタイプのネットワークに接続するかを決定する。
開示されたプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの一例であることが理解される。設計の選好に基づいて、これらプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、本開示の範囲内でありながら、再配列されうることが理解される。付随の方法の請求項は、様々なステップのエレメントを例示的な順序で示すが、示された特定の順序または階層に限定されることは意図されない。
当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されうることを理解するだろう。例えば、上記説明の全体にわたって参照されうるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表されうる。
当業者は、本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されうることをさらに理解するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、多様な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概ねそれらの機能の観点から上記で説明されている。このような機能が、ハードウェアとして実現されるか、ソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、各々の特定のアプリケーションに関して、説明された機能を多様な方法で実現しうるが、このような実現の決定は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきでない。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明された様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書に説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせで、実現または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替的に、プロセッサは、あらゆる従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意のそのような他の構成との組み合わせとして実現されうる。
本明細書に開示された実施形態に関連して説明されたアルゴリズムまたは方法のステップは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはこれら2つの組み合わせにおいて、具現化されうる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体に存在しうる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合されうる。代替的に、記憶媒体は、プロセッサに一体化されうる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。代替的に、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートコンポーネントとして存在しうる。
1つ以上の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これらの機能は、コンピュータ読取可能な媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体およびコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされうる他の任意の媒体を備えうる。加えて、いずれの接続も厳密にはコンピュータ読取可能な媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれている。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、本明細書においてディスク(disk)は、通常磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された実施形態の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対する様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用されうる。例えば、上述されたシステムおよび方法は、バックホールを有するホワイトスペースデバイスなど、ローカルスコープを有するWiFi以外のデバイス、または、WLANネットワークの一部とオーバラップするフェムトセルおよび/またはナノセルにも適用可能である。したがって、本開示は、本明細書に示された実施形態に限定されるようには意図されず、本明細書に開示される原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
局にネットワークデータを提供するための方法であって、
複数のアクセスポイントのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、前記複数のアクセスポイントのうち1つのアクセスポイントが受信することと、
前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を、前記アクセスポイントが開始することと、
実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを、前記アクセスポイントが取得して記憶することと、
前記局に前記バックホール測定データを提供することと
を備える、方法。
[C2]
開始することは、
前記アクセスポイントから前記ゲートウェイにプローブ信号を送信することと、
前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することと
を備える、C1に記載の方法。
[C3]
取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を、前記アクセスポイントが決定することと、
前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記決定することは、前記APによって実行され、
前記局に提供される前記バックホール測定データは、ワイヤレスリンク統計値を含む、
C4に記載の方法。
[C6]
前記決定することは、前記局によって実行される、C4に記載の方法。
[C7]
前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記APからの要求を送信することと、
前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行された前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを前記アクセスポイントが受信することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記アクセスポイントで前記バックホール測定データをキャッシュに記憶することと、
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送ることと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、C8に記載の方法。
[C10]
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づいていない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、C8に記載の方法。
[C11]
提供することは、
ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送ることを備える、C1に記載の方法。
[C12]
コンピュータ読取可能な媒体を備える、アクセスポイント選択を実行するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
複数のアクセスポイントのうちのどのアクセスポイントに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信することと、
前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始することと、
実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶することと、
前記局に前記バックホール測定データを提供することと
を行うためのコードを備える、コンピュータプログラム製品。
[C13]
前記開始することは、
前記ゲートウェイにプローブ信号を送信することと、
前記ゲートウェイからのパルスのトレインの受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することと
を備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C14]
前記コンピュータ読取可能な媒体は、
取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定することと、
前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供することと
を行うためのコードを備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C15]
前記コンピュータ読取可能な媒体は、
前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定すること
を行うためのコードを備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C16]
前記決定することは、前記APによって実行され、
前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、
C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C17]
前記決定することは、前記局によって実行される、C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C18]
前記コンピュータ読取可能な媒体は、
アクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記アクセスポイントからの要求を送信することと、
前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行された前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを前記アクセスポイントが受信することと
を行うためのコードを備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C19]
前記コンピュータ読取可能な媒体は、
前記バックホール測定データをキャッシュに記憶することと、
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送ることと
を行うためのコードを備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C20]
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、C19に記載のコンピュータプログラム製品。
[C21]
前記提供することは、ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送ることを備える、C12に記載のコンピュータプログラム製品。
[C22]
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置であって、
複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための手段と、
前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するための手段と、
実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶するための手段と、
前記バックホール測定データを前記局に提供するための手段と
を備える、装置。
[C23]
前記開始するための手段は、
前記アクセスポイントから前記ゲートウェイにプローブ信号を送信するための手段と、
前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得するための手段と
を備える、C22に記載の装置。
[C24]
取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定するための手段と、
前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供するための手段と
をさらに備える、C22に記載の装置。
[C25]
前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定するための手段
をさらに備える、C22に記載の装置。
[C26]
前記決定するための手段は、前記APであり、
前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、
C25に記載の装置。
[C27]
前記決定するための手段は、前記局である、C25に記載の装置。
[C28]
前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める要求を送信するための手段と、
前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを受信するための手段と
をさらに備える、C22に記載の装置。
[C29]
前記バックホール測定データをキャッシュに記憶するための手段と、
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送るための手段と
をさらに備える、C22に記載の装置。
[C30]
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、C29に記載の装置。
[C31]
前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づかない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、C29に記載の装置。
[C32]
前記提供するための手段は、
ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送るための手段を備える、C22に記載の装置。
[C33]
ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置であって、
複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための受信機と、
前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するためのプロセッサと、ここで、前記プロセッサは、実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得するように構成される、
前記バックホール測定データを記憶するための記憶媒体と、
前記バックホール測定データを前記局に送信するための送信機と
を備える、装置。
[C34]
前記プロセッサは、前記ゲートウェイにプローブ信号を送信するように構成され、かつ、前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいてバックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得するように構成される、C33に記載の装置。
[C35]
前記プロセッサは、取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定するように構成され、
前記送信機は、前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に送信するように構成される、
C33に記載の装置。
[C36]
前記プロセッサは、前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定するように構成される、C33に記載の装置。
[C37]
前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、C36に記載の装置。
[C38]
前記送信機は、前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記APからの要求を送信するように構成され、
前記受信機は、前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを受信するように構成される
C33に記載の装置。
[C39]
前記記憶媒体は、前記バックホール測定データを記憶するように構成され、
前記送信機は、前記バックホール測定データを前記局に送るように構成される、
C33に記載の装置。
[C40]
前記記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、C39に記載の装置。
[C41]
前記記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づかない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、C39に記載の装置。
[C42]
前記バックホール測定データは、ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記局に送信される、C33に記載の装置。
[C43]
局にネットワークデータを提供するための方法であって、
複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、第1のタイプのネットワークへの接続性を提供する第1のアクセスポイントおよび第2のタイプのネットワークへの接続性を提供する第2のアクセスポイントが受信することと、
それぞれ前記第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定を、前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントが開始することと、
それぞれ、前記第1および第2のタイプのネットワークを通して実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを、前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントが取得して記憶することと、
それぞれ前記第1および第2のタイプのネットワークを通して前記局に前記バックホール測定データを提供することと
を備える、方法。
[C44]
前記局は、それが前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントから受信した前記バックホール測定データに基づいて、前記第1および第2のタイプのネットワークのどちらに接続するかを決定する、C43に記載の方法。
[C45]
前記第1のタイプのネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であり、前記第2のタイプのネットワークは無線ネットワークである、C43に記載の方法。
[C46]
前記第1のタイプのネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であり、前記第2のタイプのネットワークは広域ネットワーク(WAN)である、C43に記載の方法。

Claims (46)

  1. 局にネットワークデータを提供するための方法であって、
    複数のアクセスポイントのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、前記複数のアクセスポイントのうち1つのアクセスポイントが受信することと、
    前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を、前記アクセスポイントが開始することと、
    実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを、前記アクセスポイントが取得して記憶することと、
    前記局に前記バックホール測定データを提供することと
    を備える、方法。
  2. 開始することは、
    前記アクセスポイントから前記ゲートウェイにプローブ信号を送信することと、
    前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を、前記アクセスポイントが決定することと、
    前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記決定することは、前記APによって実行され、
    前記局に提供される前記バックホール測定データは、ワイヤレスリンク統計値を含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記決定することは、前記局によって実行される、請求項4に記載の方法。
  7. 前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記APからの要求を送信することと、
    前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行された前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを前記アクセスポイントが受信することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記アクセスポイントで前記バックホール測定データをキャッシュに記憶することと、
    前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送ることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、請求項8に記載の方法。
  10. 前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づいていない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、請求項8に記載の方法。
  11. 提供することは、
    ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送ることを備える、請求項1に記載の方法。
  12. コンピュータ読取可能な媒体を備える、アクセスポイント選択を実行するためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
    複数のアクセスポイントのうちのどのアクセスポイントに接続するかを決定する際に局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信することと、
    前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始することと、
    実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶することと、
    前記局に前記バックホール測定データを提供することと
    を行うためのコードを備える、コンピュータプログラム製品。
  13. 前記開始することは、
    前記ゲートウェイにプローブ信号を送信することと、
    前記ゲートウェイからのパルスのトレインの受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得することと
    を備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  14. 前記コンピュータ読取可能な媒体は、
    取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定することと、
    前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供することと
    を行うためのコードを備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  15. 前記コンピュータ読取可能な媒体は、
    前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定すること
    を行うためのコードを備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  16. 前記決定することは、前記APによって実行され、
    前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  17. 前記決定することは、前記局によって実行される、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  18. 前記コンピュータ読取可能な媒体は、
    アクセスポイントコントローラまたはゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記アクセスポイントからの要求を送信することと、
    前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行された前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを前記アクセスポイントが受信することと
    を行うためのコードを備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  19. 前記コンピュータ読取可能な媒体は、
    前記バックホール測定データをキャッシュに記憶することと、
    前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送ることと
    を行うためのコードを備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  20. 前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、請求項19に記載のコンピュータプログラム製品。
  21. 前記提供することは、ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送ることを備える、請求項12に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置であって、
    複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための手段と、
    前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するための手段と、
    実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得して記憶するための手段と、
    前記バックホール測定データを前記局に提供するための手段と
    を備える、装置。
  23. 前記開始するための手段は、
    前記アクセスポイントから前記ゲートウェイにプローブ信号を送信するための手段と、
    前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいて、バックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得するための手段と
    を備える、請求項22に記載の装置。
  24. 取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定するための手段と、
    前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に提供するための手段と
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  25. 前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定するための手段
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  26. 前記決定するための手段は、前記APであり、
    前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記決定するための手段は、前記局である、請求項25に記載の装置。
  28. 前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める要求を送信するための手段と、
    前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを受信するための手段と
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  29. 前記バックホール測定データをキャッシュに記憶するための手段と、
    前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データを前記局に送るための手段と
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  30. 前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、請求項29に記載の装置。
  31. 前記キャッシュに記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づかない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、請求項29に記載の装置。
  32. 前記提供するための手段は、
    ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記バックホール測定データを前記局に送るための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  33. ネットワークデータを局に提供するためのアクセスポイント装置であって、
    複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を受信するための受信機と、
    前記アクセスポイントおよびゲートウェイを含むワイヤレスネットワークを通してバックホール測定を開始するためのプロセッサと、ここで、前記プロセッサは、実行された前記バックホール測定に基づくバックホール測定データを取得するように構成される、
    前記バックホール測定データを記憶するための記憶媒体と、
    前記バックホール測定データを前記局に送信するための送信機と
    を備える、装置。
  34. 前記プロセッサは、前記ゲートウェイにプローブ信号を送信するように構成され、かつ、前記ゲートウェイから前記アクセスポイントへの前記プローブ信号の受信に基づいてバックホール帯域幅データおよびレイテンシデータを取得するように構成される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記プロセッサは、取得された前記バックホール測定データに基づいてスループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を決定するように構成され、
    前記送信機は、前記スループット負荷およびユーザ共有情報のうちの1つ以上を前記局に送信するように構成される、
    請求項33に記載の装置。
  36. 前記プロセッサは、前記局と前記アクセスポイントとの間のワイヤレスリンク統計値を決定するように構成される、請求項33に記載の装置。
  37. 前記局に提供される前記バックホール測定データは、前記ワイヤレスリンク統計値を含む、請求項36に記載の装置。
  38. 前記送信機は、前記APに関連付けられたアクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの1つに、前記バックホール測定を実行することを求める、前記APからの要求を送信するように構成され、
    前記受信機は、前記アクセスポイントコントローラまたは前記ゲートウェイのうちの前記1つによって実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを受信するように構成される
    請求項33に記載の装置。
  39. 前記記憶媒体は、前記バックホール測定データを記憶するように構成され、
    前記送信機は、前記バックホール測定データを前記局に送るように構成される、
    請求項33に記載の装置。
  40. 前記記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた以前の要求に基づいて取得されている、請求項39に記載の装置。
  41. 前記記憶されたバックホール測定データは、局によってなされた終端間リンク要求には基づかない、前記APコントローラまたは前記ゲートウェイによってなされた以前のリンク測定に基づいて取得されている、請求項39に記載の装置。
  42. 前記バックホール測定データは、ビーコン、802.11uサービス広告の形態で、または、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)メッセージとして、前記局に送信される、請求項33に記載の装置。
  43. 局にネットワークデータを提供するための方法であって、
    複数のアクセスポイントのうちのどれに接続するかを決定する際に前記局によって使用されるために、前記局によって出力されたネットワークリンクデータを求める要求を、第1のタイプのネットワークへの接続性を提供する第1のアクセスポイントおよび第2のタイプのネットワークへの接続性を提供する第2のアクセスポイントが受信することと、
    それぞれ前記第1および第2のタイプのネットワークを通してバックホール測定を、前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントが開始することと、
    それぞれ、前記第1および第2のタイプのネットワークを通して実行される前記バックホール測定に基づいて、バックホール測定データを、前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントが取得して記憶することと、
    それぞれ前記第1および第2のタイプのネットワークを通して前記局に前記バックホール測定データを提供することと
    を備える、方法。
  44. 前記局は、それが前記第1のアクセスポイントおよび前記第2のアクセスポイントから受信した前記バックホール測定データに基づいて、前記第1および第2のタイプのネットワークのどちらに接続するかを決定する、請求項43に記載の方法。
  45. 前記第1のタイプのネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であり、前記第2のタイプのネットワークは無線ネットワークである、請求項43に記載の方法。
  46. 前記第1のタイプのネットワークは、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)であり、前記第2のタイプのネットワークは広域ネットワーク(WAN)である、請求項43に記載の方法。
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