JP2014525196A - シグナリング無線ベアラを介したショートパケットデータメッセージの送信 - Google Patents

シグナリング無線ベアラを介したショートパケットデータメッセージの送信 Download PDF

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Abstract

新規のメッセージ交換プロトコルを開示する。一例では、データを送信する方法は、ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、SRBチャネルを介してネットワークリソースにアプリケーションデータメッセージを送ることとを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年7月15日に出願された米国仮出願第61/508,527号の優先権の利益を主張する。
本開示は、ワイヤレスネットワークを伴うデータ送信に関する。
スマートフォンやタブレットコンピューティングデバイスなど、3G技術を使用するワイヤレスデバイスが、ますます普及しつつある。多くのワイヤレスデバイスユーザは、更新のためにアプリケーションサーバにネットワーク要求を周期的に(たとえば、2、3分ごとに)送るアプリケーションをインストールする。そのようなアプリケーションとしては、たとえば、ソーシャルネットワーキングアプリケーション(Facebook、Twitterなど)、電子メールアプリケーション、RSSフィード、およびインスタントメッセージングアプリケーションがある。3G環境におけるワイヤレスデバイス(あるいは、様々な「4G」、ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)、または他の技術のいずれかを含むと考えられる、一般に3Gデバイスと呼ばれるワイヤレスデバイス)は、様々な方法でデータを送ることができる。一般に、3Gデバイスは、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して、上記で説明した要求、ならびにボイス、ピクチャ、ビデオ、および他のそのようなデータなど、アプリケーションに関係するデータを送る。3Gデバイスは、シグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して、モビリティ管理エンティティ(MME)など、3Gサービスプロバイダのコンポーネントと通信することによってDRBチャネルを確立する。
概して、本開示では、たとえば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:Third Generation Partnership Project)によるような、ワイヤレスデバイスネットワーク通信に関係する技法について説明する。より詳細には、本開示の技法は、また比較的高い頻度で関与し得る、周期的アプリケーション更新など、低容量アクティビティに関係するワイヤレスデバイスを伴う3G通信を改善することを対象とする。本開示の態様は、ショートパケットデータサービスと呼ばれる。
一例では、データを送信する方法は、ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、SRBチャネルを介してネットワークリソースにアプリケーションデータメッセージを送ることとを含む。
別の例では、データを送信するためのデバイスは、ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、SRBチャネルを介してネットワークリソースにアプリケーションデータメッセージを送ることとを行うように構成される。
別の例では、データを送信するための装置は、ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成するための手段と、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価するための手段と、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、SRBチャネルを介してネットワークリソースにアプリケーションデータメッセージを送るための手段とを含む。
別の例では、コンピュータプログラム製品は、実行されたときに、1つまたは複数のプロセッサに、ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、SRBチャネルを介してネットワークリソースにアプリケーションデータメッセージを送ることとを行わせる、コンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える。
別の例では、データを送信する方法は、ネットワークリソースを用いて、ワイヤレスデバイス上で動作するように構成されたアプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを受信することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはネットワークリソースをワイヤレスデバイスに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定すると、SRBチャネルを介してワイヤレスデバイスにアプリケーションデータメッセージを送ることとを備える。
1つまたは複数の例の詳細を、添付の図面および以下の説明に記載する。他の特徴、目的、および利点は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになろう。
モバイルネットワークを介してデータを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すブロック図。 本明細書で開示する技法のいくつかの利点を示すグラフ。 モバイルネットワークを介してデータを送るための例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 モバイルネットワークを介してモバイル発信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 本明細書で開示する技法のいくつかの利点を示すグラフ。 モバイルネットワークを介してデータを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すブロック図。 モバイルネットワークを介してデータを送るためのプロトコルスタックを実装する例示的なネットワークシステムを示す概念図。 モバイルネットワークを介してデータを送るためのプロトコルスタックを実装する例示的なネットワークシステムを示す概念図。 モバイルネットワークを介してデータを送るためのプロトコルスタックを実装する例示的なネットワークシステムを示す概念図。 モバイルネットワークを介してモバイル発信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 モバイルネットワークを介してモバイル着信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 モバイルネットワークを介してモバイル着信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 プッシュツートーク(PTT)呼設定のためにモバイルネットワークを介してモバイル発信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 プッシュツートーク(PTT)呼設定のためにモバイルネットワークを介してモバイル発信データを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステムを示すコールフロー図。 様々なRRC接続要求を受け付けるための例示的なしきい値を示すネットワーク負荷のグラフ。
図1は、モバイルネットワークを介してデータを送るための技法を実装する例示的なネットワークシステム2を示すブロック図である。ワイヤレスデバイス10、たとえば、ユーザ機器(UE)デバイスは、様々な方法でデータを送ることができる。ワイヤレスデバイス10が様々なタイプのデータを送るチャネル4、6は、ベアラまたはベアラチャネルと呼ばれることがある。ワイヤレスデバイス10は、シグナリング情報を交換することと、アプリケーションデータを通信する必要があるときにデータ無線ベアラ(DRB)チャネル6を確立することとのために、シグナリング無線ベアラ(SRB)チャネル4を介して発展型ノードB(eNodeB)12サービスタワーを通してMME14と通信し得る。MME14は、eNodeB12およびサービングゲートウェイ(S−GW)18と通信し、eNodeB12とS−GW18との間の接続を容易にし、それによって、ワイヤレスデバイス10とパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P−GW)22との間の接続を容易にし得る。P−GW22は、たとえば、インターネットや企業広域ネットワーク(LAN)など、パケットデータネットワーク(PDN)20に接続されるかまたはその一部を形成し得る。ネットワークシステム2はまた、以下で説明する新しいタイプのアプリケーションサーバであるショートパケットデータサービス(SPDS)サーバ16を含む。ネットワークシステム2のコンポーネントの各々は、本明細書では、単一のワイヤレスデバイス10または複数のワイヤレスデバイス10など、単一の例または複数の例と考えられる。
一般に、ワイヤレスデバイス10は、DRBチャネル6を介して、ネットワーク要求、ボイス、ピクチャ、ビデオ、および他のデータなど、アプリケーションに関係するアプリケーションデータメッセージ8B、8C、8Dを送る。多くのワイヤレスデバイスユーザは、更新のためにアプリケーションサーバにネットワーク要求などの1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを周期的に(たとえば、2、3分ごとに)送るアプリケーションをインストールする。ここで、該アプリケーションサーバは、P−GWまたはアプリケーションに関連する他のデバイスであり得る。そのようなアプリケーションとしては、たとえば、いくつか例がある中でも特に、ソーシャルネットワーキングアプリケーション(Facebook、Twitterなど)、電子メールアプリケーション、RSSフィード、およびインスタントメッセージングアプリケーションがある。これらのアプリケーションは、それらが、通常、短いネットワークセッションを設定し、比較的少量のデータを交換する、頻繁なネットワーク要求を送るので、「チャッティ(chatty)な」アプリケーションとみなされる。そのような短い低データの頻繁なセッションの「チャッティな」アプリケーションの効果は、図2のグラフ40に示されている。「アプリケーションデータパケット」は、アプリケーションのためのアプリケーションデータ、ならびにアドレッシング、トランスポートおよび他の目的のために使用され得るヘッダデータを含む、インターネットプロトコル(IP)パケットなどのパケットであり得る。IPパケットは、たとえば、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのいずれかのプロトコルまたはレイヤに適合するアドレッシング、トランスポートおよび他の目的のために使用され得る追加のヘッダデータとともに別のパケット内にラッピングされるかまたは含まれていることがあるが、アプリケーションデータパケット中のアプリケーションデータは、たとえば、アプリケーションレイヤ(すなわちOSIレイヤ7)アプリケーションについてのデータであり得る。
図1はまた、アプリケーションデータメッセージ8AがSRBチャネル4を介して送られている様子を示している。これについては以下でさらに説明する。
図2に、経験的調査において研究された約250万個のネットワークセッションのセットについてのネットワークセッション当たりのデータの量のグラフ40を示す。X軸42は、1未満、および1まで、5まで、10まで、25まで、50まで、100まで、500まで、1,000まで、またはそれ以上のキロバイトについてのビンを含む、キロバイト(kB)データの量が増加する、不規則に離間したビンにおける、ワイヤレスデバイスネットワークセッション当たりのデータ量を示す。Y軸44は、そのセッションについてダウンロードされたデータの量について、各ビンに入る研究されたネットワークセッションの数を示す。累積カウント46は、ビンに含まれるセッションの(グラフの右側に記載された)累積率を示す。この調査は、平均して、ワイヤレスデバイスのためのすべてのネットワークセッション(または一般に呼と呼ばれる)の約80%が1キロバイト未満のデータを送信すること、およびワイヤレスデバイスのためのすべてのそのようなネットワークセッションの約90%が50kB未満のデータを送信することを示した。したがって、比較的少量のデータを交換するネットワークセッションが、すべてのセッションの大部分を占める。DRBチャネル6を介して行われる各ネットワークセッションは、ネットワークセッションにおいて交換されるアプリケーションデータのサイズが減少するほど、ネットワークセッションのための総ネットワークオーバーヘッドのますます大きい部分となる、それ自体のネットワーク通信オーバーヘッドを必要とする。多数の短いデータメッセージの最終的な影響は、それらが搬送するデータの量と不釣り合いなシグナリングオーバーヘッドを課する。
再び図1を参照すると、ショートパケットデータサービス(SPDS)サーバ16が、ネットワークシステム2中に導入され、「チャッティな」アプリケーションからのような、短い低データセッションのためのアプリケーションデータなどのデータを送信する際に有意な利点を与え得る。様々な例では、SPDSサーバ16は、図1に示すように、MME14、およびパケットデータネットワーク20のデバイスとデータを通信し得る。したがって、SPDSサーバ16は、ワイヤレスデバイス10とパケットデータネットワーク20との間でアプリケーションデータを通信する際にS−GW18およびP−GW22をバイパスし得、これは、より速い通信および低いシグナリングオーバーヘッドを可能にし、アプリケーションデータが、S−GW18およびP−GW22を介した潜在的な輻輳を回避することを可能にし得る。図1のSPDSサーバ16は、従来の3Gサービスプロバイダネットワークの一部ではない、本明細書で開示する新規の特徴の一例である。SPDSサーバ16の様々な有利な特徴について以下で説明する。
図3に、SPDSサーバ16を使用せずにDRBチャネルを確立する例示的なプロセスを示すコールフロー図50を示す。図3は、図1のワイヤレスデバイス10、eNodeB12、MME14、S−GW18、およびP−GW22の間のインタラクションを示す。図3のP−GW22は、パケットデータネットワーク20に接続された図1の例のP−GW22に対応する。図3の例でわかるように、従来のLTE技法を使用してDRBチャネルを開始するための少なくとも10個のステップがある。これらは、MME14がeNodeB12およびワイヤレスデバイス10にページング要求51を送ること、ワイヤレスデバイス10およびeNodeB12が無線リソース制御(RRC)接続52を設定すること、ワイヤレスデバイス10がeNodeB12に(RRC接続設定完了メッセージにおいてピギーバックされた)サービス要求53を送り、eNodeB12がMME14にサービス要求54を送ること、MME14がeNodeB12に初期コンテキスト設定要求55を送ること、eNodeB12がセキュリティモードコマンド56を送ること、ワイヤレスデバイス10がセキュリティモード完了57を送ること、eNodeB12がワイヤレスデバイス10にRRC接続再構成58を送ること、ワイヤレスデバイス10がeNodeB12にRRC接続再構成完了メッセージ59を送り、それによって、DRBチャネル6を最初に確立すること、eNodeB12がMME14に初期コンテキスト設定要求60を送ること、MME14がS−GW18にベアラ変更要求61を送ること、S−GW18がP−GW22へのベアラ要求62を更新すること、P−GW22がS−GW18に更新ベアラ応答63を送ること、S−GW18がMME14にベアラ変更応答64を送り、それによって、S−GW18とeNodeB12との間にS1ユーザプレーンインターフェーストンネル65を最初に確立すること、ならびに、次いで、最後に、ワイヤレスデバイス10とP−GW22との間のDRBチャネルおよびS1インターフェースを通じてアプリケーションデータパケット66を通信することを含む。したがって、本開示のSPDS技法を使用せずにDRBチャネルを介して送信するこのシステムでは、わずか単一パケット程度の短いデータ送信を送ることでも、依然として、RRC接続設定の後に9つ以上のシグナリングメッセージを交換することを必要とする。S1トンネルおよびRRC解放は、さらに追加のシグナリングオーバーヘッドを追加する。
(図2のとおり)3Gデバイストラフィックの80%よりも多くが1kB未満であることと、各アプリケーション更新がDRBチャネルを使用する場合に、(様々な例示的なアプリケーションのために、たとえば、5、10、または30分ごとに行われ得る)所望のアプリケーション更新の各々について(図1の)ワイヤレスデバイス10の各々のアプリケーションごとにこのプロセスが行われなければならないこととを考えれば、DRBチャネルを確立することの負担は、3Gネットワークのコンポーネントにとって極めてリソース集約的になり得る。これらの技法は、比較的大量のアプリケーションデータを転送するものを含め、様々なタイプのアプリケーションデータメッセージおよびネットワークセッションのために有利であり得るが、本明細書で開示する様々な例示的な技法は、以下でさらに説明するように、比較的少量のアプリケーションデータをもつアプリケーションデータメッセージのネットワークオーバーヘッドを低減することにおいて特に有利であり得る。
本開示の様々な例は、SRBチャネル4を介して短い低データネットワーク通信を送るための新規の機構を提供し、それにより、比較的短い通信のためのよりリソース集約的なDRBチャネルの作成を回避する。したがって、SRBチャネル4は、従来、シグナリング情報を交換することと、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを通じてアプリケーションデータを通信する必要があるときにDRBチャネルを確立するのを助けることとのためにのみ使用されるが、本開示の方法は、代わりに、SRBチャネル4を介してアプリケーションデータメッセージ8Aを直接送り得る。様々な例では、ワイヤレスデバイス10は、発信アプリケーションデータメッセージを評価することと、いくつかの基準を使用して、アプリケーションデータを送るためにDRBチャネル6を作り出す代わりに、SRBチャネル4を介してこれらのアプリケーションデータメッセージを送るべきかどうかをプロアクティブに決定することとのための、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで実装され得る、フィルタまたは他のプロセッサまたはコンポーネントを含み得る。
SPDSアプリケーションが、DRBチャネル6を介して通信するよりも、SRBチャネル4を介してSPDSサーバ16と通信するほうが効率的であることを知っている場合、該アプリケーションは、SRBチャネル4を介してアプリケーションパケットを送ることをデバイスに要求し得る。代替的に、ワイヤレスデバイス10は、SRBチャネル4を介してアプリケーションデータのセットを送るべきであるのか、またはDRBチャネル6を介してアプリケーションデータのセットを送るべきであるのかの決定を行う際に、しきい値など、特定の基準の下で、送信されるべきアプリケーションデータのセットを評価し得る。しきい値は、たとえば、データサイズしきい値、すなわち、バイト単位またはバイトに基づく単位で測定され得るデータの量またはボリュームについてのしきい値であり得る。所与のSPDSプロセスにおいて適用されるサイズしきい値はまた、使用されるSRBチャネルのタイプに依存し得る。SRBチャネルのいくつかの例は、2.2、3.4、または13.6キロバイトの信号を使用し得、これらの各々は、シグナリング目的に必要とされるある特定の量のデータと、比較的短いアプリケーションデータメッセージをその中にカプセル化するために利用可能であり得るある特定の量のデータとを有し得る。DRBチャネルではなくSRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るためのSPDSサイズしきい値は、様々な例では、100バイト、1キロバイト、10キロバイト、または所与のSRBチャネルにおける予備帯域幅の量以下である他の値の範囲内のどこかであり得る。一例では、SPDSシステムは、単一のIPパケットの典型的な最大サイズである1,500バイトのサイズしきい値を使用し、アプリケーションデータメッセージが1,500バイト以下である場合、DRBチャネルではなくSRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送り得る。
別の例では、しきい値は、たとえば、データ転送レートしきい値、すなわち、単位時間当たりのバイト単位またはバイトに基づく単位で測定され得る、送信または転送されているデータの時間当たりのレートまたはボリュームについてのしきい値であり得る。例示的な例として、SPDSシステムは、1キロビット毎秒(kbps)のデータレートしきい値を使用し得るが、他の例は、所与のシステムに適した任意のタイプの設計パラメータに応じて、数十bpsもしくは数百bps、または数kbpsもしくは数十kbpsのレートしきい値を使用するか、あるいはサイズしきい値のみを使用し、レートしきい値を使用しない。ワイヤレスデバイス10が、SRBチャネルを介してデータを送るべきであると決定した場合、ワイヤレスデバイス10は、MME14などのネットワークリソースにSRBチャネルを介して送られる、本明細書では「ショートパケットデータサービス」または「SPDS」メッセージと呼ぶ特殊なメッセージフォーマットの比較的短いアプリケーションデータメッセージ中にアプリケーションデータをカプセル化し得る。本明細書では、「アプリケーションデータメッセージ」は1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを指すことがある。本明細書では、「アプリケーションデータフロー」は、同じアプリケーションのためのデータを含むアプリケーションデータパケットを備える任意のフローを指すことがある。本明細書では、「SRBチャネル」は、様々な例では、アプリケーションデータメッセージではなくシグナリングデータを送るために従来使用される任意のシグナリングチャネルを指すことがある。
本明細書で開示するショートパケットデータサービスまたは「SPDS」の態様は、ワイヤレスデバイス10、MME14、SPDSサーバ16、別のデバイスまたはリソース、あるいはこれらのデバイスの任意の組合せ、およびこれらのデバイスのいずれか中のハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで実装され得る。本明細書では、「SPDS」という用語は、それ自体で、本明細書で説明するショートパケットデータサービスまたは同様の機能のいずれかの態様を実装する、いずれかのデバイス、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体ソフトウェア、または関連するプロトコルを指すために使用され得る。
SRBチャネルは、ネットワークシステム2のワイヤレスデバイス10とMME14との間の通信結合として働き得る。従来のMMEデバイスは、シグナリングメッセージのみを扱うことを担当するが、データメッセージを扱うことは担当しない。
また、本開示の様々な例は、ワイヤレスデバイス10から(ワイヤレスデバイス10に)およびパケットデータネットワーク20のデバイスに(パケットデータネットワーク20のデバイスから)ネットワークトラフィックを送信および受信することが可能であるMME14など、新規の種類のネットワークリソースを含み得る。いくつかの例では、MME14は、MME14およびSPDSサーバ16が、SRBチャネルを介して送られたアプリケーションデータパケットを認識し、処理することと、それらのアプリケーションデータパケットを、アプリケーションに関連付けられた、パケットデータネットワーク20を介してアクセス可能なアプリケーションサーバに送ることとを行うように構成されるように、SPDSサーバ16にアプリケーションデータメッセージを送り得る。
P−GW22は、パケットデータネットワーク20を介してアクセス可能なアプリケーションサーバの一例であり、すなわち、P−GW22は、パケットデータネットワーク20に通信可能に接続され、またはパケットデータネットワーク20の一部を形成する。他の例では、MME14は、SPDSゲートウェイ(図2には図示せず)を通じてSPDSサーバ16と通信し得る。さらに他の例では、MME14は、SRBチャネルを介して送られたアプリケーションデータパケットを認識し、処理することと、それらのアプリケーションデータパケットを、パケットデータネットワーク20を介してアクセス可能なアプリケーションサーバに送ることとを行うようにMME14自体が構成されるように、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで、統合SPDSサーバ機能を含み得る。これは、統合SPDS機能を備えたMME14、またはSPDS対応MME14と呼ばれ得る。これらの例のいずれかでは、MME14を用いてSPDSサーバ16および/またはSPDSゲートウェイを通じてパケットデータネットワーク20とアプリケーションデータメッセージを通信することを含めて、MME14がパケットデータネットワークに対して、あるいは任意のアプリケーションサーバ、ゲートウェイ、またはパケットデータネットワーク20の一部を形成するかまたはパケットデータネットワーク20に通信可能に接続された他のデバイスに対してアプリケーションデータメッセージを通信する際にサービスプロバイダネットワークのS−GW18をバイパス可能であるという点で、MME14は、パケットデータネットワーク20にアプリケーションデータメッセージを直接通信することが可能であると見なされ得る。
したがって、ワイヤレスデバイス10は、パケットデータネットワーク20にアプリケーションデータメッセージを直接通信することが可能であるMMEなどのネットワークリソースにSBRチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送り得る。MMEは、SPDSプロトコルを通じてアプリケーションデータメッセージをフォワーディングするように構成されることによって、またはSPDSプロトコルを通じてアプリケーションデータメッセージをフォワーディングするように構成されたSPDSサーバなどのアプリケーションプロキシサーバを通じてアプリケーションデータメッセージを送ることによって、パケットデータネットワーク20にアプリケーションデータメッセージを直接通信することが可能である。ワイヤレスデバイス10はまた、eNodeB12、またはワイヤレスデバイス10をMME14と接続する別のノードなど、中間ネットワークリソースを通じてSRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送り得る。
図4に、図3に示したSPDSなしに実行される通信プロセスと対比され得る一例によるSPDS方法を実装するMME14およびSPDSサーバ16を備えるネットワークシステム2の動作を示す、コールフロー図70を示す。図4の例でわかるように、ネットワークシステム2は、SRB4を介してアプリケーションデータメッセージを通信し、図3に示したSPDSなしに実行される通信プロセルにおけるよりもはるかに少ないステップを用いてアプリケーションデータメッセージを通信することが可能である。ワイヤレスデバイス10およびeNodeB12がRRC接続72を設定したら、ワイヤレスデバイス10は、SRBチャネルを介してeNodeB12、MME14およびSPDSサーバ16を通じてP−GW22にアプリケーションデータメッセージを送ることが可能である。この送信に関するさらなる詳細については以下で説明する。したがって、本明細書で説明するSPDS方法を使用して、シグナリングチャネルを通じてアプリケーションデータメッセージ送信を送ることは、従来の方法よりもシグナリングオーバーヘッドの少ない、より速い性能を保証し得る。
SPDS方法を使用するシステムの一例では、MME14は、P−GW22など、パケットデータネットワーク20のデバイスのための通信セッションに関連する接続IDにモバイルIDを関連付けるように構成され得る。このようにして、ワイヤレスデバイス10は、ワイヤレスデバイス10に関連付けられたモバイルIDをSPDSメッセージ中に含む、SPDSメッセージとして、SRBチャネルを介してアプリケーションデータを提供し得る。SPDSサーバ16と通信して動作しているMME14、またはSPDS対応MME14は、アプリケーションデータの宛先(たとえば、宛先インターネットプロトコル(IP)アドレスによって指定されたサーバ)との通信セッションを確立し、通信セッションに接続IDを割り当て得る。接続IDを示す応答を受信すると、MME14は、モバイルIDと接続IDとの間の関連付けに基づいて、応答が宛てられた正しいワイヤレスデバイス10を決定することができる。このようにして、この例では、ワイヤレスデバイス10の各々がいくつかの通信セッションを作成し得るので、モバイルIDと接続IDとの間に1対多の関係があり得るが、各通信セッションは、ワイヤレスデバイス10のうちの1つに正確にマッピングされる。
いくつかの異なるアーキテクチャが様々な例で使用され得る。一例を図4に示し、その例について以下のようにさらに詳細に説明する。ワイヤレスデバイス10およびeNodeB12がRRC接続72を設定したら、ワイヤレスデバイス10は、本明細書ではSPDSメッセージコンテナと呼ぶ新しいコンテナフォーマットにおいて初期非アクセス層(NAS)メッセージ4を使用して、SRBチャネルを介してMME14にアプリケーションデータパケットを送る。このアーキテクチャでは、MME14は、図1の例に示したようにSPDSサーバ16と通信し得る。MME14およびSPDSサーバ16は、この例では(たとえば、上記で説明した通信IDを交換するために)、ショートパケットデータサービスアプリケーションプロトコル74またはSPDS−APと呼ばれる新しいプロトコルに従って通信し得る。MME14は、SRBチャネル4を介してNAS転送信号中で送られたアプリケーションデータパケットを読み取り、それらのアプリケーションデータパケットをSPDS−APパケット74中でSPDSサーバ16にフォワーディングし得、SPDSサーバ16は、それらのアプリケーションデータパケットをインターネットプロトコル(IP)パケット76中でパケットデータネットワーク20にフォワーディングし得、IPパケット76は、SPDSサーバ16と、パケットデータネットワーク20中に存在する、パケットの最終宛先であるアプリケーションサーバとの間でパケットデータネットワーク20の中間リソースを通じて潜在的にルーティングされる。
別の例では、MME14は、SPDS−APに従ってSPDSゲートウェイ(図1には図示せず)と通信し、SPDSゲートウェイは、MME14のサービスプロバイダネットワークの外部に存在するSPDSサーバに(たとえば、インターネットプロトコル(IP)、または他の例では他のプロトコルに従って)SPDSデータをフォワーディングする。以下でより詳細に説明するように、SPDSゲートウェイの一例を図8に示す。
いくつかの例では、ワイヤレスデバイス10は、SRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのかを決定するための、SPDSチャネルマネージャコンポーネントまたはSPDSルーティングマネージャ(図示せず)コンポーネントを含み得る。この機能は、「SPDSチャネル管理」と呼ばれることがある。SPDSチャネルマネージャコンポーネントは、一例では、アプリケーションデータパケットのサイズを、データサイズしきい値などのしきい値と比較することによってこの決定を行い得る。アプリケーションデータパケットのサイズが、しきい値よりも多くのバイトのデータを有するなど、しきい値を超えることをSPDSチャネルマネージャコンポーネントが決定した場合、ワイヤレスデバイスは、この例では、DRBチャネルを構成し、DRBチャネルを介してパケットを送信し得る。一方、SPDSチャネルマネージャコンポーネントが、アプリケーションデータパケットのサイズがしきい値よりも小さいことを決定した場合、ワイヤレスデバイス10は、上記で説明したように、代わりに、SRBを介してMME14にアプリケーションデータパケットを送信し得る。
別の例では、ワイヤレスデバイス10のSPDSチャネルマネージャコンポーネントは、アプリケーションデータフローを評価するための1つまたは複数の基準に基づいて、1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを含むアプリケーションデータフローのデータの量がしきい値を超えるかどうかを決定し得る。この例では、ワイヤレスデバイス10は、SRBチャネルを介して1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介して1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを送るべきであるのかについて、2つ以上のアプリケーションデータパケットを評価し得る。ワイヤレスデバイス10は、SRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのかを決定する際に、サイズしきい値と頻度または数しきい値との両方に関する、個々のアプリケーションデータパケットのサイズと、アプリケーションデータパケットの頻度または数との両方など、SRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのかを評価する際の複数の基準を適用し得る。ワイヤレスデバイス10はまた、SRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送るべきであるのかを決定する際に、単独で、あるいはサイズ基準、頻度基準、または数基準との組合せで、あるいはそれらの任意の組合せで、他の基準も使用し得る。
別の例では、SPDSチャネルマネージャは、アプリケーションがSRBチャネルを使用することを明示的に要求するときにのみ決定を行う。この例では、アプリケーションからの明示的要求がない場合、アプリケーションパケットは、従来のDRBチャネルを介して送られることになる。一例として、アプリケーションは、アプリケーションデータパケットが、DRB設定オーバーヘッドおよび遅延をまねくことなしに緊急送信を必要とすることをSPDSチャネルマネージャに要求し得る。プッシュツートーク(PTT)呼設定要求パケットを急速に送ることを希望するPTTアプリケーションが一例であり得る。アプリケーションからの明示的要求があるときには、SPDSチャネルマネージャは、上記で説明した様々な基準(たとえば、サイズ、頻度、遅延感度など)のうちのいずれか1つまたは複数に基づいて、それ自体の決定を行う。
別の例では、SPDSチャネルマネージャは、トラフィックフローを常に監視することおよび/またはアプリケーションからの入力を収集することによって、SRBチャネルを使用することからDRBチャネルを使用することへの切替え決定を行う。最初の短いアプリケーションデータパケットでは、SPDSチャネルマネージャは、SRBチャネルを使用することを決定し得る。全体的なトラフィックボリュームが増加するにつれて、SPDSチャネルマネージャは、より大きいボリュームのトラフィックを扱うために、より効率的であるDRBチャネルを確立することを決定し得る。別の例では、アプリケーションは切替えを明示的に要求し得る。SRBチャネルを最初に要求したPTTアプリケーションは、PTT呼の確立に成功すると、DRBチャネルへの切替えを要求し得る。SPDSチャネルマネージャがDRBチャネルに切り替えることを決定すると、ワイヤレスデバイス10は、1つまたは複数のDRBを立ち上げるために、図3に示した従来のサービス要求プロシージャを開始し得る。
図5に、本明細書で開示する例示的なSPDS技法を実装することの様々な例示的な利点を示すグラフ80を示す。SPDSチャネル管理に基づくシグナリング低減分析(Signaling Reduction Analysis)を使用する例示的な一実装形態では、従来のDRBチャネルによるのではなくSRBチャネルを介して送られた各アプリケーションデータメッセージについて、様々なネットワークコンポーネントの間の8つのシグナリングメッセージが節約され得ることがわかった。これは、DRBチャネルを介して送信を設定および管理するために一般に交換される多数のシグナリングメッセージと、アプリケーションデータメッセージを送るために、SRBシグナリングメッセージを使用してDRBチャネルを設定する代わりに、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送ることによって回避されるシグナリングオーバーヘッドとを反映している。
SPDSチャネル管理を使用する、図5のグラフ80に示す例では、1つのMME14に接続されたワイヤレスデバイス10からのすべてのアプリケーションデータメッセージの50%が、DRBチャネルの代わりにSRBチャネルを介して送られる。図5は、各MMEについてのワイヤレスデバイスの数が10万個から100万個にわたるとき、短いアプリケーションデータメッセージが5分、10分、および30分の間隔で送られる場合の、1時間当たりの低減されるシグナリングメッセージの数を示している。
1つのMMEと通信しているワイヤレスデバイスの数は、x軸が10万〜100万個のワイヤレスデバイスにわたるように、ワイヤレスデバイスの千の単位でx軸82に沿って示されている。DRBチャネルを介してではなくSRBチャネルを介してすべてのアプリケーションデータメッセージの50%を送ることによるシグナリングメッセージの数の低減、すなわち、回避されるシグナリングメッセージの数は、y軸が1時間当たり0〜6千万個のシグナリングメッセージにわたるように、1時間当たり百万の単位でy軸84に沿って示されている。短いアプリケーションデータメッセージが5分の間隔で送られる場合の1時間当たりのシグナリングメッセージの数の低減をプロット86に示し、短いアプリケーションデータメッセージが10分の間隔で送られる場合の1時間当たりのシグナリングメッセージの数の低減をプロット87に示し、短いアプリケーションデータメッセージが30分の間隔で送られる場合の1時間当たりのシグナリングメッセージの数の低減をプロット88に示す。したがって、SRBチャネルを介していくつかのアプリケーションデータメッセージを送ることは、全体的なネットワークシグナリングオーバーヘッドを大幅に低減し得る。
図6に、別の例示的な例によるネットワークシステム102のためのアーキテクチャの広範な概要を示す。SPDSサーバであり得るアプリケーションプロキシサーバ116は、インターネットなどのパケットデータネットワーク120と通信し得る。アプリケーションプロキシサーバ116は、端末のためにアプリケーションデータを周期的に更新し得る。ワイヤレスデバイス110上で動作しているアプリケーションは、モバイル発信(MO)接続を使用して、アプリケーションプロキシサーバ116を用いて更新を周期的に確認し得る。プロキシサーバ116は、モバイル着信(MT)接続を使用して、スケジュールされた方法またはオンデマンド方法のいずれかでワイヤレスデバイス110に更新を通知し得る。アプリケーションプロキシサーバ116は、アクセスネットワーク113中のMME(個別には図示せず)と通信し得、ワイヤレスデバイス110は、ノード112とアクセスネットワーク113中のMMEとを介してアプリケーションプロキシサーバ116と通信し得る。図3に示した、DRBチャネルおよびS1ユーザプレーンインターフェーストンネルなど、ユーザプレーン接続は、この場合必要ではない。ワイヤレスデバイス110およびアクセスネットワーク113中のMMEは、SPDSコンテナをもつNASメッセージ(たとえば、SPDSコンテナを有する変更UL/DL一般NAS転送メッセージ)を使用することを備えるSRBチャネルを介してアプリケーションデータパケットを送り、その他の場合には互いに通信し得る。このDRBなし(DRB-less)のSRBチャネル方式は、たとえば、制御プレーンロケーションサービス(CプレーンLCS)のためにも使用され得る。
新しいSPDSメッセージコンテナタイプが様々な例で定義され得る。コンテナコンテンツは、様々な例では、最高65,535バイト(すなわち216−1バイト。3GPP Technical Specification 24.301参照)であり得る。SPDSメッセージコンテナを介して送られるアプリケーションデータメッセージは、ネットワークシステム2に関して上記で説明したように、ワイヤレスデバイス110からのアプリケーションデータメッセージの80%超〜90%以上を扱うことが可能であり得る。SPDS−APなどの新しいアプリケーションプロトコルが定義され、図6の例では、アクセスネットワーク113中のMMEとアプリケーションプロキシサーバ116などのSPDSサーバとの間のアプリケーションデータメッセージの通信のために使用され得る。
図7に、ワイヤレスデバイス140およびMME144が、SPDSメッセージコンテナなど、新しいコンテナタイプによる変更NAS転送を介してSRBチャネルを介して通信し得る、例示的な例によるネットワークシステム132の例示的なアーキテクチャのブロック図を含む概念図を示す。MME144およびSPDSサーバ146は、この例ではSPDSアプリケーションプロトコル(SPDS−AP)でデータを交換し得る。ネットワークシステム132は、eNodeB142を介することを含めて、ワイヤレスデバイス140とMME144との間に効率的な接続を与える。ネットワークシステム132は、MME144と、この例ではSPDSサーバ146であるアプリケーションプロキシサーバとの間に別の効率的な接続を与える。ネットワークシステム132は、MME144とSPDSサーバ146との間のプロトコルとして使用されるSPDS−APを用いて、DRBを使用せずにアプリケーションデータ転送を可能にする。MME144は、モバイルIDと接続IDとの間のマッピングテーブルを維持し得、モバイルIDと、インターネットまたは企業LANなど、パケットデータネットワーク150への接続IDとの間の関連付けを維持する。SPDSサーバ146もこのマッピングを維持し得る。上述のように、別の例は、MME144と直接通信しているSPDSゲートウェイ(図7に図示せず)を採用し得、SPDSゲートウェイは、MME144が存在するサービスプロバイダネットワークの外部に存在するSPDSサーバ146に通信を中継する。
いくつかの例では、SRBチャネルは、それらがDRBチャネルよりも高い優先度を有するという点で、いくつかの制限を有し得る。短いデータ通信のためにSRB経路を使用することは、SRB利用の量を増加させ得る。一般的なNASは、65,535バイトのペイロード制限を有する。したがって、SPDS管理の使用は、SRBチャネルを介した短いデータ送信が、たとえば、SRBチャネルを介した標準的シグナリング送信に干渉しないように調整され得る。たとえば、ワイヤレスデバイス140は、複合アプリケーションデータメッセージが、たとえば、1500バイトのデータサイズしきい値など、選択されたしきい値よりも小さいのか大きいのかを評価し得、サイズがしきい値を上回る場合、ワイヤレスデバイス140は、SRBチャネルではなくDRBチャネルによってアプリケーションデータメッセージを送る。さらに、個々のデータパケットがしきい値よりも小さい場合でも、ワイヤレスデバイス140は、累積アプリケーションデータフローボリュームが公称転送レートしきい値を超える可能性があるかどうかを評価し得る。アプリケーションデータフローの累積ボリュームがこの転送レートしきい値を超える場合、ワイヤレスデバイス140は、SPDS管理方法のこの例では、SRBチャネルを介してアプリケーションデータフローの一部のみを送り、DRBチャネルを介して残りのアプリケーションデータフローを送ることを選択し得る。
SRBチャネルを介した短いデータ送信が、SRBチャネルを介した標準的シグナリング送信に干渉することを回避するために、ワイヤレスデバイス140は、RRC接続設定52中に、短いデータパケットを送信するためにSRBチャネルを使用するというそれの意図を明示的に示し得る。RRC接続要求における確立原因は「SRBを介したデータ」であり得る。この場合、eNodeB142は、eNodeB142の現在のシグナリング負荷または全体的な負荷に基づいて、要求を受け付けるかまたは拒否することができる。
SPDSサーバ146またはSPDSゲートウェイ(図7に図示せず)は、MME144にアプリケーションデータメッセージのパケットを送るべきであるのか、またはパケットデータネットワーク150を通してアクセス可能なPDNゲートウェイにパケットを送るべきであるのかを決定し得、パケットサイズまたは累積データフローボリュームを評価し得る。IPアドレスおよびポート番号についてのパケットフィルタが定義され得る。同じIPアドレスおよびポート番号に対するアプリケーションデータメッセージのデータサイズが、SPDSフィルタあるいは他のSPDS論理コンポーネントまたはモジュールによって決定されたようにしきい値を超える場合、アプリケーションデータメッセージはDRBを介して送られ得、そうでない場合、それはSRBを介して送られ得る。
図8に、図7と同様のアーキテクチャをもつが、データを受信し、SPDSサーバ146と通信するSPDSゲートウェイ145をもつネットワークシステム133を示す。SPDSゲートウェイ145は、所与のサービスプロバイダネットワーク中に存在し、SPDSサーバ146をサービスプロバイダネットワークの外部に配置するために有用であり得る。SPDSゲートウェイ145は、SPDS−APを介してMME144と通信し、異なる実装形態では、SPDS−APまたはインターネットプロトコル(IP)を介してSPDSサーバ146と通信し得る。SPDSゲートウェイ145は、IP in IPを用いてなど、SPDSサーバ146との、ユーザプレーンインターフェーストンネルなどのトンネルを維持し得る。SPDSゲートウェイ145は、MME144、またはパケットデータネットワーク150を介してアクセス可能なP−GWのいずれかにアプリケーションデータメッセージのパケットをルーティングするためにオペレータ定義ルーティングポリシーを適用し得る。SPDSゲートウェイ145はSPDSサーバ146と物理的に共存し得るか、またはSPDSサーバ146は、異なる例では、SPDSゲートウェイ145からリモートに位置し得る。ワイヤレスデバイス140は、eNodeB142を介してMME144と通信する。
また、モバイル発信(MO)PSコールフローを用いて、新しいコールフローが定義され得る。MOコールフローは、サービス要求プロシージャを必要とするコールフローと比較して大幅に簡略化され、図3に示したコールフローよりもはるかに単純である。
ワイヤレスデバイス10によって実行されるアプリケーションレイヤアグリゲータアプリケーションは、ショートパケットチャネルマネージャまたはルーティングマネージャと対話し得る。アグリゲータアプリケーションは、ソーシャルネットワーキングアプリケーション、電子メールアプリケーション、および短い頻繁なプッシュまたは更新を伴う他のアプリケーションなど、2つ以上の「チャッティな」アプリケーションの中からのアプリケーションデータメッセージを単一のアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートし得る。単一のアグリゲートアプリケーションデータメッセージは、たとえば、2つ以上のアグリゲートアプリケーションの各々のためのアグリゲートアプリケーションデータを含んでいる単一のヘッダとともに、わずか単一のアプリケーションデータパケットの形態で構成され得る。アグリゲートアプリケーションデータパケットは、パケット内に含まれているアグリゲートアプリケーションデータメッセージについての情報を含み得るSPDSアプリケーションヘッダを含み得る。アグリゲートアプリケーションデータメッセージは、他の例では他の数のパケットを備え得る。
アグリゲートアプリケーションデータメッセージは、SRBチャネルを介して送られ、単一のSRB搬送アプリケーションデータフローを用いて2つ以上のチャッティなアプリケーションのためのプッシュまたは更新を与え得る。アグリゲートアプリケーションデータメッセージを受けるアプリケーションの各々は、同時に起動し、同時に更新を得る。アグリゲータアプリケーションは、すべての可能なソーシャルネットワーク、電子メール、または他のチャッティなアプリケーションを監視するために、更新のための極めて頻繁なまたは一定の確認を実装し得る。アグリゲータアプリケーションは、たとえば、ワイヤレスデバイス140上で動作し、SPDSサーバ146などのアプリケーションプロキシサーバにSPDSメッセージを送り得る。ワイヤレスデバイス140は、ハードウェアとソフトウェアとの任意の組合せで実装されるSPDS管理フィルタコンポーネントを使用し、SRBチャネルを介してアグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかについての、任意のタイプまたは組合せのしきい値との比較を含む、SPDS決定方法を適用し得る。
いくつかの実装形態では、ワイヤレスデバイス140は、アプリケーションのサブセットのみがSPDSプロセスを使用することを可能にし得る。これはまた、オペレータによって定義され得るルーティングポリシーに従って、SPDSフィルタまたはルーティング管理コンポーネントにおいて実装され得る。SPDSフィルタまたはルーティング管理コンポーネントはまた、SRBチャネルまたはDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージまたはアプリケーションデータフローをフォワーディングするために、アプリケーションデータメッセージまたはアプリケーションデータフローのパケットサイズまたは累積データボリュームが、選択されたしきい値よりも小さいかどうかを評価し得る。別の例示的なソリューションでは、ルーティングマネージャは、任意のアプリケーションが、プロキシなしにSPDSプロセスを使用することを可能にし得る。既存のプロキシサーバに対する変更は行われないことがある。
図9に、SPDSサービングゲートウェイ(S−GW)176を含み、MME174およびSPDS S−GW176がSPDSメッセージをGTPv2−Cメッセージとして交換する、ネットワークシステム162のための例示的なアーキテクチャの概略図を示す。S−GW176は、SPDS適格アプリケーションデータメッセージ、すなわち、短いアプリケーションデータパケットなど、SPDS管理コンポーネントがSRBを介して送るために適格であると決定したアプリケーションデータメッセージを送るために一般NAS転送ルートを選択的に使用するように、SPDS方法のために拡張される。S−GW176は、他の非SPDS適格アプリケーションデータメッセージを送るために通常のS1トンネルおよびDRBチャネルを使用し得る。短いパケットなど、いくつかのアプリケーションデータメッセージは、一般NAS転送ルートを使用するためにGTPv2−CメッセージとしてMME174に送られ得る。DLデータ通知メッセージはS1トンネルルートを使用し得る。
S−GW176またはMME174は、SPDS機能を用いて拡張され得る。S5トンネルが、DRBおよびS1トンネルを確立することなしに使用され得る。ワイヤレスデバイス170は、SPDS適格アプリケーションデータメッセージのために、eNodeB172およびMME174を介してS−GW176と通信し得る。SPDS適格アプリケーションデータメッセージは、図10のコールフローに示すように、MME174とSPDS S−GW176との間の通信ではGTPv2−C上のメッセージとして扱われ得る。
図10に、図9のネットワークシステム162によって使用され得るなど、モバイル発信(MO)PSコールフローの一例を示す。MOコールフローは、サービス要求プロシージャを必要とするコールフローと比較して大幅に簡略化される。コールフローは、ワイヤレスデバイス170およびeNodeB172がRRC接続を設定することと、ワイヤレスデバイス170が、MME174に、eNodeB172を通して初期NASメッセージ(たとえば、変更NAS転送)によってSRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るかまたはアップロードすること、MME174が、SPDS対応S−GW176にGTPv2−Cメッセージ中でアプリケーションデータメッセージを送ること、およびS−GW176が、P−GW178に1つまたは複数のIPパケット中でアプリケーションデータメッセージを送ることを含む。このコールフローは、P−GW178からワイヤレスデバイス170に返送されるアプリケーションデータメッセージでは逆転され得る。アプリケーションデータメッセージは任意のタイプのアプリケーションパケットを含み得る。一例では、アプリケーションデータメッセージは、SPDSデータ管理方法においてSRB中にパッケージ化し、送るのに好適であり得る、短い頻繁なアプリケーションデータメッセージを採用し得るアプリケーションの種別の別の例である、マシンツーマシン(M2M)通信のためのマシン型通信(MTC:Machine Type Communication)スモールデータアプリケーションデータメッセージを含み得る。
モバイル着信(MT)呼問題の一例では、ページングがSPDS方法のためのものであるかどうかをMME174がワイヤレスデバイス170に示す必要がある。一例では、ページング原因がページメッセージに追加され得、MME174は、ページングがSPDS方法のためのものであるかどうかをワイヤレスデバイス170に示すことが可能であり得る。これは、SRBチャネルのみを必要とする他の既存のサービスに追加の利益を与え得る。制御プレーンLCSおよびMT SMSは、規格制限により、未使用DRBチャネルを立ち上げる必要がない。サービス要求オーバーヘッドはなくされ得る。
図11に、モバイル着信(MT)PS呼のための新しいコールフローを示す。ワイヤレスデバイスページングがサービス要求プロシージャをトリガする。様々な最適化が、このMT例のために可能にされ得る。MTシグナリングを示すページング原因が、MMEからeNodeBを通してワイヤレスデバイスへのページング呼中に追加され得る。ワイヤレスデバイスは拡張サービス要求で応答し得る。図12に、ページング呼がMTシグナリングページング原因を含む、MMEからeNodeBを通してワイヤレスデバイスへのページング呼に先立って、P−GWからSPDS対応S−GWを通してMMEへのアプリケーションデータメッセージとともに発信し得る、例示的なソリューションのMT PSコールフローを示す。この後に、ワイヤレスデバイスが、eNodeBを介してMMEに拡張サービス要求を送ることと、MMEが、eNodeBを介してワイヤレスデバイスに一般NAS転送メッセージの形態でSRBを介してアプリケーションデータメッセージを送ることによって応答することとが続く。この例ではまた、このアプリケーションデータメッセージは、SPDSプロセスで扱われ得るアプリケーションデータメッセージであり得、MTCスモールデータメッセージを含み得る。
図13に、PTT呼要求が、LTEに基づくシステムにおいてNASシグナリングを介して送られ得る、別の例のコールフローを示す。この例では、ワイヤレスデバイスは、初期ユーザIPアプリケーションデータパケット(PTT呼要求)を、アプリケーションデータメッセージのためのコンテナを有するように変更された変更NASメッセージ(たとえば、変更サービス要求(SR)メッセージまたは変更拡張サービス要求メッセージ)中にピギーバックし得る。SRメッセージを受信した後に、MMEは、ピギーバックされたユーザIPパケットを抽出し、そのパケットを、S−GWアドレスとS1トンネルエンドポイント識別子(S1−TEID)とに基づいてS−GWにフォワーディングし得る。この例では、ワイヤレスデバイスは、RRC接続設定完了とともにユーザプランデータを送信することを開始し得る。SRBチャネルプロシージャは、RRC接続の確立の後にアップリンク送信を阻止しないことがある。初期ユーザプランアプリケーションデータメッセージはSRメッセージ中にカプセル化され得、次に、RRC接続設定完了中にカプセル化され得る。したがって、アプリケーションデータメッセージは、RRC接続設定完了{NAS:サービス要求(初期ユーザプランデータ−)}というフォーマットでSRBチャネルメッセージ中にカプセル化され得る。これは、図13のコールフローに示されている。
図14に、i−HSPAに基づく通信システムにおける呼発信を伴う別の例のコールフローを示す。i−HSPAは、単一のボックスにおけるRNCとNodeBとの混合である、3GPPに導入された新しいUMTS地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)コンポーネントである。i−HSPAアーキテクチャの下で、ワイヤレスデバイスは、それがセル境界を横断するときはいつでも、SRNS再配置を実行する必要があるので、常時オンRABおよびIu接続を維持することは望ましくないことがある。PTT/VoIPでは、サービスのPDPコンテキストが、着信呼を受信するために維持されなければならず、これは、PDPコンテキストのためにSGSNとGGSNとの間のGn/Gpインターフェースが有効に保たれることを暗示する。Iu接続がティアダウンされたとき、IDLEまたは休止状態(URA/CELL_PCH)にあるワイヤレスデバイスは、アップリンクデータアクティビティのためにサービス要求(SR)を実行する必要があり得る(3GPP6.12/TS23.060参照)。IDLEまたは休止状態にあるワイヤレスデバイスは、無線ベアラ設定プロシージャが終了するまで、データを送信することが可能でないことがある。
図14は、i−HSPAの下でのULデータ送信のためのシグナリングプロシージャのコールフローを示している。i−HSPAにおいてNASシグナリングを介してアプリケーションデータメッセージを送ることの一例では、ワイヤレスデバイスは、SRBチャネル中でアプリケーションデータメッセージを送ることの別の例の場合のように、初期アプリケーションデータメッセージをユーザIPパケットの形態でサービス要求(SR)メッセージ中にピギーバックし得る。サービス要求を受信した後に、SGSNは、維持されたPDPコンテキストのGn/Gpインターフェースを介してパケットをGGSNにフォワーディングする。この例では、ワイヤレスデバイスは、SRとともにユーザプランデータとしてアプリケーションデータメッセージを送信することを開始し得る。初期ユーザプランデータはSRメッセージ中にカプセル化され、次に、RRC:初期直接転送{NAS:サービス要求(初期ユーザプランデータ−)}というフォーマットでRRC:初期直接転送メッセージ中にカプセル化される。
マシン型通信(MTC)スモールデータ送信を伴う一例は、潜在的に極めて多数までのどこかの数のMTC対応デバイスによる、一例ではUDPを介して送られ得る、時々のスモールパケット送信を伴い得る。各MTCデバイスによる個々のトラフィックは無視できる場合でも、アグリゲートトラフィックはネットワークにとって極めて負担になり得る。MTC要件は、3GPP Technical Standard 22.368において取り上げられている。この例では、SPDS対応システムは、たとえば、シグナリングオーバーヘッド、ネットワークリソース、および再割振りのための遅延に関してなど、大幅に低減されたネットワーク影響をもつ少量のデータの送信をサポートし得る。少量のデータの送信の前に、MTCデバイスはネットワークにアタッチされるかまたはそこからデタッチされ得る。SPDSシステムに関する少量のデータの定義、およびSRBチャネルを介してMTCアプリケーションデータメッセージを送るべきであるかどうかを決定する際にSPDSシステムが使用し得る1つまたは複数のしきい値は、たとえば、サブスクリプションごとにまたはネットワークオペレータポリシーによって構成可能であり得る。
一例では、RRC ConnectionRequest信号は、緊急、highPriorityAccess、mt−Access、mo−Signaling、mo−Data、spare3、spare2、spare1、delayTolerantAccess、delayTolerantSignalingというフォーマットをもつ追加の確立原因を含み得る。delayTolerantAccessは、DRBおよびS1接続と、TCP接続確立/解放メッセージ+MTCスモールデータアプリケーションデータメッセージなど、いくつかのメッセージの交換とを必要とする。delayTolerantSignalingは、DRBおよびS1接続を必要としないことがあり、UDPを介して動作するただ1つのメッセージ交換、すなわち、MTCスモールデータ+アプリケーションレイヤACK肯定応答メッセージがあり得る。eNodeBは、図15に示すように、要求されたMTC接続タイプに応じてRRC接続を受け付けるかまたは拒否し得る。
図15に、ネットワーク負荷300に応じてRRC接続要求を受け付けるためにeNodeBによって適用される異なるしきい値の単純なグラフを示す。NAS SRBチャネルを介したMTCスモールデータは、DRBチャネルを介したMTCデータと比較して著しく少ない無線リソースを消費するので、eNodeBは、一例では、「delayTolerantAccess」についての下限しきい値302と比較して、「delayTolerantSignaling」についてのRRC接続要求のより緩和した上限しきい値304など、異なる接続要求に異なるしきい値を適用し得る。1つの例示的な例では、eNodeBは、他の実装形態では広範囲の他のしきい値のいずれかが同じく使用され得るが、delayTolerantAccessをもつRRC接続要求を受け付けるためには30%のネットワーク負荷において下限しきい値302を適用し、delayTolerantSignalingをもつRRC接続要求を受け付けるためには50%のネットワーク負荷の上限しきい値304を適用し得る。
様々な例では、SPDS適格アプリケーションデータメッセージは、変更UL/DL一般NAS転送、変更サービス要求信号、または他のNASメッセージ中でSRBを介して送られ得る。様々な例では、NAS信号は、NASメッセージ中に暗号化情報要素(IE)によるセキュリティを含み得る。たとえば、変更UL初期一般NASメッセージは、セキュリティコンテキストID(eKSI)およびシーケンス番号と、完全性保護のためのMAC−I(完全性のためのメッセージ認証コード)とを含み得る。この例では、コンテナタイプはMTCスモールデータである。コンテナ部分のみが、eKSIによって識別されるセキュリティコンテキストを使用して暗号化され得る。変更サービス要求メッセージは、SPDSメッセージのための暗号化IEを含み得る。様々な例では、埋込み暗号化情報を搬送するように変更された変更サービス要求メッセージは、APNアクセスポイント名、異なるアプリケーションのための異なるAPN、たとえば、MTC APN、VoIP APN、ならびに/あるいは一般NASメッセージまたは変更サービス要求メッセージ中のAPNを含み得る。P−GWはAPNに関連付けられ得る。S−GWは、どのP−GWに送るべきかを決定するためにAPNを読み取り得る。APNフィールドは一般NASメッセージ中に含まれ得る。
S−GWは、受信したパケットをMMEからP−GWにフォワーディングすることによって、S−GWがMTスモールデータパケットをMMEにフォワーディングする必要があるかどうかを決定し得る。S−GWは、比較的短い非アクティビティタイマーを維持し得る。スモールダウンリンクデータパケット、たとえば、ACKメッセージが、タイマーの満了の前に受信された場合、S−GWは、そのパケットをMMEにフォワーディングし得る。これは、MO例とMT例の両方で適用され得る。MTCワイヤレスデバイスのためのEPSベアラ設定中に、MMEは、S−GWにMTC APNとスモールデータしきい値とを示し得る。S−GWが、MTC APNに関連付けられたP−GWからそのようなワイヤレスデバイスのためのスモールデータパケットを受信したとき、S−GWは、DLデータ通知を送る代わりに、新しいGTPv2−Cメッセージを使用して、そのパケットをMMEにフォワーディングし得る。
MTCデバイスはまた、ラージパケットを時々生成し得る。MTCワイヤレスデバイスは、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するために、SPDS選択論理を適用するSPDSデータ管理モジュールまたはコンポーネントを使用し得る。SPDS選択論理は、パケットサイズ、頻度、平均データレート、遅延感度などを含む様々な基準のうちのいずれか1つまたは複数を考慮し得、これらの値のうちのいずれか1つまたは複数を適用可能なしきい値と比較し得る。いくつかの例は、SRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、またはDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するために、候補発信アプリケーションデータメッセージをデータサイズしきい値と単に比較し得る。
1つまたは複数の例では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され、ハードウェアベースの処理ユニットによって実行され得る。コンピュータ可読媒体は、たとえば、通信プロトコルに従って、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含むデータ記憶媒体または通信媒体などの有形媒体に対応するコンピュータ可読記憶媒体を含み得る。このようにして、コンピュータ可読媒体は、概して、(1)非一時的である有形コンピュータ可読記憶媒体、あるいは(2)信号または搬送波などの通信媒体に対応し得る。データ記憶媒体は、本開示で説明した技法の実装のための命令、コードおよび/またはデータ構造を取り出すために1つまたは複数のコンピュータあるいは1つまたは複数のプロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。コンピュータプログラム製品はコンピュータ可読媒体を含み得る。
限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、または他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリ、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、命令が、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ただし、コンピュータ可読記憶媒体およびデータ記憶媒体は、接続、搬送波、信号、または他の一時媒体を含まないが、代わりに非一時的有形記憶媒体を対象とすることを理解されたい。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
命令は、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSP)などの1つまたは複数のプロセッサ、汎用マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブル論理アレイ(FPGA)、あるいは他の等価な集積回路またはディスクリート論理回路によって実行され得る。したがって、本明細書で使用する「プロセッサ」という用語は、前述の構造、または本明細書で説明した技法の実装に好適な他の構造のいずれかを指すことがある。さらに、いくつかの態様では、本明細書で説明した機能は、符号化および復号のために構成された専用のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュール内に与えられ得、あるいは複合コーデックに組み込まれ得る。また、本技法は、1つまたは複数の回路または論理要素中に十分に実装され得る。
本開示の技法は、ワイヤレスハンドセット、集積回路(IC)またはICのセット(たとえば、チップセット)を含む、多種多様なデバイスまたは装置において実装され得る。本開示では、開示する技法を実行するように構成されたデバイスの機能的態様を強調するために様々なコンポーネント、モジュール、またはユニットについて説明したが、それらのコンポーネント、モジュール、またはユニットを、必ずしも異なるハードウェアユニットによって実現する必要があるとは限らない。むしろ、上記で説明したように、様々なユニットが、好適なソフトウェアおよび/またはファームウェアとともに、上記で説明した1つまたは複数のプロセッサを含めて、コーデックハードウェアユニットにおいて組み合わせられるか、または相互動作ハードウェアユニットの集合によって与えられ得る。
本発明に関する制限を示すことなしに様々な態様を示す様々な例について説明した。本明細書で使用する「様々な例」は、他の例を除外しない例のサブセットを指す。本明細書で開示した要素のいずれかの様々な変形および組合せのいずれも、いくつかの追加の非排他的例のために組み合わせられ得る。上記で開示した例および他の例は以下の特許請求の範囲内に入る。

Claims (87)

  1. データを送信する方法であって、
    ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることと
    を備える、方法。
  2. 前記アプリケーションデータメッセージが前記アプリケーションのための1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを確立することなしに前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られる、請求項1に記載の方法。
  4. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有することを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージを含む複数のアプリケーションデータメッセージが、データ転送レートしきい値よりも小さいデータ転送レートを有することを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介したデータ送信を要求したことと、前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記基準のうちの1つまたは複数を満たすこととを決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られた前記アプリケーションデータメッセージが、第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記第1のアプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有し、前記方法が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第2のアプリケーションデータメッセージが、前記データサイズしきい値よりも大きいデータサイズを有することを決定することと、
    前記ワイヤレスデバイスと前記ネットワークリソースとの間にデータ無線ベアラ(DRB)チャネルを確立するために、前記ネットワークリソースに前記SRBチャネルを介してシグナリングデータを送ることと、
    前記DRBチャネルを介して前記第2のアプリケーションデータメッセージを送ることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとが同じアプリケーションである、請求項7に記載の方法。
  9. 前記アプリケーションデータメッセージを生成することが、前記アプリケーションのためのデータと、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられたモバイル識別子を指定するヘッダと、前記アプリケーションに関連付けられた宛先アドレスとをそれぞれが含む1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを生成することを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記モバイル識別子が、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバに知られているものである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバのアドレスを備え、前記アプリケーションサーバがパケットデータネットワークを介してアクセス可能である、請求項9に記載の方法。
  12. 前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、アクセスポイント名(APN)、トンネルエンドポイントアイデンティティ(TEID)、またはAPNとTEIDとの組合せを含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記SRBチャネルを介して、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバから1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  14. 前記アプリケーションデータが、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのアプリケーションレイヤ(レイヤ7)中のアプリケーションのためのデータを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることが、前記ワイヤレスデバイスと、前記アプリケーションデータメッセージをパケットデータネットワークに直接通信することが可能であるモビリティ管理エンティティ(MME)との間でデータを通信するノードに前記アプリケーションデータメッセージを送ることを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記アプリケーションデータメッセージが第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記方法が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第1のアプリケーションデータメッセージと前記第2のアプリケーションデータメッセージとをアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートすることと
    をさらに備え、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することを備え、前記方法が、
    前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送ること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  17. 前記アプリケーションデータメッセージは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介して送ることを要求する1つまたは複数のアプリケーションデータメッセージの第1のグループを備え、前記方法が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションが前記DRBチャネルを介して送ることを要求するアプリケーションデータメッセージの第2のグループを生成することと、
    前記アプリケーションの要求に基づいて、1つまたは複数のDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージの前記第2のグループを送ることと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  18. アプリケーションデータメッセージの前記第1のグループがプッシュツートーク(PTT)呼設定メッセージを含む、請求項17に記載の方法。
  19. データを送信するためのデバイスであって、
    ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることと
    を行うように構成された、デバイス。
  20. 前記デバイスは、前記アプリケーションデータメッセージが前記アプリケーションのための1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  21. 前記デバイスは、前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを確立することなしに前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られるようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  22. 前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有することを決定することを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  23. 前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションデータメッセージを含む複数のアプリケーションデータメッセージが、データ転送レートしきい値よりも小さいデータ転送レートを有することを決定することを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  24. 前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介したデータ送信を要求したことと、前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記基準のうちの1つまたは複数を満たすこととを決定することを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  25. 前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られた前記アプリケーションデータメッセージが、第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを含むようにさらに構成され、前記第1のアプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有し、前記デバイスは、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第2のアプリケーションデータメッセージが、前記データサイズしきい値よりも大きいデータサイズを有することを決定することと、
    前記ワイヤレスデバイスと前記ネットワークリソースとの間にデータ無線ベアラ(DRB)チャネルを確立するために、前記ネットワークリソースに前記SRBチャネルを介してシグナリングデータを送ることと、
    前記DRBチャネルを介して前記第2のアプリケーションデータメッセージを送ることと
    を行うようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  26. 前記デバイスは、前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとが同じアプリケーションであるようにさらに構成された、請求項25に記載のデバイス。
  27. 前記デバイスは、前記アプリケーションデータメッセージを生成することが、前記アプリケーションのためのデータと、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられたモバイル識別子を指定するヘッダと、前記アプリケーションに関連付けられた宛先アドレスとをそれぞれが含む1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを生成することを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  28. 前記デバイスは、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記モバイル識別子が、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバに知られているものであるようにさらに構成された、請求項27に記載のデバイス。
  29. 前記デバイスは、前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバのアドレスを含むようにさらに構成され、前記アプリケーションサーバがパケットデータネットワークを介してアクセス可能である、請求項27に記載のデバイス。
  30. 前記デバイスは、前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、アクセスポイント名(APN)、トンネルエンドポイントアイデンティティ(TEID)、またはAPNとTEIDとの組合せを含むようにさらに構成された、請求項27に記載のデバイス。
  31. 前記デバイスが、前記SRBチャネルを介して、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバから1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを受信するようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  32. 前記デバイスは、前記アプリケーションデータが、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのアプリケーションレイヤ(レイヤ7)中のアプリケーションのためのデータを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  33. 前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることが、前記ワイヤレスデバイスと、前記アプリケーションデータメッセージをパケットデータネットワークに直接通信することが可能であるモビリティ管理エンティティ(MME)との間でデータを通信するノードに前記アプリケーションデータメッセージを送ることを含むようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  34. 前記デバイスは、前記アプリケーションデータメッセージが第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを含むようにさらに構成され、前記デバイスは、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第1のアプリケーションデータメッセージと前記第2のアプリケーションデータメッセージとをアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートすることと
    を行うようにさらに構成され、
    前記デバイスは、前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することを含むようにさらに構成され、前記デバイスは、
    前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送ること
    を行うようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  35. 前記アプリケーションデータメッセージは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介して送ることを要求する1つまたは複数のアプリケーションデータメッセージの第1のグループを備え、前記デバイスは、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションが前記DRBチャネルを介して送ることを要求するアプリケーションデータメッセージの第2のグループを生成することと、
    前記アプリケーションの要求に基づいて、1つまたは複数のDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージの前記第2のグループを送ることと
    を行うようにさらに構成された、請求項19に記載のデバイス。
  36. 前記デバイスは、アプリケーションデータメッセージの前記第1のグループがプッシュツートーク(PTT)呼設定メッセージを含むようにさらに構成された、請求項35に記載のデバイス。
  37. データを送信するための装置であって、
    ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成するための手段と、
    データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価するための手段と、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送るための手段と
    を備える、装置。
  38. 前記アプリケーションデータメッセージが前記アプリケーションのための1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを含む、請求項37に記載の装置。
  39. 前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを確立することなしに前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られる、請求項37に記載の装置。
  40. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有することを決定することを含む、請求項37に記載の装置。
  41. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージを含む複数のアプリケーションデータメッセージが、データ転送レートしきい値よりも小さいデータ転送レートを有することを決定することを含む、請求項37に記載の装置。
  42. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介したデータ送信を要求したことと、前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記基準のうちの1つまたは複数を満たすこととを決定することを含む、請求項37に記載の装置。
  43. 前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られた前記アプリケーションデータメッセージが、第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記第1のアプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有し、前記装置が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成するための手段と、
    前記第2のアプリケーションデータメッセージが、前記データサイズしきい値よりも大きいデータサイズを有することを決定するための手段と、
    前記ワイヤレスデバイスと前記ネットワークリソースとの間にデータ無線ベアラ(DRB)チャネルを確立するために、前記ネットワークリソースに前記SRBチャネルを介してシグナリングデータを送るための手段と、
    前記DRBチャネルを介して前記第2のアプリケーションデータメッセージを送るための手段と
    をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  44. 前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとが同じアプリケーションである、請求項43に記載の装置。
  45. 前記アプリケーションデータメッセージを生成するための前記手段が、前記アプリケーションのためのデータと、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられたモバイル識別子を指定するヘッダと、前記アプリケーションに関連付けられた宛先アドレスとをそれぞれが含む1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを生成するための手段を含む、請求項37に記載の装置。
  46. 前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記モバイル識別子が、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバに知られているものである、請求項45に記載の装置。
  47. 前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバのアドレスを備え、前記アプリケーションサーバがパケットデータネットワークを介してアクセス可能である、請求項45に記載の装置。
  48. 前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、アクセスポイント名(APN)、トンネルエンドポイントアイデンティティ(TEID)、またはAPNとTEIDとの組合せを含む、請求項45に記載の装置。
  49. 前記SRBチャネルを介して、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバから1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを受信するための手段をさらに含む、請求項37に記載の装置。
  50. 前記アプリケーションデータが、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのアプリケーションレイヤ(レイヤ7)中のアプリケーションのためのデータを含む、請求項37に記載の装置。
  51. 前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送るための前記手段が、前記ワイヤレスデバイスと、前記アプリケーションデータメッセージをパケットデータネットワークに直接通信することが可能であるモビリティ管理エンティティ(MME)との間でデータを通信するノードに前記アプリケーションデータメッセージを送るための手段を含む、請求項37に記載の装置。
  52. 前記アプリケーションデータメッセージが第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記装置が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成するための手段と、
    前記第1のアプリケーションデータメッセージと前記第2のアプリケーションデータメッセージとをアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートするための手段と
    をさらに備え、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することを備え、前記装置が、
    前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るための手段
    をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  53. 前記アプリケーションデータメッセージは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介して送ることを要求する1つまたは複数のアプリケーションデータメッセージの第1のグループを備え、前記装置が、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションが前記DRBチャネルを介して送ることを要求するアプリケーションデータメッセージの第2のグループを生成するための手段と、
    前記アプリケーションの要求に基づいて、1つまたは複数のDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージの前記第2のグループを送るための手段と
    をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  54. アプリケーションデータメッセージの前記第1のグループがプッシュツートーク(PTT)呼設定メッセージを含む、請求項53に記載の装置。
  55. 実行されたときに、1つまたは複数のプロセッサに、
    ワイヤレスデバイスを用いて、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることと
    を行わせるコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品。
  56. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、アプリケーションデータメッセージがアプリケーションのための1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを含むように、ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションのための前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  57. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを確立することなしに前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに送られるように、前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  58. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有することを決定することを含むように、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記1つまたは複数の基準を評価することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  59. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションデータメッセージを含む複数のアプリケーションデータメッセージが、データ転送レートしきい値よりも小さいデータ転送レートを有することを決定することを含むように、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記1つまたは複数の基準を評価することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  60. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ワイヤレスデバイスをネットワークリソースに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介したデータ送信を要求したことと、前記アプリケーションデータメッセージが、データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記基準のうちの1つまたは複数を満たすこととを決定することを含むように、前記DRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記1つまたは複数の基準を評価することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  61. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第2のアプリケーションデータメッセージが、前記データサイズしきい値よりも大きいデータサイズを有することを決定することと、
    前記ワイヤレスデバイスと前記ネットワークリソースとの間にデータ無線ベアラ(DRB)チャネルを確立するために、前記ネットワークリソースに前記SRBチャネルを介してシグナリングデータを送ることと、
    前記DRBチャネルを介して前記第2のアプリケーションデータメッセージを送ることと
    をさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  62. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記第1のアプリケーションと第2のアプリケーションとが同じアプリケーションであるように、前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項61に記載のコンピュータプログラム製品。
  63. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記1つまたは複数のアプリケーションデータパケットが、前記アプリケーションのためのデータと、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられたモバイル識別子を指定するヘッダと、前記アプリケーションに関連付けられた宛先アドレスとをそれぞれが含むように、前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  64. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記ワイヤレスデバイスに関連付けられた前記モバイル識別子が、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバに知られているものであるように、前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項63に記載のコンピュータプログラム製品。
  65. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバのアドレスを含むように、前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせ、前記アプリケーションサーバがパケットデータネットワークを介してアクセス可能である、請求項63に記載のコンピュータプログラム製品。
  66. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記アプリケーションに関連付けられた前記宛先アドレスが、アクセスポイント名(APN)、トンネルエンドポイントアイデンティティ(TEID)、またはAPNとTEIDとの組合せを含むように、前記アプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項63に記載のコンピュータプログラム製品。
  67. 前記命令が、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記SRBチャネルを介して、前記アプリケーションに関連付けられたアプリケーションサーバから1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを受信することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  68. 前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、前記アプリケーションデータが、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのアプリケーションレイヤ(レイヤ7)中のアプリケーションのためのデータを含むように、アプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを生成することをさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  69. 前記命令は、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アプリケーションデータメッセージを送ることが、前記ワイヤレスデバイスと、前記アプリケーションデータメッセージをパケットデータネットワークに直接通信することが可能であるモビリティ管理エンティティ(MME)との間でデータを通信するノードに前記アプリケーションデータメッセージを送ることを含むように、前記1つまたは複数のプロセッサをさらに構成する、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  70. 前記命令は、前記アプリケーションデータメッセージが第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを含むように、前記1つまたは複数のプロセッサをさらに構成し、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを生成することと、
    前記第1のアプリケーションデータメッセージと前記第2のアプリケーションデータメッセージとをアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートすることと
    をさらに行わせ、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することを備え、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであるとの決定に基づいて、前記SRBチャネルを介して前記ネットワークリソースに前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送ること
    をさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  71. 前記命令は、前記アプリケーションデータメッセージが、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介して送ることを要求する1つまたは複数のアプリケーションデータメッセージの第1のグループを含むように、前記1つまたは複数のプロセッサをさらに構成し、前記命令は、前記1つまたは複数のプロセッサに、
    前記ワイヤレスデバイスを用いて、前記アプリケーションが前記DRBチャネルを介して送ることを要求するアプリケーションデータメッセージの第2のグループを生成することと、
    前記アプリケーションの要求に基づいて、1つまたは複数のDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージの前記第2のグループを送ることと
    をさらに行わせる、請求項55に記載のコンピュータプログラム製品。
  72. 前記命令は、アプリケーションデータメッセージの前記第1のグループがプッシュツートーク(PTT)呼設定メッセージを含むように、前記1つまたは複数のプロセッサをさらに構成する、請求項35に記載のコンピュータプログラム製品。
  73. データを送信する方法であって、
    ネットワークリソースを用いて、ワイヤレスデバイス上で動作するように構成されたアプリケーションのためのアプリケーションデータメッセージを受信することと、
    データ無線ベアラ(DRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記ネットワークリソースを前記ワイヤレスデバイスに通信可能に結合するシグナリング無線ベアラ(SRB)チャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための1つまたは複数の基準を評価することと、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定すると、前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに前記アプリケーションデータメッセージを送ることと
    を含む、方法。
  74. ワイヤレスデバイス上で動作するように構成された前記アプリケーションのための前記アプリケーションデータメッセージを受信することが、メッセージ交換プロトコルを介してパケットデータネットワークから前記アプリケーションデータメッセージを直接受信することを含む、請求項73に記載の方法。
  75. ワイヤレスデバイス上で動作するように構成された前記アプリケーションのための前記アプリケーションデータメッセージを受信することが、インターネットプロトコル(IP)で前記アプリケーションデータメッセージを受信することを備え、前記方法が、前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに前記アプリケーションデータメッセージを送るより前に、前記アプリケーションデータメッセージをインターネットプロトコルからショートメッセージ交換プロトコルに変換することをさらに含む、請求項73に記載の方法。
  76. 前記アプリケーションデータメッセージが前記アプリケーションのための1つまたは複数のアプリケーションデータパケットを含む、請求項73に記載の方法。
  77. 前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを確立することなしに前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに送られる、請求項73に記載の方法。
  78. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有することを決定することを含む、請求項73に記載の方法。
  79. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションデータメッセージを含む複数のアプリケーションデータメッセージが、データ転送レートしきい値よりも小さいデータ転送レートを有することを決定することを含む、請求項73に記載の方法。
  80. 前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介したデータ送信を要求したことと、前記アプリケーションデータメッセージが、前記DRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのか、または前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであるのかを決定するための前記基準のうちの1つまたは複数を満たすこととを決定することを含む、請求項73に記載の方法。
  81. 前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに送られた前記アプリケーションデータメッセージが、第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記第1のアプリケーションデータメッセージが、データサイズしきい値よりも小さいデータサイズを有し、前記方法が、
    前記ネットワークリソースを用いて第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを受信することと、
    前記第2のアプリケーションデータメッセージが、前記データサイズしきい値よりも大きいデータサイズを有することを決定することと、
    前記ネットワークリソースと前記ワイヤレスデバイスとの間にデータ無線ベアラ(DRB)チャネルを確立するために、前記ワイヤレスデバイスに前記SRBチャネルを介してシグナリングデータを送ることと、
    前記DRBチャネルを介して前記第2のアプリケーションデータメッセージを送ることと
    をさらに含む、請求項73に記載の方法。
  82. 前記第1のアプリケーションと前記第2のアプリケーションとが同じアプリケーションである、請求項81に記載の方法。
  83. 前記アプリケーションデータが、開放型システム間相互接続(OSI)モデルのアプリケーションレイヤ(レイヤ7)中のアプリケーションのためのデータを含む、請求項73に記載の方法。
  84. 前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに前記アプリケーションデータメッセージを送ることが、モビリティ管理エンティティ(MME)と前記ワイヤレスデバイスとの間でデータを通信するノードに前記アプリケーションデータメッセージを送ることを備え、前記モビリティ管理エンティティは、パケットデータネットワークから前記アプリケーションデータメッセージを直接受信することが可能である、請求項73に記載の方法。
  85. 前記アプリケーションデータメッセージが第1のアプリケーションのための第1のアプリケーションデータメッセージを備え、前記方法が、
    前記ネットワークリソースを用いて第2のアプリケーションのための第2のアプリケーションデータメッセージを受信することと、
    前記第1のアプリケーションデータメッセージと前記第2のアプリケーションデータメッセージとをアグリゲートアプリケーションデータメッセージへとアグリゲートすることと
    をさらに備え、
    前記SRBチャネルを介して前記アプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することが、前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定することを備え、前記方法が、
    前記SRBチャネルを介して前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送るべきであると決定すると、前記SRBチャネルを介して前記ワイヤレスデバイスに前記アグリゲートアプリケーションデータメッセージを送ること
    をさらに含む、請求項73に記載の方法。
  86. 前記アプリケーションデータメッセージは、前記アプリケーションが前記SRBチャネルを介して送ることを要求する1つまたは複数のアプリケーションデータメッセージの第1のグループを備え、前記方法が、
    前記ネットワークリソースを用いて、前記アプリケーションが前記DRBチャネルを介して送ることを要求するアプリケーションデータメッセージの第2のグループを受信することと、
    前記アプリケーションの要求に基づいて、1つまたは複数のDRBチャネルを介してアプリケーションデータメッセージの前記第2のグループを送ることと
    をさらに含む、請求項73に記載の方法。
  87. アプリケーションデータメッセージの前記第1のグループがプッシュツートーク(PTT)呼設定メッセージを含む、請求項86に記載の方法。
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