JP2014525163A - 信頼できる非3gppアクセスを介するip接続のサポート - Google Patents

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Abstract

一実施形態では、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法が提供され、前記方法は、IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現することを含む。

Description

本発明は、一般には通信ネットワークおよびシステムに関し、詳細にはモバイル通信ネットワークおよびシステムなどに関する。
モバイル通信ネットワークおよびシステムの説明は、具体的には、例えば3GPP(3rd Generation Partnership Project)などの標準化団体によって発行された技術仕様などの文献に見い出すことができる。
一般には、そのようなモバイル通信システムでは、端末(ユーザ機器UEとも呼ばれる)は、アクセス・ネットワークANによってアクセスされるコア・ネットワークCNを含むネットワークを介して、通信サービス(具体的にはIP接続性を実現するような基本サービスを含む)にアクセスできる。
3GPPベースのモバイル通信システムの一例は進化型パケット・システムEPSであり、その説明は、具体的には3GPP TS23.401および3GPP TS23.402に見い出すことができる。もちろん、3GPP以外の標準化団体によって規定されるシステムを含む、通信システムの他の例が存在する。
例えばEPSなどのシステムは、3GPPアクセス・ネットワークおよび非3GPPアクセス・ネットワークを含む様々なアクセス・ネットワークによってアクセスすることができる進化型パケット・コアEPCを含む。3GPPアクセス・ネットワークの例には、E−UTRAN、UTRAN、GERANなどが含まれる。非3GPPアクセス・ネットワークの例には、(IEEEによって、具体的には802.11仕様で規定される)WiFiアクセス・ネットワーク、(IEEEによって、具体的には802.16仕様で規定される)WiMAXアクセス・ネットワークが含まれる。3GPPおよび非3GPPアクセス・ネットワークを含むEPSに関するアーキテクチャの一例が、3GPP TS23.402から取られた図1で想起される。
例えばEPSなどのシステムでは、PDN接続とも呼ばれるIP接続は、1つのIPv4アドレスおよび/または1つのIPv6プレフィックスによって表されるユーザ機器UEと、アクセス・ポイント名APNによって表される、パケット・データ・ネットワークPDNとも呼ばれるIPネットワークとの間の関連付けと定義される。PDNの例には、公衆インターネット、イントラネット、オペレータのIMSネットワークなどが含まれる。
3GPP TS23.402で具体的に定義されるように、例えばEPSなどのシステムで様々なインターフェースを使用することができる。
− S2a:信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークとPDNゲートウェイP−GWとの間の関連する制御およびモビリティ・サポートをユーザ・プレーンに提供する、
− S2b:ePDGとPDNゲートウェイP−GW(ePDGは、信頼できない非3GPPアクセスとインターフェースする)との間の関連する制御およびモビリティ・サポートをユーザ・プレーンに提供する、
− S2c:UEとPDNゲートウェイP−GWとの間の関連する制御およびモビリティ・サポートをユーザ・プレーンに提供する。信頼できるかつ/または信頼できない非3GPPアクセスおよび/もしくは3GPPアクセスを介してS2cを実装することができる。
3GPP TS23.401 3GPP TS23.402 「DHCP options for Access point Name and attach type indication」draft−patil−dhc−apn−attachtype−options−01.txt 3GPP TS23.060
本発明者らによって理解され、以下でより詳細に説明するように、特に、信頼できる非3GPPアクセスを介して、そのようなシステムでIP接続のサポートを改善することが求められている。
例えば、そのようなシステムでの要件は、(例えばインターネット、企業のイントラネットなどの複数のPDNにユーザが同時にアクセスすることを可能にする)複数のPDN接続のサポートである。しかし、本発明者らによって理解されるように、特にIP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない信頼できる非3GPPアクセスを介して、そのようなサポートについて問題が生じることがあり、そのため、そのような要件を常に満足させるとは限らない可能性がある。そのような問題を解決し、かつ/またはそのような弱点を回避することが求められている。
別の例として、本発明者らによって理解されるように、特にIP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない信頼できる非3GPPアクセスを介して、そのようなシステムで一種のローカルIPアクセス・サービスを提供することが有益なはずである。これにより、具体的には、ユーザにとってより魅力的なサービス、ならびにオペレータにとってより効率的なネットワーク・リソースの利用が可能となるはずである。
より一般には、特にIP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない信頼できる非3GPPアクセスを介して、そのような通信システムおよび/またはそのようなシステムによって提供される通信サービスを改善することが求められている。
本発明の実施形態は、具体的にはそのような必要に対処する。
IEEE802.11によって定義されるようなWLANアクセスは、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない信頼できる非3GPPアクセスの一例である。
一態様では、これらおよび他の目的が、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法によって達成され、前記方法は、
IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現すること
を含む。
別の態様では、これらおよび他の目的が、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法によって達成され、前記方法は、非3GPPANノードもローカル・リンクによって接続されるローカル・ネットワークに接続されたホストに対するUEによるアクセスのために、
前記IP接続によって搬送されるトラフィックが前記3GPP CNによってサービスされることなく、ローカルにスイッチングされることを実現すること
を含む。
別の態様では、これらおよび他の目的が、そのような方法(複数可)を実施するように構成されたエンティティによって達成され、前記エンティティは、ユーザ機器UEと、具体的には非3GPPANエッジ・ルータおよび非3GPPANアクセス・ポイントなどの非3GPPANノードとを具体的に含む。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態による装置および/または方法のいくつかの実施形態を単に例として説明する。
EPSに関するアーキテクチャの一例を想起させることを意図する図である。 本発明のいくつかの実施形態を使用することのできるシステムの一例を簡略化した形で示すことを意図する図である。 本発明のいくつかの実施形態による、非3GPPアクセスを介する複数のPDN接続のサポートのためのいくつかのシグナリングおよび/またはトラフィックの流れを簡略化した形で示すことを意図する図である。 本発明のいくつかの別の実施形態を使用することのできるシステムの一例を簡略化した形で示すことを意図する図である。 信頼できる非3GPPアクセスを介するローカルIPアクセス・サービスのサポートのためのいくつかのシグナリングおよび/またはトラフィックの流れを簡略化した形で示すことを意図する図である。
以下では、単に例として、EPCに対応する3GPP CNのケースについて、およびWiFiに対応する非3GPP ANのケースについて、本発明の実施形態をより具体的に開示する。もちろん、当業者は理解するように、他の例が可能である。
例として、図2に示すシステムでは、ユーザ機器UEが、3GPPおよび非3GPPアクセスを介してEPCにアクセスできる。図2は、以下を示している:
− ユーザ機器UE
− 進化型パケット・コアEPC(図示する例では、PDNゲートウェイP−GW、およびサービング・ゲートウェイSGWまたはサービングGPRSサポート・ノードSGSNなどの3GPP CNノードを含む)
− 3GPP無線アクセス・ネットワーク
− 非3GPPアクセス・ネットワークAN、例えば、図示する例ではWiFiアクセス・ネットワーク
図示する例では、PDNゲートウェイP−GW、およびサービング・ゲートウェイSGWまたはサービングGPRSサポート・ノードSGSNなどの3GPP CNノードが、3gpp 23.401および3GPP 23.060で定義される。
例として、図2に示すシステムは、P−GW1およびP−GW2を示す2つのP−GWを介する複数のPDN接続をサポートする。
以下の用語を使用する:
・UE(3gppユーザ機器)は、3gpp無線(2G、3G、LTE、または3gppが定義することができる任意の無線でよい)および非3gpp無線をサポートし、(U)SIMを備えるモバイル装置である。
・「PDN接続」は、PDN接続(EPC用語)またはPDPコンテキスト(レガシー3G用語)のどちらかを指すのに使用される。PDPコンテキストおよびPDN接続は、3gpp 23.060および23.401で定義される。PDPコンテキストおよびPDN接続は、3gppネットワークによってUEに提供されるIP接続性に対応する。
・HPLMNは、Home PLMN、すなわちエンド・ユーザが加入したPLMNを表す。
下にあるネットワーク・アーキテクチャを図2に示す。EPC(進化型パケット・コア)へのWifiアクセスをサポートするために、以下のノードを配置する(集合的に、「EPCへの信頼できるWifiアクセス」を構成する)。
・Wifi無線をサポートする一連のWifiアクセス・ポイント(Wifi AP)。そうしたアクセス・ポイントはアクセス・コントローラで制御することができる。
・UEから見たときに第1ホップ・ルータとして働くエッジ・ルータ。このエッジ・ルータ(WLANゲートウェイとも呼ばれる)は、IP接続性を求めるUEシグナリング(例えばDHCP要求)と、EPC(進化型パケット・コア)との間をマッピングする。
VLAN(IEEE802.1q)処理が可能な中間レイヤ2(イーサネット)スイッチが、Wifi APをエッジ・ルータと接続することができる。
現在、3gpp無線アクセスを介して複数のPDN接続/PDPコンテキストをサポートし、3gpp無線アクセスから非3gpp Wifiアクセスに移動するUEは、以下のいずれかを必要とする。
・EPCを介する複数のPGW/GGSNへの複数のIPサービス/アクセスのこの機能を緩和すること
・またはWifiを介するレイヤ3トンネリング技法を使用して、EPCを介する複数のP−GW/GGSNへの複数のIPサービス/アクセスのこの機能を保つこと。現在定義されているレイヤ3トンネリング技法に伴う問題は、以下のいずれかをサポートする複雑な機能を必要とすることである。
PDN接続ごとの(IKEv2を介して確立される)IPSecトンネル。これは、3gpp用語(TS23.402)では、「信頼できない非3gppアクセスを介するアクセス」または「S2bを使用すること」と呼ばれる
またはPDN接続ごとのDSMIPv6(IETF RFC5555)。これは、3gpp用語(TS23.402)では、「非3gppアクセスに対するホストベースのモビリティ」または「S2cを使用すること」と呼ばれる
UEが(ユーザのHome PLMNによって)「信頼できる」とみなすことのできるWifi無線を介してキャンピング中のとき、3gpp無線を介するのと同様に複数の同時IPサービスから恩恵を受けるために、UEがWifi無線上の多くのIPアドレスを要求する機能をもたらすのに、より軽量な手段が必要である。
・これらのIPアドレスのそれぞれは、異なるモバイル・ネットワーク・サービス(3gpp 23.401および23.060で定義されるAPN−アクセス・ポイント名)に対応することができる。
・場合によっては重複するIPアドレスでは、すなわちUEに対してWifiを介して確立された同時のIPサービスに対して割り振られるプライベートIPv4@の同一の値を場合によってはこのUEに提供するネットワークでは、これらのIPアドレスのそれぞれは異なるAPNに対応する。
(ネットワーク内のP−GWは、それが割り振るIPアドレス上でそれ自体を同期しない。したがって、プライベートIPv4@が、異なるAPN上のUEに割り振られるとき、その異なるAPNの役割を果たすP−GWが、「運悪く」同一のプライベートIPv4@をUEに割り振ることを妨げるものはない。)
非3gppを介して複数のPDN接続を必要とすることになるUEの一例は、その企業VPNにアクセスするためにPDN接続を必要とし、基本インターネットにアクセスするために別のPDN接続を必要とすることになるUEである。
現在の解決策は以下のいずれかを含む:
PDN接続ごとに(IKEv2を介して確立された)IPSecトンネルをサポートすること。これは、3gpp用語(TS23.402)では、「信頼できない非3gppアクセスを介するアクセス」または「S2bを使用すること」と呼ばれる。
またはPDN接続ごとにDSMIPv6(IETF RFC5555)をサポートすること。これは、3gpp用語(TS23.402)では、「非3gppアクセスに対するホストベースのモビリティ」または「S2cを使用すること」と呼ばれる。
IPSec解決策は、ネットワークでコストがかかることである(3gpp 23.234/23.402ごとにPDG/ePDGをサポートする必要がある)。コストは、PDG/ePDGで多数の暗号化コンテキストをサポートする必要があるためである。さらに、IPSecベースの解決策は、Wifiを介する企業VPNへのUEアクセスを難しくする。IPSecトンネルを「ネストする」ことを課すからである(企業VPNのためのIPSecトンネルが、PDG/ePDGにアクセスするためにIPSecトンネル内に含まれる)。
DSMIPv6(IETF RFC5555)解決策は、UEがIPv4だけのためのものであるとしても、UE内のDSMIPv6クライアントを必要とし、やはりネットワーク内(このときはホーム・エージェント内)の多数のIPSec終端を必要とする。DSMIPv6は、そのシグナリングを保護するために、下にあるIPSecトンネルを必要とするからである。
言い換えれば、
複数のPDN接続に関する非3gppアクセスを介してEPCへのアクセスを可能にする現在の解決策は以下のいずれかを必要とする。
PDN接続ごとに(IKEv2を介して確立された)IPSecトンネルをサポートすること。
またはPDN接続ごとにDSMIPv6(IETF RFC 5555)をサポートすること。
どちらも、特定のUE実装/クライアントおよび(UEごとに1つのIPSecトンネルおよび/または1つのDSMIPトンネルを終端する必要がある)ネットワーク内のコストのかかるノードを必要とする。Wifiを介してIPサービスにアクセスするユーザからオペレータが要求することができるわずかな料金は、ネットワーク内のこれらのノードのコストとは実際には両立しない。
UEがWifiリンク上のAPNに関連するIPアドレスを要求することを可能にする解決策が、文書「DHCP options for Access point Name and attach type indication」 draft−patil−dhc−apn−attachtype−options−01.txtで開示される。
この文書は、モバイル・ノードが、DHCPメッセージで、アクセス・ポイント名で識別されるゲートウェイへの接続性を要求することを可能にする新しいDHCPオプションを指定する。このオプションは、ホストが、それに対する接続を確立することを必要とするアクセス・ポイント名、および確立されている接続が別のアクセス・ネットワークまたは新しいアタッチメントにハンドオーバされるかどうかを示すことを可能にする。
特定のAPNに関連してIPアドレスの割振りをネットワークに要求するために、UEがWifiリンクを介してそのようなDHCP要求を複数回発行することを妨げるものはない。これにより、UEが所与のAPNにそれぞれ関連する複数のIPアドレスをネットワークから得ることが可能となる。要点は、UEとネットワークとの間のどんなトンネリング技法も用いずに、異なるAPNに関連して同一のプライベートIPv4@がUEに割り振られる場合、ネットワークは、UEによって送られるアップリンク・パケットに関連付けるためのAPNを求めることができないことである。
別の解決策は、UEが望むだけ多くのWifi接続を確立して、同時IPサービスを有することである(3gpp無線からWifiにハンドオーバされるPDN接続)。これは、UE上のハードウェア変更を必要とし、したがってコストがかかりすぎる解決策である。
具体的には、本発明の実施形態は、そのような問題を解決し、かつ/またはそのような弱点を回避することを可能にする。
一実施形態では、以下が提案される:
a. Wifiを介して送られるDHCP要求を介して、IPアドレスを求める要求に対応するターゲットAPNをシグナリングするUEに依拠すること。DHCP要求は、(前述の文書「DHCP options for Access point Name and attach type indication」 draft−patil−dhc−apn−attachtype−options−01.txtで説明されるものと類似の解決策による)新しいDHCP要素内にターゲットAPNを含む。
b. VLANを使用して、2つのP−GWが「偶然に」同一の(プライベート)IPアドレスを(異なるAPN上の)同一のUEに割り振るケースに対処すること。VLANがレイヤ2トンネリングとしてWifiリンクを介して使用され、ネットワークがUEの様々なPDN接続の曖昧さを除くことが可能となる。UEは、1つのVLANタグをPDN接続に関連付ける。
一実施形態では、図3に簡略化した形で示すように、以下のステップを提供することができる:
a. ステップ2で示すように、UEは、Wifiを介して送られるDHCP要求を介してターゲットAPNをシグナリングする。DHCP要求は、前述の文書「DHCP options for Access point Name and attach type indication」 draft−patil−dhc−apn−attachtype−options−01.txtで提案されるような新しいDHCP要素内にターゲットAPNを含む。
i. このことは、信頼できるWifiリンクへのモビリティで、UEは、3gppを介してUEが有したすべてのPDN接続のすべてまたは一部を(IPアドレス保存と共に)ハンドオーバし、さらには新しいPDN接続を確立することを決定することができることを意味する。UEは、信頼できるWifiアクセスを介して有することを望むPDN接続と同数の多くのDHCP要求を送る。
b. VLANはさらに、2つのP−GWが「偶然に」同一の(プライベート)IPアドレスを(異なるAPN上の)同一のユーザに割り振るケースに対処するのに使用される。
i. ステップ4で示すように、所与のAPNをターゲットとするトラフィックが、UEにより、このAPN専用のVLAN(IEE 802.1qで定義される仮想ローカル・エリア・ネットワーク)を介して送られる。VLANタグが(ステップ1で示すように)UEによって選ばれ、VLANがWifi 802.11リンクを介して使用される。
ii. 所与のAPNを求めるDHCP要求が、(ステップ2で示すように)このVLANを介して送られ、かつ/またはUEがこのAPNに関連付けることを望むVLANタグを含む。
iii. (Wifi)APが、UEと、EPC(進化型パケット・コア)をインターフェースするエッジ・ルータ(WLAN GW)との間で前後にIP/VLAN/イーサネットを転送するブリッジとして働き、したがってそれがDHCP要求であることを知ることなしに、レイヤ2でVLAN上で受信されるDHCP要求を中継し、すなわちWifi APは、複数のDHCP要求が同一の802.11 Wifiリンク上で送られることを認識している。
iv. 以下のために、ネットワーク側には(2つのAPN/PDN接続が同一のIPアドレスをUEに与えるときであっても)接続曖昧さの問題はない。
・(ステップ3で示すように)EPCをインターフェースするエッジ・ルータ(WLAN GW)が、DHCP要求を、DHCP要求が受信されたVLANと関連付ける
・(ステップ5で示すように)EPCをインターフェースするエッジ・ルータ(WLAN GW)が、(UEへの)VLAN「トンネル」と、P−GW/GGSNへのGTPトンネルとの間をマッピングする(SGWが2つのGTPトンネル間で行うのと同様に)
v. UEによって選択される(かつWifiリンクを介して使用される)VLAN値が、APと、EPCをインターフェースするエッジ・ルータ(WLAN GW)との間の中間スイッチによって使用されるVLAN値と干渉しないように、WLANIEEE802.1adによるダブルタギングが使用される。WLANIEEE802.1adによるダブルタギングは以下のように使用される。
・(Wifiリンクを介して)UEによって使用されるVLANタグは、バックホール・リンクを介して内部C−TAG(カスタマ・タグ)内に置かれる
・Wifi APとEPCをインターフェースするエッジ・ルータ(WLAN GW)との間で使用されるVLANタグが、外部S−TAG(サービス・タグ)を介して搬送される
UEへのトンネルは(すべて異なると仮定される)UEのMACアドレスによっても識別されるので、2つのUEが同一のC−Tag値を割り振るときに問題はない。
APとエッジ・ルータとの間の途中の中間スイッチは、UEによって割り振られる内部タグによって困惑させられない。
UEがAPNに関連するこの内部タグを割り振る方式は、実装の問題である。
c. UE内でローカルに、同一の実際の物理リンク(Wifi無線)上でマッピングされる(VLANごとの)仮想リンクを作成することによって様々なVLANをUEの異なるリンクとして出現させるのにIPエイリアシングが使用される。
別の態様では、一実施形態では、その宅内または企業Wifiに接続されたUEに関するローカル・スイッチングを実現することが提案される。この場合、一実施形態では、UEは、トラフィックがEPCまたはエッジ・ルータによってサービスされることなく、Wifiリンクを介して到達可能なローカルLAN内のホストにアクセスしたいことがある。これは、3gpp TS23.060または23.401で定義されるような一種のLIPAサービス(ローカルIPアクセス)を提供する。
これは、例えば、宅内Wifi/WLANの場合に自宅のローカル・プリンタまたはRGW(宅内ゲートウェイ)にアクセスすること、または企業Wifi/WLANの場合にウェブ・プロキシスイッチングにアクセスすることでよい。
図4に、ローカル・ネットワークLANの一例を示す。この例では、例えばHost1やHost2などのホストが、このローカル・ネットワークに接続される。この例では、Wifi APも、LLと示すローカル・リンクによってこのローカル・ネットワークに接続される。
ローカルLANへのアクセスを実施することのできるWLAN/Wifi APの一例は、宅内DSL回線を終端する宅内ゲートウェイ(RGW)に組み込まれたWLAN/Wifi APである。
図は、ネットワークレイアウトの一例を示すに過ぎない。WLAN/Wifiサービスが配置される方式に応じて、ローカル・ネットワークLANは、WLAN/Wifi AP上に直接接続されず、WLANスイッチまたはWLANアクセス集信機において接続されることがある。
多くの企業WLAN/Wifi配置では、ローカルLANへのアクセスは、WLAN/Wifi APではなく、WLAN関連スイッチで実現される。
一実施形態では、図5で簡略化した形で示すように、このサービスを提供するための方式は以下の通りでよい:
・非LIPA APNに関連するUE VLAN上で送られるトラフィック(「通常のケース」)では、エッジ・ルータ(またはエッジ・ルータを介して到達するP−GW)が、UEのデフォルト・ルータとして働く。そのようなVLAN上のすべてのトラフィックが、エッジ・ルータに向けてスイッチングされるべきである。これはシステムのデフォルトの挙動である。
・UEが(ステップ10で示すように)関連するシグナリングを介して(DHCPを介してなど)(ステップ11で示すように)エッジ・ルータがLIPAサービスに関連するものとして検出することのできるAPNに関するIPアドレスを要求するとき、エッジ・ルータは、
(ステップ12で示すように)Wifi APと共に配置され、またはWifi APを介してローカルLAN上で到達するDHCPサーバにDHCP要求をリダイレクトする。これは、UEがこのAPN上のローカル(宅内/企業)IPアドレスを得ることを保証し、
(UE MACアドレス、ステップ14で示されるようにUEによって割り振られるVLANタグ)の対を、Wifi APおよび/またはローカル・スイッチにトラフィックを(ステップ16で示すように)エッジ・ルータに向けてではなく、ローカル・リンクにルーティングさせるトラフィックオフロードポリシーと(ステップ15で示すように)関連付けるように(ステップ13で示すように)Wifi APに命令する。
APNがLIPAサービスに関連付けられるエッジ・ルータによる検出は、エッジ・ルータ上のローカル設定に基づくことができ、またはHPLMNのAAAサーバから受信されるAAA命令に基づくことができる。
上記で定義されるすべての機構は、WiMAXなどのWifi以外の他の非3GPPアクセス・リンクにも適用可能である。非3GPPアクセスは、オペレータのHPLMNによって「EPCへの信頼できるアクセス」とみなされるべきである。
一態様では、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法が提供され、前記方法は、
IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNに関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、前記レイヤ2トンネルを、前記トラフィックが前記CNを介してトンネリングされるレイヤ3トンネルとマッピングすること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
IP接続によって搬送されるトラフィックが、UEごとに前記IP接続に関連付けられるVLANを介して、前記ANを介してトンネリングされることを実現すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
IP接続によって搬送されるトラフィックが、UEごとに前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNに関連付けられるVLANを介して、前記ANを介してトンネリングされることを実現すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEがVLANタグを割り振ること、
UEが、前記VLANタグによって識別されるVLANを介して前記トラフィックを送ること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEが、割り振られたVLANタグをシグナリングすること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEがVLANタグを割り振ること、
UEが、割り振られたVLANタグによって識別されるVLANを介して、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名をシグナリングすること、
UEが、前記VLANを介して前記トラフィックを送ること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、UEによって送られたシグナリングから、UEによって割り振られたVLANタグを求めること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、UEからトラフィックを受信すべき中継するVLANを、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNがUEによってシグナリングされた中継するVLANに対応するものとして求めること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEによって送られるシグナリングが、IPアドレスを求める要求を含む
ことを含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、前記レイヤ2トンネルを通じてトンネリングされた前記トラフィック、および/または非3GPP ANエッジ・ルータに対応するUEからの前記シグナリングを受信すること
を含む。
別の態様では、IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法が提供され、前記方法は、非3GPPANノードもローカル・リンクによって接続されるローカル・ネットワークに接続されたホストに対するUEによるアクセスのために、
前記IP接続によって搬送されるトラフィックが非3GPP ANエッジ・ルータおよび/または前記3GPP CNによってサービスされることなく、前記トラフィックがローカルにスイッチングされることを実現すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEが、前記UEによって送られるIPアドレスを求める要求で、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含むこと
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、UEによって送られ、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含む、IPアドレスを求める要求を受信し、前記要求をIPアドレス・サーバにリダイレクトし、UEがこのAPNに関するローカルIPアドレスを得ることを保証すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、UEによって送られ、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含む、IPアドレスを求める要求を受信し、前記ローカル・スイッチングがUEに対して許可されることを検出し、前記トラフィックを受信する非3GPPノードに、前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、前記非3GPP ANノード内のローカル設定から、ローカル・スイッチングがUEに対して許可されることを検出すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
非3GPP ANノードが、3GPP AAAサーバから受信したシグナリングから、ローカル・スイッチングがUEに対して許可されることを検出すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEがVLANタグを割り振ること、
UEが、前記VLANタグによって識別されるVLANを介して前記トラフィックを送ること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令される非3GPP ANノードが、UE MACアドレスおよびUEによって割り振られたVLANタグから形成される対により、前記トラフィックを識別すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令される非3GPP ANノードが、前記トラフィックを前記ローカル・リンクにスイッチングすること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
UEに関するIPアドレスを求める要求を受信し、かつ/またはローカル・スイッチングがUEによって許可されることを検出し、かつ/または前記トラフィックをローカルにスイッチングするように非3GPP ANノードに命令する非3GPP ANノードが、非3GPP ANエッジ・ルータに対応すること
を含む。
一実施形態では、前記方法は、
トラフィックをローカルにスイッチングするように命令され、かつ/または前記ローカル・リンクに前記トラフィックをスイッチングする非3GPP ANノードが、非3GPP ANアクセス・ポイントAPに対応すること
を含む。
別の態様では、そのような方法を実施するように構成されたユーザ機器が提供される。
別の態様では、そのような方法(複数可)を実施するように構成されたネットワーク・エンティティであって、具体的には非3GPP ANエッジ・ルータおよび非3GPP ANアクセス・ポイントなどの非3GPP ANノードを具体的には含むネットワーク・エンティティが提供される。
そのような構成のより詳細な実装形態は、当業者に対していずれの特殊な問題も生じさせず、したがって、当業者にとって、そのような構成を、上記で行われたよりも完全に開示する必要はない。
プログラムされたコンピュータによって様々な上述の方法のステップを実施できることを当業者なら直ちに理解されよう。本明細書では、いくつかの実施形態は、プログラム記憶装置、例えば、機械またはコンピュータ可読であり、命令の機械実行可能またはコンピュータ実行可能プログラムを符号化するデジタル・データ記憶媒体をも包含するものとし、前記命令は、前記上述の方法のステップの一部またはすべてを実施する。プログラム記憶装置は、例えば、デジタル・メモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハード・ドライブ、または光学的に可読なデジタル・データ記憶媒体でもよい。実施形態は、上述の方法の前記ステップを実施するようにプログラムされたコンピュータをも包含するものとする。

Claims (25)

  1. IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法であって、
    IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現するステップ
    を含む方法。
  2. IP接続によって搬送されるトラフィックが、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNに関連するレイヤ2トンネルを通じて、前記ANを介してトンネリングされることを実現するステップ
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 非3GPP ANノードが、前記レイヤ2トンネルを、前記トラフィックが前記CNを介してトンネリングされるレイヤ3トンネルとマッピングするステップ
    を含む請求項1または2に記載の方法。
  4. IP接続によって搬送されるトラフィックが、UEごとに前記IP接続に関連付けられるVLANを介して、前記ANを介してトンネリングされることを実現するステップ
    を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. IP接続によって搬送されるトラフィックが、UEごとに前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNに関連付けられるVLANを介して、前記ANを介してトンネリングされることを実現するステップ
    を含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記UEがVLANタグを割り振るステップと、
    前記UEが、前記VLANタグによって識別されるVLANを介して前記トラフィックを送るステップと
    を含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記UEが、割り振られたVLANタグをシグナリングするステップ
    を含む請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記UEがVLANタグを割り振るステップと、
    前記UEが、割り振られたVLANタグによって識別されるVLANを介して、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名をシグナリングするステップと、
    前記UEが、前記VLANを介して前記トラフィックを送るステップと
    を含む請求項1乃至7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 非3GPP ANノードが、前記UEによって送られたシグナリングから、前記UEによって割り振られたVLANタグを求めるステップ
    を含む請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 非3GPP ANノードが、前記UEからトラフィックを受信すべき中継するVLANを、前記IP接続に関するアクセス・ポイント名APNが前記UEによってシグナリングされた中継するVLANに対応するものとして求めるステップ
    を含む請求項1乃至9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記UEによって送られるシグナリングが、IPアドレスを求める要求を含む
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 非3GPP ANノードが、前記レイヤ2トンネルを通じてトンネリングされた前記トラフィック、および/または非3GPP ANエッジ・ルータに対応する前記UEからの前記シグナリングを受信する
    請求項1乃至11のいずれか1項に記載の方法。
  13. IP接続ごとのレイヤ2シグナリングおよびベアラをサポートしない少なくとも信頼できる非3GPPアクセス・ネットワークANを介して、3GPPコア・ネットワークCNにアクセスできるユーザ機器UEに関するIP接続のサポートのための方法であって、非3GPPANノードもローカル・リンクによって接続されるローカル・ネットワークに接続されたホストに対する前記UEによるアクセスのために、
    前記IP接続によって搬送されるトラフィックが前記3GPP CNによってサービスされることなく、ローカルにスイッチングされることを実現するステップ
    を含む方法。
  14. 前記UEが、前記UEによって送られるIPアドレスを求める要求で、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含むステップ
    を含む請求項13に記載の方法。
  15. 非3GPP ANノードが、前記UEによって送られ、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含む、IPアドレスを求める要求を受信し、前記要求をIPアドレス・サーバにリダイレクトし、前記UEがこのAPNに関するローカルIPアドレスを得ることを保証するステップ
    を含む請求項13または14に記載の方法。
  16. 非3GPP ANノードが、前記UEによって送られ、前記トラフィックがローカルにスイッチングされるべきことを示すアクセス・ポイント名APNを含む、IPアドレスを求める要求を受信し、前記ローカル・スイッチングが前記UEに対して許可されることを検出し、前記トラフィックを受信する非3GPPノードに、前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令するステップ
    を含む請求項13乃至15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 非3GPP ANノードが、前記非3GPP ANノード内のローカル設定から、ローカル・スイッチングが前記UEに対して許可されることを検出するステップ
    を含む請求項13乃至16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 非3GPP ANノードが、3GPP AAAサーバから受信したシグナリングから、ローカル・スイッチングが前記UEに対して許可されることを検出するステップ
    を含む請求項13乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記UEがVLANタグを割り振るステップと、
    前記UEが、前記VLANタグによって識別されるVLANを介して前記トラフィックを送るステップと
    を含む請求項13乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令される非3GPP ANノードが、UE MACアドレスおよび前記UEによって割り振られたVLANタグから形成される対により、前記トラフィックを識別するステップ
    を含む請求項13乃至19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記トラフィックをローカルにスイッチングするように命令される非3GPP ANノードが、前記トラフィックを前記ローカル・リンクにスイッチングするステップ
    を含む請求項13乃至20のいずれか1項に記載の方法。
  22. 前記UEに関するIPアドレスを求める要求を受信し、かつ/またはローカル・スイッチングが前記UEによって許可されることを検出し、かつ/または前記トラフィックをローカルにスイッチングするように非3GPP ANノードに命令する非3GPP ANノードが、非3GPP ANエッジ・ルータに対応する
    請求項13乃至21のいずれか1項に記載の方法。
  23. トラフィックをローカルにスイッチングするように命令され、かつ/または前記ローカル・リンクに前記トラフィックをスイッチングする非3GPP ANノードが、非3GPP ANアクセス・ポイントAPに対応する
    請求項13乃至22のいずれか1項に記載の方法。
  24. 請求項1乃至23のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成されたユーザ機器UE。
  25. 請求項1乃至23のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成された非3GPP ANノード。
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