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Description
本発明例示的実施形態は、一般的には通信デバイスの通信設定を構成することに関し、より具体的には、ソーシャルネットワーク接続に部分的に基づいて、通信設定を共有する方法及び装置に関する。
現在の通信技術は有線及び無線ネットワークの著しい拡大をもたらしてきた。コンピュータネットワークやテレビジョンネットワーク、電話ネットワークは、需要に支えられて、かつてないほどの技術的拡大を経験している。無線及び移動ネットワーク技術は需要に応える一方、情報の伝送の柔軟性や瞬時性を提供してきている。
現在の及び将来のネットワーク技術は情報の伝送を容易にすることやユーザの利便性を向上することを続けるだろう。電子通信機器がユビキタス性を有するようになってきたことから、年齢や教育レベルに関わらず、全ての人々が、他の人々と通信するために電子機器を利用しており、また、サービスを受け取ったり、情報やメディア等のコンテンツをシェアしたりするために、電子機器を利用している。情報転送をさらに容易にすることが求められている領域の一つは、通信デバイスの接続設定を構成することに関するものである。
現在、多くの通信技術は、通常、例えば携帯デバイスのようなデバイスと、例えばWi-Fi(Wireless Fidelity)アクセスポイントのようなネットワークアクセスポイントとの間に、何らかの構成や信頼関係の確立を要求している。これは通常、ネットワークアクセスポイントのドメインに特有の知識を得ることをデバイスに要求しうるものであり、また、デバイスのエンドユーザに明示的なアクションをとることを求めうるものである。例えば、デバイスを使用しているエンドユーザは、デバイスとネットワークアクセスポイントとの間に接続を確立するために、これらの間で構成設定のやりとりを進めるべく、一つ又は複数の選択を手動で行うことを求められるかもしれない。例えばユーザは、デバイスがネットワークアクセスポイントとの接続を確立するために、ネットワーク識別情報やセキュリティキー、パスワードを取得することを求められるかもしれない。
方法及び装置は、一つ又は複数の接続パラメータ及び関連するデータを、ユーザの一つ又は複数のデバイス、及び/又はユーザの友達の一つ又は複数のデバイスと共有する効率的かつ信頼性のあるメカニズムを提供しうる。
すなわち、一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データを構成したり、それらをユーザの一つ又は複数のデバイス及び/又はユーザの友達の一つ又は複数のデバイスと共有したりするために、通信デバイスは、例えば友達関係のような、一つ又は複数のソーシャルネットワークサービスにおける一つ又は複数の信頼関係を利用してもよい。ここで上記接続パラメータは、例えばネットワーク設定であることができる。また上記関連データは、例えばパスワードやセキュリティ設定、証明書などであることができる。ソーシャルネットワークサービスには、例えばFacebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、LinkedIn(登録商標)、MySpace(登録商標)、Skype(登録商標)などがある。
これに関して、ある例示的実施形態によれば、通信デバイスは、共有された接続パラメータを、一つ又は複数のアクセスポイントとの接続を進めるために利用してもよい。そのようなアクセスポイントは、例えば、Wi−Fiホットスポット/ネットワークのようなネットワークアクセスポイントであってもよい。このように、ある例示的実施形態は、共有された接続パラメータを利用して、ユーザの一つ又は複数のデバイス及び/又はユーザの友達の一つ又は複数のデバイスが、各アクセスポイントに自動的に接続することを可能にしてもよい。接続パラメータ及び関連データを受信すると、デバイスは、アクセスポイントの(例えば地理的に)近くにいる場合、そのアクセスポイントに自動的に接続してもよい。このように、ある例示的実施形態は、ユーザのデバイスや、当該ユーザの1人又は複数の友達の1人又は複数のデバイスが、最小限のユーザ操作で、または全くユーザ操作なしに、アクセスポイントに接続することを可能にしうる。
ある例示的実施形態では、一つ又は複数の接続パラメータを1人又は複数の友達と共有することを可能にする方法が提供される。この方法は、少なくとも一つのアクセスポイントの一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データを検出することを含む。この方法はさらに、ユーザの少なくとも一つのプロファイルに含めるために、接続パラメータや関連データを提供することに関与することを含んでもよい。このプロファイルは、ユーザの1人又は複数の決定された友達の間での関係を特定するソーシャルネットワークサービスに関連するものであってもよい。上記方法はさらに、ユーザの少なくとも一つのデバイス又は友達の一つ又は複数のデバイスに、前記接続パラメータ及び関連データを提供することを可能にすることを含んでもよい。別の例示的実施形態では、一つ又は複数の接続パラメータを1人又は複数の友達と共有することを可能にする装置が提供される。前記装置はコンピュータプログラムコードを含むメモリとプロセッサとを備えてもよい。このメモリ及びコンピュータプログラムコードは、前記プロセッサと共に、前記装置に、少なくとも一つのアクセスポイントの一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データを検出することを含む処理を少なくとも実行させるように構成される。このメモリ及びコンピュータプログラムコードはさらに、ユーザの少なくとも一つのプロファイルに含めるために、接続パラメータや関連データを提供することを、前記装置に進めさせてもよい。このプロファイルは、ユーザの1人又は複数の決定された友達の間での関係を特定するソーシャルネットワークサービスに関連するものであってもよい。上記メモリ及びコンピュータプログラムコードは、前記ユーザの少なくとも一つのデバイス又は前記友達の一つ又は複数のデバイスに、前記接続パラメータ及び関連データを提供することを、前記装置に可能にさせてもよい。
別の例示的実施形態では、一つ又は複数の接続パラメータを1人又は複数の友達と共有することを可能にするコンピュータプログラム製品が提供される。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ実行可能なプログラムコード命令を格納する少なくとも一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を有する。このコンピュータ実行可能なプログラムコード命令は、少なくとも一つのアクセスポイントの一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データを検出するように構成されるプログラムコード命令を含んでもよい。このプログラムコード命令はさらに、ユーザの少なくとも一つのプロファイルに含めるために、接続パラメータや関連データを提供することを進めるように構成されてもよい。このプロファイルは、ユーザの1人又は複数の決定された友達の間での関係を特定するソーシャルネットワークサービスに関連するものであってもよい。上記プログラムコード命令はまた、ユーザの少なくとも一つのデバイス又は友達の一つ又は複数のデバイスに、接続パラメータ及び関連データを提供することを可能にするように構成されてもよい。
別の例示的実施形態では、一つ又は複数の接続パラメータを1人又は複数の友達と共有することを可能にする装置が提供される。この装置はコンピュータプログラムコードを含むメモリとプロセッサとを備えてもよい。このメモリ及びコンピュータプログラムコードは、前記プロセッサと共に、前記装置に、少なくとも一つのアクセスポイントの一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データの検出を受信することを含む処理を少なくとも実行させるように構成される。このメモリ及びコンピュータプログラムコードはさらに、ユーザの少なくとも一つのプロファイルに上記接続パラメータや関連データを含めることを、前記装置に進めさせてもよい。上記接続パラメータ及び関連データは、前記プロファイルがソーシャルネットワークサービスに関連付けられていることの決定に応じて、該プロファイルに含められてもよい。ここでソーシャルネットワークサービスは、ユーザの1人または複数の友達の間の一つ又は複数の関係を特定するものであってもよい。上記メモリ及びコンピュータプログラムコードは前記装置にさらに、ユーザの少なくとも一つのデバイス又はその友達の一つ又は複数のデバイスに、一つ又は複数の接続パラメータ及び関連データを、これらを用いて前記アクセスポイントに接続するために、提供することを可能にすることをさせてもよい
ある例示的実施形態は、ユーザ操作を要せずに接続パラメータの共有を進めることにより、優れたユーザ体験を提供しうる。それによって、デバイスのユーザは、ネットワークアクセスポイントとの接続を確立することに関して、改善された機能を享受しうる。
本発明を一般的に説明してきたが、ここで添付の図面を参照する。なお図面のスケールは正確であるとは限らない。
本発明の例示的実施形態に従うシステムの略ブロック図である。
本発明の例示的実施形態に従う装置の略ブロック図である。
本発明の例示的実施形態に従うネットワークエンティティの略ブロック図である。
本発明の例示的実施形態に従うデバイスの略ブロック図である。
本発明の例示的実施形態に従うシステムのブロック図である。
本発明の例示的実施形態に従って、一つ又は複数の接続パラメータを一つ又は複数のデバイスに提供するためのフローチャートを描いたものである。接続パラメータの提供は、一つ又は複数のソーシャルネットワークサービス接続に部分的に基づいて行われる。
以下、添付図面を参照して本発明のいくつかの例示的実施形態をより詳細に説明する。なお本発明の全ての実施形態が紹介されるわけではない。実際のところ、本発明の多様な実施形態が、様々な形で具現化されることができる。本明細書で説明される実施形態に限定されると解釈されるべきではない。本明細書および図面を通じて同様の符号は同様の要素を表す。本明細書で使用されるとき、"データ"や"コンテンツ"、"情報"又は同様の用語は、本発明の実施形態において送信されたり受信されたり、保存されたりしうるデータを言い表すために互いに代替しうるように使用される。このため、このような用語が本発明の実施形態の範囲や技術思想を制限するものと考えてはならない。
また、本明細書において「回路網(circuitry)」との用語は、(a)ハードウェアのみにより実装される回路(例えばアナログ回路及び/又はデジタル回路による実装)や、(b)一つ又は複数のコンピュータ読み取り可能なメモリに記録されるソフトウェア及び/又はファームウェアと回路との組合せであって、本明細書に記載の一つ又は複数の機能を協働して装置に実行させる組み合わせ、(c)例えば一つ又は複数のマイクロプロセッサや、一つ又は複数のマイクロプロセッサの部分であるような、一つ又は複数の回路であって、動作するために、(たとえ物理的には存在しないものであっても)ソフトウェア又はファームウェアを必要とするような回路、を言い表す。「回路網(circuitry)」のこの定義は、本明細書及び特許請求の範囲の全体にわたって適用されるべきものである。更なる例として、本明細書で使用されるとき、「回路網(circuitry)」との用語は、一つ又は複数のプロセッサ及び/又はこれらの一つ又は複数の部分と、これらに付随するソフトウェア及び/又はファームウェアを含む実装を含む。更なる例として、本明細書で使用されるとき、「回路網(circuitry)」との用語は、例えば、携帯電話のためのベースバンド統合回路やアプリケーションプロセッサ統合回路を意味することができ、また、サーバやセルラネットワークデバイス、その他のネットワークデバイス、その他のコンピュータデバイスの中の、同様の集積回路を意味することができる。
本明細書において、"コンピュータ読み取り可能な記憶媒体"との用語は、一時的な記憶媒体ではない物理的又は触知可能な記憶媒体を言い表し、例えば揮発性又は非揮発性の記憶デバイスであり、電磁信号を言い表す"コンピュータ読み取り可能な送信媒体"からは区別されうるものである。
本明細書において、"ホットスポット"や"WLANホットスポット"、及び同様の語句は、ローカルエリアネットワーク(LAN)や無線LAN(WLAN)等の適当なネットワークを介して(また例えばインターネットサービスプロバイダへのリンクへの接続を通じて)インターネットアクセスを提供しうるサイトやデバイス(例えばネットワークデバイス)、アクセスポイント(AP)(例えば無線LANアクセスポイントのようなルータ)のような対象を表すために、互いに置き換え可能に使用されうる。
現在、ユーザによっては、デバイスとネットワークアクセスポイントとの間に接続を確立して構成設定を交換するために何をすればよいか、正確に知らない場合がある。興味がなかったり、デバイスがネットワークアクセスポイントとの接続を確立するために通常必要な手動設定が重荷になったり、その他様々な理由により、ユーザによっては、ネットワークアクセスポイントとの接続を確立するために彼らのデバイスを使うことを単に諦めてしまう場合もある。このため、既存の多くのネットワークアクセスポイントは、近傍のデバイスに使用されていない可能性がある。これに関して、現在、ネットワーク事業からネットワークアクセスポイントへとネットワーク事業者により提供されるセルラデータは、ネットワーク事業者のリソースをあまり使わないような頻度に負荷を抑えうるようにはなっていない。
上述の欠点に鑑みると、デバイス間の接続を確立するためのユーザ操作に与える影響を取り除く又は最小化するような方法で、以前に確立した信頼関係を利用してネットワーク設定を共有及び構成するメカニズムを確立するための、効率的で信頼性のある手法を提供することは、有益であろう。
図1は、システムの概要図であって、 ある例示的な実施形態に従う通信環境において、移動端末10のようなデバイスが描かれている。図1に示されるように、ある例示的実施形態に従うシステムの実施形態は、例えば移動端末10のような第一の通信デバイスと、第二の通信デバイス20を含んでいてもよい。これらの通信デバイスは、ネットワーク30を介して互いに通信できる。場合によっては、本発明の実施形態はさらに、 一つまたは複数のさらなる通信デバイスを含んでもよい。そのようなデバイスは、 図1においては通信デバイス25として描かれている。なお、本発明の実施形態を採用するシステムの全てが、ここで図示されたり説明されたりするデバイスの全てを含んでいるわけではない。移動端末10や、第2及び第3の通信デバイス20,25の例示的実施形態は、本明細書等において例示のために図示され説明されうるが、その他のタイプのデバイスも、本発明の実施形態を容易に利用することが可能である。そのようなタイプのデバイスには、ポータブルデジタルアシスタント(PDA)やポケットベル、移動テレビジョン、移動電話機、ゲーム機器、ラップトップコンピュータ、カメラ、ビデオレコーダ、 ビデオプレーヤ、ラジオ、GPSデバイス、GLONASS(Global Navigation Satellite System)デバイス、 Bluetoothヘッドセット、 USBデバイス、又はこれらの適当な組み合わせが含まれてもよい。または、その他のタイプの音声およびテキスト通信システムが含まれていてもよい。さらに、サーバやパーソナルコンピュータのような移動可能ではないデバイスも本発明の実施形態を容易に利用可能である。
ネットワーク30は多種多様なノードやデバイス、機能の集まりを含んでいてもよい。例えば通信デバイス20や25はそのようなノードであることができる。また、これらのノードやデバイス、機能は、対応する有線および/または無線インタフェースを介して互いに通信するものであってもよい。従って、図1に描かれたものはシステムの特定の要素の大まかな様子の例であると理解されるべきであり、システムやネットワーク30のすべてを含めた図や詳細な図であると理解されるべきではない。ある例示的実施形態においては、ネットワーク30は、第1世代(1G)、第二世代(2G)、2.5G、第3世代(3G)、3.5G、3.9G、第4世代(4G)の移動通信プロトコルや、ロング・ターム・エボリューション(LTE)またはE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)、SON(Self Optimizing/Organizing Network)、LTE-Advanced(LTE-A)、Intra-LTE、Inter-RAT(Radio Access Technology;無線アクセス技術)および/または同様のものの一つまたは複数のものに従う通信をサポートする能力を有していてもよい。ある例示的実施形態では、ネットワーク30は、ポイント・ツー・ポイント(P2P)ネットワークであってもよい。
移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25のような、一つ又は複数の通信端末は、ネットワーク30を介して互いに通信状態にあってもよい。これらのデバイスは一つ又は複数のアンテナを備え、一つ又は複数の基地サイトとの間で信号を送受信するようにされてもよい。基地サイトは、例えば、一つ又は複数のセルラネットワーク又は移動通信ネットワークの一部をなす一つ又は複数の基地局(BS)であってもよく、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)や無線LAN(WLAN)、Wi-Fiネットワーク、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、インターネット等のワイド・エリア・ネットワーク(WAN)のようなデータネットワークに組み合わされる一つ又は複数のアクセスポイント(AP)であってもよい。同様に、パーソナルコンピュータやサーバコンピュータ等の処理要素のような様々なデバイスが、ネットワーク30を介して移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25に結合されてもよい。移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25(さらにその他のデバイス)を直接又は間接にネットワーク30に接続することにより、移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25は、他のデバイスやお互いの間で通信を行うことができるようにされてもよい。例えば、移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25、更にその他のデバイスは、ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル(HTTP)及び/又は同様の、様々な通信プロトコルに従って通信を行ってもよい。それによって、移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25の様々な通信やその他の機能を実行してもよい。
さらに、移動端末10や第2・第3の通信デバイス20・25は、例えば、無線周波数(RF)、セルラ方式、近距離通信(NFC)、Bluetooth(BT)、赤外線(IR)など、様々な有線又は無線通信技術に従って通信してもよく、その通信は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)や無線LAN(WLAN)、WiMAX、WiFi、超広帯域線(UWB)、Wibree、及び/又は同様の技術を含んでもよい。このように、移動端末10や第2・第3の通信デバイス20・25がネットワーク30と通信できるようにされるには、多種多様なアクセス機構のどれを用いてもよい。例えば、移動系のアクセス機構には、WCDMAやCDMA2000、GSM、GPRSがサポートされてもよく、また、WLANやWiMAXのような無線アクセス機構がサポートされてもよく、DSLやケーブルモデム、イーサネットのような有線アクセス機構がサポートされてもよい。
ある例示的実施形態では、第一の通信デバイス(例えば移動端末10)は携帯電話であってもよく、また別のデバイスであってもよい。この別のデバイスとは、例えばPDAや携帯コンピュータ機器、カメラ、ビデオレコーダ、オーディオ/ビデオプレーヤ、位置デバイス、ゲーム機器、テレビ機器、無線機器、その他同様の多種多様なデバイスやこれらの組合せである。第2・第3の通信デバイス20・25は、移動型又は固定型の通信デバイスであってもよい。しかし、ある実施例では、第2・第3の通信デバイス20・25は、サーバやリモートコンピュータ又は端末であってもよく、パーソナルコンピュータ(PC)やラップトップコンピュータなどであってもよい。
ある例示的実施例では、ネットワーク30は、スマートスペースを形成するように配されるアドホックネットワークや分散ネットワークであってもよい。従って、ネットワーク30に出たり入ったりするデバイスや、ネットワーク30のデバイスは、デバイス又はノードの数の増減を考慮すべく、他のデバイスが出たり入ったりすることに基づいて、その動作及び対応する能力を調節する能力を有してもよい。
ある例示的実施形態においては、移動端末10や第2及び第3の通信デバイス20,25は、本発明の例示的実施形態に従う機能を実行しうる装置(例えば図2の装置)を組み込んでもよい。
図2は、ある例示的実施形態に従い、以前に確立された信頼関係を部分的に用いて通信設定を構成する装置を説明するためのブロック図である。本発明のある例示的実施形態が図2を参照してこれから説明される。図2には装置50の特定の要素が示されている。図2の装置50は、例えば移動端末10に採用されてもよく、及び/又は第2・第3の通信デバイス20・25に採用されてもよい。別の例では、装置50は、ネットワーク30のネットワークデバイスにおいて具現化されてもよい。しかし装置50は、他にも様々なデバイスとして具現化されてもよく、移動型でも固定型でもよく、例えば上述の如何なるデバイスとして具現化されてもよい。場合によっては、実施形態は、デバイスの組み合わせ上で採用されてもよい。別の例では、本発明のある例示的実施形態は、例えば移動端末10のような単一のデバイスにおいて完全に具現化されてもよく、また、例えばP2Pネットワーク中の一つ又は複数のデバイスのような複数のデバイスによって分散した形態で具現化されてもよく、また、クライアント/サーバ関係にある複数のデバイスによって具現化されてもよい。さらに、以下に記述されるデバイスや要素は必ず必要であるというものではなくともよく、従って実施形態によっては、これらのうちいくつかが省略されてもよい。
図2を参照すると、装置50はプロセッサ70や、ユーザインタフェース67、通信インタフェース74 、メモリデバイス76、ディスプレイ85、構成設定モジュール78、位置センサ72を備えてもよい。またはこれらの要素と通信状態にあってもよい。ある例示的実施形態では、ディスプレイ85は、タッチスクリーンディスプレイであってもよい。メモリデバイス76は、例えば、揮発性および/または非揮発性のメモリを含んでもよい。メモリデバイス76は、例えば、コンピュータ読み取り可能なストレージメディアのような、ゲートを備える電子的なストレージデバイスであってもよく、例えばプロセッサ70のような計算デバイス等の機械によって呼び出されうるデータ(たとえばビット)を格納するように構成されてもよい。ある例示的実施形態において、メモリデバイス76は、非一時的なものではない触知可能なメモリデバイスである。本発明の例示的実施形態に従う様々な機能を装置が実行することを可能にするべく、メモリデバイス76は、情報(例えばデバイスやネットワークの構成設定など)やデータ、ファイル、アプリケーション、命令および同様のものを格納するように構成されてもよい。例えばメモリデバイス76は、プロセッサ72より処理される入力データをバッファするように構成されてもよい。さらに又は代替的に、メモリデバイス76は、プロセッサ70により実行される命令を格納するように構成されてもよい。さらに別の場合では、メモリデバイス76は、情報及び/又は(例えば写真やビデオなどの)メディアコンテンツを格納するデータベースのいずれかであってもよい。メモリデバイス76は、一つ又は複数のRFデバイスから受信したデータを格納してもよい。そのようなRFデバイスは、例えば、WLANのアクセスポイントやRF通信のアクセスポイント、Bluetoothのアクセスポイント、赤外線通信のアクセスポイントのような、アクセスポイントであってもよい。
ある例示的実施形態において、装置50は、本発明の例示的実施形態を採用するように構成されるデバイスであって、移動端末10のような移動端末や、据え置き型の通信デバイスまたは計算デバイスであってもよい。ある例示的実施形態では、装置50は、チップまたはチップセットとして実施されてもよい。言葉を変えれば、装置50は、例えばチップのような一つ又は複数の物理的なパッケージを含んでいてもよく、例えば基板のような構造組立部品(structural assembly)上に材料や部品、ワイヤ等を含んでいてもよい。構造組立部品は物理的な強度やサイズの保全を提供してもよく、また、要素回路の電気的な相互作用を抑える役割を果たしてもよい。装置50は、したがって、場合によっては、単一のチップや単一のシステム・オン・チップ(SOC)上に、本発明の具現化形態を実装するように構成されてもよい。このように、場合によっては、チップ又はチップセットは、本明細書に記載される機能を提供する一つ又は複数の処理を実行する手段を構成してもよい。追加的に又は代替的に、チップ又はチップセットは、本明細書で説明される機能及び/又はサービスに関するユーザ操作を可能にする手段を構成してもよい。
プロセッサ70は非常に多くの方法で実施されることができる。例えばプロセッサ70は、一つ又は複数の様々な処理手段として具現化されてもよい。そのような処理手段には例えば、コプロセッサやマイクロプロセッサ、コントローラー、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、DSP搭載型又は非搭載型の処理回路、その他様々な処理デバイスが含まれる。また、そのような処理デバイスには、例えば、ASIC(application specific integrated circuit)やFPGA(field programmable gate array)、マイクロコントローラーユニット(MCU)、ハードウェアアクセラレータ、特定目的コンピュータチップなどが存在する。ある例示的実施形態において、プロセッサ70は、メモリデバイス76に格納された命令を実行するように構成されてもよい。またはプロセッサ70は、自身がアクセス可能な命令を実行するように構成されてもよい。このように、ハードウェアにより構成されるかソフトウェアによる手法により構成されるか、またはこれらの組み合わせにより構成されるかに関わらず、プロセッサ70は、本発明の様々な実施形態に従う処理を遂行する能力を有する要素を表す。たとえば、そのような処理を遂行する能力を有するように、回路中に物理的に具現化された要素を表す。例えば、プロセッサ70がASICやFPGAのようなものにより具現化されるとき、プロセッサ70は、本明細書により説明される処理を遂行するために特別に構成されたハードウェアと考えられうる。または、別の実施形態では、プロセッサ70はソフトウェア命令を実行する実行機器として具現化される。そのような命令は、実行されることにより、プロセッサ70を、本明細書に記載されるアルゴリズム又は処理を遂行するように構成しうる。しかし、ある場合では、プロセッサ70は、たとえば移動端末やネットワークデバイス等の特定の装置のプロセッサである場合もある。その場合、そのような装置は、本明細書に記載されるアルゴリズム又は処理を実行するための命令によりプロセッサ70を構成することにより、本発明の実施形態を取り入れるように構成される。プロセッサ70はとりわけ、その動作をサポートするクロックや算術演算ユニット(ALU)、ロジックゲートを備える。
例えばプロセッサ70は、ブラウザやWebブラウザのような通信プログラムを動作させるように構成されていてもよい。これに関して、通信プログラムは、装置50がWebコンテンツを送受信できるようにしてもよい。このようなWebコンテンツには、例えばHTTPやアプリケーションプロトコルに従う位置ベースのコンテンツやその他の好適なコンテンツがある。
通信インタフェース74は、ネットワークや、装置50と通信可能なデバイスやモジュールとの間でデータを受信及び/又は送信するように構成されたデバイスや回路のような、如何なる手段であってもよい。このような手段はハードウェアやコンピュータプログラム製品、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせなどとして具現化される。通信インタフェース74は、例えば、アンテナ(又は複数のアンテナ)や、無線通信ネットワーク(例えばネットワーク30)との通信を可能にするサポートハードウェア及び/又はソフトウェアを含んでいてもよい。固定設置環境では、通信インタフェース74は、有線通信をサポートしてもよい。そこで、通信インタフェース74は、ケーブルTVやデジタル加入者線(DSL)、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、イーサネット又はその他の機構をサポートする通信モデムやその他のハードウェア又はソフトウェアを備えていてもよい。
ユーザインタフェース67は、ユーザインタフェース67でなされたユーザ入力を示す情報を受け取ったり、聴覚や視覚に関する出力や、機械的又はその他の出力をユーザに提供したりするために、プロセッサ70と通信状態にあってもよい。ユーザインタフェース67は、例えば、キーボードやマウス、ジョイスティック、ディスプレイ、タッチスクリーン、マイクロフォン、スピーカー、その他の入力又は出力機構のいずれか一つ以上を有していてもよい。装置がサーバやその他のネットワークデバイスとして具現化されるある例示的実施形態において、ユーザインタフェース67は限定された機能しか有していなかったり、装置から離れて設けられていたり、又は省略されていたりする場合もある。プロセッサ70は、例えば、スピーカーやリンガ、ディスプレイ等の一つ又は複数のユーザインタフェースの要素の少なくともいずれかを制御するように構成されるユーザインタフェース回路を備えていてもよい。プロセッサ70及び/又はプロセッサ70を含むユーザインタフェース回路は、コンピュータプログラム命令を通じて、ユーザインタフェースの一つ又は複数の要素の一つ又は複数の機能を制御するように構成されてもよい。そのようなコンピュータプログラム命令は、例えばメモリデバイス76のような、プロセッサ70がアクセス可能なメモリに格納される、例えばソフトウェアやファームウェアであることができる。
図2に描かれるように、装置50は、データを共有したり及び/又は取得したりするための一つ又は複数の手段を備えていてもよい。例えば装置は、短距離無線(RF)送受信機及び/又は質問器(インテロゲータ)64を備えていてもよい。従って、RFテクノロジに従って、例えば無線アクセスポイントのような電子機器とデータを共有したり、又はその電子機器からデータを取得したりすることができてもよい。装置はその他の短距離送受信機を備えていてもよい。例えば、赤外線(IR)送受信機66やBluetooth(登録商標)(BT)送受信機68、又は同様の送受信機を備えていてもよい。Bluetooth送受信機68は、Bluetooth Special Interest Groupによって開発されたBluetoothブランドの無線技術を用いて動作する。Bluetooth送受信機68は、Wibree(登録商標)無線標準に従って動作するように構成されてもよい。装置50はまた、無線LAN送受信機69を備えていてもよい。無線LAN送受信機69は、例えばIEEE802.11規格のような無線LAN技術に従って、例えば無線LANアクセスポイントのような電子機器との間でデータを送受信するように構成される。ある例示的実施形態において、無線LAN送受信機69は、限定するわけではないが、Wi-FiやLAN技術、及び/又は同様の技術を含む、様々な無線ネットワーク技術に従って、電子デバイスとの間でデータを送受信するように構成されてもよい。ある例示的実施形態において、無線LAN送受信機69はまた、一つ又は複数のプリンタ、及び/又は一つ又は複数のホームメディアサーバ等の適当なデバイスのような電子機器に対して、データを送信したり、あるいは当該電子機器からデータを受信したりするように構成されてもよい。これに関して、装置50及び特に短距離送受信機は、例えば装置の10m以内のような装置の近傍において、例えば赤外線アクセスポイントやBluetoothアクセスポイントのような電子機器との間でデータを送信及び/又は受信することができるようにされてもよい。
装置50はさらに、測位センサ72を備えていてもよい。測位センサ72は、例えば、GPS(グローバル・ポジショニング・システム)センサやアシスト型GPS(Assisted-GPS)センサ、Bluetooth(BT)-GPSマウス、その他のGPS又は測位受信機、又は同様のものを含んでいてもよい。ある例示的実施形態においては、測位センサ72は歩数計または慣性センサを備えていてもよい。これに関して、測位センサ72は、装置50の位置を決定する能力を有していてもよい。装置50の位置は、例えば、経度や緯度、基準点(例えば目的地や出発地)からの位置によって決定されてもよい。測位センサ72はまた、装置50の高度を決定する能力を有していてもよく、高度情報を装置50の位置を決定するために使用してもよい。測位センサ72からの情報は、装置50の例えばメモリデバイス76のような、場所の履歴や位置情報を格納するメモリ又はその他のメモリデバイスに届けられてもよい。これに関して、例えば、場所の履歴は、各時間における装置50の場所又は位置に対応する一連のデータポイントにより定義されてもよい。測位センサ72により提供される場所の履歴又は位置情報に関連して、装置50の様々なイベントや活動が記録されてもよい。
ある例示的実施形態においては、プロセッサ70は、構成設定モジュール78を含むように具現化されてもよく、または構成設定モジュール78を制御するように構成されてもよい。構成設定モジュール78は、ソフトウェアに従って動作するデバイスや回路、ハードウェア、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせのような、如何なる手段であってもよい。例えばソフトウェア制御で動作するプロセッサ70や、本明細書で説明される処理を実行するように特別に構成されたASICやFPGAとして具現化されるプロセッサ70や、これらの組み合わせであってもよい。そのような手段は、デバイスや回路を、以下に説明される通信設定モジュールの機能を実行するように構成する。従って、ソフトウェアが用いられるある例では、ソフトウェアを実行するデバイスや回路(その一例はプロセッサ70である)は、そのような手段に関連する構成を形成する。
構成設定モジュール78は、装置50などの装置の1人又は複数のユーザが、一つ又は複数のアクセスポイントの一つ又は複数の接続パラメータを、例えばソーシャルネットワークサービスを介して繋がっている友達や、そのまた友達と、共有することを可能にする。ここで、「接続パラメータ」との用語は、「接続性パラメータ」「接続設定」「接続性設定」などの用語で表現されることがあり、これらは互いに言い換え可能な用語である。また、上記のアクセスポイントは、例えば無線LANホットスポットや無線LANアクセスポイントのような.無線LANデバイスであることができる。上記のソーシャルネットワークサービスは、例えばFacebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、LinkedIn(登録商標)、MySpace(登録商標)、Skype(登録商標)などであることができる。構成設定モジュール78は、一つ又は複数の接続パラメータ(例えばネットワーク設定)やその他の適当な情報を、ネットワークデバイスに送信してもよい。ここでその他の適当な情報とは、例えばパスワードやセキュリティキー、証明書、ユーザの他のデバイス(例えばコンピュータやラップトップ、PDAなど)のリストなどであることができる。例えば装置50のような装置は、例えば図4のネットワークデバイス90や図5のネットワークデバイス110のようなネットワークデバイスに、接続パラメータを送信する装置であってもよい。当該ネットワークデバイスは、当該装置のユーザの代わりに、受信した接続パラメータやその他の情報を、プロファイルに保存してもよい。そのようなプロファイルはネットワークデバイスのメモリに格納されていてもよい。
ネットワークデバイスは、ソーシャルネットワークのデータを受信したり保存したりしてもよい。ソーシャルネットワークのデータは、例えば装置50のような装置のユーザの一つ又は複数の繋がりを示すものであってよく、また、そのユーザの1人又は複数の友達との繋がりを示すものであってよい。これに関して、上記ネットワークデバイスは、ユーザのプロファイルに格納された一つ又は複数の接続パラメータを、当該ユーザの一つ又は複数の別のデバイス(例えば別の装置50)及び/又は当該ユーザの1人または複数の友達の一つ又は複数のデバイス(例えば装置50や通信デバイス20、第3の通信デバイス25)と、共有してもよい。ユーザの1人又は複数の友達は、ネットワークデバイスにより受信されたり当該ネットワークデバイスが格納したりしている友達データを分析することにより、決定されてもよい。そのようなデータは、例えばユーザの1人又は複数の友達を示すものであってもよい。
これに関して、例えば装置50のような装置のユーザが、そのユーザの一つ又は複数の他のデバイスをアクティブにする場合(例えば起動したり電源を入れたりする場合)、ネットワークデバイスは、これらの他のデバイスに、ユーザのプロファイルに格納された接続パラメータを供給してもよい。これについては後に詳しく説明される。このようにして、アクティブにされたデバイスは、ネットワークデバイスを通じて接続パラメータを受信してもよい。そのデバイスが一つ又は複数のアクセスポイントの近くにある場合は、そのデバイスは、その接続パラメータを、対応するアクセスポイント(例えば無線LANホットスポット)に自動的に接続するために利用してもよい。それによってユーザの操作は最小限で済むか、又は全く必要となくなる。
さらに、友達の1人又は複数人が、アクセスポイントの近傍で、彼らの一つ又は複数のデバイス(例えば装置50や第2,第3の通信デバイス20,25)をアクティブにする場合、これら友達のデバイスは、最小限のユーザ操作で、または何のユーザ操作もなく、アクセスポイントに自動的に接続してもよい。これについては後により詳しく説明される。友達のデバイスは、ネットワークデバイスにより供給される接続パラメータを利用することに一部基づいて、アクセスポイントに自動的に接続してもよい。
次に図3を参照する。ネットワークエンティティのある例示的実施形態のブロック図が描かれている。図3に描かれるように、例えばサーバのようなネットワークエンティティは、一般的に、プロセッサ104及び関連するメモリ106を有する。メモリ106は揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリを含み、コンテンツやデータのようなものを格納しうる。メモリ106はクライアントアプリケーションや命令のようなものを格納してもよい。これらは、プロセッサ104に、ネットワークエンティティ100の様々な処理を実行させる。ある例示的実施形態において、メモリ106は、友達間の一つ又は複数の接続又はリンクに関連するデータや、友達の友達間の一つ又は複数の接続又はリンクに関連するデータを格納してもよい。ここで友達は、例えば第1レベルの信頼性を有し、友達の友達は、例えば第2レベルの信頼性を有しているとしてもよい。
プロセッサ104は、少なくとも一つの通信インタフェース107に接続していてもよく、また、表示手段や、デー及びタコンテンツ等の送受信手段にも接続していてもよい。ユーザ入力インタフェース105は、ネットワークエンティティ100がユーザからデータを受信することを可能にするデバイスをいくつ備えていてもよい。そのようなデバイスには、例えばキーパッドやタッチディスプレイ、ジョイスティック、またその他の入力デバイスが存在する。これに関して、プロセッサ104は、ユーザ入力インタフェースの一つ又は複数の要素の少なくともいずれかの機能を制御するように構成される、ユーザインタフェース回路を備えていてもよい。プロセッサ104及び/又はプロセッサのユーザインタフェース回路は、コンピュータプログラム命令を通じて、ユーザインタフェースの一つ又は複数の要素の一つ又は複数の機能を制御するように構成されてもよい。そのようなコンピュータプログラム命令は、例えば揮発性メモリや不揮発性メモリのような、プロセッサがアクセス可能なメモリに格納される、例えばソフトウェアやファームウェアであることができる。
ネットワークエンティティ100は、例えば装置50のような装置の1人または複数人のユーザの1人又は複数人の友達を同定する情報についての一つ又は複数の要求を、デバイスから受信してもよい。そのようなデバイスは、ある例示的実施形態においては、例えば、ネットワークデバイス90の接続パラメータマネージャ97であってもよい。この要求を受信することに応じて、プロセッサ104は、例えば装置50のような装置の各ユーザの1人または何人かの友達や、その友達の友達を示すデータを、要求してきた装置(例えば接続パラメータマネージャ97)に提供してもよい。要求を行ったデバイスは、友達データを受信すると、それに応じて、ユーザの他のデバイスや、友達の一つ又は複数のデバイスへ、ユーザのプロファイルに関連する接続パラメータを送信してもよい。なお、ここで友達データは、例えば、友達の繋がり/リンクを示す友達のリストであってもよい。これに関して、ユーザの他のデバイスや友達のデバイスは、例えば無線LANホットスポットのようなアクセスポイントの近傍に(近くの場所に)いる場合、接続パラメータを利用して、対応するアクセスポイントへ接続してもよい。
次に図4を参照する。ネットワークデバイスの一例のブロック図が描かれている。ある例示的実施形態では、ネットワークデバイス90は、スタンドアロンのネットワークデバイスであってもよい。ある例示的実施形態では、ネットワークエンティティ100は、ネットワークデバイス90の中に実装されてもよい。図4に描かれるように、例えばサーバのようなネットワークデバイス90は、一般的に、プロセッサ94及び関連するメモリ96を有する。メモリ96は揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリを含み、コンテンツやデータのようなものを格納しうる。例えばこのメモリは、ネットワークデバイスから送信されたり受信されたりするようなコンテンツやデータ、情報、また同様のものを格納してもよい。また例えば、メモリ96はクライアントアプリケーションや命令のようなものを格納してもよい。これらは、本明細書に説明されるような、本発明の例示的実施形態に従って、プロセッサ94に、ネットワークデバイスの様々な処理を実行させる。メモリ96はまた、一つ又は複数のアクセスポイントに対応する一つ又は複数の接続パラメータを格納していてもよい。また、セキュリティキーやパスワード、証明書のような、接続パラメータに関連するデータや、その他の適当な情報も格納していてもよい。接続パラメータや関連データは、1人または複数人のユーザに代わってプロファイル内に格納されてもよい。
メモリ96に加えて、プロセッサ94は、少なくとも一つのインタフェースに接続していてもよく、また、表示手段や、デー及びタコンテンツ等の送受信手段にも接続していてもよい。このインタフェースは、少なくとも一つの通信インタフェース98を備えていてもよい。また、データ・コンテンツ等を送受信する手段や、少なくとも一つのユーザ入力インタフェース95を備えていてもよい。ユーザ入力インタフェース95は、ネットワークデバイス100がユーザからデータを受信することを可能にするデバイスをいくつ備えていてもよい。そのようなデバイスには、例えばキーパッドやタッチディスプレイ、ジョイスティック、またその他の入力デバイスが存在する。これに関して、プロセッサ94は、ユーザ入力インタフェースの一つ又は複数の要素の少なくともいずれかの機能を制御するように構成される、ユーザインタフェース回路を備えていてもよい。プロセッサ及び/又はプロセッサのユーザインタフェース回路は、コンピュータプログラム命令を通じて、ユーザインタフェースの一つ又は複数の要素の一つ又は複数の機能を制御するように構成されてもよい。そのようなコンピュータプログラム命令は、例えば揮発性メモリや不揮発性メモリのような、プロセッサがアクセス可能なメモリに格納される、例えばソフトウェアやファームウェアであることができる。
ある例示的実施形態においては、プロセッサ94は、接続パラメータマネージャ97を含むように具現化されてもよく、または接続パラメータマネージャ97を制御するように構成されてもよい。接続パラメータマネージャ97は、ソフトウェアに従って動作するデバイスや回路、ハードウェア、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせのような、如何なる手段であってもよい。例えばソフトウェア制御で動作するプロセッサ94や、本明細書で説明される処理を実行するように特別に構成されたASICやFPGAとして具現化されるプロセッサ94や、これらの組み合わせであってもよい。そのような手段は、デバイスや回路を、以下に説明される接続パラメータマネージャの機能を実行するように構成する。従って、ソフトウェアが用いられるある例では、ソフトウェアを実行するデバイスや回路(その一例はプロセッサ94である)は、そのような手段に関連する構成を形成する。
接続パラメータマネージャ97は、ユーザの1人又は複数の友達、及び/又は1人又は複数の友達の友達を示すデータについての要求を、プロセッサ104に送信してもよい。友達データを受信することに応じて、接続パラメータマネージャ97は、ユーザの一つ又は複数のデバイス及び/又は当該ユーザについて特定された1人又は複数の友達の一つ又は複数のデバイスに、当該ユーザのプロファイルに関連付けられた一つ又は複数の接続パラメータを送信してもよい(なお、必ず送信しなければならないわけではない)。一つ又は複数の接続パラメータに関連付けられたデータを受信することに応じて、ユーザのデバイス及び/又は友達のデバイスは、その接続パラメータを、その接続パラメータに対応する一つ又は複数のアクセスポイント(例えば公衆アクセスポイントやプライベートなアクセスポイント)に接続するために利用してもよい。これらのデバイスは、最小限のユーザ操作で又はユーザ操作を何ら必要とせずに、上記の対応するアクセスポイントに接続してもよい。
次に図5を参照すると、一つ又は複数の接続パラメータを一つ又は複数のデバイスに提供する、ある例示的実施形態に係るシステムが紹介されている。システム7は、例えば、無線アクセスポイント(RF AP)30,無線LANアクセスポイント(WLAN AP)32,Bluetoothアクセスポイント(BT AP)34,赤外線アクセスポイント(IR AP)36,WLAN AP44,LANアクセスポイント(LAN AP)46のようなアクセスポイント(AP)を、一つ又は複数含んでもよい。システム7はまた、一つ又は複数のホームメディアサーバ45や、一つ又は複数のプリンタ(例えば無線LANを利用するように構成されるネットワークプリンタなど)41を含んでもよい。ある例示的実施形態によれば、ホームメディアサーバ45は、無線LANやWi-Fiを利用されるように構成されるメディアサーバであってもよく(なおそうでなくてもよい)、また、様々なデジタルメディア格納して他のデバイスへ提供するようにされてもよい。そのようなデジタルメディアには、例えばデジタルムービーやビデオ、音楽、音声、絵、画像等がある。さらにシステム7は、一つ又は複数の通信デバイス165,167,169を含んでいてもよい。これらの通信デバイスは、例えば、(例えば携帯端末10のような)装置50や、第2の通信デバイス20、第3の通信デバイス25であってもよく、また、(例えばネットワークエンティティ100のような)ソーシャルネットワークデバイス108であってもよい。システム7はまた、例えばネットワークデバイス90のようなネットワークデバイス110を含んでいてもよい。図5の例示的実施形態において、ソーシャルネットワークデバイス108は、一つ又は複数の友達コネクションや友達リンクに関するデータを格納し、また維持管理してもよい。ソーシャルネットワークデバイス108は、ユーザにソーシャルネットワークサービスを提供してもよい。そのようなサービスには、例えば、Facebook(登録商標)やTwitter(登録商標)、LinkedIn(登録商標)、MySpace(登録商標)、Skype(登録商標)などがある。ある例示的実施形態では、ソーシャルネットワークデバイス108は、スタンドアロンのデバイスであってもよい。別の例示的実施形態では、ソーシャルネットワークデバイス108は、ネットワークデバイス110の中に実装されてもよい。ネットワークデバイス110は、例えば装置50のような装置のユーザの1人又は複数の友達を示すデータを要求する要求を、ソーシャルネットワークデバイス108に送信してもよい。
図5には、WLAN AP32やRF AP30、WLAN AP44、LAN AP46、BT AP34、IR AP36がそれぞれ一つずつと、一つ又は複数のホームメディアサーバ45、一つ又は複数のプリンタ41、三つの通信デバイス165,167,169、ソーシャルネットワークデバイス108及びネットワークデバイス110が一つずつ、描かれている。しかしながら、適当な如何なる個数のWLAN AP32やRF AP30、WLAN AP44、LAN AP46、BT AP34、IR AP44、ホームメディアサーバ45、プリンタ41、通信デバイス165,167,169、ソーシャルネットワークデバイス108及びネットワークデバイス110が、システム7の一部を成してもよく、その個数によって本発明の思想及び範囲を逸脱することはない。
図5の例示的実施形態において、通信デバイス169は、例えばWi-Fi AP32のような一つ又は複数のアクセスポイントからの例えばビーコンのような信号を検出してもよい。通信デバイス165は、例えばWLAN AP32やRF AP30、WLAN AP44、WLAN AP46のような一つ又は複数のアクセスポイントからの、例えばビーコンのような信号を検出してもよい。通信デバイス167は、例えばLAN AP46、BT AP34、IR AP36、一つ又は複数のホームメディアサーバ45、一つ又は複数のプリンタ41のような一つ又は複数のアクセスポイントからの、例えばビーコンのような信号を検出してもよい。
限定の目的ではなく例示の目的のために、例えば装置50のような通信デバイス165のユーザが、通信デバイス165を、例えばWLAN AP32やRF AP30、WLAN AP44、LAN AP46のような、一つ又は複数のアクセスポイントを検出するために利用する例を考えてみよう。この例において、WLAN AP32やRF AP30、WLAN AP44、LAN AP46は、ユーザの自宅にあるアクセスポイント(例えばプライベートなアクセスポイント)であるとしよう。また、通信デバイス167及び169は、当該ユーザのデバイスであるとしよう。通信デバイス165が、WLAN AP32,RF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上を検出した場合、通信デバイス165の構成設定モジュール78は、WLAN AP32,RF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上の接続パラメータ(例えばネットワークパラメータ)を構成してもよい。これは、通信デバイス165との一つ又は複数の接続を確立するためである。
接続パラメータを取得又は収集することに応じて、構成設定モジュール78は、ソーシャルネットワークデバイス108にメッセージを送信してもよい。このメッセージは、ネットワークデバイス110によって上記ユーザを認証するために、当該ユーザの友達アカウントのデータ(例えばユーザ名やパスワードなど)を利用することを、ソーシャルネットワークデバイスに要求するメッセージであってもよい。ある例示的実施形態において、構成設定モジュール78は、設定を示す情報の選択を受信することに応じて、ソーシャルネットワークデバイス108にメッセージを送信してもよい。この設定は、例えばディスプレイ(例えばディスプレイ85)を介して通信デバイスのユーザによって選択されたものであってもよい。この設定は、ソーシャルネットワークデバイス108によって提供されるソーシャルネットワークサービスにおいて、ユーザのアカウントにサインインするための設定であってもよい。また、ネットワークデバイス110によってユーザを認証するために(例えば友達アカウントデータのような)アカウントの情報を使うための設定であってもよい。上記のサインインや認証の結果、構成設定モジュール78は、接続パラメータ及び関連するデータをネットワークデバイス110に送信し、それによって、ユーザに代わって、接続パラメータ及び関連するデータをプロファイルに格納するようにされてもよい。
ソーシャルネットワークデバイス108のプロセッサ104が、ネットワークデバイス110にアカウントデータを送信することに応じて、ネットワークデバイス110の接続パラメータマネージャ97は、ユーザを認証してもよい。ユーザの認証が成功すると、接続パラメータマネージャ97は、通信デバイス165の構成設定モジュール78に、ユーザが成功裏に認証されたことを示すメッセージを送信し、接続パラメータ及び関連するデータを要求してもよい。この接続パラメータや関連するデータには、例えば、パスワードやセキュリティ設定(例えばセキュリティキー)、証明書、ユーザの他のデバイス(例えば通信デバイス167や169)を示す情報などを含んでもよい。接続パラメータマネージャ97からメッセージを受信することに応じて、構成設定モジュール78は、接続パラメータ及び関連データをネットワークデバイス110に送信してもよい。ネットワークデバイス110は、ユーザに代わって、接続パラメータをプロファイルに格納してもよい。プロファイルはネットワークデバイス110のメモリ(例えばメモリ96)に格納されていてもよい。
ユーザが一つ又は複数の通信デバイスの一つ又は複数をアクティブにする場合において、接続パラメータマネージャ97は、アクティブにされたことの情報を受け取ってもよく、また、ユーザのプロファイルのデータを分析し、接続パラメータ及び関連データを通信デバイス167や169へ送信してもよい。ある例示的実施形態によっては、構成設定モジュール78を動作させる特徴を選択することによって、通信デバイス167,169をアクティブにし、接続パラメータや関連データを受信してもよい。通信デバイス167や169が、WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上の近傍(例えばユーザの自宅内)に存在する例において、通信デバイス167や169の接続設定モジュール78は、当該接続パラメータや関連データ(例えばWLAN AP32に関連付けられるパスワードなど)を利用して、通信デバイス167や169を、WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46に自動的に接続してもよい。
WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46の接続パラメータは、これらのアクセスポイントの一つ又は複数のネットワーク設定に関連していてもよい。例えば、ある例示的実施形態において、WLAN AP32やWLAN AP44,LAN AP46に関連付けられる接続パラメータは、一つ又は複数のネットワーク識別情報、一つ又は複数のネットワーク名(例えばサービスセット識別子(SSID))、一つ又は複数の認証タイプ、その他適当なデータを含んでいてもよく、またこれらに限られない。上記の認証タイプには、例えばオープンネットワーク、WPA2(Wi-Fi Protected Access II)、事前共有キー、拡張認証プロトコル(EAP)、一つ又は複数の以前に設定されたキー(現在キー)などがあってもよい。
例えばWLAN AP32のようなアクセスポイントが企業内のアクセスポイントやネットワークデバイスであるような例示的実施形態によれば、通信デバイス165の接続設定モジュール78により、例えば接続パラメータマネージャ97に提供される接続パラメータに関連するデータは、EAPデータ(例えば一つ又は複数の証明書)を含んでいてもよいことは、述べておいてもよいだろう。これに関して、接続パラメータマネージャ97は、例えば、通信デバイス165のユーザのプロファイルにEAPデータを含んでいてもよい。そこで、通信デバイス165のユーザの1人又は複数の友達は、その友達のデバイスを企業内アクセスポイントに接続するために、例えば証明書のような何らかのデータを接続パラメータマネージャ97に提供するように要求されてもよい。このようにして、企業内アクセスポイントへの一つ又は複数の接続がより安全になる。
別の例示的実施形態に関して、通信デバイス165が第1のユーザ(例えばユーザA)のデバイスであり、通信デバイス167か第2のユーザ(例えばユーザB)のデバイスであってもよいという例を考えてみる。この例において、通信デバイス169は、第3のユーザ(ユーザC)のデバイスであってもよい。この例において、接続パラメータマネージャ97は、第1のユーザのプロファイルのデータを分析し、第1のユーザが第2のユーザや第3のユーザと友達関係にあるかどうかを決定してもよい。接続パラメータマネージャ97は、ソーシャルネットワークデバイス108から、第1のユーザの1人または複数の友達を示すデータを受信することに応じて、第1のユーザが第2のユーザや第3のユーザと友達関係にあるかどうかを決定してもよい。接続パラメータマネージャ97は、ソーシャルネットワークデバイス108から提供される、ソーシャルネットワークサービスについての第1のユーザのアカウント情報を用いて当該第1のユーザの認証を行うメッセージを受信することに応じて、第1のユーザに関する友達情報を受信してもよい。
第1のユーザを成功裏に認証することに応じて、接続パラメータマネージャ97は、第1のユーザのプロファイルの中に示される接続パラメータ及び関連するデータを第2のユーザのプロファイル及び/又は第3のユーザのプロファイルに入れ込んでもよい。これに関して、通信デバイス167,169の構成設定モジュール78から、構成設定モジュール78が起動または実行中であるとの情報(例えばメッセージ)を、接続パラメータマネージャ97が受信しうる例において、接続パラメータマネージャ97は、接続パラメータ及び関連データを、通信デバイス167,169に提供してもよい。ある例示的実施形態によれば、構成設定モジュール78が起動または実行中であることを示す情報(例えばメッセージ)は、通信デバイス167,169の構成設定モジュール78を選択したとの情報の受信に応じて、生成されてもよい。または、通信デバイス167,169の構成設定モジュール78により提供される一つ又は複数の特徴の選択に応じて生成されてもよい。この例において、接続パラメータ及び関連データは、通信デバイス165により検出されるWLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上のネットワーク設定に関するものであってもよい。(この例では、これらのアクセスポイントは、オープン又は公衆アクセスポイントである。)通信デバイス167や169が、WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上の近傍に存在する例において、通信デバイス167や169の接続設定モジュール78は、当該接続パラメータや関連データを利用して、WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上に自動的に接続してもよい。WLAN AP32やRF AP30,WLAN AP44,LAN AP46のいずれか一つ以上への接続を進めるために、通信デバイス167や169の接続設定モジュール78が、上記関連データのパスワードを利用しうる例において、パスワードは、通信デバイス167,169のユーザから見えないようにされてもよい。例えば、通信デバイス167,169のオペレーティングシステムは、パスワードを知っていても又は決定してもよいが、実際のパスワードは、通信デバイス167,169のユーザからは隠されてもよい。例えば、パスワードに関する文字はアスタリスク(*)で表されてもよい。
この例において、通信デバイス167は、例えばBT AP34やIR AP44,LAN AP46,ホームメディアサーバ45,プリンタ41のようなアクセスポイントに対応する、一つ又は複数の接続パラメータ及び関連するデータを検出してもよい。この接続パラメータ情報及び関連データは、ネットワークデバイス110によって第2のユーザのプロファイルに格納されてもよい。第2のユーザが第1のユーザ及び/又は第3のユーザの友達であると、接続パラメータマネージャ97が決定しうる例において、接続パラメータマネージャ97は、通信デバイス167の構成設定モジュール78によって特定された、接続パラメータ及び関連データを、第1及び第3のユーザのそれぞれのプロファイルに含めるようにしてもよい。これは、前述の場合と同様に行われてもよい。これに関して、通信デバイス165や169が、BT AP34やIR AP44,LAN AP46,ホームメディアサーバ45,プリンタ41のいずれか一つ以上の近傍にいる場合、通信デバイス165や169の構成設定モジュール78は、BT AP34やIR AP44,LAN AP46,ホームメディアサーバ45,プリンタ41のいずれか一つ以上に接続するために、前述の場合と同様のやり方で、接続パラメータや関連するデータを利用してもよい。
一つ又は複数のプリンタ41のための接続パラメータは、プリンタ名やネットワークアドレス、プリンタの種類やモデル、一つ又は複数の紙に関する設定、ユーザの基本設定等を含んでもよい。またこれらに限られない。ユーザの基本設定には、印刷品質や両面もしくは片面印刷、余白設定のようなものが含まれてもよい。ユーザの他のデバイス(例えば通信デバイス167)が、プリンタ41の近くにある場合、または、一つ又は複数の関連する設定を有するプリンタ41を検出する場合、そのデバイス(例えば通信デバイス167)又はネットワーク(例えばネットワークデバイス110)は、ネットワークから、ネットワークプリンタのデバイスドライバを自動的にインストールしてもよく、プリンタ41を構成する設定を適用してもよい。(例えば、プリンタ41の起動において、適用してもよい)。一つ又は複数のメディアサーバ45のための接続パラメータは、サーバの名前や、音楽ライブラリや写真等を共有するための一つ又は複数の直接パスを含んでもよい。またこれらに限られない。ネットワークデバイス110及び/又は通信デバイス(例えば通信デバイス167)は、自宅のファイルサーバの共有を進めてもよく、関連する接続パラメータは、デバイスのネットワークアドレスや名称、ユーザ名、パスワード、メディアデータ又は同様のものなどへの許可された一つ又は複数の直接パスなどを含んでもよく、またこれらに限られない。ある例示的実施形態においては、システム7の接続クラウド又はLANの中でデバイスの共有を進めるために、構成設定モジュール78及び/又は接続パラメータマネージャ97が利用されてもよい。また構成設定モジュール78及び/又は接続パラメータマネージャ97は、共有デバイスを利用可能とするために、関連する設定を利用してもよい。
ある例示的実施形態によれば、(例えば通信デバイス165のような)通信デバイスのユーザの1人または複数の友達(例えば、第1のレベルの信頼関係を有する友達のような直接の友達)に、接続パラメータ及び関連データを提供することに加えて、接続パラメータマネージャ97は、友達の友達(例えば第2の又は次のレベルの信頼関係を有する友達)であっても、ユーザが直接の友達であると指定した友達のプロファイルに、接続パラメータ及び関連データを含めるようにしてもよい。これに関して、接続パラメータマネージャ97は、接続パラメータ及び関連データを、例えば通信デバイス165のような通信デバイスのユーザの間接的な友達のデバイスに提供してもよい。
通信デバイス165のような通信デバイスのユーザは、そのプロファイルの中から特定される接続パラメータや関連データのサブセットのみが、その友達と共有されうるなどのように指定することができてもよい。限定の目的ではなく例示の目的のために例を挙げると、ユーザは、そのプロファイルの中に、オープン又は公衆アクセスポイントのための接続パラメータや関連データは友達と共有してもよいが、プライベート又は自宅のアクセスポイントのための接続パラメータや関連データは友達と共有されないようにすることを示すデータを格納してもよい。限定の目的ではなく例示の目的のために別の例を挙げると、ユーザは、ユーザのプロファイルの中で見つけることのできるアクセスポイントに関する接続パラメータや関連データは、直接の友達と共有してもよいが、間接的な友達(例えば直接の友達の友達)とは共有されないようにすることを指定してもよい。さらに、例えば、ユーザは、特定のアクセスポイント(例えばWLAN AP 32 やWLAN AP44)のための接続パラメータや関連データは、1人又は複数の特定の友達(例えば友達Aや友達Bなど)とは共有されてもよいが、その他の友達との共有は禁止する旨を指定するように、そのプロファイルを修正してもよい。
ある例示的実施形態では、ユーザは、接続パラメータマネージャ97を使ってそのプロファイルを修正すべく、ネットワークサービス110により提供されるサービスにサインインするために通信デバイスを利用し、接続パラメータ及び関連データの一つ又は複数のサブセットを指定して、1人又は複数の指定した友達と共有できるようにしてもよい。なおここで、当該通信デバイスは通信デバイス165であってもよく、通信デバイス165は装置50であってもよい。例えば、ユーザのプロファイルにおける共有に関するデフォルト設定が、そのユーザの友達や、友達の友達との間における、全ての接続パラメータ及び関連データを共有するものであるような場合を考える。接続パラメータマネージャ97を、上述のようなやり方で、ユーザのプロファイルの修正を支援することを可能にすることで、接続パラメータマネージャ97は、当該デフォルト設定を変更するように構成されてもよい。
別の例示的実施形態では、接続パラメータマネージャ97により利用されるデフォルト設定は、アクセスポイントに関連して新たに検出された接続パラメータや関連データは、プライベートのままに保っておき、友達とは共有されないことを示すものであってもよい。しかし、ユーザはネットワークデバイス110により提供されるサービスにサインインし、接続パラメータや関連データが1人又は複数の友達と共有されてもよいように、そのプロファイルを修正してもよい。
別の例では、接続設定モジュール78が、例えば以前には発見されなかった、無線LANホットスポットのようなアクセスポイントのような、新たなアクセスポイントに関する接続パラメータや関連データを検出するような場合、当該接続設定モジュール78は、新しい接続パラメータや関連データをユーザのプロファイルに含めるように、そのプロファイルを自動的に更新すべく、接続パラメータマネージャ97と通信してもよい。これら新たな接続パラメータや関連データは、接続パラメータマネージャ97によって、当該ユーザ(例えば通信デバイス165のユーザ)の友達や、その友達の友達のプロファイルに、それぞれ含められてもよい。接続設定モジュール78はまた、定期的に接続パラメータマネージャ97と通信し(例えばポーリングを行い)、ユーザの友達や、友達の友達の一つ又は複数のプロファイルに、一つ又は複数の変更がないかどうかをリアルタイムで特定してもよい。そのような変更は、例えば、新たなアクセスポイントや対応する接続パラメータの発見であってもよい。接続パラメータマネージャ97が、友達のプロファイルに変更があったことを決定してもよいような例において、接続パラメータマネージャ97は、ユーザのプロファイルを更新して、当該変更に対応する変更を含めるようにしてもよく、構成設定モジュール78にメッセージを送り、友達のプロファイルに変更があり、それに対応してユーザのプロファイルが更新されたことを示してもよい。
ある例示的実施形態において、接続パラメータマネージャ97により、一つ又は複数のプロファイルに含められた接続パラメータや関連データは、ネットワークデバイス110のメモリ(例えばメモリ96)に格納されてもよいが、これらはまた、一つ又は複数のアクセスポイント(例えば無線LANアクセスポイント32や44)にそれぞれ対応する位置の情報を含んでいてもよい。ある例示的実施形態によれば、この位置情報は、例えば、GPS(グローバル・ポジショニング・システムまたは全地球測位網)の座標や、緯度や経度、高度の座標の一つ又は複数や、これらに限られないその他適当な位置データを含んでいてもよい。各アクセスポイントの位置に関連するGPS座標や緯度、経度、高度の座標は、例えば通信デバイス165のような通信デバイスの位置センサ72により取得されてもよい。
ユーザの通信デバイス(例えば通信デバイス165)が、一つ又は複数のアクセスポイントに対応する位置やその近傍にある場合、接続パラメータマネージャ97は、プロファイルの接続パラメータに関連する位置情報を利用して、その通信デバイスに接続パラメータや関連するデータを提供してもよい。
一方、例えば通信デバイス165のような通信デバイスが、一つ又は複数のアクセスポイントの近くには位置していない場合、接続パラメータマネージャ97は、それらのアクセスポイントのための接続パラメータや関連データを構成設定モジュール78に提供しないこととしてもよい。
図6を参照すると、ある例示的実施形態に従い、一つ又は複数のソーシャルネットワーク接続に部分的に基づいて、一つ又は複数の接続設定を、一つ又は複数のデバイスと共有することを可能にするフローチャートが示されている。処理600において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、(例えば無線LANアクセスポイント32や44のような)少なくとも一つのアクセスポイントの、(例えばネットワーク設定のような)一つ又は複数の接続設定や、(例えばパスワードやセキュリティ設定のような)関連データを検出してもよい。上記のセキュリティ設定は、例えばセキュリティキーのようなセキュリティデータアイテムや証明書(例えばデジタル証明書やEAP証明書など)であってもよい。処理605において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、ユーザの少なくとも一つのプロファイルに含めるために、接続パラメータや関連データを提供することを支援してもよい。
このプロファイルは、ユーザの1人又は複数の決定された友達の間での関係を特定するソーシャルネットワークサービスに関連するものであってもよい。上記のソーシャルネットワークサービスは、例えばFacebook(登録商標)、Twitter(登録商標)、LinkedIn(登録商標)、MySpace(登録商標)、Skype(登録商標)などであってもよい。処理610において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、ユーザの少なくとも一つのデバイス(例えば通信デバイス165)または、友達の一つ又は複数のデバイス(例えば通信デバイス167や169)に、接続パラメータ及び関連データを提供することを可能にしてもよい。ある例示的実施形態において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、ユーザのデバイスや友達のデバイスが、接続パラメータや関連データを利用してアクセスポイントに接続することを可能にすることによって、提供することを可能にしてもよい。処理615はオプションの処理である。処理615において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、友達の一つ又は複数のデバイスにより検出された一つ又は複数のアクセスポイント(例えばWLAN AP44やLAN AP46、BT AP34など)に関連する一つ又は複数の接続パラメータや関連する情報のアイテムを、受信してもよい。処理620もオプションの処理である。処理620において、(例えば構成設定モジュール78のような)装置は、受信した接続パラメータや関連する情報アイテムを利用して、一つ又は複数のアクセスポイントのそれぞれに接続してもよい。
なお、図6は、本発明のある例示的実施形態に従うシステムや方法、コンピュータプログラム製品のフローチャートであることは、注意しておくべきであろう。フローチャートの個々のブロック及びフローチャートのブロックの組み合わせは、様々な手段によって実施されることに留意されたい。そのような手段には、ハードウェアやファームウェアが含まれ、及び/又は、一つ又は複数のコンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品が含まれる。例えば、上述の一つ又は複数の処理は、コンピュータプログラム命令によって具現化されてもよい。これに関して、ある例示的実施形態においては、上述の処理を具現化するコンピュータプログラム命令は、例えばメモリデバイス76やメモリ96、メモリ106のようなメモリデバイスに格納され、例えばプロセッサ70やプロセッサ94、プロセッサ104、構成設定モジュール78、接続パラメータマネージャ97のような処理手段によって実行される。このようなコンピュータプログラム命令は、コンピュータや、プログラム可能な装置(例えばハードウェア)にロードされて機械を構成することが理解されるだろう。すなわち、コンピュータ又はプログラム可能な装置で実行される命令は、フローチャートにより特定される機能の実装をもたらす。ある例示的実施形態においては、これらのコンピュータプログラム命令は、固有の方法でコンピュータ又はその他のプログラム可能な装置を機能させるべく命令しうるような、コンピュータ読み取り可能なメモリに格納されてもよい。すなわち、コンピュータ読み取り可能なメモリに格納される命令は、実行されることにより、フローチャートのブロックにより特定される一つ又は複数の機能を実装する命令を含む製品を形成する。コンピュータプログラム命令はコンピュータ又はその他のプログラム可能な装置にロードされ、一連の動作を前記コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で実行させることにより、コンピュータ実装プロセスを生成する。すなわち、コンピュータ又はその他のプログラム可能な装置で命令が実行されることにより、フローチャートのブロックで特定される機能を実装する。
従って、フローチャートのブロックは、特定された機能を実行する手段の組み合わせをサポートする。また、フローチャートの一つ又は複数のブロック、及び、フローチャートの複数のブロックの組み合わせは、特定の機能を実行する特定目的のハードウェアベースのコンピュータシステムや、特定目的のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実装されてもよいことも理解されたい。
ある例示的実施形態において、上の図6の方法を実行する装置は、上述の処理(600−620)の処理のいずれかまたは複数を実行するように構成される処理手段を備えていてもよい。この処理手段は、例えばプロセッサ70やプロセッサ94、プロセッサ104、構成設定モジュール78、接続パラメータマネージャ97であってもよい。処理手段はまた、例えば、ハードウェアにより実装された論理機能を実行することにより、又は格納した命令を実行することにより、又は各処理を実行するためのアルゴリズムを実行することにより、処理(600−620)を実行するように構成されていてもよい。代替的に、上記装置は、上述の処理の各々を実行するための手段を備えていてもよい。これに関して、ある例示的実施形態によれば、処理(600−620)を実行する手段は、例えば、上述の処理のいずれをも実行する手段としてのプロセッサ70や、プロセッサ94、プロセッサ104、構成設定モジュール78、接続パラメータマネージャ97、上述の情報を処理するための命令又はアルゴリズムを実行するデバイスや回路を備えていてもよい。
ここで説明された発明についての多くの変形その他の実施形態が、前述の説明や関連する図面に示される教示から利益を受けうる、本発明に関連する当業者に想起されるであろう。従って本発明は、ここで退治された特定の実施形態に制限されるものと理解されてはならず、上述の変形その他の実施形態も、添付の請求項の範囲に含まれるべきものである。さらに、上述の説明や関連する図面が要素や機能の或る例示的な組み合わせという文脈で例示的な実施形態を説明してきたが、別の実施形態では、添付の請求項の範囲を逸脱せずに、要素や機能の異なる組み合わせも可能であることに留意されたい。ここで例えば、上で明示的に説明されている要素や機能の組み合わせ以外の組み合わせも、添付の請求項のいずれかに属するものと考えるべきである。本明細書では特定の語句が使用されているが、それは一般的かつ説明の意味で使われており、限定する目的で使われてはいない。
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