JP2014522151A - Utlanからlteへの(rsrvcc)ハンドオーバ - Google Patents

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Abstract

ここでの実施形態は、回線交換、CSという、ネットワーク(100a)とパケット交換、PSという、ネットワーク(100b)との間の通信サービスのハンドオーバを可能とするための移動性管理エンティティ、MME(201)という、における方法に関する。前記CSネットワーク(100a)内にユーザ機器(101)が位置して前記CSネットワーク(100a)内で通信サービスを有する。ハンドリングは、MMEとモバイルスイッチングセンタ、MSC、サーバ203との間の通信を提供することにより改善される。
【選択図】図1

Description

ここでの実施形態は、一般に、移動性管理エンティティ(MME)及びMMEにおける方法に関する。より具体的には、ここでの実施形態は、回線交換型(CS)ネットワークとパケット交換型(PS)ネットワークとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とすることに関する。
ワイヤレス通信システムとしても言及される典型的なセルラーネットワークにおいて、ユーザ機器(UE)は、1つ以上のコアネットワーク(CN)へ、無線アクセスネットワーク(RAN)を介して通信する。
ユーザ機器は、事業者のコアネットワークにより供給されるサービス、及び事業者のRANとCNとによりアクセスが提供される事業者ネットワーク外のサービスへ加入者がアクセスし得る手段になる移動端末である。ユーザ機器は、例えば、モバイルフォン、セルラーフォン、又はワイヤレスのケイパビリティを有するラップトップなどの通信デバイスであってよい。ユーザ機器は、他の移動局又はサーバなどの他のエンティティとの間で音声及び/又はデータを無線アクセスネットワークを介して通信可能とされた、ポータブルな、ポケットに格納可能な、手持ち型の、コンピュータ内蔵型の、又は車両搭載型の移動デバイスであってよい。
ユーザ機器は、セルラーネットワークにおいて無線で通信することを可能とされる。通信は、例えば、2つのユーザ機器の間で、ユーザ機器と正規の電話(regular telephone)との間で、及び/又はユーザ機器とサーバとの間で、無線アクセスネットワーク及び恐らくはセルラーネットワーク内に含まれる1つ以上のコアネットワークを介して実行され得る。
セルラーネットワークは、複数のセル領域に分割される地理的領域をカバーする。各セル領域は、基地局、例えば無線基地局(RBS)によりサービスされ、RBSは、使用されるテクノロジー及び用語に依存して、例えばeNB(evolved Node B)、“eNodeB”、“NodeB”、“Bnode”、又はBTS(Base Transceiver Station)としても言及されることがある。基地局は、当該基地局のレンジ内のユーザ機器との間で、無線周波数上で動作するエアインタフェース上で通信する。
ワイヤレス通信ネットワークとしても言及される典型的なセルラーシステムにおいて、移動局及び/又はユーザ機器ユニットとしても知られるワイヤレス端末は、コアネットワークへ無線アクセスネットワーク(RAN)を介して通信する。ワイヤレス端末は、セルラーフォンとしても知られるモバイルフォン、及び、ワイヤレスのケイパビリティ、例えば移動終端、を伴うラップトップなどの移動局又はユーザ機器であってよく、よって、例えば、無線アクセスネットワークとの間で音声及び/又はデータを通信する、ポータブルな、ポケット型の、手持ち型の、コンピュータ内蔵型の、又は車両搭載型の移動デバイスであってよい。
無線アクセスネットワークは、複数のセル領域に分割される地理的領域をカバーし、各セル領域は、基地局、例えば無線基地局(RBS)によりサービスされ、いくつかの無線アクセスネットワークでは、RBSは、eNodeB(eNB)、NodeB、Bnode、又は基地局とも呼ばれる。セルは、基地局のサイトにある無線基地局により無線カバレッジの提供される地理的領域である。各セルは、当該セル内でブロードキャストされるID(identity)によって、局所的な無線エリア内で識別される。基地局は、当該基地局のレンジ内のユーザ機器との間で、無線周波数上で動作するエアインタフェース上で通信する。
セルラーネットワークは、例えば、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE Advanced)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、GSM(Global System for Mobile Communications)、又は他の任意の3GPP(Third Generation Partnership Project)無線アクセステクノロジーなどの1つ以上の無線アクセステクノロジーに適用され得る。
例えばLTEにおいて、ユーザは、レガシーネットワークからの全てのサービスを新たなネットワークがサポートすることを期待する。こうしたニーズを充足するために、テクノロジー間(inter-technology)モビリティは重要な特徴である。LTEにおいて、LTE上の音声サービスは、IMS(Internet Protocol Multimedia Subsystem)ベースのVoIP(Voice over Internet Protocol)である。LTEはパケットデータネットワークであり、VoIPはパケットネットワーク上で音声をサポートするために使用される。
テクノロジー間モビリティは、新たなサービスの導入のためにも重要である。新たなサービスが、トラフィックの最も高い領域内でそれを最も良好かつ最も効率的にサポートするワイヤレスブロードバンドアクセステクノロジーのみで配備されたとしても、テクノロジー間モビリティは、新たなサービスをネットワークワイドにロールアウトすることを可能とする。テクノロジー間モビリティは、ユーザのために広い領域にわたってシームレスなサービスの継続性を可能とする、新旧のアクセスネットワーク間のブリッジを提供する。
テクノロジー間モビリティは新たなLTEのロールアウトを簡単にし得るものであり、テクノロジー間モビリティを単一無線音声呼連続性(SRVCC:Single Radio Voice Call Continuity)と呼ばれる機能性と共に使用することで、LTEアクセスネットワークの配備と連動して、音声サービスは、IMS上のVoIPへ移される。SRVCCは、LTEパケットドメイン内のVoIP/IMS呼を、レガシー回線ドメイン、例えばGSM/UMTS又はCDMAへ移すことを可能とする、LTEの機能性である。
LTE内の進行中のIMS音声呼を伴うユーザ機器がそのLTEカバレッジから外れてしまうと、2G/3G、即ち回線交換(CS)ネットワークがVoIPをサポートしないとすれば、ユーザは、2G/3GへのSRVCCを行って、MSC(Mobile Switching Centre Server)を通じてCSネットワーク内で当該音声呼を継続する。MSCは、ネットワークスイッチングサブシステムのエレメント群を制御する、3Gコアネットワークのエレメントである。ユーザ機器がLTEカバレッジを取り戻すと、事業者は、様々な理由でユーザ機器をLTEへと移管することを望み得る。その手続は、リターンSRVCC(rSRVCC)と呼ばれる。rSRVCCのための他のユースケースは、ユーザ機器が2G/3G内に滞在していてMSCを通じて2G/3G内でCS音声呼を開始したことによってもあり得る。数刻の後、ユーザ機器はLTEカバレッジへ入り、その後rSRVCCがトリガされる。
LTEから3G又は2Gネットワークへの進行中の音声呼のハンドオーバ、又は2G/3gからLTEへの進行中の音声呼のハンドオーバは、専用のベアラと呼ばれる仕組みを用いて行われる。一般には、ベアラは、ある情報を搬送する論理チャネルである。ベアラは、無線リソースとしても言及され得る。1つのEPSベアラは、ユーザ機器101がパケットデータネットワーク(PDN)へ接続する際に確立され、その接続の生存時間(lifetime)を通じて維持される。それは、デフォルトベアラと呼ばれる。デフォルトベアラは、ネットワークへのIP接続性を常に提供する。追加的な何らかのEPSベアラは、専用ベアラと呼ばれる。専用ベアラコンテキストは、2つのIPアドレス及びTCP/UDPポートの間の特定のメディアストリームに属するIPパケットの優先順位付けをネットワーク内のサービスが要求する際に確立される。専用ベアラは、特定のパケット転送の取扱いを要求するものとして識別されたIPフローのためのトラフィックを搬送するベアラである。専用ベアラは、個別のQoSでデータを送信するために、ユーザ機器により要求される。
現行の解決策は、Gn/GpのサービングGPSR(General Packet Radio Services)サポートノード(SGSN)と共に、S4のSGSN機能性において、rSRVCCを提供することを可能とするための大幅な拡張(enhancements)を要する。加えて、SGSNとMSCサーバとの間の任意的な(optional)Gsインタフェースが必要とされ、又はMSCサーバとSGSNとの間の新たなインタフェースが定義されなければならない。これは、増加したシグナリングに加えて、通信ネットワークの増加した複雑さを引き起こす。
以下の実施形態の目的は、従って、上の欠点の少なくとも1つを軽減し、通信サービスのハンドオーバの改善されたハンドリングを提供することである。
第1の観点によれば、上記目的は、CSという回線交換ネットワークとPSというパケット交換ネットワークとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とするための、MMEという移動性管理エンティティ内の方法によって達成される。ユーザ機器は、CSネットワーク内に位置してCSネットワーク内で通信サービスを有する。MMEは、ハンドオーバ要求メッセージを、ネットワークノードから受信する。ハンドオーバ要求メッセージは、CSネットワークからPSネットワークへのユーザ機器のハンドオーバについての要求を含み、PSネットワーク内の通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要であることを示す。ハンドオーバ要求メッセージに基づいて、MMEは、基地局へリソース割当て要求メッセージを送信する。リソース割当て要求メッセージは、PSネットワーク内のリソース割当てについての要求を含む。MMEは、リソース割当て応答メッセージを、基地局から受信する。リソース割当て応答メッセージは、リソース割当て要求メッセージに対する応答である。リソース割当て応答メッセージは、PSネットワーク内のリソースの割当てに関する情報を含む。MMEは、ハンドオーバ応答メッセージを、ネットワークノードへ送信する。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージに対する応答である。ハンドオーバ応答メッセージは、PSネットワーク内のリソースの割当てに関する情報を含む。MMEは、ハンドオーバ通知メッセージを、基地局から受信する。ハンドオーバ通知メッセージは、CSネットワークからPSネットワークへのハンドオーバがユーザ機器内でセットアップされたことの通知を含む。MMEは、専用ベアラ生成要求メッセージを、サービングゲートウェイ、SGW、から受信する。専用ベアラ生成要求メッセージは、PSネットワーク内の通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成する要求を含む。MMEは、専用ベアラアクティブ化要求メッセージを、UEへ送信する。専用ベアラアクティブ化要求メッセージは、通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化する要求を含む。MMEは、専用ベアラアクティブ化応答メッセージを、UEから受信する。専用ベアラアクティブ化応答メッセージは、専用ベアラアクティブ化要求メッセージに対する応答である。専用ベアラアクティブ化応答メッセージは、通信サービスに関連付けられるアクティブ化された専用ベアラに関する情報を含む。MMEは、専用ベアラ生成応答メッセージを、SGWへ送信する、専用ベアラ生成応答メッセージは、専用ベアラ生成要求メッセージに対する応答であり、当該専用ベアラ生成応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる生成された専用ベアラに関する情報を含み、CSネットワークとPSネットワークとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とする。
第2の観点によれば、上記目的は、CSという回線交換ネットワークとPSというパケット交換ネットワークとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とするためのMMEという移動性管理エンティティにより達成される。ユーザ機器は、CSネットワーク内に位置し、CSネットワーク内で通信サービスを有する。MMEは、ハンドオーバ要求メッセージをネットワークノードから受信するように構成される受信ユニットを備える。ハンドオーバ要求メッセージは、CSネットワークからPSネットワークへのユーザ機器のハンドオーバについての要求を含み、PSネットワーク内の通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要であることを示す。MMEは、ハンドオーバ要求メッセージに基づいて、リソース割当て要求メッセージを基地局へ送信するように構成される送信ユニットを備える。リソース割当て要求メッセージは、PSネットワーク内のリソース割当てについての要求を含む。受信ユニットは、リソース割当て応答メッセージを基地局から受信するようにさらに構成される。リソース割当て応答メッセージは、リソース割当て要求メッセージに対する応答である。リソース割当て応答メッセージは、PSネットワーク内のリソースの割当てに関する情報を含む。送信ユニットは、ハンドオーバ応答メッセージをネットワークノードへ送信するようにさらに構成される。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバ要求メッセージに対する応答である。ハンドオーバ応答メッセージは、PSネットワーク内のリソースの割当てに関する情報を含む。受信ユニットは、ハンドオーバ通知メッセージを基地局から受信するようにさらに構成される。ハンドオーバ通知メッセージは、CSネットワークからPSネットワーク100bへのハンドオーバがユーザ機器内でセットアップされたことの通知を含む。受信ユニットは、専用ベアラ生成要求メッセージをSGWから受信するようにさらに構成される。専用ベアラ生成要求メッセージは、PSネットワーク内の通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成する要求を含む。送信ユニットは、専用ベアラアクティブ化要求メッセージをユーザ機器へ送信するようにさらに構成される。専用ベアラアクティブ化要求メッセージは、通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化する要求を含む。受信ユニットは、専用ベアラアクティブ化応答メッセージをユーザ機器から受信するようにさらに構成される。専用ベアラアクティブ化応答メッセージは、専用ベアラアクティブ化要求メッセージに対する応答である。専用ベアラアクティブ化応答メッセージは、通信サービスに関連付けられるアクティブ化された専用ベアラに関する情報を含む。送信ユニットは、専用ベアラ生成応答メッセージをSGWへ送信するようにさらに構成される。専用ベアラ生成応答メッセージは、専用ベアラ生成要求メッセージに対する応答であり、専用ベアラ生成応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる生成された専用ベアラに関する情報を含み、CSネットワークとPSネットワークとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とする。
rSRVCCがMMEなどのネットワークノード内にあるため、通信サービスのハンドリングが改善される。
以下の実施形態は、多くの利点をもたらし、その例の非網羅的なリストは次の通りである:
例えばMMEなどのネットワークノード内にrSRVCC機能性を有することにより、以下の実施形態は、SGSN内のアップグレードを回避するという利点を提供する。これは、通信ネットワーク内の低減された複雑さ及びシグナリングを提供する。
以下の実施形態は、上述した特徴及び利点に限定されるものではない、当業者は、以下の詳細な説明を読めば、追加的な特徴及び利点を認識するであろう
以下の実施形態は、次の詳細な説明において、実施形態を描く添付図面への参照によって、さらにより詳細に説明されるであろう。
通信ネットワークの実施形態を例示する概略ブロック図である。 通信ネットワークの実施形態を例示する概略ブロック図である。 非DTMからLTE/HSPAへのモビリティのための方法の実施形態を例示する合体したフローチャート及びシグナリング図である。 DTMからLTE/HSPAへのモビリティのための方法の実施形態を例示する合体したフローチャート及びシグナリング図である。 非DTMからLTE/HSPAへのモビリティのための方法の実施形態を例示する合体したフローチャート及びシグナリング図である。 DTMからLTE/HSPAへのモビリティのための方法の実施形態を例示する合体したフローチャート及びシグナリング図である。 MMEにおける方法の実施形態を例示するフローチャートである。 MMEの実施形態を例示する概略ブロック図である。
図面は必ずしもスケールを合わせたものではなく、明瞭さのために、ある特徴の次元は誇張されている。強調は、代わりに、以下の実施形態の原理を描くために行われる。
以下の実施形態は、逆方向(Reverse)のSRVCCについてのMME/MSCの拡張を説明する。
図1は、以下の実施形態が実装され得る通信ネットワーク100を描いている。いくつかの実施形態において、通信ネットワーク100は、例えばLTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE Advanced)、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、GSM(Global System for Mobile Communications)、又は他の任意の3GPP(Third Generation Partnership Project)無線アクセステクノロジーなどの、1つ以上の無線アクセステクノロジーに適用され得る。
通信ネットワーク100は、セルにサービスする基地局103を含む。基地局103は、NodeB、eNodeB、又はユーザ機器101との間で無線キャリア上で通信可能な他の任意のネットワークユニットなどの、基地局であってよい。ユーザ機器101は、この場合、無線キャリア上で第1のネットワークノード110との間で通信可能である。
ユーザ機器101は、無線チャネル上で基地局との間で通信可能な通信ケイパビリティを有する任意の適した通信デバイス又は計算デバイスであってよく、例えば、限定ではないものの、モバイルフォン、スマートフォン、PDA(personal digital assistant)、ラップトップ、MP3プレーヤ若しくはポータブルDVDプレーヤ(若しくは同様のメディアコンテンツデバイス)、デジタルカメラ、又は、PCなどの固定的なデバイスであってさえよい。PCは、ブロードキャスト/マルチキャストメディアの端局(end station)としての移動局を介して接続されてもよい。ユーザ機器101は、例えば、電子フォトフレーム、心臓病監視機器、侵入若しくは他の監視機器、天候データモニタリングシステム、車両、乗用車又は輸送通信機器などの中の、組込み通信デバイスであってもよい。ユーザ機器101は、図面のいくつかにおいてUEとして言及される。
ユーザ機器101は2G/3Gカバレッジを有する領域内にあってよく、即ち、ユーザ機器101はCSネットワーク100a内に存在し得る。ユーザ機器101は、CSネットワーク100aにおいて、進行中のIMS105の通信サービスを有する。IMS105は、IPマルチメディアサービスを伝達するためのフレームワークである。ある時点において、ユーザ機器101は、CSネットワーク100aからLTEカバレッジを有する領域、即ちPSネットワーク100bへ移動する。これは、ハンドオーバと呼ばれ得る。何らかの理由で、事業者は、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへ通信サービスを移管することも希望する。CSネットワーク100aは、例えば、ノードが通信し得る前に2つのネットワークノードが専用の通信チャネル、即ち回線(circuit)を確立する技術である。回線は、それらノードがあたかも電子回線で物理的に接続されたかのように機能する。PSネットワーク100bにおいて、データは、別々の小さいブロック、即ちパケットで、各パケット内の宛て先アドレスに基づいて移送される。受信されると、パケットはメッセージを作り上げるように適切な順序で組み立て直される。CSネットワーク100a内のビット遅延は、接続の期間中で定常的であり、それと反対に、PSネットワーク100bでは、パケットキューがパケット転送遅延の変動を引き起こし得る。
図2は、通信ネットワーク100をより詳細に例示している。ユーザ機器101は、UTRAN/GERANとしても言及されるCSネットワーク100aから、ターゲットE−UTRANとしても言及されるPSネットワーク100bへハンドオーバする。CSネットワーク100aは、Iu−cs/Aインタフェースを介してMSCサーバ203へ、さらにIMS105へ接続される。上述したように、MSCサーバ203は、ネットワークスイッチングサブシステムのエレメント群を制御する。CSネットワーク100aは、Iu−ps/GBインタフェースを介してサービングGPRS(General Packet Radio Services)サポートノード(SGSN)205へ接続される。SGSN205は、自身の地理的サービス領域の範囲内で、ユーザ機器101からの/へのデータパケットの伝達について責任を負うノードである。SGSN205は、Gn/S3インタフェースを介してMME201へ接続される。MME201は、LTEアクセスネットワーク100bのための重要な制御ノードである。MME201は、S6aインタフェースを介してホーム加入者サーバ(HSS)210へ接続される。HSS210は、実際に呼をハンドリングするIMSネットワークエンティティをサポートするマスタユーザデータベースであり、加入関連情報を備え、ユーザ機器の認証及び承認を実行し、加入者のロケーションについての情報及びIP情報を提供し得る。PSネットワーク100bは、S1−MMEインタフェースを介してMME201にも接続される。PSネットワーク100bは、S1−Uインタフェースを介してサービングPDN(Packet Data Network)ゲートウェイ(GW)PGW207へ接続される。PGW207は、S11インタフェースを介してMME201へ接続される。PGW207は、さらに、S7インタフェースを介して、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)212へ接続される。PCRF212は、マルチメディアネットワーク内のポリシールールを決定することに責任を負う。PGW207は、SGiインタフェースを介してIMS105へ接続される。図2において、実線は、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのハンドオーバ前のベアラパスを例示している。破線はハンドオーバ後のベアラパスを例示しており、点線はハンドオーバ前のSIP(Session Initiation Protocol)シグナリングパスを例示している。SIPは、IP上の音声呼及び映像呼などのマルチメディア通信セッションを制御するために使用されるシグナリングプロトコルである。
以下の実施形態は、HSPAのケースでTAI/RAI FQDNを用いることによりDNS手続で選択されるMME/S4−SGSN205にMSCサーバ203が直接的にコンタクトすることを可能とするために、既存のSvインタフェースを活用し、そして、MME/S4−SGSN205は、ターゲットRAN100bにおいてネットワークリソースを事前割当てし、UEのLTE/HSPA100bへのハンドオーバ後に、音声/映像ベアラコンテキストが、ネットワークによりトリガされるか又はユーザ機器101によりトリガされるかのいずれかによって確立されることになる。
いくつかの実施形態において、P−TMSI及びRAIがRANによってCS呼のセットアップの期間中にMSCサーバ203へ送信される。ユーザ機器101は、ソースSGSN/旧(old)MMEのロケーションを特定するために使用され得るrSRVCC IEをRNC/BSCへ報告してもよく、それはCS呼の確立に関係する場合にはCS MO/MT、CSハンドオーバ及びSRVCCを含む。RNC/BSCは、CStoPSハンドオーバのためのハンドオーバ/再配置要求(Handover/Relocation Required)メッセージにrSRVCC情報(rSRVCC Info)IEを含める。それは、例えば、GERANクラスマークにrSRVCC情報IEを含めることにより行われる。MME201は、ユーザ機器101がDTM(Dual Transfer Mode)サポートのアクセスからのCS呼を有し又は非DTMサポートのアクセスからのCS呼を有しているかに依存して、SvメッセージであるrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求をP−TMSI及びRAIと共に受信し、以下が適用される:
DTMは、GSM標準に基づくプロトコルであり、同じ無線チャネル上のCS音声及びPSデータの同時の転送を可能とする。
a)DTMサポートのアクセスから、例えばUTRANから:この場合、MME201は、2G/3G SGSN205、Gn/Gp SGSN又はS4−SGSNから再配置要求転送(Forward Relocation Request)メッセージを受信するものと期待されるであろう。再配置要求転送メッセージは、同じ時間フレームでのDTMサポートを伴うRNC/BSCからのハンドオーバ要求(Handover Required)メッセージの受信に起因してトリガされる。従って、MME201は、対応するベアラコンテキストをセットアップするための、eNB103へ送信されるハンドオーバ要求(Handover Request)に含まれなければならない全ての情報を有しており、それは音声/映像ベアラ情報を含む。eNB103が必要とされるリソースを割当ててハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージにおいて肯定的な応答を送信した後、MME201は、旧SGSN205に再配置応答転送(Forward Relocation Response)メッセージで回答し、MSC203にrSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答で回答し、これはSGSN205及びMSC203がユーザ機器1010へハンドオーバコマンドを送信することを導く。
b)ユーザ機器101がGERANでスタートし、即ちS4−SGSN又はGn/Gp SGSNにおいて中断(suspend)した場合、非DTMサポートのアクセスから、例えばGERANから:この場合、MME201がP−TMSI及びRAIを伴うrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を受信した後である。MME201は、UEコンテキストを要求するためのコンテキスト要求(Context Request)を旧SGSN205へ送信し得る。旧SGSN205は、コンテキスト応答(Context Response)で応答する。従って、MME201は、対応するベアラコンテキストをセットアップするための、eNB103へ送信されるハンドオーバ要求(Handover Request)に含まれなければならない全ての情報を有しており、それは音声/映像ベアラコンテキスト及び他のPSベアラコンテキストの双方を含む。eNB103が必要とされるリソースを割当ててハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージにおいて肯定的な応答を送信した後、MME201は、MSC203にrSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答で回答する。これは、MSC203がユーザ機器1010へハンドオーバコマンドを送信することを導く。
c)ユーザ機器101がE−UTRANでスタートし、即ちMME201において中断(suspend)した場合、ユーザ機器101は非DTMモードの無線アクセスへの通常のSRVCCハンドオーバを実行したところであり、非DTMサポートのアクセスから、例えばGERANから:MME201がP−TMSI及びRAIを伴うrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を受信した後、MME201は、既にUEコンテキストを有しており、従って、MME201は、対応するベアラコンテキストをセットアップするための、eNB103へ送信されるハンドオーバ要求(Handover Request)に含まれなければならない全ての情報を有しており、それは音声/映像ベアラコンテキスト及び他のPSベアラコンテキストの双方を含む。eNB103が必要とされるリソースを割当ててハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージにおいて肯定的な応答を送信した後、MME201は、MSC203にrSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答で回答し、これはMSC203がユーザ機器1010へハンドオーバコマンドを送信することを導く。
上述した手続はS4−SGSNにも適用可能であり、その際にユーザ機器101はrSRVCCを実行してHSPAへ戻る。この場合、S4−SGSNがMME201の代わりに使用される。
次に、いくつかの実施形態に従って非DTMからLTE/HSPAへの通信サービスのハンドオーバをハンドリングするための方法が、図3に描かれた合体したシグナリング図及びフローチャートを参照しながら説明されるであろう。ユーザ機器101が非DTM無線アクセスネットワークにおいてCS呼を有していた場合、PSサービスはSGSN205内で中断する。2つの副次的なケースが存在する:
a)ユーザ機器101は、まずMME201においてIMS音声呼を確立した。従って、MME201は、ユーザ機器101が2G/3G100aへの通常のSRVCCムーヴを実行する前に削除された音声ベアラコンテキストを除く、PSベアラコンテキストの残りの全てを有する。
b)ユーザ機器101は、2G/3G100aにおいてCS呼を確立する。前に確立されたPSベアラコンテキストは、SGSN205内に維持され、中断される。
以下の説明は、例としてIMS音声呼を使用する。しかしながら、例えば映像呼などのいかなる他の種類の通信サービス又はマルチメディアサービスもまた、適用可能である。
本方法は以下のステップ群を含み、これらステップ群は以下の説明とは別の適切な順序でも実行されてよい。
[ステップ301]
BSC/RNC301はハンドオーバ要求をMSCサーバ203へ送信し、このメッセージはターゲットトラッキングエリアコードを含む。当該ハンドオーバ要求メッセージは、そのHOがSRVCC用であることの標識を含む。MSCサーバ203がターゲットMSCであれば、MSCサーバ203は、ハンドオーバ要求をアンカーMSCサーバへ転送する。
[ステップ302]
MSC203は、ターゲットMME201へ、利用可能ならばP−TMSI及びRAIを含むrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を送信する。即ち、ユーザ機器101は、SGSN205において中断し、及びSGSN205において前回アタッチされたことになり、これは音声ベアラがLTE100bへハンドオーバされる必要があることを示す。
[ステップ303]
上のケースbにおいて、MME201がUEコンテキストを有しない場合、MME201は、旧SGSN205を見つけ出すためのP−TMSI及びRAIを用いたコンテキスト要求(Context Request)を送信する。
[ステップ304]
上のケースbにおいて、SGSN205は、全てのUEコンテキストを含むコンテキスト応答(Context Response)メッセージで応答する。
[ステップ305]
MME201は、eNB103に向けてハンドオーバ要求(Handover Request)を送信し、E−UTRAN内のリソースを割当てる。
ハンドオーバ要求は、MSCサーバ203により要求された音声/映像ベアラと、PSベアラコンテキストの残りとを含む。音声/映像ベアラコンテキストの特性は1つの事業者ネットワークにおいて十分に知られたものであるべきであるため、要求された音声/映像ベアラは、音声/映像についての静的に構成された特性を使用しているかもしれない。MME201は、初期UEコンテキストセットアップ手続を使用し得る。
[ステップ306]
eNB103は、リソースを割当て、必要とされるリソースをハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージ内に提供する。
[ステップ307]
MME201は、rSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答メッセージを、MSC203へ送信する。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバを支援するためにeNB103により事前割当てされたリソースを含む。
[ステップ308]
MSC203は、“ハンドオーバコマンド”をBSC301へ送信する。ハンドオーバコマンドは、ハンドオーバ要求承認(handover required acknowledgement)として理解されてもよい。ハンドオーバコマンドは、ターゲットMSCを介して送信されてもよい。MSCサーバ203は、ハンドオーバコマンドに、状況に依存して、ATGWについての、MGWについての、又はリモートエンドについての、IPアドレス/ポート及び選択されたコーデックを含めてもよい。
[ステップ309]
BSC301は、CStoPSハンドオーバを示す“ハンドオーバコマンド”をユーザ機器101へ転送する。
[ステップ310]
ユーザ機器101は、ハンドオーバ確認(Handover confirmation)をeNB103へ送信する。
[ステップ311]
eNB103は、ハンドオーバ通知(Handover Notify)をMME201へ送信する。
[ステップ312]
MME201は、まずPSベアラコンテキストを更新するために、ベアラ修正要求(Modify Bearer Request)をSGW207へ送信する。SGW207は、当該ベアラ修正要求をPGW207へ転送する。
ベアラを修正する当該ステップはハンドオーバにおいて行われ、基本的にはそれはSGW207にeNBアドレスを知らせるためにある。
[ステップ313]
SGW207は、ベアラ修正応答(Modify Bearer Response)でMME201へ応答する。
[ステップ314]
MME201は、IMS PDN接続が整っていてNAS(Non Access Stratum)メッセージであるBEARER RESOURCE ALLOCATION REQUESTが受信される場合、音声/映像についてのベアラリソースコマンドを送信する。
NASは、コアネットワークとユーザ機器101との間のワイヤレステレコムプロトコルスタックにおける機能的なレイヤである。当該レイヤは、それら2つのエレメントの間のシグナリング及びトラフィックをサポートする。
rSRVCCのケイパビリティを有するユーザ機器101は、2G/3Gで確立されたIMS PDN接続を有し得る。当該ステップは、いずれにしろ、関連付けられるTFTが利用可能ではないために、事前割当てされた音声/映像のためのベアラコンテキストが使用されないかもしれないことから、ユーザ機器101によりトリガされ得る。事前割当ては、音声及び映像のためにリソースをeNB103が予約したこと、よってユーザ機器がベアラリソースを要求し得ることを、単に確認する。
[ステップ315]
P−SCSF305は、音声/映像サービス記述、即ち、ネットワークリソース要求をPCRF212へ送信する。これは、図3に示されていないMSC203からのメッセージによりトリガされる。
[ステップ316]
PCRF212は、休止していた音声ベアラの割り当てを継続する。PCRF212は、対応するPCCルールを構築し、それをPGW207へ送信する。
[ステップ317]
PGW207は、音声/映像についてのベアラコンテキストを生成するためのベアラ生成要求(Create Bearer Request)をSGW207へ送信し、それはMME201へ転送される。
[ステップ318]
MME201は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT REQUESTメッセージを送信することにより、ユーザ機器101に音声ベアラのセットアップを要求する。なお、対応するE−RABは、既にステップ306及びステップ509においてeNB103から確立されたかもしれない。
[ステップ319]
ユーザ機器101は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT ACCEPTメッセージで返答することにより、ベアラの確立を受け入れる。
[ステップ320]
MME201は、ベアラ生成応答(Create Bearer Response)をSGW/PGW207へ送信する。
音声サービスは今やLTE内のPS100bへハンドオーバされており、VoIP呼は専用ベアラ内で送信され得る。MME201が完全なUEコンテキストを有しており、即ちPSサービスがMME201内で中断される場合には、ステップ303及び304はスキップされてよい。
次に、いくつかの実施形態に従って非DTMからLTE/HSPAへの通信サービスのハンドオーバをハンドリングするための方法が、図5に描かれた合体したシグナリング図及びフローチャートを参照しながら説明されるであろう。ユーザ機器101が非DTM無線アクセスネットワークにおいてCS呼を有していた場合、PSサービスはSGSN205内で中断する。2つの副次的なケースが存在する:
c)ユーザ機器101は、まずMME201においてIMS音声呼を確立した。従って、MME201は、ユーザ機器101が2G/3G100aへの通常のSRVCCムーヴを実行する前に削除された音声ベアラコンテキストを除く、PSベアラコンテキストの残りの全てを有する。
d)ユーザ機器101は、2G/3G100aにおいてCS呼を確立する。前に確立されたPSベアラコンテキストは、SGSN205内に維持され、中断される。
以下の説明は、例としてIMS音声呼を使用する。しかしながら、例えば映像呼などのいかなる他の種類の通信サービス又はマルチメディアサービスもまた、適用可能である。
本方法は以下のステップ群を含み、これらステップ群は以下の説明とは別の適切な順序でも実行されてよい。
[ステップ501]
本ステップは、図3におけるステップ301に対応する。
BSC/RNC301はハンドオーバ要求をMSCサーバ203へ送信し、このメッセージはターゲットトラッキングエリアコードを含む。当該ハンドオーバ要求メッセージは、そのHOがSRVCC用であることの標識を含む。MSCサーバ203がターゲットMSCであれば、MSCサーバ203は、ハンドオーバ要求をアンカーMSCサーバへ転送する。
[ステップ502]
本ステップは、図3におけるステップ302に対応する。
MSC203は、ターゲットMME201へ、利用可能ならばP−TMSI及びRAIを含むrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を送信する。即ち、ユーザ機器101は、SGSN205において中断し、及びSGSN205において前回アタッチされたことになり、これは音声ベアラがLTE100bへハンドオーバされる必要があることを示す。
[ステップ503]
いくつかの実施形態において、MSCサーバ203は、例えばSIPのre-INVITE又はINVITEメッセージといったアクセス移管通知(Access Transfer Notification)をATCF501へ送信し、それはATCF501にメディアのPS100bへの移管のために準備すべきことを示す。
[ステップ504]
いくつかの実施形態において、ATCF501は、ユーザ機器101から受信されるポート/コーデックを、そのIMS登録内で取得する。MSC203は、例えばC−MSISDNに基づいて、又はその登録に共に使用されるIMEI由来のインスタンスIDに基づいて、ユーザ機器101により行われたIMS登録とユーザ機器101のためにMSC203により行われたものとの相関をとることができる。ATCF501は、ATGW上のメディアポートを割当て、移管準備要求(Transfer Preparation Request)を、rSRVCC後に使用することをユーザ機器101が意図するIPアドレス/ポートと共にATGWが音声メディアを送信しているIPアドレス/ポートを当該メッセージに含めた後に、P−CSCF305へ転送する。即ち、ユーザ機器101及びATGWの双方のためのSDPがメッセージ内に含められ得る。
[ステップ505]
P−CSCF305は、PCRF212とインタラクションし、ATCF501から移管準備要求(Transfer Preparation Request)メッセージ内で受信された情報を用いて、移管されようとしているセッションのための音声ベアラを確立する。P−CSCF212は、このベアラの確立がrSRVCCに起因することを示す。
移管準備要求(Transfer Preparation Request)メッセージは、例えば、INVITE又は他の適切なメッセージを用いて実装されてよい。適切なメッセージについての決定は、後のステージのために残される。
[ステップ506a]
PCRF212は、P−GW207に向けてのベアラのセットアップの開始を、当該ベアラの確立がrSRVCCに起因するものであるために、待機する。
[ステップ507]
本ステップは、図3におけるステップ303に対応する。
上のケースbにおいて、MME201がUEコンテキストを有しない場合、MME201は、旧SGSN205を見つけ出すためのP−TMSI及びRAIを用いたコンテキスト要求(Context Request)を送信する。
[ステップ508]
本ステップは、図3におけるステップ304に対応する。
上のケースbにおいて、SGSN205は、全てのUEコンテキストを含むコンテキスト応答(Context Response)メッセージで応答する。
[ステップ509]
本ステップは、図3におけるステップ305及び306に対応する。
ターゲットMME201は、E−UTRAN内のリソースを割当てる。
MSCサーバ203により要求された、要求された音声/映像ベアラと共に、MME201は、eNB103に向けてハンドオーバ要求(Handover Request)を送信する。音声/映像ベアラコンテキスト及びPSベアラコンテキストの残りの特性は1つの事業者ネットワークにおいて十分に知られたものであるべきであるため、要求された音声/映像ベアラは、音声/映像についての静的に構成された特性を使用しているかもしれない。MME201は、初期UEコンテキストセットアップ手続を使用し得る。
eNB103は、リソースを割当て、必要とされるリソースをハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージ内に提供する。
[ステップ510]
本ステップは、図3におけるステップ307に対応する。
MME201は、rSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答メッセージを、MSC203へ送信する。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバを支援するためにeNB103により事前割当てされたリソースを含む。
[ステップ511]
本ステップは、図3におけるステップ308及び309に対応する。
MSC203は、“ハンドオーバコマンド”をBSC301へ送信する。ハンドオーバコマンドは、ハンドオーバ要求承認(handover required acknowledgement)として理解されてもよい。ハンドオーバコマンドは、ターゲットMSCを介して送信されてもよい。MSCサーバ203は、ハンドオーバコマンドに、状況に依存して、ATGWについての、MGWについての、又はリモートエンドについての、IPアドレス/ポート及び選択されたコーデックを含めてもよい。
BSC301は、CStoPSハンドオーバを示す“ハンドオーバコマンド”をユーザ機器101へ転送する。
[ステップ512]
いくつかの実施形態において、ATCF501がATGW内にアンカーされたメディアを伴う場合、MSCサーバ203は、例えばSIPのre-INVITE又はPRACKメッセージといったアクセス移管準備要求(Access Transfer Preparation Request)をATCF501へ送信し、ATCF/ATGWがメディアパスをターゲットアクセス上のユーザ機器101のIPアドレス/ポートへ切り替えることをトリガする。
ATGW内にアンカーされたメディアが存在しない場合、MSCサーバ203は、アクセス移管準備要求(Access Transfer Preparation Request)をATCF501へ送信し、ATCF/ATGWとMSCサーバ/MSWとの間のメディアパスが確立されることになる。
[ステップ513]
本ステップは、図3におけるステップ310に対応する。
ユーザ機器101は、ハンドオーバ確認(Handover confirmation)をeNB103へ送信する。言い換えれば、LTEへのハンドオーバが実行される。
[ステップ514]
本ステップは、図3におけるステップ311に対応する。
eNB103は、ハンドオーバ通知(Handover Notify)をMME201へ送信する。言い換えれば、LTEへのハンドオーバが実行される。
[ステップ515]
本ステップは、図3におけるステップ312に対応する。
MME201は、まずPSベアラコンテキストを更新するために、ベアラ修正要求(Modify Bearer Request)をSGW207へ送信する。SGW207は、当該ベアラ修正要求をPGW207へ転送する。
MME201は、ユーザ機器101が今やeNB103を介して到達可能であることを、PGW207及びSGW207へ知らせる。音声用の新たな専用ベアラは、以下に説明するステップ506bにおいて追加される。
[ステップ516]
VoIP呼又は任意の通信サービスが、デフォルトベアラを介してLTE内でユーザ機器101へ送信され得る。
[ステップ517]
PDN GW207は、例えばRATタイプの変更についてPCRF212へ通知する。
[ステップ506b]
本ステップは、図3におけるステップ316、317、318、319及び320に対応する。
いくつかの実施形態において、PCRF212は、休止していた音声ベアラの割り当てを継続する。PCRF212は、対応するPCCルールを構築し、それをPGW207へ送信する。
PGW207は、音声/映像についてのベアラコンテキストを生成するためのベアラ生成要求(Create Bearer Request)をSGW207へ送信し、それはMME201へ転送される。
MME201は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT REQUESTメッセージを送信することにより、ユーザ機器101に音声ベアラのセットアップを要求する。なお、対応するE−RABは、既にステップ306及びステップ509においてeNB103から確立されたかもしれない。
ユーザ機器101は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT ACCEPTメッセージで返答することにより、ベアラの確立を受け入れる。
MME201は、ベアラ生成応答(Create Bearer Response)をSGW/PGW207へ送信する。
音声用の新たな専用ベアラが今や追加され、通信サービスは専用ベアラにおいて進行し得る。
[ステップ518]
音声サービスは今やLTE内のPS100bへハンドオーバされており、VoIP呼は専用ベアラ内で送信され得る。MME201が完全なUEコンテキストを有しており、即ちPSサービスがMME201内で中断される場合には、ステップ303及び304はスキップされてよい。
次に、いくつかの実施形態に従ってDTMからLTE/HSPAへの通信サービスのハンドオーバをハンドリングするための方法が、図4に描かれた合体したシグナリング図及びフローチャートを参照しながら説明されるであろう。ユーザ機器101がUTRANなどのDTMサポートの無線アクセスネットワークにおいてCS呼を確立した場合、ユーザ機器101は、PSベアラコンテキストを確立し実行しており、同時にペイロードを転送しているかも知れない。なお、PSベアラコンテキストは、IMS APN以外のAPNに属し得る。LTEネットワーク100nがユーザ機器101にとってより適していることをRNCが検出すると、RNCは、CSドメイン100a、即ちMSCサーバ203と、PSドメイン100b、即ちSGSN205との双方へ再配置要求(Relocation Required)を送信することになる。
以下の説明は、例としてIMS音声呼を使用する。しかしながら、例えば映像呼などのいかなる他の種類の通信サービス又はマルチメディアサービスもまた、適用可能である。
本方法は以下のステップ群を含み、これらステップ群は以下の説明とは別の適切な順序でも実行されてよい。
[ステップ401]
本ステップは、図3におけるステップ301及び図5におけるステップ501に対応する。
BSC/RNC301はハンドオーバ要求をMSCサーバ203へ送信し、このメッセージはターゲットトラッキングエリアコードと、ターゲットeNB idが包含されるターゲットIDとを含む。当該ハンドオーバ要求メッセージは、そのHOがSRVCC用であることの標識を含む。MSCサーバ203がターゲットMSCであれば、MSCサーバ203は、ハンドオーバ要求をアンカーMSCサーバへ転送する。
[ステップ402]
ユーザ機器101がPSドメイン100a内でアクティブなDTMのケースにおいて、BSC/RNC301は、再配置要求メッセージ、即ちハンドオーバ要求メッセージを、ソースRNCからターゲットSGSN205へ送信する。このメッセージは、ターゲットeNB idが包含されるターゲットIDを含む。
[ステップ403]
本ステップは、図3におけるステップ302及び図5におけるステップ502に対応する。
MSC203は、ターゲットMME201へ、利用可能ならばP−TMSI及びRAIを含むrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を送信する。即ち、ユーザ機器101は、SGSN205において中断し、及びSGSN205において前回アタッチされたことになり、これは音声ベアラがLTE100bへハンドオーバされる必要があることを示す。
[ステップ404]
SGSN205は、PSベアラコンテキストをハンドオーバするために、再配置転送要求(Forward Relocation Request)をMME201へ送信する。
[ステップ405]
本ステップは、図3におけるステップ305及び図5におけるステップ509に対応する。
MME201は、ハンドオーバ要求をeNB103に向けて送信し、E−UTRAN内のリソースを割当てる。
当該ハンドオーバ要求は、MSCサーバ203により要求された音声/映像ベアラと、PSベアラコンテキストの残りとを含む。音声/映像ベアラコンテキストの特性は1つの事業者ネットワークにおいて十分に知られたものであるべきであるため、要求された音声/映像ベアラは、音声/映像についての静的に構成された特性を使用しているかもしれない。MME201は、初期UEコンテキストセットアップ手続を使用し得る。
[ステップ406]
本ステップは、図3におけるステップ306及び図5におけるステップ509に対応する。
eNB103は、リソースを割当て、必要とされるリソースをハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージ内に提供する。
[ステップ407]
本ステップは、図3におけるステップ307及び図5におけるステップ510に対応する。
MME201は、rSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答メッセージを、MSC203へ送信する。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバを支援するためにeNB103により事前割当てされたリソースを含む。
[ステップ408]
MME201は、ハンドオーバを支援するためにeNB103により事前割当てされた、PSベアラコンテキストの残りについてのリソースを含む再配置転送応答(Forward Relocation Response)メッセージを、SGSN205へ送信する。
[ステップ409]
本ステップは、図3におけるステップ308及び図5におけるステップ511に対応する。
MSC203は、“ハンドオーバコマンド”をBSC301へ送信する。ハンドオーバコマンドは、ハンドオーバ要求承認(handover required acknowledgement)として理解されてもよい。ハンドオーバコマンドは、ターゲットMSCを介して送信されてもよい。MSCサーバ203は、ハンドオーバコマンドに、状況に依存して、ATGWについての、MGWについての、又はリモートエンドについての、IPアドレス/ポート及び選択されたコーデックを含めてもよい。
[ステップ410]
SGSN205は、“ハンドオーバコマンド”をRNC301へ送信する。ハンドオーバコマンドは、ハンドオーバ要求承認(handover required acknowledgement)として理解されてもよい。ハンドオーバコマンドは、ターゲットMSCを介して送信されてもよい。MSCサーバ203は、ハンドオーバコマンドに、状況に依存して、ATGWについての、MGWについての、又はリモートエンドについての、IPアドレス/ポート及び選択されたコーデックを含めてもよい。
[ステップ411]
本ステップは、図3におけるステップ309及び図5におけるステップ511に対応する。
RNC301は、CStoPSハンドオーバを示す受信した“ハンドオーバコマンド”をユーザ機器101へ転送する。
[ステップ412]
本ステップは、図3におけるステップ310及び図5におけるステップ513に対応する。
ユーザ機器101は、ハンドオーバ確認(Handover confirmation)をeNB103へ送信する。
[ステップ413]
本ステップは、図3におけるステップ311及び図5におけるステップ514に対応する。
eNB103は、ハンドオーバ通知(Handover Notify)をMME201へ送信する。
[ステップ414]
本ステップは、図3におけるステップ312及び図5におけるステップ515に対応する。
MME201は、まずPSベアラコンテキストを更新するために、ベアラ修正要求(Modify Bearer Request)をSGW207へ送信する。SGW207は、当該ベアラ修正要求をPGW207へ転送する。
[ステップ415]
本ステップは、図3におけるステップ313に対応する。
SGW207は、ベアラ修正応答(Modify Bearer Response)でMME201に応答する。
[ステップ416]
いくつかの実施形態において、ユーザ機器101は、IMS PDN接続をそれが3G内で確立されていない場合に確立するために、PDN接続性要求(PDN connectivity Request)を送信する。rSRVCCのケイパビリティを有するUEは2G/3Gにおいて確立されたIMS PDN接続を有することになるために、本ステップは必要ではないかもしれない。
[ステップ417]
いくつかの実施形態において、MME201は、PGW/SGW207へ、IMS PDN接続を確立するために、セッション生成要求(Create Session Request)メッセージを送信する。MME201は、PGW/SGW207から、セッション生成応答(Create Session Response)を受信する。rSRVCCのケイパビリティを有するUEは2G/3Gにおいて確立されたIMS PDN接続を有し得るために、本ステップは必要ではないかもしれない。
[ステップ418]
本ステップは、図3におけるステップ314に対応する。
ユーザ機器101は、音声呼を継続することが可能となるように、BEARER RESOURCE ALLOCATION REQUESTメッセージを送信することにより、追加的な音声/映像ベアラリソースを要求してもよい。当該ステップは、いずれにしろ、関連付けられるTFTが利用可能ではないために、事前割当てされた音声/映像のためのベアラコンテキストが使用されないかもしれないことから、ユーザ機器101によりトリガされ得る。事前割当ては、音声及び映像のためにリソースをeNB103が予約したこと、よってユーザ機器がベアラリソースを要求し得ることを、単に確認する。ユーザ機器101は、rSRVCCのケイパビリティを有するユーザ機器101であり得る。
[ステップ419]
MME201は、ベアラリソースコマンドをSGW207へ送信し、SGW207はそれをPGW207へ転送する。本ステップは、ステップ417に関連付けられる。いくつかの実施形態において、PCRF212/PGW207により開始された専用ベアラリソースが音声及び/又は映像ベアラコンテキストを確立するために先行し得ることから、ステップ419は必要ではない。
[ステップ420]
P−CSCF305は、音声/映像サービス記述をPCRF212へ送信し、ネットワークリソースを要求する。これは、図4に示されていないMSC203からのメッセージによりトリガされる。
[ステップ421]
本ステップは、図3におけるステップ316に対応する。
PCRF212は、対応するPCCルールを構築し、それをPGW207へ送信する。
[ステップ422]
本ステップは、図3におけるステップ317に対応する。
PGW207は、音声/映像についてのベアラコンテキストを生成するためのベアラ生成要求(Create Bearer Request)をSGW207へ送信し、それはMME201へ転送される。
[ステップ423]
本ステップは、図3におけるステップ318に対応する。
MME201は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT REQUESTメッセージを送信することにより、ユーザ機器101に音声ベアラのセットアップを要求する。なお、対応するE−RABは、既にステップ406においてeNB103から確立されたかもしれない。
[ステップ424]
本ステップは、図3におけるステップ319に対応する。
ユーザ機器101は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT ACCEPTメッセージで返答することにより、ベアラの確立を受け入れる。
[ステップ425]
本ステップは、図3におけるステップ320に対応する。
MME201は、ベアラ生成応答(Create Bearer Response)をSGW/PGW207へ送信する。
音声サービスは今やLTE内のPS100bへハンドオーバされており、VoIP呼は専用ベアラ内で送信され得る。
次に、いくつかの実施形態に従ってDTMからLTE/HSPAへの通信サービスのハンドオーバをハンドリングするための方法が、図6に描かれた合体したシグナリング図及びフローチャートを参照しながら説明されるであろう。ユーザ機器101がUTRANなどのDTMサポートの無線アクセスネットワークにおいてCS呼を確立した場合、ユーザ機器101は、PSベアラコンテキストを確立し実行しており、同時にペイロードを転送しているかも知れない。なお、PSベアラコンテキストは、IMS APN以外のAPNに属し得る。LTEネットワーク100nがユーザ機器101にとってより適していることをRNCが検出すると、RNCは、CSドメイン100a、即ちMSCサーバ203と、PSドメイン100b、即ちSGSN205との双方へ再配置要求(Relocation Required)を送信することになる。
以下の説明は、例としてIMS音声呼を使用する。しかしながら、例えば映像呼などのいかなる他の種類の通信サービス又はマルチメディアサービスもまた、適用可能である。
本方法は以下のステップ群を含み、これらステップ群は以下の説明とは別の適切な順序でも実行されてよい。
[ステップ601]
本ステップは、図3におけるステップ301、図4におけるステップ401及び図5におけるステップ501に対応する。
BSC/RNC301はハンドオーバ要求をMSCサーバ203へ送信し、このメッセージはターゲットトラッキングエリアコードと、ターゲットeNB idが包含されるターゲットIDとを含む。当該ハンドオーバ要求メッセージは、そのHOがSRVCC用であることの標識を含む。MSCサーバ203がターゲットMSCであれば、MSCサーバ203は、ハンドオーバ要求をアンカーMSCサーバへ転送する。
[ステップ602]
本ステップは、図3におけるステップ302、図4におけるステップ403及び図5におけるステップ502に対応する。
MSC203は、ターゲットMME201へ、利用可能ならばP−TMSI及びRAIを含むrSRVCCのCStoPSハンドオーバ要求を送信する。即ち、ユーザ機器101は、SGSN205において中断し、及びSGSN205において前回アタッチされたことになり、これは音声ベアラがLTE100bへハンドオーバされる必要があることを示す。
[ステップ603]
本ステップは、図5におけるステップ503に対応する。
いくつかの実施形態において、MSCサーバ203は、例えばSIPのre-INVITE又はINVITEメッセージといったアクセス移管通知(Access Transfer Notification)をATCF501へ送信し、それはATCF501にメディアのPS100bへの移管のために準備すべきことを示す。
[ステップ604]
本ステップは、図5におけるステップ504に対応する。
いくつかの実施形態において、ATCF501は、ユーザ機器101から受信されるポート/コーデックを、そのIMS登録内で取得する。MSC203は、例えばC−MSISDNに基づいて、又はその登録に共に使用されるIMEI由来のインスタンスIDに基づいて、ユーザ機器101により行われたIMS登録とユーザ機器101のためにMSC203により行われたものとの相関をとることができる。ATCF501は、ATGW上のメディアポートを割当て、移管準備要求(Transfer Preparation Request)を、rSRVCC後に使用することをユーザ機器101が意図するIPアドレス/ポートと共にATGWの音声メディアの送信先であるIPアドレス/ポートを当該メッセージに含めた後に、P−CSCF305へ転送する。即ち、ユーザ機器101及びATGWの双方のためのSDPがメッセージ内に含められ得る。
[ステップ605]
本ステップは、図5におけるステップ505に対応する。
P−CSCF305は、PCRF212とインタラクションし、ATCF501から移管準備要求(Transfer Preparation Request)メッセージ内で受信された情報を用いて、移管されようとしているセッションのための音声ベアラを確立する。P−CSCF212は、このベアラの確立がrSRVCCに起因することを示す。
移管準備要求(Transfer Preparation Request)メッセージは、例えば、INVITE又は他の適切なメッセージを用いて実装されてよい。適切なメッセージについての決定は、後のステージのために残される。
[ステップ601a]
ユーザ機器101がPSドメイン100a内でアクティブなDTMのケースにおいて、BSC/RNC301は、再配置要求(Relocation Required)メッセージをソースSGSN205へ送信する。
[ステップ606a]
本ステップは、図5におけるステップ506aに対応する。
PCRF212は、P−GW207に向けてのベアラのセットアップの開始を、当該ベアラの確立がrSRVCCに起因するものであるために、待機する。
[ステップ607]
ソースSGSN205は、再配置要求(Relocation Required)メッセージをターゲットMME201へ送信する。
[ステップ608]
本ステップは、図3におけるステップ305及びステップ306、並びに図5におけるステップ509に対応する。
ターゲットMME201は、E−UTRAN内のリソースを割当てる。
MSCサーバ203により要求された、要求された音声/映像ベアラと共に、MME201は、eNB103に向けてハンドオーバ要求(Handover Request)を送信する。音声/映像ベアラコンテキスト及びPSベアラコンテキストの残りの特性は1つの事業者ネットワークにおいて十分に知られたものであるべきであるため、要求された音声/映像ベアラは、音声/映像についての静的に構成された特性を使用しているかもしれない。MME201は、初期UEコンテキストセットアップ手続を使用し得る。
eNB103は、リソースを割当て、必要とされるリソースをハンドオーバ要求承認(Handover Request Acknowledge)メッセージ内に提供する。
[ステップ609]
ターゲットMME201は、ステップ607において送信された要求への応答として、再配置応答(relocation response)をソースSGSN205へ送信する。
[ステップ609b]
ソースSGSN205は、ハンドオーバ要求承認(HO Required Ack)を、RANへ、即ちBSC/RNC301へ送信する。
[ステップ610]
本ステップは、図3におけるステップ307、及び図5におけるステップ510に対応する。
MME201は、rSRVCCのCStoPSハンドオーバ応答メッセージを、MSC203へ送信する。ハンドオーバ応答メッセージは、ハンドオーバを支援するためにeNB103により事前割当てされたリソースを含む。
[ステップ611]
本ステップは、図3におけるステップ308及び309、並びに図5におけるステップ511に対応する。
MSC203は、“ハンドオーバコマンド”をBSC301へ送信する。ハンドオーバコマンドは、ハンドオーバ要求承認(handover required acknowledgement)として理解されてもよい。ハンドオーバコマンドは、ターゲットMSCを介して送信されてもよい。MSCサーバ203は、ハンドオーバコマンドに、状況に依存して、ATGWについての、MGWについての、又はリモートエンドについての、IPアドレス/ポート及び選択されたコーデックを含めてもよい。
BSC301は、CStoPSハンドオーバを示す“ハンドオーバコマンド”をユーザ機器101へ転送する。
[ステップ612]
本ステップは、図5におけるステップ512に対応する。
いくつかの実施形態において、ATCF501がATGW内にアンカーされたメディアを伴う場合、MSCサーバ203は、例えばSIPのre-INVITE又はPRACKメッセージといったアクセス移管準備要求(Access Transfer Preparation Request)をATCF501へ送信し、ATCF/ATGWがメディアパスをターゲットアクセス上のユーザ機器101のIPアドレス/ポートへ切り替えることをトリガする。
ATGW内にアンカーされたメディアが存在しない場合、MSCサーバ203は、アクセス移管準備要求(Access Transfer Preparation Request)をATCF501へ送信し、ATCF/ATGWとMSCサーバ/MSWとの間のメディアパスが確立されることになる。
[ステップ613]
本ステップは、図3におけるステップ310、及び図5におけるステップ513に対応する。
ユーザ機器101は、ハンドオーバ確認(Handover confirmation)をeNB103へ送信する。
[ステップ614]
本ステップは、図3におけるステップ311、及び図5におけるステップ514に対応する。
eNB103は、ハンドオーバ通知(Handover Notify)をMME201へ送信する。
[ステップ615]
MME201は、再配置転送完了(Forward relocation Complete)メッセージを、旧SGSN205へ送信する。旧SGSN及びソースSGSNとの語は、同じノードを指す。
[ステップ616]
本ステップは、図3におけるステップ312、及び図5におけるステップ515に対応する。
MME201は、まずPSベアラコンテキストを更新するために、ベアラ修正要求(Modify Bearer Request)をSGW207へ送信する。SGW207は、当該ベアラ修正要求をPGW207へ転送する。
[ステップ617]
本ステップは、図5におけるステップ516に対応する。
VoIP呼が、デフォルトベアラ内で送信され得る。
[ステップ618]
本ステップは、図5におけるステップ517に対応する。
PDN GW207は、例えばRATタイプの変更についてPCRF212へ通知する。
[ステップ606b]
本ステップは、図3におけるステップ316、317、318、319及び320、並びに図5におけるステップ506bに対応する。
いくつかの実施形態において、PCRF212は、休止していた音声ベアラの割り当てを継続する。PCRF212は、対応するPCCルールを構築し、それをPGW207へ送信する。
PGW207は、音声/映像についてのベアラコンテキストを生成するためのベアラ生成要求(Create Bearer Request)をSGW207へ送信し、それはMME201へ転送される。
MME201は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT REQUESTメッセージを送信することにより、ユーザ機器101に音声ベアラのセットアップを要求する。なお、対応するE−RABは、既にステップ306及びステップ509においてeNB103から確立されたかもしれない。
ユーザ機器101は、ACTIVATE DEDICATED EPS BEARER CONTEXT ACCEPTメッセージで返答することにより、ベアラの確立を受け入れる。
MME201は、ベアラ生成応答(Create Bearer Response)をSGW/PGW207へ送信する。
[ステップ619]
本ステップは、図5におけるステップ518に対応する。
音声サービスが今やLTE内のPS100bへハンドオーバされ、VoIP呼は専用ベアラ内で送信され得る。
次に、上述した方法が、MME201と呼ばれる移動性管理エンティティの視点から見て説明されるであろう。図7は、回線交換、CSという、ネットワーク100aとパケット交換、PSという、ネットワーク100bとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とするための、MME201における方法を説明するフローチャートであり、CSネットワーク100a内で通信サービスが存在する。
本方法は、MME201により実行されるべきステップ群を含む。
[ステップ601]
本ステップは、図3におけるステップ302、図4におけるステップ403、図5におけるステップ502及び図6におけるステップ602に対応する。
MME201は、ネットワークノードから第1の要求メッセージを受信する。第1の要求メッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのユーザ機器101のハンドオーバについての要求を含み、PSネットワーク100b内の通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要とされることを示す。CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのハンドオーバは、2G/3GからLTEへのハンドオーバであり得る。
いくつかの実施形態において、第1の要求メッセージは、rSRVCCと呼ばれる、リバース単一無線音声呼連続性(Reverse Single Radio Voice Call Continuity)の要求に関する情報をさらに含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードは、MSCと呼ばれるモバイルサービススイッチングセンタサーバ203、又はSGSNと呼ばれるサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード205である。
[ステップ702]
本ステップは、図4におけるステップ404及び図6におけるステップ607に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、SGSN205から第2の要求メッセージを受信する。第2の要求メッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのユーザ機器101のハンドオーバについての要求を含む。
いくつかの実施形態において、SGSN205からの第2の要求メッセージは有効化されたDTMに基づいており、又は、SGSN205からの第2の要求メッセージはタイマの失効前に受信される。
[ステップ703]
本ステップは、図3におけるステップ303及び304、並びに図5におけるステップ507及び508に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、第1の要求メッセージ内に含まれる情報に基づいて、ユーザ機器のコンテキストに関する情報を取得する。
[ステップ703a]
本ステップは、ステップ703のサブステップである。ステップ703aは、図3におけるステップ303、及び図5におけるステップ507に対応する。
いくつかの実施形態において、ネットワークノード(203)からの第1の要求メッセージは、DTMと呼ばれるデュアルトランスファーモードがユーザ機器101において無効化される旨の標識をさらに含む。
いくつかの実施形態において、MME201は、ユーザ機器のコンテキストに関する情報が要求されるべきであることを決定する。
[ステップ703b]
いくつかの実施形態において、ネットワークノード203からの第1の要求メッセージは、DTMと呼ばれるデュアルトランスファーモードがユーザ機器101において有効化される旨の標識をさらに含む。
本ステップは、ステップ703のサブステップであり、ステップ703aの後に実行されることになるステップである。ステップ703bは、図3におけるステップ303、及び図5におけるステップ507に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、SGSNと呼ばれるサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード205へ、第3の要求メッセージを送信する。第3の要求メッセージは、ユーザ機器のコンテキストに関する情報についての要求を含む。
[ステップ703c]
いくつかの実施形態において、ネットワークノード203からの第1の要求メッセージは、DTMと呼ばれるデュアルトランスファーモードがユーザ機器101において有効化される旨の標識をさらに含む。
本ステップは、ステップ703のサブステップであり、ステップ703bの後に実行されることになるステップである。ステップ703cは、図3におけるステップ304、及び図5におけるステップ505に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、第3の応答メッセージを受信する。第3の応答メッセージは、第3の要求メッセージに対する応答である。第3の応答メッセージは、ユーザ機器のコンテキストに関する情報を含む。
[ステップ704]
本ステップは、図3におけるステップ305、図4におけるステップ405、図5におけるステップ509、及び図6におけるステップ608に対応する。
第1の要求メッセージに基づいて、MMEは、第4の要求メッセージを基地局103へ送信する。第4の要求メッセージは、PSネットワーク100b内のリソース割当てについての要求を含む。
[ステップ705]
本ステップは、図3におけるステップ306、図4におけるステップ406、図5におけるステップ509、及び図6におけるステップ609に対応する。
MME201は、第4の応答メッセージを基地局103から受信する。第4の応答メッセージは、第4の要求メッセージに対する応答である。第4の応答メッセージは、PSネットワーク100b内のリソースの割当てに関する情報を含む。第4の応答メッセージは、ベアラの準備が行われた旨を示すeNB103からのローカル応答である。
[ステップ706]
本ステップは、図3におけるステップ307、図4におけるステップ407、図5におけるステップ510、及び図6におけるステップ610に対応する。
MME201は、ネットワークノード203へ第1の応答メッセージを送信する。第1の応答メッセージは、第1の要求メッセージに対する応答である。第1の応答メッセージは、PSネットワーク100b内のリソースの割当てに関する情報を含む。
[ステップ708]
本ステップは、図4におけるステップ408、及び図6におけるステップ609に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、SGSN205へ第2の応答メッセージを送信する。第2の応答メッセージは、第2の要求メッセージに対する応答である。第2の応答メッセージは、ユーザ機器101のハンドオーバに関する情報を含む。
[ステップ709]
本ステップは、図3におけるステップ311、図4におけるステップ413、図5におけるステップ514、及び図6におけるステップ614に対応する。
MME201は、基地局103から第5のメッセージを受信する。第5のメッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのハンドオーバがユーザ機器101においてセットアップされた旨の通知を含む。
第5のメッセージは、ユーザ機器101が新たなセルに戻り、新たな基地局、即ちeNB103へアタッチした後に受信される。
[ステップ710]
本ステップは、図3におけるステップ312、図5におけるステップ515、及び図6におけるステップ616に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、第5のメッセージに基づいて、第6の要求メッセージを、SGWと呼ばれるサービングゲートウェイ207へ送信する。第6の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられるリソースを修正するための要求を含む。
[ステップ711]
本ステップは、図3におけるステップ313、図5におけるステップ515、及び図6におけるステップ616に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、SGW207から第6の応答メッセージを受信する。第6の応答メッセージは、第6の要求メッセージに対する応答である。第6の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる修正されたリソースに関する情報を含む。
[ステップ712]
本ステップは、図3におけるステップ314、並びに図4におけるステップ418及び419に対応する。
いくつかの実施形態において、MME201は、第7の要求メッセージをSGW207へ送信する。第7の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられるベアラリソースコマンドを含む。
[ステップ713]
本ステップは、図3におけるステップ317、図4におけるステップ422、図5におけるステップ506b、及び図6におけるステップ606bに対応する。
MME201は、第8の要求メッセージをSGW207から受信する。第8の要求メッセージは、PSネットワーク100b内に通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成するための要求を含む。
[ステップ714]
本ステップは、図3におけるステップ318、図4におけるステップ423、図5におけるステップ506b、及び図6におけるステップ606bに対応する。
MME201は、第9の要求メッセージをユーザ機器101へ送信する。第9の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化するための要求を含む。
[ステップ715]
本ステップは、図3におけるステップ319、図4におけるステップ424、図5におけるステップ506b、及び図6におけるステップ606bに対応する。
MME201は、ユーザ機器101から第9の応答メッセージを受信する。第9の応答メッセージは、第9の要求メッセージに対する応答である。第9の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられるアクティブ化された専用ベアラに関する情報を含む。
[ステップ716]
本ステップは、図3におけるステップ320、図4におけるステップ425、図5におけるステップ506b、及び図6におけるステップ606bに対応する。
MME201は、SGW207へ第8の応答メッセージを送信する。第8の応答メッセージは、第8の要求メッセージに対する応答である。第8の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる生成された専用ベアラに関する情報を含み、CSネットワーク100aとPSネットワーク100bとの間の通信サービスのハンドオーバが可能となる。
CSという回線交換ネットワーク100aとPSというパケット交換ネットワーク100bとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とするための図7に示した方法のステップ群を実行するために、MME201は、図8に示したような構成を備える。ユーザ機器101は、CSネットワーク100a内に位置し、CSネットワーク100a内で通信サービスを有する。
MME201は、ネットワークノードから第1の要求メッセージを受信するように構成される受信ユニット801を備える。いくつかの実施形態において、ネットワークノード203は、MSCと呼ばれるモバイルサービススイッチングセンタサーバ203、又はSGSNと呼ばれるサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード205である。第1の要求メッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのユーザ機器101のハンドオーバについての要求を含み、PSネットワーク100b内の通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要とされることを示す。いくつかの実施形態において、受信ユニット801は、第4の応答メッセージを基地局103から受信するようにさらに構成される。第4の応答メッセージは、第4の要求メッセージに対する応答である。第4の応答メッセージは、PSネットワーク100b内のリソースの割当てに関する情報を含む。受信ユニット801は、第5のメッセージを基地局103から受信するようにさらに構成される。第5のメッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのハンドオーバがユーザ機器101においてセットアップされた旨の通知を含む。受信ユニット801は、第8の要求メッセージをSGW207から受信するようにさらに構成される。第8の要求メッセージは、PSネットワーク100b内に通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成するための要求を含む。受信ユニット801は、第9の応答メッセージをユーザ機器101から受信するようにさらに構成される。第9の応答メッセージは、第9の要求メッセージに対する応答である。第9の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられるアクティブ化された専用ベアラに関する情報を含む。
いくつかの実施形態において、受信ユニット801は、第2の要求メッセージをSGSN205から受信するようにさらに構成される。第2の要求メッセージは、CSネットワーク100aからPSネットワーク100bへのユーザ機器101のハンドオーバについての要求を含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードからの第1の要求メッセージは、DTMと呼ばれるデュアルトランスファーモードがユーザ機器101において有効化される旨の標識をさらに含む。
いくつかの実施形態において、ネットワークノードからの第1の要求メッセージは、DTMと呼ばれるデュアルトランスファーモードがユーザ機器101において無効化される旨の標識をさらに含む。
いくつかの実施形態において、受信ユニット801は、有効化されたDTMに基づく第2の要求メッセージをSGSN205から受信するようにさらに構成され、又は、SGSN205からの第2の要求メッセージはタイマの失効前に受信される。いくつかの実施形態において、受信ユニット801は、第3の応答メッセージを受信するようにさらに構成される。第3の応答メッセージは、第3の要求メッセージに対する応答である。第3の応答メッセージは、ユーザ機器のコンテキストに関する情報を含む。
いくつかの実施形態において、受信ユニット801は、第6の応答メッセージをSGW207から受信するようにさらに構成される。第6の応答メッセージは、第6の要求メッセージに対する応答である。第6の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる修正された専用ベアラに関する情報を含む。
いくつかの実施形態において、第1の要求メッセージは、rSRVCCと呼ばれる、リバース単一無線音声呼連続性(Reverse Single Radio Voice Call Continuity)の要求に関する情報をさらに含む。
MME201は、第1の要求メッセージに基づいて、第4の要求メッセージを基地局103へ送信するように構成される送信ユニット803を備える。第4の要求メッセージは、PSネットワーク100b内のリソース割当てについての要求を含む。送信ユニット803は、ネットワークノードへ第1の応答メッセージを送信するようにさらに構成される。第1の応答メッセージは、第1の要求メッセージに対する応答である。第1の応答メッセージは、PSネットワーク100b内のリソースの割当てに関する情報を含む。送信ユニット803は、第9の要求メッセージをユーザ機器101へ送信するようにさらに構成される。第9の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化するための要求を含む。送信ユニット803は、SGW207へ第8の応答メッセージを送信するようにさらに構成される。第8の応答メッセージは、第8の要求メッセージに対する応答である。第8の応答メッセージは、通信サービスに関連付けられる生成された専用ベアラに関する情報を含み、CSネットワーク100aとPSネットワーク100bとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とする。
いくつかの実施形態において、送信ユニット803は、第7の要求メッセージをSGW207へ送信するようにさらに構成される。第7の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられるベアラリソースコマンドを含む。
いくつかの実施形態において、送信ユニット803は、SGSN205へ第2の応答メッセージを送信するようにさらに構成される。第2の応答メッセージは、第2の要求メッセージに対する応答である。第2の応答メッセージは、ユーザ機器101のハンドオーバに関する情報を含む。
いくつかの実施形態において、送信ユニット803は、SGSNと呼ばれるサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード205へ、第3の要求メッセージを送信するようにさらに構成される。第3の要求メッセージは、ユーザ機器のコンテキストに関する情報についての要求を含む。
いくつかの実施形態において、送信ユニット803は、第5のメッセージに基づいて、第6の要求メッセージを、SGWと呼ばれるサービングゲートウェイ207へ送信するようにさらに構成される。第6の要求メッセージは、通信サービスに関連付けられる専用ベアラを修正するための要求を含む。
いくつかの実施形態において、MME201は、第1の要求メッセージに含まれる情報に基づいて、ユーザ機器のコンテキストに関する情報を取得するように構成される取得ユニット805をさらに備える。
いくつかの実施形態において、MME201は、ユーザ機器のコンテキストに関する情報が要求されるべきであることを判定するように構成される判定ユニット807をさらに備える。
CSという回線交換ネットワーク100aとPSというパケット交換ネットワーク100bとの間の通信サービスのハンドオーバを可能とするため本メカニズムは、ここでの実施形態の機能を実行するためのコンピュータプログラムコードと共に、図8に描かれたMMEの構成において、処理ユニット801などの1つ以上のプロセッサを通じて実装され得る。当該プロセッサは、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)プロセッサ、FPGA(Field-programmable gate array)プロセッサ又はマイクロプロセッサであってよい。上で言及したプログラムコードは、例えば、MME201へロードされた場合にここでの実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形式で、コンピュータプログラムプロダクトとして提供されてもよい。そうしたキャリアは、CD ROMディスクの形式であってもよい。但し、メモリスティックなどの他のデータキャリアも実現可能である。さらに、コンピュータプログラムコードは、サーバ上にあって遠隔的にMME201にダウンロードされる純粋なプログラムコードとして提供されてもよい。
ここでの実施形態は、上述した好適な実施形態に限定されない。様々な変形例、修正例及び均等物が使用されてもよい。従って、上述した実施形態は、実施形態の範囲を限定するように受け取られるべきでなく、その範囲は添付の特許請求の範囲により定義される。
強調されるべき点として、“含む/備える(comprises/comprising)”という用語は、本明細書で使用される場合、記述された特徴、整数、ステップ又はコンポーネントの存在を特定するように受け取られるが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、コンポーネント又はそれらの集合の存在又は追加を排除するものではない。エレメントに先行する“a”又は“an”との語は、そうしたエレメントの複数の存在を除外しないことにも留意すべきである。
また強調されるべき点として、添付の特許請求の範囲において定義される方法のステップは、ここでの実施形態から外れることなく、特許請求の範囲において現れる順序とは別の順序で実行されてもよい。

Claims (18)

  1. 回線交換、CS、ネットワーク(100a)とパケット交換、PS、ネットワーク(100b)との間のユーザ機器(101)、UE、の通信サービスのハンドオーバを可能とするための移動性管理エンティティ、MME、(201)内の方法であって、前記CSネットワーク内にUEが位置して前記CSネットワーク内で通信サービスを有し、前記方法は、
    前記CSネットワークから前記PSネットワークへの前記ユーザ機器(101)のハンドオーバについての、前記PSネットワーク(100b)内の前記通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要であることを示すハンドオーバ要求メッセージを、ネットワークノード(203)から受信すること(302,403,502,602,701)と、
    前記PSネットワーク(100b)内の基地局(103)へ、リソース割当て要求メッセージを送信すること(305,405,509,608,704)と、
    前記PSネットワーク(100b)内の前記リソースの前記割当てに関する情報を含むリソース割当て応答メッセージを、前記基地局(103)から受信すること(306,406,509,608,705)と、
    前記PSネットワーク(100b)内の前記リソースの前記割当てに関する情報を含むハンドオーバ応答メッセージを、前記ネットワークノードへ送信すること(307,407,510,610,706)と、
    前記CSネットワーク(100a)から前記PSネットワーク(100b)への前記ハンドオーバが前記ユーザ機器(101)内でセットアップされたことの通知を含むハンドオーバ通知メッセージを、前記基地局(103)から受信すること(311,413,514,614,709)と、
    前記PSネットワーク(100b)内の前記通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成する要求を含む専用ベアラ生成要求メッセージを、サービングゲートウェイ(207)、SGW、から受信すること(317,422,506b、606b、713)と、
    前記通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化する要求を含む専用ベアラアクティブ化要求メッセージを、前記UEへ送信すること(318,423,506b,606b,714)と、
    前記通信サービスに関連付けられるアクティブ化された前記専用ベアラに関する情報を含む専用ベアラアクティブ化応答メッセージを、前記UEから受信すること(319,424,506b、606b、715)と、
    前記通信サービスに関連付けられる生成された前記専用ベアラに関する情報を含む専用ベアラ生成応答メッセージを、前記SGW(207)へ送信すること(320,425,506b、606b、716)と、
    を含み、前記CSネットワーク(100a)と前記PSネットワーク(100b)との間の前記通信サービスのハンドオーバが可能とされる、
    方法。
  2. 前記通信サービスに関連付けられるベアラリソースコマンドを含むベアラリソースコマンド要求メッセージを、前記SGW(207)へ送信すること(314,418,419,712)、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ハンドオーバ要求メッセージ要求メッセージに含まれる情報及び/又は前記MMEにおいて利用可能な情報に基づいて、UEコンテキストに関する情報を取得すること(303,304,507,508,703)、
    をさらに含む、請求項1〜2のいずれかに記載の方法。
  4. 前記CSネットワーク(100a)から前記PSネットワーク(100b)への前記ユーザ機器の再配置についての要求を含む再配置要求メッセージを、サービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205、から受信すること(404,607,702)と、
    前記UEの前記再配置に関する情報を含む、前記再配置要求メッセージに対する前記SGSNへ送信される応答である再配置応答メッセージを、前記SGSN(205)へ送信すること(408,609,708)と、
    をさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報を取得すること(303,304,507,508,703)は、
    前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報についての要求を含むコンテキスト情報要求メッセージを、サービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205)、へ送信すること(303,507,703b)と、
    前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報を含むコンテキスト情報応答メッセージを受信すること(304,508,703c)と、
    をさらに含む、請求項1〜2のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報が要求されるべきであることを判定すること(303,507,703a)、
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記基地局からの前記ハンドオーバ応答メッセージに基づいて、前記通信サービスに関連付けられる前記リソースを修正する要求を含むリソース修正要求メッセージを、前記SGW(207)へ送信すること(312,515,616)と、
    前記通信サービスに関連付けられる修正された前記リソースに関する情報を含むリソース修正応答メッセージを、前記SGW(207)から受信すること(313,515)と、
    をさらに含む、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記ネットワークノードからの前記ハンドオーバ要求メッセージは、rSRVCCというリバース単一無線音声呼連続性の要求に関する情報をさらに含む、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記ネットワークノードは、モバイルサービススイッチングセンタ、MSC、サーバ(203)、又はサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205)、である、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 回線交換、CSという、ネットワーク(100a)とパケット交換、PSという、ネットワーク(100b)との間の通信サービスのハンドオーバを可能とするための移動性管理エンティティ、MME(201)という、であって、前記CSネットワーク(100a)内にユーザ機器(101)が位置して前記CSネットワーク(100a)内で通信サービスを有し、前記MME(201)は、
    前記CSネットワークから前記PSネットワークへの前記ユーザ機器(101)のハンドオーバについての、前記PSネットワーク(100b)内の前記通信サービスに関連付けられるリソースの割当てが必要であることを示すハンドオーバ要求メッセージを、ネットワークノード(203)から受信するように構成される受信ユニット(801)と、
    前記ハンドオーバ要求メッセージに基づいて、前記PSネットワーク(100b)内の基地局(103)へ、リソース割当て要求メッセージを送信するように構成される送信ユニット(803)と、
    を備え、
    前記受信ユニット(801)は、前記PSネットワーク(100b)内の前記リソースの前記割当てに関する情報を含むリソース割当て応答メッセージを、前記基地局(103)から受信するようにさらに構成され、
    前記送信ユニット(803)は、前記PSネットワーク(100b)内の前記リソースの前記割当てに関する情報を含むハンドオーバ応答メッセージを、前記ネットワークノードへ送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニット(801)は、前記CSネットワーク(100a)から前記PSネットワーク(100b)への前記ハンドオーバが前記ユーザ機器(101)内でセットアップされたことの通知を含むハンドオーバ通知メッセージを、前記基地局(103)から受信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニット(801)は、前記PSネットワーク(100b)内の前記通信サービスに関連付けられる専用ベアラを生成する要求を含む専用ベアラ生成要求メッセージを、サービングゲートウェイ(207)、SGW、から受信するようにさらに構成され、
    前記送信ユニット(803)は、前記通信サービスに関連付けられる専用ベアラをアクティブ化する要求を含む専用ベアラアクティブ化要求メッセージを、前記UEへ送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニット(801)は、前記通信サービスに関連付けられるアクティブ化された前記専用ベアラに関する情報を含む専用ベアラアクティブ化応答メッセージを、前記UEから受信するようにさらに構成され、
    前記送信ユニット(803)は、前記通信サービスに関連付けられる生成された前記専用ベアラに関する情報を含む専用ベアラ生成応答メッセージを、前記SGW(207)へ送信するようにさらに構成され、
    前記CSネットワーク(100a)と前記PSネットワーク(100b)との間の前記通信サービスのハンドオーバが可能とされる、
    MME。
  11. 前記送信ユニット(803)は、前記通信サービスに関連付けられるベアラリソースコマンドを含むベアラリソースコマンド要求メッセージへさらに構成される、請求項10に記載のMME(201)。
  12. 前記ハンドオーバ要求メッセージに含まれる情報に基づいて、ユーザ機器のコンテキストに関する情報を取得するように構成される取得ユニット(805)、
    をさらに備える、請求項10〜11のいずれかに記載のMME(201)。
  13. 前記受信ユニット(801)は、前記CSネットワーク(100a)から前記PSネットワーク(100b)への前記ユーザ機器の再配置についての要求を含む再配置要求メッセージを、サービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205、からするようにさらに構成され、
    前記送信ユニット(803)は、前記UEの前記再配置に関する情報を含む、前記再配置要求メッセージに対する前記SGSNへ送信される応答である再配置応答メッセージを、送信するようにさらに構成される、
    請求項10〜12のいずれかに記載のMME(201)。
  14. 前記送信ユニット(803)は、前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報についての要求を含むコンテキスト情報要求メッセージを、サービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205)、へ送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニット(801)は、前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報を含むコンテキスト情報応答メッセージを受信するようにさらに構成される、
    請求項10〜12のいずれかに記載のMME(201)。
  15. 前記ユーザ機器のコンテキストに関する情報が要求されるべきであることを判定するように構成される判定ユニット(807)、
    をさらに備える、請求項14に記載のMME(201)。
  16. 前記送信ユニット(803)は、前記基地局からの前記ハンドオーバ応答メッセージに基づいて、前記通信サービスに関連付けられる前記リソースを修正する要求を含むリソース修正要求メッセージを、前記SGW(207)へ送信するようにさらに構成され、
    前記受信ユニット(801)は、前記通信サービスに関連付けられる修正された前記リソースに関する情報を含むリソース修正応答メッセージを受信するようにさらに構成される
    請求項10〜15のいずれかに記載のMME(201)。
  17. 前記ハンドオーバ要求メッセージは、rSRVCCというリバース単一無線音声呼連続性の要求に関する情報をさらに含む、請求項10〜16のいずれかに記載のMME(201)。
  18. 前記ネットワークノード(203)は、モバイルサービススイッチングセンタ、MSCという、サーバ(203)、又はサービングGPRS(general packet radio service)サポートノード、SGSN(205)という、である、請求項10〜17のいずれかに記載のMME(201)。
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