JP2014520619A - ロックを備えた、旋回して閉鎖する飲料用原料ホルダ - Google Patents
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Abstract
少なくとも一つの原料(2)から飲料を調製する為の機械(1)であって、
−原料処理モジュール(3)と、
−挿入方向(42)に沿って、そのような機械(1)の外側から原料処理モジュールの中に原料を挿入する為の原料口(41)を有する原料通路(4)と、
−原料通路を覆う位置と原料通路を覆わない位置との間で回動可能なカバー(5)と、
を備え、カバー(5)は、回動軸(51)の周りを回動可能であり、回動軸は、挿入方向(42)に対してほぼ平行であり、更に/又は、通路(4)の原料口(41)に対してほぼ垂直になっている。
【選択図】 図1
−原料処理モジュール(3)と、
−挿入方向(42)に沿って、そのような機械(1)の外側から原料処理モジュールの中に原料を挿入する為の原料口(41)を有する原料通路(4)と、
−原料通路を覆う位置と原料通路を覆わない位置との間で回動可能なカバー(5)と、
を備え、カバー(5)は、回動軸(51)の周りを回動可能であり、回動軸は、挿入方向(42)に対してほぼ平行であり、更に/又は、通路(4)の原料口(41)に対してほぼ垂直になっている。
【選択図】 図1
Description
本発明の分野は、調製される飲料用原料の、カプセルのような容器を使用する飲料調製装置に関し、特に、原料用容器の中に液体を流通させることによって、概して、原料用容器内で飲料を淹出し、そこから飲料を注出するように、飲料を調製するようにアレンジされた装置に関する。
本発明の説明に対して、「飲料」は、ティー、コーヒー、高温又は低温チョコレート、ミルク、スープ、離乳食等のような、人が摂取可能な全ての液体物質を含むことを意味する。「容器」は、予め小分けされた飲料用原料(例えば、風味付け原料)を含む為の包装、原料を含む為の柔らかいポッド又は剛性カートリッジを含む、任意の形状及び構造の、リサイクル可能及び/又は生分解性包装のような、任意の入れ物を含むことを意味し、包装は、任意の材料、特に、気密性又は浸透性材料、多孔性又は非多孔性材料(例えば、プラスチック、アルミニウム)の、封入物(例えば、カプセル)を形成する。
一定の飲料調製機は、抽出されるべき原料又は分解されるべき原料及び/又は当該機械内で自動的に貯蔵され、供与され、他に、飲物の調製時に追加される原料を含むカプセルを使用する。幾つかの飲料機は、充填手段を持ち、これは、液体用ポンプ、通常は水用ポンプを含み、このポンプは、低温或いは加熱手段(例えば、サーモブロック等)を通じて加熱される水源から液体を圧送する。
特に、コーヒー調製分野において、機械は、広く開発されており、ここで、飲料用原料を含むカプセルが淹出装置に挿入される。淹出装置は、ぴったりとカプセル近くに閉鎖され、水はカプセルの第1面で注入され、飲料は、カプセルの閉鎖容量内で製造され、淹出された飲料は、カプセルの第2面から排出され、カップやグラスのような容器内に収集可能である。
淹出装置は、「新鮮な」カプセルの挿入及び使用の際にカプセルを除去することを容易にするように開発されてきた。概して、そのような淹出装置は、カプセルの挿入/除去の為の構成から、そのカプセル内の原料を淹出する為の構成まで、相対的に移動可能な2つの部分を備える。淹出装置の移動可能な部分の作動は、動力化されてもよい。そのようなシステムは、例えば、EP1767129に開示されている。この場合、ユーザは、淹出装置を開閉するのに手動の労力を与える必要がない。淹出装置は、閉鎖中の通路に望ましくない指の存在を検出する為のスイッチを経由して淹出装置の移動可能な部分へと組み立てられる安全ドアと共に設けられたカプセル挿入用通路を有する。淹出装置の移動可能な部分の作動は、手動でもよい。WO2009/043630は、カプセルを淹出ユニットの中に挿入する為の通路を備えた前部を有する淹出ユニットを含む飲料調製機を開示する。前部は、当該機械のハウジングの外に伸縮し、淹出ユニットの中にカプセルを挿入する為の通路の覆いを取るように配置され、淹出ユニットの中へと伸縮し、通路をハウジングの下にスライドさせ、ハウジングによって通路を覆う。旋回可能な弧状ハンドルは、手動で前部を駆動する為に構成されている。WO2005/004683及びWO2007/135136は、フレームと、カプセルの為の固定保持部分と、スライドする関係でフレームに関連して取り付けられる移動可能な保持部分と、1〜2個のナックル継手機構であって、カプセル付近で保持部分を不変かつ流体密方式で閉鎖する一方、再度開放する間に作用し内部淹出圧力によって生成される反力に抵抗する為の機械的システムを与えるナックル継手機構と、そのナックル継手機構を直接、てこで動かす為のハンドルとを備える装置を開示する。
遠心を使用することによって飲料を調製することも既知である。
そのような飲料調製は、容器(例えば、カプセル)内に、飲料用(風味付け)原料(例えば、粉及び/又は葉)を与えるステップ、液体を容器に流通し、十分な速度で容器を回転させ、液体を原料と相互作用させることを確実にすると共に、容器内に液体の圧力勾配を生み出すステップと、を含む。そのような圧力は、容器の中心から周辺に向かって徐々に増加する。液体は原料(例えば、コーヒー下地)を横断するので、原料(コーヒー混合物)の抽出が行われ、容器の周辺で流出する液体抽出が得られる。WO2008/148601は、そのような遠心原理を使用する装置の可能な例を記載する。この場合、原料用容器は、使用前に開口される密封カプセルである。高温水は、水カプセルの中心に、回転軸に整列された水インジェクタを備える水インタフェース部分を経由して供給される。容器は、カプセルホルダ内に保持され、回転モータによって回転される。液体インタフェース部分及びカプセル保持部分の両方が、ローラベアリングに沿って取り付けられる。飲料は、容器の蓋を通して開口を生み出す複数の周辺のニードルによってカプセルから抽出される。カプセルは、その回転軸の周りに遠心されるので、高温水は、飲料用原料を通過し、それと相互作用して液体抽出物をもたらし、結果として生じる液体抽出物は、遠心力の影響下で、周辺の開口を横断し、収集器の衝突壁に抗して放出される。液体抽出は、そのため、飲料を構成し、その後、当該装置の飲料ダクトを通って排出され、カップのような受容体の中に収集される。WO2008/148650は、例えば、容器を離れる遠心液体によって生み出される圧力の下で開口又は拡大するバルブシステムによって、容器、特にカプセルの下流側に流体制限が生み出される装置を更に記載する。このバルブシステムは、カプセルのリム部分に抗して弾性付勢される当該装置の移動可能な制限部分によって形成可能である。US5566605は、高温飲料調製機用変形可能なシーリング継手を有する遠心型注出セルに関連する。このセルは、ドラム及びカバーを備え、ドラムで内部容量を画成する。カバーは、傾斜部で係合する取付け耳部によってドラムに接続される。これらの従来技術の装置において、容器に水を供給する水インタフェース部分と、容器を保持する保持部分とは、当該装置のフレーム部分に沿って回転可能であり、これらは、バヨネットシステム等のような閉鎖機構によって、一緒に固定される。保持部分は、一般的に、少なくとも一つのローラベアリングを経てフレーム部分に取り付けられる。液体インタフェース部分も同様に、少なくとも一つのローラベアリングに沿って取り付けられるフレーム部分の一部である。当該装置は、遠心中に高速で回転されるとき、液体抽出が、重要な軸方向及び半径方向の力を生み出し、これらの力が、これらの回転部分を分離させる傾向がある。
そのような飲料調製は、容器(例えば、カプセル)内に、飲料用(風味付け)原料(例えば、粉及び/又は葉)を与えるステップ、液体を容器に流通し、十分な速度で容器を回転させ、液体を原料と相互作用させることを確実にすると共に、容器内に液体の圧力勾配を生み出すステップと、を含む。そのような圧力は、容器の中心から周辺に向かって徐々に増加する。液体は原料(例えば、コーヒー下地)を横断するので、原料(コーヒー混合物)の抽出が行われ、容器の周辺で流出する液体抽出が得られる。WO2008/148601は、そのような遠心原理を使用する装置の可能な例を記載する。この場合、原料用容器は、使用前に開口される密封カプセルである。高温水は、水カプセルの中心に、回転軸に整列された水インジェクタを備える水インタフェース部分を経由して供給される。容器は、カプセルホルダ内に保持され、回転モータによって回転される。液体インタフェース部分及びカプセル保持部分の両方が、ローラベアリングに沿って取り付けられる。飲料は、容器の蓋を通して開口を生み出す複数の周辺のニードルによってカプセルから抽出される。カプセルは、その回転軸の周りに遠心されるので、高温水は、飲料用原料を通過し、それと相互作用して液体抽出物をもたらし、結果として生じる液体抽出物は、遠心力の影響下で、周辺の開口を横断し、収集器の衝突壁に抗して放出される。液体抽出は、そのため、飲料を構成し、その後、当該装置の飲料ダクトを通って排出され、カップのような受容体の中に収集される。WO2008/148650は、例えば、容器を離れる遠心液体によって生み出される圧力の下で開口又は拡大するバルブシステムによって、容器、特にカプセルの下流側に流体制限が生み出される装置を更に記載する。このバルブシステムは、カプセルのリム部分に抗して弾性付勢される当該装置の移動可能な制限部分によって形成可能である。US5566605は、高温飲料調製機用変形可能なシーリング継手を有する遠心型注出セルに関連する。このセルは、ドラム及びカバーを備え、ドラムで内部容量を画成する。カバーは、傾斜部で係合する取付け耳部によってドラムに接続される。これらの従来技術の装置において、容器に水を供給する水インタフェース部分と、容器を保持する保持部分とは、当該装置のフレーム部分に沿って回転可能であり、これらは、バヨネットシステム等のような閉鎖機構によって、一緒に固定される。保持部分は、一般的に、少なくとも一つのローラベアリングを経てフレーム部分に取り付けられる。液体インタフェース部分も同様に、少なくとも一つのローラベアリングに沿って取り付けられるフレーム部分の一部である。当該装置は、遠心中に高速で回転されるとき、液体抽出が、重要な軸方向及び半径方向の力を生み出し、これらの力が、これらの回転部分を分離させる傾向がある。
従来技術の装置の問題は、液体の遠心圧力によって生成される軸方向及び半径方向の力に適切に抵抗する容器周りの装置閉鎖を与えることが難しいことから由来する。遠心圧力に抵抗する十分な閉鎖を維持する為に、複雑な閉鎖システムが、通常、必要になり、これが、容器を正確に保持する為に長い公差チェーン(tolerance chains)を生み出す。さらに、回転する容器内に存在する静水力学的な圧力の為に、軸方向の力は、ローラベアリングのような当該装置の本質的な支持手段に過剰な荷重を与える傾向がある。その結果、当該装置のベアリング及び他の荷重支持機械片は、早く摩耗する。これらの問題を防止するために、当該装置は、より強力になるが、これが、装置のコストに影響を与える。
本発明の好ましい目的は、従来技術の一つ以上の欠点を軽減することである。
本発明は、少なくとも一つの原料から飲料を調製し、そのように調製された飲料を注出する為の、容器保持ユニット、更に、そのようなユニットを含む装置に関する。例えば、当該装置は、コーヒー、ティー、チョコレート、カカオ、ミルク又はスープ調整機である。特に、当該装置は、調製されるべき飲料の原料(例えば、粉コーヒー又はティー又はチョコレート又はカカオ又はミルクパウダーのような風味付け原料)を含む、当該装置内に保持される容器(例えば、保持されるカプセル)に高温又は低温の水或いは他の液体を通過させることによって、容器保持ユニットを含む飲料調製モジュール内部で飲料を調整する為にアレンジされている。
そのような飲料調製は、概して、複数の飲料用原料の混合(例えば、水とミルクパウダー)、及び/又は、粉コーヒー又はティーを水で浸出するような飲料用原料の浸出を含む。例えば、所定量の飲料は、注文に対応するユーザの要求の際に、形成され、注出される。そのような注文の容量は、25〜250ml(例えば、飲料の種類によるがカップ又はマグを充填する為の容量)でもよい。形成されて注出される飲料は、リストレット、エスプレッソ、ルンゴ、カプチーノ、カフェラッテ、アメリカーノコーヒー、ティー等から選択されてもよい。例えば、コーヒーマシンは、エスプレッソ(例えば、注文当たり20〜60mlの調整可能な容量)を注出する為に、更に/又は、ルンゴ(例えば、注文当たり70〜200mlの範囲内の容量)を注出する為に構成されてもよい。
本発明の一態様は、飲料を調製する為の装置用容器保持ユニットに関し、特に、そのような容器に液体を流通させ、そのような容器を遠心で駆動させることによって、容器内に含まれる原料から飲料を調製する。当該ユニットは、第1部分と、容器を、そのようなユニット内で保持する為の閉鎖位置と、そのようなユニットの中に容器を挿入及び/又はユニットから除去する為の開放位置との間で、第1部分に関連して移動可能な第2部分と、閉鎖位置で第1部分と第2部分とを一緒に固定する為の固定アレンジメントと、を備える。
この固定アレンジメントは、第1部分で第1係合面、第2部分で第2係合面を備え、第1係合面及び第2係合面は、第1部分及び第2部分が閉鎖位置にあるとき相対回転軸の周りで一緒に回転して係合され、第1部分及び第2部分が開放位置にあるとき係合解除される。
例えば、第1係合面及び第2係合面は、螺旋表面又はバヨネット(bayonet)閉鎖面のように形成されてもよい。第1部分及び第2部分は、それぞれ、一つ以上の係合面及び/又は周囲に配置された表面を支える。特に、係合面は、第1部分及び第2部分において、保持ユニット内で容器を受容する為の座部を中心として周囲に配置されてもよい。
第1係合面及び第2係合面は、概して、回転係合中に互いに適合するように構成されている。
第1係合面は、第1部分の突起又は隆起によって形成されてもよく、第2係合面は、第2部分における開口又は凹部によって形成されてもよく、逆に、第2係合面が、第2部分の突起又は隆起によって形成され、第1係合面が、第1部分における開口又は凹部によって形成されてもよい。
このため、第1部分及び第2部分の機械的接続と接続解除は、その接続構成への第1部分及び第2部分の相対的回転と接続構成からの第1部分及び第2部分の相対的回転によって達成可能である。
本発明によると、固定アレンジメントは、ロック部材を備え、このロック部材は、第1部分及び第2部分が閉鎖位置にあるとき、第1係合面及び第2係合面の相対的な回転を防止する為のロック位置と、第1係合面及び第2係合面の相対的回転運動と、それらの係合解除を許容する為のロック解除位置との間で移動可能である。
概して、相対位置における第1部分及び第2部分間の相対回転運動のロックは、第1部分及び第2部分の軸方向分離、すなわち、相対的回転軸の方向に沿った第1部分及び第2部分の分離を防止する。
ロック部材は、(例えば、ロック部材を押したり引っ張ることによって)手動で、或いは、(例えば、機械的伝達を経て、概してモータによってロック部材を作動させることによって)自動的に、ロック位置及び/又はロック解除位置へと作動可能である。
そのような容器保持ユニットは、飲料調製中、動かなくても動いてもよい。例えば、容器保持ユニットは、特に高速で(例えば、約1000又は2000RPMで)回転し、容器内の原料の処理、特に、容器内に流通された液体と原料との混合を増強するようにアレンジされている。後者の構成において、第1部分及び第2部分は、飲料調製中、一方を他方に相対的回転軸の周りに角度で固定される方式で一緒に移動する。相対的回転の軸は、接続構成への第1部分及び第2部分の相対的回転の軸と接続構成からの第1部分及び第2部分の相対的回転の軸と同じでも異なってもよい。
概して、ロック部材は、少なくとも第2部分をロック位置で妨害するように配置され、閉鎖位置において相対的回転を防止する。例えば、ロック部材及び第2部分は、それぞれ、ピン及び開口を有し、或いは、逆に、ロック部材及び第2部分は、それぞれ、開口及びピンを有し、ピンが開口に入って、回転する第2部分をロックする。
ロック部材は、ロック位置とロック解除位置との間で、前記軸に対してほぼ平行な方向に沿って、移動可能になっている。
一実施形態において、ロック部材は、第1部分及び第2部分を閉鎖位置及び/又は開放位置へと、相対的に駆動するように構成されている。ロック部材は、軸に対してほぼ平行な方向に沿って移動するように配置可能であり、軸方向/回転運動変換、特に螺旋変換によって、第1面及び第2面を係合位置又は係合解除位置へと駆動する。
このため、ロック部材は、第1係合面及び第2係合面の相対的回転軸に沿って、単一直線運動で駆動可能であり、最初に、保持ユニットの第1部分及び第2部分を一緒になるように仕向け、その後、係合面を閉鎖位置へと相対的な回転で駆動させる。ロック部材は、第1係合面及び第2係合面の相対的な回転の軸に沿って、単一直線運動で駆動されてもよく、最初に、その相対的な回転によって係合面を係合解除し、その後、保持ユニットの第1部分及び第2部分を分離させる。
そのため、ロック部材の単一軸方向運動は、第1部分及び第2部分を一緒になるように仕向け、係合面を係合し、閉鎖位置で係合面をロックするのに十分である。ロック部材の単一軸方向運動は、係合面のロックを解除し、係合面の係合を解除し、第1部分及び第2部分を分離するのに適していてもよい。
そのため、ロック部材は、容器保持ユニットを、原料用容器を挿入及び/又は除去する為の構成から、原料用容器を処理して飲料を調製する為の構成へと仕向ける為のアクチュエータとして使用可能である。
さらに、ロック部材は、ホルダユニット内の任意の容器から離れて(例えば、第1部分及び第2部分の外側に)置かれてもよいので、ロック部材は、ホルダユニット内での容器の処理に伴う流体上昇又は圧力上昇に晒されず、或いは、実質的に晒されない。そのため、ロック部材は、原料用容器の処理環境による機械的応力及び状況の変化に顕著に晒されない。
特に、2つの部分は、原料用容器の処理中、前記軸に沿って、実質的に何も運動を受けないようにアレンジされてもよい。任意で、2つの部分は、前記軸の周りで回転されるように配置される。このため、そのような場合には、ロック部材が開放位置と閉鎖位置との間で、前記軸に沿って移動可能になるように配置されるとき、第1部分及び第2部分は、この方向に沿って、実質的に移動せず、ロック部材の(ロック)状態を妨害しない。
第1係合面を支える第1部分は、第1インデックス、特に、複数の第1インデックスを備えてもよく、第2部分は、
−第2インデックス、特に、複数の第2インデックスを支える事前位置決め本体と、
−第2係合面を支え、事前位置決め本体に旋回して取り付けられる係合本体と、のアセンブリを備えることができる。
−第2インデックス、特に、複数の第2インデックスを支える事前位置決め本体と、
−第2係合面を支え、事前位置決め本体に旋回して取り付けられる係合本体と、のアセンブリを備えることができる。
特に、第1インデックスは、第2インデックスと協働するように配置され、第2係合面を第1係合面に関連して事前配向させ、第1部分及び第2部分の閉鎖の際に、それらの相互係合を導く。係合本体及び事前位置決め本体は、相互係合の為に相対的な角度配向へとバイアス、特に、一つ以上のバネ及び/又は他の弾性変形要素によってバイアスされてもよい。適したバネは、引張バネ及び圧縮バネ、ヘリカル、螺旋、平バネ、別々のバネ、一体化されたバネを含む。特に、バネは、係合本体及び/又は事前位置決め本体と一体的に(例えば、成型によって)形成されてもよく、又は、バネは、係合本体及び事前位置決め本体に直接又は間接に組み立てられた別個の構成要素として形成されてもよい。
第1部分及び第2部分は、一定角度に向けられた第1インデックス及び第2インデックス(例えば、インデックスのような矢印、反対の矢印)を有してもよい。好ましくは、複数のインデックスは、相互係合を導く為に、複数の角度事前位置決めに対応して設けられる。このため、第1部分及び第2部分の適した相対的角度位置決めは、それらの閉鎖時の相互作用によるインデックスによって幾何学的に達成可能である。
ロック部材は、ロックされる位置において、少なくとも事前位置決め本体を妨害して、
係合本体と、事前位置決め本体と、第1部分とを角度でブロックするように配置され、第1部分及び第2部分の相対的回転を防止してもよい。
係合本体と、事前位置決め本体と、第1部分とを角度でブロックするように配置され、第1部分及び第2部分の相対的回転を防止してもよい。
第1部分及び第2部分のうち少なくとも一つは、容器を穿孔する為に穿孔装置を備えてもよい。穿孔装置は、液体を前記容器へと導く為の液体用チャネルに結合された穴あけ器を備える。穿孔装置は、容器に出口用開口を形成する為に穴あけ器を含んでもよい。
一実施形態において、穿孔装置は、第2部分内に構成され、穿孔装置は、第1係合面及び第2係合面が回転して係合及び係合解除するとき、第1部分に関連して角度で固定される。穿孔装置は、特に、存在するときには事前位置決め本体に角度で固定されてもよい。穿孔装置は、前記軸に関して軸外れになっている穴あけ器を備えることができる。
本発明の他の態様は、飲料調製装置に関し、これは、前述されたような容器保持ユニットを有する。
容器保持ユニットは、アクチュエータに接続可能であり、回転してユニットを駆動し飲料を調製する。当該ユニットの第1部分及び第2部分は、第1係合面及び第2係合面の回転係合及び係合解除の軸とほぼ同一の軸の周りで、回転して全体として(或いは、ひとまとめにして)駆動可能である。
第1部分又は第2部分は、この軸とほぼ同一の軸の周りで全体として当該ユニットを駆動するようにモータによって作動可能であり、作動される部分は、他の部分を、好ましくは、第1係合面及び第2係合面の方向に駆動する。
容器は、カプセル形式でもよく、このカプセルは、フランジ(例えば、リム)を有し、これが、第1部分及び第2部分の間に固定される。このカプセルは、原料(例えば、粉コーヒー、ティ−、カカオ、他の飲料用原料)を含む対称又は非対称、円錐形、円錐台形、円筒形、球形、半球形、切頭球形の本体を有してもよい。
また、本発明は、容器保持ユニットの為の、又は、前述されたような飲料調製装置の為の、飲料用原料を含む容器の使用に関する。
以下、概略図面を参考に本発明を説明する。
図1は、本発明に従う容器保持ユニットの側面からの上部斜視図を示す。
図2は、図1のユニット上部の構成要素の下方からの斜視図を示す。
図3は、図1のユニット底部の側面からの上部斜視図を示す。
図4は、部分的に切断された異なる構成におけるユニットの側面からの上面斜視図を示す。
図4aは、図4に示されたユニットの一部を示す。
図5は、部分的に切断された異なる構成におけるユニットの側面からの上面斜視図を示す。
図5aは、図5に示されたユニットの一部を示す。
図6は、部分的に切断された異なる構成におけるユニットの側面からの上面斜視図を示す。
図6aは、図6に示されたユニットの一部を示す。
図7は、部分的に切断された異なる構成におけるユニットの斜視側面及び上面図を示す。
図7aは、図7に示されたユニットの一部を示す。
図1〜図7aは、本発明に従う容器保持ユニット1及びその一部の例示的な実施形態を示す。
容器保持ユニット1は、飲料調製装置、例えば、EP2000062,EP2155020,EP2152128,WO2008/148646、WO2009/106175、WO2009/106589、WO2010/026045、WO2010/026053、WO2010/066736に開示されたように、概して、遠心型の飲料調製装置の原料処理モジュールに組み込むことができる。
ユニット1は、例えば、同一の文献又はWO2008/148650、WO2008/148834、WO2010/066705、WO2010/063644、WO2011/023711に開示された種類の原料用容器2を受容し、収容する為の座部5を有する。容器は、副項目「発明の分野」の下で前述された種類でもよい。容器2は、図4に示されるように、容器本体2’(例えば、カバー蓋2”’が付けられ、特に、密封されるリム又はフランジ2”を有する概略カップ形状又は半球状又は半楕円状本体)を有するカプセルでもよい。
ユニット1は、概して、原料と混合する為に(例えば、原料を淹出する為に)、容器2の中に液体を流通させるように通常は構成されている。風味付き飲料は、水のようなキャリア液体を容器の中に流通させ、キャリアを原料と混合させ、(例えば淹出によって)飲料を形成する。自動容器認識システムは、原料の種類と同調して、自動的に原料処理をパラメータ化し、調整するように使用されてもよい。
閉鎖型又は部分的閉鎖型の風味付け原料の容器2(例えば、原料用カプセル)が使用されるとき、ユニット1は、ブレード及び/又は引き裂き工具のような容器オープナー27,29を含んでもよい。あるいは、容器2は、(例えば、遠心及び/又は容器2の中に流通される液体の圧力効果における)部分的或いは完全自動開放型カプセルでもよい。容器2は、オープナーを要しない開放型でもよい。例えば、ユニット1内で使用する前に、容器2は、全体的に閉鎖されている蓋2”’、或いは、少なくともオープナー29に面する周辺部で閉鎖されて事前に開放される蓋2”’、或いは、オープナー27に面する中央領域で液体浸透性の蓋2”’を有する。後者の場合、オープナー27は、省略可能であり、開放されない液体供給用チャネルによって置き換えることが可能である。逆に、ユニット1を使用する前に、蓋2”’が、オープナー27に面する中央部で閉鎖されて事前に開放されるか、或いは、オープナー29に面する周辺部で液体浸透性であってもよい。この場合、オープナー29は、省略可能である。
概して、本発明のユニット1を備える飲料調製装置は、一つ以上の以下の構成要素を更に含む。
a)ユニット1が流体連通状態にある流体システム
b)ユニット1を通って流通される液体流を加熱する為の直列型ヒータまたはバッチ型ヒータからユニット1まで加熱液体を流通させる為のバッチヒータ
c)液体をユニット1まで圧送する為のポンプ、特に、(例えば、1.5〜3バールのような1〜5バールの範囲内の)低圧力ポンプ
d)飲料調製中、ユニット1を回転駆動する為のモータ
e)入力ユーザインタフェースを経て、ユーザから命令を受け、ヒータ、ポンプ、モータを制御する為の、特に、プリント回路基板(PCB)を備える電気制御ユニット
及び/又は
f)ユニット1を含む流体システム、ヒータ、ポンプ、液体タンク、原料収集器、(例えば、流量計による)液体の流量、液体の圧力、液体の温度から選択される少なくとも一つの特性を感知し、そのような特性を制御ユニットへ通信する為の、一つ以上のセンサ
a)ユニット1が流体連通状態にある流体システム
b)ユニット1を通って流通される液体流を加熱する為の直列型ヒータまたはバッチ型ヒータからユニット1まで加熱液体を流通させる為のバッチヒータ
c)液体をユニット1まで圧送する為のポンプ、特に、(例えば、1.5〜3バールのような1〜5バールの範囲内の)低圧力ポンプ
d)飲料調製中、ユニット1を回転駆動する為のモータ
e)入力ユーザインタフェースを経て、ユーザから命令を受け、ヒータ、ポンプ、モータを制御する為の、特に、プリント回路基板(PCB)を備える電気制御ユニット
及び/又は
f)ユニット1を含む流体システム、ヒータ、ポンプ、液体タンク、原料収集器、(例えば、流量計による)液体の流量、液体の圧力、液体の温度から選択される少なくとも一つの特性を感知し、そのような特性を制御ユニットへ通信する為の、一つ以上のセンサ
さらに、容器保持ユニット1は、概して、WO2009/106175、WO2010/089329に開示されているような飲料収集及び注出システムに結合される。
容器保持ユニット1は、第1部分10と、そのようなユニット1に容器2を保持する為の閉鎖位置(図6)と、そのようなユニット1の中に容器2を挿入し、更に/又は、そこから除去する為の開放位置(図1及び図4)との間で第1部分10に関連して移動可能な第2部分20と、を備える。ユニット1は、閉鎖位置で第1部分10及び第2部分20を一緒に固定する為の固定アレンジメントを更に含む。
例えば、第2部分20は、開放位置において、第1部分19から自由に分離可能である。あるいは、第1部分10及び第2部分20は、開閉位置から第1部分10及び第2部分20を案内する為に、案内アレンジメント(図示せず)(例えば、終点ストッパを備えた案内レール又はスロット)に結合され、第1部分10及び第2部分20が、(ユニット1の取り外しを含む点検又は修理を除く)ユニット1の通常使用中、一緒に不変に機械的にリンクされてもよい。
第1部分10は、容器2を格納する為にキャビティ10’を有してもよく、第2部分20は、キャビティ10’上に蓋又はカバーを形成してもよい。
固定アレンジメントは、第1部分10に第1係合面11,第2部分20に第2係合面21を備える。第1係合面11及び第2係合面21は、第1部分10及び第2部分20が閉鎖位置にあり係合解除のとき、相対的回転の軸1’の周りを一緒に回転して係合され、第1部分10及び第2部分20が開放位置にあるときには係合解除される。
第1係合面11及び第2係合面21は、図1及び図2に示されるように螺旋表面のように形成されている。あるいは、これらの表面は、バヨネット閉鎖表面として形成されてもよい。ユニット1の示された実施形態において、第1部分10及び第2部分20は、それぞれ、複数の係合表面11,21を支え、これらは、容器の座部5に周辺に配置されている。
例示の為に示されるように、第2係合面21は、第2部分20から突き出た螺旋状指部によって形成可能であり、第1係合面11は、指部の形状と実質的に適合する対応した開口、凹部として形成可能である。係合面の他の形状も、同様に意図されている。
このため、第1部分10及び第2部分20の機械的接続と接続解除は、連続して図4,図5,図6、図7に示されるように、閉鎖構成への第1部分及び第2部分の軸1’周りの相対的回転と、閉鎖構成からのと第1部分及び第2部分の軸1’周りの相対的回転によって達成可能である。
本発明によると、固定アレンジメントは、ロック部材30を更に備え、ロック部材は、第1部分10及び第2部分20が閉鎖位置にあるとき、第1係合面11及び第2係合面21の相対的回転運動を防止する為のロック位置(図7)と、第1係合面11,第2係合面21の相対的回転運動、その係合、係合解除を許容する為のロック解除位置(図4,図5,図6)との間を移動可能である。
概して、閉鎖位置における第1部分10及び第2部分20間の相対的回転運動のロックは、第1部分10及び第2部分20の軸方向分離(すなわち、相対的回転の軸1’の方向に沿った第1部分10,第2部分20の分離)を防止する。
ロック部材30は、手動で(例えば、ロック部材30を押したり、引っ張ったりすることによって)或いは、自動で(例えば、モータ(図示せず)で、例えば機械的伝達(図示せず)を経て、ロック部材30を作動することによってロック位置及び/又はロック解除位置へと作動可能である。
そのような容器保持ユニット1は、飲料調製中、動かなくても動いてもよい。例えば、容器保持ユニット1は、高速で(例えば、約1000又は2000RPMで)回転(遠心)し、容器2内の原料の処理、特に容器2へと流通される液体との混合を増強するように配置される。後の構成において、第1部分10及び第2部分20は、飲料調製中、接続構成への相対的回転の軸1’周りで、更に、接続構成からの相対的回転の軸1’周りで、他方に対して一方が角度で固定される方式で、一緒に移動する。第1部分10及び第2部分20の相対的回転の軸1’は、第1部分10及び第2部分20の原料処理の回転の軸と同一でも相違してもよい。例えば、第1部分10及び第2部分20は、モータで第1部分10及び第2部分20を、特に第1係合面11及び第2係合面21の係合の方向へと駆動することによって、飲料調製中、軸1’の周りに回転され、第1部分10及び第2部分20の閉鎖を増強する。概して、モータ(図示せず)は、第1部分10を、例えば、コネクタ12を経て、軸1’の周りに回転駆動する。図1に示される構成において、モータは、時計回りの方向で軸1’の周りに第1部分10を駆動し、相互係合の方向へと第2係合面21に抗して第1係合面11を駆動可能である。
概して、ロック部材30は、少なくとも第2部分20をロック位置(図7)において妨害するように配置され、閉鎖位置における相対的回転を防止する。ロック部材30及び第2部分20は、それぞれ、ピン及び協働開口22を含み、或いは、逆に、第2部分20及びロック部材30は、それぞれ、ピン及び協働開口22を含んでもよく、開口22に入るピン32は、ロック部材30及び第1部分10に関連して、軸1’の周りを回転する第2部分20をロックする。
ロック部材30は、軸1’に対してほぼ平行な方向に沿って、ロック位置(図7)とロック解除位置(図6)との間で移動可能である。
ロック部材30は、図4〜図6aの連続で示されるように、閉鎖位置及び/又は開放位置へと第1部分10及び第2部分20を相対的に駆動するように構成されてもよい。例えば、ロック部材30は、閉鎖運動中、第2部分20を押し出すように使用され、特に、開口22及びピン32は、閉鎖位置が達せられるまで(図6)整列されないので、ロック部材30のピン32が第2部分20を押す。再開放運動中、ロック部材30は、例えば、ロック部材30と第2部分20との間に延びる一つ以上の適した牽引アーム26を経て、第2部分を引っ張るように使用されてもよい。例えば、第2部分20に固定又は一体化された牽引アーム26は,第2部分20に関連したロック部材30の小さな軸方向運動を可能にし、ロック位置(図7)とロック解除位置(図6)との間で、ロック部材30のロック運動を許容する。
ロック部材30は、軸1’に対してほぼ平行な方向に沿って移動するように配置可能であり、軸方向/回転運動変換、特に、螺旋変換によって、係合位置又は係合解除位置において、第1面及び第2面を駆動する。
このため、ロック部材30は、単一の直線運動で(例えば、第1係合面11及び第2係合面21の相対的回転の軸1’に沿って)駆動可能であり、最初に、図4〜図6の連続で示されるように、保持ユニット1の第1部分10及び第2部分20を一緒になるように仕向け、その後、図6〜図7の連続で示されるように、係合面を閉鎖位置へと相対的回転駆動することができる。
反転作動において、ロック部材30は、単一の直線運動(例えば、第1係合面11及び第2係合面21の相対的回転の軸1’に沿って)において駆動されてもよく、最初に、その相対的回転によって、第1係合面11及び第2係合面21の係合を解除し、その後、保持ユニット1の第1部分10及び第2部分20を分離させる。
そのため、ロック部材30の単一の軸方向運動は、第1部分10及び第2部分20が一緒になるように仕向け(図4から図5)、係合面11,21を係合させ(図5から図6)、係合面11,21を閉鎖位置においてロックさせる(図6から図7)のに十分である。同様に、ロック部材30の単一の軸方向の運動は、係合面11及び係合面21の係合を解除するように、更に、第1部分10及び第2部分20を分離させるように、第1係合面11及び第2係合面21のロックを解除するのに適していてもよい。
ロック部材30は、そのため、容器保持ユニット1を、原料用容器2の挿入及び/又は除去の為の構成から、原料用容器2を処理して飲料を調製する為の構成へと、或いは、逆に、原料用容器2を処理して飲料を調製する為の構成から、原料用容器2の挿入及び/又は除去の為の構成へと、容器保持ユニット1を仕向ける為のアクチュエータとして使用可能である。
さらに、ロック部材30は、ホルダユニット1内の任意の容器2から離れて(例えば、第1部分10及び第2部分20の外に)配置されてもよいので、ロック部材30は、ホルダユニット1内での容器2の処理に伴う、いかなる流体又は圧力上昇にも晒されず、実質的に晒されない。そのため、そのような場合、ロック部材30は、原料用容器2の処理条件による状態の変化或いは機械的応力に著しく晒されない。
図4a、図5a、図6a、図7aで詳細に示されるように、第1係合面11を支える第1部分10は、第1インデックス、特に、複数の第1インデックス15を備えてもよく、第2部分20は、
−第2インデックス25,特に、複数の第2インデックスを支える事前位置決め本体20Bと、
−第2係合面21を支え、事前位置決め本体20Bに旋回して取り付けられる係合本体20Aとのアセンブリを備えることができる。
−第2インデックス25,特に、複数の第2インデックスを支える事前位置決め本体20Bと、
−第2係合面21を支え、事前位置決め本体20Bに旋回して取り付けられる係合本体20Aとのアセンブリを備えることができる。
特に、第1インデックス15は、第2インデックス25と協働するように配置され、第2係合面21を第1係合面11に関連して事前に配向し、図5aに示されるように、第1部分10及び第2部分20の閉鎖の際、その相互係合を案内する。係合本体20A及び事前位置決め本体20Bは、相互係合を案内する為に相対的角度配向へと角度でバイアスがかけられてもよく、特に、螺旋バネのような一つ以上のバネ20ABによって、更に/又は、他の弾性変形要素によって、バイアスがかけられる。このため、例えば、図1及び図4aに示されるように、2つの部分10,20が間隔をあけて配置される場合、係合面11,21は、図5aに示されるように、インデックス15,25が適切に第1部分10,第2部分20を配向したときには、係合の為に整列するようにバイアスがかけられる。
第1部分10及び第2部分20は、角度又はテーパが付けられた第1インデックス15,第2インデックス25(例えば、矢印状又は三角形状のインデックス)と、対応した逆の形状のインデックス25,15を有してもよい。好ましくは、複数のインデックス15,25は、相互係合を案内する為に、複数の考えられる角度事前位置決めに対応して設けられる。このため、第1部分10及び第2部分20の適切な相対角度位置決めが、インデックス15,25によって幾何学的に達成可能である。
ロック部材30,32は、ロックされる位置(図7)において、少なくとも係合本体20A、22を妨害し、係合本体20A、21と、事前位置決め本体20B、25と、第1部分10とを、インデックス15及び係合面11を経て、角度でブロックし、ロックされる位置において、第1部分10及び第2部分20の相対的回転を防止するように配置されてもよい。
第1部分10及び第2部分20のうち少なくとも一つは、容器2を穿孔するために穿孔装置20Cを備えてもよい。穿孔装置20Cは、液体を容器2の中に案内する為に液体用チャネル28に結合された穴あけ器27を備えてもよい。穴あけ器29は、軸1’とほぼ同軸でもよい。
穿孔装置20Cは、容器2に出口用開口を形成する為に穴あけ器29を含んでもよい。
一実施形態において、穿孔装置20Cは、第2部分20内に構成され、穿孔装置20Cは、第1係合面11,第2係合面21が回転して係合及び係合解除するとき、第1部分10に関連して角度で固定される。穿孔装置20Cは、特に、存在するときには事前位置決め本体20Bに角度で固定されてもよい。穿孔装置20Cは、軸1’に関して軸外れになっている穴あけ器29を備えてもよい。特に、装置20Cは、複数の周辺に配置された穴あけ器29を含んでもよい。
当該システムの閉鎖中に穿孔装置20Cの回転運動を避けることによって、係合本体20Aの回転は、穿孔装置20Cを回転駆動しないので、容器2は、周辺に配置された穴あけ器29が容器2を穿孔するとき、それらによる環状の引き裂きの対象とならない。
容器保持ユニット1は、概して、前述したように、飲料調製装置に取り付けられる。
容器保持ユニット1は、アクチュエータに接続され、飲料を調製するようにユニット1を回転駆動させることが可能である。当該ユニット1の第1部分10及び第2部分20は、第1係合面11及び第2係合面21の回転係合及び係合解除の軸1’とほぼ同一の軸の周りで、全体として回転して駆動可能である。
第1部分10又は第2部分20は、軸1’とほぼ同一の軸の周りで、全体として駆動するようにモータによって作動可能であり、作動される部分10は、他の部分20を、好ましくは、第1係合面11及び第2係合面21の係合の方向に駆動する(例えば、図7に示された構成において第1部10の時計方向に駆動する)。
容器2は、フランジ2”(例えば、リム)を有するカプセル形式でもよく、これが、第1部分10と第2部分20との間に固定可能である。カプセルは、原料(例えば、粉コーヒー、ティ−、カカオ、他の飲料用原料)を含む、対称又は非対称、円錐形、円錐台形、円筒形、球形、半球形、切頭球形の本体2’を有してもよい。
容器2は、フランジ2”(例えば、リム)を有するカプセル形式でもよく、これが、第1部分10と第2部分20との間に固定可能である。カプセルは、原料(例えば、粉コーヒー、ティ−、カカオ、他の飲料用原料)を含む、対称又は非対称、円錐形、円錐台形、円筒形、球形、半球形、切頭球形の本体2’を有してもよい。
Claims (15)
- 液体を容器内に流通させ、遠心で前記容器を駆動することによって、容器(2)内に含まれる原料から飲料を調製する為の装置の為の容器保持ユニット(1)において、
−第1部分(10)と、
−前記容器を前記ユニット内で保持する為の閉鎖位置と前記容器を前記ユニットの中に挿入及び/又は前記ユニットから除去する為の開放位置との間で、前記第1部分に関連して移動可能な第2部分(20)と、
−前記閉鎖位置で前記第1部分及び前記第2部分を固定する為の固定アレンジメントであって、前記固定アレンジメントは、前記第1部分(10)に第1係合面(11)、前記第2部分(20)に第2係合面(21)を備え、前記第1係合面及び第2係合面は、前記第1部分(10)及び第2部分(20)が前記閉鎖位置にあるとき、軸(1’)の周りで一緒に回転するように係合され、前記第1部分(10)及び第2部分(20)が前記開放位置にあるときには係合が解除される前記固定アレンジメントと、を備える、前記容器保持ユニットであって、
前記固定アレンジメントは、ロック部材(30)を備え、前記ロック部材は、
−前記第1部分(10)及び第2部分(20)が前記閉鎖位置にあるとき前記第1係合面(11)と前記第2係合面(21)の相対的回転運動を防止するロック位置と、
−前記第1係合面(11)と前記第2係合面(21)の相対的回転運動、その係合及び係合解除を許容するロック解除位置と
の間を移動可能であることを特徴とする、容器保持ユニット。 - 前記ロック部材(30)は、少なくとも前記第2部分(20)を前記ロックされる位置で妨害するように配置され、その相対的回転を前記閉鎖位置で防止し、任意で、前記ロック部材(30)及び前記第2部分(20)は、それぞれ、ピン(32)及び開口(22)を有し、或いは、逆に、前記ロック部材(30)及び前記第2部分(20)はは、それぞれ、開口(22)及びピン(32)を有し、前記ピンが、前記開口に入るように配置され、回転する前記第2部分をロックする、請求項1に記載のユニット。
- 前記ロック部材(30)は、前記軸(1’)に対してほぼ平行な方向に沿って、前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で移動可能である、請求項1〜2のいずれか一項に記載のユニット。
- 前記ロック部材(30)は、前記第1部分(10)及び第2部分(20)を前記閉鎖位置及び/又は開放位置へと、相対的に駆動するように構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載のユニット。
- 前記ロック部材(30)は、前記軸(1’)に対してほぼ平行な方向に沿って移動するように配置され、軸方向/回転運動変換、特に螺旋変換によって、前記第1面(11)及び第2面(21)を前記係合位置又は係合解除位置に駆動する、請求項4に記載のユニット。
- 前記第1係合面(11)を支える第1部分(10)は、第1インデックス(15)、特に、複数の第1インデックスを備え、前記第2部分は、事前位置決め本体(20B)及び係合本体(20A)のアセンブリを備え、
−前記事前位置決め本体(20B)は、第2インデックス(25)、特に、複数の第2インデックスを支え、
−前記係合本体(20A)は、第2係合面(21)を支え、前記事前位置決め本体に旋回して取り付けられ、
前記第1インデックス(15)は、第2インデックス(25)と協働し、前記第1係合面(11)に関連して前記第2係合面(21)を事前に方向付け、前記第1部分(10)及び第2部分(20)の閉鎖において、その相互係合を導き、前記係合本体(20A)及び事前位置決め本体(20B)は、任意で、相対的な角度配向へと角度にバイアスを与え、前記相互係合を導く、特に、一つ以上のバネ(20AB)によって、更に/又は、他の弾性変形可能な要素によって、バイアスがかけられる、請求項1〜5のいずれか一項に記載のユニット。 - 前記ロック部材(30)は、前記ロック位置で少なくとも係合本体(20A)を妨害するように配置され、
係合本体(20A)と、前記事前位置決め本体(20B)と、前記第1部分(10)とを角度でブロックし、前記第1部分(10)及び前記第2部分(20)の相対的回転を防止する、請求項6に記載のユニット。 - 前記第1部分及び第2部分(20)のうち少なくとも一つは、前記容器(2)を穿孔する為の穿孔装置(20C)を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のユニット。
- 前記穿孔装置(20C)は、穴あけ器(27)、特に、前記容器(2)に液体を導く為の液体用チャネル(28)に結合された、前記軸(1’)と同軸の穴あけ器(27)を備える、請求項8に記載のユニット。
- 前記穿孔装置(20C)は、前記容器(2)に出口開口を形成する為に穴あけ器(29)、特に、前記軸(1’)から外れた穴あけ器(20)を備える、請求項8又は9に記載のユニット。
- 前記穿孔装置(20C)は、前記第2部分(20)内に構成され、前記穿孔装置(20C)は、前記第1係合面(11)と第2係合面(21)が回転して係合及び係合解除するとき、前記第1部分(10)に関連して角度で固定され、前記穿孔装置(20C)は、存在するとき、前記事前位置決め本体(20B)に特に角度で固定され、前記穿孔装置(20C)は、特に、前記軸(1’)に関して軸外れになっている穴あけ器(29)を備える、請求項8〜10のいずれか一項に記載のユニット。
- 前記ロック部材(30)は、モータに対する機械的接続を経て、前記ロック位置及び/又はロック解除位置へと、手動又は自動で移動されるように配置されている、請求項1〜11のいずれか一項に記載のユニット。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載のユニットを備える飲料調製装置。
- 前記容器保持ユニット(1)は、回転して前記ユニットを駆動し飲料を調製する為にアクチュエータに接続され、前記ユニットの前記第1部分(10)及び第2部分(20)は、特に回転して、前記第1係合面(11)及び第2係合面(21)の回転係合及び係合解除の前記軸(1’)とほぼ同一の軸の周りに全体として回転して駆動され、任意で、前記軸(1’)とほぼ同一の軸の周りに全体として前記ユニット(1)をモータによって作動可能であり、前記作動される部分(10)は、特に前記他の部分(20)を、前記第1係合面(11)及び第2係合面(21)の係合の方向に駆動する、請求項13に記載の飲料調製装置。
- 請求項1〜12のいずれか一項に記載の容器保持ユニット用飲料原料を含む容器(2)を使用する方法。
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