JP2014517657A - ネットワークのアクセス・ノードによる故障検出応答を調整する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、スリーピング・セルが検出されたときにアクセス・ノードを調整するための方法を提供する。方法は、アクセス・ノードによって検出されたスリーピング・セルの失われた到達範囲を補償するために、アクセス・ノードの通信領域を変更するステップを含むことができる。アクセス・ノードは、資源割り当てアルゴリズムおよびセル識別アルゴリズムを実装する。方法は、また、変更と同時に事前に定めた動作を実行するように、資源割り当てアルゴリズムおよび/またはセル識別アルゴリズムに指示するステップを含むことができる。

Description

本発明は、一般的に通信システムに関し、より具体的には、ワイヤレス通信システムに関する。
ワイヤレス通信システムは、セルまたはセクタと典型的に呼ばれる、関連する地理的領域にワイヤレス接続を提供するアクセス・ノードのネットワークを使用する。Long Term Evolution(LTE)規格および/またはプロトコルを実装するシステムなど、比較的高度なシステムのアクセス・ノードは、進化型ノードB(eNodeB:evolved node B)と呼ばれる。しかし、ワイヤレス通信システムに使用されるアクセス・ノードは、また、基地局、基地局ルータ、マクロセル、アクセス・ポイント、フェムトセル、ピコ・セルなどを含む用語を使用して呼ばれることがある。ユーザは、エア・インターフェースを通じて1つまたは複数のアクセス・ノードと通信するアクセス端末を使用して、ワイヤレス通信システムにアクセスする。アクセス端末は、携帯電話、スマートフォン、ノートパッド・コンピュータ、ネットワーク・コンピュータなど、モバイル・デバイスでもよい。アクセス端末は、また、デスクトップ・コンピュータ、他のデバイスに設置されたワイヤレス・インターフェース・カードまたは無線機など、比較的動きのないデバイスまたは固定したデバイスを含むことができる。
アクセス・ノードは、自己組織ネットワーク(SON)の要素として構成することができる。たとえば、LTEにより動作するワイヤレス通信システムのeNodeBは、ネットワークの自己組織ノードでもよい。自己組織eNodeBは、自己構成、自己最適化、および自己修復ができるべきである。eNodeBが展開された後に自己構成は自動的に実行され、eNodeBにIPアドレスを割り当てること、操作および保守(OAM)サーバから構成ソフトウェアを認証および/またはダウンロードすること、自己組織ネットワークのeNodeBと他のeNodeBとの間のインターフェースを通じてリンクを確立することなどを含む。自己最適化は、eNodeBの場所、ならびに実際のエア・インターフェース条件および/またはチャネル品質の測定に基づいて、eNodeBの構成を最適化することを含む。自己修復により、適切な回復動作を自動的にトリガーすることによって、eNodeBは、一部の検出された故障を緩和することが可能になる。
ネットワークにおいて1つまたは複数のアクセス・ノードがスリーピング・セルを検出した場合、自己修復の一例が発生する。たとえば、LTEでは、スリーピング・セルは、もはや機能しておらず、対応するOAMサーバでアラームをトリガーしなかったeNodeBとして規定されている。スリーピング・セルの条件は、単一のキャリアで、キャリアのサブセットで、またはセル全体に対して検出することができる。次に、隣接するアクセス・ノードは、検出されたスリーピング・セルの結果として生じる到達範囲の潜在的損失を補償するために事前に定めた動作を行うことができる。たとえば、LTE規格および/またはプロトコルでは、スリーピング・セルによってサービスが提供される地理的領域において追加のワイヤレス到達範囲を提供するために、eNodeBが1つまたは複数のアンテナを傾斜させることを可能にするセル停止検出および補償(COC:cell outage detection and compensation)手順を規定している。しかし、スリーピング・セル補償アルゴリズムは、スリーピング・セル補償アルゴリズムと同時に隣接するアクセス・ノードによって実行されている他のアルゴリズムと分離して規定されている。
開示された主題は、上記の1つまたは複数の問題による影響に対処することを対象とするものである。以下は、開示された主題の一部の態様について基本的な理解を得るために、開示された主題を単純化して概要を提示するものである。この概要は、開示された主題の完全な概要ではない。これは、開示された主題の重要または不可欠な要素を特定したり、または開示された主題の範囲を描写したりすることを意図するものではない。その唯一の目的は、後で記述するより詳細な記述の準備として、単純化した形で一部の概念を示すことである。
一実施形態では、スリーピング・セルが検出されたときにアクセス・ノードを調整するための方法が提供される。方法は、アクセス・ノードによって検出されたスリーピング・セルの失われた到達範囲を補償するために、アクセス・ノードの通信領域を変更するステップを含むことができる。アクセス・ノードは、資源割り当てアルゴリズムおよびセル識別アルゴリズムを実装する。方法は、また、変更と同時に事前に定めた動作を実行するように資源割り当てアルゴリズムおよび/またはセル識別アルゴリズムに指示するステップを含むことができる。
開示された主題は、同じ参照番号は、同じ要素を特定している添付の図面とともに以下の記述を参照することによって理解されるだろう。
ワイヤレス通信システムの第1の例示的な実施形態を概念的に示す図である。 ワイヤレス通信システムの第2の代表的な実施形態を概念的に示す図である。 ワイヤレス通信システムの第3の代表的な実施形態を概念的に示す図である。 ワイヤレス通信ネットワークにおいてスリーピング・セルが検出されたときに、アクセス・ノードを調整する方法の代表的な一実施形態を概念的に示す図である。
開示された主題は、様々な変更および代替形式の余地があるが、その特定の実施形態について、例として示し、本明細書に詳細に記述している。しかし、本明細書に記述した特定の実施形態の記述は、開示された特定の形式に開示された主題を限定することを意図するものではなく、それとは反対に、添付された特許請求の範囲に該当するすべての変更、等価物、および代替案を包含することを意図することを理解されるだろう。
例示的実施形態について以下に記述する。明快さのために、実際の実装のすべての機能を、本明細書に記述しているとは限らない。もちろん、そのような実際の実施形態を開発する際にも、実装ごとによって異なる、システム関連およびビジネス関連の制約への遵守など、開発者の特定の目標を達成するために多数の実装固有の決定が下されるべきであることを理解されるだろう。さらに、そのような開発努力は、複雑かつ時間がかかる可能性があるが、それでも本開示の利益を受ける当業者にとっては日常的な仕事であろうことを理解されるだろう。
ここで、開示された主題について、添付の図面に関して記述する。様々な構造、システム、およびデバイスは、説明のみを目的として、かつ当業者に周知の詳細によって記述を不明瞭にしないように、図面に概略的に描写している。しかし、付属の図は、開示された主題の実例となる例を記述し説明するために含まれている。本明細書に使用される単語および句は、当業者によるそれらの単語および句の理解に一致する意味を持つものと理解および解釈するべきである。本明細書において用語または句を一貫して使用することによって、用語または句の特別な定義、つまり、当業者によって理解されている通常および慣習的な意味とは異なる定義を意味することを意図するものではない。用語または句が特別な意味、つまり当業者によって理解されるものと異なる意味を持つことを意図する程度に、そのような特別な定義は、用語または句の特別な定義を直接的かつ明白に提供する定義方法で明細書に特に記述するだろう。
一般的に、本出願は、ネットワークにおいてスリーピング・セルが検出された場合に、ネットワークにおけるアクセス・ノードの動作および/または応答を調整するための手法の実施形態について記述する。測定を実行することによって、またはネットワークによって通知されることによって、アクセス・ノードがスリーピング・セルを検出した場合、たとえば、スリーピング・セルによってサービスを提供される領域において追加の到達範囲を提供するために1つまたは複数のアンテナを傾斜させることによって、アクセス・ノードは、スリーピング・セルによって引き起こされた到達範囲の損失を補償することができる、しかし、変化するアンテナ放射パターンによって影響を受ける可能性がある他の機能および/またはアルゴリズムと無関係に、修正処置が行われる。たとえば、スリーピング・セルによってサービスが提供される領域において到達範囲を改善するためにアンテナを移動すると、アクセス・ノードによってサービスを提供されている既存のユーザの体感品質(QoE)が下がり、それによって体感品質が低下する可能性がある。別の例では、アンテナを傾斜することによって、補償するアクセス・ノードの隣(または隣の隣)であるアクセス・ノードが変わる可能性がある。したがって、失われたスリーピング・セルの到達範囲を補償するためにアンテナ放射パターンを変更すると、アクセス・ノードに物理セル識別子を割り当てるアルゴリズム、ならびに呼承認制御アルゴリズムおよび負荷分散アルゴリズムなど他の資源割り当てアルゴリズムが影響を受ける場合がある。
従来の方式で少なくとも部分的にこれらの欠点に取り組むために、本出願は、アクセス・ノードがスリーピング・セルから結果として生じる失われた到達範囲を補償するためにそのアンテナ放射パターンを変更する場合、他のアルゴリズムへの通知を生成するアクセス・ノードの実施形態を記述している。たとえば、通知は、物理セル識別子アルゴリズムおよび/または資源割り当てアルゴリズムに伝送できるため、これらのアルゴリズムの動作または構成は、アンテナ放射パターンの変更前に、アクセス・ノードによってサービスを提供されるユーザの体感品質を維持するために変更することができる。変更できるアルゴリズムの例として、物理セルIDアルゴリズム(物理セル識別子の現在の割り当てを検証または変更するためにアルゴリズムを実行することによって変更できる)、呼承認制御アルゴリズム(既存のユーザの体感品質が満たされている場合のみ新しいユーザを許可するために変更できる)、および負荷分散アルゴリズム(スリーピング・セルの通信領域からの新しいトラフィックを予期してアクセス・ノードからトラフィックを遠ざけて負荷分散するために変更できる)などがある。
図1は、ワイヤレス通信システム100の第1の代表的な実施形態を概念的に示す図である。図示する実施形態では、ワイヤレス通信システム100は、対応する複数のアクセス・ノード110によってサービスを提供される複数のセルまたはセクタ105においてワイヤレス接続をサポートする。ワイヤレス接続は、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)によって規定された規格および/またはプロトコルのLong Term Evolution(LTF)により提供することができる。しかし、本開示の恩恵を受ける当業者は、本明細書に記述した手法の実施形態は、他の規格および/またはプロトコルにより動作するネットワークで使用できることを理解するはずである。たとえば、これらの手法の実施形態は、対応する規格および/またはプロトコルにより動作する第2世代(2G)および/または第3世代(3G)のネットワークで使用することができる。
図示する実施形態では、アクセス・ノード110は、LTEにより動作する自己組織ネットワーク(SON)を形成する。したがって、アクセス・ノード110は、自己構成、自己最適化、および自己修復するように構成することができる。アクセス・ノード100が展開した後に自己構成は自動的に実行され、アクセス・ノード100にIPアドレスを割り当てること、操作および保守(OAM)サーバ112から構成ソフトウェアを認証および/またはダウンロードすること、自己組織ネットワークにおいて各アクセス・ノード100と他のアクセス・ノード100との間のインターフェースを通じてリンクを確立することなどを含む。自己最適化は、アクセス・ノード100の場所、ならびに実際のエア・インターフェース条件および/またはチャネル品質の測定に基づいて、アクセス・ノード100の構成を最適化することを含む。自己修復により、適切な回復動作を自動的にトリガーすることによって、アクセス・ノード100は、一部の検出された故障を緩和することが可能になる。
ワイヤレス通信システム100の図示する実施形態のアクセス・ノード110は、ユーザ・データ・パケットをルーティングおよび転送する1つまたは複数のサービスを提供するゲートウェイ(SGW)115に電子的かつ/または通信するように接続されている。サービスを提供するゲートウェイ115は、また、ハンドオーバーの間にユーザ・プレーンのモビリティ・アンカーとして機能することができ、LTEと他の3GPP技術との間のモビリティのためのアンカーの場合がある。サービスを提供するゲートウェイは、外部パケット・データ・ネットワークへの接続を提供する1つまたは複数の公衆データ・ネットワーク(PDN)ゲートウェイ(PGW)120に電子的にかつ/または通信するように結合されている。PGW120は、ポリシー施行、異なるユーザのパケット・フィルタリング、課金のサポート(charging support)などを実行することができる。たとえば、PGW120は、ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)125によって提供されるルールまたはポリシーを実装することができ、これはIPサービスを提供するために1つまたは複数のオペレータ130に電子的にかつ/または通信するように結合することができる。図示する実施形態では、PGW120は、また、オペレータ130に電子的にかつ/または通信するように結合することができる。
SGW115は、また、移動性管理エンティティ(MME)135に電子的にかつ/または通信するように結合することができる。図示する実施形態では、MME135は、LTEアクセス・ネットワークの制御ノードであり、MME135は、再伝送を含むアイドル・モード・ユーザ装置(UE)の追跡およびページング手順を担当する。MME135は、また、ベアラのアクティブ化/非アクティブ化のプロセスをサポートすることができ、最初の接続およびLTE内ハンドオーバーのときに、UEに対してSGW115を選択することを担当することができる。非アクセス層(NAS)シグナリングは、MME135で終端となり、MME135は、UEへの一時的な識別情報の生成および割り当てを担当することができる。MME135は、また、他の承認、認証、および移動性の機能を担当することができる。図示する実施形態では、MME135は、ホーム加入者サーバ(HS)140と対話することによってユーザを認証することができる。図示する実施形態では、HSS140は、ユーザ関連および契約関連の情報を含む中央のデータベースである。HSS140の機能は、移動性管理、呼およびセッション確立のサポート、ユーザ認証、およびアクセス許可などの機能を含むことができる。
アクセス・ノード110がもはや機能していないが、アラームがOAMサーバ112に送信されなかったか、またはOAMサーバ112で受信されなかった場合、1つまたは複数のアクセス・ノード110は、スリーピング・セルとして識別させることができる。状況に依存して、スリーピング・セルの条件は、1つのキャリアで、キャリアのサブセットで、特定の無線アクセス技術(RAT)で、またはセル105全体で検出することができる。図示する実施形態では、ワイヤレス通信システム100は、たとえば、アンテナ放射パターンを変更し、スリーピング・セル105の通信領域の一部に到達範囲を提供するために、1つまたは複数のアンテナの傾斜を調整することによって、隣接するアクセス・ノード110がスリーピング・セルを検出し、結果として生じる到達範囲の損失を補償することを可能にするLTEセル停止検出および補償(COC)手順を実装する。ワイヤレス通信システム100の図示する実施形態は、また、CoCアルゴリズムと、スリーピング・セルの検出によってトリガーされた変更と同時に動作できる他のアルゴリズムとの間の対話メカニズムをサポートする。変更と同時に動作していてもよい代表的なアルゴリズムは、アクセス・ノード110に物理セル識別子を割り当てるためのアルゴリズム、および呼承認制御アルゴリズム、負荷分散アルゴリズムなどの資源割り当てアルゴリズムを含む。したがって、ワイヤレス通信システム100は、たとえば、既存のユーザのQoEを維持しかつ/または必要なQoEを持つユーザの数を増やすために取ることができる動作など、スリーピング・セルの検出に応じて他のアルゴリズムが取る1つまたは複数の動作を規定することができる。
図2は、ワイヤレス通信システム200の第2の代表的な実施形態を概念的に示す図である。ワイヤレス通信システム200の図示する実施形態は、セル210の対応するネットワーク内でワイヤレス接続を提供するアクセス・ノード205のネットワークを含む。明快さのために、セル210は、完全な重複しない六角形として描写されている。しかし、実際のセル210は、他のセル210と部分的または完全に重複する不規則で時間とともに変わる形状を持つ場合があることを当業者は理解されるだろう。六角形の破線によって示すように、セル210(1)はスリーピング・セルである。したがって、1つまたは複数の他のセル210(2〜4)は、スリーピング・セルの結果として生じる、失われた到達範囲、または通信領域の穴を補償するために、それらの到達範囲パターンを調整することができる。しかし、たとえば、スリーピング・セル210(1)で到達範囲を提供するためにアンテナ傾斜を変更することによって、通信領域を変更すると、セル210(2〜4)によってサービスが提供されているユーザなど既存のユーザのQoEが下がる可能性がある。補償するセル210(2〜4)によってサービスを提供されている保証ビット・レート(GBR)ユーザが多数いる場合、低下は特に激しい場合がある。代表的なGBRサービスは、音声通話、ビデオ会議、リアルタイム・ゲームなどを含む。補償するセル210(2〜4)に新しいユーザを許可し続けると、既存のユーザのQoEがさらに下がる可能性がある。セル補償アルゴリズムと他のSONメカニズム(セル識別子、呼承認制御、および負荷分散の割り当てなど)との間の対話の対応に失敗すると、他のアクセス・ノードで起こるイベントによって影響されるべきでないユーザのQoEの低下につながる可能性がある。これらの潜在的な対話を無視すると、また、ネットワーク資源の最適な使用ができなくなる可能性がある。
図3は、ワイヤレス通信システム300の第3の代表的な実施形態を概念的に示している。図示する実施形態では、ワイヤレス通信システム300は、1つまたは複数のアンテナ310を使用してワイヤレス接続を提供するアクセス・ノード305を含む。アクセス・ノード305は、また、停止検出アルゴリズム315、物理セル識別子アルゴリズム320、呼承認制御アルゴリズム325、および負荷分散アルゴリズム330を含む機能を実装する。停止検出アルゴリズム315は、選択された期間にハンドオーバーなどのイベントの統計を監視および比較することによって、スリーピング・セルを検出するように構成される。あるいは、停止検出アルゴリズム315は、ネットワークからの1つまたは複数のセルの停止を示す情報を受信することができる。停止は、単一のキャリア、キャリアのサブセット、特定のRAT、またはスリーピング・セル全体で検出することができる。物理セル識別子アルゴリズム320は、識別子が衝突しない(たとえば、隣接するアクセス・ノードが同じ識別子を持たない)かつ混同がない(たとえば、隣の隣のアクセス・ノードが同じ識別子を持たない)ように識別子を割り当てるために他のアクセス・ノードと交渉するように構成される。呼承認制御アルゴリズム325は、たとえば、1つまたは複数のキャリア、セクタ、および/またはセルの現在の負荷に基づいて、要求された呼または呼セッションを許可するべきかどうかを決定するように構成される。負荷分散アルゴリズム330は、キャリア、セクタ、および/またはセルを通じて負荷を再分散するか、またはバランスを保つために、異なるキャリア、セクタ、および/またはセルの間で呼または呼セッションを切り替えるように構成される。
アクセス・ノード305は、最初に、アンテナ310の放射パターン340によって規定された通信領域以内にある、モバイル・ノードもしくは他のユーザ装置またはアクセス端末335にワイヤレス接続を提供している。図示する実施形態では、停止検出アルゴリズム315は、隣接セル345がスリーピング・セルであることを決定する。セル345は、1つまたは複数の移動ユニット350にワイヤレス接続を提供している可能性があり。あるいは、移動ユニット350は、セル345とアクティブなセッションを持っていない場合があり、以前にスリーピング・セル345によってサービスを提供された地理的領域に位置してもよく、後にワイヤレス通信システム300へのアクセスすることを試みることができる。アクセス・ノード305は、スリーピング・セル345によって作られた到達範囲の穴の少なくとも一部について到達範囲を提供するために、そのアンテナ傾斜を変更することによって、スリーピング・セル345を補償することを決定することができる。異なるアンテナ放射パターン355を生成するために、アンテナ傾斜の変更によりアンテナ放射パターン340を変更することができる。図3は、失われた到達範囲を補償するための単一のアクセス・ノード310を示しているが、他の実施形態では、2つ以上の隣接セルが、スリーピング・セル345の失われた到達範囲を補償するためにそのアンテナ傾斜を変更することを決定することができる。
停止検出アルゴリズム315がスリーピング・セル345を検出した場合、停止検出アルゴリズム315は、アクセス・ノード305において同時に動作している他のアルゴリズムに通知することができる。通知により、スリーピング・セル345における故障症状を他のアルゴリズムは認識させるため、これらのアルゴリズムは、アクセス端末335など既存のユーザに対するQoEの影響を緩和するために適切な動作を実行することができる。ユーザのQoEは、測定されたアップリンク・ビット・レート、ダウンリンク・ビット・レート、予測されたエア・インターフェース遅延、パケット損失などによって示すことができる。様々な代替的実施形態において、スリーピング・セル345を検出し、失われた到達範囲を補償することを決定する隣接セルのそれぞれにおいて、通知およびアルゴリズムによって行われる対応する動作が発生する場合がある。通知は、近くのセル停止を補償しているセル305で動作するアルゴリズムに送信されるトリガーを含むことができる。一実施形態では、これらのアルゴリズムは、物理セルIDアルゴリズム320、呼承認制御アルゴリズム325、および負荷分散アルゴリズム330を含み、これはキャリア内、キャリア間、および/または無線アクセス技術(RAT)間の負荷分散アルゴリズムを実装することができる。
一実施形態では、トリガーは、異なる組のしきい値を利用するように1つまたは複数のアルゴリズムに指示することができる。たとえば、アルゴリズムは、様々なQoEパラメータの入ってくるUE測定から得られた情報に依存して、OAMサーバなどのネットワーク・ソースから異なる組のしきい値をダウンロードすることができる。既存のGBRユーザのQoEが満たされていることを測定が示している場合、対応するアルゴリズムを構成するために、1組のしきい値をダウンロードして使用することができる。しかし、補償が実行されているときに既存のGBRユーザのQoEが満たされていないことを測定が示している場合、対応するアルゴリズムを構成するために、異なる組のしきい値がダウンロードされて使用される。QoE要件が規定された許容範囲内で満たされているかどうかを決定するために、アクセス・ノード305は、個々の測定または測定の統計の組み合わせを使用できることを当業者は理解されるだろう。
次に、アルゴリズムは、また、サービスが提供されているユーザの数を最大限にすることを試みながら既存のユーザのQoEを満たすために、新しいしきい値に基づいて事前に定めた動作を実行することができる。たとえば、PCIDアルゴリズム320は、衝突がなく混同がないPCIが割り当てられていることを保証するために自身を実行することができる。場合によっては、この結果、新しい識別子が、アクセス・ノード305、その隣接ノード、および/またはその隣接ノードの隣接ノードを含む1つまたは複数のアクセス・ノードに割り当てられる。呼承認制御アルゴリズム325は、既存のGBRユーザ335のQoE要件が満たされている場合、特定の新しいGBRユーザ350(たとえば非音声ユーザ)だけを許可する第1のしきい値を実装することができる。アルゴリズム325は、また、既存のGBRユーザ335のQoE要件が満たされていない場合、アルゴリズム325は、新しいGBRユーザ350を許可しなくてもよいことを示す第2のしきい値を実装することができる。負荷分散アルゴリズム330は、GBRトラフィックは、キャリア、キャリアのサブセット、セル、および/またはスリーピング・セル345の障害を補償しているRATから遠ざけて負荷分散するべきことを示すために、1組のしきい値を使用して構成することができる。新しいしきい値は、また、新しいGBRトラフィックは、補償するキャリア、セル、またはRATに許可されるべきでないことを示すことができる。負荷分散のタイプおよびレベルは、1つのキャリアもしくはRATのみ、またはセル345のすべてのキャリア/RATでスリーピング・セル条件が検出されるかどうかに依存することができる。
セル305においてユーザ335のQoEに対する補償の影響を弱めることを試みるために、アクセス・ノード305によってサポートされるアルゴリズムの事前に定めた動作が選択される。一実施形態では、2つ以上のセルがスリーピング・セル345を補償することができ、その場合、補償するセルのそれぞれで事前に定めた動作を実行することができる。隣接セルは、また、それらの動作を調整することができる。たとえば、隣接セルは、物理セル割り当てプロセスに参加できるため、無衝突かつ無混同の識別子がセルに割り当てられる。一実施形態では、停止検出、補償、通知、および事前に定めた動作は、同時かつ/または実質的に継続的に起こる場合がある。たとえば、アクセス・ノード305は、たとえば、最大数秒間、検出されたスリーピング・セル345を補償するために、ゆっくりとそのアンテナ310を傾斜させることができる。したがって、通知は、たとえば、10分の1秒または100分の1秒など、事前に定めた間隔で、または傾斜プロセスの間、実質的に継続的に送信することができ、アルゴリズムは、各通知に応じてそれらの構成/動作を変更することができる。収束条件が満たされるまで、このプロセスは継続することができる。たとえば、プロセスは、アンテナ傾斜が終了するまで、無衝突かつ無混同の識別子が割り当てられるまで、新しいしきい値により呼承認制御が比較的安定した状態を到達するまで、および負荷分散アルゴリズムが、新しいしきい値により新しい負荷と既存の負荷とのバランスを取ることを終えるまで継続することができる。したがって、これらの技法の実施形態は、既存のGBRユーザへのCoCの影響を減らし、セル停止補償とアクセス・ノード305で動作する他のメカニズムとの間の密接な調整を提供することができる。
図4は、ワイヤレス通信ネットワークにおいてスリーピング・セルが検出されたときに、アクセス・ノードを調整する方法400の代表的な一実施形態を概念的に示す図である。図示する実施形態では、セル停止は、無線通信ネットワークの1つまたは複数のセルによって検出される(405)。たとえば、セル(eNB_A)は、特定のキャリア、キャリアのサブセット、無線アクセス技術、またはそれらの組み合わせにおいて、近くのセル(eNB_B)が停止状態に入ったことを検出することができる。eNB_Aなど隣接セルは、期間を通じてハンドオーバーなど、特定のイベントの統計の比較を通じて、スリーピング・セルを検出することができる(405)。隣接セルeNB_Aは、スリーピング・セルeNB_Bに対して検出された到達範囲の穴について到達範囲を提供するために、そのアンテナ傾斜の変更を通じてスリーピング・セルを補償することを決定する(410)。一実施形態では、傾斜のレベルは、無線リンク障害(RLF)の測定など、UE測定フィードバックを使用して、決定または測定することができる。次に、RLFの測定された値がしきい値未満になるまで、隣接セルeNB_Aは、そのアンテナを傾斜させることができる。たとえば、3Gおよび4Gの基地局を実装するワイヤレス通信システムの実施形態では、アンテナ傾斜の選択は、容量を満たしながら適切な到達範囲を提供することと、たとえば、パケット遅延予算および/または測定されたパケット損失エラー率によって示されるように、様々なキャリアに対するセル内の個々のUEのQoE要件との兼ね合いである。
そのアンテナを傾斜させることによって、隣接セルeNB_Aが補償プロセスを実行するため、セルeNB_Aは、補償によって引き起こされる、変化する到達範囲と同時に、様々なユーザの測定値を受信し始めることができる。ユーザは、以前より隣接セルeNB_Aによってサービスを提供されていたユーザおよび隣接セルeNB_Aから変化する到達範囲に応じてアクセスを求める新しいユーザを含むことができる。様々な実施形態では、UE測定は、測定されたアップリンクおよび/またはダウンリンクの負荷またはビット・レートを含むことができる。一実施形態では、隣接セルeNB_Aは、様々なユーザとの通信での、エア・インターフェース遅延および無線経由のパケット損失など、他のパラメータを推定することができる。これらのUE測定の一部は、保証ビット・レート(GBR)サービスを用いるユーザに対するものでもよく、他のUE測定は、GBRでないサービスおよび/またはベスト・エフォート・サービスを用いるユーザに対して収集することができる。
次に、トリガーは、近接セルeNB_Aで動作するアルゴリズムの1つまたは複数に送信することができるため、これらのアルゴリズムは、停止補償と矛盾なく動作および/または構成することができる。図示する実施形態では、トリガーは、近くのセル停止を補償するために隣接セルが行っている動作と同時に隣接セルで動作する少なくとも3つの異なるアルゴリズムに送信される(415、420、425)。図示する実施形態において隣接セルによって実装されるアルゴリズムは、キャリア間および/またはRAT間の負荷分散を実行できる物理セル識別子アルゴリズム、呼承認制御アルゴリズム、および負荷分散アルゴリズムを含む。命令および/またはしきい値は、トリガーの受信に応じてダウンロードまたは実行することができる(415、420、425)。一実施形態では、入ってくるUE測定から得られた情報に基づいて、OAMから、異なる2組のしきい値をダウンロードすることができる。たとえば、既存のGBRユーザのQoEが満たされている場合、1組のしきい値をダウンロードすることができる。既存のGBRユーザのQoEが満たされていない場合、異なる組のしきい値をダウンロードすることができる。考慮されるQoE測定基準は、測定されたアップリンクおよび/またはダウンリンクのビット・レート、推定されるエア・インターフェース遅延、パケット損失、またはそれらの組み合わせを含むことができる。アルゴリズムは、サービスを提供されているユーザの数を最大限にしながら、既存のユーザのQoEを満たすことを試みて、事前に定めた動作を構成しかつ/または実行するために、新しいしきい値を使用することができる。
図示する実施形態では、トリガーの1つは、物理セル識別子アルゴリズムに送信される(415)。スリーピング・セルによって引き起こされる到達範囲の穴を補償するためにアンテナ放射パターンを変更すると、隣接セルeNB_Aの隣接のリストおよび各隣接の隣接のリストを変更することができる。したがって、物理セル識別子アルゴリズムは、トリガーに応じて実行し(430)、無衝突かつ無混同の識別子を保証するために、いずれかの物理セル識別子を変更する必要があるかどうかを決定する。1つのセル識別子における変更は、システムの全体に波及させることができるため、他のセルの物理セル識別子アルゴリズムは、また、到達範囲補償手順に応じて実行する必要がある場合がある。たとえば、隣接セルeNB_Aの物理セル識別子アルゴリズムは、無衝突かつ無混同の識別子がシステムの全体にわたって割り当てられることを保証するために、適切な物理セル識別子を割り当てるために、他のセルの同様の機能と通信および/または交渉することができる。
トリガーは、また、呼承認制御アルゴリズムに送信することができる(420)。図示する実施形態では、次に、呼承認制御アルゴリズムは、新しい組のしきい値に基づいて、新しいユーザを許可または拒否するように再構成することができる。たとえば、呼承認制御アルゴリズムは、既存のGBRユーザのQoEが満たされているかどうかに依存して、特定の新しいGBRユーザだけ(非音声ユーザなど)を許可するか、または任意の新しいGBRユーザを拒否することができる。一実施形態では、既存のGBRユーザのQoEが満たされている場合、呼承認制御モジュールに送信されたトリガーは、現在のしきい値は、スリーピング・セルeNB_Bなど、他のセルにおける障害シナリオを考慮または計算に入れた事前に定めた値に置き換えるべきであるという、近接セルeNB_Aへの指示として機能することができる。新しいトリガーは、スリーピング・セルeNB_Bの障害および近接セルeNB_Aによって実行される結果として生じる補償に応じて発生する可能性がある変化を計算に入れるように選択されるため、新しいトリガーは、既存のトリガーとは異なる場合がある。たとえば、現在、既存のユーザのQoEが近接セルによって満たされていても、スリーピング・セルで起こった障害イベントは、既存のユーザのQoEを下げる可能性がある補償をトリガーすることができる。このトリガーを受信した後(420)、eNB_Aの呼承認制御アルゴリズムは、OAMサーバに適切なしきい値を要求し(435)、次に、その内部しきい値を変更する(435)。あるいは、近接セルは、事前に定めた組のしきい値を内部に格納することができ、近接セルは、異なる組の内部に格納されたしきい値を切り替えることによって、呼承認を制御するために使用しているしきい値を変更することができる(435)。これらのしきい値は、以前はOAMサーバからダウンロードされている場合がある。一実施形態では、しきい値を選択できるため、それらの効果が出ると、呼承認制御モジュールは、ベストエフォート・ユーザ、および場合によっては、特定の非音声GBRユーザのみを許可する。その理由は、GBRユーザを許可すると、新しいユーザまたは既存のユーザのQoEを満たすことができない可能性が出てくるからである。
一実施形態では、呼承認制御モジュールによって受信された(420)トリガーは、それらの値がしきい値を下回るため、既存のベストエフォート・ユーザのQoE(たとえばビット・レート、遅延、パケット損失の測定された値によって示されるような)が満たされていない場合、新しいしきい値をダウンロードするべきであることを示すことができる。たとえば、呼承認制御モジュールに送信された(420)トリガーは、近接セルeNB_Aに、現在のしきい値は、他のセルにおける障害シナリオを考慮する事前に定めた値に置き換えるべきであることを示すことができる。このトリガーは、近接セルeNB_Aに補償をさせた、スリーピング・セルで起こった障害イベントのために、既存のユーザのQoEが満たされていないことを示すことができる。このトリガーを受信した後、近接セルeNB_Aの呼承認制御アルゴリズムは、適切なしきい値を要求することができ、これは、近接セルに入るUE測定レポートに基づいて決定または選択することができる。次に、呼承認制御アルゴリズムは、その内部しきい値を変更することができる(435)。一実施形態では、新しいしきい値を選択できるため、呼承認制御モジュールは、新しいGBRユーザを許可せず、ベストエフォート・ユーザのみを許可する。その理由はGBRユーザを許可すると、QoEが満たされない結果となる場合があるためである。
場合によっては、スリーピング・セルeNB_Bは、恐らくセルが修理、交換、または再構成されたため通常動作できるので、通常動作に戻ることができる。次に、近接セルは、再びアクティブになったセルeNB_Bの存在を検出し、ここで到達範囲の穴が埋められたと決定することができる。次に、近接セルeNB_Aは、通常動作を再開することができる(440)。たとえば、近接セルeNB_Aは、元の構成へと、そのアンテナの傾斜を戻すことができる。近接セルeNB_Aは、また、たとえば適切なしきい値をダウンロードすることによって、通常動作のために自身を再構成するように呼承認制御アルゴリズムをトリガーすることができる。呼承認制御アルゴリズムの再構成は、反復的に、かつ/または近接セルeNB_Aが通常動作を再開したときに(440)、結果として生じる変化する放射パターンと同時に、続行することができる。
他のトリガーを負荷分散アルゴリズムに送信することができる(425)。たとえば、トリガーは、キャリア内、キャリア間、および/またはRAT間の負荷分散アルゴリズムを実行できる負荷分散アルゴリズムに送信することができる(425)。アルゴリズムによって実行される負荷分散のタイプは、スリーピング・セルの条件が1つのキャリアのみで、複数のキャリアで、またはすべてのキャリアおよびRATを含むセル全体で検出されたかどうかに依存することができる。一実施形態では、トリガーによって、検出されたスリーピング・セルに対する補償の結果として、新しいトラフィックが期待されることを負荷分散アルゴリズムに伝える。次に、負荷分散アルゴリズムは、1つまたは複数の内部しきい値を変更できる(445)ため、トラフィックは、新しいトラフィックを受信すると予想されるキャリアまたはRATから遠ざけて優先的に負荷分散される。たとえば、スリーピング・セルの条件がすべてのキャリアおよびRATで検出された場合、キャリア内LTE負荷分散アルゴリズムに通知されるため、障害を補償しているセルeNB_Aから遠ざけてGBRトラフィックを負荷分散することができる。負荷分散アルゴリズムに、また、近接セルeNB_Aへの任意の要求された新しいGBRトラフィックを拒否するように指示することができる。さらに、場合によっては、eNB_Aが、停止状態にある、近くのスリーピング・セルeNB_Bにサービスを提供しているため、他のeNBのGBRユーザは、eNB_Aに負荷分散されないことがある。
場合によっては、スリーピング・セルの条件は、特定のキャリアおよび/またはRATのみで検出することができる。したがって、トリガーは、スリーピング・セルの条件が検出されたキャリアおよび/またはRATからGBRトラフィック遠ざけて負荷分散するように、キャリア間および/またはRAT間の負荷分散アルゴリズムに指示することができる。トリガーは、また、キャリアおよび/またはRATの要求された新しいGBRトラフィックを拒否するように、負荷分散アルゴリズムに指示することができる。したがって、キャリア/RAT間の負荷分散アルゴリズムの内部しきい値を変更できる(445)ため、負荷分散アルゴリズムは、示された負荷分散動作を実行する。たとえば、様々なしきい値を変更できる(445)ため、負荷分散アルゴリズムは、恐らく他のセルにおける他のキャリアおよび/または他のRATに、eNB_Aの既存のGBRユーザを移す。負荷分散動作に対してターゲット・キャリアおよび/またはRATを選択できるため、負荷分散されたユーザ装置のQoEは、満たされる可能性が高くなる。負荷分散のタイプおよびレベルは、ユーザ装置が経験するQoE低下の激しさに依存することができる。一実施形態では、より高いレベルのQoE低下は、より多くのGBRユーザが他のキャリアおよび/またはRATに負荷分散される結果となる。より低いレベルのQoE低下は、より少ない(たとえば音声のみの)GBRユーザがeNB_Aから遠ざけられて負荷分散される結果となる可能性がある。
スリーピング・セルeNB_Bが通常動作に戻る場合、次に、近接セルは、再びアクティブになったセルeNB_Bの存在を検出し、ここで到達範囲の穴が埋められたことを決定することができる。次に、近接セルeNB_Aは、通常動作を再開することができる(450)。たとえば、近接セルeNB_Aは、元の構成へと、そのアンテナの傾斜を戻し始めることができる。近接セルeNB_Aは、また、たとえば適切なしきい値をダウンロードすることによって、通常動作のために自身を再構成するように負荷分散アルゴリズムをトリガーすることができる。負荷分散アルゴリズムの再構成は、反復的に、かつ/または近接セルeNB_Aが通常動作を再開したときに(440)、結果として生じる変化する放射パターンと同時に、続行することができる。
本明細書に記述した技法の実施形態は、従来の方式より多くの長所を持つことができる。たとえば、スリーピング・セルの条件の検出に応じて他のアルゴリズムにトリガーを提供することで、スリーピング・セルを補償する基地局が、1つまたは複数のスリーピング・セルを補償している基地局によってすでにサービスを提供されているGBRユーザのQoEを維持することを可能にすることができる。ユーザのQoE要件が最小の資源で満たされることを保証するために、異なるセル識別子および/または資源割り当てアルゴリズムを調整することで、すべてのユーザのより良好なQoEおよび/または資源のより良好な最適化へと結びつけることができる。さらに、既存のスリーピング・セル補償技法は、また、同じ基地局で動作中である他のアルゴリズムへの補償アルゴリズムの実行の影響を考慮しない。その結果、予期しない対話が発生し、それらの基地局でサービスを提供されるユーザのQoEが低下する可能性がある。本明細書に記述した技法の実施形態は、これらの対話に対する対応を考慮するため、ユーザのQoEのいかなる低下をも減らすか、または回避することができる。結果的に、本明細書に記述した技法の実施形態は、より高度でより一貫性が高いQoEレベルをサポートし、ユーザのパフォーマンスを改善する。
開示した主題および対応する詳細な記述の部分は、ソフトウェア、またはアルゴリズムおよびコンピュータ・メモリ内のデータ・ビットの動作を記号で表現したものに関して提示したものである。これらの記述および表現は、当業者が他の当業者に仕事の本質を効果的に伝達するものである。本明細書で使用し、一般的に使用されるアルゴリズムという用語は、望ましい結果につながる首尾一貫した連続したステップであると考えられる。ステップは、物理量の物理的な操作を必要とするものである。通常、必須ではないが、これらの量は、格納、転送、組み合わせ、比較、または他の方法で操作可能な光学的、電気的、または磁気的な信号の形を取る。これらの信号は、主に一般的に使用する理由から、時々ビット、値、要素、記号、文字、用語、数値などと呼ぶことが便利であると分かっている。
しかし、これらおよび同様の用語はすべて、適切な物理量に関連しており、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことを覚えておくべきである。特に別記しない限り、または記述から明白でない限り、「処理」または「コンピューティング」または「計算」または「決定」または「表示」などの用語は、コンピュータ・システムのレジスタおよびメモリ内の物理的な電子量として表されたデータを操作し、コンピュータ・システムのメモリもしくはレジスタ、または他のそのような情報記憶装置、伝送デバイスもしくは表示デバイス内の物理量として同様に表される他のデータへと変形するコンピュータ・システム、または同様の電子計算デバイスの動作およびプロセスを指すものである。
また、開示された主題のソフトウェアに実装された態様は、典型的に、プログラム記憶媒体のある形式で符号化されるか、または何らかの伝送媒体を通じて実装されることに注意すること。プログラム記憶媒体は、磁気的(たとえば、フロッピー・ディスクまたはハード・ドライブ)、または光学的(たとえば、コンパクト・ディスクを使った読み出し専用メモリ、または「CD ROM」)でもよく、読み出し専用またはランダム・アクセスでもよい。同様に、伝送媒体は、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、または当技術分野で既知の他の何らかの適切な伝送媒体でもよい。開示された主題は、いかなる所与の実装のこれらの態様によって限定されるものではない。
上に開示した特定の実施形態は例を示しているにすぎず、開示した主題は、本明細書の教示の利益を受ける当業者に明白な、異なるが同等の方法で変更および実施することができる。さらに、以下の特許請求の範囲に記述した以外、本明細書に示した構造または設計の詳細に限定することを意図するものではない。したがって、上に開示した特定の実施形態は変更または修正することができ、そのような変形形態はすべて、開示された主題の範囲内にあると考えられることは明白である。したがって、本明細書に求められる保護は、以下の特許請求の範囲に記述する通りである。

Claims (10)

  1. アクセス・ノードによって検出されたスリーピング・セルの失われた到達範囲を補償するために、前記アクセス・ノードの少なくとも1つの通信領域を変更するステップであって、前記アクセス・ノードは、資源割り当てアルゴリズムおよびセル識別アルゴリズムを実装するステップと、
    前記変更と同時に事前に定めた動作を実行するように前記資源割り当てアルゴリズムまたは前記セル識別アルゴリズムの少なくとも1つに指示するステップと
    を含む方法。
  2. 前記少なくとも1つ通信領域の変更は、前記アクセス・ノードによって使用される少なくとも1つのアンテナの少なくとも1つの傾斜を変更するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記資源アルゴリズムまたは前記セル識別アルゴリズムの前記少なくとも1つの指示は、前記アクセス・ノードおよび隣接するアクセス・ノードに、無衝突かつ無混同の物理セル識別子を割り当てるために、物理セル識別子アルゴリズムを開始するステップを含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つ通信領域の変更と同時に前記アクセス・ノードによってサービスを提供されている少なくとも1人のユーザに対する少なくとも1つの体感品質(QoE)を測定するステップであって、前記少なくとも1つのQoEを測定するステップは、前記少なくとも1人のユーザに対してアップリンク・ビット・レート、ダウンリンク・ビット・レート、推定されたエア・インターフェース遅延、またはパケット損失率の少なくとも1つを測定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記事前に定めた動作を実行するために前記資源割り当てアルゴリズムの前記少なくとも1つに指示するステップは、前記少なくとも1人ユーザに対して前記少なくとも1つのQoEが満たされている場合に、新しい保証ビット・レート・ユーザを許可するように呼承認制御アルゴリズムに指示するステップと、前記少なくとも1人のユーザに対して前記少なくとも1つのQoEが満たされていない場合に、新しい保証ビット・レート・ユーザを拒否するように前記呼承認制御アルゴリズムに指示するステップとを含む請求項4に記載の方法。
  6. 新しい保証ビット・レート・ユーザを許可または拒否するように前記呼承認制御アルゴリズムに指示するステップは、前記少なくとも1人のユーザに対して前記少なくとも1つQoEが満たされている場合、第1の1組の承認しきい値、前記少なくとも1人のユーザに対して前記少なくとも1つQoEが満たされていない場合、第2の組の承認しきい値を使用して、前記呼承認制御アルゴリズムを再構成するステップを含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記事前に定めた動作を実行するために前記資源割り当てアルゴリズムの前記少なくとも1つに指示するステップは、前記アクセス・ノードから遠ざけてトラフィックを負荷分散するように負荷分散アルゴリズムに指示するステップを含む請求項4に記載の方法。
  8. 前記スリーピング・セルにサポートされる少なくとも1つのキャリアまたは無線アクセス技術におけるスリーピング・セルの条件を検出するステップであって、前記アクセス・ノードから遠ざけてトラフィックを負荷分散するように前記負荷分散アルゴリズムに指示するステップは、前記スリーピング・セルの条件を経験している前記少なくとも1つキャリアまたは無線アクセス技術から遠ざけてトラフィックを負荷分散するように前記負荷分散アルゴリズムに指示するステップを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記アクセス・ノードは、同時に、前記少なくとも1つの通信領域を変更し、収束基準が満たされるまで、前記事前に定めた動作を実質的に継続的に実行するように前記資源割り当てアルゴリズムまたは前記セル識別子アルゴリズムの前記少なくとも1つに指示する請求項1に記載の方法。
  10. 前記スリーピング・セルがオンになった(awaken)ことを決定するステップと、
    前記以前のスリーピング・セルにおいて再開された到達範囲に対応するために前記アクセス・ノードの前記少なくとも1つの通信領域を変更するステップと、
    前記変更と同時に事前に定めた動作を実行するように、前記資源割り当てアルゴリズムまたは前記セル識別アルゴリズムの前記少なくとも1つに命令するステップであって、前記アクセス・ノードは、同時に、前記少なくとも1つの通信領域を変更し、収束基準が満たされるまで、前記事前に定めた動作を本質的に継続的に実行するように前記資源割り当てアルゴリズムまたは前記セル識別子アルゴリズムの前記少なくとも1つに指示するステップと
    を含む請求項1に記載の方法。
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