JP2014515646A - 組織牽引器および使用方法 - Google Patents

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Abstract

外科手術部位へのアクセスを可能にするために、外科手技において組織を牽引するための方法および装置。回転アームおよび直線的に並進可能なアームを備える牽引器フレームを備える牽引器システムおよび方法であり、本回転アームおよび直線的に並進可能なアームはそれぞれ、角度を付けることができるブレードに連結される。牽引器システムを患者の脊椎に固定するためのシステムであり、本システムは牽引器ブレードおよびシム装置を含む。

Description

本開示は、概して、医療用装置に関する。特に、1つ以上の実施形態では、本開示は、外科手術部位へのアクセスを可能にするために、外科手技において組織を牽引するための方法および装置に関する。
牽引器システムは、医師が外科手術部位にアクセスできる開口部を提供するために、様々な異なる外科手技に使用され得る。例えば脊椎外科手術において、牽引器システムは、医師に患者の脊椎へのアクセスを提供するために使用され得る。牽引器システムにより作製された開口部は、例えば、医師が外科用器具を身体に挿入することを可能にする、またはX線を使用して外科手術部位の可視化を可能にすることができる。典型的な牽引器システムの1つは、牽引器フレームに連結された複数のブレードを含み得る。使用中、ブレードは、切開口の中に挿入され、次いで切開口の周りの組織を外科手術部位に至るまで動かすために牽引され得る。組織への外傷を最小にするために、この組織の移動は、一般に、正確で、制御されるべきである。しかしながら、現在の牽引器システムは、所望の延伸の制御を提供しない場合がある。
よって、外科手術部位へのアクセスを提供するために、組織を牽引するために使用され得る改善された方法および装置が必要である。
本開示は、概して、医療用装置に関する。特に、1つ以上の実施形態では、本開示は、外科手術部位へのアクセスを可能にするために、外科手技において組織を牽引するための方法および装置に関する。
ある実施形態は、牽引器システムを備えることができる。牽引器システムは、牽引器フレームを備えることができる。牽引器フレームは、第1の回転アーム、第2の回転アーム、ならびに第1および第2の回転アームに連結される直線的に並進可能なアームを備えることができる。第1のブレードは、第1の回転アームの遠位端に連結され得る。第1の回転アームは、組織を牽引するために、第1のブレードを弧状に移動させるように回転するように構成され得る。第2のブレードは、第2の回転アームの遠位端に連結され得る。第2の回転アームは、組織を牽引するために、第2のブレードを弧状に移動させるように回転するように構成され得る。第3のブレードは、直線的に並進可能なアームの遠位端に連結され得る。直線的に並進可能なアームは、組織を牽引するために、並進し、第3のブレードを直線移動させるように構成され得る。第1、第2、および第3のブレードは、組織を牽引するために、角度が付けられ、第1、第2、および第3のブレードの遠位端を相互から分離するように構成され得る。
別の実施形態は、牽引器システムを患者の脊椎に固定するためのシステムを備える。本システムは、内側ブレード表面と、外側ブレード表面と、内側ブレード表面および外側ブレード表面を接続するブレード側面とを備える牽引器ブレードを備えることができる。本システムは、内側シム表面と、外側シム表面と、内側シム表面および外側シム表面を接続するシム側面とを備えるシム装置をさらに備えることができる。本シムの側はそれぞれ、外側シム表面から外向きに延在し得、シム装置は、シム装置の遠位先端が牽引器ブレードの遠位端を超えて延在し、ブレード側面がシム側面により形成されたチャネル内に係合されるように、外側シム表面を前記内側ブレード表面に向けて牽引器ブレードに取り外し可能に連結するように構成される。
本発明の特徴および利点は、当業者に容易に理解されるだろう。様々な変更が当業者によって行われ得るが、そのような変更は、本発明の趣旨内である。
これらの図面は、本発明のある態様を図示し、本発明を制限する、または定義するために使用されるべきではない。
本技術の一実施例による閉構成の牽引器システムを図示する。 本技術の一実施例による閉構成の牽引器システムを図示する。 本発明の一実施形態による開構成の牽引器システムを図示する。 本発明の一実施形態による開構成の牽引器システムを図示する。 本発明の一実施形態による牽引器フレームを図示する。 本発明の一実施形態による牽引器システムで使用するための回転アームを図示する。 本発明の一実施形態による牽引器システムで使用するための直線的に並進可能なアームおよび中央ギアハウジングを図示する。 本発明の一実施形態による牽引器システムで使用するための回転アームを図示する。 本発明の一実施形態による牽引器フレームの底面図である。 本発明の一実施形態による牽引器フレームの横断面図である。 本発明の一実施形態による牽引器フレームの上面図である。 本発明の一実施形態によるラチェットロック機構を図示する。 本発明の一実施形態による牽引器ブレードの角度形成を図示する。 本発明の一実施形態によるシム装置および牽引器ブレードの分解斜視図である。 本発明の一実施形態による牽引器ブレードの後方斜視図である。 本発明の一実施形態による牽引器ブレードの上面横断面図である。 本発明の一実施形態による牽引器ブレードの側断面図である。 本発明の一実施形態による牽引器ブレードの側面斜視図である。 本発明の一実施形態による図18の円233に沿って取ったクローズアップ図である。 本発明の一実施形態によるシム装置の正面図である。 本発明の一実施形態によるシム装置の側断面図である。 本発明の一実施形態によるシム装置の上端面図である。 シム装置の本発明の一実施形態による牽引器ブレード上への取り付けを示す斜視図である。 シム装置の本発明の一実施形態による牽引器ブレード上への取り付けを示す斜視図である。 本発明の一実施形態によるロック構成の牽引器ブレード上に配置されたシム装置の上端面図である。 本発明の一実施形態による牽引器ブレード上に取り付けられたシム装置の横断面図である。 牽引器ブレードからシム装置を取り外すための器具の使用を図示するクローズアップ斜視図である。 牽引器ブレードからシム装置を取り外すための器具の使用を図示するクローズアップ斜視図である。
本願は、2010年3月11日に出願された、「Tissue Retractor and Methods of Uses」と題される同時係属中の米国出願第12/722,100号の一部の継続であり、その開示は、参照により本明細書に組み込まれる。
図1〜4は、本発明の一実施形態による、外科手技において組織を牽引するために使用され得る牽引器システム10を図示する。本牽引器システム10は、第1のブレード12、第2のブレード14、および第3のブレード16を備える。第1、第2、および第3のブレード12、14、16はそれぞれ、牽引器フレーム18に連結される。牽引器フレーム18は、第1のブレード12を保持し、位置付けるための第1のブレード取り付け部材22を有する第1の回転アーム20を備える。牽引器フレーム18は、第2のブレード14を保持し、位置付けるための第2のブレード取り付け部材26を有する第2の回転アーム24をさらに備える。牽引器フレーム18は、第3のブレード16を保持し、位置付けるための第3のブレード取り付け部材30を有する直線的に並進可能なアーム28をさらに備える。第1および第2の回転アーム20、24ならびに直線的に並進可能なアーム28を、ブレード12、14、16が相互に所望の距離分離され得るように作動させることができる。加えて、ブレード取り付け部材22、26、および30は、ブレード12、14、16に角度を付け、ブレード12、14、16の遠位端間の距離を増加させるように作動することができる。この様式において、切開口の周りの組織が牽引され、外科手術部位へのアクセスを提供する。実施形態では、第1、第2、および第3のブレード12、14、16を個々に作動させることができる。
図1〜2は、本発明の一実施形態による、「閉」または非牽引構成の牽引器システム10を図示する。閉構成では、第1、第2、および第3のブレード12、14、16が中央孔31の周囲に半径方向に配置され、実質的に閉じた管形状構造を形成する。
図3〜4は、本発明の一実施形態による、「開」または牽引構成の牽引器システム10を図示する。開構成では、第2、および第3のブレード12、14、16が移動されているため、実質的に閉じた管形状構造をもはや形成しない。むしろ、第1および第2のブレード12、14は回転され、角度が付けられており、第3のブレード16は、直線的に並進され、角度が付けられており、ブレード12、14、16が配置される中央孔の直径を拡大している。
第1の回転アーム20は、作動装置32の回転により作動させることができる。作動装置32は、六角ネジ(例えば、10mmの六角ネジ)等の留め具であり得る。作動装置32は、第1の太陽ギア34と係合する歯を有する遊星ギア180(図9に示される)に連結され得る。作動装置32、遊星ギア180、および第1の太陽ギア34間の係合は、本発明の実施形態による遊星ギア機構として説明され得る。図示される実施形態では、第1の太陽ギア34上で歯と係合するラチェットロック機構38が含まれる。作動装置32が回動すると、第1の回転アーム20は矢印36により示されるように回転し、アーム20の遠位端を弧状に移動させる。例えば、反時計回り方向への作動装置32の回転は、矢印36により示されるように、第1の回転アーム20の回転を駆動し、それによって、第2および第3のブレー14、16から離れて第1のブレード12を弧状に回転させる。ある実施形態では、第1の太陽ギア34は動かず、遊星ギア180は第1の太陽ギア34に沿って1歯ずつ回転する。ある実施形態では、ラチェットロック機構38は、第1の回転アーム20の反時計回り方向への回転を防止するために、第1の太陽ギア34と係合する。第1の回転アーム20は、第1の回転アーム20がその初期位置(図1〜2)に戻ることができるように、ラチェットロック機構38のレバーを押し下げることにより、その回転状態(図3〜4)から解放され得る。
第1の回転アーム20と同様の様式で、作動装置40の回転により、第2の回転アーム24を作動させることができる。作動装置40は、例えば六角ネジ(例えば、10mmの六角ネジ)等の留め具であり得る。作動装置40は、第2の太陽ギア42と係合する歯を有する遊星ギア182(図9に示される)に連結され得る。作動装置40、遊星ギア182、および第2の太陽ギア42間の係合は、本発明の実施形態による遊星ギア機構として説明され得る。用語「太陽」は、第1および第2の太陽ギア34、42は形状が円形であるが、むしろギアは、一般に遊星ギアと称されるものと同様の様式の他の構成要素と共に機能することを示唆するものではないことを理解されたい。図示される実施形態では、第2の太陽ギア42上で歯と係合するラチェットロック機構44が含まれる。作動装置40が回動すると、第2の回転アーム24は矢印46により示されるように回転し、第2の回転アーム24の遠位端を弧状に移動させるはずである。例えば、反時計回り方向への作動装置40の回転は、矢印46により示されるように、第2の回転アーム24の回転を駆動し、それによって、第1および第3のブレード12、16から離れて第2のブレード14を弧状に回転させる。ある実施形態では、第2の太陽ギア42は動かず、遊星ギア182は第2の太陽ギア42に沿って1歯ずつ回転する。ある実施形態では、ラチェットロック機構44は、第2の回転アーム24の反時計回り方向への回転を防止するために、第2の太陽ギア42と係合する。第2の回転アーム24は、第2の回転アーム24がその初期位置(図1〜2)に戻ることができるように、ラチェットロック機構44のレバーを押し下げることにより、その回転状態(図3〜4)から解放され得る。
作動装置48の回転により、直線的に並進可能なアーム28を作動させることができる。作動装置48は、例えば六角ネジ(例えば、10mmの六角ネジ)等の留め具であり得る。作動装置48は、直線的に並進可能なアーム28のラック部分50上の歯と係合するピニオンギア(図示せず)に連結され得る。図示されるように、ラック部分50は、第3のブレード取り付け部材30とは反対の直線的に並進可能なアーム28の端上であり得る。作動装置48、ピニオンギア、およびラック部分50間の係合は、本発明の実施形態によるラックピニオンギア機構として説明され得る。図示される実施形態では、ラック部分50上で歯と係合するラチェットロック機構52が含まれる。作動装置48が回動すると、直線的に並進可能なアーム28は、図3〜4に図示されるように直線移動する。これは、第3のブレード16と第1および第2のブレード12、14との間の距離を増加させる。ある実施形態では、ラチェットロック機構42は、ブレード12、14、16間の距離を縮めるだろう反対方向の並進を防止するために、ラック部分50に係合する。直線的に並進可能なアーム28は、作動装置48を回動させることなく、直線的に並進可能なアーム28がその初期位置(図1〜2)に戻ることができるように、ラチェットロック機構52のレバーを押し下げることにより、その並進状態(図3〜4)から解放され得る。
本実施形態によると、作動装置54のそれぞれの回転により、第1、第2、および第3のブレード12、14、16に角度を付けることができる。本明細書で使用される、ブレード12、14、16の角度形成は、ブレード12、14、16を外向きおよび内向きに回転させ、遠位端の分離をもたらすことを指す。作動装置54は、例えば六角ネジ(例えば、10mmの六角ネジ)等の留め具であり得る。図3〜4に図示されるように、作動装置54のそれぞれは、それぞれ、第1、第2、および第3のブレード12、14、16に角度を付けるために回転することができる。図13に関してより詳細に論じられるように、作動装置54の回転は、ブレード12、14、16の対応する角度形成をもたらすようにブレード取り付け部材22、26、30に角度を付けることにより、この角度形成を容易にする。ある実施形態では、使用される角度形成は、螺合により制御される無限角度調節機構である。
牽引器システム10の第1、第2、および第3のブレード12、14、16は、それらのそれぞれの長軸に沿って、ブレード12、14、16を通って延在する1つ以上の穴58を有することができる。穴58は、軽量の構成要素、kワイヤ、または他の適切な機器がブレード12、14、16を通過できるように構成され得る。ブレードの端は、例えば、牽引した組織の損傷のリスクを最小にするために、丸くされてもよい。3つのブレードが図示されるが、当業者は、牽引器システム10が、特定の用途のために、所望に応じて移動するように構成される3より多い、または少ないブレードを含むことができることを理解する。例えば、2つの直線的に並進可能なアームおよび2つの回転アームを有する4つのブレードを備える牽引器システムが使用され得る。あるいは、2つの回転アーム、あるいは1つの直線的に並進可能なアームおよび1つの回転アームを備える牽引器が使用され得る。
作動装置32、40、48、54は、所望の回転を容易にするために、様々な異なる器具と係合するように構成され得ることを理解されたい。例えば、作動装置32、40、48、54を回転させるために、レンチ、スクリュードライバー、またはあらゆる他の適切な器具が使用され得る。加えて、作動装置32、40、48、54は、留め具として示されるが、留め具は、移動を容易にするために必要ではないことを理解されたい。所望の移動を容易にするために、クランク等の他の適切な装置が使用され得る。
本発明の実施形態は、外科手技において組織を牽引するために、牽引器システム10を使用することを含む。例えば、牽引器システム10は、閉位置の牽引器システム10で、患者の組織の開口部(例えば切開口)の中に設置され得る。次いで、外科医(または他のオペレータ)は、それぞれ、第1の回転アーム20および第2の回転アーム24を回転させるために、作動装置32および作動装置40を別個に回転させ、よって第1および第2のブレード12、14を弧状に移動させることができる。外科医は、直線的に並進可能なアーム28を移動させるために作動装置48を回転させ、よって第3のブレード16を直線に移動させることもできる。この様式では、第1、第2、および第3のブレード12、14、16は、外科手術部位へのアクセスの強化を提供するために、牽引(または拡張)され得る。アクセスをさらに強化するために、外科医は、第1、第2、および第3のブレード12、14、16に角度を付けるために、作動装置54のそれぞれを回転させることができる。
ここで図5〜11を参照すると、牽引器フレーム18は、本発明の実施形態により、より詳細に図示される。前述のように、牽引器フレーム18は、第1の回転アーム20、第2の回転アーム24、および直線的に並進可能なアーム28を備えることができる。第2の回転アーム24の一部は、牽引器フレーム18の内部構成要素を図示するために、図11上では取り除かれている。加えて、牽引器フレーム18は、中央ギアハウジング60をさらに備えることができる。図示されるように、中央ギアハウジング60は、第1の太陽ギア34および第2の太陽ギア42を収容する。本発明の実施形態によると、第1の太陽ギア34および第2の太陽ギア42は、それぞれ、第1の回転アーム20および第2の回転アーム24の回転を容易にするように構成され得る。
第1の回転アーム20は、近位端62および遠位端64を有する第1のブレード取り付け部材22を備えることができる。第1の回転アーム20は、近位端68および遠位端70を有する基部66をさらに備えることができる。第1のブレード取り付け部材22の近位端62は、基部66の遠位端70の上に配置され得る。第1のブレード取り付け部材22は、旋回ピン(図示せず)により基部66に固定され得る。第1のブレード取り付け部材22の遠位端64は、第1のブレード12(図1および3上に示される)を受容するように構成され得る。例えば、遠位端64は、第1のブレード12を受容するスロット72を有することができる。遠位端64の切欠部74は、第1のブレード12の対応する突出部を受容することができる。留め具76は、ブレード取り付け部材22に第1のブレード12を固定することができる。図示されるように、留め具76は、1つ以上の半径方向に延在する突出部78を含むことができる。第1のブレード12を固定するために、第1のブレード12は、ブレード12の突出部分が切欠部74上に収まるまでスロット72内に挿入され得る。留め具76は、スロット72からそれが外れるのを防止するために、突出部78のうちの1つが第1のブレード12の上部を超えて延在するまで回転させることができる。
基部66は、ラチェットロック機構38を押し下げた後に、第1の回転アーム20の戻りの制御を容易にするために使用され得るつまみを近位端68に有することができる。上部および底部の環形状部材80、82は、第1の回転アーム22から横方向に延在することができる。スロット84は、中央ギアハウジング60を受容するために、第1の回転アーム20に形成され得る。ピン86は、第1の太陽ギア34の歯が遊星ギア180と係合状態でスロット84内に中央ギアハウジング60を固定するために、環形状部材80、82を通って延在することができる。取り付けネジ87は、中央ギアハウジング60にピン88を固定するべきである。ピン88は、基部66の上部および下部92、94の穴90を通って延在することができる。ピン88は、第1の回転アーム20をバネ荷重するためにバネ170に連結されるべきである。上部スロット96は、牽引器フレーム18の中央ギアハウジング60および他の構成要素へのアクセスを提供するために、基部66の上部92に形成され得る。図9に図示されるように、牽引器フレーム18の中央ギアハウジング60および他の構成要素へのアクセスを提供することができる基部66の下部94に形成される、対応する下部スロット98が存在し得る。
第2の回転アーム24は、近位端100および遠位端102を有する第2のブレード取り付け部材26を備えることができる。第2の回転アーム24は、近位端106および遠位端108を有する基部104をさらに備えることができる。第2のブレード取り付け部材26の近位端100は、基部104の遠位端108の上に配置され得る。第2のブレード取り付け部材26は、旋回ピン105(図12上に示される)により基部104に固定され得る。第2のブレード取り付け部材26の遠位端102は、第2のブレード14(図1および3上に示される)を受容するように構成され得る。例えば、遠位端102は、第2のブレード14を受容するスロット110を有することができる。遠位端102の切欠部112は、第2のブレード14の対応する突出部を受容することができる。留め具114は、第2の取り付け部材26に第2のブレード14を固定することができる。図示されるように、留め具114は、1つ以上の半径方向に延在する突出部116を含むことができる。第2のブレード14を固定するために、それは、ブレード14の突出部分が切欠部112上に収まるまでスロット110内に挿入され得る。次いで、留め具114は、スロット110からそれが外れるのを防止するために、突出部116のうちの1つが第2のブレード14の上部を超えて延在するまで回転させることができる。
基部104は、ラチェットロック機構38を押し下げた後に、第2の回転アーム24の戻りの制御を容易にするために使用され得るつまみを近位端106に有することができる。上部および底部の環形状部材118、120は、第2の回転アーム26から横方向に延在することができる。スロット122は、中央ギアハウジング60を受容するために、第2の回転アーム24に形成され得る。ピン86は、第2の太陽ギア42の歯が遊星ギア182と係合した状態のスロット122内に中央ギアハウジング60を固定するために、環形状部材118、120を通って延在することができる。ピン124は、基部104の上部および下部128、130の穴126を通って延在することができる。ピン124は、第2の回転アーム24をバネ荷重するためにバネ168に連結されるべきである。上部スロット132は、牽引器フレーム18の中央ギアハウジング60および他の構成要素へのアクセスを提供するために、基部104の上部128に形成され得る。図9に図示されるように、牽引器フレーム18の中央ギアハウジング60および他の構成要素へのアクセスを提供することができる基部104の下部130に形成される、対応する下部スロット134が存在する。
直線的に並進可能なアーム28は、第3のブレード取り付け部材30、および溝付き中央部分136により第3のブレード取り付け部材30から分離されるラック部分50を備えることができる。ある実施形態では、ラック部分50は、少なくとも部分的に溝付きであってもよい。第3のブレード取り付け部材30は、近位端138および遠位端140を有することができる。溝付き中央部分136は、第3のブレード取り付け部材30の近位端138が配置され得る遠位端142を備えることができる。ピンは、第3のブレード取り付け部材30を溝付き中央部分136に固定することができる。第3のブレード取り付け部材30の遠位端140は、第3のブレード16(図1および3上に示される)を受容するように構成され得る。例えば、遠位端140は、第3のブレード16を受容するスロット144を有することができる。遠位端140の切欠部146は、第3のブレード16の対応する突出部を受容することができる。留め具148は、第3のブレード取り付け部材30に第3のブレード16を固定することができる。図示されるように、留め具148は、1つ以上の半径方向に延在する突出部150を含むことができる。第3のブレード16を固定するために、それは、ブレード16の突出部分が切欠部146上に収まるまでスロット144内に挿入され得る。次いで、留め具148は、スロット144からそれが外れるのを防止するために、突出部150のうちの1つが第3のブレード16の上部を超えて延在するまで回転させることができる。スロット144の底部の突出部160は、第3のブレード16をスロット144にさらに固定することができる。
溝付き中央部分136は、その遠位端142で第3のブレード取り付け部材30に連結され、ラック部分50がそのもう一方の端上にある。図示されるように、溝付き中央部分136は、中央ギアハウジング60の通し通路152内に延在することができる。溝付き中央部分136は、ラック部分50を第3のブレード取り付け部材30から分離する。図示されるように、ラック部分50は、中央ギアハウジング60の通し通路152から延在することができる。ラック部分50は、作動装置/ピニオンギア48と係合するべきラック歯153をさらに備えることができる。ラチェットロック機構52は、ラック部分50上の歯154とさらに係合することができる。ラック部分50は、牽引器システム10をアーム(図示せず)に固定するための特徴をさらに含むことができる。当業者は、アームが例えば牽引器システム10と操作テーブルとの間の接続を提供するために使用され得ることを理解するべきである。牽引器システム10をアームに固定するための特徴は、ラック部分50の反対側上に例えば一対のスロット156および半楕円開口部158を含むことができる。
中央ギアハウジング60は、第1の側面上に第1の太陽ギア34、および第2の側面上に第2の太陽ギア42を備えることができる。図示される実施形態では、中央ギアハウジング60は、第1の太陽ギア34および第2の太陽ギア42が個々に回転可能であるリム162を有する略ディスク形状である。図示されるように、リム162は、第2の回転アーム24のラチェットロック機構44と係合する歯164をさらに備えることができる。図示されないが、第1の回転アーム20用のラチェットロック機構38に係合するために、リム162の反対側上に対応する歯が存在し得る。中央開口部は、ピン86が挿入され得る中央ギアハウジング60内に配置され得る。中央ギアハウジング60は、矩形断面を有する通し通路152をさらに備えることができる。中央ギアハウジング60は、チャネル166をさらに備えることができる。図示される実施形態では、バネ170は、ラチェットロック機構38が解放されるとき、第1の回転アーム20をその初期位置に戻すための力を提供するために、ピン88に連結され得る。さらに図示されるように、ピン124は、チャネル166のもう一方の中に挿入され得る。バネ168は、ラチェットロック機構44が解放されるとき、第2の回転アーム24をその初期位置に戻すための力を提供するために、ピン124に連結され得る。中央ギアハウジング60は、アーム取り付けプレート174が取り付けられ得る上向きに延在するアーム172をさらに備えることができる。アーム取り付けプレート174は、牽引器システム10をアーム等のテーブルコネクタに取り付けるための特徴を備えることができる。例えば、アーム取り付けプレート174は、スロット176および半楕円開口部178を備えることができる。図示されるように、ラチェットロック機構52は、直線的に並進可能なアーム28のラック部分50上の歯154と係合するように、中央ギアハウジング60に連結され得る。さらに図示されるように、作動装置48は、接続されたピニオンギア(図示せず)がラック歯153も係合するように、中央ギアハウジング60の開口部を通って延在することができる。
図12は、本発明の一実施形態によるラチェットロック機構44をより詳細に図示する。ある実施形態では、ラチェットロック機構44は、レバー180およびノーズ182を含む。図示されるように、ラチェットロック機構44のノーズ182は、中央ギアハウジング60上の歯164と係合する。前に論じたように、反時計回り方向への作動装置54の回転は、第2の太陽ギア52に沿って1歯ずつ遊星ギア182を駆動させるべきである。作動装置54の回転は、第2の回転アーム24の対応する回転を反時計回り方向に駆動させるべきである。ラチェットロック機構44のノーズ182は、一方向、即ち反時計回り方向への第2の回転アーム24の移動を可能にするために、第2の太陽ギア52の歯164と係合するべきである。第2の回転アーム24は、レバー180を押し下げることにより、この回転位置から解放され得る。バネ168は、一般に、レバー180が解放されるとき、第2の回転アーム24をその初期位置に戻すために必要な力を提供するべきである。図12の先行の考察は、ラチェットロック機構44に関してであるが、ラチェットロック機構38が、第1の回転アーム20の回転を制御するために、同様の様式で操作され得ることを理解されたい。先行の考察はラチェットロック機構を説明するが、一方向への回転アームの移動を可能にするための他の適切な装置が本発明により使用され得ることにさらに留意されたい。
図13は、本発明の一実施形態によるブレード取り付け部材22の角度形成を説明する。前に論じられるように、第1の回転アーム20は、基部66の遠位端70に連結されるブレード取り付け部材22を備える。図示されるように、作動装置54は、ブレード取り付け部材22を基部66上に固定することができる。作動装置54は、例えば、基部66の対応する開口部184の中に螺合されてもよい。ピン107(図12上に示される)は、取り付け部材22を作動装置54のスクリュー軸に枢動可能に接続する。第2のピン105(図13上に示される)は、66の基部を通して取り付け部材22と接続する。作動装置のネジ頭は、取り付け部材が作動装置の頭部内に保持される部分と共に提供され、作動装置54が操作されるとき、枢動可能に回転可能である。ピン107およびピン105は、2つの別個の回転軸を作製する。作動装置が操作されると、取り付け部材22は、ピン105の回転軸に沿って回転する。ある実施形態では、開口部184は、開口部184の軸が第1の回転アーム20のz軸に対して斜めであり得るという点で斜めであり得る。したがって、作動装置54が回転するとき、ブレード取り付け部材22は旋回するべきである。この様式では、ブレード取り付け部材22、したがって第1のブレード12に角度を付けることができる。図12および図13の先行の考察は第1のブレード取り付け部材22の角度形成に関してであるが、第2および第3のブレード取り付け部材26、30も類似する様式で角度を付けることができることを理解されたい。先行の考察は、ブレード取り付け部材22、26、および30の角度形成のための斜めの作動装置を説明するが、所望のブレード角度形成を容易にするための他の適切な機構が本発明により使用され得ることをさらに留意されたい。
図14は、本発明の一実施形態によるシム装置200および牽引器ブレード202を図示する。ある実施形態では、シム装置200は、牽引器ブレード202に取り外し可能に連結され得る。当業者は、本開示の利益により、シム装置200が、例えば牽引器システム10(図1〜4上に示される)を患者の脊椎に固定するために使用され得ることを理解するべきである。ある実施形態では、シム装置200は、牽引器アーム(図1〜4上に示される直線的に並進可能なアーム28等)に固定される牽引器ブレード202に連結され得る。ある実施形態では、シム装置200は、牽引器ブレード202に連結され得、シム装置200の遠位部分は、牽引器ブレード202から遠位に延在し、患者の椎間腔266内に入り(図24上に示される)、牽引器システム10を脊椎に固定する。牽引器システム10を脊椎に固定することにより、牽引器システム10が安定し、本発明の実施形態において、意図される標的から移動する可能性を少なくすることができる。
当業者は、本開示の利益により、図14上に図示される牽引器ブレード202が図1〜13に関して上述される牽引器システム10、または特定の用途に所望される他の牽引器システムと共に使用され得ることを理解するだろう。
図15〜17をさらに参照すると、牽引器ブレード202は、本発明の一実施形態により、より詳細に説明される。図示されるように、牽引器ブレード202は、ブレード部分204および牽引器取り付け部分206を備えることができ、ブレード部分204は近位端208および遠位端210を有する。ブレード部分204は、内側表面212および外側表面214をさらに含むことができ、側面215は、内側表面212および外側表面214を接続する。図16に最もよく見られるように、ブレード部分204の内側表面212は、本発明の一実施形態により、概ね凹状に湾曲し得る。内側表面212は、別の実施形態では、概ね平坦(図示せず)であり得ることも想定される。図示されるように、内側表面212は、近位端208から長手方向に延在する、そこに形成されるチャネル216を有することができる。停止部218(例えば、座部)は、チャネル216の遠位端、即ち牽引器ブレード202の近位端208から最も遠いチャネル216の端のブレード部分204に形成され得る。以下により詳細に論じられるように、停止部218は、シム装置200がブレード部分204の遠位端210を極端に遠位に超えて延在するのを防止するために、シム装置200に係合され得る。加えて、内側表面212は、チャネル216により形成される陥凹した表面220を有することができる。
図15〜17により図示されるように、牽引器取り付け部分206は、ブレード部分204の近位端208に連結され得る。さらに図示されるように、牽引器取り付け部分208は、近位端208の外側表面214から突出することができる。ある実施形態では、牽引器取り付け部分206は、ブレード部分204と一体に形成される。
牽引器取り付け部分214は、側面222および外側表面224を有することができる。一実施形態では、牽引器取り付け部分206の外側表面224は、形状が概ね矩形であり得る。図示されるように、側面222は、ブレード部分204の近位端208から延在することができ、牽引器取り付け部分206の外側表面224は、突出する側面226を有する。一実施形態では、突出する側面226は、牽引器取り付け部分206の側面222を超えて突出する。図示される実施形態では、牽引器取り付け部分206は、牽引器ブレード202の牽引器フレーム18への移動を制限するために、外側表面224の一端230に切欠部228を含む。一実施形態では、牽引器ブレード202は、直線的に並進可能なアーム28に固定され得る。牽引器ブレード202の移動を制限するために、切欠部228が、スロット144における牽引器ブレード202のさらなる移動を防止するために、スロット144の底部の突出部160と係合するまでスロット144の中に挿入され得る。牽引器取り付け部分206は、そこを通って延在する1つ以上の穴232をさらに備えることができる。穴232は、例えば、軽量な構成要素、kワイヤ、または牽引器ブレード202を通る他の適切な機器が通過できるように構成され得る。
図15〜17に最もよく見られるように、牽引器ブレード202は、貫通孔231をさらに含むことができる。図示される実施形態では、貫通孔231は、牽引器取り付け部分206の外側表面224からブレード部分204の内側表面212に延在する。一実施形態では、貫通孔231は、牽引器ブレード202を通って、牽引器ブレード202の長手方向軸に対して斜角で延在する。貫通孔231は、例えば、牽引器システム10から牽引器ブレード202を取り外すための器具を受容するように構成され得る。図18および19を参照すると、牽引器ブレード202のブレード部分204は、1つ以上のロックタブ234をさらに備えることができる。以下により詳細に論じられるように、ロックタブ234は、シム装置200に係合するように構成され、シム装置200が、例えば外科手技中に椎間腔266(図24上に示される)から後退するのを防止する。換言すれば、ロックタブ234は、牽引器ブレード202上にシム装置200を係止するように構成され得る。ブレード部分204は、2つのロックタブ234を備えることができ、一実施形態では、ロックタブ234のそれぞれがブレード部分204の側面215のうちの1つから突出する。図示される実施形態では、ロックタブ234は、ブレード部分204の内側表面212のチャネル216の遠位端で形成される停止部218の上に位置する。図19に最もよく見られるように、ロックタブ234は、外側表面236を有することができる。ある実施形態では、外側表面236の少なくとも一部は傾斜している。
別の実施形態では、図18Aに最もよく見られるように、表面212は、チャネル216または停止部218有さない場合がある。代わりに、牽引器ブレード202は、ロックタブ234の遠位に位置する1つ以上の追加のロックタブ235を含むことができる。ロックタブ235は、停止部218と同じ機能を提供する、つまり、ロックタブ235は、シム装置200がブレード部分204の遠位端210を極端に遠位に超えて延在するのを防止するために、シム装置200に係合することができる。ロックタブ235は、外側表面237を有することができる。ある実施形態では、外側表面237の少なくとも一部は傾斜している。
ここで図14および20〜22を参照すると、シム装置200は、本発明の一実施形態により、より詳細に説明される。図21は、図20の線240に沿って取られたシム装置200の横断面図である。図示されるように、シム装置200は、近位端244および遠位端246を有するシム部分242を含む。遠位先端248は、一実施形態では、シム部分242の遠位端246で形成され得る。シム部分242は、内側表面250および外側表面252をさらに備えることができる。図22に最もよく見られるように、本発明の一実施形態により、シム部分242の内側表面250は概ね凹状に湾曲することができ、シム部分242の外側表面252は、概ね凸状に湾曲することができる。内側表面250および/または外側表面252は、別の実施形態では、概ね平坦(図示せず)であり得ることも想定される。図示されるように、外側表面252は、外側表面252から外に、および近位端244から縦方向に延在する突出部分254を有することができる。突出部分254は、シム部分242の長さの一部にのみ延在するべきである。一実施形態では、突出部分254は、概ね凸状に湾曲することができる。突出部分254は、牽引器ブレード202の内側表面212に形成されるチャネル216と係合するように寸法決定され得る。別の実施形態では、突出部分254は、牽引器ブレード202の内側表面212に隣接し、それに対して載置され得る。以下により詳細に開示されるように、一実施形態では、突出部分254の下端は、シム装置200が牽引器ブレード202の遠位端210を極端に超えて延在するのを防止するために、牽引器ブレード202の停止部218と係合するべきである(図25および26上に示される)。別の実施形態では、牽引器ブレード202は、停止部218を有するチャネル216の代わりに、ロックタブ234の遠位に位置する1つ以上の追加のロックタブ235を含むことができる。ロックタブ235は、停止部218と同じ機能を提供する、つまり、ロックタブ235は、シム装置200がブレード部分204の遠位端210を極端に遠位に超えて延在するのを防止するために、シム装置200に係合することができる。一実施形態では、第2の突出部分256は、シム部分242の外側表面250に形成される。
さらに図示されるように、シム装置200は、側面258をさらに含むことができる。図示される実施形態では、側面258はそれぞれ、シム部分242から横方向に延在する。図20および21に最もよく見られるように、側面258はそれぞれ、シム部分242の長さも有し、その長さの一部に沿って延在する。一実施形態では、側面258の端は屈曲され、これにより、例えば残りの側面258から約90°の角度で延在する屈曲端260が形成される。図示されるように、チャネル262は、屈曲端260により、シム装置200内に形成され得る。以下により詳細に論じられるように、シム装置200の側面258は、牽引器ブレード202の側面215の周囲に配置され(図25上に示される)、シム装置200を定位置に保持する。
図21および22を参照すると、穴264は、シム装置200内に形成され得る。図示される実施形態では、穴264は、シム装置200の最初から最後まで延在しないため、止まり穴である。一実施形態では(図示せず)、穴264は、例えば器具を受容するためにネジ山が付けられてもよい。図示されるように、穴200は、シム部分242の近位端244に形成され、シム部分242内の長手方向に延在することができる。図27に関して以下により詳細に論じられるように、器具は、穴200と係合し、例えば、側面258を外向きに動かし、ロックタブ234(図19上に示される)と側面258との間の係止係合を解放するように構成され得る。
ここで図23〜26を参照すると、シム装置200の牽引器ブレード202上への装填は、本発明の一実施形態により説明される。図23により図示されるように、シム装置200は、シム装置200の最大長が牽引器ブレード202の最大長と概ね平行に延在し、シム装置200の近位端244が牽引器ブレード202の近位端208を超えて延在するように設置されるべきである。次いで、シム装置200は、シム装置200の側面262が牽引器ブレード202の側面215と係合するように、シム装置200の外側表面252を牽引器ブレード202の内側表面212に向けて牽引器ブレード202上で摺動することができる。一実施形態では、シム装置200の側面262は、図25に最もよく見られるように、牽引器ブレード202の側面215の周囲に配置され、屈曲端260が係合位置に牽引器ブレード202を保持する。この様式では、牽引器ブレード202の側面215は、側面262によりシム装置200に形成されるチャネル262内に乗る。次いで、シム装置200は、図24に最もよく見られるように、シム装置200の遠位先端246が牽引器ブレード202の遠位端210を遠位に超えて拡張位置に延在するように、牽引器ブレード202をさらに下に摺動することができる。図示される実施形態では、遠位先端246は、脊椎の椎間板266を貫通し、牽引器ブレード202を患者の脊椎に固定する。前述のように、停止部218は、ある実施形態では、牽引器ブレード202のチャネル216の遠位端で形成され得る。図25および26に最もよく見られるように、シム装置200の突出部分254は、シム装置200の遠位先端246が牽引器ブレード202の遠位端210を極端に超えて延在するのを防止するために、停止部218に係合することができる。
別の実施形態では、図18Aに最もよく見られるように、表面212は、チャネル216または停止部218有さない場合がある。代わりに、牽引器ブレード202は、ロックタブ234の遠位に位置する1つ以上の追加のロックタブ235を含むことができる。ロックタブ235は、停止部218と同じ機能を提供する、つまり、ロックタブ235は、シム装置200がブレード部分204の遠位端210を極端に遠位に超えて延在するのを防止するために、側面258に隣接することによりシム装置200と係合することができる。
前述のように、牽引器ブレード202は、本発明の一実施形態により、延在後のシム装置200の近位移動を防止するために、ロックタブ234を含むことができる。シム装置200が牽引器ブレード202を下に摺動するとき、牽引器ブレード202の側面215上のロックタブ234は、シム装置200の側面258と係合するべきである。図25に最も良く見られるように、ロックタブ234は傾斜しているため(図19上に示される)、一実施形態では、シム装置200に適用される軸力は、ロックタブ234を超えてシム装置200を拡張位置にさせる場合がある。図27および28に最もよく見られるように、一実施形態では、器具300は、シム装置200に係合し、シム装置200の側面258がロックタブ234を超えて摺動することができるように、側面258を外向きに動かすように使用され得る。特定の一実施形態では、1つ以上のスロット268は、側面258が外向きに動くことを可能にするシム装置200の近位端244で提供され得る。ロックタブ234は、シム装置200が一旦ロックタブ234を超えて摺動すると、シム装置200の遠位先端246が牽引器ブレード202の遠位端210に向かって後退するのを防止するべきである。この様式では、牽引器ブレード202が固定位置に留まっている間は、シム装置200の遠位先端246が脊椎の椎間板266の外に後退するのを防止するべきである。
図27および28を参照すると、シム装置200を牽引器ブレード202から取り外すために、一実施形態では、器具300は、シム装置200と係合し、側面258を外向きに動かすために使用され得る。一実施形態では、器具300は、傾斜した表面304ならびにネジ山が付けられてもよい中心軸308を含む係合部材302を含むことができる。器具300は、シム装置200上の穴264に螺合係合する中心軸308を有することにより、シム装置200と係合する。器具300が前進すると、係合部材302は、スロット268と係合し、傾斜した表面がスロット268の側面に対して乗る。これは、側面を外向きに動かす。側面258を外向きに動かすことにより、シム装置200は、シム装置200が牽引器ブレード202から取り外されるまで、牽引器ブレード202に沿って近位に摺動することができる。
本明細書に開示される発明は、上述される目的を満たすために十分に計算されていることは明らかであるが、多くの修正および実施形態が当業者により考案され得ることを理解する。個々の実施形態が論じられるが、本発明は、それらすべての実施形態を網羅する。

Claims (20)

  1. 牽引器システムを患者の脊椎に固定するためのシステムであって、
    内側ブレード表面と、外側ブレード表面と、前記内側ブレード表面および前記外側ブレード表面を接続するブレード側面とを備える牽引器ブレードと、
    内側シム表面と、外側シム表面と、前記内側シム表面および前記外側シム表面を接続するシム側面とを備えるシム装置と、を備え、前記シム側面がそれぞれ前記外側シム表面から外向きに延在し、前記シム装置が、前記シム装置の遠位先端が前記牽引器ブレードの遠位端を超えて延在し、前記ブレード側面が前記シム側面により形成されたチャネル内に係合されるように、前記外側シム表面を前記内側ブレード表面に対面する状態で前記牽引器ブレードに取り外し可能に連結するように構成される、システム。
  2. 前記内側ブレード表面が、概ね凹状に湾曲し、前記外側シム表面が、概ね凸状に湾曲する、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ブレード側面がそれぞれ、前記シム装置および前記牽引器ブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記牽引器ブレードの前記遠位端に向かって移動するのを制限するように構成されるロックタブを備える、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記ロックタブの前記それぞれが傾斜した外表面を有する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記内側ブレード表面が、取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記牽引器ブレードから離れて移動するのを制限するように構成される、そこから延在する座部を備える、請求項1に記載のシステム。
  6. チャネルが前記内側ブレード表面に形成され、前記チャネルが前記牽引器ブレードの近位端から長手方向に延在し、前記座部が前記チャネルの前記遠位端で形成される、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記外側シム表面が、前記シム装置および前記牽引器ブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記座部に係合するように構成される突出部分を有する、請求項5に記載のシステム。
  8. 前記牽引器ブレードが、前記牽引器ブレードを通って斜角で延在する貫通孔を備える、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記シム側面がそれぞれ屈曲して、前記シム装置が前記牽引器ブレードの下に移動されるとき、前記ブレード側面が前記チャネル内に乗るように前記ブレード側面と係合するための前記チャネルを形成する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記ブレード側面がそれぞれ、前記シム装置および前記牽引器ブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記牽引器ブレードの前記遠位端に向かって移動するのを制限するように構成されるロックタブを備え、前記ロックタブのそれぞれが傾斜した外表面を有し、
    チャネルが内側ブレード表面に形成され、前記チャネルが前記牽引器ブレードの近位端から長手方向に延在し、
    座部が前記チャネルの前記遠位端で形成され、前記座部が、前記シム装置および前記牽引器ブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記牽引器ブレードから離れて移動するのを制限するように構成され、
    前記外側シム表面が、前記座部と係合するように構成される突出部分を有する、請求項1に記載のシステム。
  11. 第1のアーム、第2のアーム、ならびに前記第1および第2のアームに連結される第3のアームを備える牽引器フレームと、
    前記第1のアームの遠位端に連結される第1のブレードと、
    前記第2のアームの遠位端に連結される第2のブレードと、
    前記第3のアームの遠位端に連結される第3のブレードであって、内側ブレード表面と、外側ブレード表面と、前記内側ブレード表面および前記外側ブレード表面を接続するブレード側面とを備える、第3のブレードと、
    内側シム表面と、外側シム表面と、前記内側シム表面および外側シム表面を接続するシム側面とを備えるシム装置と、を備え、前記シム側面がそれぞれ前記外側シム表面から外向きに延在し、前記シム装置が、前記シム装置の遠位先端が前記牽引器ブレードの遠位端を超えて延在し、前記ブレード側面が前記シム側面により形成されたチャネル内に係合されるように、前記外側シム表面を前記内側ブレード表面に向けて前記牽引器ブレードに取り外し可能に連結するように構成される、牽引器システム。
  12. 前記第1のアームが、組織を牽引するために、前記第1のブレードを弧状に移動させるように回転するように構成され、前記第2のアームが、組織を牽引するために、第2のブレードを弧状に移動させるように回転するように構成され、前記第3のアームが、組織を牽引するために、前記第3のブレードを直線移動させるように直線的に並進するように構成される、請求項11に記載の牽引器システム。
  13. 前記第1、第2、および第3のブレードがそれぞれ、組織を牽引するために、前記第1、第2、および第3のブレードの遠位端を相互から分離するように角度を付けるように構成される、請求項12に記載の牽引器システム。
  14. 前記第1のアームを回転させるために、前記第1のアームに連結される第1の遊星ギア機構と、
    前記第2のアームを回転させるために、前記第2のアームに連結される第2の遊星ギア機構と、
    をさらに備える、請求項12に記載の牽引器システム。
  15. 前記第3のアームを直線に並進させるためのラックピニオンギア機構をさらに備える、請求項14に記載の牽引器システム。
  16. 前記ブレード側面がそれぞれ、前記シム装置および前記第3のブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記第3のブレードの前記遠位端に向かって移動するのを制限するように構成されるロックタブを備える、請求項12に記載の牽引器システム。
  17. 前記内側ブレード表面が、前記シム装置および前記第3のブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記シム装置の前記遠位先端が前記第3のブレードから離れて移動するのを制限するように構成される、そこから延在する座部を備える、請求項12に記載の牽引器システム。
  18. 前記外側シム表面が、前記シム装置および前記第3のブレードが取り外し可能に連結されるとき、前記座部に係合するように構成される突出部分を有する、請求項17に記載の牽引器システム。
  19. シム装置を牽引器ブレード上に取り付けるための方法であって、
    内側ブレード表面と、外側ブレード表面と、前記内側ブレード表面および前記外側ブレード表面を接続するブレード側面と、前記ブレード側面のそれぞれの上のロックタブとを備える牽引器ブレードを提供することと、
    内側シム表面と、外側シム表面と、前記内側シム表面および前記外側シム表面を接続するシム側面とを備えるシム装置を提供することであって、前記シム側面がそれぞれ、前記外側シム表面から外向きに延在することと、
    前記シム装置の近位端が前記牽引器ブレードの近位端を超えて延在するように、前記牽引器ブレードおよび前記シム装置を整合させることと、
    前記牽引器側面が前記シム側面により形成されたチャネルと係合するように、前記シム装置の前記外表面を前記牽引器ブレードの前記内表面に向けて前記シム装置を前記牽引器ブレードの下に移動させることと、
    前記シム装置の遠位先端が前記牽引器ブレードの遠位端を超えて脊椎の椎間板内に延在し、前記ブレード側面が前記シム側面により形成された前記チャネル内に係合されるように、前記シム装置を前記牽引器ブレードのさらに下に移動させ、前記ブレード側面上の前記ロックタブを通過させることであって、前記牽引器ブレード上の前記ロックタブが、前記シム装置の前記遠位先端が前記牽引器ブレードの前記遠位端に向かって戻るのを制限することと、を含む、方法。
  20. 前記シム装置を前記牽引器ブレードから取り外すために、前記シム装置を前記牽引器ブレードの上に移動させる一方で、前記シム側面を外向きに動かすために、器具を前記シム装置と係合させることを含む、請求項19に記載の方法。
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