JP2014513504A - ランダムアクセス応答のためのクロススケジューリング - Google Patents

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Abstract

【課題】RACH手順中におけるクロススケジューリングを可能にすること等。
【解決手段】ランダムアクセス手順において、ダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセル(CC/セル)のうちの、タイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはCC/セルのグループの少なくともタイミングアドバンスを指示する。次に、eNB又はUEが、指示された1つのCC/セル上における無線通信をこのタイミングアドバンスに同期させる。様々な実施形態では、ランダムアクセス応答が、この同じ1つのCC/セル又はCC/セルのグループ上に存在する、ユーザ装置に与えられたアップリンクリソースを指示することもできる。
【選択図】図3A

Description

本発明の例示的かつ非限定的な実施形態は、一般に、無線通信システム、方法、装置及びコンピュータプログラムに関し、より詳細には、ランダムアクセス手順中における1つのコンポーネントキャリア又はセルから別のコンポーネントキャリア又はセルへのクロススケジューリングに関する。
本明細書及び/又は図面の図で見出すことができる以下の略語については、次のように定義する。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
CA キャリアアグリゲーション
CC コンポーネントキャリア
CIF キャリアインジケータフィールド
C−RNTI セルRNTI
DL ダウンリンク
eNB E−UTRANシステムにおけるノードB/基地局
E−UTRAN 進化型UTRAN(LTE)
LTE ロング・ターム・エボリューション
LTE−A ロング・ターム・エボリューション・アドバンスト
MAC 媒体アクセス制御
PCC/PCell プライマリコンポーネントキャリア/プライマリセル
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDU プロトコルデータユニット
P−RNTI ページングRNTI
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
RACH ランダムアクセスチャネル
RA−RNTI ランダムアクセスRNTI
RAR ランダムアクセス応答
RNTI 無線ネットワーク一時識別子
SCC/SCell セカンダリコンポーネントキャリア/セカンダリセル
SI−RNTI システム情報RNTI
TA タイミングアドバンス
UE ユーザ装置
UL アップリンク
UTRAN ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク
(3GPPリリース11において実装される予定の)LTE−Aでは、複数のコンポーネントキャリアCCを互いに集約してさらに大きな帯域幅を形成するキャリアアグリゲーションを通じて、20MHzを越える帯域幅拡張が行われる。これを図1Aに一例として示しており、この図では、5つのリリース8対応CCを集約して1つのさらに大きなLTE−A帯域幅を形成している。少なくとも1つのCCは、一昔前の(3GPPリリース8/9の)ユーザ端末との後方互換性を有し、帯域幅が20MHzであり、リリース8の制御チャネル構造及びトラフィックチャネル構造を全て有する。図1Aは例示的なものであり、実際には5つよりも多くの又は少ないCCが存在することができ、これらは帯域幅が同じでないこと、周波数が近接していないこともあり、LTE−Aでは、無認可スペクトル内に1又はそれ以上のセカンダリCCが存在する場合について検討している。CCは、時分割複信TDDシステム及び周波数分割複信FDDシステムのいずれにおいても集約することができる。
図1A〜図1Bには、CAを使用できる異なる例示的なシナリオを示している。図1Bには、マクロエリアカバレッジを提供するマクロセルF1(従来のセルラ基地局など)が存在するとともに、(図1Bに暗い陰影で示す)ホットスポットにおけるスループットを改善するために使用される、マクロセルF1により制御されるリモートラジオヘッド(RRH)F2がさらに存在する。モビリティは、(図1Bに明るい陰影で示す)F1カバレッジに基づいて行われる。例えば、F1及びF2は、F1={800MHz,2GHz}及びF2={3.5GHz}などの異なる周波数帯で動作することができる。F2のRRHセルは、基礎を成すF1マクロセルに集約できると予想される。この場合、UEは、1つのCC(典型的にはPCC)上でF1セルと通信し、異なるCC(SCC)上でF2セルと通信する。UEは、これらの異なるCCを異なるセルとして見なす。
図1Cに、異なるCAシナリオを示しており、このシナリオは、図1Bのシナリオに類似するが、周波数選択的リピータを展開して、キャリア周波数の1つに関してカバレッジが拡張されるようにしている。カバレッジが重複する場合、同じeNBのF1セルとF2セルは集約できると予想される。この場合も、UEは、異なるCCを異なるセルとして見なし、F1セル及びF2セルは、異なる周波数/異なるCCに基づいて動作している。
LTEリリース8では、(CAという後知恵を使用すれば、リリース8のスペクトルを唯一のCCとして見なすことができるので、)UEのトラフィックにいずれの無線リソースが割り当てられているかを個々のUEに知らせるPDCCHを使用して、このPDCCH自体のDL CC又はこれと対になったUL CCで送信されるPDSCH/PUSCHを示すことしかできない。LTE−Advancedでは、「クロススケジューリング」を利用することができ、すなわちPDCCHを使用して、このPDCCH自体のDL CC及び/又はこれと対になったUL CC以外の他のCCで送信されるPDSCH/PUSCHリソースを示すことができる。送信されるPDCCHの観点からすれば、このクロススケジューリングは、トラフィック負荷を複数のキャリア間で分散するために有用である。
しかしながら、図1B〜図1Cのシナリオでは、送信機がUEから異なる距離にあり、従って補正すべき伝搬遅延が存在する。LTEでは、3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)のセクション5.2に詳述されているように、eNBがUEにタイミングアドバンス(TA)をシグナリングする。3GPP TS 36.213 v10.0.1(2010年12月)のセクション6.1.1.に詳述されているように、UEは、タイミングアドバンスコマンド(TAC)を受け取ると、UEのアップリンク送信タイミングを調整する。タイミングアドバンスコマンドは、ランダムアクセス応答又はMAC制御要素内で受け取ることができる。タイミングアドバンスコマンドの有効性は、UE内のTAタイマにより制御される。このTAタイマが動作している限り、タイミングアドバンスは有効なままであり、共有チャネル上でアップリンク送信を行うことができる。TAタイマは、タイミングアドバンスコマンドが受け取られる毎に再始動する。TAタイマが切れると、アップリンク同期が必要になり、共有チャネル上でアップリンク送信を行うことができなくなる。UEにおいて必要なタイミング調整をeNBが算定できるように、通常はランダムアクセス手順が開始される。
3GPPリリース11の継続的開発では、「LTEアップリンクキャリアアグリゲーションの場合に複数のタイミングアドバンスの使用をサポートすることを規定する(specify the support of the use of multiple timing advances in case of LTE uplink carrier aggregation)」ための新たなCA作業項目が記載されている(文献RP−110451、セクション4「目的」、3GPP TSG RAN Meeting #51、米国カンザスシティ、2011年3月15日〜18日、を参照)。図1B〜図1Cに示すRRH及び周波数選択的リピータのシナリオのような、同一場所に配置されていないネットワーク側受信機に対処するには、複数のTAが必要とされる。
3GPPリリース10には、クロスキャリアスケジューリングを使用して、あるセル上のリソースを別のセルからスケジュールできることが規定されている。キャリアインジケータフィールド(CIF)は、UEのC−RNTIにアドレス指定されたサービングセルのPDCCHが、スケジュールされたリソースが存在する別のセルを識別できるようにするが、3GPP 36.300 v10.3.0(2011年03月)のセクション11.1には、以下の制約が記載されている。
・ PCellにはクロスキャリアスケジューリングが適用されず、すなわち、PCellは、常にそのPDCCHを通じてスケジュールされる。
・ SCellのPDCCHが構成されている場合、このSCellにはクロスキャリアスケジューリングが適用されず、すなわち、このSCellは、常にそのPDCCHを通じてスケジュールされる。
・ SCellのPDCCHが構成されていない場合にはクロスキャリアスケジューリングが適用され、このSCellは、常に他の1つのサービングセルのPDCCHを通じてスケジュールされる。
3GPPリリース10では、リリース10のPCell上でのみRACHがサポートされ、SCellからPCellをスケジュールすることはできないので、全てのRACH関連のステップに関してクロスキャリアスケジューリングは規定されていない。CAが構成されている場合、各CA対応UEは、その(単複の)サービングセルとして1つのPCellと共に、及び任意に1又はそれ以上のSCellと共に構成されるが、それにも関わらず、UEは、ネットワークとのRRC接続を1つしか有さない。PCellは、UEにネットワークアクセス層モビリティ情報を提供するものであり、この提供は、RRC接続確立時、再確立時、又はハンドオーバ時に行われる。PCellは、UEがPUCCH送信に使用するものであり、SCellとは異なり、一旦確立されると、ハンドオーバ手順と共にしか変更することができず、非作動にすることはできない。従って、PCell上で無線リンクに不具合が生じると、SCell上で不具合が生じた場合には行われないUEの再確立手順が引き起こされる。PCell及び(単複の)SCellに関するさらなる詳細については、3GPP TS 36.300 v10.3.0(2011年3月)のセクション7.5を参照されたい。
図1B〜図1Cに示すようなクロスキャリアスケジューリングのシナリオは、複数のTAが必要とされ得ることとは無関係である。例えば、あるUEが、マクロセルF1を含むPCellを有するとともに、RRH F2を含む構成されたSCellも有すると仮定する。このUEは、PCellとのTAを失った場合、PCell上でRACHを実行してUL同期を得るが、このPCell上のRACH手順において与えられるULリソースがSCell内に存在する可能性はない。RACH手順中に無線リソースをクロススケジュールすることができれば、ネットワークに柔軟性が加わるようになる。以下に詳述する本発明の例示的な実施形態は、RACH手順中におけるクロススケジューリングを可能にするものであり、このことは、現在のところLTE又はLTE−Aにおいて可能ではない。
また、3GPPリリース10では、UEが、SCell上で(SI−RNTIにアドレス指定されたPDCCHによりスケジュールされる)システム情報を受け取ることも、(P−RNTIにアドレス指定されたPDCCHによりスケジュールされる)ページングを受け取ることも、(RA−RNTIにアドレス指定されたPDCCHによりスケジュールされる)ランダムアクセス応答を受け取ることも見込んでいないので、UEがSCellの共通探索空間内でブラインド復号を行うことはない。SCell上でのRACH手順をサポートする場合、及びSCellのRARがSCellからスケジュールされる場合には、これによりUEがサポートする必要があるブラインド復号の回数が増えるようになる。この点からすれば、たとえSCellのクロススケジューリングが構成されていなくても、PCellからRARをシグナリングして、UEがPCellの共通探索空間さえ復号すれば済むようにできれば有益である。
3GPP TS 36.321 v10.1.0 3GPP TS 36.213 v10.0.1 文献RP−110451、3GPP TSG RAN Meeting #51、米国カンザスシティ、2011年3月15日〜18日 3GPP TS 36.300 v10.3.0
本発明の第1の例示的な実施形態では、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置を提供する。この少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも、ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのためのタイミングアドバンスを指示するようにすることと、その後、この指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させることとを行わせるように構成される。
本発明の第2の例示的な実施形態では、ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのための少なくともタイミングアドバンスを指示するようにするステップと、その後、この指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させるステップとを含む方法を提供する。
本発明の第3の例示的な実施形態では、コンピュータ可読命令のプログラムを記憶するコンピュータ可読メモリを提供し、このコンピュータ可読命令は、プロセッサによる実行時に動作を生じ、この動作は、ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのための少なくともタイミングアドバンスを指示するようにするステップと、その後、この指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させるステップとを含む。
クロススケジューリングを使用できる、5つのコンポーネントキャリア帯域幅を単一のLTE−Advanced帯域幅に集約した無線スペクトルの概略図である。 異なるセル/コンポーネントキャリアのためにUEが複数の独立したタイミングアドバンスを必要とする、本発明の実施形態を有利に実施できる例示的な環境であるシナリオを示す図である。 異なるセル/コンポーネントキャリアのためにUEが複数の独立したタイミングアドバンスを必要とする、本発明の実施形態を有利に実施できる例示的な環境であるシナリオを示す図である。 3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)に詳述されている1オクテットサイズのMACサブヘッダを示す図である。 3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)に詳述されている1オクテットサイズのMACサブヘッダを示す図である。 3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)に詳述されている6オクテットサイズのMACランダムアクセス応答を示す図である。 3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)に詳述されている、任意のパディングビットと共にランダムアクセスのためのMAC PDUの構造にした図2A〜図2CのMACサブヘッダ及びMACランダムアクセス応答を示す図である。 本明細書においてさらに詳述する、第1及び第2の例示的な実装によるランダムアクセス応答メッセージを示す図である。 本明細書においてさらに詳述する、第3の例示的な実装によるランダムアクセス応答メッセージを示す図である。 本明細書においてさらに詳述する、第4の例示的な実装によるランダムアクセス応答メッセージを示す図である。 本発明の様々な実施形態をUE及びeNB/ネットワークノードの観点から示す例示的なフロー図である。 本発明の例示的な実施形態の実施において使用するのに適した例示的な電子装置であるUE及びeNBの簡略ブロック図である。
3GPPリリース10では、UEのRACH手順がPCell上でのみ可能であるが、リリース11は、この手順をSCell上でも可能にすると見込まれている。上述した背景技術欄に付け加えると、UEは、いかなるSCellの共通探索空間内でもブラインド復号を行うことはなく、従って、RA−RNTIにアドレス指定されたPDCCHをSCell上で受け取ることはできない。また、SCellのためにクロスキャリアスケジューリングが構成された場合に複数のTAに関してSCellにRACHが導入されると、UEは、このSCell上のPDCCHをモニタしていないので、RACH関連ステップのためにクロスキャリアスケジューリングがサポートされる必要がある。現在のところ、LTE及びLTE−Aでは、共通探索空間内にRA−RNTIが存在するので、ランダムアクセス応答のためにRA−RNTIにアドレス指定されたPDCCHのためのキャリアインジケーションフィールドCIFは存在しない。概要として、LTE及びLTE−Aにおける非競合RACH手順は以下のとおりである。まず、eNBが、専用シグナリングを通じてUEにRACHプリアンブルを割り当てる。次に、この割り当てられたプリアンブルをUEがRACH上で送信した後に、eNBが、PDCCHによりスケジュールされRA−RNTIにアドレス指定された(プリアンブルを含むUEのメッセージからマッピングを行う)DL共有チャネル上でランダムアクセス応答を行う。このランダムアクセス応答により、UEにULリソースが割り当てられ、UEが同期するための絶対的タイミングが与えられる。競合ベースのRACHでは、UEが、プリアンブルをランダムに選択する。図2A〜図2Dに、ネットワークの従来のランダムアクセス応答をより詳細に示している。
図2A〜図2Dは、3GPP TS 36.321 v10.1.0(2011年3月)のセクション6.1.5からの引用であり、(1又は複数のUEに)ネットワークのランダムアクセス応答メッセージを伝えるランダムアクセス用のMAC PDUについて説明するものである。MAC PDUは、MACヘッダ及び0又はそれ以上のMACランダムアクセス応答で構成され、図示のようなパディングビットを任意に含む。MAC PDUヘッダ自体は、それぞれが1オクテット(8ビット)の1又はそれ以上のサブヘッダで構成される。図2Aに示す1つのサブヘッダは、MACヘッダ内にさらなるフィールドが存在するか否かを示す拡張フラグである1ビットフィールドE、MACサブヘッダがランダムアクセスIDを含む(T=1)か、それともバックオフ指標を含む(T=0)かを示すタイプフラグである1ビットフィールドT、及びUEがRACH上でUL送信したRACHプリアンブルを識別する(このRACHプリアンブルのインデックスを与える)6ビットフィールドRAPIDを有する。図2Bに示す別のサブヘッダは、1ビットの拡張フラグE、1ビットのタイプフラグT、(UEの最後のRACHアクセスの試みが衝突に終わった場合、UEが、RACHプリアンブルを再送信するためのタイミングをバックオフするために使用する)セル内の過負荷条件を与える4ビットフィールドBI、及び予約されて現在のところ未使用の残りの2ビットのR(常にR=0)を有する。
図2Cには、6オクテットのMACランダムアクセス応答の構造を示す。現在のところ未使用(R=0)の1予約ビットR、UEがキャリアに同期するために適用されるタイミング調整を与えるTAコマンドのための11ビット、UEが使用する与えられたULリソースを示す20ビット、及びUEがこのランダムアクセス応答メッセージ後にUE自体を識別するために使用する、現在UEに割り当てられている一時的C−RNTIのための16ビットが存在する。図2A〜図2Cは、図2Dに示すランダムアクセスのためにMAC PDU内に配置される。様々なサブヘッダが連続して配置された後に、様々なMACランダムアクセス応答(図2DのRAR)が続き、最後のMACランダムアクセス応答後に(もしあれば)パディングビットが続く。各個々のUEは、1つのサブヘッダ、及び図2Dでは同じインデックス[1,2,...n]により識別される1つのMACランダムアクセス応答を得る。
図2A〜図2Dから分かるように、図2Cで識別されるULリソースがどのCC/Cell上に存在するかを示すビット又はフィールドは存在せず、従来、ネットワーク及びUEは、RACHが存在するCC/Cellと同じCC/Cell上にこれらのULリソースが存在すると理解している。ランダムアクセス応答のためのクロスキャリアスケジューリングを可能にするために、例示的な実施形態によれば、MACランダムアクセス応答内でCC/サービンングセル/グループが指示される。このような指示を行う方法は数多く存在し、以下、これらのうちの4つの例示的な方法について詳述する。これらの方法の各々は、TAが適用される(同様に、ランダムアクセス応答にULグラントが含まれている場合には、ULリソース割り当てが存在する)CC/サービンングセル/セルグループを明示的に示すものと見なすことができる。これらの実装例の各々は、既存のLTE−Aシグナリング方法及びフォーマットとシームレスに統合するように調整され、当然ながら他の無線システムでも容易に適合するように変更することができる。
LTE−Aでは、UEの構成された異なるCC/セルをTAグループ内に配置することができ、個々のグループ内の全てのCC/セルが同じTAを利用することができる。従って、例えば、UEに対してPCell、SCell#1及びSCell#2が構成されている場合、1つのTAグループ内にPCell及びSCell#1が存在して、SCell#3が別のTAグループ内に存在する場合もあれば、これらの3つの構成されたセルの各々が独自のタイミングを有し、これらのうちの2つが同じTA下にグループ化されない場合もある。
第1の実装では、最大でも2つのTAグループしか存在しないと想定する。UEは、その構成されたセルがどのようにTA毎にグループ化されるかを認識しており、従ってこのUEのTAグループを識別することにより、このTAグループのメンバであるCC/セルのグループも識別される。この第1の実装を図3Aに示しており、この図では、どのTAグループがTAコマンドを求めているかを示すために、ランダムアクセス応答300Aの最初のオクテットの最初のビット位置302Aを使用する。例えば、X=0であれば、このランダムアクセス応答300Aを送信したCC/セルをUEが使用する予定であることを示すことができ、X=1であれば、UEの他のCC/セルを使用する予定であることを示すことができる。第2の実装では、図3Aに示すセルインデックス308として表すビットがこの目的で使用されるが、第1の実装では、ランダムアクセス応答300A内にULリソースグラント306Aが存在しない場合(又は、ビット302Aにおいて示すUEのTAグループ内にCC/セルが1つしか存在しない場合)、これらのビット308Aは予約ビット310であり、情報のシグナリングには使用されない。この第1の実装では、ランダムアクセス応答300AがULリソースグラント306Aを含む場合、及び/又は指示されたTAグループ内に複数のCC/セルが存在する場合、これらのビット308Aは、最初のビット位置302Aにおいて識別されるTAグループ内の、ULリソースグラント306Aが適用される特定のCC/セルのインデックスを示す。ULリソースグラント306Aが存在するかどうかに関わらず、UEは、指示されたTA304Aを、このTAグループの識別子ビット302Aにより識別されるTAグループ内の全てのCC/セルに適用する。図3Aの最初のオクテットの最初のビット位置302Aは、図2Cにおける予約され/使用されないという従来の目的とは対照的に、TAグループを示すように具体的に定められる。
第2の実装では、上記の第2の実装の想定を省き、従って2つよりも多くのTAグループが存在することができる。やはり図3Aに示すこの第2の実装では、最初のオクテットの最初のビット位置を、ランダムアクセス応答300AにCC/セル/グループ情報が含まれていることを示すためのフラグとして使用する(すなわち、ランダムアクセス応答で識別されるTA及びULリソースは、ランダムアクセス応答が送信されるCC/セルとは異なるCC/セルのためのものである)。例えば、X=1であれば、このランダムアクセス応答300A内にCC/セル/グループ情報が存在し、従ってTA及び与えられたULリソースが、この指示されたCC/セル/グループのためのものであることを示し、X=0であれば、このランダムアクセス応答300A内にCC/セル/グループ情報が存在せず、従ってTA及び与えられたULリソースが、ランダムアクセス応答自体が送信されたCC/セル/グループと同じCC/セル/グループのためのものであることを示す。或いは、X=1の場合には、ランダムアクセス応答300Aが、CC/セル/グループのインデックスを含む新たなフォーマットであり、308Aにおける実際のインデックスが、フィールド304AにおけるTAを適用する特定のCC/セル/グループを示すことを意味すると規定することもできる。X=1の場合、セルインデックスは、図3Aの5番目のオクテット内に3つのセルインデックスビット308Aとして示す、ランダムアクセス応答の最後の2オクテット内のビット位置の一部によって示される。X=0の場合、これらのビット308Aは全て予約され使用されない。
図2Cには、(ビット308A及び310を含む)これらの最後の2オクテットを、一時的C−RNTIフィールドのために使用されるものとして示している。非競合ベースのRACHに由来するランダムアクセス応答では、(UEにRACHプリアンブルの割り当てを知らせるためにネットワークが使用した)割り当てられたRNTIを既に有しているUEにネットワークがプリアンブルを割り当てているので、一時的C−RNTIをシグナリングする必要はない。従って、第2の実装でも、第1の実装と同様に、ビットの意味をこれらの従来の理解から定義し直している。図2Cの5番目及び6番目のオクテットにおける一時的C−RNTIを省略できない場合には、図3A(又は本明細書で説明する様々な実装のいずれか)のランダムアクセス応答300Aを、CC/セルインデックス308Aのための余地を与える7番目のオクテットを追加することにより、競合ベースのRACHをサポートするようにさらに構成することもできる。
第3の実装では、既存のフォーマットのいくつかのビットを再定義する第1の及び第2の実装とは異なり、図3Bの例によって示す新たなフォーマットをランダムアクセス応答に利用する。先頭ビット302Bは、このランダムアクセス応答300Bが新たなフォーマットを有することを示すタイプフラグであり、その後に3ビットのCC/セル/グループインデックス308C及び11ビットのTAコマンド304Aが続く。この新たなフォーマットのランダムアクセス応答300Bの長さが2オクテットの場合、与えられたULリソースをシグナリングするための利用可能な空間が存在せず、UEは、(例えば、そのTAタイマが切れた場合、)この2オクテットフォーマットのランダムアクセス応答300Bを非競合ベースのRACH手順で使用して、最新のTA値を得ることができる。しかしながら、指示すべきULリソースが存在する場合には、図示のランダムアクセス応答300Bに別の3オクテットを付加することができ、これにより、LTE−Aにおける現時点での理解では20ビットが占められ、従って5番目の/最後のオクテットの最後の4ビットが未使用のままになる。
第4の実装も、第3の実装と同様に、図3Cに示すランダムアクセス応答300Cのための新たなフォーマットであり、与えられたULリソースの有無に関わらず、TAコマンド304C及びCC/セルインデックス308Cをシグナリングするために使用することができる。しかしながら、図3Cでは、タイプフラグ302Bが存在せず、代わりにこのビットは予約され、情報のシグナリングには使用されない。この場合、ネットワークが、RRCシグナリングを使用して、この新たなフォーマットのランダムアクセス応答300Cを使用すべきUEを明示的に構成することができる。或いは、クロススケジューリングが構成されてセル上にRACHが構成されている場合には常に、この新たなフォーマットの使用を非明示的なものとすることもできる。いずれにせよ、UEは、その適合するプリアンブルID(図2Aに示すようなサブヘッダ内のRAPID)を発見した場合には、ランダムアクセス応答の解釈方法を認識する。
この(RRCシグナリングにおける明示的な、又は非明示的な)ランダムアクセス応答フォーマットの構成は、上記の実施形態の全てに使用することができる。第2及び第3の実装と共に使用する場合、最初のビット302A、302Bを単純に予約し、UEのための情報を何も伝えないようにすることができる。第1の実装と共に使用する場合、最初のビット302Aは、依然としてTAグループを識別することができ、或いは、インデックス308Aにより識別されるCC/セルと同じTAグループのメンバである全てのCC/セルにこのランダムアクセス応答300A内のTA304Aを適用することをUEが非明示的に認識している場合には、最初のビット302Aを予約することもできる。
第3及び第4の実装では、ランダムアクセス応答300B、300Cが、与えられたULリソースを何も識別しない場合、ランダムアクセス応答300B、300Cが一部を成すRACH手順後に、UEが新たなCC/セル上でUL同期を得ると、ネットワークは、キャリアインジケーションフィールドを有する(UEのC−RNTIにアドレス指定された)通常のPDCCHを使用して、与えられたULリソースをUEに知らせることができる。競合ベースであるか、それとも非競合ベースであるかに関わらず、RACH手順に関して上述したランダムアクセス応答の各々は、RA−RNTIにアドレス指定される。
また、第3及び第4の実装では、MAC PDU(図2Dを参照)内の従来のランダムアクセス応答を読み取る一昔前のユーザ装置との後方互換性を容易にするために、これらの新たなフォーマットのランダムアクセス応答300B、300Cを、この同じPDU内の最後の1又は複数のエントリとして配置することが好都合である。第1及び第2の実装は、従来のランダムアクセス応答と同じサイズであり、後方互換性を確実にするために同じPDU内で分離させる必要はない。
上記の全ての実装では、ネットワークが、このランダムアクセス応答内でTA(及び含まれている場合にはULリソース)が適用されるCC/セル/TAグループを識別するPCell上で常にランダムアクセス応答を送信することも好都合である。
次に、UEは、上記のいずれかの実装、又はこれらのいずれかの修正を使用して、指示されたCC/セル/グループのRACH手順に進み、指示されたCC/セル/グループにTAを適用し、CC/セル/グループに対してUEのTAタイマを起動し、指示されたCC/セルにおける与えられたULリソース上でPUSCHを送信し、及びTAに依存する時刻に送信を行う。
これらの実施形態の1つの技術的効果は、UEが行う物理レイヤブラインド復号の試みに影響を与えることなく、RACH手順中のクロスキャリアスケジューリングがサポートされる点である。また、上述したランダムアクセス応答は、競合ベースであるか、それとも非競合であるかに関わらず、UEの共通探索空間内のRA−RNTIにアドレス指定されたPDCCHによりスケジュールされ、従ってRA−RNTIにアドレス指定されたPDCCHは変化しない。従って、これらの技術では、従来の実施のようにクロススケジューリングが許可されていない(従って全てのランダムアクセス応答が同じCC/セルのためのものである)場合の異なるUEの既存のランダムアクセス応答と同様の、異なるUEの異なるセルに関する個々のランダムアクセス応答を1つのランダムアクセス応答PDU内に含めることができるので、UEがサポートする必要があるブラインド復号の回数及びPDCCHオーバヘッドが減少する。
上記の実施形態を、本発明の例示的な実施形態による、方法の動作及びコンピュータプログラム命令の実行結果を示す論理フロー図である図4に要約して編成する。これらの例示的な実施形態によれば、ブロック402において、ランダムアクセス手順を実行して、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、少なくともタイミングアドバンスと、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループを識別する明示的な指示とを示すようにする。ブロック404において、この指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、ブロック402のタイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させる。
ブロック402及び402の方法における記述は、ネットワークノード/eNB及びUE(或いはUEの1又はそれ以上の構成要素)の両方に関するものである。ネットワーク側では、ブロック402においてDLランダムアクセス応答を編集して送信するのはeNBである。ネットワークノードは、全体を通じて1つのCC/セル又はCC/セルのグループ上で同期され続ける一方で、これにも関わらず、(ランダムアクセス応答内で与えられたULリソースが存在し、かつネットワークノードがこの1つのCC/セル又はCC/セルのグループ上で未だに送受信を行っていない場合)ランダムアクセス応答内で与えられたULリソース上でUEのUL送信を受け取り、従ってネットワークノードの同期は、ランダムアクセス応答でネットワークノードがUEに提供したTAに一致する。UE側では、UEが、ブロック402のDLランダムアクセス応答を受け取り、このランダムアクセス応答内で指示される1つのCC/セル又はCC/セルのグループにTAを適用し、(もしあれば)指示されたリソース上でPUSCHを送信する。
図4の残りのブロックは、任意の特定の実施形態であり、これらはいずれも、ブロック402及び404と組み合わせることができ、無線分割のネットワーク側及びUE側の両方に関する。
ブロック406に示す様々な実装では、DLランダムアクセス応答がUEにULリソースを与え、この場合、UEは、タイミングアドバンスを適用する指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループにおけるアップリンクリソース上でPUSCHを送信する。ネットワークノードは、この同じPUSCHを受け取る。
ブロック408には、上記の第1の実装を示しており、ランダムアクセス応答(300A)が、タイミングアドバンスグループを示す単一ビット(302A)により、コンポーネントキャリア又はセルのグループを識別する。指示されたグループ内に複数のCC/セルが存在し、ランダムアクセス応答内にULリソースグラントも存在する場合、このランダムアクセス応答は、このタイミングアドバンスグループ内の1つのコンポーネントキャリア又はセルを識別するインデックス(308A)も含む。この場合、(いずれかのULリソースグラントが含まれているかどうかに関わらず)グループ内の全てのCC/セルにTAが適用され、TAグループ内の識別された1つのCC/セルのみにULリソースグラントが適用される。
ブロック410には、上記の第2の実装を示しており、ランダムアクセス応答(300A)が、インデックス(308A)によって1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはグループを識別し、このランダムアクセス応答は、ランダムアクセス応答にインデックスが含まれているかどうかを示すフラグビット(302A)をさらに含む。
ブロック412には、上記の第3の実装を示しており、ランダムアクセス応答(300B)が、インデックス(308B)によって1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはグループを識別し、このランダムアクセス応答は、ランダムアクセス応答のフォーマットを示すフラグビット(302B)をさらに含み、このフォーマットは、ランダムアクセス応答に含まれるCC/セル/グループのインデックスを有しているか否かで異なる。この第3の実装がULリソースグラントを含むか否についての2つの選択肢も要約しており、ランダムアクセス応答(300B)が、UEに与えられたアップリンクリソースを識別できない場合には、このランダムアクセス応答を短く(例えば、2オクテット長に)することができ、UEに与えられたアップリンクリソースを識別する場合には、長く(少なくとも4オクテット長に)することができる。
ブロック414には、上記の第4の実装を示しており、(応答がCC/セル/グループのインデックスを含むか否かの)フォーマットが、ランダムアクセス応答自体とは別にUEに明示的に示され、ランダムアクセス応答(300C)は、インデックス(308C)によって1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはこれらのグループを識別し、ネットワークノードとUEの間のRRCシグナリングにおいてランダムアクセス応答のフォーマットが識別される。この第4の実施形態がULリソースグラントも含むか否かについての2つの選択肢は、ブロック412におけるものと同じであるが、RRCシグナリングは、ランダムアクセス応答にCC/セル/グループのインデックスが含まれるか否かを示す。
ブロック416には、ランダムアクセス応答のフォーマットが非明示的である上記の第4の実装を示しており、ランダムアクセス応答(300C)が、インデックス(308C)によって1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはこれらのグループを識別し、(ブロック402において最初に述べたランダムアクセス手順でRACHが使用される場合、)構成されているRACH及びクロスキャリアスケジューリングから、ランダムアクセス応答がこのようなインデックスを含むかどうかのフォーマットが非明示的に示される。この第4の実装がULリソースグラントも含むか否かについての2つの選択肢は、ブロック412におけるものと同じであるが、この非明示的な指示は、ランダムアクセス応答にCC/セル/グループのインデックスが含まれるか否かを示す。
図4には明確に示していないが、ブロック402のランダムアクセス応答が最初のRARであると見なされる場合、ネットワークの観点からすれば、この最初の及びその他のランダムアクセス応答のタイミングアドバンスがどのCC/セルに適用されるかに関わらず、この最初の及びその他のランダムアクセス応答をPCC/PCell(ブロック402の複数のCC/セル)上でスケジュールすることができる。さらに、ネットワークは、ブロック402のUE及びその他のUEに、複数のランダムアクセス応答を含むMAC PDUを送信することができる。この場合、ネットワークは、この最初のランダムアクセス応答を、それぞれのTAを適用する1つのCC/セル又はCC/セルのグループを識別する明示的な指示を有していない他の全てのランダムアクセス応答の後に続くようにPDU内に配置する。
特定の実施形態では、ネットワークが、RRCシグナリングを使用して、上述した新たなフォーマットのランダムアクセス応答に合わせてユーザ装置を明示的に構成することができる。このUEの構成は、上記の例で詳述したようなランダムアクセス応答のフォーマットを識別する明示的又は非明示的なフォーマット指示とは異なる。
図4に示す様々なブロックは、方法ステップとして、及び/又はメモリ上に具体化されてプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムコードの動作結果として生じる動作として、及び/又は関連する(単複の)機能を実行するように構成された複数の結合論理回路要素として見なすことができる。
本発明の例示的な実施形態の実施において使用するのに適した様々な電子装置及び装置の簡略ブロック図を示す図5を参照されたい。図5では、無線ネットワーク1が、Node B(基地局)、より詳細にはeNB12などのネットワークアクセスノードを介して、上記ではUE10と呼ばれるモバイル通信装置などの装置と無線リンク11を介して通信するようになっている。ネットワーク1は、ネットワーク制御要素(NCE)14を含むことができ、このNCE14は、LTE/LTE−Aのために規定されたモビリティ管理エンティティ/ゲートウェイMME/SGW機能を含むことができる。NCE14は、電話網及び/又はデータ通信網(例えば、インターネット)などの異なるネットワークとの接続性も提供する。
UE10は、コンピュータ又はデータプロセッサ(DP)10Aなどのコントローラと、コンピュータ命令のプログラム(PROG)10Cを記憶するメモリ(MEM)10Bとして具体化されるコンピュータ可読記憶媒体と、1又はそれ以上のアンテナ(2つを図示)を介してeNB12と双方向無線通信するのに適した無線周波数(RF)送信機及び受信機10Dとを含む。eNB12も、コンピュータ又はデータプロセッサ(DP)12Aなどのコントローラと、コンピュータ命令のプログラム(PROG)12Cを記憶するメモリ(MEM)12Bとして具体化されるコンピュータ可読記憶媒体と、1又はそれ以上のアンテナ(やはり2つを図示)を介してUE10と通信するのに適したRF送信機及び受信機12Dとを含む。eNB12は、データ/制御パス13を介してNCE14に結合される。パス13は、LTE/LTE−Aにおける既知のS1インターフェイスとして実装することができる。eNB12は、LTE/LTE−Aにおける既知のX2インターフェイスとして実装できるデータ/制御パス15を介して別のeNB12にも結合することができる。
上述したように、PROG10C及び12Cの少なくとも一方は、関連するDPによる実行時に、装置が本発明の例示的な実施形態に従って動作できるようにするプログラム命令を含むと想定される。すなわち、本発明の例示的な実施形態は、UE10のDP10A及び/又はeNB12のDP12Aが実行できるコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェア(及びファームウェア)の組み合わせにより少なくとも部分的に実施することができる。
本発明の例示的な実施形態の説明では、UE10が、場合によってはクロススケジューリング及びRACHが構成されるかどうかに関するルール(例えば第4の実装の非明示的フォーマット)と共に、上述した実施形態に従って受け取ったランダムアクセス応答メッセージのビットの意味を解釈するRA応答ビットマップ又はアルゴリズム10Eも含むと想定することができる。eNB12は、ブロック12Eと同様の機能を有するが、eNB12がビットで満たすランダムアクセス応答フォーマットも有する。
一般に、UE10の様々な実施形態は、以下に限定されるわけではないが、携帯電話機、無線通信能力を有する携帯情報端末(PDA)、無線通信能力を有するポータブルコンピュータ、無線通信能力を有するデジタルカメラなどの画像取り込み装置、無線通信能力を有するゲーム機、無線通信能力を有する音楽記憶及び再生機器、無線インターネットアクセス及びブラウジングが可能なインターネット家電、並びにこのような機能の組み合わせを内蔵するポータブル装置又は端末を含むことができる。
コンピュータ可読MEM10B及び12Bは、ローカル技術環境に適したいずれのタイプのものであってもよく、半導体ベースの記憶装置、フラッシュメモリ、磁気記憶装置及びシステム、光記憶装置及びシステム、固定メモリ及び取り外し可能メモリなどのあらゆる好適なデータ記憶技術を使用して実装することができる。DP10A及び12Aは、ローカル技術環境に適したいずれのタイプのものであってもよく、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1又はそれ以上を含むことができる。
一般に、様々な例示的な実施形態は、ハードウェア又は専用回路、ソフトウェア、ロジック、又はこれらのあらゆる組み合わせで実施することができる。例えば、ハードウェアの形で実施できる態様もあれば、コントローラ、マイクロプロセッサ、又はその他のコンピュータ装置が実行できる具体化されたファームウェア又はソフトウェアの形で実施できる態様もあるが、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の例示的な実施形態の様々な態様は、ブロック図、フロー図、又は他の何らかの図的記述を使用して図示し説明することができるが、本明細書で説明したこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定的な例として、ハードウェア、具体化されたソフトウェア及び/又はファームウェア、専用回路又は論理回路、汎用ハードウェア又はコントローラ又はその他のコンピュータ装置、又はこれらのいくつかの組み合わせの形で実現することができ、具体化されたソフトウェアにより、汎用要素を専用にすることもできると十分に理解される。
従って、本発明の例示的な実施形態の少なくともいくつかの態様を、集積回路チップ及びモジュールなどの様々な構成要素内で実施することもでき、また本発明の例示的な実施形態を、集積回路として具体化された装置内で実現することもできると理解されたい。1又は複数の集積回路は、本発明の例示的な実施形態に従って動作するように構成できる1又は複数のデータプロセッサ、1又は複数のデジタルシグナルプロセッサ、ベースバンド回路及び無線周波数回路のうちの1又はそれ以上を具体化するための回路(及び場合によってはファームウェア)を含むことができる。
以上、例示的な実施形態をLTE−Advancedシステムとの関連で説明したが、本発明の例示的な実施形態は、キャリアアグリゲーションを使用するこの1つの特定のタイプの無線通信システムのみとの使用に限定されるものではないと理解されたい。
さらに、説明したパラメータ及びチャネルは、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらのパラメータに使用した様々な名称(RACH、PDCCH、TAなど)は、いかなる意味においても限定的であることを意図するものではない。具体例におけるLTE−Aの使用は、クロスキャリアスケジューリングを使用するLTE−A以外の多くのCAシステムのために実行可能な本発明の幅広い態様を限定するものではない。
さらに、本発明の様々な非限定的かつ例示的な実施形態の特徴の一部を使用して、他の機能を対応して使用せずに利益をもたらすこともできる。従って、上記の説明は、本発明の原理、教示及び例示的な実施形態を例示するものにすぎず、これらを限定するものではないと見なされたい。
300A ランダムアクセス応答
302A 最初のビット
304A タイミングアドバンスコマンドビット
306A ULリソースグラントビット
308A セルインデックスビット

Claims (22)

  1. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと、
    を備えた装置であって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に少なくとも、
    ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのための前記タイミングアドバンスを指示するようにすることと、その後、
    前記指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、前記タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させることと、
    を行わせるように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記ダウンリンクランダムアクセス応答は、前記ユーザ装置に与えられたアップリンクリソースをさらに指示し、
    前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に、前記タイミングアドバンスを適用する前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上のアップリンクリソースを使用して送信又は受信を行うように前記無線通信を動作させることを行わせるように構成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記ランダムアクセス応答は、前記アップリンクリソースが存在する前記コンポーネントキャリア又はセルをインデックスによってさらに指示する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセルのグループを、タイミングアドバンスグループを示す単一ビットによってさらに識別し、前記タイミングアドバンスは、前記グループ内の全てのコンポーネントキャリア又はセルに適用される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループをインデックスによってさらに識別し、前記ランダムアクセス応答は、該ランダムアクセス応答に前記インデックスが含まれていることを示すフラグビットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループをインデックスによってさらに識別し、前記ランダムアクセス応答が前記インデックスを含むかどうかについてのフォーマットは、前記ネットワークノードと前記ユーザ装置の間の無線リソースシグナリングにより、及び構成されているランダムアクセスチャネル及びクロスキャリアスケジューリングから非明示的に、の一方によって識別される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記装置は、前記ネットワークノード、或いは該ネットワークノードのための1又はそれ以上の構成要素を含む、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記ランダムアクセス応答は、最初のランダムアクセス応答を含み、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に少なくとも、前記最初の及びその他のランダムアクセス応答のタイミングアドバンスが、いずれのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループに適用されるかに関わらず、前記複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのプライマリコンポーネントキャリア又はプライマリセル上で前記最初の及びその他のランダムアクセス応答をスケジュールすることをさらに行わせるように構成される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記ランダムアクセス応答は、最初のランダムアクセス応答を含み、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサと共に、前記装置に少なくとも、前記ユーザ装置及びその他のユーザ装置に複数のランダムアクセス応答を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニットを送信することをさらに行わせるように構成され、前記最初のランダムアクセス応答は、それぞれのタイミングアドバンスを適用する前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループを識別する明示的な指示を有していない他の全てのランダムアクセス応答の後に続いてプロトコルデータユニット内に配置される、
    ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記装置は、前記ユーザ装置、或いは該ユーザ装置のための1又はそれ以上の構成要素を含む、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の装置。
  11. ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのための少なくとも前記タイミングアドバンスを指示するようにするステップと、その後、
    前記指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、前記タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させるステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 前記ダウンリンクランダムアクセス応答は、前記ユーザ装置に与えられたアップリンクリソースをさらに指示し、
    前記無線通信を動作させるステップは、前記タイミングアドバンスを適用する前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上のアップリンクリソースを使用して送信又は受信を行うステップを含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記ランダムアクセス応答は、前記アップリンクリソースが存在する前記コンポーネントキャリア又はセルをインデックスによってさらに指示する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセルのグループを、タイミングアドバンスグループを示す単一ビットによってさらに識別し、前記タイミングアドバンスは、前記グループ内の全てのコンポーネントキャリア又はセルに適用される、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループをインデックスによってさらに識別し、前記ランダムアクセス応答は、該ランダムアクセス応答に前記インデックスが含まれていることを示すフラグビットをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記ランダムアクセス応答は、前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループをインデックスによってさらに識別し、前記ランダムアクセス応答が前記インデックスを含むかどうかについてのフォーマットは、前記ネットワークノードと前記ユーザ装置の間の無線リソースシグナリングにより、及び構成されているランダムアクセスチャネル及びクロスキャリアスケジューリングから非明示的に、の一方によって識別される、
    ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  17. 前記ネットワークノード、或いは該ネットワークノードのための1又はそれ以上の構成要素により実行される方法であって、前記ランダムアクセス応答は、最初のランダムアクセス応答を含み、前記方法は、前記最初の及びその他のランダムアクセス応答のタイミングアドバンスが、いずれのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループに適用されるかに関わらず、前記複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのプライマリコンポーネントキャリア又はプライマリセル上で前記最初の及びその他のランダムアクセス応答をスケジュールするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ネットワークノード、或いは該ネットワークノードのための1又はそれ以上の構成要素により実行される方法であって、前記ランダムアクセス応答は、最初のランダムアクセス応答を含み、前記方法は、前記ユーザ装置及びその他のユーザ装置に複数のランダムアクセス応答を含む媒体アクセス制御プロトコルデータユニットを送信するステップをさらに含み、前記最初のランダムアクセス応答は、それぞれのタイミングアドバンスを適用する前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループを識別する明示的な指示を有していない他の全てのランダムアクセス応答の後に続いてプロトコルデータユニット内に配置される、
    ことを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記ユーザ装置は、前記ネットワークノードにより、無線リソース制御シグナリングを介して前記ダウンリンクランダムアクセス応答のフォーマットにのために明示的に構成される、
    ことを特徴とする請求項11から16のいずれか1項に記載の方法。
  20. コンピュータ可読命令のプログラムを記憶するコンピュータ可読メモリであって、前記コンピュータ可読命令は、プロセッサによる実行時に動作を生じ、該動作は、
    ランダムアクセス手順を行って、ネットワークノードからユーザ装置へのダウンリンクランダムアクセス応答が、複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのタイミングアドバンスを適用する1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループのための少なくとも前記タイミングアドバンスを指示するようにするステップと、その後、
    前記指示された1つのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上で、前記タイミングアドバンスに同期した無線通信を動作させるステップと、
    を含む、
    ことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  21. 前記ダウンリンクランダムアクセス応答は、前記ユーザ装置に与えられたアップリンクリソースをさらに指示し、
    前記無線通信を動作させるステップは、該無線通信を使用して、前記タイミングアドバンスを適用する前記コンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループ上のアップリンクリソース上で送信又は受信を行うステップを含む、
    ことを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読メモリ。
  22. 前記ランダムアクセス応答は、最初のランダムアクセス応答を含み、前記動作は、前記最初の及びその他のランダムアクセス応答のタイミングアドバンスが、いずれのコンポーネントキャリア又はセル、或いはコンポーネントキャリア又はセルのグループに適用されるかに関わらず、前記複数のコンポーネントキャリア又はセルのうちのプライマリコンポーネントキャリア又はプライマリセル上で前記最初の及びその他のランダムアクセス応答をスケジュールするステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項20に記載のコンピュータ可読メモリ。
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