JP2014511217A - インプラントを移植するためのシステム、装置および方法 - Google Patents

インプラントを移植するためのシステム、装置および方法 Download PDF

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Abstract

骨インプラントを増強するために、システム、装置、デバイス、キットおよび工程が提供される。骨インプラントには、インプラントを骨(10)に固定するための1つまたはそれ上の骨接続コンポーネント(1)と、骨接続コンポーネント’1から独立し、分離可能であるヘッドコンポーネント(2)が含まれる。1つの実施形態において、各骨接続コンポーネント(1)には、コネクタコンポーネント(4)を受領するための内側にねじ込まれた掘削孔スリーブ(1b)が含まれ、そこでヘッドコンポーネント(2)は、骨接続コンポーネント1とヘッドコンポーネント’2)の、骨(10)内への初期移植の時点で、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント(1:)を固定するように適合し、ヘッドコンポーネント(2)は、インプラントが一般に、欠損している歯の天然の根構造(28c)と一致するように、先に決定された傾き角度にて、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント(1)の少なくとも1つに関して方向付けられるように適合する。
【選択図】図8A

Description

申請日の優先権主張
本明細書は、全ての目的のためにその全てが参考文献によって本明細書に組み込まれている、「手術ガイダンス、インプラントを移植するための伝達システムおよび方法」という表題の、2011年2月2日に申請された、米国特許仮出願第61/438,681号明細書の申請日の優先権を主張する。
本発明は、一般に、骨インプラント、骨インプラントを移植するための装置、および骨にインプラントを固定するための方法に関する。骨インプラントは、改善された歯科インプラントであってよい。装置および方法は、1つまたは欠損歯に対する歯科人工装具のためのように、骨を調製するため、および/または歯科インプラントを骨内に固定するために使用されてよい。
歯科インプラントは、通常、失われた天然の歯の欠損している根構造を置換するために、単一の円筒状コンポーネントから成る人工的な人工装具である。この単一ステージは、患者の顎骨(骨内)中、調製された空洞骨調節物(骨切り術)内へ挿入され、典型的に、「オッセオインテグレーション」またはインプラント「根スクリュー」周辺の天然の骨の生長および接着を許容するための時間、そこに埋蔵されたままでよく、位置に固定する。この円筒状インプラントは典型的に、その内部中心下に、(その下位様態上の完全スクリュー、または橋台の中心空洞スリーブを通してねじ山を付ける、離れたコネクタスクリューいずれかで)円筒状インプラントのヘッドまたは最上部区画の後の手術曝露に際して、歯科施術者が、機械化スクリューイン橋台を位置にねじ込むこと可能にする、機械化ねじ込み内側空洞穴を含む。インプラントのヘッド区画は単純に、円筒状インプラント形態の最上セグメントであり、その全体部分である。口腔内へ伸びる橋台がついで、単一の固定した人工装具(クラウン)を組み立てるために歯科によって使用される。
この標準インプラントデザインに対して種々の主要な欠点が存在する。これらの欠点は、標準のインプラントデザイン形状は実際、ヒト歯の根の天然の構造形状に対して非常に明確に異なるという事実から由来する。ヒトにおいて、異なる型の歯が存在し、すなわち上部および下部切歯、犬歯、小臼歯、臼歯が存在する。これらの歯は、異なるカテゴリー間で互いに形状において有意な程度まで異なり、上部または下部顎中に存在するかどうか、および各顎中どの位置で持つかに依存して、各カテゴリー内で同様に異なる。形状(および構造)におけるこれらの差違は、歯のクラウン部分(口内に起こり、目に見える歯の部分)として、歯科で呼ばれるものに適用されるのみではなく、上顎と下顎両方中の歯のこれらの異なるカテゴリーの(顎の歯槽ソケット中に埋められた)根(複数可)部分の形状までも広がる。
歯の天然根の近心様態(骨中の深い根構造の部分)は基本的に、横断面で、円筒形状であるか、いくらか長円形である。顎骨の頂点でのその根セグメントから(根トランクとして知られる)そのクラウンセグメントへの歯の転移のレベルにおいて、歯の根の天然の形状が、横断面にて観察される場合(このレベルは、CEJ−セメント−エナメル接点または歯の頸部として歯科にて引用される)、一般に、歯の横断面中の根トランクの根形状のほとんどが、形態または形状は任意であるが、円筒形状であるという事実によって即座に印象を与えられる(標準の歯科インプラント形状は、その全長にそって横断面で円筒形状である)。問題になっている歯の型に依存して、横断面での歯の天然の根トランク形状は事実、切歯を引用している時に、顎のクレスト骨へりに対して、水平軸にてこのレベルで(頸部にて)非常に長円形、または小臼歯を引用する時にクレスト端に対して直角軸中長円形、臼歯を参照した時に、極めて菱形、長円形または腎臓形状いずれかである。加えて、臼歯を引用している時に、天然の歯は典型的に多数の根を示す(典型的に臼歯は、下顎にて二重根であり、上顎にて三重根である)。
インプラントのヘッドまたは最上セグメントを含む、その全長にそって、形状が円筒形状であり、非常に限られた数の異なる大きさの単一「根スクリュー」シリンダからなる標準の歯科インプラントデザイン(骨内)は、上顎および下顎両方において、異なる型の歯(とりわけ奥歯−臼歯)の根の上述した天然の変化を考慮しない。
その全長にそったその円筒形状のために、標準の歯科インプラントは、顎骨の頂上のレベル(根トランクのレベル)において、骨中に位置する天然の歯の根の天然の長円体、菱形または腎臓形状形態と一致しない(標準インプラントのヘッドまたはコロナ区画もまた、横断面にて円柱形状である)。(歯の天然の根トランクから現れるので、歯の天然のクラウンの出現プロファイルと比較したように)ガムに関連して、(必然的に、インプラントのヘッド部分内に正確に適合すべきである)インプラント橋台上に固定されるクラウンの歯科にて言及されるような、輪郭または発現プロファイル内でのこの主要な相違が結果として、インプラントクラウンと、そのいずれかの側上の歯間の大きなギャップまたは空間となり、歯間乳頭(歯間のガム組織)の最適な形成を阻害する。後部インプラントにて、状況は、薄い棒の最上に配置されている大きなボールと非常に類似しており、ボールがクラウンであり、標準インプラントが棒である。これらの大きな開放面積またはギャップが、食べ物のかす、プラーク、および病原性細菌がインプラントクラウンと、それに隣接した天然の歯間に蓄積することを許容し、このことによってこれらの面積を清潔に保つことが患者にとって難しく、患者が、食べ物のかすおよびプラークがないように試み、維持するために、特別のクリーニング用具を使用することが要求される。多くの場合、長期間にわたるこの状況が、ガムの不健康となり、隣接した歯の歯周(ガム)病、ならびにクレスト骨再吸収による、インプラント不全の記録ケースを引き起こす。
さらに、先に言及したように、マーケットにおける標準インプラントは、欠損歯の天然の根を置換するために、歯槽(顎骨)内に埋め込まれる単一円筒状「根スクリュー」形状またはステージからなる。第二ステージ橋台は、「根スクリュー」(口内の骨の上の橋台部位)内に後ほどスクリューされ、クラウンが橋台の最上に配置されるように作製される。これは、典型的な標準二ステージインプラントを表す(クラウンは、インプラントのステージとして決して認識されない)。これは、口内のすべての欠損前歯の置換に対して比較的良好な程度と一致するが、先に言及したように、上部臼歯が典型的に三重根であり、下部臼歯が典型的に二重根である、欠損臼歯を置換するために、天然のステージと全く一致しない。
上および下顎は、2つの骨の薄い外部のより堅い皮質プレート間で挟まれた、より柔らかい、スポンジ状の、歯槽骨の細いストリップからなる。後部領域において、顎骨の全幅は、典型的にはたった5〜7ミリメートル厚である。臼歯が欠損した場合に残っている平均歯間(歯間の前部−後部長)空間は10〜12ミリメートル長である。歯が失われた時に存在する歯槽の垂直深さは、(上顎中の)上顎骨洞と(下顎中の)下歯槽神経いずれかに出会う前に、わずか5〜10ミリメートルでありうる。
インプラントと隣接する歯間の骨の正確な血液供給と健康を許容するように、インプラントと隣接する歯間の顎骨の正確な容量および厚さを許容するために、インプラントと、インプラントのいずれかの側上に隣接した歯間で、2ミリメートルの最小距離を維持することが、歯科領域にて受け入れられてきた。以上で言及したように、これは、クレスト骨の高さにおけるインプラントのヘッド(最上部分)が、式、歯間空間(欠損歯によって残された空間)−4ミリメートル(インプラントの各側上2ミリメートル)=インプラントヘッドの最大直径に基づいて、近遠寸法(欠損歯が存在した隣接歯間の距離)において6〜8ミリメートルの直径を典型的には超えるべきでない。臼歯(臼歯)の特定の場合において、典型的に10−4=6または12−4=8のいずれかである。以上で言及したように、顎骨の全幅は、典型的に後部面積中、5〜7ミリメートル厚(Bucco−Lingual寸法として歯科分野で引用される)である。これは、顎骨の境界内にとどまり、顎骨の外部皮質プレートに穴を空けないために、横断面にて円形である標準インプラントのヘッドの最大寸法は、直径で6ミリメートルを超えるべきでないことを意味する。
これは、歯科インプラントのための標的骨部位が非常に限られており、歯科インプラントを配置したいと願う施術者が、高い程度のスキルレベルと、臨床経験を獲得していることが要求されることを意味する。
歯科インプラントは典型的に以下の2つの手術技術を用いて配置される。1.遅延インプラント技術:回収不能な歯を抽出し、全根ソケット(複数可)を、数ヶ月にわたり空洞(複数可)を充填している骨で治療することが許容される。一旦この治療工程が完了したならば、施術者はガムを開き、骨内にドリルして、オステオトミー(骨調製物)を作成し、歯科インプラントの挿入を許容する。2.即時抽出−即時インプラント技術:同じ通院時に、または4週間以下の期間内に、施術者が回収不能な歯を抽出し、即時に、根ソケット空洞内に歯科インプラントを挿入するか、ドリルを用いてこの根ソケットを改変するか、または新規穴をドリルし、その中にインプラントを配置する。臼歯抽出の場合、施術者は、(多数の天然の根が存在した)顎骨中に、多数の近位根ソケット空間および(根トランクが存在した)長円形または菱形遠位空洞でそのままおかれる。(患者が実際、インプラント支持クラウン上で固体食物をかむことが可能である時に)それに適合するためにインプラント周辺で骨が生長する必要がほとんどないので、前記インプラントをその中に配置する(患者に対して痛みを最小化する)、そしてインプラント部位を骨治療するために必要な時間、および機能的ローディングまでの時間を有意に減少させるために、新鮮な抽出部位のドリルが最小または全く必要ないので、この内なす形状に酷似するように設計されたインプラントが有益であるようにみられる。しかしながら、本技術まで、外科医が利用可能なインプラントデザインが限られていたので、そのようなアプローチを追求することに抵抗が存在してきた。
多重根歯形状インプラントを提供する試みにおいて、国際特許第2006/082610号パンフレット、2006年8月、Cito,D’Ambrosio and Vinciは、「カラー」と呼ばれる「ヘッド」コンポーネントと、「固定具」と呼ばれる「根スクリュー」コンポーネントを有する「多重根」歯科インプラントデザインを記述している。明確化の目的のために、これらのコンポーネントに関して本教義によって使用される語句「ヘッドコンポーネント」および「根スクリュー」または「骨接続」コンポーネントは、これらの同一の代表的なインプラントコンポーネントを記述するために使用されうる。
以上で記述した明細書に対するもう一つの多重根インプラント形状デザインが、米国特許第2003/0180686号明細書、2003年9月、Simmonsにて記述される。
これらの明細書の両方が、これら2つのコンポーネントをそれぞれ関連させるために、それらのより広い直径ヘッドが、(制限停止として働く)掘削孔の円周へりの内部表面上に静置可能であるように、それらの全長(制限ヘッドを除く)が、これらの掘削孔を通して挿入される必要があるので、「根スクリュー」コンポーネントが必然的に、「ヘッド」コンポーネントの掘削孔よりも小さな直径または周囲の長さのものであるデザインを記述している。
これは、以下の理由により、これらの適用両方の構造デザインにおいて、明らかに欠点である。以上で言及したように、最大歯間(歯間の近心−末端距離)と、インプラント部位の頬−舌(下顎骨の広さ)寸法における明らかな制限がある。以上の2つの寸法両方中の骨のこの三次元容量を貫通することなしに、欠損している臼歯に対するこの制限されたインプラント部位中で典型的に適合する、「ヘッドコンポーネント」の直径は、それ自身極めて制限される。したがって、前記ヘッドコンポーネント内に含まれる掘削孔の直径は、必然的に、それらを含むヘッドコンポーネントよりも小さな直径のものでなければならない。
以上で記述した両方の明細書は、これらのインプラントコンポーネントの下顎骨の新鮮な骨切り術内への初期挿入(初期移植)の時点で、それらのヘッドコンポーネントとそれらの根スクリューコンポーネントの互いのきつい固定を許容しない。これは、これらの固定されていない骨内(骨内)インプラントコンポーネント内への(下顎骨が直接細菌を含んだ口環境に曝露される時、ならびに新鮮な骨切り術の治癒の早期ステージの間、初期インプラント手術の時点で)病原性細菌の可能性ある微小進入、およびそれらの間のこれらの病原性骨再吸収細菌のレシーバの作製を許容するために、明かな欠点である。さらに、これらの骨内(骨内)インプラントコンポーネント(ヘッドおよび根スクリューコンポーネント)が、互いにきつく固定されないので、これらのコンポーネントは、骨切り術の天然の治癒工程の一部として(舌顎骨中のインプラント調製)発生する骨リモデリングのために必要である数ヶ月の間、互いに対して、それらの位置を移動することが自由であり、もう一つの主要な欠点である。
記述した以上の要素は、以上で言及したように、任意の歯科インプラントの成功する移植のために、重要な要求であり得、実際に、歯科施術者の成功した配置、および実際に互いに関連し、それらを受領するために形作られた骨調製物に関連しなければならない(「単一根」前部インプラントと比較して)より大きな数のコンポーネントのために、「多重根」後部(臼歯)歯科インプラントの長期間実行可能性に対するより重要な要求であり得る。さらに、後部臼歯インプラントは、有意に大きな両の負荷(ストレス力)に対処可能であるべきであり、その位置および正常機能要求(咬合を維持することおよびそしゃく力)により、耐えなければならず(典型的に、前歯に対する200ニュートンの力と比較して、500ニュートンの力)、したがって、これらのインプラントコンポーネントの寸法サイズと、数年にわたるこれらの有意な力負荷に対向するそれらの能力は、これらのインプラントコンポーネントおよびその全体でアセンブルされたインプランが長期間成功するか、または失敗するか、に対して重要である。
本教義の1つの様態は、骨へインプラントを固定するための1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントと、骨接続コンポーネントから独立して、または分離可能なヘッドコンポーネントを含む骨インプラントを指向する。各骨接続コンポーネントは、縦軸を有する。好ましくは、各骨接続コンポーネントには、コネクタコンポーネントを受領するための、内側にねじ込まれた掘削孔が含まれる。ヘッドコンポーネントは好ましくは、骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネントの骨内への(例えば本質的または全体で骨内)、初期移植の時点(例えば同一の通院の間)で、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントに固定されるように、適合する。ヘッドコンポーネントは好ましくは、インプラントが一般に、欠損している歯の天然の根構造にしたがうように(例えば、患者の抽出空洞によって定義されるように)、骨接続コンポーネントに対して0〜90°の先に決定された傾き角度にて、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントの少なくとも1つに対して方向付けされるように適合し、そこで骨接続コンポーネントの縦軸と、ヘッドコンポーネントの縦軸間の実際の角度によって、傾き角度が定義される。ヘッドコンポーネントの縦軸は、一般に舌尖−コロナ方向であってよい。
本教義の本様態は、1つまたは任意の組み合わせの以下の特徴によって特徴付けられてよい。骨インプラントは歯科インプラントである、傾き角度は、少なくとも1°である、骨インプラントは、平行ではない縦軸を有している2つの骨接続コンポーネントを含む、2つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントを含む、骨接続コンポーネントは、根スクリューである、インプラントには、第一コネクタコンポーネントが含まれる、第一コネクタコンポーネントはスクリューである、ヘッドコンポーネントには、掘削シャフトの第二区画に対して角度をなす、第一区画を有する掘削シャフトが含まれる、またはインプラントには、橋台コンポーネントが含まれる。
本教義のもう一つの様態は、骨内にインプラントを固定するための骨接続コンポーネント、骨接続コンポーネントから独立し、分離可能なヘッドコンポーネントを含む、骨インプラントを指向し、ヘッドコンポーネントは、骨インプラントの初期移植の時点で骨接続コンポーネントに、骨中で(例えば本質的に、または全体として骨中似)固定されるように適合し、骨中の骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネントの初期移植の時点で、骨接続コンポーネントへヘッドコンポーネントを一時的に固定する第一コネクタコンポーネント。ヘッドコンポーネントはまた、後に、橋台コンポーネントに固定されるように適合される。好ましくは、各骨接続コンポーネントには、コネクタコンポーネントを受領するために、内側にねじ込まれた掘削孔が含まれる。ヘッドコンポーネントは一般に、骨接続コンポーネントあたり1つの掘削孔を含む。好ましくは、ヘッドコンポーネントの各掘削孔は、第一コネクタコンポーネントの1つを受領するために、制限シート円周フランジを有する。各第一コネクタコンポーネントは好ましくは、本質的にヘッドコンポーネントの掘削孔の遠位領域をみたす、遠位ヘッド区画を有する。第一コネクタコンポーネントは好ましくは、一般に、橋台コンポーネントと骨接続コンポーネント間に割り込むヘッドコンポーネントで、骨接続コンポーネントに対して遠位に配置される橋台コンポーネントを固定するために十分長い第二コネクタコンポーネントによって置換されてよいように、取り外し可能である。本教義のさらなる様態は、骨中の窪みを製粉することで、窪みは一般に平面フロアである、フロアの通常の方向に関して先に決められた傾き角度にて傾く少なくとも1つの骨掘削孔を含む、窪みのフロアを通して、骨中の1つまたはそれ以上の掘削孔をドリルすること、フロアを通して各骨掘削孔中の骨接続コンポーネントを挿入すること、ヘッドコンポーネントを、第一骨調製物の空洞内に挿入すること、およびそれを骨接続コンポーネントの遠位末端にわたり配置すること、ヘッドコンポーネントを、連結コンポーネントを用いて、骨接続コンポーネントに固定すること、の連続段階を含む骨インプラントを移植するための方法を指向する。好ましくは、窪みのフロアを通した少なくとも1つの掘削孔の先に決定された傾き角度は、約1°またはそれ以上である。工程は好ましくは、本明細書で記述された1つまたはそれ以上の特徴を有する骨インプラントをインストールするために使用される。工程は好ましくは、本明細書で記述した1つまたはそれ以上の特徴を有する骨インストール装置を使用する。
本教義の様態に関連したもう一つの工程は、患者の顎骨に、ドリルプラットフォームを有する手術ジグを固定すること、取り外し可能なスライディング第一ドリルガイドアセンブリを、前記ジグに接続し、固定することで、前記ドリルガイドアセンブリは、対称または非対称骨調製物の顎骨中、制御された製粉手順を可能にするように適合する、製粉手順を実施して、ドリルヘッドと、第一ドリルガイドセンブリに関連する接続した製粉ドリルビットを含むハンドピーススリーブアダプタを用いて、先に決定された横断面形状と、均一な深さを持つ第一骨調製物を調製すること、およびガイドされたドリル手順を実施して、ドリルヘッドと接続した掘削ドリルビットを含むハンドピースガイドスリーブアダプタが関連する第二ドリルガイドアセンブリを用いて、先に調製された第一骨調製物のフロア中の1つまたはそれ以上の掘削孔の第二骨調製物を調製すること、の段階を含む、骨インプラントを移植するための工程を指向する。ガイドスリーブは好ましくは、ドリルヘッドに接続し、取り除かれるように適合したカットアウトスロットを有する。そのようなガイドスリーブには、堅い組織内へドリルする時に、ドリルヘッドからかん流溶液のスムーズなスプレーを可能にするために、ガイドスリーブ内に離れた孔カットが含まれてよい。工程は好ましくは、本明細書で記述した1つまたはそれ以上の特徴を有する骨インプラントをインストールするために使用される。工程は好ましくは、本明細書で記述された1つまたはそれ以上の特徴を有する骨インストール装置を使用する。
あるいは、以上で記述した手術ジグは、多重ドリルガイドアセンブリの固定と、多重インプラント骨調製物の続く調製、および/または前記多重インプラント骨調製物内への多重インプラントの挿入と固定、またはこれらの歯の抽出前後でのこっている多重天然抽出ソケット中でのそれらの挿入および固定を許容する、ドリルプラットフォームを包含してよい。
本教義の様態に関連したもう一つの方法は、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネントを連結する第一コネクタコンポーネントを、ヘッドコンポーネントに、そして骨接続コンポーネントに、橋台コンポーネントを固定するために適合した第二コネクタコンポーネントで置換する段階を含む、インプラントを固定する方法を指向し、置換の段階は、骨接続コンポーネント、ヘッドコンポーネントまたは両方のオッセオインテグレーションの後である。
本教義のまたもう一つの様態は、歯科インプラントのような、骨インプラントのガイドされたインストールのための装置を指向する。骨切り術を調製するために使用した同一の装置をまた、ガイドされ、制御された様式で、骨内インプラントコンポーネントをインストールするために使用可能である。根スクリューがしっかりと接続した手術ジグ、ドライバツールに固定された第二ドリルガイドアセンブリを使用することが、根スクリューを先に調製した骨掘削シャフト、または最近抽出した歯の天然根ソケット内にスクリューするように、ガイドチューブと同一の位置および角度で、ドリルガイドアセンブリのガイドリング内に滑らせることに適合する。ドライバツールは、第二ドリルガイドアセンブリのガイドリングにかみ合い、根スクリューが、骨掘削孔または天然の根ソケット空洞内に押し下げられうる最大の深さを制御する、制限カラーを有する。
本教義のまたもう一つの様態は、骨切り術の正確な調製を確認するため、または先に調製された骨掘削孔(複数可)または最近失われた歯の天然の抽出根ソケット内への、根スクリュー(複数可)の正確な挿入を確認するため、鋳型として働く歯を指向する。
本明細書の教義のインプラント、方法および装置には、以下の1つまたは任意の組み合わせが含まれてよい。初期移植の時点で、骨中のヘッドコンポーネントへの、骨接続コンポーネント(たとえば根スクリュー(複数可))のきつい固定を許容する(たとえばそれぞれ)その掘削孔中で制限フランジを有するヘッドコンポーネント、アセンブリされた骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネントが、全天然の根構造の類似体である(例えばインプラント部分は一般に、最小のドリルと最小の骨再成長の必要性で(例えばドリルなし、骨再成長への必要性なし)、最近抽出された歯の抽出ソケットに適合する)ような、角度のついたコネクタコンポーネントでのように、1つまたはそれ上の骨接続コンポーネント(好ましくは多重根スクリュー)へのヘッドコンポーネントの角度のついた関連、および/または角度のついた固定を許容するヘッドコンポーネント、一般に本質的にマイクロギャップのないきつい適合を得ることができる(例えば、したがってインプラント部位の調製においてより大きな認容性が許容される)ように、骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネントのネックのボールおよびソケット連結、ヘッドコンポーネントと根スクリューコンポーネント間に角度のついた関係をもたないインプラントで、インプラントに、ヘットコンポーネントの掘削孔を保護する一時的第一コネクタコンポーネントが含まれる(例えば第一コネクタコンポーネントは、初期移植の時点で、根スクリューにヘッドコンポーネントを固定するためのカバースクリューとして働きうる)、ヘッドがなく、ヘッドコンポーネントに関連(例えばきつく関連)可能であり、その本体直径が、ヘッドコンポーネントの掘削孔の最も小さな直径よりも大きい、骨接続コンポーネント(例えば根スクリュー)、一般に凸面ネックと凸面ネックカラーを有する骨接続コンポーネント、ヘッドコンポーネント中(たとえばヘッドコンポーネントの掘削孔中)同様の適合特徴に相当する、花弁形状外部ロッキング特徴(例えばそのネック上)のような、ロッキング特徴を有する骨接続コンポーネント、本明細書の教義にしたがった新規クランピング特徴を有している手術ジグを含むインプラントをインストールするための装置、本明細書の教義にしたがった新規第一ドリルガイドおよび/または第二ドリルガイド、本明細書の教義にしたがった新規製粉手順のための装置および方法、角度のついた骨掘削孔をドリルするための新規装置および方法、鋳型(複数可)および骨調製物を確認し、評価するために鋳型(複数可)を使用するための方法、本明細書の教義にしたがった新規根スクリュードライバ、または1つまたはそれ以上の骨調製の段階の間、歯科ドリルを制御するため、および/またはガイドするための、新規歯科ドリルガイドスリーブアダプタ。
本教義のさらなる様態は、骨外科医が、インプラント部位に対して適切なヘッドコンポーネントを選択可能なように、異なる傾き角度を有する2つまたはそれ以上(例えば4またはそれ以上、6またはそれ以上、または10以上)のヘッドコンポーネントを含む、多数のヘッドコンポーネントを含むインプラントキットを指向する。インプラントキット には好ましくは、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント、1つまたはそれ以上の第一コネクタコンポーネント、または任意のそれらの組み合わせが含まれる。
即時抽出−即時インプラント技術のために有用な型のものが本明細書の教義にて好ましい一方で、他のインプラント技術(例えば遅延インプラント技術)もまた使用されてよい。
本明細書で記述された装置および方法が、本明細書で記述されたインプラントで使用されてよいけれども、他のインプラントを固定するため、とりわけ歯科インプラントを固定するための利用が見いだされてよいことが理解されるであろう。
方法、装置およびインプラントは、空洞の領域中の最初の再生長骨なしに、欠損している歯からの空洞のような、空洞を有する骨中にインプラントを移植することに対する有用性がとりわけ見いだされうる。そのようなものとして、歯が抽出されてよく、インプラントが同一の手順(例えば抽出したソケット(複数可)へのインプラントの挿入を強要するために、骨調製物が最小またはない状態で)、またはその後すぐ(例えば1、4または20時間内、1、3または5日以内、または1、2、3または4週間以内)の間骨に固定される。より長い時間間隔が、空洞の(例えば欠損している歯の)形成と、インプラントの固定の間で遭遇してよい。本発明の種々の様態が、インプラントの固定のタイミングにおける自由度を増加させる。
本教義にしたがったシステム、装置および方法の原理および操作は、図面、以下の記述を参照してよりよく理解されてよく、これらの図面は、例示の目的のためのみに与えられ、限定の意味ではないことが理解される。
先行技術の特徴を示している、根スクリュー1デザインの例示的横断面プロファイルスケッチである。 先行技術の特徴を示している、根スクリュー1デザインの例示的横断面プロファイルスケッチである。 改変された根スクリューの特徴を示している、図1b(先行技術)の例示的横断面プロファイルスケッチである。 さらに改変された根スクリューの特徴を示している、図1c(先行技術)の例示的横断面プロファイルスケッチである。 根スクリューが、図1cから維持された改変面積を有することを示している、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの根スクリュー1の例示的横断面プロファイルスケッチである。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの根スクリュー1の例示的横断面プロファイルスケッチである。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの根スクリュー1の先行技術根スクリュー43プロファイルと、根スクリュー1のプロファイル48の例示的横断面プロファイル対照比較である。 根スクリューコンポーネントプロファイル42に対する、ヘッドコンポーネントプロファイル49の先行技術関連を図示している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 根スクリューコンポーネントプロファイル43に対するヘッドコンポーネント49の他の先行技術関連を図示している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの根スクリューコンポーネントプロファイル48に対するヘッドコンポーネントプロファイル51の関連を図示している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの根スクリューコンポーネントプロファイル48に対するヘッドコンポーネントプロファイル51の関連を図示している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 ヘッドコンポーネントプロファイル49、根スクリューコンポーネントプロファイル43およびそれぞれこれらの2つのコンポーネントに固定された、コネクタスクリュープロファイル53間の先行技術関連を図解している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの改善されたインプラントのヘッドコンポーネントプロファイル51、根スクリューコンポーネントプロファイル48、およびそれぞれのこれらの2つのコンポーネントを固定するコネクタスクリュープロファイル間の関連を図解している、例示的横断面プロファイルスケッチである。 先行技術歯科インプラントの特徴を示している例示的縦横断面図である。 その本発明が一部その派生物である、参照された先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの歯科インプラントの1つの実施形態の特徴を示している例示的縦横断面図である。 ヘッドコンポーネント2、根スクリュー1、一時的コネクタスクリュー(手術ステージ)4bを含む、本明細書の技術にしたがった改善されたインプラントの特徴、およびコンポーネントの関連特徴を示している、例示的縦横断面図である。 ヘッドコンポーネント2、根スクリュー1、橋台3、および最終コネクタスクリュー(人口装具ステージ)4bを含む、本明細書の技術にしたがった改善されたインプラントの特徴、およびコンポーネントの関連特徴を示している、例示的縦横断面図である。 本明細書の教義にしたがった改善された歯科インプラントの骨内コンポーネントの特徴を示している、頬−舌(ほほから舌)軸にそった例示的縦横断面図である。 本明細書の教義にしたがって改善された歯科インプラントの骨内コンポーネントの特徴を示している、近心−遠位(前から後)軸にそった例示的縦図である。 本明細書の教義にしたがって改善された歯科インプラントの骨内コンポーネントの特徴を示している、頬−舌(ほほから舌)軸にそった例示的縦図である。 本明細書の教義にしたがって改善された歯科インプラントの骨内コンポーネントの特徴を示している、近心−遠位(前から後)軸にそった例示的縦横断面図である。 橋台3を含む、本明細書の教義にしたがった、改善された全歯科インプラント6の特徴を示している頬−舌(ほほから舌)軸にそった例示的縦横断面図である。 インプラントおよびそのコンポーネントの特徴を示している、本明細書の教義にしたがった改善された全歯科インプラント6の近心−遠位(前から後)軸にそった例示的縦図である。 本明細書の教義にしたがった特徴を有する橋台3を含む改善された全歯科インプラント6の頬−舌(ほほから舌)軸にそった例示的縦図である。 本明細書の教義にしたがった特徴を有する改善された全歯科インプラント6の近心−遠位(前から後)にそった例示的縦横断面図である。 本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントの特徴を示している例示的ヘッドコンポーネント2の例示的最上図である。 先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの特徴を示している近心−遠位軸にそった例示的横断面図である。 本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントの特徴を示しているインプラントのヘッドコンポーネント2の近心−遠位軸にそった例示的横断面図である。 本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントの特徴を示しているヘッドコンポーネント2の近心−遠位軸にそった例示的横断面図である。 本明細書の教義にしたがった根スクリュー1の例示的角度のついた正面図である。 図7aの根スクリュー1の例示的側面図である。 図7aの根スクリュー1の例示的最上図である。 本明細書の教義にしたがった根スクリューの特徴を示しているもう一つの根スクリュー1の例示的角度のついた正面図である。 図7dの根スクリュー1の例示的最上図である。 図6bのヘッドコンポーネントの例示的角度のついた側面/底面図である。 図5a〜5hのヘッドコンポーネントの例示的角度のついた側面/底面図である。 図5a〜5hのヘッドコンポーネントの例示的角度のついた最上/側面図である。 本明細書の教義にしたがった改善された全歯科インプラント6の特徴を示している、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった改善された全歯科インプラントの近心−遠位軸にそった、例示的透視側面図である。 本明細書の教義にしたがった改善された全歯科インプラント6の近心−遠位軸に沿った、例示的透視側面図である。 本明細書の教義にしたがった装置の特徴を示しているヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8の例示的3つの異なる図である。 本明細書の教義にしたがった装置の特徴を示している掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9の例示的4つの異なる図である。 本明細書の教義にしたがった装置、方法およびインプラントの特徴を示しているハンドピースドリルスリーブ14上、歯科ハンドピース16中に挿入された製粉ドリルビット17で、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8と歯科ハンドピース16を接着させた手術ジグ7を描写する、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった装置、方法およびインプラントの特徴を示しているハンドピースドリルスリーブ14内に完全に挿入された製粉ドリルビット17で、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8と歯科ハンドピース16を接着させた手術ジグ7を描写する、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった特徴を示している、歯科ハンドピース16中に挿入されたツイストドリルビット18で、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9と、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9上の歯科ハンドピース16に接続した手術ジグ7が描写される、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった特徴を示している、掘削シャフトドリルガイド9上の接続した根スクリュー1で、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9と根スクリュードライバー37に接続した手術ジグ7が描写される、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった方法、装置およびインプラントの特徴を示している、掘削シャフトドリルガイド9内に完全に挿入された接続した根スクリュー1で、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9と根スクリュードライバー37に接続した手術ジグ7が描写される、近心−遠位軸にそった例示的側面図である。 本明細書の教義にしたがった橋台の特徴を示している橋台3の近心−遠位軸にそった例示的側面/底面図である。 本明細書の教義にしたがった橋台の特徴を示しているもう1つの橋台3の近心−遠位軸にそった例示的側面/底面図である。 図10gの橋台3の近心−遠位軸にそった例示的最上図である。 歯科ハンドピースヘッド15内部の粉砕ドリルビット17と、および本明細書の教義にしたがった手術ジグ7に接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を伴う歯科ハンドピースヘッド16の、例示的横断面縦図である。 二ステージ骨切り術15の第一ステージのためのような、製粉ドリルビット17が、先に決められた寸法および深さ上部区画15aを製粉することを許容してよいヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8のスライディング41を図解している、例示的横断面縦図である。 二ステージ骨切り術15のためのような、上部区画15aの骨フロア33内へ下(近位)区画(例えば第二ステージ)を調製する角度のついた掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9にわたり完全にかみ合った、歯科ハンドピースヘッド16内部の掘削シャフトツイストドリルビット18、および歯科ハンドピースヘッド16に接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を有する歯科ハンドピースヘッド16を図解している、例示的横断面縦図である。第二ステージは、第一掘削シャフト15bを含むか、本質的になってよい。 二ステージ骨切り術15の下部区画の第一掘削シャフト15bに対して異なる角度で、(二ステージ骨切り術15の)上部区画15aのフロアの異なる位置内に、第二掘削シャフト15bを調製している角度のついた掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9にわたり完全にかみ合った、歯科ハンドピースヘッド16内部の掘削シャフトツイストドリルビット18、および歯科ハンドピースヘッド16に接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を有する歯科ハンドピースヘッド16を図解している、例示的横断面縦図である。第二ステージは、2つの掘削シャフト15bを含むか、からなってよい。 天然の下部臼歯抽出ソケット26cの特徴を描写している例示的横断面縦図である。 ヘッドコンポーネント2とヘッドコンポーネントに固定した2つの角度をつけた根スクリュー1を描写している例示的横断面縦図である。図11fで図解したように、ヘッドスクリューと、1つまたはそれ以上の根スクリューを含む骨インプラントは、図11eの抽出ソケットのような、抽出ソケットを本質的に満たすか、または完全にみたしてよい。 掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9内に完全に挿入され、図11cの掘削シャフトのような、すでに調製された掘削シャフト15b内のその正確な位置、角度および深さに根スクリューコンポーネント1をスクリューする一方で、根スクリュー1をかみ合わせている根スクリュードライバー37の、本明細書の教義にしたがった特徴を示している例示的横断面縦図である。 上部区画15a(例えば、第一ステージ)内に完全に挿入され、1つまたはそれ以上の根スクリュー1の最上表面1a上へ配置されたヘッドコンポーネント−根スクリュー深さ鋳型36の、本明細書の教義にしたがった特徴を示している例示的横断面縦図である。 本明細書の教義にしたがったインプラント6の多根骨内コンポーネントの例示的横断面縦図であり、ヘッドコンポーネント2は、二ステージ骨切り術15の上部区画15a(例えば第一ステージ)内へ挿入(例えば完全に挿入)され、2つの角度のついた根スクリューコンポーネント1の最上表面にわたり密接に配置され、2つのコネクタスクリュー4を介して2つの角度のついた値スクリューコンポーネント1に固定される。2つのコネクタスクリューは、根スクリュー1と同様の方向に角度がついてよい。 本明細書の教義にしたがった、全多重根インプラント6の例示的横断面縦図であり、橋台コンポーネント3が、ヘッドコンポーネント2上に位置し、2つの橋台スクリュー5を介してヘッドコンポーネント2に固定される。 移植工程のために使用されうる手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図である。図13aにおいて図解されたように、手術ジグ7は、下顎骨10の区画上に配置されて良い。 下顎骨10の区画上に配置された手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図であり、2つまたはそれ以上のステージを有する骨切り術のためのような、調製された遠位上部分15aを描写している。 下顎骨10の区画上に配置された手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図であり、本明細書の教義にしたがった2つまたはそれ以上のステージを有する骨切り術15のためのような、上部分15aの骨フロア内に調製された単一掘削シャフト15bを描写している。 下顎骨10の区画上に配置された手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図であり、本明細書の教義にしたがった(二ステージ骨切り術のような)骨切り術15の上部分15aの骨フロア内に調製された2つの掘削シャフト15bを描写している。 下顎骨10の区画上に配置された手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図であり、図13dの骨切り術15のような、骨切り術の上部分15aの骨フロア33内に調製された2つの掘削シャフト15b内にねじ込まれた2つの根スクリュー1を描写している。 下顎骨10の区画上に配置された手術ジグ7の近心−遠位軸にそった例示的最上図であり、骨切り術15の上部分15a内に挿入され、図13eにて描写された掘削シャフト15b内にねじ込まれた根スクリュー1のような、掘削シャフト15b内にすでにねじ込まれた2つの根スクリュー1の上部上に直接位置する(すなわち静止している)ヘッドコネクタ2を描写している。 本明細書の教義にしたがった根スクリュードライバー37の本体38の縦横断面図である。 根スクリュードライバー37の本体38の縦横断面図である。根スクリュードライバー37は、その根スクリュードライバー内に少なくとも部分的に挿入された内部調節可能スクリュー39(すなわち内部調節可能スクリュー)を有してよい。 根スクリュードライバー37の本体38の縦横断面図である。根スクリュードライバー37は、は、根スクリュードライバー内に完全に挿入された内部調節可能スクリュー39を有してよい。 根スクリュードライバー37の異なる本体38の縦図である。 根スクリュードライバー37の内部調節可能スクリュー39の縦図である。 根スクリュードライバー37の本体38内に完全に挿入された内部調節可能スクリュー39の縦図である。 根スクリュードライバー37の本体38内に完全に挿入され、根スクリュー1が接続した、内部調節可能スクリュー39の縦図である。 根スクリュードライバー37の本体38の縦図である。 根スクリュードライバー37のもう一つの内部調節可能スクリュー39の縦図である。 根スクリュードライバー37の本体38内に完全に挿入された、図14iの内部調節可能スクリューのような、内部調節可能スクリュー39の縦図である。 根スクリュードライバー37の本体38内に完全に挿入され、根スクリュー1が接続した、図14iの内部調節可能スクリューのような、内部調節可能スクリュー39の縦図である。 骨切り術15(例えば二ステージ骨切り術)の拡大した角度のついた「透過」図であり、1つの根スクリューコンポーネントねじ穴本体が、角度のついた掘削シャフトの1内にねじ込まれ、根スクリューの最上角度のついた部分が、骨切り術15の上部区画15aの(フロア上の)空の空洞内に配置されている。 掘削シャフト15b内に完全にねじ込まれた2つの根スクリュー1を有する骨切り術15の拡大最上図である。根スクリュー1の末端(最上)は、骨切り術15の上部分15aの骨フロア33上に位置して良い。また、骨切り術15の上部分15aの側壁32も描写される。 本明細書の教義にしたがった手術ジグの特徴を示している、手術ジグ7の近心−遠位軸にそった、最上/側面の角度のついた図である。 本明細書の教義にしたがった手術ジグの特徴を示している、もう一つの手術ジグ7の近心−遠位軸にそった、最上/側面の角度のついた図である。 本明細書の教義にしたがった手術ジグの特徴を示している、またもう一つの手術ジグ7の近心−遠位軸にそった、最上/側面の角度のついた図である。 図15cの手術ジグ7の頬−下軸にそった、例示的最上/側面図である。 図15cの手術ジグ7の頬−下軸にそった、例示的底面図である。 本発明の取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプター14の例示的横断面スケッチである。 図16aの取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプター14の例示的な角度のついた正面図である。 図16bの取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプター14の例示的な角度のついた底面図である。 ハンドピースガイドスリーブアダプター14内に挿入された歯科ハンドピース16のワーキング末端(ヘッド)の例示的透過側面図である。 本発明の掘削シャフト深さ鋳型34の例示的横断面スケッチである。 本発明のヘッドコンポーネント鋳型35の例示的角度のついた正面図である。 本発明のヘッドコンポーネント−根スクリュー深さ鋳型36の例示的角度のついた正面図である。 図17bの鋳型のような、ヘッドコンポーネント鋳型35の例示的角度のついた底面図である。 図17cの鋳型のような、ヘッドコンポーネント−根スクリュー深さ鋳型36の例示的横断面スケッチである。
以下の記述は、当業者が、特定の適用およびその要求の文脈にて提供されるような、本明細書の教義を作成し、使用することを可能にするために提示される。(コンポーネント、コンポーネントのアレンジ、装置および方法を含む)本発明の記述した様態に対する種々の改変が、当業者に明らかであり、本明細書で定義した一般的な原則が、他の様態に適用されて良い。したがって、本教義は、示し、記述した特定の様態に限定する意図はなく、開示された本明細書の原則および新規特徴と一致する最も広い範囲と一致するべきである。他の例において、よく公知の方法、手順およびコンポーネントが、本教義を曖昧にしないように、詳細に記述されていない。
一般に、教義は、ヒト歯の根システムの総合天然形態をより綿密に模倣する、改善された解剖学的に補正されたインプラントの調製および挿入のためのシステム、手段および方法を企図する。本教義のいくつかの様態において、システムは、第三の橋台ステージが接続するカスタマイズ可能な特徴を有する2つの取り外し可能なモジュラーステージを含むインプラントである。システムは、例えば統合部分として、参考文献によってその全てが組み込まれる、同一の発明者による、国際特許明細書第PCT/IB2010/050456号パンフレット(第WO2010/089698 A2号パンフレット)中に記述されたような2つのステージの1つを使用してよい。
さらに、本教義の種々の様態にしたがって、モジュラーデザイン二ステージ多重根骨内歯科インプラントシステムが提供され、骨内に配置される多重取り外し可能およびモジュラーステージが含まれ、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント(例えば多重新規根スクリューコンポーネント)を含む第一ステージ、ヘッドコンポーネント(例えば本明細書の教義にしたがった新規ヘッドコンポーネント)を含む第二ステージ、または両方を含む。
ヘッドコンポーネントと橋台コンポーネントが、別のステージとして構成されてよい。ヘッドコンポーネントと橋台コンポーネントは異なる時点で固定されてよい。
モジュラーデザイン歯科インプラントシステムには、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント(例えば多重円筒状根スクリュー)が含まれてよい。骨接続コンポーネントは骨内に配置されてよい。そのようなものとしては、骨接続コンポーネントが、ヘッドコンポーネント(すなわちヘッドコンポーネントステージ)のような第二ステージと連結した時に、添え木をあてる効果を提供してよい。ヘッドコンポーネントには好ましくは、頸部のレベルにおいて、選択した歯型の天然の根形状に一般に一致する側壁が含まれる。
本教義上で記述した種々の実施形態から見ることが可能なように、新規様態の1つが、固有のヘッドコンポーネント構造と、初期インプラント手順を実施する時点で、骨(例えば下顎骨)内に移植させる(根スクリューのような)1つまたはそれ以上の骨接続構造のしっかりした接続を達成すること(および好ましくは達成されること)(およびそれによって潜在的に患者の通院を減少させ、先に記述された標準インプラント技術と比較して、総合的な移植を単純化する)が可能であることにしたがって、その固有のヘッドコンポーネント構造を作製し、使用する方法の驚くべき認識において推定される。例えば、ヘッドコンポーネントの掘削孔中の1つまたはそれ以上の限定されたフランジの利用が、骨接続コンポーネントとの、ヘッドコンポーネントの固定されたアセンブリを仮定することを助ける。
さらに、本明細書の教義の様態の1つとして、角度方向スクリューのような1つまたはそれ以上の留め具で、角度のついた骨接続構造に対して、ヘッドコンポーネントの角度のついた関連と、角度固定の利用のおかげで、アセンブリが、全天然の根構造のものをより近く近似するように使用される。例えば、骨接続コンポーネントが、ヘッドコンポーネントを骨(例えば、抽出した歯からの根ソケット内に配置したように、下顎の骨)と相互接続するために機能する、固有の構造を定義することが、本明細書の教義から見られる。この様式において、インプラントコンポーネントが、実際に抽出された歯の抽出ソケットと適合する能力は、最小のドリルと、骨再成長のための最小要求にて実現し、すなわち、本質的に、歯の天然の骨構造を近似する骨接続コンポーネントを使用しない手順と比較して、a)ドリルを介して、少なくとも20%、30%、40%またはそれ以上の骨の除去の減少でインプラントを遂行可能である、b)骨再成長を促進するために、初期移植の時に、抽出ソケット中に骨移植材料を配置する必要性が同様に減少して、少なくとも20%、30%、40%またはそれ以上までインプラントに対する骨再成長の必要性を減少可能である。したがって再び、本明細書の教義は、抽出ソケットを形成すること、記述された骨接続コンポーネントを抽出ソケット内に挿入すること(任意に,本質的に、抽出の時点で同時に起こる、または2週間以内、1週間、5日間、3日間、2日間または抽出の1日)のために、歯を抽出すること、ついで抽出ソケット内のヘッドコンポーネントを、骨接続コンポーネントに接続することを熟考する。
本明細書の教義のもう一つの有益な様態は、ヘッドコンポーネントとの骨接続コンポーネントのボールおよびソケット結合の驚くべき利用から明らかになる。この様式において、コンポーネント間の任意のギャップが本質的にないことを認識する一方で、コンポーネントの非常に正確な接続を達成すること(および本明細書の教義が達成することを企図すること)が可能である。例えば、コンポーネント間の任意のギャップが、約50ミクロン未満、約10ミクロン未満、またはより小さいことが企図される。同時に、ボールおよびソケットのおかげで、互いに関連するコンポーネントの位置に対する調節がコンポーネントの耐性差違、移植方向不正確または両方の事象において可能である。
本明細書の骨接続コンポーネントに関しては、構造がヘッドがなくてよく、一般に凸面ネックおよび/またはネックカラー構造を使用してよく、留め具を介して接続するヘッドコンポーネント内で定義された掘削孔よりも大きい本体直径を有してよく、一般に、ヘッドコンポーネント中の反対の構造を有する形状(例えばヘッドコンポーネントの掘削孔と適合するための補助形状)にて一致する外部ロック構造(例えば一般に花弁形状外部ロック構造)を有してよく、または以上の組み合わせである。
ヘッドコンポーネントステージには好ましくは、第一および第二ステージのしっかりとした接続のために、1つまたはそれ以上の(例えば多数の)連結掘削孔が含まれる。モジュラー多重ステージ歯科インプラントは好ましくは、離れた橋台ステージが、離れたヘッドコンポーネントステージ、離れた骨接続コンポーネントまたは両方に固定されてよい(そして望ましく固定される)ように適合する。本発明の種々の様態において、各骨接続コンポーネント(例えば多重根スクリュー)の寸法および/または位置方向は互いに平行であるか、または角度がつく、および/または平行に接続してよい、および/またはヘッドコンポーネントステージに対して角度がつく。ヘッドコンポーネントには、保持および/または骨接着が増強されるように、1つまたはそれ以上の外部表面上に十分な数のミクロ溝および/または頭部が含まれてよい。本明細書で使用するように、ミクロ溝は望ましく、約200μmより小さい、好ましくは約50μmより小さい連続溝底間のスペーシングを有する多数の溝である。好ましくは、そのような溝は、ヘッドコンポーネントの全円周にそって伸長する。
好ましくは、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネント(例えば根スクリュー)が、以下の様式にて受動的に互いに関連する。ヘッドコンポーネントの底(近位)表面は、骨接続コンポーネントの最上(遠位)表面(複数可)の最上に配置される(例えば静置される)。骨接続コンポーネントの遠位表面は、根スクリューのネックの最上表面であってよい。これらの2つのインプラントコンポーネントのこの受動的関連は、平面突き合わせ継手であってよい。あるいは、この受動的関連は、より密接なオス−メス接点であってよい。ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネントを互いに固定することは、コネクタスクリューのような、1つまたはそれ以上のコネクタコンポーネントを要求しうる。例えば、コネクタスクリューは、ねじ込まれた長さ本体区画を有してよい。コネクタスクリューのねじ込まれた長さ本体区画はヘッドコンポーネントの掘削孔を通して部分的にまたは全体的にスライドしてよく、骨接続コンポーネント(例えば根スクリュー)の内側にねじ込まれた掘削孔スリーブとかみ合ってよい。コネクタコンポーネントは、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔(複数可)の制限されているフランジ(シート)上に静置する(スクリューヘッドのような)ヘッドを有してよい。
ヘッドコンポーネントに対する骨接続コンポーネント(複数可)の角度のついた関連を実施するために、新規ヘッドコンポーネントを使用してよい。新規ヘッドコンポーネントは、骨接続コンポーネント(例えば根スクリュー)の最上(遠位末端)表面に関連したその底外側表面上に1つまたはそれ以上の(でこぼこの設定リングのような)角度のついたソケトを好ましく包含する。これらの2つのコンポーネントのこの角度のついた関連の固定を許容するために、ヘッドコンポーネントの掘削孔シャフトの下部区画は、掘削孔シャフトの上部区画に関して角度がついてよい。ヘッドコンポーネントはまた、コネクタコンポーネント(例えばコネクタスクリュー)のヘッドが掘削孔を通して完全にスライドしないように、掘削孔の下部区画中、制限されているフランジを含んでもよい。ヘッドコンポーネントが、多数の骨接続コンポーネントに接続される意図がある場合、1つ、2つまたはそれ以上(例えばすべて)の掘削孔が、角度のついた下部区画を有してよい。ヘッドコンポーネントが、骨内のこれらのコンポーネントの初期移植の時に、先に決められた傾き角度にて、骨接続コンポーネントのそれぞれに堅く固定可能であるように、本発明の新規ヘッドコンポーネントのこれらの内部構造特徴が、ヘッドコンポーネントの底外側表面上意図したソケット(複数可)(例えばでこぼこの設定リング(複数可))の角度に相当する角度にて、これらの内部掘削孔シャフト(複数可)を通したコネクタスクリュー(複数可)(例えば第一固コネクタスクリュー)の挿入と完全な配置、制限されているフランジ上のコネクタスクリューのスクリューヘッドの完全な配置、または両方を許容する。
構造の縦軸が並ばず、または互いに平行でないように、「傾斜度」または「角度のついた」関連または方向を対処することにおいて、本明細書の教義が、それぞれ縦軸を有する2つまたはそれ以上の隣接している構造を配置することを想定することが理解されうる。例えば軸は、0°より大きい、180°より小さい、または両方の角度にて方向付けられてよい。
ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネント間の傾き角度は、ヘッドコンポーネントの縦軸と、骨接続コンポーネントの縦軸間の実際の角度(および0°より大きい)によって定義される。各骨接続コンポーネントの傾き角度は同一であるか、または異なってよい。各骨接続コンポーネントの傾き角度は、ヘッドコンポーネントの選択によって決定されてよい。そのように、ヘッドコンポーネントは、欠損歯によって作製される空洞を一般に満たす骨インプラントとなる傾き角度を提供するために選択されてよい。多数の骨接続コンポーネントを使用する場合、骨接続コンポーネントは、とりわけ欠損歯によって作製される空洞に、頂点方向にてほぼ垂直に伸長する欠損根区画が含まれる場合、ヘッドコンポーネントの縦軸方向と平行である縦方向を有してよい。
多数の内部掘削孔シャフト、角度のついた制限されているシートフランジ、および前記新規ヘッドコンポーネントの底外部表面上のでこぼこ設定リングが、異なる角度で製造可能であり、これらの角度は、前記ヘッドコンポーネントに連結した根スクリューがこれらの異なる角度のそれぞれにおいて、これらの離れた設定リングのそれぞれに関連し、固定可能であるように、各掘削孔シャフトに対して同一のヘッドコンポーネント内で様々であり得る。
得られる直角インプラント構造を有する本発明の記述したアセンブリされたインプラントが、接続された離れたコンポーネント間の機械的ストレスブレーカー特徴を許容し、したがって、全インプラント構造上の機械的ストレスを減少させる。
いくつかの実施形態において、新規ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフト(複数可)が、それらの直径とそれらの角度に関して、それらの全長にそって均一でない。いくつかの実施形態において、これらの内部シャフトの上部区画がより大きな直径を有し、垂直に直線であり、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフトのこの選別内への橋台スクリュー(複数可)(第二コネクタ)の挿入および固定に適応するために、ねじ込み刻み目を包含する。内部掘削孔シャフトの下部区画は、この上部区画に関して角度がつき、より小さな直径のものであり、ねじ込みされなくてよい。
前記内部掘削孔シャフトのこれらの2つの異なる区画が、2つの離れた、そして異なる直径内部第一および第二コネクタスクリューの挿入を許容する。内部シャフトの上部区画が、より大きな直径橋台スクリュー(第二コネクタ)の垂直直線挿入と、橋台コンポーネントのスクリュー掘削孔内に組み込まれた前記橋台スクリューのスクリューヘッドに対する制限されている円周シートにて、ヘッドコンポーネントへの離れた橋台コンポーネントの固定に適応する。内部掘削シャフトの下部区画が、垂直直線(第PCT/IB2010/050456号パンフレット)中、または垂直直線または角度のついた方向での本発明においてのいずれかで、より小さな直径コネクタスクリュー(複数可)(第一コネクタ)の挿入に適応する。本発明のいくつかの実施形態において、すでに記述したように、コネクタスクリュー(複数可)が、内部掘削孔シャフトの下部区画の角度のついた方向に相当している角度のついた方向中、挿入および配置され、新規ヘッドコンポーネントの掘削孔シャフトの内部表面制限円周フランジ(シート)がまた、ヘッドコンポーネントを、きつい様式にて、根スクリュー(複数可)に正確に固定するように、コネクタスクリュー(複数可)の制限より広い直径スクリューヘッドのフラッシュシーティングを許容するために、相当する程度まで角度がつく。
1つのアプローチにおいて、先に決定された傾き角度にて、骨接続コンポーネントに接続されるように適合したヘッドコンポーネントに、角度のついたアレンジメントを有する異なる区画を含む、新規内部掘削孔シャフトが含まれてよい。好ましくは、そのようなヘッドコンポーネントが、内部掘削孔シャフト(複数可)の上部区画に関して角度がつく内部掘削孔シャフト(複数可)の下部区画を有する。例えば、下部区画は一般に、骨接続コンポーネントの縦軸と平行であってよく、上部区画は一般にヘッドコンポーネントの縦軸と平行であってよく、または好ましくは両方である。ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフトは、下部区画がコネクタスクリューのようなコネクタコンポーネント(例えば第一コネクタ)の挿入の、スムーズな角度のついた経路を許容するように、1)ねじ込まれていない、2)掘削孔シャフトの下部区画の角度と一致して角度がつく、または好ましくは両方である、その内部様態上の面積を含んでよい。コネクタコンポーネントは、ドライバツールにて、骨接続コンポーネントスクリューに接続されてよい(例えば、骨接続コンポーネントスクリューのねじ込みシャフト内へスクリューされてよい)。コネクタスクリューに対するドライバツールが、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフト(複数可)の上部区画を通した同一の角度で、下部区画に挿入されてよい。
内部掘削孔シャフト(複数可)の角度のついた下部区画を有するヘッドコンポーネントのような、本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントは、一般に非平面アレンジメントにて、骨接続コンポーネントと接触するため、または一致するために適合してよい。ヘッドコンポーネントの底の外側表面は、1)非対称形状、2)骨接続コンポーネント(例えば根スクリューコンポーネント)の最上(遠位)表面が、(例えばボールおよびソケットアレンジメントにて)ヘッドコンポーネント設定リングの底外側表面に対してぴったりとあってよいように、形状として凹面および凸面(例えば形状として球状凹面)である、(例えばでこぼこ設定リングの)角度のついた表面を有してよい。有利に、そのようなアレンジメントは、挿入のわずかな間違いの場合(例えば掘削孔穴中、または最近欠損している歯の天然の根ソケット中の、骨接続コンポーネントの挿入の角度の不正確)、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネントが、密接な様式にて(例えば骨内で)互いに関連することを許容してよい。好ましくは、ヘッドコンポーネントの外側表面の底は、凹面形状であり(例えば形状として球状凹面)、骨接続コンポーネントの遠位表面は、凸面形状であり(例えば形状として球状凸面)、またはその反対である。
本教義のもう一つの実施形態は、新鮮な骨切り術における改善された固定を許容する1つまたはそれ以上の特徴を有するヘッドコンポーネントにて指向される。本発明の本様態は、本明細書の教義の他の様態と混合してよい。本発明の本様態の特定の利用は、本教義がまた多重根スクリューにも適用するけれども、単一根スクリューに連結する前方コンポーネントにて見られる。ヘッドコンポーネントは好ましくは、とりわけ掘削孔シャフトの遠位領域(例えば掘削孔シャフトの最上近く)にて、内部ねじ込みのないヘッドコンポーネントの全縦軸にそって伸長している内部掘削孔シャフトを有する。ヘッドコンポーネントは好ましくは、内部掘削孔シャフト中、制限円周フランジを含む。ヘッドコンポーネントは、2つの骨内(骨内)インプラントコンポーネント(ヘッドコンポーネントおよび骨接続コンポーネント)が、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフトを通して部分的に伸長し、骨接続コンポーネントの遠位末端上、内側にねじ込んだ掘削孔とかみ合う、外側にねじ込んだシャフトを有する第一コネクタコンポーネント(例えば一時的コネクタスクリュー)で、新鮮な骨切り術または抽出部位(初期移植)内へのこれらのコンポーネントの初期挿入(例えば手術ステージ可視化の間)の時点で、互いにきつく固定することを許容する。2つのコンポーネントを固定することにおいて使用する場合、第一コネクタコンポーネントは、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフト中に位置したヘッド(例えば制限スクリューヘッド)を有する。好ましくは、コネクタコンポーネントのヘッドは一般に、ヘッドコンポーネントの最上(遠位)表面でフラッシュされる。コネクタコンポーネントのヘッドは、コネクタコンポーネントが、骨接続コンポーネントとかみ合う場合、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフトの制限円周フランジに対して圧縮するスクリューヘッドであってよい。好ましくは、コネクタコンポーネントは、十分な加圧力が、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネント間で働くように、先に決められたトルク範囲まで締め付けられる。そのようなものとして、一時的コネクタコンポーネントが、インプラント部位の治療の間、骨接続コンポーネントおよびヘッドコンポーネントを固定してよく、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフト内に生長することから骨を防止するために、カバースクリューとして働いてよく、または好ましくは両方である。一時的コネクタコンポーネントがついで後ほど、例えば骨切り術の完全な治癒が発生した後に、置換されてよい。好ましくは、橋台コンポーネントを、骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネント両方に固定するために、一時的コネクタコンポーネントが、より長い長さのものであり、橋台コンポーネントのスクリュー掘削孔シャフトの制限シート円周フランジ内に適合する制限ヘッド(例えば制限スクリューヘッド)を有する、最終(例えば人工装具ステージ)コネクタコンポーネント(例えばコネクタスクリュー)で置換される。
本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントは任意に、1つまたはそれ以上のオス−メス結合特徴を形成するために、その上部(最上)表面上の1つまたはそれ以上のカット−カットスロットを含んでよく、橋台コンポーネントは、橋台コンポーネントの底表面上1つまたはそれ以上の相当する伸長を含んでよく、またはその逆であってよい。そのようなオス−メス結合特徴は有利に、1)これら2つの離れたコンポーネント間の増加摩擦適合を許容する、および2)オペレータによる、互いのこれらの2つのコンポーネントを適切な関連化の容易さを許容する。
本明細書の教義にしたがった骨接続コンポーネント(複数可)(例えば根スクリュー(複数可)は、その内部へりにそった1つまたはそれ以上のカットアウトスロットを包含する、その遠位(最上)表面上に、内側にねじ込んだ掘削孔スリーブを有してよい。そのようなカットアウトスロットは有利に、骨(例えば顎骨)内への骨接続コンポーネントのしっかりとしたねじ切りのための、その近位へり上の相当する伸長での、ドライバツールの挿入を許容してよい。
本明細書の教義にしたがった骨接続コンポーネント(複数可)(根スクリュー(複数可))が、骨接続コンポーネントの本体の他の領域(例えば残り)より小さな横断面サイズ(例えばより小さな直径)を有している(一般に円筒形状ネックのような)ネックを包含する遠位部分を有してよい。ネックは、「固定」抗回転エレメントとして働いてよいように、好適な形状を有している一般に水平な方向のフランジを包含してよい。使用してよい例示的フランジは、一般に花弁形状であるフランジである。好ましくは、フランジは、ネックが、ヘッドコンポーネントの掘削孔の下部区画内に挿入される時に、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネント間の回転を防止する。ネックはまた、凸面制限シートカラーを包含してもよい。本明細書で使用したような花弁形状は、中心領域から一般に放射され、したがって花弁に似ていると考慮されてよい、多数の歯または他の突起物を有する形態または形状を引用してよい。
本明細書の教義にしたがったヘッドコンポーネントは、内部掘削シャフト孔の上部(遠位)区画上水平方向フランジを包含する内部掘削孔シャフトを有してよい。フランジは好ましくは、フランジが「固定」抗回転要素として働くように、好適な形状を有する。使用してよい例示的フランジは、花弁形状のフランジである。フランジは、ヘッドコンポーネントと橋台コンポーネント間の抗回転「固定」要素を提供するために、橋台コンポーネントの近位リングから伸長している相当する特徴の挿入を許容してよい。同様の、または異なる要素が、内部掘削孔シャフトの底(近位)末端にて組み込まれてよい。そのような要素(例えばフランジ)は、再びこれらの2つの離れたコンポーネント間の抗回転「固定」特徴を提供するために、以上で言及したように、ヘッドコンポーネント内への骨接続コンポーネントの遠位(最上)ネックの相当する特徴の挿入を許容してよい。内部掘削孔シャフトの下部区画がまた、以上で記述した根スクリューのネックの整合凸面制限シートカラーのための制限シート(例えば、ボールおよびソケットアレンジメント)として働く凹面制限フランジを包含してもよい。
本明細書の教示にしたがった改善されたインプラントに対する、顎骨(骨切り術)の標的骨部位の正確な骨調製は、骨調製物(骨切り術)内へのインプラントの正確な伝達を許容することが要求される。インプラントの正確な伝達は、新規手術ガイダンスと伝達システムを使用してよい。ガイダンスおよび伝達システムには、1つまたはそれ以上の以下の特徴(例えば組み合わせ)が含まれる。
A.一般に顎骨のクレスト頭部の最上に位置するジグプラットフォームのようなジグプラットフォーム。ジグプラットフォームは、再利用可能であってよく、または単一骨部位調製物中で使用するために意図されたアイテムのような、「単一利用のみ」使い捨てまたは捨てアイテムであってよい。ジグプラットは、任意の種々のクリンピング要素の手段によって顎に固定されてよい。好適なクリンピング要素には、口中の歯にクリンピングすることによって機能する要素、顎にジグプラットフォームを直接固定する骨スクリュー、またはこれら2つの型の固定要素の組み合わせが含まれてよい。クリンピング要素は、隣接する歯および顎骨にジグプラットフォームをさらに固定するために好適な、本技術分野で一般に公知のような歯科合成材料、または結合材料の(例えば重合化、架橋または両方による)配置および硬化のための、保持カットアウトを備えるクリンピングアームを有してよい。ジグプラットフォームは、各カットアウトを、骨切り術に対するアクセスを許容するために使用してよい、表面(例えば最上表面)を通した1つまたはそれ以上のカットアウトを含んでよい。ジグプラットフォームは、ジグプラットフォームへの正確な関連において、ドリルガイドアセンブリを配置するための1つまたはそれ以上の接続点または両方を有してよい。ジグプラットフォームは、その最上表面を通した多重カットアウトをプラットフォームに提供することによって、同一のプラットフォーム上の多重ドリルガイドアセンブリに対して多重接続点を提供することによって、または両方でのような、1つ以上の骨切り術の調製を許容してよい。そのようなジグプラットフォームは、多重骨切り術が、一旦1つの位置で顎骨に固定されたならば、ジグプラットフォームを動かすことなしに調製されることを許容してよい。ジグプラットフォームには、統合されたピンと、それにガイダンスおよび伝達システムの他の要素の関連のための他の構造特徴が含まれてよい。
B.以下の構造要素の1つまたは任意の組み合わせを含んでよい、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ(第一ドリルガイド):1.カットアウトスロットを有するチューブまたはリング(例えばその側面中)および前記チューブに対する上へり;2.チューブまたはリングが完全に接続するチューブまたはリングに対する相対的に小さなプラットフォーム(たとえばジグプラットフォームの大きさに関連した)垂線:または3.この部分がジグプラットフォームに接続し、固定される時に、特定の距離にそって、この部分のスライディングを許容するために、リングベース内への多重(例えば2)スロットトランクカット。
C.以下の構造要素の1つまたはそれ以上(例えば全て)を含む掘削シャフトドリルガイドアセンブリ(第二ドリルガイド):1.その側面中カットアウトスロットを有するチューブまたはリングと、前記チューブまたはリングへの上へり、そこでチューブまたはリングは垂直に直線であるか、そのリングベースに対して種々の程度まで角度をなす;または2.カットアウトスロットまたは他のカットアウト特徴、およびジグプラットフォームへの掘削シャフトドリルガイドの一時的固定のための調節可能ロッキング特徴、および同一の骨切り術(インプラント骨調節物)中互いに異なる角度にて、多重掘削シャフトを調製するために、ジグ上の掘削シャフトドリルガイドを差違方向付けする能力を有するリングベース。
D.ヘッドコンポーネントドリルガイドまたは掘削シャフトドリルガイドいずれかの、ジグプラットフォームへのさらなる固定または除去のための、外部ピンまたは他の調節可能ロッキング/アンロッキング特徴。
E.歯科ハンドピース(すなわち歯科ドリル)のための取り外し可能ハンドピースアダプタードリルガイドスリーブ。ドリルガイドスリーブは、クリップオンコンポーネントであってよい。ドリルガイドスリーブは、使い捨てであってよく、または再利用のために好適であってよい。ジグアダプタードリルガイドスリーブは、本明細書の教義にしたがった歯科ハンドピースのような、歯科ハンドピースのヘッド区画上へ密接に適合する形状であってよい。ドリルガイドスリーブは、歯科ハンドピースのヘッド周辺を密接にラップするために形成されてよい。ジグアダプタドリルガイドスリーブは、歯科ハンドピースヘッドの側面挿入のための、その側内へのスロットカット、および標的骨部位上へ噴霧するための歯科ハンドピースヘッドからの洗浄薬のスムーズな放出(例えば遮るものがない直接噴霧フロー経路)を許容するカット−アウト孔、または両方が含まれてよい。ドリルガイドスリーブは、骨切り術の2つのステージ(ヘッドコンポーネント骨調節物および骨接続コンポーネント掘削シャフト骨調節物(複数可))を調製するために、オペレータに、骨ドリル工程の正確なおよび/または明確な制御を提供するように、(例えば、ヘッドコンポーネントまたは直線または角度をなす掘削シャフトのために骨空洞をドリルするため)ヘッドコンポーネントドリルガイドまたは掘削シャフトドリルガイド上へ歯科ハンドピースをガイドするためにアダプタとして使用してよい。
F.ヘッドコンポーネント調製物の1つまたはそれ以上の特徴を確認するために好適な、ヘッドコンポーネント調製物チェック鋳型。本鋳型は、ヘッドコンポーネントの1つまたはそれ以上の寸法に対して成形された区画に接続したハンドルを有してよい。ハンドルは直線であるか、または角度をなしてよい。骨切り術のヘッドコンポーネント調製物区画内へ挿入した時に、この鋳型は、調製物の1つまたはそれ以上の寸法(例えば深さ、長さ、幅またはこれらの任意の組み合わせ)を確認する、調製物の総形状を確認する、調製物のフロアの滑らかさおよび/または平面性を確認する、またはこれらの任意の組み合わせが可能であってよい。
G.掘削孔穴の1つまたはそれ以上の特徴を確認するために好適な、掘削シャフト深さ確認鋳型。掘削シャフト深さ確認鋳型は、円筒形状固体ノッチシャフトに接続したハンドルを有してよい。ハンドルは、直線であるか、または角度をなすハンドルであってよい。ノッチは、(例えばミリメートルにてのような、間隔インクリメントにおける)異なる深さに相当してよい。鋳型は、標的骨部位内へドリルされた、掘削シャフト(複数可)の深さを確認するために使用してよい。
H.調製物の骨掘削シャフト内へ挿入されていた骨接続コンポーネントの1つまたはそれ以上の特徴を確認するために好適な骨接続コンポーネント深さ確認鋳型(例えば根スクリュー深さ確認鋳型)。本意型は、その底表面上直線または角度のついたカットアウトいずれかで、ヘッドコンポーネントの寸法の1つまたはそれ以上(例えばすべて)に対して成形された区画に接続したハンドルを有してよい。カットアウト面積は好ましくは、骨切り術の調製した掘削シャフト内へ挿入された(例えばスクリューされた)後に、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネント(例えば根スクリュー)の表面の最上にわたり適合する。ハンドルは直線であるか、または角度がついてよい。この鋳型は、骨接続コンポーネント(複数可)が、適切な深さまでこれらの掘削シャフト内に挿入されたかどうかを確認するため、骨接続コンポーネントが一般に互いに同じ高さであるかどうか確認するために使用されてよい。
I.根スクリュードライバ。とりわけ有用な根スクリュードライバは、ドライバ内に挿入される離れた内部調節可能スクリューを有し、骨接続コンポーネントの内側にねじ混まれた屈折孔スリーブとかみ合うため、骨接続コンポーネントの内側にねじ混まれた掘削孔スリーブと離れるために変化可能な、新規根スクリュードライバである。内部調節可能スクリューは、骨掘削シャフトまたは最近抽出された歯の天然の根ソケット内のその挿入された位置から、根スクリューを抜くことなしに、根スクリューに対するドライバツールの脱離を許容する。
参考文献によって本明細書に完全に組み込まれた、参照した国際特許第PCT/IB2010/050456号パンフレット中で上述したように、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネント(複数可)が、以下の様式で受動的に互いに関連する。ヘッドコンポーネントの底(近位)表面が、骨接続コンポーネント(複数可)のネックの最上(遠位)表面(複数可)の最上に位置する。これら2つのインプラント部分のこの受動関連は、平面突き合わせ継手またはより密接なオス−メス接点(ヘッドコンポーネントの外側表面下上のでこぼこ設定リング(複数可))いずれかでありうる。これらを互いに固定することは、そのねじ込み区画が、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔シャフトを通して滑り、骨接続コンポーネントの内側にねじ込まれた屈折孔スリーブをかみ合わせ、その(コネクタコンポーネントの)ヘッドが、ヘッドコンポーネントのコネクタ内部掘削シャフト孔(複数可)の制限フランジ上に静置するコネクタコンポーネント(複数可)(例えばコネクタスクリュー(複数可))を必要とする。
(以下で詳細に記述される)ヘッドコンポーネントの上記新規デザインと、本教義の改善されたインプラントの骨接続コンポーネント(複数可)に対するその関連が有益でありうる
(1.すでに列記された適用と比較して、本発明で使用される根スクリューのデザイン形状
2.そこで各骨接続コンポーネントが、ヘッドコンポーネントに関連し、固定される角度または角度類
3.先行適用と比較して、本発明の改善されたインプラントの長期間耐久性および成功
を含む利益)。
本明細書の発明者以外のものに対する以上で記述された適用において、インプラントコンポーネントの関連には典型的に、根スクリューコンポーネント(複数可)が、ヘッドコンポーネントの制限シーティングフランジの内部表面上に静置可能であり、内部掘削孔を通しておちないように、前記根スクリューコンポーネントに対して制限シーティング段階を作製するために、その本体よりも大きな直径を有する根スクリューに制限ヘッドを使用することが含まれる。(第PCT/IB2010/050456号パンフレットにて見られたような)本発明の種々の様態において、根スクリュー(例えば、実施形態において、骨接続コンポーネントがヘッドを含まなくてよいことが企図される)が、ヘッドコンポーネントに関連させるために、ヘッドコンポーネントの内部掘削ホールを通して挿入されないので、骨接続コンポーネントのさらなるより広い直径ヘッドは必要とされない。
以上で記述されたすべての先行技術適用において、根スクリューコンポーネント(複数可)の全本体の直径は、掘削孔を通して滑ることが可能なように、ヘッドコンポーネントの内部掘削孔の直径よりも短くなければならない。この制限要素は潜在的に、本発明の改善されたインプラントと比較して、以上で記述した適用の長期間耐久性、実行可能性および臨床成功を評価する時に、決定的に重要なものでありうる。
その中に滑る「ヘッド」コンポーネントの内部掘削孔よりも小さな直径でなければならない「根スクリュー」基礎デザインにて組み込むことによって、先行技術デザインは、以上で記述した適用の「根スクリュー」コンポーネントが、その外側直径にて極めて狭いことを必要とし、結果として、これらの「根スクリュー」コンポーネントの不十分な構造直径または周囲の長さとなりうるものである。不十分な直径および得られた不十分なこれらの「根スクリュー」の構造は、潜在的に、一般にほとんどの「根スクリュー(複数可)」が固体コアを持たず、事実ねじ込まれるコネクタスクリューを適合するために、内部空洞掘削孔シャフトを含まなければならないという事実を考慮する時に、より問題であろう。これは、以上で記述した適用の「根スクリュー」デザインの外壁の得られた構造的な厚さは、極めて薄く、最小負荷の場合でさえ、破損(結果としてインプラントの完全な破損)の傾向が高い。本発明は、コネクタスクリューよりも広い外側直径根スクリューを使用してよく(先行技術のものと反対)、全構造の差違により、先行技術デザインによって直面する問題は一般に避けることが可能である。
さらに、先行技術のデザインによって必要とされる「根スクリュー」コンポーネントの非常に小さな直径はまた、すべての3つのコンポーネント(「ヘッド」、「根スクリュー」および橋台コンポーネント)を互いに固定するために、これらの適用によって提供された「コネクタスクリュー」(第一コネクタ)の単独組が、長期間(または初期負荷のもとでさえ)、潜在的に負荷のもとそれらの破損を導きうる、「根スクリュー」(これらはその内部にねじ込まれなければならない)より構造的に薄いことを必要とする。これは、全ての3つのインプラントコンポーネントの分離と、顎骨内の2つの骨内(骨内)コンポーネント(ヘッドコンポーネントと根スクリュー)の分離を引き起こしうる。
さらに、先行技術適用のいくつかの橋台ステージデザインは、互いにこれらのコンポーネントを関連させるために、ヘッドコンポーネント内の内部掘削孔を通して伸長する橋台の底表面上の突き出たチューブを記述している。先行技術適用のすべての文脈中で特に記述されたようなこのデザイン特徴はさらに、これらのコンポーネントが、上および下顎の後区画の、正常の明かな機能負荷下に配置されうる場合に、すでに言及されたもの以上または以下で、使用するコネクタスクリュー(複数可)の最大の可能性ある直径を制限してよく、これらのインプラントコンポーネントの破損および失敗の可能性を増加させうる。
以下の実施形態は、参考文献によって完全に本明細書に組み込まれている、国際特許第PCT/IB2010/050456号パンフレットの改善されたインプラントに関し、そこでヘッドコンポーネントは、国際特許第2006/082610号パンフレット、米国特許第2003/0180686号明細書にて記述されたものと本質的に同様の寸法のものである。
以上で引用された先行技術適用と本質的の同様の寸法のヘッドコンポーネントの場合、コネクタスクリューのみが、骨接続コンポーネントそれ自身ではなく、本発明のヘッドコンポーネントの内部掘削孔を通して滑る必要があるので、本明細書の教義の種々の様態にしたがった改善されたインプラントは、先行技術の以上で言及したデザインドローバックの回避を可能にし、ヘッドレスト(以上で言及した根スクリューのより大きな直径ヘッド区画)の必要性無しに、より大きな構造直径の骨接続コンポーネント(複数可)の利用を許容する。代わりに、骨接続コンポーネントの遠位部分が、ヘッドコンポーネント(例えば骨接続コンポーネントは、ヘッドレスである根スクリューであってよい)の底表面上、設定リングの外側表面にかみ合ってよい。さらに、本改善されたインプラントのいくつかの実施形態にしたがったコネクタコンポーネントの直径は、ここで以上で記述された先行技術適用よりも大きな直径でありうる。本発明のこの新規デザインは、構造的に堅固であり、以上で記述した適用の構造的に堅固でないインプラントの破滅的臨床失敗および欠損の高い可能性と比較して、長期間耐久性および臨床成功を有するインプラントに翻訳される。
本発明のいくつかの実施形態にしたがった新規ヘッドコンポーネントは、(すでに記述された)ヘッドコンポーネントに対するスキーに決定された角度にて、骨接続コンポーネント(複数可)の関連および固定化のためのデザインエレメントと、ヘッドコンポーネントへの離れた橋台の関連および固定化に対してどれが異なる角度であるかを記述する。ヘッドコンポーネントへの根スクリューの関連および固定化の先に決定された角度は、たとえば、内部掘削シャフト孔(複数可)を主に水平で直線のままにする一方で、内部掘削孔シャフト穴(複数可)および底外側表面でこぼこ設定リング(複数可)の下部区画両方の角度に適合することに基づいて、様々であってよい。本明細書の教義にしたがった、(例えば2つまたは3つの骨接続コンポーネントを有する)「多重根」インプラントの場合、内部掘削孔シャフトのこれらの角度のついた区画は、同一のヘッドコンポーネント内で様々でありうる。このことは、コネクタコンポーネント(第一コネクタ)のスクリューヘッドを制限し、完全に周辺の静置するために、ヘッドコンポーネントの角度のついた内部掘削孔シャフトの下部区画中に組み込まれた角度のついた制限シートフランジも含んでよい、本明細書の教義にしたがった新規デザインのために、新鮮な骨切り術(初期移植)中、または最近抽出された歯の根ソケット中、これらの骨内(骨内)コンポーネントの挿入の時点で、これらの多重骨接続コンポーネントのそれぞれが関連し、互いに先に決定したオファリング角度にてコネクタコンポーネントで、ヘッドコンポーネントにきつく固定可能である。以上で記述した先行技術適用は、任意の以上の能力を許容しない。とりわけこれらの適用は、それらのヘッドコンポーネントデザイン中に、全くその上に静置されないために、コネクタコンポーネントのスクリューヘッドに関して、内部制限フランジ(静置シート)を組み込まず、したがってヘッドコンポーネントと根スクリューが、新鮮な調製された骨調製物(骨切り術)内へのこれらの2つの骨内(骨内)コンポーネントの初期移植の時点で、あるいは最近抽出された歯の根ソケット中、互いにきつく固定されるように許容しない。これは、より早期に記述された根ソケットに対するこれらの適用の主要な欠点である。
遅延移植手術技術と、なおさら即時抽出−即時インプラント手術技術両方において、本インプラントシステムの新規デザインは、施術者に、患者における診断データ(顎骨の放射線写真およびCTスキャン)を精査し、回収不能多重根臼歯が抽出される時、(最近抽出した部位中)残る、または上顎骨(上顎)洞および下顎中の下歯槽神経のような、近くの繊細な解剖学的構造に障害を与えることなく、最も簡単に、標的骨部位内に適合する、天然の角度のついた根ソケット空洞に最も近く調和する同一または異なる先に決定した角度にて、多重骨接続コンポーネントの固定を許容し、抽出した根の構造を模倣する(ここで各骨接続コンポーネントは同一または異なる直径および/または長さであってよい)、(抽出した歯の失われた根トランク構造を模倣する)特定のヘッドコンポーネントを手術する前に選択する能力を提案する。したがって、ドリルの減少、本質的にドリルなし、最小のドリル、または完全にドリルなしが、本発明の改善された多重根インプラントの新鮮な抽出部位ソケットへの挿入の前に要求されうる。標的骨部位における必要なドリル調製物のそのような減少はさらに、患者に対して、手術後の痛みの量の本質的な減少または最小量となり、ほとんどの骨が本発明の改善されたインプラント周辺を「埋める」または適合すること(オッセオインテグレートまたは治癒)を必要としないので、本質的に治癒時間を減少させる。治癒時間の減少は、インプラントがまた、すでに可能であったものよりも非常に早く、「機能的に負荷を受ける」(その橋台上へ接着したクラウン上でかみ砕く)ことが可能でもあることを意味する。先に記述された先行技術適用はいずれも、これらの特徴および能力を含まない。
以上で記述した本発明の新規手術ガイダンスおよび伝達システムは、骨切り術(骨調節物)を正確に調製するため、および本発明の改善されたインプラントのインプラントコンポーネントを挿入する、およびアセンブルする(正確に互いに連結する)ための以下の新規手術方法および新規手術ツールで達成される。
正確なインプラント手術ガイダンスシステム:(以下で記述する)骨切り術に対する歯科ハンドピース(ドリル)を関連させ、制御するために、新規の取り外し可能ハンドピースアダプタドリルガイドスリーブを、歯科ハンドピースの「ヘッド」(ワーキング末端)に接続する。ガイドスリーブのリングまたはチューブは、より簡便な挿入と、それより歯科ハンドピースの取り外しのために、その側面中、スロットカットを有してよい。ガイドスリーブは、そのリング内へ穴またはチャンネルを有してよく、好ましくは、ドリルヘッドからのかん流液のスムーズな流れに十分である。かん流溶液は、標的骨部位内にドリルする一方で、熱減少のため、骨切り術からの細かい骨粒子破片の除去のため、または両方に使用してよい。ガイドスリーブは好ましくは、以下の記述する段階が実施されることを許容するようなものである。
骨切り術(先に記述した遅延移植手順を用いた骨調節物)を、第一ステージおよび第二ステージを含む、多数の区別でき、異なるステージ中で調製されてよい。第一ステージは、以下の段階の1つまたは任意の組み合わせ(例えばすべて)を含んでよい。(手術ジグに接続したヘッドコンポーネントドリルガイドを伴う、上記手術ジグを用いて達成されてよい)標的骨部位内へのヘッドコンポーネントの正確および/または適格な挿入を許容する、標的骨部位での骨切り術の最上(遠位)部位を調製すること、およびハンドピースガイドスリーブが接続する、またはハンドピースガイドスリーブが、ヘッドコンポーネントドリルガイドリング(第一ドリルガイド)上に先に接続してよく、ついでハンドピースドリルがこのアセンブリ内に挿入される、歯科ハンドピース内へ粉砕型歯科ドリルビットを挿入すること。
施術者は、調製したハンドピースドリルを、(クレスト高さおよび頬および舌プレートに関連して配置去れ、位置し、標的骨部位上で固定される)アセンブルされた手術ジグ上に配置してよい。施術者は、ハンドピースガイドスリーブを、前記アセンブリのヘッドコンポーネントドリルガイドリング上へかみ合わせてよい。施術者は、ドリルをオンにする一方で、ハンドピースガイドスリーブを下方向に滑らせてよい。ハンドピースガイドスリーブは、その制限段階特徴が、ヘッドコンポーネントドリルガイドリングの制限停止と遭遇するまで、ドリルガイドリングまたはチューブ状特定の距離、垂直にしたに滑ってよい。これは、標的骨内へ初期制御されたパイロット深さカットを作製してよい。施術者はついで、好ましくは、水平前後いずれかで、リングアセンブリの滑っているトラックにそって、ヘッドコンポーネントドリルガイドリングに、スリーブガイドを介して連結している、ハンドピースを移動させてよい。
ヘッドコンポーネントドリルガイドが一般に、(好ましくはジグプラットフォームに固定される)そのトラックにそって、一般に水平に滑るので、一般に、長円形状穴が、粉砕ドリルビットが骨にかみ合うように作製されてよい。(直線ではないトラックが、結果として、腎臓形状のような、ことなる形状を有する穴となる)。長円形の最大長は、ヘッドコンポーネントドリルガイドのトラックの長さと、粉砕ドリルビットの直径に基づいて制御されてよい。本様式において、骨切り術の上(遠位)部分の深さ、形状および寸法が、手術ジグに対する最小量の振動にて、手術ガイダンス部分によって正確に制御され、実施される。同一の発明者らによる第PCT/IB2010/050456号明細書によって使用された粉砕方法にわたり、骨切り術のこの区画を調製するためのこの新規の、改善された方法が、標的骨インプラント部位にわたる、そのすでに固定された部分から、手術ジグを取り除くための可能性を有意に減少させうるので、有益である。
施術者はつぎに、ヘッドコンポーネント鋳型(第一鋳型)を挿入し、骨調製物の第一上(遠位)区画の形状、深さ、骨切り術のこの上部分の骨フロアの平面性、またはそれらの任意の組み合わせを確認するために、調製した長円形穴内へヘッドコンポーネント鋳型を配置する(骨切り術の第一ステージ)。必要ならば、1つまたはそれ以上の先の段階を繰り返してよく、または骨切り術の第一ステージが望む形状および/または大きさを有するまで、他の治療段階が取られてよい。工程には、例えば骨切り術の第一区画が完了した、および/または調製品の正確さ確認した後、手術ジグから第一ドリルガイドを取り除く段階が含まれてよい。
工程には、手術ジグ上への特定の局所で、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ(第二ドリルガイド)を接続する段階が含まれてよい。施術者は本ステージで、(まだ接続しているそのガイドスリーブリングまたはチューブで)歯科ハンドピース内へ掘削シャフトをドリルするための標準ドリルを配置してよい。工程には、ドリルがオンである一方で、下方向でハンドピースガイドスリーブを滑らせる段階が含まれてよい。ハンドピースガイドスリーブは好ましくは、その制限段階特徴が、掘削シャフトドリルガイドリングの制限停止と出会うまで、特定の距離、角度のついた、または直線方向で、一般に垂直下方向にすべる。掘削シャフトリングまたはチューブが、種々の角度のついた掘削シャフトの調製を許容する異なる角度で産出されてよい。そのような様式において、骨切り術の下(近位)部分(第二ステージ)が、調製され、特定の直径および深さの、正確に角度のついた、または直線掘削シャフトが産出される。掘削シャフトの直径および深さは、ドリルビットの異なる直径または長さ(例えば望む直径および/または深さが達成されるまで)、歯科ドリル内に挿入することによって変化してよい。
骨切り術の下(近位)位置(第二ステージ)が、(本発明の改善された多重根インプラントの第二骨接続コンポーネントに適応するために)第二骨シャフト調節物を必要とする場合、ついで掘削シャフトドリルガイドアセンブリが、手術ジグから除去され、180度回転し、手術ジグ上へ固定しなおされてよい。第二掘削シャフトは、同様の様式で第一掘削シャフトに対して、好ましくは施術者によって選択された掘削シャフトドリルガイドアセンブリと、ドリルビットの新規位置によって制御される第一掘削シャフトに関して先に決定された距離および角度にて調製されてよい。
第一掘削シャフトよりも、完全に異なる程度の精密な角度で第二掘削シャフトを調製するために、そのドリルガイドチューブが、第一掘削シャフトドリルガイドより異なる角度で作製される、異なる掘削シャフトドリルガイドアセンブリが、本ステージで、この手術段階のために使用されてよい。そのようなものとして、工程には、掘削シャフトドリルガイドアセンブリを置換する段階が含まれてよい。また異なる角度および位置での第三掘削シャフトが要求される場合、異なる第三掘削シャフトドリルガイドが接続してよく、第三掘削シャフトがドリルされてよい。
工程には、例えば骨切り術の下(近位)部分内へ鋳型を配置することによって、掘削シャフト鋳型を備える掘削シャフトを確認する1つまたはそれ以上の段階が含まれてよい。掘削シャフト鋳型は、(例えばミリメートルのユニットにて)深さ相当するノッチまたは他のマーキング(例えばその側上)を有してよい。
一旦多重ステージ骨切り術の下(近位)部分が確認されたならば、本発明の掘削調製の第一ステージおよび第二ステージがここで達成される。1つまたはそれ以上のさらなるステージが、骨切り術にて使用されてよい。しかしながら、実際2つのステージを有する骨切り術が好ましい。骨切り術が完了した時にここで、本明細書の教義にしたがった改善されたインプラントのような、正確な挿入と、骨内インプラントコンポーネントの互いの関連の準備ができる。
正確なインプラントコンポーネント伝達システム:正確なインプラントコンポーネント伝達システムは、以下の記述した工程段階の1つまたはそれ以上が使用可能であるようなものである。工程には、骨接続コンポーネントのヘッド上の相当するかみ合っている要素へ、そのかみ合っている要素を介して、骨接続コンポーネントに接続した根スクリュードライバを運ぶ段階が含まれてよい。根スクリュードライバはさらに、その新規の離れた内部スクリューを、骨接続コンポーネントの内側にねじ込んだ掘削孔スリーブ内へスクリューすることを介して、骨接続コンポーネントに固定されてよい。骨接続コンポーネントは、すでに調製された二ステージ骨切り術の下部分(骨シャフト)内に挿入されてよい。根スクリュードライバのかみ合った新規内部スクリューが、骨接続コンポーネントにて、骨掘削シャフト内に、または最近抽出した歯の根ソケット内でスクリューすること、ならびに根スクリュードライバが、骨掘削シャフト調製物内にスクリューされた後、(根スクリューのねじ込んだ掘削孔から内部スクリューをほどくことによって)根スクリュードライバが根スクリューから脱離する時に、調製した骨掘削シャフトからの根スクリューの望まない「はずすこと」を防止する時、より大きなトルク力が提供される。
インプラントをインストールする工程が、手術ジグに接続する掘削シャフトドリルガイドアセンブリ内へ、接続した根スクリュードライバコンポーネントを挿入すること、およびドライバの制限段階が、掘削シャフトドリルガイドチューブの制限段階とかみ合うまで、調製した骨掘削シャフト内へ骨接続コンポーネントのねじを緩めること、が含まれてよい。そのような様式において、骨接続コンポーネントは、適切な角度、位置および深さで、骨切り術の下(近位)位置(第二ステージ)内に正確に配置されてよい。骨接続コンポーネント(複数可)の正確な配置は、骨接続コンポーネント(複数可)の前記遠位末端(複数可)の、ヘッドコンポーネントの近心表面(底)への後ほどの正確で、密接な関連を許容するために重要であってよい。
インプラントをインストールする工程には、骨接続コンポーネントの最上(遠位末端)表面が、骨調製物の前記区画の骨フロア上、骨切り術の上部区画の空洞内に「つきでる」実際の高さ、角度および位置を確認するために、骨切り術の上部分内に、根スクリュー鋳型を挿入する段階が含まれてよい(この高さは、一旦前記コンポーネントが骨接続コンポーネント(複数可)上に配置されるならば、ヘッドコンポーネントの外側下面上のでこぼこ設定リングの角度、深さおよび位置に理想的に相当すべきである)。これらの部分が正確に互いに関連する場合、マイクロギャップが、これら2つのインプラントコンポーネント間で作製されてよい。そのようなマイクロギャップは、おそらく、病原性細菌のマイクロ進入およびこれらのインプラント部分周辺の骨欠損、すでに記述されたような望まない結果を許容しうる。
必要であれば、骨接続コンポーネントの高さが、根スクリュードライバを用いて調節され、第二鋳型で再び確認されてよい。一旦全ての骨接続コンポーネント(複数可)が、実際に正確な高さで掘削シャフト(複数可)内にスクリューされ、それらのそれぞれの高さが、互いに同じでさえあることが決定されたならば、ヘッドコンポーネントでこぼこ下面設定リング(複数可)が、骨接続コンポーネント(複数可)上に位置してよく、ヘッドコンポーネントが、骨切り術の上(遠位)区画、または細菌抽出された歯の根トランク空洞内に挿入されてよく、本発明のインプラントコンポーネントを顎骨に固定するために(骨内インプラントコンポーネント)、コネクタコンポーネント(複数可)で、骨接続コンポーネント(複数可)に、非常に密接できつい様式で、固定されてよい。
あるいは、時間をセーブするために、各掘削シャフトをドリルした後、骨接続コンポーネントを、新鮮に調製した掘削シャフト内にスクリューし、提供された鋳型でその位置を確認し、ついで第一掘削シャフトドリルガイドを新規掘削シャフトドリルガイドによって置換して、その中に次の骨接続コンポーネントが根スクリュードライバデスクリューされてよい、次の掘削シャフトを調製し、両方の骨接続コンポーネントがついで、互いに確認されてよい(ヘッドコンポーネントが圧縮状態で引かれるように、例えば、その上にヘッドコンポーネントを配置し、ヘッドコンポーネントを、その上にきつくスクリューする前に)。
工程には、ヘッドコンポーネントの各掘削孔(複数可)の上(遠位)部分中、一時的カバースクリューを配置する段階が含まれてよい。おそらく、一時的カバースクリューは、掘削孔中の骨の生長が減少する、またはより好ましくは防止される(たとえば、骨が、挿入されたインプラントに適合する一方で(オッセオインテグレーション))ように、十分に掘削孔をカバーする。
(オッセオインテグレーションを許容するために)同じ通院にて、または続く通院で、橋台が、橋台スクリュー(複数可)を用いてヘッドコンポーネントに固定されてよい。クラウンが、歯科領域で公知の共通の技術を用いてくみ上げられ、固定されてよい。
本発明の種々の様態において、一時的(手術ステージ)コネクタスクリューが、ヘッドコンポーネントと、最終(人工装具ステージ)コネクタスクリューでの治癒(ヘッドコンポーネントおよび/または骨接続コンポーネントのオッセオインテグレーション)後置換される骨接続コンポーネント間で適合されてよい。最終コネクタスクリューは、橋台を、ヘッドコンポーネントと骨接続コンポーネントに連結し、きつく固定するために使用してよい。
縮尺通りに描く必要はないが、本明細書の図面は、本明細書の教義の一部であり、一般教義の範囲内の例を描写する。口頭で明確に列挙しない場合でさえも、図面は、特に、示した種々の特徴の相対位置、示した一般配置、示した相対的な比率、示した一般的な方向などに対する、本明細書の教義の一部として企図される。特に言及しない場合でさえも、図面中の例の実施形態に対するバリエーションが、教義の範囲内であると企図される。例えば、教義から明らかで内限り、相対比率は様々であり(例えば示したように20%、40%、60%またはそれ以上まで)、描写された曲がった表面は、1つまたはそれ以上の平面表面を含んでよく、平面表面は、1つまたはそれ以上の曲がった表面を含んでよく、または任意にこれらの組み合わせである。
ここで図1aを参照して、先行技術の根スクリューデザイン42の横断面プロファイルスケッチであり、制限底表面段階42a、その本体42bおよびその本体の直径42cを有するそのより大きな直径のヘッドを描写している。
図1bは、先行技術のもう一つの根スクリューデザイン43の横断面プロファイルスケッチであり、制限段階43aを有するそのより大きな直径ヘッド、側壁43dを有する内部スリーブ43c、および本体43bを描写している。また、図1aにて描写した先行技術根スクリュー42の直径42cと同一の寸法を有する本体43eの直径も描写されている。
図1cは、先行技術根スクリュー43の全本体43bにそって、面積44を両側壁に加えることによって、図1aの先行技術根スクリュー43の本体を薄くすることによって改変された、図1b(先行技術)の横断面プロファイルスケッチである。
図1dは、面積45として制限段階ヘッド43aをクロスハッチングし、さらに内部スリーブ43cの内壁の両方の側上、2つの面積46を図で表現することによってさらに改変した図1c(先行技術)の横断面プロファイルスケッチである。
図1eは、面積44を加え、面積45および46を除去した後に残った、改変された面積をまだ示している、本発明の根スクリューの横断面プロファイルスケッチである。
図1fは、本発明の根スクリュー48の横断面プロファイルスケッチであり、(先行技術の側壁43dより厚い)側壁48a、(先行技術43の内部スリーブ43cより幅広い)内部スリーブ47、および(先行技術43の本体43eより幅広い)本体48bの直径を描写している。
図1gは、先行技術根スクリュー43と、国際特許第PCT/IB2010/050456号パンフレットの根スクリューの根スクリュー48の横断面プロファイル対照比較である。
図2aは、ヘッドコンポーネントプロファイル49のコネクタ孔49bの制限円周フランジ49a上に内部で静置しているそのヘッド42aを有するコネクタ孔49bの狭い直径50の先行技術根スクリュー42を描写し、先行技術ヘッドコンポーネント49への先行技術根スクリューコンポーネント42の関連を示している、横断面プロファイルスケッチである。先行技術ヘッドコンポーネント49の内部直径50aと外部直径50bも描写されている。
図2bは、ヘッドコンポーネントプロファイル49のコネクタ孔49bの制限円周フランジ49a上に内部で静置しているそのヘッド43aを有するコネクタ孔49bの狭い直径50の先行技術根スクリュー43を描写し、先行技術ヘッドコンポーネント49への先行技術根スクリューコンポーネント42の関連を示している、横断面プロファイルスケッチである。図2aの先行技術ヘッドコンポーネント49の同一の内部直径50aと外部直径50bも描写されている。
図2cは、根スクリュープロファイル36の大直径40と、(先行技術の側壁31dと比較して)側壁36aのより大きな厚さを描写している、本発明の改善されたインプラントの根スクリューコンポーネントプロファイル36に対するヘッドコンポーネントプロファイル39の関連を図解している横断面プロファイルスケッチである。コネクタ孔37aの直径を拡大するために除去される面積39bならびに、図2aおよび2bの先行技術ヘッドコンポーネント37の同一の内部直径40aと外部直径40b寸法がまた描写される。
図2dは、内部スリーブ47が、図2bの先行技術根スクリュー43の内部スリーブ43cよりも大きな直径のものである、参照した先行特許第PCT/IB2010/050456号パンフレットの根スクリューコンポーネント48に対するヘッドコンポーネントプロファイル51の関連を図解している横断面プロファイルスケッチである。新規制限円周フランジプロファイル51cと、(図2aおよび2bの先行技術根スクリュー42および43のコネクタ孔49bと比較して)より大きなコネクタ孔直径51dも描写される。
図3aは、ヘッドコンポーネント49、先行技術スクリューコンポーネント43と、互いにこれらの2つのコンポーネントを固定する先行技術コネクタスクリュー53間の先行技術関連を図解している横断面プロファイルスケッチである。ヘッドコンポーネント49の外部直径寸法50bもまた描写される。
図3bは、ヘッドコンポーネント51、根スクリューコンポーネント48、および参照した先行特許第PCT/IB2010/050456号パンフレットの互いにこれらの2つのコンポーネントを固定するコネクタスクリュー54間の関連を図解している横断面プロファイルスケッチである。ヘッドコンポーネント51の同一の外部寸法50b(図3aにて見られる)もまた描写される。
図4aは、先行技術歯科インプラントの縦横断面図であり、根スクリュー1、ヘッドコンポーネント2、橋台3およびコネクタスクリュー4が描写される。
図4bは、本発明が部分的にその派生物である、先行技術第PCT/IB2010/050458号パンフレットの歯科インプラントの1つの実施形態の縦横断面図であり、根スクリュー1、ヘッドコンポーネント2、内部掘削孔シャフト2aの上部区画、内部掘削孔シャフト2bの下部区画、下部区画2bの制限シート円周フランジ2r、橋台3および橋台スクリュー5を描写している。図4cは、本発明の1つの実施形態の縦横断面図であり、ヘッドコンポーネント2、内部掘削孔シャフト2mの制限シート円周フランジ2r、根スクリュー1および一時的コネクタスクリュー(手術ステージ)4aが描写される。
図4dは、本発明の1つの実施形態の縦横断面図であり、ヘッドコンポーネント2、根スクリュー1の内部掘削孔シャフト2m[図中マークなし]の制限シート円周フランジ2r、橋台3および最終コネクタスクリュー(人工装具ステージ)4bが描写される。
図5aは、本発明の歯科インプラント6の1つの実施形態の骨内(骨内)コンポーネント6aの1つの実施形態の頬−舌(ほほから舌)にそった縦横断面図であり、ヘッドコンポーネント2、制限シート円周フランジ2r、根スクリュー1のより小さな直径の遠位ネック1aおよびねじ込み内部掘削孔スリーブ1b、および一時的コネクタスクリュー(手術ステージ)4aが描写される。
図5bは、本発明の歯科インプラント6の根スクリュー1とコネクタスクリュー2からなる、骨内コンポーネント6aの1つの実施形態の近心−遠位(前から後)軸に沿った縦図である。
図5cは、本発明の歯科インプラント6の1つの実施形態の頬−舌(ほほから舌)軸に沿った縦図である。
図5dは、本発明の歯科インプラント6の骨内コンポーネント6aの1つの実施形態の近心−遠位(前から後)軸に沿った縦図であり、ヘッドコンポーネント2の最上(遠位)表面2i上のカットアウトスロット2sを描写する。
図5eは、本発明の橋台3を含む全歯科インプラントの1つの実施形態の頬−舌(ほほから舌)にそった縦横断面図であり、最終(人工装具ステージ)コネクタスクリュー4bを描写している。
図5fは、本発明の全インプラント6の1つの実施様態の近心−遠位(前から後)軸にそった縦図であり、骨内(骨内)コンポーネント6aと上、骨レベル橋台3が描写される。
図5gは、本発明の橋台3を含む全歯科インプラント6の1つの実施形態の頬−舌(ほほから舌)にそった縦図である。
図5hは、本発明の全歯科インプラント6の1つの実施形態の近心−遠位(前から後)軸にそった縦横断面図であり、橋台3の制限シート円周フランジ3aと、根スクリュー1のねじ込まれた内部掘削孔スリーブ1bが描写される。
図5iは、本発明のヘッドコンポーネント2の1つの実施形態の最上図であり、最上表面2i上の上昇した境界2t、皿頭中心面積2v、およびヘッドコンポーネント2の内部水平多重負荷花弁ロッキング要素が描写される。
図6aは、第PCT/IB2010/050458号パンフレットの近心−遠位軸にそった横断面図であり、内部掘削孔シャフト2mのそのねじ込まれた内部壁2eを有する上部区画2a、内部掘削孔シャフト2mのその制限シート円周フランジを有する下部区画2b、近位(底)表面2k、遠位(最上)表面2i、微小溝2gとその斜角上エッジ2fを有する外側壁2j、その近位表面2k中の入口設定リングソケット2dおよびヘッドコンポーネント2の下部区画2bのより細い直径区画2cが描写される。
図6bは、本発明のヘッドコンポーネント2の1つの実施形態の近心−遠位軸にそった横断面図であり、そのねじ込まれた内壁2eを有するその上部区画2aを有する内部掘削孔シャフト2m、上部区画2aに関して角度のついた下部区画2b、下部区画2bと同一の角度で、製造目的のために配列する上部区画2aの、ねじ込まれていないままの面積2pと角度のついた面積2h、その角度のついた静置シート2oを有する、その上に下部区画2bの角度と一致するように角度のついた入口設定リングソケット2d、コネクタスクリュー4のヘッドを制限するための下部区画2bの制限静置シート2r、下部区画2bの上区分のより大きな直径2lと下部区画2bの下区分のより小さな直径2cが描写される。
図6cは、本発明のヘッドコンポーネント2のまたさらなる実施形態の近心−遠位軸にそった横断面であり、入口設定リングソケット2dの形状における、円周制限シート2wの球凹面形状への変化を伴う、図6bにて描写されたものと同様の特徴が描写される。
図7aは、本発明の根スクリュー1の1つの実施形態の角度のついた正面図であり、球凹面形状1fの内部へりと、内部掘削孔スリーブ1bが描写される。
図7bは、図7aの根スクリュー1の実施形態の側面図であり、根スクリュー1の遠位末端の凹面球状1fのプロファイルが描写される。
図7cは、図7aの根スクリュー1の実施形態の最上図であり、カットアウトスロット1c、球凹面遠位末端1f、および内部ねじ込まれた掘削孔スリーブ1bが描写される。
図7dは、本発明の根スクリュー1のもう一つの実施形態の角度のついた正面図であり、より小さな直径ネック1a、花弁形状連結要素1d、ネック1の最上の円周制限シート1g、および球凹面カラー1eが描写される。
図7eは、図7dの根スクリュー1の実施形態の側面図であり、ネック1a、球凹面カラー1eが描写される。
図7fは、図7dの根スクリュー1の実施形態の最上図であり、内部にねじ込まれた掘削孔スリーブ1b、ねじ込まれた掘削孔スリーブ1bの内部へりの斜角へり1h、花弁形状コネクタ要素1dおよびネック1aの最上の円周制限シート1gが描写される。
図7gは、図6bのヘッドコンポーネントの角度のついた側面/底面図であり、近位(底)表面2k中に球凹面円周制限シートカラー2wを有する入口リング掘削孔カラー2d、および側壁2j内への微小溝2gカットが描写される。
図7hは、図5a〜5hのヘッドコンポーネントの角度のついた側面/低面図であり、内部掘削孔シャフト2mの下部区画2b中に横たわる花弁形状コネクタ要素2qと、底表面2k上にその球凹面円周制限シート輪郭2wを有する、入口設定リング掘削孔カラー2dが描写される。
図7iは、図5a〜5hのヘッドコンポーネントの角度のついた最上/側面図であり、遠位表面2i上のカットアウト2s、内部掘削孔シャフト2mの上部区画2aの底に横たわる花弁形状コネクタ要素2x、および内部掘削孔シャフト2mの下部区画2bの底にて横たわる花弁形状コネクタ要素2qが描写される。もちろん、他の形状のコネクタ要素も使用されてよい。
図8aは、本発明の全歯科インプラント6の1つの実施形態の近心−遠位軸にそった側面図であり、角度のついた根スクリュー1、長円形橋台3のポジショニング/保持ピン3hを受領するために、そのカットアウトスロット2sを有する長円形ヘッドコンポーネント2が描写される。
図8bは、本発明の全歯科インプラント6の1つの実施形態の近心−遠位軸にそった透視側面図であり、角度のついた根スクリュー1、コネクタスクリュー4、長円形ヘッドコンポーネント2、長円形橋台3、および橋台スクリュー5のヘッド5aとねじ込まれた本体5bが描写される。
図8cは、本発明の全歯科インプラント6のもう一つの実施形態の近位−遠位軸にそった半透明側面図であり、球凹面遠位末端1fを有する角度のついた根スクリュー、その中に根スクリューシートの適合した凹面遠位末端1fであるヘッドコンポーネント2の入口設定リング2dの球凹面円周制限シート2w、橋台スクリュー5のねじ込まれた本体5bに対する凹面底5cおよび橋台3の凹面投射歯肉カラー3bが描写される。
図9aは、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8の1つの実施形態の3つの異なる図を描写しており、ドリルガイドリング8a、ベース8bのカットアウトスライディングトラック8d、およびドリルガイドリング8aの側面カットアウト8cとドリルガイド穴8eが描写される。
図9bは、掘削シャフトグリルガイドアセンブリ9の1つの実施形態の4つの異なる図を描写しており、角度のついたドリルガイドリング9a、角度のついたドリルガイドリング9aの側面カットアウトスロット9c、ベース9b中の接続カットアウト9d、ドリルガイドリング9aとドリルガイド穴9eの真下の本体の角度のついた表面9fが描写される。
図10aは、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8およびハンドピースドリルガイドスリーブ14上その中に挿入された粉砕ドリルビット17を有する歯科ハンドピースが接続した手術ジグ7の1つの実施形態が描写された近心−遠位軸にそった側面図である。隣接する歯、小臼歯25および臼歯26もまた図解される。
図10bは、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリと、ハンドピースドリルガイドスリーブ14内に完全に挿入された歯科ハンドピース16が接続した手術ジグ7の1つの実施形態が描写される近心−遠位軸にそった側面図である。
図10cは、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9と、その中に挿入されたツイストドリルビット18を有するその上の歯科ハンドピース16が接続した手術ジグ7の1つの実施形態が描写される近心−遠位軸にそった側面図である。
図10dは、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9が接続した手術ジグ7の1つの実施形態と、掘削シャフトドリルガイド9上に接続した根スクリュー1を有する根スクリュードライバ37の1つの実施形態を描写する近心−遠位軸にそった側面図である。
図10eは、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9と、根スクリュードライバ37の本体38の制限停止38aが掘削シャフトドリルガイドのリング9aの最上に整地しているまで、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9内に完全に挿入された接続根スクリュー1を有する根スクリュードライバ37の1つの実施形態が接続した手術ジグ7の1つの実施形態が描写される、近心−遠位軸にそった側面図である。
図10fは、本発明の橋台3の1つの実施形態の近心−遠位軸にそった側面/底面図であり、その近位(底)表面3jから伸長しているネック3c、内部掘削シャフト3f、制限円周シート3g、図7iに図解されるヘッドコンポーネント2の1つの実施形態の適合している花弁形状コネクタ要素2xにかみ合う花弁形状コネクタ要素3dが描写される。
図10gは、本発明の橋台3のもう一つの実施形態の近心−遠位軸にそった側面/低面図であり、歯肉カラー3b、ポジショニング/保持ピン3h、および内部掘削シャフト3fが描写される。
図10hは、図10gの橋台のもう一つの実施形態の近心−遠位軸にそった最上図であり、その上に橋台スクリュー5のヘッド5aが位置する制限円周シート3a、内部掘削者フォト3f、遠位(最上)表面3i、および内部掘削シャフト3f間のカットアウト3kが描写される。
図11aは、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8のヘッドコンポーネントドリルガイドリング8aの実施形態上完全にかみ合い、二ステージ骨切り術15の1つの実施形態の上部区画15aに対する初期パイロット深さドリル穴40を図解している、その内部に製粉ドリルビット17を有し、それに接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を有する、歯科ハンドピースヘッド16の横断面縦図である。
図11bは、製粉ドリルビット17が、二ステージ骨切り術15の特定の寸法および深さの長円形上(第一ステージ)区画15aを製粉することを許容する、ヘッドコンポーネントドリルガイドアセンブリ8のスライディング41を図解している横断面縦図である。
図11cは、(ここで二ステージ骨切り術15の下第二ステージ区画15bとなる)二ステージ骨切り術15の上部区画15aの本体フロア33内へ第一掘削シャフト15bを調製している、角度のついた掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9の実施形態にわたり完全にかみ合った、その中に掘削シャフトツイストドリルビット18を有し、それに接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を有する、ハンドピースヘッド16を図解している横断面縦図である。
図11dは、二ステージ骨切り術15の下部区画の第一掘削シャフト15bに対して異なる角度で、(二ステージ骨切り術15の)上部区画15aの骨フロア33の(第一掘削シャフト15bに関して)異なる位置内へ、第二掘削シャフト15bを調製している、角度のついた掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9の実施形態にわたり完全にかみ合った、その中に掘削シャフトツイストドリルビット18を有し、それに接続したハンドピースドリルガイドスリーブ14を有する、ハンドピースヘッド16を図解している横断面縦図である。
図11eは、天然の下臼歯抽出ソケット26cを図解している横断面縦図であり、下顎骨10と下歯槽神経55の区画内の根トランクソケット空洞26aと、根ソケット26bを描写する。
図11fは、ヘッドコンポーネント2と、図11eの抽出ソケット26c内で互いに固定された2つの角度のついた根スクリュー1を図解している横断面縦図であり、下顎は骨10の区画中の下歯槽神経55が描写される。
図12aは、掘削シャフトドリルガイドアセンブリ9内に完全に挿入される一方でその内部スクリュー39と1つの根スクリュー1をかみ合わせており、図11cのすでに調製された掘削シャフト15b中のその正しい位置、角度および深さに対して根スクリューコンポーネント1をスクリューしている、根スクリュードライバ37の1つの実施形態を図解している横断面縦図である。
図12bは、上部区画15a(第一ステージ)内に完全に挿入され、根スクリュー1の最上(遠位)表面上に配置された、ヘッドコンポーネント−根スクリュー深さ鋳型36の1つの実施形態を図解している、横断面縦図である。
図12cは、本発明のインプラント6の多重根骨内コンポーネントの1つの実施形態を図解している横断面縦図であって、ヘッドコンポーネント2が、二ステージ骨切り術15の上部区画15a(第一ステージ)内に完全に挿入され、角度のついた根スクリューコンポーネント1の最上表面1a上に密接に配置され、根スクリュー1と同一の方向に角度のついた2つのコネクタスクリュー4を介してそれらに固定される。
図12dは、本発明の全多重根インプラント6の1つの実施形態を図解している横断面縦図であり、橋台コンポーネント3が、ヘッドコンポーネント2上に位置し、2つの橋台スクリュー5を介してそれに密接に固定される。
図13aは、下顎骨10の区画上に位置した手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、手術ジグ8のプラットフォームカットアウト7bを通して見られるように、標的骨部位11が描写される。
図13bは、下顎骨10の区画上に位置する手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、本発明の二ステージ骨切り術15の調製された遠位上部分15aの1つの実施形態を描写する。
図13cは、下顎骨10の区画上に位置する手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、本発明の二ステージ骨切り術15の上部分15aの骨フロア33内に調製された1つの掘削シャフト15bが描写される。
図13dは、下顎骨10の区画上に位置する手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、本発明の二ステージ骨切り術15の上部分15aの骨フロア33内に調製された2つの掘削シャフト15bの1つの実施形態が描写される。
図13eは、下顎骨10の区画上に位置する手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、図13dの二ステージ骨切り術15の上部分15aの骨フロア33内に調製した、2つの掘削シャフト15b内にスクリューされた、2つの根スクリュー1の最上部区画1fの1つの実施形態が描写される。
図13fは、下顎骨10の区画上に位置する手術ジグ7の近心−遠位軸にそった最上図であり、二ステージ骨切り術15の上部分15a内に挿入され、図13eの掘削シャフト15b内にすでにスクリューされた2つの根スクリューの最上に直接位置しているヘッドコネクタ2の1つの実施形態が描写される。
図14aは、本体38根スクリュードライバ37の1つの実施形態の縦横断面図を図解しており、制限円周シート38a、内部シャフト38b、側壁38c、かみ合わせ要素38e、内部ねじ込み面積38gおよび図解していないリングのゴムに対する円周ノッチ38fが描写される。
図14bは、根スクリュードライバ37の本体38と、その中に部分的に挿入された内部調節可能スクリュー39の1つの実施形態の縦横断面図を図解している。
図14cは、根スクリュードライバ37の本体38と、その中に完全に挿入された内部調節可能スクリュー39の1つの実施形態の縦横断面図を図解している。
図14dは、その制限円周シート38aを有する本体38と、根スクリュードライバ37のかみ合わせ末端38eのもう一つの実施形態の縦図である。
図14eは、根スクリュードライバ37の内部調節可能スクリュー39の1つの実施形態の縦図を図解しており、調節ノブ39c、本タウ38の内部ねじ込み面積38gにかみ合う上ねじ込み面積39a、根スクリュー1の内部ねじ込みスリーブにかみ合うねじ込み末端区画39bが描写される。
図14fは、根スクリュードライバ37の本体38内に完全に挿入された、内部調節可能スクリュー39の1つの実施形態の縦図を図解している。
図14gは、根スクリュードライバ37の本体38内に完全に挿入され、根スクリュー1の1つの実施形態に接続した、内部調節可能スクリュー39の1つの実施形態の縦図を図解している。
図14hは、根スクリュードライバ37の本体38のもう一つの実施形態の縦図を図解している。
図14iは、根スクリュードライバ37の内部調節可能スクリュー39のもう一つの実施形態の縦図を図解している。
図14jは、根スクリュードライバ37の本体38内に完全に挿入された、図14iの内部調節可能スクリュー39の縦図を図解している。
図14kは、根スクリュードライバ37の本体38内に完全に挿入され、根スクリュー1の1つの実施形態が接続した、図14iの内部調節可能スクリュー39の縦図を図解している。
図14lは、二ステージ骨切り術15の1つの実施形態の拡大角度のついた「透視」図であり、1つの根スクリューコンポーネント1のねじ込まれた本体が、角度のついた掘削シャフト15bの1つ内に圧下され、根スクリュー1fの最上角度のついた部分が、二ステージ骨切り術15の上部区画15aの(骨フロア33上の)空の空洞内に配置されている。
図14mは、掘削シャフト15bと二ステージ骨切り術15の上部分15aの骨フロア33上に位置している根スクリュー1の遠位(最上)部分1f内に完全にスクリューされた、根スクリュー1の2つの実施形態を有する二ステージ骨切り術15の拡大最上図である。
図15aは、手術ジグ7の1つの実施形態の近心−遠位軸にそった最上/側面角度のついた図であり、プラットフォームカットアウト7b、クランピングアーム7c、プラットフォーム最上表面7a、歯科組成物材料の配置のための保持カットアウト孔21、それらのねじ込まれた分離プラットフォーム24を備える回転ロッキングノブ20と調節可能な骨プレートポジショニング要素19が描写される。
図15bは、下顎骨の区画に締められた手術ジグ7のもう一つの実施形態の近心−遠位軸にそった最上/側面角度のついた図であり、下顎骨上の1つの位置にて締められた同一の手術ジグでの、2つの骨切り術の調製のための、2つのカットアウト7bを有するプラットフォーム最上表面7aが描写される。
図15cは、下顎骨の一区画に締められた手術ジグ7のまたもう一つの実施形態の近心−遠位軸にそった最上/側面角度のついた図であり、クランピング要素30が放出され、それに連結するねじ込まれたスクリュー27と図15dにて図解されたスロットトラック31にそってすべるスロットクランプアーム28の開閉を許容する回転ハンドルを介して、隣接する歯上にきつく固定される。
図15dは、図15cの手術ジグ7の頬−舌軸にそった最上/側面図であり、手術ジグ7のスロットトラック31、2つのクランピング要素30の回転ハンドル22、顎骨の頬および舌皮質プレートと、標的骨位置11の骨へりの頂上の咬合表面に関して適切な角度にて、手術ジグ7を方向づけるために、スロットトラック31aにそって、これらの要素19を滑らせはじめる骨プレートポジショニング要素19の調節ノブ23が描写される。
図15eは、図15cの手術ジグ7の頬−舌軸にそった底面図であり、骨プレートポジショニング要素19を調節するための、スロットトラック31aが描写される。
図16aは、本発明の取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプタ14の1つの実施形態の横断面スケッチであり、ヘッドコンポーネントドリルガイドリング8aと、掘削シャフトドリルガイドリング9a上ですべる底リング14f、カットアウト孔14e、上リング14aの側壁中のカットアウト14d、制限円周シーティングリング段階14bおよび下リング14cの深さゲージ14cが描写される。
図16bは、図16aの本発明の取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプタの実施形態の角度のついた正面図であり、図16aと同一の特徴、その上にハンドピース16のヘッド16aが静置する内部制限シーティングリング14h、およびリング孔14gが描写される。上リング14aと、下リング14cの末端へり14fが描写される。
図16cは、図16bの本発明の取り外し可能歯科ハンドピースガイドスリーブアダプタ14の1つの実施形態の角度のついた底面図であり、上リング14aと、下リング14cの末端へり14fが描写される。
図16dは、本発明のハンドピースガイドスリーブアダプタ14の1つの実施様態内に挿入された、歯科ハンドピース16のワーキング末端(ヘッド)の「透視」側面図である。
図17aは、本発明の掘削シャフト深さ鋳型の1つの実施形態の横断面スケッチであり、底表面34g、シャフト34a、ノブハンドル34f、目盛り深さゲージマーカー、34c、34d、34e、および掘削シャフト鋳型末端34bが描写される。
図17bは、ヘッドコンポーネント鋳型35の実施形態の角度のついた正面図であり、ハンドル35aと鋳型末端35bが描写される。
図17cは、本発明のヘッドコンポーネント根スクリュー深さ鋳型36の1つの実施形態の角度のついた正面図であり、根スクリュー最上末端1fが、それらそれぞれの掘削シャフト15bにて同一の高さであるかどうかを確認するためのカットアウト36cが描写される。
図17dは、図17bのヘッドコンポーネント鋳型35の側面図であり、上部区画15aの骨フロア33がどのレベルであるかを確認するための底表面35cを描写している。
図17eは、図17cのヘッドコンポーネント根スクリュー深さ鋳型36の1つの実施形態の横断面スケッチであり、鋳型末端36bとカットアウト36cが描写される。
本発明が、まず歯科インプラントに関して記述されたけれども、本発明の範囲には、解剖学的の他の部分、例えば脊髄、臀部または肩に対してデザインされたインプラントが含まれてよい。
本発明の実施形態の以上の記述は、例示および記述の目的で提示された。包括的である、または開示された実際の形態に、本発明を制限する意図はない。多くの改変、バリエーション、置換、変更、および等価物が、以上の教義に関して可能であることが、当業者によって理解されるべきである。したがって、付随する請求項は、本発明の真の目的内にある、すべてのそのような改変および変化をカバーする意図があることが理解されるべきである。

Claims (45)

  1. 骨インプラントであって、
    i.インプラントを骨内に固定するための1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントであって、各骨接続コンポーネントは、コネクタコンポーネントを受領するための、内側にねじ込まれた掘削孔を含む、インプラントを骨内に固定するための1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントと、
    ii.骨接続コンポーネントから独立し、分離可能なヘッドコンポーネントであって、前記ヘッドコンポーネントが、骨接続コンポーネントとヘッドコンポーネントの骨内への初期移植の時点で、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントに固定されるように適合し、前記ヘッドコンポーネントは、インプラントが一般に、欠損歯の天然の基本構造に一致するように、先に決められた傾き角度にて1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントの少なくとも1つに対して方向付けられるように適合する、分離可能なヘッドコンポーネントと
    を含む骨インプラント
  2. 前記骨インプラントが歯科インプラントであり、傾き角度が、前記骨接続コンポーネントに対して0.5°〜90°である、請求項1に記載の骨インプラント。
  3. 前記骨インプラントが、平行ではない縦軸を有する2つの骨接続コンポーネントを含む、2つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントを含む、請求項1または2に記載の骨インプラント。
  4. 前記骨インプラントが、前記ヘッドコンポーネントに対して先に決定された傾き角度をそれぞれ有する、2つの骨接続コンポーネントを含む2つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントを含み、外側に分岐している前記2つの傾き角が、平面上ではなく、程度が異なり、またはそれらの任意の組み合わせである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  5. 各骨接続コンポーネントが、遠位末端を有し、前記ヘッドコンポーネントが前記骨接続コンポーネントの前記遠位末端との適合のために近位表面を有し、前記骨インプラントが、1つまたはそれ以上の第一コネクタコンポーネントを含み、ヘッドコンポーネントの近位表面が、それぞれ角度をもった1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントの遠位末端上に存在するように、各第一コネクタコンポーネントが、ヘッドコンポーネントに対した角度関連にて、骨接続コンポーネントを、前記ヘッドコンポーネントに固定する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  6. 前記ヘッドコンポーネントと、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントが、前記ヘッドコンポーネントと1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントの骨内への初期移植の時点で、1つまたはそれ以上の第一コネクタによって固定される、請求項5に記載の骨インプラント。
  7. 前記ヘッドコンポーネントが、1つまたはそれ以上の掘削孔を有し、各掘削孔が、
    i.一般に垂直方向を有する上部掘削孔区画、および
    ii.前記上部掘削孔区画の方向に対する角度で方向つけられた下部掘削孔区画
    を含む2つまたはそれ以上の区画に分けられ、前記第一コネクタコンポーメントが、前記ヘッドコンポーネントを、先に決められた傾き角度にて、前記骨接続コンポーネントにしっかりと結ぶことを可能にするために、その近位末端にそって、角度がつけられた制限フランジを含み、前記角度がついたフランジが、前記ヘッドコンポーネントと前記骨接続コンポーネントから、前記第一コネクタの遠位ヘッドを分離する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  8. 前記ヘッドコンポーネントに、平行ではない下部区画を有する2つの掘削孔が含まれる、請求項7に記載の骨インプラント。
  9. 分離した角度のついた骨接続コンポーネントのそれぞれの、分離したヘッドコンポーネントに対する関連が、前記ヘッドコンポーネントと前記骨接続コンポーネント間のストレスブレーカーを形成する、請求項7または8に記載の骨インプラント。
  10. 前記ヘッドコンポーネントの近位末端が、前記ヘッドコンポーネントの外側表面内への1つまたはそれ以上の角度のついた設定リング挿入物を含み、各挿入物設定リングが、前記ヘッドコンポーネントの下表面に対して、先に決められた傾き角度にて、骨接続コンポーネントの1つの遠位末端の密接な配置を許容する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  11. 前記角度のついた挿入物設定リングが本質的に輪郭において球であり、前記輪郭が、設定リングに対する前記骨接続コンポーネントの遠位末端のボールおよびソケットカップリングを提供するように適合する、請求項10に記載の骨インプラント。
  12. 天然根構造に、トランク区画が含まれ、前記ヘッドコンポーネントが、欠損歯の天然根構造のトランク区画の天然の横断面形状に関連する、横断面外壁形状を有する、請求項1〜11のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  13. ヘッドコンポーネントが、長円形、菱形、肝臓形状からなる群から選択される横断面形状を有する、請求項12に記載の骨インプラント。
  14. インプラントが、橋台を有し、前記橋台が、おかれているヘッドコンポーネントの形状に対して一致し、前記ヘッドコンポーネントに対して、本質的に回転が自由は適合を提供するために形作られる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  15. 前記ヘッドコンポーネントが、橋台コンポーネントのより大きな摩擦適合と、適切な配置を許容するために、その最上表面上に1つまたはそれ以上のへこみを有する、請求項1〜14のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  16. 再成長骨なしに、アセンブルされた骨インプラントが、骨調製が最小であるかなしいずれかで、そして骨充填剤が最小であるかなしいずれかで、欠損歯の天然の抽出ソケット内に導入可能である、請求項1〜15のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  17. 前記骨接続コンポーネントが、ネックを取り囲んでいる凸状カラーを備える遠位ネックを有し、前記ネックが、前記骨接続コンポーネントの内部にねじ込まれた掘削孔を取り囲むへり領域を有し、ネックがへり上に組込まれた外部花弁形状ロック特性を有し、前記ネックが前記ヘッドコンポーネントの掘削孔内に挿入し、前記ネックの凸状カラーが、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔の適合凹面制限フランジ上に位置し、一方で前記骨接続コンポーネントの前記ネック上の花弁形状ロック特性が、制限フランジの下に伸長し、制限凹面フランジ上、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔中に組み込まれた適合花弁形状ロック特性と連結する、請求項1〜16のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  18. 骨接続が、骨内へねじ込むために外側にねじ込まれたシャフトを有する根スクリューであり、前記外側にねじ込まれたシャフトの直径が、前記ヘッドコンポーネントが根スクリューの遠位末端上に静置するヘッドコンポーネントの近位領域内のヘッドコンポーネントの掘削孔の直径より大きい、請求項1〜17のいずれか1項に記載の骨インプラント。
  19. i.骨内へインプラントを固定するための、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントであって、各骨接続コンポーネントに、コネクタコンポーネントを受領するための内側にねじ込まれた掘削孔が含まれる、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントと、
    ii.骨接続コンポーネントから独立した、または分離可能なヘッドコンポーネントであって、ヘッドコンポーネントが、骨への骨インプラントの初期移植の時点で、骨接続コンポーネントへ骨中で固定されるように適合し、ヘッドコンポーネントがさらに、後に、橋台コンポーネントに固定されるように適合する、分離可能なヘッドコンポーネントおよび
    iii.骨内の骨コンポーネントとヘッドコンポーネントの初期移植の時点で、骨接続コンポーネントへヘッドコンポーネントを一時的に固定する、1つまたはそれ以上の第一コネクタコンポーネント、を含む骨インプラントであって、
    前記ヘッドコンポーネントが、前記骨接続コンポーネントあたり1つの掘削孔を含み、1つの第一コネクタコンポーネントを受領するために、前記ヘッドコンポーネントの各掘削孔が制限シート円周フランジを有し、各第一コネクタコンポーネントが、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔の遠位領域を本質的にみたす遠位ヘッド区画を有し、各第一コネクタコンポーネントが、橋台コンポーネントと骨接続コンポーネント間に割り込むヘッドコンポーネントで、骨接続コンポーネントに対して遠位に位置する橋台コンポーネントを固定するために十分長い第二コネクタコンポーネントによって置換されてよいように、取り外し可能である、骨インプラント。
  20. 前記ヘッド接続および前記骨接続コンポーネントが、骨中オッセオインテグレーションを受けている一方で、前記第一コネクタのヘッド区画が、前記ヘッドコンポーネント掘削孔に対するカバーとして機能するように適合する、請求項19に記載のインプラント。
  21. 請求項19または20の第一コネクタコンポーネントを、前記ヘッドコンポーネントおよび前記骨接続コンポーネントに橋台コンポーネントを固定するために適合した第二コネクタコンポーネントで置換する段階を含み、前記置換段階が、前記骨接続コンポーネント、前記ヘッドコンポーネントまたは両方のオッセオインテグレーションに続く、方法。
  22. 請求項1〜20のいずれか1項に記載の骨インプラントを移植するための、歯科インプラントドリル装置であって、
    歯科ドリルのワーキングヘッドにしっかりと接続した取り外し可能な歯科ハンドピースガイドスリーブを含み、前記ガイドスリーブが、ドリルヘッドに接続し、それより取り外されるように適合したカットアウトスロットを有し、前記ガイドスリーブが、堅い組織内にドリルした時に、ドリルヘッドからかん流液のスムーズなスプレーを許容するために、ガイドスリーブ内への分離した孔カットを含む、装置。
  23. 前記装置が、患者の骨に固定するためのドリルプラットフォームを備える手術ジグデバイスを含み、前記ジグデバイスに、患者の骨にジグデバイスを固定するためのクランプ要素および/または重合化歯科合成材料、分離した、そして取り外し可能なスライド第一ドリルガイドアセンブリが含まれ、前記アセンブリは、対称または非対称第一骨調製物位置の骨中での制御された製粉手順を可能にするために、手術ジグに接続し、固定される、請求項22に記載の装置。
  24. 前記装置が、分離した、そして取り外し可能な第二ドリルアセンブリガイドを含み、前記アセンブリが、先に調製された第一骨調節物のフロア内への、1つまたはそれ以上の直線または角度のついた骨シャフトの正確な骨ドリル調節物のために、手術ジグに接続し、固定される、請求項23に記載の装置。
  25. すでにフロア内にドリルされた第一骨シャフトに対して異なる位置および異なる角度で、先に調製された第一骨調製物内への第二骨シャフトのドリルを許容するために、分離した、そして取り外し可能な第二ドリルガイドアセンブリを、手術ジグから取り外し、ついで前記ドリルガイドを180度回転させた後に再度接続し、固定しなおすことが可能である、請求項24に記載の装置。
  26. 第一および第二骨調製物の多数の組の制御された調製と、前記ヘッドコンポーネントと前記骨接続コンポーネントの多数の組の前記骨調製において、互いに制御された挿入および固定することを許容するように、手術ジグのドリルプラットフォームが、多数の第一および第二ドリルガイドアセンブリの前記プラットフォームに対する接続と固定されることを許容する、請求項22〜25のいずれか1項に記載の装置。
  27. 前記装置に、骨中へ前記骨接続コンポーネントをスクリューするためのドライバーツールが含まれ、前記ドライバーツールは、前記骨接続コンポーネントが骨内にスクリューされる正確な位置および深さを制御するために、前記ドリルガイドアセンブリ内に挿入されるように適合する、請求項22〜26のいずれか1項に記載の装置。
  28. 前記ドライバーツールが、骨接続コンポーネントの内側にねじ込まれた骨をかみ合わせることを始めることが可能な内部調節可能スクリューを含む、請求項27に記載の装置。
  29. 前記装置に、初期移植手順の間、第一骨調節物の寸法を確認するために、第一鋳型が含まれる、請求項22〜28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 前記装置に、初期移植手順の間、1つまたはそれ以上の調製された骨シャフト骨調節物の寸法を確認するために適合した第二鋳型が含まれる、請求項22〜29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 前記装置に、一旦前記骨接続コンポーネントが、それらそれぞれの調製された骨シャフト内へスクリューされたならば、初期移植手順の間、多数の骨接続コンポーネントの正確な位置を確認するために第三鋳型が含まれ、前記位置が、すでに調製された第一骨調節物のフロアに対して決定される、請求項22〜30のいずれか1項に記載の装置。
  32. 骨中の窪みを製粉することで、前記窪みが一般に平坦フロアを有する、窪みを製粉すること、
    フロアの正常の方向に対して先に決定された傾き角度で傾いた少なくとも1つの骨掘削孔を含む、窪みのフロアを通して、骨中1つまたはそれ以上の骨掘削孔をドリルすること、
    フロアを通して各骨掘削孔中、骨接続コンポーネントを挿入すること、
    第一骨調製物の空洞内にヘッドコンポーネントを挿入し、前記骨接続コンポーネントの遠位末端上に位置させること、および
    連結コンポーネントを用いて、骨接続コンポーネントに前記ヘッドコンポーネントを固定すること、
    の連続段階を含む、請求項1〜20のいずれか1項に記載の骨インプラントを移植するための工程。
  33. 前記窪みのフロアを通した少なくとも1つの骨掘削孔の先に決定された傾き角度が1°またはそれ以上である、請求項32に記載の工程。
  34. 患者の顎骨に手術ジグを固定することで、前記手術ジグにドリルプラットフォームが含まれる、
    取り外し可能なスライド第一ドリルガイドアセンブリを、前記ジグに接続させ、固定することで、前記ドリルガイドアセンブリは、対称および非対称骨調製物の顎骨内の制御された製粉手順を可能にするように適合する、取り外し可能なスライド第一ドリルガイドアセンブリを、前記ジグに接続させ、固定すること、
    第一ドリルガイドアセンブリに関連する、ドリルヘッドと接続した製粉ドリルビットを含むハンドピースガイドスリーブアダプタを用いて、先に決定された横断面形状と均一な深さを有する第一骨調製物を調製するために、製粉手順を実施すること、および
    ドリルヘッドと接続した骨ドリルビットを含む、ハンドピースガイドスリーブアダプタに関連する第二ドリルガイドアセンブリを用いて、先に調製された第一骨調製物のフロア中、1つまたはそれ以上の掘削孔の第二骨調製物を調製するためにガイドされたドリル手順を実施すること、
    の段階を含む、請求項1〜20のいずれか1項に記載の骨インプラントを移植するための工程。
  35. 前記第一ドリルガイドアセンブリが、第一骨調製物の横断面形状が、一般に直線で平行である2つの反対側面、そして鏡体半円形状を持つ2つの側面を有するように、いずれかの方向でスライドする、請求項34に記載の工程。
  36. 1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントを、前記掘削孔骨調節物内にドライブすることであり、各骨接続コンポーネントが、ねじ込まれた掘削孔を有する遠位末端を持つ、1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントを、前記掘削孔骨調節物内にドライブすること、
    先に調製された第一骨調製物中下面を有しているヘッドコンポーネントを配置し、前記ヘッドコンポーネントの下面を、各骨接続コンポーネントの遠位末端上に配置することで、前記ヘッドコンポーネントは、根スクリューあたり少なくとも1つの掘削孔を有し、前記ヘッドコンポーネントは、前記根スクリューの各ねじ込まれた掘削孔が、前記ヘッドコンポーネントの相当する掘削孔を有するように配列される、先に調製された第一骨調製物中下面を有しているヘッドコンポーネントを配置し、前記ヘッドコンポーネントの下面を、各骨接続コンポーネントの遠位末端上に配置すること、および
    骨接続コンポーネントに対して、前記ヘッドコンポーネントを強制的に固定するために、前記ヘッドコンポーネント中の各掘削孔を通して、そして前記根スクリューの相当する掘削孔を通して、第一コネクタコンポーネントをドライブすること、
    の段階を含む、請求項34または35の工程。
  37. 前記工程が、前記ヘッドコンポーネント/根スクリュー複合体周辺での適切な骨の生長を可能にする時間放置するために、前記ヘッドコンポーネントの遠位末端をカバーすることの段階を含む、請求項32〜36のいずれか1項に記載の工程。
  38. 前記ヘッドコンポーネントのカバーを取り外すこと、
    前記橋台コンポーネント内部の掘削孔が、前記ヘッドコンポーネント内の前記掘削孔に相当するように、前記ヘッドコンポーネントの遠位末端上へ、掘削孔を有している橋台コンポーネントを配置することで、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔に、内側にねじ込まれた部位が含まれる、前記ヘッドコンポーネントの遠位末端上へ、掘削孔を有している橋台コンポーネントを配置すること、
    前記橋台コンポーネント内の前記掘削孔を通して第二コネクタコンポーネントをドライブし、前記ヘッドコンポーネントへ前記橋台コンポーネントを強制的に固定するために、前記ヘッドコンポーネント内のねじ込まれた掘削孔をかみ合わせること、
    の段階を含む、請求項37に記載の工程。
  39. 骨接続コンポーネント上にヘッドコンポーネントを配置することで、前記骨接続コンポーネントが、前記ヘッドコンポーネントに対して先に決定された傾き角度で傾く段階を含む、請求項32〜37のいずれか1項に記載の工程。
  40. 前記先に決定された傾き角度が、欠損歯の天然の根構造の1つまたは特徴から決定される、請求項39に記載の工程。
  41. 前記ヘッドコンポーネントが、第二骨調製物の掘削孔内へ先にスクリューされた単一の骨接続コンポーネントの遠位末端上におかれるように、第一骨調製物内にヘッドコンポーネントを挿入すること、および
    一時的コネクタコンポーネントで、前記骨接続コンポーネント内のねじ込まれた掘削孔に、前記ヘッドコンポーネントを強制的に固定することで、前記一時的コネクタコンポーネントはまた、インプラントが、ヘッドコンポーネント/骨接続コンポーネント複合体周辺での適切な骨生長を可能にする時間残すことが可能なように、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔の近位末端に対するカバーとしても働く、一時的コネクタコンポーネントで、前記骨接続コンポーネント内のねじ込まれた掘削孔に、前記ヘッドコンポーネントを強制的に固定すること、
    の段階を含む、歯科人工器官を移植するための工程。
  42. 前記一時的連結コンポーネントを取り外すこと、
    橋台コンポーネント内の掘削孔が、前記ヘッドコンポーネント中の掘削孔および前記骨接続コンポーネント中のねじ込まれた掘削孔中に相当するように、ヘッドコンポーネントの遠位末端上に、掘削孔を有する骨台コンポーネントを配置すること、
    前記ヘッドコンポーネントおよび前記骨接続コンポーネントに対して、前記橋台コンポーネントを強制的に固定するために、前記橋台コンポーネント中の掘削孔を通して、前記ヘッドコンポーネントの掘削孔を通して、そして前記骨接続コンポーネントのねじ込まれた掘削孔内へ、第二コネクタコンポーネントをドライブすること、
    の段階を含む、請求項41に記載の工程。
  43. 前記骨接続コンポーネントと前記ヘッドコンポーネントが、少なくとも1つの歯の除去に続く、骨の再成長なしに、骨中にインストールされる、請求項32〜41のいずれか1項に記載の工程。
  44. 1つまたはそれ以上の骨接続コンポーネントと、少なくとも1つのそれらの傾き角度に関して異なる少なくとも2つのヘッドコンポーネントを含む多数のヘッドコンポーネントが含まれる、請求項1〜20のいずれか1項に記載の骨インプラントのためのキット。
  45. 各骨接続コンポーネントが、縦軸を有し、前記ヘッドコンポーネントが、一般に、インストールされる顎骨に対して直角な縦軸を有し、傾き角度が、前記骨接続コンポーネントの縦軸と、前記ヘッドコンポーネントの縦軸間の実際の角度によって定義されるように、前記ヘッドコンポーネントが、前記骨接続コンポーネントに対して傾く、請求項1に記載の骨インプラント。
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