JP2014508885A - 排出ガス処理のための装置、方法、及びシステム - Google Patents

排出ガス処理のための装置、方法、及びシステム Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン用の排出ガスシステム、並びに排出ガス流を制御するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】排出ガス処理システムにおける排出ガス処理装置のための種々の方法及びシステムが提供される。1つの実施例において、排出ガス処理装置は、排出ガスが排出ガス処理装置に流れる一次流路と、一次流路内に部分的に配置され、排出ガスを第1のガス流とバイパス流とに分割する第1のサブ触媒と、バイパス流において第1のサブ触媒の下流側に配置され、第1のガス流とは異なる第2のガス流を形成する第2のサブ触媒と、を含む。
【選択図】 図5

Description

本明細書で開示される主題は、エンジン用の排出ガスシステムに関し、他の実施形態は、排出ガス流を制御するための装置及び方法に関する。
作動中、内燃エンジンは、様々な燃焼副生成物を発生し、これらは排出ストリーム中でエンジンから放出される。従って、排出ガス処理システムは、例えば、規制エミッションを低減するためにエンジンの排出システムに含まれる。幾つかの実施例において、排出ガス処理システムは、排出ストリームが流れる通過装置(触媒など)を含む。このような実施例において、流量、密度、排出ストリームの粘度、及び通過装置の幾何形状などのパラメータに応じて、システム上に圧力低下が引き起こされる可能性がある。圧力低下は、寄生損失を生じ、例えば、これによりエンジン効率が低下する可能性がある。
1つの実施形態において、排出ガス処理システムのための排出ガス処理装置は、排出ガスが排出ガス処理装置に流れる一次流路を含む。排出ガス処理装置は更に、一次流路内に部分的に配置されて排出ガスを第1のガス流とバイパス流とに分割する第1のサブ触媒と、バイパス流において第1のサブ触媒の下流側に配置されて第2のガス流を形成する第2のサブ触媒と、を含み、第2のガス流が第1のガス流とは異なる。
排出ガス処理装置において各々が別個の流路を備えた少なくとも2つのサブ触媒を含めることにより、排出ガスが流れる断面積を増大させることができる。更に、触媒の断面積が増大すると、排出ガス処理装置の効率を低下させることなく、触媒の長さを短くすることができる。このようにして、例えば、長さの短縮に伴って圧力低下が減少するので、システムに対する圧力低下を低減することができる。上記の概要は、以下の詳細な説明においてより詳細に記載される本発明の概念の中から選ばれた内容を概略的な形式で紹介するために提供されている点を理解されたい。このことは、請求項に記載された主題の主要な又は不可欠な特徴要素を特定することを意味するものではなく、本主題の範囲は、詳細な説明の後に続く請求項により一意的に定義される。更に、請求項に記載の主題は、上記又は本開示の何れかの部分における何れかの欠点を解決する実施構成に限定されるものではない。
本発明は、添付図面を参照しながら非限定的な実施形態に関する以下の説明を読むことにより十分に理解されるであろう。
本発明の1つの実施形態による、排出ガス処理システムを備えた鉄道車両の例示的な実施形態の概略図。 ターボチャージャを備えたエンジン並びに排出ガス処理システムのほぼ縮尺通りの斜視図。 機関運転室の例示的な実施形態のほぼ縮尺通りの斜視図。 単一のサブ触媒を備えた従来の排出ガス処理装置の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の例示的な実施形態の概略図。 排出ガス処理システムのための例示的な制御方法を示すフローチャート。
以下の説明は、排出ガス処理装置を通る別個の流路を形成する複数のサブ触媒を含む、排出ガス処理装置の種々の実施形態に関する。幾つかの実施形態において、排出ガス処理装置は、排出ガスが通って排出ガス処理装置に流れる一次流路を含む。排出ガス処理装置は更に、排出ガスを第1のガス流とバイパス流とに分割する一次流路内に部分的に配置される第1のサブ触媒と、第1のガス流とは異なる第2のガス流を形成するバイパス流内に配置された第2のサブ触媒とを含む。他の実施形態では、排出ガス処理装置は、内部に配置された2つよりも多いサブ触媒を含む。
幾つかの実施形態において、排出ガス処理装置は、鉄道車両のような車両における排出ガス処理装置として構成される。例えば、図1は、鉄道車両106として描かれ、複数のホイール112を介してレール102上を走行するよう構成された車両システム100(例えば、機関車システム)の例示的な実施形態のブロック図を示す。図示のように、鉄道車両106は、エンジン104に結合された排出ガス処理システム108を含む。非限定的な他の実施形態では、エンジン10は、発電プラント用途などの定置エンジン、又は船舶推進システムもしくはオフハイウェイ車両システムのエンジンとすることができる。
エンジン104は、吸入導管114から燃焼用吸入空気を受け取る。吸入導管114は、鉄道車両106の外部からの空気をフィルタ処理する空気フィルタ(図示せず)から周囲空気を受け取る。エンジン104における燃焼の結果生じた排出ガスは、排気通路116に供給される。排出ガスは、排気通路116を通り、鉄道車両106の排気スタックの外に流出する。1つの実施例において、エンジン104は、圧縮点火により空気とディーゼル燃料とを燃焼させるディーゼルエンジンである。非限定的な他の実施形態において、エンジン104は、ガソリン、灯油、バイオディーゼル、又は類似の密度の他の石油蒸留物を含む燃料を圧縮点火(及び/又は火花点火)により燃焼させることができる。
車両システム100は、吸入導管114と排気通路116との間に配列されたターボチャージャ120を含む。ターボチャージャ120は、吸入導管114に吸い込まれる周囲空気の給気を増大させ、燃焼中により大きな充填密度を提供して出力及び/又はエンジン作動効率を高めるようにする。ターボチャージャ120は、タービン(図1に示していない)によって少なくとも部分的に駆動される圧縮機(図1に示していない)を含むことができる。この場合、単一のターボチャージャが含まれるが、システムは、複数のタービン及び/又は圧縮機段を含むことができる。
車両システム100は更に、ターボチャージャ120の下流側で排気通路において結合された排出ガス処理システム108を含む。排出ガス処理システム108は、排出ガス処理装置124を含む。排出ガス処理装置は、例えば、ディーゼル酸化触媒(DOC)、ディーゼル・パーティキュレート・フィルタ(DPF)、選択的触媒還元(SCR)触媒、その他などの触媒とすることができる。図5〜10を参照して更に詳細に説明されるように、排出ガス処理装置124は、内部に配置された複数のサブ触媒を含むことができ、該サブ触媒は、1次流路をサブ触媒の数に対応する数の流路に分割する。
鉄道車両106は更に、車両システム100に関連する種々の構成要素を制御するコントローラ148を含む。1つの実施例において、コントローラ148は、コンピュータ制御システムを含む。コントローラ148は更に、鉄道車両運転のオンボード監視及び制御を可能にするコードを含む、コンピュータ可読記憶媒体(図示せず)を含む。車両システム100の制御及び管理を監視する間、コントローラ148は、本明細書で更に詳細に説明されるように様々なエンジンセンサ150から信号を受け取り、作動パラメータ及び作動状態を判定し、これに応じて種々のエンジンアクチュエータ152を調整し、鉄道車両106の作動を制御するよう構成することができる。例えば、コントローラ148は、限定ではないが、エンジン速度、エンジン負荷、ブースト圧力、排気圧力、大気圧、排気温度、その他を含む、種々のエンジンセンサ150から信号を受け取ることができる。これに応じて、コントローラ148は、トラクションモータ、オルタネータ、シリンダバルブ、スロットル、その他などの種々の構成要素にコマンドを送ることにより、車両システム100を制御することができる。
図11を参照して更に詳細に説明するように、幾つかの実施形態において、コントローラ148は、排出ガス処理システム108内に位置付けられた1つ又はそれ以上の温度センサ160から通信を受けることができる。温度センサ160から通信に応答して、コントローラ148は、例えば、バルブ162の位置を制御するアクチュエータに信号を送信することができる。バルブ162は、例えば、ゲートバルブとすることができ、排気通路116を部分的にわたって延びて、排出ガス処理装置124内での1つ又はそれ以上のサブ触媒への排出ガスの流れを実質的に低減する。他の実施例では、バルブ162は、サブ触媒の1つ又はそれ以上への排出ガス流を低減するが、排出ガス処理装置124への流れを完全には制限しない別のタイプのバルブとすることができる。
1つの例示的な実施形態において、車両システムは、ルーフ組立体及び側壁によって定められる機関運転室を含む機関車システムである。機関車システムは更に、エンジンの長手方向軸線が運転室の長さと平行に整列するように機関運転室に位置付けられたエンジンを備える。更に、排出ガス処理システムは、エンジンの排気マニホルドの上面、ルーフ組立体、及び機関運転室の側壁によって定められるスペース内に含まれて該エンジン上に搭載され、排出ガス処理システムの長手方向軸線がエンジンの長手方向軸線と平行に整列するようになる。排出ガス処理システムは、一次流路及び複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置を含む。サブ触媒の各々は、エンジンの排気マニホルドから排出ガスの異なる部分を受け取るよう構成された対応する流路を形成する。このような例示的な実施形態の詳細な実施例について以下で説明する。
図2を参照すると、例示的なエンジンシステム200が図示されており、エンジンシステム200は、図1を参照して上記で説明したエンジン104のようなエンジン202を含む。エンジンシステムは更に、エンジンの前側に搭載されたターボチャージャ204と、エンジンの上部に位置付けられた排出ガス処理システム208とを含む。
図2の実施例において、エンジン202はV型エンジンであり、互いに対して180度未満の角度で位置付けられた2つのシリンダバンクを含み、これらがV字型の内寄り領域を有してエンジンの長手方向軸線に沿って見たときにV字に見えるようになる。エンジンの長手方向軸線は、この実施例において最長寸法で定められる。図2の実施例において、及び図3において、長手方向は符号212で示され、垂直方向は符号214で示され、横方向は符号216で示される。シリンダの各バンクは、複数のシリンダを含む。複数のシリンダの各々は、カムシャフトにより制御されて、加圧吸入空気の流れを燃焼のためシリンダに流入させることを可能にする吸入バルブを含む。シリンダの各々は更に、カムシャフトにより制御されて、燃焼ガス(例えば、排出ガス)の流れをシリンダから流出させることを可能にする排気バルブを含む。
図2の例示的な実施形態において、排出ガスは、シリンダから流出し、V字領域内に位置付けられた(例えば、内寄りの向きで)排気マニホルドに流入する。他の実施形態において、排気マニホルドは、例えば、該排気マニホルドがV字領域の外部に位置付けられる外寄りの向きにあってもよい。図2の実施例において、エンジン202はV−12エンジンである。他の実施形態では、エンジンは、V−6、I−4、I−6、I−8、対向4、又は別のエンジンタイプであってもよい。
上述のように、エンジンシステム200は、エンジン202の前端部210に位置付けられたターボチャージャ204を含む。図2の実施例において、エンジンの前端部210は、ページの右側に面している。吸入空気がターボチャージャ204を通って流れ、ここでターボチャージャの圧縮機によって加圧された後、エンジン202のシリンダに流入する。幾つかの実施形態において、エンジンは更に、給気冷却器を含み、エンジン202のシリンダに流入する前に加圧された吸入空気を冷却する。ターボチャージャは、エンジン202の排気マニホルドに結合されて、排出ガスがエンジン202のシリンダから流出し、次いで、排気通路218を通って流れ、排出ガス処理システム208に流入した後、ターボチャージャ204のタービンに流入するようになる。
図2に示す例示的な実施形態において、排出ガス処理システム208は、エンジン202の垂直方向上方に位置付けられる。排出ガス処理システム208は、エンジン202の排気間に非居る度の上面、機関運転室300のルーフ組立体302、及び機関運転室の側壁304によって定められるスペース内に収まるようにエンジン202の上部に位置付けられる。機関運転室300は、図3に示されている。エンジン202は、エンジンの長手方向軸線が機関運転室300の長さと平行に整列されるように機関運転室300に位置付けることができる。図2に示すように、排出ガス処理システムの長手方向軸線は、エンジンの長手方向軸線と平行に整列される。
排出ガス処理システム208は、エンジンの長手方向軸線と平行に整列されたハイk胃通路によって定められる。図2に示す例示的な実施形態において、排出ガス処理システム208は、触媒のような排出ガス処理装置220を含む。幾つかの実施形態において、排出ガス処理装置220は、図5〜10に関して以下で更に詳細に説明するように、複数のサブ触媒を含む。別の非限定的な実施形態において、排出ガス処理システム208は、ディーゼル酸化触媒(DOC)、DOCの下流側に結合されたディーゼル・パーティキュレート・フィルタ(DPF)、ディーゼル・パーティキュレート・フィルタの下流側に結合された選択的触媒還元(SCR)触媒など、1つよりも多い排出ガス処理装置を含む。別の実施形態において、排出ガス処理システムは、エンジン排気ストリームにおいて発生するNOx化学種を低減するSCRシステムと、エンジン排気ストリームにおいて発生する粒状物質又はスートの量を低減する粒状物質(PM)低減システムとを含む。SCRシステムに含まれる様々な排気後処理構成要素は、例えば、SCR触媒、アンモニアスリップ触媒(ASC)、及びSCR触媒と共に使用される適切な還元剤を混合及び加水分解する構造(又は領域)を含むことができる。構造又は領域は、例えば、還元剤貯蔵タンク及び注入システムから還元剤を受け取ることができる。
更に、排気流路218は、排出ガスが排出ガス処理システム208に流入する入口を含む。
別の実施形態において、排出ガス処理システム208は、同じ方向(例えば、エンジンの長手方向軸線に沿って)で整列した複数の別個の流路を含むことができる。このような実施形態において、複数の流路の各々は、各々が複数のサブ触媒を含むことができる1つ又はそれ以上の排出ガス処理装置を含むことができる。
上述のように、排気通路がエンジンの長手方向軸線と平行に整列されるようにエンジンの上部に排出ガス処理システムを位置付けることにより、コンパクトな構成を可能とすることができる。このようにして、エンジン及び排出ガス処理システムは、上述の機関運転室のようなスペース内に配置することができ、ここではパッケージングスペースが制限される可能性がある。
上述の機関車システムのような、パッケージングスペースが制限される車両システムにおいて、排出ガス流の方向に垂直な排出ガス処理装置の断面積は、排出ガス処理装置がエンジンと機関運転室のルーフ組立体との間のスペース内に収まるように小さくすることができる。例えば、排出ガス処理装置の直径が低減される。更に、このような構成において、排出ガス処理装置は、排出ガスが、例えば所望の時間期間触媒に曝されるように細長くすることができる。
幾つかの実施例において、触媒は、排出ガスが通って流れる複数のチャンネルから形成されたハニカム様構造を有することができる。このような実施形態において、排出ガス処理装置によって引き起こされる圧力低下は、管体(例えば、チャンネル)を通じた圧力低下のハーゲン・ポアズィユ(Hagen−Poiseuille)の式:
(1)
に従って、装置の長さが増大したときに増大する可能性がある。ここで、μは管体を流れる流体の粘度、Lは管体長、Qは体積流量、及びrは管体半径である。システムの圧力低下が増大した場合、システムの寄生損失が増大し、これによりエンジン効率が低下する可能性がある。ハーゲン・ポアズィユ(Hagen−Poiseuille)の式(1)から更に導出できるように、断面積の増大及び/又は管体長の縮小によって圧力低下を低減することができる。
図4は、排出ガス処理システム400における典型的な従来の排出ガス処理装置402の例示的な実施形態を示している。図4に示すように、エンジン(図4には図示せず)からの排出ガス405は、一次流路404に沿って排出ガス処理装置402内に流れる。例えば、一次流路は流入流路である。排出ガス処理装置402は、該排出ガス処理装置の一方の側部から反対側の側部まで実質的に延びて、排出ガス処理装置の断面を実質的に充填する単一のサブ触媒を含む。単一のサブ触媒406が存在するので、排出ガス405が排出ガス処理装置402に流入すると、排出ガスは、単一の流路408に沿ってサブ触媒406を流れ、排出ガス処理装置402から出る。
排出ガス処理装置402の長さが増大すると、上述のようにシステムの圧力低下が増大し、エンジン効率の低下につながる可能性がある。従って、図5〜10は、排出ガス処理装置において段階的構成に配列された複数のサブ触媒の各々を通って排出ガスの異なる部分が流れるように、排出ガス処理装置内の排出ガスの流れを分割することにより触媒の断面積を増大させた排出ガス処理装置の例示的な実施形態を示している。従って、排出ガス処理装置に曝される排出ガスの持続時間は、排出ガス処理装置の長さを付加することなく維持することができる。このようにして、装置を通る排出ガスの流れによって生じる圧力低下を低減することができる。
例示的な実施形態において、排出ガス処理システムの排出ガス処理装置は、排出ガスが排出ガス処理装置を通る一次流路を含む。排出ガス処理装置は更に、排出ガスを第1のガス流とバイパス流とに分割する一次流路内に部分的に配置される第1のサブ触媒と、第1のガス流とは異なる第2のガス流を形成するバイパス流内に配置された第2のサブ触媒とを含む。
別の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置は、流路と、該流路内に配置され且つ流路に沿った第1の位置にある第1のサブ触媒を含む。第1のサブ触媒は、第1の位置にて流路の半径方向範囲を全体ではなく部分的に充填する。更に、第1のサブ触媒によって充填されていない第1の位置における半径方向範囲の一部分は占有されず、排出ガスが第1のサブ触媒の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる。排出ガス処理装置は更に、流路内に配置され且つ流路に沿った下流側の第2の位置にある第2のサブ触媒を含む。第2のサブ触媒は、第2の位置にて流路の半径方向範囲を全体ではなく部分的に充填する。更に、第2のサブ触媒によって充填されていない第2の位置における半径方向範囲の一部分は占有されず、排出ガスが第2のサブ触媒の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる。図5は、このような実施形態を示している。
一次流路は流入流路であり、ここで排出ガス流は、例えば、サブ触媒によって流れが分割される前に、排出ガス処理装置に合流する。本明細書で使用される用語「分割」は、排出ガス流が、ガス流の2つ又はそれ以上の別個の部分(例えば、第1のガス流、バイパス流、及びその他)に分けられることを意味する。更に、「〜に部分的に配置される」とは、少なくとも一部の排出ガスがサブ触媒をバイパスすることができるように、サブ触媒が排出ガス処理装置の直径にわたって部分的に延びていることを意味する。詳細には、サブ触媒のある位置での流路の半径方向範囲の一部は占有されず、排出ガスがサブ触媒の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる。ガス流は、サブ触媒を通る作動流である。例えば、第1のガス流は、第1のサブ触媒を通る作動流である。更に、「バイパス」とは、排気流がサブ触媒を通って流れないことを意味する。例えば、バイパス流は、第1のサブ触媒を通過しない。代わりに、バイパス流は、第1のサブ触媒の周りに流れ、ここで第2のサブ触媒を通過すると第2のガス流になる。他の実施例では、以下で説明するように、バイパス流は、2つ又はそれ以上のガス流に更に分割することができる。
図5に示す例示的な実施形態は、分割流路を備えた排出ガス処理装置502を含む排出ガス処理システム500を示している。図2に関して上記で説明したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流505は、一次流路504(例えば、流入れ経路)を介して排出ガス処理装置502に流入する。排出ガス処理装置502内に入ると、一次流路504は、以下で説明するように、2つの流れ経路に沿って2つのガス流に分割される。
図5の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置502は、第1のサブ触媒506及び第2のサブ触媒508を含む。図示のように、第1のサブ触媒506は、第2の位置にある第2のサブ触媒508の上流側の第1の位置に配置され、サブ触媒が、排出ガス処理装置の長さに沿って段階的構成で配列されるようになる。更に、サブ触媒の各々は、排出ガス処理装置502の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流の異なる部分を受け取るようにする。具体的には、各サブ触媒は、流路の半径方向範囲を全体ではなく部分的に充填する。
一例として、図5に示すように、第1のサブ触媒506は、排出ガス処理装置502の上部から、半径方向範囲518にて排出ガス処理装置502の直径にわたって約4分の3の位置まで延びている。図5の実施例において、半径方向は符号522で示され、長手方向は符号524で示されている。図示のように、第1のサブ触媒506によって充填されてない半径方向範囲518の一部は占有されておらず、排出ガスが第1のサブ触媒506の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる。第2のサブ触媒508は、排出ガス処理装置502の底部から、半径方向範囲520にて排出ガス処理装置502の直径にわたって約4分の3の位置まで延びている。図示のように、第2のサブ触媒によって充填されてない半径方向範囲520の一部は占有されておらず、排出ガスが第2のサブ触媒518の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる。他の実施形態では、サブ触媒は、排出ガス処理装置の両側から延びることができる。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積が増大する。
幾つかの実施形態において、第1のサブ触媒506及び第2のサブ触媒508は実質的に同じである。例えば、サブ触媒は、同じタイプの材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、第1のサブ触媒506及び第2のサブ触媒508は異なることができる。例えば、サブ触媒は、異なるサイズを有することができる。1つの実施形態において、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の一方は比較的高温でより効果的であり、他方のサブ触媒は比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。このような実施形態において、排出ガス処理システム500は、図11に関して以下でより詳細に説明されるように、サブ触媒の一方への排出ガス流が実質的に低減されるように閉鎖することができるバルブ514を含むことができる。
図5の実施例に示すように、第1のサブ触媒506は、これに沿って一次流路504からのガス流の第1の部分が流れる第1の流れ経路510を形成する。ガス流の第2の異なる部分は、第1のサブ触媒をバイパスし、第2のサブ触媒508によって形成される第2の流れ経路512に沿って流れる。分流器516は、流路に当接していない第1のサブ触媒506及び第2のサブ触媒508の遠位縁部を相互接続し、サブ触媒506から出る排出ガスがサブ触媒508に流入しないようにする。図5に示すように、分流器516は、第1のサブ触媒506の位置で占有していない半径方向範囲518を通過する排出ガスを第2のサブ触媒508の入力に送る。分流器516は更に、第2のサブ触媒508の位置にて第1のサブ触媒506から出る排出ガスを占有されていない半径方向範囲520に送る。分流器516は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。例示的な実施形態において、分流器516の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器516は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
以上のように、排出ガス処理装置は、排出ガス処理装置を通る排出流を2つの流れ経路に分割する2つのサブ触媒を含むことができる。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積を増大させることができ、排出ガスの各部分が流れる長さを短くし、これによりシステムの圧力低下を低減することができる。
図6は、分割流れ経路を有する排出ガス処理装置602を備えた排出ガス処理システム600の別の例示的な実施形態を示している。図2に関して上述したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流605は、一次流路604(例えば、流入流れ経路)を介して排出ガス処理装置602に流入する。排出ガス処理装置602内に入ると、一次流路604は、以下で説明するように、3つの流れ経路に沿って3つのガス流に分割される。
図6に示すように、排出ガス処理装置602は、第1のサブ触媒606と、第2のサブ触媒608と、第3のサブ触媒610とを含み、これらは排出ガス処理装置602の長さに沿って段階的に配列される。サブ触媒608は、サブ触媒606の下流側で且つサブ触媒610の上流側に位置付けられる。更に、サブ触媒の各々は、排出ガス処理装置602の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流605の異なる部分を受け取るようにする。
幾つかの実施形態において、第1のサブ触媒606、第2のサブ触媒608、及び第3のサブ触媒610は、実質的に同じである。例えば、サブ触媒は、同じ材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、サブ触媒の各々は異なることができる。1つの実施形態において、サブ触媒の各々は、異なる形状及び断面積を有することができる。或いは、又はこれに加えて、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の少なくとも1つが比較的高温でより効果的であり、他のサブ触媒が比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。更に別の実施形態において、サブ触媒のうちの2つは同じとすることができるが、他のサブ触媒は異なるものである。
図6の実施例において更に示すように、第1のサブ触媒606は、一次流路604からの排出ガスの第1の部分が流れる第1の流れ経路612を形成する。ガス流の第2の異なる部分は、第1のサブ触媒606をバイパスし、第2のサブ触媒608によって形成される第2の流れ経路614に沿って流れる。ガス流の第1及び第2の部分とは異なる第3の部分は、第1及び第2のサブ触媒606、608をバイパスし、第3のサブ触媒610を通って第3の流れ経路616に沿って流れる。排出ガス処理装置602は更に、複数の分流器618を含む。例えば、1つの分流器618が第1のサブ触媒606と第2のサブ触媒608との間に結合され、サブ触媒606から出る排出ガスがサブ触媒608に流入しないようにする。別の分流器618が第2のサブ触媒608と第3のサブ触媒610との間に結合され、サブ触媒608から出る排出ガスがサブ触媒610に流入しないようにする。
図6に示した例示的な実施形態は更に、第2のサブ触媒608に結合された第3の分流器を含み、例えば、流入流れ経路を第2及び第3のサブ触媒608、610の上流側で第2の流れ経路614と第3の流れ経路616とに分割するようにする。他の実施形態では、排出ガス処理装置は、第3の分流器を含まなくてもよい。分流器618は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。幾つかの実施形態において、分流器618のうちの1つ又はそれ以上の分流器の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器616は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
以上のように、排出ガス処理装置は、排出ガス処理装置を通る排気流を3つの流れ経路に分割する3つのサブ触媒を含むことができる。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積を増大させることができ、排出ガスの各部分が流れる長さを短くし、これによりシステムの圧力低下を低減することができる。
図7は、分割流れ経路を有する排出ガス処理装置702を備えた排出ガス処理システム700の別の例示的な実施形態を示している。図2を参照して上述したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流705は、一次流路704(例えば、流入流れ経路)を介して排出ガス処理装置702に流入する。排出ガス処理装置702内に入ると、一次流路704は、以下で説明するように、対応する数の流れ経路に沿って2つ又は3つのガス流に分割される。
図7の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置702は、第1のサブ触媒706と、第2のサブ触媒708と、第3のサブ触媒710とを含み、これらは、排出ガス処理装置702の長さに沿って段階的構成で配列される。サブ触媒708は、サブ触媒706及びサブ触媒710の下流側に配置される。更に、サブ触媒の各々は、排出ガス処理装置702の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流705の異なる部分を受け取るようにする。
幾つかの実施形態において、第1のサブ触媒706、第2のサブ触媒708、及び第3のサブ触媒710は実質的に同じである。例えば、サブ触媒は、同じ材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、サブ触媒の各々は異なることができる。1つの実施例において、サブ触媒の1つ又はそれ以上は、図7に示すように、異なる形状及び/又は断面積を有することができる。代替として、又はこれに加えて、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の1つ又はそれ以上が比較的高温でより効果的であり、他のサブ触媒が比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。更に別の実施形態において、サブ触媒のうちの2つは同じとすることができ、他のサブ触媒は異なるものである。
図7の実施例において更に示すように、第1のサブ触媒706は、一次流路704からの排出ガスの第1の部分が流れる第1の流れ経路712を形成する。ガス流の第2の異なる部分は、第1のサブ触媒706をバイパスし、第2のサブ触媒708によって形成される第2の流れ経路714に沿って流れる。排出ガスの第1及び第2の部分とは異なる第3の部分は、第1及び第2のサブ触媒706、708をバイパスし、第3のサブ触媒710を通って第3の流れ経路716に沿って流れる。排出ガス処理装置702は更に、複数の分流器718を含む。例えば、1つの分流器718が第1のサブ触媒706と第2のサブ触媒708との間に結合され、サブ触媒706から出る排出ガスがサブ触媒708に流入しないようにする。別の分流器718が第2のサブ触媒708と第3のサブ触媒710との間に結合され、サブ触媒710から出る排出ガスがサブ触媒708に流入しないようにする。分流器718は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。幾つかの実施形態において、分流器718のうちの1つ又はそれ以上の分流器の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器716は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
幾つかの実施例において、第1のサブ触媒706及び第3のサブ触媒710は、第1の流れ経路を形成する(例えば、流れ経路712及び716が同じ流れ経路の一部である)同じサブ触媒であってもよい。例えば、サブ触媒は、図7に示すように断面で見たときに2つのサブ触媒として見えるリング形状を有することができる。このような実施例において、排出ガス処理装置702は、排出ガスの2つの異なる部分が流れる2つの流れ経路に排出ガス流705を分割する2つのサブ触媒を含む。
従って、排出ガス処理装置は、排出ガス処理装置を通じて排出流を2又は3つの流れ経路にそれぞれ分割する2又は3つのサブ触媒を含むことができる。このようにして、排出ガスが流れる触媒表面積を増大させることができ、排出ガスの各々の部分が流れる長さを短くし、これによりシステムに対する圧力低下を低減することができる。
分割流れ経路を有する排出ガス処理装置802を備えた排出ガス処理システム800の別の例示的な実施形態が図8に示されている。図2を参照して上述したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流805は、一次流路804(例えば、流入流れ経路)を介して排出ガス処理装置802に流入する。排出ガス処理装置802内に入ると、一次流路804は、以下で説明するように、対応する数の流れ経路に沿って3、4、又は5つのガス流に分割される。
図8の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置802は、第1のサブ触媒806と、第2のサブ触媒808と、第3のサブ触媒810と、第4のサブ触媒812、及び第5のサブ触媒814とを含み、これらは、排出ガス処理装置802の長さに沿って段階的構成で配列される。サブ触媒808及び814は、サブ触媒806及び812の下流側でサブ触媒810の上流側に位置付けられる。更に、サブ触媒の各々は、排出ガス処理装置802の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流805の異なる部分を受け取るようにする。
幾つかの実施形態において、第1のサブ触媒806、第2のサブ触媒808、第3のサブ触媒810、第4のサブ触媒812、及び第5のサブ触媒814は実質的に同じである。例えば、サブ触媒は、同じ材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、サブ触媒の各々は異なることができる。1つの実施例において、サブ触媒の1つ又はそれ以上は、図8に示すように、異なる形状及び/又は断面積を有することができる。代替として、又はこれに加えて、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の1つ又はそれ以上が比較的高温でより効果的であり、他のサブ触媒が比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。
図8の実施例において更に示すように、第1のサブ触媒806は、一次流路804からのガス流の第1の部分が流れる第1の流れ経路816を形成する。ガス流の第2の異なる部分は、第2のサブ触媒808によって形成される第2の流れ経路814に沿って流れる。ガス流の第1及び第2の部分とは異なるガス流の第3の部分は、第3のサブ触媒810を通って第3の流れ経路820に沿って流れる。排出ガスの第1、第2、及び第3の部分とは異なる排出ガスの第4の部分は、第4のサブ触媒812を通って第4の流れ経路822に沿って流れる。最後に、排出ガスの第1、第2、第3の部分、及び第4の部分とは異なる排出ガスの第5の部分は、第5のサブ触媒814を通って第5の流路824に沿って流れる。
排出ガス処理装置802は更に、複数の分流器818を含む。例えば、1つの分流器826が第1のサブ触媒806と第2のサブ触媒808との間に結合され、サブ触媒806から出る排出ガスが他のサブ触媒の何れかに流入しないようにする。別の分流器826が第2のサブ触媒808と第3のサブ触媒810との間に結合され、サブ触媒808から出る排出ガスがサブ触媒810に流入しないようにする。別の分流器826が第4のサブ触媒812と第5のサブ触媒814との間に結合され、サブ触媒812から出る排出ガスが他のサブ触媒に流入しないようにする。別の分流器826が第5のサブ触媒814と第3のサブ触媒810との間に結合され、サブ触媒814から出る排出ガスが第3のサブ触媒810に流入しないようにする。分流器826は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。幾つかの実施形態において、分流器826のうちの1つ又はそれ以上の分流器の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器826は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
幾つかの実施例において、第1のサブ触媒806及び第4のサブ触媒812は、第1の流れ経路を形成する(例えば、流れ経路816及び822が同じ流れ経路の一部である)同じサブ触媒であってもよい。例えば、サブ触媒は、図8に示すように断面で見たときに2つのサブ触媒として見えるリング形状を有することができる。このような実施例において、排出ガス処理装置802は、排出ガスの2つの異なる部分が流れる2つの流れ経路を形成する4つのサブ触媒を含む。
同様に、第2のサブ触媒808及び第5のサブ触媒814は、第2の流れ経路(例えば、流れ経路818及び824が同じ流れ経路の一部である)を形成する同じリング形サブ触媒とすることができる。このようにして、排出ガス処理装置802は、2つの別個の流れ経路を形成する2つのリング形サブ触媒と、他の2つの流れ経路とは異なる第3の流れ経路を形成する第3の円筒形サブ触媒とを含むことができる。
従って、排出ガス処理装置は、3、4、又は5つのサブ触媒を含むことができ、これらサブ触媒は、排出ガス処理装置を通じて排気流を3、4、又は5つの流れ経路にそれぞれ分割する。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積を増大させることができ、排出ガスの各部分が流れる長さを短くし、これによりシステムの圧力低下を低減することができる。
図9は、分割流れ経路を有する排出ガス処理装置902を備えた排出ガス処理システム900の別の例示的な実施形態を示している。図2を参照して上述したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流905は、一次流路904(例えば、流入流れ経路)を介して排出ガス処理装置902に流入する。排出ガス処理装置902内に入ると、一次流路904は、以下で説明するように、対応する数の流れ経路に沿って4、5、6、又は7つのガス流に分割される。
図9の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置902は、内部に配置され且つ排出ガス処理装置902の長さに沿って段階的構成で配列された7つのサブ触媒906を含む。サブ触媒のうちの4つは、同じライン912に沿って位置付けられ、他の3つのサブ触媒は、別のライン914に沿って下流側に位置付けられる。サブ触媒906の各々は、排出ガス処理装置902の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流905の異なる部分を受け取るようにする。1つの例示的な実施形態において、サブ触媒906の各々は、例えば、異なる排出ガス処理装置である。
幾つかの実施形態において、サブ触媒906の各々は実質的に同じである。例えば、サブ触媒906は、同じ材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、図9に示すような同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、サブ触媒の各々は異なることができる。1つの実施例において、サブ触媒の1つ又はそれ以上は、異なる形状及び/又は断面積を有することができる。代替として、又はこれに加えて、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の1つが比較的高温でより効果的であり、他のサブ触媒が比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。
図9の実施例において更に示すように、サブ触媒906の各々は、一次流路904からの排出ガスの異なる部分が流れる流れ経路908を形成する。排出ガス処理装置902は更に、サブ触媒間に位置付けられた複数の分流器910を含み、サブ触媒から出る排出ガスがサブ触媒に流入しないようにする。分流器910は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。幾つかの実施形態において、分流器910のうちの1つ又はそれ以上の分流器の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器910は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
幾つかの実施例において、ライン912に沿って配置されたサブ触媒906のうちの2つは、リング形サブ触媒を形成することができる。例えば、排出ガス処理装置902は、ライン912に沿って配置された1つ又は2つのリング形サブ触媒を含むことができる。排出ガス処理装置は更に、ライン914に沿って配置されたリング形触媒を含むことができる。このようにして、図9に示す排出ガス処理装置902は、排出ガス流905を対応する数のガス流に分割する、4、5、6、又は7つのサブ触媒を含むことができる。
従って、排出ガス処理装置は、4、5、6、又は7つのサブ触媒を含むことができ、これらサブ触媒は、排出ガス処理装置を通じて排気流を4、5、6、又は7つの流れ経路にそれぞれ分割する。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積を増大させることができ、排出ガスの各部分が流れる長さを短くし、これによりシステムの圧力低下を低減することができる。
図10は、分割流れ経路を有する排出ガス処理装置1002を備えた排出ガス処理システム1000の別の例示的な実施形態を示している。図2を参照して上述したエンジン202のようなエンジンからの排出ガス流1005は、一次流路1004(例えば、流入流れ経路)を介して排出ガス処理装置1002に流入する。排出ガス処理装置1002内に入ると、一次流路1004は、以下で説明するように、対応する数の流れ経路に沿って6、7、8、9、10、又はそれ以上のガス流に分割される。1つの実施形態において、サブ触媒1006の各々は、例えば、異なる排出ガス処理装置とすることができる。
図10の例示的な実施形態において、排出ガス処理装置1002は、内部に配置され且つ排出ガス処理装置1002の長さに沿って段階的構成で配列された11のサブ触媒1006を含む。サブ触媒のうちの6つは、同じライン1012に沿って位置付けられ、サブ触媒のうちの4つは、別のライン1014に沿って下流側に位置付けられ、11番目のサブ触媒は、ライン1016に沿って更に下流側に位置付けられる。サブ触媒1006の各々は、排出ガス処理装置1002の直径にわたって部分的にのみ延びて、各サブ触媒が排出ガス流1005の異なる部分を受け取るようにする。
幾つかの実施形態において、サブ触媒1006の各々は実質的に同じである。例えば、サブ触媒1006は、同じ材料(例えば、基板、触媒、ウォシュコート、又は同様のもの)から形成され、同じサイズ及び構造(例えば、チャンネル直径及びスペース)を有することができる。他の実施形態では、サブ触媒の各々は異なることができる。1つの実施例において、サブ触媒の1つ又はそれ以上は、異なる形状及び/又は断面積を有することができる。代替として、又はこれに加えて、サブ触媒は、例えば、サブ触媒の1つが比較的高温でより効果的であり、他のサブ触媒が比較的低温でより効果的であるように、異なる基板及び/又はコーティングを有することができる。
更に図10は、サブ触媒1006の各々が、一次流路1004からの排出ガスの異なる部分が流れる流れ経路1008を形成した例示的な実施形態を示している。排出ガス処理装置1002は更に、サブ触媒間に位置付けられた複数の複数の分流器1010を含み、サブ触媒から出る排出ガスが他のサブ触媒の何れにも流入しないようにする。分流器1010は、例えば、ステンレス鋼などのあらゆる好適な材料から形成することができる。幾つかの実施形態において、分流器1010のうちの1つ又はそれ以上の分流器の片側又は両側は、エミッション低減を更に向上させるため、触媒材料でコーティングすることができる。分流器1010は、あらゆる好適な方法で取り付け又は固定することができる。
幾つかの実施例において、ライン1012に沿って配置されたサブ触媒1006のうちの2つは、リング形サブ触媒を形成することができる。例えば、排出ガス処理装置1002は、ライン1012に沿って配置された1、2、又は3つのリング形サブ触媒を含むことができる。排出ガス処理装置は更に、ライン1014に沿って配置された1つ又は2つのリング形触媒を含むことができる。このようにして、図10に示す排出ガス処理装置1002は、排出ガス流905を対応する数のガス流に分割する、6、7、8、9、10、又は11個のサブ触媒を含むことができる。
従って、排出ガス処理装置は、6、7、8、9、10、又は11個のサブ触媒を含むことができ、これらサブ触媒は、排出ガス処理装置を通じて排気流を6、7、8、9、10、又は11個の流れ経路にそれぞれ分割する。このようにして、排出ガスが流れる触媒の表面積を増大させることができ、排出ガスの各部分が流れる長さを短くし、これによりシステムの圧力低下を低減することができる。
図5〜10の例示的な実施形態は、例証として提供され、限定を意図するものではない。逆に、例示の実施形態は、本開示の範囲から逸脱することなく様々な異なる用途に適用することができる一般概念を明らかにすることが意図される。例えば、排出ガス処理装置は、エンジンからの排出ガスを対応する数の流れ経路に分割する何れかの好適な数のサブ触媒を含むことができる。更に、サブ触媒は、あらゆる好適な構成で排出ガス処理装置に位置付けることができる。各サブ触媒のサイズ及び形状は、例えば、排出ガス処理装置内のサブ触媒の構成に基づいて変えることができる。
図11は、図5を参照して説明された排出ガス処理装置502のような排出ガス処理装置を通じて排出ガスの流れを制御する方法の例示的な実施形態を示すフローチャートを示している。具体的には、方法1100は、動作状態を決定し、これに応じて排出ガス処理装置を通じて流れを調整する。
方法1100のステップ1102において、エンジン及び/又は排出ガス処理システムの作動状態が決定される。作動状態は、排出ガス温度、エンジン負荷、サブ触媒温度、その他を含むことができる。
作動状態が決定されると、方法1100は、ステップ1104に進み、ここで排出ガス温度が閾値温度よりも上回るかどうかを判定する。例えば、排出ガス温度は、排気通路内に位置付けられた排出ガス温度センサによって測定することができる。閾値温度は、例えば、エンジン暖機運転状態又はエンジン負荷に基づくことができる。一例として、エンジン低負荷では、排出ガスは、高負荷時の排出ガス温度と比べて相対的に低温とすることができる。
排出ガス温度が閾値温度を下回ると判定された場合、方法1100は、ステップ1106に進み、ここで、図5を参照して上述されたバルブ514のようなバルブが閉鎖され、排出ガス流を第2の流れ経路に沿って第2のサブ触媒を通じて配向し、第1の流れ経路に沿って第1のサブ触媒を通る流れを実質的に低減する。
方法1100のステップ1108において、排出ガス温度が閾値温度を上回るかどうかを判定する。幾つかの実施例において、閾値温度は、方法1100のステップ1104において上述した閾値温度と同じとすることができる。他の実施例において、閾値温度は、方法1100のステップ1104において上述した閾値温度と異なるものとすることができる。
閾値温度が閾値温度を上回らないと判定された場合、方法1100は、ステップ1108に戻り、バルブは閉鎖位置のままである。他方、ステップ1108において、排出ガス温度が閾値温度を上回ると判定された場合、又はステップ1104において、排出ガス温度が閾値温度を上回ると判定された場合、方法1100はステップ1110に進む。
方法1100のステップ1110において、バルブが開放され、一次排気通路に沿った排出ガス流の第1の部分が、第1のサブ触媒を通って第1の流れ経路に沿って配向され、排出ガス流の第2の部分が、第1のサブ触媒をバイパスするよう第2のサブ触媒を通って第2の流れ経路に沿って配向されるようになる。
他の実施形態では、バルブの制御は、エンジン負荷に基づくことができる。例えば、低負荷状態の間、バルブは閉鎖され、第1のサブ触媒を通る流れが実質的に低減され、一次流路を通って流れる排出ガスの大部分が、第2の流れ経路に沿って第2のサブ触媒を通過して流れるようになる。このようにして、排出ガス処理装置は、例えば、高効率で作動することができる。更に、排出ガス処理装置を通る流れを制御するバルブを使用することによって、排出ガス処理装置の劣化を軽減することができる。
別の実施形態において、バルブの制御は、サブ触媒温度に基づくことができる。例えば、閾値温度は、第1のサブ触媒又は第2のサブ触媒のライトオフ温度とすることができる。第1のサブ触媒の温度が閾値温度を下回る場合、バルブを閉鎖し、第1のサブ触媒を通る流れを実質的に低減することができる。このようにして、例えば、サブ触媒の一方又は両方のライトオフ時間を短縮することができる。
従って、複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置の上流側に位置付けられたバルブを調整し、サブ触媒の各々に対応する流れ経路に沿った排出ガス流を制御することができる。その結果、排出ガス処理装置の効率を向上させることができ、劣化を軽減することができる。
方法1100は、排出ガス処理システムが、図5に示す例示的な実施形態のような、2つのサブ触媒を有する排出ガス処理装置を含む例示的な実施形態について説明している。しかしながら、本方法は、例えば、図6〜10に描いた例示的な実施形態のような、あらゆる好適な数のサブ触媒を含む排出ガス処理システムにも適用できる点は理解されたい。
上記で説明したように、用語「高温」及び「低温」は相対的なものであり、「高い」温度は、「低い」温度よりも高い圧力があることを意味する。逆に、「低い」温度は、「高い」温度よりも低い圧力がある。
本明細書で使用する場合に、前に数詞のない要素又はステップの表現は、そうではないことを明確に述べていない限り複数のそのような要素又はステップの存在を排除するものではないと理解されたい。更に、本発明の「1つの実施形態」という表現は、記載された特徴要素を組み込む追加の実施形態の存在を排除するものとして解釈されることを意図するものではない。その上、明示的にそうでないことを示していない限り、特定の特性を有する単一の要素又は複数の要素を「備える」、「含む」、又は「有する」実施形態は、当該特性を有していない追加の要素を含むことができる。用語「含んでいる」及び「in which」は、それぞれ用語「備える」及び「wherein」の一般的な表現の均等形として使用される。その上、用語「第1の」、「第2の」、及び「第3の」などは、単なる標識として使用され、これらの対象物に対して数値的要件又は特定の位置的順序を課すことを意図するものではない。
本明細書は、最良の形態を含む実施例を用いて本発明を開示し、更に、あらゆる当業者があらゆるデバイス又はシステムを実施及び利用すること並びにあらゆる包含の方法を実施することを含む本発明を実施することを可能にする。本発明の特許保護される範囲は、請求項によって定義され、当業者であれば想起される他の実施例を含むことができる。このような他の実施例は、請求項の文言と差違のない構造要素を有する場合、或いは、請求項の文言と僅かな差違を有する均等な構造要素を含む場合には、本発明の範囲内にあるものとする。
500:排出ガス処理システム
502:排出ガス処理装置
504:一次流路
505:排出ガス流
506:第1のサブ触媒
508:第2のサブ触媒
510:第1の流れ経路
512:第2の流れ経路
514:バルブ
518:半径方向範囲
520:半径方向範囲
522:半径方向
524:長手方向

Claims (20)

  1. 排出ガス処理システムであって、
    排出ガスが排出ガス処理装置に流れる一次流路と、
    前記一次流路内に部分的に配置され、前記排出ガスを第1のガス流とバイパス流とに分割する第1のサブ触媒と、
    前記バイパス流において前記第1のサブ触媒の下流側に配置され、第2のガス流を形成する第2のサブ触媒と、
    を備え、前記第2のガス流が前記第1のガス流とは異なる、排出ガス処理システム。
  2. 前記第1のサブ触媒が、前記排出ガス処理装置の直径にわたって部分的に延び、前記第2のサブ触媒が、前記排出ガス処理装置の直径にわたって部分的に延び、前記第2のサブ触媒が前記第1のサブ触媒の下流側にあり、該第1のサブ触媒と前記第2のサブ触媒との間に分流器が結合される、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  3. 前記排出ガスの流れの方向に垂直な方向に沿って、前記第1のサブ触媒の断面積が前記第2のサブ触媒の断面積と実質的に同じである、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  4. 前記排出ガス処理装置が、ターボチャージャのタービンの上流側にある、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  5. 第3のガス流を形成する前記バイパス流内に配置された第3のサブ触媒を更に備え、前記第3のガス流が、前記第1のガス流及び前記第2のガス流とは異なる、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  6. 第4のガス流を形成する第4のサブ触媒と、第5のガス流を形成する第5のサブ触媒とを更に備え、前記サブ触媒が段階的構成で配列される、請求項5に記載の排出ガス処理システム。
  7. 前記排出ガス処理システムが、機関車のエンジンに結合され、前記エンジンが、10シリンダエンジン、12シリンダエンジン、14シリンダエンジン、又は16シリンダエンジンのうちの1つを含む、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  8. 前記第1のサブ触媒及び前記第2のサブ触媒が実質的に同じである、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  9. 前記第1のサブ触媒及び前記第2のサブ触媒が異なっている、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  10. 前記排出ガス処理装置が、閉鎖位置にあるときに前記第1のサブ触媒への流れを実質的に低減するよう構成されたバルブの下流側に位置付けられる、請求項1に記載の排出ガス処理システム。
  11. エンジンに結合され、複数のサブ触媒を備えた排出ガス処理装置を含む排出ガス処理システムの方法であって、
    前記エンジンからの排出ガス流を一次流路に沿って前記排出ガス処理装置に配向するステップと、
    前記排出ガス処理装置の一次流路に部分的に配置された第1のサブ触媒を通って排出ガスの第1の部分を配向することにより、前記排出ガス流を第1の流れ経路に分割するステップと、
    前記第1のサブ触媒をバイパスした第2の流れ経路に沿って排出ガスの異なる第2の部分を配向するステップと、
    を含み、前記第2の流れ経路が、前記一次流路に配置された第2のサブ触媒を通って前記排出ガスの第2の部分を配向するようにする、方法。
  12. 作動条件に基づいて、前記排出ガス処理装置の上流側に位置付けられたバルブを調整し、前記第1のサブ触媒への流れを実質的に低減するようにするステップを更に含み、前記バルブがゲートバルブである、請求項11に記載の方法。
  13. 前記作動条件が、低エンジン負荷、閾値温度を下回る排出ガス温度、及び閾値温度を下回る前記第1のサブ触媒又は前記第2のサブ触媒の温度のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記エンジンが、鉄道車両、海上船舶、又はオフハイウェイ車両に位置付けられる、請求項11に記載の方法。
  15. 前記第1のサブ触媒及び前記第2のサブ触媒をバイパスする第3の流れ経路に沿って排出ガスの異なる第3の部分を配向するステップを更に含み、前記第3の流れ経路が、前記一次流路に配置された第3のサブ触媒を通って前記排出ガスの第3の部分を配向するようにする、請求項11に記載の方法。
  16. ルーフ組立体と側壁とによって定められる機関運転室と、
    前記機関運転室内に位置付けられ、該機関運転室の長さと平行に長手方向軸線が整列されるエンジンと、
    前記エンジンの排気マニホルドの上面、前記ルーフ組立体、及び前記機関運転室の側壁によって定められたスペース内で前記エンジン上に搭載され、前記エンジンの長手方向軸線と平行に長手方向軸線が整列されるようになる排出ガス処理システムと、
    を備え、前記排出ガス処理システムが、一次流路と、複数のサブ触媒とを有する排出ガス処理装置を含み、少なくとも1つのサブ触媒が、前記一次流路内に部分的に配置され、第1の流れ経路が排出ガスを前記第1のサブ触媒に通過させ、第2の流れ経路が前記第1のサブ触媒をバイパスさせる、ことを特徴とするシステム。
  17. タービン及び圧縮機を有するターボチャージャを更に備え、前記タービンが、前記排出ガス処理装置の上流側に位置付けられる、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記排出ガス処理装置内に位置付けられた1つ又はそれ以上の温度センサと連通し、前記温度センサからの伝達情報に基づいて前記流れ経路の1つ又はそれ以上に沿って流れを調整するようバルブを制御するように構成されたコントローラを更に備える、請求項16に記載のシステム。
  19. 排出ガス処理装置であって、
    流路と、
    前記流路内に配置され、前記流路に沿った第1の位置にある第1のサブ触媒と、
    を備え、前記第1のサブ触媒が前記第1の位置にて前記流路の半径方向範囲を完全ではなく部分的に充填し、前記第1のサブ触媒によって充填されていない前記第1の位置における前記半径方向範囲の部分が占有されておらず、排出ガスが前記第1のサブ触媒の周りに捕らわれることなく流れることができるようになり、
    前記排出ガス処理装置が更に、
    前記流路内に配置され、前記流路に沿った下流側の第2の位置にある第2のサブ触媒を備え、前記第2のサブ触媒が、前記第2の位置において前記流路の半径方向範囲を完全ではなく部分的に充填し、前記第2の位置によって充填されていない前記第2の位置における前記半径方向範囲の部分が占有されておらず、排出ガスが前記第2のサブ触媒の周りに捕らわれることなく流れることができるようになる、排出ガス処理装置。
  20. 前記第1のサブ触媒と前記第2のサブ触媒とを相互接続する分流器を更に備え、前記分流器が、前記流路に当接していない前記第1のサブ触媒及び前記第2のサブ触媒の遠位縁部を相互接続し、前記分流器が、前記第1の位置にて前記占有されていない半径方向範囲を通過する排出ガスを前記第2のサブ触媒の入力に送り、前記第1のサブ触媒から出る排出ガスを前記第2の位置にて排出ガスを前記占有されていない半径方向範囲に送る、請求項19に記載の排出ガス処理装置。
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