JP2014507910A - 平面アンテナ装置およびその構造 - Google Patents
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Abstract
本発明は、アンテナ装置を外部装置に結合する通信インターフェースと、接着面を有するパッケージハウジングとを含んだアンテナ装置を提供する。パッケージハウジング内の基板上に平面アンテナパターンを製造することができ、このアンテナパターンは、超広帯域信号を送信するように、この送信信号の反射を受信するように構成されている。
Description
本発明は、マイクロパワーインパルスレーダ(MIR)技術を使用して病状を監視するためのアンテナ装置に関する。
病状は、身体組成の変化として出現する。例えば、気胸は、肺周囲の胸膜腔内に空気のポケットが捕えられ、呼吸を困難にさせる病状である。いくつかの症例では、気胸は肺の虚脱を引き起こしたり、ひいては死亡につながったりする可能性もある。気胸は、なんらかの車両事故で負った外傷などの、胸部への鈍的外傷が原因で起こることが最も多い。
気胸は、セントラルライン(中心静脈カテーテル)の位置決めなどの医療処置を誤ることによっても起こり得る。典型的に、患者は、セントラルライン位置決めの後に、気胸の可能性を検出するための予防的なX線撮影または超音波撮影を受ける。この際、例えば、携帯型X線装置を運び込み、患者の姿勢を変えて画像撮影を行う必要がある。超音波画像診断システムは、携帯型であり臨床設置されるが、ハンドヘルド型プローブを患者の身体と接合させるためにカップリングゲルが必要である。しかし、X線撮影または超音波撮影による気胸の診断は厄介である。また、通常、熟練した専門家(すなわち医師)が気胸診断のためにX線または超音波画像を解釈しなければならない。さらに、X線撮影または超音波撮影は、気胸の医療処置中、あるいはその後の継続的な監視には適していない。
したがって、本分野において、使い易く、非侵襲性の病状監視システムが必要である。
本発明の実施形態は、アンテナ装置を外部装置と結合するための通信インターフェースと、接着面を有するパッケージハウジングとを含んだアンテナ装置を提供する。パッケージハウジング内の基板上に平面アンテナパターンを製造でき、このアンテナパターンは、超広帯域信号を送信し、この送信信号の反射を受信するように構成されている。
アンテナ装置は、MIR技術を利用している患者の非侵襲性の病状監視システムに使用できる。病状とは、疾病、機能障害、またはその他の異常であってもよい。患者はヒトまたは他の哺乳類の被検者(体)であってもよい。例示的なシステムは、検出器およびアンテナ装置を含む。検出器は、1つ以上のMIRパルスを生成し、このパルスがアンテナ装置を介して患者身体内に送信されることで、走査を実行する。アンテナ装置は、患者の特定の場所に付着させることができる。アンテナ装置は、患者の様々な身体部位(例えば、筋肉、組織、体液)からのパルスの反射またはエコーを捕捉できる。疾病、機能障害、またはその他の異常の有無、場所、程度、体積を検出するために、1つ以上のアンテナ装置が生成した電気信号をプロセッサによって解釈してもよい。
本発明の実施形態によれば、アンテナ装置はモジュール式(つまり、検出器装置に接続可能)であってもよい。最初の基準走査の後に、アンテナ装置は、患者の身体に付着させたままの状態で、検出器装置から簡単に取り外すことができる。後続の対象走査(1つ以上)を実施する際には、アンテナ装置を検出器装置に再接続できる。アンテナ装置は、比較的安価な構成部品によって製造できる。滅菌状態の維持が最重要である医療環境においては、低コストの使い捨てアンテナ装置が有利である。そのため、アンテナ装置は「1回使用の」使い捨て装置として提供される。「1回使用」とは、最初の基準走査と、それ以降の任意の対象走査(1つ以上)とを含む、1被検者に対して行う全手順を意味する。
本発明のシステムは、様々な病状の検出または監視に使用でき、これには、治療結果が有効であったかどうかの確認が含まれる。本発明のシステムの例示的な監視および診断には、次の検出および監視が含まれる。気胸(医原性および外傷性の気胸を含む)、血腫、腸管穿孔、心外膜液や胸水などの組織内外における体液貯留、胃内容物の変化または膨張、骨成長の変化、麻酔送達中の呼吸機能、腫瘍進行、出血または動脈瘤、腎臓結石または胆石の発症。
本システムを別のシステムおよび装置に組み込み、統合的な診断または監視システムを提供することもできる。例示的な装置には、血管内装置を含む、移植または挿入可能な医療装置が含まれる。移植可能な装置の非限定的な実施例には電気刺激装置が含まれ、血管内装置の非限定的な実施例にはカテーテルが含まれる。本発明のシステムは、医療介入監視システムに統合することもできる。
図1は、本発明の実施形態を内蔵できる病状監視システム100の簡略化したブロック図である。システム100は、検出器装置110、接続装置130、およびアンテナ装置120を含んでもよい。検出器装置110は、接続装置130により、コネクタ131を介してアンテナ装置120に接続できる。
検出器装置110は、インターフェース112、メモリ114、プロセッサ116、送受信(Tx/Rx)回路118を含んでもよい。インターフェース112は、検出器装置110を、ラップトップ、ノートブック、タブレットコンピュータ、デスクトップコンピュータなどのリモートホストシステムに接続することができる。一実施形態では、インターフェース112はUSBポートであってもよい。別の実施形態では、インターフェース112は、長距離通信(例えばセルラー)、短距離通信(例えばWiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標))、またはこれらの組み合わせによるもののように、ホストシステムとの無線通信を促進することができる。
メモリ114は揮発性メモリ、不揮発性メモリ、またはこれらの組み合わせとして提供される。メモリ114は、システム100の要求に応じて、プロセッサ116へのプログラム命令、システム100が生成した走査データ、および任意のパターンデータ(以降に記載する)を格納することができる。
プロセッサ116はマイクロコントローラまたはマイクロプロセッサであってもよい。プロセッサ116は、メモリ116に格納された命令を実行し、検出器装置110の動作を制御することができる。
Tx/Rx回路118はMIRパルス(1つ以上)を生成し、これをアンテナ装置120へ送ることができ、次に、アンテナ装置がこのパルスを電磁波として患者の身体内に送信する。Tx/Rx回路118はまた、アンテナ装置が捕捉した、送信された電磁波の対応する反射を受信することもできる。Tx/Rx回路118の構成部品および動作は、2010年2月26日に出願された米国特許出願第12/713、616号明細書(米国特許出願公開第2010/0222663号明細書として発行)に記載されているとおりに提供することがで、この特許は、参照によりその全内容が本明細書に援用されるものとする。
接続装置130は、検出器装置110を、コネクタ131を介してアンテナ装置120に接続できる。一実施形態では、接続装置130は同軸ケーブルとして提供されてもよい。別の実施形態では、接続装置130は、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの無線通信ネットワークとして提供されてもよい。
アンテナ装置120は、検出器装置110によって生成されたMIRパルス(1つ以上)に反応して、MIRパルス(1つ以上)に対応した電磁波を送信できる。アンテナ装置110は、送信された電磁波の患者身体からの対応する反射を捕捉することもできる。アンテナ装置120は、検出器装置110からの取り外しが可能である。アンテナ装置120は、超広帯域(UWB)平面アンテナとして提供できる。アンテナ装置120の実施形態について、以降でより詳細に述べる。
図2(a)〜図2(c)は、本発明の一実施形態によるアンテナ装置200を示す。図2(a)は、アンテナ装置200の上面を示す斜視図であり、図2(b)は、アンテナ装置200の下面を示す斜視図であり、図2(c)はアンテナ装置200の破断図である。アンテナ装置200は、ハウジング205、コネクタ210、接着面215、回路基板220(基板)、スペーサ225、吸収材230、反射体235を含んでもよい。アンテナ装置200は、図2には示されていないが、ここで記載されているその他の構成部品も含むことができる。
ハウジング205は、保護カバーを提供し、かつ、アンテナ放射に一致する整合インピーダンスを提供するために、アンテナ装置200のその他の構成部品を封入するパッケージハウジングであってもよい。一実施形態では、ハウジング205はプラスチック製のカバーとして提供できる。ハウジング205は、アンテナ装置200の構成部品が封入された、上方ハウジング部および下方ハウジング部を含んでもよい。代替的に、ハウジング205は、アンテナ装置200の構成部品の周囲に形成された鋳造物として提供されてもよい。ハウジング205は、アンテナ装置200を患者に貼り付け、アンテナ装置を検出器装置に接続する(図1)ための、布カバー、接着剤、コネクタなどの他のパッケージング要素を含むことができる。例えば、接着面215はハウジング205の下面に設けることができる。接着面215は、患者に貼り付ける結合面を提供できる。一実施形態では、アンテナ装置200を患者身体に取り付けるために、接着面215は自己接着性の電極粘着剤を含んでもよい。接着面215を利用することで、検出器装置をアンテナ装置200から取り外した後に再度取り付ける場合に、アンテナ装置200が或る期間、患者身体上に留まることができる。
一実施形態では、アンテナ装置200は、機能不可にする短絡機構(図示せず)を含んでいてよく、これには、無認可の再使用を防止するためのヒュージブルリンクや他の類似装置などがある。一実施形態では、アンテナ装置は、アンテナについて記述したデータを格納するための読み取り専用メモリ(ROM)(図示せず)を含んでもよい。例えば、アンテナメモリは、アンテナの製造業者、モデル番号、シリアル番号を示すデータを格納でき、このデータは、診断オペレーションを実行するために、必要に応じて検出器装置によって読み取ることができる。
回路基板220は、アンテナ装置200内部の電気構成部品(つまり基板)に対し機械的サポートを提供できる。構成部品は回路基板260上に実装することができたり(例えば抵抗器)、回路基板上に望み通りに印刷することもできる(例えばアンテナパターン)。回路基板220は2つの主要な対向面を含むことができる。アンテナパターンは、接着面215と対向した、回路基板220の第1主面上に製造してもよい。回路基板220の、第1主面と反対側に位置する第2主面上には、スペーサ225、吸収材230、反射体235を実装することができる。
スペーサ225は、回路基板260と他の構成部品(例えば吸収材230)との間に物理的な隔離を提供できる。スペーサ225は、回路基板220の他面上のアンテナパターンと他の構成部品との間にインピーダンス絶縁を提供できる。吸収材230は、双方向放射アンテナパターンの片面からの不所望の放射線を吸収できる。一実施形態では、吸収材230は、抵抗装荷ポリマー、フェライト装荷ポリマー、多層抵抗膜、周波数選択面、調整された共振材料、およびその他の同等の材料を備えていてもよい。反射体235は導電性シールドとして提供できる。スペーサ225、吸収材230、および反射体235の少なくとも一つは、以下で述べるように、アンテナパターンからの不要な背面放射の低減に寄与することができる。
本発明のアンテナ装置の実施形態には、リジッド回路基板またはフレキシブル回路基板を設けることができる。図3(a)および図3(b)は、本発明の一実施形態によるリジッド回路基板を設けたアンテナ装置300を示す。図3(a)は、アンテナ装置300の簡略化した回路基板図であり、図3(b)は、アンテナ装置300の簡略断面図である。
アンテナ装置300は、片面に接着面315を設けたハウジング305、コネクタ310、回路基板320、スペーサ325、吸収材330、反射体335、アンテナパターン340、抵抗器345.1〜345.4、1組の伝送線350、およびバラン回路355を含んでもよい。
片面に接着面315を設けたハウジング305は、先に図2の、アンテナ装置200およびその各構成部品の説明において述べたとおりに提供できる。そのため、ここではその説明を省略する。
コネクタ310は、アンテナ装置300から、これにつながれた検出器装置(図1)までの接続を提供し、ならびに、これら2つの装置間にインピーダンス整合を提供できる。コネクタ310は、バラン回路355と、終端抵抗器345.1〜345.4とに結合される。一実施形態では、コネクタ350は3つの導電性パッドとして提供できる。ここで、1つのパッドはバラン回路355に、2つのパッドは終端抵抗器345.1〜345.4に接続している。コネクタ310は、サブミニチュアバージョンA(SMA)、小型サブミニチュアバージョンB(SSMB)、マイクロミニチュア同軸(MMC)などの、多様なケーブルに対し機械的サポートを提供できる。図3では、特定の機械構成を示していない。
回路基板320は、ガラス、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、FR4(難燃性タイプ4)などのリジッド回路基板として提供できる。回路基板320は反対側に位置する2つの主面を備える。回路基板320の一方の主面上には、スペーサ325、吸収材330、および反射体335を実装できる。スペーサ325、吸収材330、反射体335は、先に図2の、図2中のアンテナ装置200およびその各構成部品の説明において述べたとおりに提供できる。そのため、ここではその説明を省略する。
アンテナパターン340は、スペーサ325、吸収材330、および反射体335と反対側の回路基板320の主面(つまり、接着面315と対向した面)に製造されてもよい。アンテナパターン340は超広帯域放射素子として提供でき、また、アンテナパターン340は双方向放射体であってもよい。図3(a)のアンテナパターン340は蝶ネクタイ形として示されている。一実施形態では、アンテナパターン340は「シェルピンスキーのざるパターン」(図3(a)には示されていない)を有してもよい。シェルピンスキーのざるパターンは、例えば、アンテナ装置の所望の動作波長を維持し、共振周波数を低減しつつ、アンテナ装置300のサイズを有利に縮小できる。アンテナパターン340はその他の広帯域放射体として提供でき、これには例えば、メアンダライン、フラクタル経路、らせん、または他の適切な折り畳まれた導電形式などがある。アンテナパターン340は直線偏光を提供できるが、アンテナパターン340は同時または交換型の交差偏光、あるいは円形偏光を提供することも可能である。
典型的な動作周波数範囲は100〜2000MHzであってよく、典型的に、500MHz付近で共振が生じる。広帯域は、身体内の誘電率断続性からの対象反射のエッジ特徴を保持する助けをすることができる。広帯域はアンテナの共振周波数の数倍であってよく、また、蝶ネクタイの幅は所望の共振周波数に調整できる。蝶ネクタイの幅は、パッケージハウジング205の対称性、トポロジ、材料に基づいて、幾何学的に設定される。
終端抵抗器345.1〜345.4はアンテナパターン340の角に提供され、アンテナパターン340からの不要な反射を最小化することができる。伝送線350は、アンテナパターン340と他の電気部品との間で電磁エネルギーを伝導できる。伝送線350はまた、アンテナ340と他の電気部品との間でインピーダンスを平衡化することもできる。バラン回路355は、アンテナパターン340とコネクタ310との間に(伝送線350を介して)、平衡‐不平衡の整合、ならびにインピーダンス整合を提供できる。バラン回路355はバラントランスとして提供され得る。図3(a)では、伝送線350をバラントランスと同様に先細り型の伝送線として提供することで、蝶ネクタイ要素の特徴インピーダンスを1:1のバラン回路355のインピーダンス(典型的に50オーム)と一致させることができる。アンテナ装置300は比較的小型(例えば、7×8cm未満)で、背が低い(例えば、約1cm)。そのため、アンテナ装置300を患者の身体(胸部など)に接着させ、長期間にわたってそのまま放置しても、患者は比較的不便を感じることがない。一実施形態では、アンテナ装置は患者に接着したままで、検出器装置および接続装置(例えばケーブル)をアンテナ装置から取り外すことができる。その後、後続の対象走査を実施する際に、検出器装置をアンテナ装置に再接続できる。
図4(a)および図4(b)は、本発明の一実施形態によるフレキシブル回路基板を設けたアンテナ装置400を示す。図4(a)はアンテナ装置400の簡略化した回路基板図であり、図4(b)はアンテナ装置400の簡略断面図である。フレキシブル回路基板は、接続性を向上させるべく患者の身体により密着できるよう、身体に合わせて曲げられるようになっている。
アンテナ装置400は、片側に接着面415を設けたハウジング405、回路基板420、スペーサ425、吸収材430、反射体435、アンテナパターン440、抵抗器445.1〜445.4、1組の伝送線450、バラン回路445を含んでいてよい。
片側に接着面415を設けたハウジング405は、先に図2の、アンテナ装置200およびその各構成部品の説明において述べたとおりに提供できる。そのため、ここではその説明を省略する。
コネクタ410は、アンテナ装置400から、これにつながれた検出器装置(図1)までの接続を提供し、ならびに、これら2つの装置間にインピーダンス整合を提供できる。コネクタ410は、バラン回路455と、終端抵抗器445.1〜445.4とに結合される。一実施形態では、コネクタ450は3つの導電性パッドとして提供できる。ここで、1つのパッドはバラン回路455に、2つのパッドは終端抵抗器445.1〜445.4に接続している。コネクタ410は、サブミニチュアバージョンA(SMA)、小型サブミニチュアバージョンB(SSMB)、マイクロミニチュア同軸(MMC)などの、多様なケーブルに対し機械的サポートを提供できる。図4では、特定の機械構成を示していない。
回路基板420はフレキシブル回路基板として提供できる。回路基板420は2つの主要な対向面を設けていてよい。回路基板320の一方の主面上に、スペーサ425、吸収材430、反射体435を実装できる。スペーサ425、吸収材430、反射体435は、先に図2の、アンテナ装置200およびその各構成部品の説明において述べたとおりに提供できる。そのため、ここではその説明を省略する。
アンテナパターン440は、対向する主面(つまり、接着面415と対向した面)420上に、スペーサ425、吸収材430、反射体435として製造できる。アンテナパターン440は超広帯域放射素子として提供でき、また、アンテナパターン440は双方向放射体であってもよい。図4(a)中のアンテナパターン440は、シェルピンスキーのざるパターンを設けた蝶ネクタイ形として示される。シェルピンスキーのざるパターンは、例えば、アンテナ装置の所望の動作波長を維持し、共振周波数を低減しつつ、アンテナ装置サイズ400のサイズを有利に縮小できる。アンテナパターン440はその他の広帯域放射体として提供でき、これには例えば、メアンダライン、フラクタル経路、らせん、または他の適切な折り畳まれた導電形式などがある。アンテナパターン440は直線偏光を提供できるが、アンテナパターン440は同時または交換型の交差偏光、あるいは円形偏光を提供することも可能である。
典型的な動作周波数範囲は100〜2000MHzであってよく、典型的に、500MHz付近で共振が生じる。広帯域は、目的とする、身体内の誘電率断続性からの反射のエッジ特徴を保持する助けをすることができる。広帯域はアンテナの共振周波数の数倍であってよく、また、蝶ネクタイの幅は所望の共振周波数に調整することができる。蝶ネクタイの幅は、パッケージハウジング205の対称性、トポロジ、材料に基づいて、幾何学的に設定される。シェルピンスキーのざるパターンでは、共振は約20%低減される。
終端抵抗器445.1〜445.4はアンテナパターン440の角に提供され、アンテナパターン440からの不要な反射を最小化することができる。伝送線450は、およびアンテナパターン440と他の電気部品との間で電磁エネルギーを伝導できる。伝送線450はまた、アンテナ440と他の電気部品との間でインピーダンスを平衡化することもできる。バラン回路455は、アンテナパターン440とコネクタ410との間に(伝送線450を介して)、平衡‐不平衡の整合、ならびにインピーダンス整合を提供できる。バラン回路455はバラントランスとして提供され得る。図4(a)では、伝送線450を平行伝送線として提供することができ、この平行伝送線のインピーダンスは、その全長に沿って、バラン回路455と接続する蝶ネクタイの特徴インピーダンス(1:4の巻線比を介して、50オームと一致する)と一致する。
アンテナ装置400は比較的小型(例えば、7×8cm未満)で、背が低くてよい(例えば、約1cm)。そのため、アンテナ装置400を患者の身体(胸部など)に接着させ、長期間にわたってそのまま放置しても、患者は比較的不便を感じることがない。一実施形態では、アンテナ装置を患者に接着したままで、検出器装置および接続装置(例えばケーブル)をアンテナ装置から取り外すことができる。その後、後続の対象走査を実施する際に、検出器装置をアンテナ装置に再接続できる。
図5は、不要な背面放射を遮断できるアンテナ装置500の部品構成を示す。アンテナ装置500は、アンテナパターン540を設けた回路基板520、スペーサ525、吸収材530、反射体535を含んでもよい。回路基板520は、ここで述べているように、リジッドまたはフレキシブル回路基板であってもよい。アンテナパターン540は回路520上に製造され、また、パターンはここで述べている任意のパターンであってもよい。スペーサ525、吸収材530、反射体535は、アンテナパターン540と対向した回路基板520の片側に実装されてもよい。スペーサ525、吸収材530、反射体535は、先に図2の、アンテナ装置200およびその各構成部品の説明において述べたとおりに提供できる。そのため、ここではその説明を省略する。
回路基板520上に製造されるアンテナパターン540は、回路基板520に対して垂直な両方向に、電磁波形式の放射を生成できる。背面放射は、装置が患者に搭載されているときに患者から離れた場所から送信される電磁波であるが、この背面放射は、スペーサ525を通って伝播され、その多くが吸収材530によって吸収される。残留している全ての背面放射は、反射体535によって吸収材530内へ反射して戻され、反射された残留背面放射はここで再度吸収される。したがって、反射体535は、背面放射を吸収材530に通し強制的に往復移動させることで、背面放射(つまり、不要な放射)と、他の電子機器(例えば検出器装置)による干渉、MIR受信信号における複数反射の生成などの、任意の関連する損傷影響とを大幅に削減することができる。
アンテナ装置用の保護カバーの提供に加えて、ハウジング(例えば、それぞれ図2、図3、図4のハウジング205、305、405)によっても、アンテナ機能性を向上できる。図6(a)および図6(b)は、露出アンテナと封入アンテナのそれぞれの、周波数分布試験反射率パターンを示す。人体の構成成分のほとんどが水およびその他の体液であるため、反射媒体として水を使用した。図面からわかるように、封入アンテナは、アンテナの反射率パターンにおいて共振ヌルを改善する。プラスチックは、露出した回路基板よりも水との整合性に優れているため、ヌルの改善が得られる。アンテナのインピーダンスと、水媒体(つまり人体)のインピーダンスとは大きく異なるが、封入化によってその中間の誘電媒体ができ、アンテナから水媒体へのより効率的な電力伝達を提供すると予測される。したがって、封入化は、誘電率の異なる2つの構成部品間のインピーダンストランスとして機能することができる。
一実施形態では、アンテナ装置内にバッテリを設けてもよい。例えば、このバッテリはアンテナ装置、さらにこれにつながれた検出器装置にも給電できる。図7は、本発明の一実施形態によるアンテナ電力バッテリを設けた病状監視システム700を示す。このシステム700は、検出器装置710、アンテナ装置720、及びコネクタ730を含んでもよい。検出器装置710は、コネクタ730を介してアンテナ装置720に接続される。
アンテナ装置720は、バッテリ722、低パスフィルタ(LPF)724、フィルタリングコンデンサ726、アンテナブロック728を含んでもよい。アンテナブロック728は、ここで説明しているアンテナパターンおよびこれに関連したRF回路を含んでいてよい。アンテナブロック728への入来RF信号と、アンテナブロック728からの送出RF信号とは、フィルタリングコンデンサ726を通って高パスフィルタリングされてもよい。一実施形態では、バッテリ722は、アンテナブロック728のアンテナ回路基板上に半田付けされていてよい。バッテリ722を支持するために、追加の表面実装技術(SMT)部品をアンテナ回路基板上に提供してもよい。
バッテリ722からの直流電力を、LPF724を介してコネクタ730上に多重化することができる。コネクタ730は、ここで述べているとおり、例えば同軸コネクタであってもよい。多重化された直流電力は、検出器装置710内でLPF712によって逆多重化することができる。LPF712でフィルタリングされた直流電力は、次に検出器回路に給電される。コネクタ720からのRF信号も検出器装置720によって受信され、フィルタリングコンデンサ714を通って高パスフィルタリングされた後、検出器回路によって処理される。
この実施形態では、検出器装置720は個別の電源を含んでいないため、検出器装置710の動作(電源入/切)は、アンテナ装置720との接続状態に従って行われる。そのため、接続状態において、検出器装置710は、アンテナ装置720内のバッテリ722から直流電力を受電した時点で電源投入となる。これ以外の非接続状態においては、検出器装置720は電源切のままである。
一実施形態において、病状監視システムは位置検出部もしくは運動検出部またはその両方を含んでよく、これは、患者の身体に本システムのアンテナ装置を配置する際の案内として使用され得る。位置/運動検出部は、病状監視システムとは個別に設けても、あるいはこれに統合してもよい。例えば、位置/運動検出部はアンテナ装置内に統合できる。
図8は、本発明の一実施形態による位置/運動感知部を統合したアンテナ装置800の簡略ブロック図である。アンテナ装置800は、位置/運動センサ810、LPF816、アンテナブロック820、フィルタリングコンデンサ822、コネクタ830を含んでもよい。アンテナブロック820は、アンテナパターンと、ここで説明するこれに関連したRF回路を含んでもよい。アンテナブロック820への入来RF信号、およびアンテナブロック820からの送出RF信号は、フィルタリングコンデンサ822を通って高パスフィルタリングされてもよい。
一実施形態では、位置/運動センサ810は加速度計812およびジャイロスコープ814を含んでもよい。例えば、位置/運動センサ810は6軸(ジャイロのヨー/ピッチ/ロールと、加速度計のX/Y/Z)センサとして提供されてもよい。一実施形態では、位置/運動センサ810は、例えばMPU−6000(InvenSense(商標)社製)などのパッケージ処理ユニットを含んだMEMS運動センサとして提供できる。位置/運動センサ810は、アンテナブロック820へのRF信号またはアンテナブロック820からのRF信号を絶縁するためにLPF816を介して、コネクタ830に接続できる。
位置/運動センサ810は、アンテナ装置800の患者への装着における正確性および精度を向上させ得る。例えば、アンテナ装置800を、位置/運動センサ810からの位置/運動データに基づいて、患者上の所望の検出点へ移動させることができる。位置/運動データは、接続している検出器装置によって処理されて、移動命令を提供することができる。この命令は、位置/運動データに基づいて再構築された3Dマップの形式で提供されてもよい。
図9は、本発明の一実施形態による無線通信コネクタを統合したアンテナ装置900の簡略ブロック図を示す。アンテナ装置900は、無線通信コネクタ910、クロック914、バッテリ916、アンテナブロック920、フィルタリングコンデンサ922を含んでもよい。アンテナブロック920は、ここで説明しているアンテナパターンおよびこれに関連したRF回路を含んでもよい。アンテナブロック920への入来RF信号と、アンテナブロック920からの送出RF信号とは、フィルタリングコンデンサ922を通って高パスフィルタリングされる。
無線通信コネクタ910は、WiFi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)などの無線通信を実現するための送受信回路を含んでもよい。一実施形態では、無線通信コネクタ910はメモリ910.1、プロセッサ116、Tx/Rx回路118を含んでもよい。メモリ910.1は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、またはこれらの組み合わせとして提供され得る。プロセッサ910.2は、マイクロコントローラまたはマイクロプロセッサであってもよい。Tx/Rx回路910.3は、送受信機およびデジタイザを含んでよく、デジタイザは、反射データと、対応する無線通信変調器とをデジタル化する。さらに、メモリ910.1は、データを送信のためにバッファリングし、無線接続した検出器装置から受信した命令を格納することができる。
クロック914は、アンテナ装置900内の様々な構成部品にタイミング信号を提供でき、バッテリ916はアンテナ装置900内の様々な構成部品に給電することができる。
一実施形態では、複数のアンテナ装置が患者の複数の位置から読み取った値が、病状監視または画像化システムを向上させる。この複数の読み取り値は、監視対象である病状(気胸など)の画像(例えば、1D奥行画像、2D位置画像、3D体積画像)を再構築するための情報を提供できる。1つのアンテナ装置を使用して、各読み取り値が取られた位置を記述した暗示的情報を必要とする、複数の読み取りを実行することができる。
一実施形態では、複数のアンテナ装置が患者の複数の位置から読み取った値が、病状監視または画像化システムを向上させる。この複数の読み取り値は、監視対象である病状(気胸など)の画像(例えば、1D奥行画像、2D位置画像、3D体積画像)を再構築するための情報を提供できる。1つのアンテナ装置を使用して、各読み取り値が取られた位置を記述した暗示的情報を必要とする、複数の読み取りを実行することができる。
代替的に、アンテナアレイを使用しても複数の読み取りを実行できる。一実施形態において、アンテナアレイは、1つのアンテナを使用する場合よりも有効奥行(または利得)が増す。別の実施形態では、アンテナアレイは、1つのアンテナを使用する場合よりも、有効網羅範囲および付随する位置解像が増す。
図10は、本発明の一実施形態によるアンテナアレイを設けた病状監視システム1000を示す。システム1000は、検出器装置1010およびアンテナアレイ1020を含んでもよい。検出器装置1010は、ここで記載している、マルチプレクサ1012、アレイスイッチ制御部1014、および他の演算回路を含むことができる。アンテナアレイ1020は、各々がアンテナブロック1024を含んだ複数のアンテナモジュール1022を含んでもよい。アンテナブロック1024は、ここで説明しているアンテナパターンおよび関連するRF回路を含んでもよい。アンテナモジュール1022はコネクタ1030で検出器装置につながれてよい。
検出器装置1010は、それぞれのスイッチ1026を介して個々のアンテナモジュール1022に結合することができる。例えば、スイッチ1026は交換型の伝送線として提供でき、またアレイスイッチ制御部1014によって制御できる。伝送線は、送信パルスおよび受信パルスが総伝達長を横断する際に同等の時間遅延が生じる方式で画定できる。代替として、伝送線を任意の長さに設け、較正手順を実行して、アンテナモジュール間の異なる送信時間を調整することができる。これにより、アレイの多様なアンテナモジュールを使用して実行された各走査について、データ取得の遅延が補正される。
一実施形態では、アンテナモジュール1022を検出器装置1010に連続的に(つまり、1つずつ)接続し、接続された各アンテナモジュール1022を1つ以上の走査に使用することができる。アレイスイッチ制御部1014の構成に応じて、各アンテナモジュール1022を送信アンテナ素子および受信アンテナ素子の両方として使用したり(モノスタティックMIR)、または、1対のアンテナモジュール1022を、一方を送信アンテナ、他方を受信アンテナとして使用したりする(バイスタティックMIR)ことができる。アンテナモジュールからの(または1つのアンテナからの)読み取り値を所定の間隔で取ることができる。この間隔は、対象領域にかけてグリッドした距離に対応している。対象領域は、六角形格子またはデカルト格子などの、便利なトポロジ形式で定義することができる。個々の読み取り値は、監視中である病状の特徴に関する情報を含んでいてよい。例えば、読み取り値の時間情報と振幅情報は、監視対象である気胸の位置およびサイズに対応してよい。適切な数学的インバージョン技術を採用して、病状の形状、位置、体積のグラフ画像(例えば2Dまたは3D)を再構築することができる。
当業者は、これまでの記述から、本発明は様々な形式にて実施でき、様々な実施形態を単独で、または組み合わせて実施できることを理解する。したがって、本発明の実施形態をその特定の実施例に関連して述べたが、当業者には、図面、明細書、以降の請求項を研究することでその他の修正が自明となるため、本発明の実施形態および方法の真の範囲は特定の実施形態に限定されるべきではない。
Claims (27)
- アンテナ装置であって、
前記アンテナ装置を外部装置に結合する通信インターフェースと、
接着面を有するパッケージハウジングと、
前記パッケージハウジング内の基板上に製造された平面アンテナパターンとを備え、
前記アンテナパターンは、超広帯域信号を送信し、送信された信号の反射を受信するように構成されている、アンテナ装置。 - 前記基板はリジッド基板である、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記基板はフレキシブル基板である、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナパターンは折り畳まれた導電パターンである、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナパターンはシェルピンスキーのざるパターンを含む、請求項4に記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナパターンの角に実装された抵抗器をさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
- 回路基板上に実装されたバラントランスをさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記通信インターフェースは機械的なコネクタである、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記通信インターフェースは無線通信機である、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記基板上の前記アンテナパターンと対向する側に放射遮断部材をさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記放射遮断部材は吸収材および反射体を含む、請求項10に記載のアンテナ装置。
- 前記パッケージハウジングは、伝送媒体に対して空気よりも近いインピーダンス整合を提供する、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記ハウジング内に配置された電源をさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
- 運動センサをさらに備える請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記運動センサは加速度計およびジャイロスコープを含む、請求項14に記載のアンテナ。
- アンテナ装置の動作方法であって、
外部装置からのマイクロ波インパルスレーダパルスに対応した入力信号を受信するステップと、
ハウジング内に設けられた平面アンテナを介し、前記入力信号に基づいて、超広帯域放射信号を生成するステップであって、前記放射信号は伝送媒体を横断する、ステップと、
前記伝送媒体内の物体からの前記放射信号の反射を、前記平面アンテナを介して捕捉するステップと、
前記反射を前記外部装置へ送信するステップと、を備える方法。 - 前記伝送媒体と反対方向に向かう前記放射信号を遮断するステップをさらに備える請求項16に記載の方法。
- 前記アンテナ装置は内部給電される、請求項16に記載の方法。
- 前記アンテナ装置の位置を感知するステップをさらに備える請求項16に記載の方法。
- アンテナ装置であって、
接着面を有するハウジングと、
前記ハウジング内に設けられたアンテナアレイであって、前記アンテナアレイにおける各アンテナ素子は、超広帯域信号を送受信するための平面アンテナパターンを含む、アンテナアレイとを備える、アンテナ装置。 - 前記アンテナ素子の動作を制御するための複数のスイッチをさらに備える請求項20に記載のアンテナ装置。
- 前記複数のスイッチは、アンテナ素子をモノスタティックモードで動作させる、請求項21に記載のアンテナ装置。
- 前記複数のスイッチは、前記アンテナ素子をバイスタティックモードで動作させる、請求項21に記載のアンテナ装置。
- アンテナ装置であって、
前記アンテナ装置を外部検出器に対して容易に接続および取り外すための機械的コネクタと、
前記アンテナ装置を被検者に付着させるための接着面を有するプラスチック製パッケージハウジングと、
前記プラスチック製パッケージハウジング内の基板であって、反対側に位置する2つの主面を有する、基板と、
前記基板の第1主面上に印刷された平面アンテナパターンであって、前記アンテナパターンは、前記外部検出器からの受信されたマイクロ波インパルスレーダパルス信号に応答して、双方向の超広帯域信号を前記被検者内に送信するように、これに対応した、前記被検者の様々な身体部位からの信号の反射を受信するように構成されており、前記アンテナパターンは折り畳まれた導電パターンである、平面アンテナパターンと、
前記基板の第2主面上に実装された放射ブロックシステムとを備える、アンテナ装置。 - 前記基板はリジッド回路基板である、請求項24に記載のアンテナ装置。
- 前記基板はフレキシブル回路基板である、請求項24に記載のアンテナ装置。
- 前記アンテナパターンはシェルピンスキーのざるパターンを含む、請求項24に記載のアンテナ装置。
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