JP2014507210A - 遠心により飲料を調製する為のポッド及びパッケージ - Google Patents

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Abstract

遠心型淹出デバイスにおける飲料調製用ポッドであって、液体を前記ポッドを通して供与し、前記デバイス内の回転軸Iに沿って前記ポッドを回転させ、前記ポッドを横断する前記液体に遠心力をもたらすことによって前記飲料が調製され、もって、そのような遠心力により、飲料用原料を含む格納壁を備える前記ポッドの外に飲料を押し付け、
前記格納壁は、本質的に多孔性濾過材から形成され、最上壁を備え、その最上壁から、液体用入口開口を備える中央漏斗(10)がポッド内で内側に延びている。
【選択図】 図1

Description

発明の分野
本発明は、ポッドや小分けされたパッケージを使用して、飲料淹出デバイス内で飲料を調製する、小分けされた飲料の分野に関する。
飲料用原料を含む単一の小分けされたパッケージによる飲料の調製は、知られている。一般に、パッケージは、コーヒーメーカーのような飲料製造デバイス内に挿入され、液体がパッケージ内に供与され、液体が飲料用原料と相互作用し、圧力がかけられて或いは、重力によって、飲料がパッケージから抽出される。
例えば、WO2006/037062は、クリーマーのような不溶性材料を含む液体浸出ポッドに関する。ポッドは、ポッド内側に突き出る注入用ノズル形式をとる流体分配部材を備える。ポッドは、更に、異なる浸水率の2つの区域を有する濾過部材を備える。ポッドは、詰まりを有することなく不溶性材料の保持力を上げるように設計されている。しかしながら、そのようなポッドは、コーヒーのような飲料の遠心式淹出の為には適合されていない。
FR1617389は、多孔性最上側部及び底側部を備える飲料を調製する為のカートリッジに関する。最上側部は、周囲縁と中央センタリング凹部とを備える。またその一方で、そのようなカートリッジは、伝統的コーヒー淹出装置で使用されるように設計され、液体は、最上側部から底側部まで横切る。
遠心を使用することによって飲料を調製することは知られている。原理は、主として、パッケージの容器に飲料用原料を準備すること、パッケージに液体を供与すること、高速で入れ物を回転させ、原料と液体の相互作用を確実にするともに、パッケージ内の液体の圧力勾配(そのような圧力は、パッケージの中心から周囲に向かって緩やかに増加する)を生じさせること、から成る。液体は、原料(例えば、平床)を横断し、飲料混合物の抽出が起こり、パッケージの周囲で流出する液体抽出物が得られる。
用語「原料」は、粉コーヒー、可溶性コーヒー、葉茶、可溶性ティー、ハーブティー、酪農粉末、調理用粉末、ベビーフード、他の飲料栄養原料、これらの任意の組合せのような、あらゆる適した飲料物質を意味する。
遠心力を使用してカプセルから飲料を調製する為の方法とカプセルシステムは、以下の文献に記載されている。
EP2210539、WO2008/148604、WO2008148650、WO2008/148646、WO2008/148656、WO2010/026045
遠心を使用して飲料淹出デバイス内でカプセルを使用することは知られているが、ここで、カプセルの閉鎖壁は、液体注入手段及び/又は飲料抽出手段の挿入を可能にする為に穿孔または除去される。
しかしながら、飲料用原料における改善された流量分配を与え、簡単かつ安価に製造可能な総合的解決策が必要である。
第1の態様において、本発明は、遠心型淹出デバイス(centrifugal brewing device)における飲料調製用ポッドであって、液体を前記ポッドを通して供与し、前記デバイス内の回転軸に沿って前記ポッドを回転させ、前記ポッドを横断する前記液体に遠心力をもたらすことによって前記飲料が調製され、もって、そのような遠心力により前記ポッドの外に飲料を押し付け、前記ポッドが、飲料用原料を含む格納壁を備え、前記格納壁は、本質的に多孔性濾過材から形成され、最上壁を備え、その最上壁から、液体用入口開口を備える中央漏斗がポッド内で内側に延びている。
用語「本質的に多孔性濾過材から形成され」は、本願発明の文脈において、格納壁の表面の、少なくとも75%、好ましくは、少なくとも90%が多孔性濾過材を備えることを意味する。
好ましくは、最上壁は、遠心中、飲料がポッドから離れる為に、最上壁の周囲で延びる飲料出口領域を備える。より好ましくは、最上壁は、飲料出口領域と漏斗との間に、液体不浸透性領域をも備える。
格納壁は、好ましくは、実質的に円錐の側壁、底壁、その底壁より断面が大きい最上壁から成る。
そのため、本発明のポッドは、その漏斗方式により設計され、飲料用原料を通してポッド内の液体分布を改善する。特に、ポッドは、穿孔されることなく、(ニードルや先の尖ったもののような)注入システムを受けるように構成され、そのような注入システムは、ポッドの最上表面の下に液体を注入し、前記液体が、遠心力の影響により原料の、大きな厚みを横切って移行することができる。広い最上壁のポッドは、また、流れの優先方向、特に、上方及び外方の両方を促進させ、それによって、液体により原料を完全に湿らせることを確実にする。
多孔性材料は、布及び/又は濾過紙であることが好ましい。ある形式では、格納壁は、布で形成される。より好ましくは、漏斗も同様に、布で形成され、液体用ポッドにおいて多数の入口開口を与える。布は、織布でも不織布でもよい。
多孔性濾過材は、250%〜好ましくは少なくとも300%を有する破断伸びを有することが好ましい。好ましくは、前記破断伸びは、280%〜1000%、最も好ましくは、300%〜500%を有する。破断伸びは、DIN及び欧州規格第29073−3、特に、「織物材料;不織布用試験方法;第3部:引張強度及び伸びの決定」により決定される。
そのような伸びの結果、カプセルには、遠心力が最大になる重要な領域に位置される専用濾過領域が設けられ、そのような領域は、カプセルが飲料調製デバイス内に挿入されるとき、当該デバイスの穿孔要素による係合時に破裂することなく、そのカプセル内側から作用する液体の圧力に抵抗することなく、伸びるように設計される。その材料の特性により、飲料の濾過が保証され、その材料内に大きな亀裂の危険性が防止される。
布の単位面積当たりの重量は、100〜300g/m、最も好ましくは、140〜300g/m(DIN規格53854)である。単位面積当たりの重量は、飲料流体抵抗と濾過特性に影響する。布が高密度になれば、流体に対する抵抗は大きくなる。高い流体抵抗は、カプセル内の圧力勾配を高めるので、特に、良好なコーヒー注出結果(すなわち、より高い全体の固体収率値)を与える。
特に、布は、メルトブローでも、スパンボンドの布でもよい。好ましくは、布は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンの共重合体、ポリプロピレンの共重合体、ポリエステル、これらの組合せから選択される。メルトブロー(MB)は、高速の空気エ又はフィラメントを希薄化する為に他の適した力を使用し、重合体又は樹脂から直接、繊維状の織物を製造する為の方法として知られている。この方法は、通常織物繊維のサイズの繊維というより極細繊維を製造する為に、ほぼ独占的に使用される。MB極細繊維は、一般的に、2〜4μmの範囲の直径を有するが、それらは、0.1μmくらいに小さくてもよく、10〜15μmくらい大きくてもよい。
最も好ましくは、布材料は、ポリウレタンエラストマ又はポリオレフィンプラストマでもよい。好ましいポリオレフィンプラストマは、エクソンモービルケミカルにより製造されるEXACT(商標)、ダウケミカルカンパニーにより製造されるAFFINITY(登録商標)のようなエチレンαオレフィン共重合、又はエクソンモービルケミカルにより製造されるVISTAMAXX(商標)のようなポリプロピレンエラストマである。これらの重合体は、弾性体特性を有する。VISTAMAXX(商標)は、アイソタクチック・ポリプロピレン結晶性を備えたポリオレフィンエラストマであり、アイソタクチック・ポリプロピレン結晶性を備えた卓越した量のポリプロピレン(80%超)を含み、残りの組成は、エチレン及び他のαオレフィンである。それらは、高い弾性を有する。エラストマは、分子重量及び組成に関連する弾性を有する。結晶性が低いと、分子重量が高くなり、布の弾性が高くなる。特に、メルトブローされたエラストマは、約300−500%の可能性がある伸びを与える。
ポリエステルは、結晶或いは半結晶PET(cPET)、結晶又は半結晶ポリ乳酸(cPLA)PET(ポリエチレンテレフタレート)、PLA(ポリ乳酸)及びこれらの組合せを備える。
布材料は、ポッドを形成する為に布のシーリングを高める層のような異なる重合体の多層と、飲料の濾過性又は水を通さない性質を高める層とで形成されてもよい。
織られるとき、メッシュ径は、ポッド内に含まれる原料の粒子径に依存し、特に、粉コーヒー粉末の為の淹出前後のポッドの内側の前記粒子の保持力を確実にする。そのため、メッシュ径は、飲料用原料の平均粒子径より小さい。好ましくは、メッシュ径は、200ミクロンより小さく、より好ましくは、10〜100ミクロンを有する。
格納壁は、カップベース部品と、フランジでともにシールされる最上蓋とから形成可能である。2つの部品は、本質的に、布から形成される。布の組成によるが、漏斗は、蓋の一体部品でもよい。好ましくは、漏斗は、蓋の一部であり、蓋は、漏斗に内部形状を与える為に、漏斗領域に対応する選択領域で熱成形される。それは熱成形されるが、漏斗は、漏斗内に注入される液体が布を通って横断可能であることを確実にする為に、液体に対して少なくとも部分的に多孔性のままである。
漏斗は、好ましくは、カップベース部品の深さより浅い深さを有する。この特性は、ポッド内の原料の為に利用可能な容量を最適化することができるが、ポッドの内側、特に360度で、遠心力の助けを借りて、液体分布の改善を与える。そのため、漏斗は、好ましくは、多孔性底部を有し、また、前記布で形成される。多孔性端部は、大量の原料の全体の厚みを横切る液体の分布を可能にし、結果的に、原料の湿りゾーンを避ける。好ましい代替え案が少ないほど、漏斗は、最上部から底部表面までポッドを横断するように設計可能である。
遠心中、液体を適切に案内する為に、蓋は、内部表面を有し、漏斗から始まる環状又は円形領域内の液体に対して、シールされたフランジの手前で終わる蓋の外部限度に対して、液体不浸透性、或いは、疎水性に形成される(後に「液体不浸透性或いは疎水性領域」と呼ばれる)。疎水性表面は、90°又は、それより大きい接触角を有する表面を指す。そのため、飲料用原料は、ポッドの周囲壁に対する遠心中にコンパクトにされるので、漏斗から注入される液体は、蓋の周囲まで上がって流れるように強いられ、そのため、ポッドの中心から近すぎるポッドから離れることにより飲料用原料を迂回することが防止される。そのため、回転軸に対応するポッドのシール縁の方向において前記限度を超えた、液体−不浸透性又は疎水性領域は、残りの多孔性環状領域よりも広い。残りの多孔性領域は、布で形成可能であり、或いは、蓋に隣接して位置されるフォイルの穿孔部分から形成可能であり、或いは、それにとって代わることが可能である。
特に、蓋の、残りの多孔性環状領域は、3〜15mmから成り、より好ましくは、4〜10mmから成る。この、相対的に良く囲まれた液体多孔性領域は、大きな圧力の流体の領域(すなわち、ポッドの最大の外側区域により遠心力が最大化される場所)においてポッドから飲料を遠くに案内することができる。そのため、適した勾配の圧力は、ポッド内で維持可能になり、これは、良好な飲料抽出にとって適している。
液体−不浸透性環状領域は、熱処理(例えば熱溶融)のようなものにより、布の隙間又は孔を閉じることにより、得ることができる。同様に、液体−不浸透性環状領域は、液体不浸透性環状フォイルやディスクを布に対してシールすることにより、得ることができる。フォイル又はディスクは、布の壁の外側表面又は内側表面でシールされてもよい。フォイル又はディスクは、アルミニウム、プラスチック、薄い金属で被覆された生分解性ポリ間、これらの組合せでもよい。好ましくは、フォイル又はディスクの材料は、布の材料を用いたシーリングと互換性がある。最も好ましくは、これらの2つは、同一材料で形成される。
ポッドは、様々な飲料用原料(例えば、粉コーヒー、可溶性コーヒー、葉茶、ハーブティー、可溶性ティー、ココア粉末、ミルク粉末、栄養配合粉末、それらの組合せ)で充填されてもよい。しかしながら、主要原料として粉コーヒーが好まれる。好ましくは、ポッドは、150〜650ミクロンからなる平均直径(D4,3)を有する粉コーヒー粉末で充填される。原料は、好ましくは、隙間だらけの形でポッド内に置かれる。ポッドは、好ましくは、著しい頭隙を有することなく、原料で充填される。原料の分量は、3〜20gで変えてもよく、飲料の量、そのアロマ、味覚の強さのような他の共通飲料の属性に依存する。
本発明は、さらに、遠心式淹出デバイスにおける前述したようなポッドの使用に関し、ここで、ポッドは、その回転軸の周りに回転され、遠心力をもたらす。
本発明は、さらに、飲料が小分けされたパッケージに関し、容器と、内部にパックされた前述したポッドとを備える。
容器は、個別にポッドを保存する為に使用可能である。特に、それは気密性があってもよいので、飲料用原料は、周囲の空気から隔離されている。さらに、容器は、気体制御条件下で密閉されており、酸化から原料を保護する。特に、容器は、窒素及び/又は二酸化炭素のような不活性ガスを含む。そのような不活性ガスは、ポッド内に追加されてもよく、更に/又は、新しい粉コーヒー粉末から出てくるCOのような飲料用原料の自然気体放出から出てくるものでもよい。
容器は、内部にポッドを収容する為の堅い支持用カップと、容器を閉じる為にカップにシールされるシール用膜とを備えてもよい。シール用膜は、剥がすことができるか、穿孔可能である。
本発明は、さらに、先に規定されたようなポッドの使用により遠心式淹出デバイスで飲料を調製する為の方法に関し、
−ポッドが飲料淹出デバイス内に挿入され、
−そのポッドが当該デバイス内で遠心され、そのポッドの最上壁の、少なくとも一つの環状液体−浸透性領域から飲料を放出させる。
さらに、飲料は、さらに、ポッドの液体−浸透性側壁から放出可能である。さらに、最上壁の環状液体−浸透性領域と漏斗との間にある液体−不浸透性領域からの飲料が放出することが防止される。
本発明は、さらに、前記小分けされたパッケージの使用により遠心式淹出デバイス内で飲料を調製する為の方法に関し、
−容器のシール用膜が、デバイス内にパッケージを挿入する前に除去され、或いは、容器のシール膜が、デバイス内にパッケージを挿入することによって穿孔され、
−デバイスにおける遠心中、容器の支持用カップ内でポッドが支持されたままにされ、
−ポッドの最上壁の少なくとも一つの環状液体−浸透性領域から、液体注出部が放出される。
本発明は、添付される請求項により、概略が規定される。
本発明の追加の特徴は、以下の図面の詳細な説明で明らかである。
図1は、本発明の好ましい形式に従うポッドの斜視図である。 図2は、図1のポッドの断面図である。 図3は、本発明のパッケージの断面図である。 図4は、図3のパッケージの斜視図である。 図5は、本発明のパッケージを備えた抽出段階中の飲料淹出デバイスの概略図を示す。 図6は、デバイスによる抽出状態の詳細を示す。
図面の詳細な説明
第1態様において、本発明は、図1及び図2に示されるようなポッド1に関する。ポッドは、格納壁、すなわち、多孔性濾過材、好ましくは布から形成される、底壁2,側壁3,最上壁4を備える。底壁は、好ましくは、最上壁より断面が小さく、調製方法の間の遠心力の結果、ポッド内で上方に液体の流れを促す。ポッドの壁は、好ましくは、布から形成され、壁は、一種の格納ポケットを形成するように組み立てられる。ポッドの組立を容易にするため、カップ状本体5が底壁と側壁3を形成し、最上壁4は、蓋6により部分的に形成される。本体5と蓋6は、フランジ7に沿ってシールされ、フランジは、それぞれ、本体と蓋のフランジ部分8,9により構成される。
ポッドは、漏斗10を備え、漏斗は、ポッドの最上表面から内方に延びている。一般的な方法において、漏斗は、開いた近位端部13と、閉じられた末端部11とを有し、切形又は円筒側壁12により囲まれている。その末端部11は、布により閉じられているが、ディスク又はフォイルの液密部分により閉じることも可能である。その開いた近位端部13は、その閉じられた末端部11と同一でも大きくてもよい。そのため、漏斗の形状は、テーパが付けられても円筒でもよい。漏斗の2つの端部11,13間で測定されるように、深さ「d」は、本体部5の深さ「d」より小さいので、原料の為の貯蔵容量は、漏斗と底部2との間で利用可能なままである。好ましくは、d1:d2の比は、1:1.1と1:4との間にあり、より好ましくは、1:1.5と1:3との間にある。
飲料用原料は、格納壁内で隙間だらけの形で保存されるのが好ましく、70〜100%、好ましくは、ほぼ100%の内部利用可能容量(粉末の粒子間に作り出される空洞は考慮せず)で、そのような形をとるのが好ましい。
蓋6は、漏斗の最上縁から(開いた近位端部で)始まり、シールされたフランジ7の手前で終わる環状領域14内で液体に対して不浸透性にされているが、液体浸透性領域15が残されている。この液体−浸透性領域15は、ポッド内で作用する遠心力の結果として、本質的に、遠心された液体の、ポッド外に上方及び周辺放出を可能にする専用領域である。
ポッドの為の材料は、本質的に重合材料であり、特に、織布、不織布のような布である。金属ワイヤも同様に、ポッドを堅くする為に使用されてもよい。好ましくは、ポッドの為の主要材料は、熱成形可能である。漏斗は、蓋6に加えられる圧力、熱を加えることにより、結果的に形成されてもよい。また、本体と蓋は、ヒートシールにより簡単に組み立てることができる。液体−不浸透性領域14は、一定温度で布を融合させる熱により形成可能であり、材料の十分な溶解を引き起こし、材料の孔やメッシュの閉鎖が生じる。布に対する単位表面当たりの重量は、好ましくは、100〜300g/m(DIN53854)である。
あるいは、液体−不浸透性領域は、環状ディスク或いはフォイルの追加により形成され、これは、布の蓋で(例えば、ヒートシールにより)融合される。好ましくは、フォイル又はディスクは、同一材料(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン共重合体)で布として形成されるか、少なくとも、布を用いたシーリングに対して互換性がある材料で形成される。
可能な設計において、漏斗10の開いた端部は、フォイル又はディスクにより閉じることが可能である。この場合、フォイル又はディスクは、円形に、穿孔が容易な材料から作られる。
液体−不浸透性領域14の代わりに、同一領域が布(織布及び/又は不織布)のままであるが、疎水性の内部表面になるように処置される。疎水性は、布自体を構成する材料の組成から由来してもよく、或いは、布の表面処置によって生じてもよく、或いは、水を通さない性質を促進する特別な構造によって生じてもよい。例えば、環状液体−不浸透性領域14において、布は、(承認済み食物)脂肪、油状物質、タンパク質、アルカン、シリコーン、フルオロカーボン、それらの組合せのような疎水性分子を含む。この領域は、一般的に、液体を通さず、疎水性の壁を通る著しい漏れを避ける為に有効である。残りの領域15は、非疎水性にされており、この領域を経てポッドから離れる妨げられない飲料放出を促進させる。
ポッドの本体部5を考慮すると、蓋として同一の布を使用することが優先される。しかしながら、布は、全体的に又は部分的に疎水性にされてもよく、更に/或いは、薄い金属で被覆された重合体のような液体不浸透性フォイルにより覆われてもよい。もちろん、本体部の為の布は、蓋よりも、より小さなメッシュサイズ又は高密度(g/m)で形成され、ポッドの側壁及び/又は底部を通る漏れを減らしてもよい。
図3及び図4は、小分けされたパッケージ17を共に形成する為に、容器16内に封入されたポッド1を示す。容器は、好ましくは気密材料から作られ、気密方式でシールされ、ガスの進入に対してポッド内の原料の保護を確実にし、容器の外側のアロマ損失を防止する。容器は、様々な異なる形式で設計されてもよい。図示された形において、それは、内部にポッドを受けるように適合されたサイズ及び寸法の、堅い支持用カップ18を有する。カップは、ポッドのフランジ7を支持する為に環状の段部19を有し、比較的に柔らかいポッドが容器内でつぶれないことを確実にする。シール膜20は、カップのフランジ21にシールされる。膜を剥がすことにより膜の除去を可能にする為にタブ22が更に設けられてもよい。あるいは、シーリングは、剥がれないようにすることができ、膜は穿孔され、或いは、パッケージを開く為に切断される。
以下、図5及び図6に関連して、遠心式淹出デバイス30内のパッケージ17又はポッド1の操作を説明する。ポッド1又はパッケージ17は、デバイス30内に挿入され、特に、デバイスの回転軸「I」に整列するようになった中心軸にカップを適切に参照する為に形成・寸法決めされ、回転するように装着されたカプセルホルダ31内に挿入される。カップ18は、ポッド1の支持を可能にする他の受容体により交換可能であり、この場合、ポッド1だけがデバイス内に挿入可能であることに留意すべきである。また、全体のパッケージ17は、そのシール膜20と共に閉じられた構成内に導入されてもよいことに留意すべきである(但し、図は、それを持たないパッケージを示す)。
飲料淹出デバイスの液体インターフェース部材32は、布15を内側に変形させる方式で、相対的にポッドに係合される。布は、(周辺に分布された一連のピラミッド状の部材又はブレード、スパイク、ニードルなどのような)飲料抽出手段33によって作用される圧力の下で、裂けることなく変形するのに十分な柔軟性があり/伸縮可能であることが好ましい。例えば、布は、弾性繊維で形成されている。しかしながら、布領域も同様に、飲料抽出手段33によって周囲の多くの場所で穿孔されてもよい。たとえ穿孔されても、布は、著しく大きくない原料の粒子(例えば、コーヒー粒)がポッドを離れることを許容する、穿孔する抽出手段33の表面と親密に係合するように、十分に密度が高くてもよい。この場合、シール膜が存在し、これらの飲料抽出手段は、シール膜を通して飲料用出口を作るという目的に役立つ。
同時に、液体インターフェース部材32の中央インジェクタ34が、ポッドの漏斗10に導入される。液体インターフェース部材は、また、ポッドの環状液体不浸透性領域14との係合において協働する係合表面39と共に設計されている。そのような表面39は、例えば、平坦又は凸状表面でもよい。表面39は、また、そのような膜がデバイス内に挿入後にパッケージに存在するような場合、シール膜20に対して係合可能であろう。
カプセルホルダ31により形成された淹出ユニットと、液体インターフェース部材32の両方は、カプセルを固定させて保持する。特に、液体インターフェース部材32の周囲の締め付け部37は、パッケージのカップのフランジ21と係合する。部品37は、液体インターフェース部材に関して固定可能であり、或いは、図示されているように、フランジ21に圧力を作用させることができるようにバネで付勢することが可能である。カップのフランジは、カプセルホルダ31の支持部35と、そのような締め付け部との間で締め付けられるようになっている。図示された実施例において、デバイスは、バネ付勢式バルブ36を備え、(締め付け部を形成する)閉鎖用リング37は、バネ38によりフランジ21に押し付けられる。そのため、バルブは、閉鎖力をフランジ21に作用させる。バルブは、遠心される飲料(F)がリング37に十分な圧力を作用させるとき、バネ38に応力を加えるリングによって開放または広げられる(図6)。突起及び/又はチャネルは、バルブの閉鎖の際に均一な一定の隙間を維持する為に(例えば、インジェクタによって液体をポッドに充填すること、更に、パッケージ内に含まれるガスの通気すること、更に/又は、遠心処理の開始の際の一定の漏れを制御することを容易にする為に)、フランジ21に、更に/又は、リングの押圧表面に存在させてもよい。
飲料抽出を実行する為に、淹出ユニットと、その内部に挿入されるカプセルの両方は、ポッドの長手方向の軸を通過する回転軸「I」に沿って、回転モータ40によって、相対的に高速回転で駆動され、同時に、液体は、インジェクタ34を通してカプセル内に供与される。そのような液体は、清浄水タンク41と液体ヒータ42(例えば、サーモブロック、カートリッジヒータ又はボイラ)とを備える流体循環部から、重力又はポンプ43によって到来する加熱水でもよい。淹出ユニットは回転されるので、飲料用原料は、ポッドの格納壁の内周囲で圧縮され、液体は、結果として圧縮された質量を横切り、飲料又は液体抽出部を形成する為に原料と相互作用する。漏斗10は、空洞を液体で充填することを容易にする。それは、液体によって横切られる相対的に一定の厚みの原料を保証することにより、ポッド内での原料の均一な分布を確実にする格納壁、特に、ポッドの側壁3は、布材料の性質によって変形し、カップ18の表面に適合してもよい。飲料の流れは、多孔性布領域15を通る、フランジ21と、上方に押される押付けリング37との間に、その通路を見つける。さらに、ポッドの側壁3も同様に、液体−浸透性であることから、ある飲料も、側壁を横切り、カップ18によって上方に案内される。バルブ36は、飲料によって外方に作用される遠心力の下で開くので、飲料は、デバイスのベース上に固定されて載っているコレクタ44の衝突壁に抗して突き出される。飲料は、その後、飲料用ダクト45を経て収集され、コーヒーカップやマグのような入れ物に飲料を配送する。
1 ポッド
2 底部
3 側壁
4 最上壁
5 カップ状本体
6 蓋
7 フランジ
8,9 フランジ部分
10 漏斗
11 末端部
12 円筒側壁
13 近位端部
14 環状領域、不浸透性領域
15 液体浸透性領域、多孔性布領域
16 容器
17 パッケージ
18 支持用カップ
19 段部
20 シール膜
21 フランジ
22 タブ
30 遠心式淹出デバイス
31 カプセルホルダ
32 液体インターフェース部材
33 飲料抽出手段
34 中央インジェクタ
35 支持部
36 バネ付勢式バルブ
37 閉鎖用リング
38 バネ
39 係合表面
40 回転モータ
41 清浄水タンク
42 液体ヒータ
43 ポンプ
44 コレクタ
45 飲料用ダクト
81 ポッド

Claims (18)

  1. 遠心型淹出デバイスにおける飲料調製用ポッドであって、液体を前記ポッドを通して供与し、前記デバイス内の回転軸Iに沿って前記ポッドを回転させ、前記ポッドを横断する前記液体に遠心力をもたらすことによって前記飲料が調製され、もって、そのような遠心力によって、飲料用原料を含む格納壁を備える前記ポッドの外に飲料を押し付け、前記格納壁は、本質的に多孔性濾過材から形成され、最上壁を備え、その最上壁から、液体用入口開口を備える中央漏斗(10)がポッド内で内側に延びている、ポッド。
  2. 前記最上壁は、遠心中、前記飲料が前記ポッドから離れるように前記最上壁の周囲で延びる飲料出口領域(15)を備える、請求項1に記載のポッド。
  3. 前記多孔性濾過材は、破れたとき、250%〜好ましくは少なくとも300%の破断伸びを有する、請求項1または2に記載のポッド。
  4. 前記多孔性濾過材は、布及び/又は濾過紙である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポッド。
  5. 前記布は、織布または不織布である、請求項4に記載のポッド。
  6. 前記布は、単位面積当たりの重量が、100〜300g/m、最も好ましくは、140〜300g/mに含まれる、請求項5に記載のポッド。
  7. 前記布は、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンの共重合体、ポリプロピレンの共重合体、ポリエステル、これらの組合せから選択される、請求項3〜6のいずれか一項に記載のポッド。
  8. 前記布は、EXACT(商標)又はAFFINITY(登録商標)のようなポリウレタンエラストマ又はポリオレフィンプラストマ又はVISTAMAXX(商標)のようなポリプロピレンエラストマである、請求項7に記載のポッド。
  9. 前記格納壁は、カップベース本体(5)及び、フランジ(7)で共にシールされる比較的平坦な蓋(6)から形成される、請求項1〜8のいずれか一項に記載のポッド。
  10. 前記漏斗(10)は、前記蓋(6)と一体である、請求項9に記載のポッド。
  11. 前記漏斗(10)は、前記カップベース体(5)の深さ(d2)より浅い深さ(d1)を有する、請求項9又は10に記載のポッド。
  12. 前記蓋(6)は、前記漏斗(10)から始まる環状又は円形領域(14)内の液体に対して、前記シールされたフランジ(7)の前に終わる前記蓋の外部限度に対して、液体を通さない、或いは、疎水性に形成される、請求項8〜11のいずれか一項に記載のポッド。
  13. 前記液体を通さない、或いは、疎水性環状又は円形領域(14)は、前記シールされたフランジ(7)の方向において前記限度を超える残りの液体多孔性環状領域(15)よりも大きい、請求項12に記載のポッド
  14. 前記蓋の、前記残りの液体多孔性環状領域(15)は、3〜15mm、より好ましくは4〜10mmにある、請求項13に記載のポッド。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載のポッドと、前記ポッドの周りで気密シールされた外部容器(16)とを備え、不活性ガスを含む、飲料用小分けパッケージ(17)。
  16. 前記容器(16)は、前記ポッドを内部に収容する為の堅い支持用カップ(18)と、前記カップ(18)にシールされるシール用膜(20)とを備える、請求項15に記載のパッケージ。
  17. 請求項1〜14のいずれか一項に記載のポッド81)を使用することにより、遠心型淹出デバイス内で飲料を調製する為の方法であって、
    −前記ポッド(1)を前記飲料淹出デバイス内に挿入し、
    −前記デバイス内で前記ポッドを遠心させ、前記ポッドの前記最上壁(4)の少なくとも一つの環状液体通過領域(15)から、液体抽出部を放出させる、方法。
  18. 請求項15又は16に記載の飲料用パッケージ(17)の使用により、遠心型淹出デバイス内で飲料を調製する為の方法であって、
    −前記容器(16)の前記シール膜を、前記デバイス内に前記パッケージを挿入する前に除去し、或いは、前記容器(16)の前記シール膜を、前記デバイス内に前記パッケージを挿入することによって穿孔し、
    −前記デバイスにおける遠心中、前記支持用カップ(18)内で前記ポッド(1)を支持されたままにしておき、
    −前記ポッドの前記最上壁(14)の少なくとも一つの環状液体通過領域(15)から、液体注出部が放出される、方法。
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