JP2014503058A - 極低温および高逆圧に適した高速チェックバルブ - Google Patents

極低温および高逆圧に適した高速チェックバルブ Download PDF

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Abstract

第1の面を有するベースと、前記ベースに結合された保護部と、前記保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を持つフレキシブルなリーフを含むチェックバルブが開示されている。前記リーフは、前記ベースに完全に接触している第1の位置と、前記保護部に完全に接触している第2の位置とを有する。前記リーフは、前記第1の位置にあるときに前記多孔質の第1の面を密閉状態に覆うように構成されている。前記リーフは、前記第1の位置では無負荷な形態であり、前記第2の位置では前記降伏応力未満の最大応力となる。チェックバルブは、特に液体水素や液体酸素などの極低温の流体用に好適である。

Description

本発明は、広くチェックバルブに関し、特に往復動するポンプに使用されるチェックバルブに関する。
孔を覆う革製のフラップなどのリード弁は、液体やガス用自動流量制御の最も古い構成の1つである。それらは、数千年もの間ウォータポンプに使用され、数百年もの間高温の鍛造設備や、教会のオルガンやアコーディオンなどの蛇腹に使用されている。
リード弁は通常、シリンダに導入される混合気を制御する、高性能仕様の2ストロークエンジンに使用される。高速動作による衝撃は、疲労に耐える金属の弁を有する全てのチェックバルブを、破損に導く代償をもたらす。金属のリード弁により経験されるもう1つの問題は、ある期間動作した後にリーフが永久変形してしまうことである。この変形は、もはやリーフがベースプレートを完全に密閉しないといった「漏れ」を引き起こす。結果として、弁材の剛性が容易に調整でき、故障に対して比較的安全であるため、ファイバーグラスやカーボンファイバーの繊維強化エポキシ複合(FRC)ラミネート材がレース用、特にカートレース用のエンジンに好適である。通常のFRCのリーフは0.020インチ以上の厚みがある。
チェックバルブは、−452°Fまで低下した温度で、15サイクル/秒を超えるサイクル速度で動作可能であることが望ましい。チェックバルブは、リーフの最大応力を降伏応力などの目標値以下に維持できるように加工されたリーフの動作を制限する形状の保護部により拘束された片持ち梁状のリーフを使用する。一対のそのようなチェックバルブは、酸化剤としての液体酸素や燃料としての液体水素または液体メタンなどの液体燃料および/または酸化剤を用いるロケット推進システム用に好適な小型の容積移送式ポンプに設置するために、往復動するシリンダと組み合わせることができる。
ある実施形態では、第1の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面の部分が多孔質なベースと、前記ベースに結合された保護部と、降伏応力を持つ材料を備える少なくとも1つのリーフとを含むチェックバルブが開示されている。少なくとも1つのリーフは、前記保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を有する。少なくとも1つのリーフは、前記ベースに完全に接触している第1の位置と、前記保護部に完全に接触している第2の位置とを有する。少なくとも1つのリーフは前記第1の位置にあるときに前記第1の面の少なくとも1つの多孔質の部分を密閉状態に覆うように構成されている。少なくとも1つのリーフは前記第1の位置では無負荷な形態であり、前記第2の位置での最大応力が降伏応力未満となる。
ある実施形態では、第1の面と第2の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面と前記第2の面の部分が多孔質なベースを含むデュアルチェックバルブが開示されている。バルブはまた、前記第1の面に近接する前記ベースに結合された第1の保護部と、前記第2の面に近接する前記ベースに結合された第2の保護部とを含む。バルブは、前記第1の保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を持ち、第1の降伏応力を有する第1の材料を備える第1のリーフと、第2の降伏応力を有する第2の材料を備える第2のリーフを有し、第2のリーフはまた前記第2の保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を備える第2のリーフと、を有する。第1および第2の各リーフは、前記ベースのそれぞれの面に完全に接触している第1の位置を有し、前記第1の位置にあるときに無負荷の条件で前記それぞれの面の多孔質の部分を密閉状態に覆うように構成されている。第1および第2の各リーフはまた、前記各保護部に完全に接触している第2の位置を有し、前記第1および第2の各リーフの最大応力が前記第2の位置にあるときの前記第1および第2の各降伏応力より小さい。
ある実施形態では、起点から終点へ液体を輸送するポンプが開示されている。ポンプは、往復動するシリンダと、前記起点と前記シリンダの間に結合された第1のチェックバルブと、前記シリンダと前記終点の間に結合された第2のチェックバルブとを含む。各チェックバルブは、第1の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面の部分が多孔質なベースと、前記ベースに結合された保護部と、降伏応力を持つ材料を備える少なくとも1つのリーフとを有する。少なくとも1つのリーフは、前記保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を有する。少なくとも1つのリーフは、前記ベースに完全に接触している第1の位置と、前記保護部に完全に接触している第2の位置とを有する。少なくとも1つのリーフは、前記第1の位置にあるときに前記第1の面の少なくとも1つの多孔質の部分を密閉状態に覆うように構成されている。少なくとも1つのリーフは、前記第1の位置にあるときに無負荷な形態であり、前記第2の位置にあるときに最大応力が降伏応力未満である。
添付図面は、更なる理解を促すためにこの明細書に包含され、この明細書に組み込まれかつ一部を構成しており、開示された実施形態と共に、開示の実施形態の原理を説明する役割を持つ記述を図解する。
本開示のある観点に係る有人宇宙船から展開された自己推進式の衛星を描画した図。 本開示のある観点に係る推進システムの概略図。 本開示のある観点に係る往復作動するポンプの概略図。 本開示のある観点に係る高速チェックバルブの実施形態を描画した図。 本開示のある観点に係る高速チェックバルブの実施形態を描画した図。 本開示のある観点に係る高速チェックバルブの実施形態を描画した図。 本開示のある観点に係る、図4Aおよび図4Cのそれぞれのチェックバルブの側断面図。 本開示のある観点に係る、図4Aおよび図4Cのそれぞれのチェックバルブの側断面図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。 本開示のある観点に係る、他の実施形態のチェックバルブの外観図および側断面図。 本開示のある観点に係る、他の実施形態のチェックバルブの外観図および側断面図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。 本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを様々な視点から見た図。
以下の説明は流体圧力での高周波振動を含む過酷な動作条件下における流体の逆流を阻止することに適したチェックバルブの実施形態を開示する。このタイプのチェックバルブは、特に15サイクル/秒(cps)を超える速度で往復動するポンプに使用すると共に、液体酸素、液体水素、および液体メタンなどの極低温の流体を使用することに適している。ある実施形態では、このタイプのチェックバルブは、宇宙船の推進システムの部品として使用することに適している。
以下に述べる詳細な説明は、主題の技術の様々な構成の説明として意図され、主題の技術が実施され得る構成だけを表現することを意図されたものではない。添付された図面は、本明細書に組み込まれて、詳細な説明の一部を構成する。詳細な説明は、主題の技術の理解を深めることを目的とした特定の細部を含む。しかしながら、主題の技術がこれらの特定の細部を持たずに実施し得ることは、当業者にとって明らかであろう。いくつかの例では、周知の構造や構成要素が、主題の技術の概念を不明確にすることを回避するためにブロック図の形式で示されている。類似した構成要素には、理解の容易化のために同一の符号が付されている。
この開示中に使用されているように、「無負荷」という用語は、物体の動作中に加えられた力によって発生する応力に比べて物体内の応力が低い状態を意味する。取り付けられたものが経時的に変化しない態様にて発生する物体の材料中の応力もあり得る。例えば、剛性のある平らな面に保持された、柔軟性のある平らな物体は、剛性のある平らな面に対して横たわる柔軟性のある平らな物体の条件が、未だ物体と面の形状が無負荷な状態と考えられるにもかかわらず、物体と面の1つまたは両方の小さな変化によってその最小の応力の形状からわずかに変形する可能性がある。第2の例として、物体の一部が物体を制止する機構に把持され、当該部分に圧縮力が発生する可能性がある。更なる例として、塑性加工などの物体の前処理が、どのような外力もないときにも物体内に存在する残留応力を生じさせる可能性がある。
この開示中に使用されているように、「降伏」という用語は、動作中ある時点に達したならば、物体が無負荷な形態で永久的な変化を生じさせるレベルの引っ張りまたは圧縮応力を意味する。
この開示中に使用されているように、「多孔質」という用語は、流体が物体の多孔質の部分を通過することを意味する。そのような多孔質の領域は、多孔質の領域の一部が流体の通過を許可せず、残る多孔質の領域が流体の通過を許可するなど、その領域内部で選択可能な多孔質である。シートを通り抜ける多数の孔を有する金属の平らなシートは、流体が局所的にのみ孔を通過可能であっても、全体として多孔質であると考えられる。多孔質な領域の特徴は、多孔質の領域内部の局所的な特徴にかかわらず、全体にわたって規定された領域を、流体の通過を許容する通常の能力を有するものとして取り扱う。
図1は、本開示のある観点に係る有人宇宙船20から展開された自己推進式の宇宙船10を表している。ある実施形態では、有人宇宙船20は、自己推進式の宇宙船10を運びながら地球30から打ち上げられ、その後、自己推進式の宇宙船10を切り離す。その後、自己推進式の宇宙船10の推進システム(不図示)が起動され、自己推進式の宇宙船10が新たな軌道に向けて加速される。
図2は、本開示のある観点に係る推進システム40の概略図である。この例では、ケロシンなどの燃料42と、液体酸素などの酸化剤44が、燃料ポンプ46による経路52および酸化剤ポンプ48による経路56を通じてそれぞれのタンクから取り出され、経路54、58を通じて、燃料42と酸化剤44とが混合されて点火されるノズル50に押し出される。ある実施形態では、燃料42と酸化剤44を収容するタンクは、ポンプ46、48がタンクから液体を取り出すときにキャビテーションを低減するために、例えばヘリウムで加圧される。この利点は、燃料42と酸化剤44の流速が可能な限り一定の流速で、可能な限り一定の比率で維持されることである。往復動するシリンダなどの容積式のポンプ要素は、タービンや遠心ポンプと比べて、システム40の経路52、54、56、58内の圧力とは独立して流速が積極的に決められる点で有利である。
図3は、本開示のある観点に係る往復動するポンプ46の概略図である。ポンプ46は、モータ60により駆動されて往復動するシリンダ62と、ある実施形態では、モータ60の回転運動を往復動する直線運動に変換するリンク(不図示)とを備える。ある実施形態では、モータは、シリンダ62を直接的に駆動する往復動する線形アクチュエータである。この例では、シリンダ62は、単一の経路64を通じて上流のチェックバルブ64Aと下流のチェックバルブ64Bに接続される。バルブ64A、64Bの流動方向は、近接する矢印で示されている。
動作の際には、往復動するシリンダ62が後退されるにつれて、すなわち、内部の容積が拡大されるにつれて、流体がバルブ64Aを通じて経路52から押し出され、シリンダ62に流れ込むと共に、バルブ64Bは、流体が経路54からシリンダ62に向かって流動することを阻止する。シリンダ62が伸張したときには、すなわち、内部の容積が縮小しているときには、流体はシリンダ62から経路64およびバルブ64Bを通じて経路54に押し出されると共に、バルブ64Aは、いかなる流体も経路52へ侵入することを阻止する。このため、往復動するシリンダの後退と伸張の各サイクルの間、シリンダ62の変位と同等の体積の流体が経路52から取り出され、経路54に吐き出される。往復動するシリンダ62の後退と伸張の速度は一定であり、その結果、経路52、54を通じた瞬間的な流速は、互いに180°位相がずれた略方形波となる。往復動するシリンダ62の後退と伸張の速度が、例えばリンクの設計に応じて、シリンダ62のストロークと共に変化したならば、それにより、経時的に流速が変動するが、50%のデューティサイクル、すなわち、流体が流動しない50%の期間を常に有する。
ノズル50での燃焼処理では流速が一定の利点を受けていても、往復動するポンプ62の断続的な流動特性は好ましくない。所望の流速における断続的な流動の影響を低減するための1つの方策は、シリンダ62の往復動する容積を減少させて、往復動の速度を増加することである。例えば、第1のポンプが第2ンポンプの10分の1の往復動する容積を持つが、第2のポンプの速度の10倍で動作するならば2つのポンプが同じ平均流速を有することになる。また、小さい方のポンプは、機器の重量と容積の削減が非常に重要となる宇宙船などの適用分野において有利である。図1の自己推進式の宇宙船などのような、ある適用分野では、往復動するポンプは、250ポンド/平方インチ(psi)以上の圧力で1〜2kg/秒(kps)以上の流速を達成するために15cps以上の速度で動作し得る。ある適用分野では、2つ以上のポンプを組み合わせた出力がさらに一定となるように、2つ以上のポンプを並列に、180°以下の位相のずれで配置することができる。ある実施形態では、単一のモータが2つ以上の往復動するシリンダを互いに180°の位相のずれで駆動し得る。
図4A−4Cは、本開示のある観点に係る高速チェックバルブ70の例示的な実施形態を表している。図4Aは、ベース72、金属フラップまたはリーフ74、リーフ74を貫通し、片持ち梁状の形態でリーフ74を保持する一対のねじ78でベース72に取り付けられた保護部76を備える組み立てられたチェックバルブ70を示している。
ベース72は、多孔質の領域72A(図4Cで視認可能)を有する。この例では、リーフ74の無負荷な位置が多孔質の領域72Aを覆っている。ある実施形態では、全体にわたって多孔質の領域は、ベース72に通じる単一の開口である。ある実施形態では、多孔質の領域72Aは、バルブ70の圧較差によりリーフ74がベース72とは反対方向に押し出されるときに、リーフ74の支えとなる材料が架け渡されることで分離された複数の孔73を備える。
保護部76は、ある実施形態では、リーフ74の応力が降伏応力以下を持続するように、リーフ74の変形を規制する湾曲した裏面を有する。ある実施形態では、湾曲はリーフ74の内部の応力がリーフ74に沿って一定となるように選択される。ある実施形態では、保護部76の形状は、リーフ74に予め決められた耐用年数を付与するために選択される。ある実施形態では、保護部76の形状は、リーフ74が接点で局所的に連続的に湾曲しながらリーフ74が保護部76のまわりを覆い、これによりリーフ74への衝撃荷重を除去するように、予め決められた耐用年数を付与するために選択される。リーフ74の接触面の連続する湾曲は、図5Bの保護部76の断面で確認することができる。
リーフ74、保護部76、およびベース72は、2ストロークの自動二輪車のリード弁などの従来のチェックバルブでは得られない機能を付与するためのシステムとして設計されている。チェックバルブ70は、2ストロークエンジンの1気圧(14.7psi)の圧力差に比べて、250psiを超える可能性があるポンプのライン圧に耐えなければならない。また2ストロークエンジンは、流量を増加する目的でリードが疲労限界をはるかに超えて曲がることが許可されると、吸気系のリードが破壊することで有名である。リーフ74は、15cps以上のサイクル速度で全開と全閉の位置の間を可能な限り速く移行できるように低い重量を有する。
図4Bのリーフ74は、ある実施形態では、極低温の動作に耐えられるように6061または7075アルミニウム、あるいは302または304ステンレス鋼により構成されている、あるいは液体の酸化剤または他の腐食性の液体に晒されることに耐えられるようにインコネル(登録商標)625から構成されている。ある実施形態では、リーフ74は、耐用年数を増加させるために、表面層に圧縮応力を高める総焼き入れおよび圧延焼き入れが施される。ある実施形態では、リーフ74は、0.005〜0.015インチの範囲での厚みを有する。ある実施形態では、リーフ74は、0.006〜0.009インチの範囲での厚さを有する。ある実施形態では、リーフ74は、0.007インチの厚さを有する。
図4Cは、リーフ74が完全に変形し保護部76の裏面を押圧している開位置のバルブ70を表している。ベース72の多孔質の領域72Aの一部である孔73が図4Cで視認可能である。リーフ74の応力を疲労閾値以下に維持するように保護部76が設計されている場合、チェックバルブ70は、事実上無限の寿命を有する。もしバルブ70を通じた流速を増加できるように、リーフ74のたわみをより大きくしたいならば、保護部76の形状は、耐用年数を犠牲にしてより高い応力レベルを許容するように変更可能である。ある適用分野、例えば使い捨て型の補助推進ロケットでは、チェックバルブ70に求められる寿命は周知であり、そのため設計は、バルブ70の流動を最大としながら既定のマージンを持ってこの寿命を付与するように合わせられる。
図5A〜5Bは、本開示のある観点に係る、図4Aおよび4Cのそれぞれの位置でのチェックバルブ70の側断面図である。図5Aは、自ら流動が巻き戻ることで示されるように、リーフ74がベース72の開口73を覆っていて、流体の流動80を阻止している、閉または閉塞位置でのバルブ70を示している。
図5Bは、開位置でのバルブ70を示している。ベース72を跨いで、ベース72の下方の流体の圧力がベース72の上方の流体の圧力より高い圧力差が存在し、リーフ74は保護部76に抑止されるまで上方に押し出される。この場合、孔73は塞がれないので、矢印82で示されるように流体の流動はベース72を通り抜ける。
図6A〜6Cは、本開示のある観点に係る他の実施形態の高速チェックバルブを異なる視点で表している。図6Aは、ベース92、多葉フラップ94、多要素保護部96、位置決めピン97、および取付ねじ98(ねじ山は不図示)を示しつつ、バルブ90を拡大視した図である。ベース92の多孔質領域92Aがリーフ94Aおよび保護部要素96Aに対応する、3つの独立した領域があることが理解できる。位置決めピンは細孔97Aおよび97Cを通じて孔97Aに嵌合し、様々な構成要素の位置決め状態を維持する。取付ねじ98は中央孔98Bおよび98Cを通じて孔98Aに嵌合する。
図6Bは組み立てられたバルブ90の外観図、図6Cは組み立てられたバルブ90の側面図である。
図7A〜7Bは、本開示のある観点に係る、他の実施形態のチェックバルブ100の外観図および側断面図である。この実施形態は、孔102A(図7Bで視認可能)およびアウタリング部分102を持つ中央の三角形部分102Bを有するベースの対向する側に設けられた一対のリーフ104を有する。一対の保護部106は、三角形部分102Bの各側部に設けられる。
図7Bは、図7Aのチェックバルブ100の側断面を分割した図であり、左半分は開位置のバルブ100であり、流体の流動82がバルブ100を通じて上方に向けて通過することが理解できる。図7Bの右半分は、流れの矢印が反転して示されるように流動80が閉塞された、閉位置のバルブ100を示している。
図8A〜8Cは、本開示のある観点に係る、他の実施形態の高速チェックバルブ120を様々な視点から見た図である。図8Aは、完全に組み立てられたバルブ120の外観図、図8Bは、外部側面図、図8Cは、組み立てられたバルブ120の後方部分を切断した外観図である。右端部120Dは、往復動するシリンダ62が後退および伸張することで、2つの流動経路140B、142Bが経路64を通じて反転する流動を示す、図3の経路64に連結される。本体部分128Bの4つの側部はそれぞれ、全てが図3の経路52に接続された複数の孔123Aを有する。三角形の本体部分120Aの2つの側部は、図3の経路54に連結された孔(視認不可)を有する。
往復動するシリンダ62が後退し、経路64に流動140Bが生じることにより、4つのリーフ124A(図8Cで視認可能)は、4つの保護部126A(図8Cで視認可能)とは反対方向に曲がり、流体は流れの矢印140Aにより示されるように経路52から孔123Aを通じて本体120Bの内部に流入すると共に、2つのリーフ124Bは本体部分120Aの表面とは反対方向に引っ張られ、これにより経路54からの流入を阻止する。
往復動するシリンダ62が伸張し、流動142Bが生じることにより、4つのリーフ124A(図8Cで視認可能)は、4つの保護部126Aとは反対方向に引っ張られ、これにより経路52への流入を阻止し、同時に2つのリーフ124Bは保護部126Bとは反対方向に押し出され、流体は流れの矢印142Aにより示されるように経路54に流入する。
流動制御チェックバルブの開示された例は、高圧下でかつ従来のリード弁で利用可能な反応性の高い流体により単一の方向に流動させるシステムを示している。バルブを、ベース−リーフ−保護部のさまざまな数のセットから構成したり、バルブ120などの、全ての流動制御を行い、図3の2つのチェックバルブ64Aおよび64bに置き換わる、単一のバルブアッセンブリに一体化して構成できることは当業者にとって明白である。
開示された処理における工程やブロックの特定の命令や階層が、例示的な方法を説明したものであることは当然に理解される。設計上の選好に基づいて、開示された処理における工程やブロックの特定の命令や階層が、再構成され得ることは当然に理解される。添付の方法の請求項は、試験的な命令における様々な工程の要素を提示し、提示された特定の命令や階層に限られることを意味するものではない。
前述の説明は、あらゆる当業者が本明細書で説明された様々な観点を実現できるように提供されている。これらの観点のさまざまな変形は、当業者には容易に理解でき、本明細書で規定した包括的な原則は、他の観点にも適用され得る。すなわち、請求項は、本明細書に示された観点に限られることを意図するものではなく、請求項の文言と矛盾しない全ての原則に合うべきものである。
単数の要素の符号は特に言及していない限り、”1つないし1つだけ”を意味するものとして意図されるものではなく、”1つまたはそれ以上”として意図される。”a”や”an”という冠詞が使用されている場合は、”少なくとも1つ”という用語と同様なものと解釈されるべきである。特に別に言及しない限り、”いくつか”という用語は1つまたはそれ以上を意味する。
(彼のなど)の男性の名詞は、女性や中性の性別(彼女のやそのなど)を含み、その逆も同様である。当業者により知られているか、後で知られることになる本開示を通じて記述されている様々な観点の要素と構造的および機能的に同等の全てのものは、本明細書に明示的に組み込まれており、特許請求の範囲によって包含されるべきものとして意図されている。更に言えば、ここに開示のないものは、それらの開示が特許請求の範囲に明示的に引用されているか否かにかかわらず公衆の用にすべきものとして意図されている。請求項に記載された要素は、この要素が”〜手段”という語句を用いて明確に記述されているか、方法の請求項の場合に、要素が”〜動作”という語句を用いて記述されていない限り、米国特許法第112条第6パラグラフの規定に従って解釈されるべきではない。
本開示の実施形態を記述し、詳細に説明したが、同様のものが説明や例示されているだけで、限定する目的で挙げられたものでないことは明確に理解されるべきであり、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲の用語によってのみ限定される。
本出願は、2011年1月7日提出の米国特許出願第61/430929の優先権を主張するものであり、その記載内容を、ここに援用する。

Claims (36)

  1. 第1の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面の部分が多孔質なベースと、
    前記ベースに結合された保護部と、
    降伏応力を持つ材料を備え、さらに前記保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を備え、前記少なくとも1つのリーフが前記ベースに完全に接触している第1の位置と、前記保護部に完全に接触している第2の位置とを有し、前記少なくとも1つのリーフが前記第1の位置にあるときに前記第1の面の少なくとも多孔質の部分を密閉状態に覆うリーフと、を有し、
    前記少なくとも1つのリーフは前記第1の位置では無負荷な形態であり、前記第2の位置では前記降伏応力未満の最大応力を有するチェックバルブ。
  2. 前記リーフは金属である請求項1に記載のチェックバルブ。
  3. 前記リーフは0.005〜0.020インチの厚さである請求項2に記載のチェックバルブ。
  4. 前記リーフは概ね0.007インチの厚さである請求項3に記載のチェックバルブ。
  5. 前記リーフは、前記面に圧縮残留応力層を持つ圧延焼き入れされている総焼き入れされた金属を備える請求項2に記載のチェックバルブ。
  6. 前記金属は、302および304ステンレス鋼、6061および7075アルミニウム、インコネル(登録商標)625、少なくとも70重量パーセントのニッケルおよびクロムの複合材を有する合金からなるグループから選択される請求項5に記載のチェックバルブ。
  7. 前記リーフおよび前記ベースは、15psi以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項1に記載のチェックバルブ。
  8. 前記リーフおよび前記ベースは、250psi以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項7に記載のチェックバルブ。
  9. 前記ベースの多孔質部分は、前記ベースを通り抜ける複数の孔を備える請求項1に記載のチェックバルブ。
  10. 前記ベースの多孔質部分は、少なくとも5個の孔を備える請求項1に記載のチェックバルブ。
  11. 前記バルブは、少なくとも15サイクル/秒(cps)の速度で動作するように構成され、前記サイクルは、前記第1の位置から前記第2の位置への前記リーフの動作、前記リーフが前記第1の位置へ戻る動作を含む請求項1に記載のチェックバルブ。
  12. 前記バルブは、少なくとも50サイクル/秒(cps)の速度で動作するように構成されている請求項11に記載のチェックバルブ。
  13. 前記バルブは、少なくとも2kg/秒の液体酸素を流動させるように構成されている請求項12に記載のチェックバルブ。
  14. 前記バルブは、少なくとも1kg/秒のケロシンを流動させるように構成されている請求項12に記載のチェックバルブ。
  15. 前記バルブは、−200°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項1に記載のチェックバルブ。
  16. 前記バルブは、−450°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項15に記載のチェックバルブ。
  17. 第1の面と第2の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面と前記第2の面の部分が多孔質なベースと、
    前記第1の面に近接する前記ベースに結合された第1の保護部と、
    前記第2の面に近接する前記ベースに結合された第2の保護部と、
    第1の降伏応力を持つ第1の材料を備え、さらに前記第1の保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を備える第1のリーフと、
    第2の降伏応力を持つ第2の材料を備え、さらに前記第2の保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を備える第2のリーフと、を有し、
    前記第1および第2の各リーフは、前記ベースのそれぞれの面に完全に接触している第1の位置を有し、前記第1の位置にあるときに無負荷の条件で前記それぞれの面の多孔質の部分を密閉状態に覆うように構成され、
    前記第1および第2の各リーフは、前記各保護部に完全に接触している第2の位置を有し、前記第1および第2の各リーフの最大応力が前記第2の位置にあるときの前記第1および第2の各降伏応力より小さいデュアルチェックバルブ。
  18. 前記第1および第2のリーフ並びに前記ベースは、15ポンド/平方インチ(psi)以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項17に記載のデュアルチェックバルブ。
  19. 前記第1および第2のリーフ並びに前記ベースは、250psi以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項18に記載のデュアルチェックバルブ。
  20. 前記ベースの各多孔質部分は、前記ベースを貫通する複数の孔を備える請求項17に記載のデュアルチェックバルブ。
  21. 前記ベースの各多孔質部分は、少なくとも5個の孔を備える請求項20に記載のデュアルチェックバルブ。
  22. 前記バルブは、少なくとも15サイクル/秒(cps)の速度で動作するように構成され、前記サイクルは、前記第1の位置から前記第2の位置への前記第1のリーフの動作、前記第1のリーフが前記第1の位置へ戻る動作と同時に、前記第2のリーフが前記第2の位置から前記第1の位置へ動作し、前記第2の位置へ戻る動作を含む請求項17に記載のデュアルチェックバルブ。
  23. 前記バルブは、少なくとも50サイクル/秒(cps)の速度で動作するように構成されている請求項22に記載のデュアルチェックバルブ。
  24. 前記バルブは、少なくとも2kg/秒の液体酸素を流動させるように構成されている請求項23に記載のデュアルチェックバルブ。
  25. 前記バルブは、少なくとも1kg/秒のケロシンを流動させるように構成されている請求項23に記載のデュアルチェックバルブ。
  26. 前記バルブは、−200°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項17に記載のデュアルチェックバルブ。
  27. 前記バルブは、−450°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項26に記載のデュアルチェックバルブ。
  28. 起点から終点へ液体を輸送するポンプであって、
    往復動するシリンダと、
    前記起点と前記シリンダの間に結合された第1のチェックバルブと、前記シリンダと前記終点の間に結合された第2のチェックバルブと、を備え、
    前記各チェックバルブは、
    第1の面を有するベースであって、前記ベースの少なくとも前記第1の面の部分が多孔質なベースと、
    前記ベースに結合された保護部と、
    降伏応力を持つ材料を備え、さらに前記保護部と前記ベースの間に固定的に結合された第1の部分と、前記第1の部分から片持ち梁状に延びる第2の部分を備える少なくとも1つのリーフであって、前記ベースに完全に接触している第1の位置と、前記保護部に完全に接触している第2の位置とを有し、前記第1の位置にあるときに前記第1の面の多孔質の部分を密閉状態に覆うように構成されている少なくとも1つのリーフと、を備え、
    前記少なくとも1つのリーフは、前記第1の位置にあるときに無負荷な形態であり、前記第2の位置にあるときに前記降伏応力未満の最大応力を持つポンプ。
  29. 前記第1および第2のリーフ並びに前記ベースは、15ポンド/平方インチ(psi)以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項28に記載のポンプ。
  30. 前記第1および第2のリーフ並びに前記ベースは、250psi以上の逆流圧力差に耐えるように構成されている請求項29に記載のポンプ。
  31. 前記バルブは、少なくとも15サイクル/秒(cps)の速度で動作するように構成され、前記サイクルは、前記第2のリーフが同時に前記第2の位置から前記第1の位置へ動作し、前記第2の位置へ戻りながら、前記第1の位置から前記第2の位置への前記第1のリーフの動作、前記第1のリーフが前記第1の位置へ戻る動作を含む請求項28に記載のポンプ。
  32. 前記バルブは、少なくとも50cpsの速度で動作するように構成されている請求項31に記載のポンプ。
  33. 前記ポンプは、少なくとも2kg/秒の液体酸素を送るように構成されている請求項32に記載のポンプ。
  34. 前記ポンプは、少なくとも1kg/秒のケロシンを送るように構成されている請求項32に記載のポンプ。
  35. 前記ポンプは、−200°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項28に記載のポンプ。
  36. 前記ポンプは、−450°F以下の温度で液体に接触しながら動作するように構成されている請求項28に記載のポンプ。
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