JP2014502093A - Pusch上でのcqi専用送信 - Google Patents

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Abstract

チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するための方法が記載される。基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージが受信される。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードが生成される。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは物理アップリンク共有チャネル上で送信される。この方法は、無線通信デバイスによって実行されうる。

Description

関連出願
本願は、参照によって本願に組み込まれた、2010年11月8日出願の“CQI ONLY TRANSMISSION ON PUSCH”と題された米国特許仮出願第61/411345号に関し、上記出願からの優先権を主張する。
本開示は一般に、無線通信システムに関する。本開示は特に、PUSCHにおけるCQI専用送信のためのシステム及び方法に関する。
無線通信システムは、例えば音声、ビデオ、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために幅広く展開されている。これらのシステムは、1つ又は複数の基地局と複数の端末との同時通信をサポートすることができる多元接続システムであることができる。
端末は、基地局と端末との間のチャネルに関するデータを生成することができる。例えば端末は、チャネル品質インジケータ(CQI)及びプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)を生成することができる。このデータは、干渉を低減しながら端末へのダウンリンクスループットを増加させることができる。無線通信システムが複雑になるにつれ、基地局と端末との間のチャネルに関して端末によって生成されたデータの量は増加し続ける。チャネル品質インジケータ(CQI)の生成及び送信に関する改善によって利益が実現されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するための方法が記載される。基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージが受信される。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードが生成される。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードが物理アップリンク共有チャネル上で送信される。
方法は、無線通信デバイスによって実行されうる。チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フィーマット0を用いて送信された場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信されうる。チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信された場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信されうる。
アップリンク送信のランク(rank)が1に等しく、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信されうる。アップリンク送信のランクが1に等しく、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信されうる。
アップリンク送信のランクが1よりも大きく、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第2の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは全てのレイヤ上で四位相偏移変調を用いて送信されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージにおける要求された物理リソースブロックの数を用いて送信されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法も記載される。方法は、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージの生成を開始することを含む。方法はまた、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定することも含む。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスが設定される。チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージが無線通信デバイスへ送信される。
方法は、基地局によって実行されうる。チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージは物理ダウンリンク制御チャネル上で送信されうる。チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージは、チャネル品質専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされる場合、ダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信されうる。変調及び符号化スキームインデクスは29に設定されうる。
チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージは、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされる場合、ダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信されうる。変調及び符号化スキームインデクスは31に設定されうる。
チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージはダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信されうる。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1よりも大きいかが決定されうる。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされる場合、第1の変調及び符号化スキームインデクスは29に設定されうる。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされる場合、第1の変調及び符号化スキームインデクスは31に設定されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの要求された物理リソースブロックの数は、物理リソースブロックの最大数に設定されうる。物理リソースブロックの最大数は、非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定される場合、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされる場合、及び/又は、システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、4よりも大きい値に設定されうる。物理リソースブロックの最大数は、非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定されず、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされず、システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、4よりも小さい、または等しい値に設定されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1よりも大きい場合、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされうる。第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、第2の変調及び符号化スキームインデクスも29に設定されうる。チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの要求された物理リソースブロックの数は、4より小さい、または等しい値に設定されうる。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するために構成された無線デバイスも記載される。無線デバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信を行なうメモリと、メモリ内に格納された命令とを含む。命令は、基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信するためにプロセッサによって実行可能である。命令はまた、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成するためにプロセッサによって実行可能である。命令は更に、物理アップリンク共有チャネル上でチャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するためにプロセッサによって実行可能である。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするために構成された無線デバイスが記載される。無線デバイスは、プロセッサと、プロセッサと電子的に通信を行なうメモリと、メモリ内に格納された命令とを含む。命令は、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージの生成を開始するためにプロセッサによって実行可能である。命令はまた、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定するためにプロセッサによって実行可能である。命令は更に、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定するためにプロセッサによって実行可能である。命令はまた、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信するためにプロセッサによって実行可能である。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するために構成された無線デバイスも記載される。無線デバイスは、基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信するための手段を含む。無線デバイスはまた、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成するための手段も含む。無線デバイスは更に、物理アップリンク共有チャネル上でチャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するための手段を含む。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするために構成された無線デバイスが記載される。無線デバイスは、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要であるかを決定するための手段を含む。無線デバイスはまた、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定するための手段も含む。無線デバイスは更に、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信するための手段を含む。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するためのコンピュータプログラム製品も記載される。コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ読取可能媒体を含む。命令は、無線デバイスに、基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信させるためのコードを含む。命令はまた、無線デバイスに、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成させるためのコードも含む。命令は更に、無線デバイスに、物理アップリンク共有チャネル上でチャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信させるためのコードを含む。
チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするためのコンピュータプログラム製品が記載される。コンピュータプログラム製品は、命令を有する非一時的コンピュータ読取可能媒体を含む。命令は、無線デバイスに、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージの生成を開始させるためのコードを含む。命令はまた、無線デバイスに、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定させるためのコードも含む。命令は更に、無線デバイスに、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調か必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定させるためのコードを含む。命令はまた、無線デバイスに、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信させるためのコードも含む。
図1は、複数の無線デバイスを有する無線通信システムを示す。 図2は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で基地局からユーザ機器(UE)へ送信されたチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージを示す。 図3は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0を用いてCQI専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法のフロー図である。 図4は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いてユーザ機器(UE)のためのCQI専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法のフロー図である。 図5は、NPRBの最大数を設定するための方法のフロー図である。 図6は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でユーザ機器(UE)から基地局へ送信されたCQI専用フィードバックペイロードを示す。 図7は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でCQI専用フィードバックペイロードを送信するための方法のフロー図である。 図8は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でCQI専用フィードバックペイロードを送信するための別の方法のフロー図である。 図9は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)上でCQI専用フィードバックペイロードを送信するためのまた別の方法のフロー図である。 図10は、無線通信デバイスに含まれうる、あるコンポーネントを示す。 図11は、基地局に含まれうる、あるコンポーネントを示す。
詳細な説明
第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)は、グローバルに適用可能な第3世代(3G)モバイルホン仕様書を定めることを目的とする電気通信協会のグループ間の連携である。3GPPロングターム・エボリューション(LTE)は、ユニバーサル・モバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)モバイルホン規格を改善することを目的とした3GPPプロジェクトである。3GPPは、次世代のモバイルネットワーク、モバイルシステム、及びモバイルデバイスのための仕様書を定めることができる。3GPP LTEにおいて、モバイル局又はデバイスは、「ユーザ機器」(UE)と称されうる。
本明細書で開示されるシステム及び方法は、例えば3GPP Release−8、3GPP Release−9、3GPP Release−10、LTE、及びLTE−Aのような1つ又は複数の仕様書に準拠して説明される。しかしその概念は、他の無線通信システムにも適用されうる。
図1は、複数の無線デバイスを有する無線通信システム100を示す。無線通信システム100は、例えば音声、データなどのような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために幅広く展開されている。無線デバイスは、基地局102又は無線通信デバイス104であることができる。
基地局102は、1つ又は複数の無線通信デバイス104と通信する局である。基地局102は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、次世代ノードB、ホーム次世代ノードB(HeNB)などとも称され、それらの機能の一部又は全部を含むことができる。本明細書では「基地局」という用語が用いられる。各基地局102は、特定の地理的領域のための通信カバレージを提供する。基地局102は、1つ又は複数の無線通信デバイス104のための通信カバレージを提供することができる。「セル」という用語は、その用語が用いられる文脈に依存して、基地局102及び/又はそのカバレージ領域を称することができる。
無線通信デバイス104は、端末、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などとも称され、それらの機能の一部又は全部を含むことができる。無線通信デバイス104は、セルラホン、パーソナル・デジタルアシスタント(PDA)、無線デバイス、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータなどであることができる。
無線通信デバイス104は、任意のある時点に、ダウンリンク及び/又はアップリンク上で0、1、又は複数の基地局102と通信することができる。ダウンリンク(すなわち順方向リンク)は基地局102から無線通信デバイス104への通信リンクを称し、アップリンク(すなわち逆方向リンク)は、無線通信デバイス104から基地局102への通信リンクを称する。
無線通信システム100(例えば、多元接続システム)における通信は、無線リンクを介した送信によって達成されうる。そのような通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、又は複数入力複数出力(MIMO)システムを介して確立されうる。MIMOシステムは、データ送信のための複数(NT個)の送信アンテナ及び複数(NR個)の受信アンテナをそれぞれ備えた(複数の)送信機及び(複数の)受信機を含む。SISOシステム及びMISOシステムは、MIMOシステムの特定の例である。MIMOシステムは、複数の送信アンテナ及び受信アンテナによって生成された追加の次元が用いられる場合、より良い性能(例えば、高いスループット、大きい容量、又は高い信頼性)を提供することができる。
無線通信システム100は、MIMOを用いることができる。MIMOシステムは、時分割多重(TDD)と周波数分割多重(FDD)とのシステムの両方をサポートすることができる。TDDシステムにおいて、相反原理(reciprocity principle)によってアップリンクチャネルからダウンリンクチャネルの推定を可能とするように、アップリンクとダウンリンクとの送信は同一の周波数領域に存在する。これにより、送信中の無線デバイスは、送信中の無線デバイスによって受信された通信から送信ビームフォーミング利得を取り出すことが可能になる。
無線通信システム100は、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅及び送信電力)を共有することによって、複数の無線通信デバイス104との通信をサポートすることができる多元接続システムであることができる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア−周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)ロングターム・エボリューション(LTE)システム、及び空間分割多元接続(SDMA)システムを含む。
「ネットワーク」及び「システム」という用語はしばしば互換性を持って用いられる。CDMAネットワークは、例えばユニバーサル・テレストリアル無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線技術を実現することができる。UTRAは、W−CDMA及びロー・チップレート(Low Chip Rate: LCR)を含み、cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、及びIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバルシステム・フォー・モバイルコミュニケーション(Global System for Mobile Communications: GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAネットワークは、例えば次世代UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどのような無線技術を実現することができる。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロングターム・エボリューション(LTE)は、E−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、及びLTEは、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト」(3GPP)と名づけられた組織からの文書に記載される。cdma2000は、「第3世代パートナーシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた組織からの文書に記載される。明確化のために、本技術のある態様は以下でLTEに関して説明され、以下の説明の大部分でLTEの用語が用いられる。
ダウンリンク及びアップリンクの両方において、基地局102と無線通信デバイス104との間で複数のチャネルが用いられうる。物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106は、無線通信デバイス104から基地局102へユーザデータを送信するために用いられうる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)108は、無線通信デバイス104から基地局102へユーザ・シグナリング・データを搬送するために用いられうる。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)110は、基地局102から無線通信デバイス104へ共通ユーザデータ及び制御情報を送信するために用いられうる。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)112は、基地局102から無線通信デバイス104へ制御情報を送信するために用いられうる。
LTE Rel−8において、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のみが、アップリンク共有チャネル(UL−SCH)において、スケジューリングデータを含まない非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)要求のためにサポートされる。変調及び符号化スキームインデクスIMCSが29に設定される場合、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0におけるチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビットは1に設定され、物理リソースブロックの数NPRBは4以下となり、無線通信デバイス104は、アップリンク共有チャネル(UL−SCH)のためのトランスポートブロックがないことを知り、現在の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)報告モードのためのチャネル品質インジケータ(CQI)/プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)フィードバックのみが、四位相偏移(QPSK)変調(Qm=2)及びNPRB個のリソースブロックを用いて物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106上で送信される。
LTE Rel−10に関するいくつかのシナリオにおいて、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106上で通常より大きな非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)/プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)フィードバックペイロードが有効となる。より大きな非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)/プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)フィードバックペイロードは、進化したダウンリンク複数入力及び複数出力(DL−MIMO)動作及び搬送波アグリゲーション(carrier aggregation)を容易にするために用いられうる。
物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106上でCQIのみを報告する場合、大きなペイロードをサポートするために、高い変調次数、大きい送信帯域幅、又は空間多重化のうちの1つを許容することが必要となる。無線通信デバイス104は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)CQI専用報告モジュール114を含むことができる。物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)CQI専用報告モジュール114は、基地局102によって指示された場合、CQI専用フィードバックペイロードを生成及び送信するために、無線通信デバイス104によって用いられうる。チャネル品質インジケータ(CQI)は、両方のコードワードの全てのレイヤに存在しうる(すなわち、チャネル品質インジケータ(CQI)は、アップリンク共有チャネル(UL−SCH)上のデータと同じものと扱われる)。
Rel−10の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)フィードバックモード3−1又は3−2のサポートが、Rel−8相当に比べて最大2倍の数のビットを必要とすると仮定すると、提案された物理リソースブロックの数NPRBの範囲の増加は十分であるべきである。提案された変調次数の増加により、高いアップリンク信号対雑音比(SNR)の場合における、より効率的な帯域幅の利用が可能になる。またプライマリコンポーネント搬送波(PCC)及び1つ又は複数のセカンダリコンポーネント搬送波(SCC)のための同時報告のためのサポートも必要とされ、本システム及び方法を用いてサポートされうるが、2より多いコンポーネント搬送波(CC)の同時CQI専用報告は、非常に低い信号対雑音比(SNR)の状況において、効率的にサポートされ得ない。
基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングモジュール116を含むことができる。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングモジュール116は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106上でCQI専用フィードバックペイロードをスケジュールするために基地局102によって用いられうる。CQI専用報告のために用いられる物理リソースブロックの数NPRBは、基地局102によって指定されうる。1つの構成において、CQI専用報告のために用いられる物理リソースブロックの数NPRBは、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングモジュール116において定められたNPRBの最大数132よりも少なくなりうる。NPRBの最大数132を定めることは、図5に関して以下で説明される。
ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106のためのリソース許可(resource grant)を送信するために用いられうる。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4は、Release−10において導入された新たなフォーマットである。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4は、アップリンクMIMO動作をサポートするために物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106のためのリソース許可を送信するために用いられうる。従ってシステム及び方法は、ランク1(非MIMO)のCQI専用物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106のための16直角位相振幅変調(quadrature amplitude modulation: QAM)及び四位相偏移(quadrature phase shift keying: QPSK)変調の両方のためのサポートを提供することができる。システム及び方法はまた、大きなフィードバックペイロードが必要であるそれらのシナリオにおいて、CQI専用送信のための大きな帯域幅割当てを与えることもできる。システム及び方法は更に、CQI専用物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106送信のためのランク−1ビームフォーミング及びランク>1(MIMO)空間多重化をサポートすることができる。システム及び方法はまた、CQI専用物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)106の送信をトリガするために、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0及びダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4の両方を許容することもできる。
通常のrvidxシーケンスは、{0,2,3,1}である。rvidx={1,3}は用いられる頻度が最も低いと予想されるので、CQI専用インジケーションのために29及び31の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222値を用いることが提案される。
図2は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上で基地局202からユーザ機器(UE)204へ送信されたチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を示す。図2のユーザ機器(UE)204は、図1の無線通信デバイス104の1つの構成であることができる。図2の基地局202は、図1の基地局102の1つの構成であることができる。基地局202は、CQI専用フィードバックペイロードを生成及び送信するようにユーザ機器(UE)204に指示するチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を生成することができる。CQI専用フィードバックペイロードは、(ユーザデータを含まず)チャネル品質インジケータ(CQI)データのみを含むことができる。基地局202は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上でユーザ機器(UE)204へチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を送信することができる。
CQI専用フィードバックペイロードは、基地局202から受信されたチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット220に基づくことができる。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット220は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0又はダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4のいずれかであることができる。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は、変調及び符号化スキームインデクスIMCS222を含むこともできる。様々な変調スキーム及び符号化レートが規格によって定められ、IMCS値222によって表される。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218におけるIMCS値222を29に指定することによって、基地局202は、四位相偏移(QPSK)変調(Qm=2)を用いるCQI専用フィードバックペイロードを生成するようにユーザ機器(UE)204に指示することができる。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218におけるIMCS値222を31に指定することによって、基地局202は、16直角位相振幅変調(QAM)(Qm=4)を用いるCQI専用フィードバックペイロードを生成するようにユーザ機器(UE)204に指示することができる。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224を含むことができる。フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224は1に設定され、ユーザ機器(UE)204に、チャネル品質インジケータ(CQI)をフィードバックすることを示す。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は、要求された物理リソースブロックの数NPRB228を含むことができる。要求された物理リソースブロックの数NPRBは、CQI専用フィードバックペイロードのために用いられうる物理リソースブロックの数NPRBにおいてユーザ機器(UE)204に指示することができる。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は更に、循環シフトインデクス(CSI)フィールド230を含むことができる。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0及びダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4の両方において、復調基準信号(Demodulation Reference Signal: DM−RS)のための循環シフトインデクス(CSI)シグナリングのために用いられる3ビットのフィールドが存在する。四位相偏移(QPSK)変調は、8つの可能な循環シフト値のサブセットに暗黙にリンクされ、16直角位相振幅変調(QAM)は、循環シフト値の残りのサブセットにリンクされうる。従って1つの構成において、復調基準信号(DM−RS)のための3ビットの循環シフトインデクス(CSI)フィールド230は、CQI専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調(QAM)又は四位相偏移(QPSK)変調が用いられるべきであることを示すために変調及び符号化スキームインデクスIMCSに頼るのではなく、ユーザ機器(UE)204へ四位相偏移(QPSK)変調対16直角位相振幅変調(QAM)を示すために用いられることができる。
図3は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0を用いてCQI専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法300のフロー図である。方法300は、ランク−1送信のために基地局102によって実行されうる。基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の生成を開始することができる(302)。基地局102は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224を1に設定することができる(304)。
基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために四位相偏移(QPSK)変調か16直角位相振幅変調(QAM)かが必要とされるかを決定することができる(306)。16直角位相振幅変調(QAM)を用いることにより、四位相偏移(QPSK)変調よりも大きなペイロードを許容することができる。しかし、四位相偏移(QPSK)変調は、16直角位相振幅変調(QAM)よりも低い信号対雑音比(SNR)で復号されうる。チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために四位相偏移(QPSK)変調が必要とされる場合、基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222を29に設定することができる(310)。チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために16直角位相振幅変調(QAM)変調が必要とされる場合、基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222を31に設定することができる(308)。
基地局102はまた、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の要求された物理リソースブロックの数NPRB228をNPRBの最大数132より小さいか、等しい値に設定することもできる(312)。NPRBの最大数132は、図5に関連して以下で更に詳しく記載される。基地局102はその後、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0を用いて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上でユーザ機器(UE)204へチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を送信することができる(314)。
図4は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いてユーザ機器(UE)204のためにCQI専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法400のフロー図である。方法400は、基地局102によって実行されうる。アップリンク複数入力複数出力(UL MIMO)は、ユーザ機器(UE)204において使用可能であることができる。基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の生成を開始しうる(402)。基地局102は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224を1に設定することができる(404)。ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4において、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224と同じ機能を提供する、チャネル品質インジケータ(CQI)要求のための2つのビットが存在しうる。2ビットのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224の場合、ビット01、10、及び11は、非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)が特定の構成に従って要求されたことを示す。ビット00は、非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)が要求されていないことを示す。基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのランクが1よりも大きいかを決定することができる(406)。1のランクは単一入力単一出力(SISO)送信を示し、1よりも大きいランクは複数入力複数出力(MIMO)送信を示す。
チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのランクは1より大きくはなく、基地局102は、CQI専用フィードバックペイロードの要求された物理リソースブロックの数NPRBをNPRBの最大数132より小さいか、または等しい値に設定することができる(408)。NPRBの最大数132は、図5に関連して以下で説明される。基地局102は、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために四位相偏移(QPSK)変調が必要であるか16直角位相振幅変調(QAM)が必要であるかを決定することができる(410)。チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために四位相偏移(QPSK)変調が必要である場合、基地局102は、第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222を29に設定しうる(412)。基地局102はその後、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上でユーザ機器(UE)204へチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を送信することができる(416)。チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのために16直角位相振幅変調(QAM)が必要である場合、基地局102は、第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222を31に設定しうる(414)。基地局102はその後、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上でユーザ機器(UE)204へチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を送信することができる(416)。
チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックのランクが1よりも大きい(複数入力複数出力(MIMO)送信を示す)場合、基地局102は、第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222を29に設定することができる(418)。基地局102は、第2の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,2222を29に設定することができる(420)。基地局102はまた、CQI専用フィードバックペイロードの要求された物理リソースブロックの数NPRB228を4より小さいか、等しい値に設定することもできる(422)。基地局102は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いて物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)212上でユーザ機器(UE)204へチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を送信することができる(416)。
図5は、NPRBの最大数132を設定するための方法500のフロー図である。方法500は、基地局102によって及び/又はユーザ機器(UE)204によって実行されうる。簡略化のために、方法500は以下で基地局102に関して説明される。方法500は、ダウンリンクコンポーネント搬送波の構成が(semi-statically: 半静的に)変化するとき、実行されうる。NPRBの最大数132の実際の値は、無線通信デバイス104がマルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告及びシステム帯域幅設定をサポートするか否かにかかわらず、非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告モード設定が存在するかに依存しうる。
基地局102は、NPRBの最大数132の設定を開始する(502)。基地局102は、非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告モードが設定されているかを決定することができる(504)。例えば基地局102は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)フィードバックモード3−2が可動とされるかを決定することができる。非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告モードが設定されている場合、基地局102は、NPRBの最大数132を4よりも大きい値に設定しうる(506)。非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告モードが設定されていない場合、基地局102は、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告がサポートされるかを決定することができる(508)。
マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告がサポートされる場合、基地局102は、NPRBの最大数132を4より大きい値に設定しうる(506)。マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ(CQI)報告がサポートされない場合、基地局102は、システム帯域幅が5メガヘルツ(MHz)よりも大きいかを決定することができる(510)。5MHzは帯域幅閾値として提案される。別の帯域幅閾値が用いられる場合、基地局102は、帯域幅設定が新たな帯域幅閾値よりも大きいかを決定することができる。システム帯域幅が5MHzよりも大きい場合、基地局102は、NPRBの最大数132を4よりも大きい値に設定しうる(506)。システム帯域幅が5MHz以下である場合、基地局102は、NPRBの最大数132を4より小さいか、等しい値に設定しうる(512)。
図6は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上でユーザ機器(UE)604から基地局602へ送信されたCQI専用フィードバックペイロード636を示す。図6のユーザ機器(UE)604は、図1の無線通信デバイス604の1つの構成であることができる。図6の基地局602は、図1の基地局102の1つの構成であることができる。ユーザ機器(UE)604は、基地局602からのチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の受信に応答して、CQI専用フィードバックペイロード636を生成することができる。
CQI専用フィードバックペイロード636は、変調及び符号化スキーム(MCS)626を用いることができる。ユーザ機器(UE)602は、どの変調及び符号化スキーム(MCS)626をCQI専用フィードバックペイロード636のために用いるかについて、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218において基地局602によって指示されうる。1つの構成において、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218内の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29に設定されている場合、変調及び符号化スキーム(MCS)626は四位相偏移(QPSK)となりうる。別の構成において、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218内の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が31に設定されている場合、変調及び符号化スキーム(MCS)626は16直角位相振幅変調(QAM)となりうる。CQI専用フィードバックペイロード636は、物理リソースブロックの数NPRB638を含むことができる。CQI専用フィードバックペイロード636における物理リソースブロックの数NPRB638は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218において要求された物理リソースブロック数NPRB228に依存しうる。
図7は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上でCQI専用フィードバックペイロード636を送信するための方法700のフロー図である。方法700は、無線通信デバイス104によって実行されうる。無線通信デバイス104は、基地局102からのチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を受信することができる(702)。無線通信デバイス104は、CQI専用フィードバックペイロード636を生成することができる(704)。無線通信デバイス104はその後、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上でCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(706)。
図8は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上でCQI専用フィードバックペイロード636を送信するための別の方法800のフロー図である。方法800は、無線通信デバイス104によって実行されうる。無線通信デバイス104は、基地局102からのチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を受信することができる(802)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0を用いて送信されうる。無線通信デバイス104は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されているかを決定することができる(804)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されていない場合、(チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックが要求されていないので)方法800は終了しうる。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージのダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されている場合、無線通信デバイス104は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29又は31のいずれかに設定されているかを決定することができる(806)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29又は31以外の数に設定されている場合、無線通信デバイス104は、通常のチャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックペイロードを送信することができる(808)。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29又は31のいずれかに設定されている場合、無線通信デバイス104は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29に設定されているか31に設定されているかを決定することができる(810)。変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が29に設定されていた場合、無線通信デバイス104は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上で、要求された物理リソースブロックの数NPRB638及び四位相偏移(QPSK)変調を用いて対応するプリコーディングベクトルとともにCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(812)。変調及び符号化スキームインデクスIMCS222が31に設定されていた場合、無線通信デバイス104は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上で、要求された物理リソースブロックの数NPRB638及び16直角位相振幅変調(QAM)を用いて対応するプリコーディングベクトルとともにCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(814)。
図9は、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上でCQI専用フィードバックペイロード636を送信するためのまた別の方法900のフロー図である。方法900は、無線通信デバイス104によって実行されうる。無線通信デバイス104は、基地局102からのチャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218を受信することができる(902)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット4を用いて送信されうる。無線通信デバイス104は、ダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されているかを決定することができる(904)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されていない場合、方法900は終了しうる。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218のダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット0のためのチャネル品質インジケータ(CQI)要求ビット224が1に設定されている場合、無線通信デバイス104は、アップリンク送信のランクが1よりも大きいかを決定することができる(908)。アップリンク送信のランクが1より大きくない場合、無線通信デバイス104は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222が29又は31のいずれかに設定されているかを決定することができる(910)。チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222が29又は31以外の数に設定されている場合、無線通信デバイス104は、通常のチャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックペイロードを送信することができる(906)。
チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222が29又は31のいずれかに設定されている場合、無線通信デバイス104は、チャネル品質インジケータ(CQI)スケジューリングメッセージ218の第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222が29に設定されているか31に設定されているかを決定することができる(912)。第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222が29に設定されていた場合、無線通信デバイス104は、要求された物理リソースブロックの数NPRB638及び四位相偏移(QPSK)変調を用いて、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上で、対応するプリコーディングベクトルとともにCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(914)。第1の変調及び符号化スキームIMCS,1222が31に設定されていた場合、無線通信デバイス104は、要求された物理リソースブロックの数NPRB638及び16直角位相振幅変調(QAM)を用いて、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634上で、対応するプリコーディングベクトルとともにCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(916)。
アップリンク送信のランクが1よりも大きい場合、無線通信デバイス104は、第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222及び第2の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,2222が両方とも29に設定されているかを決定することができる(918)。第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222又は第2の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,2222のいずれかが29以外の値に設定されている場合、無線通信デバイス104は、通常のチャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックペイロードを送信することができる(922)。第1の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,1222及び第2の変調及び符号化スキームインデクスIMCS,2222が両方とも29に設定されている場合、無線通信デバイス104は、要求された物理リソースブロックの数NPRB638及び四位相偏移(QPSK)を用いて、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)634における許可によって指定された対応するプリコーディングマトリクスとともにCQI専用フィードバックペイロード636を送信することができる(920)。
図10は、無線通信デバイス1004に含まれうるあるコンポーネントを示す。無線通信デバイス1004は、アクセス端末、モバイル局、ユーザ機器(UE)などであることができる。無線通信デバイス1004は、プロセッサ1003を含む。プロセッサ1003は、汎用シングルチップ又はマルチチップ・マイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブル・ゲート・アレイなどであることができる。プロセッサ1003は、中央処理ユニット(CPU)とも称されうる。図10の無線通信デバイス1004には単一のプロセッサ1003しか示されないが、別の構成において、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMとDSPとの組み合わせ)を用いることができる。
無線通信デバイス1004はまた、メモリ1005を含む。メモリ1005は、電子情報を格納することができる任意の電子部品であることができる。メモリ1005は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュ・メモリ・デバイス、プロセッサに含まれる搭載メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタなどとして具現化され、それらの組み合わせも含む。
データ1007a及び命令1009aは、メモリ1005内に格納されうる。命令1009aは、本明細書で説明された方法を実現するためにプロセッサ1003によって実行可能であることができる。命令1009aの実行は、メモリ1005内に格納されたデータ1007aを用いることを含みうる。プロセッサ1003が命令1009aを実行すると、命令1009bの様々な部分がプロセッサ1003にロードされ、データ1007bの様々な部分がプロセッサ1003にロードされうる。
無線通信デバイス1004はまた、無線通信デバイス1004との信号の送受信を可能にするための送信機1011及び受信機1013を含むこともできる。送信機1011及び受信機1013は、集合的にトランシーバ1015として称されうる。アンテナ1017は、トランシーバ1015に電子的に結合されうる。無線通信デバイス1004はまた、(図示されないが)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、及び/又は追加のアンテナを含むこともできる。
無線通信デバイス1004はデジタル信号プロセッサ(DSP)1021を含むことができる。無線通信デバイス1004はまた、通信インタフェース1023を含むこともできる。通信インタフェース1023によって、ユーザは、無線通信デバイス1004とインタラクトすることが可能になる。
無線通信デバイス1004の様々なコンポーネントは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データ・バスなどを含みうる1つ又は複数のバスによって互いに結合されうる。明確化のために、様々なバスは、図10においてバス・システム1019として示される。
図11は、基地局1102に含まれうるあるコンポーネントを示す。基地局1102は、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、次世代ノードBなどとも称され、それらの機能の一部又は全部を含むことができる。基地局1102は、プロセッサ1103を含む。プロセッサ1103は、汎用シングルチップ又はマルチチップ・マイクロプロセッサ(例えばARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブル・ゲート・アレイなどであることができる。プロセッサ1103は、中央処理ユニット(CPU)とも称されうる。図11の基地局1102内には単一のプロセッサ1103しか示されないが、別の構成において、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMとDSPとの組み合わせ)を用いることができる。
基地局1102はまた、メモリ1105を含む。メモリ1105は、電子情報を格納することができる任意の電子部品であることができる。メモリ1105は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAM内のフラッシュ・メモリ・デバイス、プロセッサに含まれた搭載メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタなどとして具現化され、それらの組み合わせも含む。
データ1107a及び命令1109aは、メモリ1105内に格納されうる。命令1109aは、本明細書に開示された方法を実現するためにプロセッサ1103によって実行可能であることができる。命令1109aの実行は、メモリ1105内に格納されたデータ1107aを用いることを含みうる。プロセッサ1103が命令1109aを実行すると、命令1109bの様々な部分がプロセッサ1103にロードされ、データ1107bの様々な部分がプロセッサ1103にロードされうる。
基地局1102はまた、基地局1102との信号の送受信を可能にするための送信機1111及び受信機1113を含むことができる。送信機1111及び受信機1113は、集合的にトランシーバ1115として称されうる。アンテナ1117は、トランシーバ1115に電子的に結合されうる。基地局1102はまた、(図示されないが)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、及び/又は追加のアンテナを含むこともできる。
基地局1102は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1121を含むことができる。基地局1102はまた、通信インタフェース1123を含むこともできる。通信インタフェース1123によって、ユーザは基地局1102とインタラクトすることが可能になる。
基地局1102の様々なコンポーネントは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データ・バスなどを含みうる1つ又は複数のバスによって互いに結合されうる。明確化のために、様々なバスは図11においてバス・システム119として示される。
本明細書で説明された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含む様々な通信システムのために用いられうる。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア−周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。OFDMAシステムは、システム帯域幅全体を複数の直交サブキャリア(直交副搬送波)に分割する変調技術である、直交周波数分割多重(OFDM)を用いる。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどとも称されうる。OFDMの場合、各サブキャリアはデータを用いて個々に変調されうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって散在するサブキャリア上で送信するためにインタリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接サブキャリアのブロック上で送信するためにローカル化されたFDMA(LFDMA)、又は隣接サブキャリアの複数のブロック上で送信するためにエンハンスドFDMA(EFDMA)を用いることができる。一般に、変調シンボルは、周波数領域においてOFDMを用いて送信され、時間領域においてSC−FDMAを用いて送信される。
「決定する」(“determining”)という用語は、幅広く様々な動作を包括し、計算すること(calculating)、計算処理すること(computing)、処理すること、導出すること、調査すること、検索する(例えば、テーブル、データベース、又は別のデータ構成内を検索する)こと、確認すること、などを含むことができる。また「決定する」ことは、受信する(例えば、情報を受信する)こと、アクセスする(例えば、メモリ内のデータにアクセスする)ことなどを含むこともできる。また「決定する」ことは、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選定すること(choosing)、確立すること、なども含むことができる。
「基づく」という語句は、明確に記載されない限り、「〜のみに基づく」ことは意味していない。すなわち、「基づく」という語句は、「〜のみに基づく」こと及び「少なくとも〜に基づく」ことの両方を示す。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理ユニット(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシンなどを包括するように幅広く解釈されるべきである。いくつかの環境下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル・ロジックデバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)などを称することができる。「プロセッサ」という用語は、例えばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ又は複数のマイクロプロセッサ、又は他の任意のそのような構成といった処理デバイスの組み合わせを称することができる。
「メモリ」という用語は、電子情報を格納(記憶)することができる任意の電子部品を包括するように幅広く解釈されるべきである。メモリという用語は、例えばランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)、プログラマブル読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、磁気データ記憶媒体又は光学データ記憶媒体、レジスタなどのような様々なタイプのプロセッサ読取可能媒体を称することができる。メモリは、プロセッサがそこから情報を読み取る及び/又はそこへ情報を書き込むことができる場合、プロセッサと電子的に通信することができるとされる。プロセッサと一体化されたメモリは、プロセッサと電子的に通信可能である。
「命令」及び「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ読取可能命令文を含むように幅広く解釈されるべきである。例えば「命令」及び「コード」という用語は、1つ又は複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、手順などを称することができる。「命令」及び「コード」は、単一のコンピュータ読取可能命令文又は多数のコンピュータ読取可能命令文を備えることができる。
本明細書で説明された機能は、ハードウェアによって実行されているファームウェア又はソフトウェアによって実現されうる。機能は、コンピュータ読取可能媒体上の1つ又は複数の命令として格納されうる。「コンピュータ読取可能媒体」又は「コンピュータプログラム製品」という用語は、コンピュータ又はプロセッサによってアクセスすることができる任意のタンジブルな(実体のある)記憶媒体をいう。限定ではなく一例として、コンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体あるいは他の磁気記憶デバイス、又は、命令あるいはデータの形式で所望のプログラムコードを搬送あるいは格納するために用いることができ、コンピュータによってアクセスすることができる他の任意の媒体を備えることができる。ディスク(disk)及びディスク(disc)は、本明細書において用いられる場合、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)が通常データを磁気的に再生するのに対し、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。コンピュータ読取可能媒体はタンジブルかつ非一時的でありうることが留意されるべきである。「コンピュータプログラム製品」という用語は、コンピュータデバイス又はプロセッサによって実行、処理、又は計算処理することができるコード又は命令(例えば、「プログラム」)と組み合わせてコンピュータデバイス又はプロセッサをいう。本明細書において用いられる場合、「コード」という用語は、コンピュータデバイス又はプロセッサによって実行可能なソフトウェア、命令、コード、又はデータを称することができる。
本明細書で説明された方法は、説明された方法を達成するための1つ又は複数のステップ又はアクションを備えることができる。方法のステップ及び/又はアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに入れ替えることができる。すなわち、説明されている方法の正常な動作のためにステップ又はアクションの特定の順序が必要でないかぎり、特定のステップ及び/又はアクションの順序及び/又は使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変更することができる。
更に、例えば図3−5及び図7−9によって示されたような、本明細書で説明された方法及び技術を実行するためのモジュール及び/又は他の適切な手段は、デバイスによってダウンロード及び/又は他の方法で取得することができる。例えばデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに接続することができる。あるいは本明細書で説明された様々な方法は、デバイスに記憶手段を接続又は提供するとデバイスが様々な方法を取得することができるように、記憶手段(例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、例えばコンパクト・ディスク(CD)あるいはフロッピー・ディスクのような物理記憶媒体など)を介して提供されうる。
特許請求の範囲は、上述された構成及びコンポーネントと同じものに限定されないことが理解されるべきである。特許請求の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載されたシステム、方法、及び装置の構成、動作、及び詳細における様々な改良、変更、及び変形例が成されうる。

Claims (50)

  1. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するための方法であって、
    基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信することと、
    チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成することと、
    物理アップリンク共有チャネル上で前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信することと、
    を備える方法。
  2. 前記方法は無線通信デバイスによって実行される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信される、請求項4に記載の方法。
  5. アップリンク送信のランクが1に等しく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項1に記載の方法。
  6. アップリンク送信のランクが1に等しく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信される、請求項1に記載の方法。
  7. アップリンク送信のランクが1よりも大きく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第2の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージにおいて、要求された数の物理リソースブロックを用いて送信される、請求項1に記載の方法。
  9. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするための方法であって、
    チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージの生成を開始することと、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要であるかを決定することと、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調が必要であるか16直角位相振幅変調が必要であるかに従って、変調及び符号化スキームインデクスを設定することと、
    前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信することと、
    を備える方法。
  10. 前記方法は基地局によって実行される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージは、物理ダウンリンク制御チャネル上で送信される、請求項9に記載の方法。
  12. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信され、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、前記変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項9に記載の方法。
  13. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信され、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされ、前記変調及び符号化スキームインデクスが31に設定される、請求項9に記載の方法。
  14. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信され、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1よりも大きいかを決定することを更に備える、請求項9に記載の方法。
  15. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項14に記載の方法。
  16. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードが1よりも大きく、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、第2の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項14に記載の方法。
  18. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの物理リソースブロックの要求された数を、4より小さい、または等しい値に設定することを更に備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの物理リソースブロックの要求された数を、物理リソースブロックの最大数に設定することを更に備える、請求項9に記載の方法。
  20. 非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定される場合、前記物理リソースブロックの最大数を4よりも大きい値に設定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  21. マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされる場合、前記物理リソースブロックの最大数を4よりも大きい数に設定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  22. システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、前記物理リソースブロックの最大数を4よりも大きい数に設定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  23. 非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定されておらず、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされておらず、システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、前記物理リソースブロックの最大数を4より小さい、または等しい値に設定することを更に備える、請求項19に記載の方法。
  24. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するために構成された無線デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的に通信を行なうメモリと、
    前記メモリ内に格納された命令と
    を備え、
    前記命令は、前記プロセッサによって、
    基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信することと、
    チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成することと、
    物理アップリンク共有チャネル上で前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信することと、
    のために実行可能である、無線デバイス。
  25. 前記無線デバイスは無線通信デバイスである、請求項24に記載の無線デバイス。
  26. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  27. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御フォーマット0を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  28. アップリンク送信のランクが1に等しく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  29. アップリンク送信のランクが1に等しく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは16直角位相振幅変調を用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  30. アップリンク送信のランクが1よりも大きく、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージ内の第2の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信された場合、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは四位相偏移変調を用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  31. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードは、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージにおいて、要求された数の物理リソースブロックを用いて送信される、請求項24に記載の無線デバイス。
  32. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするために構成された無線デバイスであって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子的に通信を行なうメモリと、
    前記メモリ内に格納された命令と、
    を備え、
    前記命令は、前記プロセッサによって、
    チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージの生成を開始することと、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定することと、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要であるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定することと、
    前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信することと、
    のために実行可能である、無線デバイス。
  33. 前記無線デバイスは基地局である、請求項32に記載の無線デバイス。
  34. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージが物理ダウンリンク制御チャネル上で送信される、請求項32に記載の無線デバイス。
  35. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信され、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、前記変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項32に記載の無線デバイス。
  36. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット0を用いて送信され、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされ、前記変調及び符号化スキームインデクスが31に設定される、請求項32に記載の無線デバイス。
  37. 前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージがダウンリンク制御情報フォーマット4を用いて送信され、
    前記命令は更に、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1よりも大きいかを決定するために実行可能である、請求項32に記載の無線デバイス。
  38. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項37に記載の無線デバイス。
  39. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1であり、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために16直角位相振幅変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが31に設定される、請求項37に記載の無線デバイス。
  40. 前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのランクが1よりも大きく、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために四位相偏移変調が必要とされ、第1の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定され、第2の変調及び符号化スキームインデクスが29に設定される、請求項37に記載の無線デバイス。
  41. 前記命令は更に、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの物理リソースブロックの要求された数を4より小さい、または等しい値に設定することのために実行可能である、請求項40に記載の無線デバイス。
  42. 前記命令は更に、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードの物理リソースブロックの要求された数を、物理リソースブロックの最大数に設定することのために実行可能である、請求項32に記載の無線デバイス。
  43. 前記命令は更に、非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定される場合、前記物理リソースブロック最大数を4よりも大きい値に設定することのために実行可能である、請求項42に記載の無線デバイス。
  44. 前記命令は更に、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされる場合、前記物理リソースブロックの最大数を4よりも大きい値に設定することにために実行可能である、請求項42に記載の無線デバイス。
  45. 前記命令は更に、システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、前記物理リソースブロックの最大数を4よりも大きい値に設定することのために実行可能である、請求項45に記載の無線デバイス。
  46. 前記命令は更に、非周期的チャネル品質インジケータ報告モードが設定されず、マルチキャリア非周期的チャネル品質インジケータ報告がサポートされず、システム帯域幅設定が5メガヘルツよりも大きい場合、前記物理リソースブロックの最大数を4より小さい、または等しい値に設定することのために実行可能である、請求項42に記載の無線デバイス。
  47. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するために構成された無線デバイスであって、
    基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信するための手段と、
    チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成するための手段と、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを物理アップリンク共有チャネル上で送信するための手段と、
    を備える無線デバイス。
  48. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするために構成された無線デバイスであって、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定するための手段と、
    前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定するための手段と、
    前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信するための手段と、
    を備える無線デバイス。
  49. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを送信するためのコンピュータプログラム製品であって、命令を有する持続性コンピュータ読取可能媒体を備え、
    前記命令は、
    無線デバイスに、基地局からのチャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを受信させるためのコードと、
    前記無線デバイスに、チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを生成させるためのコードと、
    前記無線デバイスに、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードを物理アップリンク共有チャネル上で送信させるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  50. チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードをスケジューリングするためのコンピュータプログラム製品であって、命令を有する持続性コンピュータ読取可能媒体を備え、
    前記命令は、
    無線デバイスに、チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを生成させるためのコードと、
    前記無線デバイスに、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかを決定させるためのコードと、
    前記無線デバイスに、前記チャネル品質インジケータ専用フィードバックペイロードのために、四位相偏移変調か16直角位相振幅変調かが必要とされるかに従って変調及び符号化スキームインデクスを設定させるためのコードと、
    前記無線デバイスに、前記チャネル品質インジケータスケジューリングメッセージを無線通信デバイスへ送信させるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラム製品。
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