JP2014500154A - 回旋状砥石車及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

螺旋状に巻きつけられた不織布研磨ウェブから形成される回旋状砥石車。不織布研磨ウェブは、メイクコートと、少なくとも16Gpaのビッカース押込み硬度及び少なくとも3.0Mpa m1/2の靭性を有する研磨粒子とを含む。フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングが、メイクコート及び研磨粒子の上に塗布される。ポリウレタンプレポリマーを含む第2のサイズコーティングが、第1のサイズコーティングの上に塗布される。

Description

回旋状砥石車は、不織布研磨ウェブを芯の周りに螺旋状に巻き付けた後、螺旋状に巻き付けられた層を互いに接着するために結合剤を硬化させることによって作製される。回旋状砥石車は、建築用金属製品及び衛生器具などの様々なタイプのワークピースを仕上げるのに有用である。
典型的には、回旋状砥石車を作製するために用いられる砥粒は、茶色酸化アルミニウムなどの従来の廉価な鉱物である。ゾルゲル法に由来するαアルミナなどのプレミアム砥粒は、コーティング又は結合研磨物品において改善された切削性能を提供することが一般に知られているが、メーカーは、不織布研磨物品におけるプレミアム砥粒の使用を採用してこなかった。そのような砥粒を使用しない主な理由は、プレミアム粒子を使用しても切削性能は高められないが、回旋状砥石車のコストが有意に増加するというものである。したがって、プレミアム砥粒を有する回旋状砥石車は、コストは増加するが、茶色酸化アルミニウムを有する廉価な回旋状砥石車と性能は同じであることから、商業的に実現可能でない。
本発明者は、回旋状砥石車を製造するときに2種類のサイズコーティングを使用することにより、プレミアム砥粒を使用した回旋状砥石車の性能が著しく高まることを発見した。性能向上は、プレミアム砥粒の使用によって生じるコストの増加に見合う価値があるので、回旋状砥石車は、有意に価値ある提案を最終顧客に提供する。
特に、フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングを不織布研磨ウェブ上に塗布した後、ポリウレタン樹脂を含む第2のサイズコーティングを塗布する前にこのフェノール樹脂を部分的に硬化させることにより、回旋状砥石車におけるプレミアム砥粒の性能優位性が明らかになることを本発明者は発見した。硬化フェノール樹脂サイズコーティングは、砥粒の保持を強化し、それによって回旋状研磨物品の仕上げ性能を向上させると考えられている。ポリウレタン樹脂の塗布後、不織布研磨物品は螺旋状に巻きつけられかつ硬化されて、回旋状研磨物品を形成する。
したがって、一実施形態において、本発明は螺旋状に巻きつけられた不織布研磨ウェブを含む回旋状砥石車に関し、この不織布研磨ウェブは、メイクコートと、少なくとも16Gpaのビッカース押込み硬度(Vickers indentation hardness)及び少なくとも3.0Mpa m1/2の靭性を含む研磨粒子と、メイクコート及び研磨粒子の上の、フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングと、第1のサイズコーティングの上の、ポリウレタンを含む第2のサイズコーティングと、を含む。
別の実施形態において、本発明は、回旋状砥石車の製造方法に関し、この方法は、不織布ウェブの第1の主表面にメイクコートを塗布する工程と、少なくとも16Gpaのビッカース押込み硬度及び少なくとも3.0Mpa m1/2の靭性を含む研磨粒子を、メイクコートに塗布する工程と、フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングを、メイクコート及び研磨粒子の上に塗布する工程と、少なくとも第1のサイズコーティングを部分的に硬化させて、不織布研磨ウェブを作製する工程と、ポリウレタンプレポリマー樹脂を含む第2のサイズコーティングを、硬化された第1のサイズコーティングの上に塗布する工程と、第2のサイズコーティングを有する不織布研磨ウェブを螺旋状に巻き付けてロールにする工程と、第1のサイズコーティング及び第2のサイズコーティングを硬化させて、回旋状砥石車を形成する工程と、を含む。
当業者は、本説明があくまで例示的な実施形態の説明であって、本開示のより広範な観点を制限することを意図するものでなく、それらのより広範な観点が例示的な構築に具現化されていることを理解するであろう。
明細書及び図中で繰り返し使用される参照記号は、本開示の同じ又は類似の特徴又は要素を表すことを意図する。
不織布研磨物品に塗布された、フェノール樹脂を含む硬化された第1のサイズコーティングと、第1のサイズコーティングの上に塗布された、ポリウレタンを含む第2のサイズコーティングとを有する不織布研磨物品を示す。 不織布研磨物品に塗布された、フェノール樹脂を含む硬化された第1のサイズコーティングと、第1のサイズコーティングの上に塗布された、ポリウレタンを含む第2のサイズコーティングとを有する不織布研磨物品を示す。 回旋状研磨物品を示す。
定義
本明細書で使用される「含む/備える/具備する(comprise)」、「有する(have)」、及び「含む(include)」という言葉の形態は、法的に同等かつ非限定的である。したがって、記載された要素、機能、工程、又は制限に加えて、記載されていない追加的な要素、機能、工程、又は制限が存在する場合がある。
図1及び図1Aを参照すると、不織布研磨物品10が示されている。不織布研磨物品は、第1の主表面16と第2の主表面18とを有する不織布ウェブ14を含む。多くの実施形態において、不織布ウェブは、嵩高で目の粗い低密度の繊維ウェブである。硬化性樹脂を含むメイクコート、つまり第1の樹脂層20は、第1の主表面若しくは第2の主表面(16、18)、又は両方の表面に塗布される。次に、メイクコート20の後に又はメイクコート20と同時に、研磨粒子22が塗布される。フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティング24は、メイクコート20及び研磨粒子22の上に塗布される。その後、メイクコート20及び第1のサイズコーティング24を、樹脂がぬれた状態でなくかつべとつかなくなるまで共に部分的に硬化させる、又は、ポリウレタンを含む第2のサイズコーティング26を塗布する前に各層を個別に塗布し加熱することによって、順次的に部分的に硬化させる。
図1の不織布研磨物品を、不織布層が圧縮されるように張力下で芯部材(例えば、管状又は棒状の芯部材)の周りに巻きつけることによって、部分的に硬化された第1のサイズコーティング24と未硬化の第2のサイズコーティング26とを含む不織布研磨物品は回旋状砥石車となる。次に、第2のサイズコーティング26が硬化され、回旋状砥石車の螺旋状のラップを互いに結合する。例示的な回旋状砥石車200が図2に示されており、図中、不織布研磨物品210は芯部材230の周りに螺旋状に巻きつけられかつ固定されており、第2のサイズコーティング26は硬化されている。所望により、回旋状砥石車は、例えば研磨材分野において既知である方法を用いて、使用前に目直しし、表面の凹凸を取り除いてよい。
含浸した不織布ウェブの層を巻き付け中に圧縮する際、層は典型的には圧縮されて、圧縮されていない状態の不織布層の密度の1〜20倍の密度を有するバン(bun)を形成する。次に、このバンには、典型的にはポリウレタンの第2のサイズコーティング及びバンの寸法に応じて、典型的には、高温(例えば、135℃)でバッチ式熱硬化が(例えば、2〜20時間にわたって)施される。
回旋状研磨物品で使用するのに適した不織布ウェブは、研磨材の分野において既知である。典型的には、不織布ウェブは、もつれた繊維のウェブを含む。繊維は、連続繊維、短繊維、又はこれらの組み合わせを含んでよい。例えば、繊維ウェブは、少なくとも約20ミリメートル(mm)、少なくとも約30mm、又は少なくとも約40mm、かつ約110mm未満、約85mm未満、又は約65mm未満の長さを有する短繊維を含んでよいが、より短い繊維及びより長い繊維(例えば、連続繊維)も有用である場合がある。繊維は、少なくとも約1.7デシテックス(dtex、すなわちg/10000m)、少なくとも約6dtex、又は少なくとも約17dtex、かつ約560dtex未満、約280dtex未満、又は約120dtex未満の繊度又は線密度を有してよいが、より小さな及び/又はより大きな線密度を有する繊維が有用である場合がある。異なる線密度を有する繊維の混合物もまた、例えば、使用時に特に好ましい表面仕上げが得られる研磨物品を提供するために有用である場合がある。スパンボンド不織布を用いる場合、フィラメントは、実質的により大きな直径、例えば、直径2mm以下又はそれ以上であってよい。
不織布ウェブは、例えば、従来のエアレイド、カード、スティッチボンド、スパンボンド、ウェットレイド、及び/又はメルトブローン手順により製造され得る。エアレイド繊維不織布ウェブは、例えば、Rando Machine Company(Macedon,New York)から市販されている商品名「RANDO WEBBER」として入手可能なもののような設備を用いて調製することができる。
不織布ウェブは、典型的には、接着結合剤及び研磨粒子との適合性があると同時に、物品の他の構成要素と一緒に処理されるように選択され、典型的には、結合組成物の塗布及び硬化中に用いられるような処理条件(例えば、温度)に耐えることができる。繊維は、例えば、可撓性、弾性、耐久性又は耐用寿命、磨耗性、及び仕上げ特性のような研磨物品の特性に影響を与えるように選択することができる。好適であり得る繊維の例としては、天然繊維、合成繊維、並びに天然繊維及び/又は合成繊維の混合物が挙げられる。合成繊維の例としては、ポリエステル(例えば、ポリエチレンテレフタレート)、ナイロン(例えば、ヘキサメチレンアジポアミド、ポリカプロラクタム)、ポリプロピレン、アクリロニトリル(すなわち、アクリル)、レーヨン、酢酸セルロース、ポリ塩化ビニリデン−塩化ビニルコポリマー、及び塩化ビニル−アクリロニトリルコポリマーから製造されるものが挙げられる。好適な天然繊維の例としては、綿、羊毛、黄麻、及び麻布が挙げられる。繊維は、未使用材料又は、例えば、裁断、カーペット製造、繊維製造、若しくは繊維加工から再生された、回収材料若しくは屑材料によるものであってよい。繊維は、均質であってもよく、又は2成分繊維(例えば、共紡糸芯鞘型繊維)のような複合体であってもよい。繊維は、伸張及びけん縮されていてもよく、また押出成形プロセスによって形成されるもののような連続フィラメントであってもよい。繊維の組み合わせを使用してもよい。
メイクコートを含浸させる前に、不織布ウェブは、典型的には、(例えば、メイクコート又は任意のプレボンド樹脂(pre-bond resin)による)任意のコーティング前に測定したとき、少なくとも約50g/平方メートル(gsm)、少なくとも約100gsm、若しくは少なくとも約200gsm、かつ/又は約400gsm未満、約350gsm未満、又は約300gsm未満の単位面積当たりの重量(即ち、坪量)を有するが、より大きな坪量及びより小さな坪量のものを用いてもよい。更に、メイクコートを含浸させる前、繊維ウェブは、典型的には、少なくとも約5mm、少なくとも約6mm、若しくは少なくとも約10mm、かつ/又は約200mm未満、約75mm未満、若しくは約30mm未満の厚さを有するが、より厚い及びより薄いものも有用である場合がある。
不織布研磨物品、回旋状砥石車、及びそれらの製造方法に関する更なる詳細は、例えば、米国特許第2,958,593号(Hooverら)、同第4,486,200号(Heyerら)、同第5,591,239号(Larsonら)、同第5,919,549号(Vanら)、同第6,017,831号(Beardsleyら);米国特許出願公開第2006/0041065(A1)号(Barber,Jr.)及び同第2008/0127572(A1)号(Ludwig)に見出すことができる。
多くの場合、メイクコートでコーティングする前に、プレボンド樹脂を不織布ウェブに塗布するのが有用である。プレボンド樹脂は、例えば、取り扱い中に不織布ウェブの一体性を維持することを助けるのに役立ち、また、メイクコートの不織布ウェブへの接着を促進することもできる。プレボンド樹脂の例としては、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、にかわ、アクリル樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、及びこれらの組み合わせが挙げられる。本方式で用いられるプレボンド樹脂の量は、典型的には、架橋接点で繊維同士を接着するのに見合った最小量に調節されている。いくつかの実施形態において、プレボンド樹脂は、メイクコートを塗布する前に345°F(173.9℃)のトンネル炉を3.4分間通過することによって硬化される。不織布ウェブが熱接着性繊維を含む場合、不織布ウェブの熱接着もまた、処理中のウェブの一体性を維持するのを助けることができる。
有用な研磨粒子の例には、少なくとも16、少なくとも17、少なくとも18、又は少なくとも19Gpaの平均ビッカース押込み硬度を有する任意のプレミアム研磨粒子が含まれる。ビッカース押込み硬度は、Monroeに付与された「Abrasive Grain」と題される米国特許第5,593,467号の第23欄の39〜48行目に論じられるように試験することができる。これに加えて、研磨粒子は、少なくとも3.0、少なくとも3.2、少なくとも3.5、少なくとも3.8、又は少なくとも4.0Mpa m1/2の平均靭性を有する。平均靭性は、参照により本明細書に組み込まれる、論文である「Equilibrium Penny−like Cracks in Indention Fracture」by Lawn and Fuller,Journal of Material Science,Volume 10,(1975),pp.2016〜24に概説されている試験手順に従って測定される。
有用なプレミアム研磨粒子としては、ダイヤモンド研磨粒子、立方晶窒化ホウ素研磨粒子、及びゾルゲル製造法に由来するαアルミナ研磨粒子、並びにこれらの混合物が挙げられる。研磨粒子は、例えば個々の粒子、粒塊、複合粒子、及びこれらの混合物の形態であってもよい。プレミアム研磨粒子と従来の研磨粒子とのブレンドを使用することが可能であるが、ブレンドの少なくとも15%、少なくとも30%、少なくとも50%、少なくとも70%、又は少なくとも90%はプレミアム研磨粒子から構成されなければならない。いくつかの実施形態では、回旋状砥石車で用いられる研磨粒子の100%がプレミアム研磨粒子である。
研磨粒子は、例えば、少なくとも約0.1マイクロメートル、少なくとも約1マイクロメートル、又は少なくとも約10マイクロメートル、かつ約2000未満、約1300マイクロメートル未満、又は約1000マイクロメートル未満の平均直径を有してよいが、より大きな及びより小さな研磨粒子を用いてもよい。
例えば、研磨粒子は、研磨材業界が仕様を定めた公称等級を有する場合がある。このような研磨材業界に認められた等級分け規格としては、アメリカ規格協会(ANSI)規格、欧州砥粒製造協会(FEPA)規格、及び日本工業規格(JIS)規格として知られているものが挙げられる。代表的なANSI等級の表記(即ち、公称等級として指定される)としては、ANSI 4、ANSI 6、ANSI 8、ANSI 16、ANSI 24、ANSI 36、ANSI 40、ANSI 50、ANSI 60、ANSI 80、ANSI 100、ANSI 120、ANSI 150、ANSI 180、ANSI 220、ANSI 240、ANSI 280、ANSI 320、ANSI 360、ANSI 400、及びANSI 600が挙げられる。代表的なFEPA等級表記としては、P8、P12、P16、P24、P36、P40、P50、P60、P80、P100、P120、P150、P180、P220、P320、P400、P500、600、P800、P1000、及びP1200が挙げられる。代表的なJIS等級表記としては、HS8、JIS12、JIS16、JIS24、JIS36、JIS46、JIS54、JIS60、JIS80、JIS100、JIS 150、JIS 180、JIS220、JIS 240、JIS280、JIS320、JIS360、JIS400、JIS400、JIS600、JIS800、JIS1000、JIS1500、JIS2500、JIS4000、JIS6000、JIS8000、及びJIS10000が挙げられる。
典型的には、研磨粒子のコーティング重量は、例えば、用いられる特定の硬化性メイクコート、研磨粒子を塗布するプロセス、及び研磨粒子の寸法に左右され得る。例えば、(任意の圧縮前の)不織布ウェブ上の研磨粒子のコーティング重量は、少なくとも200g/平方メートル(g/m)、少なくとも600g/m、若しくは少なくとも800g/m、かつ/又は2000g/m未満、約1600g/m未満、若しくは約1200g/m未満であってよいが、より重い又はより軽いコーティング重量も用いることができる。
有用なメイクコート樹脂の例としては、塩基触媒であり、かつホルムアルデヒドとフェノールとのモル比が1:1以上、典型的には約1.5:1〜約3:1の範囲内であるレゾールフェノール樹脂が挙げられる。第1のサイズコーティング24は、レゾールフェノール樹脂を含む。市販のレゾールフェノール樹脂の例としては、商品名「Durez」(Sumitomo Bakelite Co.)、「Durite」(Hexion Specialty Co.)、及び「Prefere」(Arclin Canada Co.)で知られているものが挙げられる。典型的には、1のサイズコーティングのコーティング重量は、研磨粒子コーティング重量の少なくとも6%、研磨粒子コーティング重量の少なくとも10%、若しくは研磨粒子重量の少なくとも14%、かつ/又は研磨粒子コーティング重量の28%未満、若しくは研磨粒子コーティング重量の約20%未満である。第1のサイズコーティング24は、第2のサイズコーティング26の塗布の前に、コーティングがべとつかなくなるまで部分的に硬化される。第1のサイズコーティングの部分硬化は、一実施形態では、コーティングされた不織布ウェブを121℃(250°F)のトンネル炉に2.7分にわたって通過させることによって行われる。
第2のサイズコーティング26は、硬化後のポリウレタン樹脂を含む。有用なポリウレタンプレポリマー樹脂は、4.0%〜8.0%の遊離イソシアネート(isocyante)含量を含有し、ジアミン硬化剤で硬化される。市販のプレポリマーポリウレタン樹脂の例は、商品名「Adiprene」(Chemtura Corp.)及び「Desmodur」(Bayer Materials Science)で知られている。
典型的には、第2のサイズコーティング26は、不織布研磨ウェブをロールに巻く前に乾燥される又は部分的に硬化される。これは、一実施形態では、コーティングされたウェブを41℃(105°F)のトンネル炉に2.7分にわたって通過させることによって達成される。第2のサイズコーティング26は、不織布研磨ウェブを芯の周りに螺旋状に巻き付けた後に完全に硬化される。螺旋状に巻きつけられたウェブの硬化は、一実施形態では、螺旋状に巻きつけられたコーティング不織布ウェブの一方の軸端に熱風を引き込み、この熱風を螺旋状に巻きつけられたコーティング不織布ウェブに通過させて反対側の軸端から外に出すことによって行われる。硬化は、82℃(180°F)〜92℃(200°F)の熱風を6時間にわたって用いた後、更に9時間にわたって温度を113℃(235°F)まで上昇させることによって達成される。
本開示の目的及び利点を以下の非限定的な実施例で更に例示する。これらの実施例において列挙されるその特定の材料及び量、並びに他の条件及び詳細は、本開示を過度に制限しないと解釈されるべきである。特に記載のない限り、実施例及び本明細書の残りの部分における全ての部、パーセント、比率等は、重量による。
実施例1及び比較例A〜C
プレミアム砥粒と、ポリウレタン系の第2のサイズコーティングの塗布前に、硬化されたフェノール系の第1のサイズコーティングとを有する本発明の回旋状砥石車の有効性を実証するために、実施例1及び比較例A〜Cを調製した。実施例1及び比較例A〜Cの不織布研磨ウェブは、表1及び表2で特定される材料から、表3に示される順番で調製された。部分的に乾燥しているがまだ未硬化である第2のサイズコーティング26を支持している得られた不織布研磨ウェブを、未硬化の接着剤を支持している直径8.57cm(3.375インチ)、壁厚0.476cm(0.1875インチ)であるグラスファイバー製の円筒形の芯の周囲に巻き付けた。コーティングされた不織布ウェブの螺旋状ラップを、張力下でかつ各ラップを定位置に付勢する圧力ロールを使用して、巻き付けられた不織布研磨ウェブ及び芯(以下「バン」と呼ばれる)の外径が約17.8cm(7.0インチ)になるまで芯の周りに巻き付けた。次に、このバンをバッチ式炉に入れ、第2のサイズコーティング26を表3に記載の通りに硬化させた。バンを旋盤に取り付け、剣バイトを使用してバンの外径を約16.5cm(6.5インチ)まで減少させた。次いで、ダイヤモンドソーでバンを芯の軸に対して垂直に切断し、直径約16.5cm(6.5インチ)、幅2.5cm(1.0インチ)、センター穴7.6cm(3.0インチ)の数個の回旋状砥石車を形成した。得られた研磨物品(グラスファイバー製の芯を除く)の物質密度は、0.61g/cm(0.22lb/in)〜0.73g/cm(0.26lb/in)であった。
材料
Figure 2014500154
研磨材の効率試験
本発明の試料と比較用の試料とを含む回旋状砥石車を、研磨材の効率試験に従って試験した。砥石車を、外径7.6cm(3.0インチ)×内径3.17cm(1.25インチ)のフランジを有する、直径3.17cm(1.25インチ)の従動軸に取り付けた。試験される各不織布研磨組成物につき2つの試験片を調製した。各試験片を、Harrington & King Company(Chicago,Ill)から入手した1008冷間圧延鋼、ストックパターン401の11インチ(28cm)×2インチ(5cm)×0.056インチ(1.4mm)炭素鋼製有孔スクリーンプレートワークピース(中心間が7/32インチ(0.56cm)隔てられた直径5/32インチ(0.40cm)の孔)のずれたパターンに対する磨耗性に関して評価した。試験片を5500ft/分(1676m/分)で回転させ、1線状インチ当たり5ポンド(線状メートル当たり875ニュートン)の力でワークピースに押し付けた。試験片をプレートワークピースに15秒間接触させた後、プレートワークピースを試験片から10秒間離すサイクルを、1つのテストランで15サイクル行った。新しいプレートワークピースを取り付け、各テストラン毎に新しいプレートワークピースを使用して、1つのテストランを4回繰り返した。試験片及び5つのプレートワークピースの両方の試験前の重量及び試験後の重量を記録した。砥石車の全切削量を次の通りに計算し、これは砥石車の侵攻性を示す。
Figure 2014500154
砥石車の性能を示すために効率(%)を用い、この効率(%)は次の通りに算出される。
Figure 2014500154
全切削量のレベルが同様である場合には、より大きな効率(%)はより高性能の砥石車を示す。
コーティング組成物
Figure 2014500154
Figure 2014500154
表3の実施例1から分かるように、プレミアム研磨粒子(セラミックαアルミナ)及び第1のサイズコーティングとして部分的に硬化されたフェノール樹脂を用いて回旋状砥石車を作製すると、回旋状砥石車の効率(%)は40.1%となり、それと比べて、従来の茶色酸化アルミニウム粒子を有しかつフェノール樹脂の第1のサイズコーティングを有さない比較例Cは27.2%である。これは、回旋状砥石車の驚くべき性能の上昇である。比較例Aは、セラミックαアルミナ研磨粒子を使用する場合に部分的に硬化されたフェノール樹脂の第1のサイズコーティングを省略すると、比較例Cとほとんど同じ性能(29.8%対27.2%)を有する回旋状砥石車となることを示している。比較例Bは、部分的に硬化されたフェノール樹脂の第1のサイズコーティングと従来の茶色酸化アルミニウム鉱物とを組み合わせて用いると、比較例Cよりも性能が低下した(22.3%対27.2%)回旋状砥石車となることを示している。このように、部分的に硬化されたフェノール性の第1のサイズコーティングは、αアルミナ製のプレミアム砥粒の性能を有意に高め、従来の茶色酸化アルミニウム製の砥粒の性能を実際に低下させる。
当業者は、より具体的に添付の特許請求の範囲に記載した本開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに、本開示への他の修正及び変更を行うことが可能である。多様な実施形態の観点を多様な実施形態の他の観点と全体的に、若しくは一部的に相互交換すること又は組み合わせることが可能であると理解されたい。特許状への上述の出願において引用された、参照、特許、又は特許出願は、一貫した方法で全体が参照により本明細書に組み込まれる。これらの組み込まれた参照と本明細書との間に部分的に不一致又は矛盾がある場合、先行する記述の情報が優先するものとする。当業者が請求項の開示を実行することを可能にするために与えられた先行する記述は、本請求項及びそれと等しい全てのものによって定義される本開示の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (6)

  1. 螺旋状に巻き付けられた不織布研磨ウェブを含む回旋状砥石車であって、前記不織布研磨ウェブが、メイクコートと、少なくとも16Gpaのビッカース押込み硬度及び少なくとも3.0Mpa m1/2の靭性を含む研磨粒子と、前記メイクコート及び研磨粒子の上の、フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングと、前記第1のサイズコーティングの上の、ポリウレタンを含む第2のサイズコーティングと、を含む、回旋状砥石車。
  2. 前記研磨粒子が、セラミックαアルミナを含む、請求項1に記載の回旋状砥石車。
  3. 回旋状砥石車の製造方法であって、
    不織布ウェブの第1の主表面にメイクコートを塗布する工程と、
    少なくとも16Gpaのビッカース押込み硬度及び少なくとも3.0Mpa m1/2の靭性を含む研磨粒子を、前記メイクコートに塗布する工程と、
    フェノール樹脂を含む第1のサイズコーティングを、前記メイクコート及び研磨粒子の上に塗布する工程と、
    少なくとも前記第1のサイズコーティングを部分的に硬化させて、不織布研磨ウェブを作製する工程と、
    ポリウレタンプレポリマー樹脂を含む第2のサイズコーティングを、前記硬化された第1のサイズコーティングの上に塗布する工程と、
    前記第2のサイズコーティングを有する前記不織布研磨ウェブを螺旋状に巻き付けてロールにする工程と、
    前記第1のサイズコーティング及び前記第2のサイズコーティングを硬化させて、前記回旋状砥石車を形成する工程と、を含む、方法。
  4. 前記不織布ウェブにメイクコートを塗布する前記工程の前に、プレボンドコーティングが前記不織布ウェブに塗布され、前記メイクコートの塗布の前に、前記プレボンドコーティングが硬化される、請求項3に記載の方法。
  5. 研磨粒子を前記メイクコートに適用する前記工程後、前記第1のサイズコーティングの塗布の前に、前記メイクコートが部分的に硬化される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第2のサイズコーティングを前記不織布研磨ウェブに適用する前記工程後、前記不織布研磨ウェブを螺旋状に巻き付ける前に、前記第2のサイズコーティングが部分的に硬化される、請求項3に記載の方法。
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