JP2014237978A - 床置き畳台 - Google Patents

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久義 野木
Hisayoshi Nogi
久義 野木
岡田 直樹
Naoki Okada
直樹 岡田
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Abstract

【課題】 冬季等の寒いときに着座した状態で、下半身、特に足元を温めることができ、複数の床置き畳台1を電気的に接続、また、一体化することが可能であり、移動のための車輪7の固定・固定解除が自在である床置き畳台1を提供すること。【解決手段】 畳からなる和風調表面層21を備えた蓋体2により、上面開口を開閉自在とした箱体3を、単体又は複数併設してなる床置き畳台1であって、前記箱体3の側板3a〜3dの少なくとも一面にヒーター40を備えるとともに、前記箱体3の内部に前記ヒーター40の制御部41を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、床置き畳台に関する。
従来から洋室内に和室空間を形成するユニットとして、畳からなる和風調表面層を有する床置き畳台が知られている(例えば特許文献1を参照)。
この床置き畳台は、図11及び図12に示すように、前後左右の側板3a、3b、3c、3d及び底板3eからなる箱体3と、畳からなる和風調表面層21を備えた蓋体2から構成され、蓋体2は、箱体3の上面開口を塞ぐように開閉自在に取り付けられて床置き畳台1を形成する構成となっている。
そして、これら床置き畳台1を単独で、また、複数併設することにより、いす、ベンチ、小上がり等として、種々のレイアウトを可能とし、自由に和風の空間を作ることができる。また、上記の床置き畳台1の構成によれば、箱体3の内部を収納部として使用することができる。
2004−324111号公報
このような構成の従来の床置き畳台1は、簡単な構成で、蓋体2を容易に開閉することができ、箱体3の内部を収納部として使用できる点で機能的に非常に優れたものである。しかしながら、この構成の床置き畳台1によれば、冬季等の寒いときにこの床置き畳台に着座した場合、下半身、特に足元が冷えることがあり、これらの点において改良の余地があった。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、冬季等の寒いときに着座した状態で、下半身、特に足元を温めることができ、複数の床置き畳台を電気的に接続、また、一体化することが可能であり、移動のための車輪の固定、固定解除が自在である床置き畳台を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
即ち、本発明の床置き畳台は、畳からなる和風調表面層を備えた蓋体により、上面開口を開閉自在とした箱体を、単体又は複数併設してなる床置き畳台であって、前記箱体の側板の少なくとも一面にヒーターを備えるとともに、前記箱体の内部に前記ヒーターの制御部を備えることを特徴とする。
また、この床置き畳台においては、前記ヒーターがPTCヒーターであることが好ましい。
また、この床置き畳台においては、前記ヒーターに電気を供給するための導電接続装置を前記箱体の内部又は、前記箱体外側面に備えるとともに、併設する2台の箱体の隣接する2枚の側板を下方凹形状の連結具で挟み込み、複数の床置き畳台を連結することが好ましい。
また、この床置き畳台においては、前記箱体の底部に複数の車輪を配設するとともに、前記箱体の内側又は外側から前記車輪の固定・固定解除を可能として、前記箱体の移動及び配置の固定を可能とすることが好ましい。
本発明の床置き畳台によれば、冬季等の寒いときに着座した状態で、下半身、特に足元を温めることができる。
本発明の床置き畳台の蓋体を閉じた状態を示す斜視図である。 本発明の床置き畳台の蓋体を開いた状態を示す斜視図である。 床置き畳台の導電接続部を示す斜視図である。 箱体内部の配線を示す概略断面図である。 本発明の床置き畳台を2台併設し連結した状態を示す斜視図である。 車輪を設けた床置き畳台を示す斜視図である。 車輪を設けた床置き畳台の箱体内部状態を示す部分断面斜視図である。 複数の床置き畳台を一列に連結したレイアウトを示す構成斜視図である。 複数の床置き畳台をコの字に連結したレイアウトを示す構成斜視図である。 複数の床置き畳台を□字状に連結して堀炬燵様に配置したレイアウトを示す構成斜視図である。 従来の床置き畳台の蓋体を閉じた状態を示す斜視図である。 従来の床置き畳台の蓋体を開いた状態を示す斜視図である。
以下、本発明を実施形態に基づいて詳しく説明する。図1〜7は、本発明の床置き畳台の一実施形態を示した図である。
本発明の床置き畳台の実施形態の基本構成は、図1に示すように、箱体3と、蓋体2及びヒーター40から構成されている。箱体3は、前後左右の側板3a〜3dと、底板3eから構成されている。
隣接する側板3a〜3dは、一方の側板3a〜3dの側端面に他方の側板3a〜3dの側端面を当接して接着剤、ねじ、L字金具等により固定されており、これら側板3a〜3dの下端部は底板3eの端面に当接して接着剤、ねじ、L字金具等により固定され、上面開口を有する頑丈な箱体3を形成している。
この箱体3の上面開口には、蓋体2が開閉自在に設けられている。蓋体2は、天板20及び、畳からなる和風調表面層(以下、単に畳部と略称する)21から構成され、天板20の上面部に畳部21が固定されている。なお畳としては、畳床の表面に畳表を設けたものや、畳表のみからなるものが挙げられる。
そして、蓋体2の一辺の端部が側板3cの上端部に蝶番等を介して接続されており、開閉自在となっている。また、この蓋体2は前述のように閉じることで箱体3の上面開口を塞ぐように構成され、蓋体2は箱体3の上端面に載置されて荷重を各側板3a〜3dに分散するようになっている。なお、蓋体2は、人がその上に着座しても変形や破損等を生じないように強固に形成されている。
側板3a〜3dの少なくとも一面には、ヒーター40が設けられている。このヒーター40は、熱を前面に放出できる面状のヒーターであり、床置き畳台1に着座した状態で、着座した人の大腿部から下腿部を温めるように、邪魔にならないように設けられている。
本発明の床置き畳台1の実施形態で用いる面状のヒーター40としては、上記の効果が得られるものであれば特に制限なく用いることができ、例えば、PTC(Positive Temperature Coefficient)ヒーター、シーズヒーター、電熱線ヒーター等を用いることができる。本発明では、これらの中でも、安全面等の観点から、駆動電流の供給によって発熱しその発熱の自己制御機能を有するPTCヒーターを用いるのが望ましい。
また、本発明の床置き畳台1の実施形態では、図2に示すように、箱体3の内部にヒーター40の制御部41を備えている。この制御部41は、図4に示すケーブル42により、前記ヒーター40と電気的に接続され、ヒーター40の電源のオン/オフ機能を有している。なお、この制御部41には、温度制御、タイマー等の機能を付加することができる。
制御部41の配置場所は、箱体3の内部であれば特に制限はないが、電源スイッチ、各種設定スイッチ等の誤操作等を考慮して、例えば、側板3a〜3dの箱体3内側に取付けるのが好ましい。
また、本発明の実施形態の床置き畳台1には、複数の箱体3を電気的に接続するための導電接続装置5a、5bを箱体3の内部又は箱体3外側面に設けることができる。
この導電接続装置5a、5bは、例えば、図3に示すように、箱体3の側板3b、3d下部に設けられ、隣り合う床置き畳台1同士を電気的に接続できるようになっている。導電接続装置5a、5bは片側が凹型の導電接続装置5a、他の片側板が凸型の導電接続装置5bとなっており、床置き畳台1を併設させた状態で互いに隙間なく接続できる構成となっている。なお、隣り合う床置き畳台1の導電接続装置5a、5bの両側を凹型の導電接続装置5aとし、間に接続具を配置して接続するようにしてもよい。
また、床置き畳台1をコーナー部に配置するレイアウトを考慮して、対向する側板、例えば3bと3d以外の側板、例えば、図2における側板3bと3c、又は3dと3cに設けることもできる。
導電接続装置5a、5bの配線は種々設定することができ、例えば、図4に示すように凹の型導電接続装置5aから入力された電気を、一旦、ケーブル5cにより箱体3内部の制御部41に入力させ、制御し、ケーブル5dにより出力して凸型の導電接続装置5bから出力させるようにすることができる。
また、電気供給側の末端の床置き畳台1に設けた凹型の導電接続装置5aには、コンセント等から規定の電力の電気を供給するためのケーブルが接続され、電気的に接続された全ての床置き畳台1のヒーター40を安定して稼働することができる。
なお、終端の床置き畳台1の凸型の導電接続装置5bには、安全のため、カバーソケット等を被せるようにしたり、終端用の床置き畳台1として、凸型の導電接続装置5bを設けない仕様とすることもできる。
また、本発明の床置き畳台1の実施形態では、図5に示すように、蓋体2を開いた状態で隣りあった2台の床置き畳台1同士の、隣接する側板3dと3bを、下方凹形の連結具6で挟み込むことにより、強固に機械的に連結することができる。この下方凹形の連結具6により機械的に連結することにより、床置き畳台1の移動等により発生する可能性のある接続した導電接続装置5a、5bの破損等を防止することができる。
なお、この下方凹形状の連結具6の上部は、薄板状に形成されており、蓋体2を閉じた状態でも箱体3上面開口と蓋体2との間に隙間ができることはない。
上記の導電接続装置5a、5b及び、下方凹形状の連結具6を用いて床置き畳台1を接続することにより、複数の床置き畳台1を電気的にも機械的にも一体化することができる。
また、本発明の床置き畳台1の実施形態では、図6、7に示すように、箱体3の底部に複数の車輪7を配設することができる。この車輪7は、床置き畳台1を配置するときの移動や、導電接続装置5a、5bの接続時の移動のために設けられるものであり、図6、7に示すような埋め込み型の車輪7の他、通常公知の自在型キャスター、固定型キャスター、ボールキャスター等とすることもできる。
また、この車輪7は、そのタイプに応じて蓋体2を開けて箱体3の内側から車輪7の固定・固定解除を行ったり、箱体3の外側から車輪7の固定・固定解除を行ったりすることができる。
なお、この車輪7は、必ずしも全ての車輪7を固定・固定解除が可能な車輪7とする必要はなく、例えば、設置において想定される前側の車輪7、あるいは後ろ側の車輪7のいずれか2個のみを固定・固定解除が可能な車輪7とすることができる。
上記の車輪7を設けることにより、床置き畳台1の設置時にはスムーズに移動させることができるため、短時間での設置が可能となり、また、設置位置が決定した時点で車輪7を固定して配置固定ができるため、着座後に床置き畳台1が動くことがない。
以上、実施形態に基づき本発明の床置き畳台を説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。
上記で説明した本発明の床置き畳台1の実施形態では、複数台を、電気的、機械的に自由に接続ができ、自由にレイアウトすることができる。具体的には、例えば、図8に示すように床置き畳台1を一列にレイアウトしたり、図9に示すようにコ字型にレイアウトすることができる。
また、図10に示すように、ヒーター40を中央に向けて□字形にレイアウトし、床置き畳台1に囲まれた中央の空間に机8を配置して掘り炬燵として使用することもできる。なおレイアウトするときは、ヒーター40を備えない床置き畳台1を一緒に並べてもよく、蓋体2が固定され、引き出しを備えた床置き畳台1を並べてもよい。
1 床置き畳台
2 蓋体
21 畳からなる和風調表面層
3 箱体
3a〜3d 側板
40 ヒーター
41 制御部
5a 凹型の導電接続装置
5b 凸型の導電接続装置
6 連結具
7 車輪

Claims (4)

  1. 畳からなる和風調表面層を備えた蓋体により、上面開口を開閉自在とした箱体を、単体又は複数併設してなる床置き畳台であって、前記箱体の側板の少なくとも一面にヒーターを備えるとともに、前記箱体の内部に前記ヒーターの制御部を備えることを特徴とする床置き畳台。
  2. 前記ヒーターがPTCヒーターであることを特徴とする請求項1に記載の床置き畳台。
  3. 前記ヒーターに電気を供給するための導電接続装置を前記箱体の内部又は、前記箱体外側面に備えるとともに、併設する2台の箱体の隣接する2枚の側板を下方凹形状の連結具で挟み込み、複数の床置き畳台を連結することを特徴とする請求項1又は2に記載の床置き畳台。
  4. 前記箱体の底部に複数の車輪を配設するとともに、前記箱体の内側又は外側から前記車輪の固定・固定解除を可能として、前記箱体の移動及び配置の固定を可能としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の床置き畳台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7271031B1 (ja) * 2022-11-02 2023-05-11 時照藤清殖産株式会社 寝具

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