JP2014236259A - 音源管理装置、音源管理方法、および音源管理システム - Google Patents
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Abstract
Description
<全般的説明>
図1〜7Bを参照して、仮想スピーカ方式の概略および一実施形態の音源管理システムおよび音源管理方法について全般的な説明を行う。図1〜2では仮想スピーカ方式の概略を説明し、図3〜7Bでは、音の距離感を表現可能な一実施形態の音源管理システムおよび音源管理方法について説明する。一実施形態の音源管理システムおよび音源管理方法は、仮想スピーカ方式を用いつつ、処理量の増大を抑制しながら、音の距離感やアナウンスなどの特殊音源の効果も表現することができる音源定位システムおよび方法である。
図1では、仮想スピーカ方式を用いる音源管理システムのユーザOを中心をする円上に複数の仮想スピーカ102、104、106、108、110、112、114、116が配置されている。仮想スピーカ102はユーザOから見て方向D0の位置に配置されている。この方向D0の向きを0度と定義する。仮想スピーカ104、106、108、110、112、114、116はそれぞれ、ユーザOから見て方向D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7の方向に配置されている。方向D1、D2、D3、D4、D5、D6、D7は、方向D0と、時計回り方向に45度、90度、135度、180度、225度、270度、315度回転した方向である。
図2に示されている音源管理システムは、サーバ200とクライアント300を含んでいる。サーバ200は音源管理装置200とも呼ばれる。クライアント300はたとえば、モバイル端末であり得る。クライアント300にはセンサ群が接続され、センサ群で計測されたクライアント300に付属のヘッドフォンを装着しているユーザの位置、姿勢に関する情報は、クライアント300の位置・姿勢推定部306に入力される。ここでは、ユーザは左右2チャンネルのヘッドフォンを装着するとしたが、一般のnチャンネル音響システムであっても良い。
(a)ユーザの周囲の空間を、リスナーと音源との距離によって区分される同心円状に複数のゾーンに分け、
(b)音源の種類によってゾーンを分ける
(c)それぞれのゾーン別にフィルタ処理や仮想スピーカへの配分を変える、
(d)最後に同じ方向の仮想スピーカ同士をミキシングし、クライアントに伝送する、
ことによって距離感を表現するシステムの概略が示されている。
(C1)距離感を表現するために仮想スピーカからの出力される通常音の高周波成分を距離に依存するカットオフ周波数を用いてカットする、距離に依存して音の大きさ(音量)を減衰させる、反響処理を行う、
(C2)アナウンス音は全体に分配した上で、仮想スピーカからの出力音の低周波成分をカットする、反響処理を行う、
(C3)指示音は、アナウンス音同様に全体に分配した上で反響処理を行わない、
という処理を行う。これらの処理は全て行う必要はなく、必要に応じて、その一部を行っても良い。すなわち、音処理部506では、入力された音に関する情報に対して、必要に応じて、フィルタ処理、反響処理を行う。
図5は、頭部伝達関数における特徴的なピークを示す図、図6は正中面における図5のピークの変化を示す図である。図6は、図5の角度依存性を示している。図5および図6は、非特許文献1から引用したものである。
音処理部506では、アナウンス音、指示音以外の音については、距離感を表現するために、距離に依存するカットオフ周波数を有するフィルタを用いて高周波領域を減衰させる。
カットオフ周波数は音圧が低周波領域より−3dBとなる周波数で定義する。図7Aでは、図3の近距離ゾーンZ5に対するカットオフ周波数は18.5kHz、中距離ゾーンZ4に対するカットオフ周波数は15.5kHz、長距離ゾーンZ3に対するカットオフ周波数は13kHzである例が示されている。
図7Bに示されているように、距離に反比例するゲインを用いて、音量を減衰させる。
図8A〜図12を参照して、音源管理システムについて説明する。
以下では、サーバ−クライアント型の仮想スピーカ方式による音像定位システムであって、ユーザの周囲の空間を同心円状に複数のゾーンに分け、ゾーン毎に仮想スピーカを配分し、音源の種類(カテゴリ)によってゾーンを対応付けるように構成し、ユーザからの距離は、仮想スピーカ音にローパスフィルタ処理および増幅器により大きさの増減を行う事で表現するとともに、アナウンス音や指示音は無定位で分配し、最後に同じ方向の仮想スピーカ同士をミキシングし、クライアント端末に伝送するシステムが開示される。
音源管理システムのサーバ600は、ユーザの位置と音源の関係が変化する毎に仮想スピーカテーブルを更新しながら動作する。更新された仮想スピーカテーブルからカテゴリ分けされた各ゾーンの仮想スピーカへのレンダリングが行われる。距離ゾーンに関しては、音源管理テーブルには距離ゾーンを総称する記号Zdが書いてあり、ユーザ位置と音源位置の関係が変化する毎に、あらかじめ設定された、近距離判定、中距離判定の閾値を参照して、それぞれのゾーン、すなわち近距離ゾーンZn、中距離ゾーンZm、長距離ゾーンZfを決定する。各ゾーンの仮想スピーカへのレンダリングを行った後に各ゾーンを一組の仮想スピーカにミキシングし送信部よりストリーム通信する。各処理は音声フレーム単位で行われる。
本例では、図9に示されているように、ユーザOがいる空間は、ユーザOからの近距離判定距離R1だけ離れた位置に設定される距離小の境界B1と、ユーザOからの中距離判定距離R2だけ離れた位置に設定される距離中の境界B2によって区分けされている。距離小の境界B1よりユーザに近い領域には、音源S1、S5が配置されている。図9に示されているように、音源S1は、ユーザOのほぼ正面方向、ユーザOの正面から時計回り方向に約15度の方向に配置されており、音源S5はユーザOの正面から時計回り方向に約270度の方向に配置されている。音源S2とS8は、距離小の境界B1と距離中の境界B2の間に配置されている。音源S2は、ユーザOの正面から時計回り方向に約90度の方向に配置されている。音源S8は、ユーザOの正面から時計回り方向に約335度の方向に配置されている。音源S3、S7は、ユーザOから見て距離中の境界B2より遠い位置に配置されている。音源S3は、ユーザOの正面から時計回り方向に約10度の方向に配置されている。音源S7は、ユーザOの正面から時計回り方向に約120度の方向に配置されている。
図13〜15を参照しながら、音源管理方法の処理について説明する。
また、音源管理装置600(サーバ600)が図12に示されているような汎用コンピュータ800である場合には、下記の説明は、そのような処理を行う制御プログラムを定義する。すなわち、以下では、下記に説明する処理を汎用コンピュータに行わせる制御プログラムの説明でもある。
処理が開始されると、S102で音源管理システムの音源管理装置600(サーバ600)の音源データ格納部602は、音源テーブルの位置情報、音源変更情報をチェックする。本ステップの処理が終了すると、処理はS104に進む。
図14は、仮想スピーカテーブル更新処理における処理の流れの例を示すフローチャートである。
図15は、仮想スピーカレンダリング処理における処理の流れの例を示すフローチャートである。
(C4)距離感を表現するために仮想スピーカからの出力音の高周波成分を距離に依存するカットオフ周波数を用いてカットすることと、距離に依存して音の大きさ(音量)を減衰させる、
(C5)アナウンス音について、仮想スピーカからの出力音の低周波成分をカットする、
という処理を行う。(C4)の処理では、空間をユーザからの距離に依存して3つのゾーン、すなわち、近距離ゾーン、中距離ゾーン、長距離ゾーンに分割し、近距離ゾーンに対するカットオフ周波数は18.5kHz、中距離ゾーンに対するカットオフ周波数は15.5kHz、長距離ゾーンに対するカットオフ周波数は13kHzとしても良い。
(C6)閉じた空間で発せられる指示音以外の音に対して、オリジナルの音の時間をずらしたディレイ音をオリジナルの音に重ねるなどによって、反響の効果を付与する。
という反響処理を行う。
S310で音源管理装置600の音処理部614は、vspnの値の更新を行う。たとえば、vspnの値を1だけ増加させる。本ステップの処理が終了すると、処理はS312に進む。
(付記1)
複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てるゾーン集約部と、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成する音処理部と、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成する仮想スピーカ集約部と、
前記ユーザの前記位置および前記姿勢に依存する頭部伝達関数を前記複数の集約された処理音に作用させることによって、前記ユーザに提供する複数のチャンネルの出力音を生成するクライアントに対して、前記複数の集約された処理音を送信する送信部、
を含む音源管理装置。
(付記2)
前記音処理部は、前記カットオフ周波数を、頭部伝達関数の周波数特性において前方定位に必要な周波数を避けて設定する付記1に記載の音源管理装置。
(付記3)
前記音処理部は、前記複数の前記仮想スピーカの各々に割り当てられた前記音源から出力される前記音を、前記ユーザから前記前記複数の前記仮想スピーカの各々までの距離に依存するゲインを有する増幅器を含む、付記1または2に記載の音源管理装置。
(付記4)
前記音処理部は、前記複数の前記仮想スピーカの各々に割り当てられた前記音源から出力されるアナウンス音の、所定の周波数より低い低周波数成分を減衰させるローパスフィルタを含む、付記1乃至3のいずれか一項に記載の音源管理装置。
(付記5)
前記音処理部は、前記音および前記アナウンス音に対して、入力された音であるオリジナル音に対して時間をずらして得られるディレイ音を前記オリジナルの音に重ねる、付記1乃至4のいずれか一項に記載の音源管理装置。
(付記6)
前記音処理部は、前記音および前記アナウンス音以外の指示音に対して、入力された音であるオリジナル音に対して時間をずらして得られるディレイ音が含まれる場合、前記ディレイ音を除去する、付記1乃至5のいずれか一項に記載の音源管理装置。
(付記7)
複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てることと、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成することと、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成することとと、
前記集約された処理音に、前記ユーザの前記位置および前記姿勢に依存する頭部伝達関数を作用させることによって、前記ユーザに提供する複数のチャンネルの出力音を生成するクライアントに前記複数の集約された処理音を送信することと、
を含む音源管理方法。
(付記8)
サーバとクライアントを含む音源管理システムであって、
前記サーバは、
複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てるゾーン集約部と、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成する音処理部と、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成する仮想スピーカ集約部と、
前記クライアントに前記複数の集約された処理音を送信する送信部、、
を含み、
前記クライアントは、
前記ユーザの位置および前記姿勢を測定するセンサと、
前記集約された処理音に、前記ユーザの前記位置および前記姿勢に応じて頭部伝達関数を畳み込み、前記ユーザから見て所定の方向に対する畳み込み音を生成する頭部伝達関数適用部と、
前記畳み込み音を用いて前記ユーザに提供する出力音を生成するミキシング処理部と、
を含む音源管理システム。
602 音源データ格納部
604 ゾーン集約部
606 フィルタ処理部
608 反響処理部
610 仮想スピーカ集約部
612 ストリーム送信部
614 音処理部
700 クライアント
702 ユーザ情報送信部
704 頭部姿勢位置計測部
706 ストリーム受信部
708 頭部伝達関数(hrtf)適用処理部
710 頭部伝達関数(hrtf)格納部
712 ミキシング処理部
714 ヘッドセット
Claims (8)
- 複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てるゾーン集約部と、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成する音処理部と、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成する仮想スピーカ集約部と、
前記ユーザの前記位置および前記姿勢に依存する頭部伝達関数を前記複数の集約された処理音に作用させることによって、前記ユーザに提供する複数のチャンネルの出力音を生成するクライアントに対して、前記複数の集約された処理音を送信する送信部、
を含む音源管理装置。 - 前記音処理部は、前記カットオフ周波数を、頭部伝達関数の周波数特性において前方定位に必要な周波数を避けて設定する請求項1に記載の音源管理装置。
- 前記音処理部は、前記複数の前記仮想スピーカの各々に割り当てられた前記音源から出力される前記音を、前記ユーザから前記前記複数の前記仮想スピーカの各々までの距離に依存するゲインを有する増幅器を含む、請求項1または2に記載の音源管理装置。
- 前記音処理部は、前記複数の前記仮想スピーカの各々に割り当てられた前記音源から出力されるアナウンス音の、所定の周波数より低い低周波数成分を減衰させるローパスフィルタを含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の音源管理装置。
- 前記音処理部は、前記音および前記アナウンス音に対して、入力された音であるオリジナル音に対して時間をずらして得られるディレイ音を前記オリジナルの音に重ねる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の音源管理装置。
- 前記音処理部は、指示音に対して、入力された音であるオリジナル音に対して時間をずらして得られるディレイ音が含まれる場合、前記ディレイ音を除去する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の音源管理装置。
- 複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てることと、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成することと、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成することとと、
前記集約された処理音に、前記ユーザの前記位置および前記姿勢に依存する頭部伝達関数を作用させることによって、前記ユーザに提供する複数のチャンネルの出力音を生成するクライアントに前記複数の集約された処理音を送信することと、
を含む音源管理方法。 - サーバとクライアントを含む音源管理システムであって、
前記サーバは、
複数の音源から出力される音の各々を、ユーザの位置および姿勢に応じて、前記ユーザに対して異なる複数の方向および前記ユーザからの異なる複数の距離に仮想的に配置した複数の仮想スピーカに割り当てるゾーン集約部と、
前記複数の前記仮想スピーカに割り当てられた前記音源から出力される前記音について、前記ユーザから前記仮想スピーカまでの距離が長くなればなるほど低いカットオフ周波数で高周波領域を減衰させる処理を施し、前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して処理音を生成する音処理部と、
前記複数の前記仮想スピーカの各々に対して生成された前記処理音について、前記複数の前記仮想スピーカのうち前記複数の方向のそれぞれの方向において前記複数の距離に仮想的に配置された前記仮想スピーカに対する前記処理音を集約してそれぞれの方向に対する複数の集約された処理音を生成する仮想スピーカ集約部と、
前記クライアントに前記複数の集約された処理音を送信する送信部、
を含み、
前記クライアントは、
前記ユーザの位置および前記姿勢を測定するセンサと、
前記集約された処理音に、前記ユーザの前記位置および前記姿勢に応じて頭部伝達関数を畳み込み、前記ユーザから見て所定の方向に対する畳み込み音を生成する頭部伝達関数適用部と、
前記畳み込み音を用いて前記ユーザに提供する出力音を生成するミキシング処理部と、
を含む音源管理システム。
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