JP2014236244A - 画像処理装置、画像処理プログラム、およびデジタルカメラ - Google Patents

画像処理装置、画像処理プログラム、およびデジタルカメラ Download PDF

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Abstract

【課題】焦点検出用画素を含む撮像素子で取得された画像から、高品位の高解像度画像を得ること。【解決手段】画像処理装置101は、画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系102の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子104によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像入力部107と、複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択部202と、基準画像に対する参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出部205と、基準画像を高解像度空間に展開し、参照画像を、位置ずれ量に応じて高解像度空間に配置する高解像度空間展開部206と、高解像度空間展開部206による配置後の高解像度空間において、焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間して各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像生成部207と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理プログラム、およびデジタルカメラに関する。
カメラで撮影された複数の画像から1枚の高解像度画像を生成する処理が知られている(特許文献1参照)。また、焦点検出用の画素を含む撮像素子が知られている(特許文献2参照)。
特開2010−130069号公報 特開2009−94881号公報
一般に、焦点検出用画素からのデータは、高解像度画像の生成に用いられていない。しかしながら、発明者は、焦点検出用画素のデータを上記高解像度画像の生成処理に活かしたいと考えた。
本発明による画像処理装置は、画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像入力部と、複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択部と、基準画像に対する参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出部と、基準画像を高解像度空間に展開し、参照画像を、位置ずれ量に応じて高解像度空間に配置する高解像度空間展開部と、高解像度空間展開部による配置後の高解像度空間において、焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間し、各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像生成部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、焦点検出用画素を含む撮像素子で取得された画像から、高品位の高解像度画像が得られる。
本発明の一実施の形態によるデジタルカメラの構成を例示するブロック図である。 撮像素子の画素並びを例示する図である。 高解像モードに設定されている場合の撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 位置ずれの概念図である。 領域分割を例示する図である。 16画素の基準画像を64画素の解像度の高解像度空間画像に展開する様子を説明する図である。 複数の参照画像を位置ずれ量に応じて高解像度空間画像の空の画素に当てはめる様子を説明する図である。 Y面生成処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係るデジタルカメラ101の構成を例示するブロック図である。デジタルカメラ101は、時間的に連続する複数枚の画像を撮影する撮影モードを備えている。デジタルカメラ101はさらに、複数枚の画像を用いて高解像度画像を生成する高解像度モードを備えている。
図1において、デジタルカメラ101は、撮像光学系102と、メカニカルシャッタ103と、撮像素子104と、AFE(アナログフロントエンド)部105と、A/D変換部106と、画像バッファ107と、制御部108と、メモリ109と、表示部110と、メモリカードI/F111と、操作部112と、を含む。
図1において、撮像光学系102に入射された被写体光は、メカニカルシャッタ103を介して撮像素子104の受光面に入射される。ここで、撮像光学系102は、ズームレンズやフォーカスレンズなどの複数枚のレンズで構成され、絞り102aを有している。
撮像素子104の受光面には、二次元状に光電変換部が配置されている。各光電変換部は、カラーフィルタを通して入射された光を光量に応じた電気信号へ変換し、AFE部105に出力する。カラーフィルタは、図2に例示するように、撮像素子104の撮像用画素の位置に配設されたR,G,B色のフィルタによって構成される。R色のフィルタを通して受光した画素からはR色成分の光に対応する光電変換信号が出力され、G色のフィルタを通して受光した画素からはG色成分の光に対応する光電変換信号が出力され、B色のフィルタを通して受光した画素からはB色成分の光に対応する光電変換信号が出力される。
撮像素子104の光電変換部には、カラーフィルタが設けられていないフォーカス検出用の画素(図2において符号Wで表示)も含まれる。フォーカス検出用の画素は、入射光の色成分にかかわらず、入射光量に応じた光電変換信号をAFE部105に出力する。AFE部105は、撮像素子104から出力される電気信号のノイズ除去や増幅などを行って、A/D変換部106に出力する。
A/D変換部106は、AFE部105から出力される電気信号をデジタル信号に変換し、1画面分のデジタル信号を撮影画像データとして画像バッファ107に一時的に記憶する。また、画像バッファ107は、画像処理を行う際の画像処理用画像バッファや表示部110に画像を表示する際の表示用画像バッファとしても利用される。さらに画像バッファ107は、連写撮影時に複数枚の画像を一時的に記憶する連写用画像バッファとしても用いられる。
制御部108は、画像バッファ107に一時的に記憶されている画像データに対して、ホワイトバランス処理,色補正処理,ガンマ変換処理およびJPEG圧縮処理などの画像処理を実行する。そして、JPEG圧縮後のJPEG形式の画像データは、メモリカードI/F111を介してメモリカード111aに保存される。また、本実施形態では、制御部108は、複数枚の画像を用いて高解像度画像を生成する処理も行う。なお、制御部108で実行する処理については、後で詳しく説明する。
メモリ109は、デジタルカメラ101の撮影モードや再生モードの設定内容、あるいは露出情報やフォーカス情報などのパラメータや設定値などを記憶する。メモリカード111aに保存する画像データを、メモリ109に保存するようにしても構わない。
表示部110は、制御部108からの指示に応じて、撮影画像やメニュー画面などを表示する。操作部112は、電源ボタン、レリーズボタン、カーソルキーなどの操作部材によって構成される。ユーザーは、これらの操作部材からデジタルカメラ101に対する操作を行う。操作部112からの操作情報は制御部108に出力される。制御部108は、操作部112から入力される操作情報に応じてデジタルカメラ101の全体の動作を制御する。
次に、制御部108について詳しく説明する。制御部108は、内部にあらかじめ格納されているプログラムに従って動作し、デジタルカメラ101の各部を制御する。制御部108は、撮影処理部201と、基準画像選択部202と、領域分割部203と、特徴量抽出部204と、位置ずれ検出部205と、高解像度空間展開部206と、画像合成部207とで構成される。なお、本実施形態では説明を分かりやすくするために、基準画像選択部202,領域分割部203,特徴量抽出部204,位置ずれ検出部205,高解像度空間展開部206,画像合成部207などを制御部108に含めたが、これらを専用回路によって構成し、制御部108と別構成にしても構わない。
撮影処理部201は、フォーカス調節や露出制御などを行う。フォーカス調節は、例えばプレビュー画像に基づいて焦点調節状態を検出し、撮像光学系102のフォーカスレンズの位置を調節する。プレビュー画像はライブビュー画像とも呼ばれ、撮像素子104によって所定のフレームレートで撮影されるモニター用の画像をいう。
本実施形態では、上述したフォーカス検出用の画素(焦点検出用画素と呼ぶ)からの出力信号を用いて位相差検出演算を行うことにより、撮像光学系102による焦点調節状態(具体的にはデフォーカス量)を検出する。この位相差検出演算は、特開2009−94881号公報に記載されるように公知であるため、詳細な説明を省略する。
プレビュー画像の取得時は、メカニカルシャッタ103を開放状態にして、撮像素子104における蓄積時間(光電変換信号をリセットしてから読出すまでの時間)を制御することによってシャッタ速度を制御する(電子シャッタ制御)。
ユーザーによって操作部112のレリーズボタンが押下されると、制御部108は、本撮影を開始させて画像データを画像バッファ107に一時的に記憶させる。本実施形態では、高解像度モードに設定されている場合にレリーズボタンが押下されると、複数枚の画像を連続して画像バッファ107に取り込む。高解像モードの設定/解除は、操作部112の操作によって行われる。
<高解像度画像の生成>
高解像度画像を生成するために、制御部108の基準画像選択部202,領域分割部203,特徴量抽出部204,位置ずれ検出部205,高解像度空間展開部206および画像合成部207が行う動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。図3のフローチャートは、高解像モードに設定されている場合の撮影処理の流れを示している。制御部108は、高解像モードに設定されると、図3による処理を起動させる。なお、図3の撮影処理で取得する複数枚の画像は、同一の被写体を略同一の画角で時間的に連続して撮影するものとする。
図3のステップS101において、制御部108は、撮影開始か否かを判定する。制御部108は、レリーズボタンの押下を示す操作情報が操作部112から入力されると、ステップS101を肯定判定してステップS102へ進む。制御部108は、レリーズボタンの押下を示す操作情報が操作部112から入力されない場合は、ステップS101を否定判定し、レリーズ操作を待つ。
ステップS102において、制御部108は、撮影(画像取得)を開始させてステップS103へ進む。これにより撮像素子104は、例えば30fpsのフレームレートで所定枚数の静止画像を取得し、画像バッファ107に逐次記憶させる。本実施形態では、例えば、時間的に連続する10枚の静止画像をバッファ107に記憶する。
ステップS103において、制御部108は、静止画像からコントラスト情報を取得してステップS104へ進む。制御部108は、例えば、画像バッファ107に記憶された1枚目の画像のデータから得られる輝度情報の偏差(注目画素とその周辺画素との間の輝度差)に基づいて、画面内におけるコントラストを算出してステップS104へ進む。なお、コントラストの算出は、撮像用画素位置および焦点検出用画素位置においてそれぞれで行う。
ステップS104において、制御部108は、画像バッファ107に記憶した静止画像が所定枚数に達したか否かを判定する。制御部108は、画像バッファ107に蓄積した静止画像が上記10枚に達するとステップS104を肯定判定してステップS105へ進み、上記10枚に達しない場合はステップS104を否定判定してステップS102へ戻る。
ステップS105において、制御部108は、撮影(画像取得)を終了させてステップS106へ進む。ステップS106において、制御部108は、画像バッファ107に記憶した複数枚の静止画像の位置合わせを行う。本実施形態では、これら複数枚の静止画像間において微小な位置ずれが存在することを前提とする。これは、例えば手振れなどの影響により、各撮影画像間で撮影位置がわずかに異なるため、各撮影画像の画素位置が完全には一致しないことに起因するものである。図4は、位置ずれの概念図である。
<位置合わせ(位置ずれ量の算出)>
制御部108の基準画像選択部202は、例えば、画像バッファ107に一時的に記憶されている10枚の静止画像のうち1枚目の画像を基準画像とし、残りの画像(2枚目〜10枚目)を参照画像とする。制御部108の領域分割部203は、基準画像を複数の領域に分割する。一般に、分割領域を小さくする方が、視差によるずれのあるシーンや、被写体に動きのあるシーンにおいて位置合わせ誤差を小さく抑えられる。しかしながら、分割数を多くすると、処理負荷が大きくなってしまう。そこで、本実施形態では、例えば図5に示すように、一画面の画像301を縦方向3ブロック、横方向4ブロックの12個の分割領域(ブロック)に分割する場合を例示する。なお、処理負荷を軽くするため、領域分割を行わずに画面全体で位置合わせ(位置ずれ量の算出)を行うようにしても構わない。
制御部108の特徴量抽出部204は、ブロック単位で特徴量の抽出を行う。例えば、図5の場合は、先ずブロックX(1,1)内で特徴量の抽出を行い、次にブロックX(1,2)内で特徴量の抽出を行う。このようにして、特徴量抽出部204は、ブロックX(1,1)からブロックX(3,4)までの各ブロック内で特徴量の抽出を行う。ここで、特徴量抽出部204が抽出する特徴量は、例えばエッジ強度や分散値とする。なお、エッジ強度とは、ブロック内に含まれるエッジ成分の多さや強さなどを意味し、例えば、なだらかに輝度が変化する画像はエッジ強度が小さく、輝度の変化が激しい構造物などはエッジの強度が大きくなる。
制御部108の位置ずれ検出部205は、基準画像と参照画像との位置合わせ(位置ずれ量の算出)を以下のように行う。位置ずれ検出部205は、基準画像や参照画像の解像度より細かい高解像度空間次元で位置ずれ量を求める。例えば、右方向に2.2画素、下方向に1.4画素のように、基準画像や参照画像の解像度より細かく位置ずれ量(サブピクセルレベルの位置ずれ量)を求める。
サブピクセルレベルの位置ずれ量を求める方法としては、例えばアフィン変換などの幾何変換手法を用いた高次元のパラメータ推定法を使用することができる。この場合は、例えば0.2度の回転位置などのパラメータを求めることができるので、結果としてサブピクセルレベルの位置ずれ量が求まる。なお、上記以外の方法で基準画像に対する各参照画像のサブピクセルレベルの位置ずれ量を求めても構わない。
以上説明した基準画像と参照画像との位置ずれ量の算出は、R色成分の画像データによるR面、G色成分の画像データによるG面、B色成分の画像データによるB面、および焦点検出用画素からの画像データによるW面において、それぞれの面ごとに行う。
<高解像度空間に展開>
ステップS107において、制御部108は、上記R面、G面、B面、およびW面のそれぞれの面ごとに、高解像度空間に展開する。制御部108の高解像度空間展開部206は、先ず基準画像を高解像度空間に展開する。この基準画像の展開処理の例を図6に示す。
図6は、R面において、縦4画素および横4画素の16画素の解像度の基準画像401を、縦8画素および横8画素の64画素の解像度の高解像度空間画像402に展開する様子を例示する図である。図6に示すように、基準画像401の画素R11から画素R44の16個の各画素は、高解像度空間の画像402の中に縦横それぞれ2倍の空間に当てはめられる。高解像度空間画像402の64個の画素のうち、基準画像401の16個の画素値が当てはめられていない部分の画素は、画素値が存在しない空の画素を表す。図6において画素番号の上に付した符号「1」は、1枚目の画像(=基準画像)であることを示す。
次に、高解像度空間展開部206は、複数の参照画像をステップS106で求めた位置ずれ量に応じて高解像度空間画像402の空の画素に当てはめる処理を行う。この様子を図7に示す。図7において、2枚目〜4枚目の3枚の参照画像403〜405の各画素を位置ずれ量に応じて基準画像の画素が当てはめられていない空の画素に当てはめ、高解像度空間画像406を作成する。
ここで、基準画像401を高解像度空間に展開したときの画素R11から画素R44の位置と全く同じ画素位置に参照画像403〜405の画素が配置される場合は、基準画像の画素値を優先して当該画素の画素値とする。なお、基準画像と参照画像とで同じ画素位置の画素値を平均化した値を当該画素の画素値としてもよいし、参照画像の画素値より基準画像の画素値に高い重み付けを行って当該画素の画素値としてもよい。
同様に、複数の参照画像を高解像度空間に展開した場合の同じ画素位置に複数の参照画像の画素値が配置される場合においても、基準画像に取得時刻がより近い参照画像の画素値を優先して当該画素の画素値とする。なお、複数の参照画像の同じ画素の画素値を平均化した値を当該画素の画素値としてもよいし、最も取得時刻が遅い(すなわち最新の)参照画像の画素値を当該画素の画素値として代表しても構わない。図7において画素番号の上に付した符号「n」は、n枚目の画像であることを示す。5枚目〜10枚目の参照画像406〜411(不図示)についても同様に、各画素を位置ずれ量に応じて基準画像の画素が当てはめられていない空の画素に当てはめ、高解像度空間画像を作成する。
以上説明したステップS101からステップS107までの処理で、高解像度空間に展開された基準画像をベースに、例えば10枚の参照画像をサブピクセルレベルで位置合わせして配置した高解像度空間画像406が生成される。これを仮の高解像度空間画像と呼ぶ。仮の高解像度空間画像406は、図7に示すように、単に高解像度空間に展開された基本画像に複数枚の参照画像を位置ずれ量に応じて当てはめただけなので、仮の高解像度空間画像406には参照画像が当てはめられなかった空の画素が存在している。そこで、本実施形態では、以降の処理ステップでこの空の画素を補間するための補間処理を行って最終的な高解像度空間画像を生成する。
<Y面の生成>
ステップS108において、制御部108の画像合成部207は、仮の高解像度空間画像406において注目画素位置をずらしながら、画素位置ごとにY面の画像データを求めるY面生成処理を行う。図8は、Y面生成処理の流れを説明するフローチャートである。画像合成部207は、ステップS201において、注目画素位置にRGBのデータが全部揃っているか否かを判定する。画像合成部207は、注目画素位置にRGBのデータが全部揃っている場合にステップS201を肯定判定してステップS206へ進み、注目画素位置にRGBのデータが全部揃っていない場合には、ステップS201を否定判定してステップS202へ進む。
ステップS206において、画像合成部207は、次式(1)により輝度データYを算出して次画素の処理へ進む。
Y=a1×R+a2×G+a3×B …(1)
ただし、a1、a2、およびa3は所定係数、データR,G,Bはそれぞれの色成分の画素値である。
ステップS202において、画像合成部207は、注目画素位置に輝度情報のデータWが存在するか否かを判定する。画像合成部207は、注目画素位置にデータWが存在する場合に、ステップS202を肯定判定してステップS207へ進み、注目画素位置にデータWが存在しない場合には、ステップS202を否定判定してステップS203へ進む。なお、注目画素位置にフォーカス検出用の画素(図2の符号W)が対応している場合には、フォーカス検出用画素から出力されたデータWが注目画素位置に存在することになる。このため、この場合は、データWが存在するものとして本ステップS202を肯定判定してステップS207に進むことになる。
ステップS207において、画像合成部207は、次式(2)により輝度データYを算出して次画素の処理へ進む。
Y=W …(2)
ただし、データWは、焦点検出用画素による画素値である。ところでこのデータWは、輝度データYを含むが、色に関する情報を含んでいない。このため次のステップS211において、注目画素(フォーカス検出用画素)の周囲のデータを用いて公知のバイリニア補間処理を行うことにより、注目画素位置に当てはめる、色に関する疑似データを生成してリターンする。ステップS211のバイリニア補間は、上記R面、G面、およびB面のそれぞれの面ごとに行う。
ステップS203において、画像合成部207は、注目画素と隣接する画素位置に輝度情報のデータWが存在するか否かを判定する。画像合成部207は、注目画素と隣接する画素位置にデータWが存在する場合に、ステップS203を肯定判定してステップS208へ進み、注目画素と隣接する画素位置にデータWが存在しない場合には、ステップS203を否定判定してステップS204へ進む。
ステップS204において、画像合成部207は、仮の高解像度空間画像406において注目画素位置をずらしながら注目画素の周囲のデータを用いて公知のバイリニア補間処理を行うことにより、空の画素位置に当てはめる疑似データを生成してステップS205へ進む。ステップS204のバイリニア補間は、上記R面、G面、およびB面のそれぞれの面ごとに行う。
ステップS208において、画像合成部207は、注目画素におけるコントラストが所定値以上か否かを判定する。画像合成部207は、ステップS103(図3)で取得したコントラスト情報が所定値以上の場合にステップS208を肯定判定してステップS210へ進み、コントラスト情報が所定値未満の場合にはステップS208を否定判定してステップS209へ進む。
ステップS210において、画像合成部207は、仮の高解像度空間画像406において注目画素位置をずらしながら注目画素の周囲のデータを用いて公知のバイキュービック補間処理を行うことにより、空の画素位置に当てはめる疑似データを生成してステップS205へ進む。ステップS205のバイキュービック補間は、上記R面、G面、およびB面のそれぞれの面ごとに行う。
ステップS209において、画像合成部207は、仮の高解像度空間画像406において注目画素位置をずらしながら注目画素の周囲のデータを用いて公知のバイリニア補間処理を行うことにより、空の画素位置に当てはめる疑似データを生成してステップS205へ進む。ステップS209のバイリニア補間は、上記R面、G面、およびB面のそれぞれの面ごとに行う。
ステップS205において、画像合成部207は、上式(1)により輝度データYを算出して次画素の処理へ進む。以上説明した図8による処理を行うことにより、仮の高解像度空間画像406において画素位置ごとに輝度データYが算出される。
<C面の生成>
図3のステップS109において、制御部108の画像合成部207は、仮の高解像度空間画像406において注目画素位置をずらしながら、画素位置ごとに色差面の画像データを求めるC面生成処理を行う。
ステップS109を実行する段階では、仮の高解像度空間画像406において画素位置ごとにデータR、G、B、Yが得られている(フォーカス検出用画素からの焦点検出信号(Wデータ)しか得られていない画素位置においても、既述のステップS211にてデータR,G,Bを算出済みである)。画像合成部207は、次式(3)および次式(4)を用いて色差CbおよびCrを算出して次画素の処理へ進む。
Cb=Y−a4× B …(3)
Cr=Y−a5× R …(4)
ただし、a4、a5は所定係数、データYはステップS108で算出した値、データB,Rはそれぞれの色成分の画素値である。ステップS109では、仮の高解像度空間画像406における全ての画素位置において(フォーカス検出用画素に対応する画素位置においても)、上記演算を行うことにより、全ての画素位置において輝度データY,色差データCb,Crのセットを求めることができる。
ステップS110において、制御部108は、上述したように処理した高解像度空間画像(輝度データY,色差データCb,Cr)をメモリカードI/F111を介してメモリカード111aに保存し、図3による処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)デジタルカメラ101は、画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系102の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子104によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像バッファ107と、複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択部202と、基準画像に対する参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出部205と、基準画像を高解像度空間に展開し、参照画像を、位置ずれ量に応じて高解像度空間に配置する高解像度空間展開部206と、高解像度空間展開部206による配置後の高解像度空間において、焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間し、各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像合成部207と、を備える。これにより、焦点検出用画素を含む撮像素子104で取得された画像から、高品位の高解像度画像が得られる。
(2)上記(1)のデジタルカメラ101において、画像合成部207は、色成分の欠落がない位置には全ての色成分に基づいて輝度情報を求め、色成分が少なくとも1つ欠落する位置であって焦点検出に用いられる信号を有する位置には当該焦点検出用の信号から輝度情報を求め、色成分が少なくとも1つ欠落する位置であって焦点検出に用いられる信号を有していない位置には、欠落する色成分を補間後の全ての色成分に基づいて輝度情報を求めるように構成した。いずれかの色成分が欠落する位置において、焦点検出に用いられる信号を有する場合に当該焦点検出用信号から輝度情報を求めることで、焦点検出用信号を用いずに色補間後の全色成分に基づいて輝度情報を求める場合に比べて、高品位の高解像度画像を得る上で有利になる。
(3)上記(2)のデジタルカメラ101において、画像合成部207は、色成分が欠落する位置におけるコントラストの大きさに応じて欠落する色成分の補間方法を切り替えるようにした。例えば、コントラストが高ければバイキュービック補間により色成分を補間し、コントラストが低ければバイリニア補間により色成分を補間する。これにより、画像の内容に応じて適切な補間方法を適用できる。
(4)上記(2)、(3)のデジタルカメラ101において、画像合成部207はさらに、高解像度空間展開部206による配置後の高解像度空間において、各画素位置で輝度情報に基づいて色差情報を求めるようにした。マトリクス演算でなく色差演算を行うことで、焦点検出用信号に由来する輝度情報を有効に活用できる。
デジタルカメラ101は、同一被写体を狙って複数枚の画像を取得する上記実施形態の他にも、デジタルカメラ101でパンニング撮影することにより、視野を少しずつ(例えば画面の横方向の長さの略1/20)ずらした複数枚(例えば40枚)の横長画像を取得した上で、これら複数枚の横長画像を合成して高解像度のパノラマ画像を生成する場合にも適用できる。この場合、1枚の横長画像のうち略中央に位置する縦長の短冊領域(短冊の縦の長さは1枚の横長画面の縦方向の長さに相当し、短冊の横の長さは1枚の横長画面の横方向の長さの略1/10に相当)を、約30枚並べてパノラマ画像を構成する。各短冊領域は、それぞれ取得時刻が近い8枚から10枚の画像に基づいて高解像度化を施して得る。
(変形例1)
上述した説明では、複数枚の画像を用いて高解像度画像を生成する処理を、画面の全域にわたって共通に行う例を説明した。この代わりに、高解像度画像を生成する処理を画面の全域にわたって共通に行うか、または画面の一部の領域に対してのみ選択的に高解像度画像を生成する処理を行うかを、デジタルカメラ101に設定されている撮影モードに応じて切り替えるようにしてもよい。例えば、撮影シーンが「風景」である場合は高解像度画像を生成する処理を画面の全域にわたって共通に行い、撮影シーンが「ポートレート」である場合は高解像度画像を生成する処理を人物領域に対してのみ行う。
(変形例2)
また、デジタルカメラ101に設定されている撮影モードに応じて、画面の一部の領域に対して高解像度画像を生成する処理に用いる画像数を多くし、他の領域については高解像度画像を生成する処理に用いる画像数を少なくするようにしてもよい。例えば、撮影シーンが「ポートレート」である場合において、人物領域においては高解像度画像を生成する処理に用いる画像数を多くし(例えば10枚)、人物領域以外の背景領域においては高解像度画像を生成する処理に用いる画像数を少なくする(例えば3枚)。
(変形例3)
さらにまた、画面に含まれる被写体までの距離に応じて、高解像度画像を生成する処理に用いる画像を異ならせてもよい。例えば、デジタルカメラ101に近い近景領域においては、高解像度画像を生成する処理に用いる複数画像として、例えば30fpsで取得した画像のうち1枚目から10枚目までを用いる。デジタルカメラ101から遠い遠景領域においては、近景領域に比べて高解像度画像を生成する処理に用いる画像数を少なくする(例えば1枚目、5枚目、および10枚目)。
一般に、被写体に動きがある場合は、デジタルカメラ101に近い被写体ほど画面内を速く移動するので、基準画像に取得時刻がより近い参照画像を多く用いると、各参照画像に共通の主要被写体が含まれる可能性が高まり、高解像度化に有利である。反対に、デジタルカメラ101から離れた被写体は画面内を遅く移動するので、近景領域のように多くの参照画像を用いる必要性が低い。なお、デジタルカメラ101に近い被写体か遠い被写体かの判断は、例えば基準画像の焦点検出用画素からの出力信号に基づくデフォーカス量を用いて行えばよい。
(変形例4)
上述したように、本実施形態における高解像度画像の生成処理は、複数枚の画像間において微小な位置ずれが存在することを前提とする。このため、主要被写体が移動して複数枚の画像間で大きな位置ずれが生じる場合は本実施形態における高解像度化の処理対象から外れることとなる。そこで、ステップS106で得られる位置ずれ量が所定の基準値を超える場合には、「合成否」判定を行ってステップS107以降の処理をスキップするように構成してもよい。
(変形例5)
以上の説明では、デジタルカメラ101において、撮影した複数枚の画像を合成して1枚の高解像度画像を生成する処理を行うようにしたが、複数枚の画像から1枚の高解像度画像を生成する専用の画像処理装置として構成しても構わない。この場合の画像処理装置は、図3、図8に例示したフローチャートと同様の処理を行う制御部、または同様の処理を行う専用の画像処理回路を備える。
(変形例6)
図3、図8に例示したフローチャートと同様の処理を行うプログラムをコンピュータやタブレット端末などに実行させて、高解像度画像を生成させるようにしても構わない。この場合は、複数枚の画像をメモリカードなどの記憶媒体からコンピュータやタブレット端末へ入力させる、あるいは図示しないネットワークを介してコンピュータやタブレット端末へ入力させた上で、図3、図8のフローチャートに従った処理を実行させることによって、高解像度画像を生成させる。
(変形例7)
図8のステップS211では、バイリニア補間処理を、R面、G面、およびB面のそれぞれの面ごとに行っている。しかしながら、上記実施形態では、図3のステップS109,S110で示すように、最終的には、Y,Cb,Crのデータが得られれば良い。このためステップS211では、上記バイリニア補間処理を、R面とB面のみ行うようにしても良い(Rデータ,Bデータが得られれば、W(Y)データ、式(3)および式(4)を用いて色差CbおよびCrを算出できるため)。このようにG面の補間処理を省くことによって、演算負荷を軽減でき、演算処理の高速化につなげることができる。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。
101…デジタルカメラ
102…撮像光学系
104…撮像素子
107…画像バッファ
108…制御部
109…メモリ
201…撮影処理部
202…基準画像選択部
203…領域分割部
204…特徴量抽出部
205…位置ずれ検出部
206…高解像度空間展開部
207…画像合成部

Claims (6)

  1. 画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像入力部と、
    前記複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、前記基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択部と、
    前記基準画像に対する前記参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出部と、
    前記基準画像を高解像度空間に展開し、前記参照画像を、前記位置ずれ量に応じて前記高解像度空間に配置する高解像度空間展開部と、
    前記高解像度空間展開部による前記配置後の高解像度空間において、前記焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間し、各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像生成部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記画像生成部は、前記色成分の欠落がない位置には全ての色成分に基づいて輝度情報を求め、前記色成分が少なくとも1つ欠落する位置であって前記焦点検出に用いられる信号を有する位置には当該焦点検出用の信号から輝度情報を求め、前記色成分が少なくとも1つ欠落する位置であって前記焦点検出に用いられる信号を有していない位置には、欠落する色成分を補間後の全ての色成分に基づいて輝度情報を求めることを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置において、
    前記画像生成部は、前記色成分が欠落する位置におけるコントラストの大きさに応じて前記欠落する色成分の補間方法を切り替えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項2または3に記載の画像処理装置において、
    前記画像生成部はさらに、前記高解像度空間展開部による前記配置後の高解像度空間において、各画素位置で前記輝度情報に基づいて色差情報を求めることを特徴とする画像処理装置。
  5. 画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像入力処理と、
    前記複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、前記基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択処理と、
    前記基準画像に対する前記参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出処理と、
    前記基準画像を高解像度空間に展開し、前記参照画像を、前記位置ずれ量に応じて前記高解像度空間に配置する解像度空間展開処理と、
    前記解像度空間展開処理による前記配置後の高解像度空間において、前記焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間し、各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像生成処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
  6. 画像信号を出力する撮像画素および撮像光学系の焦点検出に用いられる信号を出力する焦点検出画素を有する撮像素子と、
    前記撮像素子によって取得された複数の色成分からなる画像であって、時系列上に連続して同一被写体を含む複数フレームの画像を入力する画像入力部と、
    前記複数フレームの画像の中から基準画像を選択し、前記基準画像を除く他の複数フレームの画像を参照画像とする基準画像選択部と、
    前記基準画像に対する前記参照画像の位置ずれ量を求める位置ずれ検出部と、
    前記基準画像を高解像度空間に展開し、前記参照画像を、前記位置ずれ量に応じて前記高解像度空間に配置する高解像度空間展開部と、
    前記高解像度空間展開部による前記配置後の高解像度空間において、前記焦点検出に用いられる信号を用いて欠落する色成分を補間し、各画素位置に全ての色成分が存在する高解像度画像を生成する画像生成部と、
    を備えることを特徴とするデジタルカメラ。
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