JP2014230220A - 制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法 - Google Patents

制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置の消費電力を削減する。【解決手段】制御装置70においてネットワークIF71は、マクロセルC30及び小セルC50の両方に在圏する端末10の位置情報と、マクロセルC30に在圏する端末20の位置情報とを取得する。そして、制御部72は、端末10の位置情報と、端末20の位置情報とに基づいて、小セルC50に対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する端末20を特定する。そして、制御部72は、特定した端末20に対して、小セルC50についてのセルサーチを開始させる制御信号を、マクロセルC30を介して通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法に関する。
従来、通信システムにおける伝送容量(以下では、「システム容量」と呼ばれることがある)を増大させるために、様々な工夫がなされている。例えば、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)では、「マクロセル」の他に「小セル」を活用してシステム容量を増大させる技術に関する議論が行われている。ここで、「セル」は、1つの基地局装置(以下では、単に「基地局」と呼ばれることがある)の「通信エリア」と「チャネル周波数」とに基づいて規定される。「通信エリア」とは、基地局から送信された電波が到達するエリア(以下では、「射程エリア」と呼ばれることがある)の全体でもよいし、射程エリアが分割された分割エリア(所謂、セクタ)であってもよい。また、「チャネル周波数」とは、基地局が通信に使用する周波数の一単位であり、中心周波数と帯域幅とに基づいて規定される。また、チャネル周波数は、システム全体に割り当てられている「オペレーティング帯域」の一部である。そして、「マクロセル」は、高い送信電力で送信可能な基地局、つまり射程エリアの大きい基地局のセルである。また、「小セル(スモールセル)」は、低い送信電力で送信する基地局、つまり射程エリアの小さい基地局のセルである。
すなわち、通信システムの構成として、図1に示すように、大きさの異なるセルが混在する構成が検討されている。例えば、通信システムの構成として、マクロセルの中に複数の小セルが含まれる第1構成や、マクロセルと関係なく複数の小セルが配置される第2構成等があり得る。図1は、通信システムの構成例を示す図である。
また、通信端末装置(以下では、単に「端末」と呼ばれることがある)が基地局と通信を始めるために、端末は、接続対象のセルの検出処理(つまり、セルサーチ処理)を行っている。
特開2010−170469号公報 特開2000−253095号公報
ところで、1回の充電で端末が稼働できる時間を長期化したいニーズがある。しかしながら、例えば、小セルについてのセルサーチによって端末の消費電力が大きくなってしまう可能性がある。すなわち、マクロセルと小セルとは異なる周波数帯(Inter-frequency)を基本的に用いるため、マクロセルと小セルとで個別にセルサーチ処理を行うことになる。そして、小セルの位置が把握できていない状況では、小セルから離れた位置で小セルのセルサーチ処理を繰り返し実行してしまう可能性があり、この場合、端末の電力が無駄に消費されてしまう可能性がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、端末装置の消費電力を削減する、制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法を提供することを目的とする。
開示の態様では、第1のセル及び第2のセルの両方に在圏する第1の端末の位置情報と、前記第1のセルに在圏する第2の端末の位置情報とを取得し、前記第1の端末の位置情報と前記第2の端末の位置情報とに基づいて、前記第2のセルに対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する前記第2の端末を特定し、前記特定した第2の端末に、前記第2のセルについてのセルサーチを開始させる。
開示の態様によれば、端末装置の消費電力を削減できる。
図1は、通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施例1の通信システムの一例を示す図である。 図3は、実施例1の制御装置の一例を示すブロック図である。 図4は、実施例1の第1の端末の一例を示すブロック図である。 図5は、実施例1の第2の端末の構成を示すブロック図である。 図6は、実施例1の第1の基地局の一例を示すブロック図である。 図7は、実施例1の第2の基地局の一例を示すブロック図である。 図8は、周辺エリアの推定の説明に供する図である。 図9は、小セルについてのセルサーチ処理の説明に供する図である。 図10は、実施例2の通信システムの一例を示す図である。 図11は、実施例2の制御装置の一例を示すブロック図である。 図12は、実施例2の第1の端末の一例を示すブロック図である。 図13は、実施例2の第2の端末の一例を示すブロック図である。 図14は、実施例2の第1の基地局の一例を示すブロック図である。 図15は、実施例2の第2の基地局の一例を示すブロック図である。 図16は、実施例2の小セル情報の登録の説明に供するシーケンス図である。 図17は、小セル情報の一例を示す図である。 図18は、小セルの入力用画面の一例を示す図である。 図19は、小セル管理DBのフォーマットの一例を示す図である。 図20は、実施例2の小セル情報の管理の説明に供する図である。 図21は、実施例2のユーザ情報の登録の説明に供する図である。 図22は、第2の端末のユーザ情報の一例を示す図である。 図23は、ユーザ情報の入力画面の一例を示す図である。 図24は、第1の端末のユーザ情報の一例を示す図である。 図25は、ユーザ情報の入力画面の一例を示す図である。 図26は、ユーザ管理DBのフォーマットの一例を示す図である。 図27は、実施例2の位置情報の登録の説明に供する図である。 図28は、ユーザ管理DBのフォーマットの一例を示す図である。 図29は、実施例2の小セル情報の送信要求の説明に供する図である。 図30は、小セル情報送信要求部による小セル識別子の保持形態の一例を示す図である。 図31は、小セル情報送信要求のフォーマットの一例を示す図である。 図32は、送信間隔及び送信回数の入力画面の一例を示す図である。 図33は、小セル情報の送信手順の説明に供するフローチャートである。 図34は、実施例2の小セル情報の送信手順の説明に供するフローチャートである。 図35は、実施例2の小セル情報の送信手順の際に、制御装置における機能部間での情報の送受信を示すシーケンス図である。 図36は、端末のハードウェア構成例を示す図である。 図37は、基地局のハードウェア構成例を示す図である。 図38は、制御装置のハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本願の開示する制御装置、端末装置、及びセルサーチ制御方法が限定されるものではない。また、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
[通信システムの概要]
図2は、実施例1の通信システムの一例を示す図である。図2において、通信システム1は、端末10,20と、基地局30,50と、制御装置70とを有する。図2において、マクロセルC30は、基地局30の射程エリアと第1のチャネル周波数とによって規定される。また、小セルC50は、基地局50の射程エリアと第2のチャネル周波数とによって規定される。また、第1のチャネル周波数と第2のチャネル周波数とは、異なるオペレーティング帯域に属している。オペレーティング帯域としては、例えば、800MHz帯、1.5GHz帯、3.5GHz帯、2GHz帯等のいずれであってもよい。また、端末10及び端末20は、マクロセルC30を用いて基地局30と接続していることを前提とする。なお、図2に示した、端末10,20と、基地局30,50と、制御装置70との数は一例であり、これに限定されるものではない。また、図2における端末20−1,2は同じ構成を有している。また、以下では、端末20−1,2を区別しない場合には、総称して、単に端末20と呼ばれることがある。
通信システム1において端末10は、小セルC50を用いて基地局50から送信された信号を検出した場合、小セルC50に在圏していることを示す情報、及び、端末10の位置情報を、マクロセルC30の基地局30を介して制御装置70に報告する。
また、端末20は、端末20の位置情報を、マクロセルC30の基地局30を介して制御装置70に報告する。端末20は、例えば、定期的に報告する。
また、制御装置70は、マクロセルC30及び小セルC50の両方に在圏する端末10の位置情報と、マクロセルC30に在圏する端末20の位置情報とを取得する。そして、制御装置70は、端末10の位置情報と、端末20の位置情報とに基づいて、小セルC50に対応するエリアを含む「周辺エリア」に在圏する端末20を特定する。実施例1では、例えば、制御装置70は、端末10の位置情報と、小セルC50の平均的な幅(例えば、直径)に対応する値とに基づいて、周辺エリアを推定し、推定した周辺エリアと、端末20の位置情報とに基づいて、推定した周辺エリアに在圏する端末20を特定する。周辺エリアは、例えば、図2におけるエリアA10である。周辺エリアがエリアA10である場合、制御装置70は、端末20−1を特定する。周辺エリアについては、後に詳しく説明する。
そして、制御装置70は、特定した端末20−1に対して、小セルC50についてのセルサーチ処理を開始させる制御信号を、マクロセルC30を介して通知する。なお、制御装置70は、端末10からの要求があった場合に、上記の周辺エリアに在圏する端末の特定処理、及び、特定した端末に対する上記の制御信号を通知する処理を実行してもよい。
端末20−1は、マクロセルC30を用いて送信された信号に上記の制御信号が含まれる場合、小セルC50についてのセルサーチを開始する。
以上のように、制御装置70が、端末10の位置情報及び端末20の位置情報に基づいて、小セルC50に対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する端末20、つまり、小セルC50に又は小セルC50の近傍に存在する端末20を特定することができる。そして、制御装置70が小セルC50に又は小セルC50の近傍に存在する端末20に対してのみ小セルC50についてのセルサーチを開始させることができる。この結果、小セルC50から離れている端末20は無駄に小セルC50についてのセルサーチを実行しないので、端末20の消費電力を削減することができる。
[制御装置の構成例]
図3は、実施例1の制御装置の一例を示すブロック図である。図3において制御装置70は、ネットワークインタフェース(IF)71と、制御部72とを有する。制御部72は、特定部73と、推定部74と、通知部75とを有する。
ネットワークIF71は、制御装置70と基地局30,50との間の通信インタフェースである。そして、ネットワークIF71は、端末10及び端末20から送信された情報を、基地局30を介して取得する。その情報は、例えば、端末10の位置情報、端末20の位置情報、及び端末10からの要求メッセージである。制御部72は、この要求メッセージを、上記の周辺エリアに在圏する端末の特定処理、及び、特定した端末に対する上記の制御信号を通知する処理を実行するトリガとしてもよい。
推定部74は、端末10の位置情報と、小セルC50の平均的な幅(例えば、直径)に対応する値とに基づいて、周辺エリアを推定する。
特定部73は、推定部74で推定された周辺エリアと、端末20の位置情報に基づいて、推定した周辺エリアに在圏する端末20を特定する。
通知部75は、特定部73で特定された端末20に対する上記の制御信号を形成し、形成した制御信号を、特定部73で特定された端末20に対してネットワークIF71及び基地局30を介して通知する。
[第1の端末の構成例]
図4は、実施例1の第1の端末の一例を示すブロック図である。図4において端末10は、無線部11と、信号処理部12と、制御部13と、GPS(Global Positioning System)処理部14とを有する。制御部13は、検出部15と、報告部16とを有する。
無線部11は、端末10と基地局30,50との間の通信インタフェースである。無線部11は、アンテナを介して受信した受信信号に対して所定の受信無線処理、つまりダウンコンバート、アナログディジタル変換等を施し、受信無線処理後の受信信号を信号処理部12へ出力する。また、無線部11は、信号処理部12から受け取る送信信号に対して所定の送信無線処理、つまりディジタルアナログ変換、アップコンバート等を施して無線信号を形成し、形成した無線信号をアンテナを介して送信する。
信号処理部12は、無線部11から受け取る受信信号に対して、所定の受信処理(つまり、復調、復号等)を施し、受信データを制御部13へ出力する。また、信号処理部12は、入力された送信データに対して、所定の送信処理(つまり、符号化、変調等)を施して送信信号を形成し、無線部11へ出力する。
検出部15は、信号処理部12から受け取る受信データを用いて、基地局50から送信された信号を検出する。例えば、検出部15は、基地局50から送信された参照信号を検出する。
報告部16は、GPS処理部14によって取得された端末10の位置情報を受け取る。そして、報告部16は、検出部15が基地局50から送信された信号を検出した場合、小セルC50に在圏していることを示す情報、及び、端末10の位置情報を、信号処理部12へ出力することにより、マクロセルC30の基地局30を介して制御装置70に報告する。
GPS処理部14は、端末10の位置情報を取得し、制御部13へ出力する。
[第2の端末の構成例]
図5は、実施例1の第2の端末の構成を示すブロック図である。図5において端末20は、無線部21と、信号処理部22と、制御部23と、GPS処理部24とを有する。制御部23は、報告部25と、セルサーチ部26とを有する。
無線部21は、端末20と基地局30,50との間の通信インタフェースである。無線部21は、アンテナを介して受信した受信信号に対して所定の受信無線処理、つまりダウンコンバート、アナログディジタル変換等を施し、受信無線処理後の受信信号を信号処理部22へ出力する。また、無線部21は、信号処理部22から受け取る送信信号に対して所定の送信無線処理、つまりディジタルアナログ変換、アップコンバート等を施して無線信号を形成し、形成した無線信号をアンテナを介して送信する。
信号処理部22は、無線部21から受け取る受信信号に対して、所定の受信処理(つまり、復調、復号等)を施し、受信データを制御部23へ出力する。また、信号処理部22は、入力された送信データに対して、所定の送信処理(つまり、符号化、変調等)を施して送信信号を形成し、無線部21へ出力する。
報告部25は、GPS処理部24によって取得された端末20の位置情報を受け取る。そして、報告部25は、端末20の位置情報を信号処理部22へ出力することにより、マクロセルC30の基地局30を介して制御装置70に報告する。
セルサーチ部26は、マクロセルC30を用いて送信された信号に制御信号が含まれる場合、小セルC50についてのセルサーチを開始する。この制御信号は、小セルC50についてのセルサーチ処理を開始させる制御信号である。
GPS処理部24は、端末20の位置情報を取得し、制御部23へ出力する。
[第1の基地局の構成例]
図6は、実施例1の第1の基地局の一例を示すブロック図である。図6において基地局30は、無線部31と、信号処理部32と、制御部33と、ネットワークIF34とを有する。
無線部31は、基地局30と端末10,20との間の通信インタフェースである。無線部31は、端末10又は端末20から送信された信号をアンテナを介して受信する。そして、無線部31は、受信信号に対して所定の受信無線処理、つまりダウンコンバート、アナログディジタル変換等を施し、受信無線処理後の受信信号を信号処理部32へ出力する。また、無線部31は、信号処理部32から受け取る送信信号に対して所定の送信無線処理、つまりディジタルアナログ変換、アップコンバート等を施して無線信号を形成し、形成した無線信号をアンテナを介して送信する。
信号処理部32は、無線部31又はネットワークIF34から受け取る受信信号に対して、所定の受信処理(つまり、復調、復号等)を施し、受信データを制御部33へ出力する。また、信号処理部32は、制御部33から受け取る送信データに対して、所定の送信処理(つまり、符号化、変調等)を施して送信信号を形成し、ネットワークIF34又は無線部31へ出力する。
制御部33は、制御装置70から送信された信号を端末10若しくは端末20へ転送する転送処理、又は、端末10若しくは端末20から送信された信号を制御装置70へ転送する転送処理を実行する。また、制御部33は、参照信号を形成し、形成した参照信号を信号処理部32及び無線部31を介して送信する。また、制御部33は、基地局30と、端末10又は端末20との間のセルサーチ手順を制御する。
ネットワークIF34は、基地局30と制御装置70との間の通信インタフェースである。そして、ネットワークIF34は、信号処理部32から受け取る送信信号を制御装置70へ送信する。また、ネットワークIF34は、制御装置70から受け取る信号を、信号処理部32へ出力する。
[第2の基地局の構成例]
図7は、実施例1の第2の基地局の一例を示すブロック図である。図7において基地局50は、無線部51と、信号処理部52と、制御部53と、ネットワークIF54とを有する。
無線部51は、基地局50と端末10,20との間の通信インタフェースである。無線部51は、端末10又は端末20から送信された信号をアンテナを介して受信する。そして、無線部51は、受信信号に対して所定の受信無線処理、つまりダウンコンバート、アナログディジタル変換等を施し、受信無線処理後の受信信号を信号処理部52へ出力する。また、無線部51は、信号処理部52から受け取る送信信号に対して所定の送信無線処理、つまりディジタルアナログ変換、アップコンバート等を施して無線信号を形成し、形成した無線信号をアンテナを介して送信する。
信号処理部52は、無線部51又はネットワークIF54から受け取る受信信号に対して、所定の受信処理(つまり、復調、復号等)を施し、受信データを制御部53へ出力する。また、信号処理部52は、制御部53から受け取る送信データに対して、所定の送信処理(つまり、符号化、変調等)を施して送信信号を形成し、ネットワークIF54又は無線部51へ出力する。
制御部53は、制御装置70から送信された信号を端末10若しくは端末20へ転送する転送処理、又は、端末10若しくは端末20から送信された信号を制御装置70へ転送する転送処理を実行する。また、制御部53は、参照信号を形成し、形成した参照信号を信号処理部52及び無線部51を介して送信する。また、制御部53は、基地局50と、端末10又は端末20との間のセルサーチ手順を制御する。
ネットワークIF54は、基地局50と制御装置70との間の通信インタフェースである。そして、ネットワークIF54は、信号処理部52から受け取る送信信号を制御装置70へ送信する。また、ネットワークIF54は、制御装置70から受け取る信号を、信号処理部52へ出力する。
[通信システムの動作例]
以上の構成を有する通信システム1における処理動作の一例について説明する。
<周辺エリアの推定処理>
制御装置70において推定部74は、端末10の位置情報と小セルC50の平均的な幅(例えば、直径)に対応する値に基づいて、周辺エリアを推定する。
実施例1では、制御装置70は小セルC50の位置情報を取得できないことを前提としている。しかし、端末10が小セルC50において送信された信号を受信した場合、その時点での端末10の位置情報を報告するので、制御装置70は、端末10が小セルC50に在圏していること、及び、端末10の位置情報を知ることができる。
そこで、例えば、図8に示すように、推定部74は、端末10の位置情報が示す位置を中心として、小セルC50の平均的な幅を直径とする円内のエリアA10を、周辺エリアとして算出する。すなわち、周辺エリアは、端末10が在圏している小セルC50が含まれていると推定されるエリアである。図8は、周辺エリアの推定の説明に供する図である。
<周辺エリア内の端末を特定する処理>
そして、特定部73は、推定した周辺エリア内に在圏する端末20を特定する。
すなわち、制御部72は、基地局30(つまりマクロセルC30)経由で、マクロセルC30に在圏する各端末20から報告された各端末20の位置情報を取得している。そして、特定部73は、推定した周辺エリアと、各端末20の位置情報とに基づいて、推定した周辺エリアに在圏する端末20を全て特定する。
そして、通知部75は、特定部73で特定された端末20に対する制御信号を形成し、形成した制御信号を、特定部73で特定された端末20に対してネットワークIF71及び基地局30を介して通知する。この制御信号は、上記の通り、小セルC50についてのセルサーチ処理を開始させる制御信号である。
<小セルについてのセルサーチ処理>
端末20においてセルサーチ部26は、マクロセルC30を用いて送信された信号に上記の制御信号が含まれる場合、小セルC50についてのセルサーチを開始する。
例えば、セルサーチ部26は、マクロセルC30を用いて送信された信号に上記の制御信号が含まれる場合、図9に示す手順を実行する。図9には、端末20が、接続中の基地局30にRRC(Radio Resource Control)信号を送信し、基地局30から基地局50へハンドオーバするまでの手順が示されている。この手順の中に、端末20による小セルC50についてのセルサーチ処理が含まれている。図9は、小セルについてのセルサーチ処理の説明に供する図である。
まず、セルサーチ部26は、マクロセルC30を用いて送信された信号に上記の制御信号が含まれる場合、RRC(Radio Resource Control)信号として、近接指示(Proximity Indication)を、接続中の基地局30へ送信する(ステップS101)。これにより、基地局30は、近接指示を送信した端末20が周辺エリアに在圏していることを知ることができる。
基地局30において制御部33は、端末20から送信された近接指示を受け取ると、無線測定開始制御信号をその端末20へ送信する(ステップS102)。この無線測定開始制御信号には、小セルC50の測定に用いる制御情報が含まれている。そして、端末20においてセルサーチ部26は、無線測定開始制御信号を受け取ると、小セルC50のセルサーチ処理を実行する。このセルサーチ処理により、セルサーチ部26は、小セルC50の物理セルID(PCI)を特定することができる。
そして、セルサーチ部26は、特定したPCI(つまり、ハンドオーバ先基地局の候補)を、測定報告結果に含めて基地局30へ送信する(ステップS103)。
そして、基地局30において制御部33は、小セルC50のSI(System Information)の報告を要求するSI情報要求を端末20へ送信する(ステップS104)。
そして、端末20においてセルサーチ部26は、SI情報要求を受け取ると、小セルC50で基地局50から送信されている報知情報を受信し(ステップS105)、受信した報知情報に含まれるSIを抽出する。抽出したSIには、CGI(Cell Global Identity)、TAI(Tracking Area Identity)及びCSG ID(Closed Subscriber Group Identification)が含まれる。そして、セルサーチ部26は、抽出したSIに基づいて、CSG IDの示すCSGに自身が属しているか否かを判定する。
そして、セルサーチ部26は、抽出したSIに含まれるCGI及びTAI、並びに、CSGに端末20が属しているか否かを示す情報(つまり、member status)を含む測定結果報告を基地局30へ送信する(ステップS106)。
そして、基地局30は、端末20をハンドオーバさせるか否かを決定し、ハンドオーバさせると決定した場合、端末20及び基地局50との間でハンドオーバ処理を実行する(ステップS107)。
以上のように本実施例によれば、制御装置70においてネットワークIF71は、マクロセルC30及び小セルC50の両方に在圏する端末10の位置情報と、マクロセルC30に在圏する端末20の位置情報とを取得する。そして、制御部72は、端末10の位置情報と、端末20の位置情報とに基づいて、小セルC50に対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する端末20を特定する。そして、制御部72は、特定した端末20に対して、小セルC50についてのセルサーチを開始させる制御信号を、マクロセルC30を介して通知する。
この制御装置70の構成により、小セルC50の近傍に位置する端末20に対してのみセルサーチを開始させることができるので、端末20の消費電力を削減することができる。
また、制御部72は、端末10の位置情報と、小セルC50に対応するエリアの幅に応じた値とに基づいて、周辺エリアを推定し、推定した周辺エリアと、第2の端末の位置情報とに基づいて、推定した周辺エリアに在圏する第2の端末を特定する。
この制御装置70の構成により、小セルC50に対応するエリアを含む周辺エリアを簡単に算出することができる。
[実施例2]
実施例1では、制御装置が小セルに対応する基地局の情報を取得しないことを前提した。これに対して、実施例2では、制御装置が小セルに対応する基地局の情報を取得することを前提とする。なお、実施例2では、制御装置の管理者が小セルに対応する基地局の情報を知っており、その基地局の近傍に第1の端末を設置することを前提とする。
[通信システムの概要]
図10は、実施例2の通信システムの一例を示す図である。図10において、通信システム2は、端末110,120と、基地局130,150と、制御装置170とを有する。端末110,120は、実施例1の端末10,20とそれぞれ対応する。また、基地局130,150は、実施例1の基地局30,50とそれぞれ対応する。また、制御装置170は、実施例1の制御装置70と対応する。また、マクロセルC130は、実施例1のマクロセルC30と対応する。また、小セルC150は、実施例1の小セルC50と対応する。
[制御装置の構成例]
図11は、実施例2の制御装置の一例を示すブロック図である。図11において制御装置170は、制御部172と、記憶部173とを有する。制御部72は、小セル管理部181と、ユーザ管理部182と、小セル情報送信制御部183とを有する。記憶部173は、小セル管理データベース(DB)184と、ユーザ管理DB185とを有する。
小セル管理部181は、マクロセルC130に対応するエリア内に存在する小セルC150に関する情報(周波数情報、位置情報等)を管理する。例えば、小セル管理部181は、小セルC150に対応する基地局150によって登録処理された小セルC150に関する情報を、小セル管理DB184に記憶させる。また、小セル管理部181は、小セル管理DB184に登録されている小セルC150に対応する基地局150に対して、定期的に運用継続確認信号を送信する。この運用継続確認信号に対する応答が基地局150から送信されて来ない場合、小セル管理部181は、その小セルC150は現在運用されていないと判断し、その小セルC150に関する情報を小セル管理DB184から削除する。
ユーザ管理部182は、マクロセルC130に対応するエリア内に存在する端末110,120に関する情報(つまり、ユーザ情報(端末識別子、位置情報等))を管理する。例えば、ユーザ管理部182は、端末110,120によって登録処理されたユーザ情報を、ユーザ管理DB185に記憶させる。また、ユーザ管理部182は、端末110,120から、定期的に送信されてくる最新の位置情報で、ユーザ管理DB185に既に記憶されている位置情報を更新する。
小セル情報送信制御部183は、端末110から送信されてくる小セル情報送信要求に応じて、周辺エリアに在圏する端末120に対して、小セル情報を送信する。例えば、小セル情報送信制御部183は、端末110から送信されてくる小セル情報送信要求を受信する。この小セル情報送信要求には、小セルの識別情報が含まれている。そして、小セル情報送信制御部183は、その小セルの識別情報をキーとして、小セル管理DB184を検索する。そして、その小セルの識別情報が小セル管理DB184に登録されている場合、小セル情報送信制御部183は、ユーザ管理DB185において、その小セルの識別情報に対応づけられている端末120、つまり小セル情報送信要求の送信元である端末120を特定する。そして、小セル情報送信制御部183は、特定した端末120とユーザ管理DB185において対応づけられている位置情報と、所定の値とに基づいて、周辺エリアを推定し、推定した周辺エリアに在圏する端末120を特定する。そして、小セル情報送信制御部183は、特定した端末120の全てに対して、小セル情報を送信する。
小セル管理DB184は、小セル管理部181から受け取った小セルC150に関する情報を格納する。
ユーザ管理DB185は、ユーザ管理部182から受け取るユーザ情報を格納する。
[第1の端末の構成例]
図12は、実施例2の第1の端末の一例を示すブロック図である。図12において端末110は、制御部113を有する。制御部113は、アプリケーション部114と、位置情報送信制御部115とを有する。アプリケーション部114は、ユーザ登録部116と、小セル情報登録部117と、小セル情報送信要求部118とを有する。
ユーザ登録部116は、自装置のユーザ情報を、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
小セル情報登録部117は、自装置が在圏する小セルC150に関する情報(周波数情報、位置情報等)を、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
小セル情報送信要求部118は、小セル情報送信要求を、定期的に、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
位置情報送信制御部115は、GPS処理部14から受け取る自装置の位置情報を、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
[第2の端末の構成例]
図13は、実施例2の第2の端末の一例を示すブロック図である。図13において端末120は、制御部123を有する。制御部123は、アプリケーション部124と、位置情報送信制御部125とを有する。アプリケーション部124は、ユーザ登録部126と、セルサーチ部127とを有する。
ユーザ登録部126は、自装置のユーザ情報を、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
セルサーチ部127は、マクロセルC130を用いて送信された信号に小セル情報が含まれる場合、小セルC150についてのセルサーチを開始する。すなわち、小セル情報は、実施例1の制御情報に相当する。
位置情報送信制御部125は、GPS処理部24から受け取る自装置の位置情報を、基地局130を介して制御装置170へ送信する。
[第1の基地局の構成例]
図14は、実施例2の第1の基地局の一例を示すブロック図である。図14に示すように、基地局130は、基本的に、実施例1の基地局30と同じ構成を有している。ただし、通信相手が、制御装置170及び端末110,120となっている。
[第2の基地局の構成例]
図15は、実施例2の第2の基地局の一例を示すブロック図である。図15において基地局150は、制御部153を有する。制御部153は、小セル登録部155を有する。
小セル登録部155は、自装置の情報(周波数情報、位置情報等)を、制御装置170へ送信する。また、小セル登録部155は、定期的に制御装置170から送信されてくる運用継続確認要求を受け取ると、自装置が運用継続中であれば、応答信号を送信する。この応答信号には、基地局150の情報(周波数情報、位置情報等)を含めてもよい。
[通信システムの動作例]
以上の構成を有する通信システム2における処理動作の一例について説明する。
<制御装置に対する小セル情報の登録>
図16は、実施例2の小セル情報の登録の説明に供するシーケンス図である。
基地局150において小セル登録部155は、自装置の情報、つまり小セル情報を、信号処理部52へ送出する(ステップS201)。
信号処理部52は、小セル登録部155から受け取った小セル情報を含めた送信信号を、制御装置170へネットワークIF71を介して送信する(ステップS202)。
制御装置170において小セル管理部181は、基地局150から小セル情報を含む信号を受信すると、その小セル情報を小セル管理DB184へ送出する(ステップS203)。
小セル管理DB184は、小セル管理部181から受け取る小セル情報を、小セル情報に含まれる小セル識別子をインデックスとして格納する(ステップS204)。
ここで、小セル情報について説明する。図17は、小セル情報の一例を示す図である。図17に示すように、小セル情報は、項目として、小セル識別子と、位置情報と、周波数帯と、セル半径と、ゲストユーザと、ユーザIDとを有する。小セル識別子は、各小セルに固有の識別子である。また、ゲストユーザの項目は、ゲストユーザに小セルに対するアクセスを許可するか否かを示す。すなわち、ゲストユーザにアクセスを許可する場合、全てのユーザがアクセスできるので、ユーザIDの項目は無効とされる。
また、小セル登録部155は、小セル情報をユーザの入力によって取得してもよい。この小セル情報の取得には、ウェブブラウザを利用してもよい。すなわち、小セル登録部155がウェブブラウザの管理用ページを有し、当該管理用ページにユーザが通信装置を用いてアクセスする。そして、ユーザは、通信装置の表示部に表示された管理用ページに小セル情報を入力する。図18は、小セルの入力用画面の一例を示す図である。図18において、小セル識別子、位置情報、周波数帯、及びセル半径は、基本情報であるので、変更できないようにしてもよい。また、図18に示す入力用画面では、ゲストユーザによるアクセスの許可/不許可の設定は、ラジオボタンを用いて実行できるようになっている。また、図18に示す入力画面は、ゲストユーザのアクセスを不許可にした場合に、アクセスを許可するユーザのIDを入力する入力枠を有している。この入力画面を用いてユーザが入力した小セル情報を、小セル登録部155は、信号処理部52へ送出する。
また、小セル管理DB184のフォーマットについて説明する。図19は、小セル管理DBのフォーマットの一例を示す図である。図19に示すように、小セル管理DB184は、マクロセルC130に対応するエリア内に存在する小セルC150毎に、小セル情報を保持している。なお、小セル管理DB184は、今回受け取った小セル情報に含まれる小セル識別子に対応する小セル情報を既に記憶している場合、今回受け取った小セル情報の内容で更新処理を行う。
<小セル情報の管理>
図20は、実施例2の小セル情報の管理の説明に供する図である。
制御装置170において小セル管理部181は、運用継続確認を基地局150へ送信する(ステップS301)。
基地局150において信号処理部52は、制御装置170から送信された運用継続確認を受信すると、小セル登録部155へ送出する(ステップS302)。
小セル登録部155は、運用継続確認を受け取ると、自装置が運用しているか否かを判定し、運用している場合、応答を信号処理部52へ送出する(ステップS311)。すなわち、基地局150が運用している場合、ステップS310の手順が実行される。ここで、小セル登録部155は、現在の小セル情報を含めた応答を送出する。
信号処理部52は、小セル登録部155から受け取った応答を、制御装置170へ送信する(ステップS312)。
制御装置170において小セル管理部181は、基地局150から送信された応答を受信すると、その応答に含まれる小セル情報を小セル管理DB184へ送出する(ステップS313)。
小セル管理DB184は、小セル管理部181から小セル情報を受け取ると、その小セル情報で既に登録してあった小セル情報を更新する(ステップS314)。
一方、基地局150において小セル登録部155は、自装置が運用していない場合、応答を送出しない。すなわち、基地局150が運用されていない場合、ステップS320の手順が実行される。例えば、制御装置170において小セル管理部181は、運用継続確認を送信してから一定時間経過しても応答が返って来ない場合、小セル情報削除要求を小セル管理DB184へ送出する(ステップS321)。
小セル管理DB184は、小セル情報削除要求を受け取ると、小セル情報削除要求に対応する小セル情報を削除する(ステップS322)。
<ユーザ情報の登録>
図21は、実施例2のユーザ情報の登録の説明に供する図である。
端末120においてユーザ登録部126は、ユーザ情報を信号処理部22へ送出する(ステップS401)。例えば、ユーザ情報には、端末識別子、ユーザID、及びパスワードが含まれる。
信号処理部22は、ユーザ登録部126から受け取ったユーザ情報を含む送信信号を、無線部21へ送出する(ステップS402)。
無線部21は、信号処理部22から受け取った、ユーザ情報を含む信号に対して無線処理を施し、得られた無線信号を、基地局130を介して制御装置170へ送信する(ステップS403)。なお、図21では、基地局130の記載を省略している。
制御装置170においてユーザ管理部182は、端末120からユーザ情報を含む信号を受信すると、そのユーザ情報をユーザ管理DB185へ送出する(ステップS404)。
ユーザ管理DB185は、ユーザ管理部182から受け取るユーザ情報を、ユーザ情報に含まれる端末識別子をインデックスとして格納する(ステップS405)。
ここで、端末120のユーザ情報について説明する。図22は、第2の端末のユーザ情報の一例を示す図である。図22に示すように、端末120のユーザ情報は、項目として、端末識別子と、ユーザIDと、パスワードとを有する。
また、ユーザ登録部126は、ユーザ情報の入力画面を端末120の表示部(図示せず)に表示させて、この入力画面を用いてユーザが入力したユーザ情報を、信号処理部22へ送出してもよい。図23は、ユーザ情報の入力画面の一例を示す図である。なお、端末識別子は、端末120に固有の情報であり端末120が既に保持しているので、入力画面には端末識別子の入力枠は設けられていない。
なお、端末110は、端末120と同様に、ユーザ情報の登録を行う。ただし、端末110から制御装置170へ送信されるユーザ情報は、図24に示すように、項目として、端末識別子、ユーザID、及びパスワードに加えて、小セルIDを有している。図24は、第1の端末のユーザ情報の一例を示す図である。
また、端末110においてユーザ登録部116は、ユーザ情報の入力画面を端末110の表示部(図示せず)に表示させて、この入力画面を用いてユーザが入力したユーザ情報を、信号処理部12へ送出してもよい。図25は、ユーザ情報の入力画面の一例を示す図である。
このようにして端末110及び端末120から送信されたユーザ情報を、ユーザ管理DB185は格納する。図26は、ユーザ管理DBのフォーマットの一例を示す図である。図26に示すように、ユーザ管理DB185は、端末110及び端末120のそれぞれについて、ユーザ情報を保持している。ユーザ管理DB185に保持されるユーザ情報は、項目として、端末種別を有している。この端末種別は、端末110と端末120とを区別する情報である。すなわち、実施例2では、端末110は管理者によって小セルC150に対応する基地局150の近傍に固定的に設置されることを前提としている。そのため、端末110に対するユーザ情報の端末種別の項目には、「固定」という情報が設定される。また、端末110に対するユーザ情報には、小セルID(つまり、小セル識別子)との対応づけもなされている。一方、端末120に対するユーザ情報の端末種別の項目には、「一般」という情報が設定される。なお、図26に示したユーザ管理DBのフォーマットは、完成形ではなく、以下で説明する位置情報が設定された段階で完成形となる。
<位置情報の登録>
図27は、実施例2の位置情報の登録の説明に供する図である。
端末120において位置情報送信制御部125は、端末120の現在の位置情報を信号処理部22へ送出する(ステップS501)。例えば、位置情報には、経度及び緯度に関する情報と、端末識別子とが含められる。
信号処理部22は、位置情報送信制御部125から受け取った位置情報を含む送信信号を、無線部21へ送出する(ステップS502)。
無線部21は、信号処理部22から受け取った、位置情報を含む信号に対して無線処理を施し、得られた無線信号を、基地局130を介して制御装置170へ送信する(ステップS503)。なお、図27では、基地局130の記載を省略している。
制御装置170においてユーザ管理部182は、端末120から位置情報を含む信号を受信すると、その位置情報をユーザ管理DB185へ送出する(ステップS504)。
ユーザ管理DB185は、ユーザ管理部182から受け取る位置情報を、位置情報に含まれる端末識別子をインデックスとして格納する(ステップS505)。
なお、端末110は、端末120と同様に、ユーザ情報の登録を行う。
このようにして端末110及び端末120から送信された位置情報を、ユーザ管理DB185は格納する。図28は、ユーザ管理DBのフォーマットの一例を示す図である。図28に示すように、端末110及び端末120のそれぞれに対して、位置情報が対応づけられる。また、端末110及び端末120のそれぞれに対して、位置情報の更新時刻も対応づけられる。
なお、以上の説明では、端末110及び端末120から制御装置170へユーザ情報と位置情報とが別々に送信される場合を例にとり説明したが、これに限定されるものではない。例えば、ユーザ情報と位置情報とは、一緒に送信されてもよい。
<小セル情報の送信要求>
図29は、実施例2の小セル情報の送信要求の説明に供する図である。
端末110において小セル情報送信要求部118は、端末110が近傍に設置された基地局150に対応する小セルC150の識別子を保持している。図30は、小セル情報送信要求部による小セル識別子の保持形態の一例を示す図である。また、小セル情報登録部117は、端末110が近傍に設置された基地局150に対応する小セルC150の小セル情報を保持している。
小セル情報送信要求部118は、小セル情報要求を小セル情報登録部117へ送出する(ステップS601)。小セル情報要求には、小セル識別子が含まれている。
小セル情報登録部117は、小セル情報送信要求部118から小セル情報要求を受け取ると、自身が保持している小セル情報を小セル情報送信要求部118へ送出する(ステップS602)。
小セル情報送信要求部118は、小セル情報登録部117から小セル情報を受け取ると、当該小セル情報を用いて、小セル情報送信要求を形成し、信号処理部12へ送出する(ステップS603)。図31は、小セル情報送信要求のフォーマットの一例を示す図である。送信間隔の項目は、制御装置170が小セル情報を該当する端末120へ送信する時間間隔を示す。また、送信回数の項目は、制御装置170が小セル情報を該当する端末120へ送信する回数を示す。また、小セル情報送信要求部118は、送信間隔及び送信回数の入力画面を端末110の表示部(図示せず)に表示させて、この入力画面を用いてユーザが入力した送信間隔及び送信回数を、小セル情報送信要求に含めてもよい。図32は、送信間隔及び送信回数の入力画面の一例を示す図である。
図29に戻り、信号処理部12は、小セル情報送信要求部118から受け取った小セル情報送信要求を含む送信信号を、無線部11へ送出する(ステップS604)。
無線部11は、信号処理部12から受け取った、小セル情報送信要求を含む信号に対して無線処理を施し、得られた無線信号を、基地局130へ送信する(ステップS605)。
基地局130において無線部31は、端末110から小セル情報送信要求を含む信号を受信し、所定の無線受信処理を施して、信号処理部32へ送出する(ステップS606)。
信号処理部32は、無線部31から小セル情報送信要求を含む信号を受け取ると、制御装置170へ送信する(ステップS607)。
<小セル情報の送信>
制御装置170は、端末110から送信された小セル情報送信要求を受け取ると、小セル情報の送信手順を実行する。図33は、実施例2の小セル情報の送信手順の説明に供するフローチャートである。図34は、実施例2の小セル情報の送信手順の際に、制御装置における機能部間での情報の送受信を示すシーケンス図である。
制御装置170において小セル情報送信制御部183は、端末110から送信された小セル情報送信要求から小セル識別子を抽出する(ステップS701)。そして、小セル情報送信制御部183は、小セル情報を検索する(ステップS702)。すなわち、小セル情報送信制御部183は、抽出した小セル識別子を含めた小セル情報要求を、小セル管理DB184へ送出する(ステップS801)。そして、小セル管理DB184は、小セル情報送信制御部183から受け取った小セル情報要求に含まれる小セル識別子に対応する小セル情報を小セル情報送信制御部183へ送出する(ステップS802)。
小セル情報送信制御部183は、小セル管理DB184から小セル情報を受け取ると、その小セル情報に対応する小セルがゲストユーザを許可しているか否かを判定する(ステップS703)。
そして、小セル情報送信制御部183は、ゲストユーザを許可していると判定した場合(ステップS703肯定)、ユーザ管理DB185に登録されている全ユーザを対象ユーザに決定する(ステップS704)。一方、小セル情報送信制御部183は、ゲストユーザを許可していないと判定した場合(ステップS703否定)、小セル管理DB184から受け取った小セル情報に含まれているユーザIDに対応するユーザのみを対象ユーザに決定する(ステップS705)。そして、小セル情報送信制御部183は、ステップS704又はステップS705で決定した対象ユーザについてのユーザ情報の取得要求をユーザ管理DB185へ送出する(ステップS803)。ユーザ管理DB185は、取得要求が示す対象ユーザについてのユーザ情報を小セル情報送信制御部183へ送出する(ステップS804)。
そして、小セル情報送信制御部183は、対象ユーザに対応するユーザ情報を受け取ると、各対象ユーザについてステップS706からステップS709の処理を繰り返す。すなわち、小セル情報送信制御部183は、1つの対象ユーザと、端末110との離間距離を算出する(ステップS706)。そして、小セル情報送信制御部183は、算出した離間距離がセル半径以下であるか否かを判定する(ステップS707)。ここで用いられるセル半径は、端末110が近傍に設置された基地局150に対応する小セルC150のセル半径である。そして、小セル情報送信制御部183は、算出した離間距離がセル半径以下の場合(ステップS707肯定)、その1つの対象ユーザを送信対象ユーザに決定する(ステップS708)。一方、小セル情報送信制御部183は、算出した離間距離がセル半径より大きい場合(ステップS707否定)、その1つの対象ユーザを送信対象ユーザとしないことを決定する(ステップS709)。
そして、小セル情報送信制御部183は、送信対象ユーザである端末120に対して往診する小セル情報を形成する(ステップS710)。
そして、小セル情報送信制御部183は、送信対象ユーザである端末120に対して、形成した小セル情報を送信する(ステップS711,ステップS805)。図35は、送信対象ユーザへ送られる小セル情報のフォーマットの一例を示す図である。
そして、小セル情報を受け取った各端末120は、例えば、図9に示した手順を実行する。
以上のように本実施例によれば、制御装置170においてネットワークIF71は、マクロセルC130及び小セルC150の両方に在圏する端末110の位置情報と、マクロセルC130に在圏する端末120の位置情報とを取得する。そして、制御部172は、端末110の位置情報と、端末120の位置情報とに基づいて、小セルC150に対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する端末120を特定する。そして、制御部172は、特定した端末120に対して、小セルC150についてのセルサーチを開始させる制御信号を、マクロセルC130を介して通知する。
この制御装置170の構成により、小セルC150の近傍に位置する端末120に対してのみセルサーチを開始させることができるので、端末120の消費電力を削減することができる。
[他の実施例]
実施例1及び実施例2で図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。
実施例1及び実施例2の端末、基地局、及び制御装置は、例えば、次のようなハードウェア構成により実現することができる。
図36は、端末のハードウェア構成例を示す図である。図36に示すように、端末200は、RF(Radio Frequency)回路201と、プロセッサ202と、メモリ203とを有する。
プロセッサ202の一例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。また、メモリ203の一例としては、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。なお、実施例1の場合には、端末10及び端末20のそれぞれが、図36に示すようなハードウェア構成を有し、実施例2の場合には、端末110及び端末120のそれぞれが、図36に示すようなハードウェア構成を有する。
そして、実施例1及び実施例2の端末で行われる各種処理機能は、不揮発性記憶媒体などの各種メモリに格納されたプログラムを増幅装置が備えるプロセッサで実行することによって実現してもよい。すなわち、信号処理部12,22と、制御部13,23,113,123と、GPS処理部14,24とによって実行される各処理に対応するプログラムがメモリ203に記録され、各プログラムがプロセッサ202で実行されてもよい。また、信号処理部12,22と、制御部13,23,113,123と、GPS処理部14,24とによって実行される各処理は、ベースバンドCPU及びアプリケーションCPU等の複数のプロセッサによって分担されて実行されてもよい。また、無線部11,21は、RF回路201によって実現される。
図37は、基地局のハードウェア構成例を示す図である。図37に示すように、基地局300は、RF回路301と、プロセッサ302と、メモリ303と、ネットワークIF(Inter Face)304とを有する。プロセッサ302の一例としては、CPU、DSP、FPGA等が挙げられる。また、メモリ303の一例としては、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。なお、実施例1の場合には、基地局30及び基地局50のそれぞれが、図37に示すようなハードウェア構成を有し、実施例2の場合には、基地局130及び基地局150のそれぞれが、図37に示すようなハードウェア構成を有する。
そして、実施例1及び実施例2の基地局で行われる各種処理機能は、不揮発性記憶媒体などの各種メモリに格納されたプログラムを増幅装置が備えるプロセッサで実行することによって実現してもよい。すなわち、信号処理部32,52と、制御部33,53,153とによって実行される各処理に対応するプログラムがメモリ303に記録され、各プログラムがプロセッサ302で実行されてもよい。また、ネットワークIF34,54は、ネットワークIF304によって実現される。また、無線部31,51は、RF回路301によって実現される。
なお、ここでは、基地局300が一体の装置であるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、基地局300は、無線装置と基地局制御装置という2つの別体の装置によって構成されてもよい。この場合、例えば、RF回路301は無線装置に配設され、プロセッサ302と、メモリ303と、ネットワークIF304とは基地局制御装置に配設される。
図38は、制御装置のハードウェア構成例を示す図である。図38に示すように、ネットワーク装置400は、プロセッサ401と、ネットワークIF402と、メモリ403とを有する。プロセッサ401の一例としては、CPU、DSP、FPGA等が挙げられる。また、メモリ403の一例としては、SDRAM等のRAM、ROM、フラッシュメモリ等が挙げられる。
そして、実施例1及び実施例2の制御装置で行われる各種処理機能は、不揮発性記憶媒体などの各種メモリに格納されたプログラムを増幅装置が備えるプロセッサで実行することによって実現してもよい。すなわち、制御部72,172によって実行される各処理に対応するプログラムがメモリ403に記録され、各プログラムがプロセッサ401で実行されてもよい。また、ネットワークIF71は、ネットワークIF402によって実現される。また、記憶部173は、メモリ403に対応する。
1,2 通信システム
10,20,110,120 端末
11,21,31,51 無線部
12,22,32,52 信号処理部
13,23,33,53,72,113,123,153,172 制御部
14,24 GPS処理部
15 検出部
16,25 報告部
26,127 セルサーチ部
30,50,130,150 基地局
34,54,71 ネットワークIF
70,170 制御装置
73 特定部
74 推定部
75 通知部
114,124 アプリケーション部
115,125 位置情報送信制御部
116,126 ユーザ登録部
117 小セル情報登録部
118 小セル情報送信要求部
155 小セル登録部
173 記憶部
181 小セル管理部
182 ユーザ管理部
183 小セル情報送信制御部
184 小セル管理DB
185 ユーザ管理DB

Claims (6)

  1. 第1のセル及び第2のセルの両方に在圏する第1の端末の位置情報と、前記第1のセルに在圏する第2の端末の位置情報とを取得する取得手段と、
    前記第1の端末の位置情報と、前記第2の端末の位置情報とに基づいて、前記第2のセルに対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する前記第2の端末を特定し、前記特定した第2の端末に対して、前記第2のセルについてのセルサーチを開始させる制御信号を、前記第1のセルを介して通知する制御手段と、
    を具備することを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の端末の位置情報と、前記第2のセルに対応するエリアの幅に応じた値とに基づいて、前記周辺エリアを推定し、前記推定した周辺エリアと、前記第2の端末の位置情報とに基づいて、前記推定した周辺エリアに在圏する前記第2の端末を特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の端末からの要求を受け取った場合、前記制御信号を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  4. 第1のセルに在圏する端末装置であって、
    前記第1のセルと異なる第2のセルで送信された信号を検出する検出手段と、
    前記検出手段で信号を検出した場合、前記第2のセルに在圏することを示す情報、及び、自身の位置情報を、前記第1のセルを介して制御装置に報告する報告手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  5. 第1のセルに在圏する端末装置であって、
    前記第1のセルで送信された信号を受信する受信手段と、
    前記受信した信号に、前記第1のセルと異なる第2のセルについてのセルサーチを開始させる制御信号が含まれる場合、前記第2のセルについてのセルサーチを開始するセルサーチ手段と、
    を具備することを特徴とする端末装置。
  6. 第1のセル及び第2のセルの両方に在圏する第1の端末の位置情報と、前記第1のセルに在圏する第2の端末の位置情報とを取得し、
    前記第1の端末の位置情報と前記第2の端末の位置情報とに基づいて、前記第2のセルに対応するエリアを含む周辺エリアに在圏する前記第2の端末を特定し、
    前記特定した第2の端末に、前記第2のセルについてのセルサーチを開始させる、
    セルサーチ制御方法。
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