JP2014230001A - 中継通信装置、中継通信方法、及び中継通信プログラム - Google Patents

中継通信装置、中継通信方法、及び中継通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】中継通信時におけるトラフィックの送信時間の増大を抑制する。
【解決手段】有線LAN部103を含む2以上の通信インタフェースを備え、受信したトラフィックを有線LAN部103を通じて送信するアクセスポイント装置10であって、所定の更新周期内に受信したトラフィックを記憶するバッファ104と、受信したトラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する無線通信情報記憶部105と、トラフィックの各々に対して、通信情報に基づき、更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、有線LAN部103を通じて送信する際の伝送レートを決定する有線伝送レート決定部106とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、有線通信路を含む2以上の通信路が接続された通信ネットワークにおいて、受信したトラフィックを有線通信路を通じて送信する中継通信技術に関する。
近年、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.) 802.11規格(例えば、非特許文献1参照)に準拠した無線LAN(Local Area Network)通信機能を備えた電子製品が普及している。例えば、ノートパソコンやゲーム機器等(以下、「無線端末局」と称する。)は、無線LAN通信機能を用い、アクセスポイント装置を介してインターネットに接続可能である。アクセスポイント装置は、IEEE 802.11規格に従って、無線端末局と無線リンクで通信を行う。また、アクセスポイント装置は、IEEE 802.3規格(例えば、非特許文献2参照)に従って、スイッチ機器と有線リンクで通信する。
図9は、無線端末局、アクセスポイント装置、及びスイッチ機器から構成されるネットワークの一例を示す図である。アクセスポイント装置90において、無線LAN部901は、無線リンク93を介して、無線端末局94〜96と無線データフレームを交換する。無線データフレームは、無線リンク93を伝送するのに必要なPHY、MACヘッダやペイロードを含む。ペイロードは、上位のIP(Internet Protocol)レイヤで処理を行うためのヘッダ及び情報を有している。無線LAN部901は、無線端末局94〜96からの無線データフレームを受信完了した後、PHY、MACヘッダの情報を参照する。無線LAN部901は、IEEE 802.11規格の手順に従って、復調処理や誤り訂正処理を行う。これにより、無線データフレームからPHY、MACヘッダ等は除去される。無線LAN部901はペイロードのみをブリッジ部902へ転送する。
アクセスポイント装置90において、ブリッジ部902は、無線LAN部901と有線LAN部903との中間に位置する。ブリッジ部902は、無線LAN部901及び有線LAN部903から受け取ったペイロードをIPレイヤで処理し、双方向に対してIPレイヤで通信する。ブリッジ部902には、バッファ904が接続されている。バッファ904は、転送を待機するペイロードを一時的に保存する。図9の例では、ブリッジ部902は、無線LAN部901から受け取ったペイロードをバッファ904に一時的に保存して、有線LAN部903に転送する。その反対に、ブリッジ部902は、有線LAN部903から受け取ったペイロードをバッファ904に一時的に保存して、無線LAN部901に転送する。
有線LAN部903は、ブリッジ部902から受け取ったIPレイヤの情報に対して、有線伝送に必要なPHY、MACヘッダを添付する。有線LAN部903は、有線リンク92を経由してスイッチ91に有線データフレームを送信する。スイッチ91は、複数のアクセスポイント装置からの有線データフレームを集約して、次のルータ機器に転送する。無線端末局94〜96は、アクセスポイント装置90の上記機能を利用して、一連の無線データフレーム処理、有線データフレーム処理、及び転送処理を通じて、インターネットに接続する。
アクセスポイント装置90は、通信キャリアが展開する公衆無線LANの提供場面や、家庭内ホームネットワークの構築場面等、幅広い場面で利用される。アクセスポイント装置90は、大量のデータフレームを処理したり、転送したりするルータやスイッチに比べれば消費電力は小さい。しかし、将来、アクセスポイント装置90の設置台数が増加すれば、合計の消費電力は大きくなる。環境エネルギー問題が重視されている中、企業や家庭における省電力化のニーズが高まっており、アクセスポイント装置90の消費電力の低減が求められている。
アクセスポイント装置90の消費電力の低減を図るために、有線LAN部903とスイッチ91との間に接続された有線リンク92において、トラフィックが流れていないときに低電力動作をさせるLow Power Idling(LPI)法が提案されている(例えば、非特許文献3参照)。なお、有線リンク92にトラフィックが流れている場合、有線LAN部903が使用する有線伝送レートが低いほど有線LAN部903の消費電力は少なくなる(例えば、非特許文献4参照)。
IEEE Standard 802.11, Wireless LAN medium access control (MAC) and Physical layer (PHY) specification, 12 June, 2007. IEEE Standard 802.3, Local and metropolitan area networks specification, 26 December, 2008. IEEE Standard 802.3az, Local and metropolitan area networks specification, Amendment 5: Media access control parameters, physical layers and management parameters for energy-efficient Ethernet(登録商標), 27 October, 2010. Dan Dove, "Energy efficient Ethernet(登録商標):Switching perspective," IEEE 802.3az Interim Meeting, Jan., 2008.
しかしながら、上記のLPI法では、有線リンク92にトラフィックが少量でも流れている場合には、低電力動作をさせることができないのでアクセスポイント装置90の消費電力を低減できない。なお、トラフィックとは、複数のデータフレームのことである。
IEEE 802.3規格では、異なる有線伝送レートとして、10Mbps、100Mbps、1Gbpsもしくは10Gbpsの伝送レートを使用できる。また、IEEE 802.3規格では、どの有線伝送レートを使用するのかを決めるためのオートネゴシエーション(Auto−Negotiation)機能も規格化されている。これにより、IEEE 802.3規格では、有線LAN部903とスイッチ91との間の合意によって、通信に適する有線伝送レートを切り替えることが可能である。
前述のように、有線LAN部903が使用する有線伝送レートが低いほど有線LAN部903の消費電力は少なくなるから、アクセスポイント装置90の消費電力の低減を図るためには、有線リンク92における有線伝送レートを下げればよいと考えられる。このような考えに基づいて、トラフィック量の減少とともに有線伝送レートを下げるALR(Adaptive Link Rate)法が提案されている。
図10は、ALR法とその問題点を説明するための図である。図10(a)は、有線伝送レートをRATE(1)で固定した場合の経過時間と消費電力との関係を示すグラフである。図10(a)では、トラフィック送信期間に全てのトラフィックを送信した後は、制御信号のみを送信する制御信号送信期間としている。これに対して、図10(b)は、ALR法によって、有線伝送レートの値をRATE(1)、RATE(2)、RATE(3)と順に下げていった場合の経過時間と消費電力との関係を示すグラフである。図10(b)のグラフに示されるように、ALR法を採用した場合、有線伝送レートを下げることにより、図10(a)の場合と比較してトラフィック送信期間は長くなるが、その分消費電力を低減することが可能となる。
しかし、送信すべきトラフィック量が多いときに、特別の考慮なく、ALR法によって有線伝送レートを下げると、図10(c)のように、全てのトラフィックを送信するのに要する時間が長引き、送信時間の要求条件を超えてしまう。図10(c)は、ALR法で図10(b)より多くのトラフィックを送信する場合の経過時間と消費電力との関係を示すグラフである。このようにALR法には、トラフィックの送信時間を増大させるという短所がある。トラフィックの送信時間が増大すると、新たに入力されるトラフィックの待ち時間も増大する。従って、ALR法は、トラフィックの送信時間を増大させ、この結果、アクセスポイント装置90における信号の遅延を増大させるという問題点を招来していた。
上記事情に鑑み、本発明は、中継通信時におけるトラフィックの送信時間の増大を抑制する中継通信装置、中継通信方法、及び中継通信プログラムを提供することを目的としている。
本発明の一態様は、有線通信インタフェースを含む2以上の通信インタフェースを備え、受信したトラフィックを前記有線通信インタフェースを通じて送信する中継通信装置であって、所定の更新周期内に受信したトラフィックを記憶するバッファと、受信した前記トラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する通信情報記憶部と、前記トラフィックの各々に対して、前記通信情報に基づき、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する伝送レート決定部とを備える。
また、本発明の一態様においては、前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、より低い値となるように、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する。
また、本発明の一態様においては、前記伝送レート決定部は、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックを前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の消費電力を算出し、前記消費電力がより小さくなるように、前記トラフィックの各々に対して、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する。
また、本発明の一態様においては、前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の優先度を示す送信優先度を決定する。
また、本発明の一態様においては、前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、受信した時の伝送レートより大きくなるように、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する。
また、本発明の一態様は、有線通信路を含む2以上の通信路が接続された通信ネットワークにおいて、受信したトラフィックを前記有線通信路を通じて送信する中継通信方法であって、所定の更新周期内に受信したトラフィックを記憶するトラフィック記憶段階と、受信した前記トラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する通信情報記憶段階と、前記トラフィックの各々に対して、前記通信情報に基づき、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、前記有線通信路を通じて送信する際の伝送レートを決定する決定段階とを有する。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、前記中継通信装置として機能させるための中継通信プログラムである。
本発明によれば、中継通信時におけるトラフィックの送信時間の増大を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るアクセスポイント装置の構成を示すブロック図である。 IEEE 802.11規格のPHYヘッダの構成を示す図である。 無線通信情報テーブルの一例を示す図である。 有線伝送レート決定部の処理の流れを示すフローチャートである。 バッファ内部のキュー構成の一例を示す図である。 有線伝送周期の一例を示す図である。 無線通信情報テーブルの他の例を示す図である。 本発明の効果を示す図である。 従来のネットワーク構成の一例を示すブロック図である。 ALR法とその問題点を説明するための図である。
<1.アクセスポイント装置>
図1は、本発明の一実施形態に係るアクセスポイント装置10(中継通信装置)の構成を示すブロック図である。アクセスポイント装置10は、無線LAN部101(通信インタフェース)と、ブリッジ部102と、有線LAN部103(有線通信インタフェース)と、バッファ104と、無線通信情報記憶部105(通信情報記憶部)と、有線伝送レート決定部106(伝送レート決定部)とを含む。
無線LAN部101は、無線リンク13(通信路)を介して、アクセスポイント装置10と無線端末局14〜16との間の通信を可能とする。無線LAN部101は、無線端末局14〜16から無線トラフィックを受信した場合、受信した無線トラフィックに対して必要な処理を行う。無線LAN部101は、処理済みのトラフィックをブリッジ部102に転送する。ブリッジ部102では、トラフィックが転送されてきた場合、有線伝送レート決定部106が決定した送信優先度を参照して、そのトラフィックをバッファ104の送信優先度対応の転送キューにて保存する。ブリッジ部102は、バッファ104に保存されているトラフィックを取得して、有線LAN部103へ転送する。逆に、ブリッジ部102は、有線LAN部103からトラフィックを受信した場合、そのトラフィックをバッファ104へ転送する。有線LAN部103は、有線リンク12(有線通信路)によってスイッチ11と接続している。有線LAN部103は、ブリッジ部102から転送されたトラフィックを処理し、有線トラフィックとしてスイッチ11に転送する。
バッファ104は、ブリッジ部102にトラフィックが転送されてきた場合、有線伝送レート決定部106が決定した送信優先度を参照して、そのトラフィックを対応のキューに一時的に保存する。無線通信情報記憶部105は、無線端末局14〜16から受信したトラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する。有線伝送レート決定部106は、通信情報に基づき、トラフィックの各々に対して、所定の更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、有線リンク12を通じて送信する際の伝送レートを決定する。また、有線伝送レート決定部106は、トラフィックの各々に対して、有線リンク12を通じて送信する際の優先度を示す送信優先度を決定する。
ブリッジ部102は、バッファ104からトラフィックを取得して、有線LAN部103における有線伝送周期に合わせて、トラフィックとその送信優先度を有線LAN部103に転送する。有線LAN部103は、ブリッジ部102からトラフィックとその送信優先度とを取得して、送信優先度に応じた有線伝送周期内でトラフィックを有線リンク12に送信する。有線LAN部103は、スイッチ11との合意によって有線リンク12における有線伝送レートを動的に変更する。
<2.第一の中継方法>
アクセスポイント装置10において、無線端末局14〜16から受信したトラフィックを有線リンク12を通じて送信する第一の中継方法を以下説明する。第一の中継方法では、有線伝送レート決定部106は、無線通信情報記憶部105から収集した情報に基づいて、無線端末局14〜16から受信したトラフィックを送信する際の送信優先度を決定する。また、有線伝送レート決定部106は、決定した送信優先度に基づいて、有線リンク12における有線伝送レートを設定する。
無線LAN部101は、無線リンク13を介して、無線端末局14〜16からIEEE 802.11標準規格で規格化された無線データフレームを受信する。受信された無線データフレームには、通信に関するヘッダが含まれている。図2は、IEEE 802.11規格のPHYヘッダの構成を示す図である。無線LAN部101は、無線端末局14〜16から無線データフレームを受信する度に、PHYヘッダにおけるRATEフィールドの値を無線通信情報記憶部105に出力する。RATEフィールドには、無線データフレームの送信で使用された無線伝送レートに関する情報が記載されている。
図3は、無線通信情報記憶部105が保有する無線通信情報テーブルTB1の一例である。無線通信情報テーブルTB1には、無線端末局14〜16の接続IDに応じて、各々の無線通信実績時間、無線伝送レート、トラフィック量の情報を記載するフィールドがある。無線通信情報記憶部105は、アクセスポイント装置10が無線端末局14〜16と通信を行う度に、無線通信実績時間、無線伝送レート、トラフィック量を記憶して、各フィールドを更新する。
有線伝送レート決定部106は、無線端末局14〜16との無線伝送レートを参照して、その無線端末局から受信したトラフィックの予定有線伝送レートを決める。有線LAN部103は、3種類の有線伝送レートとして、10Gbs、1Gbps、100Mbpsを選択することができる。有線伝送レート決定部106は、トラフィックの各々に対して、より低い値となるように、予定有線伝送レートを決定する。有線伝送レート決定部106は、トラフィックの各々に対して、受信した時の伝送レートより大きくなるように予定有線伝送レートを決定する。結局、有線伝送レート決定部106は、3種類の有線伝送レートのうち、トラフィックの無線伝送レートより大きい最小の有線伝送レートを予定有線伝送レートとして決定する。例えば、トラフィックの無線伝送レートが54Mbpsであれば、そのトラフィックの予定有線伝送レートは100Mbpsである。また、トラフィックの無線伝送レートが150Mbpsであれば、そのトラフィックの予定有線伝送レートは1Gbpsである。有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レートを無線通信情報記憶部105の無線通信情報テーブルTB1(図3参照)に書き込む。
有線伝送レート決定部106は、一定の更新周期でトラフィックを考慮し、有線リンク12における送信時間の要求条件を満たすように、トラフィックを出力するための送信優先度を決定する。
図4は、有線伝送レート決定部106の処理の流れを示すフローチャートである。図4を参照しながら、有線伝送レート決定部106が、トラフィックの各々に対して送信優先度を付与する手順を説明する。
まず、有線伝送レート決定部106は、無線通信情報記憶部105から各トラフィックのトラフィック量と予定有線伝送レートとを読み出す(S101)。例えば、図3において、接続ID1及び接続ID4のトラフィックのトラフィック量は各々0.252Mbと0.27Mbである。接続ID1及び接続ID4のトラフィックの予定有線伝送レートはいずれも100Mbpsである。また、接続ID2のトラフィックのトラフィック量は0.3Mbであり、予定有線伝送レートは1Gbpsである。また、接続ID3のトラフィックのトラフィック量は2Mbであり、予定有線伝送レートは10Gbpsである。
次に、有線伝送レート決定部106は、上記の情報に基づいて、下記の数式(1)から有線リンク12において全てのトラフィックを送信するための所要送信時間を算出する(S102)。
Figure 2014230001
次に、有線伝送レート決定部106は、算出した所要送信時間を所定の閾値αと比較する(S103)。閾値αは、更新周期より小さい数値である。有線伝送レート決定部106は、算出した所要送信時間が所定の閾値α以下の場合(S103−NO)、予定有線伝送レートに基づいてトラフィックの送信優先度を付与する(S106)。具体的には、有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レート10Gbpsを有するトラフィックに対して送信優先度1を与える。有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レート1Gbpsを有するトラフィックに対して送信優先度2を与える。有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レート100Mbpsを有するトラフィックに対して送信優先度3を与える。
他方、算出した所要送信時間が所定の閾値αより大きい場合(S103−YES)、有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レートを補正する(S104)。具体的には、有線伝送レート決定部106は、最も低い予定有線伝送レートを有するトラフィックの有線伝送レートを繰り上げる。図3の例では、有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レートが100Mbpsと最小であった接続ID1及び接続ID4のトラフィックの有線伝送レートを一つ上の伝送レートである1Gbps(補正後有線伝送レート)に補正する。
次に、有線伝送レート決定部106は、全てのトラフィックの補正後有線伝送レートが最大の有線伝送レートになっているか否かを判定する(S105)。この例では、全てのトラフィックの補正後有線伝送レートが10Gbpsでない場合(S105−NO)、再びS102の手順に戻って処理を繰り返す。繰り返しの際には、上記の説明における予定有線伝送レートは補正後有線伝送レートとして読み替える。他方、全てのトラフィックの予定有線伝送レートが10Gbpsになった場合(S105−YES)、全てのトラフィックに対して送信優先度1を付与する(S106)。
一例として、図3に示したトラフィック量と予定有線伝送レートとを図4のフローチャートに適用してみる。S102において、数式(1)により算出した所要送信時間は5.72msである。S103において、閾値αを5msに設定した場合、算出した所要送信時間は閾値を上回っているため、S104において、有線伝送レート決定部106は予定有線伝送レートを補正する。具体的には、予定有線伝送レートが100Mbpsのトラフィック(接続IDが1、接続IDが4)に対して、補正後有線伝送レートを1Gbpsに繰り上げる。この結果、予定有線伝送レート1Gbpsのトラフィック量の合計は0.822Mbとなる。S105の判定では、全てのトラフィックの予定有線伝送レートは最大の10Gbpsになっていないため、S102に戻って所要送信時間の再計算を行う。S102にて再計算された所要送信時間は1.022msとなり、閾値αを下回る。S106において、有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レート10Gbpsを有するトラフィックに対して送信優先度1を与える。また、有線伝送レート決定部106は、予定有線伝送レート1Gbpsを有するトラフィックに対して、送信優先度2を与える。
以上のようにして、送信優先度が付与されれば、有線伝送レート決定部106は、ブリッジ部102に対して、各トラフィックに付与した送信優先度を出力する。ブリッジ部102は、トラフィックを有線LAN部103に転送する。具体的には、ブリッジ部102は、無線LAN部101からトラフィックが入力されたとき、バッファ104内において対応するキューにトラフィックを保存する。図5は、バッファ104内部のキュー構成の一例である。図5で示した例では、3種類の有線伝送レートに対応するために3個のキューを用意している。また、ブリッジ部102は、有線LAN部103の有線伝送期間における各送信優先度に対応する伝送期間に応じて、バッファ104の対応のキューからトラフィックを取得して、有線LAN部103に転送する。
有線LAN部103は、ブリッジ部102からトラフィックが転送されてきたとき、有線伝送周期において、トラフィックの送信優先度に対応する有線伝送レートを用いて、トラフィックを有線リンク12に送信する。図6は、有線LAN部103が用いる有線伝送周期の一例である。図6に示した有線伝送周期では、3種類の送信優先度の伝送期間が設定されている。3種類の送信優先度の伝送期間は、有線LAN部で使用できる3種類の有線伝送レートに対応している。例えば、有線LAN部103で3種類の有線伝送レート10Gbs、1Gbs、100Mbpsが使用可能な場合、10Gbpsは送信優先度1、1Gbsは送信優先度2、100Mbpsは送信優先度3の伝送期間に対応している。有線伝送期間における送信優先度1の伝送期間内(図6のA〜B)に、有線LAN部103は、ブリッジ部102から送信優先度1のトラフィックを取得して有線リンク12に送信する。同様に、有線LAN部103は、送信優先度2の伝送期間内(図6のB〜C)と送信優先度3の伝送期間内(図6のC〜D)とで、各送信優先度に応じたトラフィックをブリッジ部102から取得して有線リンク12に送信する。
有線LAN部103では、有線伝送周期における各送信優先度の伝送期間を決定するために、ブリッジ部102から取得したバッファ104内のトラフィックの送信優先度、及び有線リンク12で使用する有線伝送レートを用いる。例えば、図3に示した例では、送信優先度1と送信優先度2との各々のトラフィック量の合計は2Mbと0.822Mbである。有線伝送レートは各々10Gbps、1Gbpsであるから、送信優先度1の伝送期間は0.2ms、送信優先度2の伝送期間は0.822msとして設定される。また、有線伝送周期内で、送信優先度1と送信優先度2との伝送期間以外は、送信優先度3の伝送期間とする。
有線LAN部103は、ブリッジ部102から出力されるトラフィックの送信優先度に応じて動的に有線伝送レートを設定して省電力化を図る。また、有線LAN部103は、トラフィックの送信時間が有線伝送周期(更新周期)内に収まるように有線伝送レートを設定しているため、有線リンク12における送信時間の増大が回避できる。有線LAN部103は、各送信優先度の伝送期間に応じて、使用する有線伝送レートを切り替える。有線LAN部103は、スイッチ11との間で有線伝送レートを切り替える際、IEEE 802.3規格のオートネゴシエーション(Auto−Negotiation)機能を用いてもよいし、他の方法で有線伝送レートについて合意が可能であればその方法を用いてもよい。
<3.第二の中継方法>
次に、アクセスポイント装置10において、無線端末局14〜16から受信したトラフィックを有線リンク12を通じて送信する第二の中継方法を以下説明する。第二の中継方法では、受信したトラフィックに関する情報に加えて、有線LAN部103の消費電力を考慮して有線伝送レートを決定する。
無線通信情報記憶部105は、無線LAN部101で受信したトラフィックの無線伝送レート及びトラフィック量を記憶する。図7に、無線通信情報記憶部105が記憶した無線通信情報テーブルTB2の一例を示す。無線通信情報テーブルTB2には、無線端末局14〜16の接続IDに応じて、各々の無線通信実績時間、無線伝送レート、トラフィック量を記載するフィールドがある。無線通信情報記憶部105は、無線端末局14〜16と通信を行う度に、無線通信実績時間、無線伝送レート、トラフィック量を記憶して、各フィールドを更新する。無線通信情報記憶部105は、所定の更新周期内において受信したトラフィックのトラフィック量の合計を求める。例えば、図7に示した無線通信情報テーブルTB2では、受信したトラフィックのトラフィック量の合計は2.822Mbである。このトラフィック量の合計に基づいて、有線リンク12における送信時間の要求条件を満たすように有線伝送レートを決定する。
有線LAN部103において、使用可能な有線伝送レートが、10Gbps、1Gbps、100Mbpsの3種類であるとする。有線リンク12における送信時間の要求条件としての閾値βを5msに設定した場合、各々の有線伝送レートにて総トラフィック量の2.822Mbを送信するのに要する所要送信時間は、0.2822ms、2.822ms、28.22msである。所要送信時間が閾値β以下となる有線伝送レートは、10Gbpsと1Gbpsとの2種類のみである。
無線通信情報記憶部105は、所要送信時間が閾値β以下となる有線伝送レートについて、下記の数式(2)に各有線伝送レートでの消費電力の値を代入して、全てのトラフィックを送信するための総消費電力を求める。
Figure 2014230001
有線リンク12の媒体によって、同一の有線伝送レートでも有線LAN部103の消費電力は異なる(非特許文献4参照)。例えば有線リンク12の媒体がメタルケーブルの場合、有線伝送レート10Gbpsで送信するときの消費電力は10Wで、有線伝送レート1Gbpsで送信するときの消費電力は0.65Wである。他方、有線リンク12の媒体が光ファイバの場合、有線伝送レート10Gbpsで送信するときの消費電力は2Wで、有線伝送レート1Gbpsで送信するときの消費電力は1Wである。
従って、有線リンク12の媒体がメタルケーブルの場合、有線伝送レート10Gbpsを用いて全てのトラフィック(2.822Mb)を送信するときの消費電力は数式(3)のようになる。また、有線伝送レート1Gbpsを用いて全てのトラフィック(2.822Mb)を送信するときの消費電力は数式(4)のようになる。
Figure 2014230001
Figure 2014230001
他方、有線リンク12の媒体が光ファイバの場合、有線伝送レート10Gbpsを用いて全てのトラフィック(2.822Mb)を送信するときの消費電力は数式(5)のようになる。また、有線伝送レート1Gbpsを用いて全てのトラフィック(2.822Mb)を送信するときの消費電力は数式(6)のようになる。
Figure 2014230001
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数式(3)〜数式(4)の計算結果から、有線リンク12の媒体がメタルケーブルの場合には、1Gbpsの有線伝送レートを選択する方が有線LAN部103の消費電力は小さい。他方、数式(5)〜数式(6)の計算結果から、有線リンク12の媒体が光ファイバの場合には、10Gbpsの有線伝送レートを選択する方が有線LAN部103の消費電力は小さい。有線伝送レート決定部106は、有線リンク12の媒体の種類に基づいて、トラフィックを送信する際の有線LAN部103の消費電力を見込み、より省電力となる有線伝送レートを各トラフィックの有線伝送レートとして決定する。また、有線伝送レート決定部106は、決定した有線伝送レートをブリッジ部102に通知する。ブリッジ部102は、有線伝送レート決定部106から通知された有線伝送レートを有線LAN部103に通知する。有線LAN部103は、有線伝送周期において通知された有線伝送レートに切り替えて、バッファ104から取得したトラフィックを有線リンク12に送信する。なお、トラフィックの転送が終了して次の有線伝送周期までのトラフィックの転送をしない期間には、有線LAN部103は最も低い有線伝送レートに切り替えて、省電力化を図る。
上記のアクセスポイント装置10によれば、中継通信時の消費電力を低減する際においても、トラフィックの送信時間の増大を抑制することができる。図8は、本発明の効果を示す図である。図8において、RATE(1)、RATE(2)は、有線伝送レートの値を示している。RATE(1)は、RATE(2)より値が大きい。従来技術を示した図10(c)と比較すれば、図10(c)においてRATE(3)の有線伝送レートに対応するトラフィックの有線伝送レートを、図8では、繰り上げてRATE(2)の有線伝送レートとしている。これにより、図8においては、全てのトラフィックの送信時間(トラフィック送信期間)を所定の要求条件内に収めて、残りの時間を制御信号送信期間としている。また、図8において、本発明は、固定の有線伝送レートを用いる場合と比較して、消費電力の低減を実現している。
なお、有線伝送レート決定部106は、更新周期について、固定値を用いてもよいし、トラフィックの状況に応じて動的に変更してもよい。また、図3の例では、3種類の有線伝送レートに対して3種類の送信優先度を決定するものとした。しかし、使用可能な有線伝送レートの数に応じて、送信優先度の数を増減してもよい。閾値αは、有線LAN部103の有線伝送周期に合わせて設定してもよい。有線LAN部103の有線伝送周期や閾値αは、固定値に設定してもよいし、有線リンク12における送信時間に対する要求に応じて動的に変更してもよい。また、図5の例では、3種類の有線伝送レートに対応するために3個のキューを用意した。しかし、ブリッジ部102は、使用する有線伝送レートの数やトラフィックの状況に合わせて動的にキューの数を増減してもよい。
<3.第二の中継方法>欄においては、各トラフィックの有線伝送レートとして共通の有線伝送レートを設定したが、<2.第一の中継方法>欄と同様に、各トラフィックに異なる有線伝送レートを設定してもよい。<2.第一の中継方法>欄において各トラフィックの予定有線伝送レートを補正する際に、<3.第二の中継方法>欄のように実際の消費電力に基づいて補正してもよい。
また、図1の各機能ブロックを実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより中継通信処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計も含まれる。なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
10…アクセスポイント装置(中継通信装置), 11…スイッチ, 12…有線リンク(有線通信路), 13…無線リンク(通信路), 14〜16…無線端末局, 101…無線LAN部(通信インタフェース), 102…ブリッジ部, 103…有線LAN部(有線通信インタフェース), 104…バッファ, 105…無線通信情報記憶部(通信情報記憶部), 106…有線伝送レート決定部(伝送レート決定部)

Claims (7)

  1. 有線通信インタフェースを含む2以上の通信インタフェースを備え、受信したトラフィックを前記有線通信インタフェースを通じて送信する中継通信装置であって、
    所定の更新周期内に受信したトラフィックを記憶するバッファと、
    受信した前記トラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する通信情報記憶部と、
    前記トラフィックの各々に対して、前記通信情報に基づき、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する伝送レート決定部とを備える中継通信装置。
  2. 前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、より低い値となるように、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する請求項1に記載の中継通信装置。
  3. 前記伝送レート決定部は、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックを前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の消費電力を算出し、前記消費電力がより小さくなるように、前記トラフィックの各々に対して、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する請求項1に記載の中継通信装置。
  4. 前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の優先度を示す送信優先度を決定する請求項1から3のいずれか1項に記載の中継通信装置。
  5. 前記伝送レート決定部は、前記トラフィックの各々に対して、受信した時の伝送レートより大きくなるように、前記有線通信インタフェースを通じて送信する際の伝送レートを決定する請求項1から4のいずれか1項に記載の中継通信装置。
  6. 有線通信路を含む2以上の通信路が接続された通信ネットワークにおいて、受信したトラフィックを前記有線通信路を通じて送信する中継通信方法であって、
    所定の更新周期内に受信したトラフィックを記憶するトラフィック記憶段階と、
    受信した前記トラフィックのトラフィック量と伝送レートとを取得し、通信情報として記憶する通信情報記憶段階と、
    前記トラフィックの各々に対して、前記通信情報に基づき、前記更新周期内に受信した全てのトラフィックの送信時間の合計が所定の閾値以下となる範囲内で、前記有線通信路を通じて送信する際の伝送レートを決定する決定段階とを有する中継通信方法。
  7. コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の中継通信装置として機能させるための中継通信プログラム。
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