JP2014229008A - 携帯端末 - Google Patents

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Shigeru Itani
慈 井谷
美樹 西尾
Miki Nishio
美樹 西尾
高志 林田
Takashi Hayashida
高志 林田
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【課題】自機を保持している者の歩行を判定し、歩行中にはモニタ上の画面注視に対して注意を喚起することで、安全を確保する。
【解決手段】自機の加速度を検出する加速度センサ11及び自機の傾き速度を検出するジャイロセンサ12を有し、加速度センサ11による検出結果に基づいて、自機の水平方向における加速度を算出する水平加速度算出部13と、水平加速度算出部13による算出結果及びジャイロセンサ12による検出結果に基づいて、自機を保持している者が歩行しているか否かを判定する歩行判定部14と、歩行判定部14により歩行していると判定された場合に、自機のモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面・音声制御を行う画面・音声制御部15とを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、自機に既設の加速度センサ及び方向検出センサを用いて自機を保持している者の歩行を検知し、歩行中にはモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面制御を行う携帯端末に関するものである。
従来から、展示物を見学する者に対して当該展示物の説明を行う展示案内システムでは、見学者が保持している携帯端末に各展示物を説明するコンテンツ(映像、音声)を配信し、当該携帯端末にて再生を行っている。(例えば特許文献1参照)。
特開平4−84187号公報
上記のように携帯端末のモニタ上に映像を表示する展示案内システムでは、映像が流れている間、見学者はモニタ上の画面を注視することになる。そして、見学者が画面を注視しながら歩行することも考えられるが、このような行為は周囲への注意が散漫となり安全性に問題があるという課題がある。特に、工場内の各設備を案内する工場案内では、工場内に多数の設備や配管、コード等が存在するため非常に危険である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、自機を保持している者の歩行を判定し、歩行中にはモニタ上の画面注視に対して注意を喚起することで、安全を確保することができる携帯端末を提供することを目的としている。
この発明に係る携帯端末は、自機の加速度を検出する加速度センサ及び自機の方向を検出する方向検出センサを有し、加速度センサによる検出結果に基づいて、自機の水平方向における加速度を算出する水平加速度算出部と、水平加速度算出部による算出結果及び方向検出センサによる検出結果に基づいて、自機を保持している者が歩行しているか否かを判定する歩行判定部と、歩行判定部により歩行していると判定された場合に、自機のモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面・音声制御を行う画面・音声制御部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、自機を保持している者の歩行を判定し、歩行中にはモニタ上の画面注視に対して注意を喚起することで、安全を確保することができる。
この発明の実施の形態1に係る見学者用端末の構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る見学者用端末に内蔵される加速度センサ及びジャイロセンサの機能を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る見学者用端末の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における水平加速度算出部により算出される歩行ベクトルを説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る携帯端末1の構成を示す図である。なお以下では、携帯端末1として、工場内に配置された設備を案内する工場案内において用いられる見学者用端末1を例にして説明を行う。
見学者用端末1は、工場内を見学する見学者が保持するものであり、該当するコンテンツ(映像・音声)を再生することで、工場内の各設備の説明を行うものである。この見学者用端末1には、自機を保持している者(見学者)の歩行を検知し、歩行中の場合にはモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面制御を行う歩行検知・画面制御機能が搭載されている。この見学者用端末1の歩行検知・画面制御機能は、図1に示すように、加速度センサ11、ジャイロセンサ(方向検出センサ)12、水平加速度算出部13、歩行判定部14及び画面・音声制御部15から構成されている。
加速度センサ11は、見学者用端末1の加速度を検出するものである。
ジャイロセンサ12は、見学者用端末1の傾き速度を検出するものである。
この加速度センサ11及びジャイロセンサ12は、図2に示すように、見学者用端末1に対して3次元(X,Y,Z)方向の加速度・傾き速度を検出可能なものであり、一般的な携帯端末1に既設の機能である。
水平加速度算出部13は、加速度センサ11による検出結果に基づいて、見学者用端末1の水平方向における加速度を算出するものである。
歩行判定部14は、水平加速度算出部13による算出結果及びジャイロセンサ12による検出結果に基づいて、見学者用端末1を保持している見学者が歩行しているか否かを判定するものである。
画面・音声制御部15は、歩行判定部14により見学者が歩行していると判定された場合に、見学者による見学者用端末1のモニタ上の画面注視に対して、注意を喚起するよう画面・音声制御を行うものである。
次に、上記のように構成された見学者用端末1の歩行検知・画面制御機能の動作について、図3を参照しながら説明する。
この見学者用端末1の歩行検知・画面制御機能の動作では、図3に示すように、まず、加速度センサ11は見学者用端末1の加速度を検出し、ジャイロセンサ12は見学者用端末1の傾き速度を検出する(ステップST1,2)。この際、加速度センサ11は、見学者用端末1の重力方向の加速度ベクトルと、現在、見学者用端末1にかかっている加速度ベクトルを検出する。
次いで、水平加速度算出部13は、加速度センサ11による検出結果に基づいて、見学者用端末1の水平方向における加速度を算出する(ステップST3)。ここで、図4に示すように、加速度センサ11により検出された見学者用端末1の重力加速度のベクトル(a,a,a)と、現在、見学者用端末1にかかっている加速度のベクトル(b,b,b)との間の角度をθとすると、下式(1)が成り立つ。すなわち、現在、見学者用端末1にかかっている加速度の水平方向成分cosθが、歩行ベクトルとなる。
Figure 2014229008
次いで、歩行判定部14は、水平加速度算出部13による算出結果及びジャイロセンサ12による検出結果に基づいて、見学者用端末1を保持している見学者が歩行しているかを判定する(ステップST4)。この歩行判定では、歩行判定部14は、まず、水平加速度算出部13により算出された見学者用端末1の水平方向における加速度が、所定の閾値を超えているかを判定する。なお閾値は、例えば、角度θの誤差α、水平方向における加速度の大きさβ、継続時間t等をパラメータとして予め設定される。そして、水平方向における加速度が閾値を超えている場合には、タイマを起動する。そして、タイマ起動から一定時間の間、水平方向における加速度が閾値を超えた状態である場合には、見学者用端末1を保持している見学者が歩行していると判定する。
なお、水平方向における加速度が閾値以上であっても、見学者が向きを変えているだけの場合がある。そこで、ジャイロセンサ12により検出された見学者用端末1の傾き速度(rad/sec)を併用し、当該傾き速度が所定の閾値を超えた場合には、上記タイマを停止して、歩行者が停止しているものとみなす。
次いで、画面・音声制御部15は、歩行判定部14により見学者用端末1を保持している見学者が歩行していると判定された場合には、見学者によるモニタ上の画面注視に対して、注意を喚起するよう画面・音声制御を行う(ステップST5)。ここで、画面制御としては、例えば、モニタ上の画面を消すことや、モニタ上に注意を喚起する画面を表示すること等が挙げられる。そして、これらの画面制御とともに注意を喚起する音声を出力する。
このように、見学者用端末1を保持している見学者が歩行中の場合には、見学者用端末1のモニタ上の画面を消す、又は注意を喚起する画面を表示する等を行うことで、見学者が歩行しながら見学者用端末1の画面を注視することを制限することができる。よって、周囲への注意が散漫になることを防ぐことができ、見学者の安全を確保することができる。また、画面制御とともに音声による注意喚起の通知を行うことで、例えば画面制御により画面を消去した場合に、見学者に故障と誤解されることを防ぐことができる。なお、音声出力は、上記通知後は通常状態に戻り、コンテンツの再生が継続される。
その後、歩行判定部14は、水平加速度算出部13による算出結果及びジャイロセンサ12による検出結果に基づいて、見学者用端末1を保持している見学者が歩行を停止したかを判定する(ステップST6)。この歩行判定では、歩行判定部14は、まず、水平加速度算出部13により算出された見学者用端末1の水平方向における加速度が、所定の閾値以下となったかを判定する。そして、水平方向における加速度が閾値以下となった場合には、タイマを起動する。そして、タイマ起動から一定時間の間、水平方向における加速度が閾値以下の状態である場合には、見学者用端末1を保持している見学者が歩行を停止したと判定する。
次いで、画面・音声制御部15は、歩行判定部14により見学者用端末1を保持している見学者が歩行を停止したと判定された場合には、モニタ上の画面を通常状態に戻す(ステップST7)。
以上のように、この実施の形態1によれば、加速度センサ11による検出結果に基づいて、見学者用端末1の水平方向における加速度を算出する水平加速度算出部13と、水平加速度算出部13による算出結果及びジャイロセンサ12による検出結果に基づいて、見学者用端末1を保持している見学者が歩行しているか否か判定する歩行判定部13と、歩行判定部13により歩行していると判定された場合に、見学者用端末1のモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面・音声制御を行う画面・音声制御部15とを備えたので、見学者用端末1を保持している見学者が歩行していることを検知し、モニタ上の画面注視に対して注意を喚起することで、安全を確保することができる。また、一般的な携帯端末1に既設の加速度センサ11及びジャイロセンサ12を用いて歩行検知を行う構成のため、安価に機器を構成することが可能である。
なお上記では、携帯端末1の方向を検出する方向検出センサとして、ジャイロセンサ12を用いた場合について示した。しかしながら、これに限るものではなく、方向検出センサとして、例えば、携帯端末1の方向を検出する電子コンパスを用いてもよい。なお、電子コンパスも一般的な携帯端末1に既設の機能である。
また上記では、携帯端末1として、工場内の設備を案内する工場案内において用いられる見学者用端末1を例にして説明を行った。しかしながら、これに限るものではなく、例えば、絵画等の展示会や動物園等において展示物を案内する展示案内で用いられる携帯端末1に対しても同様に本発明を適用することが可能であり、携帯端末1の画面を注視しながら歩行することが危険に繋がるあらゆる場面に対して有効である。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 見学者用端末(携帯端末)、11 加速度センサ、12 ジャイロセンサ(方向検出センサ)、13 水平加速度算出部、14 歩行判定部、15 画面制御部。

Claims (5)

  1. 自機の加速度を検出する加速度センサ及び自機の方向を検出する方向検出センサを有する携帯端末において、
    前記加速度センサによる検出結果に基づいて、自機の水平方向における加速度を算出する水平加速度算出部と、
    前記水平加速度算出部による算出結果及び前記方向検出センサによる検出結果に基づいて、自機を保持している者が歩行しているか否かを判定する歩行判定部と、
    前記歩行判定部により歩行していると判定された場合に、自機のモニタ上の画面注視に対して注意を喚起するよう画面・音声制御を行う画面・音声制御部と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記画面・音声制御部は、前記歩行判定部により歩行していると判定された場合に、前記モニタ上の画面を消すとともに、注意を喚起する音声を出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記画面・音声制御部は、前記歩行判定部により歩行していると判定された場合に、前記モニタ上に注意を喚起する画面を表示するとともに、注意を喚起する音声を出力する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記方向検出センサはジャイロセンサである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の携帯端末。
  5. 前記方向検出センサは電子コンパスである
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の携帯端末。
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JP2013032932A (ja) * 2011-08-01 2013-02-14 Sharp Corp 携帯端末

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