JP2014226056A - 脂肪酸含有物中の脂肪酸除去に使用される微生物製剤、及びその利用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロトテカ属に属する微生物には、低栄養状態でしかも高C/N比の環境でも、脂肪酸含有物から脂肪酸を除去する作用を発揮でき、脂肪酸含有物に含まれる脂肪酸を効率的に除去できる。
【選択図】なし
Description
項1. プロトテカ属に属する微生物を含有することを特徴とする、脂肪酸含有物中の脂肪酸除去に使用される微生物製剤。
項2. 脂肪酸含有物が脂肪酸を含む排水である、項1に記載の微生物製剤。
項3. プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、項1又は2に記載の微生物製剤。
項4. プロトテカ属に属する微生物を、脂肪酸含有物に接触させる工程を含む、脂肪酸含有物中の脂肪酸の除去方法。
項5. 脂肪酸含有物が脂肪酸を含む排水である、項4に記載の除去方法。
項6. プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、項4又は5に記載の脂肪酸の除去方法。
項7. 脂肪酸を含む排水が、油脂を含有する排水に対して加水分解処理を行った後の排水である、項5に記載の脂肪酸の除去方法。
項8. 下記第1工程及び第2工程を含む油脂含有物の処理方法:
油脂含有物に対して加水分解処理を行うことにより、油脂含有物に含まれる油脂をグリセロールと脂肪酸に分解し、脂肪酸含有物を得る第1工程、
前記第1工程で得られた脂肪酸含有物を、プロトテカ属に属する微生物と接触させ、脂肪酸含有物から脂肪酸を除去する第2工程。
項9. 油脂含有物が、油脂を含む排水である、項8に記載の油脂含有物の処理方法。
項10. 油脂を含む排水が、油脂が濃縮された排水である、項9に記載の油脂含有物の処理方法。
項11. プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、項8〜10のいずれかに記載の油脂含有物の処理方法。
項12. プロトテカ属に属する微生物を脂肪酸含有物に接触させる工程を含む、脂肪酸を栄養源としてプロトテカ属に属する微生物中にトリグリセリドを蓄積させる方法。
本発明の微生物製剤は、脂肪酸含有物中の脂肪酸除去に使用される微生物製剤であって、プロトテカ属に属する微生物を含有することを特徴とする。以下、本発明の微生物製剤について詳述する。
等が挙げられる。
前記微生物製剤は、油脂含有物の処理方法に組み込むことにより、最終的に得られる処理物中の脂肪酸の残存量を低下させることが可能になる。より具体的には、前記微生物製剤を利用した油脂含有物の処理方法として、下記第1工程及び第2工程を含む処理方法が挙げられる。
第1工程:油脂含有物に対して加水分解処理を行うことにより、油脂含有物に含まれる油脂をグリセロールと脂肪酸に分解し、脂肪酸含有物を得る。
第2工程:前記第1工程で得られた脂肪酸含有物を、プロトテカ属に属する微生物と接触させ、脂肪酸含有物から脂肪酸を除去する。
表1に示す2種の微生物製剤は、油脂分解能を有することが知られており、これらの微生物製剤の脂肪酸除去作用を、以下の方法でn−ヘキサン抽出物量を測定することにより評価した。なお、下記微生物製剤1では、バークホルデリア属に属する微生物が含まれており、下記微生物製剤2では、バークホルデリア属、アシネトバクター属、及びセラチア属に属する各微生物が含まれていることが確認されている。
前記表1に示す2種の微生物製剤の脂肪酸除去作用について、以下の方法で、脂肪酸を直接測定することにより評価した。
表2に示すプロトテカ属に属する微生物を用いて、脂肪酸除去作用について評価した。試験方法は、本培養時間を24〜48時間に変更したこと以外は、前記参考試験例2と同様である。また、比較のために、前記表1に示す2種の微生物製剤についても、前記と同条件で脂肪酸残存量を測定した。また、コントロールとして、微生物を接種しなかったこと以外は、前記と同条件で脂肪酸残存量を測定した。
厨房・食堂・食品工場等から排出される排水の全窒素量は3〜600mg/Lであり(環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野 実証試験要領 より)、グリーストラップなどの油脂回収槽であれば、5000〜500000mg/Lまでの油脂濃度となってしまう。つまりC/N比としては生物処理が正常に行われる20以上の値からさらに高いC/N比条件で油脂の分解を行わなければならない。そこで、前記試験例1において、プロトテカ属に属する微生物において、強い脂肪酸除去作用が認められたので、本試験では、低栄養源且つ高C/N比の環境でプロトテカ属に属する微生物が脂肪酸除去作用を発揮し、排水中の脂肪酸除去に適した特性を備えているかについて検討を行った。具体的には、低栄養源且つ高C/N比の環境を模した培地として、ニュートリエント培地(Difco社製)を10倍希釈し、且つ1重量%のオレイン酸を含む培地を本培養培地(C/N比は100であると推測される)として使用し、プロトテカ属に属する微生物としてプロトテカ・ウィッカーハミイJCM9645株を使用して脂肪酸除去作用を評価した。詳細な試験条件は、以下の通りである。
前記試験例2にて、低栄養条件且つC/N比が高い培地において、プロトテカ属に属する微生物は、脂肪酸除去作用を発揮することが明らかとなった。そこで、脂肪酸除去作用が回分培養にて連続的にみられるかどうかを、本培養培地として、(1)ニュートリエント培地(Difco社製)を10倍希釈し、且つ1重量%のオレイン酸を含む培地(1/10NB)、及び(2)食品工場から排出された油脂含有排水をリパーゼ処理によって油脂の50%を脂肪酸に分解した排水(油脂含有量2重量%)(実排水)を使用し、プロトテカ・ウィッカーハミイJCM9645株を使用して検討した。
前記試験例1〜3にてプロトテカ属に属する微生物による脂肪酸の除去作用が認められたので、プロトテカ属に属する微生物内において、脂肪酸がどのような動態を示すかについて、本培養培地として、ニュートリエント培地(Difco社製)を10倍希釈し、且つ1重量%のオレイン酸を含む培地を使用し、プロトテカ・ウィッカーハミイJCM9645株を使用して検討した。
Claims (12)
- プロトテカ属に属する微生物を含有することを特徴とする、脂肪酸含有物中の脂肪酸除去に使用される微生物製剤。
- 脂肪酸含有物が脂肪酸を含む排水である、請求項1に記載の微生物製剤。
- プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、請求項1又は2に記載の微生物製剤。
- プロトテカ属に属する微生物を、脂肪酸含有物に接触させる工程を含む、脂肪酸含有物中の脂肪酸の除去方法。
- 脂肪酸含有物が脂肪酸を含む排水である、請求項4に記載の除去方法。
- プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、請求項4又は5に記載の脂肪酸の除去方法。
- 脂肪酸を含む排水が、油脂を含有する排水に対して加水分解処理を行った後の排水である、請求項5に記載の脂肪酸の除去方法。
- 下記第1工程及び第2工程を含む油脂含有物の処理方法:
油脂含有物に対して加水分解処理を行うことにより、油脂含有物に含まれる油脂をグリセロールと脂肪酸に分解し、脂肪酸含有物を得る第1工程、
前記第1工程で得られた脂肪酸含有物を、プロトテカ属に属する微生物と接触させ、脂肪酸含有物から脂肪酸を除去する第2工程。 - 油脂含有物が、油脂を含む排水である、請求項8に記載の油脂含有物の処理方法。
- 油脂を含む排水が、油脂が濃縮された排水である、請求項9に記載の油脂含有物の処理方法。
- プロトテカ属に属する微生物が、プロトテカ・ウィッカーハミイである、請求項8〜10のいずれかに記載の油脂含有物の処理方法。
- プロトテカ属に属する微生物を脂肪酸含有物に接触させる工程を含む、脂肪酸を栄養源としてプロトテカ属に属する微生物中にトリグリセリドを蓄積させる方法。
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Title |
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