JP2014225926A - ネットワークシステム、ネットワークスイッチ及び配信先ネットワーク機器 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワークスイッチ及び配信先ネットワーク機器 Download PDF

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    • H04L49/351Switches specially adapted for specific applications for local area network [LAN], e.g. Ethernet switches

Abstract

【課題】監視カメラの映像ケーブルが接続されたポートを簡単に確認することできるとともに、ネットワークがIP化されていても、設置の際には映像ケーブルの両端に取り付けられる物理的なタグを見るだけで、映像ケーブルの接続先を確認することができるようにする。【解決手段】映像監視装置7が、イーサネットスイッチ3により転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを参照して、そのイーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する機能を有する。【選択図】図1

Description

この発明は、監視カメラから配信される撮影データ(映像、音声のデータ)を受信し、その撮影データにしたがって監視領域の映像の表示や、映像の記録などを行うネットワークシステム、およびそれを構成するネットワークスイッチと配信先ネットワーク機器に関するものである。
映像監視システムでは、監視領域が複数箇所あれば、監視カメラを複数の監視領域に設置して、複数の監視カメラの映像ケーブルを映像機器の入力端子に接続するようにしている。
このとき、監視カメラの映像ケーブルを接続する入力端子を間違えてしまうと、映像機器に取り込まれた撮影データの配信元の監視カメラを取り違えてしまうため、一般的には、監視カメラの映像ケーブルの両端に物理的なタグ(接続対象の入力端子の番号等が記載されているタグ)が取り付けられている(例えば、特許文献1を参照)。
この場合、映像監視システムの施工者や設置者は、監視カメラの映像ケーブルの両端に取り付けられている物理的なタグを参照して、その映像ケーブルを適正な入力端子に接続することになる。
しかし、映像監視システムがネットワーク化されており、監視カメラの撮影データがIP(Internet Protocol)パケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレーム(イーサネット(Ethernet)は登録商標/以下、記載を省略する)が配信される場合、上記のようなタグではなく、監視カメラのMAC(Media Access Control)アドレスと、監視カメラの設置場所に関する情報との対応関係を示す表を参照して、監視カメラの映像ケーブルの接続や設定を行う必要がある。
特開2003−324713号公報(図2)
従来の映像監視システムは以上のように構成されているので、IP技術やEthernet技術に詳しい施工者等であれば、監視カメラのMACアドレスと、監視カメラの設置場所に関する情報との対応関係を示す表を参照することで、監視カメラの映像ケーブルの接続や設定が容易に行われると考えられるが、IP技術やEthernet技術に詳しくない施工者等も多くいるため、ネットワークがIP化されている映像監視システムの普及が中々進まないなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、監視カメラの映像ケーブルが接続されたポートを簡単に確認することできるとともに、ネットワークがIP化されていても、設置の際には映像ケーブルの両端に取り付けられる物理的なタグを見るだけで、映像ケーブルの接続先を確認することができるネットワークシステム、およびそれを構成するネットワークスイッチと配信先ネットワーク機器を得ることを目的とする。
この発明に係るネットワークシステムは、1以上の配信元ネットワーク機器と、配信元ネットワーク機器のケーブルの接続を受け付けるポートを複数備えており、或る配信元ネットワーク機器から配信されたデータが或るポートから入力されると、ポートに対応するIDをデータに付与し、ID付のデータを転送するネットワークスイッチと、ネットワークスイッチにより転送されたID付のデータを受信すると、データに付与されているIDを参照して、データの配信元ネットワーク機器のケーブルが接続されているポートを識別する機能を有する配信先ネットワーク機器とを備えるようにしたものである。
この発明によれば、配信元ネットワーク機器のケーブルの接続を受け付けるポートを複数備えており、或る配信元ネットワーク機器から配信されたデータが或るポートから入力されると、ポートに対応するIDをデータに付与し、ID付のデータを転送するネットワークスイッチを設け、配信先ネットワーク機器が、ネットワークスイッチにより転送されたID付のデータを受信すると、データに付与されているIDを参照して、データの配信元ネットワーク機器のケーブルが接続されているポートを識別する機能を有するように構成したので、配信元ネットワーク機器のケーブルが接続されたポートを簡単に確認することができる効果がある。また、ネットワークがIP化されていても、接続対象のポートを記述している物理的なタグをケーブルの両端に取り付けることが可能であるため、そのタグを見るだけで、ケーブルの接続先を確認することができる効果がある。
この発明の実施の形態1による映像監視システムを示す構成図である。 ポートとVLAN・IDなどの対応関係を表しているテーブルの一例を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による映像監視システムを示す構成図である。 ポート、VLAN・ID、監視カメラ及び仮想NICの対応関係を表しているテーブルの一例を示す説明図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による映像監視システムを示す構成図である。
図1において、監視カメラ1−1〜1−3は監視領域を撮影して、その撮影データをIPパケットに格納し、そのIPパケットを含むイーサネットフレームを配信する撮影機器である。
図1では、監視カメラ1−1〜1−3が3台である例を示しているが、後述するイーサネットスイッチ3が5以上のポートを備えていれば、4台以上の監視カメラ1が設置されていてもよい。
イーサネットスイッチ3は監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3の接続を受け付けるポート4−1〜4−3を備えており、或る監視カメラ1から配信されたイーサネットフレームが或るポート4から入力されると、そのポート4に対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与し、ID付のイーサネットフレームを映像監視装置7に転送するネットワーク機器である。なお、イーサネットスイッチ3はネットワークスイッチを構成している。
イーサネットスイッチ3のポート4−1〜4−3は監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3の接続を受け付ける入力インタフェースであり、ポート4−4は映像監視装置7の映像ケーブル8の接続を受け付ける入力インタフェースである。
図1の例では、ポート4−4が映像監視装置7の映像ケーブル8の接続を受け付けているが、監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3のいずれかの接続を受け付けて、ポート4−1〜4−3のいずれかが映像監視装置7の映像ケーブル8の接続を受け付けるようにしてもよい。
イーサネットスイッチ3のID付与部5は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、或る監視カメラ1から配信されたイーサネットフレームが或るポート4から入力されると、ポートとVLAN・IDの対応関係を示すテーブル(図2のテーブル)を参照して、そのポート4に対応するVLAN・IDを特定し、そのVLAN・IDをイーサネットフレームに付与する処理を実施する。
イーサネットスイッチ3の通信制御部6は図2のテーブルを参照して、ID付与部5によりVLAN・IDが付与されたイーサネットフレームの転送先が映像監視装置7であることを認識し、VLAN・ID付のイーサネットフレームを映像監視装置7に転送する通信機器である。
また、通信制御部6は映像監視装置7から配信された制御情報(例えば、監視カメラ1に設定するIPアドレスを示す情報)などを格納しているIPパケットを含むイーサネットフレームがポート4−4から入力されると、図2のテーブルを参照して、そのイーサネットフレームの転送先の監視カメラ1を認識し、そのイーサネットフレームを転送する処理を実施する。
映像監視装置7はイーサネットスイッチ3により転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、そのVLAN・IDを参照して、そのイーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する機能を備えている。
映像監視装置7のNIC(Network Interface Card)9はイーサネットフレームを受信するインタフェース機器である。
映像監視装置7のID判別部10は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、NIC9がVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、図2のテーブルを参照して、そのVLAN・IDに対応するポート4を特定することで、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する処理を実施する。
映像監視装置7のデータ処理部11は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、ID判別部10により識別されたポート4を図示せぬディスプレイに表示する処理を実施する。あるいは、そのイーサネットフレームに含まれているIPパケットに格納されている撮影データに対して、そのポート4に対応するメディア処理(例えば、所定の画像サイズや画質などを設定して、その撮影データが示す映像の表示(音声の出力を含む)や記録、あるいは、VLAN・IDに対応するカメラ番号付の映像の表示や記録など)等を実施する。
次に動作について説明する。
この実施の形態1では、接続対象のポート4−1〜4−3が記述されている物理的なタグが、例えば、監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3の両端に取り付けられているものとする。
この実施の形態1では、ネットワークがIP化されていても、監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3を接続することが可能なポートを特定のポートに限定しているので、接続対象のポートを記述している物理的なタグを映像ケーブル2−1〜2−3の両端に取り付けることができる。
この場合、映像監視システムの施工者や設置者は、監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3の両端に取り付けられているタグを参照して、その映像ケーブル2−1〜2−3を接続するポート4−1〜4−3を確認してから、その映像ケーブル2−1〜2−3を適正なポート4−1〜4−3に接続することになる。
ただし、タグを参照して、映像ケーブル2−1〜2−3を接続するポート4−1〜4−3を確認しても、誤接続の可能性を完全には排除することができないので、映像監視装置7がイーサネットフレームの配信元の監視カメラ1が接続されているポート4を識別するようにしている。
監視カメラ1−1〜1−3の映像ケーブル2−1〜2−3が、イーサネットスイッチ3のポート4−1〜4−3にそれぞれ接続されており、例えば、監視カメラ1−1が監視領域を撮影すると、その撮影データをRTP(Realtime Streaming Protocol)などのパケットに格納して、そのパケットをIPパケットに格納する。
そして、監視カメラ1−1は、そのIPパケットをイーサネットフレームに格納して、そのイーサネットフレームを配信する。
このとき、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が、正しい接続先であるイーサネットスイッチ3のポート4−1に接続されていれば、監視カメラ1−1から配信されたイーサネットフレームはポート4−1からイーサネットスイッチ3に入力される。
イーサネットスイッチ3のID付与部5は、監視カメラ1−1から配信されたイーサネットフレームがポート4−1から入力されると、ポートとVLAN・ID(IEEE802.1Q規格で定められているID)の対応関係を示す図2のテーブルを参照して、そのポート4−1に対応するVLAN・IDを特定し、そのVLAN・IDをイーサネットフレームに付与する。
図2はポートとVLAN・IDなどの対応関係を表しているテーブルの一例を示す説明図である。
図2の例では、ポート4−1に対応するVLAN・IDが“1001”であるため、イーサネットフレームには、VLAN・IDとして“1001”が付与される。
ただし、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1がポート4−2に誤接続された場合、監視カメラ1−1から配信されたイーサネットフレームがポート4−2から入力されるため、イーサネットフレームには、VLAN・IDとして“1002”が付与される。
なお、ポート4−1〜4−3のID付与属性が“付与する”であるため、ポート4−1〜4−3から入力されたイーサネットフレームには、ID付与部5によってVLAN・IDが付与されるが、図2の例では、ポート4−4のID付与属性が“付与しない”であるため、ポート4−4から入力されたイーサネットフレーム(映像監視装置7から配信された制御情報などを格納しているIPパケットを含むイーサネットフレーム)には、ID付与部5によってVLAN・IDが付与されない。
イーサネットスイッチ3の通信制御部6は、ID付与部5がVLAN・IDをイーサネットフレームに付与すると、そのイーサネットフレームにおけるIPパケットのIPヘッダに含まれている送信先のIPアドレスを参照し、そのIPアドレスに対してVLAN・ID付のイーサネットフレームを転送する。
即ち、通信制御部6は、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送する際、図2のテーブルを参照して、そのVLAN・IDに対応するポートを確認し、そのポートに対して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを出力することで、そのイーサネットフレームを映像監視装置7に転送する。
VLAN・IDとして“1001”が付与されていれば、VLAN・ID“1001”に対応するポートは、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポート4−1の他には、映像監視装置7の映像ケーブル8が接続されているポート4−4だけであるため、VLAN・ID付のイーサネットフレームがポート4−4に出力されることで、そのイーサネットフレームが映像監視装置7に転送される。
なお、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1がポート4−2に誤接続されることで、VLAN・IDとして“1002”が付与されている場合でも、VLAN・ID“1002”に対応するポートは、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポート4−2の他には、映像監視装置7の映像ケーブル8が接続されているポート4−4だけであるため、VLAN・ID付のイーサネットフレームがポート4−4に出力されることで、そのイーサネットフレームが映像監視装置7に転送される。
映像監視装置7のNIC9は、特定のVLAN・IDが付与されているイーサネットフレームだけを受信するインタフェース機器であり、イーサネットスイッチ3から転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームについては受信を受け付けて、そのイーサネットフレームをID判別部10に転送する。
映像監視装置7のID判別部10は、NIC9からVLAN・ID付のイーサネットフレームを受けると、例えば、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取る。ここでは、RAWソケットを用いて、VLAN・IDを読み取っているが、RAWソケットに限るものではなく、他の手段を用いて、VLAN・IDを読み取るようにしてもよい。
ID判別部10は、イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取ると、図2のテーブルを参照して、そのVLAN・IDに対応するポート4を特定することで、そのイーサネットフレームの配信元の監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポート4を識別する。
例えば、VLAN・IDとして“1001”が付与されていれば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポートがポート4−1であると識別し、VLAN・IDとして“1002”が付与されていれば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポートがポート4−2であると識別する。
映像監視装置7のデータ処理部11は、ID判別部10が、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポート4を識別すると、例えば、そのポート4を図示せぬディスプレイに表示する。
例えば、VLAN・IDとして“1001”が付与されていれば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポートがポート4−1である旨が表示されるので、例えば、映像監視システムの施工管理者等が、この表示を見れば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が正しく接続されていることを確認することができる。
一方、VLAN・IDとして“1002”が付与されていれば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポートがポート4−2である旨が表示されるので、例えば、映像監視システムの施工管理者等が、この表示を見れば、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が間違ってポート4−2に接続されていることを確認することができる。
また、データ処理部11は、イーサネットフレームに含まれているIPパケットに格納されている撮影データに対して、VLAN・ID“1001”又はポート4−1に対応するメディア処理(例えば、所定の画像サイズや画質などを設定して、その撮影データが示す映像の表示(音声の出力を含む)や記録、あるいは、VLAN・IDに対応するカメラ番号付の映像の表示や記録など)等を実施する。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、監視カメラ1の映像ケーブル2の接続を受け付けるポート4を複数備えており、或る監視カメラ1から配信されたイーサネットフレーム(撮影データを格納しているIPパケットを含むフレーム)が或るポート4から入力されると、そのポート4に対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与し、ID付のイーサネットフレームを映像監視装置7に転送するイーサネットスイッチ3を設け、映像監視装置7が、イーサネットスイッチ3により転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、そのVLAN・IDを参照して、そのイーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する機能を有するように構成したので、監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されたポート4を簡単に確認することできる効果を奏する。
また、ネットワークがIP化されていても、接続対象のポート4を記述している物理的なタグを映像ケーブル2の両端に取り付けることが可能であるため、そのタグを見るだけで、映像ケーブル2の接続先を確認することができる効果を奏する。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、監視カメラ1−1〜1−3のIPアドレスの設定については特に言及していないが、映像監視装置7が、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別すると、そのポート4に対応するIPアドレスを監視カメラ1に設定するようにしてもよい。
具体的には、以下の通りである。
映像監視装置7のデータ処理部11は、ID判別部10が、例えば、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が接続されているポートが、ポート4−1であることを識別すると、ポート4−1に対応するIPアドレスを監視カメラ1−1に設定するために、NIC9を介して、ポート4−1に対応するIPアドレスを示す制御情報を格納しているIPパケットを含むイーサネットフレーム(ポート4−1に対応するVLAN・ID“1001”付のイーサネットフレーム)をイーサネットスイッチ3に転送する。
イーサネットスイッチ3の通信制御部6は、映像監視装置7から配信されたVLAN・IDのイーサネットフレームがポート4−4から入力されると、そのVLAN・ID“1001”を読み取り、図2のテーブルを参照して、VLAN・ID“1001”に対応するポート4−1を特定する。
そして、通信制御部6は、VLAN・ID“1001”に対応するポート4−1に対して、そのイーサネットフレームを出力することで、そのイーサネットフレームを監視カメラ1−1に転送する。
監視カメラ1−1は、イーサネットスイッチ3から転送されたイーサネットフレームを受信すると、そのイーサネットフレームに含まれているIPパケットから制御情報を読み出し、その制御情報が示すIPアドレスを自己のIPアドレスとして設定する。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別して、そのポートをディスプレイに表示するものを示したが、映像監視装置7が、イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDと、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1のIPアドレスとを照合し、そのVLAN・IDとIPアドレスの組み合わせが予め設定されている組み合わせと異なる場合、監視カメラ1の接続先のポート4が間違っている旨を示す情報を図示せぬディスプレイに表示などを行うようにしてもよい。
具体的には、以下の通りである。
映像監視装置7以外の処理内容は、上記実施の形態1と同様であるため、映像監視装置7の処理内容だけを説明する。
ここでは、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が誤ってポート4−2に接続された例を説明する。
映像監視装置7のID判別部10は、NIC9からVLAN・ID付のイーサネットフレームを受けると、例えば、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取る。
この例では、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が誤ってポート4−2に接続されているため、そのポート4−2に対応する“1002”のVLAN・IDが付与されている。
ID判別部10は、イーサネットフレームに付与されているVLAN・ID“1002”を読み取ると、図2のテーブルを参照して、そのVLAN・ID“1002”に対応するポート4−2を特定するとともに、そのイーサネットフレームに付与されている送信元のIPアドレス(監視カメラ1−1のIPアドレス)を特定する。
ここでは、説明の便宜上、監視カメラ1−1のIPアドレスは、“10.1.1.101”であるとする。
ID判別部10は、VLAN・ID“1002”に対応するポート4−2と、監視カメラ1−1のIPアドレス“10.1.1.101”とを照合し、そのVLAN・IDとIPアドレスの組み合わせが、予め設定されている組み合わせであるか否かを判定する。
即ち、ID判別部10は、図2のテーブルを参照して、VLAN・ID“1002”に対応するポート4−2と、IPアドレス“10.1.1.101”の組み合わせが予め設定されているか否かを判定する。
図2の例では、VLAN・ID“1002”に対応するIPアドレスは、“10.1.1.102”であり、上記の組み合わせは予め設定されていないと判定される。
ID判別部10は、上記の組み合わせが予め設定されていないと判定すると、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が誤ってポート4−2に接続されていると認定する。
映像監視装置7のデータ処理部11は、ID判別部10の認定結果を図示せぬディスプレイに表示する。あるいは、ID判別部10の認定結果を示す情報を外部装置等に出力する。
これにより、例えば、映像監視システムの施工管理者等が、この表示を見れば、特に監視カメラ1の映像ケーブル2の接続先を示す対応表などを見ることなく、監視カメラ1−1の映像ケーブル2−1が間違ってポート4−2に接続されていることを簡単に確認することができるようになり、上記実施の形態1よりも、確認処理の容易化を図ることができる効果を奏する。
実施の形態4.
図3はこの発明の実施の形態4による映像監視システムを示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
仮想NIC20−1〜20−3はソフトウェアにより仮想的に構築されている仮想入出力手段である。ただし、CPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどによって、仮想NIC20−1〜20−3を構築してもよい。
ID判別部21は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、NIC9がVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、図4のテーブルを参照して、そのVLAN・IDに対応する仮想NIC20を特定して、そのイーサネットフレームを当該仮想NIC20に転送する処理を実施する。
ID判別部21は図1のID判別部10と異なり、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する処理は行わない。
データ処理部22は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、仮想NIC20−1〜20−3に対応するソケット(RAWソケットではなく、一般的なソケットでもよい)を使用することで、仮想NIC20−1〜20−3の何れかに転送されたイーサネットフレームを受信し、そのイーサネットフレームに含まれているIPパケットに格納されている撮影データに対して、その仮想NIC20に対応するメディア処理(例えば、所定の画像サイズや画質などを設定して、その撮影データが示す映像の表示(音声の出力を含む)や記録、あるいは、VLAN・IDに対応するカメラ番号付の映像の表示や記録など)等を実施する。
また、データ処理部22は仮想NIC20−1〜20−3の何れかに転送されたイーサネットフレームを受信すると、図1のID判別部10と同様の方法で、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する処理、あるいは、上記実施の形態3に示している映像ケーブル2の誤接続を検出する処理を実施する。
次に動作について説明する。
ただし、映像監視装置7以外の処理内容は、上記実施の形態1〜3と同様であるため、映像監視装置7の処理内容だけを説明する。
図4はポート、VLAN・ID、監視カメラ及び仮想NICの対応関係を表しているテーブルの一例を示す説明図である。
映像監視装置7のNIC9は、特定のVLAN・IDが付与されているイーサネットフレームだけを受信するインタフェース機器であり、上記実施の形態1と同様に、イーサネットスイッチ3から転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームの受信を受け付けて、そのイーサネットフレームをID判別部21に転送する。
ID判別部21は、NIC9がVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、そのイーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取る。
そして、ID判別部21は、図4のテーブルを参照して、そのVLAN・IDに対応する仮想NIC20を特定して、そのイーサネットフレームを当該仮想NIC20に転送する。
例えば、イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDが“1001”であれば、そのイーサネットフレームを仮想NIC20−1に転送し、VLAN・IDが“1002”であれば、そのイーサネットフレームを仮想NIC20−2に転送し、VLAN・IDが“1003”であれば、そのイーサネットフレームを仮想NIC20−3に転送する。
データ処理部22は、仮想NIC20−1〜20−3に対応するソケット(RAWソケットではなく、一般的なソケットでもよい)を使用することで、仮想NIC20−1〜20−3の何れかに転送されたイーサネットフレームを受信する。
データ処理部22は、仮想NIC20−1〜20−3の何れかに転送されたイーサネットフレームを受信すると、図1のID判別部10と同様の方法で、イーサネットフレームの配信元の監視カメラ1の映像ケーブル2が接続されているポート4を識別する処理、あるいは、上記実施の形態3に示している映像ケーブル2の誤接続を検出する処理を実施する。
また、データ処理部22は、そのイーサネットフレームに含まれているIPパケットに格納されている撮影データに対して、その仮想NIC20に対応するメディア処理(例えば、所定の画像サイズや画質などを設定して、その撮影データが示す映像の表示(音声の出力を含む)や記録、あるいは、VLAN・IDに対応するカメラ番号付の映像の表示や記録など)等を実施する。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、ソフトウェアにより仮想的に構築されている仮想NIC20−1〜20−3を備えている場合、イーサネットスイッチ3により転送されたVLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDに対応する仮想NIC20を特定して、そのイーサネットフレームを上記仮想NIC20に転送し、そのイーサネットフレームに含まれているIPパケットに格納されている撮影データに対して、上記仮想NIC20に対応するメディア処理を行うように構成したので、上記実施の形態1〜3と同様の効果を奏するほかに、システムの開発が容易になる効果が得られる。
即ち、仮想NIC20−1〜20−3はドライバソフトウェアにより実現され、また、ID判別部21についてもドライバソフトウェアで実現することが可能であるため、ID判別部21もドライバソフトウェアで実現するとすれば、データ処理部22のみを開発すればよく、映像監視装置7の開発が容易になる効果が得られる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1−1〜1−3 監視カメラ、2−1〜2−3 監視カメラの映像ケーブル、3 イーサネットスイッチ、4−1〜4−4 ポート、5 ID付与部、6 通信制御部、7 映像監視装置、8 映像監視装置の映像ケーブル、9 NIC、10 ID判別部、11 データ処理部、20−1〜20−3 仮想NIC(仮想入出力手段)、21 ID判別部、22 データ処理部。

Claims (18)

  1. 1以上の配信元ネットワーク機器と、
    上記配信元ネットワーク機器のケーブルの接続を受け付けるポートを複数備えており、或る配信元ネットワーク機器から配信されたデータが或るポートから入力されると、上記ポートに対応するIDをデータに付与し、ID付のデータを転送するネットワークスイッチと、
    上記ネットワークスイッチにより転送された上記ID付のデータを受信すると、上記データに付与されているIDを参照して、上記データの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別する機能を有する配信先ネットワーク機器と
    を備えたネットワークシステム。
  2. 上記配信元ネットワーク機器は、監視領域を撮影する監視カメラであり、上記配信先ネットワーク機器は、映像監視装置であることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 上記ケーブルは、映像ケーブルであり、上記データは撮影データであることを特徴とする請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 上記配信先ネットワーク機器は、上記データの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別すると、上記ポートに対応するIPアドレスを上記配信元ネットワーク機器に設定することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のネットワークシステム。
  5. 上記配信先ネットワーク機器は、上記データに付与されているIDと、上記データの上記配信元ネットワーク機器のIPアドレスとを照合し、上記IDと上記IPアドレスの組み合わせが予め設定されている組み合わせと異なる場合、上記配信元ネットワーク機器の接続先のポートが間違っている旨を示す情報を出力することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のネットワークシステム。
  6. 上記ネットワークスイッチは、上記配信元ネットワーク機器の上記データがIPパケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレームが配信される場合、或るポートから上記イーサネットフレームが入力されると、上記ポートに対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送し、上記配信先ネットワーク機器は、上記ネットワークスイッチにより転送された上記VLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、上記イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、そのVLAN・IDを参照して、上記イーサネットフレームの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のネットワークシステム。
  7. 上記ネットワークスイッチは、上記配信元ネットワーク機器の上記データがIPパケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレームが配信される場合、或るポートから上記イーサネットフレームが入力されると、上記ポートに対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送し、上記配信先ネットワーク機器は、ソフトウェアにより仮想的に構築されている仮想入出力手段を複数備えている場合、上記ネットワークスイッチにより転送された上記VLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、上記イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDに対応する仮想入出力手段を特定して、上記イーサネットフレームを上記仮想入出力手段に転送し、上記イーサネットフレームに含まれている上記IPパケットに格納されている上記データに対して、上記仮想入出力手段に対応する処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のネットワークシステム。
  8. 配信元ネットワーク機器のケーブルの接続を受け付ける複数のポートを備え、
    或る配信元ネットワーク機器から配信されたデータが或るポートから入力されると、上記ポートに対応するIDをデータに付与し、ID付のデータを配信先ネットワーク機器へ転送するネットワークスイッチ。
  9. 上記配信元ネットワーク機器は、監視カメラであり、上記配信先ネットワーク機器は、映像監視装置であることを特徴とする請求項8記載のネットワークスイッチ。
  10. 上記ケーブルは、映像ケーブルであり、上記データは撮影データであることを特徴とする請求項9記載のネットワークスイッチ。
  11. 上記配信元ネットワーク機器のデータがIPパケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレームが配信される場合、或るポートから上記イーサネットフレームが入力されると、上記ポートに対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送することを特徴とする請求項8から請求項10のうちのいずれか1項記載のネットワークスイッチ。
  12. 配信元ネットワーク機器のケーブルの接続を受け付ける複数のポートを備え、或る配信元ネットワーク機器から配信されたデータが或るポートから入力されると、上記ポートに対応するIDをデータに付与し、ID付のデータを転送するネットワークスイッチと接続可能に構成され、上記ネットワークスイッチにより転送された上記ID付のデータを受信すると、上記データに付与されているIDを参照して、上記データの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別する配信先ネットワーク機器。
  13. 上記配信元ネットワーク機器は、監視カメラであることを特徴とする請求項12記載の配信先ネットワーク機器。
  14. 上記ケーブルは、映像ケーブルであり、上記データは撮影データであることを特徴とする請求項13記載の配信先ネットワーク機器。
  15. 上記データの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別すると、上記ポートに対応するIPアドレスを上記配信元ネットワーク機器に設定することを特徴とする請求項12から請求項14のうちのいずれか1項記載の配信先ネットワーク機器。
  16. 上記データに付与されているIDと、上記データの上記配信元ネットワーク機器のIPアドレスとを照合し、上記IDと上記IPアドレスの組み合わせが予め設定されている組み合わせと異なる場合、上記配信元ネットワーク機器の接続先のポートが間違っている旨を示す情報を出力することを特徴とする請求項12から請求項14のうちのいずれか1項記載の配信先ネットワーク機器。
  17. 上記ネットワークスイッチは、上記配信元ネットワーク機器の上記データがIPパケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレームが配信される場合、或るポートから上記イーサネットフレームが入力されると、上記ポートに対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送し、上記ネットワークスイッチにより転送された上記VLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、RAWソケットを用いて、上記イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDを読み取り、そのVLAN・IDを参照して、上記イーサネットフレームの上記配信元ネットワーク機器の上記ケーブルが接続されているポートを識別することを特徴とする請求項12から請求項14のうちのいずれか1項記載の配信先ネットワーク機器。
  18. 上記ネットワークスイッチは、上記配信元ネットワーク機器の上記データがIPパケットに格納され、そのIPパケットを含むイーサネットフレームが配信される場合、或るポートから上記イーサネットフレームが入力されると、上記ポートに対応するVLAN・IDを上記イーサネットフレームに付与して、VLAN・ID付のイーサネットフレームを転送し、ソフトウェアにより仮想的に構築されている仮想入出力手段を複数備えている場合、上記ネットワークスイッチにより転送された上記VLAN・ID付のイーサネットフレームを受信すると、上記イーサネットフレームに付与されているVLAN・IDに対応する仮想入出力手段を特定して、上記イーサネットフレームを上記仮想入出力手段に転送し、上記イーサネットフレームに含まれている上記IPパケットに格納されている上記データに対して、上記仮想入出力手段に対応する処理を行うことを特徴とする請求項12から請求項14のうちのいずれか1項記載の配信先ネットワーク機器。
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