JP2014225868A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部分読出し可能な撮像装置において、部分読み出し実施時に出力画像データのブランク領域を少なくすると共に部分読み出しした領域がわかりやすい画像信号を生成する。【解決手段】 イメージセンサの撮像領域内に複数の関心領域を設定するための信号を入力する関心領域設定入力手段と、出力される画像信号で形成される画像において前記関心領域それぞれの形状を維持するように、前記イメージセンサから画像信号を読み出す読出し領域を設定する読出し領域設定手段と、前記イメージセンサからの前記読出し領域の画素信号の読み出しを制御するセンサ読出し制御手段と、前記センサ読出し制御手段によって読み出された画素信号に基づき、出力する画像信号を生成する出力信号生成手段と、を有することを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置に関するものであり、特に部分読み出し機能を有する撮像装置に関するものである。
工場の製造ラインで人間の検査者が行う目視検査の代わりに、画像入力用の撮像装置が用いられてきている。これらの撮像装置は、マシンビジョンカメラとも呼ばれ、各種部品や製品をコンピュータやデジタル入出力機器とともに検査するために用いられている。近年では、検査精度を向上させるために、1000万以上の画素を有する撮像装置が使用されるようになってきた。
このような撮像装置で動画を撮像し、画素配列の全画素から信号を読み出す場合、画素数が多いため、画素配列から信号を読み出すための時間が長くなる。これにより、1秒あたりの撮像枚数が減少する。また、撮像した映像を外部に出力するデータ量が多くなるため、フレームレートが低下する。このように、マシンビジョンカメラでは、撮像する画素数に伴って、読み出し時間の合計時間が変化するとともに、映像として撮像装置外部に送出する画素数に伴って、フレームレートが変化することとなる。
そこで、特許文献1では、画素配列の一部を関心領域として指定し、該関心領域のみを読み出しする、所謂間引き読み出しを行うことにより、画素配列から信号を読み出すための時間を短縮する技術が提案されている。この技術によれば、1秒あたりの撮像枚数が増加する。また、撮像した映像を外部に出力するデータ量少なくなり、フレームレートが増加する。このような間引き読み出しの設定は動的に行うことができ、読み出した画素数や外部に出力するデータ量にしたがって、フレームレートが変化する。
また、特許文献2では、関心領域が複数存在する場合には、それぞれの画素配列の間引き読み出しを行っている。この技術によれば、指定された関心領域のみが読みだされることになり、ユーザが所望する画像を効率的に取得することができる。
特開平9−214836号公報 特開2009−27559号公報
しかしながら、上述の従来技術では関心領域の箇所が1か所の開示となっている。また、関心領域の指定可能領域を任意とした場合、複数の関心領域が設定された場合は、その関心領域が結合された映像が外部に出力されることとなる。特に、関心領域が複数あり、かつ、各関心領域の水平、垂直位置が異なる場合は、出力映像中の関心領域の連続性が損なわれることがあった。この出力映像はシリアル化されたデータとなるため、特許文献1および2で開示されている従来技術では、ユーザは各関心領域の連続性が損なわれた状態の映像を受信することとなる。そのため、画像データ受信後に画像復元することが困難となる。
そこで、本発明の目的は、部分読み出し可能な撮像装置において、部分読み出し領域が指定された時に出力画像データのブランク領域をなるべく少なくすると共に、部分読み出しした領域がわかりやすい画像信号を生成することである。
本発明の撮像装置は、イメージセンサの撮像領域内に複数の関心領域を設定するための信号を入力する関心領域設定入力手段と、出力される画像信号で形成される画像において前記関心領域それぞれの形状を維持するように、前記イメージセンサから画像信号を読み出す読出し領域を設定する読出し領域設定手段と、前記イメージセンサからの前記読出し領域の画素信号の読み出しを制御するセンサ読出し制御手段と、前記センサ読出し制御手段によって読み出された画素信号に基づき、出力する画像信号を生成する出力信号生成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、部分読み出し可能な撮像装置において、出力画像データのブランク領域をなるべく少なくして撮像装置から外部へ送信するデータレートの低下を最小限に抑え、複数の関心領域から読み出す画像の形状を維持して部分読み出しした領域がわかりやすい画像信号を生成することができる。
実施例1における構成図 実施例1におけるイメージセンサ 実施例1における撮影構図 実施例1における撮影映像 実施例1における関心領域の設定例 センサの蓄積制御と読み出し制御の説明図 実施例1におけるタイミングチャート(ラインV101) 実施例1におけるタイミングチャート(ラインV201) 実施例1におけるタイミングチャート(ラインV401) 実施例1におけるタイミングチャート(ラインV901) 実施例1における読み出しデータ 実施例1におけるタイミングチャート(水平方向読み飛ばし) 実施例1におけるカメラリンク規格への適用例 実施例1におけるタイミングチャート(カメラリンク適用例) 関心領域の読み出しデータの位置関係が整合していない例 実施例2における構成図 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV101) 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV201) 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV301) 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV501) 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV601) 実施例2におけるタイミングチャート(ラインV801) 実施例2における画像信号 実施例3における構成図 実施例3におけるフローチャート 実施例3における画像信号 実施例3における関心領域 実施例3における画像信号2 実施例3における画像信号3
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態にかかわる構成図である。
図1に本発明の第1の実施例の撮像装置の構成図を示す。
撮像装置100は、イメージセンサ101を含む撮像系を有し、センサ駆動制御部102およびAD部103、アドレス変換部104によって撮像処理を行う。レンズ200は、撮像装置100の外部に構成され、レンズ200を通った光束は、撮像装置100のイメージセンサ101に結像する。レンズ200は、不図示の絞り群、フォーカスレンズ群などの要素から構成される。また、レンズ200に構成されるズームレンズ群は、焦点距離が可変でも固定でも良い。
センサ駆動制御部102は、イメージセンサ101の電荷の蓄積動作や読み出し動作の制御を行う。センサ駆動制御部102によってイメージセンサ101の撮像処理を行うと、イメージセンサ101からは撮像信号が出力され、AD部103にてAD変換される。アドレス変換部(読出し領域設定手段)104は、後述する選択部106からの設定データに基づき、センサ駆動制御部(センサ読出し制御手段)102がイメージセンサ101に対して蓄積制御と読み出し制御を行う対象画素となるアドレスを算出する。イメージセンサ101から全画素から読出さず読み出す画素を選択して読み出す、所謂、間引き読み出し、を行う場合は、イメージセンサ101の全画素のうち、読み出しを行う画素を対象画素としてアドレス出力し、読み出し対象とならないアドレスはスキップする。画像信号加工部105は、AD部103からの撮像信号データと、アドレス変換部104からの信号を入力し、撮像信号データに対し、フレーム同期信号や垂直同期信号、水平同期信号などを付与する。
切り出し位置設定部(関心領域設定入力手段)300は、撮像装置100の外部から、イメージセンサの撮像領域内で必要な画像データを含む領域(以後、「関心領域」と記載する)の座標データを入力し設定する。たとえば、PCなどから通信手段を用いて切り出し位置設定部300に切り出し位置を設定する。
切り出し位置設定保持部107は、切り出し位置設定部300で入力された設定データを保持する。読み出し設定保持部108は、イメージセンサ101の全画素を蓄積、読み出しするための範囲設定値を保持する。
選択部106は、切り出し位置設定保持部107と読み出し設定保持部108からの設定データを入力し、いずれかの設定データを選択する。選択部106で選択された設定データは、アドレス変換部104へ渡される。
画像信号合成部109は、画像信号加工部105から出力される撮像信号データにおいて、選択部106で選択された読み出し領域と、撮像信号の各関心領域の座標の整合性が取れるように、必要な画像データを加え、出力画像信号を生成する。画像信号出力部110は、画像信号合成部109で生成された出力画像信号を撮像装置100の外部へ出力する。
画像信号加工部105と画像信号合成部109で出力信号生成手段を構成し、イメージセンサ101から読み出された画素データ、及び、読出し領域、関心領域、上記の各種同期信号等の情報に基づき、撮像装置100の外部へ出力する出力画像信号を生成する。
図2に、イメージセンサ101の構造を示す。図2のImgは撮像素子を示す。図2中の11から33までは、Imgに構成される画素配列の一部を示している。Img中の各画素には、V1、V2、V3、…およびH1、H2、H3を通じて、垂直回路1011および水平回路1012に接続されている。垂直回路1011へは、Img中の各ラインの蓄積開始対象および蓄積終了対象を選択するためのVstselおよびVendsel、蓄積開始および終了のトリガを与えるためのVstおよびVendが接続されている。VstselおよびVendselにトリガが入力されると、イメージセンサ101の参照するライン(V1、V2、V3、・・・)をインクリメントする。また、同様にして、水平回路1012には、Vendselで選択されたラインの水平方向の画素を選択するためのHselと、読み出しパルスを与えるためのHplsが接続されている。HselやHplsもVstselやVendselと同様に、トリガを与えることで、Vstselで選択中のライン(V1、V2、V3、・・・)内の参照画素をインクリメントしていく。これらVstsel、Vendsel、Vst、Vend、Hsel、Hplsは、図1のセンサ駆動制御部102から入力される制御信号である。Hplsに読み出し制御のためのパルスが入力されると、図2のアンプ1013を通じて、outから撮像信号がアナログ出力される。この撮像信号は、図1のAD部103に接続されている。AD部103は、Hplsに同期して、AD部103に入力された撮像信号をAD変換する。
図3は、本発明の撮像装置100を用いて、撮影対象物Ta、Tb、Tc、Tdを撮影している構図を示している。図3の点線部分は、撮像装置100の画角を示している。このときの撮影映像を図4に示す。本実施例では、図3および図4で示す撮影映像において、撮影対象物Ta、Tb、Tc、Tdを含めた4つのエリアを関心領域として間引き読み出しを行う例について説明する。関心領域の数として4つの場合を例示するが、本発明は複数の関心領域を設定する場合に同様に適用できる。なお、本実施例では、撮影映像の画素数が横1000×縦1000を説明のために例示するが、撮影映像の画素数についてはこれに限定されない。以後、説明を容易にするため、撮影映像内の位置を直交XY座標(X、Y)で示し、図中、左右(水平)方向を右方向にX方向、上下(垂直)方向を下方向にY方向とする。本実施例では、撮影映像の左上の座標を(1,1)とし、右下の座標を(1000,1000)として説明する。
本実施例では、図5に示すように、Ta、Tb、Tc、Tdの4つの撮影対象物に対し、図1の切り出し位置設定部300によって、4つの関心領域(ImgA、ImgB,ImgC、ImgD)が設定された場合の部分読み出し方法(選択的読み出し方法)について説明する。
関心領域ImgA、ImgB、ImgC、ImgDは、それぞれ撮影対象物Ta、Tb、Tc、Tdを含む領域であり、それぞれの領域の左上と右下の座標を与えることで、関心領域を定義する。図5では、関心領域ImgAは、左上(101,101)、右下(400,300)で囲まれた矩形領域である。関心領域ImgBは、左上(701,201)、右下(800,400)で囲まれた矩形領域である。関心領域ImgCは、左上(201,601)、右下(500,900)で囲まれた矩形領域である。関心領域ImgDは、左上(601,501)、右下(900,800)で囲まれた矩形領域である。切り出し位置設定部300は、不図示のコンピュータや設定手段などから設定しても良く、例えば、撮像装置に接続されたマウス、ジョイスティック、その他の入力手段を含む設定手段によって構成しても良い。
本実施例では、図5のように設定された関心領域については画素データの読み出しを行い、関心領域以外の部分に関しては、読み飛ばしを行うことで、画素データの読み出し時間を短縮する。ただし、関心領域以外のすべての領域で読み飛ばしを行い、最小限まで読み出し画素を最適化してしまうと、各関心領域の画像信号として整合性が取れなくなってしまう。つまり、出力された水平方向1ライン毎の画像信号を1枚の画像として再構成した時に、もとの個々の関心領域の形状が維持されない画像が形成されてしまう可能性がある。以後の記載において、「関心領域の画像信号の整合が取れない」とは、出力された画像信号に基づき再構成された画像において、関心領域の形状が変化してしまうことを指すものとする。そこで、本実施例では、各関心領域の画像信号の整合性を取りつつ、読み飛ばし可能な画素はなるべく読み飛ばすことで、フレームレートを向上させる例を示す。具体的には、本実施例では、関心領域ImgAからImgDそれぞれの形状を維持し、関心領域ImgAからImgD以外の領域での読み出し量を削減する例について説明する。
図5の説明に戻る。図1の切り出し位置設定部300によって、図5に示すような関心領域ImgA、ImgB、ImgC、ImgDの座標がそれぞれ設定されると、切り出し位置設定保持部107が、各関心領域の設定座標を保持する。
選択部106は、切り出し位置設定保持部107の設定値か、読み出し設定保持部108の設定値かのいずれかを選択する。切り出し位置設定部300により関心領域が設定されていない場合は、選択部106は読み出し設定保持部108で保持されている設定値が選択され、全画素読み出しモードとして動作する。また、切り出し位置設定部300にて関心領域が設定されている場合は、選択部106は切り出し位置設定保持部107で保持されている関心領域の設定値が選択され、部分読み出しモードとして動作する。ここでは、図5に示したように、切り出し位置設定部300によって、関心領域ImgAからImgDが設定されているため、選択部106は切り出し位置設定保持部107での設定値を選択し部分読み出しモードとして動作する。
次に、アドレス変換部104は、選択部106で選択された関心領域の情報をもとに、イメージセンサ101の蓄積および読み出しを行うためのアドレス情報であるラインや画素ナンバーをセンサ駆動制御部102に対して出力する。アドレス変換部104は、関心領域ImgAからImgDの全座標から、X座標、Y座標の最小値の点(Xmin,Ymin)、X座標、Y座標の最大値の点(Xmax、Ymax)を求める。すなわち、図5より、以下のように算出できる。
(Xmin、Ymin)=(101、101)
(Xmax、Ymax)=(900、900)
また、水平方向および垂直方向において、関心領域が存在しない部分を間引くアドレスを算出する。すなわち、X座標値がいずれの関心領域のX座標の範囲にも含まれない領域とY座標値がいずれの関心領域のY座標の範囲にも含まれない領域、を間引くアドレスとして算出する。上記の範囲から、全画面(1,1)〜(1000,1000)において、間引き可能な水平ライン(垂直方向(Y方向)位置)は、ラインV1からV100、ラインV401からV500、ラインV901からV1000である。さらに、間引き可能な画素(水平方向(X方向)位置)は、1画素目から100画素目、501画素目から600画素目、901画素目から1000画素目である。これらのラインおよび水平方向の画素(アドレス)は間引いて読み出す(読み飛ばして他の画素を読み出す)こととする。
図1のアドレス変換部104が行うアドレス発行処理は、センサ駆動制御部102のイメージセンサ101に対するライン制御と同期して行われる。センサ駆動制御部102によるライン制御が完了すると、次のラインを制御するためのアドレス情報を更新して出力する。
ここで、図1のセンサ駆動制御部102によるイメージセンサ101の制御方法の詳細について説明する。
関心領域の情報に基づき、アドレス変換部104はイメージセンサ101の蓄積および読み出しを行うためのラインや画素ナンバーがセンサ駆動制御部102に出力する。センサ駆動制御部102は、アドレス変換部104から入力された制御対象ラインと画素のアドレス情報から、イメージセンサ101およびAD部103を制御する。センサ駆動制御部102によるイメージセンサ101の第1のラインV101(以下、ラインV101と記載する)の蓄積制御と読み出し制御の例を示したタイミングチャートを図6に示す。図2で示したように、Vstsel、Vendsel、Vst、Vend、Hsel、Hplsの各制御線が、センサ駆動制御部102からイメージセンサ101の垂直回路1011および水平回路1012に接続されている。
図5に示した関心領域が設定されているので、図6のT1において、Vstselをハイ(以下、Hiとする)とすることで、垂直回路1011はイメージセンサ101のラインV101を蓄積開始対象として選択する。なお、Yminが101であるので、ラインV1からV100までは画素データ読出し対象外の画素ラインである。従って、T1の前に、Vstselにはセンサ駆動制御部102から必要回数のパルスが出力されて、既に対象ライン番号がインクリメントされており、ラインV101が選択されるものとする。
次に、T2において、VstをHiにすることで、垂直回路1011はイメージセンサ101のラインV101の蓄積動作を開始する。T3においては、VendselをHiにすることで、垂直回路1011はイメージセンサ101のラインV101を蓄積終了対象として選択する。次に、T4において、VendをHiにすることで垂直回路1011はラインV101の蓄積動作を終了する。このとき、ラインV101で蓄積された電荷は、図2のH1、H2、H3・・・を通じて、水平回路1012へ出力される。次にT5において、HselをHiにし、ラインV101の101画素目を選択する。また、同時にHplsへパルスを入力する。水平回路1012からは、Hplsの立ち上がりエッジに同期して、ラインV101の101画素目からの画素信号がアンプ1013を通じて出力される。このとき、センサ駆動制御部102から出力されるHplsは、図2のAD部103へ入力されている。Hplsにも同期して、イメージセンサ101から出力されたアナログ画素信号は、AD部103において1画素ずつAD変換される。
図6のDenはHiの期間において、画素データが読み出され、出力されていることを示している。図6の例では、また、DareaのHi信号によって、T5以降に、ラインV101の101画素目から400画素目までの画素信号が読み出されていることを示している。そして、Hplsが900画素目(関心領域ImgDの右端に対応)までのクロック出力を完了させると、ラインV101の読み出しが完了したこととなる。図6に示した一連の処理を順次繰り返すことにより、各ラインの蓄積と読み出しを行うことができる。
また、図6で示した画素への電荷蓄積と画素データの読み出しを応用し、蓄積と読み出しを所謂パイプライン処理的に行っても良い。
図7に、関心領域ImgAのラインV101の蓄積が完了した後、ラインV102を蓄積させつつ、並行してラインV101の画素データの読み出し制御を行うタイミングチャートを示す。図7のタイミングチャートでは、ラインV101の蓄積がすでに開始された状態以後が記載されている。ラインV101の蓄積開始は、前述の図6で示したようにVstselをHiにしてラインV101を選択した後、VstをHiとすることにより選択されたラインV101に対する蓄積が開始される。図7のT1において、VstselをHiとすることで、イメージセンサ101を蓄積開始対象として選択する。前述のように、T1以前にラインV101の蓄積をすでに開始している。T1においては、VendselをHiにすることで、すでに蓄積が開始されていたイメージセンサ101のラインV101を蓄積終了対象として選択する。次に、T2において、VendをHiにすることで選択されていたラインV101の蓄積動作を終了する。このとき、ラインV101で蓄積された電荷は、図2のH1、H2、H3・・・を通じて、水平回路1012へ転送される。次に、T3において、VstをHiにすることでラインV102の蓄積を開始する。次にT4において、HselをHiにし、ラインV101の101画素目を選択する。また、同時にHplsへのパルス入力に同期して、水平回路1012からはラインV101の101画素目からの画素信号がアンプ1013を通じて出力される。このとき、センサ駆動制御部102から出力されるHplsは、図2のAD部103へ入力されている。Hplsに同期して、イメージセンサ101から出力されたアナログ画素信号は、AD部103において1画素ずつAD変換される。図7のDenはHiの期間において、画素データが読み出され、出力されていることを示しており、DareaがHiのとき、Denで示す出力データのうち、関心領域に該当する画素が出力されていることを示している。図7の例では、T4において、ラインV101の101画素目から400画素目までは関心領域ImgAの第1ラインの画素信号が読み出されていることを示している。図7において、Hplsが900画素目までのクロック出力を完了させると、次にT5からT7において、前述と同様にイメージセンサ101のラインV102の蓄積を終了させ、ラインV103を蓄積開始し、ラインV102の読み出しを開始する。T8以降は、同様に関心領域ImgAの第2ラインV102の読み出しを行う。図7で示した方法で、ラインV200までの読み出しを行ったあと、ラインV201以降は、関心領域ImgAおよびImgBという2つの関心領域からの読み出しとなる。
イメージセンサ101のラインV201以降の読み出し方法を示したタイミングチャートを図8に示す。蓄積および読み出し方法は図7に示した方法に類似する。図8に示す例においても、ラインV201の蓄積は既に開始されている状態からのタイムチャートを示す。まずT11において、VstselをHiとすることで、ラインV202を蓄積対象として選択するとともに、VendselをHiとしてラインV201を蓄積終了対象として選択する。次にT12において、VendをHiとすることで選択されたラインV201の蓄積を終了させる。そして、ラインV201に蓄積された電荷が図2の水平回路1012へ転送される。次に、T13においてVstをHiとすることで、ラインV202の蓄積を開始する。T14において、HselをHiとすることで、ラインV201の1画素目から100画素目を読み飛ばし、101画素目から画素信号を読み出すように選択している。また、Hplsへのクロック入力を開始することで、Hplsに同期した撮像信号がイメージセンサ101(アンプ1013)から出力される。このとき、Denの出力は図7と同様である。Dareaの出力では、101画素目から400画素目までにおいてはImgAが読みだされ、701画素目から800画素目まではImgBに該当する画素信号が読み出されている。図8では上記と同様の蓄積および読み出しをラインV300まで繰り返し実行する。ラインV300までの読み出しが完了すると、T15において、ラインV302の蓄積開始およびラインV301の蓄積終了および読み出しを行っている。図8のT18以降、水平回路から読みだされるデータのうち、701画素目から800画素目は、関心領域ImgBに該当する画素信号となる。同様にして、関心領域ImgBに該当する画素信号を読み出していく。ラインV400までの読み出しが完了すると、前述の通り、ラインV401から間引き可能なラインが対象となる。
イメージセンサ101のラインV400からV500の蓄積および読み出し方法を示したタイミングチャートを図9に示す。図9では、図7や図8と同様に、ラインV400の蓄積を終了させて画素信号を読み出し、ラインV501の蓄積を開始している。図9では、ラインV400の画素信号の読み出しと並行して、Vendselには複数のパルスを入力することで、蓄積終了対象のラインをインクリメントさせ、ラインV401からV500まで進める。これにより、ラインV401からラインV500までの所謂読み飛ばしを行っている。Vendselに入力するパルスの周波数は、Hplsとは異なる周波数のパルスを入力して良く、ラインV400の読み出しが終わるまでに、VendselのインクリメントがV500まで進めることができれば良い。ラインV400の読み出しが終わると、上述のラインV501の蓄積を終了させ、ラインV502の蓄積を開始している。図9のようにV方向の読み飛ばしを行うことで、ラインV401からラインV500までの蓄積、読み出し時間を削減することができる。
ラインV400の画素データを画素番号101から順に読み出している間の、画素番号701から800に対応するタイミングではDareaはHiであり、関心領域(ImgB)の画素データであることを示す。
以降、図7から図9と同様にして,図5のラインV501からラインV900までの蓄積制御および読み出しを行っていく。そして、ラインV901からは読み飛ばし対象ラインとなる。ラインV901以降の読み飛ばしの方法を示したタイミングチャートを図10に示す。図10のタイミングチャートでは、図9と同様に、ラインV900の蓄積を終了させて画素信号を読み出し、ラインV101の蓄積を開始している。図10では、図9と同様に、ラインV900の画素信号101から900を読み出している間に、Vendselには複数のパルスを入力する。そして、蓄積終了対象のラインをインクリメントさせ、ラインV901からラインV1000まで進め、さらにラインV1からV100まで進めている。VendselはラインV1000まで選択されたのちは、再びラインV1から選択される。これにより、ラインV901からラインV1000およびラインV1からラインV100までの読み飛ばしを行っている。
ラインV900の画素データを画素信号101から順に読み出している間の、画素番号201から500に対応するタイミングではDareaはHiであり、関心領域(ImgC)の画素データであることを示す。
以上、図7から図10までに示したタイミングチャートにしたがって、図1のセンサ駆動制御部102はイメージセンサ101の蓄積および読み出し制御を行い、画素信号をAD部103を通じて出力させている。AD部103からデジタル化された画素信号が得られ、画像信号加工部105に入力される。画像信号加工部105では、イメージセンサ101から順次読みだされる画素信号に対し、アドレス変換部104からの画素数情報を入力し、得られる画素信号のフレーム同期信号および垂直同期信号等を画素信号に付与する。その後、画像信号合成部109へ画素信号を出力する。
図1の画像信号合成部109では、図7から図10までに示したタイミングチャートのDareaを参照する。DareaがHiの場合、関心領域の画像信号であるとして、バイパス出力する。また、Dareaがロー(以下、Lo)の場合、関心領域以外の画像信号であるとして、ダミーデータとしてここではブラックレベルの画像信号に置き換えて出力する。
図1の画像信号合成部109から出力された画像信号は、画像信号出力部110から撮像装置100の外部へ出力される。以上、画像信号出力部110から出力される画像信号は図11となる。前述の通り、ラインV1からV100およびラインV401からラインV500、ラインV901からラインV1000までを読み飛ばしした。そのため、図11に示すように、X座標値がいずれの関心領域のX座標の最小値未満及び最大値より大きい領域、及びY座標値がいずれの関心領域のY座標の範囲にも含まれない領域、が間引かれた(除外された)画像信号が生成されることとなる。このときの画像サイズは横800×縦700となり、全画素読み出した場合の縦1000×横1000に比べ、60000画素分の読み出し時間を削減している。それと同時に、関心領域ImgAからImgDまでの位置関係の整合性を維持(個々の関心領域の形状を維持)している。
このように、本実施例では、各関心領域をひとまとまりととらえ、関心領域の全座標から、(Xmin,Ymin)、(Xmax、Ymax)を求める。さらに、水平方向および垂直方向において、関心領域が存在しない部分を間引くアドレスの算出を行うことによって、関心領域間の位置関係の整合性を維持しつつ、読み出し時間を削減することができる。
また、本実施例では、図7から図10の通り、水平方向におけるImgAとImgBの間の領域や、ImgCとImgDの間の領域はダミーデータを挿入して出力する例を示した。一方で、図12のタイミングチャートに示すように、501画素目から600画素目までのHplsを高速化することによって、事実上の読み飛ばしを行うことができる。水平方向の501画素目から600画素目は、関心領域ImgAからImgDにおいて、水平方向ではどの関心領域も属さない領域となる。Hplsを高速化した場合、イメージセンサ101から読み出される画素信号と、AD部103によるAD変換のタイミング整合が取れなくなる恐れがある。しかしながら、そもそも関心対象以外の領域では、データの整合性が取れなかったとしても、ユーザにとっては問題ない場合もある。
図12に示したタイミングチャートを用いて読み出した画像信号を図13に示す。このように、前述のラインV1からV100、ラインV401からV500、ラインV901からV1000までの読み飛ばしに加え、水平方向において501画素目から600画素目を間引くことが可能となる。すなわち、水平(X)方向および垂直(Y)方向において、関心領域が存在しない部分を演算し、X座標値がどの関心領域のX座標の範囲にも含まれない領域とY座標値がどの関心領域のY座標の範囲にも含まれない領域、を除外することが可能となる。
また、マシンビジョンにおいてしばしば用いられるカメラリンクと呼ばれる規格がある。カメラリンク規格に対応したフレームグラバと呼ばれるインタフェースボード用意することにより、汎用PCで画像信号を受信することができる。カメラリンク規格では、画像信号を出力したとしても、DVALと呼ばれる信号をLoにすることで、出力した画像信号を無効にすることができる。例えば、図14に示すタイミングチャートのように、全ラインの読み出し時、501画素目から600画素目においてDVALをLoにする。これにより、フレームグラバを介して得られる画像信号は、前述の図13に示す画像信号を得ることができる。このようにして得られた画像信号は、関心領域以外の不要なデータが削減されている上に、ユーザの指定した関心領域の位置関係の整合性が取れており(個々の関心領域の形状が維持されており)、ユーザにとって扱いやすい画像信号を得ることができる。
ここで、指定された関心領域のみを読み出した場合に得られる画像信号を図15に示す。図15では、関心領域ImgBやImgDの領域における水平方向の画像信号が削減されているため、関心領域の位置関係の整合性が破たんしてしまっている(個々の関心領域の形状は維持できていない)。本発明においては、図11、13に示すような、関心領域それぞれの形状、向きが維持された状態(出力画像信号を映像として再現したときに関心領域それぞれはもとの形状で表示される状態)で画像信号が出力される。また、関心領域間の相対的な大きさの関係が維持された状態で画像信号が出力される。
読出し領域設定手段は、所定の直交XY座標系における前記関心領域それぞれの座標から、X座標の最小値および最大値と、Y座標の最小値および最大値とで囲まれる領域を前記読出し領域として設定する。
読出し領域設定手段は、前記関心領域それぞれの座標に基づき、X座標値がいずれの前記関心領域のX座標の範囲にも含まれない領域とY座標値がいずれの前記関心領域のY座標の範囲にも含まれない領域、を除いた領域を読出し領域として設定する。
以上、複数の関心領域に対して、本発明を適用することにより、関心領域間の位置整合性を取りつつ、読み出し画像信号を削減することで、ユーザが所望する画像を効率的に取得できることを示した。
実施例1では、各関心領域をひとまとまりととらえ、関心領域の全座標から、(Xmin,Ymin)、(Xmax、Ymax)を求めて、水平・垂直方向で読み出し画素を削減することによって、関心領域間の位置整合性を取る例について述べた。本実施例では、実施例1の出力結果である図13よりも、さらに不要データを削減する例について示す。具体的には、図13に示した画像信号においては、関心領域およびその他のデータから、さらに画像信号データ量を削減させる例について示す。
本実施例における撮像装置の構成図を図16に示す。本実施例の撮像装置は、アドレス変換部120を除き、図1に示した実施例1の構成と同様であるため、説明を省略する。アドレス変換部120は、実施例1のアドレス変換部104とは異なる方法で、センサ駆動制御部102がイメージセンサ101を蓄積制御と読み出し制御を行う対象画素となるアドレスを算出する。イメージセンサ101の構造は、実施例1の図2と同様の構造であるため、説明を省略する。
本実施例における撮影構図は、実施例1の図3および図4で示したものと同じであるため、説明を省略する。なお、本実施例において、撮影映像の画素数も実施例1と同様に、横1000×縦1000としている。
また、本実施例における関心領域は、実施例1の図5に示したものと同様である。本実施例では、図5のように設定された各関心領域を選択的に読み出し、関心領域以外の部分に関しては、読み飛ばしを行うことで、読み出し時間を減少させる。
本実施例では、アドレス変換部120によって、読みだすアドレス範囲および読み飛ばすアドレス範囲が算出される。実施例1の図13に示した画像信号では、灰色に塗りつぶされた領域にはダミーデータが埋め込まれており、ユーザにとっては必要ない情報である。本実施例では、図13に示した画像信号よりも、水平方向における読み飛ばし範囲を最適化し、画像信号のデータ量の削減およびフレームレートの向上を図る。
アドレス変換部120が行う処理について説明する。アドレス変換部120は、選択部106で選択された関心領域をもとに、イメージセンサ101の蓄積および読み出しを行うためのアドレス情報であるラインや画素ナンバーをセンサ駆動制御部102に対して出力する。アドレス変換部120は、関心領域ImgAからImgDの全座標から、関心領域が存在しないラインを抽出する。図5より、関心領域が存在しないラインは、ラインV1からラインV100および、ラインV401からラインV500、ラインV901からラインV1000である。この結果を全ラインであるラインV1からラインV1000の集合に対して、関心領域が存在しない領域の論理否定を取ると、全ラインのうち、以下、関心領域の2つの集合が得られる。
集合1:ラインV101からラインV400
集合2:ラインV501からラインV900
上記の2つの集合に対し、それぞれ水平方向の読み飛ばしの最適化を行うと、各集合において、関心領域間の読み飛ばし可能な範囲は以下の通りとなる。
集合1:ImgAとImgB間の401画素目から700画素目
集合2:ImgCとImgD間の501画素目から600画素目
上記の集合1と集合2のラインにおける水平方向の画素(アドレス)は間引いて読みだすこととなる。実施例1と同様に図16のアドレス変換部120が行うアドレス発行処理は、センサ駆動制御部102のイメージセンサ101に対するライン制御と同期して行われる。センサ駆動制御部102によるライン制御が完了すると、次のラインを制御するためのアドレス情報を更新して発行する。
以下に、図16のアドレス変換部120とセンサ駆動制御部102によるイメージセンサ101の制御方法の詳細について説明する。
センサ駆動制御部102は、アドレス変換部120から入力された制御対象ラインと画素のアドレス情報から、イメージセンサ101およびAD部103を制御する。センサ駆動制御部102によるイメージセンサ101の蓄積制御と読み出し制御を示したタイミングチャートを図17に示す。実施例1の図7と同様に、図17のT1において、VstselをHiとすることで、イメージセンサ101のラインV102を蓄積開始対象として選択する。さらに、T1においては、VendselをHiにすることで、イメージセンサ101のラインV101を蓄積終了対象として選択する。次に、T2において、VendをHiにすることでラインV101の蓄積動作を終了する。このとき、ラインV101で蓄積された電荷は、図2のH1、H2、H3・・・を通じて、水平回路1012へ転送される。T3において、VstをHiにすることでラインV102の蓄積を開始する。T4において、HselをHiにし、ラインV101の101画素目を選択する。同時にHplsへのクロック入力に同期して、水平回路1012からはラインV101の101画素目からの画素信号がアンプ1013を通じて出力される。図17において、Hplsが関心領域ImgAの右端である400画素目までのクロック出力を完了させると、ラインV101の読み出し処理を終了する。同様の方法で、ラインV102からラインV200までの蓄積や読み出し動作を行う。このように、ラインV101からラインV200までは、関心領域ImgAの読み出しを行えれば良く、水平方向401画素目以降は読み出しを行っていない。この点は実施例1とは異なっており、401画素目以降の読み出しを行わないことで、読み出し時間の削減とフレームレート向上に寄与している。
イメージセンサ101のラインV201からラインV300までの蓄積および読み出し方法を示したタイミングチャートを図18に示す。図18では、図8と同様に、ラインV201の蓄積を終了させたのちに、ラインV202の蓄積を開始している。その後、ラインV201の読み出し処理を行っている。ラインV201の読み出し処理では、Hselにより101画素目を選択し、Hplsにより、101画素目から800画素目までを読み出している。図18のDareaに示す通り、101画素目から400画素目までは、関心領域ImgAを読み出し、701画素目から800画素目までは関心領域ImgBを読み出している。401画素目から700画素目までは、実施例1の図12で示した読み飛ばしの方法と同様に、Hplsの周波数を上げることで、不要な領域の読み出し時間を削減している。ラインV202以降、ラインV300まで、図18と同様の蓄積および読み出しを行う。このように、ラインV201からラインV300までは、関心領域ImgAとImgBの読み出しを行えれば良く、水平方向801画素目以降は読み出しを行っていない。この点において実施例1とは異なっており、801画素目以降の読み出しを行わないことで、読み出し時間の削減とフレームレート向上に寄与している。
イメージセンサ101のラインV301からラインV400までの蓄積および読み出し方法を示したタイミングチャートを図19に示す。図19では図18の読み出し方法と類似しているが、Dareaが異なる。ラインV301読み出し時において、水平方向の101画素目から400画素目のタイミングでは、DareaはLoとなる。また、ラインV301の水平方向の701画素目から800画素目までは関心領域ImgBが存在するためHiとなる。また、図18と同様に、401画素目から700画素目において、Hplsの周波数を上げることで、不要な領域の読み出し時間を削減している。
このように、図17から図19に示したような蓄積と読み出し動作を行うことで、上述の集合1のラインV101からラインV400において、ImgAおよびImgBの読み出しを行っている。
イメージセンサ101のラインV401からラインV500までの蓄積および読み出し方法については、実施例1の図9に示したタイミングチャートと同様であるため説明を省略する。ラインV401からラインV500までは、V方向の読み飛ばしを行うことで、読み出し時間を削減することができる。
イメージセンサ101のラインV501からラインV900は、上述の集合2に該当する関心領域の蓄積、読み出し制御となる。集合2の読み出し方法のタイミングチャートを図20から図22に示す。
図20では、ラインV501からラインV600の蓄積および読み出し方法を示したものであり、関心領域ImgDを読み出している。図20に示した方法は、図19と類似しているため、詳細な説明は省略する。また、図21では、ラインV601からラインV800の蓄積および読み出し方法を示したものであり、関心領域ImgCおよびImgDを読み出している。図21と図18と類似しているため、詳細な説明は省略する。図22では、ラインV801からラインV900の蓄積および読み出し方法を示したものであり、関心領域ImgCを読み出している。図22は図17と類似しているため、詳細な説明は省略する。このように、図20から図22では、各ラインの読み出しにおいて、水平方向の201画素目から読み出しを開始している。これは、集合2のうち、最も左側に位置する関心領域はImgCであるため、200画素目よりも左側に位置する画素は読み出す必要がない。
イメージセンサ101のラインV901からラインV1000までの蓄積および読み出し方法については、実施例1の図10に示した方法と同様であるため、説明を省略する。
実施例1と同様に、図2の画像信号合成部109では、図17から図22までに示したタイミングチャートのDareaを参照する。そして、DareaがHiの場合、関心領域の画像信号であるとして、バイパス出力する。また、DareaがLoの場合、関心領域以外の画像信号であるとして、ダミーデータとしてここではブラックレベルの画像信号に置き換えて出力する。
以上、本実施例で示した図17から図22に示した方法によって得られる画像信号は、画像信号出力部110から撮像装置100の外部へと出力される。得られる画像信号を図23に示す。実施例1の図11や図13と比較して、読み出し領域を削減でき、データ量の削減およびフレームレートを向上させている。
このように、本実施例では、各関心領域の属さないラインを抽出し、各関心領域を複数のグループにわけることで、ImgAとImgBおよびImgCとImgDそれぞれに適した読み出し方法を実施することができる。
実施例2では、いずれの関心領域をも含まないラインを抽出し、各関心領域を含むラインの集合を複数のグループに分け、ImgAとImgBおよびImgCとImgDそれぞれに適した読み出し方法を実施することで、読み出し時間を削減する例を示した。すなわち、実施例2では、水平方向における関心領域間の読み出しデータを削減する最適例について示した。そこで、本実施例では、垂直方向における関心領域間のデータを削減する方法について示す。
本実施例における撮像装置の構成図を図24に示す。本実施例の撮像装置は、実施例2で示した構成に加え、メモリ(画素信号記憶手段)400が追加され、画像信号合成部500が構成されている。メモリ400は、画像信号加工部105の出力である画像信号を記憶し、画像信号合成部500に対し出力を行う。画像信号合成部500は、選択部106で選択している関心領域に基づいて、メモリ400で記憶されている画像信号から、不要なデータ領域を除いた画像信号を合成する。メモリ400と画像信号合成部500以外の構成要素については、実施例2の図16と同様であるため、説明を省略する。
本実施例における撮影構図は、実施例1の図3および図4で示したものと同じであるため、説明を省略する。なお、本実施例において、撮影映像の画素数も実施例1と同様に、横1000×縦1000としている。
また、本実施例における関心領域は、実施例1の図5に示したものと同様である。本実施例では、図5のように設定された各関心領域については部分読み出しを行い、関心領域以外の部分に関しては、読み飛ばしを行うことで、読み出し時間を減少させる。
図24に示したアドレス変換部120およびセンサ駆動制御部102、イメージセンサ101、AD部103、画像信号加工部105が行う処理については、実施例2と同様である。画像信号加工部105から出力される画像信号は、実施例2の図23で示した通りである。メモリ400は、画像信号加工部105から出力される図23の画像信号データを記憶する。
ここで、図23の画像信号における、各関心領域の座標について示す。実施例2の図17から図22で示したタイミングチャートより、各関心領域の座標は下記の通りとなる。以下の各座標は、左上と右下の座標を示している。これらの座標情報はメモリ400に記憶されている。
ImgA( 1, 1)(300,200)
ImgB(301,101)(400,300)
ImgC( 1,401)(300,700)
ImgD(301,301)(600,600)
画像信号合成部500は、選択部106によって選択されている各関心領域の座標に基づいて、メモリ400で記憶されている各関心領域の画像信号を再配置する。そして、画像信号出力部110を介して、撮像装置100の外部に画像信号を出力する。
以下、画像信号合成部500が行う処理について図25のフローチャートを用いて説明する。画像信号合成部500は、ステップS310から順番に処理を実行する。まず、ステップS310では、選択部106で選択されている各関心領域の個数を確認し、全関心領域の処理が完了したかを確認する。ステップS310が真である場合はステップS340へ進み、偽である場合はステップS320に進む。ステップS320では、関心領域の設定を行う。画像信号合成部500は、選択部106で選択されている関心領域のうち、ひとつの関心領域の座標情報を保持する。例えば、図5で示した関心領域のうち、ImgAの座標(1,1)(300,200)がメモリ400で保持されている。次に、ステップS330にて、関心領域を移動させる。画像信号合成部500は、現在保持している関心領域の座標情報から、左上に詰めるように移動させる。例えば、ImgAでは、左上の座標が(1,1)であることから、移動させる必要はない。また、ImgBを例に説明すると、垂直方向に100移動可能であることから、ImgBは(301,1)(400,200)に移動させることができる。ステップS330を実行すると、ステップS310に戻る。ステップS310、S320、S330を実行した場合、各関心領域の移動後の座標は下記の通りとなる。
ImgA( 1, 1)(300,200)
ImgB(301, 1)(400,200)
ImgC( 1,201)(300,500)
ImgD(301,201)(600,500)
図25の説明に戻る。全関心領域の移動後、ステップS340では画像信号が出力される。ここで、出力される画像信号を図26に示す。実施例2で示した図23と比較し、ダミーデータ出力していた領域が削減されていることがわかる。
このように、メモリ400と画像信号合成部500を設けることによって、画像信号加工部105では除去しきれなかった不要なデータを削除しつつ、各関心領域の画像の整合性を維持することができる。
また、設定された関心領域間の形状の関係によっては、相互の関心領域間の位置関係を変更して、関心領域の画像データ以外のデータ(ダミーデータ)の量が最も少なくなるように出力画像の構成を演算するようにしてもよい。すなわち、出力する画像データ量が最小となるように(形成される画像の面積が最小となるように)関心領域間の位置関係を変更して出力する画像を構成しても良い。関心領域は、切出し位置設定部300によりユーザが任意に設定できるので、出力画像データを最小化するように関心領域の位置を変更して出力する際には、元の関心領域との位置関係が不明確になる可能性がある。そのような場合には、画像データの受信側での受信画像に対し関心領域の再配置等の必要な処理を可能とするために、関心領域それぞれの座標やID等の識別情報を画像データに付与しても良い。
また、実施例1から実施例3では、切り出し位置設定部300により設定される各関心領域は、図5で示したように、各領域が画面内で独立している条件であった。ユーザによっては、関心領域の一部が重複するような設定条件も考えられる。指定された関心領域の一部が重複している条件において、本実施例の構成を適用した場合、出力する画像信号における関心領域のデータの整合性を維持することができる。
例えば、ユーザの指定した関心領域が図27で示すような状態の場合について説明する。なお、図27の斜線部分の領域は、関心領域が重複している領域である。前述と同様の方法でイメージセンサ101の蓄積と読み出しを行うと、メモリ400には画像信号が記憶される。このときの画像信号を図28に示す。なお、図28の斜線部分の領域は、関心領域が重複している領域である。図24の画像信号加工部105が画像信号を出力する段階においては、実施例1で述べた通り、イメージセンサ101の制御と読み出しが同期している。そこで、メモリ400に記憶した画像信号を用いて、重複している領域に冗長性を持たせた画像信号を生成することで、データの整合性を取ることとする。
図28の画像信号における、各関心領域の座標は以下の通りである。これらの座標情報はメモリ400に記憶されている。
ImgA( 1, 1)(300,200)
ImgB(301,101)(400,300)
ImgC( 1,401)(300,700)
ImgD(201,301)(500,500)
上記の座標に基づいて、画像信号合成部500が前述の図25のフローチャートを実行すると、各関心領域の移動後の座標は下記の通りとなる。
ImgA( 1, 1)(300,200)
ImgB(301, 1)(400,200)
ImgC( 1,201)(300,500)
ImgD(301,201)(600,400)
図25のフローチャート実行の結果、画像信号合成部500から出力される画像信号を図29に示す。なお、図29の斜線部分は関心領域が重複している領域であり、図25のフローチャートを実行することによって、関心領域ごとに重複領域を合成している。
このように、実施例3の構成において、かつ指定する関心領域が重複している条件においても、各関心領域の画像の整合性を維持しつつ、読み出しデータを削減し、フレームレートを向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。また、本稿で述べた実施例を組み合わせて実施しても良い。なお、本発明では、4つの関心領域が設定された例について述べたが、関心領域の数は限定されず、2つ以上の関心領域が設定された場合は、本発明を適用することができる。また、撮影画像に関しては、縦1000×横1000の画素数を例に説明したが、画素数はこれに限定されない。
100 撮像装置
101 イメージセンサ(撮像素子)
102 センサ駆動制御部(センサ読出し制御手段)
104、120 アドレス変換部(読出し領域設定手段)
105 画像信号加工部(出力信号生成手段)
109 画像信号合成部(出力信号生成手段)
300 切り出し位置設定部(関心領域設定入力手段)

Claims (6)

  1. イメージセンサの撮像領域内に複数の関心領域を設定するための信号を入力する関心領域設定入力手段と、
    出力される画像信号で形成される画像において前記関心領域それぞれの形状を維持するように、前記イメージセンサから画像信号を読み出す読出し領域を設定する読出し領域設定手段と、
    前記イメージセンサからの前記読出し領域の画素信号の読み出しを制御するセンサ読出し制御手段と、
    前記センサ読出し制御手段によって読み出された画素信号に基づき、出力する画像信号を生成する出力信号生成手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記読出し領域設定手段は、所定の直交XY座標系における前記関心領域それぞれの座標から、X座標の最小値および最大値と、Y座標の最小値および最大値とで囲まれる領域を前記読出し領域として設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記読出し領域設定手段は、前記関心領域それぞれの座標に基づき、X座標値がいずれの前記関心領域のX座標の範囲にも含まれない領域とY座標値がいずれの前記関心領域のY座標の範囲にも含まれない領域、を除いた領域を読出し領域として設定することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記イメージセンサから読み出された画素信号のうち、前記関心領域の画素信号を記憶する画素信号記憶手段を有し、
    前記出力信号生成手段は、画素信号記憶手段に記憶された画素信号に基づき前記各関心領域の形状が維持されるよう出力画像信号を生成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記出力信号生成手段は、画素信号記憶手段に記憶された画素信号に基づき、前記関心領域それぞれの形状が維持され、生成される出力画像信号に基づいて形成される画像の面積が最も小さくなるように出力画像信号を生成する、ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記出力信号生成手段は、前記画素信号記憶手段に記憶された画素信号に基づき、互いに重複する領域を含む前記関心領域に対応する画像を、前記関心領域ごとに独立した画像で互いに重複しないよう配置された画像とするように画像信号を生成する、ことを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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