JP2014222884A - コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング - Google Patents

コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング Download PDF

Info

Publication number
JP2014222884A
JP2014222884A JP2014119184A JP2014119184A JP2014222884A JP 2014222884 A JP2014222884 A JP 2014222884A JP 2014119184 A JP2014119184 A JP 2014119184A JP 2014119184 A JP2014119184 A JP 2014119184A JP 2014222884 A JP2014222884 A JP 2014222884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
polarization state
polarization
logic
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014119184A
Other languages
English (en)
Inventor
スコフィールド,ブルース
Schofield Bruce
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Nortel Networks Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nortel Networks Ltd filed Critical Nortel Networks Ltd
Publication of JP2014222884A publication Critical patent/JP2014222884A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/27Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means
    • G02B6/2753Optical coupling means with polarisation selective and adjusting means characterised by their function or use, i.e. of the complete device
    • G02B6/278Controlling polarisation mode dispersion [PMD], e.g. PMD compensation or emulation
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/18Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
    • G08B13/181Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using active radiation detection systems
    • G08B13/183Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using active radiation detection systems by interruption of a radiation beam or barrier
    • G08B13/186Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using active radiation detection systems by interruption of a radiation beam or barrier using light guides, e.g. optical fibres
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/85Protection from unauthorised access, e.g. eavesdrop protection
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/447Polarisation spectrometry
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J4/00Measuring polarisation of light
    • G01J4/02Polarimeters of separated-field type; Polarimeters of half-shadow type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】物理的な浸入を検出するためファイバネットワークをモニタする。
【解決手段】光ファイバの偏光状態をモニタする。ファイバの偏光状態がすべてのタイプのファイバタップに関連する予定の量を超えて偏光状態が変化するならば、ファイバタップが生じたと判定する。偏光状態が、予定方向で第2の予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定してもよい。偏光状態のモニタは、光ファイバの偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の前後に行う。これは、自然なファイバPMD(偏光モード散乱)による偽陽性をなくす。
【選択図】図1

Description

この発明は、概して光ネットワークにおけるファイバタップの検出に関する。より具体的には、この発明は、ファイバタップを検出するためのファイバ散乱のモニタリングに関する。
この出願は、2009年4月6日になされた米国特許出願12/418,919号(名称:コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング)の利益を主張し、その内容はここに取り入れられる。
ネットワークに対する包括的なセキュリティ対策を創ることは、ネットワークの数多くの異なるレイヤに保護技術を必要とする多面的な問題である。ネットワークのレイヤ0、たとえば、光ネットワークにおいて信号を搬送する光ファイバ、での物理的浸入は、より高いレイヤでは効果的に対処することができない。たとえば、暗号技術のあるものは不正確で、データだけが暗号化され送信元および送信先のアドレスが露呈することがある。トラフィックレベルのモニタリングを分析してリアルタイムの事象(イベント)についての重要な情報を露呈することがありうる。さらに、サービスの妨害(ジャミング)または拒否は、侵入者がひとたびファイバにアクセスすると止めるのが難しい。過去数年にわたって量子物理から人工頭脳処理に至る広範囲の解決策が調査されてきたが、物理的なファイバ浸入を自動的に検出する簡単で有効な機構は今日存在しない。
この発明は、ファイバの偏光の変化をモニタすることによってリアルタイムのタッピングの試みを自動的に検出することができる、比較的低コストで比較的簡単な手法を提供する。
この発明の方法は、光ファイバの偏光状態をモニタするステップ、および偏光状態の変化が第1の予定の量を越えるならば、ファイバタップが生じと判定するステップを含む。この方法は、さらに偏光状態の変化がほぼ連続的で非ランダムな方向で第2の予定の量を超えるならば、ファイバタップが生じたと交互に判定するステップを含むことができる。より具体的にはモニタするステップは、光ファイバの第1の偏光状態をモニタするステップと、ある時間待つステップと、光ファイバの第2の偏光状態をモニタするステップとを含む。判定するステップは、第2の偏光状態が第1の偏光状態から第1の予定の量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定することを含む。前記時間は、光ファイバの偏光状態がドリフトすると期待される時間より小さく選ばれる。このステップは、自然なファイバPMDドリフトによる偽陽性をなくする。第1の予め定められた量は、約2.4ラジアンであり、この値はファイバタップによって生じる最小の偏光回転であることがわかっている。
この発明の装置は、光ファイバの偏光状態をモニタするための論理手段と、偏光状態が第1の予定の量を越えて変化するとき、ファイバタップが生じたと判定する論理手段とを備える。この装置は、さらに偏光状態がほぼ連続的で非ランダムな方向において第2の予定の量を超えて変化するとき、ファイバタップが生じたと交互に判定するための論理手段を備えることができる。より具体的には、モニタする論理手段は、光ファイバの第1の偏光状態をモニタするための論理手段と、ある時間待つための論理手段と、光ファイバの第2の偏光状態をモニタするための論理手段とを備える。
判定するための論理手段は、第2の偏光状態が第1の偏光状態から第1の予定の量を超えて変化するとき、ファイバタップが生じたと判定するための論理手段を備える。前記の時間は、光ファイバの偏光状態がドリフトすると期待される時間よりも小さく選択される。これは、自然なファイバPMDドリフトによる偽陽性をなくする。第1の予定の量は、約2.4ラジアンであり、これはファイバタップによって生じる最小の偏光回転であることがわかっている。
この発明のプログラムは、データを保存するためのコンピュータプログラムを組み込んだコンピュータ読みとり可能な媒体によって実施される。コンピュータプログラムは、光ファイバの偏光状態をモニタするための論理と、偏光状態が第1の予定の量を超えて変化するとき、ファイバタップが生じたと判定する論理とを含んでいる。このプログラムは、偏光状態がほぼ連続的な非ランダムな方向に第2の予定の量を超えて変化するとき、ファイバタップが生じたと交互に判定する論理を含むことができる。より具体的にはモニタする論理は、光ファイバの第1の偏光状態をモニタするための論理と、ある時間待つための論理と、光ファイバの第2の偏光状態をモニタするための論理とを含む。
判定する論理は、第2の偏光状態が第1の偏光状態から第1の予定の量を超えて変化するとき、ファイバタップが生じたと判定する論理を含む。前記の時間は、光ファイバの偏光状態がドリフトすると思われる時間より小さく選択される。これは、自然なファイバPMDドリフトによる偽陽性をなくする。第1の予定の量は、約2.4ラジアンであり、これはファイバタップによって生じる最小の偏光回転であることがわかっている。
この発明の利点は、図面を参照しての以下の説明から理解することができるであろう。図面では、同じエレメントについてはすべての図面にわたって同じ参照番号が付けられている。図面は必ずしも等倍ではなく、発明の原理を示すために強調がなされている。
侵入者がファイバネットワークをタップしようとするファイバネットワークのブロック図。 ファイバタッピングの曲げ法によって生じる偏光回転を示すポアンカレ球を示す図。 ファイバタッピング中に生じるファイバ操作によって生じる偏光回転を示すポアンカレ球を示す図。 この発明にしたがってファイバタップを検出するためのプロセスの流れ図。 偏光回転ドリフトおよびそのランダムさを示す、時間ステップに対するストークスベクトルのドット積のプロットを示す図。 図5Aと同様のプロットのLMSプロットを示す図。 この発明にしたがってファイバタップを検出するプロセスの流れ図。 偽陽性の結果に対するモニタウィンドウの寸法効果を示す図。 この発明の好ましい実施例のブロック図。 この発明の実施例のさらに詳細なブロック図。
図1には、この発明が作用するファイバネットワークシステム10が示されている。セキュリティ保護された設備12、14には、送信機、受信機、増幅器その他の機器が含まれ、公衆アクセス可能な伝送路、ここではファイバネットワーク16を介して相互接続されている。ファイバネットワーク16は、たとえば電話線、DSL線、TVケーブル、イーサネット、FDDI、TDM(SONET、WDM、DWDMなど)のようなデータネットワークであってよく、これらは、データ、ビデオ、および/またはネットワークサービスを送ることができる。ファイバネットワーク16は一つまたは複数のアクセス可能なファイバ18であってよい。侵入者は、アクセス可能なファイバ18にタップ(tap、引き出し、盗聴)し、ネットワークについて情報を得ようとする。
侵入者(複数)は、ネットワークについて異なる情報を集めようとしているかもしれない。チャンネルを検出し、そのチャンネル上で伝送されている情報を特に非破壊的な態様で探知することは、確かに興味深い。しかし、トラフィックレベル、すなわち信号自信の有無の単なるモニタリングも侵入者にとっては関心のある情報である。光ファイバタップは、これらの情報を提供することができる。使用容易な商用の装置を介して光ファイバにタップするための多くの方法が知られている。したがって、ファイバタップを効果的に検出する技術は、これらの方法に共通の微少な物理的侵入を検出することができなければならない。
ここではファイバタッピングのための種々の方法が考慮されている。曲げ誘起の結合は最も経済的で直接的な方法である。ファイバを曲げさせ曲げにおけるコアから失われる光を取得する制御装置がいくつかの製造業者が生産している。曲げ法は、リスクの小さい方法の一つと考えられている。タップ対象のファイバを伝搬する光信号が中断される必要がないからである。サイドポリッシングはもう一つのファイバタッピングの形態であり、ファイバが注意深く磨かれてファイバの側面から被覆が取り除かれる。エバネッセント・カプラを形成するためにターゲット・ファイバのコアに別のファイバを接近させる。サイドポリッシングはスキルのある技術者でも達成に長時間を要する。屈折率改変はもう一つのファイバタッピングの形態であり、コアの屈折率を種々の方法のどれかを使って変化させる。高輝度パルスレーザを使用してコア上に格子を書くことによって、コアの屈折率を永久的に変えることができる。または、コアの十分近くまで、ファイバからくさび形状を切りとり、光フィールドを乱してコアからの光に結合する。または、音響光効果によって一時的な屈折率変化を誘起させることができる。
別の形のファイバタッピングがヒューズファイバカプラとして知られている。これは、ファイバ(複数)を一緒にねじり、被覆をエッチングで取り除き、カプラを形成するようファイバを引っ張り加熱する。ファイバタップは、ファイバに小さい傷を作り、いくらかの光が傷から被覆に伝搬してファビイペロット(faby-perot)空隙を作ることによって形成することもできる。また、スキルのある侵入者は、ファイバを壊し接合することができるが、これは、少なくとも数ミリ秒の間伝送路を遮断し、高レベルのプロトコルアラームを生じさせる(たとえば、50ミリ秒内のSONET LoSフェイルオーバー)。
伝送ファイバは種々の状態に配備することができる。ファイバは地下または海中(海底)に保護ケーブルで埋め、または最低限の環境保護でポールからつるされる(空中)ことができる。ファイバへの物理的アクセスがなされると、すべてのタッピング法はファイバ操作を必要とする。
探求されたのは、すべての異なるタイプのファイバタップに共通の現象を特徴付け、測定し、モニタしてファイバタップが生じるときこれを同定し報告することができるようにする方法であった。異なるタイプのファイバタップは、挿入ロス、偏光依存のロスおよび偏光モード散乱(PMD)を含む種々の異常を生じる。この発明によると、光がファイバから逃げてなんらかのファイバタップを作用させるとファイバに複屈折が生じる。この複屈折はファイバの偏光状態(SOP)に変化を生じ、特に偏光回転が生じる。曲げおよびタッピングによって生じる複屈折のレベルは、検出し測定するに十分な程度の偏光回転を生じることが確かめられた。
PMDは光の2つの異なる偏光が異なる速度でファイバを走るモード散乱の一つの形である。それは、ストークスベクトルとして知られる3成分散乱ベクトルによって典型的に特徴づけられ、ポアンカレ球上へのプロットで視覚化される。偏光状態は、ここではストークスベクトルおよびポアンカレ球で説明する。
偏光回転が物理的侵入のシグニチャ(証)であることが理解された後、どのタップ法が最も小さい偏光回転を生じるかを探知するため分析および実験を行った。最も小さい偏光回転を生じるタップ法が検出するに十分な偏光回転を生じるならば、すべてのタップ法を検出することができる。ファイバタップの曲げ法が図2のポアンカレ球20に示すように、最小2.4ラジアンという、最も小さい偏光回転を生成することがわかった。ファイバタッピングの準備のためのファイバ操作が図3のポアンカレ球30に示すように、0.8ラジアンの追加の偏光回転を生じる。この後説明する最近使用可能な技術を用いて、このような偏光回転を検出することができる。
こうしてこの発明によると、図4に示すようにファイバの偏光状態(SOP)がモニタされる(ステップ40)。SOPが予定量変化するならば(ステップ42)、ファイバタップが生じたと判定される(ステップ44)。より具体的には、SOPは、ポアンカレ球上で90度を超えて回転するかどうか(図2)を見るためにある時間にわたってモニタされる。90度を超えて回転すれば、ファイバタップが示される。
しかし、ファイバネットワークでは自然なPMDドリフトが生じ得ることもわかっているので、この発明では、ロバストな検出システムは、この自然ドリフトにより偽陽性の判定結果がでるのを最小にする。
伝送ファイバの特性は時間とともに変化する。(複屈折による)PMD、PDL、色散乱その他の現象が生じ変化する。この変化は、部分的にはファイバが配備された態様に依存する。たとえば、海底ファイバの散乱特性は数ヶ月のオーダーで非常にゆっくり変化し、空中ファイバの散乱は風および温度により数時間のオーダーでより速く変化する。ドリフトの大きさはファイバタップによって生じる偏光状態の変化と同じくらいあるが、ドリフトは非常にゆっくり生じる。
図5Aおよび5Bは、ファイバにおけるドリフト量を推定する1対のグラフを示す。ポアンカレ球上の出力偏光状態が3成分のストークスベクトルで表されている。実際のファイバでは、出力偏光状態は、時間とともに自然にドリフトする。ある時間でのストークスベクトルと後のある時間でのストークスベクトルとを2つのベクトルのドット積をとることによって比較することができる。小さい数の時間ステップ(グラフ5Aまたは5Bの左側)では、ドット積は1に近く、近い将来における偏光状態が現在の偏光状態と同様であることが示されている。しかし、長時間では、将来の偏光状態は、現在の偏光状態と同様ではない。このことが図5BのLMPプロットによりはっきり現れている。また、小さい数の時間ステップにわたって、偏光状態の変化が認識されることがあっても、その速度はファイバタップによって誘起されるものよりかなりゆっくりであることが見てとれる。そこで、この発明によると、ファイバタップが短いウィンドウ中にモニタされるならば、ファイバドリフトによる偏光回転が偽陽性を生じることはない。
図5Aは、ファイバに生じる偏光状態のドリフトがランダムな性質であることを示している。対照的に、図2および3のポアンカレプロットから見られるように、ファイバタップによる偏光状態の変化は連続態様で方向を変える。ファイバタップ中のSOP変化は、自然なファイバドリフトのランダムウォークパターンを示さない。このように、これは、モニタすることができるファイバタップの別のシグニチャ(証)パターンである。
図4に示されるように、この発明によると、回転の最小変化についてファイバのSOPをモニタすること(ステップ42)に加えて、回転変化が連続的な方向で非ランダム態様で生じ、ファイバタップの可能性を示しているかどうかを見るためにファイバがモニタされることができる(ステップ46)。この場合、生じている回転変化がポアンカレ球上で90度より小さくても、それがファイバタップの連続的で非ランダムな方向で生じているか、方向性の回転変化の包落線またはウィンドウ内で生じているならば、ファイバタップが報告される。
また、この発明によると、ファイバの自然なPMDによってロバストな解法が得られる。図6を参照すると、SOPが観察され(ステップ60)、時間Tのモニタウィンドウの後に(ステップ62)、再度観察される(ステップ64)。SOPは時間T前に観察されたSOPと比較され、予定の回転量が超えられたかどうか、たとえば、90度より大きいポアンカレ球回転があったかどうかが判定される(ステップ66)。そのようなSOP変化が見つかると、ファイバタップが報告される(ステップ68)。再び、より小さいSOPでも適当な方向性のものが見つかったときも、ファイバタップが報告される(ステップ70)。選ばれた時間Tは、偽陽性の可能性を制限する。たとえば、実際のファイバのドリフト時間は、空中ファイバでの5分間と海底ファイバでの2分間との間のレンジであることが実験によりわかっている。
図7を参照すると、空中ファイバに使用することができる2つの異なるモニタ用ウィンドウのサイズの例が示されている。モニタウィンドウのサイズに関しドリフト時間ウィンドウが大きくなるにつれて、偽陽性が減少する。図に見られるように、ウィンドウ(T)を30分間から10分間に縮めると、一日当たりの偽陽性の数は、大から無視できる程度まで減少する。Tは使用するファイバのタイプに基づいて選択することができる。Tは、海底ファイバについては大きく、空中ファイバについては小さくすることができる。
強力な処理能力(プロセッシング)を使用すると、モニタウィンドウTは数分または数秒に減らすことができることがわかっている。
図8のシステム100に示されるこの発明の実施例によると、電子的散乱補償(eDCO、electronic dispersion compensation)が使用されている。電子的散乱補償は、送信機および受信機が散乱、変化する光チャンネルに適応することを可能にする。この変化は外部環境からくることがあり、ネットワーク設計そのものによることもある。図8のシステムで使用される電子的散乱補償は、偏光モード散乱を追跡する。PMDが時間とともにファイバ上で変化することが知られているからである。PMDが追跡されるので、受信機はeDCO係数をモニタするよう修正され、eDCO係数は、PMDの大きな変化が修正されているかを見るため再計算される。PMD変化の大きさおよび方向はこの係数から推測される。もし十分大きなPMD変化が生じるならば、ファイバタップが高レベルのソフトウェア116に示される。
こうして図8に示されるように、セキュリティ保護された設備102、104がファイバネットワーク106を介して相互接続されている。セキュリティ保護された設備104内の受信機108はPMD追跡112が可能なeDCO110を備えている。SOPモニタ論理部114は、図4および/または図6の方法に従ってファイバタップを報告しなければならない程度の偏光回転が生じているかどうかを見るために再計算されるeDCO係数をモニタする論理を実行する。図6の方法を使用するならば、モニタウィンドウは、係数の再計算を行うDSPその他のプロセッサの処理能力がじゅう分であるならば、秒の単位に縮めることができる。
この発明の好ましい実施例のブロック図を図9に示す。光送信機200および光受信機202が光パス204によって結合されている。送信機200は2極分化QPSKを使用するノーテルネットワークス40Gb/s送信機である。送信機において共通のレーザ206からの信号が2つのパスに分割される。それぞれのパスが変調されて(208、210)、直角位相シフトキーイング(QPSK、quadrature phase shift-keying)変調を生成する。この変調は、約10Gシンボル/秒で行われる。2つのパスは偏光ビーム結合器(PBC、polarization beam combiner)212を使用して結合される。PBC212の出力では、合計ビットレートが約40Gb/sの2極分化QPSKが得られる。
この光パスは、マルチプレクサ214、伝送ファイバ216、増幅器218およびデマルチプレクサ220からなる。これらのコンポーネントのそれぞれは偏光回転、色散乱(CD)およびPMDを含むことがある種々の障害を生じる。
受信機202は、ノーテルネットワークス40Gb/s受信機である。受信機202では、変調された光信号が偏光ビーム分割器(PBS、polaraization beam splitter)222を使用して分割され、光ハイブリッド226を使用して局部発信レーザ224で結合される。ハイブリッド226に続いて光信号は光検出器228で検出され、ディジタル信号処理(DSP)230が行われて種々の光的および電気的障害が補償される。DSP230の出力は、誤りを訂正するため前方誤り訂正(FEC、forward error correction)チップ232によって処理される。
DSP220は、偏光追跡を行う。この発明によると、受信機202は、SOPモニタ論理234を含むよう修正されている。SOPモニタ論理234は、図4および/または図6の方法を実行して、光パス204に沿ったどこかのファイバがタップされたかを、ファイバコアの偏光回転の変化をモニタすることによって判定する。偏光回転の程度は、上述したように再計算されるDSP230からのeDCO係数を追跡することによって示される。この係数が偏光状態が90度を超えて回転したことを示すならば、SOPモニタ論理234は、高いレイヤのモニタソフトウェア236にファイバタップを示す。
しかし、この発明は、eDCOの使用に限定される訳ではない。この発明の原理からはずれることなく、他のタイプの送信機および受信機を使用することもできる。PMDを追跡することができる受信機はどれでも使用することができる。たとえば、PMDモニタ試験装置およびツールを使用することができる。
ファイバタッピング技術が進歩し、SOP変化が2.4ラジアン未満またはポアンカレ球上で90度未満となるファイバタッピング技術が存在するようになるかもしれないことも理解している。しかし、それでもある程度のSOP変化が生じると思われ、そのようなタップは、異なる予定の限度およびサンプリング間隔を使用することによって、この発明の方法を介して検出可能であろう。
さらに、ファイバタップは、侵入以外の目的にも生じることがあることもわかっており、この発明はいかなる目的のタッピングまたは細工にも応用することができる。たとえば、メトロネットワークまたはコアネットワークにおけるファイバの部分でファイバタップを必要とする保守作業が注文されるかもしれない。この発明のファイバタッピング検出機構は、高レベルのネットワークモニタリングソフトウェアとともに使用されて、たとえば、保守作業が確実にファイバの正しい部分で生じるようにすることができる。
図8および9のSOPモニタ論理および図4および6の方法は、ハードウェアまたはソフトウェアで実施することができる。この発明のSOPモニタ論理は、コンピュータ読みとり可能な媒体に記憶され、たとえば図8または9の受信機内で、実装されたマイクロプロセッサシステムによって実行される1組のコンピュータプログラム命令として実施されることができる。この発明の実施例は、従来の任意のコンピュータプログラミング言語で全体としてまたは部分的に実施することができる。たとえば、好ましい実施例は、手順プログラミング言語(たとえば”C”)またはオブジェクト指向プログラミング言語(たとえば、”C++”)で実施することができる。この発明の代替実施例は、全体的または部分的に離散コンポーネント、集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)のようなプログラマブル論理装置またはマイクロプロセッサと関連して使用されるプログラマブル論理その他の手段およびそれらの組み合わせを使用して実施することができる。
この発明の付加的な実施例は、全体的または部分的にコンピュータシステムで使用するコンピュータプログラムとして実施することができる。このような実施は、コンピュータ読みとり可能な媒体(たとえばディスケット、CD-ROM、ROM、または固定ディスク)のような有体物の媒体に格納され、または搬送波に載せられるコンピュータデータ信号に含められる一連のコンピュータ命令を含む。このコンピュータデータ信号は、モデムその他のインターフェイス装置、たとえば媒体上でネットワークに接続された通信アダプタに伝送されることができる。この媒体は、有体物の媒体(たとえば光またはアナログ通信線)または無線技術(たとえば、マイクロ波、赤外線その他の伝送技術)で使われる媒体であることができる。この一連のコンピュータ命令はシステムに関して説明したすべてまたは部分的な機能を実現する。この分野の知識を有する者は、このようなコンピュータ命令は多くのコンピュータアーキテクチャまたはオペレーティングシステムで使用される多数のプログラミング言語で書くことができることを認識するであろう。さらに、そのような命令は、どのようなメモリ装置にでも格納することができ、これには、半導体メモリ、磁気メモリ、光メモリその他のメモリが含まれ、任意の通信技術を使って伝送されることができる。伝送技術には、光伝送、赤外線伝送、マイクロ波伝送その他の伝送技術が含まれる。
この発明を特定の実施例について説明したが、形式および詳細において特許請求の範囲に規定されるこの発明の原理および範囲からはずれることなく種々の変更が可能であることが理解されねばならない。

Claims (9)

  1. 光ファイバの第1の偏光状態をモニタするステップと、
    前記光ファイバの前記第1の偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つステップと、
    前記光ファイバの第2の偏光状態をモニタするステップと、
    前記第2の偏光状態が前記第1の偏光状態から第1の予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記第1の予定量は、2.4ラジアンである、請求項1に記載の方法。
  3. 光ファイバの第1の偏光状態をモニタするための論理と、
    前記光ファイバの前記第1の偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つための論理と、
    前記光ファイバの第2の偏光状態をモニタするための論理と、
    前記第2の偏光状態が前記第1の偏光状態から第1の予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するための論理と、
    を備える装置。
  4. 前記第1の予定量は、2.4ラジアンである、請求項3に記載の装置。
  5. コンピュータ読み取り可能な媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、コンピュータにより実行されるとき、
    光ファイバの第1の偏光状態をモニタするための論理と、
    前記光ファイバの前記第1の偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つための論理と、
    前記光ファイバの第2の偏光状態をモニタするための論理と、
    前記第2の偏光状態が前記第1の偏光状態から第1の予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するための論理と、
    を実現するコンピュータプログラム。
  6. 前記第1の予定量は、2.4ラジアンである、請求項5に記載のコンピュータプログラム。
  7. 光ファイバの偏光状態をモニタするステップと、
    前記光ファイバの偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つステップと、
    前記偏光状態が連続的で非ランダムな方向に予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するステップと、
    を含む方法。
  8. 光ファイバの偏光状態をモニタするための論理と、
    前記光ファイバの偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つための論理と、
    前記偏光状態が連続的で非ランダムな方向に予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するための論理と、
    を備える装置。
  9. コンピュータ読み取り可能な媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、コンピュータにより実行されるとき、
    光ファイバの偏光状態をモニタするための論理と、
    前記光ファイバの偏光状態がドリフトすると予測される時間よりも短い時間の間待つための論理と、
    前記偏光状態が連続的で非ランダムな方向に予定量を超えて変化するならば、ファイバタップが生じたと判定するための論理と、
    を実現するコンピュータプログラム。
JP2014119184A 2009-04-06 2014-06-10 コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング Pending JP2014222884A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/418,919 US8494313B2 (en) 2009-04-06 2009-04-06 Monitoring eDC polarization inverse filter coefficients to identify real-time physical intrusion into a core or metro optical network
US12/418,919 2009-04-06

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012503778A Division JP2012523021A (ja) 2009-04-06 2010-04-06 コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014222884A true JP2014222884A (ja) 2014-11-27

Family

ID=42826244

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012503778A Ceased JP2012523021A (ja) 2009-04-06 2010-04-06 コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング
JP2014119184A Pending JP2014222884A (ja) 2009-04-06 2014-06-10 コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012503778A Ceased JP2012523021A (ja) 2009-04-06 2010-04-06 コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング

Country Status (9)

Country Link
US (2) US8494313B2 (ja)
EP (1) EP2417592A4 (ja)
JP (2) JP2012523021A (ja)
KR (1) KR20120030345A (ja)
CN (1) CN102378997A (ja)
BR (1) BRPI1014374A2 (ja)
CA (1) CA2757246A1 (ja)
RU (1) RU2011143941A (ja)
WO (1) WO2010117989A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177641A (ja) 2008-01-25 2009-08-06 Fujitsu Ltd 光信号処理装置、光受信装置および光中継装置
EP2495612B1 (en) * 2009-10-30 2019-11-27 Fujitsu Limited Optical signal processing device, receiver, and optical network system
JP5598168B2 (ja) * 2010-08-30 2014-10-01 富士通株式会社 光ネットワークシステムおよび光多重装置
US20140006958A1 (en) * 2012-06-29 2014-01-02 Infinera Corporation Digital link viewer
RU2695415C2 (ru) * 2015-09-08 2019-07-23 Владимир Викторович Хопов Способ определения степени и места возмущения зонной волоконно-оптической системы охраны объектов и устройство для его реализации
EP3425824A4 (en) 2016-03-04 2019-11-13 Nec Corporation COMMUNICATION DEVICE AND COMMUNICATION PROCESS
CN108520187B (zh) * 2018-04-20 2020-03-17 西安交通大学 基于串行通信总线信号分析的工控系统物理入侵攻击检测方法
RU2760518C1 (ru) * 2020-09-28 2021-11-25 Акционерное Общество "Институт "Оргэнергострой" Ограждение со средством для обнаружения подкопа с линейной частью с комбинированными интерферометрами
RU2760504C1 (ru) * 2020-09-28 2021-11-25 Акционерное Общество "Институт "Оргэнергострой" Линейная часть с интерферометром с двумя плечами для извещателя охранного волоконно-оптического
CN112910567B (zh) * 2021-01-25 2022-07-01 北京邮电大学 一种基于递归神经网络的窃听分类监测方法及相关设备

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002520602A (ja) * 1998-07-09 2002-07-09 ドイッチェ テレコム アーゲー 光送信路での制御およびモニタリングの計測を実行する方法およびシステム

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485296A (en) * 1989-07-29 1996-01-16 British Telecommunications Public Limited Company Monitor unit for monitoring an optical waveguide
US5966224A (en) * 1997-05-20 1999-10-12 The Regents Of The University Of California Secure communications with low-orbit spacecraft using quantum cryptography
US6603112B1 (en) * 1998-02-25 2003-08-05 Massachusetts Institute Of Technology Method and apparatus for detecting malfunctions in communication systems
US6404520B1 (en) * 1998-12-21 2002-06-11 Mci Worldcom, Inc. Fault isolation of an optical link by correlating PMD events with other measurements
US6600586B1 (en) 1999-05-10 2003-07-29 Northrop Grumman Corporation Normalization method for acquiring interferometer phase shift from frequency division multiplexed fiber optic sensor arrays
US6556320B1 (en) * 2000-05-19 2003-04-29 Avanex Corporation Tunable chromatic dispersion, dispersion slope, and polarization mode dispersion compensator utilizing a virtually imaged phased array
US6441959B1 (en) * 2000-05-19 2002-08-27 Avanex Corporation Method and system for testing a tunable chromatic dispersion, dispersion slope, and polarization mode dispersion compensator utilizing a virtually imaged phased array
IL136673A0 (en) * 2000-06-11 2001-06-14 Orsense Ltd A method and device for measuring the concentration of glucose or other substance in blood
US6373614B1 (en) * 2000-08-31 2002-04-16 Cambridge Research Instrumentation Inc. High performance polarization controller and polarization sensor
FR2828941B1 (fr) * 2001-08-27 2004-02-13 Cit Alcatel Dispositif de compensation de la dispersion de polarisation dans un systeme de transmission optique
US6912328B2 (en) 2001-10-04 2005-06-28 Massachusetts Institute Of Technology Real-time polarization mode dispersion characterization
US7016567B2 (en) * 2001-12-31 2006-03-21 3M Innovative Properties Company System for higher-order dispersion compensation including a delay line
US6724469B2 (en) * 2002-03-15 2004-04-20 Exfo Electro-Optical Engineering Inc. Polarization-OTDR for measuring characteristics of optical fibers
US20040047535A1 (en) 2002-09-09 2004-03-11 Ljerka Ukrainczyk Enhanced fiber-optic sensor
DE60202964T2 (de) * 2002-12-03 2005-08-18 Alcatel Polarisationsmodendispersionssteuerung mit vorwärtsgekoppelter Kompensation
KR100483023B1 (ko) * 2002-12-24 2005-04-15 한국전자통신연구원 광전송 시스템의 편광 모드 분산 보상 장치 및 그 보상 방법
WO2004070459A1 (ja) * 2003-02-04 2004-08-19 Fujitsu Limited 可変光遅延回路
GB2399220B (en) * 2003-03-06 2005-07-13 Toshiba Res Europ Ltd Photonic quantum information system using unpolarised light
WO2005053219A1 (ja) * 2003-11-28 2005-06-09 Japan Science And Technology Agency 通信システム及びそれを用いた通信方法
US7139476B2 (en) * 2004-06-15 2006-11-21 Optellios, Inc. Distributed fiber sensor with detection and signal processing using polarization state management
CA2571084A1 (en) 2004-06-15 2006-01-05 Optellios, Inc. Phase responsive optical fiber sensor
US7903977B2 (en) * 2004-10-06 2011-03-08 The Board Of Regents Of The University Of Oklahoma Method for polarization-based intrusion monitoring in fiberoptic links
US7142737B1 (en) 2005-01-12 2006-11-28 Network Integrity Systems Inc. Intrusion detection system for use on single mode optical fiber using a storage register for data
US7206469B2 (en) * 2005-01-12 2007-04-17 Network Integrity Systems Inc. Intrusion detection system for use on single mode optical fiber using a polarimeter
US20070069893A1 (en) * 2005-03-04 2007-03-29 Compudyne Corporation Polarization-based sensor for secure fiber optic network and other security applications
EP1757966A3 (en) 2005-08-23 2007-12-19 KT Corporation Apparatus and method for identification of optical cable
WO2007022796A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Agilent Technologies, Inc. Polarization maintaining optical delay circuit
ATE475231T1 (de) 2005-12-08 2010-08-15 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur detektion und ortung von störungen auf einer optischen übertragungsstrecke und optisches übertragungssystem
US20080062407A1 (en) * 2006-08-31 2008-03-13 Mikhail Boroditsky Method and apparatus for increasing the security of the physical fiber plant by polarization monitoring
US20080205814A1 (en) * 2007-02-22 2008-08-28 Lijie Qiao Method and Apparatus for Dynamic Polarization Mode Dispersion Compensation
CN101021961A (zh) * 2007-03-15 2007-08-22 中国科学院上海光学精密机械研究所 单模光纤周界防卫传感器
CN201043924Y (zh) * 2007-03-15 2008-04-02 中国科学院上海光学精密机械研究所 单模光纤周界防卫传感器
CN201032465Y (zh) 2007-03-21 2008-03-05 中国科学院上海光学精密机械研究所 周界防卫光纤传感器
CN101216149A (zh) 2007-12-27 2008-07-09 电子科技大学 长距离管线安全监测的光纤分布式监测方法及装置
CN101488805B (zh) * 2008-01-15 2012-08-29 电子科技大学 光纤扰动探测方法及装置
CN101266024B (zh) 2008-05-09 2012-03-14 于晋龙 基于偏振检测的分布式光纤输油气管线早期预警系统

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002520602A (ja) * 1998-07-09 2002-07-09 ドイッチェ テレコム アーゲー 光送信路での制御およびモニタリングの計測を実行する方法およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US9002148B2 (en) 2015-04-07
RU2011143941A (ru) 2013-05-20
US20130182993A1 (en) 2013-07-18
CA2757246A1 (en) 2010-10-14
KR20120030345A (ko) 2012-03-28
US8494313B2 (en) 2013-07-23
EP2417592A1 (en) 2012-02-15
US20100254649A1 (en) 2010-10-07
WO2010117989A1 (en) 2010-10-14
CN102378997A (zh) 2012-03-14
EP2417592A4 (en) 2013-01-02
BRPI1014374A2 (pt) 2016-06-21
JP2012523021A (ja) 2012-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014222884A (ja) コアまたはメトロ光ネットワークへのリアルタイムの物理的浸入を見つけるためのeDC偏光逆フィルタ係数のモニタリング
US10425154B2 (en) Fault localization and fiber security in optical transponders
US8000601B2 (en) Method and apparatus for securing fiber in an optical network
US7092586B2 (en) Intrusion detection system for use on an optical fiber using a translator of transmitted data for optimum monitoring conditions
US20200389299A1 (en) Quantum security systems
Iqbal et al. Optical fiber tapping: Methods and precautions
US7376293B2 (en) Remote location of active section of fiber in a multimode intrusion detection system
Dahan et al. Security threats and protection procedures for optical networks
US20240137133A1 (en) Secured fiber link system
US11789206B2 (en) Secured fiber link system
EP2540013B1 (en) Optical monitoring in a communications network element
US8504821B2 (en) Encrypted optoelectronic module
Grenar et al. Network Physical Layer Attack in the Very High Capacity Networks
Abbade et al. Double all-optical encryption of M-QAM signals based on spectrally sliced encoding keys
US8701161B1 (en) Systems and methods for detecting network intrusion devices
Ma et al. High speed quantum key distribution over optical fiber network system
AU2008255572B2 (en) Optical communications security device and system
Życzkowski et al. Optical fiber sensors as the primary element in the protection of critical infrastructure especially in optoelectronic transmission lines
Kartalopoulos NIS03-2: Optical Network Security: Sensing Eavesdropper Intervention
Miller Optical illusion
Vohnout et al. CzechLight Polarilog-Rapid Polarization Rotation Monitoring Appliance
Gong A quantum technique for monitoring physical layer security of optical communication
Tang et al. Forward-transmission based distributed fiber sensing compatible with C+ L unidirectional communication systems
Verma et al. Intrusion Detection on Optical Fibers
UMOH et al. The Vulnerability of Fiber-Optics Communication Systems: The Role of Optical Tapping

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150715

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150715

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160202