JP2014221071A - 発育期の動物の生活の質を高めるための方法 - Google Patents

発育期の動物の生活の質を高めるための方法 Download PDF

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Steven Curtis Zicker
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Ryan Michael Yamka
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    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Abstract

【課題】発育期のペット動物における訓練性および認知能力、機敏さ、筋肉および軟骨発育ならびに皮膚および毛皮の質を向上させるための新規な方法の提供。
【解決手段】約10重量%の蛋白質;約4重量%の脂肪;および、約0.05重量%の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物の生活の質を高める量を動物に食餌させる。
【選択図】なし

Description

関連出願に対するクロスリファレンス
本出願は、2004年12月30日に出願されたU.S.予備出願シリアルNo.60/640,567に対する
優先権を主張し、その開示は、参考とすることによって本明細書に組み込む。
発明の背景
発明の分野
本発明は、概して、動物の生活の質を高めるための方法に関し、特に、発育期の動物の
生活の質を高めるためのオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む食餌組成物の使用に関する。
関連技術の説明
ペット動物、例えば、イヌおよびネコは、それらの成長段階(年齢)、サイズ、体組成お
よび品種に依存して異なる食餌を必要とすることが多い。イヌおよびネコの栄養分要求量
とも、年齢に基づき3つの異なるカテゴリー:発育期のイヌ(またはネコ)、熟年期のイヌ(
またはネコ)および高齢期のイヌ(またはネコ)に、分類することができる。イヌは、さら
に、普通の品種のイヌ対大型品種のイヌについての異なるカテゴリーに分類される。
必須脂肪酸は、オメガ-3およびオメガ-6ポリ不飽和脂肪酸からなり、動物の健康のため
に極めて重要な栄養分である。これらの栄養分は、しかし、動物によって生産することが
できないかまたは長所を引き出すに十分な量生産することができず、したがって、動物の
食餌で摂取する必要がある。例えば、Hornstra,G.,et al.,“Essential fatty acids
in pregnancy and early human development”,Eur.J.Obs.& Gyn and Reprod.Biolo
gy,61:57-62(1995)参照。ドコサヘキサエン酸(“DHA”)は、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸
であり、老齢のマウスにおける迷路学習能力および脳機能を高めるのに有効であると、従
来、仮定されていた。Lim,S.-Y.,“Intakes of dietary docosahexaenoic acid ethyl
ester and egg phosphatidylcholine improves maze-learning ability in young and ol
d mice”,J.Nutr.,130:1629-1632(2000)参照。
Rogersは、認知機能、特に、初老期における認知機能の衰えを遅延するための抗酸化剤
の使用の可能性について理論的に考察している。Rogers,P.,“A health body,A healt
hy mind: long-term impact of diet on mood and cognitive function”,Proceedings
of the Nutrition Society,60:135-143(2001)参照。
Zieselは、コリン補給物の発育ラットの記憶に及ぼす効果を考察している。それらの発
育の間に特定の期間コリンを与えられた胎および新生のラットは、記憶の改善を体験する
ことが報告されている。Zeisel,S.,“Choline :needed for normal development of m
emory”,J.Am.Col.Nutrition,19:528S-531S(2000)参照。
U.S.特許No.6,426,100は、発育期のイヌの骨格モデルと軟骨細胞機能とを改善するた
めの方法を開示している。その方法は、DHAおよびエイコサペンタエン酸(“EPA”)を含め
ポリ不飽和脂肪酸を特定の量または比率で含むペットフードを発育期のイヌに食餌させる
工程を含む。
認知能力の改善に関する研究および開発にもかかわらず、発育期のペット動物における
訓練性および認知能力、機敏さ、筋肉および軟骨発育ならびに皮膚および毛皮の質を向上
させるための新規な方法の必要性がなお継続して存在する。
発明の概要
本発明は、約10重量%の蛋白質;少なくとも約4重量%の脂肪;および、少なくとも約0.0
5重量%の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物をその発育期の動物に
食餌させることによって発育期の動物の生活の質を改善するための方法を提供する。
1つの実施態様にて、本方法は、動物の生活の質を高めるのに有効な組成物の量をその
動物に食餌させる工程を含み、生活の質の向上が、訓練性、認知機能、運動技能協応性も
しくは機敏さ、網膜の発育、軟骨保護、筋肉の塊の維持ならびに皮膚および毛皮の質から
なる群より選択される1つ以上の特性における改善によって立証される。
もう1つの実施態様にて、本方法は、ドコサヘキサエン酸(“DHA”)およびDHAとエイコ
サペンタエン酸(“EPA”)との混合物からなる群より選択される少なくとも1種のオメガ-3
ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物を動物に食餌させる工程を含む。さらなる実施態様にて、
本方法は、ビタミンE、ビタミンC、タウリンおよびベータ-カロテンからなる群より選択
される少なくとも1種の抗酸化剤;コリン、チアミン、卵粉、マンガン、メチオニン、シ
ステイン、L-カルニチン、リシンおよびそれらの混合物からなる群より選択される少な
くとも1種の栄養分をさらに含む組成物をその動物に食餌させる工程を含む。
本発明のその他およびさらなる目的、特徴および長所は、当業者であれば、容易に明ら
かとなるであろう。
発明の詳細な説明
本発明は、発育期の動物の生活の質を改善するための方法を提供する。本方法は、少な
くとも約10重量%の蛋白質;少なくとも約4重量%の脂肪;および、少なくとも約0.05重量%
の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物をその動物に食餌させる工程
を含む。本方法は、発育期の動物にて、訓練性を高め、認知機能を改善し、運動機能協応
性または機敏さを増進し、網膜の発育を高め、軟骨を保護し、筋肉の塊を維持し、消化性
を高め、皮膚および毛皮の質を改善するのに有用である。何等かの理論と結びつけようと
するつもりはないが、本発明の長所は、発育期の動物の食餌にオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸
を添加することによる生理学的効果の結果であるようである。同様に、抗酸化剤、コリン
およびその他の栄養分は、発育期の動物の生活の質を高めるのに役割を果たすようである
本明細書で使用する場合、“生活の質の高まり(または向上)(enhanced quality of lif
e)”とは、訓練性、認知機能、運動技能協応性もしくは機敏さ、網膜の発育、軟骨保護、
筋肉の塊の維持ならびに皮膚および毛皮の質からなる群より選択される1つ以上の特性に
おける改善を意味する。本発明の方法は、上記特性の全てを高めることによって動物の生
活の質を改善することができるが、本明細書で定義する“生活の質の高まり(もしくは向
上)”を達成するために、各特性における実質的な改善を立証する必要はないと考える。
本組成物を発育期の動物に与える時、その動物は、生活の質の向上を体験し、例えば、
訓練性の高まり;認知機能の改善;運動機能協応性または機敏さの増進;網膜の発育向上
;軟骨の保護;筋肉の塊の維持;皮膚および毛皮の質の改善;消化性の高まりの1種以上
を示すかまたは体験する。生活の質のこれらの測定値を決定するための方法は、当業者公
知である。例えば、訓練性は、問題解決作業による認知試験、磁気共鳴イメージングおよ
び神経学検査を含め種々の手段によって測定することができ;認知機能は、問題解決作業
による認知試験、磁気共鳴イメージングおよび神経学検査を含め種々の手段によって測定
することができ;運動機能協応性または機敏さは、問題解決作業による認知試験、迷路検
査運動神経誘発電位を含め種々の手段によって測定することができ;網膜の発育は、目視
機能性を評価するための網膜電位図を含め種々の手段によって測定することができ;軟骨
保護は、関節炎バイオマーカー、例えば、タイプIIのコラーゲン合成、マトリックスメタ
ロプロテナーゼ、オステオカルシン、アルカリホスファターゼ活性、COMP、および、軟骨
損傷の断片の分析を含め種々の手段によって測定することができ;筋肉の塊の維持は、体
組成の分析を含め種々の手段によって測定することができ、皮膚および毛皮の質は、ペッ
トオーナーの参加による追跡質問を含む臨床研究を含め種々の手段によって測定すること
ができ;消化性は、ペットオーナーの参加による追跡質問を含む臨床研究および消化され
た栄養分のパーセンテージを決定するための動物の食餌を含め種々の手段によって測定す
ることができる。
本発明の方法は、非ヒト動物、例えば、非ヒト霊長類(例えば、サル、チンパンジー等)
、ペット動物(例えば、イヌ、ネコ、ウマ等)、家畜動物(例えば、ヤギ、ヒツジ、ブタ、
ウシ等)、実験室動物(例えば、マウス、ラット等)、トリ(例えば、飼いならされたトリ、
例として、カナリヤ、オウム等);および、商業化されたトリ、例えば、ニワトリ、アヒ
ル、七面鳥等)、げっ歯類(例えば、ハムスター、モルモット、スナネズミ、ウサギ、ハリ
ネズミ、フェレット、チンチラ等)、および、野生、外来および動物園の動物(例えば、オ
オカミ、クマ、シカ等)を含め、種々の動物の生活の質を高めるのに有用である。種々の
実施態様にて、動物は、ネコ、イヌまたはウマである。
本発明の組成物は、消化性を高め、噛み砕く能力を改善するように工夫されている。イ
ヌおよびネコの食餌は、典型的には、成長段階(年齢)、サイズ、体組成および品種に基づ
き配合される。かくして、本発明の若干の実施態様は、普通もしくは小型の品種のイヌ、
大型品種のイヌおよびネコの間の個々の栄養分の違いに応じて配合される組成物を含む。
本明細書で使用する場合、“大型品種(large breed)””のイヌという用語は、成熟し
きった時に、55ポンドより重い体重のイヌである。
本明細書で使用する場合、“発育期の動物”とは、発育段階にある動物を意味する。小
型または普通の品種のイヌについておよびネコについては、発育段階は、誕生〜1歳であ
る。大型品種のイヌについては、発育段階は、誕生〜1もしくは1.5歳である。
本発明は、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む多様な組成物を使用する方法を提供する。
組成物としては、食餌、補給物、ちそう品およびおしゃぶり(典型的には、噛むことがで
きかつ消費することのできるおしゃぶり)が挙げられる。本方法は、また、生活の質の改
善を達成するのに十分長い長期間にわたって指示された動物に組成物を与える。
本発明の組成物は、概して、重量により、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸の含有量少なくと
も約0.05%(もしくは約0.1%〜約6%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2%〜約0.62%もしくは
約0.1%〜約0.24%)を有する。若干の実施態様にて、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸は、ドコサ
ヘキサエン酸(“DHA”)である。その他の実施態様にて、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸は、D
HAのエイコサペンタエン酸(“EPA”)との混合物である。なおその他の実施態様にて、オ
メガ-3ポリ不飽和脂肪酸は、DHAおよびDHAとEPAとの混合物の両方を含む。
若干の実施態様にて、オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物は、食餌である。液体お
よび固形の食餌とも与えられうるが、固形の食餌が典型的には好ましい。食餌には、乾燥
食餌および湿潤食餌の両方が含まれうる。食餌の非-ポリ不飽和脂肪酸成分の幾つかおよ
びそれらの好ましい比率は、表1に列挙した成分および比率が挙げられる。
Figure 2014221071
1つの実施態様にて、本方法は、発育期の動物に、その動物の生活の質を高めるのに有
効な量の組成物を食餌させる工程を含む。このような組成物は、概して、
(a) 少なくとも約0.05%(もしくは約0.1%〜約6%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2%か
ら約0.62%もしくは約0.1%〜約0.24%)の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸;およ
び、
(b) 以下の:
(i) 約10%〜約70%(もしくは約30%〜約45%または約22%〜約32%あるいは約43%〜約4
5%もしくは約30%〜約32%)の蛋白質;
(ii) 約4%〜約50%(もしくは約9%〜約30%または約8%〜約25%あるいは約8%〜約20%
もしくは約14%〜約18%または約25%〜約28%あるいは約20%〜約23%)の脂肪;および、
(iii) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約7500ppmまたは約250ppm〜約3
600ppmあるいは約250ppm〜約1650ppmもしくは約5ppm〜約225ppmまたは約0.05ppm〜約2.4p
pm)の抗酸化剤;
の少なくとも1種;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期の普通の品種のイヌに、そのイヌの生活の
質を高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、
(a) 以下の:
(iv) 少なくとも約0.05重量%(もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%
あるいは約0.1%〜約0.24%)のDHA;および
(v) 少なくとも約0.1重量%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは約
0.2%〜約0.62%)のDHAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(a) 少なくとも約10%(もしくは約10%〜約50%または約22%〜約32%あるいは約22%〜約30
%もしくは約30%〜約32%)の蛋白質;
(b) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約35%または約8%〜約23%あるいは約8%〜約20%も
しくは約20%〜約23)の脂肪;および、
(c) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1000ppm)のビタミンE;
(iv) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppmある
いは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(vii) 少なくとも約600ppm(もしくは約600ppm〜約3600ppmまたは約1260ppm〜約36
00ppmあるいは約1260ppm〜約2400ppm)のタウリン;および、
(viii) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約0
.3ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテン;
の少なくとも1種;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期の大型品種のイヌにそのイヌの生活の質を
高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、概して、
(a) 以下の:
(i) 少なくとも約0.05重量%(もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%あ
るいは約0.1%〜約0.24%)のDHA;および
(ii) 少なくとも約0.1重量%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは
約0.2%〜約0.62%)のDHAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(b) 少なくとも約10%(もしくは約10%〜約50%または約22%〜約32%あるいは約22%〜約30
%もしくは約30%〜約32%)の蛋白質;
(c) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約30%または約8%〜約18%あるいは約8%〜約14%も
しくは約14%〜約18%)の脂肪;および、
(d) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1000ppm)のビタミンE;
(ix) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppmある
いは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(x) 少なくとも約600ppm(もしくは約600ppm〜約3600ppmまたは約1260ppm〜約3600
ppmあるいは約1260ppm〜約2400ppm)のタウリン;および、
(xi) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約3.0
ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテン;
の少なくとも1種;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期のネコにそのネコの生活の質を高めるのに
有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、概して、
(a) 以下の:
(i) 少なくとも約0.05%(もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%あるい
は約0.1%〜約0.24%)のDHA;および、
(ii) 少なくとも約0.1%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2
%〜約0.62%)のDPAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(b) 少なくとも約15%(もしくは約15%〜約70%または約30%〜約45%あるいは約30%〜約43
%もしくは約43%〜約45%)の蛋白質;
(c) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約45%または約9%〜約28%あるいは約9%〜約25%も
しくは約25%〜約28%)の脂肪;および、
(d) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1100ppm)のビタミンE;
(xii) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppmあ
るいは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(xiii) 少なくとも約500ppm(もしくは約600ppm〜約3000ppmまたは約1000ppm〜約3
000ppmあるいは約1000ppm〜約2150ppm)のタウリン;および、
(xiv) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約3.
0ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテン;
の少なくとも1種;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期の動物にその動物の訓練性および認知機能
を高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、
(a) 0.05%(もしくは約0.1%〜約6%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2%〜約0.62%もしく
は約0.1%〜約0.24%)の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸;および、
(b) 以下の:
(i) 約10%〜約70%(もしくは約30%〜約45%または約22%〜約32%あるいは約43%〜約4
5%もしくは約30%〜約32%)の蛋白質;
(xv) 約4%〜約50%(もしくは約9%〜約30%または約8%〜約25%あるいは約8%〜約25%
もしくは約8%〜約20%または約14%〜約18%あるいは約25%〜約28%もしくは約20%〜約23%)の
脂肪;
(xvi) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約7500ppmまたは約250ppm〜約3
600ppmまたは約250ppm〜約1650ppmあるいは約5ppm〜約225ppmもしくは約0.05ppm〜約2.4p
pm)の抗酸化剤;および、
(xvii) 少なくとも約500ppm(もしくは約500ppm〜約7500ppmまたは約1200ppm〜約7
500ppmあるいは約1200ppm〜約5000ppmもしくは約2400ppm〜約5000ppm)のコリン;
の少なくとも1種;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期の普通の品種のイヌにそのイヌの訓練性お
よび認知機能を高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、
(a) 以下の:
(i) 少なくとも約0.05%(もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%あるい
は、約0.1%〜約0.24%)のDHA;および、
(ii) 少なくとも約0.1%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2
%〜約0.62%)のDHAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(b) 少なくとも約10%(もしくは約10%〜約50%または約22%〜約32%あるいは約22%〜約30
%もしくは約30%〜約32%)の蛋白質;
(c) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約35%または約8%〜約23%あるいは約8%〜約20%も
しくは約20%〜約23%)の脂肪;
(d) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1000ppm)のビタミンE;
(xviii) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppm
あるいは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(xix) 少なくとも約600ppm(もしくは約600ppm〜約3600ppmまたは約1260ppm〜約36
00ppmあるいは約1260ppm〜約2400ppm)のタウリン;および、
(xx) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約3.0
ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテン;
の少なくとも1種;
(e) 少なくとも約500ppm(もしくは約500ppm〜約7500ppmまたは約1200ppm〜約7500ppm
あるいは約1200ppm〜約5000ppmもしくは約2400ppm〜約5000ppm)のコリン;
(f) 少なくとも約0.5ppm(もしくは約0.5ppm〜約75ppmまたは約1.0ppm〜約75ppmあるい
は約1.0ppm〜約50ppm)のチアミン;および、
(g) 少なくとも約0.5%(もしくは約0.5%〜約5%または約1%〜約5%あるいは約1%〜約3
%)の卵粉;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期の大型の品種のイヌにそのイヌの訓練性お
よび認知機能を高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、
(a) 以下の:
(i) 少なくとも約0.05%(もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%あるい
は約0.1%〜約0.24%)のDHA;および、
(ii) 少なくとも約0.1%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2
%〜約0.62%)のDHAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(b) 少なくとも約10%(もしくは約10%〜約50%または約22%〜約32%あるいは約22%〜約30
%もしくは約30%〜約32%))の蛋白質;
(c) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約30%または約8%〜約18%あるいは約8%〜約14%も
しくは約14%〜約18%)の脂肪;
(d) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1000ppm)のビタミンE;
(xxi) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppmあ
るいは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(xxii) 少なくとも約600ppm(もしくは約600ppm〜約3600ppmまたは約1260ppm〜約3
600ppmあるいは約1260ppm〜約2400ppm)のタウリン;および、
(xxiii) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約
3.0ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテン;
の少なくとも1種;
(e) 少なくとも約500ppm(もしくは約500ppm〜約7500ppmまたは約1200ppm〜約7500ppm
あるいは約1200ppm〜約5000ppmもしくは約2400ppm〜約5000ppm)のコリン;
(f) 少なくとも約0.5ppm(もしくは約0.5ppm〜約75ppmまたは約1.0ppm〜約75ppmあるい
は約1.0ppm〜約50ppm)のチアミン;および、
(g) 少なくとも約0.5%(もしくは約0.5%〜約5%または約1%〜約5%あるいは約1%〜約3
%)の卵粉;
を含む。
もう1つの実施態様にて、本方法は、発育期のネコにそのネコの訓練性および認知機能
を高めるのに有効な量の組成物を食餌させる工程を含む。その組成物は、
(a) 以下の:
(i) 少なくとも約0.05%((もしくは約0.05%〜約0.40%または約0.1%〜約0.40%ある
いは約0.1%〜約0.24%)のDHA;および、
(ii) 少なくとも約0.1%(もしくは約0.1%〜約1%または約0.2%〜約1%あるいは約0.2
%〜約0.62%)のDHAとEPAとの混合物;
の少なくとも1種;
(b) 少なくとも約15%(もしくは約15%〜約70%または約30%〜約45%あるいは約30%〜約43
%もしくは約43%〜約45%)の蛋白質;
(c) 少なくとも約4%(もしくは約4%〜約45%または約9%〜約28%あるいは約9%〜約28%も
しくは約25%〜約28%)の脂肪;
(d) 以下の:
(i) 少なくとも約250ppm(もしくは約250ppm〜約1500ppmまたは約500ppm〜約1500p
pmあるいは約500ppm〜約1100ppm)のビタミンE;
(xxiv) 少なくとも約5ppm(もしくは約5ppm〜約225ppmまたは約10ppm〜約225ppmあ
るいは約10ppm〜約150ppm)のビタミンC;
(xxv) 少なくとも約500ppm(もしくは約600ppm〜約3000ppmまたは約1000ppm〜約30
00ppmあるいは約1000ppm〜約2150ppm)のタウリン;および、
(xxvi) 少なくとも約0.05ppm(もしくは約0.05ppm〜約3.0ppmまたは約0.1ppm〜約3
.0ppmあるいは約0.1ppm〜約1.6ppm)のベータ-カロテンカルニチン;
の少なくとも1種
(e) 少なくとも約500ppm(もしくは約500ppm〜約7500ppmまたは約12000ppm〜約7500ppm
あるいは約1200ppm〜約5000ppmもしくは約2400〜約5000ppm)のコリン;
(f) 少なくとも約0.5ppm(もしくは約0.5ppm〜約75ppmまたは約1.0ppm〜約75ppmあるい
は約1.0ppm〜約50ppm)のチアミン;および、
(g) 少なくとも約0.5%(もしくは約0.5%〜約5%または約1%〜約5%あるいは約1%〜約3
%)の卵粉;
を含む。
本発明の方法に使用される組成物は、マンガン、メチオニン、システイン、メチオニン
とシステインとの混合物、L-カルニチン、リシンおよびアルギニンからなる群より選択
される少なくとも1種の栄養分を含む。組成物中の各成分の具体的な好ましい量は、例え
ば、組成物を消費する動物の種;組成物中に含まれる個々の成分;動物の年齢、体重、一
般的な健康状態、性別および食餌;動物の消費速度等を含め種々の因子に依存するであろ
う。かくして、成分の量は、多種多様に変えることができ、本明細書に示す好ましい比率
からなお逸脱していてもよい。
オメガ-3脂肪酸は、種々の源から得ることができる。1つの便利な源は、例えば、ニシ
ン、タイセイヨウサバ、北太平洋産のニシン、カタクチイワシおよびサケからの魚油であ
る。DHAおよびEPAは、このような魚油中に存在する典型的な脂肪酸であり、一緒になって
有意な比率のオイル、例えば、約25%〜約38%のオイルを構成することが多い。
組成物が動物の食餌である時、ビタミン類およびミネラル類は、好ましくは、欠乏症を
回避し、かつ、健康を維持するのに必要とされる量含まれる。これらの量は、当分野で容
易に適用可能である。National Research Council(NRC)は、例えば、家畜動物に対してこ
のような成分の推奨量を定めている。例えば、ブタの栄養分要求量(10th Rev.Ed.,Nat
’l Academy Press,Wash.D.C.,1998)、家禽の栄養分要求量(9thRev.Ed.,Nat’l Aca
demy Press,Wash.D.C.,1994)、馬の栄養分要求量(5th Rev.Ed.,Nat’l Academy Pr
ess,Wash.D.C.,1989)等参照。American Feed Control Officials(AAFCO)は、例えば、
イヌおよびネコについてのこのような成分の推奨量を定めている。American Feed Contro
l Officials,Inc.,Official刊行物pp.126-140(2003)参照。食餌添加物として有用なビ
タミン類の例としては、例えば、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、H(ビオチン
)、K、葉酸、イノシトール、ナイアシンおよびパントテン酸が挙げられる。食餌添加物と
して有用なミネラル類および微量元素の例としては、例えば、カルシウム、リン、ナトリ
ウム、カリウム、マグネシウム、銅、亜鉛、塩化物および鉄塩が挙げられる。
本発明の方法は、当分野公知のその他の添加剤をさらに含んでもよい組成物を含む。好
ましくは、このような添加剤は、本発明の目的および本発明によって提供される効果を損
なわない量存在するのがよい。添加剤の例としては、例えば、安定化効果を有する物質;
加工助剤;風味を高める物質;着色物質;および、栄養分として有益な物質等が挙げられ
る。
安定化物質としては、例えば、組成物の貯蔵寿命を伸ばす傾向のある物質が挙げられる
。このような物質の潜在的に適した例としては、例えば、防腐剤、抗酸化剤、相乗剤およ
び金属イオン封鎖剤、包装用のガス、安定剤、乳化剤、増粘剤、ゲル化剤および湿潤剤が
挙げられる。乳化剤および/または増粘剤の例としては、例えば、ゼラチン、セルロース
エーテル類、澱粉、澱粉エステル類、澱粉エーテル類および改質された澱粉が挙げられる
着色、風味および栄養学的目的のための添加剤としては、例えば、着色剤(例えば、酸
化鉄、例えば、赤色、黄色または褐色形);塩化ナトリウム、クエン酸カリウム、塩化カ
リウムおよびその他の食用塩類;ビタミン類;ミネラル類;および、香辛料が挙げられる
。このような添加剤は、当分野で公知である。例えば、U.S.特許No.3,202,514参照。ま
た、U.S.特許No.4,997,671も参照。香辛料としては、例えば、乳製品香辛料(例えば、ミ
ルクまたはチーズ)、食肉香辛料(例えば、ベーコン、レバー、牛肉、家禽または魚)、含
油樹脂、ピナコール、FEMA(Flavor Extract Manufactures Association)会員による取引
で特定されている種々の香辛料が挙げられる。香辛料助剤は、さらなる風味を提供し、当
分野で公知である。例えば、U.S.特許No.4,997,672参照。また、U.S.特許No.5,04,624
参照。また、U.S.特許No.5,114,704参照。また、U.S.特許No.5,532,010参照。また、U.
S.特許No.6,379,727参照。組成物におけるこのような添加剤の濃度は、典型的には、約5
重量%以下であるのがよい。若干の実施態様にて、このような添加剤(特に、このような添
加剤が主として栄養分バランス剤、例えば、ビタミン類およびミネラル類である場合の)
濃度は、約0重量%〜約2.0重量%である。若干の実施態様にて、このような添加剤(再度、
このような添加剤が主として栄養バランス剤である場合)の濃度は、約0重量%〜約1.0重量
%である。
補給物としては、例えば、栄養バランスまたは合計パフォーマンスを改善するためのも
う1つの食餌で使用される食餌が挙げられる。補給剤としては、他の食餌に対する補給物
として希釈されずに食餌される組成物が挙げられ、完全飼料を製造するための動物の普通
の食餌と別個に使用可能であるかまたは動物の普通の食餌と希釈混合される動物の1日分
の飼料のその他の部分との自由な選択を提供する。AAFCOは、例えば、American Feed Con
trol Officials,Inc.Publication,p.220(2003)にて補給物と関連した考察を提供して
いる。補給物は、例えば、粉末、液体、シロップ、ピル、封入された組成物等を含め、種
々の形態であってもよい。
ちそう品としては、例えば、非食餌期間に動物に食べさせるように動物を誘うために動
物に与えられる組成物が挙げられる。イヌについてのちそう品としては、例えば、イヌの
骨(dog bones)が挙げられる。ちそう品は、その組成物が1種以上の栄養素を含み、例えば
、食餌について上記した組成を有するのがよい。非栄養ちそう品としては、非毒性である
いずれのその他のちそう品も含まれる。
おしゃぶりとしては、例えば、歯で噛み砕くことのできるおしゃぶりが挙げられる。イ
ヌ用のおしゃぶりとしては、例えば、人工骨が挙げられる。広範囲な現在市販されている
適当なおしゃぶりが存在する。例えば、U.S.特許No.5,339,771(およびU.S.特許No.5,33
9,771に開示されている参考文献)参照。また、例えば、U.S.特許No.5,419,283(およびU.
S.特許No.5,419,283に開示されている参考文献)参照。本発明は、一部消費可能なおしゃ
ぶり(例えば、プラスチック成分を含むおしゃぶり)および完全に消費可能なおしゃぶり(
例えば、牛皮および種々の人工の骨類)の両方とも提供することも理解する必要がある。
本発明がヒト用および非ヒト用使用のため、特に、ペット、家畜および動物園動物用使用
のため、特に、イヌ、ネコおよびトリ用使用のためのおしゃぶりを提供することをさらに
理解するべきである。
“食餌(food)”は、意図する受容動物(例えば、家庭用のネコまたは家庭用のイヌ)につ
いての栄養学的に完全な飼料である。“栄養学的に完全な飼料”は、健康な動物の普通の
健康を飼料に維持するのに十分な栄養素を含む飼料である。本発明の方法は、蛋白質もし
くは脂肪成分または製品の形をいずれも具体的に列挙した組成物を使用するが、列挙する
ことによって制限する意図はない。組成物は、慣用的なペットフードプロセスを使用し、
例えば、乾燥、缶入り、湿潤または中程度の湿潤形で調製することができる。若干の実施
多様にて、水分含有率は、組成物の合計重量の約10%〜約90%である。その他の実施態様に
て、水分含有率は、組成物の合計重量の約65%〜約75%である。
本発明の方法で使用される組成物の調製にて、いずれかの成分(例えば、魚油)も、概し
て、例えば、配合加工の間、例えば、組成物のその他の成分の混合の間および/または混
合後に、組成物に配合することができる。これら成分の組成物への分配は、慣用的な手段
で達成することができる。1つの実施態様にて、ひき肉に挽いた動物および家禽の蛋白質
組織は、魚油、食用穀粒、その他の栄養バランス成分、特定目的の添加剤(例えば、ビタ
ミンおよびミネラル混合物、無機塩類、セルロースおよびビートパルプ、増量剤等)を含
め;その他の成分と混合され、加工のための十分な水もまた加えられる。これら成分は、
好ましくは、成分をブレンドしつつ、加熱するのに適した容器内で混合される。混合物の
加熱は、直接的な水蒸気注入によるか、または、熱交換器を備えた容器を使用することに
より、いずれかの適当な方法を使用して達成することができる。最後の成分の添加に続き
、混合物は、約50°F(10℃)〜約212°F(100℃)の温度範囲まで加熱される。若干の実施態
様にて、混合物は、約70°F(21℃)〜約140°F(60℃)の温度範囲まで加熱される。これら
の範囲を逸脱した温度でも、概して、許容可能であるが、その他の加工助剤を使用するこ
となしでは商業的に実施不能である。適当な温度に加熱する時、材料は、典型的には、粘
着性の液体の形であろう。粘着性の液体は、缶に充填される。蓋をして、容器を密封シー
ルする。シールした缶は、ついで、内容物を滅菌するように工夫された慣用的な装置に入
れることができる。これは、例えば、使用される温度および組成物に依存するが、通常、
約230°F(110℃)より高い温度に、適当な時間、加熱することによって、達成される。
本発明の方法は、慣用的な方法を使用する乾燥形態で調製される組成物を含む工程を含
む。1つの実施態様にて、例えば、動物蛋白質源、植物蛋白質源、穀粒等を含め、乾燥成
分を挽き一緒に混合する。脂肪、オイル、動物蛋白質源、水等を含め、水分または液体成
分をついで添加し、乾燥ミックスと混合する。混合物は、ついで、荒挽きまたは同等の乾
燥小片に加工する。乾燥および湿潤成分を高圧高温で機械的作業に賦し、小さな開口を通
して押出し、回転ナイフで荒挽きにカットする押出プロセスを使用して、荒挽き片を形成
することが多い。湿潤した荒挽き片をついで乾燥させ、場合によっては、例えば、香辛料
、脂肪、オイル、粉末等を含む1種以上の塗膜で塗被する。荒挽き片は、生地を乾燥加熱
加工前に型内に置く押出というよりもベーキング工程を使用し、生地から製造することが
できる。
前述した通り、本発明は、動物の生活の質を高めるための方法を提供する。本方法は、
発育期の動物における訓練性および認知機能、機敏さ、筋肉および軟骨の発育および皮膚
および毛皮の質を高めるのに有効な量の組成物を発育期の動物に食餌させる工程を含む。
組成物はまた、消化性を高め、噛み砕きやすいように工夫される。イヌおよびネコの食餌
は、典型的には、成長段階(年齢)、サイズ、体組成および品種に基づき配合する。本発明
の方法にて、組成物の若干の実施態様は、普通の品種のイヌ、大型の品種のイヌおよびネ
コの間の個々の栄養分の違いに応じて配合する。
さらなる態様にて、本発明は、発育期の動物の生活の質を改善するのに適したキットを
提供する。そのキットは、キット構成部分に適した単一包装内の別個の容器またはバーチ
ャル包装内の別個の容器内に、少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸と;(1) 1
種以上の異なるオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸、(2) 少なくとも約10重量%の蛋白質と少な
くとも約4重量%の脂肪とを含む組成物を生成するために使用することのできる動物の食
餌に適した1種以上の成分および(3) 発育期の動物の生活の質を改善するのに適した組成
物を生成させるためのオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸およびその他のキット構成部分の組み合
わせの仕方についての明細の1つ以上とを含む。キットがバーチャル包装を含む時、その
キットは、1つ以上の物理的キット構成部分と組み合わさったバーチャル環境内での明細
に限定される。そのキットは、発育期の動物の生活の質を改善するのに十分な量のオメガ
-3ポリ不飽和脂肪酸とその他の構成部分とを含む。典型的には、オメガ-3ポリ不飽和脂肪
酸とその他の適したキット構成部分とは、動物の食餌直前に混合される。キットは、種々
の組み合わせおよび/または混合物のいずれかにてキット構成部分を含むのがよい。1つの
実施態様にて、キットは、1種以上のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸および動物の食餌用の本
発明に従う食餌容器を含むパケットを含む。キットは、さらなる品目、例えば、オメガ-3
ポリ不飽和脂肪酸およびその他の成分を混合するための装置または混合物を入れるための
装置、例えば、食餌用のボ−ルを含んでいてもよい。もう1つの実施態様にて、オメガ-3
ポリ不飽和脂肪酸は、さらなる栄養補給物、例えば、動物の健康を増進するビタミン類お
よびミネラル類と混合される。
もう1つの態様にて、本発明は、(1) 発育期の動物の生活の質を改善するための個々の
量の蛋白質および脂肪と組み合わせたオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を使用し;(2) オメガ-
3ポリ不飽和脂肪酸と本発明のその他の構成部分とを混合し、(3) 発育期の動物の生活の
質を改善するための本発明のキットを使用する1つ以上についての情報または明細を伝達
するための手段を提供する。その手段としては、情報または明細の入っている文書、デジ
タルストレージメディア、オプチカルストレージメディア、オーディオプレゼンテーショ
ンまたはビジュアルディスプレーが挙げられる。ある種の実施態様にて、伝達手段として
は、情報または明細の入っている文書、デジタルストレージメディア、オプチカルストレ
ージメディア、オーディオプレゼンテーションまたはビジュアルディスプレーが挙げられ
る。好ましくは、伝達手段は、このような情報または明細の入っている表示されるウェブ
サイトもしくはパンフレット、製品表示、包装挿入物、広告またはビジュアルディスプレ
ーである。有用な情報としては、(1)オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸およびその他の成分を合
わせかつ混合するための方法および技術;および、(2)動物または飼育係りが本発明およ
びその使用について疑問を有する場合に使用するための動物飼育係り用のコンタクト情報
が挙げられる。有用な明細としては、混合するための量および供与量ならびに頻度が挙げ
られる。伝達手段は、本発明を使用する利点について指示し、かつ、本発明を動物に施す
ための是認される方法を伝達するのに有用である。
さらなる態様にて、本発明は、少なくとも約10重量%の蛋白質;少なくとも約4重量%の
脂肪;および、少なくとも約0.05重量%の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含
む組成物の薬を調剤するための使用を提供する。もう1つの実施態様にて、本発明は、発
育期の動物の生活の質を改善するための薬を調剤するためのこのような組成物の使用を提
供する。概して、薬は、動物に投与するのに適した製剤および配合製剤を製造するために
有用である当業者公知の賦形剤、緩衝剤、結合剤、可塑剤、着色剤、希釈剤、圧縮剤、滑
剤、香辛料、湿潤剤およびその他の成分と、化合物または組成物を混ぜ合わせることによ
って調剤される。
本明細書で表す全てのパーセンテージは、特に断らない限り、乾燥物質基準による重量
に基づく。
本発明は、個々の方法、プロトコルおよび試薬を変更することができるので、本明細書
に記載する個々の方法、プロトコルおよび試薬に限定されるものではない。さらに、本明
細書にて使用する用語は、単に、個々の実施態様を説明するのが目的であり、本発明の範
囲を限定する意図は何等ない。本明細書および特許請求の範囲で使用する場合、単数形“
a”、“an”および“the”は、文脈により明瞭に示されない限り、複数の参照をも含む。
同様に、“comprise”、“comprises”および“comprising”という語は、それだけに限
定するというよりもむしろそれを包括するという意味に理解するべきである。
特に断らない限り、本明細書にて使用する全ての技術的および科学的用語および全ての
頭字語は、本発明の分野で当業者よって一般に理解されるのと同様の意味を有する。本明
細書に記載する方法および材料と同様または等価ないずれの方法および材料も、本発明の
実施にて使用することができるが、好ましい方法、装置および材料を本明細書にて記載す
る。
本明細書にて挙げる全ての特許、特許出願および刊行物は、本発明で使用することので
きるその中に開示された化合物、プロセス、技術、処理方法、科学技術、物品ならびにそ
の他の組成物および方法を記載かつ開示する目的のための原則によって許容される程度に
参考とすることによって本明細書に組み込む。しかし、本発明が従来の発明によりこのよ
うな開示に対して権利を与えられないと解釈すべき理由は、本明細書には、何等存在しな
い。
本発明は、その好ましい実施態様の以下の実施例によってさらに例示することができる
が、これらの実施例は、特に断らない限り、単に例示する目的のみであり、本発明の範囲
を何等限定する意図はないものと理解されるであろう。
実施例1
発育期の普通の品種のイヌのために配合された組成物を表1に示す。
Figure 2014221071
実施例2
発育期の大型の品種のイヌのために配合された組成物を表2に示す。
Figure 2014221071
実施例3
発育期のネコのために配合された組成物を表3に示す。
Figure 2014221071
本明細書にて、本発明の典型的な好ましい実施態様を開示し、具体的な用語を使用した
が、それらの用語は、一般的かつ説明する意味においてのみ使用し、本発明を何等限定す
る意図はなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲の請求項に記載する。明らかなように、
本発明の多くの変更および変形が、上記教示に照らして可能である。したがって、具体的
な記載というよりもむしろ特許請求の範囲の請求項の範囲内で、本発明を実施することが
できることを理解するべきである。

Claims (23)

  1. 発育期の動物の生活の質を改善するための方法であって、
    少なくとも約10重量%の蛋白質;
    少なくとも約4重量%の脂肪;および、
    少なくとも約0.05重量%の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸;
    を含む組成物をその動物に食餌させる工程を含む方法。
  2. その方法が、発育期の動物の生活の質を高めるのに有効な組成物の量をその発育期の動物
    に食餌させる工程を含み、生活の質の向上が、訓練性、認知機能、運動技能協応性もしく
    は機敏さ、網膜の発育、軟骨保護、筋肉の塊の維持ならびに皮膚および毛皮の質からなる
    群より選択される1つ以上の特性における改善によって立証される、請求項1に記載の方法
  3. その方法が、訓練性を高めるのに有効な量の組成物をその発育期の動物に食餌させる工程
    を含む、請求項1に記載の方法。
  4. その方法が、認知機能を改善するのに有効な量の組成物をその発育期の動物に食餌させる
    工程を含む、請求項1に記載の方法。
  5. その方法が、運動技能協応性もしくは機敏さを増進するのに有効な量の組成物をその発育
    期の動物に食餌させる工程を含む、請求項1に記載の方法。
  6. その方法が、網膜の発育を高めるのに有効な量の組成物をその発育期の動物に食餌させる
    工程を含む、請求項1に記載の方法。
  7. その方法が、軟骨保護を高めるのに有効な量の組成物をその動物に食餌させる工程を含む
    、請求項1に記載の方法。
  8. その方法が、筋肉の塊を維持するのに有効な量の組成物をその発育期の動物に食餌させる
    工程を含む、請求項1に記載の方法。
  9. その方法が、皮膚および毛皮の質を改善するのに有効な量の組成物をその発育期の動物に
    食餌させる工程を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 発育期の動物の生活の質を改善するための方法であって、
    ドコサヘキサエン酸(“DHA”)およびDHAとエイコサペンタエン酸(“EPA”)との混合物
    からなる群より選択される少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸;ビタミンE、ビタ
    ミンC、タウリンおよびベータ-カロテンからなる群より選択される少なくとも1種の抗酸
    化剤;コリン、チアミン、卵粉、マンガン、メチオニン、システイン、L-カルニチン、
    リシンおよびそれらの混合物からなる群より選択される少なくとも1種の栄養分を含む組
    成物をその動物に食餌させる工程を含む方法。
  11. 組成物中のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸が、DHAであり、DHA含有量が、少なくとも約0.05重
    量%である、請求項10に記載の方法。
  12. 組成物中のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸が、DHAであり、DHA含有量が、約0.05重量%〜約0.4
    0重量%である、請求項10に記載の方法。
  13. 組成物中のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸が、DHAとEPAとの混合物であり、DHAとEPAとの混合
    物の含有量が、少なくとも約0.05重量%である、請求項10に記載の方法。
  14. 組成物中のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸が、DHAとEPAとの混合物であり、DHAとEPAとの混合
    物の含有量が、約0.1重量%〜約1重量%である、請求項10に記載の方法。
  15. 組成物中のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸が、DHAおよびDHAとEPAとの混合物の両方であり、D
    HA含有量が少なくとも約0.05重量%であり、DHAおよびDHAとEPAとの混合物の含有量が、少
    なくとも約0.1重量%である、請求項10に記載の方法。
  16. 組成物中の抗酸化剤が、ビタミンEの含有量が少なくとも約250ppmであるビタミンE;ビタ
    ミンCの含有量が少なくとも約5ppmであるビタミンC;タウリンの含有量が少なくとも約25
    0ppmであるタウリン;ベータ-カロテンの含有量が少なくとも約0.05ppmであるベータ-カ
    ロテンからなる群より選択される、請求項10に記載の方法。
  17. 組成物中の抗酸化剤が、ビタミンE、ビタミンC、タウリンおよびベータ-カロテンからな
    る、請求項10に記載の方法。
  18. コリン組成物が、少なくとも約500ppmである、請求項10に記載の方法。
  19. 発育期の動物に食餌される組成物が、動物のちそう品、動物のおしゃぶりまたは栄養補給
    物である、請求項10に記載の方法。
  20. 発育期の動物の生活の質を改善するのに適したキットであって、キット構成部分に適した
    単一包装内の別個の容器またはバーチャル包装内の別個の容器内に、少なくとも1種のオ
    メガ-3ポリ不飽和脂肪酸と;(1) 1種以上の異なるオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸、(2)
    少なくとも約10重量%の蛋白質と少なくとも約4重量%の脂肪とを含む組成物を生成する
    ために使用することのできる動物の食餌に適した1種以上の成分および(3) 発育期の動物
    の生活の質を改善するのに適した組成物を生成させるためのオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸お
    よびその他のキット構成部分の組み合わせの仕方についての明細の1つ以上とを含むキッ
    ト。
  21. (1) 発育期の動物の生活の質を改善するための個々の量の蛋白質および脂肪と組み合わ
    せたオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を使用し;(2) オメガ-3ポリ不飽和脂肪酸と本発明のそ
    の他の構成部分とを混合し、(3) 発育期の動物の生活の質を改善するための本発明のキ
    ットを使用する1つ以上についての情報または明細を伝達するための手段。
  22. 表示されるウェブサイト、パンフレット、製品表示、包装挿入物、広告またはビジュアル
    ディスプレーからなる群より選択される、請求項21に記載の手段。
  23. 少なくとも約10重量%の蛋白質;少なくとも約4重量%の脂肪;および、少なくとも約0.05
    重量%の少なくとも1種のオメガ-3ポリ不飽和脂肪酸を含む組成物の発育期の動物の質を改
    善するための製剤を調剤するための使用。
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