JP2014220695A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より良い通話品質で通話を行うことができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】 W−CDMA電話網に接続するための第1通信手段と、W−CDMA電話網よりも通話品質が高いPHS電話網に接続するための第2通信手段と、W−CDMA電話網を介して受信した着信信号に含まれる発信元端末110の電話番号に基づいて、当該発信元端末110が接続された電話網の通話品質が、W−CDMA電話網よりも高いか否かを判別する発信元端末判別手段と、発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、W−CDMA電話網を介し、オンフック操作を促す音声メッセージを発信元端末110へ送信するメッセージ送信手段と、発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、PHS電話網を介し、発信元端末110に対する発信処理を行う発信制御手段により構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機に係り、さらに詳しくは、ゲート交換機を介して異なる電話網と接続された電話網を介して、同一又は異なる電話網に接続された発信元端末と通信することができる携帯電話機の改良に関する。
複数の通信方式の1つを選択して相手先端末と通信し、通話を行うことができる携帯電話機が従来から知られている(例えば、特許文献1及び2)。特許文献1に記載の携帯電話機では、GSM(Global System for Mobile Communications、GSMは登録商標)方式と、PHS(Personal Handyphone System)方式とのいずれか一方を選択して発信することができる。一方、特許文献2に記載の携帯電話機では、通話中に通信方式を切り替えることができる。
また、PSTN(Public Switched Telephone Network:公衆交換電話網)を介して通信を行うアナログ通信方式と、VoIP(Voice over Internet Protocol)などのインターネットプロトコルを利用する通信網を介して通信を行うデジタル通信方式とのいずれか一方を選択して発信することができる固定電話機も従来から知られている(例えば、特許文献3)。
特開2005−176101号公報 特開2001−54168号公報 特開2006−80997号公報
一般に、PHS方式などの小電力無線通信方式は、GSM方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式、CDMA2000方式などの大電力無線通信方式に比べ、周波数帯域の利用効率が良いことから、低圧縮率の音声符号化方式が採用されている。また、大電力無線通信方式の電話網と小電力無線通信方式の電話網とPSTNとでは、小電力無線通信方式の電話網やPSTNを利用する方が大電力無線通信方式の電話網を利用する場合に比べ通話品質が良い。
例えば、通話時の音質は、PHS電話網の方がW−CDMA電話網よりも良く、原音に近い音声を再現することができる。また、自端末に送話音として入力された音声データが相手先端末から受話音として出力されるまでのタイムラグは、PHS電話網の方がW−CDMA電話網よりも短い。つまり、PHS電話網は、W−CDMA電話網よりも通話品質が高い。
そこで、大電力無線通信用に割り当てられた電話番号で着信を受け付けた場合、より良い通話品質で通話を行うために、通信方式を小電力無線通信方式に切り替えて発信元端末に電話を掛け直すことが考えられる。しかしながら、単純に、通信方式を小電力無線通信方式に切り替えて発信元端末に電話を掛け直したとしても、発信元端末が接続された電話網の通話品質が大電力無線通信方式よりも高いとは限らないという問題がある。また、仮に、発信元端末が接続された電話網の通話品質が大電力無線通信方式よりも高かったとしても、発信元端末の操作者がオンフック操作を行うまで発信元端末が着信を受け付けないという問題もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、より良い通話品質で通話を行うことができる携帯電話機を提供することを目的とする。特に、第1の電話網を介して着信信号を受信した場合に、発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高いか否かに応じて、第1の電話網よりも通話品質が高い第2の電話網を介して電話を自動的に掛け直すことができる携帯電話機を提供することを目的とする。また、発信元端末の操作者にオンフック操作を促し、通話品質が第1の電話網よりも高い第2の電話網を介して電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにした携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明による携帯電話機は、ゲート交換機を介して異なる電話網と接続された第1の電話網に接続され、第1の電話網を介して、同一又は異なる電話網に接続された発信元端末と通信することができる携帯電話機であって、第1の電話網に接続するための第1通信手段と、第1の電話網よりも通話品質が高い第2の電話網に接続するための第2通信手段と、第1の電話網を介して受信した着信信号に含まれる発信元端末の電話番号に基づいて、当該発信元端末が接続された電話網の通話品質が、第1の電話網よりも高いか否かを判別する発信元端末判別手段と、上記発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、第1の電話網を介し、オンフック操作を促す音声メッセージを上記発信元端末へ送信するメッセージ送信手段と、上記発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、第2の電話網を介し、上記発信元端末に対する発信処理を行う発信制御手段とを備えて構成される。
この携帯電話機では、第1の電話網を介して着信信号を受信した場合に、着信信号に含まれる発信元端末の電話番号に基づいて、当該発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高いか否かが判別される。その様な発信元端末における通話品質の判別結果に基づいて、通話品質が第1の電話網よりも高い第2の電話網を介し発信元端末に対する発信処理を行うので、発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高いか否かに応じて、第2の電話網を介して電話を自動的に掛け直すことができる。
また、発信元端末における通話品質の判別結果に基づいて、第1の電話網を介しオンフック操作を促す音声メッセージを発信元端末へ送信するので、発信元端末の操作者にオンフック操作を促すことができ、通話品質が第1の電話網よりも高い第2の電話網を介して電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにすることができる。
本発明によれば、より良い通話品質で通話を行うことができる携帯電話機を提供することができる。特に、第1の電話網を介して着信信号を受信した場合に、発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高いか否かに応じて、第1の電話網よりも通話品質が高い第2の電話網を介して電話を自動的に掛け直すことができる。また、発信元端末の操作者にオンフック操作を促し、通話品質が第1の電話網よりも高い第2の電話網を介して電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにした携帯電話機を提供することができる。
本発明の実施の形態による携帯電話機1を含む電話掛け直しシステム100の一構成例を示したシステム図である。 図1の携帯電話機1の一構成例を示した斜視図である。 図2の携帯電話機1における電話着信時の動作の一例を示した図であり、着信画面21、応答画面22及び発信画面23が示されている。 自端末(携帯電話機1)がW−CDMA電話網を介して着信信号を受信した場合の発信元端末110及び自端末の動作の一例を示したシーケンス図である。 図2の携帯電話機1の動作の一例を示した図であり、掛け直し許可番号を登録するための登録画面30が示されている。 図2の携帯電話機1内の機能構成の一例を示したブロック図である。 図6の主制御部40の構成例を示したブロック図である。 図6の携帯電話機1における電話着信時の動作の一例を示したフローチャートである。 図6の携帯電話機1における電話着信時の動作の一例を示したフローチャートである。
<電話掛け直しシステム100>
図1は、本発明の実施の形態による携帯電話機1を含む電話掛け直しシステム100の一構成例を示したシステム図である。この図には、発信元端末110が固定電話機であり、かつ、携帯電話機1がPSTN及びW−CDMA電話網を順に経由した発信元端末110からの着信信号を受信した場合が示されている。
この電話掛け直しシステム100は、PSTN、W−CDMA電話網及びPHS電話網と、PSTNに接続された発信元端末110と、IGS(Interconnecting Gateway Switch:ゲート交換機)120と、W−CDMA電話網及びPHS電話網に接続された携帯電話機1とからなる。
PSTNは、2以上の固定電話機を相互接続するための電話網である。W−CDMA電話網は、2以上の携帯電話機を相互接続するための電話網であり、携帯電話機と無線通信するW−CDMA基地局130が接続されている。PHS電話網は、2以上のPHS端末を相互接続するための電話網であり、PHS端末と無線通信するPHS基地局140が接続されている。
W−CDMA方式は、3G(第三世代移動通信システム)と呼ばれる大電力無線通信方式の一つである。一方、PHS通信方式は、小電力無線通信方式の一つであり、PHS基地局140の通信エリアは、W−CDMA基地局130の通信エリアに比べて狭い。例えば、W−CDMA基地局130は、マクロセルと呼ばれる半径が数km程度の領域を通信エリアとしてカバーするのに対し、PHS基地局140は、マイクロセルと呼ばれる半径が数百m程度の領域を通信エリアとしてカバーする。
例えば、W−CDMA電話網には、AMR(Adaptive Multi-Rate:適応多重レート)と呼ばれる音声符号化方式が採用され、PHS電話網には、ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation:適応的差分パルス符号変調)と呼ばれる音声符号化方式が採用されている。ADPCM方式は、時間領域での符号化方式であり、周波数領域での符号化方式であるAMR方式に比べ、符号化遅延が少なく、音声データの圧縮率が低く、また、通信速度が速いといった特性を有する。W−CDMA方式における音声データの転送速度は、12.2kbps程度であり、PHS方式における音声データの転送速度は、通信速度32kbps程度である。PSTNでは、PCM(パルス符号変調)と呼ばれる音声符号化方式が採用されており、PHS方式と同程度か、或いは、それ以上の通話品質を有する。
IGS120は、異なる2つの電話網を相互接続するための中継装置であり、音声コードの変換などが行われる。この様なIGS120は、PSTN及びW−CDMA電話網間と、PSTN及びPHS電話網間と、W−CDMA電話網及びPHS電話網間とにそれぞれ設けられている。
携帯電話機1は、IGS120を介してPSTNと接続されたW−CDMA電話網に接続され、このW−CDMA電話網を介して、発信元端末110と通信することができる携帯可能な通信端末である。携帯電話機1は、W−CDMA電話網を介して発信元端末110からの着信信号を受信した場合、より良い通話品質で通話を行うために、通信方式をPHS方式へ切り替えて自動的に電話を掛け直す発信処理を行う。この発信処理は、発信元端末110の電話番号を宛先とする発信処理であり、携帯電話機1から送信された着信信号がPHS基地局140、PHS電話網、IGS120及びPSTNを順に経由して発信元端末110へ伝送される。
発信元端末110がPHS端末であり、かつ、携帯電話機1がPHS電話網及びW−CDMA電話網を順に経由した発信元端末110からの着信信号を受信した場合にも、通信方式をPHS方式へ切り替えて自動的に電話を掛け直す発信処理が行われる。
<携帯電話機1>
図2は、図1の携帯電話機1の一構成例を示した斜視図である。この携帯電話機1は、薄型筐体10、タッチパネル11、受話用のスピーカ12、送話用のマイクロホン13及び操作キー14a〜14cを備えて構成される。
薄型筐体10は、板状の直方体形状からなる端末筐体である。タッチパネル11、スピーカ12、マイクロホン13及び操作キー14a〜14cは、通話時には縦長状態になる薄型筐体10の前面に設けられている。スピーカ12は、薄型筐体10の長手方向における一方の端部に配置され、マイクロホン13及び操作キー14a〜14cは、他方の端部に配置されている。
タッチパネル11は、表示面に文字情報等を表示するとともに、表示面へのタッチ操作を検出する。例えば、タッチパネル11は、LCD(液晶ディスプレイ)などの表示装置と、静電容量方式のタッチセンサとからなる。スピーカ12は、受話音を出力するための音声出力装置である。マイクロホン13は、送話音を入力するための音声入力装置である。
操作キー14a〜14cは、いずれもユーザの押下操作を検出する接点式スイッチからなり、各種機能が割り当てられる。例えば、操作キー14aは、前の画面に戻るためのリターンキーである。また、操作キー14bは、ホーム画面を表示するためのホームキーである。また、操作キー14cは、メニュー画面を表示するためのメニューキーである。
図3は、図2の携帯電話機1における電話着信時の動作の一例を示した図である。図中の(a)には、タッチパネル11上に表示される着信画面21が示され、(b)には、応答画面22が示され、(c)には、発信画面23が示されている。
着信画面21、応答画面22及び発信画面23は、電話着信、自動応答及び自動発信をそれぞれユーザに報知するための報知画面であり、ピクト表示領域2、応答ボタン3、通話終了ボタン4が画面内に配置されている。ピクト表示領域2には、通信方式ごとの電波の受信状態、電池残量、現在時刻を示す絵文字(ピクトグラム)が表示されている。
着信画面21は、W−CDMA用に割り当てられた電話番号で着信を受け付けた場合に表示され、発信元番号及び応答ボタン3と、W−CDMA方式で着信中であることを示す文字メッセージとが表示されている。発信元番号は、発信元端末110の電話番号であり、W−CDMA電話網を介して受信した着信信号に基づいて取得される。
応答ボタン3は、オフフック操作用のアイコンであり、タッチ操作を行うことにより、オフフックし、着信中のW−CDMA方式で通話を開始することができる。携帯電話機1は、W−CDMA用に割り当てられた電話番号で着信を受け付けたときから、応答ボタン3が操作されることなく一定時間が経過すれば、自動的にオフフックし、発信元端末110に音声メッセージを送信する。
応答画面22は、W−CDMA方式での電話着信に自動応答した場合に表示され、発信元番号、応答ボタン3及び通話終了ボタン4と、発信元端末110において応答メッセージが再生中であることを示す文字メッセージとが表示されている。発信元端末110では、操作者にオンフック操作を促すための音声メッセージが再生される。例えば、「こちらから掛け直しますので、一旦電話を切ってお待ち下さい。」といった音声ガイダンスが再生される。発信元端末110の操作者にオンフック操作を促すことにより、通信方式をPHS方式に切り替えて電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにすることができる。
通話終了ボタン4は、オンフック操作用のアイコンであり、タッチ操作を行うことにより、オンフックし、通信回線を切断することができる。携帯電話機1は、W−CDMA方式での電話着信に自動応答した後、発信元端末110がオンフックすれば、通信方式をPHS方式に切り替えて自動的に発信処理を行う。この発信処理は、発信元番号を宛先として行われる電話掛け直しの処理である。
発信画面23は、W−CDMA方式での電話着信の発信元端末110に対しPHS方式で自動発信した場合に表示され、相手先番号及び通話終了ボタン4と、PHS方式で発信中であることを示す文字メッセージとが表示されている。相手先番号は、W−CDMA方式での電話着信時に取得した発信元番号である。相手先端末がオフフックすれば、PHS方式で通話を開始することができる。
図4は、自端末(携帯電話機1)がW−CDMA電話網を介して着信信号を受信した場合における発信元端末110及び自端末の動作の一例を示したシーケンス図である。発信元端末110が自端末を宛先とするW−CDMA用の電話番号に発信すれば、W−CDMA基地局130を経由して通信回線が接続され、自端末に着信する(ステップS101)。自端末は、着信画面21をタッチパネル11に表示し、受信した着信信号から発信元番号を抽出する(ステップS102)。
携帯電話機1は、通信方式をPHS方式に切り替えて電話を掛け直すことで通話品質が良くなるのかどうかを判断するために、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かを判別する(ステップS103)。この様な発信元端末110における通話品質の判別は、発信元番号に基づいて行われる。
また、携帯電話機1は、ユーザの意図に反して通話料金が課金されるのを防ぐために、ユーザが予め指定した1又は2以上の電話番号を掛け直し許可番号として保持し、発信元番号を掛け直し許可番号と比較して電話を掛け直すか否かを判断する(ステップS104)。
自端末は、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高く、かつ、発信元番号が掛け直し許可番号のいずれか一つと一致した場合に、オフフックし、オンフック操作を促す応答メッセージを発信元端末110へ送信する(ステップS105,S106)。発信元端末110は、この応答メッセージを再生する(ステップS107)。
次に、発信元端末110はオンフックし(ステップS108)、これにより、通信回線が切断される。自端末は、通信回線が切断されたことを検知すれば(ステップS109)、通信方式をPHS方式に切り替えて発信処理を行う(ステップS110)。この発信処理は、着信時に取得した発信元番号に基づいて行われ、PHS基地局140を経由して通信回線が接続され、発信元端末110に着信する(ステップS111)。このとき、発信元端末110がオフフックすれば、PHS方式で通話を開始することができる(ステップS112)。
<登録画面30>
図5は、図2の携帯電話機1の動作の一例を示した図であり、掛け直し許可番号を登録するための登録画面30が示されている。登録画面30は、ユーザが掛け直しを許可する電話番号として指定した1又は2以上の掛け直し許可番号を登録するための入力画面であり、所定のユーザ操作に基づいて表示される。
この登録画面30には、3つの掛け直し許可番号と、2つの未登録情報とが掛け直し番号リストとして一覧表示されている。掛け直し番号リスト上の各項目は、タッチ操作などによって選択可能である。項目を選択すれば、掛け直し許可番号を新たに登録し、或いは、既に登録されている掛け直し許可番号を編集することができる。
図6は、図2の携帯電話機1内の機能構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機1は、タッチパネル11、スピーカ12、マイクロホン13、操作キー14a〜14c、主制御部40、W−CDMA通信部41、PHS通信部42、操作部43、音声処理部44、表示制御部45及びメモリ46により構成される。
主制御部40は、通話制御などの主要な制御を行う。W−CDMA通信部41は、W−CDMA電話網に接続し、W−CDMA基地局130を介して相手先端末と通信する大電力無線通信部である。PHS通信部42は、W−CDMA電話網よりも通話品質が高いPHS電話網に接続し、PHS基地局140を介して相手先端末と通信する小電力無線通信部である。
操作部43は、タッチパネル11のタッチ操作又は操作キー14a〜14cの押下操作に基づいて、操作入力信号を生成し、主制御部40へ出力する。音声処理部44は、マイクロホン13により集音された音声信号を増幅し、デジタルデータに変換して主制御部40へ出力する一方、主制御部40から出力された音声データをアナログ信号に変換して駆動信号を生成し、スピーカ12へ出力する。
表示制御部45は、タッチパネル11の表示制御を行い、着信画面21、応答画面22及び発信画面23を表示する。メモリ46には、主制御部40の制御プログラムの他に、番号割当情報51、掛け直し許可番号52、音声メッセージ53及び発信元番号54が保持される。
一般に、通信端末には、通信方式に応じて、桁数や上位桁の数字が異なる電話番号が割り当てられる。例えば、日本国内において、固定電話機には、10桁の電話番号が割り当てられ、国内プレフィックスを示す数字「0」と、市外局番及び市内局番を示す数字列「ABCDE」と、加入者番号を示す数字列「FGHJ」(A〜Jは、0〜9までの数字)とからなる。
一方、W−CDMA方式の通信端末には、11桁の電話番号が割り当てられ、上位桁が数字列「070CDE」(CDEは、100〜499又は700〜999)、「080」又は「090」からなる。PHS方式の通信端末には、11桁の電話番号が割り当てられ、上位桁が数字列「070CDE」(CDEは、500〜699)からなる。この様な電話番号の割当情報は、総務省が電気通信番号指定状況として提供しているデータを参照することにより、容易に確認し、或いは、更新することができる。
番号割当情報51は、電話網に固有の番号割当情報、すなわち、上述した電話番号の割当情報からなり、通信方式を電話番号によって識別するのに用いられる。この番号割当情報51を参照することにより、W−CDMA方式の通信端末に割り当てられる電話番号と、固定電話機又はPHS方式の通信端末に割り当てられる電話番号とを識別することができる。例えば、番号割当情報51は、総務省のウェブサイトから上記電気通信番号指定状況データをダウンロードすることによって、更新される。
掛け直し許可番号52は、ユーザが掛け直しを許可した電話番号である。音声メッセージ53は、オンフックを促すための音声ガイダンスであり、一定の時間長からなる音声データにより構成される。なお、2以上の音声メッセージ53を保持し、それらの音声メッセージ53の中の一つをユーザが自動応答メッセージとして選択するような構成であっても良い。発信元番号54は、電話着信時に取得された発信元端末110の電話番号である。
<主制御部40>
図7は、図6の主制御部40の構成例を示したブロック図である。この主制御部40は、通信圏内判定部401、発信元番号取得部402、発信元端末判別部403、番号比較部404、メッセージ送信部405及び発信制御部406により構成される。
通信圏内判定部401は、電話の掛け直しが可能であるか否かを判断するために、PHS通信部42による電波の受信状態に基づいて、PHS基地局140の通信エリア内であるか否かを判定し、その判定結果をメッセージ送信部405及び発信制御部406へ出力する。
発信元番号取得部402は、W−CDMA通信部41により着信が検知された場合に、W−CDMA電話網を介して受信した着信信号に含まれる発信元端末110の電話番号を取得し、発信元番号54としてメモリ46内に格納する。
発信元端末判別部403は、発信元番号54に基づいて、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かを判別し、その判別結果をメッセージ送信部405及び発信制御部406へ出力する。具体的には、発信元番号54を番号割当情報51と照合することにより、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かが判別される。
番号比較部404は、発信元番号54を掛け直し許可番号52と比較し、その比較結果をメッセージ送信部405及び発信制御部406へ出力する。メッセージ送信部405は、通信圏内判定部401の判定結果と、発信元端末判別部403の判別結果と、番号比較部404の比較結果とに基づいて、メモリ46からオンフックを促すための音声メッセージ53を読み出し、W−CDMA電話網を介して発信元端末110へ送信する。
すなわち、メッセージ送信部405は、自端末がPHS基地局140の通信エリア内にあり、かつ、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高く、かつ、発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれか一つと一致した場合に、音声メッセージ53がW−CDMA電話網を介して発信元端末110へ送信される。
一方、自端末がPHS基地局140の通信エリア外にあるか、或いは、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高くないか、或いは、発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれとも一致しない場合には、音声メッセージ53は送信されない。
発信制御部406は、発信元番号54を宛先とする発信処理を行う。この発信処理は、通信圏内判定部401の判定結果と、発信元端末判別部403の判別結果と、番号比較部404の比較結果とに基づいて、行われる。すなわち、自端末がPHS基地局140の通信エリア内にあり、かつ、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高い場合、発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれか一つと一致すれば、PHS電話網を介し、発信元端末110に対する発信処理が行われる。
一方、自端末がPHS基地局140の通信エリア外にあるか、或いは、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高くないか、或いは、発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれとも一致しなければ、上記発信処理は行わない。
また、発信制御部406は、PHS方式で電話を掛け直した際に、相手先端末が着信を確実に受け付けるようにするために、W−CDMA通信部41により通信回線の切断が検知された後に、上記発信処理を行う。つまり、発信制御部406は、発信元端末110がオンフックした後に、上記発信処理を行う。
例えば、発信元端末110が固定電話機である場合、発信元端末110の操作者がオンフック操作を行うまで、当該発信元端末110が着信を受け付けない場合がある。このため、W−CDMA通信部41により通信回線の切断が検知された後に、PHS方式で電話を掛け直せば、相手先端末に確実に着信させることができる。
図8及び図9のステップS201〜S215は、図6の携帯電話機1における電話着信時の動作の一例を示したフローチャートである。この図には、W−CDMA用の電話番号で着信を受け付けた場合が示されている。まず、主制御部40は、電話着信があれば、通信方式を確認し、受信した着信信号に基づいて発信元番号54を取得し、メモリ46内に格納する(ステップS201,S202)。このとき、表示制御部45は、着信画面21をタッチパネル11に表示する(ステップS203)。
主制御部40は、W−CDMA方式での着信でなければ、通常の着信処理を行い、この処理を終了する(ステップS204,S215)。通常の着信処理では、呼出音を出力し、ユーザが応答ボタン3を操作すれば、オフフックする。
W−CDMA電話網を介して着信信号を受信した場合、主制御部40は、PHS通信部42による電波の受信状態に基づいて、PHS基地局140の通信エリア内であるか否かを判定し(ステップS205)、PHS基地局140の通信エリア内でなければ、通常の着信処理を行い、この処理を終了する(ステップS215)。
PHS基地局140の通信エリア内であった場合、主制御部40は、発信元番号54を番号割当情報51と照合することにより、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かを判別する(ステップS206,S207)。このとき、主制御部40は、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高くなければ、通常の着信処理を行い、この処理を終了する(ステップS215)。
発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高い場合、すなわち、発信元端末110がPHS端末又は固定電話機であった場合、主制御部40は、発信元番号54を掛け直し許可番号52と比較し、発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれか一つと一致すれば、オフフックする(ステップS208〜S210)。このとき、表示制御部45は、応答画面22をタッチパネル11に表示する(ステップS211)。
発信元番号54が掛け直し許可番号52のいずれとも一致しなかった場合、主制御部40は、通常の着信処理を行い、この処理を終了する(ステップS215)。次に、主制御部40は、W−CDMA電話網を介して、オンフックを促すための音声メッセージ53を発信元端末110へ送信し(ステップS212)、発信元端末110がオンフックすることにより、通信回線が切断されれば(ステップS213)、PHS電話網を介し発信元端末110に対する発信処理を行ってこの処理を終了する(ステップS214)。
本実施の形態によれば、W−CDMA電話網を介して着信信号を受信した場合に、着信信号に含まれる発信元端末110の電話番号に基づいて、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かが判別される。その様な発信元端末110における通話品質の判別結果に基づいて、通話品質がW−CDMA電話網よりも高いPHS電話網を介して発信元端末110に対する発信処理を行うので、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かに応じて、PHS電話網を介し電話を自動的に掛け直すことができる。
また、W−CDMA電話網を介して着信信号を受信した場合に、W−CDMA電話網を介して、オンフックを促すための音声メッセージ53を発信元端末110へ送信するので、発信元端末110の操作者にオンフック操作を促すことができ、PHS電話網を介し電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにすることができる。
なお、本実施の形態では、発信元端末110がオンフックした後に、PHS電話網を介して発信元端末110に対する発信処理を行う場合の例について説明したが、本発明は、PHS電話網を介した自動発信のタイミングをこれに限定するものではない。
例えば、オンフックを促す音声メッセージ53を送信してから一定時間が経過すれば、W−CDMA通信部41が通信回線を切断し、PHS電話網を介し発信元端末110に対する発信処理を行うような構成であっても良い。この様に構成することにより、発信元端末110が通信回線の切断を検知して着信可能な状態へ自動的に移行する通信端末である場合に、発信元端末110の操作者によりオンフック操作が行われるのを待つことなく、PHS方式で電話を掛け直すことができる。
また、本実施の形態では、W−CDMA電話網よりも通話品質が高い電話網に接続された通信端末からW−CDMA用の電話番号に着信があれば、通信方式をPHS方式に切り替えて自動的に電話を掛け直す場合の例について説明した。しかしながら、本発明は、固定電話機から着信があった場合に、固定電話機を利用して電話を掛け直すようにユーザに促すための文字メッセージを着信画面に表示するような構成のものにも適用することができる。発信元端末110が固定電話機であれば、固定電話機で電話を掛け直す方が、PHS方式やW−CDMA方式で掛け直す場合に比べ、より良い通話品質で通話を行うことができる。
本発明の実施の形態による携帯電話機1の構成と対応する作用効果とを以下に整理してまとめる。
第1の本発明による携帯電話機1は、IGS120を介して異なる電話網と接続されたW−CDMA電話網に接続され、W−CDMA電話網を介して、同一又は異なる電話網に接続された発信元端末110と通信することができる携帯電話機1であって、W−CDMA電話網に接続するためのW−CDMA通信部41と、W−CDMA電話網よりも通話品質が高いPHS電話網に接続するためのPHS通信部42と、W−CDMA電話網を介して受信した着信信号に含まれる発信元端末110の電話番号に基づいて、当該発信元端末110が接続された電話網の通話品質が、W−CDMA電話網よりも高いか否かを判別する発信元端末判別部403と、発信元端末判別部403の判別結果に基づいて、W−CDMA電話網を介し、オンフック操作を促す音声メッセージ53を発信元端末110へ送信するメッセージ送信部405と、発信元端末判別部403の判別結果に基づいて、PHS電話網を介し、発信元端末110に対する発信処理を行う発信制御部406とを備えて構成される。
この様な構成によれば、発信元端末110における通話品質の判別結果に基づいて、通話品質がW−CDMA電話網よりも高いPHS電話網を介し発信元端末110に対する発信処理を行うので、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かに応じて、PHS電話網を介して電話を自動的に掛け直すことができる。また、発信元端末110における通話品質の判別結果に基づいて、W−CDMA電話網を介しオンフック操作を促す音声メッセージ53を発信元端末110へ送信するので、発信元端末110の操作者にオンフック操作を促すことができ、通話品質がW−CDMA電話網よりも高いPHS電話網を介して電話を掛け直した際に、相手先端末が速やかに着信を受け付けるようにすることができる。
第2の本発明による携帯電話機1は、上記構成に加え、電話網に固有の番号割当情報51を保持するメモリ46を備え、発信元端末判別部403が、発信元端末110の電話番号を番号割当情報51と照合することにより、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高いか否かを判別するように構成される。この様な構成によれば、メモリ46内の番号割当情報51を更新することにより、発信元端末110が高い通話品質を有する電話網に接続された通信端末であるか否かを常に正確に判別することができる。
第3の本発明による携帯電話機1は、上記構成に加え、ユーザが掛け直しを許可する電話番号として指定した掛け直し許可番号52を保持するメモリ46を備え、発信制御部406が、発信元端末110が接続された電話網の通話品質がW−CDMA電話網よりも高い場合に、当該発信元端末110の電話番号を掛け直し許可番号52と比較した比較結果に基づいて、発信処理を行うように構成される。
この様な構成によれば、ユーザが指定した掛け直し許可番号52と発信元番号54とが一致しなかった場合に、発信元端末110に対する発信処理を行わないことにより、ユーザの意図に反して通話料金が課金されるのを防止することができる。
第4の本発明による携帯電話機1は、上記構成に加え、発信制御部406が、発信元端末110がオンフックした後に、発信処理を行うように構成される。この様な構成によれば、PHS方式で電話を掛け直した際に、相手先端末が着信を確実に受け付けるようにすることができる。
第5の本発明による携帯電話機1は、上記構成に加え、PHS通信部42による電波の受信状態に基づいて、PHS電話網に接続されたPHS基地局140の通信エリア内であるか否かを判定する通信圏内判定部401を備え、メッセージ送信部405が、通信圏内判定部401の判定結果に基づいて、音声メッセージ53を発信元端末110へ送信するように構成される。この様な構成によれば、受信状態が悪くてPHS方式での電話の掛け直しができない場合に、オンフックを促す音声メッセージ53が発信元端末110へ送信されるのを防止することができる。
100 電話掛け直しシステム
1 携帯電話機
10 薄型筐体
11 タッチパネル
12 スピーカ
13 マイクロホン
14a〜14c 操作キー
21 着信画面
22 応答画面
23 発信画面
30 登録画面
40 主制御部
401 通信圏内判定部
402 発信元番号取得部
403 発信元端末判別部
404 番号比較部
405 メッセージ送信部
406 発信制御部
41 W−CDMA通信部
42 PHS通信部
43 操作部
44 音声処理部
45 表示制御部
46 メモリ
51 番号割当情報
52 掛け直し許可番号
53 音声メッセージ
54 発信元番号
110 発信元端末
120 IGS
130 W−CDMA基地局
140 PHS基地局
2 ピクト表示領域
3 応答ボタン
4 通話終了ボタン

Claims (5)

  1. ゲート交換機を介して異なる電話網と接続された第1の電話網に接続され、第1の電話網を介して、同一又は異なる電話網に接続された発信元端末と通信することができる携帯電話機において、
    第1の電話網に接続するための第1通信手段と、
    第1の電話網よりも通話品質が高い第2の電話網に接続するための第2通信手段と、
    第1の電話網を介して受信した着信信号に含まれる発信元端末の電話番号に基づいて、当該発信元端末が接続された電話網の通話品質が、第1の電話網よりも高いか否かを判別する発信元端末判別手段と、
    上記発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、第1の電話網を介し、オンフック操作を促す音声メッセージを上記発信元端末へ送信するメッセージ送信手段と、
    上記発信元端末判別手段の判別結果に基づいて、第2の電話網を介し、上記発信元端末に対する発信処理を行う発信制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 電話網に固有の番号割当情報を保持する番号割当記憶手段を備え、
    上記発信元端末判別手段は、上記発信元端末の電話番号を上記番号割当情報と照合することにより、発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高いか否かを判別することを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. ユーザが掛け直しを許可する電話番号として指定した掛け直し許可番号を保持する掛け直し許可番号記憶手段を備え、
    上記発信制御手段は、発信元端末が接続された電話網の通話品質が第1の電話網よりも高い場合に、当該発信元端末の電話番号を上記掛け直し許可番号と比較した比較結果に基づいて、上記発信処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話機。
  4. 上記発信制御手段は、上記発信元端末がオンフックした後に、上記発信処理を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯電話機。
  5. 第2通信手段による電波の受信状態に基づいて、第2の電話網に接続された無線基地局の通信エリア内であるか否かを判定する通信圏内判定手段を備え、
    上記メッセージ送信手段は、上記通信圏内判定手段の判定結果に基づいて、上記音声メッセージを上記発信元端末へ送信することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯電話機。
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