JP2014215138A - 位置検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化を実現しつつ、特定空間における移動体の位置を精度高く検出可能な位置検出装置を提供する。【解決手段】第1、2色彩情報体1、3と、カメラ装置と、ホストコンピュータ7とを備えている。第1、2色彩情報体1、3は、それぞれメイングラデーション画像13と、サブグラデーション画像15a〜15jを有している。サブグラデーション画像15a〜15jは、メイングラデーション画像13に対してRGB値の変化率が10倍となっている。カメラ装置は、第1、2色彩情報体1、3の画像データを取得する。ホストコンピュータ7は、第1色彩情報体1の画像データから第1RGB値と第2RGB値とを抽出することで、第1位置情報RGB値を抽出する。また、ホストコンピュータ7は、第2色彩情報体3の画像データから第1RGB値と第2RGB値とを抽出することで、第2位置情報RGB値を抽出する。【選択図】図1

Description

本発明は位置検出装置に関する。
特許文献1に従来の位置検出装置が開示されている。この位置検出装置は、四方が壁面によって周囲と区画されることにより形成された特定空間内において、移動体としてのロボットの位置を検出するためのものである。各壁面には色彩情報体が設けられている。色彩情報体には、特許文献1の図20に示すように、色彩情報体が設けられる壁面と平行な単位長さに対し、一定の変化率でRGB値が変化するグラデーション画像が表示されている。
ロボットは、制御部を有しており、自律制御を行いつつ特定空間内を移動可能に構成されている。また、ロボットには画像取得手段としてのカメラが取り付けられている。ロボットは、そのカメラによって各壁面上のグラデーション画像の位置情報RGB値を検出することが可能となっている。制御部には、記憶手段としての第1〜3のメモリと、抽出手段としての色抽出部及び色パターン検出部と、演算手段としての比較・演算部等とが設けられている。第1〜3のメモリには、それぞれグラデーション画像や各壁面の長さの他、特定空間の地図情報等が記憶されている。
この位置検出装置では、四つの壁面のうち、ロボットが特定空間内において自身に最も近い壁面を第1壁面として選択し、カメラによってその第1壁面のグラデーション画像を撮影する。そして、抽出手段はこの撮影されたグラデーション画像から位置情報RGB値を検出する。次に、ロボットは、残りの三つの壁面のうち、第1壁面と直交する壁面を第2壁面として選択し、カメラによってその第2壁面のグラデーション画像を撮影する。そして、抽出手段はこの撮影されたグラデーション画像からも位置情報RGB値を検出する。演算手段では、両位置情報RGB値と、第1〜3のメモリに記憶された各情報とを基に演算を行う。この際、演算手段は、第1壁面のグラデーション画像の位置情報RGB値を基に、第1壁面と平行な方向におけるロボットの現実位置を検出する。また、第2壁面のグラデーション画像の位置情報RGB値を基に、第2壁面と平行な方向におけるロボットの現実位置を検出する。そして、演算手段は、両現在位置によって現実座標を算出する。こうして、特定空間内におけるロボットの位置が検出される。
特開平10−151591号公報
しかし、上記従来の位置検出装置では、一つの壁面に設けられる色彩情報体が一つのグラデーション画像しか表示していない。このため、そのグラデーション画像からでも詳細な位置情報RGB値を検出可能な抽出手段を採用しない限り、移動体の位置を精度高く検出することができない。このため、この位置検出装置では、製造コストが高騰化することとなる。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、低コスト化を実現しつつ、特定空間における移動体の位置を精度高く検出可能な位置検出装置を提供することを解決すべき課題としている。
特定空間内における移動体の位置を検出するための位置検出装置であって、
前記特定空間には、前記移動体が移動する移動面と、前記移動面と対応する設置面とが規定され、
前記設置面に設けられ、前記設置面と平行な方向にRGB値が変化するグラデーション画像が表示された色彩情報体と、
前記移動体に設けられ、前記移動面上で前記移動体が位置している現実位置において、前記色彩情報体から画像を取得する画像取得手段と、
前記画像から前記移動体の現実位置における位置情報RGB値を抽出する抽出手段と、
前記移動面を座標化した移動面座標を記憶する記憶手段と、
前記位置情報RGB値と前記移動面座標とに基づき、前記現実位置の座標である現実座標を算出する演算手段と、
前記現実座標を出力する出力手段とを備え、
前記色彩情報体には、前記設置面と平行に延びる複数の前記グラデーション画像が表示され、
前記各グラデーション画像は、前記設置面と平行な単位長さに対する前記RGB値の変化率が各々異なり、
前記抽出手段は、前記画像から、一つの前記グラデーション画像の第1RGB値と、他の一つの前記グラデーション画像の第2RGB値とにより、前記位置情報RGB値を抽出することを特徴とする(請求項1)。
本発明の位置検出装置では、設置面に設けられた色彩情報体に設置面と平行に延びる複数のグラデーション画像が表示されている。このため、現実位置において画像取得手段が取得した色彩情報体の画像には、複数のグラデーション画像が含まれる。これにより、抽出手段は、一つのグラデーション画像から第1RGB値を抽出でき、他の一つのグラデーション画像から第2RGB値を抽出することができる。
ここで、これらの各グラデーション画像は、設置面と平行な単位長さに対するRGB値の変化率が各々異なっている。このため、各グラデーション画像のうち、一方はRGB値の変化が粗くなり、他方はRGB値の変化が密となる。そして、抽出手段は、これら互いに異なる第1RGB値と第2RGB値とによって、位置情報RGB値を抽出する。そして、この位置検出装置では、演算手段がこの位置情報RGB値と、移動面座標とに基づいて現実座標を算出し、出力手段がその現実座標を出力する。
このように、この位置検出装置では、抽出手段は、互いに異なる複数のRGB値によって位置情報RGB値を抽出する。これにより、抽出手段は、第1RGB値のみによって位置情報RGB値を抽出する場合と比較して、複雑な処理を経ることなく、詳細な位置情報RGB値を抽出することが可能となる。このため、この位置検出装置では、必要以上に高性能な抽出手段を採用することなく、色彩情報体の画像から詳細な位置情報RGB値を抽出することができる。これにより、この位置検出装置では、演算手段が現実座標を精度高く算出することが可能となる。
したがって、本発明の位置検出装置によれば、低コスト化を実現しつつ、特定空間における移動体の位置を精度高く検出可能である。
本発明の位置検出装置において、色彩情報体は、グラデーション画像を三つ以上表示していても良い。
また、本発明の位置検出装置では、特定空間内において、設置面は少なくとも一つ規定されていれば足りる。このため、この位置検出装置では、特定空間に対する形状等の制限を小さくすることができる。設置面は、特定空間における天井面の他、壁面や床面等とすることができる。また、設置面となる専用の部材を用いることもできる。
移動面は、特定空間における床面等を規定することができるが、これに限らず、移動面は特定空間に仮想されたものであっても良い。また、設置面と移動面とを共に床面とすることもできる。
特定空間としては、例えば、倉庫や工場等の施設を挙げることができる。ここで、特定空間は屋内に限定されることはない。広場等の屋外であっても設置面によってその一部を区画することが可能であれば、その一部の空間を特定空間とすることが可能である。
移動体には、有人操作によって移動可能な有人機の他、無人操作により移動可能な無人機等が含まれる。なお、有人機としては、例えばフォークリフト等の産業車両が挙げられる。また、無人機としては、例えば自律制御が可能な各種の産業ロボット等が挙げられる。
本発明の位置検出装置において、例えば、移動面座標における全ての座標と、色彩情報体の各位置情報RGB値とを対応させた対応マップ用意し、演算手段は、検出された位置情報RGB値をこの対応マップに参照することによって、現実座標を算出することができる。
また、本発明の位置検出装置において、出力手段によって出力された現実座標は、種々の利用が可能である。例えば、移動体が有人機である場合、移動体等に設けられたモニタやスピーカ等によって、移動体の現実位置を作業者に告知することが可能である。また、移動体が自律制御可能な無人機である場合、出力手段によって出力された現実座標を基に自律制御プログラムを構築して無人機に所定の動作を行わせることが可能である。
色彩情報体は、一つのグラデーション画像の色彩と、他の一つのグラデーション画像の色彩とが同一であることが好ましい(請求項2)。この場合、抽出手段は、一つのグラデーション画像と他の一つのグラデーション画像とから、同一のアルゴリズムによって第1RGB値と第2RGB値とを抽出することが可能となる。このため、この位置検出装置では、検出手段がより容易に位置情報RGB値を抽出することが可能となる。このため、この位置検出装置では、より一層の低コスト化を実現可能となる。
他方、色彩情報体は、一つのグラデーション画像の色彩と、他の一つのグラデーション画像の色彩とが異なることも好ましい(請求項3)。この場合、一つのグラデーション画像における第1RGB値と、他の一つのグラデーション画像における第2RGB値との相違を明確にできる可能性がある。このため、抽出手段が上記のデータを補正し易く、位置情報RGB値を抽出し易くなる。
本発明の位置検出装置において、色彩情報体は、一つのグラデーション画像の変化率と、他の一つのグラデーション画像の変化率との差が抽出手段の抽出精度に基づいて決定されていることが好ましい(請求項4)。この場合、抽出手段の性能を過不足なく発揮させることが可能となる。
また、本発明の位置検出装置において、色彩情報体は、一つのグラデーション画像の長さと、他の一つのグラデーション画像の長さとが整数倍の関係にあることが好ましい(請求項5)。この場合、移動体が移動面上のいずれの位置においても、画像取得手段が取得した色彩情報体の画像には、少なくとも二つのグラデーション画像が含まれることとなる。このため、移動体が移動面上のいずれの位置においても、抽出手段は位置情報RGB値を好適に抽出することが可能となる。
本発明の位置検出装置は、特定空間内における移動体の目的位置を入力可能な入力手段と、現実座標と目的位置とに基づき、現実位置から目的位置までの案内経路を算出する案内経路算出手段と、案内経路を出力する案内経路出力手段とを更に備えることが好ましい(請求項6)。
この場合には、出力手段によって出力された現実座標に基づいて、案内経路算出手段が目的位置までの案内経路を算出し、算出された案内経路を案内経路出力手段が出力する。案内経路は、例えば、移動体が有人機である場合、移動体等に設けられたモニタやスピーカ等によって、作業者に告知することが可能である。また、移動体が自律制御可能な無人機である場合、案内経路により、目的位置まで自律制御を行いつつ移動させることが可能となる。このため、位置検出装置の利便性が向上する。
本発明の位置検出装置によれば、低コスト化を実現しつつ、特定空間における移動体の位置を精度高く検出可能である。
実施例の位置検出装置を示すシステム図である。 実施例の位置検出装置に係り、フォークリフト及び光検出装置を示す側面図である。 実施例の位置検出装置に係り、メイングラデーション画像及びサブグラデーション画像を示す模式図である。 実施例の位置検出装置に係り、サブグラデーション画像を示す部分拡大模式図である。 実施例の位置検出装置に係り、移動座標面等を示す模式図である。 実施例の位置検出装置に係り、現実座標を出力するための制御フローである。 実施例の位置検出装置に係り、案内経路を出力するための制御フローである。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、実施例の位置検出装置は、第1、2色彩情報体1、3と、カメラ装置5と、ホストコンピュータ7とを備えている。この位置検出装置は、倉庫9内を移動可能なフォークリフト11における倉庫9内での位置を検出する。そして、この位置検出装置は、フォークリフト11の操縦者に対し、倉庫9内における現実位置を告知するとともに、現実位置から目的位置までの案内を行う。なお、図1では、フォークリフト11の操縦者の図示を省略している。また、フォークリフト11は複数であっても良い。
倉庫9は直方体に形成されており、天井面9aと、床面9bと、天井面9aと床面9bとの間に立設し、倉庫9の四方を囲う第1〜4壁面9c〜9eとを有している。なお、同図では、第1〜3壁面のみ符号9c〜9eをそれぞれ付して説明している。床面9bと各第1〜4壁面9c〜9eとは直交している。また、床面9bの四隅のうちの一つは基準角部90とされている。
第1壁面9cに対して第1色彩情報体1が平行な状態で貼付されている。一方、第2壁面9dに対して第2色彩情報体3が平行な状態で貼付されている。これらの第1色彩情報体1及び第2色彩情報体3は、第1壁面9cや第2壁面9dにおける貼付位置が調整されており、床面9b上のいずれの場所にフォークリフト11が位置していてもカメラ装置5は第1色彩情報体1及び第2色彩情報体3を撮影可能となっている。さらに、第2壁面9dには、倉庫9の出入口9fも設けられている。この倉庫9が本発明における特定空間に相当している。また、床面9bが本発明における移動面に相当している。そして、第1壁面9及び第2壁面9dが本発明における設置面に相当している。
第1色彩情報体1と、第2色彩情報体3とは、それぞれ図3に示すように、一つのメイングラデーション画像13と、10個のサブグラデーション画像15a〜15jとを有している。これらのメイングラデーション画像13及び各サブグラデーション画像15a〜15jが本発明におけるグラデーション画像に相当する。
これらのメイングラデーション画像13及び各サブグラデーション画像15a〜15jは、共に帯状のシートに対し、一端側から他端側に向かって、青純色から赤純色へ徐々に色彩が変化する画像が印刷されることで形成されている。この青純色とは、RGB値が(R:0、G:0、B:255)となる色であり、赤純色とは、RGB値が(R:255、G:0、B:0)となる色を指す。これらのメイングラデーション画像13及び各サブグラデーション画像15a〜15jでは、一端側から他端側に向かって、RGB値におけるBの値が減少し、Rの値が増加することとなる。
メイングラデーション画像13と、各サブグラデーション画像15a〜15jとは、図1に示す第1、2壁面9c、9dと平行な状態で、第1、2壁面9c、9dにそれぞれ貼付されている。この際、メイングラデーション画像13及び各サブグラデーション画像15a〜15jにおいて、青純色が基準角部90に近い側となるように調整されつつ、第1、2壁面9c、9dに貼付されている。また、各サブグラデーション画像15a〜15jがメイングラデーション画像13の下方側に配置されている。そして、各サブグラデーション画像15a〜15j同士は、第1、2壁面9c、9dと平行な方向で互いに隣接して配置されており、サブグラデーション画像15a〜15jは、全体として、メイングラデーション画像13と同じ長さとなっている。こうして、第1色彩情報体1は、第1壁面9cにおいて、メイングラデーション画像13とサブグラデーション画像15a〜15jとを表示している。同様に、第2色彩情報体3は、第2壁面9dにおいて、メイングラデーション画像13とサブグラデーション画像15a〜15jとを表示している。なお、各サブグラデーション画像15a〜15j同士における配置についての詳細は後述する。
さらに、これらのメイングラデーション画像13と、各サブグラデーション画像15a〜15jとは、同じ色数で青純色から赤純色まで色彩を変化させている。このため、メイングラデーション画像13に含まれる各RGB値と、各サブグラデーション画像15a〜15jとで、含まれる色の種類は同一となっている。
一方、メイングラデーション画像13と、各サブグラデーション画像15a〜15jとでは、第1、2壁面9c、9dと平行な単位長さに対するRGB値の変化率が各々異なっている。各サブグラデーション画像15a〜15j同士のRGB値の変化率は同一である。具体的には、サブグラデーション画像15a〜15jのRGB値の変化率は、メイングラデーション画像13のRGB値の変化率の10倍に設定されている。このRGB値の変化率の差は、後述するホストコンピュータ7によるRGB値の抽出精度に基づいて決定されている。
これにより、各サブグラデーション画像15a〜15jでは、個々のRGB値がメイングラデーション画像13の10分の1で変化している。このため、図3に示すように、個々のサブグラデーション画像15a〜15jは、第1、2壁面9c、9dと平行な方向における長さがメイングラデーション画像13の10分の1の長さとなっている。そして、各サブグラデーション画像15a〜15jのうち、サブグラデーション画像15aは、メイングラデーション画像13の下方であって、メイングラデーション画像13における0.00〜0.10の範囲となる位置に配置されている。また、サブグラデーション画像15bは、メイングラデーション画像13の下方であって、メイングラデーション画像13における0.10〜0.20の範囲となる位置に配置されている。サブグラデーション画像15c〜jについても同様であり、最終となるサブグラデーション画像15jは、メイングラデーション画像13の下方であって、メイングラデーション画像13における0.90〜1.00の範囲となる位置に配置されている。こうして、第1色彩情報体1及び第2色彩情報体3では、メイングラデーション画像13の全ての範囲に対し、サブグラデーション画像15a〜15jのいずれかが対応する関係となっている。
ここで、上記のように、これらのメイングラデーション画像13と各サブグラデーション画像15a〜15jとで含まれる色の種類が同一であることから、各サブグラデーション画像15a〜15jでは、メイングラデーション画像13の10分の1の範囲で個々のRGB値が変化することとなる。換言すれば、図4に示すように、各サブグラデーション画像15a〜15jのうち、例えば、サブグラデーション画像15gを10倍に拡大すれば、サブグラデーション画像15gとメイングラデーション画像13とで、RGB値の変化が同一となる。他のサブグラデーション画像15a等についても同様である。
図2に示すように、カメラ装置5は、フォークリフト11に設けられている。このカメラ装置5は、フォークリフト11のルーフ部17において、天井面9aに向かって突出するように配置されている。カメラ装置5の先端には、レンズ5aが取り付けられている。また、カメラ装置5の内部には図示しないCCDイメージセンサが設けられている。このカメラ装置5では、レンズ5aを介して第1壁面9cに貼付された第1色彩情報体1と、第2壁面9dに貼付された第2色彩情報体3とをそれぞれ撮影することで、これら第1、2色彩情報体1、3の画像データをそれぞれ取得することが可能となっている。このカメラ装置5が本発明における画像取得手段に相当する。
カメラ装置5は、図1に示すホストコンピュータ7と無線接続されている。カメラ装置5は、取得した第1、2色彩情報体1、3の各画像データをホストコンピュータ7に送信する。
図2に示すように、フォークリフト11には、液晶モニタ装置19が設けられている。この液晶モニタ装置19は、図1に示すように、ホストコンピュータ7と無線接続されている。図2に示すように、液晶モニタ装置19はタッチパネル式のディスプレイ19aを有している。このディスプレイ19aは本発明における入力手段として機能し、倉庫9内におけるフォークリフト11の目的位置を入力可能となっている。また、液晶モニタ装置19は、ホストコンピュータ7とともに本発明における出力手段及び案内経路出力手段として機能し、搭載されたフォークリフト11の倉庫9内における位置と、目的位置までの案内経路とが表示される。フォークリフト11における他の構成は公用品と同様であり、構成に関する詳細な説明を省略する。
図1に示すように、ホストコンピュータ7は倉庫9の外部に設置されている。このホストコンピュータ7には、所定のアルゴリズムが含まれたRGB値抽出用のプログラムが記憶されている。これにより、ホストコンピュータ7は、抽出手段として機能し、カメラ装置5から送信された取得した第1色彩情報体1の画像データから、第1位置情報RGB値を抽出するとともに、第2色彩情報体3の画像データから第2位置情報RGB値を抽出することが可能となっている。
また、このホストコンピュータ7は記憶手段として機能し、図5に示すように、床面9bを座標化した移動面座標100を記憶している。この移動面座標100は、床面9bの基準角部90を原点O(X:0、Y:0)としており、原点Oから床面9bの幅方向をX軸として規定し、原点Oから床面9bの奥行き方向をY軸として規定している。
さらに、ホストコンピュータ7は、倉庫9内における出入口9dの位置や荷物置場(図示略)の位置等について、移動面座標100の座標としてそれぞれ記憶している。
また、ホストコンピュータ7は、第1、2色彩情報体1、3における第1、2位置情報RGB値の組み合わせと、移動面座標100各座標とを対応させた色対応マップを記憶している。ホストコンピュータ7は、演算手段として機能し、第1、2位置情報RGB値と、移動面座標100と、色対応マップとに基づいて倉庫9内におけるフォークリフト11の現在位置に対応する現実座標P1を算出する。また、ホストコンピュータ7は、案内経路算出手段としても機能する。なお、ホストコンピュータ7による具体的な作用は後述する。
これらのように構成された位置検出装置では、フォークリフト11の操縦者に対し、倉庫9内におけるフォークリフト11の位置を告知するとともに、現実位置から目的位置までの案内を行う。まず、図6に示すフローを基に、倉庫9内におけるフォークリフト11の現実位置の告知について説明する。
倉庫9内におけるフォークリフト11の位置の検出は、床面9b上でフォークリフト11が位置している現実位置を検出することによって行う。そして、この現実位置を検出するにあたり、まず、カメラ装置5によって、第1、2色彩情報体1、3をそれぞれ撮影し、第1、2色彩情報体1、3の各画像データを取得する(ステップS101)。そして、カメラ装置5は、各画像データをホストコンピュータ7に送信する(ステップS102)。ここで、上記のように、カメラ装置5はフォークリフト11に設けられていることから、床面9b上におけるフォークリフト11の位置が異なれば、第1、2色彩情報体1、3の画像データは相違することとなる。
次に、ホストコンピュータ7は、受信した各画像データから第1、2位置情報RGB値をそれぞれ抽出する。この際、ホストコンピュータ7は、最初に第1位置情報RGB値を抽出し、引き続き第2位置情報RGB値を抽出する。
図3に示すように、第1色彩体1、3は、一つのメイングラデーション画像13と、10個のサブグラデーション画像15a〜15jによって構成されている。このため、図1に示すようなフォークリフト11の位置から第1色彩体1を撮影すれば、メイングラデーション画像13及び各サブグラデーション画像15a〜15jのうち、図3において一点鎖線の枠によって囲われた部分の画像データが得られることとなる。そして、ホストコンピュータ7は、この一点鎖線の枠における幅方向の中央部分、すなわち、画像データにおける幅方向の中央部分(同図の白色矢印参照。)のRGB値を第1位置情報RGB値として抽出する。この第1位置情報RGB値を抽出するため、ホストコンピュータ7は、まず、画像データ内のメイングラデーション画像13から第1RGB値を抽出する(ステップS103)。
ここで、同図に示すように、白色矢印は、メイングラデーション画像13における0.60のRGB値から0.70のRGB値の間に存在する。このため、ホストコンピュータ7は、第1位置情報RGB値に相当する第1RGBとして、メイングラデーション画像13における0.60〜0.70の範囲内のRGB値を抽出する。
次に、ホストコンピュータ7は、各サブグラデーション画像15a〜15jから、メイングラデーション画像13における0.60のRGB値から0.70のRGB値に相当しているサブグラデーション画像15gを選択する(ステップS104)。
上記のように、各サブグラデーション画像15a〜15jは、メイングラデーション画像13に対してRGB値の変化率が10倍である。このため、サブグラデーション画像15gにおけるRGB値の変化により、ホストコンピュータ7は、メイングラデーション画像13における0.60のRGB値から0.70のRGB値を更に10倍に分解してRGB値を抽出することが可能となる。これにより、図4に示すように、白色矢印は、メインサブグラデーション画像15gにおける0.65部分に存在していることが判明する。このため、ホストコンピュータ7は、サブグラデーション画像15gから第2RGBとして0.65部分のRGB値を抽出する(ステップS105)。そして、ホストコンピュータ7は、この第2RGBを第1位置情報RGB値と置き換える。こうして、ホストコンピュータ7は、第1色彩情報体1の画像データからの第1位置情報RGB値の抽出を完了する(ステップS106)。
ホストコンピュータ7は、第1色彩情報体1の画像データからの第1位置情報RGB値抽出する処理と同様の処理によって、第2色彩情報体3の画像データからの第2位置情報RGB値抽出する。つまり、ホストコンピュータ7は、第2色彩情報体3の画像データにおけるメイングラデーション画像13から第1RGB値を抽出する(ステップS107)。詳細な図示を省略するものの、本実施例では、第2位置情報RGB値に相当する第1RGBは、メイングラデーション画像13における0.10のRGB値から0.20のRGB値の間に存在していた。
次に、ホストコンピュータ7は、メイングラデーション画像13における0.10のRGB値から0.2のRGB値に相当しているサブグラデーション画像15bを選択する(ステップS108)。ここで、本実施例では、第2位置情報RGB値がメインサブグラデーション画像15bにおける0.18部分のRGB値であることが判明した。これにより、ホストコンピュータ7は、サブグラデーション画像15bから第2RGB値として0.18部分のRGB値を抽出する(ステップS109)。さらに、ホストコンピュータ7は、抽出した第2RGB値を第2位置情報RGB値と置き換える。こうして、ホストコンピュータ7は、第2色彩情報体3の画像データからの第2位置情報RGB値の抽出を完了する(ステップS110)。
これらのようにして抽出された第1、2位置情報RGB値と、移動面座標100と、色対応マップとにより、ホストコンピュータ7は現実座標P1を算出する(ステップS111)。具体的には、図5に示すように、第1、2位置情報RGB値の組み合わせを色対応マップに参照することで、移動面座標100上の現実座標P1のX座標及びY座標を抽出する。つまり、第1位置情報RGB値によって、第1壁面9cからフォークリフト11までの距離、すなわち、移動面座標100における現実座標P1のX座標が判明する。同様に、第2位置情報RGB値によって、第2壁面9dからフォークリフト11までの距離、すなわち、移動面座標100における現実座標P1のY座標が判明する。この現実座標P1が床面9b上においてフォークリフト11が現実に位置している座標となる。そして、ホストコンピュータ7は、この現実座標P1を出力する(ステップS112)。
この現実座標P1は図2に示す液晶モニタ装置19に送信される。これにより、床面9b上でのフォークリフト11の現実位置がディスプレイ19a上に表示され、倉庫9内におけるフォークリフト11の位置が操縦者に告知される。
次に、この位置検出装置によって、フォークリフト11の現実位置から目的位置までの案内を行う。以下では、出入口9fを目的位置とした場合を例に説明する。
操縦者はディスプレイ19aを通じて、フォークリフト11の目的位置である出入口9f入力する。これにより液晶モニタ装置19に対して目的位置が入力される(図7に示すステップS201)。この目的位置は、液晶モニタ装置19を通じて送信され、ホストコンピュータ7に入力される。
ホストコンピュータ7は、図6のステップS111で出力した現実座標P1と、この目的位置とに基づき、フォークリフト11の現実位置から出入口9fまでの案内経路を算出する(ステップS202)。この案内経路の算出は、移動面座標100上において、フォークリフト11の現実座標P1と、ホストコンピュータ7が予め記憶している移動面座標100上の出入口9fの座標P2とを参照することによって行われる。
ホストコンピュータ7は、算出された案内経路を出力する(ステップS203)。そして、ホストコンピュータ7は液晶モニタ装置19に案内経路を送信する。これにより、ディスプレイ19a上にフォークリフト11の現実位置から出入口9fまでの案内経路が表示され、操縦者に対する告知が行われる。
このように、この位置検出装置では、ホストコンピュータ7は、互いに異なる第1RGB値と第2RGB値とによって、第1位置情報RGB値や第2位置情報RGB値を抽出する。これにより、ホストコンピュータ7は、例えば、第1RGB値のみによって第1位置情報RGB値や第2位置情報RGB値を抽出する場合と比較して、複雑な処理を経ることなく、詳細な第1位置情報RGB値や第2位置情報RGB値を抽出することが可能となっている。
つまり、例えば、メイングラデーション画像13の第1RGB値のみによって第1位置情報RGB値を抽出する場合、メイングラデーション画像13のRGB変化率が小さいことから、ホストコンピュータ7は、比較的容易に第1位置情報RGB値を抽出することが可能となる。しかし、この場合、メイングラデーション画像13のRGB変化率が小さいことで、図3に示すように、第1位置情報RGB値が一定の範囲を有した状態で抽出されることとなる。このため、第1位置情報RGB値が正確性を欠くこととなる。
他方、各サブグラデーション画像15a〜15jの第2RGB値のみによって第1位置情報RGB値を抽出する場合、各サブグラデーション画像15a〜15jのRGB変化率が大きいことから、第1位置情報RGB値を精度高く抽出することが可能となる。しかし、この場合、上記のようなサブグラデーション画像15gにおける0.65部分のRGB値を導くに当たって、ホストコンピュータ7は、サブグラデーション画像15a〜15jの全てのRGB値を参照する必要がある。このため、第1位置情報RGB値を抽出するために、ホストコンピュータ7は複雑な処理を行う必要がある。このため、処理能力に優れる高性能なホストコンピュータ7が必要となる。
これらに対して、第1RGB値と第2RGB値とによって、第1位置情報RGB値を抽出する場合には、RGB値の変化率が小さい側であるメイングラデーション画像13の第1RGB値によって、サブグラデーション画像15a〜15jから、参照すべきサブグラデーション画像15gを抜き出すことが可能となる。このため、ホストコンピュータ7は、第2RGB値を抽出するに当たって、サブグラデーション画像15a〜15fやサブグラデーション画像15h〜15jを参照する必要がない。このため、ホストコンピュータ7は容易に第2RGB値、すなわち、第1位置情報RGB値を容易に抽出することが可能となる。そして、この第1位置情報RGB値は、上記のように、RGB値の変化率が大きいサブグラデーション画像15gから抽出することで、精度が高くなっている。
さらに、この位置検出装置において、メイングラデーション画像13と各サブグラデーション画像15a〜15jとでは、色彩の変化が同一であり、RGBの変化率のみが相違している。このため、ホストコンピュータ7は、メイングラデーション画像13から第1RGB値を抽出し得る処理能力を有していれば、メイングラデーション画像13から第1RGB値を抽出するためのアルゴリズムと同一のアルゴリズムによってサブグラデーション画像15gから第2RGB値を抽出することが可能となる。第2位置情報RGB値の抽出についても同様である。
また、この位置検出装置では、メイングラデーション画像13のRGB値の変化率と、各サブグラデーション画像15a〜15jのRGB値の変化率との差がホストコンピュータ7のRGB値の抽出精度に基づいて決定されている。このため、第1、2色彩情報体の各画像データから第1、2位置情報RGB値を抽出するに当たり、ホストコンピュータ7は、自身の処理能力を過不足なく発揮することが可能となっている。
これらのため、この位置検出装置では、必要以上に高性能なホストコンピュータ7を採用することなく、第1、2色彩情報体1、3の画像からそれぞれ詳細な第1位置情報RGB値及び第2位置情報RGB値を抽出することができる。このため、この位置検出装置では、ホストコンピュータ7が現実座標P1を精度高く算出することが可能となっている。
したがって、実施例の位置検出装置によれば、低コスト化を実現しつつ、倉庫9内におけるフォークリフト11の位置を精度高く検出可能である。
特に、この位置検出装置では、メイングラデーション画像13の長さが個々のサブグラデーション15a〜15jの10倍の長さとなっている。そして、各サブグラデーション15a〜15jは互いに整列することにより、全体としてメイングラデーション画像13と同じ長さとなっている。このため、第1、2色彩情報体1、3の画像データには、必ずメイングラデーション画像13と、各サブグラデーション15a〜15jのいずれかが含まれることとなる。これにより、ホストコンピュータ7は、画像データから第1RGB値と第2RGB値とを確実に抽出することができ、第1位置情報RGB値や第2位置情報RGB値を精度高く抽出することが可能となっている。
また、この位置検出装置では、倉庫9内におけるフォークリフト11の目的位置までの案内経路をディスプレイ19a上に表示することも可能となっている。このため、この位置検出装置は、利便性が高くなっている。
さらに、この位置検出装置では、例えば、フォークリフト11が第1壁面9cから遠隔することで、第1色彩情報体1の画像データにおいて、メイングラデーション画像13における各RGB値の変化が不明確となっていても、ホストコンピュータ7は、サブグラデーション画像15a〜15jを参照することで、第2RGB値、ひいては、第1位置情報RGB値を好適に抽出することが可能となっている。これにより、この位置検出装置では、必要以上に高性能なカメラ装置5を採用する必要もない。第2位置情報RGB値の抽出についても同様である。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例では、メイングラデーション画像13と各サブグラデーション15a〜15jとで色彩の変化を同一にしている。これに換えて、メイングラデーション画像13と各サブグラデーション15a〜15jとで異なる色彩としても良い。また、各サブグラデーション15a〜15jのうちのいずれかのみをメイングラデーション画像13と異なる色彩としても良い。
また、第1、2色彩情報体は、RGB値の変化率が異なる三種類以上のグラデーション画像を表示していても良い。
本発明はフォークリフト等の産業車両や産業ロボット等の産業機械における自動制御装置に利用可能である。
1…第1色彩情報体(色彩情報体)
3…第2色彩情報体(色彩情報体)
5…カメラ装置(画像取得手段)
7…ホストコンピュータ(抽出手段、記憶手段、演算手段、出力手段、案内経路算出手段、案内経路出力手段)
9…倉庫(特定空間)
9b…床面(移動面)
9c…第1壁面(設置面)
9d…第2壁面(設置面)
11…フォークリフト(移動体)
13…メイングラデーション画像(グラデーション画像)
15a〜15j…サブグラデーション画像(グラデーション画像)
19…液晶モニタ装置(出力手段、案内経路出力手段)
19a…ディスプレイ(入力手段)
100…移動面座標
P1…現実座標

Claims (6)

  1. 特定空間内における移動体の位置を検出するための位置検出装置であって、
    前記特定空間には、前記移動体が移動する移動面と、前記移動面と対応する設置面とが規定され、
    前記設置面に設けられ、前記設置面と平行な方向にRGB値が変化するグラデーション画像が表示された色彩情報体と、
    前記移動体に設けられ、前記移動面上で前記移動体が位置している現実位置において、前記色彩情報体から画像を取得する画像取得手段と、
    前記画像から前記移動体の現実位置における位置情報RGB値を抽出する抽出手段と、
    前記移動面を座標化した移動面座標を記憶する記憶手段と、
    前記位置情報RGB値と前記移動面座標とに基づき、前記現実位置の座標である現実座標を算出する演算手段と、
    前記現実座標を出力する出力手段とを備え、
    前記色彩情報体には、前記設置面と平行に延びる複数の前記グラデーション画像が表示され、
    前記各グラデーション画像は、前記設置面と平行な単位長さに対する前記RGB値の変化率が各々異なり、
    前記抽出手段は、前記画像から、一つの前記グラデーション画像の第1RGB値と、他の一つの前記グラデーション画像の第2RGB値とにより、前記位置情報RGB値を抽出することを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記色彩情報体は、一つの前記グラデーション画像の色彩と、他の一つの前記グラデーション画像の色彩とが同一である請求項1記載の位置検出装置。
  3. 前記色彩情報体は、一つの前記グラデーション画像の色彩と、他の一つの前記グラデーション画像の色彩とが異なる請求項1記載の位置検出装置。
  4. 前記色彩情報体は、一つの前記グラデーション画像の前記変化率と、他の一つの前記グラデーション画像の前記変化率との差が前記抽出手段の抽出精度に基づいて決定されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の位置検出装置。
  5. 前記色彩情報体は、一つの前記グラデーション画像の長さと、他の一つの前記グラデーション画像の長さとが整数倍の関係にある請求項1乃至4のいずれか1項記載の位置検出装置。
  6. 前記特定空間内における前記移動体の目的位置を入力可能な入力手段と、
    前記現実座標と前記目的位置とに基づき、前記現実位置から前記目的位置までの案内経路を算出する案内経路算出手段と、
    前記案内経路を出力する案内経路出力手段とを更に備える請求項1乃至5のいずれか1項記載の位置検出装置。
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