JP2014209753A - 無線通信システムにおける、伝送制御方法、送信装置、及び、受信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
それぞれのプロセスは、無線伝送の単位区間(TTI:Transmission Time Interval)で送信され、プロセス番号Nという識別子で識別される。この図23ではプロセス数N=5(0〜4)の場合を示しており、したがって、5-channel Stop-and-Wait ARQの場合に相当する。なお、図23では、便宜上、各プロセスのデータ部に対してプロセス番号を付加して表現しているが、実際には、プロセス番号は制御チャネルで送信され、各プロセスのデータ部にプロセス番号が付加されることはない。即ち、プロセス番号は各プロセスのデータ部に付随して送信される(以下、同じ)。
図24に、送信装置100および受信装置200がPARCに対応している場合のN-channel Stop-and-Wait ARQの様子を示す。
このような場合、基地局300の近傍エリア301であってもMIMO多重伝送ではなく、高変調度、高符号化率で非MIMO多重伝送を行なった方が高スループットを得られる可能性がある。
(課題2)送信装置100において、下記のケース1,2に示すような誤再送が生じる。
この場合、ACK/NACKの返信タイミング(返信時間や返信周波数)は、基地局が移動局に指示する。
図29に概要を示す。受信装置200は、主アンテナ系列Rx#2の時間タイミング調整によってACK/NACK信号を返信する。このとき、送信装置100は、返信を主アンテナ系列Tx#2のタイミング情報によって受信する。この場合、図29に示すように、送信装置100が返信を受信したタイミングが、符号603で示すアンテナ系列Tx#2のプロセス「2」の再送タイミングと重なるため、本来はアンテナ系列Tx#1のプロセス「2」を再送するはずが、アンテナ系列Tx#2のプロセス「2」を誤再送する可能性がある。このとき、アンテナ系列Tx#1のプロセス「2」は再送できない。
このケースは、ACK/NACKの返信は、タイミング調整を行なわずに実行する場合である。したがって、ケース1とは異なり、返信タイミング調整の指示は不要になるが、ACK/NACK返信時にプロセス番号を付加する必要がある。
図30に概要を示す。受信装置200は、主アンテナ系列Rx#2からプロセス番号を明示してACK/NACK信号を返信する。その際、アンテナ系列Tx#2によって返信を受信する。このとき、図30に示すように、アンテナ系列Tx#1のプロセス「2」に対する返信を受信すると、送信装置100は、アンテナ系列Tx#2のプロセス「2」に対するNACK信号だと誤解釈してしまう。よって、アンテナ系列Tx#1のプロセス「2」は再送できない。
(1)受信装置200から返信される確認応答がアンテナ系列Rx#2から返信される場合は、図31に示すように、ACK/NACK信号は受信装置200の送信アンテナATT2から返信されるが、この場合、送信装置100の動作は図29及び図30に示した場合と同様であるため、アンテナ系列Tx#2のプロセス「2」を誤再送してしまい、アンテナ系列Tx#1のプロセス「2」を再送できず、
(1)本発明の無線通信システムにおける伝送制御方法の第1態様は、複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータをデータブロック単位でデータチャネルを介して伝送しうる無線通信システムにおける伝送制御方法において、該送信装置は、前記データチャネルと異なる制御チャネルにて、プロセス番号を該受信装置へ送信し、該受信装置は、受信した前記プロセス番号に基づき、各ストリーム間で競合しないようなプロセス番号にて、受信した前記データブロック単位でHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理する、ことを特徴としている。
即ち、MIMO多重伝送から非MIMO多重伝送(MIMOダイバーシチ伝送など)に伝送モードが切り替わった場合のように、送信装置と受信装置との間の伝送ストリーム数が変化(減少)した場合でも、伝送ストリーム間でデータブロック識別の競合が生じることがないため、データブロックの送信装置の誤再送及び受信装置での誤合成を回避することができる。したがって、送信装置と受信装置との間で正常な通信(ストリーム伝送)を継続することが可能となる。
図1は本発明の第1実施形態に係るMIMO伝送システムの構成を示すブロック図で、この図1に示すMIMO伝送システムは、複数の送信アンテナ(アンテナ系列)Tx#1,Tx#2,…,Tx#nを有する、少なくとも1台の送信装置1と、複数の受信アンテナ(アンテナ系列)Rx#1,Rx#2,…,Rx#nを有する、少なくとも1台の受信装置2とをそなえて構成される。なお、送信装置1は、例えば、基地局装置の送信系として適用でき、受信装置2は、移動局装置の受信系として適用することができる。また、本例では、送信アンテナ数と受信アンテナ数とを同数(n)としているが、異なっていてもよい。
そして、プロセス振分部26は、受信プロセスのプロセス番号を識別して、そのプロセス番号に基づいて、当該受信プロセスを各HARQ受信処理部22のいずれかに振り分けて入力するよう信号分離・合成部21での信号分離及び合成処理を制御するものである。なお、当該プロセス番号識別のために、プロセス振分部26には、プロセス番号付加部17で用いるプロセス番号及びその付加方法に関する情報が図示しないメモリ等に予め記憶しておき、送信装置1と受信装置2とでプロセス番号の付加方法を共有しておく。
まず、送信装置1では、送信データがストリーム分離部11にて各アンテナ系列Tx#iの送信ストリームに分離され、それぞれ、対応するCRC付加部12にて、CRC符号が付加された上で、符号化部13にて、ターボ符号や等の所要の誤り訂正符号に符号化されてHARQ送信処理部14に入力される。
HARQ受信処理部22では、それぞれ、この信号分離・合成部21からの受信プロセスを再送合成処理に備えてプロセス番号とともに記憶しておき、記憶したプロセスと、送信装置1から再送されてくる同じプロセス番号の再送プロセスとを合成する(再送プロセスがない場合は、受信プロセスがそのまま出力される)。
図5に本ケース1での図3相当の概念図を示す。この図5に示すように、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生(符号500参照)した後でも、受信装置2は、各アンテナ系列のアンテナ識別子を利用(付加)して確認応答信号(ACK/NACK信号)の返信を行なう。ここで、アンテナ識別子を「利用」するという意味は、明示的にアンテナ識別子を付加してACK/NACK信号を返信するのではなく、例えば、主アンテナ系列が1つに決まっていても、送信装置は各アンテナ系列のACK/NACK信号の周波数帯を受信装置に指示し、受信装置はその周波数帯を利用してACK/NACKを返信するという意味である。よって、送信装置がACK/NACK信号を受信すると、その周波数帯を分析し、どのアンテナ系列に対するACK/NACKか識別することができる。一方、アンテナ識別子を「付加」するという意味は、まさに図5に示したように、明示的にACK/NACK信号にアンテナ識別子を付加する、という意味である。
即ち、受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生したか否かを監視、判断し(ステップS21)、伝送モード切替が発生していなければ(ステップS21でnoであれば)、ACK/NACK判定部24により、受信プロセスの番号要素であるアンテナ識別子を付加した確認応答信号を生成して送信装置1へ返信する。また、当該確認応答信号がNACK信号の場合には、HARQ受信処理部22にて、再送合成に備えて受信プロセスを保持しておく(ステップS22)。
図7に本ケースでの図3,図5に相当する概念図を示す。この図7に示すように、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生(符号500参照)した後でも、送信装置と受信装置との間でタイミング調整が取れていないため、受信装置2は、プロセス番号を明示的に付加してACK/NACKを返信する。
即ち、受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生したか否かを監視、判断し(ステップS31)、伝送モード切替が発生していなければ(ステップS31でnoであれば)、ACK/NACK判定部24により、受信プロセス番号を付加した確認応答信号を生成して送信装置1へ返信する。また、当該確認応答信号がNACK信号の場合には、HARQ受信処理部22にて、再送合成に備えて受信プロセスを保持しておく(ステップS32)。
図9は本発明の第2実施形態に係るMIMO伝送システムの構成を示す図2相当のブロック図で、この図9に示すMIMO伝送システム(送信装置1及び受信装置2)は、図1及び図2に示した構成に比して、既述のプロセス番号付加部17及びプロセス振分部26に代えて、プロセス番号付加部17A及びプロセス振分部26Aをそなえて構成されている点が異なる。なお、その他の構成は図1及び図2により前述したものと同一若しくは同様であり、図9では図2と同様に、送信装置1の構成要素の一部(ストリーム分離部11,CRC演算部12及び符号化部13)、並びに、受信装置2の構成要素の一部(CRC演算部22及びストリーム合成部25)の図示はそれぞれ省略している。
つまり、本例のプロセス番号付加部(制御手段)17Aは、第1実施形態と同様のストリーム間で競合しないプロセス番号の付加制御を実現すべく、一連の番号情報をストリーム毎にグループ分けし、当該ストリーム毎に、対応グループ内の番号情報を送信プロセスに付加すべきプロセス番号(データブロック識別情報)としてHARQ送信処理部14にに与えるグループ別番号生成部としての機能を兼ね備えていることになる。
即ち、当該プロセス番号識別のために、受信装置2のプロセス振分部26Aには、プロセス番号付加部17Aで用いるプロセス番号及びその付加方法に関する情報を図示しないメモリ等に予め記憶しておき、送信装置1と受信装置2との間でプロセス番号の付加方法を共有しておく。これにより、プロセス振分部26Aは、受信プロセスのプロセス番号を識別して、そのプロセス番号に基づいて、当該受信プロセスを各HARQ受信処理部22のいずれかに振り分けて入力するよう信号分離・合成部21での信号分離及び合成処理を制御することができる。
まず、送信装置1では、送信データがストリーム分離部11にて各アンテナ系列Tx#iの送信ストリームに分離され、それぞれ、対応するCRC付加部12にて、CRC符号が付加された上で、符号化部13にて、ターボ符号等の所要の誤り訂正符号に符号化されてHARQ送信処理部14に入力される。
受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生(図11の符号500参照)した後でも、第1実施形態1のように、各アンテナ系列のアンテナ識別子を利用(付加)して確認応答信号(ACK/NACK)の返信を行なう。ここで、アンテナ識別子を「利用」する、および「付加する」という意味は、第1実施形態と同様の意味である。
この図13に示すように、受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生したか否かを監視、判断し(ステップS51)、伝送モード切替が発生していなければ(ステップS51でnoであれば)、ACK/NACK判定部24により、アンテナ識別子を利用(付加)した確認応答信号を生成して送信装置1へ返信する。また、当該確認応答信号がNACK信号の場合には、HARQ受信処理部22にて、再送合成に備えて受信プロセスを保持しておく(ステップS52)。
受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生(図11の符号500参照)した後でも、プロセス番号を明示的に付加してACK/NACKを返信する。例えば図11において、伝送モード切替発生後に送信装置1のアンテナ系列Tx#1(主アンテナ系列はTx#2)から送信されたプロセス「4」に着目すると、受信装置2は、当該プロセス「4」に対する応答確認信号として当該受信プロセス「4」のプロセス番号を付加した信号をACK/NACK判定部24で生成して送信装置1へ返信する。
即ち、受信装置2は、伝送モード切替(MIMOダイバーシチ伝送への変更)が発生したか否かを監視、判断し(ステップS61)、伝送モード切替が発生していなければ(ステップS61でnoであれば)、ACK/NACK判定部24により、受信プロセス番号を付加した確認応答信号を生成して送信装置1へ返信する。また、当該確認応答信号がNACK信号の場合には、HARQ受信処理部22にて、再送合成に備えて受信プロセスを保持しておく(ステップS62)。
上述した第1及び第2実施形態では、プロセス番号の付加方法を各アンテナ系列間で競合しないように付加することにより、MIMO多重伝送から非MIMO多重伝送に切り替わった場合でも、正しいプロセスの合成、プロセスの誤再送を防止して、ストリームの伝送を途切れることなく継続できることについて示したが、本実施形態では、プロセス番号をアンテナ系列毎に独立して送信ストリームに付加する従来のPARCやプリコーディングにおいても、ストリーム伝送を途切れさせずに通信を継続する手法について示す。
ここでは、上述した第3実施形態と同様に、プロセス番号をアンテナ系列毎に独立して送信ストリームに付加する従来のPARCにおいても、ストリーム伝送を途切れることなく継続する別の手法を示す。
図18では、MIMO多重伝送エリアから非MIMO多重伝送エリア(MIMOダイバーシチエリア)への受信装置2の移動が検出(符号600参照)された後、アンテナ系列Tx#1のプロセス「2」に対するNACK信号(点線矢印610参照)を送信装置1が受信したためプロセス「2」の再送が生じ、その再送プロセスに対するACK信号(実線矢印620参照)が送信装置1に返信された直後に、アンテナ系列Tx#1の残留プロセスが全て送信されている様子を示している。送信装置1は、このように残留プロセスが無くなった時点以降で受信装置2の無線品質が閾値Aと閾値Cとの間にあれば、符号700で示すタイミングで、MIMOダイバーシチ伝送に即座に切り替えることができる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおいて、
該送信装置は、
前記複数のストリームデータ毎に、前記ストリームデータ間で競合しないデータブロック識別情報を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記データブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記2)
該送信装置は、
前記ストリームデータを送信する送信アンテナについてのアンテナ識別子を含む情報を、前記データブロック識別情報として前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記1記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記3)
該送信装置は、
一連の番号情報を前記ストリームデータ毎にグループ分けし、当該ストリームデータ毎に、対応グループ内の番号情報を前記データブロック識別情報として前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記1記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記4)
該受信装置は、
前記受信データブロックについての再送要求に前記データブロック識別情報を付加して当該再送要求を該送信装置へ送信し、
該送信装置は、
前記再送要求を受信すると、当該再送要求に付加された前記データブロック識別情報により識別されるデータブロックを前記再送データブロックとして該受信装置へ再送することを特徴とする、付記1記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記5)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを伝送しうる無線通信システムにおいて、
該送信装置は、
前記ストリームデータ数の減少制御要因を検出し、
前記減少制御要因が検出されると、減少制御対象のストリームデータについての未送信データ量に応じて、前記ストリームデータ数の減少制御タイミングを遅延することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記6)
該送信装置は、
前記未送信データの送信が完了してから、前記減少制御を実施することを特徴とする、付記5記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記7)
該送信装置は、
該受信装置との間の無線品質を監視し、
前記無線品質が所定の閾値を下回ると、前記残留データの送信が完了していなくても、前記減少制御を実施することを特徴とする、付記5記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記8)
該送信装置は、
該受信装置との間の無線品質を監視し、
前記無線品質が所定の閾値を下回った時点で、減少対象のストリームデータの残留データが無ければ、その時点で前記ストリーム数の減少制御を実施することを特徴とする、付記5記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記9)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおける該送信装置であって、
前記複数のストリームデータ毎に、データブロック識別情報を前記データブロックに付随させるデータブロック識別情報付随手段と、
前記データブロック識別情報を付随させたデータブロックを該受信装置へ送信する送信手段と、
前記データブロックに付随させる前記データブロック識別情報が前記各ストリームデータ間で競合しないよう該データブロック識別情報付随手段を制御する制御手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける送信装置。
(付記10)
該制御手段が、
前記データストリームの送信アンテナについてのアンテナ識別子を含む情報を、当該データストリームのデータブロックに付随させるべきデータブロック識別情報として該データブロック識別情報付加手段に与えるアンテナ識別子生成部をそなえて構成されたことを特徴とする、付記9記載の無線通信システムにおける送信装置。
(付記11)
該制御手段が、
一連の番号情報を前記データストリーム毎にグループ分けし、当該データストリーム毎に、対応グループ内の番号情報を前記データブロックに付随させるべきデータブロック識別情報として該データブロック識別情報付加手段に与えるグループ別番号生成部をそなえて構成されたことを特徴とする、付記9記載の無線通信システムにおける送信装置。
(付記12)
前記データブロック識別情報を付加された、前記受信データブロックについての再送要求を該受信装置から受信すると、当該データブロック識別情報により識別されるデータブロックを該受信装置へ再送する再送制御手段をさらにそなえたことを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載の無線通信システムにおける送信装置。
(付記13)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおける該受信装置であって、
該送信装置が、前記複数のストリームデータ毎に、前記ストリームデータ間で競合しないデータブロック識別情報を付随させて送信したデータブロックを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した受信データブロックに付随するデータブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理する再送合成手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける受信装置。
(付記14)
前記受信データブロックについての再送要求に前記データブロック識別情報を付加して当該再送要求を該送信装置へ送信する再送要求送信手段をさらにそなえたことを特徴とする、付記13記載の無線通信システムにおける受信装置。
(付記21)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおいて、
該送信装置は、
前記複数のストリームデータ毎に、前記ストリームデータ間で競合しないプロセス番号を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記プロセス番号に基づいて、同じプロセス番号が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記22)
該送信装置は、
前記ストリームデータを送信する送信アンテナについてのアンテナ識別子を、前記プロセス番号とともに前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記21記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記23)
該送信装置は、
一連の番号情報を前記ストリームデータ毎にグループ分けし、当該ストリームデータ毎に、対応グループ内の番号情報を前記プロセス番号として前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記21記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記24)
該受信装置は、
前記受信データブロックについての再送要求に前記プロセス番号を付加して当該再送要求を該送信装置へ送信し、
該送信装置は、
前記再送要求を受信すると、当該再送要求に付加された前記プロセス番号により識別されるデータブロックを前記再送データブロックとして該受信装置へ再送することを特徴とする、付記21記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記25)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおける該送信装置であって、
前記複数のストリームデータ毎に、プロセス番号を前記データブロックに付随させるデータブロック識別情報付随手段と、
前記プロセス番号を付随させたデータブロックを該受信装置へ送信する送信手段と、
前記データブロックに付随させる前記プロセス番号が前記各ストリームデータ間で競合しないよう該データブロック識別情報付随手段を制御する制御手段と、
前記プロセス番号を付加された、前記データブロックについての再送要求を該受信装置から受信すると、当該プロセス番号により識別されるデータブロックを該受信装置へ再送する再送制御手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける送信装置。
(付記26)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータを所定のデータブロック単位で伝送しうる無線通信システムにおける該受信装置であって、
該送信装置が、前記複数のストリームデータ毎に、前記ストリームデータ間で競合しないプロセス番号を付随させて送信したデータブロックを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した受信データブロックに付随するプロセス番号に基づいて、同じプロセス番号が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理する再送合成手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける受信装置。
(付記27)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータをデータブロック単位でデータチャネルを介して伝送しうる無線通信システムにおいて、
該送信装置は、
前記データチャネルと異なる制御チャネルにて、プロセス番号を該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
受信した前記プロセス番号に基づき、各ストリーム間で競合しないようなプロセス番号にて、受信した前記データブロック単位でHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理する、
ことを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記28)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータをデータブロック単位でデータチャネルを介して伝送しうる無線通信システムにおいて、
該送信装置は、
前記データチャネルと異なる制御チャネルにて、プロセス番号を該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
受信した前記プロセス番号に基づき、各ストリーム間で競合しないようなプロセス番号で、且つ、同じプロセス番号が付与される既受信データブロックと再送データブロックとを受信処理する、
ことを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記31)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該MIMO多重伝送から切り替えて該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける伝送制御方法において、
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行うプロセス番号を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行わないプロセス番号を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記プロセス番号に基づいて、同じプロセス番号が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記32)
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記ストリームデータを送信する送信アンテナについてのアンテナ識別子を含む前記プロセス番号を前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記31記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記33)
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、一連の番号情報を前記ストリームデータ毎にグループ分けし、当該ストリームデータ毎に、対応グループ内の番号情報を前記プロセス番号として前記データブロックに付随させることを特徴とする、付記31記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記34)
該受信装置は、
前記受信データブロックについての再送要求に前記プロセス番号を付加して当該再送要求を該送信装置へ送信し、
該送信装置は、
前記再送要求を受信すると、当該再送要求に付加された前記プロセス番号により識別されるデータブロックを前記再送データブロックとして該受信装置へ再送することを特徴とする、付記31記載の無線通信システムにおける伝送制御方法。
(付記35)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該MIMO多重伝送から切り替えて該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける該送信装置であって、
前記ストリームデータ毎に、プロセス番号を前記データブロックに付随させるデータブロック識別情報付随手段と、
前記プロセス番号を付随させたデータブロックを該受信装置へ送信する送信手段と、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに付随させる前記プロセス番号が、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行うよう該データブロック識別情報付随手段を制御し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに付随させる前記プロセス番号が、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行わないよう該データブロック識別情報付随手段を制御する制御手段と、
前記プロセス番号を付加された、前記データブロックについての再送要求を該受信装置から受信すると、当該プロセス番号により識別されるデータブロックを該受信装置へ再送する再送制御手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける送信装置。
(付記36)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該MIMO多重伝送から切り替えて該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける該受信装置であって、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、該送信装置が、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行うプロセス番号を付随させて送信したデータブロックを受信し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、該送信装置が、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行わないプロセス番号を付随させて送信したデータブロックを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した受信データブロックに付随するプロセス番号に基づいて、同じプロセス番号が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理する再送合成手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける受信装置。
(付記37)
複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける伝送制御方法において、
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行うプロセス番号を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行わないプロセス番号を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記プロセス番号に基づいて、同じプロセス番号が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。
11 ストリーム分離部
12 CRC付加部
13 符号化部
14 HARQ送信処理部(データブロック識別情報付加手段)
15 送信部
16 再送制御部
17,17A プロセス番号付加部(制御手段:アンテナ識別子生成部、グループ別番号生成部)
2 受信装置(移動局)
21 信号分離・合成部(受信手段)
22 HARQ受信処理部(再送合成手段)
23 CRC演算部
24 ACK/NACK判定部(再送要求送信手段)
25 ストリーム合成部25
26,26A プロセス番号振分部
Tx#1,Tx#2,…,Tx#n 送信アンテナ(アンテナ系列)
Rx#1,Rx#2,…,Rx#n 受信アンテナ(アンテナ系列)
ATT 送信アンテナ
ATR 受信アンテナ
Claims (7)
- 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数のストリームデータをデータブロック単位でデータチャネルを介して伝送しうる無線通信システムにおける伝送制御方法において、
該送信装置は、
前記データチャネルと異なる制御チャネルにて、プロセス番号を該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
受信した前記プロセス番号に基づき、各ストリーム間で競合しないようなプロセス番号にて、受信した前記データブロック単位でHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理する、
ことを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける伝送制御方法において、
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なうデータブロック識別情報を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわないデータブロック識別情報を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記データブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける該送信装置において、
前記データブロックに対応するデータブロック識別情報を該受信装置へ送信するとともに当該データブロックを該受信装置へ送信する送信手段と、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なう前記データブロック識別情報を送信する該送信手段を制御し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわない前記データブロック識別情報を送信する該送信手段を制御する制御手段と、
前記データブロック識別情報に対応する前記データブロックについての再送要求を該受信装置から受信すると、当該データブロック識別情報に対応するデータブロックを該受信装置へ再送する再送制御手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける送信装置。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける該受信装置において、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、該送信装置が、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なうデータブロック識別情報を付随させて送信したデータブロックを受信し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、該送信装置が、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわない前記データブロック識別情報を付随させて送信したデータブロックを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した受信データブロックに付随するデータブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理する再送合成手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける受信装置。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける伝送制御方法において、
該送信装置は、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なうようにデータブロック識別情報を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわないようにデータブロック識別情報を付随させて当該データブロックを該受信装置へ送信し、
該受信装置は、
該送信装置からの受信データブロックに付随する前記データブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理することを特徴とする、無線通信システムにおける伝送制御方法。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける該送信装置において、
前記データブロックに対応するデータブロック識別情報を該受信装置へ送信するとともに当該データブロックを該受信装置へ送信する送信手段と、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なうように前記データブロック識別情報を送信する該送信手段を制御し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわないように前記データブロック識別情報を送信する該送信手段を制御する制御手段と、
前記データブロック識別情報に対応する前記データブロックについての再送要求を該受信装置から受信すると、当該データブロック識別情報に対応するデータブロックを該受信装置へ再送する再送制御手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける送信装置。 - 複数の送信アンテナを有する送信装置から受信装置へ複数の系列のストリームデータを伝送するMIMO(Multi Input Multi Output)多重伝送を行なう処理と、該送信装置から該受信装置へ1つの系列のストリームデータを伝送するMIMOダイバーシチ伝送を行なう処理と、該伝送時に系列毎にデータブロック単位で再送制御するHARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)処理と、を行なう、無線通信システムにおける無線通信システムにおける該受信装置において、
前記MIMO多重伝送を行なう場合、該送信装置が、前記ストリームデータ間で競合せず、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なうようにデータブロック識別情報を付随させて送信したデータブロックを受信し、前記MIMOダイバーシチ伝送を行なう場合、該送信装置が、前記データブロックに対応し、且つ、前記ストリームデータの系列の識別を行なわないように前記データブロック識別情報を付随させて送信したデータブロックを受信する受信手段と、
該受信手段で受信した受信データブロックに付随するデータブロック識別情報に基づいて、同じデータブロック識別情報が付随する既受信データブロックと再送データブロックとを再送合成処理する再送合成手段とをそなえたことを特徴とする、無線通信システムにおける受信装置。
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