JP2014206786A - 性能データ収集プログラム、装置、及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】採取格納部32が、所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行するCPU12が呼び出した実行アドレスを含む性能データを所定のサンプリング間隔で採取して、メモリ14上の性能データ格納部38に格納する。判定部32が、性能データに含まれる実行アドレスが示す関数がアイドル関数かを判定することにより、CPU12がアイドル状態かを判定する。転送制御部36が、CPU12がアイドル状態の場合に、性能データ格納部38に格納された性能データの少なくとも一部を、CPU12を介さずに、リモート装置40のメモリ44へRDMA転送するよう、HCA16に転送を指示する。
【選択図】図1
Description
・収集する性能データのデータ量=1性能データのサイズ×1システム当たりのプロセッサ数×1プロセッサ当たりのコア数×1コア当たりのスレッド数×1スレッド当たりの収集する性能データの個数
・なお、収集する性能データの個数=サンプリング期間÷サンプリング間隔
従って、マルチプロセッサ化、マルチコア化、マルチスレッド化、またはシステムの高速化により、収集する性能データのデータ量は増大する。このように、プログラムの性能解析では、大量の性能データを収集できることが要求される。
例1:サンプリング期間が、例えば100秒の場合に、サンプリング期間の1%である1秒
例2:サンプリング期間内に動作時間が例えば1msの間、解析対象のプログラムが複数回実行される場合に、例えば10回分のプログラムの動作時間10ms
上記のように定めた所定期間をサンプリング間隔で割り、所定期間内に採取される性能データの数、すなわち所定期間内の関数の数を計算しておく。例えばサンプリング間隔を100μsとすると、所定期間内の関数の数は、上記例1の場合は10000個、上記例2の場合は100個である。
演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置に、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納させ、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定させ、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させる
ことを特徴とする性能データ収集プログラム。
前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置に、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置がアイドル状態かを判定させることを特徴とする付記1記載の性能データ収集プログラム。
前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置に、
所定期間に採取した複数の性能データの各々に含まれる情報が示す関数におけるアイドル関数の割合が所定割合以上の場合に、前記演算処理装置がアイドル状態であると判定させることを特徴とする付記2記載の性能データ収集プログラム。
前記主記憶部以外の記憶部への転送は、
前記情報処理装置に、
前記主記憶部に格納した性能データが所定量を超えた場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させることを特徴とする付記1〜付記3のいずれか1つに記載の性能データ収集プログラム。
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する演算処理装置と、
前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納する採取格納部と、
採取された性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定する判定部と、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納された性能データの少なくとも一部を、前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送する転送制御部と、
を含む性能データ収集装置。
前記判定部は、採取された性能データに基づいて、前記演算処理装置がアイドル状態かを判定することを特徴とする付記5記載の性能データ収集装置。
前記判定部は、所定期間に採取された複数の性能データの各々に含まれる情報が示す関数におけるアイドル関数の割合が所定割合以上の場合に、前記演算処理装置がアイドル状態であると判定することを特徴とする付記6記載の性能データ収集装置。
前記転送制御部は、前記主記憶部に格納された性能データが所定量を超えた場合に、前記主記憶部に格納された性能データの少なくとも一部を、前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させることを特徴とする付記5〜付記7のいずれか1つに記載の性能データ収集プログラム。
演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置が、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納し、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定し、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送する
ことを特徴とする性能データ収集方法。
前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置が、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置がアイドル状態かを判定することを特徴とする付記9記載の性能データ収集方法。
前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置が、
所定期間に採取した複数の性能データの各々に含まれる情報が示す関数におけるアイドル関数の割合が所定割合以上の場合に、前記演算処理装置がアイドル状態であると判定させることを特徴とする付記10記載の性能データ収集方法。
前記主記憶部以外の記憶部への転送は、
前記情報処理装置が、
前記主記憶部に格納した性能データが所定量を超えた場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送することを特徴とする付記9〜付記11のいずれか1つに記載の性能データ収集方法。
演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置に、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納させ、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定させ、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させ、
前記主記憶部及び前記主記憶部以外の記憶部に収集した複数の性能データを集計して、前記解析対象のプログラムを解析させる
ことを特徴とする解析プログラム。
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する演算処理装置と、
前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納する採取格納部と、
採取された性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定する判定部と、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納された性能データの少なくとも一部を、前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送する転送制御部と、
前記主記憶部及び前記主記憶部以外の記憶部に収集された複数の性能データを集計して、前記解析対象のプログラムを解析する解析部と、
を含む解析装置。
演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置が、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納し、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定し、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送し、
前記主記憶部及び前記主記憶部以外の記憶部に収集した複数の性能データを集計して、前記解析対象のプログラムを解析する
ことを特徴とする解析方法。
14 メモリ
16 HCA
18 記憶部
24 DMAC
32 採取格納部
34 判定部
36 転送制御部
38 性能データ格納部
40 リモート装置
44 リモート装置のメモリ
80 コンピュータ
Claims (6)
- 演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置に、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納させ、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定させ、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させる
ことを特徴とする性能データ収集プログラム。 - 前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置に、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置がアイドル状態かを判定させることを特徴とする請求項1記載の性能データ収集プログラム。 - 前記演算処理装置の処理負荷の判定は、
前記情報処理装置に、
所定期間に採取した複数の性能データの各々に含まれる情報が示す関数におけるアイドル関数の割合が所定割合以上の場合に、前記演算処理装置がアイドル状態であると判定させることを特徴とする請求項2記載の性能データ収集プログラム。 - 前記主記憶部以外の記憶部への転送は、
前記情報処理装置に、
前記主記憶部に格納した性能データが所定量を超えた場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の性能データ収集プログラム。 - 所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する演算処理装置と、
前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納する採取格納部と、
採取された性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定する判定部と、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納された性能データの少なくとも一部を、前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送する転送制御部と、
を含む性能データ収集装置。 - 演算処理装置と転送制御部とを有する情報処理装置が、
所定の関数で記述された解析対象のプログラムを実行する前記演算処理装置が呼び出した関数を示す情報を含む性能データを、所定のサンプリング間隔で採取して、主記憶部に格納し、
採取した性能データに基づいて、前記演算処理装置の処理負荷を判定し、
前記演算処理装置の処理負荷が所定値以下の場合に、前記主記憶部に格納した性能データの少なくとも一部を、前記転送制御部により前記演算処理装置を介さずに、前記主記憶部以外の記憶部へ転送する
ことを特徴とする性能データ収集方法。
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JP2013082397A JP6064756B2 (ja) | 2013-04-10 | 2013-04-10 | 性能データ収集プログラム、装置、及び方法 |
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JP6064756B2 JP6064756B2 (ja) | 2017-01-25 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017162337A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | 富士通株式会社 | 情報処理装置および制御プログラム |
KR102456150B1 (ko) * | 2022-01-26 | 2022-10-18 | (주)한국소프트웨어아이엔씨 | 실제 환경에서 대용량 시스템에 대한 포괄적 성능평가를 수행하는 방법 및 이를 지원하는 장치 |
Citations (1)
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JP2005339107A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Nec Electronics Corp | パフォーマンス・モニタ回路 |
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2013
- 2013-04-10 JP JP2013082397A patent/JP6064756B2/ja active Active
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WO2023146231A1 (ko) * | 2022-01-26 | 2023-08-03 | 주식회사 한국소프트웨어아이엔씨 | 실제 환경에서 대용량 시스템에 대한 포괄적 성능평가를 수행하는 방법 및 이를 지원하는 장치 |
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