JP2014205056A - ポンプ機能不全検出用の一体型圧力センサを有する微小電気機械流体ポンプ - Google Patents
ポンプ機能不全検出用の一体型圧力センサを有する微小電気機械流体ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014205056A JP2014205056A JP2014127002A JP2014127002A JP2014205056A JP 2014205056 A JP2014205056 A JP 2014205056A JP 2014127002 A JP2014127002 A JP 2014127002A JP 2014127002 A JP2014127002 A JP 2014127002A JP 2014205056 A JP2014205056 A JP 2014205056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pump
- valve
- pumping
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
Description
ポンプ1では、ポンプ室内の圧力が、ポンピングサイクル中において、作動速度、入口における圧力、出口における圧力、気泡の体積の潜在的な存在、弁の特性及び弁の漏出速度等の多数の要因に依って、変化する。
マイクロポンプ1内の圧力センサ4は、ポンプ室とポンプの出口の間に配置されたシリコン膜で作られている。この圧力センサ4は、マイクロポンプのシリコン層の表面とその上面のガラス層との間に形成されている通路内に位置している。さらに、圧力センサ4は、膜上のホイートストン・ブリッジの構成内に、一組の歪み感知レジスタを備え、シリコンの巨大な圧電抵抗効果を利用している。圧力の変化によって、膜の歪みを誘起し、それゆえ、ブリッジが均衡を保てなくなる。圧力センサは、ポンプの典型的な圧力範囲内の圧力に対して直線性を有する信号を生成するように設計されている。
本発明の、ポンプで実施できる第一の工程は、例えば、製造レベルにおけるポンプの機能試験である。
アクチュエータを有するポンプの内部に過度の圧力が生成され、使用者は、漏出速度を直接的に示す、ポンプ室内の圧減衰を監視する。最大圧力は、ポンプの圧縮比と、自吸式の能力に関連する。使用者が、さらに、典型的な作動サイクル中において、弁のプレテンションを引き出すこともできる。
この試験の間、使用者は、以下によって検出器の信号を監視する。
圧力がゼロであることは、膜の静止位置を示す。
圧力の頂点は、マイクロポンプの圧縮比を示し、
圧減衰は、弁の漏出率を示し、
ステップ3における圧力は、出口弁のプレテンションを示し、
ステップ4における圧力は、入口弁のプレテンションを示す。
上述のように、流体操作中のポンプ室内の圧力は、入口の圧力又は出口の圧力、作動特性のみならず、弁の気密性、実際の拍出量又は弁のプレテンション等のマイクロポンプの特性等の様々な機能的及び/又は外的パラメータに依存する。
1.圧力の正の頂点(+)の直後の水平領域の位置は、出口弁のプレテンション及び出口弁の後のポンプの出口における圧力に依存する。
2.圧力の負の頂点(−)の直後の水平領域の位置は、入口弁のプレテンション及び入口弁の前のポンプの入口における圧力に依存する。
3.弁の気密性及びそれゆえ漏出は、各頂点の後の圧力の時間を有する減衰と相関関係を持つ。
4.2つの水平域の相対的な位置は、さらに、漏出速度と直接的に相関関係を持つ。
5.圧力(正又は負)の頂点の高さ及び幅は、ポンプ内の空気の存在と相関関係を持つ。
ポンプのプライミングも監視することができる。空気及び水をポンピングしている間に監視された信号の顕著な違いが図7に示されている。
1)所定の閾値で警告となりうる、圧力の頂点の高さを監視し、
2)所定の閾値で警告となりうる、圧力の頂点の幅を監視し、
3)確定した警告閾値となる、高さ及び幅(例えば信号の統合を介して)を監視する。
図8は、出口弁の後のポンプの出口において圧力がある時の作動中における圧力特性の典型的な展開を示している。
図9は、図8と同様なグラフであり、入口において圧力がある時の作動中における圧力特性の典型的な展開を示している。
出口圧力の監視により、図10に示すように、閉塞の検出ができる。
1)典型的に、水平域(+)の位置が頂点(+)の最初の高さと等しくなる時に、水平域(+)の位置と、確定した警告閾値を監視する。
2)警告閾値と、頂点(+)の高さ及び幅を監視する。
図11は漏出がある場合のポンプの圧力特性を示している。各作動の後、圧力が外圧まで非常に迅速に弛緩する。漏出があると、圧力は、圧力の単位で表される、弁プレテンションまで弛緩するはずである。
1)水平域(+)及び水平域(−)の相対位置と、確定した警告閾値を監視する。
2)圧力の各頂点の後の圧力の遅れと、典型的には時定数を用いた、確定した警告を監視する。
本発明によれば、精度仕様内で、ポンプ精度を実施できる、バルブ漏出や気泡などの欠陥を使用者が検出することができる。
1)典型的に、頂点(+)及び頂点(−)の直後の典型的な時定数の後にそれらの位置が等しくなる時に、水平域(+)及び水平域(−)の相対位置と、確定した警告閾値を監視する。
2)圧力の各頂点の後の圧力の遅れと、典型的には時定数を用いた確定した警告を監視する。
いくつかの例では、注入ラインは、ポンプから接続が外され、ポンプの出口と注入ラインのコネクタの間で漏出が起こりうる。使用者が未承認の注入ラインをポンプの出口に接続する場合にも漏出が存在しうる。これにより、上記の漏出によって、ポンプの出口において流体抵抗が低くなる。漏出が著しい場合のポンプ出口における圧力の小さな減少が、一体型の検出器を用いることによって、又は、マイクロポンプ内にかつ出口弁の後に第二の圧力センサを配置することによって検出することができる。このセンサの感度は、標準の状態において、注入ラインの圧力損失に適合させなければならない。
主検出器がポンプ室内に配置されている。
ポンプシステムがよく通気されている限り、その参照ポートは、大気圧である、ポンプシステムのハウジング内の空気空間と連通している。このセンサは、さらに、関連の圧力センサである。出口弁の後にさらなる圧力センサを配置することによって患者の圧力についての情報を得ることが有用でありうる。
本章では、第二の検出信号の分析中における信頼性について説明する。
P(t)−P(patient)=Rf×Q(t)
ここで、Rfは、さらなる圧力センサと患者の間の流体抵抗であり、Q(t)は、瞬間的な流量であり、P(t)は、さらなるセンサによって測定される圧力である。
層流が考慮され、Rfは、ポアズイユの法則によって与えられる。
P(patient)は、患者の圧力であり、流れが消えた後にさらなるセンサによって測定される圧力でもある。
絶対流量測定のために、さらなる圧力センサと患者の間の流体抵抗は、良好な精度を持つことが知られているはずである。患者のセットは、マイクロポンプ内の通路の流体抵抗と比べた、一つのバッチから別のバッチへの流体抵抗の典型的に大きな変化を示している。マイクロポンプ内の出口通路の流体抵抗と比べて、非常に低く患者のセットの流体抵抗を保つようにも注意するべきである。
ことも可能である。ここで、試験中において、出口における大きな流体抵抗を引き起こさないように注意しなければならない。
Claims (34)
- ポンプ(1)を有するポンプ装置において、
前記ポンプ(1)は、
可変容積を有するポンプ室(11)と、
前記ポンプ室(11)と連通しておりかつ弁を備えている入口(2)と、
前記ポンプ室(11)と連通しておりかつ弁を備えている出口(5)と、
前記ポンプ室の前記可変容積を変えるのに適しているアクチュエータと、
前記入口(2)と、前記ポンプ室(11)と、前記出口(5)と、前記出口の前記弁の下流に位置する下流ライン(7)とを備えた流体通路と、
前記流体通路の前記入口(2)の前記弁と前記出口(5)の前記弁の間の圧力を計測するための圧力センサ(4)と、
前記圧力センサ(4)から受け取った圧力データを処理するための処理手段とを備えた、ポンプ(1)を有するポンプ装置。 - 前記圧力センサ(4)は、前記下流ライン(7)内の閉塞を検出するために使用されるのに構造的に適している請求項1に記載のポンプ装置。
- 前記ポンプは、10nl〜10μlからなる、前記ポンプ室(11)の前記可変容積を有するマイクロポンプである請求項1又は2に記載のポンプ装置。
- 前記ポンプ装置は、前記ポンプ室(11)の前記可変容積を変えるのに適した、前記アクチュエータに機能的に連結されている、ポンピング膜(3)を備え、
少なくとも一つの前記弁は逆止弁である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のポンプ装置。 - 少なくとも一つの弁は、少なくともポンピングサイクルの一部の操作中において作動させられるプレテンション手段を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 少なくとも一つの弁は、さらに外部から制御できる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記圧力センサ(4)は、柔軟な膜を備えている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記ポンピング膜(3)は、半導体材料で作られており、歪ゲージが前記ポンピング膜(3)内に埋め込まれている又は配置されている、請求項4〜7のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記ポンピング膜(3)の偏向を監視するのに適した光学センサを備えている、請求項4〜8のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記ポンピング膜(3)と前記光学センサの間で、非点収差光学素子を備えている、請求項1〜9のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 少なくとも一つのさらなる圧力センサを備えている請求項1〜10のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記さらなる圧力センサが前記下流ライン内に位置決めされている請求項1〜11のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記下流ライン内に流量制限器を備えている請求項1〜12のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 前記さらなる圧力センサが前記出口弁と前記流量制限器の間に位置決めされている請求項11〜13のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 温度センサをさらに備えている請求項1〜14のいずれか1項に記載のポンプ装置。
- 請求項1〜15のいずれか1項に記載のポンプ装置を有する注入アセンブリ内で、少なくとも一つの機能不全を検出する方法において、
前記方法は、
ポンピング中において前記流体通路内の圧力を測定する段階と、
その圧力の測定値を処理する段階と、
前記処理された圧力の値に基づいて、機能の状態を提供する段階とを備えている、方法。 - 前記方法は、ポンピングサイクルの繰り返しによって得られる、ポンプ機構のための方法であり、
前記ポンピングサイクルの各々は、少なくとも一つの吸入段階を有し、
前記少なくとも一つの吸入段階中において、前記ポンプ室の前記容積が増加し、それにより、前記圧力が減少し、
前記ポンピングサイクルの各々は、さらに、少なくとも一つの吐出段階を有し、
前記少なくとも一つの吐出段階中において、前記ポンプ室の前記容積が減少し、それにより、前記圧力が増加し、前記ポンプ室の前記容積は、前記サイクルの終わりに最初の寸法に戻る、請求項16に記載の方法。 - 前記ポンピングサイクルの各々は、少なくとも一つの静止段階を有し、
前記吐出段階の後に及び/又は前記吸入段階の後に、前記ポンプ室の前記容積が変わらない間、前記入口(2)の前記弁と前記出口(5)の前記弁の両方が閉弁され、前記ポンプ室内の前記圧力は、本質的に一定であるが、前記入口における圧力又は前記出口における圧力とは異なる、請求項17に記載の方法。 - 動的圧力が、ポンピングサイクルの各段階中において測定される、請求項16〜18のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、閉塞、漏出、気泡、接続不良、ポンピングの不正確、前記アクチュエータの機能不良、薬剤リザーバの空を含む機能不全の中の少なくとも一つを検出する方法である、請求項16〜19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記圧力の値を処理する段階は、前記圧力の値同士を互いに比較する段階、及び/又は、前記圧力の値と基準圧力値を比較する段階とを有する、
請求項16〜20のいずれか1項に記載の方法。 - ポンピングサイクルの少なくとも一つの段階中における、前記圧力の変化、最大圧力、及び/又は、最小圧力を決定する段階を有する、請求項16〜21のいずれか1項に記載の方法。
- ポンピングサイクル中において、予め定めた圧力を実現するための時間を決定する段階を有する、請求項16〜22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、少なくとも一つの静止段階中において、漏出、接続不良、ポンピングの不正確を含む機能不全の中の少なくとも一つを、前記圧力の変化率を測定することによって検出する方法である、請求項18〜23のいずれか1項に記載の方法。
- 漏出、接続不良、及び/又は、ポンピングの不正確は、前記吐出段階及び前記吸入段階の後の前記静止段階の少なくとも2つの圧力測定値が等しくなった時に検出される、請求項16〜24のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、前記吐出段階中において、最大圧力を測定することによって下流の閉塞を検出するための方法である、請求項16〜25のいずれか1項に記載の方法。
- 前記吐出段階の後の前記静止段階中において、前記圧力の値が、前記吐出段階中において最大圧力に関して少なくとも特定のパーセント又は少なくとも特定の値だけ減少した場合に、閉塞が検出される、請求項18〜26のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、少なくとも、一つの吐出段階及び/又は一つの吸入段階中において前記圧力を測定することによって前記ポンプ装置内の空気を検出するためのものである、請求項16〜27のいずれか1項に記載の方法。
- 前記圧縮サイクル及び/又は圧抜きサイクル中の圧力応答が、規格化された圧力応答よりも実質的に低い頂点及び/又は広い頂点を示す場合に、前記ポンプ内の空気が検出される、請求項28に記載の方法。
- 前記ポンプ室内の高い圧力を発生させることによって、例えば、外部手段によって前記出口弁を閉鎖させることによって、及び、前記ポンプ室内の前記容積を圧縮することによって高められる漏出試験を有する、請求項16〜29のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ポンプ室内で過度の圧力を生成した後、漏出率、圧縮比、及び/又は、前記ポンプの自吸式の能力、弁のプレテンション、前記アクチュエータの機能不良、及び/又は、行程容積を監視するために、最大圧力及び圧減衰が監視される、請求項16〜30のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、ポンプ装置のパルス状の流れの流量を測定するための方法であり、
前記方法は、一定のサンプリング間隔を用いて、前記下流ライン内の前記圧力を測定する段階と、前記圧力の測定値を処理する段階とを備えている、請求項16〜31のいずれか1項に記載の方法。 - 前記方法は、前記ポンプ内の圧力センサと前記下流ラインの圧力センサを共に用いることによって、流量、閉塞、漏出、気泡、接続不良、ポンピングの不正確さ、前記アクチュエータの機能不良等のパラメータの少なくとも一つを検出する方法である、請求項16〜32のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法は、前記ポンプ内の前記圧力センサと前記下流ライン内のさらなる圧力センサとの間に位置する前記弁の漏出速度をさらに測定する方法であり、
前記方法は、
前記出口弁の下流の圧力と前記出口弁の上流の圧力を測定する段階と、
前記出口弁の下流の圧力と前記出口弁の上流の圧力を互いに比較する、及び/又は、前記出口弁の下流の圧力及び前記出口弁の上流の圧力を基準圧力値と比較する段階とを備えている、請求項16〜33のいずれか1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127002A JP6081962B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 医療用ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127002A JP6081962B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 医療用ポンプ装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011532727A Division JP2012506279A (ja) | 2008-10-22 | 2008-10-22 | ポンプ機能不全検出用の一体型圧力センサを有する微小電気機械流体ポンプ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017007813A Division JP6666275B2 (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 医療用ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014205056A true JP2014205056A (ja) | 2014-10-30 |
JP6081962B2 JP6081962B2 (ja) | 2017-02-15 |
Family
ID=52119116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014127002A Expired - Fee Related JP6081962B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 医療用ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6081962B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10850275B2 (en) | 2016-01-29 | 2020-12-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Gold sensor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015224619A1 (de) * | 2015-12-08 | 2017-06-08 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Mikrodosiersystem |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03225085A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Seiko Epson Corp | マイクロポンプにおける検出装置 |
EP0435653B1 (en) * | 1989-12-27 | 1994-06-01 | Seiko Epson Corporation | Micropump |
JP2004505212A (ja) * | 2000-05-25 | 2004-02-19 | ウエストンブリッジ インターナショナル リミティド | マイクロ加工された流体装置およびその製造方法 |
WO2005032624A2 (en) * | 2003-10-02 | 2005-04-14 | Medtronic, Inc. | Pressure sensing in implantable medical devices |
WO2007125456A2 (en) * | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Koninklijke Philips Electronics N. V. | Micropump with at least one gas releasing material |
-
2014
- 2014-06-20 JP JP2014127002A patent/JP6081962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0435653B1 (en) * | 1989-12-27 | 1994-06-01 | Seiko Epson Corporation | Micropump |
JPH03225085A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-04 | Seiko Epson Corp | マイクロポンプにおける検出装置 |
JP2004505212A (ja) * | 2000-05-25 | 2004-02-19 | ウエストンブリッジ インターナショナル リミティド | マイクロ加工された流体装置およびその製造方法 |
US20040052657A1 (en) * | 2000-05-25 | 2004-03-18 | Van Lintel Harald T. | Micromachined fluidic device and method for making same |
WO2005032624A2 (en) * | 2003-10-02 | 2005-04-14 | Medtronic, Inc. | Pressure sensing in implantable medical devices |
WO2007125456A2 (en) * | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Koninklijke Philips Electronics N. V. | Micropump with at least one gas releasing material |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10850275B2 (en) | 2016-01-29 | 2020-12-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Gold sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6081962B2 (ja) | 2017-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11819662B2 (en) | MEMS fluid pump with integrated pressure sensor for dysfunction detection | |
US10850027B2 (en) | Method and system for detecting malfunction of a MEMS micropump | |
CN103727021B (zh) | 用于检测输注组件中的至少一个功能异常的方法 | |
JP6309599B2 (ja) | マイクロドージングシステム | |
US8448523B2 (en) | Device and method for determining at least one flow parameter | |
US7654982B2 (en) | Flow control system and method with variable pressure and variable resistance | |
WO2007098265A2 (en) | Flow sensor calibrated by volume changes | |
JP6081962B2 (ja) | 医療用ポンプ装置 | |
JP6666275B2 (ja) | 医療用ポンプ装置 | |
EP2543404A1 (en) | Method and system for detecting malfunction of a mems micropump | |
US11596317B2 (en) | Fluid pressure sensor protection | |
Chappel et al. | des brevets (11) EP 2 543 404 A1 (12) LLLLGGG GGGGGGG GGG LLL GGGGGG (43) Date of publication |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6081962 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |