JP2014204340A - 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム - Google Patents

電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴する場合の利便性を向上させることが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の電子機器は、接続された他の電子機器に、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定する一時的ムーヴ設定部を備える。
また、前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録する記録部を備える。
また、前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器に向けて出力する出力部を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラムに関する。
近年、放送を受信し、映像を記録することが可能な録画機器(レコーダ)等の電子機器が普及している。
また、近年、映像を記録することが可能な記録部と接続された、あるいは、この記録部を内蔵したテレビ等の電子機器が普及している。
そして、これらのテレビ等の電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器は、例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)機能等で接続されることにより、録画機器(レコーダ)等の他の電子機器で録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴することが可能になっている。
しかし、例えば、録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴する場合は、ユーザは、テレビと録画機器(レコーダ)の両方を操作する必要があり、煩雑であることが問題になっていた。
また、一般に、録画機器(レコーダ)は、テレビに比べ、起動に時間を要することから、録画機器(レコーダ)に録画された映像コンテンツをテレビで視聴することは、ユーザにとって不便であることが問題になっていた。
また、録画機器(レコーダ)に録画した映像コンテンツを、例えば、全て、テレビの記録部に移動すると、録画機器(レコーダ)の起動時間の問題を解消することが可能であるが、テレビの記録部が一杯になり、映像コンテンツの管理が煩雑であることが問題になっていた。
このため、録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴する場合の利便性を向上させることが課題になっていた。
特開2006−314075号公報
録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴する場合の利便性を向上させることが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、接続された他の電子機器に、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定する一時的ムーヴ設定部を備える。
また、前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録する記録部を備える。
また、前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器に向けて出力する出力部を備える。
実施形態に係わる電子機器が録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に接続され、他の電子機器に録画された映像コンテンツを視聴することが可能なシステムの外観を示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴにより、他の電子機器(レコーダ)から電子機器(テレビ)へ録画コンテンツが移動するフローを示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴ期間の到達により、電子機器(テレビ)から他の電子機器(レコーダ)へ録画コンテンツが移動するフローを示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴを行う時間設定により、電子機器(テレビ)から他の電子機器(レコーダ)へ録画コンテンツが移動するムーヴ時間の設定フローを示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、SI取得時間の動作フローを示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、例えば、電子機器の映像表示部に表示出力される、一時的なムーヴに係る設定が可能な設定部の一例を示す図。 実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムの動作を説明するフローチャート。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる電子機器が録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に接続され、他の電子機器に録画された映像コンテンツを視聴することが可能なシステムの外観を示す図である。
この実施形態に係わる電子機器(テレビ)1は、接続された他の電子機器(レコーダ)2に、前記他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定する一時的ムーヴ設定部を備えている。
また、前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器(レコーダ)2から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録する記録部を備えている。
また、前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器(レコーダ)2に向けて出力する出力部を備えている。
この実施形態においては、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2は、DLNAに対応しており、両者は、DLNAで接続されている。
DLNAは、家電、モバイル、およびパーソナルコンピュータ産業における異メーカー間の機器の相互接続を容易にするために結成された業界団体である。
そして、DLNA対応機器同士で、ネットワーク(LANケーブル3)経由での番組コピーやムーヴを可能にするデジタル放送番組のダビング、すなわち、「DLNAダビング」機能を備えている。
ここで、「DLNAダビング」機能に係る「コピー」と「ムーヴ」の違いを説明する。
「コピー」は、ダビング元からダビング先に番組を複製することである。これに対し、「ムーヴ」は、ダビング元の番組が消去される。このため、番組の移動となり、「ムーヴ」と呼ばれる。
この実施形態に係わる電子機器(テレビ)1は、PVR(Personal Video Recoder)機能を備えている。PVRとは、例えば、テレビ放送等の映像をハードディスク(HDD)に記録するビデオレコーダーである。
そして、電子機器(テレビ)1の操作だけで録画再生が実行できる。また、この実施形態においては、電子機器(テレビ)1とは別に、他の電子機器(レコーダ)2が構成される。
そして、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2は、それぞれ、放送を受信し、録画を行うことが可能であり、録画コンテンツの保存場所は、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2と、複数にまたがっている。
そして、この実施形態においては、例えば、他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツは、他の電子機器(レコーダ)2が放送番組の録画を行った場合に、その映像コンテンツを電子機器(テレビ)1側のPVRに、DLNA経由で、自動的にムーヴする。
また、他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)1に対して、どの電子機器(レコーダ)2で録画したかを識別可能な「識別情報」や、いつ番組の録画が行われたかを示す、録画が行われた時刻の「時刻情報」等の情報(メタデータ)が送信される。
また、この実施形態においては、他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)1にムーヴした映像コンテンツは、所定期間(例えば、録画した時間から1週間程度)電子機器(テレビ)1側で記録し、保管する。
また、この実施形態においては、上記所定期間に到達、あるいは、所定期間が経過したら、電子機器(テレビ)1から他の電子機器(レコーダ)2に戻すように、録画コンテンツをムーヴ送信する。
また、この実施形態においては、電子機器(テレビ)1から他の電子機器(レコーダ)2へのムーヴのタイミング、他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)1へのムーヴのタイミング等は、ユーザが指定、あるいは、入力できるようにしている。
そして、図1に示すように、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(録画機器(レコーダ))2は、例えば、DLNA(Digital Living Network Alliance)機能のLANケーブル3等で接続されている。
他の電子機器(録画機器(レコーダ))2は、例えば、放送を受信し、録画することが可能である。
また、電子機器(テレビ)1は、映像を記録することが可能な、外部記録機器(USB−HDD)19等の記録部と接続されている。あるいは、電子機器(テレビ)1は、この外部記録機器(USB−HDD)19等の記録部の機能を内蔵するようにしても良い。
そして、この実施形態においては、上記のように接続されることにより、他の電子機器(録画機器(レコーダ))2で録画された映像コンテンツを、電子機器(テレビ)1で視聴することが可能である。
なお、ここでは、電子機器1の一例として、テレビを用いて説明を行ったが、この実施形態においては、テレビに限られることはなく、パーソナルコンピュータ(PC)やタブレット、スマートフォン等、他の電子機器へも適用可能である。
図2は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴにより、他の電子機器(レコーダ)から電子機器(テレビ)へ録画コンテンツが移動するフローを示す図である。
ステップ201は、他の電子機器(レコーダ)2において、放送番組の録画が行われたか、すなわち、「録画確認」が行われるステップである。続いて、ステップ202へ進む。
ステップ202は、放送番組の録画が完了したか、すなわち、「録画完了」が検出されるステップである。「録画完了」が検出される場合は、ステップ203へ進む。「録画完了」が検出されない場合(「録画完了していない」)は、ステップ201へ進み、上記処理を繰り返す。
ステップ203は、録画コンテンツとメタデータ(他の電子機器(レコーダ)2の録画機器IDや放送番組の録画日時等)を、電子機器(テレビ)1にDLNA送信するステップである。続いて、ステップ204へ進む。
ステップ204は、録画コンテンツとメタデータを他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)1に送信し、電子機器(テレビ)1が受信するステップである。続いて、ステップ205へ進む。
ステップ205は、電子機器(テレビ)1が、受信した録画コンテンツとメタデータを記録部(PVR)19に記録するステップである。
図3は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴ期間の到達により、電子機器(テレビ)から他の電子機器(レコーダ)へ録画コンテンツが移動するフローを示す図である。
ステップ301は、電子機器(テレビ)1において、コンテンツの録画日時(時刻)が確認されるステップである。続いて、ステップ302へ進む。
ステップ302は、予め設定された「一時的ムーヴ」の期間である、例えば、[一週間経過した]かが検出されるステップである。予め設定された「一時的ムーヴ」の期間が検出される場合は、ステップ303へ進む([一週間経過した])。予め設定された「一時的ムーヴ」の期間が検出されない場合は、ステップ301へ進み、上記処理を繰り返す([一週間経過していない])。
ステップ303は、一時的ムーヴが設定されている録画コンテンツを、そのメタデータに記載されている他の電子機器(レコーダ)2(録画機器(ID))に、DLNAで移動するステップである。続いて、ステップ304へ進む。
ステップ304は、電子機器(テレビ)1から他の電子機器(レコーダ)2に、一時的ムーヴが設定されている録画コンテンツを送信し、他の電子機器(レコーダ)2が受信するステップである。続いて、ステップ305へ進む。
ステップ305は、他の電子機器(レコーダ)2の記録部(PVR)に、受信した録画コンテンツを記録し、保存するステップである。
ここでは、上記SIとは、Service Informationの略である。
現在、多くのデジタル放送規格では、MPEG−2 TSを採用するPSIを拡張し、番組情報などを含めたSI(Service Information)が規定されている。
また、SIは、PSI(Program Specific Information)の一部であると見なして、PSI/SI情報としてまとめて扱う場合が多い。また、SIにはEPG(Electronic Program Guide)の多くの情報が含まれるので、SI/EPGとまとめて扱われることもある。
また、ARIBがARIB STD−B10で規定するSIには、例えば、NIT(Network Information Table)、BIT(Broadcaster Information Table)、SDT(Service Description Table)、EIT(Event Information Table)、TOT(Time Offset Table)等がある。
NITは、チャンネル番号や変調方式、ガードインターバルなど、送信するネットワークに関する情報が含まれる。
BITは、放送局識別情報(BSD)や系列情報(地上D)、各SIテーブルの再送周期、SIの掲載期間、ロゴ情報の伝送方法など放送局のSI送信情報が含まれる。SDTは、チャンネルの名称が含まれる。また各チャンネル(サービス)で送出されるEITの種類、デジタルコピー制御情報も含まれる。
EITは、番組の名称や放送日時、放送内容など番組に関連する情報が含まれる。EPGは、主に、この情報を用いて作成される。EITは、その示す内容により自局の現在及び次の番組、他局の現在及び次の番組、自局のそれ以外を含む番組、他局のそれら以外を含む番組の4種類に大別される。
TOTは、現在の日付、時刻、およびサマータイムの情報が含まれる。
図4は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、一時的なムーヴを行う時間設定により、電子機器(テレビ)から他の電子機器(レコーダ)へ録画コンテンツが移動するムーヴ時間の設定フローを示す図である。
ステップ401は、電子機器(テレビ)1において、録画コンテンツのムーヴ時間、すなわち、ムーヴを行うタイミングが設定されるステップである。続いて、ステップ402へ進む。
ステップ402は、設定された録画コンテンツのムーヴ時間を、例えば、電子機器(テレビ)1内のメモリ等に保存するステップである。続いて、ステップ403、および、ステップ404へ進む。
ステップ403は、設定された録画コンテンツのムーヴ時間を、例えば、SI取得の時間と合わせるステップである。
ステップ404は、電子機器(テレビ)1から他の電子機器(レコーダ)2に、例えば、ムーヴ時間の範囲の情報(例えば、23:00−2:00)等が送信され、他の電子機器(レコーダ)2で受信されるステップである。続いて、ステップ405へ進む。
ステップ405は、他の電子機器(レコーダ)2で受信されたムーヴ時間を、例えば、他の電子機器(レコーダ)2内のメモリ等に保存するステップである。続いて、ステップ406へ進む。
ステップ406は、受信された録画コンテンツのムーヴ時間を、例えば、SI取得の時間と合わせるステップである。
図5は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、SI取得時間の動作フローを示す図である。
ステップ501は、電子機器(テレビ)1において、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2が、相互に、DLNAリンクが可能であるかを確認するステップである。続いて、ステップ502へ進む。
ステップ502は、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたかを検出するステップである。
電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたと検出される場合は、ステップ503およびステップ504へ進む(できた)。電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたと検出されない場合は、ステップ505へ進む(できない)。
ステップ503は、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2間で「一時的なムーヴ」を実行するステップである。
ステップ504は、SIを取得するステップである。
ステップ505は、SIを取得するステップである。
また、ステップ601は、他の電子機器(レコーダ)2において、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2が、相互に、DLNAリンクが可能であるかを確認するステップである。続いて、ステップ602へ進む。
ステップ602は、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたかを検出するステップである。
電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたと検出される場合は、ステップ603およびステップ604へ進む(できた)。電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2のDLNAリンクが確認できたと検出されない場合は、ステップ605へ進む(できない)。
ステップ603は、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(レコーダ)2間で「一時的なムーヴ」を実行するステップである。
ステップ604は、SIを取得するステップである。
ステップ605は、SIを取得するステップである。
図6は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムにおいて、例えば、電子機器の映像表示部に表示出力される、一時的なムーヴに係る設定が可能な設定部の一例を示す図である。
この実施形態においては、例えば、図6に示すように、電子機器(テレビ)1の表示画面8に、電子機器(テレビ)1と他の電子機器(録画機器(レコーダ))2間の、「一時的なムーヴ」に係る設定が可能な設定部が表示出力される。
ユーザは、例えば、リモートコントローラ等を操作し、これらの「一時的なムーヴ」に係る設定を行うことが可能である。
ここでは、例えば、「1.レコーダ(第2の機器)に録画された映像コンテンツの テレビ(第1の機器)への一時的なムーヴ(テンポラリムーヴ)を設定しますか?」と表示されている。
ここでは、ユーザにより、「Yes」61が指定されている。
また、例えば、「2.一時的なムーヴ(テンポラリムーヴ)を行う期間は?」と表示されている。
ここでは、例えば、ユーザにより、「録画終了から1週間(7日間)」62が指定、あるいは、入力されている。
また、例えば、「3.一時的なムーヴ(テンポラリムーヴ)でコンテンツを送信する
タイミングは?」と表示されている。
ここでは、例えば、ユーザにより、「録画終了から1時間後」63が指定、あるいは、入力されている。
図7は、実施形態に係わる電子機器と録画機器(レコーダ)等の他の電子機器が接続されるシステムの動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101へ進む。
ステップS101は、例えば、DLNAで接続された他の電子機器(レコーダ)2に、他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツの、電子機器(HDD内蔵テレビ等)1への一時的なムーヴ(テンポラリムーヴ)を設定するステップである。
ここでの設定は、例えば、所定のムーヴ期間設定を含む。続いて、ステップS102へ進む。
ステップS102は、電子機器(テレビ)1への「一時的なムーヴ」は設定されたかを検出するステップである。電子機器(テレビ)1への「一時的なムーヴ」は設定されたと検出される場合は、ステップS103へ進む(Yes)。電子機器(テレビ)1への「一時的なムーヴ」は設定されたと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS103は、「一時的なムーヴ」の期間は設定されたかを検出するステップである。「一時的なムーヴ」の期間は設定されたと検出される場合は、ステップS104へ進む(Yes)。「一時的なムーヴ」の期間は設定されたと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS104は、他の電子機器(レコーダ)2で、放送番組等の映像コンテンツを録画するステップである。続いて、ステップS105へ進む。
ステップS105は、他の電子機器(レコーダ)2で、例えば、放送番組が録画されたかを検出するステップである。この放送番組は、例えば、インターネット等で放送されても良い。続いて、ステップS106へ進む。
ステップS106は、例えば、1時間等の、予め決めた時間、録画コンテンツの視聴(再生)等のアクセスがなく経過したかを検出するステップである。予め決めた時間、録画コンテンツの視聴等のアクセスがなく経過したと検出される場合は、ステップS107へ進む(Yes)。予め決めた時間、録画コンテンツの視聴等のアクセスがなく経過したと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS107は、録画された映像コンテンツを、他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)に、所定の情報(メタデータ)を関連付けて、送信するステップである。
ここで、「所定の情報」とは、例えば、1.映像コンテンツを録画した機器(他の電子機器(レコーダ)2)の識別情報、2.映像コンテンツを録画した時刻(例えば、1−3時等)を含む。続いて、ステップS108へ進む。
ステップS108は、電子機器(テレビ)1は録画コンテンツデータを受信し、所定の情報と共に、記録部に記録するステップである。続いて、ステップS109へ進む。
ステップS109は、例えば、ユーザにより、電子機器(テレビ)1で録画コンテンツは消されていないかを検出するステップである。
この実施形態においては、ユーザは、他の電子機器(レコーダ)2から電子機器(テレビ)1に「一時的ムーヴ」された録画コンテンツを、他の電子機器(レコーダ)2に戻さずに、そのまま、削除(消)しても良い。
そして、電子機器(テレビ)1で録画コンテンツは消されていないと検出される場合は、ステップS110へ進む(Yes)。電子機器(テレビ)1で録画コンテンツは消されていないと検出されない場合は、ステップS114へ進む(No)。
ステップS110は、電子機器(テレビ)1は、「一時的ムーヴ」で記録された映像コンテンツの、一時的ムーヴ期間をチェックするステップである。続いて、ステップS111へ進む。
ステップS111は、電子機器(テレビ)1側に、「一時的ムーヴ」で記録された映像コンテンツが所定の一時的ムーヴ期間に到達したかを検出するステップである。
「一時的ムーヴ」で記録された映像コンテンツが所定の一時的ムーヴ期間に到達したと検出される場合は、ステップS112へ進む(Yes)。「一時的ムーヴ」で記録された映像コンテンツが所定の一時的ムーヴ期間に到達したと検出されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS112は、電子機器(テレビ)1は、設定された一時的ムーヴ期間に到達した録画コンテンツを、所定の情報に基づいて、録画を行った電子機器(レコーダ2等)に送信するステップである。続いて、ステップS113へ進む。
ステップS113は、他の電子機器(レコーダ)2は、電子機器(テレビ)1から送信された録画コンテンツを受信し、記録部に記録するステップである。続いて、ステップS114へ進む。
ステップS114は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
このように、この実施形態においては、電子機器(テレビ)1は、接続された他の電子機器(レコーダ)2に、前記他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定する一時的ムーヴ設定部を備えている。
また、前記「一時的なムーヴ」が設定された場合に、前記他の電子機器(レコーダ)2から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツを受信し、記録部(19)に記録する記録部を備えている。
また、前記記録部(19)に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器(レコーダ)2に向けて出力する出力部を備えている。
また、前記「所定の情報」は、前記録画を行った前記他の電子機器(レコーダ)2の識別情報、および、前記録画が行われた時刻情報を含んでいる。
また、電子機器(テレビ)1と前記他の電子機器(レコーダ)2との接続は、DLNA接続で行われても良い。
また、前記記録部(19)に記録された映像コンテンツが、前記「一時的ムーヴ期間」に到達したかをチェックする到達チェック部を備えている。
また、前記他の電子機器(レコーダ)2からの映像コンテンツの送信は、予め決められた時間経過後に行われても良い。
また、前記「一時的なムーヴの期間」が設定されている場合に、前記他の電子機器(レコーダ)2からの映像コンテンツの送信が行われる。
また、電子機器(テレビ)1は、前記他の電子機器(レコーダ)2で録画された映像コンテンツの「一時的なムーヴ」を設定可能なムーヴ設定部を備えている。
また、電子機器(テレビ)1は、前記「一時的なムーヴの期間」を設定可能なムーヴ期間設定部を備えている。
また、電子機器(テレビ)1は、前記「一時的なムーヴ」で前記他の電子機器(レコーダ)2から映像コンテンツが送信される送信タイミングを設定可能なタイミング設定部を備えている。
上記のように構成することによって、この実施の形態においては、録画機器(レコーダ)等の他の電子機器に録画された映像コンテンツをテレビ等の電子機器で視聴する場合の利便性を向上させることが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…電子機器(テレビ)、2…他の電子機器(レコーダ)、3…LANケーブル(DLNA)、4…USBケーブル、19…記録部(外部記録機器)。

Claims (11)

  1. 接続された他の電子機器に、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定する一時的ムーヴ設定部と、
    前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録する記録部と、
    前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器に向けて出力する出力部と、を備える電子機器。
  2. 前記所定の情報は、前記録画を行った前記他の電子機器の識別情報、および、前記録画が行われた時刻情報を含む請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記他の電子機器との接続は、DLNA接続で行われる請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記記録部に記録された映像コンテンツが、前記一時的ムーヴ期間に到達したかをチェックする到達チェック部を備える請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記他の電子機器からの映像コンテンツの送信は、予め決められた時間経過後に行われる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記一時的なムーヴの期間が設定されている場合に、前記他の電子機器からの映像コンテンツの送信が行われる請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記他の電子機器で録画された映像コンテンツの一時的なムーヴを設定可能なムーヴ設定部を備える請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記一時的なムーヴの期間を設定可能なムーヴ期間設定部を備える請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の電子機器。
  9. 前記一時的なムーヴで前記他の電子機器から映像コンテンツが送信される送信タイミングを設定可能なタイミング設定部を備える請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の電子機器。
  10. 接続された他の電子機器に、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定するステップと、
    前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録するステップと、
    前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器に向けて出力するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御方法。
  11. 接続された他の電子機器に、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを所定期間、一時的にムーヴするように設定するステップと、
    前記一時的なムーヴが設定された場合に、前記他の電子機器から所定の情報が関連付けられて送信された、前記他の電子機器で録画された映像コンテンツを受信し、記録部に記録するステップと、
    前記記録部に記録され、前記設定された所定期間の一時的ムーヴ期間に到達した映像コンテンツを、前記他の電子機器に向けて出力するステップと、を備え、電子機器を制御する電子機器の制御プログラム。
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JP2015226305A (ja) * 2014-05-30 2015-12-14 三菱電機株式会社 符号化装置

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