JP2014203786A - Contact device and electromagnetic relay using the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、接点装置およびそれを用いた電磁リレーに関するものである。 The present invention relates to a contact device and an electromagnetic relay using the contact device.
電磁リレーとしては、例えば、電気自動車などに用いられる電磁継電器が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示された電磁継電器は、接点装置と、電磁石装置とを備えている。
As an electromagnetic relay, for example, an electromagnetic relay used in an electric vehicle or the like has been proposed (for example, Patent Document 1). The electromagnetic relay disclosed in
また、電磁リレーに使用される接点装置としては、例えば、図4に示す構成を有する封止接点装置が提案されている(特許文献2)。特許文献2に開示された封止接点装置は、器台81と、アマチヤ82と、2個の可動接点板83,83と、ケース84とを備えている。
Moreover, as a contact device used for an electromagnetic relay, for example, a sealed contact device having a configuration shown in FIG. 4 has been proposed (Patent Document 2). The sealed contact device disclosed in
器台81には、2個の固定接点板85,85と、2個の可動接点端子86,86と、吸引用ヨーク片87と、アマチヤ支持用ヨーク片88とが、貫通固着されている。
Two
各固定接点板85は、L形折曲部に、図示されていない固定接点が設けられている。各可動接点板83には、上記固定接点と各別に接離する、図示されていない可動接点が設けられている。
Each
アマチヤ82は、磁性材料にて直方体に形成されている。アマチヤ82の基端は、アマチヤ支持用ヨーク片88の切除部に角変位自在に支持されている。アマチヤ82の先端は、吸引用ヨーク片87に吸引され得るように配置されている。ここにおいて、アマチヤ82の基端は、L字状の板ばね89の一端に固定されている。板ばね89の他端は、アマチヤ支持用ヨーク片88に固定されている。これにより、アマチヤ82は、吸引用ヨーク片87から離反する方向にばね付勢されている。
Amatya 82 is formed in a rectangular parallelepiped with a magnetic material. The base end of the
特許文献2には、各可動接点板83が、アマチヤ82に応動すべくアマチヤ82に取着されている旨が記載されている。また、特許文献2には、可動接点端子86が、可動接点板83にリード線90にて電気的に接続されている旨が記載されている。また、特許文献2には、上述の封止接点装置を、単極単投形にすることも可能である旨が記載されている。
また、近年、接点装置がガスで密閉された電磁接触器のガス密閉型構造(以下、カプセル構造品という)が提案されている(特許文献3)。 In recent years, a gas sealed structure (hereinafter referred to as a capsule structure) of an electromagnetic contactor in which a contact device is sealed with gas has been proposed (Patent Document 3).
特許文献3に記載されたカプセル構造品は、ベース板と、ベース板の上面に固定された四角筒状の金属筐体と、金属筐体の上部に固定された四角筒状の接続部材と、接続部材の上部開口部を閉塞して固定されたセラミック板と、セラミック板を貫通して固定した固定端子と、ベース板の下面に固定されたキャップとを備えている。特許文献3には、ベース板、金属筐体、接続部材およびセラミック板で囲まれた空間に、可動接点を有する可動端子、可動軸、接触バネ等が組み込まれている旨が記載されている。また、特許文献3には、キャップ内に、可動軸が連結された可動鉄心、復帰バネが組み込まれている旨が記載されている。
The capsule structure product described in
本願発明者らは、特許文献2に開示された封止接点装置を、例えば電気自動車などに搭載される電磁リレーの接点装置として用いることを考えた。また、本願発明者らは、上述の封止接点装置を単極単投形にすることを考えた。
The inventors of the present application have considered using the sealed contact device disclosed in
上述の封止接点装置では、この封止接点装置を単極単投形にする場合、固定接点板85および可動接点板86と、吸引用ヨーク片87およびアマチヤ支持用ヨーク片88との間の電気絶縁性を確保する必要がある。このため、上述の封止接点装置では、この封止接点装置を単極単投形にする場合、固定接点板85および可動接点端子86と、吸引用ヨーク片87およびアマチヤ支持用ヨーク片88との間の沿面距離を短くすることが難しい。よって、上述の封止接点装置では、この封止接点装置を単極単投形にする場合、器台81の平面サイズを小さくすることが難しく、小型化を図ることも難しい。
In the above-described sealed contact device, when the sealed contact device is of a single pole single throw type, the
また、本願発明者らは、上述の封止接点装置を単極単投形にした接点装置を、特許文献3に開示されたカプセル構造品に適用することを考えた。
In addition, the inventors of the present application have considered applying the contact device in which the above-described sealed contact device is a single-pole single-throw type to the capsule structure disclosed in
しかしながら、上述のカプセル構造品では、ベース板の下面にキャップが固定されているため、上述の封止接点装置を単極単投形にした接点装置を、上述のカプセル構造品に適用する場合も、小型化を図ることが難しい。 However, since the cap is fixed to the lower surface of the base plate in the above capsule structure product, a contact device in which the above-mentioned sealed contact device is a single pole single throw type may be applied to the above capsule structure product. It is difficult to reduce the size.
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、小型化を図ることが可能な接点装置およびそれを用いた電磁リレーを提供することにある。 This invention is made | formed in view of the said reason, The objective is to provide the contact device which can aim at size reduction, and an electromagnetic relay using the same.
本発明の接点装置は、第1の端子板と、第2の端子板と、可動接触子と、アーマチュアと、前記可動接触子と前記アーマチュアを連結するシャフトと、前記第1の端子板、前記第2の端子板、前記可動接触子、前記アーマチュアおよび前記シャフトを収納するケースとを備え、前記ケースは、一面が開口した箱状のボディと、前記ボディの前記一面を覆うカバーとを有し、前記ボディの前記開口側の端部には、前記ボディと前記カバーとを結合するための第1フランジが設けられ、前記カバーの前記ボディ側には、前記第1フランジに接合可能な第2フランジが設けられて、前記第1フランジと前記第2フランジとが、接合されており、前記可動接触子は、ばね性を有し、前記第1の端子板の一端部には、固定接点が設けられ、前記第2の端子板の一端部には、前記可動接触子の一端部が固定され、前記可動接触子の他端部には、前記固定接点に接離可能な可動接点が設けられ、前記第1の端子板および前記第2の端子板それぞれの他端部は、前記カバーに固定され、前記アーマチュアは、前記ボディのいずれかの一壁との間の少なくとも一部に空隙が形成されるように保持されており、前記可動接触子は、前記可動接点が前記固定接点から離れる方向に付勢されてなることを特徴とする。 The contact device of the present invention includes a first terminal plate, a second terminal plate, a movable contact, an armature, a shaft connecting the movable contact and the armature, the first terminal plate, A case for housing the second terminal plate, the movable contact, the armature, and the shaft, and the case includes a box-shaped body having an opening on one surface and a cover that covers the one surface of the body. A first flange for connecting the body and the cover is provided at an end of the body on the opening side, and a second flange that can be joined to the first flange is provided on the body side of the cover. A flange is provided, the first flange and the second flange are joined, the movable contact has a spring property, and a fixed contact is provided at one end of the first terminal plate. The second end provided One end of the movable contact is fixed to one end of the plate, and the other end of the movable contact is provided with a movable contact that can be brought into and out of contact with the fixed contact, and the first terminal plate and The other end of each of the second terminal boards is fixed to the cover, and the armature is held so that a gap is formed at least at a part between any one wall of the body. The movable contact is characterized in that the movable contact is biased in a direction away from the fixed contact.
この接点装置において、前記第1フランジと前記第2フランジとが接合された接合部は、前記ケースにおいて前記カバーの近傍に形成されてなることが好ましい。 In this contact device, it is preferable that the joint portion where the first flange and the second flange are joined is formed in the vicinity of the cover in the case.
この接点装置において、前記ケース内には、前記第1の端子板の前記一端部、前記第2の端子板の前記一端部および前記可動接触子が位置する空間と、前記アーマチュアが位置する空間とを隔離する隔離部材が配置され、前記隔離部材には、前記シャフトを挿通するための挿通孔が設けられてなることが好ましい。 In the contact device, in the case, a space in which the one end portion of the first terminal plate, the one end portion of the second terminal plate and the movable contact are located, and a space in which the armature is located. It is preferable that an isolation member for isolating the shaft is disposed, and the isolation member is provided with an insertion hole for inserting the shaft.
この接点装置において、前記隔離部材は、一面が開口した箱状に形成され、前記隔離部材の周壁に、前記隔離部材の内部を観察するための窓孔が形成されてなることが好ましい。 In this contact device, it is preferable that the isolation member is formed in a box shape with one side opened, and a window hole for observing the inside of the isolation member is formed in a peripheral wall of the isolation member.
本発明の電磁リレーは、前記接点装置と、前記接点装置を駆動させる電磁石装置とを備えてなることを特徴とする。 The electromagnetic relay of the present invention includes the contact device and an electromagnet device that drives the contact device.
本発明の接点装置においては、小型化を図ることが可能となる。 The contact device of the present invention can be downsized.
本発明の電磁リレーにおいては、小型化を図ることが可能となる。 The electromagnetic relay of the present invention can be downsized.
以下、本実施形態の接点装置10を備えた電磁リレー50について、図1および図2を参照しながら説明する。
Hereinafter, the
電磁リレー50は、接点装置10と、接点装置10を駆動させる電磁石装置40とを備えている。この電磁リレー50は、例えば、電気自動車などの車両に用いられるものである。
The
接点装置10は、第1の端子板1と、第2の端子板2と、可動接触子3と、アーマチュア5と、可動接触子3とアーマチュア5を連結するシャフト4と、ケース6とを備えている。
The
第1の端子板1は、L字状に形成されている。第1の端子板1の材料としては、例えば、導電性を有する金属などを用いることができる。導電性を有する金属としては、例えば、銅、銅合金などを採用することができる。
The
また、第1の端子板1は、第1端子片1aと、第2端子片1bとが連続一体に形成されている。第1端子片1aは、板状(本実施形態では、矩形板状)に形成されている。第2端子片1bは、板状(本実施形態では、矩形板状)に形成されている。
Further, the
第1端子片1aの一端部(図1および図2では、左端部)には、固定接点1cが設けられている。固定接点1cは、第1端子片1aの上記一端部の厚み方向の一面側(図1および図2では、上面側)に配置されている。固定接点1cの平面視形状は、円形状である。なお、本実施形態では、固定接点1cの平面視形状を、円形状としているが、この形状を特に限定するものではない。
A fixed
第2の端子板2は、L字状に形成されている。第2の端子板2の材料としては、例えば、導電性を有する金属などを用いることができる。導電性を有する金属としては、例えば、銅、銅合金などを採用することができる。
The
また、第2の端子板2は、第3端子片2aと、第4端子片2bとが連続一体に形成されている。第3端子片2aは、板状(本実施形態では、矩形板状)に形成されている。第4端子片2bは、板状(本実施形態では、矩形板状)に形成されている。
The second
可動接触子3は、板状(本実施形態では、平板状)に形成されている。また、可動接触子3は、例えば、導電性を有する金属からなる板ばねにより形成されており、ばね性を有している。導電性を有する金属としては、例えば、銅、銅合金などを採用することができる。
The
可動接触子3の一端部3aは、第2の端子板2の第3端子片2aの一端部(図1および図2では、右端部)に固定されている。可動接触子3の一端部3aと第3端子片2aの上記一端部とを固定する方法としては、例えば、かしめ、ねじ止め、溶接などの方法を用いることができる。
One
可動接触子3の他端部3bには、固定接点1cに接離可能な可動接点3cが設けられている。可動接点3cは、他端部3bの他表面側(図1および図2では、下面側)に配置されている。可動接点3cの平面視形状は、固定接点1cの平面視形状と同じ形状である。つまり、可動接点3cの平面視形状は、円形状である。本実施形態では、可動接点3cにおいて固定接点1cに対向する表面が、凸曲面状に形成されている。また、本実施形態では、固定接点1cにおいて可動接点3cに対向する表面が、凸曲面状に形成されている。なお、本実施形態では、固定接点1cと可動接点3cとが、接点装置10の接点部11を構成している。
At the
本実施形態の接点装置10では、図2に示すように、可動接点3cと固定接点1cとが接触したとき、第1の端子板1と第2の端子板2と可動接触子3とが、U字状の電路を形成する。また、接点装置10では、各端子板1,2および可動接触子3それぞれの幅寸法が、同じ寸法に設定されている。なお、各端子板1,2および可動接触子3それぞれの幅寸法とは、図1および図2の紙面の垂直方向に沿った方向の寸法を意味する。
In the
シャフト4は、例えば、棒状(本実施形態では、円柱状)に形成されている。シャフト4の材料としては、例えば、非磁性のステンレス鋼(SUS303、SUS304など)などを用いることができる。なお、シャフト4は、棒状に形成されているが、この形状に限らず、例えば、板状に形成されていてもよい。
The
シャフト4の一端部(図1および図2では、上端部)は、可動接触子3に結合されている。シャフト4の上記一端部と可動接触子3とを結合する方法としては、例えば、溶接などの方法を用いることができる。本実施形態では、シャフト4の上記一端部を、可動接触子3の中央部に結合してある。
One end of the shaft 4 (the upper end in FIGS. 1 and 2) is coupled to the
アーマチュア5は、例えば、板状(本実施形態では、矩形板状)に形成されている。アーマチュア5の材料としては、例えば、磁性材料などを用いることができる。磁性材料としては、例えば、軟鉄などを採用することができる。
The
アーマチュア5には、シャフト4の他端部(図1および図2では、下端部)が結合されている。アーマチュア5とシャフト4の上記他端部とを結合する方法としては、例えば、溶接などの方法を用いることができる。本実施形態では、シャフト4の上記他端部を、アーマチュア5の中央部に結合してある。
The other end of the shaft 4 (the lower end in FIGS. 1 and 2) is coupled to the
本実施形態の接点装置10では、アーマチュア5が、シャフト4を介して可動接触子3に保持されている。また、接点装置10では、第1の端子板1、第2の端子板2および可動接触子3の各々が、アーマチュア5の一表面側(図1および図2では、上面側)に、アーマチュア5から離れて配置されている。
In the
ケース6は、第1の端子板1、第2の端子板2、可動接触子3、アーマチュア5およびシャフト4を収納する。ケース6は、中空箱状に形成されている。ケース6の材料としては、例えば、密封性に優れた材料などを用いることができる。密封性に優れた材料としては、例えば、非磁性のステンレス鋼(例えば、SUS303、SUS304など)、セラミックなどを採用することができる。
The
また、ケース6は、一面(図1および図2では、上面)が開口した箱状(本実施形態では、矩形箱状)のボディ7と、板状(本実施形態では、矩形板状)のカバー8とを有している。
The
カバー8は、ボディ7の上記一面を覆う形でボディ7に取り付けられている。カバー8をボディ7に取り付ける方法としては、例えば、ろう付けなどの方法を用いることができる。
The
カバー8には、一対の第1挿通孔9,9が形成されている。各第1挿通孔9は、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの他端部(図1および図2では、上端部)を各別に挿通するためのものである。また、各第1挿通孔9は、カバー8の厚み方向に直交する方向のうち第1の規定方向(図1および図2では、左右方向)に、並んで配置されている。
The
本実施形態では、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部が、カバー8の一表面側(図1および図2では、下面側)から各第1挿通孔9にそれぞれ挿通されている。また、本実施形態では、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部が、カバー8の他表面側(図1および図2では、上面側)に露出している。言い換えれば、本実施形態では、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部が、ケース6の外部に露出している。
In the present embodiment, the other end portions of the second
第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部には、外部接続部12が取り付けられている。各外部接続部12の平面視形状は、例えば、円形状である。各外部接続部12の材料は、第1の端子板1および第2の端子板2の材料と同じ材料にしてある。なお、本実施形態では、各外部接続部12の平面視形状を、円形状としているが、この形状を特に限定するものではない。
An
各外部接続部12の中央部には、第2挿通孔(図示せず)が形成されている。上記各第2挿通孔は、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部を挿通するためのものである。
A second insertion hole (not shown) is formed at the center of each
本実施形態では、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部が、各外部接続部12の上記各第2挿通孔にそれぞれ挿通された状態で、各外部接続部12を、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部に固定している。各外部接続部12を第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部に固定する方法としては、例えば、ろう付けなどの方法を用いることができる。
In the present embodiment, each of the second
また、本実施形態では、第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部がカバー8の各第1挿通孔9にそれぞれ挿通された状態、且つ、各外部接続部12が第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部にそれぞれ固定された状態で、各外部接続部12が、カバー8の上記他表面側における各第1挿通孔9の周部にそれぞれ固定されている。各外部接続部12をカバー8の上記他表面側における各第1挿通孔9の周部に固定する方法としては、例えば、ろう付けなどの方法を用いることができる。
In the present embodiment, the other end portions of the second
したがって、本実施形態の接点装置10では、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの他端部(第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部)が、ケース6の外部に露出する形でカバー8に固定されている。
Therefore, in the
ここにおいて、本実施形態では、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの上記他端部を、ケース6の外部に露出させているが、これに限らない。例えば、図3(a)に示すように、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの上記他端部に取着可能な封止部材79が、カバー8の各第1挿通孔9を塞ぐ形でカバー8の上記他表面側における各第1挿通孔9の周部にそれぞれ接合されていてもよい。封止部材79は、図3(b)に示すように、柱状(図示例では、円柱状)の本体部79aと、本体部79aの中心軸に沿った方向(図3(b)では、上下方向)の中央部に側方に延設された板状(図示例では、円板状)の鍔部79bとを有している。この封止部材79の材料としては、例えば、導電性を有する金属などを用いることができる。導電性を有する金属としては、例えば、銅、銅合金などを採用することができる。本体部79aの外径寸法は、第1挿通孔9の内径寸法よりも小さく設定されている。鍔部79bの外形寸法は、第1挿通孔9の内径寸法よりも大きく設定されている。
Here, in the present embodiment, the other end portions of the first
また、本実施形態では、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの上記他端部をカバー8に固定する手段として、上述の外部接続部12を用いているが、これに限らず、例えば、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの上記他端部の一部を、カバー8に固定させてもよい。
Moreover, in this embodiment, although the above-mentioned
ところで、本実施形態の接点装置10では、ボディ7の周壁7bの一端部(図1および図2では、上端部)に、第1フランジ72が設けられている。第1フランジ72は、ボディ7とカバー8とを結合するためのものである。この第1フランジ72は、ボディ7の周壁7bの上記一端部からカバー8に近づくにつれて開口面積が徐々に大きくなるテーパ筒状に形成されている。第1フランジ72の材料としては、例えば、密封性に優れた材料などを用いることができる。密封性に優れた材料としては、例えば、非磁性のステンレス鋼(例えば、SUS303、SUS304など)、セラミックなどを採用することができる。
By the way, in the
また、第1フランジ72は、ボディ7の周壁7bの上記一端部と連続一体に形成されている。
The
また、本実施形態の接点装置10では、カバー8の上記一表面側に、第2フランジ71が設けられている。第2フランジ71は、第1フランジ72に接合可能なものである。この第2フランジ71は、カバー8の上記一表面からボディ7に近づくにつれて開口面積が徐々に大きくなるテーパ筒状に形成されている。第2フランジ71の材料としては、例えば、密封性に優れた材料などを用いることができる。密封性に優れた材料としては、例えば、非磁性のステンレス鋼(例えば、SUS303、SUS304など)、セラミックなどを採用することができる。
In the
また、第2フランジ71は、カバー8の上記一表面側に固定されている。第2フランジ71をカバー8の上記一表面側に固定する方法としては、例えば、溶接などの方法を用いることができる。
The
本実施形態では、第1フランジ72と第2フランジ71とが、例えば、溶接(例えば、レーザ溶接、ろう付けなど)などにより接合されている。また、本実施形態では、第1フランジ72と第2フランジ71とが接合された接合部73が、ケース6においてカバー8側(図1および図2では、上側)の位置に形成されている。
In this embodiment, the
上述の電磁石装置40は、コイルボビン41と、コイル42と、一対のコイル端子(図示せず)と、ヨーク43とを備えている。なお、一対のコイル端子は、コイル42の両端が電気的に接続された一対の端子を意味する。
The above-described
コイルボビン41は、例えば、樹脂により形成されている。また、コイルボビン41は、筒状(本実施形態では、円筒状)の本体部41aと、本体部41aの両端部(図1および図2では、左端部および右端部)の各々で本体部41aの径方向に延設された板状(本実施形態では、円板状)の鍔部41bとを有している。
The
本体部41aの外周部には、上述のコイル42が巻回されている。
The
コイル42の両端は、上記一対のコイル端子に電気的に接続されている。
Both ends of the
電磁石装置40では、例えば、電気自動車などの車両に用いられた制御装置(図示せず)から出力される所定の直流電圧を、上記一対のコイル端子間に印加することによって、コイル42に直流電流を流すことが可能となる。
In the
ヨーク43は、U字状に形成されている。ヨーク43の材料としては、例えば、磁性材料などを用いることができる。磁性材料としては、例えば、軟鉄などを採用することができる。また、ヨーク43は、板状(本実施形態では、矩形板状)の基端部43aと、基端部43aの両端部に立設された一対の脚部43b,43bとを有している。ヨーク43の基端部43aは、コイルボビン41の本体部41aの内周側に配置されている。
The
ところで、アーマチュア5は、アーマチュア5の他表面側(図1および図2では、下面側)とボディ7の底壁7aとの間に空隙21が形成されるように、シャフト4を介して可動接触子3に保持されている。また、可動接触子3は、図1に示すように、可動接点3cが固定接点1cから離れる方向に付勢されている。
By the way, the
また、電磁石装置40は、接点装置10の外部に配置されている。具体的に説明すると、電磁石装置40は、ボディ7の底壁7aを境界としてアーマチュア5側とは反対側(図1および図2では、下側)に配置されている。また、電磁石装置40は、アーマチュア5とヨーク43とが磁気回路を形成するように、接点装置10のボディ7の底壁7aを境界として上記反対側に配置されている。
The
本実施形態の電磁リレー50では、電磁石装置40のコイル42に直流電流が流れると、上記磁気回路に磁界が発生するので、ヨーク43とアーマチュア5との間に磁気吸引力を発生させることが可能となる。すなわち、電磁石装置40は、コイル42に直流電流が流れると、ヨーク43とアーマチュア5との間に発生する磁気吸引力によって、アーマチュア5をヨーク43側(図2では、下側)へ動作させることが可能となる。要するに、電磁石装置40は、接点装置10を駆動させることが可能となる。
In the
また、本実施形態の接点装置10では、可動接触子3がシャフト4を介してアーマチュア5に連結されているので、可動接触子3を、アーマチュア5の動作に連動して動作させることが可能となる。また、接点装置10では、アーマチュア5がヨーク43側に動作すると、可動接触子3をヨーク43側に動作させることができるので、可動接点3cと固定接点1cとを接触させることが可能となる。
In the
また、電磁リレー50は、接点装置10および電磁石装置40を収納するハウジング(図示せず)を備えている。
The
上記ハウジングは、例えば、中空箱状に形成されている。上記ハウジングの材料としては、例えば、電気絶縁性を有する材料などを用いることができる。電気絶縁性を有する材料としては、例えば、樹脂などを採用することができる。 The housing is formed in a hollow box shape, for example. As the material of the housing, for example, a material having electrical insulation can be used. As the material having electrical insulation, for example, a resin or the like can be employed.
上記ハウジングには、一対の第3挿通孔(図示せず)が設けられている。上記一対の第3挿通孔には、一対の第1接続線(図示せず)が挿通されている。上記一対の第1接続線は、電磁石装置40の上記一対のコイル端子に電気的に接続されている。また、上記一対の第1接続線は、上記制御装置と電気的に接続される。
The housing is provided with a pair of third insertion holes (not shown). A pair of first connection lines (not shown) are inserted through the pair of third insertion holes. The pair of first connection wires are electrically connected to the pair of coil terminals of the
また、上記ハウジングには、一対の第4挿通孔(図示せず)が設けられている。上記一対の第4挿通孔には、一対の第2接続線(図示せず)が挿通されている。上記一対の第2接続線は、ケース6の外部に露出された第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの他端部(第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部)に電気的に接続されている。
The housing is provided with a pair of fourth insertion holes (not shown). A pair of second connection lines (not shown) are inserted through the pair of fourth insertion holes. The pair of second connection lines are connected to the other end portions of the first
ここにおいて、本実施形態の接点装置10では、アーマチュア5が、アーマチュア5の上記他表面側とボディ7の底壁7aとの間に空隙21が形成されるようにシャフト4に保持されているが、これに限らない。例えば、接点装置10は、ケース6内において、可動接点3cと固定接点1cとが互いに対向する方向、シャフト4の長手方向およびアーマチュア5の厚み方向などを適宜変更して、アーマチュア5の上記他表面側とボディ7の側壁との間に空隙が形成されるようにシャフト4に保持されていてもよい。この場合、本実施形態の電磁リレー50では、電磁石装置40を、ボディ7の側壁を境界としてボディ7の外側に配置することが可能となる。なお、図1および図2では、可動接点3cと固定接点1cとが互いに対向する方向、シャフト4の長手方向およびアーマチュア5の厚み方向が、図1および図2の紙面の上下方向を意味する。
Here, in the
以下、本実施形態の電磁リレー50の動作について、説明する。
Hereinafter, the operation of the
電磁リレー50では、電磁石装置40のコイル42に直流電流が流れると、上記磁気回路に磁界が発生するので、ヨーク43とアーマチュア5との間に磁気吸引力が発生する。また、電磁リレー50では、ヨーク43とアーマチュア5との間に磁気吸引力が発生すると、アーマチュア5がヨーク43側に動作して、可動接触子3がヨーク43側に動作する。具体的に説明すると、電磁リレー50では、ヨーク43とアーマチュア5との間に磁気吸引力が発生すると、アーマチュア5がヨーク43側に動作して、可動接触子3の他端部3bが、可動接点3cと固定接点1cとを接触させるように変位する。これにより、電磁リレー50では、可動接点3cと固定接点1cとを接触させることが可能となり、接点部11を導通状態にすることが可能となる。
In the
一方、電磁リレー50では、電磁石装置40のコイル42に直流電流が流れなくなると、上記磁気回路に磁界が発生しなくなるので、ヨーク43とアーマチュア5との間に働く磁気吸引力が失われる。また、電磁リレー50では、ヨーク43とアーマチュア5との間に働く磁気吸引力が失われると、可動接触子3の他端部3bが、可動接触子3のばね復帰力に起因して、可動接点3cと固定接点1cとを開離させるように変位する。これにより、電磁リレー50では、可動接点3cと固定接点1cとを開離させることが可能となり、接点部11を遮断状態にすることが可能となる。
On the other hand, in the
したがって、本実施形態の電磁リレー50では、上記制御装置を用いて電磁石装置40のコイル42に流れる直流電流を制御することによって、可動接点3cと固定接点1cとを接離させることが可能となる。
Therefore, in the
また、本実施形態の接点装置10は、ケース6内に、第1の端子板1の第1端子片1a、第2の端子板2の第3端子片2aおよび可動接触子3が位置する空間と、アーマチュア5が位置する空間とを隔離する隔離部材56が配置されている。
In the
隔離部材56は、一面(図1および図2では、上面)が開口した箱状(本実施形態では、矩形箱状)に形成されている。隔離部材56の材料としては、例えば、電気絶縁材料などを用いることができる。電気絶縁材料としては、例えば、樹脂、セラミックなどを採用することができる。本実施形態では、隔離部材56の形状を、ボディ7の形状よりも小さく設定してある。また、本実施形態では、隔離部材56を、ボディ7内に配置してある。
The
また、隔離部材56は、カバー8が隔離部材56の上記一面を閉塞する形で、カバー8の上記一表面側(図1および図2では、下面側)に固定されている。隔離部材56をカバー8の上記一表面側に固定する方法としては、例えば、接着、溶接などの方法を用いることができる。
Further, the separating
隔離部材56の底壁56aには、シャフト4を挿通するための第5挿通孔57が形成されている。隔離部材56の底壁56aにおける第5挿通孔57の周部には、筒状(本実施形態では、円筒状)の突壁58が突設されている。なお、本実施形態では、第5挿通孔57の内径寸法を、シャフト4の外形寸法よりも若干大きく設定することが好ましい。
A
本実施形態では、隔離部材56の底壁56aにおけるカバー8側とは反対側に、アーマチュア5が配置されている。すなわち、本実施形態の接点装置10では、隔離部材56が、ケース6内において、第1の端子板1の第1端子片1a、第2の端子板2の第3端子片2aおよび可動接触子3が位置する空間と、アーマチュア5が位置する空間とを隔離することが可能となる。これにより、接点装置10では、例えば、可動接点3cと固定接点1cとが接離することで発生する磨耗粉などの粉塵が、アーマチュア5と第1ボディ7の底壁7aとの間に入り込むのを低減することが可能となり、アーマチュア5の動作安定性を向上させることが可能となる。また、接点装置10では、第5挿通孔57の内径寸法を、シャフト4の外形寸法よりも若干大きく設定することによって、可動接点3cと固定接点1cとが接離することで発生する磨耗粉などの粉塵が、アーマチュア5と第1ボディ7の底壁7aとの間に入り込むのを抑制することが可能となり、アーマチュア5の動作安定性をより向上させることが可能となる。
In the present embodiment, the
また、隔離部材56の周壁56bには、窓孔74が形成されている。窓孔74は、隔離部材56の周壁56bの一部を、切り欠いて形成されている。本実施形態では、窓孔74が、カバー8の上記厚み方向に直交する方向のうち第2の規定方向(図1および図2の紙面の垂直方向)の両側壁に、それぞれ形成されている。なお、本実施形態の接点装置10では、窓孔74が、ケース6の周壁により覆われている。
Further, a window hole 74 is formed in the
ところで、図4に示す構成を有する従来例の封止接点装置では、この封止接点装置を単極単投形にする場合、器台81の平面サイズを小さくすることが難しく、小型化を図ることも難しい。
By the way, in the sealed contact device of the conventional example having the configuration shown in FIG. 4, when the sealed contact device is of a single-pole single-throw type, it is difficult to reduce the plane size of the
これに対して、本実施形態の接点装置10では、第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの他端部(第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部)が、カバー8に固定されている。また、接点装置10では、アーマチュア5が、ボディ7の底壁7aとの間に空隙21が形成されるように保持されている。これにより、本実施形態の接点装置10では、従来例の封止接点装置を単極単投形にする場合に比べて、カバー8の平面サイズを小さくすることが可能となる。よって、本実施形態の接点装置10では、従来例の封止接点装置を単極単投形にする場合に比べて、小型化を図ることが可能となる。
On the other hand, in the
ここにおいて、本実施形態の接点装置10では、ケース6の内部に、例えば、水素または窒素などのガスが封入されていてもよい。言い換えれば、接点装置10では、ケース6の内部が、例えば、水素または窒素などのガスが封入された気密空間であってもよい。これにより、本実施形態の接点装置10では、可動接点3cと固定接点1cとが接離するときに発生するアークを、より早く消弧させることが可能となる。
Here, in the
また、本実施形態の電磁リレー50は、電気自動車などの車両に用いられる場合を例示しているが、この用途を特に限定するものではない。
Moreover, although the
以上説明した本実施形態の接点装置10は、第1の端子板1と、第2の端子板2と、可動接触子3と、アーマチュア5と、可動接触子3とアーマチュア5を連結するシャフト4と、第1の端子板1、第2の端子板2、可動接触子3、アーマチュア5およびシャフト4を収納するケース6とを備えている。ケース6は、一面が開口した箱状のボディ7と、ボディ7の上記一面を覆うカバー8とを有している。ボディ7の開口側の端部(ボディ7の周壁7bの上記一端部)には、ボディ7とカバー8とを結合するための第1フランジ72が設けられている。カバー8のボディ7側(カバー8の上記一表面側)には、第1フランジ72に接合可能な第2フランジ71が設けられている。また、接点装置10では、第1フランジ72と第2フランジ71とが、接合されている。可動接触子3は、ばね性を有している。第1の端子板1の一端部(第1端子片1aの上記一端部)には、固定接点1cが設けられている。第2の端子板2の一端部(第3端子片2aの上記一端部)には、可動接触子3の一端部3aが固定されている。可動接触子3の他端部3bには、固定接点1cに接離可能な可動接点3cが設けられている。第1の端子板1および第2の端子板2それぞれの他端部(第2端子片1bおよび第4端子片2bそれぞれの上記他端部)は、カバー8に固定されている。アーマチュア5は、ボディ7の底壁7aとの間に空隙21が形成されるように保持されている。可動接触子3は、可動接点3cが固定接点1cから離れる方向に付勢されている。これにより、本実施形態の接点装置10では、従来例の封止接点装置を単極単投形にする場合に比べて、小型化を図ることが可能となる。
The
また、接点装置10では、ボディ7の開口側の端部(ボディ7の周壁7bの上記一端部)に、ボディ7とカバー8とを結合するための第1フランジ72が設けられている。また、接点装置10では、カバー8のボディ7側(カバー8の上記一表面側)に、第1フランジ72に接合可能な第2フランジ71が設けられている。これにより、接点装置10では、第1フランジ72と第2フランジ71とを、例えば、溶接により接合するとき、ボディ7の周壁7bの上記一端部とカバー8とを接合する場合に比べて、組立性の向上を図ることが可能となる。
In the
また、本実施形態の接点装置10では、第1フランジ72と第2フランジ71とが接合された接合部73が、ケース6においてカバー8の近傍に形成されている。これにより、接点装置10では、第1フランジ72と第2フランジ71とを接合する前で、且つ、ケース6内に配置される部品(例えば、各端子板1,2、可動接触子3、アーマチュア5、シャーシ4および隔離部材56など)を組み立てるとき、例えば、接合部73が、ケース6の周壁においてカバー8の上記厚み方向(図1および図2では、上下方向)に沿った方向の中央部に形成される場合に比べて、ケース6内の上記部品を組み立てる作業性の向上を図ることが可能となり、組立性の向上をさらに図ることが可能となる。
Further, in the
また、本実施形態の接点装置10では、ケース6内に、第1の端子板1の一端部(第1端子片1a)、第2の端子板2の一端部(第3端子片2a)および可動接触子3が位置する空間と、アーマチュア5が位置する空間とを隔離する隔離部材56が配置されている。隔離部材56には、シャフト4を挿通するための挿通孔(第5挿通孔57)が設けられている。これにより、接点装置10では、可動接点3cと固定接点1cとが接離することで発生する磨耗粉などの粉塵が、アーマチュア5と第1ボディ7の底壁7aとの間に入り込むのを低減することが可能となり、アーマチュア5の動作安定性を向上させることが可能となる。
Further, in the
また、本実施形態の接点装置10では、隔離部材56を、一面が開口した箱状に形成している。また、接点装置10では、隔離部材56の周壁56bに、隔離部材56の内部を観察するための窓孔74が形成されている。これにより、接点装置10では、ケース6内の上記部品を組み立てた後で、且つ、第1フランジ72と第2フランジ71とを接合する前に、隔離部材56内を観察することが可能となる。よって、接点装置10では、ケース6内の上記部品を組み立てた状態で、接点部11の特性を調整することが可能となる。接点部11の特性とは、例えば、可動接点3cから固定接点1cへのストローク量や押し込み量などを意味する。
Further, in the
また、本実施形態の電磁リレー50は、接点装置10と、接点装置10を駆動させる電磁石装置40とを備えている。これにより、本実施形態の電磁リレー50では、従来例の封止接点装置を単極単投形にしてこの封止接点装置を用いた電磁リレーに比べて、小型化を図ることが可能となる。
The
1 第1の端子板
1c 固定接点
2 第2の端子板
3 可動接触子
3a 一端部
3b 他端部
3c 可動接点
4 シャフト
5 アーマチュア
6 ケース
7 ボディ
7a 底壁(一壁)
8 カバー
10 接点装置
21 空隙
40 電磁石装置
50 電磁リレー
56 隔離部材
57 第5挿通孔(挿通孔)
71 第2フランジ
72 第1フランジ
73 接合部
74 窓孔
DESCRIPTION OF
8 Cover 10
71
Claims (5)
Priority Applications (1)
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JP2013081460A JP2014203786A (en) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | Contact device and electromagnetic relay using the same |
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Legal Events
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