JP2014203417A - 制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラム - Google Patents

制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作用の画面を別途用意することなく、オブジェクト表示領域に対する操作のみで、任意の場所のオブジェクトを操作する。
【解決手段】オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置であって、オブジェクトに対する処理を指示する指示位置を、タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に設定する機能を有する制御部を備え、制御部が、指示位置をタッチ位置と同じ位置に設定する第1状態と、指示位置をタッチ位置から離れた位置に設定する第2状態と、を切り換えたり、オブジェクト表示領域の所定の範囲に、第1状態で指示位置を設定する第1領域と、第1領域の周囲の、第2状態で指示位置を設定する第2領域と、を設定し、タッチ位置が属する領域に応じて、第1状態と第2状態とを切り換えたりする。
【選択図】図10

Description

本発明は、制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラムに関し、特に、表示画面上で操作が可能な表示パネルを制御する制御装置及び表示画面上での操作を制御する操作制御方法並びに操作制御プログラムに関する。
近年、大型のタッチパネルディスプレイ上にオブジェクトを表示し、オブジェクトを操作しながら会議を行う電子会議が行われるようになってきている。このような大型のタッチパネルディスプレイでは、手の届かない場所に表示されているオブジェクトを操作するのが困難であることから、操作を支援する様々な方法が提案されている。
例えば、下記特許文献1には、表示画面にタッチセンサを備え、該画面上でのタッチ操作により画面表示の操作が可能な表示操作装置において、前記画面に表示される画像の縮小画像を表示する小画面領域を設定し、前記小画面領域におけるタッチ操作位置を前記表示画面上の位置に変換することにより、前記小画面領域におけるタッチ操作を前記表示画面における画面表示の操作に置き換えて、リモート操作可能とした表示操作装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、表示画面にタッチセンサを備え、該画面上でのタッチ操作により画面表示の操作が可能な表示操作装置において、前記画面を縦横各々等分割するとともに、前記画面に表示される画像の分割画像を表示するサブ画面領域を設定し、前記サブ画面領域におけるタッチ操作位置を前記表示画面上の位置に変換することにより、前記サブ画面領域におけるタッチ操作を前記表示画面における画面表示の操作に置き換えて、リモート操作可能とした表示操作装置が開示されている。
特開2009−064209号公報 特開2009−087295号公報
上記特許文献1、2のように、オブジェクトが表示される領域の一部に、操作用の画面(特許文献1における小画面領域や特許文献2におけるサブ画面領域)を設け、その操作用の画面で操作を行うことにより、オブジェクト表示領域に表示されている任意のオブジェクトを操作することは可能である。
しかしながら、これらの方法では、オブジェクト表示領域にタッチした場合と操作用の画面にタッチした場合とで装置側の制御が変わるため、ユーザは手の届く範囲への操作と手の届かない範囲への操作とを意識的に区別しなければならず、操作が煩雑になり、操作に集中することができないという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、操作用の画面を別途用意することなく、オブジェクト表示領域に対する操作のみで、任意の場所のオブジェクトを操作することができる制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラムを提供することにある。
本発明の一側面は、オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置であって、オブジェクトに対する処理を指示する指示位置を、タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に設定する機能を有する制御部を備えることを特徴とする。
本発明の一側面は、オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置における操作制御方法であって、タッチ操作のタッチ位置に基づいて、オブジェクトに対する処理を指示する指示位置を設定する指示位置設定ステップと、前記オブジェクトに対する処理を実行する処理ステップと、を有し、前記指示位置設定ステップでは、前記指示位置を、前記タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に設定することを特徴とする。
本発明の一側面は、オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置で動作する操作制御プログラムであって、前記制御装置に、上記ステップを実行させることを特徴とする。
本発明の制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラムによれば、タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に表示されているオブジェクトに対して、タッチ操作に対応する処理を指示可能にすることにより、操作用の画面を別途用意することなく、オブジェクト表示領域に対する操作のみで、任意の場所のオブジェクトを操作することができる。
本発明の実施例1に係る操作制御システムの外観構成を模式的に示す図である。 本発明の実施例1に係る操作制御システムの各装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る制御装置の処理(タッチ検出処理)を示すフローチャート図である。 図3の領域分け処理を示すフローチャート図である。 図3の領域分け処理の他の例を示すフローチャート図である。 図3のタッチ位置に基づく指示位置算出処理を示すフローチャート図である。 図3の連続操作オブジェクトの位置補正処理を示すフローチャート図である。 本発明の実施例1に係るタッチ位置に基づく領域分けの手法を説明する模式図である。 本発明の実施例1に係る指示位置の算出手法を説明する模式図である。 本発明の実施例1に係るタッチ位置と指示位置の関係を説明する模式図である。 本発明の実施例2に係る制御装置の処理(タッチ検出処理)を示すフローチャート図である。 図12のタッチ位置に基づく指示位置算出処理を示すフローチャート図である。 本発明の実施例2に係るタッチ位置と指示位置の関係を説明する模式図である。 本発明の実施例3に係る制御装置の処理(タッチ検出処理)を示すフローチャート図である。 本発明の実施例3に係る制御装置の処理(タッチ検出処理の他の例)を示すフローチャート図である。 本発明の実施例3に係るタッチ位置と指示位置の関係を説明する模式図である。
背景技術で示したように、大型のタッチパネルディスプレイ上にオブジェクトを表示し、オブジェクトを操作しながら会議を行う電子会議が行われるようになってきている。このような大型のタッチパネルディスプレイでは、手の届かない場所に表示されているオブジェクトを操作するのが困難であることから、画面全体の縮小画像を手元に表示して操作可能にするもの(特許文献1)や、離れた位置の分割領域を手元に表示して操作可能にするもの(特許文献2)が提案されている。しかしながら、これらの方法では、ユーザは手の届く範囲への操作と手の届かない範囲への操作とを意識的に区別しなければならず、操作が煩雑になり、操作に集中することができないという問題があった。
そこで、本発明の一実施の形態では、タッチ位置をそのまま指示位置にする第1状態と、タッチ位置から離れた位置を指示位置にする第2状態と、を設け、第1状態と第2状態とを切り換えることにより、操作者の手の届く範囲での操作のみで、オブジェクト表示領域上の任意の場所のオブジェクトが操作できるようにする。
上記制御を実現するために、第1の方法として、オブジェクト表示領域の操作者の手が届く範囲に、第1領域と第1領域の周囲の第2領域とを設け、タッチ位置が属する領域に応じて第1状態と第2状態とを切り換える。また、第2の方法として、オブジェクト表示領域の全体に対して、操作者の指示に応じて第1状態と第2状態とを切り換える。また、第3の方法として、タッチ位置の移動が複数回行われた場合に、複数回の移動を反映して指示位置を設定する。
これらの方法により、オブジェクト表示領域への直接の操作で、手の届かない範囲についてもオブジェクトの操作が可能となり、操作性を格段に向上させることができる。また、第1の方法では、第1領域と第2領域とが連続しているため、操作者はシームレスに画面操作を行うことができる。また、第2の方法では、第1状態と第2状態を切換え可能としているため、手元にあるオブジェクトに対する操作性を損なうことなく、手の届かない範囲にあるオブジェクトの操作が可能となる。また、第3の方法では、マウスのような操作が可能となる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の実施例1に係る操作制御システム及び操作制御方法並びに操作制御プログラムについて、図1乃至図10を参照して説明する。図1は、本実施例の操作制御システムの外観構成を模式的に示す図であり、図2は、操作制御システムの各装置の構成を示すブロック図、図3乃至図7は、本実施例の制御装置の処理を示すフローチャート図である。また、図8は、領域分けの手法を説明する模式図、図9は、指示位置の算出手法を説明する模式図であり、図10は、タッチ位置と指示位置との関係を説明する模式図である。
図1に示すように、本実施例の操作制御システムは、オブジェクトの表示や画面上での操作が可能な表示パネル10と、表示パネル10を制御する制御装置20と、で構成され、表示パネル10と制御装置20とは、有線又は無線で接続されている。なお、図1では、表示パネル10と制御装置20とを別々の装置としているが、表示パネル10と制御装置20とは一体的な構成(表示パネル10の内部に制御装置20が格納された構成)としてもよい。
図2は、上記操作制御システムの各装置の構成を示すブロック図である。以下、各装置について詳細に説明する。
[表示パネル]
表示パネル10は、操作者がオブジェクトを閲覧/操作する装置であり、表示操作部11と必要に応じてユーザ検出部12とを備える。
表示操作部11は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(electroluminescence)ディスプレイなどの表示部上に、格子状の透明電極で構成された感圧方式や静電容量方式のタッチセンサなどの操作部を備える。そして、制御装置20の指示に従ってオブジェクトを表示する(表示部の画面全体がオブジェクト表示領域となる。)と共に、タッチセンサが検出した信号(オブジェクト表示領域上のタッチ位置の座標)を制御装置20に送信する。
ユーザ検出部12は、表示操作部11を操作するユーザを検出する手段(例えば、キネクト)であり、CCD(Charge Coupled Devices)カメラなどを用いて人物を撮影する撮影装置、光センサを用いて物体で反射される光(又は物体から放射される赤外線)を検出する装置、音波センサを用いて物体で反射される音波を検出する装置、NFC(Near Field Communication)技術を用いてICタグを検出する装置などである。
撮影装置の場合は、所定の場所(例えば、表示パネル10の枠の上部など)に設置され、表示操作部11に向かい合っている操作者を撮影し、撮像した操作者の画像を制御装置20に送信する。また、各種検出装置の場合は、所定の場所(例えば、表示パネル10の枠の下部など)に複数配列して設置され、表示操作部11に向かい合っている操作者に対応する場所に設置された検出装置が光や音波、電磁波を検出し、検出した信号を制御装置20に送信する。
[制御装置]
制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)とROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶手段とで構成される制御部を含み、制御部は、表示パネル10及び制御装置20の動作を制御する。この制御部は、画像処理部21と処理判定部22とタッチ位置/操作検出部23とユーザ位置判定部24と状態決定部25と時間管理部26と座標変換部27などとして機能する。
画像処理部21は、処理判定部22から受け取った指示に基づいて、オブジェクトの表示位置や表示形態を変更する。そして、位置や形態を変更した後のオブジェクトの表示画像を生成し、表示画像のデータを表示操作部11に送信する。
処理判定部22は、座標変換部27がタッチ位置に基づいて設定した位置(指示位置と呼ぶ。)に、タッチ位置/操作検出部23が検出した操作を反映し、反映した結果(例えば、指示位置にオブジェクトを移動させる指示)を画像処理部21に通知する。
タッチ位置/操作検出部23は、表示パネル10の表示操作部11から送信される信号に基づいて、画面上のタッチ位置を検出し、そのタッチ位置をユーザ位置判定部24、状態決定部25及び時間管理部26に通知する。また、タッチ位置やタッチ位置の変化から、操作を検出し、検出した操作を処理判定部22に通知する。例えば、タッチ位置が移動した場合は、指示位置(カーソル)やオブジェクトを移動させる操作であると判断する。
ユーザ位置判定部24は、タッチ位置/操作検出部23から通知される位置に基づいて、表示操作部11の画面に対するユーザの位置を判定し、そのユーザの位置を状態決定部25に通知する。また、表示パネル10のユーザ検出部12から送信される画像や信号に基づいて、表示操作部11の画面に対するユーザの位置を判定し、そのユーザの位置を状態決定部25に通知する。例えば、カメラで撮影した画像を利用する場合は、画像を解析し、公知のパターン認識技術を用いて画像から人物を抽出し、その人物の画像上の位置とカメラの設置位置及び撮影方向に基づいて、表示操作部11の画面に対するユーザの位置を判定する。
状態決定部25は、ユーザ位置判定部24から通知されたユーザ位置に基づいて、第1領域及び第2領域を設定する。例えば、ユーザ位置を基準にして、ユーザの手が届く範囲(例えば、ユーザ両肩の位置と手の長さとから算出される範囲)を特定し、ユーザ位置の近傍の所定の範囲を第1領域(等倍領域)とし、ユーザの手が届く範囲内かつ第1領域の外側を第2領域(変倍領域)とする。そして、タッチ位置/操作検出部23から通知されたタッチ位置が、上記第1領域と第2領域のどちらの領域に属するかを判定し、タッチ位置が第1領域内の場合は、タッチ位置と指示位置との関係を規定する動作状態を第1状態に設定し、タッチ位置が第2領域内の場合は動作状態を第2状態に設定し、タッチ位置と設定した動作状態とを座標変換部27に通知する。
時間管理部26は、タイマーなどであり、ユーザが表示操作部11の画面にタッチしてからの経過時間(タッチ間隔)を管理し、タッチ間隔を状態決定部25に通知する。このタッチ間隔は、状態決定部25が後述する浪域分け処理やオブジェクトの位置補正処理を行う際に利用される。
座標変換部27は、状態決定部25が設定した動作状態に応じて、タッチ位置から指示位置を算出し、算出した指示位置を処理判定部22に通知する。例えば、第1状態に設定されている場合(タッチ位置が第1領域内の場合)は、タッチ位置をそのまま指示位置に設定し、第2状態に設定されている場合(タッチ位置が第2領域内の場合)は、タッチ位置をユーザ位置から離れる方向(画面の端部に向かう方向)に移動させ(座標変換し)、座標変換した位置を指示位置に設定する。この第2状態における指示位置の設定方法については後述する。
なお、上記画像処理部21、処理判定部22、タッチ位置/操作検出部23、ユーザ位置判定部24、状態決定部25、時間管理部26、座標変換部27は、制御装置20のCPU上で動作するソフトウェア(操作制御プログラム)として構成してもよいし、ハードウェアとして構成してもよい。
次に、上記構成の操作制御システム(制御装置20)におけるタッチ検出処理について、図3乃至図7のフローチャート図を参照して説明する。なお、このタッチ検出処理は、制御装置20に含まれるCPUが、ROMに記憶された操作制御プログラムを実行することによって実現される。
まず、タッチ位置/操作検出部23は、表示パネル10の表示操作部11のタッチセンサから受信した信号に基づいて、ユーザが表示操作部11をタッチした位置(座標)を検出する(S100)。
次に、状態決定部25は、表示操作部11の画面(オブジェクト表示領域)の領域分けを行う(S110)。表示操作部11の画面は、操作者の手が届く範囲の領域と手が届かない範囲の領域とに分類され、手が届く範囲の領域は、図8に示すように、タッチ位置がそのまま指示位置となる第1領域(第1状態の領域)と、タッチ位置が予め定められたルールに従ってオブジェクト表示領域の端部方向に移動して指示位置となる第2領域(第2状態の領域)とを含む。この第1領域及び/又は第2領域は、表示形態(例えば色)を変えたり、第1領域と第2領域の境界線を表示したりして、操作者が領域を識別できるようにすることが望ましい。また、手が届く範囲/手が届かない範囲は厳密に規定する必要はなく、表示操作部11の画面サイズや操作者の形態(身長や肩幅、手の長さなど)に応じて適宜変更可能である。
図4及び図5は、S110の領域分け処理の詳細を示すフローチャート図であり、図4は、表示操作部11からの信号に基づいて領域分けを行う場合を示し、図5は、ユーザ検出部12(ここではカメラ)からの信号に基づいて領域分けを行う場合を示している。以下、各々の場合について説明する。
[表示操作部11からの信号に基づいて領域分けを行う場合]
図4に示すように、状態決定部25は、時間管理部26からタッチ間隔を取得し、タッチ間隔が予め定めた所定時間以上であるかを判断する(S111a)。タッチ間隔が所定時間以上の場合は、新たな操作のための領域設定指示である(前回の操作と関連がない)と判断して、状態決定部25は、タッチ位置に基づいて領域を設定する(S113a)。
具体的には、タッチ位置は操作者の正面の中央位置であると判断し、図8(a)に示すように、タッチ位置に対応する表示操作部11の下辺の基準点を中心とする第1半径の半円を第1領域の境界とし、下辺の基準点を中心とする第1半径よりも大きい第2半径の半円を第2領域の境界とする。また、図8(b)に示すように、タッチ位置を中心とする第1半径の円を第1領域の境界とし、タッチ位置を中心とする第1半径よりも大きい第2半径の円を第2領域の境界としてもよい。
なお、上記第1半径及び第2半径の値や比率は、画面(オブジェクト表示領域)のサイズや操作者の手の長さなどに応じて適宜設定可能である。また、図8では、第2領域の幅を一定としたが、画面の端部までの距離が遠い場合は指示位置を大きく動かす必要があることから、第2領域の幅を画面の端部までの距離に応じて変化させてもよい。また、図8では、手が届く範囲が手の長さを半径とする円状になることから、領域の境界を半円や円で規定したが、領域の形状は適宜変更可能であり、例えば、タッチ位置に対応する点を下辺の中心とする矩形(又はタッチ位置を中心とする矩形)などとすることもできる。
一方、タッチ間隔が所定時間よりも短い場合は、領域分け指示であるか、操作指示であるかが判別できないため、状態決定部25は、タッチ位置が前回設定された第1領域(又は第1領域及び第2領域)以外であるかを判断し(S112a)、タッチ位置が第1領域(又は第2領域)内の場合は、その領域における操作指示である(前回の操作と関連がある)と判断して、領域分け処理を終了する。一方、タッチ位置が第1領域(又は第1領域及び第2領域)以外の場合は、状態決定部25は、新たな操作のための領域設定指示であると判断して、上述した手法により、タッチ位置に基づいて領域を設定する(S113a)。
[ユーザ検出部12からの信号(カメラで撮影した画像)に基づいて領域分けを行う場合]
図5に示すように、状態決定部25は、時間管理部26からタッチ間隔を取得し、タッチ間隔が予め定めた所定時間以上であるかを判断する(S111b)。タッチ間隔が所定時間以上の場合は、新たな操作のための領域設定指示である(前回の操作と関連がない)と判断して、ユーザ位置判定部24は、カメラで撮影した操作者の画像に基づき、表示操作部11の画面に対する操作者の位置を特定して状態決定部25に通知し(S113b)、状態決定部25は、通知された操作者の位置に基づいて、上述した手法により、領域を設定する(S114b)。
一方、タッチ間隔が所定時間よりも短い場合は、領域分け指示であるか、操作指示であるかが判別できないため、状態決定部25は、タッチ位置が前回設定された第1領域(又は第1領域及び第2領域)以外であるかを判断し(S112b)、タッチ位置が第1領域(又は第2領域)内の場合は、その領域における操作指示である(前回の操作と関連がある)と判断して、領域分け処理を終了する。一方、タッチ位置が第1領域(又は第1領域及び第2領域)の場合は、新たな操作のための領域設定指示であると判断して、ユーザ位置判定部24は、カメラで撮影した操作者の画像に基づき、表示操作部11の画面に対する操作者の位置を特定して状態決定部25に通知し(S113b)、状態決定部25は、通知された操作者の位置に基づいて、上述した手法により、領域を設定する(S114b)。
図3のフローチャート図に戻り、状態決定部25は、S100で検出したタッチ位置が、S110で設定したどの領域に属するかを判定する(S120)。タッチ位置が第1領域内の場合は(S130のYes)、座標変換部27は、タッチ位置をそのまま指示位置に設定し(S170)、S180のステップに遷移する。
一方、タッチ位置が第1領域以外(第2領域内)の場合は(S130のNo)、座標変換部27は、タッチ位置に基づいて指示位置を算出し(S140)、算出した位置を指示位置として設定する(S150)。図6は、指示位置算出処理の詳細を示しており、第1領域と第2領域の境界からタッチ位置までの距離や第1領域と第2領域の境界から画面(オブジェクト表示領域)の端部までの距離などに基づいて指示位置を算出する(S141)。
例えば、図9(a)に示すように、タッチ位置(図の丸印)が第2領域内の場合は、タッチ位置を、領域の基準点(ユーザ位置)とタッチ位置とを通る線に沿って画面(オブジェクト表示領域)の端部方向に移動した位置を指示位置(図の三角印)とする。その際、タッチ位置と境界との間隔(図中のx1)が小さい場合は、指示位置と境界との間隔(図中のy1)も相対的に小さくし、タッチ位置と境界との間隔(図中のx2)が大きい場合は、指示位置と境界との間隔(図中のy2)も相対的に大きくする。すなわち、タッチ位置と境界との間隔に応じて、指示位置と境界との間隔を変化させる。なお、ここでは、指示位置と境界との間隔が、タッチ位置と境界との間隔に線形同期する(y1/x1=y2/x2の関係となる)場合を示したが、例えば、2次関数や3次関数、指数関数などに基づいて非線形で同期するようにしてもよい。
図9(a)では、タッチ位置と境界との間隔が等しければ、どの角度でも指示位置と境界との間隔が変わらないようにしたが、画面の端部までの距離が遠い場合は指示位置を大きく動かす必要があることから、境界から画面の端部までの間隔に応じて、指示位置のタッチ位置からの離れ度合いを変化させることもできる。例えば、図9(b)に示すように、第2領域の幅をdとすると、第1領域と第2領域の境界から画面の端部までの間隔(図中のL1)が小さい場合は、指示位置と境界との間隔(図中のy3)も相対的に小さくし、境界から画面の端部までの間隔(図中のL2)が大きい場合は、指示位置と境界との間隔(図中のy4)も相対的に大きくする。すなわち、第2領域の幅と境界から画面の端部までの間隔に応じて、指示位置と境界との間隔を変化させる。なお、ここでも、指示位置と境界との間隔が、境界から画面の端部までの間隔に線形同期する(y3/L1=y4/L2の関係となる)場合を示したが、例えば、2次関数や3次関数、指数関数などに基づいて非線形で同期するようにしてもよい。
また、本実施例では、ユーザ位置を基準点として指示位置を設定するが、タッチ位置と指示位置とは何らかの相関があり、ユーザがその相関を認識できればよく、例えば、画面(オブジェクト表示領域)の下側の端部(好ましくは、ユーザ位置に近い方の下端部、図9では左下端部)を基準点として指示位置を設定することも可能である。
ここで、本実施例では、第2領域におけるタッチ位置とオブジェクト表示領域上での実際の指示位置とが異なるため、例えば、あるオブジェクトを第2領域の外側の所定の場所に移動したい場合に、第2領域のどこにタッチすればよいかが正確には分からず、オブジェクトが所定の場所からずれて配置されてしまう場合が考えられる。そこで、このような不都合を解消するために、図3のフローチャート図において、状態決定部25は、連続操作オブジェクトの位置補正を行い(S160)、オブジェクトを連続して操作してオブジェクトの位置を調整できるようにする。
図7は、この位置補正処理の詳細を示しており、まず、状態決定部25は、タッチ位置/操作検出部23から通知される情報に基づいて、今回のタッチが初回のタッチであるか、すなわち、タッチなしの状態からタッチ有りの状態に変化したかを判断する(S161)。初回のタッチでない場合(タッチ状態が継続している場合)は、何らかの操作が継続中であるため、状態決定部25は、位置補正処理を終了する。
初回のタッチの場合(タッチなしの状態からタッチ有りの状態に変化した場合)は、状態決定部25は、タッチ位置/操作検出部23から通知される情報に基づいて、今回のタッチと前回のタッチ終了位置との距離が予め定めた所定の範囲内であるかを判断する(S162)。前回のタッチ終了位置からの距離が所定の範囲を超える場合は、同じオブジェクトに対する連続操作ではないため、状態決定部25は、位置補正処理を終了する。
前回のタッチ終了位置からの距離が所定の範囲内の場合は、状態決定部25は、タッチ位置/操作検出部23から通知される情報に基づいて、直前の所定時間内にオブジェクト操作が行われたかを判断する(S163)。所定時間内にオブジェクト操作が行われていない場合は、同じオブジェクトに対する連続操作ではないため、状態決定部25は、位置補正処理を終了する。一方、所定時間内にオブジェクト操作が行われた場合は、同じオブジェクトに対する連続操作であると考えられるため、状態決定部25は、初回のタッチ位置がどの領域に属するかを判定し、座標変換部27は、領域に応じてタッチ位置を指示位置に座標変換し、指示位置の補正を行う(S164)。
再び図3のフローチャート図に戻り、処理判定部22は、指示位置に基づいて処理を判定し(S180)、判定した処理を実行する(S190)。そして、画像処理部21は、処理に応じた画像(オブジェクトの移動操作の場合は、オブジェクトの位置を移動させた画像)を生成して表示操作部11に送り、表示操作部11はその画像を表示して処理を反映させる(S200)。その後、処理判定部22は、タッチが継続しているかを判断し(S210)、タッチが継続している場合は、S100に戻って同様の処理を繰り返し、タッチが継続していなければ、一連の処理を終了する。例えば、1回目のS100〜S200の処理において、タッチ位置に対応する指示位置にオブジェクトがある場合は、そのオブジェクトを選択する処理を実行し、次のS100〜S200の処理において、タッチ位置が移動した場合は、移動後のタッチに対応する指示位置にそのオブジェクトを移動させる処理を実行する。
図10は、上記手順に基づく操作制御を模式的に示す図であり、説明の都合上、タッチ位置の移動軌跡と指示位置の移動軌跡とをずらして記載している。
図10(a)に示すように、第1領域内でタッチ位置(図中の丸印)をx5だけ移動させた場合、図3のS170でタッチ位置がそのまま指示位置となるため、指示位置(図中の三角印)の移動距離y5は、タッチ位置と同じx5となる。また、第2領域内でタッチ位置をx6だけ移動させた場合、図3のS140で算出された位置がS150で指示位置として設定されるため、指示位置の移動距離y6は、タッチ位置の移動距離を変倍した値(x6をk倍した値)となる。
また、図10(b)に示すように、領域を跨いでタッチ位置を移動させた場合(第1領域でx7だけ移動させ、第2領域でx8だけ移動させた場合)、第1領域内の移動に関しては、図3のS170でタッチ位置がそのまま指示位置となり、第2領域内の移動に関しては、図3のS140で算出された位置がS150で指示位置として設定されるため、指示位置の移動距離yは、第1領域内の移動距離x7と第2領域内の移動距離x8を変倍した値(ここではx8をk倍した値)とを加算した値になる。
従って、オブジェクトを第1領域内で移動させる場合は、通常通り、オブジェクトにタッチし、所望の位置でタッチを離せば、所望の位置にオブジェクトを移動させることができる。また、手元にあるオブジェクトを離れた場所に移動させる場合は、第1領域内でオブジェクト生成し、そのオブジェクトにタッチし、領域を跨いだ所望の位置でタッチを離せば、その延長線上にオブジェクトを移動させることができ、また、オブジェクトの位置がずれている場合は、タッチ位置を微調整することによりオブジェクトの位置を補正することができ、同じオブジェクト表示領域内の同様の操作で、オブジェクト表示領域内の任意の場所のオブジェクトを容易に操作することができる。
次に、本発明の実施例2に係る制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラムについて、図11乃至図13を参照して説明する。図11及び図12は、本実施例の制御装置の処理を示すフローチャート図であり、図13は、タッチ位置と指示位置との関係を説明する模式図である。
前記した実施例1では、ユーザ位置に基づいて領域分けを行い、タッチ位置がどの領域に属するかに応じて指示位置をタッチ位置と同じ位置又は異なる位置に設定したが、画面上のどこにタッチしても同じ処理が行われるようにすることもできる。その場合、操作制御システムの基本構成は実施例1と同様であるが、制御装置20の状態決定部25は、タッチ位置/操作検出部23からの指示に従って、制御装置20の動作状態を第1状態又は第2状態に決定し、その結果を座標変換部27に通知する制御を行う。
以下、上記構成の操作制御システム(制御装置20)におけるタッチ検出処理について、図11及び図12のフローチャート図を参照して説明する。なお、このタッチ検出処理は、制御装置20に含まれるCPUが、ROMに記憶された操作制御プログラムを実行することによって実現される。また、表示操作部11には、動作状態を選択するためのボタンなどが設けられており、操作者はそのボタンを操作して動作状態を第1状態又は第2状態のいずれかを設定しているものとする。
まず、タッチ位置/操作検出部23は、表示パネル10の表示操作部11のタッチセンサから受信した信号に基づいて、ユーザが表示操作部11をタッチした位置(座標)を検出する(S300)。
次に、タッチ位置/操作検出部23は、操作者が行ったボタン操作を検出して状態決定部25に通知し、状態決定部25は、ボタン操作に応じて、制御装置20の動作状態を第1状態又は第2状態に設定する(S310)。若しくは、タッチ位置/操作検出部23は、操作者が行った特定の操作(例えば、複数の指のタッチ操作)を検出したら、動作状態の切り換え指示であると認識して状態決定部25に通知し、状態決定部25は、制御装置20の動作状態を第1状態又は第2状態に設定する。第1状態に設定した場合は(S320のYes)、座標変換部27は、S300で検出したタッチ位置を指示位置に設定し(S360)、S370のステップに遷移する。
一方、第2状態に設定した場合は(S320のNo)、座標変換部27は、タッチ位置に基づいて指示位置を算出し(S330)、算出した位置を指示位置として設定する(S340)。図12は、この指示位置算出処理の詳細を示しており、まず、座標変換部27は、今回のタッチが第1状態から第2状態に切り換えた後の初回のタッチであるかを判断する(S331)。本実施例の場合、領域が分かれておらず、変倍する際の基準位置がないため、初回のタッチの場合は、そのタッチ位置を指示位置算出のための基準位置として設定し(S332)、その基準位置からの距離に基づいて、実施例1と同様の手法を用いて指示位置を算出する(S333)。
ここで、本実施例でも、第2状態では画面上のタッチ位置と実際の指示位置とが異なるため、あるオブジェクトを所定の場所に移動したい場合に、タッチ位置をどのように動かせばよいかが正確には分からず、オブジェクトが所定の場所からずれて配置されてしまう場合が考えられる。そこで、このような不都合を解消するために、状態決定部25は、連続操作オブジェクトの位置補正を行い(S350)、オブジェクトを連続して操作できるようにしてオブジェクトの位置を調整できるようにする。この位置補正処理は、実施例1の図7と同様であるため、説明は省略する。
次に、処理判定部22は、指示位置に基づいて処理を判定し(S370)、判定した処理を実行する(S380)。そして、画像処理部21は、処理に応じた画像(オブジェクトの移動操作の場合は、オブジェクトの位置を移動させた画像)を生成して表示操作部11に送り、表示操作部11はその画像を表示して処理を反映させる(S390)。その後、処理判定部22は、タッチが継続しているかを判断し(S400)、タッチが継続している場合は、S300に戻って同様の処理を繰り返し、タッチが継続していなければ、一連の処理を終了する。
図13は、上記手順に基づく操作制御を模式的に示す図であり、説明の都合上、タッチ位置の移動軌跡と指示位置の移動軌跡とをずらして記載している。
図13(a)に示すように、第1状態においてタッチ位置(図中の丸印)をx1(又はx2)だけ移動させた場合、図11のS360でタッチ位置がそのまま指示位置となるため、指示位置(図中の三角印)の移動距離y1(又はy2)は、タッチ位置と同じx1(又はx2)となる。
一方、図13(b)に示すように、第2状態においてタッチ位置をx1(又はx2)だけ移動させた場合、図11のS330で算出された位置がS340で指示位置として設定されるため、指示位置の移動距離y1(又はy2)は、タッチ位置の移動距離を変倍した値(ここではx1を2倍した値又はx2を2倍した値)となる。
従って、オブジェクトを通常通り操作したい場合は、第1状態に設定すればよく、また、手元にあるオブジェクトを離れた場所に移動させたい場合や手の届かない場所のオブジェクトを操作したい場合は、第2状態に設定すればよく、同じオブジェクト表示領域内の同様の操作で、オブジェクト表示領域内の任意の場所のオブジェクトを容易に操作することができる。
次に、本発明の実施例3に係る制御装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラムについて、図14乃至図16を参照して説明する。図14及び図15は、本実施例の制御装置の処理を示すフローチャート図であり、図16は、タッチ位置と指示位置との関係を説明する模式図である。
前記した実施例1では、第2領域におけるタッチ位置の移動範囲が変倍されて指示位置の移動範囲となり、実施例2では、第2状態におけるタッチ位置の移動範囲が変倍されて指示位置の移動範囲となるようにしたが、タッチ位置の移動操作を複数回行った場合に、その移動範囲を加算して指示位置の移動範囲となるようにすることもできる。
以下、その場合の制御装置20におけるタッチ検出処理について、図14のフローチャート図を参照して説明する。なお、このタッチ検出処理は、制御装置20に含まれるCPUが、ROMに記憶された操作制御プログラムを実行することによって実現される。
まず、タッチ位置/操作検出部23は、表示パネル10の表示操作部11のタッチセンサから受信した信号に基づいて、ユーザが表示操作部11をタッチした位置(座標)を検出する(S500)。
次に、状態決定部25は、時間管理部26からタッチ間隔を取得し、前回のタッチ終了から予め定めた所定時間が経過したかを判断する(S510)。所定時間が経過している場合は、前回のタッチとは関連しない新たな操作であると考えられることから、座標変換部27は、S500で検出したタッチ位置を指示位置に設定する(S520)。すなわち、前記した実施例2の第1状態の場合と同様の制御を行う。
一方、所定時間が経過していない場合は、前回のタッチと関連する操作であると考えられることから、座標変換部27は、状態決定部25から通知される、タッチ位置/操作検出部23が検出した情報に基づいて、タッチ位置の移動方向及び移動量を検出し(S530)、検出した移動方向及び移動量だけ指示位置をずらす(S540)。すなわち、前記した実施例2の第2状態のように、タッチ位置とは異なる位置を指示位置として設定する。
次に、処理判定部22は、指示位置に基づいて処理を判定し(S550)、判定した処理を実行する(S560)。そして、画像処理部21は、処理に応じた画像(オブジェクトの移動操作の場合は、オブジェクトの位置を移動させた画像)を生成して表示操作部11に送り、表示操作部11はその画像を表示して処理を反映させる(S570)。その後、処理判定部22は、タッチが継続しているかを判断し(S580)、タッチが継続している場合は、S500に戻って同様の処理を繰り返し、タッチが継続していなければ、一連の処理を終了する。
なお、図14では、S510において前回のタッチ終了から所定時間が経過したかを判断したが、この判断を行わず、タッチ位置が移動したら、タッチ位置の移動方向及び移動量だけ、指示位置を常にずらすようにすることもできる。その場合は、図15に示すように、図14のS510及びS520を省略したフローとなる。
図16は、上記手順に基づく操作制御を模式的に示す図であり、図16(a)はタッチ位置の初回の移動操作に対する指示位置の状態を示し、図16(b)はタッチ位置の2回目以降の移動操作に対する指示位置の状態を示している。
まず、図16(a)に示すように、タッチ位置(図中の丸印)を任意の位置からx1だけ動かしてm1に移動させると、指示位置(図中の三角印)も、タッチ位置と同じ方向及び同じ距離のy1だけ動いてn1に移動する。この状態において、図16(b)に示すように、タッチ位置を任意の位置からx2だけ動かしてm2に移動させると、指示位置は、前回の指示位置であるn1を基準位置としてタッチ位置と同じ方向及び同じ距離のy2だけ動いてn2に移動する。更に、タッチ位置を任意の位置からx3だけ動かしてm3に移動させると、指示位置は、前回の指示位置であるn2を基準位置としてタッチ位置と同じ方向及び同じ距離のy3だけ動いてn3に移動する。
従って、手元にあるオブジェクトを離れた場所に移動させたい場合や手の届かない場所のオブジェクトを操作したい場合は、マウスで操作する場合のように、任意の位置を基準にしてタッチ位置を複数回移動させればよく、同じオブジェクト表示領域内の同様の操作で、オブジェクト表示領域内の任意の場所のオブジェクトを容易に操作することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、表示パネル10や制御装置20の構成、操作制御方法は適宜変更可能である。
例えば、実施例1では、第1領域(等倍領域)の周囲に変倍領域として第2領域のみを設けたが、更に、第2領域の周囲に第2領域よりも座標変換の倍率が大きい第3領域を設けるなど、変倍領域を複数の領域で構成しても良い。
また、実施例1では、オブジェクト表示領域に、タッチ位置がそのまま指示位置となる第1領域とタッチ位置を画面の端部方向に移動させた位置が指示位置となる第2領域とを設け、実施例2では、動作状態として、タッチ位置がそのまま指示位置となる第1状態とタッチ位置を画面の端部方向に移動させた位置が指示位置となる第2状態を設け、実施例3では、タッチ位置の移動軌跡が順次累積して指示位置となるようにしたが、これらを組み合わせることも可能である。
例えば、実施例1と実施例2を組み合わせて、動作状態が第2状態の時に第2領域にタッチすると、タッチ位置を画面の端部方向に移動させた位置が指示位置となるようにすることができる。また、実施例2と実施例3を組み合わせて、動作状態として、タッチ位置がそのまま指示位置となる第1状態とタッチ位置を画面の端部方向に移動させた位置が指示位置となる第2状態とタッチ位置の移動軌跡が順次累積して指示位置となる第3状態とが選択できるようにすることもできる。また、実施例1と実施例3を組み合わせて、第1領域又は第2領域では、タッチ位置の移動軌跡が順次累積して指示位置となるようにすることもできる。
本発明は、表示画面上で操作が可能な表示パネルを制御する装置及び当該装置における制御方法並びに当該装置で動作するプログラムに利用可能である。
10 表示パネル
11 表示操作部
12 ユーザ検出部
20 制御装置
21 画像処理部
22 処理判定部
23 タッチ位置/操作検出部
24 ユーザ位置判定部
25 状態決定部
26 時間管理部
27 座標変換部

Claims (27)

  1. オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置であって、
    オブジェクトに対する処理を指示する指示位置を、タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に設定する機能を有する制御部を備える、
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御部は、前記指示位置を前記タッチ位置と同じ位置に設定する第1状態と、前記指示位置を前記タッチ位置から離れた位置に設定する第2状態と、が切り換え可能である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第2状態では、前記タッチ位置が移動した場合に、前記タッチ位置の移動量を拡大して前記指示位置を移動させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記オブジェクト表示領域の所定の範囲に、前記第1状態で前記指示位置を設定する第1領域と、前記第1領域の周囲の、前記第2状態で前記指示位置を設定する第2領域と、を設定し、前記タッチ位置が属する領域に応じて、前記第1状態と前記第2状態とを切り換える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、所定のタッチ操作のタッチ位置に基づいて操作者の位置を特定し、前記操作者の位置を基準にして前記所定の範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、予め前記表示パネルに設置された検出手段から取得した情報に基づいて操作者の位置を特定し、前記操作者の位置を基準にして前記所定の範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御装置。
  7. 前記第1領域及び前記第2領域は、前記操作者の両肩の位置と手の長さとから算出される、前記操作者の手の届く範囲に設定される、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の制御装置。
  8. 前記制御部は、前記タッチ位置が前記第2領域内の場合は、前記第1領域及び前記第2領域の境界から前記タッチ位置までの距離に基づいて、前記指示位置を前記タッチ位置から前記オブジェクト表示領域の端部に向かう方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一に記載の制御装置。
  9. 前記制御部は、前記第2領域の幅に対する、前記第1領域及び前記第2領域の境界から前記オブジェクト表示領域の端部までの距離に基づいて、前記指示位置の移動量を変化させる、
    ことを特徴とする請求項8に記載の制御装置。
  10. 前記制御部は、前記オブジェクト表示領域に、前記第1領域及び/又は前記第2領域を識別可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項4乃至9のいずれか一に記載の制御装置。
  11. 前記制御部は、前記第2状態において、タッチ操作を解除した後、所定の時間内に、前回のタッチ位置から所定の範囲内を再タッチした場合、前記タッチ位置に対応する指示位置にあるオブジェクトを再タッチ位置に対応する指示位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項2乃至10のいずれか一に記載の制御装置。
  12. 前記制御部は、タッチ位置の移動が複数回行われた場合、前記複数回のタッチ位置の移動を累積して前記指示位置を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  13. 前記制御部は、タッチ位置の移動が行われた後、所定の時間内に、再度、タッチ位置の移動が行われた場合、前記指示位置を、前のタッチ位置の移動後の位置を起点として、次のタッチ位置の移動分だけ移動させた位置に設定する、
    ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。
  14. オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置における操作制御方法であって、
    タッチ操作のタッチ位置に基づいて、オブジェクトに対する処理を指示する指示位置を設定する指示位置設定ステップと、
    前記オブジェクトに対する処理を実行する処理ステップと、を有し、
    前記指示位置設定ステップでは、前記指示位置を、前記タッチ操作のタッチ位置から離れた位置に設定する、
    ことを特徴とする操作制御方法。
  15. 更に、前記指示位置を前記タッチ位置と同じ位置に設定する第1状態と、前記指示位置を前記タッチ位置から離れた位置に設定する第2状態と、が切り換える状態決定ステップを有する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の操作制御方法。
  16. 前記指示位置設定ステップでは、前記第2状態では、前記タッチ位置が移動した場合に、前記タッチ位置の移動量を拡大して前記指示位置を移動させる、
    ことを特徴とする請求項15に記載の操作制御方法。
  17. 前記状態決定ステップでは、前記オブジェクト表示領域の所定の範囲に、前記第1状態で前記指示位置を設定する第1領域と、前記第1領域の周囲の、前記第2状態で前記指示位置を設定する第2領域と、を設定し、前記タッチ位置が属する領域に応じて、前記第1状態と前記第2状態とを切り換える、
    ことを特徴とする請求項15に記載の操作制御方法。
  18. 前記状態決定ステップでは、所定のタッチ操作のタッチ位置に基づいて操作者の位置を特定し、前記操作者の位置を基準にして前記所定の範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の操作制御方法。
  19. 前記状態決定ステップでは、予め前記表示パネルに設置された検出手段から取得した情報に基づいて操作者の位置を特定し、前記操作者の位置を基準にして前記所定の範囲を設定する、
    ことを特徴とする請求項17に記載の操作制御方法。
  20. 前記状態決定ステップでは、前記第1領域及び前記第2領域を、前記操作者の両肩の位置と手の長さとから算出される、前記操作者の手の届く範囲に設定する、
    ことを特徴とする請求項18又は19に記載の操作制御方法。
  21. 前記指示位置設定ステップでは、前記タッチ位置が前記第2領域内の場合は、前記第1領域及び前記第2領域の境界から前記タッチ位置までの距離に基づいて、前記指示位置を前記タッチ位置から前記オブジェクト表示領域の端部に向かう方向に移動させる、
    ことを特徴とする請求項17乃至20のいずれか一に記載の操作制御方法。
  22. 前記指示位置設定ステップでは、前記第2領域の幅に対する、前記第1領域及び前記第2領域の境界から前記オブジェクト表示領域の端部までの距離に基づいて、前記指示位置の移動量を変化させる、
    ことを特徴とする請求項21に記載の操作制御方法。
  23. 前記状態決定ステップでは、前記オブジェクト表示領域に、前記第1領域及び/又は前記第2領域を識別可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項17乃至22のいずれか一に記載の操作制御方法。
  24. 前記指示位置設定ステップでは、前記第2状態において、タッチ操作を解除した後、所定の時間内に、前回のタッチ位置から所定の範囲内を再タッチした場合、前記タッチ位置に対応する指示位置にあるオブジェクトを再タッチ位置に対応する指示位置に移動させる、
    ことを特徴とする請求項15乃至23のいずれか一に記載の操作制御方法。
  25. 前記指示位置設定ステップでは、タッチ位置の移動が複数回行われた場合、前記複数回のタッチ位置の移動を累積して前記指示位置を設定する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の操作制御方法。
  26. 前記指示位置設定ステップでは、タッチ位置の移動が行われた後、所定の時間内に、再度、タッチ位置の移動が行われた場合、前記指示位置を、前のタッチ位置の移動後の位置を起点として、次のタッチ位置の移動分だけ移動させた位置に設定する、
    ことを特徴とする請求項25に記載の操作制御方法。
  27. オブジェクト表示領域に対するタッチ操作により、オブジェクトに対する処理が指示可能な表示パネルを制御する制御装置で動作する操作制御プログラムであって、
    前記制御装置に、請求項14乃至26のいずれか一に記載のステップを実行させる、
    ことを特徴とする操作制御プログラム。
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