JP2014197806A - 画像圧縮装置および画像伸張装置,ならびにこれらの動作制御方法 - Google Patents

画像圧縮装置および画像伸張装置,ならびにこれらの動作制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像の一部だけを可逆的に圧縮および伸張することができるようにするとともに,高速な圧縮伸張処理を実現する。
【解決手段】原画像30のうち圧縮すべき画像領域31が指定される。指定された画像領域31内の画像部分が固定長ブロック単位に分割され,固定長の分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれが可変長圧縮される。圧縮分割画像ブロック32A〜32Fのそれぞれに,分割画像ブロック31A〜31Fを特定するブロックIDを含む識別子f1〜f6が付加される。また,上記ブロックIDと上記原画像30において上記分割画像ブロック31A〜31Fが占める位置を表す位置データとを対応付けて格納した圧縮処理領域情報34が作成される。
【選択図】図4

Description

この発明は,画像圧縮装置および画像伸張装置,ならびにこれらの動作制御方法に関する。
画像の圧縮伸張のための様々なアルゴリズムが提案されている。非特許文献1は,Deflate(デフレート)アルゴリズムによって圧縮伸張される画像フォーマットであるPNG(Portable Network Graphics)を規定する。特許文献1は画像から固定長のブロック単位を切り出して画像情報と属性情報を固定長圧縮し,一まとめにした上でメモリに格納するものを記載する。特許文献2は入力画像に対してウェーブレット変換後にエントロピー符号化し,それを入力画像と対応付けたタイルで分割しておくことで,選択されたタイルのみ要望する解像度で復号するものを記載する。
RFC(Request For Comments)2083
特開2007−74412号公報 特開2006−304345号公報
非特許文献1に記載のPNGは画像全体に対してのみ圧縮伸張可能であり,画像の一部の特定領域のみの圧縮伸張には対応していない。特許文献1では固定長ブロックを固定長圧縮するので特定領域の圧縮伸張が可能である。しかしながら,固定長圧縮のデータ長によっては可逆圧縮できない可能性が生じ,またメモリ消費量も大きくなる可能性がある。特許文献2に記載のものでは容易に任意の領域を圧縮伸張できるが,そのためにはウェーブレット変換を必要とする。
この発明は,画像の一部のみを可逆的に圧縮および伸張することができるようにするとともに,高速な圧縮伸張処理を実現することを目的とする。
第1の発明による画像圧縮装置は,与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を指定する指定手段,指定手段によって指定された画像領域内の画像部分を固定長ブロック単位に分割する分割手段,固定長の分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮する圧縮手段,上記圧縮手段によって生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子を付加する識別子付加手段,上記ブロック識別符号のそれぞれと上記原画像において上記分割画像ブロックのそれぞれが占める位置を表す位置データとを対応付けて格納した圧縮処理領域情報を作成する圧縮処理領域情報作成手段,および上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックと上記圧縮処理領域情報とを記録媒体に記録する記録制御手段を備えている。
第1の発明は,上記画像圧縮装置の動作の制御に適する方法も提供している。第1の発明による画像圧縮装置の動作制御方法は,与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を指定手段によって指定し,指定した画像領域内の画像部分を分割手段によって固定長ブロック単位に分割し,固定長の分割画像ブロックのそれぞれを圧縮手段によって可変長圧縮し,生成した圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子を識別子付加手段によって付加し,上記ブロック識別符号のそれぞれと上記原画像において上記分割画像ブロックのそれぞれが占める位置を表す位置データとを対応付けて格納した圧縮処理領域情報を圧縮処理領域情報作成手段によって作成し,上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックと上記圧縮処理領域情報とを記録制御手段によって記録媒体に記録する。
第1の発明によると,原画像中の指定される画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位で分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮される。複数の分割画像ブロックを並列に可変長圧縮することができるので,比較的高速に指定された画像領域内の画像部分を圧縮することができる。指定される画像領域は原画像の全部であっても一部であってもよい。指定される画像領域が原画像の一部である場合には原画像の全体を圧縮する場合に比べて確実に高速に圧縮することができる。
また第1の発明によると,指定される画像領域を固定長ブロック単位で分割した分割画像ブロックごとに圧縮が行われるので,任意のブロックのみの伸張も実現される。圧縮分割画像ブロックには,その圧縮分割画像ブロックの生成に用いられた分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子が付される。これにより,分割画像ブロックと,その分割画像ブロックを圧縮することで生成される圧縮分割画像ブロックの対応関係が明確になる。さらに上記ブロック識別符号のそれぞれと上記原画像において上記分割画像ブロックのそれぞれが占める位置(配置,配列)を表す位置データとを対応付けて格納した圧縮処理領域情報も作成される。圧縮分割画像ブロックを伸張して元の分割画像ブロックを生成したときに,生成された分割画像ブロックの表示位置も明確になる。表示位置も含めて可逆的な圧縮伸張処理が実現される。
上記分割画像ブロックが占める原画像における位置を表す位置データは,圧縮分割画像ブロックのそれぞれに付加される識別子に含ませてもよい。第2の発明による画像圧縮装置は,与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を指定する指定手段,指定手段によって指定された画像領域内の画像部分を固定長ブロック単位に分割する分割手段,固定長の分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮する圧縮手段,上記圧縮手段によって生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号と上記原画像において上記分割画像ブロックが占める位置を表す位置データとを含む識別子を付加する識別子付加手段,および上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックを記録媒体に記憶する記録制御手段を備えている。
第2の発明による画像圧縮装置の動作制御方法は,与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を,指定手段によって指定し,指定した画像領域内の画像部分を分割手段によって固定長ブロック単位に分割し,固定長の分割画像ブロックのそれぞれを圧縮手段によって可変長圧縮し,生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号と上記原画像において上記分割画像ブロックが占める位置を表す位置データとを含む識別子を識別子付加手段によって付加し,上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックを記録制御手段によって記録媒体に記録するものである。
第2の発明によると,第1の発明と同様に,原画像中の指定される画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位で分割され,分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮される。複数の分割画像ブロックを並列に可変長圧縮することができるので,比較的高速に指定された画像領域内の画像部分を圧縮することができる。指定される画像領域が原画像の一部であれば,原画像の全体を圧縮する場合に比べて確実に高速な圧縮が実現される。任意のブロックのみの伸張も可能である。
上記圧縮手段は,たとえばLZ77(Lempel-Ziv 77)アルゴリズムとハフマン符号化とを用いて分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮するものである。
好ましくは,上記画像圧縮装置は,上記原画像を縮小したサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段,および上記原画像のうちの複数の分割画像ブロックのそれぞれに対応する上記サムネイル画像のうちの複数の画像ブロックのそれぞれと上記ブロック識別符号とを関連づけた,画像ブロックを選択可能なクリッカブルサムネイル画像を生成するクリッカブルサムネイル画像生成手段を備え,上記記録媒体記録手段は,上記クリッカブルサムネイル画像を上記記録媒体に記録するものである。クリッカブルサムネイル画像を,記録媒体に記録されている複数の圧縮分割画像ブロックのうちの伸張すべきブロックの選択(指定)に利用することができる。
好ましくは,上記圧縮画像装置は,与えられるリスエストにしたがって,上記クリッカブルサムネイル画像を上記記録媒体から読出すクリッカブルサムネイル画像読出し手段,および上記クリッカブルサムネイル画像中の画像ブロックが選択されることによって与えられるブロック識別符号にしたがって,上記ブロック識別符号を識別子に含む識別子付圧縮分割画像ブロックを読出す識別子付圧縮分割画像ブロック読出し手段を備えている。
この発明は,上述した画像圧縮装置において生成される圧縮分割画像ブロックを伸張する画像伸張装置も提供している。この発明による画像伸張装置は,伸張すべき分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を入力する入力手段,原画像のうちの少なくとも一部の画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位に分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮され,可変長圧縮された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子が付与されている,そのような識別子付圧縮分割画像ブロックが記録されている記録手段から,上記入力手段によって入力されたブロック識別符号を有する識別子付圧縮分割画像ブロックを読出す読出し手段,および読出された識別子付圧縮分割画像ブロックに含まれる圧縮分割画像ブロックを伸張する伸張手段を備えている。
この発明による上記画像伸張装置の制御に適する動作制御方法は,伸張すべき分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を入力手段によって入力し,原画像のうちの少なくとも一部の画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位に分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮され,可変長圧縮された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子が付与されている,そのような識別子付圧縮分割画像ブロックが記録されている記録手段から,入力したブロック識別符号を有する識別子付圧縮分割画像ブロックを読出し手段によって読出し,読出した識別子付圧縮分割画像ブロックに含まれる圧縮分割画像ブロックを伸張手段によって伸張するものである。
この発明によると,画像圧縮装置によって圧縮されて生成された圧縮分割画像ブロックのうちの任意のブロックのみを伸張することができる。所望の画像部分についての圧縮分割画像ブロックを伸張した分割画像ブロックを取得することができる。複数のブロック識別符号が入力された場合には,複数の圧縮分割画像ブロックがそれぞれ伸張される。この場合,複数の圧縮分割画像ブロックを並列に伸張することで,高速な伸張処理を実現することができる。
上述した画像圧縮装置および画像伸張装置の動作制御方法に適するコンピュータが読み取り可能なプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体(CD−ROM,DVD−ROM,半導体メモリなど)も提供することができる。
画像圧縮/伸張システムの全体的構成を示すブロック図である。 画像サーバの電気的構成を示すブロック図である。 クライアント・コンピュータの電気的構成を示すブロック図である。 画像圧縮処理を具体的な画像を用いて説明するものである。 画像サーバにおける画像圧縮処理の流れを示すフローチャートである。 識別子付圧縮分割画像ブロックを示す。 クリッカブルサムネイル画像の生成の様子を示す。 画像伸張処理を具体的な画像を用いて説明するものである。 画像伸張処理における画像サーバおよびクライアント・コンピュータのそれぞれの処理を示すフローチャートである。 識別子付圧縮分割画像ブロックの他の例を示す。
図1は画像圧縮/伸張システムの全体的構成を示すブロック図である。
画像圧縮/伸張システムは,ネットワーク(インターネット,LANなど)1に接続された画像サーバ2と複数台のクライアント・コンピュータ3を含む。この実施例では,後述するように,画像サーバ2において画像の圧縮処理が行われ,クライアント・コンピュータ3において圧縮画像の伸張処理が行われる。
図2は画像サーバ2の電気的構成を示すブロック図である。
画像サーバ2は,その全体を統括的に制御する制御装置4を備え,制御装置4に,画像データの入力を受付ける画像入力部(入力ポートなど)5,キーボード,マウス等を含む操作部6,画像を表示する表示装置7,データを一時的に記憶するメモリ8,オペレーティング・システム等の所定のプログラムおよびデータが記憶され,かつ画像サーバ2によって後述するように作成される圧縮画像データ等が記憶される記憶装置(ハードディスクなど)9,およびネットワーク1を通じてデータを送受信する通信装置10が接続されている。
制御装置4にはさらに,画像データを圧縮処理する圧縮符号化部11,後述する圧縮処理領域情報を作成する圧縮処理領域情報作成部12,および後述するクリッカブルサムネイル画像を作成するクリッカブルサムネイル画像作成部13がそれぞれ接続されている。
圧縮符号化部11は,LZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化の組合せを用いて画像データを圧縮するものである。LZ77アルゴリズムによって画像データのデータ列に対して辞書部を含む所定長さのスライド窓が先頭から順番にスライドされ,スライド窓に含まれる所定パターンのデータ列が以前に出現していればそのデータ列が所定の符号に置換えられる。LZ77アルゴリズムによって置換えられた符号を含めてハフマン符号による符号化が行われる。
圧縮符号化部11は入力される原画像の一部のみを圧縮することができる。後述するように,圧縮される画像部分はまず複数の固定長ブロックに分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮される。圧縮処理領域情報作成部12は,圧縮符号化部11によって圧縮される複数の分割画像ブロックのそれぞれが占める上記原画像における位置(配置,配列)を特定する圧縮処理領域情報を生成する。圧縮処理領域情報の詳細は後述する。
クリッカブルサムネイル画像作成部13は,原画像を縮小したサムネイル画像に,上述した圧縮処理領域情報作成部12によって作成される圧縮処理領域情報を付加し,上記原画像の複数の分割画像ブロックのそれぞれに対応する上記サムネイル画像中の複数の画像ブロックを選択可能なクリッカブルサムネイル画像を生成する。クリッカブルサムネイル画像によって伸張すべき圧縮分割画像ブロックが指定される。クリッカブルサムネイル画像の詳細も後述する。
図3はクライアント・コンピュータ3の電気的構成を示すブロック図である。
クライアント・コンピュータ3は,その全体を統括的に制御する制御装置21を含み,制御装置21に入力装置(キーボード,マウスなど)14,表示装置15,メモリ16,記憶装置17,および通信装置18が接続されている。制御装置21にはさらに,伸張部19および画像統合部20が接続されている。
伸張部19は,上述した画像サーバ2において生成される圧縮分割画像ブロックを伸張して,元の分割画像ブロックに戻す処理を行う。画像サーバ2において圧縮分割画像ブロックを生成する圧縮符号化部11に対応するアルゴリズム(LZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化)がクライアント・コンピュータ3の伸張部19にも実装される。伸張部19によって伸張されることで生成される分割画像ブロックが画像統合部20において統合され,統合された画像が表示装置15に表示される。
図4は上述した画像サーバ2における画像圧縮処理を具体的な画像を用いて説明するものである。図5は画像サーバ2における画像圧縮処理の流れを示すフローチャートである。
圧縮すべき画像(原画像30という)を表すデータが画像サーバ2の画像入力部5から入力され(ステップ61),メモリ8に一時的に記憶される。メモリ8に記憶された原画像30を表すデータが表示装置7に与えられることで,表示装置7の表示画面に原画像30が表示される(図4の上段左側の原画像30を参照)。
表示装置7に表示される原画像30の一部(全部でもよい)の領域が操作部6を用いて画像サーバ2のユーザによって指定される(ステップ62)。図4において原画像30のうちの指定された領域31をハッチングで示す(図4の上段中央の原画像30を参照)。指定領域31内の画像部分が圧縮処理対象の画像部分として扱われる。
指定領域31内の画像部分が固定長ブロック単位で分割される(ステップ63)。固定長ブロックのデータサイズは任意に設定することができる。また分割数は固定長ブロックのデータサイズおよび指定領域31の大きさ(画素数)等に応じて変動する。この実施例では,指定領域31内の画像部分が6つの固定長ブロックに分割された例を説明する。指定領域31内の画像部分を6つの固定長ブロックに分割した画像部分のそれぞれを,以下分割画像ブロック31A,31B,31C,31D,31E,31F(図4の上段右側の原画像30を参照)と呼ぶ。固定長であるから,分割画像ブロック31A,31B,31C,31D,31E,31Fのそれぞれのデータサイズは同じである。
固定長の分割画像ブロック31A,31B,31C,31D,31E,31Fのそれぞれが,上述した画像サーバ2の圧縮符号化部11に与えられて並列に可変長圧縮される(ステップ64)。上述したように,圧縮符号化部11ではLZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化の組合せが用いられる。6つの圧縮分割画像ブロック32A,32B,32C,32D,32E,32F(図4の下段参照)が生成される。LZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化の組み合わせを用いて圧縮することで,6つの圧縮分割画像ブロックのデータ量は一般に互いに相違する(可変長)。LZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化の組み合わせを用いた可変長圧縮処理としてはDeflate(デフレート)処理が知られており,たとえばPNG(Portable NetworkGraphics)形式の画像データが生成される。
圧縮符号化部11によって圧縮される6つの分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれが占める原画像30における位置を特定するデータを含む圧縮処理領域情報34が,圧縮処理領域情報作成部12において作成される(ステップ65)。図4の下段に圧縮処理領域情報34を模式的に示す。圧縮処理領域情報34は6つの分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれを特定する符号(ブロックID)I〜VIを表すデータと,ブロックIDによって特定される分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれが占める原画像30中の位置を表すデータとを含む。圧縮処理領域情報34はテーブル形式で作成することができる。
次に,圧縮分割画像ブロック32A〜32Fのそれぞれに識別子f1〜f6がそれぞれ付与される(ステップ66)。
図6は,上述した6つの分割画像ブロック31A〜31Fのうちの一つである分割画像ブロック31Aを圧縮することで生成される圧縮分割画像ブロック32Aに,識別子f1を付与した識別子付圧縮分割画像ブロック(チャンクとも呼ばれる)33Aを示している。
識別子付圧縮分割画像ブロック33Aは,圧縮分割画像ブロック32Aのヘッダに識別子f1を付与することで生成される。識別子f1は,圧縮分割画像ブロック32Aのデータサイズ,および圧縮分割画像ブロック32Aの生成に用いられた分割画像ブロック31Aを特定するブロックID(分割画像ブロック31Aの場合,ブロックIDは「I」である)を含む。識別子f1に含まれるブロックIDと,上述した圧縮処理領域情報34(図4下段参照)とに基づいて,圧縮分割画像ブロック32Aが原画像30のどの領域の圧縮データであるかを判断することができる。識別子付圧縮分割画像ブロックの生成はたとえば圧縮符号化部11において行われる。
図5に戻って,クリッカブルサムネイル画像作成部13において,原画像30の縮小画像であるサムネイル画像が生成され,生成されたサムネイル画像に圧縮処理領域情報34を適用することでクリッカブルサムネイル画像が生成される(ステップ67)。
図7はクリッカブルサムネイル画像30SCの生成の様子を示している。分かりやすくするために,図7においてサムネイル画像30Sおよびクリッカブルサムネイル画像30SCを拡大して示す。
クリッカブルサムネイル画像30SCは,圧縮処理領域情報34に含まれる複数の分割画像ブロックの原画像における位置を表すデータを,クリッカブルマップとしてサムネイル画像30Sに適用することによって生成される。上述したように,圧縮処理領域情報34は6つの分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれの原画像30における位置を表すデータを含む(図4下段参照)。この6つの分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれの位置データを原画像30のサムネイル画像30Sに適用することで,上記原画像30の6つの分割画像ブロック31A〜31Fのそれぞれに対応する6つの画像ブロックがサムネイル画像30Sに規定され,これによりクリッカブルサムネイル画像30SCは6つに分けられたクリッカブル領域CAを含むものとなる。クリッカブルサムネイル画像30SCは,後述するように,クライアント・コンピュータ3において伸張領域の選択に用いられる。
識別子付圧縮分割画像ブロック33A〜33Fおよびクリッカブルサムネイル画像30SCが記憶装置9に記憶され,これにより原画像30に対する圧縮処理が終了する。同様の処理を経ることによって他の原画像についても,識別子付圧縮分割画像ブロックおよびクリッカブルサムネイル画像の組を,記憶装置9に記憶することができる。もちろん,識別子付圧縮分割画像ブロックおよびクリッカブルサムネイル画像の組に加えて,原画像30を表すデータ(オリジナルの画像データ)を記憶装置9に記憶してもよい。
また,クリッカブルサムネイル画像30SCはあらかじめ作成して記憶装置9に記憶させておかなくてもよく,後述するように,クライアント・コンピュータ3からのリクエストがあったときに作成してもよい。この場合には,画像サーバ2の記憶装置9には,識別子付圧縮分割画像ブロック33A〜33Fおよび圧縮処理領域情報34が記憶される。これに加えて原画像30のサムネイル画像30Sを記憶装置9に記憶してもよい。
図8は,クライアント・コンピュータ3における画像伸張処理を具体的な画像を用いて説明するものである。図9は画像伸張処理における,画像サーバ2およびクライアント・コンピュータ3のそれぞれの処理の流れを示すフローチャートである。
たとえば複数の画像ファイル名がクライアント・コンピュータ3の表示装置15に表示される。表示された画像ファイル名の中から伸張処理すべき画像ファイル名がクライアント・コンピュータ3のユーザによって選択される(ステップ71)。ここでは上述した原画像30のファイル名が選択されたとして以下説明する。原画像30についてのリクエストがクライアント・コンピュータ3から画像サーバ2に送信される。
画像サーバ2は,選択された原画像30についてのクリッカブルサムネイル画像30SCを表すデータを記憶装置9から読み出し,クライアント・コンピュータ3に送信する(ステップ81)。クライアント・コンピュータ3の表示装置15の表示画面上にクリッカブルサムネイル画像30SCが表示される(図8左側を参照)。
表示されるクリッカブルサムネイル画像30SCには,上述したクリッカブル領域CAが破線で囲んで示される。破線に代えて,たとえば明度を低下させることでクリッカブル領域CAを明示してもよい。上述したように,クリッカブルサムネイル画像30SCには6つに分けられたクリッカブル領域CAが規定されている。6つに分けられたクリッカブル領域CAの中から,クライアント・コンピュータ3のユーザは伸張を希望する(解像度のよい画像データの入手を希望する)領域(伸張領域)を指定する(ステップ72)。ここでは,6つに分けられたクリッカブル領域CAのうちの3つが指定されたものとする。図8には指定された3つのクリッカブル領域CAがハッチングで示されている。ハッチングで示す3つのクリッカブル領域CAに対応するブロックIDは,それぞれI,IIIおよびVである(図7の圧縮処理領域情報34を参照)。
指定された伸張領域についてのブロックID,ここではI,IIIおよびVがクライアント・コンピュータ3から画像サーバ2に送信される。画像サーバ2は,受信したブロックID(I,IIIおよびV)を識別子に含む識別子付圧縮分割画像ブロック33A,33C,33Eを記憶装置9から読み出し,クライアント・コンピュータ3に送信する(ステップ82)。
識別子付圧縮分割画像ブロック33A,33C,33Eを受信したクライアント・コンピュータ3はそれらを伸張部19に与え,ここでそれぞれ並列に伸張処理される(ステップ73)。上述したように,伸張部19ではLZ77アルゴリズムおよびハフマン符号化の組合せが用いられる。識別子付圧縮分割画像ブロック33A,33C,33Eに含まれている圧縮分割画像ブロック32A,32C,32Eがそれぞれ並列に伸張されることで,分割画像ブロック31A,31C,31Eを表すデータが生成される(図8参照)。
生成された3つの分割画像ブロック31A,31C,31Eを表すデータは,クライアント・コンピュータ3の画像統合部20に与えられて統合(結合)され,統合された画像データによって表される画像40が表示装置15に表示される(ステップ74)。3つの分割画像ブロック31A,31C,31Eの統合時の配列は,クリッカブルサムネイル画像30SCにおける3つの分割画像ブロック31A,31C,31Eのそれぞれに対応するブロック画像の配列に合わせられる。クライアント・コンピュータ3の表示装置15に,ユーザが指定した伸張領域のみの画像部分40(分割画像ブロック31A,31C,31Eを統合した画像)が高精細に表示される(図8参照)。
図10は他の例の識別子付圧縮分割画像ブロック33A1を示すもので,図6に対応するデータ構造を示している。図6に示す識別子付圧縮分割画像ブロック33Aとは,識別子f1aが,圧縮分割画像ブロック32AのデータサイズおよびブロックIDに加えて,圧縮分割画像ブロック32Aの生成に用いられた分割画像ブロック31Aが原画像30において占める位置を表すデータを含む点が異なる。識別子f1aに分割画像ブロック31Aが占める原画像30における位置を表す位置データを含ませることによって,圧縮分割画像ブロック32Aを伸張して元の分割画像ブロック31Aを生成したときに,生成された分割画像ブロック31Aの表示位置(配置,配列)を識別子f1aによって特定することができる。
上述した実施例では,画像サーバ2が画像圧縮を,クライアント3が圧縮画像の伸張をそれぞれ行う場合を説明したが,画像圧縮および圧縮画像の伸張の両方を一つのコンピュータ・システムに行わせることもできる。また,上述した実施例では,画像サーバ2が圧縮符号化部11,圧縮処理領域情報作成部12およびクリッカブルサムネイル画像作成部13を備え,クライアント3が伸張部19および画像統合部20を備えている例を説明したが,これらのハードウエアのそれぞれの処理をソフトウエア(コンピュータ・プログラム)による処理によって実現もよいのは言うまでもない。この場合には,コンピュータ(制御装置4)を圧縮符号化部11,圧縮処理領域情報作成部12およびクリッカブルサムネイル画像作成部13として機能させるプログラムが画像サーバ2の記憶装置9に記憶され,コンピュータ(制御装置21)を伸張部19および画像統合部20として機能させるためのプログラムがクライアント・コンピュータ3の記憶装置17に記憶される。
2 画像サーバ(画像圧縮装置)
3 クライアント・コンピュータ(画像伸張装置)
9,17 記憶装置
10,18 通信装置
11 圧縮符号化部
12 圧縮処理領域情報作成部
13 クリッカブルサムネイル画像作成部
19 伸張部
30 原画像
30S サムネイル画像
30SC クリッカブルサムネイル画像
31 指定領域
31A,31B,31C,31D,31E,31F 分割画像ブロック
32A,32B,32C,32D,32E,32F 圧縮分割画像ブロック
33A,33B,33C,33D,33E,33F 識別子付圧縮分割画像ブロック
f1,f1a,f2,f3,f4,f5,f6 識別子
34 圧縮処理領域情報

Claims (10)

  1. 与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を指定する指定手段,
    指定手段によって指定された画像領域内の画像部分を固定長ブロック単位に分割する分割手段,
    固定長の分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮する圧縮手段,
    上記圧縮手段によって生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子を付加する識別子付加手段,
    上記ブロック識別符号のそれぞれと上記原画像において上記分割画像ブロックのそれぞれが占める位置を表す位置データとを対応付けて格納した圧縮処理領域情報を作成する圧縮処理領域情報作成手段,および
    上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックと上記圧縮処理領域情報とを記録媒体に記録する記録制御手段,
    を備えた画像圧縮装置。
  2. 与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を指定する指定手段,
    指定手段によって指定された画像領域内の画像部分を固定長ブロック単位に分割する分割手段,
    固定長の分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮する圧縮手段,
    上記圧縮手段によって生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号と上記原画像において上記分割画像ブロックが占める位置を表す位置データとを含む識別子を付加する識別子付加手段,および
    上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックを記録媒体に記憶する記録制御手段,
    を備えた画像圧縮装置。
  3. 伸張すべき分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を入力する入力手段,
    原画像のうちの少なくとも一部の画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位に分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮され,可変長圧縮された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子が付与されている,そのような識別子付圧縮分割画像ブロックが記録されている記録手段から,上記入力手段によって入力されたブロック識別符号を有する識別子付圧縮分割画像ブロックを読出す読出し手段,および
    読み出された識別子付圧縮分割画像ブロックに含まれる圧縮分割画像ブロックを伸張する伸張手段,
    を備えた画像伸張装置。
  4. 上記圧縮手段は,LZ77アルゴリズムとハフマン符号化とを用いて分割画像ブロックのそれぞれを可変長圧縮するものである,
    請求項1または2に記載の画像圧縮装置。
  5. 上記伸張手段は,LZ77アルゴリズムとハフマン符号化とを用いて圧縮分割画像ブロックを伸張するものである,
    請求項3に記載の画像伸張装置。
  6. 上記原画像を縮小したサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段,および
    上記原画像のうちの複数の分割画像ブロックのそれぞれに対応する上記サムネイル画像のうちの複数の画像ブロックのそれぞれと上記ブロック識別符号とを関連づけた,画像ブロックを選択可能なクリッカブルサムネイル画像を生成するクリッカブルサムネイル画像生成手段を備え,
    上記記録媒体記録手段は,上記クリッカブルサムネイル画像を上記記録媒体に記録するものである,
    請求項1または2に記載の画像圧縮装置。
  7. 与えられるリスエストにしたがって,上記クリッカブルサムネイル画像を上記記録媒体から読出すクリッカブルサムネイル画像読出し手段,および
    上記クリッカブルサムネイル画像中の画像ブロックが選択されることによって与えられるブロック識別符号にしたがって,上記ブロック識別符号を識別子に含む識別子付圧縮分割画像ブロックを上記記録媒体から読出す識別子付圧縮分割画像ブロック読出し手段を備えている,
    請求項6に記載の画像圧縮装置。
  8. 与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を,指定手段によって指定し,
    指定した画像領域内の画像部分を,分割手段によって固定長ブロック単位に分割し,
    固定長の分割画像ブロックのそれぞれを,圧縮手段によって可変長圧縮し,
    生成した圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子を,識別子付加手段によって付加し,
    上記ブロック識別符号のそれぞれと上記原画像において上記分割画像ブロックのそれぞれが占める位置を表す位置データと対応付けて格納した圧縮処理領域情報を,圧縮処理領域情報作成手段によって作成し,
    上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックと上記圧縮処理領域情報とを,記録制御手段によって記録媒体に記録する,
    画像圧縮装置の動作制御方法。
  9. 与えられる原画像のうち圧縮すべき画像領域を,指定手段によって指定し,
    指定した画像領域内の画像部分を,分割手段によって固定長ブロック単位に分割し,
    固定長の分割画像ブロックのそれぞれを,圧縮手段によって可変長圧縮し,
    生成された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに,分割画像ブロックを特定するブロック識別符号と上記原画像において上記分割画像ブロックが占める位置を表す位置データとを含む識別子を,識別子付加手段によって付加し,
    上記複数の識別子付圧縮分割画像ブロックを,記録制御手段によって記録媒体に記録する,
    画像圧縮装置の動作制御方法。
  10. 伸張すべき分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を入力手段によって入力し,
    原画像のうちの少なくとも一部の画像領域内の画像部分が固定長ブロック単位に分割され,固定長の分割画像ブロックのそれぞれが可変長圧縮され,可変長圧縮された圧縮分割画像ブロックのそれぞれに分割画像ブロックを特定するブロック識別符号を含む識別子が付与されている,そのような識別子付圧縮分割画像ブロックが記録されている記録手段から,入力したブロック識別符号を有する識別子付圧縮分割画像ブロックを読出し手段によって読出し,
    読出した識別子付圧縮分割画像ブロックに含まれる圧縮分割画像ブロックを伸張手段によって伸張する,
    画像伸張装置の動作制御方法。
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