JP2014195303A - 先進のwlanおよびbluetooth(登録商標)−ampシステムのための出力電力制御 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信出力電力を低減することによるネットワークの挙動上の悪影響を避けながら、電力消費を低減する。
【解決手段】無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断する702Aこと、1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信する704Aこと、及び、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、次に続くデータフレームを、無線チャネル上でアクセスポイントに送信する706Aこと、を有する。
【選択図】図7A

Description

本開示のいくつかの実施形態は、一般的に、無線通信に、より具体的には、送信電力制御のための技術に関係する。
無線ネットワークにおいて、送信の間のシステム電力の消費は、一般的に、送信電力増幅器の電流消費により占められている。出力電力が低減されると、電力消費は少なくされ得る。しかし、出力電力における削減は、上りの通信範囲に影響を与える。
従って、実用上の問題として、出力電力は、通信距離(例えば、ユーザ端末からアクセスポイントまで)が、最大レートの場合の最大距離に比べて短い場合のみ、低減され得る。しかしながら、短い通信距離であっても、出力電力を低減することは、ネットワークの挙動上に悪影響をもち得る。例として、出力電力を低減することは、ネットワークにおける他のデバイスが通信を検出することができず、結果として干渉する方法で通信を行う可能性があることを意味する「隠れたノード」を生みだす可能性がある。
従って、必要とされることは、ネットワークの挙動上の悪影響を避けながら、電力消費を低減するための技術である。
いくつかの実施形態は、無線ノードによる無線通信のための方法を提供する。この方法は、一般的に、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断すること、1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信すること、及び、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記次に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信すること、を有する。
いくつかの実施形態は、無線ノードによる無線通信の方法を提供する。この方法は、一般的に、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断すること、無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くのノードによって検出可能でない「隠れたノード」になる可能性を判断すること、および、前記無線ノードが「隠れたノード」になる可能性が相対的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信すること、とを有する。
いくつかの実施形態は、無線ノードを提供する。この無線ノードは、一般的に、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断するためのロジック、1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するためのロジック、及び、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するためのロジック、とを有する。
いくつかの実施形態は、無線ノードを提供する。この無線ノードは、一般的に、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断するためのロジック、無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くのノードによって検出可能でない「隠れたノード」になる可能性を判断するためのロジック、及び、前記無線ノードが「隠れたノード」になる可能性が相対的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するためのロジック、とを有する。
いくつかの実施形態は、装置を提供する。この装置は、一般的に、装置がアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断するための手段、1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するための手段、及び、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記次に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するための手段、とを有する。
いくつかの実施形態は、装置を提供する。この装置は、一般的に、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断するための手段、無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くのノードによって検出可能でない「隠れたノード」になる可能性を判断するための手段、及び、前記無線ノードが「隠れたノード」になる可能性が相対的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するための手段、とを有する。
いくつかの実施形態は、命令群を用いてエンコードされたコンピュータで読み出し可能な媒体をもつ、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。この命令群は、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断し、1またはそれより多くの次に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信し、及び、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記次に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するために、実行可能である。
いくつかの実施形態は、命令群を用いてエンコードされた、コンピュータで読み出し可能な媒体をもつ、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。この命令群は、無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断し、無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くのノードによって検出可能でない「隠れたノード」になる可能性を判断し、及び、前記無線ノードが「隠れたノード」になる可能性が相対的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するために、実行可能である。
本開示の上述の形態が詳細に理解され得るように、上記に簡潔に要約されたことのより具体的な記載は、そのいくつかが添付図面に示されている実施形態を参照することによりなされ得る。しかし、添付図面は本開示のいくつかの典型的な実施形態を示すにすぎず、従って、記載を理由とするその範囲の限定が他の同等に有効な実施形態に通じると考えられるべきではない、ことに注意すべきである。
図1は、本開示のいくつかの実施形態に従った、無線通信システムの例を示す。 図2は、本開示のいくつかの実施形態に従った無線デバイスにおいて用いられることのできる種々のコンポーネントを示す。 図3は、直交周波数分割多重および直交周波数分割多元接続(orthogonal frequency-division multiplexing and orthogonal frequency division multiple access (OFDM/OFDMA))技術を用いる無線通信システムの中で用いられ得る送信器の例と受信器の例を示す。 図4は、出力電力を低減し、「隠れたノード」になるクライアントデバイスの例を示す。 図5は、2つの重なり合うベーシックサービスセット(basic service sets (BSSs))を示す。 図6は、クライアントデバイスが、送信のための出力電力を低減し、「隠れた」ものになる可能性を示す。 図7は、ネットワークにおける他のノードに「可視」のままであるが電力を低減するための動作例を示す。 図7Aは、図7の動作例に対応する手段のブロック図である。 図8Aは、低減された電力で送信されたそれ以降のメッセージを保護するためにやり取りされるフルパワーのCTF-to-self(自分自身への受信準備完了通知)のメッセージとフルパワーのRTS-CTS(送信要求−受信準備完了通知)のメッセージの使い方を示す。 図8Bは、低減された電力で送信されたそれ以降のメッセージを保護するためにやり取りされるフルパワーのCTF-to-self(自分自身への受信準備完了通知)のメッセージとフルパワーのRTS-CTS(送信要求−受信準備完了通知)のメッセージの使い方を示す。 図9は、ネットワークが軽く負荷がかけられており、低減された電力でAPに各メッセージを送信することを続けることを判断するための動作例を示す。 図9Aは、図9の動作例に対応する手段のブロック図である。 図10は、保護の対策なしで低減された出力電力でメッセージを送信するための動作例を示す。 図10Aは、図10の動作例に対応する手段のブロック図である。 図11は、低減された出力電力でデータメッセージを送信する前に、デバイスと近くの各デバイスとの間のリンクの測定を行う動作例を示す。 図11Aは、図11の動作例に対応する手段のブロック図である。
発明の詳細な説明
本開示のいくつかの実施形態は、送信出力電力の制御を通じて、無線デバイスによる電力消費を低減するための技術を提供する。例えば、低減された電力でデータパケットを送信する前にチャネルをクリアするために、フルまたはより高い電力で保護パケット(CTS-self(自分自身への受信準備完了通知)/RTS-CTS(送信要求−受信準備完了通知)のメッセージ)を送信することのように、「隠れたノード」の問題を避ける助けとなり得る異なる技術が利用可能である。
本開示のいくつかの特徴のうちのいくつかの特徴が以下に記載される。この中に教示されていることは、広範囲に変化する形態で実施されることができること、および、この中に開示されているいかなる構成、機能、またはその両方は単なる代表例であることは、明らかである。この中で教示されたことに基づき、当該技術において技能を有した者は、この中に開示されたある特徴が他のいかなる特徴とは独立に実施され得ること、および、これら特徴の内の2またはそれより多くが種々の方法で組み合され得ることを理解すべきである。例えば、この中に書かれた特徴の内のいかなる数をも用いて、装置が実施され得るし、または、方法が実行され得る。更に、この中に記載された1またはそれより多くの特徴に加えて、または、それ以外の他の構成、機能、または構成と機能を用いて、上記のような装置が実施され得るし、または、上記のような方法が実行され得る。
「例(例示)」という用語は、この中で、「例、実例、または例示として役立つこと」を意味することとして用いられる。「例(例示)」としてこの中に記載されたなんらかの特徴は、必ずしも、他の特徴を越えて好適である、または有益であると解釈されない。また、この中で使われているように、「旧来のステーション(legacy stations)」という用語は、一般に、802.11n、または、それより以前のIEEE802.11規格をサポートする無線ネットワークノードを示す。
この中に記載された複数アンテナ通信技術は、例えば、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access (CDMA))、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing (OFDM))、時分割多元接続(Time Division Multiple Access (TDMA))、空間分割多元接続(Spatial Division Multiple Access (SDMA))等の様々な無線技術と組み合わせて使用され得る。複数のユーザ端末は、(1)CDMA用の直交符号チャネル、(2)TDMA用の時間スロット、または、(3)OFDM用のサブバンドのそれぞれを介して、同時に、データを送信/受信することができる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、Wideband-CDMA (W-CDMA)、または、いくつかの他の規格を実施することができる。OFDMシステムは、IEEE802.11、またはいくつかの他の規格を実施可能である。TDMAシステムは、GSM(登録商標)、またはいくつかの他の規格を実施可能である。これら種々の規格は、当該技術で知られている。
MIMO(Multiple-Input Multiple-Output:多元入力多元出力)システム例
図1は、アクセスポイントとユーザ端末を持つ多元接続のMIMOシステム100を示す。単純化のために、1つのアクセスポイント110のみが図1に示される。アクセスポイント(AP)は、一般的に、ユーザ端末と通信をする固定ステーションであり、また、基地局(ベースステーション)またはいくつかの他の用語で記されることもある。いくつかの特徴に従って、APは、可能性として、ある状況において依然としてクライアントとして働く一方で、AP機能を実施するモバイルデバイスを持つ「Soft-AP」であってもよい。ユーザ端末は、固定またはモバイルであってよく、また、例えば、移動局(モバイルステーション)、ステーション(STA)、クライアント、無線デバイス、またはいくつかの他の用語で記されることもできる。ユーザ端末は、セルラー電話、パーソナルデジタルアシスタンス(PDA)、携帯デバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータ、等のような無線デバイスであってよい。
アクセスポイント110は、下りリンクと上りリンク上で、ある定められた時間に、1またはそれより多いユーザ端末120と通信することができる。下りリンク(即ち、順方向のリンク)は、アクセスポイントからユーザ端末への通信であり、上りリンク(即ち、逆戻りのリンク)は、ユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末は、もう一つのユーザ端末と、1対1で通信することができる。システムコントローラ130は、アクセスポイントと結合し、アクセスポイントのための調整と制御を提供する。
システム100は、下りリンクと上りリンク上のデータ転送のために、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナを使用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナが装備され、下りリンク伝送のための多元入力(MI)と上りリンク伝送のための多元出力(MO)を提供する。選択されたユーザ端末120のN個の組は、集合的に、下りリンク伝送のための多元出力と上りリンク伝送のための多元入力を行う。ある場合には、N個のユーザ端末へのデータシンボルストリームが、ある手段により、符号、周波数、または時間で多重化されないとしたら、Nap≧Nu≧1の関係を持つことが望ましい。データシンボルストリームが、CDMAを用いた異なる符号チャネル、OFDMを用いたばらばらのサブバンドの組、等々を使って多重化されることができるならば、NはNapより多くてもよい。選択されたユーザ端末の各々は、ユーザに特有なデータをアクセスポイントに送信し、ユーザに特有なデータをアクセスポイントから受信する。一般に、選択されたユーザ端末各々は、1つまたは複数のアンテナ(即ち、Nut≧1)が備わっている。N個の選択されたユーザ端末は、同じか、または、異なる数のアンテナを持つことができる。
MIMOシステム100は、時分割二重化(TDD)システム、または周波数分割二重化(FDD)システムであってよい。TDDシステムの場合、下りリンクと上りリンクは同じ周波数帯を共有する。FDDシステムの場合、下りリンクと上りリンクは異なる周波数帯を使う。また、MIMOシステム100は、送信用に、単一搬送波、または複数の搬送波を用いてもよい。ユーザ端末各々は、単一のアンテナを備えても(例えば、費用を安く保つために)、または複数のアンテナを備えても(例えば、追加費用が手当てされ得る場合)、よい。
図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mと120xのブロック図である。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナ224aから224apを備えている。ユーザ端末120mは、Nut,m個のアンテナ252maから252muを備え、ユーザ端末120xは、Nut,x個のアンテナ252xaから252xuを備えている。アクセスポイント110は、下りリンクにとっての送信体であり、上りリンクにとっての受信体である。各ユーザ端末120は、上りリンクにとっての送信体であり、下りリンクにとっての受信体である。この中で使われているように、「送信体」は無線チャネルを介してデータを送信することができる、独立に操作される装置やデバイスであり、「受信体」は無線チャネルを介してデータを受信することができる、独立に操作される装置やデバイスである。以下の記載において、添え字「dn」は下りリンクを示し、添え字「up」は上りリンクを示し、Nup個のユーザ端末が上りリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末が下りリンク上の同時送信のために選択され、NupはNdnに等しくても、等しくなくてもよく、そして、NupとNdnは一定の値であってもよく、各スケジューリング間隔毎に変化してもよい。ビームステアリング(beam-steering)、または、いくつかの他の空間処理技術が、アクセスポイントとユーザ端末で使用可能である。
上りリンク上で、上りリンク送信のために選択された各ユーザ端末では、TXデータプロセッサ288は、データ源286からトラヒックデータを、コントローラ280から制御データを受ける。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連した符号化および変調形式に基づき、ユーザ端末向けのトラヒックデータ{dup,m}を処理(例えば、エンコード、インタリーブ、および、変調)し、データシンボルストリーム{Sup,m}を与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリーム{Sup,m}上で空間処理を行い、Nutm個のアンテナのためにNutm個の送信シンボルストリームを出す。各送信ユニット(TMTR)254は、上りリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受け、処理(例えば、アナログへの変換、増幅、フィルタリング、および、周波数の上方変換)をする。Nut,m個の送信ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からアクセスポイント110への送信のためのNut,m個の上りリンク信号を出す。
アクセスポイント110では、Nap個のアンテナ224aから224apが、上りリンク上で送信するNup個のユーザ端末の全てからの上りリンク信号を受ける。各アンテナ224は、受信ユニット(RCVR)222のそれぞれに、受信された信号を与える。各受信ユニット222は、送信ユニット254により実行された処理と相互補完的な処理を行い、受信シンボルストリームを出す。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信ユニット222からのNap個の受信シンボルストリーム上で受信側空間処理を行い、抽出されたNup個の上りデータシンボルストリームを出す。受信側空間処理は、チャネル相関マトリックスインバージョン(channel correlation matrix inversion (CCMI))、 最小二乗平均誤差(minimum mean square error (MMSE))、連続干渉除去(successive interference cancellation (SIC))、またはいくつかの他の技術に従って実行される。抽出された上りリンクデータシンボルストリーム{Sup,m}の各々は、ユーザ端末それぞれにより送信されたデータシンボルストリーム{Sup,m}の推定である。RXデータプロセッサ242は、デコードされたデータを得るために、抽出された上りリンクデータシンボルストリーム{Sup,m}の各々を、当該ストリームのために使われたレートに従って処理(例えば、復調、デインタリーブ、デコード)をする。各ユーザ端末に対応するデコードされたデータは、保存のためにデータシンク244に、および/または、更なる処理のためにコントローラ230に、与えられる。
下りリンク上で、アクセスポイント110では、TXデータプロセッサ210は、下りリンク通信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラヒックデータをデータ源208から、制御データをコントローラ230から、可能であれば他のデータをスケジューラ234から、受ける。種々の形式のデータが、異なるトランスポートチャネル上で送られることができる。TXデータプロセッサ210は、ユーザ端末のために選択されたレートに基づき、各ユーザ端末向けのトラヒックデータを処理(例えば、エンコード、インタリーブ、および、変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のために、Ndn個の下りデータシンボルストリームを出す。TX空間プロセッサ220は、Ndn個の下りデータシンボルストリーム上で空間処理を行い、Nap個のアンテナのためにNap個の送信シンボルストリームを出す。各送信ユニット(TMTR)222は、下りリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを処理する。Nap個の送信ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個の下りリンク信号を出す。
各ユーザ端末120では、Nut,m個のアンテナ252が、アクセスポイント110からのNap個の下りリンク信号を受ける。各受信ユニット(RCVR)254は、対応するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信されたシンボルストリームを出す。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で受信側空間処理を行い、ユーザ端末のための、抽出された下りリンクデータシンボルストリーム{Sdn,m}を出す。受信側空間処理は、CCMI、MMSE、または、いくつかの他の技術に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のためにデコードされたデータを得るため、抽出された下りリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および、デコード)をする。
各ユーザ端末120では、Nut,m個のアンテナ252が、アクセスポイント110からのNap個の下りリンク信号を受ける。各受信ユニット(RCVR)254は、対応するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信されたシンボルストリームを出す。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリーム上で受信側空間処理を行い、ユーザ端末のための、抽出された下りリンクデータシンボルストリーム{Sdn,m}を出す。受信側空間処理は、CCMI、MMSE、または、いくつかの他の技術に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のためにデコードされたデータを得るため、抽出された下りリンクデータシンボルストリームを処理(例えば、復調、デインタリーブ、および、デコード)をする。
図3は、システム100の中で使われることができる無線デバイス302において利用できる各種コンポーネントを示す。無線デバイス302は、この中に記載された種々の方法を実施するために構成され得るデバイスの例である。無線デバイス302は、アクセスポイント110、または、ユーザ端末120でもよい。
無線デバイス302は、無線デバイス302の動作を制御するプロセッサ304を有し得る。また、プロセッサ304は、中央処理ユニット(central processing unit (CPU))と呼ばれることもある。メモリ306、これは読み出し専用メモリ(read-only memory (ROM))およびランダムアクセスメモリ(random access memory (RAM))の両方を有してもよい、は、プロセッサ304に命令とデータを与える。メモリ306の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(non-volatile random access memory (NVRAM))を有してもよい。プロセッサ304は、一般的に、メモリ306の中に記憶されたプログラム命令に基づき、論理的または数学的な処理を行う。メモリ306の中の命令は、この中に記載された方法を実施するために実行可能であってよい。
また、無線デバイス302は、無線デバイス302とある離れた場所との間のデータの送信と受信を許すために、送信器310と受信器312とを有することができる筐体308を持ち得る。送信器310と受信器312は、トランシーバ(送受信器)314の中に組み込まれてもよい。複数の通信アンテナ316が筐体308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に接続され得る。また、無線デバイス302は、複数の送信器、複数の受信器、および、複数のトランシーバ(図示されず)を持ってもよい。
また、無線デバイス302は、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、量で示すための対策に使用され得る信号検出器318を持ってもよい。信号検出器318は、例えば、全エネルギー、シンボルあたりでサブキャリアあたりのエネルギー、電力ペクトル密度、および他の信号のような信号を検出することができる。また、無線デバイス302は、信号処理における使用のために、デジタル信号プロセッサ(a digital signal processor (DSP))320を持ってもよい。
無線デバイス302の種々のコンポーネントは、データバスに加えて電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを持つことができるバスシステム322により、互いに接続され得る。
当該技術に習熟した者は、この中に記載された技術が、例えば、SDMA、OFMDA、CDMA、SDMA、およびこれらの組み合わせのような、いかなる形式の多元接続形態を用いるシステムにおいても広く適用され得ることを理解できる。
先進のWLANおよびBLUETOOTH(登録商標)−AMPシステムのための出力電力制御
上述したように、クライアントデバイスにおける通信の間のシステム電力消費は、一般的に、電力増幅器の電流消費が多くを占めている。この中に示された技術は、「隠れたノード」の問題の発生を避けるか、減らすかをしながら、通信の間の出力電力を減らすことにより、電力消費が低減されることを許容し得る。
当該技術は、クライアントデバイスについて、望ましいデータ交換レートを維持しながら、クライアントデバイスの有効範囲を保つことを許容し得る。いくつかの実施形態に従えば、クライアントデバイスからの通信のための出力電力は、アクセスポイント(AP)への距離がある無線接続技術が最も高いデータレートを与え得る最大距離に比較して相対的に短いときに、いくつかの場合に低減されることができる。
クライアントデバイスからの通信の出力電力を下げる場合に提起されるひとつの潜在的な問題は、そのデバイスが、同じセル(または、アクセスポイントのネットワークカバー領域)内の他のクライアントデバイス、または、重なるセル内のステーション(APまたはクライアントデバイス)のいずれかに対して「隠れたノード」になる可能性のあることである。
図4は、クライアントデバイスが送信出力電力を減らす場合に、そのクライアントデバイスが「隠れたノード」になる危険にさらされるであろう環境の例を示す。図4において、クライアントA4101およびクライアントB4102 (例えば、ラップトップコンピュータ)は、第1のアクセスポイントAP A 4201(例えば、無線ルータ)よりサービスを受けており、一方、クライアントC4103(例えば、デスクトップPC)は、第2のアクセスポイントAP B4202よりサービスを受けている。 結果として、クライアントCは、AP AへのクライアントAの送信に干渉するか、またはAP Aからの受信確認のクライアントAによる受信に干渉する送信(例えば、AP Bへの)を送る可能性がある。
更に、図5と図6は、どのように、クライアントAの送信範囲が低減された送信電力に変更され得るかを示す。図示されるように、AP−AとAP−Bのベーシックサービスセット(basic service sets (BSSs))は重なり合う可能性がある。図5に記載されているように、フルの送信電力では、クライアントAからの送信はAP−Bに到達し得る。しかし、図6に図示されるように、低減された送信電力では、クライアントAからの送信はAP−Bには届かない可能性がある。結果、AP−Bは、クライアントAの通信に干渉する可能性のあるかたちで、AP−Bのネットワークにおける通信をスケジュールする可能性がある。
いくつかの実施形態によれば、クライアントデバイスと近くにあるアクセスポイントにとって「隠れたノード」となることを回避する試みにおいて、クライアントデバイスは、低減された電力での送信の前にいくつかのメカニズムを用い得る。図7−11は、種々の上記メカニズムの用法を示す。以下により詳細に記載されるが、クライアントデバイスは、低減された電力で送信される以降のデータ通信を「保護する」ために、フルの送信電力でいくつかの通信を送信し得る。代替策として(または、追加して)、デバイスは、「隠れたノード」になる可能性を評価することができ、その可能性が比較的低いのであれば、デバイスは、低減された電力で全ての通信を送り得る。
図7は、ネットワークにおける他のノードに「可視」のままで電力を下げるための動作例700を示す。動作700は、例えば、システム電力消費を低減する試みにおいて、クライアントデバイスにより行われる。
動作700は、702で、クライアントデバイスが、アクセスポイントAPの近くにあるかを判断することから始まる。例えば、クライアントデバイスは、所望のデータレートを維持しながら出力電力を減らすのに十分に、そのクライアントデバイスがAPの近くにあるかどうかを判断し得る。
いくつかの実施形態によれば、ホストソフトウェア(SW)が、APから送られるパケットの受信信号強度指標(Received Signal Strength Indication (RSSI))を監視するために使われ得る。下りリンクが上りリンクとほぼ対称であると仮定すると、ホストSWは、APは出力電力の低減を可能にするのに十分に近いかどうかを判断することができる。APは、一般的に、クライアントより大きな出力電力をもっているので、保守的に見て、下りストリームのデータフローにおけるRSSIは、上りストリームのデータフローにおける対応するRSSIよりも、少なくとも5dB高いと考えられる。いくつかの場合においては、デバイスは、この中に記載されたいくつかの動作を実行する前にアクセスポイントの近くにあるとの判断をする必要はない。従って、近くにあることの判断は、選択的なステップであってよい(図7とそれ以降の図において破線で示されているように)。
704で、クライアントデバイスは、第1の送信電力で、APに対し、送信要求(request-to-send (RTS))、または自分自身に対する受信準備完了通知(clear-to-send (CTS) to-self)のメッセージ(例えば、クライアントデバイスの宛先アドレスをもつCTSメッセージ)を送信し得る。例えば、クライアントデバイスは、以降に続くデータフレームのための保護フレームとして、通常の(低減されない)出力電力で、CTS-to-Selfメッセージを送ることができる。通常の送信電力で送られるRTSまたはCTS-to-Selfメッセージは、低減された電力で送られようとしている以降のデータ通信をカバーするのに十分に長い期間を示す期間フィールド(duration field (NAV setting))を持ち得る。結果として、クライアントデバイスがフル電力で送信するときクライアントデバイスの範囲にあるいかなるデバイスも、RTSまたはCTS-to-Selfメッセージを検出することができ、クライアントデバイスが低減された電力で送信する上記期間の間、潜在的に干渉を引き起こす通信を控えることができる。
706で、クライアントデバイスは、第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、APにデータを送信する。先に記載したように、これらの通信は、通常の送信電力で送られた先行のRTS/CTSメッセージによって「保護」され得る。
いくつかの実施形態によれば、クライアントデバイスは、低減された電力でのデータ通信の前にチャネルを解放するために、送信準備完了/受信準備完了(Ready-to-Send/Clear-to-Send (RTS-CTS))メッセージのやり取りを用いてもよい。例えば、RTS-CTSメッセージのやり取りが以降のデータ通信を保護するために既に用いられているとすれば、低減電力で前記データ通信を送ることは安全である(例えば、所望のデータ交換レートが低減電力で維持され得るとの条件で)。
図8A−Bは、低減された電力で送信される以降のデータメッセージを保護するための、フル電力のCTS-to-selfメッセージとフル電力のRTS-CTSメッセージのやり取りの各々の用法を示す。
図8Aに示された例において、クライアントA4101は、サービスを提供しているAP4201とクライアントBの両方に届くのに十分な電力で、CTS-to-selfメッセージ810を送信する。上述のように、CTS-to-selfメッセージ810は、チャネルが確保される期間840を示すNAVパラメータ(例えば、タイマ)を持ち得る。CTS-to-selfメッセージ810を介してチャネルを確保した後、クライアントデバイス4101は、当該期間810の間、低減電力で、1またはそれより多くのデータメッセージ820を送ることができる。図示のように、低減電力レベルで送信されたデータフレームはクライアントBには届かないが、クライアントBはCTS-to-selfメッセージ810から保護期間を認知しているので、依然、「隠れたノード」になる心配はない。先に示された期間が経過した後、クライアントBは通信830を再開できる(例えば、AP8201または他のAPとの)。
図8Bは、低減電力でのデータメッセージの同様な保護が、フル電力で送信されるRTS/CTSメッセージ812および814のやり取りを通じて、低減電力でのデータメッセージの同様な保護がどのようになされるかを示す。図示のように、フル電力でRTSメッセージ812を送信することにより、そしてAP4201が対応するCTSメッセージ814を同報することで、チャネルは、また、指定された期間840の間、確保されることされ得る。
以下の表1および表2に示されるように、データ通信を送ることにより達成される電力削減は有意(substantial)である。
Figure 2014195303
Figure 2014195303
表1は、出力電力制御なしで、1250バイトパケットを用いて、10Mbpsストリーミングのレートでデータをやり取りするクライアントデバイスの平均消費電力の例を示す。表2は、出力電力制御ありで、1250バイトパケットを用いて、10Mbpsストリーミングのレートでデータをやり取りするクライアントデバイスの平均消費電力の例を示す。表1と表2との比較は、高電力のCTS-to-selfが送信される場合でも、多くの事例(例えば、長いデータパケット)にとり、消費電力が低減されることを示す。いくつかの実施形態によれば、あるアルゴリズム(例えば、ソフトウェアにおける)が、CTS-to-selfメッセージの使用が低減された電力消費に結びつくかどうかを判断するために用いられ得る。これはソフトウェアにおいてより多くの複雑性を生じる可能性があるが、また、最適化された省電力に結びつく。
いくつかの実施形態によれば、フル電力の保護メッセージを送信するよりも、むしろ、デバイスは、低減された電力の通信を送信する場合の「隠れたノード」になる可能性が低いのがいつかを単に判断してもよい。可能性が低いとき、「隠れたノードになる相対的に低い危険性より、電力消費における潜在的な削減の方に重きがおかれ得る。
図9に示されたように、クライアントデバイスは、ネットワークが軽めの負荷をかけられおり、低減された電力でAPにメッセージを送信することに進むことを、保護のためのフル電力通信なしで判断するために、動作900を実行し得る。動作900は、902で、クライアントデバイスがAPの近くにあることを判断することから始まる。上述のように、ホストソフトウェア(SW)は、APから送られるパケットの信号対雑音比(signal to noise ratio (SNR))またはRSSI(Received Signal Strength Index:受信信号強度)を監視するために使われ得る。
904で、クライアントデバイスは、ネットワークが軽めに負荷をかけられているかどうかを判断する。これは、例えば、メディアアクセス制御ハードウェア(media access control hardware (MAC HW))により格納される1組のクリアチャネルアセスメント(clear channel assessment (CCA))の統計を通じて、チャネル上のトラヒック量を監視することにより実行され得る。
ネットワークが軽めに負荷をかけられ、チャネルが他のデバイスにより利用されていないならば、クライアントデバイスは、906で、低減電力でAPに各メッセージを送信し得る。例えば、クライアントデバイスのSWは、フル電力のCTSまたは RTSのメッセージを用いることなく、より低い出力電力を使ってデータパケットが送られることを可能にする。
一方、ネットワークにかけられた負荷が軽めでない場合、クライアントデバイスは、908で、保護対策を実施し得る。例えば、デバイスは、低減された電力でデータメッセージを送信する前にチャネルを保護するために、上記のように、フル電力のRTS または CTS-to-selfメッセージを送信し、または、フル電力でのRTS-CTS メッセージ交換を行う。
いくつかの実施形態によれば、クライアントデバイスは、低減された電力で送信をはじめ、それが「隠れたノード」になるかどうかを検出するために、エラーレートを監視する。例えば、図10は、これを通して、クライアントデバイスが保護対策なしで低減された出力電力でメッセージを送信する、動作例1000を示す。
動作1000は、先に記載されたように、1002で、クライアントデバイスがAPの近くにあると判断することから始まる。1004で、クライアントデバイスは、エラーレートを監視しながら低減された送信電力で、各メッセージをAPに送ることに進む。クライアントデバイスは、1006で、低減された出力電力で送信されるメッセージのエラーレートがしきい値を超すかどうかを判断し得る。しきい値は、例えば、相当な干渉がないときに許容可能なエラーレートであってもよい。従って、低減された出力電力で送信されたメッセージのエラーレートがしきい値よりも小さい場合、潜在的な干渉は受容可能であるとみなされることができ、クライアントは低減された送信電力で各メッセージをAPに送り続け得る。一方、エラーレートがしきい値を越えた場合、クライアントデバイスは、1008で、前述のように、保護の対策を実施することができる。
いくつかの実施形態によれば、クライアントデバイスは、低減されたレートで送信する場合に、それが1またはそれより多くのノードに「隠れる」ことになる可能性があるかどうかを判断するために対応をとっても良い。例えば、図11は、これを通じて、低減電力で実際にデータを送信する前に、近くのデバイス(例えば、近くのクライアントデバイスとアクセスポイント)が低減電力で送信するときにクライアントデバイスの有効範囲にはいるかどうかを、クライアントデバイスが判断する、動作例1100を示す。
動作1100は、1102で、前述のように、クライアントデバイスがAPの近くにあることを判断することから始まる。1104で、クライアントデバイスは、低電力のRTSをネットワークの中の各デバイスに送信し得る。1106で、クライアントデバイスは、応答(reply)が各デバイスから受け取られたかどうかを判断し得る。CTSが各デバイスから受け取られているならば、クライアントデバイスは、1108で、低減された送信電力でデータをAPに送るために、各デバイスが小さくなった有効範囲の中にあること、および、それが安全であることを判断する。しかし、他のクライアントデバイスの1つまたはそれより多くから受け取られていない場合、そのようなクライアントデバイスが小さくなった有効範囲の外にあると推定されることができ、前述のように、クライアントデバイスは、1110で、保護の対策を講じることができる。
前述のように、低減された出力電力で送信されることができるデータフレームと同様に、デバイスが「隠れたノード」になるとの脅威にさらされて“いない”場合に、ACK(肯定応答)のための出力電力も下げられ得る。そうでない場合には、ACKフレームの送信は、フル電力であって良く、これはネットワーク上の各デバイス(重なるBSSまたはOBSSを含む)のNAV設定の正確さを改善する助けとなり得る。
BLUETOOTH(登録商標)(BT) 3.0 AMPのための電力制御
上述された技術は、短い、および、長い範囲の通信をサポートするデバイスにおいて利用され得る。例えば、いくつかのBluetooth(登録商標)デバイスは、他のパーソナルエリアネットワーク(personal area network (PAN))のデバイスと同様に、非常に近い距離(例えば、数インチ)で高速802.11gデータレート(54Mbps)をサポートするよう求められる(例えば、規格により)。いくつかのデバイスは、そのように高いデータレートのパケットに、上記の強い信号(例えば、 -20dBmより上)で応答することができない可能性がある。それ故、当該デバイスにとって、他のデバイスの近くにあることを見つけ、この中に記載されたように送信の出力電力を低減することができることが効果的である。
言い換えれば、先に記載された実施形態は、省電力効果のために利用されるが、近傍にある他のデバイスへの送信のためにも実施され得る。例えば、Bluetooth(登録商標)デバイス上のクライアントデバイスSWは、RSSIとパケットエラーレートの解析を通して他のBluetooth(登録商標)デバイスが非常に近くにあることを判断し、結果、送信の出力電力を下げることができる。54Mbpsで送信する場合に検出されるパケットエラーレートは、RSSIが−20dBmに近づくか、または超える場合に、高くなる。
しかし、APへの通信(長い距離で)のためには、フル電力が使われ得る。先に記載したように、この中に提示された技術は、低電力のBluetooth(登録商標)パケットを送信する場合に、クライアントデバイスが「隠れたノード」になることを防止する助けとなる。電力制御の場合と同様に、送信出力を下げる前にチャネルをクリアにするために、高出力の保護パケット(CTS-self/RTS-CTSメッセージ)が用いられ得る。
いくつかの実施形態に従えば、APは、デバイスがいつ低電力の送信を利用すべきかを制御するように構成され得る。例えば、先に記載された実施形態のSWの特徴を引き出すため、特定のクライアントデバイスへの、または、からの通信用の電力が低減されるべきか、そうでないかを示すために、ソフトウェアによってプログラム可能なビットマスクがAPにおいて使用され得る。ビットマップにおいてビットがセットされている場合、対応するステーションのための電力が低減される必要のあることを示す。
コンプリメンタリ(complimentary)3ビットマスクは、どのパケット形式が送信電力低減の対象となるかを示すために、各クライアントデバイスにおいて使用され得る。3ビットマスクの第1のビットは応答フレーム(例えば、ACKやBAフレーム)に対応してもよく、第2のビットは保護フレーム(例えば、RTCやCTSフレーム)に対応してもよく、第3のビットはデータフレーム(例えば、PPDU、BAR、QOS−null、および、CF−endのフレーム)に対応してもよい。例えば、クライアントデバイスNが送信電力低減から効果を得るような場合で、かつ、n番目の3ビットマスクが[1,0,1]であるとした場合、応答フレーム(第1のビット)とデータフレーム(第3のビット)が低減電力で送信される。
送信電力の低減を必要とするパケットタイプにとり、低減される電力があらかじめ定められたある値によって要求される電力より小さい場合であっても、その低減電力(構成レジスタにおいて特定される)が使用され得る。即ち、n番目のステーションのためのビットマップにビットが設定されていると仮定すると、指示される電力(Commanded Power (n))は数1により記述される。
Figure 2014195303
セルの中の全員に受け取られなければならない全てのフレームは、近さにかかわらず、1または6Mbps(802.11nのネットワークの場合は6.5Mbps)で送られる。 これらレートは、他のデータレートとは異なり、近傍にあることに関係なく、フル電力で受信側に受け取られる。
ある場合には、送られるパケット毎にTX OPのバラバラな組から選ばれた1つの送信機会(TX_OP)をランダムに選ぶことによりノードが送信を行うよう、公平な接続機構(fair access mechanism)が、断片化(fragmentation)と組み合わせて使用され得る。特定のクライアントデバイスは、より小さなTX_OP値を選ぶことにより、より頻繁に共用チャネルに接続することができる。TX_OP=0 を用いる場合、RTS/CTSメッセージのやり取りは、第1のデータ/肯定応答 (ACK)の対を保護するのみである。そして、第1のデータ/肯定応答 (ACK)の対が、第2の対を保護し、以下同様となる。しかし、これは、第1のデータ/肯定応答 (ACK)の対がより低い電力で送られ、チャネルを完全にクリアすることができない可能性があるので、データメッセージが低減電力で送信されるときには機能しない可能性がある。RTS/CTSは、(チャネルを解放するために)CF_ENDと組み合わせて使われ得る。この場合における隠されたノードの問題を避けるために、低減電力での送信の際、断片化(fragmentation)は単純には使用できない可能性がある。
上述された方法の種々の動作が、図面に示されたmeans-plus-function(手段と機能で示されたもの)のブロックに対応して、種々のハードウェア、および/または、ソフトウェアコンポーネント、および/または、モジュールにより実行され得る。対応するmeans-plus-function形式の図面をもった図面に示された方法である場合、通常、動作のブロックは、同様の番号を付すことで、means-plus-function形式のブロックに対応している。例えば、図7に示されたブロック702−706は、図7Aに示されたmeans-plus-function形式のブロック702A−706Aに対応する。同様に、図9に示されたブロック902−908は、図9Aに示されたmeans-plus-function形式のブロック902A−908Aに対応し、図10に示されたブロック1002−1008は、図10Aに示されたmeans-plus-function形式のブロック1002A−1008に対応し、図11に示されたブロック1102−1110は、図11Aに示されたmeans-plus-function形式のブロック1102A−1110Aに対応する。
この中で使われているように、「判断する(こと)」という用語は、広く多数の行為を含む。例えば、「判断する(こと)」は、計算する(こと)(calculating)、コンピューティングする(こと)(computing)、処理する(こと)(processing)、推論する(こと)(deriving)、調べる(こと)(investigating)、検索する(こと)(looking up)(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造を検索する(こと))、確認する(こと)(ascertaining)、等を含み得る。また、「判断する(こと)」は、受ける(こと)(receiving)(例えば、情報を受ける(こと))、アクセスする(こと)(accessing)(例えば、メモリの中のデータにアクセスする(こと))、等も含み得る。また、「判断する(こと)」は、決定すること(resolving)、選択すること(selecting)、選ぶこと(choosing)、確証すること(establishing)、等を含み得る。
情報や信号は、様々な異なる技術や技法を用いて表現され得る。例えば、これまでの記載を通じて引用され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号等は、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光の場または粒子、またはそれらの組み合わせにより表現され得る。
本開示に関連して記載された種々の論理ブロック例、モジュール例、および回路例は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、用途特定型集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリートのゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートのハードウェアコンポーネント、またはこれらの何らかの組み合わせで、この中に記載された機能を行うために実施または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよく、代わりに、プロセッサは、市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または、ステートマシンであってよい。また、プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合された1またはそれより多くのマイクロプロセッサ、または他の同様な構成のような、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実施され得る。
本開示に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアの中に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの中に、または、前2者の組み合わせの中に、直接に具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、当該技術において知られているいかなるかたちの記憶媒体にも存在できる。使用され得る記憶媒体のいくつかの例は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能型のディスク、CD−ROM、等である。ソフトウェアモジュールは、1つの命令で、または複数の命令で構成されてもよく、異なるプログラムの中で、いくつかの異なるコードセグメントに分散されてもよく、そして、複数の記憶媒体に亘ってもよい。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに接続され得る。代わりに、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。
この中に記載された方法は、記載された方法を実施するための1つまたはそれより多くのステップまたはアクション(動作)で構成される。方法のステップおよび/またはアクションは、クレームの範囲から外れない範囲で、お互いに入れ替わることが可能である。言い換えれば、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または用法は、クレームの範囲から外れない限り、変更され得る。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、これらの何らかの組み合わせにおいて実施され得る。ソフトウェアにおいて実施される場合、機能は、コンピュータにより読み出し可能な媒体上に1またはそれより多くの命令として記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされ得る、いかなる利用可能な媒体であっても良い。例示であり、限定するものではないが、上記のコンピュータ読み出し可能な記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶媒体、磁気ディスク記憶媒体または他の磁気的記憶デバイス、または、命令またはデータ構造の形の所望のプログラムコードを担い(carry)または記憶するために使用され得て、コンピュータによりアクセスされ得る他の媒体であってよい。この中で用いられているように、ディスク(Disk やdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタルバーサタイルディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、Blue−ray(登録商標)ディスクを含む。通常、”disk”は磁気的にデータを再生し、”disc”はレーザを用いて光学的にデータを再生する)。
ソフトウェアまたは命令は、搬送媒体上を転送され得る。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、デジタル加入者線(DSL)、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を用いて、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔源から送られる場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚り線、DSL、または、赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は「搬送媒体」の定義の中に含まれる。
更に、この中に記載された方法や技法を実行するためのモジュールおよび/または他の好適な手段は、適用可能であれば、ユーザ端末および/または基地局によりダウンロードされる、および/または、その他獲得されることが可能であることが理解される。例えば、そのようなデバイスは、この中に記載された方法を実行するための手段の転送を行うために、サーバに接続されることが可能である。代わりに、記憶手段をデバイスに接続するあるいは提供することで、ユーザ端末および/または基地局が種々の方法を獲得することが可能となるように、この中に記載された種々の方法が記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理的な記憶媒体、等)を介して提供され得る。更に、この中に記載された方法や技法をデバイスに与えるための他の好適な技術も利用可能である。
クレームは、以上に説明された構成やコンポーネント自体に限定されないことが理解される。クレームの範囲からはずれない限り、種々の修正、変更、および、変形が、前述の方法や装置の配置、動作、具体例においてなされ得る。
クレームは、以上に説明された構成やコンポーネント自体に限定されないことが理解される。クレームの範囲からはずれない限り、種々の修正、変更、および、変形が、前述の方法や装置の配置、動作、具体例においてなされ得る。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信することと、
第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信することと、
を備える無線ノードによるアクセスポイントへの無線通信の方法。
[C2]
前記第1の送信電力で前記メッセージフレームを送信することと、前記第2の送信電力で以降に続く前記データフレームを送信することとの前に、前記無線ノードが前記アクセスポイントの近くにあることを判断することを更に備えたC1に記載の方法。
[C3]
前記メッセージフレームは前記無線ノードの宛先アドレスをもつメッセージフレームを有するC1に記載の方法。
[C4]
前記メッセージフレームは、送信要求(RTS)フレームを有し、
前記方法は、前記以降に続くデータフレームを送信する前に、受信準備完了(CTS)を受信することを更に備えるC1に記載の方法。
[C5]
前記メッセージフレームは、前記以降に続くデータフレームの送信をカバーするように選択された値を持った期間フィールドを有するC1に記載の方法。
[C6]
前記無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断することと、
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信することと、
を備える無線ノードによるアクセスポイントへの無線通信の方法。
[C7]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
低減された送信電力で送信されたフレームのエラーレートを監視することと、
前記監視されるエラーレートをしきい値と比較することと、
を有するC6に記載の方法。
[C8]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
低減された電力で、1またはそれより多くの要求メッセージを前記他の無線ノードに送信することと、
応答メッセージが前記他の無線ノードの各々から受けられた場合に、前記無線ノードの前記可能性が比較的に低いと判断することと、
を有するC6に記載の方法。
[C9]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
前記チャネル上のトラヒック負荷を監視することと、
前記監視されるトラヒック負荷をしきい値と比較することと、
を有するC6に記載の方法。
[C10]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低くないとの判断に応答して、通常の送信電力で、データフレームを前記無線チャネル上でアクセスポイントに送ることを更に備えるC6に記載の方法。
[C11]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、肯定応答フレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信することを更に備えるC6に記載の方法。
[C12]
1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するためのロジックと、
第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するロジックと、
を有する無線ノード。
[C13]
前記無線ノードが前記アクセスポイントの近くにあることを判断するためのロジックを更に備えるC12に記載の無線ノード。
[C14]
前記メッセージフレームは、前記無線ノードの宛先アドレスをもったメッセージフレームを有するC12に記載の無線ノード。
[C15]
前記メッセージフレームは、送信要求(RTS)フレームを有し、
前記無線ノードは、前記以降に続くデータフレームを送信する前に、受信準備完了(CTS)を受信するためのロジックを更に備える、C12に記載の無線ノード。
[C16]
前記メッセージフレームは、前記以降に続くデータフレームの送信をカバーするように選択された値を持つ期間フィールドを有する、C12に記載の無線ノード。
[C17]
無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断するためのロジックと、
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するためのロジックと、
を有する無線ノード。
[C18]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断するための前記ロジックは、
低減された送信電力で送信されたフレームのエラーレートを監視し、前記監視されるエラーレートをしきい値と比較するためのロジックを有するC17に記載の無線ノード。
[C19]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断するための前記ロジックは、
低減された電力で、1またはそれより多くの要求メッセージを前記他の無線ノードに送信し、応答メッセージが前記他の無線ノードの各々から受けられた場合に、前記無線ノードの前記可能性が比較的に低いと判断するロジックを有するC17に記載の無線ノード。
[C20]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断する前記ロジックは、
前記チャネル上のトラヒック負荷を監視し、前記監視されるトラヒック負荷をしきい値と比較するためのロジックを有するC17に記載の無線ノード。
[C21]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低くないとの判断に応答して、通常の送信電力で、データフレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するためのロジックを更に備えるC17に記載の無線ノード。
[C22]
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、肯定応答フレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するためのロジックを更に備えるC17に記載の無線ノード。
[C23]
1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するための手段と、
第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信する手段と、
を有する装置。
[C24]
無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断するための手段と、
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するための手段と、
を有する装置。
[C25]
1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信し、
第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するために
実行可能な命令を用いてエンコードされたコンピュータ読み出し可能な媒体を有する、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
[C26]
無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断し、
前記無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断し、
前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するために
実行可能な命令を用いてエンコードされたコンピュータ読み出し可能な媒体を有する、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品。

Claims (26)

  1. 1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信することと、
    第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信することと、
    を備える無線ノードによるアクセスポイントへの無線通信の方法。
  2. 前記第1の送信電力で前記メッセージフレームを送信することと、前記第2の送信電力で以降に続く前記データフレームを送信することとの前に、前記無線ノードが前記アクセスポイントの近くにあることを判断することを更に備えた請求項1に記載の方法。
  3. 前記メッセージフレームは前記無線ノードの宛先アドレスをもつメッセージフレームを有する請求項1に記載の方法。
  4. 前記メッセージフレームは、送信要求(RTS)フレームを有し、
    前記方法は、前記以降に続くデータフレームを送信する前に、受信準備完了(CTS)を受信することを更に備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記メッセージフレームは、前記以降に続くデータフレームの送信をカバーするように選択された値を持った期間フィールドを有する請求項1に記載の方法。
  6. 前記無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断することと、
    前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信することと、
    を備える無線ノードによるアクセスポイントへの無線通信の方法。
  7. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
    低減された送信電力で送信されたフレームのエラーレートを監視することと、
    前記監視されるエラーレートをしきい値と比較することと、
    を有する請求項6に記載の方法。
  8. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
    低減された電力で、1またはそれより多くの要求メッセージを前記他の無線ノードに送信することと、
    応答メッセージが前記他の無線ノードの各々から受けられた場合に、前記無線ノードの前記可能性が比較的に低いと判断することと、
    を有する請求項6に記載の方法。
  9. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断することは、
    前記チャネル上のトラヒック負荷を監視することと、
    前記監視されるトラヒック負荷をしきい値と比較することと、
    を有する請求項6に記載の方法。
  10. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低くないとの判断に応答して、通常の送信電力で、データフレームを前記無線チャネル上でアクセスポイントに送ることを更に備える請求項6に記載の方法。
  11. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、肯定応答フレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信することを更に備える請求項6に記載の方法。
  12. 1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するためのロジックと、
    第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するロジックと、
    を有する無線ノード。
  13. 前記無線ノードが前記アクセスポイントの近くにあることを判断するためのロジックを更に備える請求項12に記載の無線ノード。
  14. 前記メッセージフレームは、前記無線ノードの宛先アドレスをもったメッセージフレームを有する請求項12に記載の無線ノード。
  15. 前記メッセージフレームは、送信要求(RTS)フレームを有し、
    前記無線ノードは、前記以降に続くデータフレームを送信する前に、受信準備完了(CTS)を受信するためのロジックを更に備える、請求項12に記載の無線ノード。
  16. 前記メッセージフレームは、前記以降に続くデータフレームの送信をカバーするように選択された値を持つ期間フィールドを有する、請求項12に記載の無線ノード。
  17. 無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断するためのロジックと、
    前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するためのロジックと、
    を有する無線ノード。
  18. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断するための前記ロジックは、
    低減された送信電力で送信されたフレームのエラーレートを監視し、前記監視されるエラーレートをしきい値と比較するためのロジックを有する請求項17に記載の無線ノード。
  19. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断するための前記ロジックは、
    低減された電力で、1またはそれより多くの要求メッセージを前記他の無線ノードに送信し、応答メッセージが前記他の無線ノードの各々から受けられた場合に、前記無線ノードの前記可能性が比較的に低いと判断するロジックを有する請求項17に記載の無線ノード。
  20. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性を判断する前記ロジックは、
    前記チャネル上のトラヒック負荷を監視し、前記監視されるトラヒック負荷をしきい値と比較するためのロジックを有する請求項17に記載の無線ノード。
  21. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低くないとの判断に応答して、通常の送信電力で、データフレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するためのロジックを更に備える請求項17に記載の無線ノード。
  22. 前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、肯定応答フレームを前記無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するためのロジックを更に備える請求項17に記載の無線ノード。
  23. 1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信するための手段と、
    第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信する手段と、
    を有する装置。
  24. 無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断するための手段と、
    前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上でアクセスポイントに送信するための手段と、
    を有する装置。
  25. 1またはそれより多くの以降に続くデータフレームを保護するために、第1の送信電力で無線チャネル上にメッセージフレームを送信し、
    第1の送信電力に比べて低減された第2の送信電力で、前記以降に続くデータフレームを、前記無線チャネル上でアクセスポイントに送信するために
    実行可能な命令を用いてエンコードされたコンピュータ読み出し可能な媒体を有する、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
  26. 無線ノードがアクセスポイントの近くにあるかどうかを判断し、
    前記無線ノードが通常の送信電力に比べて低減された送信電力でフレームを送信したとすると、前記無線ノードが1またはそれより多くの他の無線ノードによって検出可能でない隠れたノードになる可能性を判断し、
    前記無線ノードが隠れたノードになる可能性が比較的に低いとの判断に応答して、低減された送信電力で、データフレームを無線チャネル上で前記アクセスポイントに送信するために
    実行可能な命令を用いてエンコードされたコンピュータ読み出し可能な媒体を有する、無線ノードによる無線通信のためのコンピュータプログラム製品。
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