JP2014193745A - Tissue paper storage container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、薄葉紙を収容する薄葉紙収容容器に関する。 The present invention relates to a thin paper container for storing thin paper.
従来、清拭や化粧などに使用される衛生用品として、紙や不織布等のシートにアルコールなどの液体成分を含浸させたウェットシートなどの薄葉紙が知られている。このような薄葉紙は、使用するまでに乾燥してしまわないように、気密性を有する袋や容器などに収容されて提供されるのが通例である。
例えば、特許文献1には、内部に薄葉紙を収容した軟質容器の上面に、開口部を有する蓋枠と、蓋枠の開口部を開閉可能とする板状の蓋材とを設けた容器が記載されている。蓋枠は、軟質容器の上面に固着する基板にリング状の立上り壁を設け、立上り壁の内部に円形の開口部を形成した構成である。また、蓋材は、蓋枠に蝶番部によって傾動可能に設けられ、内面に係止片を備え、開口部を蓋材で閉塞している状態において係止片が立上り壁の内面に密着して容器の内部を気密とする構成である。
2. Description of the Related Art Conventionally, thin paper such as a wet sheet obtained by impregnating a sheet such as paper or nonwoven fabric with a liquid component such as alcohol is known as a sanitary product used for wiping or makeup. Such thin paper is usually provided in an airtight bag or container so as not to be dried before use.
For example,
上記特許文献1に記載の容器においては、蓋材を開ける場合、使用者は板状の蓋材の周縁の一部を指の先端で上方に押し上げる動作を行うようになっている。
しかしながら、かかる容器では、指を当接させる部分(力を加える部分)が小さいことに加え、容器の気密性の高さから、蓋材を開けるために十分な力を加え難く、蓋材が開けにくいという問題があった。また、蓋材をくり返し開閉することによる立上り壁及び係止片の潰れを考慮して、これら立上り壁及び係止片を大きくした場合には、蓋材を開けるためにより大きな力が必要となって、開けにくさはより顕著である。
かかる問題は、特に、指先の不自由なお年寄りや手袋を着用した状態で容器を開けたい介護者などにとっては切実なものとなっていた。
In the container described in
However, in such a container, in addition to the small part where the finger comes into contact (the part where the force is applied), it is difficult to apply sufficient force to open the lid due to the high airtightness of the container. There was a problem that it was difficult. In addition, when the rising wall and the locking piece are crushed due to repeated opening and closing of the lid material, a larger force is required to open the lid material when the rising wall and the locking piece are enlarged. The difficulty of opening is more prominent.
Such a problem has been particularly acute for a caregiver who wants to open the container while wearing a fingertip for the elderly or wearing gloves.
本発明の目的は、閉状態では気密性の高い構造でありながら、開け易い薄葉紙収容容器を提供することである。 An object of the present invention is to provide a thin paper container that is easy to open while having a highly airtight structure in a closed state.
以上の課題を解決するため、
請求項1に記載の発明は、
内側に収容した薄葉紙を取り出す取出部を上面に有する収容体と、前記収容体に対して前記取出部を閉塞するように取り付けられる蓋体と、を備えた薄葉紙収容容器において、
前記蓋体は、
前記取出部を囲う開口部が形成された支持部と、
前記開口部を開閉するように前記支持部に回動可能に設けられた蓋部と、
前記支持部の前記開口部の周縁に上方に突出するよう設けられた環状の第1突出部と、
前記蓋部の下面に下方に突出するよう設けられ、前記蓋部の閉状態において前記第1突出部の外面又は内面に当接して前記第1突出部と共に気密状態を形成する環状の第2突出部と、
前記蓋部の上面において当該蓋部の自由端部近傍に設けられた取手部と、
を備え、
前記蓋部の閉状態において前記取手部に引っ張り力を加えることにより、前記第1突出部と前記第2突出部とが離間して気密状態が解除されるように構成されていることを特徴とする。
To solve the above issues,
The invention described in
In a thin paper storage container comprising: a container having an extraction part on the upper surface for taking out the thin paper accommodated inside; and a lid attached so as to close the extraction part with respect to the container;
The lid is
A support part formed with an opening surrounding the extraction part;
A lid part rotatably provided on the support part so as to open and close the opening part;
An annular first protrusion provided to protrude upward at the periphery of the opening of the support;
An annular second protrusion which is provided on the lower surface of the lid portion so as to protrude downward, and forms an airtight state together with the first protrusion portion by contacting the outer surface or the inner surface of the first protrusion portion in the closed state of the lid portion. And
A handle provided near the free end of the lid on the top surface of the lid;
With
By applying a pulling force to the handle portion in the closed state of the lid portion, the first projecting portion and the second projecting portion are separated to release the airtight state. To do.
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の薄葉紙収容容器において、
前記取手部は、前記蓋部の自由端部から基端部に向かう方向に沿って延在し、
前記取手部の一端部は、前記蓋部の自由端部近傍において前記蓋部に回動可能に連結され、前記取手部の他端部は、自由端部となっていることを特徴とする。
The invention according to claim 2 is the thin paper container according to
The handle portion extends along a direction from the free end portion of the lid portion toward the base end portion,
One end portion of the handle portion is rotatably connected to the lid portion in the vicinity of the free end portion of the lid portion, and the other end portion of the handle portion is a free end portion.
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の薄葉紙収容容器において、
前記蓋部の上面には、前記取手部を収容可能な凹部が形成されていることを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the thin paper container according to claim 2,
A concave portion capable of accommodating the handle portion is formed on the upper surface of the lid portion.
また、請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の薄葉紙収容容器において、
前記取手部の他端部には、当該他端部に引っ張り力を加える際に指を引っ掛ける指掛け部が備えられることを特徴とする。
The invention according to
The other end of the handle is provided with a finger hook for hooking a finger when a tensile force is applied to the other end.
また、請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の薄葉紙収容容器において、
前記取手部の下面には、凸部が備えられることを特徴とする。
The invention according to claim 5 is the thin paper container according to any one of claims 2 to 4,
A convex portion is provided on the lower surface of the handle portion.
また、請求項6に記載の発明は、請求項2〜5の何れか一項に記載の薄葉紙収容容器において、
前記取手部の一端部は、前記第1突出部と連結されていることを特徴とする。
In addition, the invention according to claim 6 is the thin paper container according to any one of claims 2 to 5,
One end of the handle portion is connected to the first projecting portion.
また、請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の薄葉紙収容容器において、
前記第1突出部の外面及び前記第2突出部の内面の少なくとも一方には軟質部材が備えられ、
前記蓋部の閉状態において、前記第1突出部が前記第2突出部の内面に当接して気密状態が形成されることを特徴とする。
The invention according to claim 7 is the thin paper container according to any one of
A soft member is provided on at least one of the outer surface of the first protrusion and the inner surface of the second protrusion,
In the closed state of the lid, the first protrusion is in contact with the inner surface of the second protrusion to form an airtight state.
本発明によれば、閉状態では気密性の高い構造でありながら、開け易い薄葉紙収容容器とすることができる。 According to the present invention, it is possible to provide a thin paper container that is easy to open while having a highly airtight structure in the closed state.
以下に、図を参照しつつ、本発明の実施の形態を詳細に説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. However, the scope of the invention is not limited to the illustrated examples.
先ず、本実施形態の薄葉紙収容容器(以下、単に「収容容器」という)1の構成について説明する。
なお、以下の説明では、収容容器1を水平に置いた状態において、その平面視長手方向を左右方向、平面視短手方向を前後方向、高さ方向を上下方向とする。
First, the configuration of the thin paper container (hereinafter simply referred to as “container”) 1 of the present embodiment will be described.
In the following description, in a state where the
収容容器1は、図1〜3に示すように、内部にウェットシート(薄葉紙)Sが収容された袋状の収容体10と、収容体10に対して当該収容体10の上面の取出部Tを閉塞するように取り付けられた蓋体20と、蓋体20の上面に設けられた取手部30と、を備えて構成される。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
収容体10は、軟包装材料からなるフィルム11で構成された直方体状のピロー包装体である。
フィルム11は、例えば軟質合成樹脂からなり、その素材は、内部の気密性を確保できるものであれば特に制限されないが、好ましくは、熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)等をフィルム状にしたものがよい。更に、アルミ層を中層にラミネートしたものであれば、バリア性が高くなるため、より好ましい。
The
The
収容体10の下面側の中央部には、左右方向に沿って、フィルム11の対向する側縁部同士を重ねた状態で貼り合わせた図示しない貼合部がある。また、収容体10の左右両端部には、上下のフィルム11同士を貼り合わせた貼合部10a,10bがある。
In the central portion on the lower surface side of the
また、収容体10の上面側の中央部においては、図3に示すように、フィルム11に対して略楕円形状の開口部12が形成されている。そして、開口部12を覆うように、摘み部13aを有する蓋材13が貼付されている。蓋材13の下面においては、摘み部13a及び開口部12との対向領域以外の領域に、図示しない粘着剤層が設けられており、この粘着剤層を介して、フィルム11と蓋材13とが剥離可能に粘着されている。ここで「粘着」とは、再剥離および再封止が可能な状態をいう。
かかる収容体10においては、開口部12及び蓋材13により、内側に収容したウェットシートSを取り出す取出部Tが構成されている。
なお、ウェットシートSは、紙、不織布等のシートに、水、アルコール等の液体成分を含浸させたものであればよく、特に制限されるものではない。
Moreover, in the center part of the upper surface side of the
In the
The wet sheet S is not particularly limited as long as it is a sheet such as paper or non-woven fabric impregnated with a liquid component such as water or alcohol.
蓋体20は、収容体10に対して、取出部Tを閉塞するように取り付けられている。
蓋体20は、図3に示すように、取出部Tを囲う大きさの開口部21aが形成された支持部21と、開口部21aを開閉するように支持部21に回動可能に設けられた蓋部22と、を備えて構成されている。
支持部21及び蓋部22は、例えば硬質合成樹脂からなり、その素材は、内部の気密性を確保できるものであれば特に制限されないが、好ましくは、熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリアミド(PA)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂等を用いることができる。
The
As shown in FIG. 3, the
The
支持部21は、外形が略平面視長方形状で、中央部に開口部21aの形成された板状の枠体である。支持部21は、開口部21aが収容体10の取出部Tを囲う位置となるよう配されて収容体10の上面に接合される。このため、開口部21aから取出部Tが露出するようになっている。
また、支持部21の後縁部21bは、蓋部22の後側壁部221bの下端部と連結されてヒンジ部として機能している。
The
Further, the
また、支持部21の開口部21aの周縁には、上方に向かって突出した環状の第1突出部21cが備えられている。
かかる第1突出部21cは、蓋部22を閉状態とした場合に、図4に示すように、蓋部22の第2突出部222(後述)の内面に当接して容器の内部を気密状態とする。
また、第1突出部21cの前側中央部の外面には、蓋部22の閉状態において、蓋部22の突起部222a(後述)を係止するための凹部(係止部)21dが形成されている。
In addition, an annular first protruding
When the
In addition, a recess (locking portion) 21d for locking a
蓋部22は、左右両縁部及び後縁部が直線状で、前縁部が曲線状に形成された板状の天面部221を有している。天面部221は、その周縁から下方に向かって延出する前側壁部221a、後側壁部221b、及び左右両側壁部221c、221d、を備えている。
また、後側壁部221bの下端部は、支持部21の後縁部21bと連結されてヒンジ部として機能しており、蓋部22は、かかるヒンジ部を介して支持部21に対して回動可能となっている。
The
Moreover, the lower end part of the rear
蓋部22の天面部221の下面には、下方に向かって突出した環状の第2突出部222が備えられている。
かかる第2突出部222は、蓋部22を閉状態とした場合に、図4に示すように、支持部21の第1突出部21cの外面に当接して容器の内部を気密状態とする。
また、第2突出部222の前側中央部の内面には、後方に向かって突出した突起部222aが設けられている。かかる突起部222aは、蓋部22を閉状態とした場合に、第1突出部21cの凹部21dに入り込んで係止される係止爪である。
On the lower surface of the
When the
In addition, a
蓋部22の天面部221の上面には、取手部30を収納するための凹部223が形成されている。
凹部223は、取手部30と同一、或いは取手部30より僅かに大きな寸法となるよう設定される。本実施形態においては、凹部223は、前後方向の長さが取手部30の前後方向の長さより僅かに長く、取手部30の収納時に、使用者が指を入れることの可能な間隙Kが凹部223の後方に形成される程度の大きさとなっている。また、本実施形態においては、凹部223は、その深さが取手部30の厚さと略同一であって、取手部30の収納時に、取手部30と天面部221の上面が略面一となるようになっている。
また、天面部221において凹部223の前方には、取手部30の前延出部31(後述)を通すための貫通口224が形成されている。
A
The
In addition, a through-
取手部30は、蓋部22の天面部221の上面に設けられ、図2、5等に示すように、蓋部22の開操作を行う際に使用されるものである。
本実施形態においては、取手部30は、蓋体20(支持部21及び蓋部22)と同一の素材により形成されており、このため蓋体20と一体成型することが可能となっている。
なお、取手部30に使用される素材は、蓋部22の開操作に掛かる引っ張り力に耐え得る強度を有するものであれば上記以外のものを使用しても良い。
The
In the present embodiment, the
In addition, as long as the raw material used for the
取手部30は、蓋部22の天面部221の上面の左右方向中央部において、前後方向(蓋部22の自由端部から基端部に向かう方向)に沿って延在する長尺な板体である。
かかる取手部30は、その前端部30aが、蓋部22の前端部(自由端部)22a近傍に回動可能に連結されて、後端部30bが自由端部となっている。
具体的に、取手部30は、その前端縁から下方に延出する前延出部31と、その後端縁から下方に延出する後延出部32と、を備えている。
前延出部31は、図5等に示すように、蓋部22に形成された貫通口224を介して蓋部22の天面部221の下面側に達し、その先端(下端)が第2突出部222の外面に連結されている。また、第2突出部222の、前延出部31が連結された箇所の内面には、突起部222aが位置し、これにより、前延出部31は突起部222aに連結されていることとなる。
このようにして取手部30の前端部30aが蓋部22の前端部22a近傍に連結され、取手部30は蓋部22に対して回動可能となる。
また、後延出部32は、指掛け部であって、取手部30を回動させる際に、使用者が指を引っ掛けることができる。
The
The
Specifically, the
As shown in FIG. 5 and the like, the
In this way, the
Further, the
次に、収容容器1の開閉動作について説明する。
収容容器1の蓋体20を開く場合、使用者は、凹部223の後方の間隙Kに指を入れ、取手部30の後端部30bを摘んで上方に持ち上げ(図2、5参照)、その後、取手部30を上方又は後上方に引っ張るように動作を行う。
これにより、閉状態の蓋部22の前端部22aに、上方又は後上方に引っ張られる力が付与され、突起部222aが凹部21dから外れ、また、第1突出部21cと第2突出部222が離間して気密状態が解除され、蓋部22が開状態となる(図3、6参照)。
このように、取手部30を備えることで、気密性が高く開けづらい状態となっている蓋部22に対して当該蓋部22を開けるための力(引っ張り力)を容易に付与することができ、蓋体20を容易に開状態とすることができる。
また、このとき、取手部30の前端部30aが、前延出部31により第2突出部222(突起部222a)と連結されているため、取手部30と連動して係止された状態の突起部222aを凹部21dから外すと共に、第1突出部21cと第2突出部222とを離間させることができ、より開状態とし易い構成となっている。
なお、蓋体20を開状態とした後、取手部30を凹部223に収納することとしても良い。
Next, the opening / closing operation | movement of the
When opening the
As a result, a force to be pulled upward or rearward is applied to the
Thus, by providing the
At this time, the
In addition, after making the
蓋体20を開いた後には、使用者は、収容体10上面に設けられた蓋材13を剥離させ、開口部12を介してウェットシートSを取り出し、その後、蓋材13を再封止する。
After opening the
一方、収容容器1の蓋体20を閉じる場合、使用者は、蓋部22を上面側から下方に押すように動作を行い、更に、取手部30が凹部223に収納されていない場合には、取手部30の後端部30bを上面側から下方に押すように動作を行う。
これにより、突起部222aが凹部21dに入り込み、また、第1突出部21cと第2突出部222とが当接して気密状態が形成され、蓋部22が閉状態となる。また、取手部30は、蓋部22に形成された凹部223に収納される(図1、4参照)。
この状態において、蓋部22と取手部30の上面が略面一であるので、蓋体20の閉状態において、取手部30が邪魔となることがない。
On the other hand, when closing the
Thereby, the
In this state, since the upper surface of the
以上のように、本実施形態によれば、内側に収容したウェットシートSを取り出す取出部Tを上面に有する収容体10と、収容体10に対して取出部Tを閉塞するように取り付けられる蓋体20と、を備えた収容容器1において、蓋体20は、取出部Tを囲う開口部21aが形成された支持部21と、開口部21aを開閉するように支持部21に回動可能に設けられた蓋部22と、支持部21の開口部21aの周縁に上方に突出するよう設けられた環状の第1突出部21cと、蓋部22の下面に下方に突出するよう設けられ、蓋部22の閉状態において第1突出部21cの外面に当接して第1突出部21cと共に気密状態を形成する環状の第2突出部222と、蓋部22の上面において当該蓋部22の前端部22a近傍に設けられた取手部30と、を備え、蓋部22の閉状態において取手部30に引っ張り力を加えることにより、第1突出部21cと第2突出部222とが離間して気密状態が解除されるように構成されている。
このため、取手部30を引っ張ることで、気密状態を形成する第1突出部21cと第2突出部222との気密状態を解除させる力を付与することができるので、閉状態において気密性が高い構造の容器であっても、容易に開くことができる。
また、蓋体20をくり返し開閉することによる第1突出部21cと第2突出部222の潰れを考慮し、これら第1突出部21c及び第2突出部222を大きく形成した場合、蓋体20を開状態にするのにより大きな力が必要となるが、本実施形態のような取手部30の設けられた蓋体20であれば、蓋体20を開けるのに必要な力を容易に付与でき、開けづらいといった扱いづらさが起こることがない。即ち、より気密性の高い容器とすることが可能であって、そうした場合にも、開作業が困難になることがない。
また、蓋体20に取手部30を設けただけの簡単な構造となっているため、大掛かりな金型成型を必要とせず、生産効率が良い。
また、例えば蓋体20に内蔵する金属のバネなどの異なる素材のパーツが存在しないため、一体成型が可能であって、組立てが簡単となる。
As described above, according to the present embodiment, the
For this reason, by pulling the
Further, in consideration of the collapse of the
Moreover, since it has a simple structure in which the
Further, since there are no parts made of different materials such as a metal spring built in the
また、本実施形態によれば、取手部30は、前後方向に沿って延在し、取手部30の前端部30aは、蓋部22の前端部22a近傍において蓋部22に回動可能に連結され、取手部30の後端部30bは、自由端部となっている。
これにより、取手部30に対して、蓋部22を上方又は後斜め上方に引っ張る力を付与しやすく、より開け易くすることができる。
Further, according to the present embodiment, the
Thereby, it is easy to give the force which pulls the
また、本実施形態によれば、蓋部22の上面には、取手部30を収容可能な凹部223が形成されている。
このため、蓋部22を開く動作を行うとき以外には、凹部223に取手部30を収容できるので、取手部30が邪魔になることがない。
よって、収容容器1を店頭で陳列する際、或いは収容容器1を鞄等にて持ち運ぶ際に、取手部30が嵩張らないため使い勝手が良い。
Further, according to the present embodiment, the
For this reason, except when performing the operation | movement which opens the
Therefore, when the
また、本実施形態によれば、取手部30の後端部30bには、当該後端部30bに引っ張り力を加える際に指を引っ掛けるための後延出部32が備えられる。
このため、取手部30を掴む動作を行い易く、使い勝手が良い。
Further, according to the present embodiment, the
For this reason, it is easy to perform the operation | movement which grasps the
また、本実施形態によれば、取手部30の前端部30aは、第1突出部21cと連結されている。
このため、取手部30を引っ張った際に、これと連動して第1突出部21cと第2突出部222とを離間させることができることとなり、蓋体20をより容易に開くことができる。
Further, according to the present embodiment, the
For this reason, when the
なお、具体的な細部構造等については、適宜に変更可能であることは勿論である。
例えば、図7に示すように、気密状態をより高めるため、第1突出部21cの外面には第1の軟質部材41が備えられ、第2突出部222の内面には第2の軟質部材42が備えられた構成とすることもできる。
第1の軟質部材41及び第2の軟質部材42としては、例えば、薬液耐性を有するゴムやエラストマーを用いることができる。
かかる構成の場合、蓋体20を閉状態とした際に、第1の軟質部材41及び第2の軟質部材42を、それぞれ蓋部22及び支持部21に強く密着させるため、突起部222a及び凹部21dを、第1の軟質部材41及び第2の軟質部材42を設けない場合と比較して大きく形成する必要がある。
そして、蓋体20を開けるためにより大きな力が必要となったとしても、本実施形態のように取手部30の設けられた蓋体20であれば、蓋体20を開けるのに必要な力を容易に付与できるので、開けづらいといった問題が起こることがない。
即ち、より気密性の高い容器とすることが可能であって、そうした場合にも、開作業を困難にすることがない。
なお、上記図7の例では、第1突出部21c及び第2突出部222に、それぞれ第1の軟質部材41及び第2の軟質部材42が備えられた場合を例示して説明したが、軟質部材は、第1突出部21cの外面及び第2突出部222の内面のどちらか一方にだけ備えることとしても良い。即ち、第1突出部21cの外面及び第2突出部222の内面の少なくとも一方に軟質部材を備えれば、気密性を高めることができる。
Needless to say, the detailed structure and the like can be changed as appropriate.
For example, as shown in FIG. 7, in order to further improve the airtight state, a first
As the first
In such a configuration, when the
And even if a larger force is required to open the
That is, it is possible to make the container more airtight, and even in such a case, the opening operation is not made difficult.
In the example of FIG. 7 described above, the first and
また、図8に示すように、取手部30の下面に凸部33を備えることとしても良い。
このようにすることで、取手部30に引っ張り力を加える際に、より扱いやすくすることができる。
Moreover, as shown in FIG. 8, it is good also as providing the
By doing in this way, when applying a tensile force to the
また、上記実施形態においては、指掛け部として、取手部30に後延出部32を設けた構成を例示して説明したが、図9に示すように、指掛け部として、取手部30の後端部30bに、左右対称な後方に凸となる円弧部34,34を設けることとしても良い。
かかる構成であれば、使用時に、二本の指を円弧部34,34にそれぞれ掛けて引っ張ることができるため、より力をかけやすく、開けやすくすることができる。
なお、この場合、天面部221の上面に、円弧部34,34を収納可能な形状の凹部223が形成される。この際、凹部223においては、円弧部34、34の円弧の内側にあたる領域に、使用者が指を入れることの可能な間隙K,Kが形成されることが好ましい。
Moreover, in the said embodiment, although the structure which provided the
With such a configuration, during use, two fingers can be hooked on the
In this case, a
また、図10に示すように、指掛け部として、取手部30の後端部30bに、楕円形状の枠部材35を設けることとしても良い。
かかる構成であっても、使用時に、指を枠部材35に掛けて引っ張ることができるため、より力をかけやすく、開けやすくすることができる。
なお、この場合にも、天面部221の上面に、楕円形状の枠部材35を収納可能な形状の凹部223が形成される。この際、凹部223においては、楕円形状の枠部材35の内側にあたる領域に、使用者が指を入れることの可能な間隙Kが形成されることが好ましい。
Moreover, as shown in FIG. 10, it is good also as providing the
Even in such a configuration, since the finger can be hooked on the
Also in this case, a
なお、上記実施形態においては、第1突出部21cが第2突出部222の内側に位置して嵌合される構成を例示して説明したが、第1突出部21cが第2突出部222の外側に位置するようこれらが当接して気密状態が形成される構成としても良い。
In addition, in the said embodiment, although the
また、上記実施形態では、取手部30が前後方向に沿って延在する長尺な板体である場合を例示して説明したが、取手部30は、蓋部22の上面において当該蓋部22の前端部22a近傍に設けられ、当該蓋部22の閉状態において蓋部22を開くための引っ張り力を加えることのできるものであれば、その形状はこれに限定されない。
In the above-described embodiment, the case where the
また、上記実施形態では、取手部30の前端部30aが、第2突出部222と連結されている構成を例示して説明したが、取手部30の前端部30aは、蓋部22の前端部22a近傍において蓋部22に回動可能に連結されていれば良く、必ずしも第2突出部222と連結されていなくても良い。
例えば、図9や図10に示すように、取手部30の前端部30aが、蓋部22の前側壁部221aに達していても良い。
Moreover, in the said embodiment, although the
For example, as shown in FIGS. 9 and 10, the
また、上記実施形態では、第1突出部21cに凹部(係止部)21dが設けられ、第2突出部222に突起部222aが設けられた構成を例示して説明したが、凹部21d及び突起部222aを、第1突出部21c及び第2突出部222以外の場所に設けることとしても良い。図示は省略するが、例えば、支持部21の前端部に上方に突出した突出部を設けて当該突出部に凹部を形成すると共に、蓋部22の前側壁部221aに突起部222aを設ける等の構成とすることもできる。
In the above-described embodiment, the
また、上記実施形態では、指掛け部を設けた構成を例示して説明したが、指掛け部は必ずしも設けなくても良い。 Moreover, although the said embodiment demonstrated and demonstrated the structure which provided the finger hook part, the finger hook part does not necessarily need to be provided.
また、上記実施形態では、収容体10は、フィルム11に蓋材13が剥離可能に粘着されて開口部12を開閉する構成を例示して説明したが、蓋材13を備えない構成であっても良い。この際、第1突出部21c及び第2突出部222の高さを大きくしたり、第1突出部21c及び第2突出部222に、第1の軟質部材41及び第2の軟質部材42を設けたりして気密状態の高い(開けるためにより大きな力を必要とする)構成としたとしても、本実施形態の蓋体20を有する容器であれば、蓋体20を開けるのに必要な力を容易に付与でき、開けづらいといった扱いづらさが起こることがない。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、上記実施形態では、収容体10が軟包装材料からなるフィルム11である構成を例示して説明したが、これ以外にも、例えば、収容体10を、硬質プラスチックや紙材で形成することとしても良い。また、これらの硬質プラスチックや紙材の容器の中に、軟包装材料からなるフィルム11で覆われたウェットシートSを入れて使用することとしても良い。
Moreover, in the said embodiment, although the structure which the
1 薄葉紙収容容器
10 収容体
10a,10b 貼合部
11 フィルム
12 開口部
13 蓋材
T 取出部
13a 摘み部
20 蓋体
21 支持部
21a 開口部
21b 後縁部
21c 第1突出部
21d 凹部(係止部)
22 蓋部
22a 前端部
221 天面部
221a 前側壁部
221b 後側壁部
221c、221d 左右両側壁部
222 第2突出部
222a 突起部
223 凹部
224 貫通口
K 間隙
30 取手部
30a 前端部
30b 後端部
31 前延出部
32 後延出部
33 凸部
34 円弧部
35 枠部材
41 第1の軟質部材
42 第2の軟質部材
S ウェットシート(薄葉紙)
DESCRIPTION OF
22
Claims (7)
前記蓋体は、
前記取出部を囲う開口部が形成された支持部と、
前記開口部を開閉するように前記支持部に回動可能に設けられた蓋部と、
前記支持部の前記開口部の周縁に上方に突出するよう設けられた環状の第1突出部と、
前記蓋部の下面に下方に突出するよう設けられ、前記蓋部の閉状態において前記第1突出部の外面又は内面に当接して前記第1突出部と共に気密状態を形成する環状の第2突出部と、
前記蓋部の上面において当該蓋部の自由端部近傍に設けられた取手部と、
を備え、
前記蓋部の閉状態において前記取手部に引っ張り力を加えることにより、前記第1突出部と前記第2突出部とが離間して気密状態が解除されるように構成されていることを特徴とする薄葉紙収容容器。 In a thin paper storage container comprising: a container having an extraction part on the upper surface for taking out the thin paper accommodated inside; and a lid attached so as to close the extraction part with respect to the container;
The lid is
A support part formed with an opening surrounding the extraction part;
A lid part rotatably provided on the support part so as to open and close the opening part;
An annular first protrusion provided to protrude upward at the periphery of the opening of the support;
An annular second protrusion which is provided on the lower surface of the lid portion so as to protrude downward, and forms an airtight state together with the first protrusion portion by contacting the outer surface or the inner surface of the first protrusion portion in the closed state of the lid portion. And
A handle provided near the free end of the lid on the top surface of the lid;
With
By applying a pulling force to the handle portion in the closed state of the lid portion, the first projecting portion and the second projecting portion are separated to release the airtight state. A thin paper container.
前記取手部の一端部は、前記蓋部の自由端部近傍において前記蓋部に回動可能に連結され、前記取手部の他端部は、自由端部となっていることを特徴とする請求項1に記載の薄葉紙収容容器。 The handle portion extends along a direction from the free end portion of the lid portion toward the base end portion,
One end portion of the handle portion is rotatably connected to the lid portion in the vicinity of a free end portion of the lid portion, and the other end portion of the handle portion is a free end portion. Item 2. The thin paper container according to Item 1.
前記蓋部の閉状態において、前記第1突出部が前記第2突出部の内面に当接して気密状態が形成されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の薄葉紙収容容器。 A soft member is provided on at least one of the outer surface of the first protrusion and the inner surface of the second protrusion,
The thin paper according to any one of claims 1 to 6, wherein in the closed state of the lid portion, the first protruding portion is in contact with the inner surface of the second protruding portion to form an airtight state. Containment container.
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