JP2014191494A - 警告情報制御プログラム、警告情報制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 メール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な警告情報制御プログラムであって、警告情報制御処理は、受信メールについて、受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した時間を受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶工程と、記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第1の基準値より、記憶した時間が短い送信元を検出する検出工程と、検出した送信元からのメールの受信時に、警告情報を出力する警告情報出力工程と、を有する。
【選択図】図6
Description
[警告情報制御装置の構成図]
図21は、本実施の形態例における警告情報制御装置10の構成の一例を示す図である。同図の警告情報制御装置10は、例えば、一般的なコンピュータである。警告情報制御装置10は、例えば、プロセッサ21、表示部22、入力部23、通信部24、メモリ25を有する。各部は、バス26を介して相互に接続される。
図1は、本実施の形態例における警告情報制御装置10のブロック図の一例を示す図である。警告情報制御装置10とメールサーバ200、警告情報制御装置10とメールソフト100とは、相互に通信可能である。なお、本実施の形態例において、警告情報制御装置10は、メールソフト100と同一の筐体に配置されるが、警告情報制御装置10は、メールサーバ200と同一の筐体に配置されてもよい。
図2は、本実施の形態例における警告情報の出力例について例示する図である。例えば、警告情報制御装置10の警告手段12は、メールソフト100において、用心深さが低下している差出人からのメールを受信するときに、同図のようなダイアログDG1をポップアップ表示する。ダイアログDG1には、例えば、差出人からの受信メールに対して、用心深さ、即ち、慎重さが低下している旨の警告情報が表示される。ダイアログDG1は、例えば、ユーザがOKボタンを押下すると終了する。なお、警告情報は、音声等によって出力されてもよい。
図3は、本実施の形態例における警告情報制御装置10の処理の概要を説明するフローチャート図である。本実施の形態例における警告情報制御装置10は、警告情報提示処理工程(S100)の一部として、受信メールデータ収集処理工程(S12)を行う。そして、警告情報制御装置10は、用心深さが低下した送信元の判定処理として、収集した受信メール情報に基づいて用心深さが低下している送信元を検出する(S200)。用心深さが低下した送信元の判定処理(S200)は、例えば、定期的に行われる。用心深さが低下そた送信元の判定処理は、例えば、営業日の毎朝10時に行われる。
図4は、メールサーバ200からのメールを受信したときの、警告情報制御装置10の処理について説明するフローチャート図である。この処理は、メールサーバ200からメール受信時、当該メールがメールソフト100に回送される前に行われる。また、同図のフローチャート図に示される処理は、図3のフローチャート図における工程S100に含まれる。
図5は、受信メールデータ収集処理について詳細に説明するフローチャート図である。同図のフローチャートの処理は、図4のフローチャート図における工程S12に該当する。警告情報制御装置10の受信メールヘッダ情報管理手段11は、受信メールのメールヘッダ情報を記録する(S21)。具体的に、受信メールヘッダ情報管理手段11は、メールのメールヘッダのうち、Message−ID情報及びFrom情報を、受信メール情報データテーブルに記憶する。ただし、受信メールヘッダ情報管理手段11は、From情報のみを記憶してもよく、各受信メールの情報が識別可能に記憶されれば、必ずしもMessage−ID情報が記憶される必要はない。
外れ値とは、統計量の算出の対象とする添付開封判断時間の範囲を示す閾値である。前述したとおり、添付開封判断時間は、メールを開封し添付ファイルにアクセスするまでの時間を示す。本実施の形態例では、メールの開封と添付ファイルへのアクセスが一連の流れで行われる場合における添付開封判断時間を統計の対象とする。そこで、メールの開封と添付ファイルへのアクセスが一連の流れで行われない場合における添付開封判断時間が、外れ値に基づいて除外される。
図6は、受信メール情報データテーブルTB1−1の一例について説明する図である。同図の受信メール情報データテーブルTB1−1は、例えば、Message−ID情報、差出人メールアドレスを示すFrom情報、添付ファイルの有無、添付ファイル格納URL、メール開封時刻、添付ファイル開封時刻、添付開封判断時間、添付開封フラグ、外れ値判定フラグを有する。外れ値判定フラグは、添付開封判断時間が外れ値を超えるか否かを示すフラグである。外れ値判定フラグが○の場合、添付開封判断時間が外れ値を超えないことを示す。
図7は、用心深さ判定処理について説明するフローチャート図である。用心深さ判定手段15は、所定の日時に達すると、受信メール情報データテーブルを参照して、所定の日数分の情報を取得する(S41)。所定の日数分の情報とは、例えば、直近の1カ月に受信したメールの情報である。例えば、直近の1カ月に受信したメールの情報に基づくことにより、最近の期間において、用心深さが低下している差出人が検出可能になる。または、用心深さ判定処理は、例えば、直近の100通の受信メールの情報に基づいてもよい。
図8は、標準化データに基づく統計データテーブルTB2−1の一例を示す図である。同図の統計データテーブルTB2−1は、メールの差出人ごと、及び、全ての差出人について、添付開封判断時間の平均値(秒)、及び、標本標準偏差の値を有する。また、同図の統計データテーブルTB2−1は、全ての差出人からの受信メールに基づく標本標準偏差値0.6、標準化データ値z、判定値を有する。判定値は、差出人が用心深さが低下している差出人であるか否かを示す。判定値が異常を示す場合、差出人の用心深さが低下していることを示す。
図9は、全ての差出人が受信メールにおける添付開封判断時間に基づく標準正規分布の一例を示す図である。同図において、中央の値X0は0を、値X1は−標本標準偏差値(この例では−0.6)を、値X2は+標本標準偏差値(この例では+0.6)を示す。このため、矢印EX1で示される範囲内の分布は、全ての差出人からの受信メールにおける約68%に当たる。また、値X0は全ての差出人からの受信メールにおける添付開封判断時間の平均値m(この例では3秒)に対応する。
図10は、Z検定、またはt検定に基づく統計データテーブルTB2−2の一例を示す図である。同図の統計データテーブルTB2−2は、受信メールの差出人ごとに、受信メールの数n、添付開封判断時間の平均値x(秒)を有する。また、統計データテーブルTB2−2は、判定対象の差出人を除く差出人からの受信メールの添付開封時間の平均値m(秒)、及び、標本標準偏差値sを有する。そして、統計データテーブルTB2−2は、判定対象の差出人からの受信メールの添付開封時間に基づくZ値またはt値、判定対象の差出人を除く差出人からの受信メールに基づく分布における有意水準5%の下側のZ値またはt値、及び、判定値を有する。なお、統計量の元となるデータは、図8、図9で示した標準化データに基づく統計と同様にして、添付ファイルが開封済みであって、添付開封判断時間が外れ値を超えない受信メールの情報である。
図11は、Z検定、または、t検定における分布図の一例を示す図である。同図の分布図は、Z検定の場合は標準正規分布に対応し、t検定の場合は、判定対象の差出人からの受信メールの数がnの場合、自由度n−1のt分布に対応する。同図において、値Y1は分布図における有意水準5%の下側の値、値Y2は分布図における有意水準5%の上側の値を示す。本実施の形態例では、例えば、有意水準の5%の下側の値が、用心深さの判定のための基準値に対応する。つまり、同図において、矢印EX3で示される範囲内の分布は、判定対象の差出人を除く全ての差出人からの受信メールに基づく分布における下位の2.5%に当たる。
続いて、F検定に基づく統計について説明する。F検定では、添付開封判断時間の分散度合いに基づいて用心深さの判定を行う。ある差出人からの受信メールについて、添付開封判断時間の分散度合いが小さい場合、いずれの受信メールについても、添付開封判断時間が一定であることを示す。これは、受信メールの内容が吟味されずに、添付ファイルが機械的に開封されていることを示す。一方、添付開封判断時間の分散度合いが大きい場合、添付開封判断時間が受信メールそれぞれについて異なることを示し、受信メールの内容が吟味された上で添付ファイルが開封されていることを示す。そこで、判定対象の差出人からの受信メールにおける添付開封判断時間の分散度合いが顕著に小さい場合、当該差出人からの受信メールについて、用心深さが低下しているものと判定される。
図13は、F分布の一例を示す図である。F分布は、自由度n1−1、n2−1に基づく分布である。同図において、値Z1は分布図における有意水準5%の下側の値を示す。本実施の形態例では、例えば、有意水準の5%の下側の値が、用心深さの判定のための基準値に対応する。つまり、同図において、矢印EX4で示される範囲内の分布は、判定対象の差出人からの受信メール、及び、判定対象の差出人を除く全ての差出人からの受信メールの数に基づく分布における下位の2.5%に当たる。
第1の実施の形態例では、添付開封判断時間に基づいて、用心深さが低下している差出人を検出する形態を例示した。第2の実施の形態例では、不審メールに対して表示される受信確認画面の表示時間に基づいて、用心深さが低下している差出人を検出する。
図14は、第2の実施の形態例における警告情報制御装置50のブロック図の一例を示す図である。第2の実施の形態例における警告情報制御装置50は、例えば、メールサーバ200と、ユーザが使用するメールソフト(メーラー)100との間に配置される。警告情報制御装置50とメールサーバ200、警告情報制御装置50とメールソフト100とは、相互に通信可能である。なお、本実施の形態例における警告情報制御装置50は、メールソフト100と同一の筐体に配置されるが、警告情報制御装置50は、メールサーバ200と同一の筐体に配置されてもよい。
図15は、一般的な受信確認画面DG2の一例を示す図である。ユーザが不審メールを受信すると、同図のような受信確認画面DG2がポップアップ表示される。受信確認画面DG2には、例えば、対象の受信メールが標的型メールである可能性を有する旨のメッセージが表示される。そして、ユーザは、受信確認画面DG2を確認し、受信確認画面DG2に表示されるボタンを押下する。しかしながら、受信確認画面DG2は、注視されることなく機械的に終了されてしまうことがある。このため、受信確認画面DG2が表示されても、ユーザの注意が喚起されず、受信確認画面DG2を表示する効果が発揮されない。
図16は、第2の実施の形態例における警告情報の出力例について例示する図である。警告情報制御装置50の警告手段52は、用心深さが低下している差出人からのメールを受信すると、例えば、同図のような警告情報MSを受信確認画面DG3に表示する。警告情報MSには、例えば、差出人からの受信メールに対して、用心深さ、即ち、慎重さが低下している旨のメッセージが表示される。なお、警告情報MSは、受信確認画面DG3とは別のダイアログ等によって出力されてもよいし、音声等によって出力されてもよい。
図17は、メールサーバ200からのメールを受信したときの、警告情報制御装置50の処理について説明するフローチャート図である。この処理は、メールサーバ200からメール受信時、当該メールがメールソフト100に回送される前に行われる。また、同図のフローチャート図に示される処理は、図3のフローチャート図における工程S100に含まれる。
図18は、受信メールデータ収集処理について詳細に説明するフローチャート図である。同図のフローチャートの処理は、図17のフローチャート図における工程S52に該当する。警告情報制御装置50の受信メールヘッダ情報管理手段51は、受信メールのメールヘッダ情報を記録する(S61)。具体的に、受信メールヘッダ情報管理手段51は、メールのメールヘッダのうち、Message−ID情報、及びFrom情報を、受信メール情報データテーブルに記憶する。ただし、受信メールヘッダ情報管理手段51は、From情報のみを記憶してもよい。
本実施の形態例では、メールソフト100におけるメールの受信と、受信確認画面の確認処理とが、一連の流れで行われる場合における受信確認画面表示時間を統計の対象とする。そこで、受信確認画面表示時間が大幅に長い受信メールにおける受信確認画面表示時間は、受信確認画面の確認に要した時間を示さないとみなされ、統計の対象外とされる。即ち、閾値である外れ値を超える受信確認画面表示時間は、用心深さの判定のための統計の対象外とされる。これにより、受信メールの確認処理に要する時間としての意味を為す受信確認画面表示時間の統計に基づくことにより、本実施の形態例における用心深さの判定の精度が高まり、的確に、用心深さの低下した差出人が検出される。
図19は、第2の実施の形態例における受信メール情報データテーブルTB1−2の一例について説明する図である。同図の受信メール情報データテーブルTB1−2は、例えば、Message−ID情報、差出人メールアドレスを示すFrom情報、受信確認画面表示フラグ、受信確認画面表示時間、外れ値判定フラグを有する。受信確認画面表示フラグは、受信確認画面の表示対象であるか否かを示すフラグである。また、外れ値判定フラグは、受信確認画面表示時間が外れ値を超えるか否かを示すフラグである。外れ値判定フラグが○の場合、受信確認画面表示時間が外れ値を超えないことを示す。
図20は、用心深さ判定処理について説明するフローチャート図である。用心深さ判定手段55は、所定の日時に達すると、受信メール情報データテーブルを参照して、所定の日数分の情報を取得する(S71)。所定の日数分の情報とは、例えば、直近の1カ月に受信したメールの情報である。例えば、直近の1カ月に受信したメールの情報に基づくことにより、最近の期間において、用心深さが低下する傾向を有する差出人が検出可能になる。
(付記1)
メール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な警告情報制御プログラムであって、
前記警告情報制御処理は、
受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶工程と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第1の基準値より、記憶した前記時間が短い前記送信元を検出する検出工程と、
前記検出した送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力工程と、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする警告情報制御プログラム。
(付記2)
付記1または2において、
前記検出工程は、さらに、前記複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、前記記憶した時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する警告情報制御プログラム。
(付記3)
メール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な警告情報制御プログラムであって、
前記警告情報制御処理は、
受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶工程と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、記憶した前記時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する検出工程と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力工程と、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする警告情報制御プログラム。
(付記4)
付記1乃至3のいずれかにおいて、
前記受信メールの確認処理に要する時間は、前記受信メールの開封から添付ファイルへのアクセスまでの時間、または、前記不審メールの候補を対象として出力される不審メール受信確認画面の表示から表示終了までの時間のいずれかである警告情報制御プログラム。
(付記5)
付記1または2において、
前記検出工程は、検出対象の前記送信元の受信メールの前記記憶した時間の平均が、前記第1の基準値より短い場合に、前記検出対象の送信元を検出する警告情報制御プログラム。
(付記6)
付記1または2において、
前記第1の基準値は、前記複数の受信メールに基づく分布の平均より小さい値である警告情報制御プログラム。
(付記7)
付記2または3において、
前記第2の基準値は、前記複数の受信メールに基づく分布の平均より小さい値である警告情報制御プログラム。
(付記8)
付記1乃至7のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、前記複数の受信メールの数、または、前記複数の受信メールの前記記憶した時間のいずれかまたは両方に基づく分布である警告情報制御プログラム。
(付記9)
付記1乃至8のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、検出対象の前記送信元の受信メールを含む受信メールに基づく分布、または、前記検出対象の前記送信元を除く送信元の受信メールを含む受信メールに基づく分布のいずれかである警告情報制御プログラム。
(付記10)
付記項1乃至9のいずれかにおいて、
検出対象の前記送信元の受信メールは、当該検出対象の送信元の直近の基準期間内の受信メールである警告情報制御プログラム。
(付記11)
付記1乃至8のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、検出対象の送信元の直近の基準期間内の受信メールを含む受信メールに基づく分布、または、当該検出対象の送信元の直近の基準期間内を除く前記基準期間以前の受信メールを含む受信メールに基づく分布のいずれかであって、
検出対象の前記送信元の受信メールは、当該検出対象の送信元の前記直近の基準期間内の受信メールである警告情報制御プログラム。
(付記12)
付記1乃至11のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、前記記憶した時間が基準閾値以内の受信メールに基づく分布である警告情報制御プログラム。
(付記13)
メーラーがメールサーバからのメール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御装置であって、
前記メールサーバからの受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶手段と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第1の基準値より、記憶した前記時間が短い前記送信元を検出する検出手段と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力手段と、を有する警告情報制御装置。
(付記14)
メーラーがメールサーバからのメール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御装置であって、
前記メールサーバからの受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶手段と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、記憶した前記時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する検出手段と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力手段と、を有する警告情報制御装置。
Claims (14)
- メール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な警告情報制御プログラムであって、
前記警告情報制御処理は、
受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶工程と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第1の基準値より、記憶した前記時間が短い前記送信元を検出する検出工程と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力工程と、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする警告情報制御プログラム。 - 請求項1において、
前記検出工程は、さらに、前記複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、前記記憶した時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する警告情報制御プログラム。 - メール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御処理をコンピュータに実行させるコンピュータ読み取り可能な警告情報制御プログラムであって、
前記警告情報制御処理は、
受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶工程と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、記憶した前記時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する検出工程と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力工程と、を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記受信メールの確認処理に要する時間は、前記受信メールの開封から添付ファイルへのアクセスまでの時間、または、前記不審メールの候補を対象として出力される不審メール受信確認画面の表示から表示終了までの時間のいずれかである警告情報制御プログラム。 - 請求項1または2において、
前記検出工程は、検出対象の前記送信元の受信メールの前記記憶した時間の平均が、前記第1の基準値より短い場合に、前記検出対象の送信元を検出する警告情報制御プログラム。 - 請求項1または2において、
前記第1の基準値は、前記複数の受信メールに基づく分布の平均より小さい値である警告情報制御プログラム。 - 請求項2または3において、
前記第2の基準値は、前記複数の受信メールに基づく分布の平均より小さい値である警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至7のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、前記複数の受信メールの数、または、前記複数の受信メールの前記記憶した時間のいずれかまたは両方に基づく分布である警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、検出対象の前記送信元の受信メールを含む受信メールに基づく分布、または、前記検出対象の送信元を除く前記送信元の受信メールを含む受信メールに基づく分布のいずれかである警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至9のいずれかにおいて、
検出対象の前記送信元の受信メールは、当該検出対象の送信元の直近の基準期間内の受信メールである警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至8のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、検出対象の送信元の直近の基準期間内の受信メールを含む受信メールに基づく分布、または、当該検出対象の送信元の直近の基準期間内を除く前記基準期間以前の受信メールを含む受信メールに基づく分布のいずれかであって、
検出対象の前記送信元の受信メールは、当該検出対象の送信元の前記直近の基準期間内の受信メールである警告情報制御プログラム。 - 請求項1乃至11のいずれかにおいて、
前記複数の受信メールに基づく分布は、前記記憶した時間が基準閾値以内の受信メールに基づく分布である警告情報制御プログラム。 - メーラーがメールサーバからのメール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御装置であって、
前記メールサーバからの受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶手段と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第1の基準値より、記憶した前記時間が短い前記送信元を検出する検出手段と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力手段と、を有する警告情報制御装置。 - メーラーがメールサーバからのメール受信時に、不審メールに対する警告情報を出力する警告情報制御装置であって、
前記メールサーバからの受信メールについて、前記受信メールの確認処理に要する時間を計測し、計測した前記時間を前記受信メールの送信元と関連付けて記憶する受信メール情報記憶手段と、
前記記憶した複数の受信メールに基づく分布に基づいた第2の基準値より、記憶した前記時間の分散度合いが小さい前記送信元を検出する検出手段と、
検出した前記送信元からのメールの受信時に、前記警告情報を出力する警告情報出力手段と、を有する警告情報制御装置。
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