JP2014188914A - 液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014188914A
JP2014188914A JP2013067904A JP2013067904A JP2014188914A JP 2014188914 A JP2014188914 A JP 2014188914A JP 2013067904 A JP2013067904 A JP 2013067904A JP 2013067904 A JP2013067904 A JP 2013067904A JP 2014188914 A JP2014188914 A JP 2014188914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
wiring
input terminal
terminal portion
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013067904A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6089869B2 (ja
Inventor
Toru Yamashita
徹 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2013067904A priority Critical patent/JP6089869B2/ja
Publication of JP2014188914A publication Critical patent/JP2014188914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6089869B2 publication Critical patent/JP6089869B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

【課題】配線経路を構成する第1配線基板と第2配線基板との接続部分を、2個所に分けることにより、配列ピッチが挟ピッチになることを回避し、短絡などの課題を解決する。
【解決手段】駆動信号を吐出ヘッド4に伝送する配線経路は、第1,第2配線基板14,15を含む。第1配線基板15は第1,第2入力端子部14a,14bを有する。第2配線基板15は可撓性を有し、第1,第2入力端子部14a,14bと接合される第1,第2出力端子部15a,15bを有する。第2配線基板15と吐出ヘッド4は、第1配線基板14を挟む。第2配線基板15は、入力部15cと、入力部15cと第1,第2出力端子部15a,15bを接続し、第1方向S1に延在する複数の配線15dとを有し、第1方向S1において入力部15cと第1出力端子部15aの間に第2出力端子部15bが配置され、第1,第2入力端子部14a,14bは、第1方向S1において間隔を空けて配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置などの液滴吐出装置に関する。
液滴吐出装置、例えばインクジェット記録装置において、印刷の高速化が強く求められているのが現状である。これを実現する一つの方法として、液滴を吐出させるノズルの数を増加することが考えられる。電装系では、吐出ヘッドに駆動信号を伝送する配線基板の拡大化若しくは複数化により電源供給や駆動信号入力のための信号線の数が増加する。
ところで、配線基板の出力端子は、インクジェット記録装置においては、配線基板の一側に配置される入力端子に接続されている(例えば特許文献1参照)。
特開2010−115918号公報
特許文献1記載の技術では、配線基板の一側にのみ接続されているので、前述したように信号線の数が増加すると、出力端子や入力端子の配列ピッチが挟ピッチとなり、短絡などの問題が生ずる。
本発明は、駆動信号を伝送する配線経路を構成する第1配線基板と第2配線基板との接続部分を、2個所に分けることにより、配列ピッチが挟ピッチになることを回避し、短絡などの課題を解決した液滴吐出装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、液滴を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドから液滴を吐出させるための駆動信号を出力する制御基板と、前記制御基板と前記吐出ヘッドを接続し、前記駆動信号を前記制御基板から前記吐出ヘッドに伝送する配線経路と、を備え、前記配線経路は、第1,第2入力端子部が形成される端子面を有する第1配線基板と、前記端子面と対向し、前記第1,第2入力端子部と接合される第1,第2出力端子部が形成される対向面を有し、前記端子面と直交する直交方向に前記第1配線基板と並んで配置される、可撓性を有する第2配線基板と、を含み、前記制御基板、前記第2配線基板、前記第1配線基板及び前記吐出ヘッドの順に接続され、前記第2配線基板は、入力部と、前記入力部と前記第1,第2出力端子部を接続し、第1方向に延在する複数の配線と、を有し、前記第1方向において前記入力部と前記第1出力端子部の間に前記第2出力端子部が配置され、前記第1入力端子部と前記第2入力端子部は、前記第1方向において間隔を空けて配置されていることを特徴とする。ここで、「接合」は物理的に結合されていること、「接続」は電気的に結合されていることを意味し、「接続」では直接接触されるもの、物理的に離れているものを含む。「駆動信号」とは、シリアルインのデータ信号等である。
このようにすれば、第1配線基板の入力端子部と第2配線基板の出力端子部との接続部分を、第1方向において間隔を空けた2個所に分けるようにしたので、入力端子や出力端子の配列ピッチが挟ピッチになることを回避し、短絡などの問題が生じないようにする上で有利となる。また、ノズル数の増加による印字データの増加で、データ転送周波数が高速となり、ノイズが乗りやすくなることで誤動作に繋がる可能性があるが、前述したように、挟ピッチを回避できるので、誤動作に繋がる可能性を低減できる。
請求項2に記載のように、請求項1記載の液滴吐出装置において、前記吐出ヘッドと前記第1配線基板に接合する第3配線基板をさらに備え、前記第1配線基板は、前記第3配線基板と接合する出力部を有し、前記出力部は、前記第1方向において前記第1入力端子部と前記第2入力端子部の間に配置される、構成とすることができる。
このようにすれば、第1方向において第1入力端子部と第2入力端子部の間に、出力部が配置されているので、この出力部を利用して、吐出ヘッドと第1配線基板を接続する第3配線基板を、第1配線基板に直に接合することができる。
請求項3に記載のように、請求項1または2記載の液滴吐出装置において、前記第1方向における前記制御基板と前記第1入力端子部の距離は、前記第1方向における前記制御基板と前記第2入力端子部の距離よりも大きく、前記配線経路は、前記吐出ヘッドを駆動するための電源及び定電位のグランドと、前記吐出ヘッドとを接続するもので、前記第1入力端子部は、電源及びグランドに接続されるものを含み、前記第2入力端子部は、前記駆動信号を伝送するためのものを含む構成とすることが望ましい。
このようにすれば、駆動信号を伝送するためのものを含む第2入力端子部と、電源及びグランドに接続されるものを含む第1入力端子部とを分けているため、特に第1入力端子部に接続する配線の配置スペースを確保でき、配線のインピーダンスを小さくする設計ができる。また、駆動信号を伝送する配線が、第2入力端子部に接続されており、第1入力端子部に接続されるよりも配線長さが短くなるようにしている。そのため、駆動信号にノイズが乗りにくく誤動作に繋がる可能性が低減される。
ところで、入力部から第2入力端子部に接続する配線は、入力部から第1入力端子部に接続する配線に比べて短いため、配線のインピーダンスが小さい。また、ブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの液滴を吐出する吐出ヘッドの場合、ブラック、マゼンタの液滴は、イエロー、シアンの液滴に比べて、色が濃いので、ドットの大きさが変わったことにユーザーが気づき易い。そこで、ブラック、マゼンタの液滴を液滴吐出ヘッドに吐出させるための駆動信号については、配線のインピーダンスが小さい第2入力端子部に接続することで、ノイズの影響を受けにくくすることができる。
よって、前記吐出ヘッドは、ブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの液滴を吐出するよう構成される場合、請求項4に記載のように、前記第2入力端子部は、ブラック及びマゼンタの液滴を前記液滴吐出ヘッドに吐出させるための駆動信号用のものを含む、ことが望ましい。
請求項5に記載のように、請求項1〜4のいずれか1つに記載の液滴吐出装置において、前記第1配線基板は、前記制御基板と前記吐出ヘッドを導通しないダミー接続端子部を有し、前記第2配線基板の前記複数の配線は、前記駆動信号を伝送するための駆動信号用配線と、グランドに接続するグランド用配線とを含み、前記グランド用配線は、少なくとも2本で構成され、前記端子面と平行でかつ前記第1方向と直交する幅方向において、前記駆動信号用配線の両側に配置され、かつ前記グランド用配線には、途中に、前記第1配線基板の前記ダミー接続端子部に接続されるダミー端子部が設けられ、前記ダミー端子部と前記ダミー接続端子部との接続部位が、前記第1入力端子部と前記第1出力端子部との接続部位に対して、前記第1方向においてずれている、ことが望ましい。
このようにすれば、グランド用配線のインピーダンスを低くすることができ、ダミー端子部とダミー接続端子部との接続部位が、第1入力端子部と第1出力端子部との接続部位に対して、第1方向においてずれているので、ダミー端子部とダミー接続端子部との接続部分が剥がれる際に、第1入力端子部と第1出力端子部との接続部分が同時に剥がれるのを回避することができる。
請求項6に記載のように、請求項1〜5のいずれか1つに記載の液滴吐出装置において、前記吐出ヘッドに液体を供給するための液体流路をさらに備え、前記吐出ヘッドと前記第2配線基板は、前記直交方向において前記第1配線基板を挟むように配置され、前記第1配線基板は、前記第1入力端子部と前記第2入力端子部の間に第1貫通穴を有し、前記第2配線基板は、前記第1出力端子部と前記第2出力端子部の間に第2貫通穴を有し、前記液体流路が、前記第1,第2貫通穴を通って前記吐出ヘッドに接続し、前記第2配線基板は、前記1出力端子部と前記第2出力端子部の間に、屈曲して前記直交方向に重なる重なり部分を備え、前記重なり部分に、前記第2貫通穴が設けられている、ことが望ましい。
このようにすれば、第2配線基板に重なり部分を設け、その部分で信号の流れが逆向きになって放射ノイズを互いに打ち消し合うようにしているので、信号にノイズが乗りにくくすることができる。
請求項7に記載のように、請求項6記載の液滴吐出装置において、前記液体流路は、前記第1方向に並んで配置される第1及び第2液体流路を含み、前記第1液体流路は、前記第1方向において前記第2液体流路よりも前記第1入力端子部の近くに配置され、前記第2配線基板は、前記重なり部分と、屈曲して重なっていない平面部分とを有し、前記平面部分に前記第1貫通穴に対応する第2貫通穴が設けられ、前記重なり部分は、前記第1方向において前記平面部分よりも前記第1入力端子部の近くに配置され、前記第1液体流路は、前記重なり部分の第2貫通穴を通り、前記第2液体流路は、前記平面部分の、前記第1貫通穴に対応する第2貫通穴を通る、ことが望ましい。
このようにすれば、第2配線基板に重なり部分を設けることで信号の流れを逆向きとし、放射ノイズを打ち消し合うようにしているので、信号にノイズが乗りにくくすることができる。
請求項8に記載のように、請求項6または7記載の液滴吐出装置において、前記重なり部分の第2貫通穴は、前記端子面と平行でかつ前記第1方向と直交する幅方向より前記第1方向に長い長穴であることが望ましい。
このようにすれば、重なり部分では第2配線基板が曲げられるが、第2貫通穴を長穴とすることで第2配線基板の変形の許容度を高めることができる。
請求項9に記載のように、請求項7または8記載の液滴吐出装置において、前記第1液体流路は、前記直交方向に平行な仮想軸に対して傾斜しており、前記第1液体流路は、前記仮想軸に対する傾斜角度が前記第2液体流路よりも大きい、ことが望ましい。ここで、第2液体流路は傾斜していないもの、傾斜しているものの両方を含む。つまり、第2液体流路の傾斜角度が0度も含む。
このようにすれば、重なり部分では第2配線基板が曲げられるが、重なり部分の第2貫通穴を通る第1液体流路は、仮想軸に対して傾斜しているので、重なり部分の変形の許容度を高めることができる。
請求項10に記載のように、請求項7〜9のいずれか1つに記載の液滴吐出装置において、前記第1液体流路は、前記第2液体流路よりも流路断面積が大きい、ことが望ましい。
このようにすれば、第1液体流路は傾斜角度が大きくても、流路断面積を大きくしているので、傾斜させたことによる流路抵抗の増大を低減することができる。
本発明は、第1配線基板の入力端子部と第2配線基板の出力端子部との接続部位を、第1方向において間隔を空けた2個所に分けるようにしたので、入力端子や出力端子の配列ピッチが挟ピッチになることを回避することができ、短絡などの問題が生じないようにすることが可能となる。また、ノズル数の増加による印字データの増加で、データ転送周波数が高速となり、ノイズが乗りやすくなることで誤動作に繋がる可能性があるが、前述したように、挟ピッチを回避できるので、誤動作に繋がる可能性を低減できる。
本発明に係る液滴吐出装置の実施形態1であるインクジェット記録装置の概略構成図である。 前記装置における制御基板、第1〜第3配線基板および吐出ヘッドとの関係を示す説明図である。 前記第1配線基板の概略平面図である。 前記第2配線基板の概略平面図である。 実施形態2についての図2と同様の図である。 前記実施形態2の第2配線基板についての平面図である。 前記実施形態2の第2配線基板についての別の例についての平面図である。 実施形態3についての図2と同様の図である。 変形例についての図2と同様の図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は本発明に係る液滴吐出装置の一実施の形態であるインクジェット記録装置の概略構成図である。
図1に示すように、インクジェット記録装置1は、ガイドロッド2に沿った第3方向S3(走査方向)において往復移動するキャリッジ3と、このキャリッジ3の下面に取り付けられインク液滴(ブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの液滴)を吐出する吐出ヘッド4とを有する。この記録装置1において、第3方向S3に直交する第1方向S1(用紙送り方向)に搬送される記録用紙Pに向けて、キャリッジ3とともに第3方向S3において往復移動する記録ヘッド4のノズルから第2方向S2において下方にインクが吐出されることにより、記録用紙Pに画像や文字などが記録される。また、画像や文字などが記録された記録用紙Pは、搬送ローラ5によって第1方向S1に排出される。
このキャリッジ3下部の吐出ヘッド4から液滴を吐出させるための駆動信号は、例えば図2に示すように、本体1A(図1参照)側の制御基板9からの信号を中継する中継基板11から出力され、中継基板11と吐出ヘッド4を接続する配線経路12を通じて、吐出ヘッド4に伝送される。なお、中継基板11には、制御基板9からコネクタ11Aを通じて前記駆動信号が伝送されてくる。11Bはコンデンサーである。
配線経路12は、具体的には、第1,第2入力端子部14a,14bが形成される端子面14Aを有する第1配線基板14と、端子面14Aと対向する対向面15Aを有し、端子面14Aと直交する第2方向S2に第1配線基板14と並んで配置される第2配線基板15とを含む。対向面15Aには、第1,第2入力端子部14a,14bと接合される第1,第2出力端子部15a,15bが形成されている。第1配線基板14は、硬質の基板で形成される。なお、この第1配線基板14は可撓性を有する基板とすることもできる。
また、第2配線基板15は、可撓性を有するフレキシブル配線基板で、第2配線基板15と吐出ヘッド4とは、第2方向S2において、第1配線基板14を挟むように配置されている。
そして、中継基板11、第2配線基板15、第1配線基板14及び吐出ヘッド4の順に接続されている。なお、キャリッジ3は、保持枠13を有しており、吐出ヘッド4と第1配線基板14とはそれらが離れるように保持枠13で支持され、キャリッジ3の下部を構成している。吐出ヘッド4は、保持枠13に取り付けられることにより、キャリッジ3の下面に位置している。
また、キャリッジ3は、液体(インク)を貯留する液体ダンパー20から吐出ヘッド4に液体を供給するための液体流路21をさらに備える。液体ダンパー20は、図示しないインクカートリッジと吐出ヘッド4の間の液体流路の途中に設けられ、インクカートリッジから供給された液体を一時的に貯留する。また、液体ダンパー20とインクカートリッジとは、図示しないチューブにより接続されている。液体通路21として第1及び第2液体流路21A,21Bを有し、これらは第1方向S1に並んで配置されている。第1液体流路21Aは、第1方向S1において第1入力端子部14aに対し第2液体流路21Bよりも、より近くに配置されている。
第1配線基板14には、第1,第2入力端子部14a,14bに加えて、第3配線基板22が接合される出力部14cが第1,第2入力端子部14a,14bの間に設けられている(図3参照)。そして、第1入力端子部14aと出力部14cとが第1方向S1に延在する複数の配線14eにて接続され、第2入力端子部14bと出力部14cとが、第1方向S1に延在する複数の配線14fにて接続されている。第3配線基板22は、吐出ヘッド4と第1配線基板14とを接続しており、吐出ヘッド4を駆動する際にスイッチング素子として機能する駆動IC22Aが実装されている。この出力部14cは、第1方向S1において第1入力端子部14aと第2入力端子部14bの間に配置されている。この第1配線基板14には、第1方向S1において第1入力端子部14aと第2入力端子部14bの間に、第1及び第2液体流路21A,21Bが貫通する第1貫通穴14B,14Cが形成されている。
一方、第2配線基板15は、図4に示すように、第1,第2出力端子部15a,15bに加えて、入力部15cと、入力部15cと第1,第2出力端子部15a,15bとを接続し、第1方向S1に延在する複数の配線15da〜15ddとを有する。そして、第2配線基板15には、第1方向S1において、入力部15cと第1出力端子部15aとの間に第2出力端子部15bが配置されている。これら出力端子部15a,15bに対応して、第1配線基板14には、第1入力端子部14aと第2入力端子部14bとが第1方向S1において間隔を空けて配置されている。この第2配線基板15には、第1方向S1において第1出力端子部15aと第2出力端子部15bの間に、第1及び第2液体流路21A,21Bが貫通する第2貫通穴15B,15Cが形成されている。
そして、第1及び第2液体流路21A,21Bが、第1及び第2貫通穴14B,14C,15B,15Cを通って吐出ヘッド4に接続されている。
配線経路12は、吐出ヘッド4を駆動するための電源及び定電位のグランドと、吐出ヘッド4とを接続するもので、中継基板11に近くなる側の第2入力端子部14bは、吐出ヘッド4から液滴を吐出させるための駆動信号を伝送するためのものを含み、中継基板11から遠くなる側の第1入力端子部14aは、電源及びグランドに接続されるものを含むようになっている。つまり、前記駆動信号の伝送経路(配線長さ)を、電源及び定電位のグランドの伝送経路より短くし、ノイズによる影響を低減するようになっている。
ところで、第2入力端子部14bは、第1方向S1に直交する第3方向S3に沿って第2配線板15の幅全域に配置されると、入力部15cと第1入力端子部15aを接続する配線が配置できない。そのため、第2入力端子部15bは、第2配線板15の幅方向(第3方向)中央部分のみに配置される。その結果、第2入力端子部14bの数が、複数の配線15da〜15ddの総数より少なくなる。従って、複数の配線15da〜15ddの一部が、第1入力端子部14aに接続される。その結果、配線15daは、配線15db〜15ddに比べて、長さが短く、インピーダンスが小さい。
ブラック液滴及びマゼンタ液滴は、イエロー液滴及びシアン液滴に比べて色が濃いため、ユーザーがドット径の変化を気づき易い。そのため、ブラック液滴及びマゼンタ液滴を吐出させるための駆動信号用の配線(以下、ブラック液滴及びマゼンタ液滴用の配線という)は全て、第1入力端子部15aに接続されるのが望ましい。しかし、吐出ヘッド4のノズルの数が多くなると、ブラック液滴及びマゼンタ液滴用の配線の数が、第2入力端子部14bの数よりも多くなる。従って、ブラック液滴及びマゼンタ液滴用の配線は、その一部が第2入力端子部14bに接続され、一部以外の残りが第1入力端子部14aに接続される。また、イエロー液滴及びシアン液滴を吐出させるための駆動信号用の配線(以下、イエロー液滴及びシアン液滴用の配線という)は、第1入力端子部14aに接続される。
第2配線基板15には、液体通路21(第1および第2液体通路21A,21B)が貫通する貫通穴15B,15Cが中央部分に形成されているので、中央部分に配設される配線15dbの線幅が、前記中央部分両側の端部分に配設される配線15dc,15ddの線幅より狭くなる。
そのため、ノズル数が多くなると、中央部分の配線の駆動信号による印字と、前記端部分の配線の駆動信号による印字との間で画質に差が生じる。つまり、中央部分の配線による駆動信号による印字の方が画質が劣るおそれがあるので、中央部分の配線15dbは、画質の差が目立たないイエロー液滴及びシアン液滴を吐出させるための駆動信号用のものを含むようにしている。そして、前記端部分の配線15dcは、ブラック液滴及びマゼンタ液滴を吐出するための駆動信号用のものを含むようにしている。
この構成によれば、ブラック液滴及びマゼンタ液滴用の配線は、イエロー液滴及びシアン液滴用の配線に比べて、配線のインピーダンスが小さくなる。そのため、ブラック液滴及びマゼンタ液滴は、イエロー液滴及びシアン液滴に比べて、放射ノイズにより駆動信号にノイズが生じて、吐出速度や吐出量の変化による吐出乱れが生じにくい。また、イエロー液滴及びシアン液滴は、ブラック液滴及びマゼンタ液滴に比べて色が薄いため、ドットの大きさが変わったことにユーザーが気づき難い。そのため、画品質の劣化が目立ちにくい。
また、第1配線基板14は、中継基板11と吐出ヘッド4を導通しないダミー接続端子部14dを有する。ダミー接続端子部14dは、第1配線基板14上に形成された端子で、吐出ヘッド4と電気的に接続する配線等は特に接続されていない。
一方、第2配線基板15の、複数の配線15da〜15ddは、駆動信号を伝送するための駆動信号用配線15da,15dbのほか、グランドに接続するグランド用配線15dcと、電源用配線15ddとを含む。グランド用配線15dcは、少なくとも2本で構成され、端子面14Aと平行でかつ第3方向S3において、駆動信号用配線15da,15dbの両側に配置され、かつグランド用配線15dcには、途中に、第1配線基板14のダミー接続端子部14dに接続されるダミー端子部15eが設けられている。これらのダミー端子部14d,15eとの接続部位が、第1入力端子部14aと第1出力端子部15aとの接続部位に対して、第1方向S1においてずれている。これにより、ダミー端子部14d,15eとの接続部分が剥がれても、その剥がれが、第1入力端子部14aと第1出力端子部15aとの接続部分に影響しないようにされている。
上記装置1によれば、第1配線基板14の第1入力端子部14aと第2配線基板15の第1出力端子部15aとの接続部分と、第1配線基板14の第2入力端子部14bと第2配線基板15の第2出力端子部15bとの接続部分とを、第1方向S1において間隔を空けた2個所に分けているので、入力端子や出力端子の配列ピッチが挟ピッチになることを回避し、短絡などの問題が生じないようにする上で有利となる。また、ノズル数の増加による印字データの増加で、データ転送周波数が速くなり、ノイズが乗りやすくなることで誤動作に繋がる可能性があるが、前述したように、挟ピッチを回避できるので、誤動作に繋がる可能性を低減できる。
特に、駆動信号を伝送するためのものを含む第2入力端子部14bと、電源及びグランドに接続されるものを含む第1入力端子部14aとに分け、中継基板11からの、駆動信号を伝送する距離(配線長さ)が短くなるようにしているので、装置の動作に大きく影響する駆動信号にノイズが乗り誤動作に繋がるという可能性を低減することができる。
(実施形態2)
図5および図6に示すように、第2配線基板15’は、第1出力端子部15aと第2出力端子部15bの間に、屈曲して前記S2に重なる重なり部分15fと、屈曲して重なっていない平面部分15gとを備えるようにし、平面部分15gに第1貫通穴15Cが設けられ、重なり部分15fに、第1貫通穴15Bが設けられている構成とすることができる。
この重なり部分15fは、第1方向S1において平面部分15gよりも第1入力端子部14aの近くに配置され、第1液体流路21Aは、重なり部分15fの第1貫通穴15Bを通り、第2液体流路21Bは、平面部分15gの第2貫通穴15Cを通っている。
第2配線基板15’には、重なり部分15fの形状に応じて、第1液体通路21Aが貫通する第1貫通穴15Bが3つ設けられることになる。
このように、中継基板11からの伝送距離が長くなる第1入力端子部14aの近くにおいて第2配線基板15’に重なり部分15fを設けているので、その部分15fで信号の流れが逆向きとして放射ノイズを互いに打ち消し合うようになり、信号にノイズが乗りにくくなる。
その場合、重なり部分15fに設ける第1貫通穴は、図7に示すように、端子面15Aと平行でかつ第3方向S3よりも第1方向S1に長い長穴15B’とすることもできる。これにより、重なり部分15fの第2貫通穴を長穴15B’とすることで、重なり部分15fとするために曲げられる第2配線基板15’の変形の許容度を高めることができる。
(実施形態3)
図8に示すように、第1液体流路21A’を、第1方向S1に直交する第3方向S3に平行な仮想軸S4に対して傾斜させることもできる。この場合、第1液体流路21A’は、仮想軸S4に対する傾斜角度が、第2液体流路21Bよりも大きくなっている。これにより前記重なり部分の第1貫通穴15B”を通る第1液体流路21A’は、仮想軸S4に対して傾斜しているので、前記重なり部分の変形の許容度を高めることができる。
第1液体流路21A’は傾斜しているので、流路抵抗が大きくなる傾向になるが、第2液体流路21Bよりも流路断面積が大きくするようにして、第1液体流路21A’の流路抵抗を低減することも可能である。このようにすれば、第1液体流路21A’は傾斜角度が大きくても、流路断面積を大きくしているので、傾斜させたことによる流路抵抗の増大を低減することができる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら本発明を限定するものではなく、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であることはいうことはいうまでもない。例えば、次のように変更して実施することができる。
(i)前記実施形態では、液体通路は4つあるいは2つとなっているが、必ずしもそれらに制限されるものではなく、2つ以上あればよい。
(ii)前記実施形態では、第1方向S1が用紙送り方向に、第3方向S3が走査方向にそれぞれ平行となるようにしているが、それらは平行でなくてもよい。
(iii)入力端子部や出力端子部は、第1方向S1において第1液体流路よりも内側(中央側)に配置されていてもよい。そして、例えば図9に示すように、第1入力端子部14a’が内側(中央側)にある場合には、第1液体通路21Aが貫通する第1貫通穴15B”は2つとなる。
(iv)前記実施形態では、液滴吐出装置として用紙にインクの液滴を吐出するインクジェット記録装置を例に挙げて説明したが、本発明はインクジェット記録装置に限られない。例えば、本発明は、配線基板の配線を形成するために、配線基板の基材上に導電性材料の液滴を吐出する液滴吐出装置も含まれる。
1 インクジェット記録装置
2 ガイドロッド
3 キャリッジ
4 吐出ヘッド
5 搬送ローラ
9 制御基板
11 中継基板
12 配線経路
14 第1配線基板
14A 端子面
14B,14C 第1貫通穴
14a 第1入力端子部
14b 第2入力端子部
14c 出力部
14d ダミー接続端子部
14e,14f 配線
15 第2配線基板
15A 対向面
15B,15C 第2貫通穴
15a 第1出力端子部
15b 第2出力端子部
15c 入力部
15d 配線
15da 駆動信号用配線
15db グランド用配線
15dc 電源用配線
15e ダミー端子部
15f 重なり部分
15g 平面部分
20 液体ダンパー
21 液体通路
21A 第1液体通路
21B 第2液体通路
22 第3配線基板
S1 第1方向
S2 第2方向
S3 第3方向

Claims (10)

  1. 液滴を吐出する吐出ヘッドと、
    前記吐出ヘッドから液滴を吐出させるための駆動信号を出力する制御基板と、
    前記制御基板と前記吐出ヘッドを接続し、前記駆動信号を前記制御基板から前記吐出ヘッドに伝送する配線経路と、を備え、
    前記配線経路は、
    第1,第2入力端子部が形成される端子面を有する第1配線基板と、
    前記端子面と対向し、前記第1,第2入力端子部と接合される第1,第2出力端子部が形成される対向面を有し、前記端子面と直交する直交方向に前記第1配線基板と並んで配置される、可撓性を有する第2配線基板と、を含み、
    前記制御基板、前記第2配線基板、前記第1配線基板及び前記吐出ヘッドの順に接続され、
    前記第2配線基板は、
    入力部と、
    前記入力部と前記第1,第2出力端子部を接続し、第1方向に延在する複数の配線と、を有し、
    前記第1方向において前記入力部と前記第1出力端子部の間に前記第2出力端子部が配置され、
    前記第1入力端子部と前記第2入力端子部は、前記第1方向において間隔を空けて配置されている、液滴吐出装置
  2. 前記吐出ヘッドと前記第1配線基板に接合する第3配線基板をさらに備え、
    前記第1配線基板は、前記第3配線基板と接合する出力部を有し、
    前記出力部は、前記第1方向において前記第1入力端子部と前記第2入力端子部の間に配置される、請求項1記載の液滴吐出装置。
  3. 前記第1方向における前記制御基板と前記第1入力端子部の距離は、前記第1方向における前記制御基板と前記第2入力端子部の距離よりも大きく、
    前記配線経路は、前記吐出ヘッドを駆動するための電源及び定電位のグランドと、前記吐出ヘッドとを接続するもので、
    前記第1入力端子部は、電源及びグランドに接続されるものを含み、
    前記第2入力端子部は、前記駆動信号を伝送するためのものを含む、請求項1または2記載の液滴吐出装置。
  4. 前記吐出ヘッドは、ブラック、イエロー、シアン及びマゼンタの液滴を吐出するよう構成され、
    前記第2入力端子部は、ブラック及びマゼンタの液滴を前記液体吐出ヘッドに吐出させるための駆動信号用のものを含む、請求項1記載の液滴吐出装置。
  5. 前記第1配線基板は、前記制御基板と前記吐出ヘッドを導通しないダミー接続端子部を有し、
    前記第2配線基板の前記複数の配線は、前記駆動信号を伝送するための駆動信号用配線と、グランドに接続するグランド用配線とを含み、
    前記グランド用配線は、少なくとも2本で構成され、前記端子面と平行でかつ前記第1方向と直交する幅方向において、前記駆動信号用配線の両側に配置され、かつ前記グランド用配線には、途中に、前記第1配線基板の前記ダミー接続端子部に接続されるダミー端子部が設けられ、
    前記ダミー端子部と前記ダミー接続端子部との接続部位が、前記第1入力端子部と前記第1出力端子部との接続部位に対して、前記第1方向においてずれている、請求項1〜4のいずれか1つに記載の液滴吐出装置。
  6. 前記吐出ヘッドに液体を供給するための液体流路をさらに備え、
    前記吐出ヘッドと前記第2配線基板は、前記直交方向において前記第1配線基板を挟むように配置され、
    前記第1配線基板は、前記第1入力端子部と前記第2入力端子部の間に第1貫通穴を有し、
    前記第2配線基板は、前記第1出力端子部と前記第2出力端子部の間に第2貫通穴を有し、
    前記液体流路が、前記第1,第2貫通穴を通って前記吐出ヘッドに接続し、
    前記第2配線基板は、前記1出力端子部と前記第2出力端子部の間に、屈曲して前記直交方向に重なる重なり部分を備え、
    前記重なり部分に、前記第2貫通穴が設けられている、請求項1〜5のいずれか1つに記載の液滴吐出装置。
  7. 前記液体流路は、前記第1方向に並んで配置される第1及び第2液体流路を含み、
    前記第1液体流路は、前記第1方向において前記第2液体流路よりも前記第1入力端子部の近くに配置され、
    前記第2配線基板は、前記重なり部分と、屈曲して重なっていない平面部分とを有し、前記平面部分に前記第1貫通穴に対応する第2貫通穴が設けられ、
    前記重なり部分は、前記第1方向において前記平面部分よりも前記第1入力端子部の近くに配置され、
    前記第1液体流路は、前記重なり部分の第2貫通穴を通り、前記第2液体流路は、前記平面部分の、前記第1貫通穴に対応する第2貫通穴を通る、請求項6記載の液滴吐出装置。
  8. 前記重なり部分の第2貫通穴は、前記端子面と平行でかつ前記第1方向と直交する幅方向より前記第1方向に長い長穴である、請求項6または7記載の液滴吐出装置。
  9. 前記第1液体流路は、前記直交方向に平行な仮想軸に対して傾斜しており、
    前記第1液体流路は、前記仮想軸に対する傾斜角度が前記第2液体流路よりも大きい、請求項7または8記載の液滴吐出装置。

  10. 前記第1液体流路は、前記第2液体流路よりも流路断面積が大きい、請求項7〜9のいずれか1つに記載の液滴吐出装置。
JP2013067904A 2013-03-28 2013-03-28 液滴吐出装置 Active JP6089869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067904A JP6089869B2 (ja) 2013-03-28 2013-03-28 液滴吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067904A JP6089869B2 (ja) 2013-03-28 2013-03-28 液滴吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014188914A true JP2014188914A (ja) 2014-10-06
JP6089869B2 JP6089869B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=51835689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013067904A Active JP6089869B2 (ja) 2013-03-28 2013-03-28 液滴吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6089869B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3339034A1 (en) 2016-12-22 2018-06-27 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus and circuit substrate
US10160201B2 (en) 2016-12-22 2018-12-25 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus and circuit substrate

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115918A (ja) * 2008-10-15 2010-05-27 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置
JP2010194895A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Brother Ind Ltd 液体吐出装置
JP2011073244A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd 液滴吐出装置
JP2012206414A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Brother Industries Ltd 圧電アクチュエータ装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115918A (ja) * 2008-10-15 2010-05-27 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置
JP2010194895A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Brother Ind Ltd 液体吐出装置
JP2011073244A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd 液滴吐出装置
JP2012206414A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Brother Industries Ltd 圧電アクチュエータ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3339034A1 (en) 2016-12-22 2018-06-27 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus and circuit substrate
CN108215484A (zh) * 2016-12-22 2018-06-29 精工爱普生株式会社 液体喷出装置以及电路基板
US10160201B2 (en) 2016-12-22 2018-12-25 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus and circuit substrate
US10328690B2 (en) 2016-12-22 2019-06-25 Seiko Epson Corporation Liquid discharging apparatus and circuit substrate
CN108215484B (zh) * 2016-12-22 2019-10-15 精工爱普生株式会社 液体喷出装置以及电路基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP6089869B2 (ja) 2017-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8672434B2 (en) Wiring connection structure of driver IC and liquid droplet jetting apparatus
US8182070B2 (en) Liquid ejecting print head, liquid ejecting device including the same, and image forming apparatus including the same
JP2018099866A (ja) 液体吐出装置および回路基板
JP2021138149A (ja) 液体吐出ヘッド
JP5299318B2 (ja) アクチュエータの駆動制御装置
US9604458B1 (en) Liquid ejecting head having support members for supporting circuit board
JP6010949B2 (ja) 液体噴射装置
JP2011046160A (ja) 記録ヘッド、および記録装置
JP6089869B2 (ja) 液滴吐出装置
JP2008211048A (ja) 回路素子実装フレキシブル配線材
JP5637731B2 (ja) 液体吐出ヘッド及び電気配線基板
EP3175988B1 (en) Inkjet head and printer
JP6127814B2 (ja) 液体吐出装置
JP7009924B2 (ja) ヘッドユニット
US8690278B2 (en) Wiring substrate unit and printer including the same
JP2011152757A (ja) ドライバicの配線接続構造
US8360556B2 (en) Wiring board and liquid jetting head
JP5549632B2 (ja) 回路基板
US20240173966A1 (en) Drive board, liquid jet head, and liquid jet recording device
JP6375973B2 (ja) 液体吐出装置、及び、液体吐出装置の製造方法
JP7147412B2 (ja) 液体吐出装置及び配線部材
JP2011253858A (ja) 配線基板ユニット
US10040284B2 (en) Discharge element substrate, printhead, and printing apparatus
US20240173965A1 (en) Drive device, drive board, liquid jet head, and liquid jet recording device
JP6079002B2 (ja) 液体吐出装置、配線接続構造及び配線接続構造の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170123

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6089869

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150