JP2014186729A - データ保存方法及びその方法を処理する電子装置 - Google Patents

データ保存方法及びその方法を処理する電子装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子装置に保存されたメモを特定のユーザに伝達する際、当該メモが他人に読まれないようにする。
【解決手段】電子装置における作成されたメモ内容に対するセキュリティを向上させるための装置及び方法に関し、電子装置におけるデータを保存するための装置は、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、及び前記メモリに保存され、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能に構成される少なくとも1つのプログラムを含み、前記プログラムは、ユーザのジェスチャを感知してデータの形態を変形させ、前記ジェスチャによる変形手順を変形されたデータにタギングし、前記変形手順がタギングされたデータを保存するように処理する命令を含むことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子装置におけるデータを保存するための方法及び装置に関し、特に電子装置におけるデータ内容に対するセキュリティを向上させるための装置及び方法に関する。
最近、電子装置の急激な発達に伴い、無線音声通話及び情報交換が可能な電子装置が生活必需品となった。前記電子装置の普及初期には単に携帯可能で、無線通話が可能なものとして認識されていたが、その技術の発展及び無線インターネットの導入に伴い、前記電子装置は、単なる通話またはスケジュール管理などの目的だけではなく、ゲーム、近距離通信を利用したリモコン、装着されたデジタルカメラによる画像撮影のようにその活用範囲が次第に広くなり、ユーザの欲求を満たしている。
前記電子装置では、マルチメディアサービスを提供するために処理すべき情報量又は表示すべき情報量が増加している。よって、空間活用度を改善し表示部の大きさを増加させることができるタッチスクリーンを具備した電子装置への関心が高まっている。
前記タッチスクリーンは、情報の入力及び表示を1つのスクリーンで行う入力装置又は表示装置である。よって、前記タッチスクリーンを使用する場合、前記電子装置は、キーパッドのような別途の入力装置を除去して表示面積を増大させることができる。例えば、画面全体にタッチスクリーンが適用されたフルタッチ方式を使用する場合には、前記電子装置の全面を画面として活用して画面サイズを拡大できる。
さらに、前記タッチスクリーンを具備する電子装置は、スタイラスペン、電子ペンのような入力手段を用いて、表示されたコンテンツにテキストや数字を作成し、又は図形を描くことができるメモ機能をサポートしている。
一般に、このようなメモ機能では、作成されたメモを保存し、又は他のユーザと共有することができる。
一般に、前記電子装置に保存されたメモを、特定のユーザに伝達することができるが、このようなメモは他人に公開される可能性がある。
一例として、ロック機能が別途設定されていない状態で電子装置が公開されると、前記電子装置に保存されたメモも一緒に公開される。
さらに、ロック機能が別途設定されていないメモが他の電子装置に転送されると、これを受信した電子装置に当該メモが保存され上記のように他のユーザに公開され得るという問題点が発生する場合がある。
本発明の様々な実施形態は、電子装置で作成されたメモの形態を変形させるための装置及び方法を提供できる。
本発明の様々な実施形態は、電子装置で形態が変形されたメモを他の電子装置に提供するための装置及び方法を提供できる。
本発明の様々な実施形態は、電子装置で形態が変形されたメモを受信する場合に、形態を復元してメモを確認するための装置及び方法を提供できる。
本発明の様々な実施形態は、電子装置での形態変形手順を転送するためのデータにタギングするための装置及び方法を提供できる。
本発明の様々な実施形態によれば、データを保存するための電子装置は、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、及び前記メモリに保存され、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能に構成された少なくとも1つのプログラムを含み、前記プログラムは、ユーザのジェスチャを感知してデータの形態を変形させるように処理する命令を含むことができる。
データ保存装置の構成を示すブロック図である。 電子装置のデータ保存動作を示すフローチャートである。 電子装置でシークレットデータを生成する動作を示すフローチャートである。 電子装置でシークレットデータを生成する他の動作を示すフローチャートである。 電子装置でシークレットデータを生成する画面を示す図である。 電子装置においてプリセットモードで動作してシークレットデータを生成する動作を示す図である。 電子装置においてユーザ定義モードで動作してシークレットデータを生成する動作を示す図である。 電子装置でメモフレームの形態を変形させる実施形態を示す図である。 電子装置でメモフレームを変形する際、メモフレームの裏面の画像を表示するようにした実施形態の図である。 電子装置でメモフレームを変形してメモフレームの裏面の画像を表示する際の動作を示すフローチャートである。 電子装置でシークレットデータを再生する動作を示すフローチャートである。 電子装置でメモフレームを復元する際の開封判定機能を示す図である。 電子装置でシークレットデータを生成する動作を示す図である。 電子装置でシークレットデータを生成する動作を示す図である。 電子装置でシークレットデータを生成する動作を示す図である。 電子装置でシークレットデータに対するガイドラインを提供する動作を示す図である。 電子装置でシークレットデータに対するガイドラインを提供する動作を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付図面を参照して詳しく説明する。なお、本発明を説明するに当たって、関連する公知の機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不必要に不明確にする可能性があると判断された場合、その詳細な説明は省略する。また、以下で記載される用語は、本発明の機能を考慮して定義した用語であって、これはユーザ、運用者の意図または慣例などによって異なることがある。したがって、その定義は本明細書全般にわたる内容に基づいて行われるべきである。
以下の説明では、本発明の様々な実施形態に従う、電子装置でセキュリティを向上させるデータ保存方法及び装置について説明する。前記電子装置は、メモが作成されたデータの形態を変形させて保存又は転送することによってデータのセキュリティを向上させることができる。さらに、前記電子装置は、変形された形態の手順をタギングして手順に従って形態を復元させることができる。
ここで、前記メモは、ユーザの指、電子ペンなどの入力手段によりタッチスクリーン上で発生するジェスチャ、キーパッドのキー入力を介して入力できるハングル、アルファベット、数字、日本語、中国語、数式、記号などのようなテキストデータ、及び図形、音符、グラフなどのようなグラフィックデータを含むことができる。
さらに、前記電子装置は、携帯用電子装置(portable electronic device)であってもよく、携帯端末(portable terminal)、移動端末(mobile terminal)、メディアプレーヤ(media player)、タブレットコンピュータ(tablet computer)、ハンドヘルドコンピュータ(handheld computer)又はPDA(Personal Digital Assistant)のような装置であってもよい。また、これらの装置のうち2種以上の機能を結合した装置を含む任意の携帯用電子装置である場合もある。
図1は、データ保存装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子装置100は、メモリ110、プロセッサユニット(processor unit)120、オーディオ処理部130、通信システム140、入出力制御部150、タッチスクリーン160又は入力装置170を含むことができる。ここで、前記メモリ110又は通信システム140は、複数存在する場合がある。
各構成要素について述べると次のとおりである。
メモリ110は、電子装置100の動作を制御するためのプログラムを保存するプログラム保存部111又はプログラムの遂行中に発生するデータを保存するデータ保存部112を含むことができる。例えば、データ保存部112は、連絡先、発信メッセージ又は受信メッセージのような更新可能な各種保管用データを保存し、前記電子装置によって変形されたデータの変形手順を保存することができる。さらに、データ保存部112は、変形可能な形態に関する情報をシークレットデータに保存することができる。
また、プログラム保存部111は、オペレーションシステムプログラム113、データ生成プログラム114、ディスプレイプログラム115又は少なくとも1つのアプリケーションプログラム116を含むことができる。ここで、前記プログラム保存部111に含まれるプログラムを、命令の集合である命令セット(instruction set)で表現することもできる。
オペレーションシステムプログラム113は、 一般的なシステム動作(system operation)を制御する様々なソフトウェア構成要素を含むことができる。かかる一般的なシステム作動の制御は、例えば、メモリ管理又は制御、保存用ハードウェア(装置)制御又は管理、電力制御又は管理などを意味する場合がある。このようなオペレーションシステムソフトウェア113は、様々なハードウェア(装置)とソフトウェア構成要素(モジュール)との間の通信を円滑にする機能も行うことができる。
データ生成プログラム114は、ユーザのジェスチャを感知してメモを入力する様々なソフトウェア構成要素を含むことができる。
この場合、データ生成プログラム114は、メモアプリケーション、文書アプリケーション、画像編集アプリケーション、ショートメッセージ作成アプリケーション、電子メール作成アプリケーションなどのようなメモ入力機能が可能なアプリケーションを実行してメモを入力できる。
データ生成プログラム114は、ユーザのジェスチャを感知してメモが作成されたデータをシークレットデータに生成できる。
ここで、前記シークレットデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモが他人に公開されないように作成されたメモが表示されるメモフレームの形態を変形させたデータであってもよい。
さらに、データ生成プログラム114は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの変形地点及び変形情報を確認することができる。
さらに、データ生成プログラム114は、メモフレームに対する変形手順を確認してこれをシークレットデータにタギングできる。
さらに、データ生成プログラム114は、変形手順に対応するユーザのジェスチャを感知して形態が変形されたメモフレームを復元できる。
ディスプレイプログラム115は、タッチスクリーン160上にグラフィックを提供して表示するための様々なソフトウェア構成要素を含むことができる。グラフィック(graphics)という用語は、テキスト(text)、ウェブページ(web page)、アイコン(icon)、デジタルイメージ(digital image)、ビデオ(video)、アニメーション(animation)などを含む意味として用いられる場合がある。
さらに、ディスプレイプログラム115は、ユーザインタフェースに関連する様々なソフトウェア構成要素を含むことができる。
ディスプレイプログラム115は、作成されたメモが表示されたメモフレームをシークレットデータとして生成する動作を表示できる。
さらに、ディスプレイプログラム115は、シークレットデータをメモフレームに復元するシークレットデータ再生動作を表示できる。
さらに、ディスプレイプログラム115は、シークレットデータの生成中又は再生動作中に現在の状態で変形又は復元可能な状況に対するガイドラインを表示できる。
前記アプリケーションプログラム116は、電子装置100にインストールされた少なくとも1つのアプリケーションプログラムに対するソフトウェア構成要素を含むことができ、上記のようにシークレットデータを生成し、生成されたシークレットデータを保存するプログラムも前記アプリケーションプログラム116に含めることができる。これはメモが作成されたメモフレームの形態を変形させてシークレットデータに生成する機能が1つのアプリケーションとして提供され得ることを意味する。
プロセッサユニット120は、少なくとも1つのプロセッサ(processor)122又はインタフェース124を含むことができる。ここで、前記プロセッサ122又はインタフェース124は、少なくとも1つの集積回路に集積化される構成要素、又は別の構成要素として具現され得る。
前記インタフェース124は、プロセッサ122及びメモリ110へのアクセスを制御するメモリインタフェースの役割を行うことができる。
さらに、インタフェース124は、電子装置100の入出力周辺装置とプロセッサ122の接続を制御する周辺装置インタフェースの役割を担うことができる。
プロセッサ122は、少なくとも1つのソフトウェアプログラムを使用して電子装置100を、作成されたメモが表示されたメモフレームの形態を変形させてシークレットデータに生成し、シークレットデータの形態を変形させてメモフレームに復元するように制御できる。この時、前記プロセッサ122は、メモリ110に保存されている少なくとも1つのプログラムを実行して当該プログラムに対応する機能を行うように制御できる。例えば、プロセッサ122は、シークレットデータの生成及び再生に関連する処理を行うグラフィックプロセッサを含むことができる。このようなグラフィックプロセッサは、前記作成されたメモが表示されたメモフレームの形態を変形させてシークレットデータを生成し、シークレットデータを復元してメモフレームを復元することによって作成されたメモが表示されるように処理できる。
すなわち、電子装置100のシークレットデータの生成及び再生機能は、メモリ110に保存されたプログラムのようなソフトウェア又は前記プロセッサのようなハードウェアを用いて行うことができる。
オーディオ処理部130は、スピーカ131又はマイクロホン132を介してユーザと電子装置100との間のオーディオインタフェースを提供できる。
通信システム140は、電子装置100の音声通信又はデータ通信のための通信機能を行うことができる。この時、通信システム140は、互いに異なる通信ネットワークをサポートする複数の通信サブモジュールに区分されることもできる。例えば、通信ネットワークは、これらに限定されないが、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communication)ネットワーク、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)ネットワーク、CDMA(Code Division Multiple Access)ネットワーク、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)ネットワーク、無線LAN、Bluetooth(登録商標)ネットワーク、またはNFC(Near Field Communication)などを含むことができ、メモフレームの形態が変形されたシークレットデータを他の電子装置と交換できる。さらに、通信システム140は、シークレットデータの変形手順に関する情報を送受信できる。
入出力制御部150は、タッチスクリーン160又は入力装置170などの入出力装置とインタフェースとの間にインタフェースを提供できる。
タッチスクリーン160は、情報の出力又は情報の入力を行う入出力装置であって、タッチ入力部161及びディスプレイ部162を含むことができる。
タッチ入力部161は、タッチパネルを介して感知したタッチ情報を入出力制御部150を介してプロセッサユニット120に提供できる。この時、前記タッチ入力部161は、タッチ情報をタッチダウン(touch_down)、タッチムーブ(touch_move)又はタッチアップ(touch_up)のような命令構造に変更してプロセッサユニット120に提供し、前記作成されたメモが表示されたメモフレームに対するシークレットデータの生成、シークレットデータの復元のためのジェスチャを発生させることができる。
ディスプレイ部162は、電子装置100の状態情報、ユーザが入力する文字、動画(moving picture)又は静止画(still picture)などを表示できる。例えば、前記ディスプレイ部162は、前記作成されたメモが表示されたメモフレームに対するシークレットデータの生成動作、シークレットデータを復元して再生する動作を表示できる。さらに、ディスプレイ部162は、現在の状態で変形可能なメモフレームに対するガイドライン及び現在の状態で復元可能なシークレットデータに対するガイドラインを表示できる。
入力装置170は、ユーザの選択によって発生する入力データを入出力制御部150を介してプロセッサユニット120に提供できる。例えば、入力装置170を、電子装置100の制御のための制御ボタンのみを含んで構成してもよい。別の例として、入力装置170を、ユーザから入力データを提供されるためのキーパッドで構成してもよく、前記作成されたメモが表示されたメモフレームに対するシークレットデータの生成、シークレットデータの復元のための入力データを発生させることができる。
図示していないが、電子装置100は、放送受信のための放送受信モジュール、MP3モジュールのようなデジタル音源再生モジュール、近距離無線通信のための近距離無線通信モジュール、映像データを獲得するためのイメージセンサ又は近接センシングのための近接センサモジュールなど付加機能を提供するための構成要素及びこれらの動作のためのソフトウェアをさらに含んでもよい。
本発明の様々な実施形態によれば、データを保存するための電子装置は、少なくとも1つのプロセッサ、メモリ、及び前記メモリに保存され、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能に構成される少なくとも1つの前記プログラムを含み、前記プログラムは、ユーザのジェスチャを感知してデータの形態を変形させるように処理する命令を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、前記ジェスチャによる変形手順を変形されたデータにタギングし、前記変形手順がタギングされたデータを保存するように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、変形可能な形態のリストを表示するように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、感知されたジェスチャに応じて、データの変形地点を確認し、前記確認された変形地点を中心にデータを変形させるように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、感知されたジェスチャに応じて、データの変形方法を確認し、前記確認された変形方法でデータを変形させるように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、前記変形手順がタギングされたデータを転送するように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、前記変形手順がタギングされたデータを受信する場合、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたデータを復元するように処理できる。
様々な実施形態によれば、前記プログラムは、前記変形手順に相応するジェスチャを感知しなかった場合、データのアクセス可否のための認証動作を行うように処理できる。
図2は、電子装置のデータ保存動作を示すフローチャートである。
図2を参照すると、前記電子装置は、ユーザの指、電子ペンなどの入力手段によってタッチスクリーン上で発生するジェスチャ、キーパッドのキー入力を介してメモやメモを入力するためのメモフレームを折り込む指示を入力できる機能をサポートできる。ここで、前記メモは、ハングル、アルファベット、数字、日本語、中国語、数式、記号などのようなテキストデータ、及び図形、音符、グラフなどのようなグラフィックデータを含むことができる。
また、上記ジェスチャは、電子装置のタッチスクリーンにタッチパターンを形成することを意味する場合がある。ユーザの指又は電子ペンなどの入力手段によって電子装置のタッチスクリーン上でタッチを行うことができ、前記ジェスチャは、ユーザの指又は入力手段で前記タッチスクリーンをタッチする入力(タッチ)、前記入力手段でタッチスクリーンを叩く入力(タップ)、タッチスクリーンにタッチが維持された状態で所定のパターンの移動が発生する入力(drag)、タッチが維持された状態での移動又はタッチの解除(release)が発生する入力(drag and drop)のうち少なくともいずれか1つを含むことができる。勿論、前記ジェスチャは、上記入力の他にも、スワイプ、ピンチ、フリックなどのようにタッチスクリーン上で発生し得る入力を含むことができる。
前記電子装置は、ステップ201のようにメモ入力イベントの発生有無に応じて互いに異なる動作を行うことができる。ここで、前記メモ入力イベントは、以上で説明したメモを入力する状況であって、メモアプリケーション、文書アプリケーション、画像編集アプリケーション、ショートメッセージ作成アプリケーション、電子メール作成アプリケーションなどのようなメモ入力機能が可能なアプリケーションを実行する状況であってもよい。
具体的には、前記電子装置は、メモ入力イベントが発生しない場合、電子装置の状態に該当する機能を行うことができる。ここで、該当する機能を行うということは、ユーザの入力に応じてマルチメディアプレーヤを実行させる、または待機モードに入る動作であってもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ203のように、ユーザのジェスチャを感知してメモを入力するメモフレームを選択できる。ここで、前記メモフレームは、ジェスチャに該当するメモが表示される様式(form)であってもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ205のように、ユーザのジェスチャを感知してメモを入力できる。この時、前記電子装置は、ジェスチャに該当するメモをメモフレームに入力できる。
勿論、前記電子装置は、メモ入力のためのユーザのジェスチャを感知する前に前記メモフレームを選択することができるが、メモ入力が完了した後で選択してもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ207のように、作成されたメモをシークレットデータに保存するユーザの入力を感知できる。
ここで、前記シークレットデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモが他人に公開されないようにメモフレームの形態を変形させたデータであってもよい。
一般に、前記電子装置は、メモを保存する場合、入力されたメモが表示されたメモフレームの形態を維持したまま保存することができる。この場合、メモフレームに表示されたメモが他人に容易に公開され得るという問題点が発生し得る。
このような問題点を解決するために、前記電子装置は、入力されたメモが表示されたメモフレームの一部をユーザの望む方向、広さなどに沿って形態を変形させることができる。前記メモフレームの形態を変形させることは、折紙のように定型化された形態のメモフレームを変形させて特定の形を作ることであってもよい。
さらに、前記メモフレームの形態を変形させることは、定型化された形態のメモフレームを非特定の方法で揉むことであってもよい。
一般に、前記メモフレームは、メモを入力する一枚の紙に喩えることができ、片面にメモを表示できる。上記のように、メモフレームの形態が変形されることは、メモが表示された片面が他面の一部の領域に重ねられ得ることを意味し、メモが表示された前記メモフレームの形態が変形されることによって、表示されたメモの一部又は全体の確認を不可能とすることができる。
一例として、四角形のメモフレームの前面にメモが記載されている状況を仮定し、メモフレームの中心を基準に前面が互いに当接するように重ねると前面に表示されたメモの確認を不可能とすることができる。
反対に、メモフレームの中心を基準に後面が互いに当接するように重ねるとメモフレームの前面の形態が半分に減って表示されたメモの一部の確認を不可能とすることができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ215のように、作成されたメモをシークレットデータに保存しない場合には、メモデータを生成できる。ここで、前記メモデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモを含むデータである。これはメモ作成が可能なアプリケーションで生成されたデータで、.PDFフォーマットのデータ、.docフォーマットのデータなどの文書データを含むことができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ217のように、メモデータを生成してデータ保存領域に保存することができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ209のように、作成されたメモをシークレットデータとして生成できる。この時、前記電子装置は、メモフレームの形態を変形させながら前記シークレットデータを生成できる。この場合、前記電子装置は、所定の形態のシークレットデータを生成させるプリセットモード及びユーザのジェスチャに該当する形態のシークレットデータを生成させるユーザ定義モードをサポートできる。
前記プリセットモードは、少なくとも1つ以上のシークレットデータの形態を定義し、各形態のシークレットデータを生成するための変形手順を予め定義することができる。
これにより、上記のシークレットモードで動作する電子装置は、ユーザによってシークレットデータの形態が選択されると、選択されたシークレットデータの変形手順を確認し、確認された変形手順に従って、入力されたメモが表示されているメモフレームの形態を、変形させることができる。
前記ユーザ定義モードは、ユーザのジェスチャ形態に該当するメモフレームの変形方法を定義することができる。さらに、前記ユーザ定義モードは、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームに対する変形地点を確認することができる。ここで、ユーザのジェスチャ形態は、ジェスチャの入力方向であってもよい。一例として、前記電子装置は、上から下の方向へ移動するジェスチャに対してはジェスチャが感知された地点を基準にメモフレームを第1方向に変形させることができる。
別の例として、前記電子装置は、下から上の方向へ移動するジェスチャに対してはジェスチャが感知された地点を基準にメモフレームを第2方向に変形させることができる。ここで、前記メモフレームを第1方向に変形させることは、メモフレームの前面が互いに重なるように変形させることであってもよく、第2方向に変形させることは、前記メモフレームの後面が互いに重なるように変形させることであってもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ211のように、生成されたシークレットデータに対して前記メモフレームに対する変形手順をタギングできる。ここで、前記変形手順をタギングすることは、前記メモフレームの変形順序を前記シークレットデータに追加することである。これは、上記のメモフレームの変形順序が前記シークレットデータに対する暗号解除情報として使用され得るからである。すなわち、前記シークレットデータを受信した電子装置は、変形順序の逆順でメモフレームが復元される場合にメモフレームに表示されたメモをディスプレイ部に表示できる。
さらに、前記電子装置は、ステップ213のように、メモフレームに対する変形手順がタギングされたシークレットデータを保存することができる。
さらに、前記電子装置は、生成されたシークレットデータをショートメッセージ、電子メール、マルチメディアメッセージ、インスタントメッセージなどを含む転送サービスを利用して他の電子装置のユーザに伝達できる。
さらに、前記電子装置は、生成されたシークレットデータをソーシャルネットワーキングサービスを利用して登録できる。
図3は、電子装置におけるシークレットデータを生成する動作を示すフローチャートである。
図3を参照すると、前記電子装置は、所定の形態のシークレットデータを生成させるプリセットモードを用いてメモフレームに対するシークレットデータを生成できる。
前記プリセットモードのために、前記電子装置は、少なくとも1つ以上のシークレットデータの形態を定義し、各形態のシークレットデータを生成するための変形手順を予め定義することができる。
前記シークレットデータの形態を、ユーザによって追加又は削除することができる。
前記電子装置は、ステップ301のように、シークレットデータの生成方式を確認することができる。
すなわち、前記電子装置は、シークレットデータをユーザのジェスチャに合わせて変形させるユーザ定義モードもサポートできる。
さらに、前記電子装置は、ステップ303のように、プリセットモードを用いてシークレットデータを生成する場合にテンプレートリストを表示できる。ここで、前記テンプレートリストは、前記プリセットモードで生成できるシークレットデータの形態に関するリストであってもよい。
これによって、前記電子装置のユーザは、リストに含まれたシークレットデータの形態を選択して所望の形態のシークレットデータを生成できる。
さらに、前記電子装置は、ユーザによって定義された形態を前記テンプレートリストに追加し、又は、テンプレートを提供するサーバ若しくは他のユーザが使用するテンプレートを受信して前記テンプレートリストに追加できる。
さらに、前記電子装置は、ステップ305のように、テンプレートリストを表示した後、生成しようとする形態のテンプレートを選択する入力を感知できる。
さらに、前記電子装置は、ステップ307のように、選択されたテンプレートの形態に合わせてメモフレームの形態を変形させることができる。
図4は、電子装置におけるシークレットデータを生成する他の動作を示すフローチャートである。
図4を参照すると、前記電子装置は、ステップ401のように、ユーザのジェスチャに合わせて変形させるユーザ定義モードを用いてメモフレームに対するシークレットデータを生成できる。
この時、前記電子装置は、ユーザのジェスチャ形態を用いてメモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームに対する変形地点を確認することができる。すなわち、前記電子装置は、メモフレームの一部に対して線を描くようにタッチスクリーンを入力するジェスチャを感知した場合、前記ジェスチャが感知された地点を中心に前記メモフレームの形態を変形させることができる。
一例として、前記電子装置は、第1方向に該当するジェスチャ(上から下の方向へ移動するジェスチャ)を感知した場合、前記変形地点を中心にメモフレームを第1方向に変形させることができる。
別の例として、前記電子装置は、第2方向に該当するジェスチャ(下から上の方向へ移動するジェスチャ)を感知した場合、前記変形地点を中心にメモフレームを第2方向に変形させることができる。
ここで、前記メモフレームを第1方向に変形させることは、メモフレームの前面が互いに重なるように変形させることであってもよく、第2方向に変形させることは、前記メモフレームの後面が互いに重なるように変形させることであってもよい。
上記のユーザ定義モードを動作するための電子装置は、ステップ403のように、ジェスチャを感知できる。ここで、前記電子装置は、メモフレームの変形地点、メモフレームの変形形態を決定するためのジェスチャを感知できる。
さらに、前記電子装置は、ステップ405のように、感知されたジェスチャに該当する変形方式を確認することができる。
この時、前記電子装置は、ジェスチャの発生方向を用いて前記メモフレームの変形方式を確認することができる。一例として、前記電子装置は、第1方向に該当するジェスチャ(上から下の方向へ移動するジェスチャ)を感知した場合、前記変形地点を中心にメモフレームを第1方向に変形させるべきであることを確認することができる。
別の例として、前記電子装置は、第2方向に該当するジェスチャ(下から上の方向へ移動するジェスチャ)を感知した場合、前記変形地点を中心にメモフレームを第2方向に変形させるべきであることを確認することができる。
ここで、前記メモフレームを第1方向に変形させることは、メモフレームの前面が互いに重なるように変形させることであってもよく、第2方向に変形させることは、前記メモフレームの後面が互いに重なるように変形させることであってもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ407のように、感知されたジェスチャに該当する方式に合わせてメモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ409のように、メモフレームに対する変形手順を記録できる。この時、前記電子装置は、メモフレームの変形順序を記録することによって、前記変形手順を前記シークレットデータに対する暗号解除情報として使用することができる。
すなわち、前記電子装置は、前記メモフレームの形態が変形されたシークレットデータが変形の逆順で復元される場合、前記シークレットデータに対する暗号を解除させることができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ411のように、メモフレームの形態を変形させながらシークレットデータが生成されたかを確認することができる。
さらに、前記電子装置は、シークレットデータが生成されるまで前記メモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、メモフレームの形態が変形されてシークレットデータが生成されると、シークレットデータにメモフレームの変形手順をタギングして保存することができる。
図5は、電子装置におけるシークレットデータを生成する画面を示す図である。
図5を参照すると、前記電子装置は、ユーザの指、電子ペンなどの入力手段によってタッチスクリーン上で発生するジェスチャ、キーパッドのキー入力を介してハングル、アルファベット、数字、日本語、中国語、数式、記号などのようなテキストデータ、及び図形、音符、グラフなどのようなグラフィックデータを含むメモを作成する機能を提供できる。
さらに、前記電子装置は、上記のメモ作成を可能にするために、メモアプリケーション、文書アプリケーション、画像編集アプリケーション、ショートメッセージ作成アプリケーション、電子メール作成アプリケーションなどのようなメモ入力機能が可能なアプリケーションを実行できる。
さらに、前記電子装置は、作成されたメモを.PDFフォーマットのデータ、.docフォーマットのデータなどの文書データに保存することができる。
さらに、前記電子装置は、作成されたメモをシークレットデータに保存することができる。ここで、前記シークレットデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモが他人に公開されないようにメモフレームの形態を変形させたデータであってもよい。
すなわち、前記電子装置は、図5(a)に示すように、作成されたメモ500を保存するためのジェスチャを感知した場合、シークレットデータとして保存するかを確認するメニュー501を表示できる。図示した図面では、
と作成されたメモをシークレットデータに保存するという入力が発生した状況を示している。
上記のように、メモフレームの形態を変形させる理由の1つは、メモフレームに表示されたメモが他人に容易に公開され得るからである。
このような問題点を解決するために、前記電子装置は、入力されたメモが表示されたメモフレームの一部をユーザの望む方向、広さなどに沿って形態を変形させることができる。前記メモフレームの形態を変形させることは、折紙のように定型化された形態のメモフレームを変形させて特定の形を作ることであってもよい。
前記電子装置は、作成されたメモを保存する際に所定の形態のシークレットデータを生成させるプリセットモード及びユーザのジェスチャに該当する形態のシークレットデータを生成させるユーザ定義モードをサポートできる。
前記プリセットモードでは、少なくとも1つ以上のシークレットデータの形態を定義し、各形態のシークレットデータを生成するための変形手順を予め定義することができる。
したがって、上記のシークレットモードで動作する電子装置は、ユーザによってシークレットデータの形態が選択されると、選択されたシークレットデータの変形手順を確認し、確認された変形手順に従って、入力されたメモが表示されているメモフレームの形態を変形させることができる。
すなわち、図5(b)に示すように、プリセットモードで動作するための電子装置は、作成されたメモのメモフレームが変形され得る形態を示すテンプレートリストを表示できる。ここで、前記テンプレートリストは、前記プリセットモードで生成できるシークレットデータの形態に関するリストであってもよい。
図示した図面で、前記電子装置は、
と作成されたメモをハート形状511−1、手紙封筒形状511−2、六角形状511−3に変形させることができるというテンプレートリストを表示できる。
これによって、前記電子装置のユーザは、リストに含まれたシークレットデータの形態を選択して所望の形態のシークレットデータを生成できる。
さらに、前記電子装置は、ユーザによって定義された形態を前記テンプレートリストに追加し、又は、テンプレートを提供するサーバ若しくは他のユーザが使用するテンプレートを受信して当該受信したテンプレートを前記テンプレートリストに追加できる。
さらに、図5(c)に示すように、ユーザ定義モードで動作するために、前記電子装置は、作成されたメモが表示されたメモフレーム520を表示できる。
すなわち、図示したように、前記電子装置は、メモフレームの変形地点、メモフレームの変形形態を決定するためのジェスチャを感知できるメモフレームを表示できる。
さらに、前記電子装置は、感知されたジェスチャに該当する変形方式を確認し、確認された変形方式に合わせて表示されたメモフレームの形態を変形させることができる。
図6は、電子装置におけるプリセットモードで動作してシークレットデータを生成する動作を示す図である。
図6を参照すると、前記電子装置は、ユーザの指、電子ペンなどの入力手段によってタッチスクリーン上で発生するジェスチャ、キーパッドのキー入力を介してハングル、アルファベット、数字、日本語、中国語、数式、記号などのようなテキストデータ、及び図形、音符、グラフなどのようなグラフィックデータを含むメモを作成する機能を提供できる。
さらに、前記電子装置は、作成されたメモをシークレットデータとして保存することができる。ここで、前記シークレットデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモが他人に公開されないようにメモフレームの形態を変形させたデータであってもよい。
前記電子装置は、ユーザによって作成されたメモが他人に公開されることを防ぐために、メモフレームの形態を変形させたシークレットデータを生成できる。
前記電子装置は、作成されたメモを保存する際に所定の形態のシークレットデータを生成させるプリセットモードをサポートできる。
すなわち、前記電子装置は、プリセットモードを用いてシークレットデータを生成する場合には、図6(a)に示すように、前記プリセットモードで生成できるシークレットデータの形態に関するリストであるテンプレートリストを表示できる。
図示の図面では、
と作成されたメモをハート形状、手紙封筒形状、六角形状に変形させることができるというテンプレートリストを表示した状況を示している。
さらに、前記電子装置は、ユーザによって定義された形態を前記テンプレートリストに追加し、又は、テンプレートを提供するサーバ若しくは他のユーザが使用するテンプレートを受信して当該受信したテンプレートを前記テンプレートリストに追加できる。
したがって、前記電子装置のユーザは、前記表示されたテンプレートリストに含まれたシークレットデータの形態を選択して所望の形態のシークレットデータを生成できる。
図示のように、ユーザがハート形状のシークレットデータを選択する入力601を感知した場合、前記電子装置は、図6(b)のような四角形状のメモフレーム603を、図6(c)に示すように、メモフレームの形態を変形させる(図6の605)。
上記図6(c)に示すメモフレームの形態は、ハート形状を作るための変形動作のうち1つの動作から変形された形態であってもよい。
前記電子装置は、ハート形状に変形させる動作を予め保存し、保存された順序に従って変形された動作を表示できる。
したがって、ユーザは、表示される順序に従ってハート形状のシークレットデータを生成する動作を熟知できるようになる。
上記のように、メモフレームの形態を変形させる動作を完了した電子装置は、メモが作成されて表示されたメモフレームを、図6(d)に示すように、シークレットデータとして表示できる(図6の607)。
上記図6(a)乃至図6(c)には、メモフレームが表示されて作成されたメモの一部が公開されるが、図6(d)のように、変形されたシークレットデータではメモが公開されなくなる。
図7は、電子装置におけるユーザ定義モードで動作してシークレットデータを生成する動作を示す図である。
上記図7を参照すると、前記電子装置は、ユーザの指、電子ペンなどの入力手段によってタッチスクリーン上で発生するジェスチャ、キーパッドのキー入力を介してハングル、アルファベット、数字、日本語、中国語、数式、記号などのようなテキストデータ、及び図形、音符、グラフなどのようなグラフィックデータを含むメモを作成する機能を提供できる。
さらに、前記電子装置は、作成されたメモをシークレットデータに保存することができる。ここで、前記シークレットデータは、ユーザのジェスチャによって入力されたメモが他人に公開されないようにメモフレームの形態を変形させたデータであってもよい。
前記電子装置は、ユーザによって作成されたメモが他人に公開されることを防止するために、メモフレームの形態を変形させたシークレットデータを生成できる。
前記電子装置は、作成されたメモを保存する際にユーザのジェスチャに該当する形態のシークレットデータを生成するユーザ定義モードをサポートできる。
すなわち、前記電子装置は、ユーザ定義モードを用いてシークレットデータを生成する場合には、図7(a)に示すように、メモフレーム701上でユーザのジェスチャ703を感知できる。
図示の図面では、
と作成されたメモが含まれたメモフレームの左上端において、電子ペンを用いてメモを変形するジェスチャが発生する状況を示している。
さらに、図示した図面では、ユーザが電子ペンを用いて左斜め下から左斜め上へ移動するジェスチャを行っている。尚、当該ジェスチャは電子ペンに行うものには限られず、例えば、指でタッチして左下から右上にスワイプするような動作によって、当該ジェスチャを表現してもよい。さらに、音声認識やテキスト入力などの方法によって、当該ジェスチャを行うようにしてもよい。
上記のジェスチャを感知した電子装置は、図7(b)のように、メモフレームに対する変形地点705を確認することができる。図示の図面では、点線で表示された位置が変形地点になることができる。
さらに、前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームに対する変形地点だけでなく、メモフレームに対する変形方式を確認することができる。この時、前記電子装置は、ジェスチャの入力方向を用いてメモフレームに対する変形方式を確認することができる。一例として、前記電子装置は上から下の方向へ移動するジェスチャに対してはジェスチャが感知された地点を基準にメモフレームを第1方向に変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、図7(c)に示すように、ジェスチャを感知して確認した方式で変形地点を基準にメモフレームを変形させることができる(図7の707)。
図示の図面は、メモフレームの変形地点を基準にメモフレームを第1方向に変形させた状況を示している。ここで、前記第1方向にメモフレームを変形させたことは、前記変形地点を基準にメモフレームの前面部が互いに重なるように変形させたことであってもよい。上記のように変形されたメモフレームは、図示のように、メモの一部が露出されないことができる。
前記電子装置のユーザは、ジェスチャを発生させる動作を繰り返してメモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記メモフレームの形態が変形された動作が繰り返されるほど露出されるメモ面が減少する。
以上のような方式により、電子ペンなどを用いてメモフレームが「折れる」テンプレートを用意し、ユーザに興味を持たせるような仕掛けを提供することができる。
図8Aは、電子装置におけるメモフレームの形態を変形させる実施形態を示す図である。
図8Aを参照すると、前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの変形地点及び変形方法を確認することができる。
前記電子装置は、ユーザのジェスチャが感知された地点を変形地点と定義することができる。
すなわち、前記ジェスチャが感知された地点を基準に前記メモフレームの形態を変形させることができる。
一例として、前記電子装置は、図8A(a)に示すように、下から上へ移動するユーザのジェスチャ801を感知した場合、メモフレームの前面部が互いに重なるように処理できる(図8Aの803)。ここで、前記メモフレームの前面部は、作成されたメモが表示されている面で、変形地点を基準に2つの部分の前面部が互いに重なる。図示の図面で、ユーザのジェスチャは、前記メモフレームの左上端部の角で発生したものである。さらに、前記ユーザのジェスチャは、左側面から上側面へ移動するもので、1時方向にジェスチャが発生したものである。
別の例として、前記電子装置は、図8A(b)に示すように、上から下へ移動するユーザのジェスチャ811を感知した場合、メモフレームの後面部が互いに重なるように処理できる(図8Aの813)。ここで、前記メモフレームの後面部は、作成されたメモが表示されない面で、変形地点を基準に2つの部分の後面部が互いに重なる。図示の図面で、ユーザのジェスチャは、メモフレームの左上端部の角で発生したものである。さらに、前記ユーザのジェスチャは、上側面から左側面へ移動するもので、7時方向にジェスチャが発生したものである。
前記電子装置は、ジェスチャの発生方向を用いてメモフレームの変形方法を確認した。前記電子装置は、このような方法だけでなく変形方法を決定するジェスチャを感知してメモフレームに対する変形方法を確認することができる。
すなわち、前記電子装置は、図8A(c)に示すように、ユーザのジェスチャを感知して変形地点821を定義した後、ユーザのジェスチャを感知して変形しようとする面及び変形方法を確認することができる。
すなわち、図示のように、メモフレームでユーザのジェスチャが感知されると、点線に該当する変形地点が決定され、前記メモフレームは、変形地点を基準に2つの面に区分され得る。
以降、前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知して区分された面のうち変形させようとする面を確認し、前記確認した面に対する変形方法を確認することができる。
図示のように、ユーザが区分された面のうち一面を選択した後、第1方向に該当するジェスチャ825を感知した場合、前記電子装置は、メモフレームを第1変形方法に合わせて変形させることができる(図8Aの827)。
図示の図面で、第1方向に該当するジェスチャは、変形しようとする面を選択した後、内側へ移動させたジェスチャであってもよい。さらに、第1変形方法は、ユーザによって選択された面をメモフレームの前面部に折りたたむようにする方法であってもよい。したがって、前記メモフレームが変形地点を基準に前面部が互いに重なるように変形され得る。
さらに、前記電子装置は、図8A(d)に示すように、ユーザが区分された面のうち一面を選択した後、第2方向に該当するジェスチャ831を感知した場合、前記電子装置は、メモフレームを第2変形方法に合わせて変形させることができる(図8Aの833)。
図示の図面で、第2方向に該当するジェスチャは変形しようとする面を選択した後、外側に移動させたジェスチャであってもよい。さらに、第2変形方法は、ユーザによって選択された面をメモフレームの後面部に折りたたむようにする方法であってもよい。したがって、前記メモフレームが変形地点を基準に後面部が互いに重なるように変形され得る。
以上の説明では、変形方法として変形地点を基準に互いに重なるようにする方法について説明したが、前記変形方法は、前記メモフレームの形態を変形させることができる複数の方法が含まれる。これに限定しないが、前記メモフレームの変形方法は、切り取り、張り付け、巻き、挿入などの動作を含むことができる。また、図8Aの例では電子ペンを用いてユーザのジェスチャを入力したが、指の接触、音声認識、テキスト入力によって当該ジェスチャを入力してもよい。
さらに、図8Aの変形例として、図8A(c)のようにメモフレームの手前側に折り返す変形を行う場合において、メモフレームの裏面に予め画像を用意しておき、折り返したときにメモフレームの裏面の画像が表示されるようにしてもよい。図8B、図8Cはその詳細を示す図である。
図8Bは、図8A(c)のようにメモフレームの手前側に折り返す変形を行う場合において、裏面の画像を表示するようにした実施形態の図である。図8Bの左側835のメモフレームのように、変形箇所を指定するユーザのジェスチャを入力電子ペン等により入力する。すると、その右側836のメモフレームに示すように、予め裏面に用意された画像が表示される。この表示の具体的な方法について以下、説明する。
図8Cは、図8Bに示す裏面の画像の表示の変形例において、その具体的な表示方法を示すフローチャートである。まず、ステップS801で、裏面に表示すべき画像を選択または決定しておく。次に、ステップS802で、裏面に表示する画像の画像データを、図8Bの左側835の垂直軸線837周りに180度回転する。これを行う理由は、裏面の画像は、正面から見たときには、水平方向に180度回転しているからである。次に、ステップS803で、電子ペンなどを用いて折りたい画像の範囲を決定する。尚、ここでは、折りたい画像の範囲を定める折り目は、図8Aのように直線であるものとする。そうすると、当該折り目は、メモフレームの中心を原点とし縦軸をy軸、横軸をx軸として、
ax+by+c=0 (式1)
のように定式化できる。
次に、ステップS804において、ステップS802で180度水平方向に変換した裏面の画素データのうち、ステップS803で求めた折り込み対象の画像領域における各画素の、折り返した先の点を求める。
この具体的な方法について、折り込み対象領域の裏面にある画像の画素の点A(r,s)を折り返した先の点B(p,q)は、アフィン変換(折り目線に対する対象移動)を用いると、
p={(b−a)r−2abs−2ac}/(a+b) (式2)
q={−(b−a)s−2abr−2bc}/(a+b) (式3)
のように求めることができる。
そして、ステップS804で求めた移動先の点B(p,q)の画素を、点A(r,s)の位置にある裏面の画像の画素で上書きする(ステップS805)。最後に、ステップS803で求めた折り込み対象位置の画素をゼロ化して、裏面を表示しないようにすることによって、折り込みが終了する(ステップS806)。
また、ユーザが指定したい折り込み箇所がまだある場合には(ステップS807)、S806でゼロ化した領域を上記の折り込み計算の対象領域から除外した上で(ステップS808)、ステップS803乃至ステップS806を繰り返す。
尚、後述する受信側で折り込みを解く段階(図9A)においては、メモフレームの裏返し処理を追加してメモフレームの裏面の画像を表示するようにしてもよい。
上記の処理により、折り込む画像の裏面にも画像等の情報を追加でき、また、折り込んだ状態で一部の折込後画像から裏面の情報を想像したり、実際の装飾された手紙に似たメモを送ることができる。さらに、完全に折込みを解けば裏面の画像の情報を確認することができる。
図9Aは、電子装置におけるシークレットデータを再生する動作を示すフローチャートである。
図9Aを参照すると、前記電子装置はシークレットデータを生成する際に変形手順をタギングできる。
すなわち、前記電子装置は、前記メモフレームの形態が変形されたシークレットデータが変形の逆順で復元される場合、前記シークレットデータに対する暗号を解除させることができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ411のように、メモフレームの形態を変形させながらシークレットデータが生成されたかを確認することができる。
さらに、前記電子装置は、シークレットデータが生成されるまで前記メモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、メモフレームの形態が変形されてシークレットデータが生成されると、シークレットデータにメモフレームの変形手順をタギングして保存することができる。
ここで、前記変形手順をタギングすることは、前記メモフレームの変形順序を前記シークレットデータに追加することである。これは、上記のメモフレームの変形順序が前記シークレットデータに対する暗号解除情報として使用され得るからである。
勿論、前記電子装置は、シークレットデータと変形手順とを分離して保存することができる。
すなわち、前記シークレットデータを受信した電子装置は、変形順序の逆順でメモフレームが復元される場合にメモフレームに表示されたメモをディスプレイ部に表示できる。
上記のように、シークレットデータを再生するための電子装置は、次のような動作を行うことができる。
前記電子装置は、ステップ901のように、シークレットデータを周辺電子装置から受信することができる。
この時、前記電子装置は、変形手順がタギングされたシークレットデータを受信することができる。
勿論、前記電子装置は、前記電子装置によって生成されて保存されたシークレットデータを再生することもできる。
さらに、前記電子装置は、ステップ903のように、変形されたメモフレーム、換言すれば、メモフレームの形態が変形されて生成されたシークレットデータを表示できる。
この時、前記電子装置は、シークレットデータを生成するために形態を変形させたメモフレームを表示する。
さらに、前記電子装置は、ステップ905のように、シークレットデータを再生するために受信されたシークレットデータにタギングされた変形手順を確認することができる。
勿論、前記電子装置は、シークレットデータと変形手順とを分離して受信することができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ907のように、変形されたメモフレームを復元するジェスチャを感知できる。
ここで、前記変形されたメモフレームを復元するジェスチャは、シークレットデータを生成する際にメモフレームを変形させた順序の逆順に該当するジェスチャであってもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ909のように、変形手順に合ったメモフレームの復元であるかを確認し、確認結果に対する動作を行うことができる。
すなわち、前記電子装置は、ステップ917のように、変形手順に合った復元ではない場合、認証動作を行うことができる。この時、前記電子装置は、所定の回数の変形手順に合わない復元が感知されると、認証動作を行うことができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ919のように、認証に成功すると、シークレットデータに含まれたメモフレームを復元してメモを表示できる。
すなわち、前記電子装置は、ユーザがメモ復元に合ったジェスチャを発生させることができなかったが、認証動作を介してシークレットデータに許可されたユーザであると判断してメモフレームを復元する。
さらに、前記電子装置は、ステップ911のように、変形手順に合った復元である場合、ジェスチャに合わせてメモフレームを復元できる。この時、前記電子装置は、復元されたメモフレームを表示できる。尚、図9Bにて後述するが、この際に受信者が開封する権限を有するかどうかを判定する機能を追加してもよい。
さらに、前記電子装置は、ステップ913のように、ユーザによってメモフレームの復元が完了したかを確認することができる。
さらに、前記電子装置は、メモフレームの復元が完了するまでユーザのジェスチャを感知してメモフレームが正常に復元されるかを確認することができる。
さらに、前記電子装置は、ステップ915のように、メモフレームの復元が完了すると、メモフレームに含まれたメモを表示できる。
図9Bは、電子装置でメモフレームを復元する際の開封判定機能を示す図である。より詳細には、図9Bの各手順は、図9Aにおいて所定の変形手順に沿ってメモフレームを復元する前に、正しい受信者かどうかを認証するためのもので、変形させたメモを適切な受信者しか開封できないような、認証機能を追加したものに相当する。
送信者が図6乃至図8Aで説明したような手順でメモフレームを変形し(図4のステップS407)た後、送信者は受信者がメッセージの開封に必要となる筆跡を指定することができる。例えば、S911−1のように、送信者は自分の筆跡でハートマークをメモフレームの上に描く。すると、電子装置の画像解析部(図示せず)が当該筆跡を画像解析してデジタルデータとして筆跡データを保存し、当該メモフレームとともに保存した筆跡データを受信者に送信する。
受信者は、変形されたメモフレームを受信し、所定の手順(図9Aのステップ901乃至907)による開封を行おうとする。すると、S911−2のように、ペン(これは1例にすぎず、指の接触や音声認識、テキスト入力であってもよい)で送信者の筆跡で所定の画像や図形などを入力するように促す。本実施形態では、受信者は送信者の筆跡でハートマークを描く必要がある。尚、受信者が送信者の筆跡でハートマークを描く必要があることについて、受信者は予め何らかの手段で送信者から連絡を受けておいてもよい。
その後、受信者の電子装置の筆跡同一性判定部(図示せず)が、受信者の入力した筆跡データと、受信したメモ上の送信者による筆跡データを照合し、筆跡の同一性判定を行ってそれらの筆跡が一致するかどうかを判定する(S911−3)。一致すると判定された場合には、電子装置は正しい受信者により開封指示が行われたと判断し、所定のメモフレーム変形手順(図9Aのステップ905以降)を行って、メモの開封を行う。一致しないと判定された場合には、電子装置は正しい受信者により開封指示が行われなかったと判断し、開封失敗の旨を電子装置に表示する(S911−5)。
なお、上記では、メモフレームの復元に際しての筆跡による開封判定について説明したが、音声によって開封判定を行う場合には、音声同一性判定部を設けることにより、上記の筆跡の同一性判定と同様な手順により、音声の同一性判定を行うようにしてもよい。また、指などでメモフレーム上を例えば十字状にタッチするようなタッチ動作によって開封判定を行う場合には、タッチ動作同一性判定部を設けることにより、上記の筆跡の同一性判定と同様な手順により、タッチ動作の同一性判定を行うようにしてもよい。
このように、メモフレームの変形方法だけでなく筆跡、音声あるいはタッチ動作をも利用することにより、送信者が意図した受信者以外の受信者にメモが公開されてしまうという可能性をさらに効果的に低くすることができる。
図10は、電子装置におけるシークレットデータを生成する動作を示す図である。
前記電子装置は、メモアプリケーション、文書アプリケーション、画像編集アプリケーション、ショートメッセージ作成アプリケーション、電子メール作成アプリケーションなどのようなメモ入力機能が可能なアプリケーションを実行してメモを作成することができる。
さらに、前記電子装置は、図10のように、画像データにメモを作成することができる。
すなわち、図10(a)のような画像データにメモを作成するイベントが発生した場合、前記電子装置は、表示された画像データ1001にメモ作成が可能な領域を表示できる。一例として、前記電子装置は、メモ作成イベントが発生すると、図10(b)のように、画像データの後面部を表示して(図10(b)の1003)画像データの後面部にメモを作成することができる。
勿論、前記電子装置は画像データの前面部に別途のレイヤを表示してメモを作成することができる。
この場合、メモを画像データに含めることができる。上記のように、メモ作成が可能な領域にメモを作成した後、前記電子装置は、作成された画像データの形態を変形させることができる。
すなわち、図10(c)に示すように、画像データの後面部にメモを作成した後(図10(c)の1005)、図10(d)に示すように、メモが作成された画像データをユーザの要求に該当する形態に変形させることができる(図10(d)の1007)。
上記図面に示したのは、ユーザの要求に応じてメモが作成された画像データが紙飛行機の形態に変形された状況を示したものである。
上記のようにメモが作成された画像データの形態を変形させる場合、画像データの内容だけでなく作成されたメモの内容も他人に公開されることを防止できる。
図11Aおよび図11Bは、電子装置におけるシークレットデータを生成する動作を示す図である。
前記電子装置は、メモアプリケーション、文書アプリケーション、画像編集アプリケーション、ショートメッセージ作成アプリケーション、電子メール作成アプリケーションなどのようなメモ入力機能が可能なアプリケーションを実行してメモを作成することができる。
この場合、前記電子装置は、メモフレームに対するリストを提供できる。
すなわち、図11Aに示すように、前記電子装置は状況に合った文書様式を提供し、ユーザは当該様式に合わせてメモを作成することができる。
例えば、図11Aに示すように、前記電子装置はノートに該当するメモフレーム、日記に該当するメモフレーム、旅行日誌に該当するメモフレームを提供できる(図11Aの1101)。上記のメモフレームは、各メモフレームの特性に合わせて最適化されたフレームで、旅行日誌に対するメモフレームを例に挙げると、旅行地の写真を追加できる領域と追加された写真に対するメモを作成できる領域とに区分されたメモフレームであってもよい。
前記電子装置は、シークレットデータを作成するメモフレーム1103を追加できる。
上記のシークレットデータを作成すると、ユーザの選択を感知した場合、前記電子装置は、図示したように、シークレットデータに変形する形態を意味するテンプレートリストを提供できる(図11Aの1105)。
前記電子装置は、図11Aのように、メモが作成される前にシークレットデータを生成することを確認することができる。
さらに、前記電子装置は、図11Bのように、作成されたメモを保存する時点でシークレットデータを生成することを確認することができる。
すなわち、前記電子装置は、図11Bに示すように、シークレットデータに保存するためのメニュー1111を含めてメモ作成画面に表示できる。
図示の図面では、シークレットデータを生成するメニューとして鍵アイコンを設けてもよい。
このようなメニューの選択を感知すると、前記電子装置は、図示したように、シークレットデータに変形する形態を意味するテンプレートリスト1113を提供できる。
図12Aおよび図12Bは、電子装置におけるシークレットデータに対するガイドラインを提供する動作を示す図である。
前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させることができる。
この時、前記電子装置は、メモフレームの形態を変形させる手順を予め保存することができる。
図12Aに示すように、メモフレーム1201に対するユーザのジェスチャ1203を感知した電子装置は、メモフレーム1201に対する変形地点1205を確認した後、変形地点を基準に形態を変形させることができる(図12Aの1207)。
すなわち、図示したように、前記電子装置は、ユーザのジェスチャを感知して四角形状のメモフレームを半分に折りたたむことによって形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、メモフレームの形態を変形させた後、形態が変形されたメモフレーム1211に対してユーザのジェスチャ1213を追加的に感知して変形地点1215を確認し、変形された形態のメモフレームの変形地点を基準にメモフレームの形態を変形させることができる(図12Aの1217)。
図示の図面で、四角形状のメモフレーム1201が1/4サイズの形態1219に変形されたことを確認することができる。
前記電子装置は、メモフレームの形態を変形させる途中に現在の形態で変形可能な状況に対するガイドラインを提供できる。
すなわち、点線で示された状況1209のように、前記電子装置は、メモフレームを半分に折りたためる状況1209であることをユーザに知らせることができる。
前記メモフレームの変形方法を知らないユーザは、表示されるガイドラインを参照して前記メモフレームの形態を変形させることができる。
さらに、前記電子装置は、図12Bに示すように、シークレットデータを復元して作成されたメモを表示できる。
すなわち、前記電子装置は、形態が変形されたメモフレーム1301上で感知されるユーザのジェスチャ1303を用いてメモフレームの形態を復元できる。
図示の図面では、1/4のサイズに変形されたシークレットデータを半分に広げるようにするユーザのジェスチャを感知した電子装置がメモフレームを変形させる状況を示している(図12Bの1305)。
さらに、1/2のサイズに変形されたメモフレームを完全に広げるようにするユーザのジェスチャ1307を感知した電子装置がメモフレームを正常に復元した状況(図12Bの1309)を示している。
さらに、前記電子装置は、メモフレームの形態を復元させる途中に、現在の形態で復元可能な状況に対するガイドラインを提供できる。
すなわち、点線で示す状況のように、前記電子装置は、1/4サイズのメモフレームを1/2サイズに広げることができる状況1313と、1/2サイズのメモフレームを正常なサイズに広げることができる状況1323と、をユーザに知らせることができる(図12Bの1311,1321)。
前記メモフレームの復元方法を知らないユーザは、表示されるガイドラインを参照して前記変形されたメモフレームの形態を復元させることができる。
本発明の様々な実施形態によれば、電子装置の動作は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームにメモを入力する動作と、ユーザのジェスチャを感知して前記メモフレームの形態を変形させる動作と、を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記電子装置の動作は、前記ジェスチャによる変形手順を変形されたメモフレームにタギングする動作と、前記変形手順がタギングされたメモフレームを保存する動作と、を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、変形可能な形態のリストを表示する動作を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形方法を確認する動作と、前記確認された変形方法でメモフレームの形態を変形させる動作と、を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形地点を確認する動作と、前記確認された変形地点を中心にメモフレームの形態を変形させる動作と、を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記電子装置の動作は、前記変形手順がタギングされたメモデータを転送する動作を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記電子装置の動作は、前記変形手順がタギングされたメモを受信する場合、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたメモフレームを復元する動作を含むことができる。
様々な実施形態によれば、前記変形手順がタギングされたメモを受信する場合、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたメモフレームを復元する動作は、前記変形手順に相応するジェスチャを感知しなかった場合、メモ確認可否のための認証動作を行う動作を含むことができる。
様々な実施形態によれば、本発明による装置(例えば、モジュール又はその機能)又は方法(例えば、動作)の少なくとも一部は、例えば、プログラミングモジュールの形態でコンピュータ読取可能な記録媒体(computer−readable storage media)に保存された命令として具現され得る。前記命令は、1つ以上のプロセッサ(例えば、前記プロセッサ122)によって実行される場合、前記1つ以上のプロセッサが前記命令に該当する機能を行うことができる。コンピュータ読取可能な記録媒体は、例えば、メモリ110であってもよい。前記プログラミングモジュールの少なくとも一部を、例えば、プロセッサ122によって実装(implement)(例えば、実行)してもよい。前記プログラミングモジュールの少なくとも一部は、1つ以上の機能を行うための、例えば、モジュール、プログラム、ルーチン、命令セット(sets of instructions)又はプロセスなどを含むことができる。
前記コンピュータ読取可能な記録媒体として、ハードディスク、フロッピーディスク(登録商標)及び磁気テープのような磁気媒体(Magnetic Media)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)のような光気録媒体(Optical Media)、フロプティカルディスク(Floptical Disk)のような光磁気媒体(Magneto−Optical Media)、そしてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令(例えば、プログラミングモジュール)を保存し遂行するように特別に構成されたハードウェア装置を含めてもよい。また、プログラム命令として、コンパイラによって作られる機械語コードだけでなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含めてもよい。上記ハードウェア装置を、本発明の動作を行うために、1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成してもよく、その逆も同じである。
本発明によるモジュール又はプログラミングモジュールは、上記の構成要素のうち少なくとも1つ以上を含む構成要素、一部を省略した構成要素、又は追加的な他の構成要素をさらに含むことができる。本発明によるモジュール、プログラミングモジュール又は他の構成要素によって行われる動作を、順次的、並列的、反復的又はヒューリスティック(heuristic)な方法で実行してもよい。また、一部の動作を、他の順序で実行し、省略してもよく、又は当該一部の動作に他の動作を追加してもよい。
様々な実施形態によれば、命令を保存している記録媒体において、前記命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行される際に前記少なくとも1つのプロセッサが少なくとも1つの動作を行うように設定されたものであって、前記少なくとも1つの動作は、ユーザのジェスチャを感知してメモフレームにメモを入力する動作及びユーザのジェスチャを感知して前記メモフレームの形態を変形させる動作を含むことができる。
前記電子装置は、メモが作成されたデータを転送する際にメモフレームの形態を変形させ、データを受信した電子装置は、変形手順に従ってメモフレームの形態を復元することによってメモデータに対するセキュリティを向上させることができる。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない限度内で様々な変形が可能である。したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて定められてはならず、後述する特許請求の範囲のみでなくこの特許請求の範囲と均等なものによって定められるべきである。

Claims (29)

  1. 電子装置におけるデータを保存するための装置であって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    メモリと、
    前記メモリに保存され、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能に構成される少なくとも1つのプログラムとを含み、
    前記プログラムは、
    ユーザのジェスチャを感知してデータの形態を変形させるように処理する命令を含む、
    装置。
  2. 前記プログラムは、前記ジェスチャによる変形手順を変形されたデータにタギングし、前記変形手順がタギングされたデータを保存するように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プログラムは、変形可能な形態のリストを表示するように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  4. 前記プログラムは、感知されたジェスチャに応じて、データの変形地点を確認し、前記確認された変形地点を中心にデータを変形させるように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  5. 前記プログラムは、感知されたジェスチャに応じて、データの変形方法を確認し、前記確認された変形方法でデータを変形させるように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  6. 前記プログラムは、前記データの形態の変形手順がタギングされたデータを転送するように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  7. 前記プログラムは、前記データの形態の変形手順がタギングされたデータを受信した場合に、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたデータを復元するように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  8. 前記プログラムは、
    前記データの形態の変形手順がタギングされたデータの送信者の開封判定ジェスチャを保存する命令をさらに含む、
    請求項1に記載の装置。
  9. 前記変形手順がタギングされたデータの受信者は、前記開封判定ジェスチャを再現し、前記保存された開封判定ジェスチャと前記再現された開封判定ジェスチャとが一致した場合に、前記変形されたデータを復元する、請求項8に記載の装置。
  10. 前記変形されたデータの復元は、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたデータを復元することである、請求項9に記載の装置。
  11. 前記開封判定ジェスチャは、筆跡、音声又はタッチ動作である、請求項8に記載の装置。
  12. 前記プログラムは、前記変形手順に相応するジェスチャを感知しなかった場合には、データのアクセス可否のための認証動作を行うように処理する命令を含む、請求項7または10に記載の装置。
  13. 前記プログラムは、感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形地点を確認し、前記確認された変形地点を中心にデータを変形させるように処理する命令を含み、
    前記命令は、前記メモフレームを手前に折り返すように処理する命令を含む、請求項1に記載の装置。
  14. 前記メモフレームを手前に折り返したとき、メモフレームの裏面に設けた画像が表示されるようにした、請求項13に記載の装置。
  15. 電子装置におけるメモデータを保存するための方法であって、
    ユーザのジェスチャを感知してメモフレームにメモを入力する動作と、
    ユーザのジェスチャを感知して前記メモフレームの形態を変形させる動作と、
    を含む、方法。
  16. 前記電子装置におけるメモデータを保存するための方法は、
    前記ジェスチャによる変形手順を変形されたメモフレームにタギングする動作と、
    前記変形手順がタギングされたメモフレームを保存する動作と、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、変形可能な形態のリストを表示する動作を含む請求項15に記載の方法。
  18. 前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、
    感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形方法を確認する動作と、
    前記確認された変形方法でメモフレームの形態を変形させる動作と、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記ユーザのジェスチャを感知してメモフレームの形態を変形させる動作は、
    感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形地点を確認する動作と、
    前記確認された変形地点を中心にメモフレームの形態を変形させる動作と、
    を含む、請求項15に記載の方法。
  20. 前記電子装置におけるメモデータを保存するための方法は、前記メモフレームの形態の変形手順がタギングされたメモデータを転送する動作を含む、請求項15に記載の方法。
  21. 前記電子装置におけるデータを保存するための方法は、前記メモフレームの形態の変形手順がタギングされたメモを受信した場合に、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたメモフレームを復元する動作を含む、請求項15に記載の方法。
  22. 前記メモフレームの形態の変形手順がタギングされたメモの送信者の開封判定ジェスチャを保存する動作をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  23. 前記変形手順がタギングされたデータの受信者は、前記開封判定ジェスチャを再現し、前記保存された開封判定ジェスチャと前記再現された開封判定ジェスチャとが一致した場合に、前記変形されたデータを復元する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記変形されたデータの復元は、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたデータを復元することである、請求項23に記載の方法。
  25. 前記ジェスチャは、筆跡、音声又はタッチ動作である、請求項22に記載の方法。
  26. 前記変形手順がタギングされたメモを受信した場合に、前記変形手順に相応するジェスチャを感知して変形されたメモフレームを復元する動作は、
    前記変形手順に相応するジェスチャを感知しなかった場合に、メモ確認可否のための認証動作を行う動作を含む、請求項21または24に記載の方法。
  27. 感知されたジェスチャに応じて、メモフレームの変形地点を確認し、前記確認された変形地点を中心にデータを変形させるように処理する動作を含み、
    前記動作は、前記メモフレームを手前に折り返す動作を含む、請求項15に記載の方法。
  28. 前記メモフレームを手前に折り返したとき、メモフレームの裏面に設けた画像が表示されるようにした、請求項27に記載の方法。
  29. ユーザのジェスチャを感知してメモフレームにメモを入力する動作と、
    ユーザのジェスチャを感知して前記メモフレームの形態を変形させる動作と、
    を実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。
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