JP2014186493A - 表示切換システム - Google Patents

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隼一 杉本
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Abstract

【課題】電池を備えない無線タグが搬送される環境において、無線タグにおける表示の切り換えが安定的に行われるようにする。
【解決手段】表示切換システムとして、受信した信号を利用して生成した受給電力を使用して通信を実行し、受信した信号が表示切換命令である場合に当該信号を利用して生成した受給電力を使用して表示を切り換える表示媒体と、表示媒体を搬送する搬送路の近傍に設けられ、データ通信に対応したレベルの受給電力を表示媒体にて生成させる第1レベルの送信電力による信号を無線で送信して表示媒体と通信を実行するデータ通信リーダと、データ通信リーダよりも下流における搬送路の近傍に設けられ、表示媒体における表示の切り換えに対応したレベルの受給電力を表示媒体にて生成させる第2レベルの送信電力により表示切換命令の信号を無線で送信する表示切換リーダとを備えて構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示切換システムに関する。
RFID(Radio Frequency Identification)タグ(無線タグ)が広く普及している。無線タグの応用として、特許文献1のように、コンテナローラにより搬送されるコンテナに貼り付けた無線タグの表示部の表示を、コンテナローラの近傍に設置されたリーダライタが無線タグと無線通信を行うことにより更新する構成が知られている。
特許文献1の無線タグは内部に電池を備えており、電池に蓄積された電力を使用してリーダライタと通信を実行する。しかし、内部に電池を備える無線タグの場合、電池の残量低下に伴って通信に必要な電力が得られなくなり、通信不良が発生するという問題がある。
そこで、特許文献2のように、内部に電池を備えないバッテリレス型の無線タグが知られている。バッテリレス型の無線タグは、例えばリーダライタが通信のために無線タグに送信する電磁エネルギー(搬送波成分)から生成した電力を使用して動作する。
特開2012−32953号公報 特開2007−102306号公報
しかし、特許文献1のように表示の切り換えが行われる無線タグ(表示媒体)についてバッテリレス型とした場合には、以下のような問題が生じる。
つまり、表示媒体の表示の切り換えに要する電力は、通信のためにリーダライタが使用する電力と比較して相当に大きい。一方、リーダライタが送信に使用する電力は、データ通信に対応して設定されている。このために、無線タグがリーダライタから受信した信号を利用して生成した電力では表示の切り換えには不足であり、表示の切り換えを実現することは困難である。
また、特許文献1のように表示媒体(無線タグ)が搬送されて移動している状態では、リーダライタの通信範囲内に無線タグが位置している時間が短くなる。このため、例えば、表示切り換えのための通信が完了しないうちに表示媒体が通信範囲外に移動してしまい、表示の切り換えができない場合が生じる可能性もある。
このように、バッテリレス型の表示媒体が搬送されている環境では、電力あるいは通信時間の制約により安定して表示を切り換えることが難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、例えば、電池を備えない無線タグが搬送される環境において、無線タグにおける表示の切り換えが安定的に行われるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様としての表示切換システムは、受信した信号を利用して生成した受給電力を使用して通信を実行し、受信した信号が表示切換命令である場合に当該信号を利用して生成した受給電力を使用して表示を切り換える表示媒体と、前記表示媒体を搬送する搬送路の近傍に設けられ、データ通信に対応したレベルの受給電力を前記表示媒体にて生成させる第1レベルの送信電力による信号を無線で送信して前記表示媒体と通信を実行するデータ通信リーダと、前記データ通信リーダよりも下流における前記搬送路の近傍に設けられ、前記表示媒体における表示の切り換えに対応したレベルの受給電力を前記表示媒体にて生成させる第2レベルの送信電力により前記表示切換命令の信号を無線で送信する表示切換リーダとを備える。
以上説明したように、本発明によれば、電池を備えない無線タグが搬送される環境において、無線タグにおける表示の切り換えが安定的に行われるようになるという効果が得られる。
本実施形態に係る表示切換システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る表示媒体の構成例を示す図である。 本実施形態に係るリーダ(データ通信リーダ、表示切換リーダ)の構成例を示す図である。 本実施形態に係る表示切換システムにおいて、表示媒体の表示の切り換えに対応して実行される処理手順例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係るシステム制御部が記憶する表示データIDテーブルの構造例を示す図である。 本実施形態に係る表示媒体が記憶する表示データテーブルの構造例を示す図である。 1つのリーダにより表示媒体ID取得と表示切換のための通信を実行する構成の場合の通信時間と消費電力を示す図である。 本実施形態に係るデータ通信リーダと表示切換リーダが、それぞれ、表示媒体ID取得と表示切換のための通信を実行した場合の通信時間と消費電力を示す図である。 本実施形態の変形例に係る表示切換システムの構成例を示す図である。
[表示切換システムの構成例]
図1は、本実施形態の表示切換システムの構成例を示している。本実施形態の表示切換システムは、ベルトコンベアなどの搬送路100によりコンテナ200を搬送する搬送設備において備えられる。
コンテナ200は、例えば商品などの搬送物が出し入れされる容器である。コンテナ200の前面には表示媒体300が取り付けられる。従って、搬送路100は、コンテナ200を搬送することにより、表示媒体300を搬送する。
本実施形態における表示切換システムは、上記のようにコンテナ200に取り付けられる表示媒体300と、データ通信リーダ400A、表示切換リーダ400B及びシステム制御部500を備える。
表示媒体300は、RFID(Radio Frequency Identification)タグと表示部305を備える。つまり、表示媒体300は、表示機能を有するRFIDタグ(無線タグ)である。表示媒体300は、データ通信リーダ400Aまたは表示切換リーダ400Bと通信を実行する。
本実施形態における表示媒体300は、電池を備えないバッテリレス型である。バッテリレス型の表示媒体300は、データ通信リーダ400Aまたは表示切換リーダ400Bから受信した信号を利用して生成した電力(受給電力)を使用して通信を実行する。
また、表示媒体300は、表示切換リーダ400Bから受信した信号が表示切換命令である場合に、この信号を利用して生成した受給電力を使用して表示部305の表示を切り換える。
表示媒体300が受信する信号は、データ通信リーダ400Aまたは表示切換リーダ400Bが、搬送波を送信データにより変調して送信した信号である。表示媒体300は、例えば、受信した信号の搬送波成分を整流及び平滑化して直流電圧を生成することで、受給電力を生成することができる。
表示媒体300が備える表示部305には、例えば電子ペーパーを使用することができる。電子ペーパーとしては、例えば電気泳動方式が知られている。一例として、モノクローム表示に対応する電気泳動方式の電子ペーパーは、2枚の電極間にそれぞれが異なる極性により帯電された白色と黒色の顔料粒子を封入したマイクロカプセルが二次元方向に配列された構造を有する。
上記のような構造の電子ペーパーにおいて、2枚の電極間に電圧を印加して画素ごとの表示内容に応じた極性の電界(電位差)を発生させると、発生された電界の方向に応じてマイクロカプセル内の白色と黒色の顔料粒子のうちの一方が表示面側に移動し、他方が表示面の反対側に移動する。これにより、表示部305の画面においてモノクロームの画像が表示される。
また、電子ペーパーは、電極間に電界が発生していない状態では、顔料粒子の位置がほとんど固定された状態となる。つまり、電子ペーパーは、駆動のための電力がなくとも表示内容を維持することができる。したがって、電子ペーパーでの表示では、表示の切り換えにおいてのみ電力を使用すればよい。
表示媒体300は、表示切換リーダ400Bから受信した信号を利用して生成した受給電力により表示部305の表示を切り換える。表示切換リーダ400Bが信号を送信する際の電力は、表示部305の表示の切り換えに必要な受給電力を生成できるだけのレベルを有する。そのうえで、表示を切り換える必要の無いときには表示部305を駆動するための電力を必要としない。
これにより、本実施形態の表示媒体300は、前述のように電池を備えないバッテリレス型とすることができる。
バッテリレス型であることで、表示媒体300は、電子ペーパーの厚さと同等にまで薄型に形成することが可能となり、例えばシート状の形態とすることもできる。これにより、表示媒体300は、コンテナ200に対して、例えば粘着材などを使用して貼り付けるという態様によって手軽に取り付けることができるようになる。
データ通信リーダ400Aは、図1に示すように搬送路100の近傍に設けられる。
データ通信リーダ400Aは、通信範囲AR1内に位置するRFIDタグと通信が可能である。つまり、図1におけるデータ通信リーダ400Aは、搬送路100により搬送されてくる表示媒体300が通信範囲AR1内に位置するのに応じて、表示媒体300と通信を実行することができる。
この際、データ通信リーダ400Aは、第1レベルの送信電力による信号を無線で送信して表示媒体300と通信を実行する。第1レベルの送信電力は、データ通信に対応したレベル(例えば、データ通信に最低限必要な電力に対応して設定されるレベル)の受給電力(以降、第1レベル対応の受給電力ともいう)を表示媒体300にて生成させるレベルの送信電力である。
このように、第1レベルの送信電力により信号を送信することで、データ通信リーダ400Aは、表示媒体300とのデータ通信を実行する。具体的に、データ通信リーダ400Aが実行するデータ通信は、表示媒体300が記憶する表示媒体IDの取得である。
表示切換リーダ400Bは、図1に示すようにデータ通信リーダ400Aよりも下流における搬送路100の近傍に設けられる。
表示切換リーダ400Bは、通信範囲AR2内に位置するRFIDタグと通信が可能である。つまり、図1における表示切換リーダ400Bは、搬送路100により搬送されてくる表示媒体300が通信範囲AR2内に位置するのに応じて、表示媒体300と通信を実行することができる。
この際、表示切換リーダ400Bは、第2レベルの送信電力による信号を無線で送信して表示媒体300と通信を実行する。第2レベルの送信電力は、表示媒体300における表示の切り換えに対応したレベル(表示部305における表示の切り換えに最低限必要な電力に対応して設定されるレベル)の受給電力(以降、第2レベル対応の受給電力ともいう)を表示媒体300にて生成させるレベルの送信電力である。したがって、第2レベルは、データ通信リーダ400Aが対応する第1レベルよりも大きい。
本実施形態において、表示切換リーダ400Bは、第2レベルの送信電力により表示切換命令の信号を無線で送信する。表示切換命令は、表示媒体300に対して表示部305における表示の切り換えを命令するコマンドである。
このように、第2レベルの送信電力により信号を送信することで、表示切換リーダ400Bは、表示媒体300とのデータ通信として表示切換命令の信号を送信し、表示部305の表示切り換えのための電力供給を行う。
システム制御部500は、本実施形態における表示切換システムにおける各種の制御を実行する。システム制御部500は、有線または無線によるネットワーク、あるいは、所定のデータインターフェースを介してデータ通信リーダ400A、表示切換リーダ400Bと通信可能に接続される。システム制御部500は、具体的には、例えばパーソナルコンピュータなどであればよい。
[表示切換システムの動作例]
次に、同じ図1を参照して、本実施形態の表示切換システムの動作例について説明する。
搬送路100は、図における白抜きの矢印に示す方向によりコンテナ200を搬送していく。前述のようにコンテナ200の前面には表示媒体300が取り付けられている。
コンテナ200が搬送されていく過程においては、まず、表示媒体300がデータ通信リーダ400Aの通信範囲AR1に近づいていく。そして、表示媒体300が通信範囲AR1内に進入してデータ通信リーダ400Aと表示媒体300との通信が可能となるのに応じて、データ通信リーダ400Aと表示媒体300は以下の通信を実行する。
つまり、データ通信リーダ400Aは、通信範囲AR1内に位置する表示媒体300に対して、第1レベルの送信電力により表示媒体ID要求の信号を送信する。
通信範囲AR1内に位置している表示媒体300は、データ通信リーダ400Aが送信した表示媒体ID要求の信号を受信する。表示媒体300は、受信した表示媒体ID要求の信号を利用して受給電力を生成し、生成した受給電力を電源として使用して、表示媒体ID要求の受信に応答した処理を実行する。具体的に、表示媒体300は、記憶部が記憶する表示媒体IDを読み出し、データ通信リーダ400Aに送信する。
データ通信リーダ400Aは、表示媒体300から送信された表示媒体IDを受信するのに応じて、受信した表示媒体IDをシステム制御部500に送信する。
本実施形態においては、例えばコンテナ200の搬送順に従って、コンテナ200に対応して作業者Wが行うべき作業内容が予め決められており、作業内容に応じてコンテナ200に取り付けられた表示媒体300の表示部305に表示すべき内容も予め決められている。本実施形態において表示部305に表示される内容は、例えば、作業者Wが行うべき作業の内容などを示す。
システム制御部500は、表示媒体300ごとに表示部305に表示させるべき表示データを示す表示データIDを、対象の表示媒体300の表示媒体IDと対応付けた表示データIDテーブルを記憶している。
システム制御部500は、データ通信リーダ400Aから表示媒体IDを受信するのに応じて、表示データIDテーブルから、受信した表示媒体IDに対応付けられている表示データIDを取得する。
システム制御部500は、取得した表示データIDを表示切換リーダ400Bに送信する。つまり、システム制御部500は、表示切換リーダ400Bに対して次に通信範囲AR2に移動してくる表示媒体300において表示させるべき内容を表示データIDにより指定する。
表示媒体300は、コンテナ200とともに搬送されていることで、通信範囲AR1を通過してさらに移動し通信範囲AR2に近づいていく。そして、表示媒体300が通信範囲AR2に進入して通信可能となるのに応じて、表示切換リーダ400Bは、システム制御部500から受信した表示データIDを含む表示切換命令の信号を、第2レベルの送信電力により表示媒体300に送信する。
表示媒体300は、複数の表示データごとに表示データIDを対応付けた表示データテーブルを記憶している。表示媒体300は、表示切換命令の受信に応じて、表示切換命令に含まれていた表示データIDに対応付けられている表示データを表示データテーブルから取得する。そして、表示媒体300は、表示部305における表示が取得した表示データの内容に切り換わるように、表示部305を駆動する。この際、表示媒体300は、第2レベルの送信電力により送信された表示切換命令の信号を利用して生成した第2レベル対応の受給電力を使用して表示部305を駆動する。
表示の切り換えが行われた表示媒体300が取り付けられたコンテナ200は、さらに搬送路100によって搬送され、作業者Wの近傍にまで移動してくる。前述のように、表示部305にて表示される内容は、作業者Wが行うべき作業を示している。作業者Wは、自分の作業位置にまで移動してきたコンテナ200に取り付けられた表示媒体300の表示部305に表示されている内容に従って、コンテナ200への搬送物の入れ込みやコンテナ200からの搬送物の取り出しなどを適宜行う。
[表示媒体の構成例]
図2のブロック図は、表示媒体300の構成例を示している。図2に示す表示媒体300は、送受信部301、通信情報処理部302、電源生成部303、表示制御部304及び表示部305を備える。
送受信部301は、リーダ400と送受信を実行する。送受信部301は、例えばアンテナ及びRF(Radio Frequency)回路などを備える。送受信部301において、リーダ400が送信した信号はアンテナにて受信され、RF回路にてフィルタリング、中間周波数への周波数変換、増幅などが施されて通信情報処理部302の変調復調回路321に受信信号として出力される。
また、送受信部301は、リーダ400から受信した信号を通信情報処理部302の整流回路324に出力する。
また、送受信部301は、通信情報処理部302の変調復調回路321により変調された信号を入力してフィルタリング、RF信号への周波数変換、増幅等を行い、アンテナから送出する。
通信情報処理部302は、データ通信に関する処理を実行する部位である。また、通信情報処理部302は、例えば1つのICチップにより構成することができる。
通信情報処理部302は、変調復調回路321、処理部322、記憶部323、整流回路324及び定電圧制御回路325を備える。
変調復調回路321は、送受信部301にて受信された受信信号について復調を施して受信データを生成し、処理部322に出力する。また、変調復調回路321は、処理部322が出力した送信データにより搬送波を変調して生成した信号を送受信部301に出力する。送受信部301は、変調復調回路321から出力された信号を送出する。
処理部322は、受信データに応じた所定の処理を実行する。また、処理部322は、送信データを生成し、生成した送信データが送出されるように変調復調回路321に出力する。
記憶部323は、表示媒体IDを記憶する。また、記憶部323は、複数の表示データを格納した表示データテーブルを記憶する。
処理部322は、記憶部323から表示媒体IDを読み出し、送信データとして変調復調回路321に出力する。これにより、表示媒体300から表示媒体IDを通知する信号が送信される。
また、処理部322は、記憶部323から表示データを読み出し、読み出した表示データを含めた表示切換指示を表示制御部304に出力する。
整流回路324は、送受信部301が受信した信号を整流して定電圧制御回路325に出力する。ここで、送受信部301が受信した信号は搬送波成分を含む。整流回路324は、送受信部301が受信した信号の搬送波成分を整流する。
定電圧制御回路325は、整流回路324により整流された信号を入力して所定の電圧値に定電圧化された直流電圧を生成する。このように定電圧制御回路325が生成する直流電圧は、データ通信のための電力として使用される。具体的には、定電圧制御回路325が出力する直流電圧は、処理部322をはじめとする通信情報処理部302における各部の電源として使用される。また、送受信部301も、定電圧制御回路325が出力する直流電圧を電源として入力して動作することができる。
電源生成部303は、送受信部301がリーダ400から受信した信号を利用して受給電力としての直流電圧を生成する。電源生成部303は、整流回路331と定電圧制御回路332とを備える。
整流回路331は、送受信部301が受信した信号を整流して定電圧制御回路332に出力する。定電圧制御回路332は、整流回路331により整流された信号を入力して所定電圧値に定電圧化された直流電圧を生成する。
ここで、電源生成部303における整流回路331及び定電圧制御回路332は、通信情報処理部302の整流回路324及び定電圧制御回路325よりも大きな電力に対応している。具体的に、整流回路331及び定電圧制御回路332を形成する整流素子やコンデンサなどをはじめとする部品については、整流回路331及び定電圧制御回路332を形成する部品よりも大きな電力に対応したものが備えられる。
このため、表示切換リーダ400Bによって第2レベルの送信電力により送信された信号が送受信部301にて受信された場合には、電源生成部303では、第2レベル対応の受給電力を生成することができる。表示制御部304は、このように電源生成部303が生成した第2レベル対応の受給電力を、表示部305の表示を切り換える際の電力として使用する。
表示制御部304は、処理部322が出力した表示切換指示に応じて、表示切換指示とともに入力した表示データの内容に表示が切り換わるように表示部305を駆動する。
前述したように、表示部305は電子ペーパーである。表示制御部304は、表示の切り換えに際して、各画素に対して表示データに応じた方向の電界を与えるように駆動する。これにより、表示部305の画像が表示データの内容に変更される。
また、表示制御部304は、表示部305の表示の切り換えにあたり、表示切換リーダ400Bによって送信された表示切換命令の信号を利用して電源生成部303が生成した第2レベル対応の受給電力を使用する。これまでの説明から理解されるように、第2レベル対応の受給電力は、表示部305の表示の切り換えに対応している。したがって、表示制御部304は、表示部305の表示を正常に切り換えることができる。
表示部305の表示が切り換えられた後、表示媒体300は搬送路100により搬送されることで通信範囲AR2から外れる。通信範囲AR2から外れた状態になると電源生成部303は、第2レベル対応の受給電力を生成しないため、表示媒体300は、電源が供給されない状態になる。
しかし、表示部305は電子ペーパーであるため、前述したように、電界が発生していない状態では画像が固定される。これにより、表示の切り換えが行われた後において、電源生成部303が第2レベル対応の受給電力を生成しない状態になっても、表示部305は切り換え後の表示内容を維持することができる。
[リーダの構成例]
次に、図3を参照してリーダ400(データ通信リーダ400A、表示切換リーダ400B)の構成例について説明する。リーダ400は、例えばリーダライタとも呼ばれる。
図3のリーダ400は、アンテナ401、受信回路402、送信回路403、情報処理部404及び通信部405を備える。
表示媒体300から送信された信号はアンテナ401にて受信され、受信信号として受信回路402に出力される。受信回路402は、受信信号を復調して受信データを生成する。
送信回路403は、情報処理部404が生成した送信データについて変調、増幅などを行って生成された信号をアンテナ401から送出させる。
送信回路403は、変調部431と増幅部432を備える。
変調部431は、搬送波を送信データにより変調して送信のための信号(送信信号)を生成する。増幅部432は、送信信号を増幅してアンテナ401から送信する。
ここで、図3のリーダ400がデータ通信リーダ400Aである場合、増幅部432は、データ通信に対応する第1レベルの送信電力で送信信号が送信されるように増幅を行う。また、図3のリーダ400がデータ通信リーダ400Aである場合、増幅部432は、表示媒体300において表示部305の表示の切り換えが可能な一定以上の第2レベルの送信電力で送信信号が送信されるように増幅を行う。
情報処理部404は、受信回路402から出力された受信データの内容に応じて所定の処理を実行する。また、情報処理部404は、表示媒体300に対して送信すべき送信データを生成し、生成した送信データを送信回路403に出力する。送信回路403は送信データから前述のように送信信号を生成してアンテナ401から送出させる。
また、情報処理部404は、通信部405によるシステム制御部500との通信を介して、システム制御部500とデータを授受する。
通信部405は、ネットワークまたは所定のデータインターフェースを介してシステム制御部500と通信を実行する。
[処理手順例]
図4のシーケンス図は、本実施形態の表示切換システムにおいて、表示媒体300の表示の切り換えのために、表示媒体300、データ通信リーダ400A、表示切換リーダ400B及びシステム制御部500が実行する処理手順例を示している。
前述のように、搬送路100によってコンテナ200とともに移動される表示媒体300が通信範囲AR1内に位置する状態となるのに応じて、データ通信リーダ400Aの情報処理部404は、表示媒体300に対して表示媒体ID要求の信号を送信するための制御を実行する(ステップS101)。表示媒体ID要求の信号は、第1レベルの送信電力によって送信される。
なお、データ通信リーダ400Aの情報処理部404は、例えば一定時間間隔ごとに問合せを行い、通信範囲AR1内に表示媒体300が位置したことで問合せに対する応答が得られるのに応じて、ステップS101による表示媒体ID要求を送信すればよい。
表示媒体300において表示媒体ID要求が受信されるのに応じて、通信情報処理部302における処理部322は、記憶部323が記憶する表示媒体IDを送信するための制御を実行する(ステップS102)。この際、通信情報処理部302における整流回路324と定電圧制御回路325は、データ通信リーダ400Aから受信した表示媒体ID要求の信号を利用して第1レベルの受給電力を生成する。通信情報処理部302と送受信部301は、このように生成された第1レベルの受給電力を電源として入力して動作し、表示媒体IDの送信に関する処理を実行する。
データ通信リーダ400Aにおける情報処理部404は、ステップS102により表示媒体300から受信した表示媒体IDを通信部405からシステム制御部500に送信させる(ステップS103)。
システム制御部500は、表示媒体300ごとに表示させるべきことが予め定められた表示データを示す表示データIDと、対象の表示媒体300の表示媒体IDとを対応付けた表示データIDテーブルを記憶している。
図5は、表示データIDテーブルの構造例を示している。図示するように、表示データIDテーブルは、表示媒体IDごとに表示データIDが対応付けられた構造である。
システム制御部500は、ステップS103により受信した表示媒体IDに対応付けられている表示データIDを、表示データIDテーブルから取得する(ステップS104)。システム制御部500は、ステップS104により取得した表示データIDを表示切換リーダ400Bに対して送信する(ステップS105)。
表示切換リーダ400Bの情報処理部404は、例えば一定時間ごとに問合せを行っている。そして、表示媒体300が通信範囲AR2内に移動してきたのに応じて問合せに対する応答が得られるのに応じて、表示切換リーダ400Bの情報処理部404は、表示切換命令の信号を表示媒体300に対して送信する(ステップS106)。
前述のように、表示切換命令には、ステップS105によりシステム制御部500から受信した表示データIDが含まれる。また、表示切換命令の信号は、第2レベルの送信電力によって送信される。
表示媒体300の記憶部323は、図6に示すように、例えば複数の表示データごとに表示データIDを対応付けた表示データテーブルを記憶している。
表示媒体300の処理部322は、ステップS106の処理に対応して表示切換命令を受信するのに応じて、表示切換命令とともに受信した表示データIDに対応付けられている表示データを表示データテーブルから取得する(ステップS107)。処理部322は、表示データの取得に応じて、表示制御部304に表示切り換えを指示する。
表示制御部304は、処理部322による表示切り換えの指示に応答して、ステップS107により取得された表示データの内容に表示が切り換わるように、表示部305の表示制御を実行する(ステップS108)。この際、表示制御部304は、ステップS106にて受信した表示切換命令の信号を利用して電源生成部303が生成した直流電圧(第2レベル対応の受給電力)を使用して表示部305を駆動する。
これまでの説明から理解されるように、本実施形態の表示切換システムでは、まず、データ通信リーダ400Aが第1レベルの送信電力による低出力での信号(表示媒体ID要求)の送信によって表示媒体300の表示媒体IDを取得し、取得した表示媒体IDに基づいて表示データIDが特定される。つまり、表示媒体300の表示部305に表示すべき表示データが特定される。
次に、表示切換リーダ400Bが第2レベルの送信電力による高出力での信号(表示切換命令)を送信することによって、表示媒体300の表示部305において、表示すべきと特定された表示データの内容の表示への切り換えが行われる。
このように、本実施形態の表示切換システムでは、表示部305の表示の切り換えに対応してデータ通信リーダ400Aとは個別に表示切換リーダ400Bを設けて、第2レベルの送信電力で信号を送信させるようにしている。これにより、バッテリレス型の表示媒体300は、表示の切り換えに必要なだけの第2レベル対応の受給電力を生成し、第2レベル対応の受給電力により表示部305を駆動することにより、安定して表示の切換を行うことができる。
例えば、表示部305の表示の切り換えを可能とすることのみを考えれば、第2レベルの送信電力による信号の送信を行うリーダ400のみを設け、このリーダ400により、表示媒体IDの取得と表示切り換えとの両者に対応した通信及び電力供給を行えばよい。
しかし、この場合には、図7に示すように、表示媒体IDの取得のための通信が実行される表示媒体ID取得期間T1におけるリーダ400の消費電力は、表示切り換えのための通信が実行される表示切換期間T2と同じく、第2レベルの送信電力に対応したレベルVL2になってしまう。表示媒体ID取得期間T1においてはデータ通信のみに対応する第1レベルの送信電力により通信を実行すれば十分であり、第1レベルの送信電力による通信を実行した場合の消費電力は第2レベルの送信電力の場合と比較して相当に小さくてもよい。したがって、この場合には、表示媒体ID取得期間T1において、余剰な電力が消費されてしまう。
これに対して、本実施形態では、表示媒体IDの取得についてはデータ通信リーダ400Aが第1レベルの送信電力による通信を実行する。これにより、図8に示すように、表示媒体ID取得期間T1における消費電力は、第1レベルの送信電力に対応するレベルVL1にまで低下し、図7との比較では大幅に低減される。なお、表示切換期間T2において、表示切換リーダ400Bが第2レベルの送信電力により通信を実行する際の消費電力のレベルはVL2で図7の場合と同じである。この場合、本実施形態における表示媒体ID取得期間T1と表示切換期間T2とを合計した消費電力は、図7の場合と比較して大幅に低減されている。
このように、本実施形態においては余剰な消費電力の削減が図られており、表示媒体300の表示部305の表示の切り換えに伴う通信を低電力で行うことができる。
また、例えば1つのリーダ400によって表示媒体IDの取得と表示の切り換えを行う構成の場合には、リーダ400の通信範囲内に表示媒体300が位置している期間内に、表示媒体IDの取得のための通信と表示切り換えのための通信とを完了させる必要がある。
このためのリーダ400の通信時間は、図7に示すように、表示媒体ID取得期間T1とこれに続く表示切換期間T2とを合わせた時間である。しかし、表示媒体300は、搬送路100によりコンテナ200とともに搬送されていることで、データ通信リーダ400A、表示切換リーダ400Bの前で停止することなく移動しているため、通信範囲内に表示媒体300が位置している時間は短い。
このように、1つのリーダ400によって表示媒体IDの取得と表示の切り換えを行う構成の場合には、表示媒体300が通信範囲内に位置している時間に対して通信時間の占める割合が高くなる。このために、通信状態などによっては、表示媒体300が通信範囲内に位置している間に通信が完了せずに通信エラーとなり、表示部305の表示が正常に切り換えられない可能性がある。
これに対して、本実施形態のようにデータ通信リーダ400Aと表示切換リーダ400Bを備える構成では、表示媒体IDの取得のための通信と、表示の切換のための通信とがそれぞれ異なる通信範囲AR1、AR2にて順次行われる。この場合、データ通信リーダ400Aは、図8に示すように、表示媒体300が通信範囲AR1内に位置している間に表示媒体ID取得期間T1の時間長による通信を実行すればよい。また、表示切換リーダ400Bも、表示媒体300が通信範囲AR2内に位置している間に表示切換期間T2の時間長による通信を実行すればよい。従って、通信範囲AR1、AR2それぞれにおいて通信のために使用される時間は短くなるため、通信エラーが発生する可能性を十分に低くすることができる。
このように、本実施形態の構成によっては通信の信頼性が向上する。つまり、本実施形態では通信の点でも表示媒体(無線タグ)の表示の切り換えを安定的に行うことができる。
[変形例]
続いて、本実施形態の変形例について説明する。図9は、本実施形態の変形例としての表示切換システムを含む表示切換システムの構成例を示している。図9において、図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図9に示す表示切換システムは、リーダ400として、表示初期化リーダ400Cをさらに備える。表示初期化リーダ400Cは、表示切換リーダ400Bの下流から、さらに作業者Wが作業する位置よりも下流における搬送路100の近傍に設けられる。
表示初期化リーダ400Cは、表示媒体300の表示部305の表示を初期化するための通信を表示媒体300と実行する。表示が初期化された状態の表示部305の画面は、全てが白(全白)あるいは全てが黒(全黒)の状態である。
表示部305の表示の初期化は、上記のように画面を全白あるいは全黒に切り換えることであるため、表示部305の表示の初期化には表示の切り換えと同じ電力が必要である。これに応じて、表示初期化リーダ400Cは、表示切換リーダ400Bと同様に第2レベルの送信電力により信号を送信する。
表示初期化リーダ400Cの構成は、図3と同様でよい。そのうえで、送信回路403における増幅部432は、第2レベルの送信電力により信号が送信されるように増幅を行う。
図9に示す表示システムにおいては、作業者Wによる作業が完了したコンテナ200がさらに移動することで、コンテナ200に取り付けられた表示媒体300が表示初期化リーダ400Cの通信範囲AR3に進入してくる。
表示初期化リーダ400Cは、通信範囲AR3内に位置している表示媒体300に対して、第2レベルの送信電力により表示初期化命令の信号を送信する。表示初期化命令を受信するのに応じて、表示媒体300における処理部322、表示制御部304は、表示初期化命令の受信に応答して全白または全黒の状態に表示部305を初期化するための処理を実行する。つまり、処理部322は、表示初期化命令の受信に応じて表示制御部304に表示の初期化を指示する。表示制御部304は、第2レベルの送信電力により送信された表示初期化命令の信号を利用して電源生成部303が生成した第2レベル対応の受給電力を使用して、表示部305の表示が全白あるいは全黒となるように駆動する。
表示部305の表示が初期化されている場合は、対応のコンテナ200が作業済みであることを示している。作業済みのコンテナ200は、搬送路100の上流側に戻され、再度利用される。
作業者Wは、コンテナ200に取り付けられた表示媒体300の表示部305が初期化されているか否かを確認することで、そのコンテナ200についての作業が完了しているか否かを的確に判断できる。これにより、まだ作業が完了していないコンテナ200を作業者Wが搬送路100の上流に戻してしまうようなミスを防ぐことができる。
また、例えば、本実施形態のような初期化の表示を行わない構成の下で、上流に戻されたコンテナ200の表示媒体300が表示の書き換えに失敗した場合には、前回の作業を指示する内容が未だ表示部305にて表示されている可能性がある。前回の作業を指示する内容が残っていた場合には、作業者Wが誤って前回と同じ作業を行ってしまうというミスが発生する可能性がある。
これに対して、本実施形態の変形例の場合には、上流に戻されたコンテナ200が再び作業者Wの位置にまで搬送されたときに表示部305の表示が初期化された状態のままになっていれば、作業者Wは表示の切り換えが失敗であったと判断できる。これにより、作業者Wによって前回行ったのと同じ作業が行われてしまうことを防ぐことができる。
なお、図2においては、第1レベル対応の受給電力を生成する部位(整流回路324、定電圧制御回路325)と、第2レベル対応の受給電力を生成する電源生成部303とがそれぞれ個別に備えられている。しかし、第1レベル対応の受給電力を生成する部位と、第2レベル対応の受給電力を生成する部位とが共通化された構成であってもよい。
また、これまでの説明においては、表示媒体300が画像データを予め記憶しており、表示媒体300は、表示切換リーダ400Bが送信する表示初期化命令に含まれる表示データIDにより指定される画像データを読み出して表示させていた。
これに代えて、例えば、表示切換システムにおいて以下のように表示データを処理してもよい。つまり、表示データ(表示データテーブル)については、システム制御部500に記憶させておくようにする。そのうえで、データ通信リーダ400Aは、表示媒体300との通信により表示媒体300から表示媒体IDを取得し、取得した表示媒体IDに対応した表示データをシステム制御部500から取得する。データ通信リーダ400Aは、取得した表示データを表示媒体300に送信して、表示媒体300に表示データを記憶させる。この後、表示切換リーダ400Bは、表示媒体300との通信により、表示データIDを含めない表示切換要求を送信する。表示媒体300は、表示切換要求の受信に応じて、先のデータ通信リーダ400Aとの通信によって記憶している表示データの内容に表示部305の表示を切り換えるというものである。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100 搬送路
200 コンテナ
300 表示媒体
301 送受信部
302 通信情報処理部
303 電源生成部
304 表示制御部
305 表示部
400 リーダ
400A データ通信リーダ
400B 表示切換リーダ
401 アンテナ
402 受信回路
403 送信回路
404 情報処理部
405 通信部

Claims (1)

  1. 受信した信号を利用して生成した受給電力を使用して通信を実行し、受信した信号が表示切換命令である場合に当該信号を利用して生成した受給電力を使用して表示を切り換える表示媒体と、
    前記表示媒体を搬送する搬送路の近傍に設けられ、データ通信に対応したレベルの受給電力を前記表示媒体にて生成させる第1レベルの送信電力による信号を無線で送信して前記表示媒体と通信を実行するデータ通信リーダと、
    前記データ通信リーダよりも下流における前記搬送路の近傍に設けられ、前記表示媒体における表示の切り換えに対応したレベルの受給電力を前記表示媒体にて生成させる第2レベルの送信電力により前記表示切換命令の信号を無線で送信する表示切換リーダと
    を備えることを特徴とする表示切換システム。
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