JP2014183587A - Eppを介するインテリジェント多対多サービスのための方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワークを介してEPP要求をルーティングする方法およびシステムが提供される。
【解決手段】ルーティング・システムは、複数のフロントエンド・サービス・インターフェースと、1つまたは複数のゲートウェイと、管理サーバと、複数のアプリケーション・サービスを提供するバックエンド・サービス・プラットフォームとを含み、フロントエンド・サービス・インターフェースは、仮想IPアドレス(「VIP」)を使用してアドレス指定でき、要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送ることにより、EPPを介してターゲットとするサービス・インターフェースに要求を送り、1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることができる。
【選択図】図1
【解決手段】ルーティング・システムは、複数のフロントエンド・サービス・インターフェースと、1つまたは複数のゲートウェイと、管理サーバと、複数のアプリケーション・サービスを提供するバックエンド・サービス・プラットフォームとを含み、フロントエンド・サービス・インターフェースは、仮想IPアドレス(「VIP」)を使用してアドレス指定でき、要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送ることにより、EPPを介してターゲットとするサービス・インターフェースに要求を送り、1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることができる。
【選択図】図1
Description
(関連出願の相互参照)
本特許出願は、係属中の、本願と同一の実体に譲渡され、または譲渡の義務下にあり、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれている、2012年11月19日に出願した「Method and System for Intelligent Routing of Requests over EPP」という名称の米国特許出願第13/681330号明細書の一部継続出願である。米国特許出願第13/681330号明細書は、やはり本願と同一の実体に譲渡され、または譲渡の義務下にあり、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれている、2009年8月18日に出願し、2012年12月4日に米国特許第8327019号明細書として発行された米国特許出願第12/543462号明細書の継続出願であり、その優先権を主張する。
本特許出願は、係属中の、本願と同一の実体に譲渡され、または譲渡の義務下にあり、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれている、2012年11月19日に出願した「Method and System for Intelligent Routing of Requests over EPP」という名称の米国特許出願第13/681330号明細書の一部継続出願である。米国特許出願第13/681330号明細書は、やはり本願と同一の実体に譲渡され、または譲渡の義務下にあり、参照によりその全体が本明細書に明確に組み込まれている、2009年8月18日に出願し、2012年12月4日に米国特許第8327019号明細書として発行された米国特許出願第12/543462号明細書の継続出願であり、その優先権を主張する。
本開示は、一般に、ネットワークを介して要求をルーティングすることに関する。
インターネットの使用が指数関数的に増大するにつれて、インターネット関連サービスの需要も急激に増大しつつある。インターネットの使用の増大の結果として、ドメイン名の需要も急激に増大しつつある。したがって、ドメイン関連サービスの需要も増大している。そのようなドメイン関連サービスは、ドメイン名作成、ドメイン名登録更新などを含むことができる。通常、ウェブサイトは、ドメイン名に関するオンライン存在を確立する主要な媒体として働く。ドメイン名関連サービスに対する、この常に増大し続ける需要を満たすために、こうしたサービスを提供するエンティティが、効率的でコスト効果の高い方式でそのように行うことが必要である。
ドメイン名システム(「DNS」)は、人間が読取り可能なドメイン名を、インターネットを介してTCP/IP通信を確立するのに必要なインターネット・プロトコル(「IP」)番号に変換するインターネット・インフラストラクチャの部分である。DNSは、ウェブサイトに関連付けられ、インターネット上のコンピュータに割り当てられた数字のIPアドレス、例えば123.4.56.78ではなく、「www.example.com」などの記憶しやすいドメイン名を使用して、ユーザがウェブサイトおよび他のリソースを参照することを可能にする。各ドメイン名は、ドットで分離される一連の文字列(例えば、ラベル)から構成することができる。ドメイン名中の右端のラベルは、トップ・レベル・ドメイン(「TLD」)と呼ばれる。周知のTLDの例は、「com」、「net」、「org」などである。各TLDは、TLDのすぐ左側にリストされる第2レベル・ドメイン、例えば「www.example.com」中の「example」レベルをサポートする。各第2レベル・ドメインは、第2レベル・ドメインのすぐ左側に配置されるいくつかの第3レベル・ドメイン、例えばwww.example.com中の「www」レベルを含むことができる。
TLD内の第2レベル・ドメインのレジストリを維持することを含む、各TLDを運用する責任は、ドメイン名レジストリ(「レジストリ」)と呼ばれる特定の組織に委ねられる。レジストリは主に、ドメインに関連付けられるIPアドレスを求める照会に、通常は大規模データベース内にそのような情報を維持するDNSサーバを通じて回答し(「解決」)、そのトップ・レベル・ドメインを運用する役割を果たす。
ほとんどのTLDでは、ドメイン名を得るために、エンドユーザに代わってインターネット・ドメイン名を登録することを許可されたエンティティであるドメイン名レジストラを通じて、そのドメイン名をレジストリに登録しなければならない。あるいは、エンドユーザは、1つまたは複数の層の再販業者を通じて、間接的にドメイン名を登録することができる。レジストリは、数百のレジストラから登録を受けることがある。
レジストラは通常、ドメイン関連サービス、例えばドメイン名作成または更新にアクセスするために、レジストリとの専用サービス接続を有する。レジストラは通常、ドメイン名を登録または更新するために、Extensible Provisioning Protocol(「EPP」)を媒体として使用して、レジストリと通信する。EPPは、インターネットを介してレジストリ内のオブジェクトを割り振るために設計されたプロトコルである。EPPプロトコルは、構造化されたテキストベースのフォーマットである拡張マークアップ言語(「XML」)に基づく。基礎となるネットワーク・トランスポートは固定されないが、現在指定されている方法は、伝送制御プロトコル(「TCP」)を介するものである。
本開示の実施形態は、EPPを介してサービス要求をルーティングするシステムおよび方法に関する。具体的には、様々な実施形態によるルーティング・システムは、複数のフロントエンド・サービス・インターフェースと、1つまたは複数のゲートウェイと、管理サーバと、複数のアプリケーション・サービスを提供するバックエンド・サービス・プラットフォームとを含む。フロントエンド・サービス・インターフェースは、仮想IPアドレス(「VIP」)を使用してアドレス指定可能であり、ゲートウェイによって提供することができる。ルーティング・システムは、フロントエンド・サービス・インターフェースと、バックエンド・サービス・プラットフォームによって提供されるバックエンド・サービスのセットとの間の多対多マッピングを定義する。要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送ることにより、EPPを介してターゲットとするサービス・インターフェースに要求を送り、1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることができる。多対多マッピングおよびターゲットとするサービス・インターフェースのVIPを使用して、ルーティング・システムは、要求によって捜し求められるバックエンド・サービスを識別し、バックエンド・サービスへのアクセスを要求側に与えることができる。
様々な実施形態によるルーティング・システムは、多対多マッピングでバージョン番号および/またはバージョン番号に関連する動作状態を維持し、バージョン・テスティング、バージョン・アップグレード、およびバージョン・ダウングレードまたはロールバックをサポートすることができる。いくつかの実施形態では、VIPにわたって異なるスケジュールでバックエンド・サービスをアップグレードする必要がある場合、VIPと共にバージョニングを行うことができる。追加の実施形態では、VIPとは独立にバージョニングを行うことができる。各バックエンド・サービスに、固有のバージョン番号を、任意選択でサービスの各バージョンについて定義された動作状態と共に割り当てることができる。ゲートウェイに関する状態機械(state−machine)を定義して、VIPを変数として使用して、または使用することなく、要求をルーティングするサービスがどれかを決定することができる。バックエンド・サービスに関する状態機械の実施形態は、例えば、非アクティブ、過去、現在、および次回などの動作状態を含むことができる。バックエンド・サービスの特定の動作状態に基づいてサービス要求をルーティングするように1つまたは複数のゲートウェイを構成することができる。
本開示の実施形態の追加の目的および利点を以下の説明で部分的に述べ、それは部分的には説明から明らかとなり、または実施形態の実施によって知ることができる。添付の特許請求の範囲で具体的に指摘される要素および組合せによって実施形態の目的および利点を実現および達成することができる。
上記の一般的説明と以下の詳細な説明のどちらも例示的で説明的なものに過ぎず、特許請求される実施形態を限定するものではないことを理解されたい。
次に、添付の図面に示される例示的実施形態を詳細に参照する。適切なときは、同一または同様の部分を参照するために、図面全体を通して同一の参照番号を用いる。
単純および例示のために、本開示の原理を、主にその例示的実施形態を参照することによって説明する。しかし、同一の原理は、すべてのタイプの情報およびシステムに等しく適用可能であり、すべてのタイプの情報およびシステムで実装できること、および任意のそのような変形は、本開示の精神および範囲から逸脱しないことを当業者なら容易に理解されよう。さらに、以下の詳細な説明では、特定の例示的実施形態を示す添付の図を参照する。本開示の精神および範囲から逸脱することなく、例示的実施形態に対して電気的、機械的、論理的、および構造的変更を行うことができる。したがって、以下の詳細な説明を限定的な意味で理解すべきではなく、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
本開示の様々な実施形態は、EPPを介する要求のインテリジェント・ルーティングのためのシステムおよび方法を含む。様々な実施形態によるインテリジェント・ルーティング・システムは、複数のフロントエンド・サービス・インターフェースと、1つまたは複数のゲートウェイと、管理サーバと、ドメイン名レジストリ・サービス、ドメイン名提案サービスなどの複数のアプリケーション・サービスを提供するバックエンド・サービス・プラットフォームとを含む。フロントエンド・サービス・インターフェースは、仮想IPアドレス(「VIP」)を使用してアドレス指定可能であり、ゲートウェイおよび/またはゲートウェイに通信可能に結合された構成要素(例えば、ネットワーク・サーバ)によって提供することができる。
インテリジェント・ルーティング・システムは、フロントエンド・サービス・インターフェースと、バックエンド・サービス・プラットフォームによって提供されるサービスのセットとの間の多対多マッピングを定義することができる。要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送る、または向けることにより、EPPを介してフロントエンド・サービス・インターフェースのターゲットとするサービス・インターフェースに要求を送り、サービスのセット中の1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることができる。インテリジェント・ルーティング・システムは、ターゲットとするサービス・インターフェースのVIPに基づいてEPPグリーティングを提供することにより、要求に応答することができる。多対多マッピングおよびターゲットとするサービス・インターフェースのVIPを使用して、インテリジェント・ルーティング・システムは、要求によって捜し求められるバックエンド・サービスを識別し、バックエンド・サービスへのアクセスを要求側に与える(または拒否する)ことができる。
様々な実施形態では、多対多マッピングは、バックエンド・サービスに対する高レベル・ルーティング要素として、フロントエンド・サービス・インターフェースに関連するVIPを含むことができ、管理サーバは、マスタ・ルーティング・テーブルに多対多マッピングを格納することができる。管理サーバは、マスタ・ルーティング・テーブル内の多対多マッピングをゲートウェイに伝播することができる。代替または追加として、ゲートウェイは、マスタ・ルーティング・テーブルから多対多マッピングを複製することができる。ゲートウェイのうちの任意の1つが、そのゲートウェイにローカルに格納されたルーティング・テーブル内の情報に基づいて、バックエンド・サービスに関連するステータス情報を決定することができる。ゲートウェイのうちの任意の1つは、また、サービス要求がターゲットとするフロントエンド・サービス・インターフェースのうちの1つまたは複数にアドレス指定されたサービス要求を受信することができ、ローカルに格納されたルーティング・テーブルおよび1つまたは複数のターゲットとするフロントエンド・サービス・インターフェースに関連するVIPを使用することにより、そのゲートウェイは、要求によって捜し求められるバックエンド・サービスを識別し、それに応じて要求をルーティング(または拒否)することができる。
インテリジェント・ルーティング・システムは、集中型手法、非集中型手法、または混合手法(例えば、非集中型で、オーバーライドが集中型で管理される)で、VIPとバックエンド・サービスとの間の多対多マッピングを生成および/または更新することができる。集中型手法では、バックエンド・サービスは、管理サーバに登録することができ、管理サーバは、正式なルーティング情報を生成することができる。非集中型手法では、バックエンド・サービスは、包括的に管理サーバに登録することができ、管理者または外部ルーティング・マネージャ・アプリケーションによってルーティング・マッピングを構成することができる。混合手法では、バックエンド・サービスは、その所望のVIPを発行することができ、管理サーバは、バックエンド・サービス・プリファレンスをオーバーライドすることができる。
フロントエンド・サービス・インターフェースに関連するVIPに少なくとも部分的に基づいてサービス要求をルーティングすることにより、インテリジェント・ルーティング・システムは、VIPのそれぞれに異なるクライアント・ポリシー(例えば、接続、帯域幅、セキュリティ/暗号化、サービス品質など)を適用することができる。そのように行う際に、インテリジェント・ルーティング・システムは、サービス要求がターゲットとするフロントエンド・サービス・インターフェースのVIPに基づいて、差別化されたレベルの機能を提供することができ、かつ/または固有のクライアントまたはアクセス・ポリシーを適用することができる。例えば、各VIPについて新しい接続要求または他のサービス要求に返されるEPPグリーティングは、そのVIPにとって利用可能なサービスのみを含むことができる。ログインまたは接続要求に応答するとき、インテリジェント・ルーティング・システムは、ログインまたは接続要求がターゲットとするフロントエンド・サービス・インターフェースのVIPを考慮に入れることができる。要求側のIPアドレス、ログイン名、パスワード、およびデジタル証明書と共に、インテリジェント・ルーティング・システムは、ターゲットとするサービス・インターフェースのVIPを、認証決定を行う際の要素として使用することができる。例えば、ゲートウェイは、ユーザのサービス特権に基づいてVIPを通じて認証を許可または拒否することができる。ゲートウェイはまた、ルーティング・テーブルおよびユーザのサービス特権に基づいて、バックエンド・サービスのうちの1つまたは複数に要求をルーティングすることを許可または拒否することもできる。
インテリジェント・ルーティング・システムが、要求がターゲットとするフロントエンド・サービス・インターフェースのVIPに基づいて、要求側からEPPを介して要求をルーティングすることが有利なはずである。例えば、レジストラおよび他のクライアントは、ドメイン名を登録および更新し、他のドメイン名関連操作を実施するために、レジストリにEPPを介してサービスを要求することができる。レジストリは、多くのタイプのTLD(例えば、Brand TLD、規制TLD、非規制TLDなど)に関するドメイン名関連サービスを提供することができ、一方、各レジストラは、1つまたはいくつかのタイプのTLDに関するドメイン名関連操作を要求することができる。レジストリまたは別のエンティティは、サービス要求を行うために各レジストラに1つまたは複数のTLDタイプ特有のVIPを提供することができる。レジストリまたは別のエンティティはまた、バッチ/自動プールなどの特定のタイプのサービス要求を行うレジストラを選択するために、1つまたは複数の特別なVIPを提供することもできる。次いで、レジストラのうちの2つが、特定のタイプのTLDまたはサービス要求のために設計されたVIPにサービス要求を送るとき、インテリジェント・ルーティング・システムは、VIPに関連する特定のタイプのTLDまたはサービス要求に対して適切な方式および/または所望の方式でサービス要求に応答することができる。
さらに、インテリジェント・ルーティング・システムは、サーバ・インフラストラクチャ・コストを低減することができる。ゲートウェイおよびバックエンド・サービス・プラットフォームの同一のセットを利用して複数のディスクリート・バックエンド・アプリケーション・サービスを提供することができるからである。インテリジェント・ルーティング・システムはまた、要求側および他のクライアントに関する複雑さのレベルをも低減することができる。インテリジェント・ルーティング・システムは、ドメイン名関連サービスを要求するのに必要な接続プールを単純化するからである。さらに、インテリジェント・ルーティング・システムは、サービスの追加のスタック(例えば、ゲートウェイ、バックエンド・サービス・プラットフォームなど)の作成を必要とすることなく、固有のクライアントまたはアクセス・ポリシーを自然に処理することができる。インテリジェント・ルーティング・システムはまた、新しいバックエンド・サービスの採用も向上させることができる。インテリジェント・ルーティング・システムは、要求側が新しいサービス・インターフェースに接続することを必要とせずに、要求側に新しいバックエンド・サービスを提供することができるからである。
様々な実施形態では、インテリジェント・ルーティング・システムは、バージョン・テスティング、バージョン・アップグレード、およびバージョン・ダウングレードまたはロールバックをサポートするために、多対多マッピングでバックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態を維持することができる。いくつかの実施形態では、インテリジェント・ルーティング・システムは、バックエンド・サービスに関連するVIPを考慮に入れることなく、サービス要求をルーティングするとき、バックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態を考慮に入れることができる。追加の実施形態では、サービス要求をルーティングするとき、インテリジェント・ルーティング・システムは、VIPにわたって異なるスケジュールで1つまたは複数のバックエンド・サービスをアップグレードする必要がある場合、バックエンド・サービスに関連するVIPと共に、バックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態を考慮に入れることができる。バックエンド・サービスの各バージョンに、固有バージョン番号を、任意選択で動作状態と共に割り当てることができる。ゲートウェイに関する状態機械を定義して、VIPを変数として使用して、または使用することなく、要求をルーティングするサービスがどれかを決定することができる。バックエンド・サービスに関する状態機械の実施形態は、例えば、非アクティブ、過去、現在、および次回などの動作状態を含むことができる。通常の生成ゲートウェイが「現」状態だけについて構成されるのに対して、「次の」状態をスニッフ・テストするようにゲートウェイのセットを構成することができるのと同様に、特定のバージョン番号または動作状態を有するサービスにサービス要求をルーティングするように1つまたは複数のゲートウェイを構成することができる。ロールバックする決定を行う前にサービスをトラブルシューティングする必要がある場合、「過去の」状態についてゲートウェイを構成することができる。「非アクティブ」状態は、サービスの非アクティブ・バージョンを配置解除する前にサービスの非アクティブ・バージョンに関する端末状態として働く。
インテリジェント・ルーティング・システムが、バックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態を維持し、要求によって捜し求められるバックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態に少なくとも部分的に基づいて、EPPを介して要求をルーティングすることが有利なはずである。バックエンド・サービスに関連するバージョン番号および/または動作状態を維持することにより、インテリジェント・ルーティング・システムは、バージョン・テスティング、バージョン・アップグレード、およびバージョン・ダウングレードまたはロールバックをサポートすることができ、新しいバックエンド・サービスの選択的公開を可能にすることができる。さらに、そのように行う際に、インテリジェント・ルーティング・システムは、要求側および他のクライアントに悪影響を及ぼすことなく、バックエンド・サービス・アップグレードをシームレスに処理することができる。要求側は、バックエンド・サービス・アップグレード中にフロントエンド・サービス・インターフェースおよびゲートウェイへの接続を維持することができるからである。サービスをバージョン・テストし、ダウン時間なしで、または最小のダウン時間でサービスをシームレスにアップグレードする能力を有することにより、バックエンド・サービス・プラットフォームが新しいサービスを開発および配置する原動力が得られ、それによって、要求側に提供されるサービスが向上し、バックエンド・サービス・プラットフォームの競争的利点が向上する。
図1に、本開示の実施形態に適合する、EPPを介して1つまたは複数のサービスに受信されるサービス要求のインテリジェント・ルーティングのための例示的システムを示す。その一例が図1に示される様々な実施形態では、システム100が、フロントエンド・サービス・インターフェース110a〜nおよびゲートウェイ120a〜nを有する。サービス・インターフェース110a〜nは、VIPを使用してアドレス指定可能であり、システム100へのサービス・エントリ・ポイントとして機能することができる。要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送る、または向けることにより、ターゲットとするサービス・インターフェース(例えば、サービス・インターフェース110a〜nのうちの1つ)に、EPPを介してサービス要求を送ることができる。
ゲートウェイ120a〜nは、1つまたは複数の要求側からサービス・インターフェース110a〜nで受信されるサービス要求をルーティングすることができる。ゲートウェイ120a〜nおよび/またはゲートウェイ120a〜nに通信可能に結合された構成要素(例えば、ネットワーク・サーバ)が、サービス・インターフェース110a〜nを設けることができる。各ゲートウェイ120a〜nにローカルに格納されたルーティング・テーブル125a〜nはそれぞれ、サービス・インターフェース110a〜nと、バックエンド・サービス・プラットフォーム150によって提供されるサービス155a〜nのセットとの間の多対多マッピングである。ルーティング・テーブル125a〜nは、サービス155a〜nのセットに対する高レベル・ルーティング要素として、サービス・インターフェース110a〜nに関連するVIPを含むことができる。ゲートウェイ120a〜nは、ルーティング・テーブル125a〜nに格納された情報を使用して、サービス155a〜nのセットに関連する状態またはステータス情報を決定することができる。例えば、ゲートウェイ120a〜nは、サービス・インターフェース110a〜nを介して接続要求を受信し、要求がターゲットとするサービス・インターフェース110a〜nのVIPに少なくとも部分的に基づいて、EPPグリーティングを与えることができる。ログインおよび/または接続要求に応答するとき、ゲートウェイ120a〜nは、ログインまたは接続要求がターゲットとするサービス・インターフェース110a〜nのVIPを考慮に入れることができる。要求側のIPアドレス、ログイン名、パスワード、およびデジタル証明書と共に、ゲートウェイ120a〜nは、ターゲットとするサービス・インターフェースのVIPを、許可または認証決定を行う際の要素として使用することができる。例えば、要求がターゲットとするサービス・インターフェースのVIPが、1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることが許可されているものとしてそのルーティング・テーブル内にリストされるとき、ゲートウェイ120a〜nは、サービス155a〜nの1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスする要求を許可することができる。
ゲートウェイ120a〜nは、ルーティング・テーブル125a〜nを使用して、サービス要求がターゲットとするサービス・インターフェース110a〜nに関連するVIPに少なくとも部分的に基づいて、サービス要求によって捜し求められるサービス155a〜nを識別する。捜し求められるサービス155a〜nを識別した後、ゲートウェイ120a〜nは、識別したサービス(複数可)155a〜nにサービス要求をルーティングする。ゲートウェイ120a〜nは、EPPを介してサービス要求を送信することのできる外部システムおよびネットワークと通信することができる。前述のように、EPPに関するデフォルト・トランスポートはTCPである。しかし、ハイパーテキスト転送プロトコル(「HTTP」)、HTTP Secure(「HTTPS」)、または他のネットワーク・プロトコルを介してEPPメッセージを受信および送信するようにゲートウェイ120a〜nを構成することができる。ゲートウェイ120a〜nのそれぞれは、例えば、図2に示し、以下でより詳細に説明するゲートウェイ200などの必須機能を有する任意のゲートウェイでよい。
様々な実施形態では、ルーティング・テーブル125a〜nは、多対多マッピングでのサービス155a〜nのうちの1つまたは複数に関連するバージョン番号および/または動作状態を格納することができる。格納されるバージョン番号および/または動作状態は、バージョン・テスティング、バージョン・アップグレード、およびバージョン・ダウングレードまたはロールバックをサポートすることができる。VIPにわたって異なるスケジュールでバックエンド・サービス155a〜nをアップグレードする必要がある場合、ゲートウェイ120a〜nは、VIPと共にバージョン依存ルーティングを実施することができる。あるいは、ゲートウェイ120a〜nは、VIPとは無関係にバージョン依存ルーティングを実施することができる。サービスのバージョン(例えば、サービス155a〜nのうちの1つ)をそれぞれ、固有バージョン番号、任意選択で動作状態に割り当てることができる。ゲートウェイ120a〜nに関する状態機械を定義して、VIPを変数として使用して、または使用することなく、要求をルーティングするサービスのバージョンがどれかを決定することができる。サービスに関する状態機械の実施形態は、例えば、非アクティブ、過去、現在、および次回などの動作状態を含むことができる。
図1に示すように、システム100は、管理サーバ130およびバックエンド・サービス・プラットフォーム150をさらに含むことができる。ネットワーク145を介して、管理サーバ130、バックエンド・サービス・プラットフォーム150、およびゲートウェイ120a〜nを通信可能に結合することができる。ネットワーク145は、ローカル・エリア・ネットワーク、近距離場通信リンクまたはネットワーク、広域ネットワーク、セルラ・ネットワーク、インターネット、クラウド・ベースのネットワークなど、またはそれらの任意の組合せなどの1つまたは複数のワイヤードまたはワイヤレス通信ネットワークの任意の組合せを含むことができる。管理サーバ130は、サービス・インターフェース110a〜nに関連するVIPと、バックエンド・サービス・プラットフォーム150によって提供されるサービス155a〜nとの間の多対多マッピングを含むマスタ・ルーティング・テーブル135を維持することができる。管理サーバ130は、マスタ・ルーティング・テーブル135内の多対多マッピングをゲートウェイ120a〜nに伝播することにより、ゲートウェイ120a〜nに格納されたルーティング・テーブル125a〜nを管理することができる。追加および/または代替として、管理サーバ130は、ゲートウェイ120a〜nがマスタ・ルーティング・テーブル135内の多対多マッピングを複製することを可能にすることにより、ゲートウェイ120a〜nに格納されたルーティング・テーブル125a〜nを管理することができる。
管理サーバ130は、集中型手法、非集中型手法、または混合手法(例えば、非集中型で、オーバーライドが集中型で管理される)でVIPとバックエンド・サービスとの間の多対多マッピングを生成および/または更新することができる。集中型手法では、サービス155a〜nは、管理サーバ130に登録することができ、管理サーバ130は、サービス155a〜nに関する正式なルーティング情報を生成することができる。非集中型手法では、サービス155a〜nは、包括的に管理サーバ130に登録することができ、外部ルーティング・マネージャ・アプリケーションにより、またはサービス155a〜nによって提供されるプリファレンスに基づいて、ルーティング・マッピングを構成することができる。混合手法では、サービス155a〜nは、その所望のVIPを発行することができ、管理サーバ130は、サービス155a〜nによって提供されるプリファレンスをオーバーライドすることができる。
様々な実施形態では、管理サーバ130は、サービス155a〜nを管理し、サービス155a〜nの一部またはすべてに関する情報を格納または提供することができる。サービス155a〜nのそれぞれは、その固有情報を管理サーバ130に通信することができる。管理サーバ130は、サービス155a〜nに関する情報のリポジトリでよい。サービス155a〜nのそれぞれによって提供される情報は、その名前、許可されたVIPおよび/または好ましいVIP(複数可)、バージョン番号、動作状態、接続性情報などを含むことができる。サービス155a〜nのそれぞれについての追加のサービス関連情報は、そのEPPハンドラ、EPP Pollハンドラ、およびEPP拡張についての情報を含むことができる。システム管理者は、管理サーバ130上の管理ユーザ・インターフェース(UI)またはアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を使用して、サービス155a〜nのいずれか1つに対する更新を行うことができる。システム管理者がサービス155に対する変更を行った後、管理サーバ130は、サービス155に行った変更をゲートウェイ120a〜nに自動的に通信することができる。管理サーバ130は、この情報をゲートウェイ120a〜nにプッシュすることができる。代替または追加として、ゲートウェイ120a〜nは、管理サーバ130にポーリングして、サービス155a〜nについての情報を収集することができる。ゲートウェイ120a〜nのそれぞれは、この情報を、対応するルーティング・テーブル125a〜nにローカルに格納することができる。
管理サーバ130は、サービス155a〜nのそれぞれに対する、イネーブル、ディスエーブル、追加、削除、修正などの様々な操作を実施することができる。管理サーバ130はまた、関連サービスをサービス・グループに編成することもできる。例えば、cTLDは、サービス・グループの部分として含まれるdotTLD1、dotTLD2、およびdotTLD3のそれぞれに関連する個々のサービスを有するサービス・グループでよい。システム管理者は、サービス・グループを単一のエンティティとして制御し、全体としてのサービス・グループに対するイネーブル、ディスエーブル、アップグレードなどの操作を実施する能力を有することができる。管理サーバ130は、図6に示し、以下で詳細に説明するコンピュータ・システム600などの必須機能を有する任意のコンピュータ・システムでよい。
バックエンド・サービス・プラットフォーム150は、1つまたは複数のサービス155a〜nを提供するスケーラブルなフォールト・トレラント・プラットフォームでよい。バックエンド・サービス・プラットフォーム150は、1つまたは複数のプロトコルを使用して、ネットワーク145を介してゲートウェイ120a〜nおよび管理サーバ130と通信することができ、複数のサービス155a〜nをホストするように構成することができる。図示していないが、バックエンド・サービス・プラットフォーム150は、サービス155a〜nに関連する情報を格納するための1つまたは複数のデータベースと、ユーザが管理サーバ130への入力を与えて、保守、アップグレードなどの活動を制御および/または管理することを可能にするユーザ・インターフェースとを含むことができる。サービス155a〜nは、レジストリによって提供される個々のサービス(例えば、ドメイン名レジストリ・サービス、ドメイン名提案サービスなど)、または個々のサービスが各カテゴリ内に含まれるサービス・カテゴリのどちらかでよい。サービス155a〜nのそれぞれは、管理サーバ130およびゲートウェイ120a〜nのうちの少なくとも1つのゲートウェイと通信することができる。サービス155a〜nのそれぞれは、その名前、許可されたVIPおよび/または好ましいVIP(複数可)、バージョン番号、動作状態、接続性情報、EPPハンドラ、EPP Pollハンドラ、EPP拡張などの、それに関連する固有情報を有することができる。新しいサービス155を配置することができ、バックエンド・サービス・プラットフォーム150または他のサービス155の通常の機能に影響を及ぼすことなく、既存のサービス155を修正または配置解除することができる。バックエンド・サービス・プラットフォーム150は、図6に示し、以下でより詳細に説明するコンピュータ・システム600などの必須機能を有する1つまたは複数の汎用サーバを使用して実装することができる。バックエンド・サービス・プラットフォーム150は、各サービス・クラスタ・サーバが複数のサービスまたはサービス・カテゴリを含むクラスタ構成で実装することができる。例えば、J2EEクラスタリングを使用してサービス155a〜nを編成することができる。そのような場合、サービス・クラスタ・サーバURLは、所望のサービスを含むサービス・クラスタ・サーバを指し示すことができ、サービス・オブジェクト識別子を使用して、サーバによってホストされる特定のサービスを識別することができる。
さらに、本明細書では特定のブロックを参照しながらシステム100を説明するが、これらのブロックは説明の便宜上定義されるものであり、構成部分の特定の物理的構成を示唆することを意図するものではないことを理解されたい。さらに、システム100は、本明細書では具体的には説明していない他の機能を有することができる。本明細書に記載のシステム構成および構成要素は例示的なものであり、変形および修正が可能であることを理解されよう。サービス・インターフェース110a〜n、ゲートウェイ120a〜n、管理サーバ130、ネットワーク145、およびサービス・プラットフォーム150は、本明細書では具体的に説明しない他の機能を有することができる。
図2に、本開示の原理に適合する、1つまたは複数のサービスへの、EPPを介して受信されるサービス要求のインテリジェント・ルーティングのための例示的ゲートウェイ200を示す。その一例が図2に示される様々な実施形態では、ゲートウェイ200がネットワーク・インターフェース・モジュール(「NIM」)201を含むことができる。NIM201は、従来型ワイヤードまたはワイヤレス媒体のいずれか1つを使用して外部システムおよびネットワークと通信するように構成することができる。NIM201は、VIPを使用してアドレス指定可能であるフロントエンド・サービス・インターフェースを提供することができる。さらに、NIM201は、例えばTCP/IP、HTTP、HTTPSなどのインターネット・プロトコル・スイート中の任意のプロトコルを介して、EPPを介して配信される外部システムからの着信要求を受諾することができる。NIM201は、受信モジュール202に通信可能に結合することができ、受信モジュール202に着信EPP要求を送信するように構成することができる。
受信モジュール202は、要求の構造を求め、求めた要求の構造を標準または周知のEPP構造と比較することにより、着信要求がEPP要求であることを検証することができる。受信モジュール202は、受信モジュール202から着信要求を受信し、要求を解析することのできる解析モジュール203に通信可能に結合することができる。様々な実施形態では、受信モジュール202および/または解析モジュール203は、要求が初めに向けられるターゲットとするサービス・インターフェース(例えば、サービス・インターフェース110a〜nのうちの1つ)のVIPを決定することができる。要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェース110に関連するVIPに対応するIPアドレスまたはドメイン名に要求を送ることにより、ターゲットとするサービス・インターフェースに要求を向けることができる。
要求はまた、XML名前空間情報を含むXMLコードをも含むことができる。XML名前空間は、XML文書で使用される要素名および属性名を、ユニフォーム・リソース識別子(「URI」)参照で識別される名前空間と関連付けることによって修飾する単純な方法を提供することができる。XMLインスタンスで一意に命名された要素および属性を提供するためにXML名前空間を使用することができる。要求によって捜し求められるサービスの名前を要素および/または属性情報の部分として含めることができる。解析モジュール203は、XMLコードを解析して、XML名前空間情報を抽出し、名前空間情報に基づいて、特定の要求によって捜し求められている少なくとも1つのサービスを識別することができる。例えば、名前空間情報を名前提案サービスに関連付けることができる。そのような例では、要求に含まれるXMLコードの解析は、要求が名前提案サービスに対して意図されることを示す。XMLコードは、XML名前空間情報に加えてEPP副製品情報(sub−product information)を含むことができる。そのような場合、XML名前空間情報は、サービス・カテゴリ、例えばドメイン・ネーム・サービスに対応することができ、副製品情報は、サービス・カテゴリ内の特定のサービス、例えばdotTLDドメイン・サービスまたは名前提案サービスを指定することができる。要求に含まれるXMLコードを解析して、名前空間情報およびEPP拡張副製品要素を決定するように解析モジュール203を構成することもできる。
ルーティング・モジュール204は、受信モジュール202または解析モジュール203からターゲットとするサービス・インターフェース110のVIPを受信し、ターゲットとするサービス・インターフェース110のVIPに少なくとも部分的に基づいて、要求によって捜し求められるサービス155を識別することができる。代替または追加として、特定のバージョン番号または動作状態を有するサービス155のみの中から、要求によって捜し求められるサービス155を識別するようにルーティング・モジュール204を構成することができる。いくつかの実施形態では、ルーティング・モジュール204は、ルーティング・テーブル205を調べて、ターゲットとするサービス・インターフェース110のVIPおよび/または要求されたサービス155のバージョン番号もしくは動作状態に基づいて、要求されたサービスが要求側にとって利用可能であるか否かを判定することができる。ルーティング・モジュール204は、要求によって捜し求められるサービスの表示を含む、解析モジュール203から解析されたXMLを受信することができる。1つの例示的実施形態では、ゲートウェイ120またはVIPのモードまたは状態設定に基づいて、ターゲットとするサービス155を決定することができる。動作状態「過去」、「アクティブ」、および「次回」を有する複数のエントリをテーブル内に有するサービスがある場合、選択されたサービス155は、そのゲートウェイ120またはVIPについて定義された動作状態に基づくことができ、動作状態は、サポートされる動作状態のうちのいずれか1つに設定することができる。例えば、動作状態「次回」を有するサービス155のみにルーティングするようにゲートウェイ120を構成することができ、またはすべての動作状態をサポートするようにゲートウェイ120を構成することができる。しかし、いずれの場合でも、各VIPを動作状態と共に定義することができる。さらに、いくつかの実施形態では、あるVIPを、動作状態「次回」を有するサービスにルーティングするように構成することができ、別のVIPを、動作状態「アクティブ」を有するサービスにルーティングするように構成することができる。ルーティング・モジュール204は、以下でより詳細に説明するルーティング・テーブル205を参照することにより、要求によって捜し求められるサービスを識別することができる。ルーティング・テーブル205は、ルーティング・モジュール204の内部または外部に設けることができる。ステータス情報に加えて、ルーティング・モジュール204は、要求を適切にルーティングするために、サービスについての他の情報、例えば接続性情報、サービス名なども確認することができる。ルーティング・モジュール204はまた、捜し求められているサービスの識別時に要求をルーティングするように構成することもできる。いくつかの実施形態では、ゲートウェイ状態および/またはVIP状態が、ルーティング・テーブル205の外部で定義される。
ディスク、フラッシュ・メモリなどの任意の非一時的コンピュータ記憶媒体を使用してストレージ206が実現される。ストレージ206は、ルーティング・テーブル205を格納することができ、フロントエンド・サービス・インターフェースを提供し、着信サービス要求を解析し、サービス要求がターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPを求め、XMLコード解析を実施し、サービス要求をルーティングするなどのためのプログラム命令などの他の情報も格納することができる。1つまたは複数の集積回路(例えば、従来型マイクロプロセッサまたはマイクロコントローラ)として実装することのできるCPU207が、ゲートウェイ200の動作を制御することができる。CPU207は、ストレージ206に格納された1つまたは複数のプログラム命令を取り出し、1つまたは複数のプログラムを実行して、解析モジュール203および/またはルーティング・モジュール204が一定の機能を実行するように命令し、および/または一定の機能を実現させることができる。
さらに、本明細書では特定のブロックを参照しながらゲートウェイ200を説明するが、これらのブロックは説明の便宜上定義されるものであり、構成部分の特定の物理的構成を示唆することを意図するものではないことを理解されたい。さらに、ブロックは、物理的に別個の構成要素に対応する必要はない。例えば、プロセッサをプログラミングし、または適切な制御回路を設けることによって様々な操作を実施するようにブロックを構成することができ、様々なブロックは、どのように初期構成が得られるかに応じて、再構成可能であることがあり、またはそうでないことがある。本開示の実施形態は、回路とソフトウェアの任意の組合せを使用して実装された電子装置を含む様々な装置で実現することができる。
図3に、本開示の実施形態に適合する、1つまたは複数のサービスへの、EPPを介して受信されるサービス要求のインテリジェント・ルーティングを実現するためにシステム100によって使用されるルーティング・テーブル300を示す。その一例が図3に示される様々な実施形態では、ルーティング・テーブル300は、利用可能なサービス(例えば、サービス155a〜n)に関連する情報を含むことができる。ルーティング・テーブル300は、サービスに関するサービスID301を含むことができ、これは、サービス要求に含まれるXML名前空間情報に対応することができる。ルーティング・テーブル300はまた、サービスに関する副製品情報302をも含むことができる。上記で論じたように、副製品情報302は、サービスのグループ内の個々のサービス、またはサービス・グループ内のカテゴリでよい。例えば、図3に示すように、副製品dotTLDは、「cTLD」サービス・グループの部分である。いくつかの実施形態では、XML名前空間および/またはVIP自体が、ターゲットとするサービスを一意に識別するのに十分ではないとき、副製品情報302が必要となることがある。この情報は、サービス要求をサービス・グループ内の特定のサービスまたはカテゴリに向けるのに役立てることができる。グループに属するサービスは、関連する副製品情報302を有することができる。ルーティング・テーブル300は、サービス名303、例えば「Brand cTLD Dmain Create」、「Name Suggestion」なども含むことができる。
ルーティング・テーブル300は、サービス155のそれぞれについてバージョン番号305を含むことができ、それは、特定のサービスの複数のバージョンが同時に動作している場合に必要となる可能性がある。そのような場合、バージョン番号305は、特定のサービスの適切なバージョンにサービス要求を向ける際に役立てることができる。ルーティング・テーブル300は接続性情報306を含むことができ、接続性情報306は、前述のように、サービスまたはサービス・クラスタ・サーバに関連するURLまたはアドレスを含むことができる。ゲートウェイ(例えば、ゲートウェイ120a〜nのうちの1つ)は、URLまたはアドレス情報を使用して、着信サービス要求をルーティングすることができる。さらに、接続性情報306は、サービスを求める要求が送られるべきサービス内のオブジェクトに関する情報をルーティングすることを含むことができる。
ルーティング・テーブル300は、サービスの動作状態307を含むことができる。動作状態の例は、非アクティブ、過去、現在、および次回を含むことができる。動作状態の追加の例は、ディスエーブル、オフライン、一時的に利用不能などを含むことができる。サービスを求める要求は、例えば、サービスのバージョン番号および/または動作状態に基づいてルーティングすることができる。さらに、いくつかの実施形態では、サービスのバージョン番号305および/または動作状態307に基づいて要求をルーティングするようにゲートウェイ200を構成することができる。例えば、特定のサービスの新しいバージョンをスニッフ・テストするようにゲートウェイのセットをセットアップすることができ、したがってそのゲートウェイのセットは、現バージョンよりも大きい(すなわち、新しい)バージョン番号305を有するルーティング・テーブル300内のマッピングに基づいて、特定のサービスを求める要求をルーティングすることができる。そのような例では、ゲートウェイ200は、「次回」に設定される動作状態307を有することができる。追加および/または代替として、各VIPは、任意の状態のために構成された単一のゲートウェイがルーティング決定を駆動することを可能にする定義済みの動作状態を有することができる。一方、現バージョンに合致するバージョン番号305および/または「現在」に設定された動作状態307を有するルーティング・テーブル300内のマッピングに基づいて、その特定のサービスを求める要求をルーティングすることを続行するように、通常の生成ゲートウェイをセットアップすることができる。ロールバックする決定を行う前にサービスをトラブルシューティングする必要がある場合、現バージョンよりも小さい(すなわち、古い)バージョン番号305および/または「過去」に設定された動作状態307を有するルーティング・テーブル300内のマッピングに基づいて、その特定のサービスを求める要求をルーティングするようにゲートウェイ200をセットアップすることができる。
サービスまたはサービス・グループまたはカテゴリに変更が行われるごとに、ルーティング・テーブル300を動的に更新することができる。あるいは、ルーティング・テーブル300を周期的に更新することができる。ルーティング・テーブル300内に含まれる情報は、中央管理サーバ(例えば、管理サーバ130)によって供給することができる。代替または追加として、ルーティング・テーブル300は、中央管理サーバ、サービス・プラットフォーム(例えば、バックエンド・サービス・プラットフォーム150)、外部ルーティング・マネージャ・アプリケーションなどの様々なソースから情報を得ることができる。いくつかの例では、ルーティング・テーブル300内に含まれる1つまたは複数のサービスおよび/またはサービス・カテゴリに関する情報を固定することができ、かつ/または手動で更新することができる。ルーティング・テーブル300をいくつかの情報を参照しながら説明したが、図示する情報は例示的なものに過ぎないことを理解されよう。図3に示す情報の代わりに、またはそれに加えて、ルーティング・テーブル300が他の情報を有することができることを当業者なら理解されよう。
図4は、本開示の実施形態による、多対多マッピングを定義または更新し、多対多マッピングに基づいてEPPを介してサービス要求に応答するためにインテリジェント・ルーティング・システム(例えば、図1に示すシステム100)によって実施されるプロセス400の流れ図である。ブロック410で、インテリジェント・ルーティング・システムは、フロントエンド・サービス・インターフェースとバックエンド・サービスとの間の多対多マッピングを定義または更新することができる。代替または追加として、インテリジェント・ルーティング・システムは、バックエンド・サービスの一部またはすべてにバージョン番号を割り当て、異なるバージョンのバックエンド・サービスとその動作状態との間の多対多マッピングを定義または更新することができる。インテリジェント・ルーティング・システムの管理サーバは、マスタ・ルーティング・テーブルに多対多マッピングを格納することができる。管理サーバは、マスタ・ルーティング・テーブル内の多対多マッピングを、インテリジェント・ルーティング・システム内のゲートウェイ(例えば、ゲートウェイ120a〜n)に伝播することができる。代替または追加として、ゲートウェイは、マスタ・ルーティング・テーブルから多対多マッピングを複製することができる。次に、ブロック420で、インテリジェント・ルーティング・システムは、多対多マッピングに少なくとも部分的に基づいて、EPPを介してバックエンド・サービスへのアクセスを求める要求に応答することができる。以下で図5を参照しながらブロック420をより詳細に説明する。
図5は、本開示の実施形態による、EPPを介してサービス要求に応答するためにインテリジェント・ルーティング・システム100によって実施されるプロセス500の流れ図である。図1に示すゲートウェイ120a〜nのうちの1つなどのゲートウェイによってプロセス500を実施することができる。ブロック510で、ゲートウェイは、要求側から要求を受信して、レジストリなどのバックエンド・サービス・プラットフォームによって提供される1つまたは複数のバックエンド・サービスにアクセスすることができる。要求側は、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに対応するターゲットIPまたはドメイン名に要求を送る、または向けることにより、フロントエンド・サービス・インターフェースのターゲットとするサービス・インターフェースにEPPを介して要求を送ることができる。次いで、ブロック520で、ゲートウェイは要求を解析することができる。例えば、ゲートウェイは、要求を受信したターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPを決定することができる。ゲートウェイはまた、要求の構造を求め、要求の構造を標準EPP構造と比較することにより、要求がEPP要求であることも検証することができる。
ブロック530で、ゲートウェイは、要求によって捜し求められる少なくとも1つのサービスを識別することができる。例えば、ゲートウェイは、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPに少なくとも部分的に基づいて、要求によって捜し求められるサービスを識別することができる。代替または追加として、ゲートウェイは、サービス、ゲートウェイ、およびVIPに関連するバージョン番号および/または動作状態に基づいて、要求によって捜し求められるサービスを識別することができる。例えば、ゲートウェイが、新しいサービスまたは既存のサービスの新しいバージョンをスニッフ・テストするように構成される場合、ゲートウェイは、バージョン番号が現バージョンよりも大きく(すなわち、新しく)、かつ/または動作状態セットが「次回」に対するものである多対多マッピングで、要求によって捜し求められるサービスを探すことができる。ゲートウェイが生成ゲートウェイとして構成される場合、ゲートウェイは、バージョン番号が現バージョンに合致し、かつ/または動作状態セットが「現在」に対するものである多対多マッピングで、要求によって捜し求められるサービスを探すことができる。ロールバックする決定を行う前にサービスをトラブルシューティングする必要がある場合、ゲートウェイは、バージョン番号が現バージョンよりも小さく(すなわち、古く)、かつ/または動作状態セットが「過去」に対するものである多対多マッピングで、要求によって捜し求められるサービスを探すことができる。さらに、要求されるサービスがログインまたは接続である場合、ゲートウェイは、要求に対するEPPグリーティングを提供することができ、EPPグリーティングは、ターゲットとするサービス・インターフェースに関連するVIPにとって利用可能なサービスのみを含むことができる。ゲートウェイがVIP動作状態に合致するターゲット・サービスを動的に選択することを可能にする動作状態と共に、VIPを定義することができる。
ゲートウェイが要求によって捜し求められるサービスを識別した後、ブロック540で、ゲートウェイは、識別したサービスが要求側にとって利用可能であるか否かを判定することができる。例えば、サービスがオフラインである場合、ブロック550で、ゲートウェイは、サービスの利用不能性を示すメッセージを送ることができる。使用不能性メッセージは、サービスがオフラインとなる時刻、予想されるサービス再活動化時刻などの、システム管理者が要求側に伝達したい追加の情報を含むことができる。ブロック540で、サービスが利用可能であるとゲートウェイが判定する場合、ブロック560で、ゲートウェイは識別したサービスに要求をルーティングすることができる。ブロック570で、ゲートウェイは、要求に応答して、識別したサービスから応答を受信することができる。例えば、応答は、要求が処理されたことを示す要求完了メッセージでよい。最後に、ブロック580で、要求側に完了メッセージを通信することができる。例えば、識別したサービスは、ゲートウェイに完了メッセージを送ることができ、ゲートウェイは、要求側に完了メッセージを転送する。完了メッセージは、要求についての追加の情報、例えば要求の実行時間を指定するメタデータなどの、要求側に通信されない追加の情報を含むことができる。そのような情報は、サービス・プロバイダによってネゴシエートされるService Level Agreement(「SLA」)の部分として必要とされることがある。メタデータ情報を使用して、約束されたSLA基準、例えば要求の実行時間がサービス・プロバイダによって満たされることを検証することができる。ゲートウェイはまた、将来の使用のためにメタデータ情報を記録することができ、要求側に完了メッセージを転送するだけでよい。
本明細書に記載のプロセス500は例示的なものであり、変形および修正が可能であることを理解されよう。順次であるとして説明した動作を並列に実行することができ、動作の順序を変更することができ、動作を修正し、または組み合わせることができる。例えば、ステップ405を省略することができ、サービスの現ステータスを検証することなく、要求をサービスに送ることができる。いくつかの実施形態では、ブロック520および530を組み合わせて、同時に要求を解析し、要求によって捜し求められるサービスを識別することができる。
特定の実施形態を参照して本開示を説明したが、多数の修正が可能であることを実施形態は理解されよう。例えば、ゲートウェイおよび管理サーバは、本明細書で述べていない追加の機能を有することができる。さらに、専用構成要素および/またはプログラマブル・プロセッサおよび/または他のプログラマブル装置の任意の組合せを使用して、本開示の実施形態を実現することができる。上述の実施形態は特定のハードウェア構成要素およびソフトウェア構成要素に対して参照を行うことがあるが、ハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素の異なる組合せも使用することができ、ハードウェアで実現されているものとして説明した特定の操作をソフトウェアで実現することもでき、逆も同様であることを当業者は理解されよう。
図6に、本開示の実施形態に適合するコンピュータ・システム600を示す。一般には、インテリジェント・ルーティング・システム内の管理サーバ(例えば、管理サーバ130)またはゲートウェイ(例えば、ゲートウェイ120a〜nのうちの1つ)の実施形態は、パーソナル・コンピュータ、サーバ、ワークステーション、組込みシステム、多機能装置、またはそれらの組合せなどの様々なコンピュータ・システムで実現することができる。プリンタ・ドライバのいくつかの実施形態をコンピュータ・プログラムとして組み込むことができる。コンピュータ・プログラムは、アクティブと非アクティブの両方の様々な形態で存在することができる。例えば、コンピュータ・プログラムは、ソース・コード、オブジェクト・コード、実行可能コード、または他のフォーマットのプログラム命令からなるソフトウェア・プログラム(複数可)、ファームウェア・プログラム(複数可)、あるいはハードウェア記述言語(HDL)ファイルとして存在することができる。上記のいずれかを、記憶装置および圧縮または非圧縮形式の信号を含むコンピュータ可読媒体上で実施することができる。しかし、説明の都合上、システム600を、当業者には周知である汎用コンピュータとして示す。次に、システム600に含めることのできる構成要素の例を説明する。
図示するように、システム600は、少なくとも1つのプロセッサ602、キーボード617、ポインティング・デバイス618(例えば、マウス、タッチパッドなど)、ディスプレイ616、メインメモリ610、入出力コントローラ615、および記憶装置614を含むことができる。記憶装置614は、例えば、RAM、ROM、フラッシュ・メモリ、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージまたは他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラム・コードを搬送または格納するのに使用することができ、コンピュータでアクセスすることのできる任意の他の媒体を含むことができる。プリンタ・ドライバのコンピュータ・プログラム実施形態のコピーを、例えば記憶装置614上に格納することができる。システム600はまた、プリンタ(図示せず)などの追加の入出力装置をも備えることができる。システム600の様々な構成要素は、システム・バス612または類似のアーキテクチャを通じて通信する。さらに、システム600は、動作中にメモリ610内に常駐するオペレーティング・システム(OS)620を含むことができる。システム600が複数のプロセッサ602を含むことができることを当業者は理解されよう。例えば、システム600は、同一のプロセッサの複数のコピーを含むことができる。あるいは、システム600は、様々なタイプのプロセッサの異種混合を含むことができる。例えば、システム600は、1つのプロセッサを1次プロセッサとして使用し、他のプロセッサをコプロセッサとして使用することができる。別の例では、システム600は、1つまたは複数のマルチコア・プロセッサおよび1つまたは複数の単一コア・プロセッサを含むことができる。したがって、システム600は、プロセッサ(例えば、プロセッサ602)のセットにわたって任意の数の実行コアを含むことができる。キーボード617、ポインティング・デバイス618、およびディスプレイ616に関して、これらの構成要素を、当業者に周知の構成要素を使用して実現することができる。他の構成要素および周辺機器をシステム600に含めることができることも当業者は理解されよう。
メインメモリ610は、システム600の1次記憶エリアとして働き、プロセッサ602上で動作中の、バーコード印刷システム内のプリンタ・ドライバなどのアプリケーションによってアクティブに使用されるデータを保持する。アプリケーションは、実行時の間に特定のタスクのセットを実施するようにシステム600に命令するコンピュータ命令のセットをそれぞれ含むソフトウェア・プログラムであること、および「アプリケーション」という用語を、本教示の実施形態によるアプリケーション・ソフトウェア、アプリケーション・プログラム、デバイス・ドライバ、および/またはプログラムと互換的に使用できることを当業者は理解されよう。メモリ610は、以下で説明するように、当業者に周知であるランダム・アクセス・メモリまたは他の形態のメモリとして実現することができる。
OS620は、システム600内のハードウェアの直接制御および管理、ならびにシステム動作の役目を果たすルーチンおよび命令の一体化された集合である。さらに、OS620は、アプリケーション・ソフトウェアおよびデバイス・ドライバを実行する基盤を提供する。例えば、OS620は、リソース割振り、スケジューリング、入出力制御、メモリ管理などのサービスを実施することができる。OS620は、大部分はソフトウェアでよいが、部分的または完全なハードウェア実装およびファームウェアをも含むことができる。本教示の原理に適合するオペレーティング・システムの周知の例は、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)(例えば、WINDOWS CE、WINDOWS NT、WINDOWS 2000、WINDOWS XP、およびWINDOWS VISTA)、MAC OS、LINUX(登録商標)、UNIX(登録商標)、ORACLE SOLARIS、OPEN VMS、およびIBM AIXを含む。
上記の説明は例示的なものであり、構成および実装の変形形態を当業者は思い浮かぶことができる。例えば、本明細書で開示する実施形態と共に説明する様々な例示的論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ(例えば、プロセッサ402)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せと共に実現または実施することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでよいが、代替では、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でよい。プロセッサは、コンピューティング装置の組合せ、例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実現することができる。
1つまたは複数の例示的実施形態では、記載の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実現することができる。ソフトウェアによる実現では、本明細書に記載の技法は、本明細書に記載の機能を実施するモジュール(例えば、手続き、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラスなど)を利用して実現することができる。情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容を渡す、および/または受け取ることにより、モジュールを別のモジュールまたはハードウェア回路に結合することができる。メモリ共有、メッセージ・パッシング、トークン・パッシング、ネットワーク伝送などを含む任意の適切な手段を使用して、情報、引数、パラメータ、データなどを渡し、転送し、または送信することができる。メモリ・ユニットにソフトウェア・コードを格納し、プロセッサで実行することができる。メモリ・ユニットをプロセッサ内で、またはプロセッサの外部で実現することができ、プロセッサの外部で実現する場合、当技術分野で周知の様々な手段を介して、メモリ・ユニットをプロセッサに通信可能に結合することができる。
ソフトウェアで実現した場合、機能を、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に格納し、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、有形の非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体のどちらも含む。記憶媒体は、コンピュータでアクセスすることのできる任意の入手可能な有形の非一時的媒体でよい。限定ではなく、例として、そのような有形の非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、フラッシュ・メモリ、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージまたは他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラム・コードを搬送または格納するのに使用することができ、コンピュータでアクセスすることのできる任意の他の媒体を含むことができる。本明細書では、ディスクおよびdiscは、CD、レーザdisc、光disc、DVD、フロッピィ・ディスク、およびBlue−ray discを含み、ディスクは通常、データを磁気的に再現し、discは、レーザで光学的にデータを再現する。さらに、任意の接続が、コンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚線対、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモート・ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
単数または一体化されたものとして説明されるリソースは、一実施形態では、複数または分散したものでよく、複数または分散されたものとして説明されるリソースを、実施形態では組み合わせることができる。それに応じて、本教示の範囲は、以下の特許請求の範囲だけによって限定されないものとする。特定の実施形態に関して本発明を説明したが、本発明は以下の特許請求の範囲内のすべての修正形態および均等物を包含するものとすることを理解されよう。
Claims (30)
- Extensible Provisioning Protocol(EPP)を使用して受信した要求を複数のサービスにルーティングする、コンピュータにより実現される方法であって、
要求側から、EPPを介して、前記複数のサービスの中のサービスにアクセスする要求を受信するステップであって、前記要求が、前記ターゲット・サービス・インターフェースに関連するアドレスを介して、複数のサービス・インターフェースのうちのターゲット・サービス・インターフェースに向けられるステップと、
前記要求を解析して、前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスを決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップと、
前記サービスに前記要求をルーティングし、それによって前記サービスへのアクセスを前記要求側に与えるステップと
を含む方法。 - 前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに関連するルーティング・テーブル内の情報に基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップであって、前記ルーティング・テーブルが、前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを含むステップ
をさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの前記現バージョンに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項2に記載の方法。 - 前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの異なるバージョンに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項2に記載の方法。 - 前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記サービスの前記動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項2に記載の方法。 - 前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記動作状態および前記サービスの動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項2に記載の方法。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求側にEPPグリーティングを提供するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスにアクセスするための前記要求側の権限を判定するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいてアクセス・ポリシーを決定するステップと、
前記アクセス・ポリシーに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスにアクセスするための前記要求側の権限を決定するステップと
をさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを定義するステップであって、前記複数のサービス・インターフェースがそれぞれ固有のアドレスを有するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記多対多マッピングでルーティング・テーブルを更新するステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
- Extensible Provisioning Protocol(EPP)を使用して受信した要求を複数のサービスにルーティングするシステムであって、
プロセッサと、
前記プロセッサに通信可能に結合されたメモリと
を備え、
前記プロセッサが、
要求側から、EPPを介して、前記複数のサービスの中のサービスにアクセスする要求を受信するステップであって、前記要求が、前記ターゲット・サービス・インターフェースに関連するアドレスを介して、複数のサービス・インターフェースのうちのターゲット・サービス・インターフェースに向けられるステップと、
前記要求を解析して、前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスを決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップと、
前記サービスに前記要求をルーティングし、それによって前記サービスへのアクセスを前記要求側に与えるステップと
を実行するように構成されるシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに関連する前記ルーティング・テーブル内の情報に基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップであって、前記ルーティング・テーブルが前記メモリに格納され、前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを含むステップを実行するようにさらに構成される請求項12に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの前記現バージョンに前記要求をルーティングするステップと
を実行するようにさらに構成される請求項13に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの異なるバージョンに前記要求をルーティングするステップと
を実行するようにさらに構成される請求項13に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記サービスの前記動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
を実行するようにさらに構成される請求項13に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記動作状態および前記サービスの動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
を実行するようにさらに構成される請求項13に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求側にEPPグリーティングを提供するステップ
を実行するようにさらに構成される請求項12に記載のシステム。 - 前記プロセッサが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスにアクセスするための前記要求側の権限を判定するステップ
を実行するようにさらに構成される請求項12に記載のシステム。 - 装置内のプロセッサによって実行されたとき、Extensible Provisioning Protocol(EPP)を使用して受信した要求を複数のサービスにルーティングする方法をプロセッサに実行させる命令を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体であって、前記方法が、
要求側から、EPPを介して、前記複数のサービスの中のサービスにアクセスする要求を受信するステップであって、前記要求が、前記ターゲット・サービス・インターフェースに関連するアドレスを介して、複数のサービス・インターフェースのうちのターゲット・サービス・インターフェースに向けられるステップと、
前記要求を解析して、前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスを決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップと、
前記サービスに前記要求をルーティングし、それによって前記サービスへのアクセスを前記要求側に与えるステップと
を含む非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに関連するルーティング・テーブル内の情報に基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップであって、前記ルーティング・テーブルが、前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを含むステップ
をさらに含む請求項20に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの異なるバージョンに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて前記サービスの現バージョンを決定するステップと、
前記サービスの異なるバージョンに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記サービスの前記動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記動作状態および前記サービスの動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングするステップと
をさらに含む請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求側にEPPグリーティングを提供するステップ
をさらに含む請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスにアクセスするための前記要求側の権限を判定するステップ
をさらに含む請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記サービスを識別するステップが、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスに基づいてアクセス・ポリシーを決定するステップと、
前記アクセス・ポリシーに基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスにアクセスするための前記要求側の権限を判定するステップと
をさらに含む請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記方法が、
前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを定義するステップであって、前記複数のサービス・インターフェースがそれぞれ固有のアドレスを有するステップ
をさらに含む請求項21に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - Extensible Provisioning Protocol(EPP)を使用して受信した要求を複数のサービスにルーティングする、コンピュータにより実現される方法であって、
要求側から、EPPを介して、前記複数のサービスの中のサービスにアクセスする要求を受信するステップであって、前記要求が、前記ターゲット・サービス・インターフェースに関連するアドレスを介して、複数のサービス・インターフェースのうちのターゲット・サービス・インターフェースに向けられるステップと、
前記要求を解析して、前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記アドレスを決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースに関連する前記アドレスに関連するルーティング・テーブル内の情報に基づいて、前記要求によって捜し求められる前記サービスを識別するステップであって、前記ルーティング・テーブルが、前記複数のサービス・インターフェースと前記複数のサービスとの間の多対多マッピングを含むステップと、
前記ルーティング・テーブル内の前記情報に基づいて、前記サービスの動作状態を決定するステップと、
前記ターゲット・サービス・インターフェースの前記動作状態および前記サービスの動作状態に基づいて、前記サービスに前記要求をルーティングし、それによって前記サービスへのアクセスを前記要求側に与えるステップと
を含む方法。
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