JP2014179822A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】帯域リソースをフロー毎に効率的に割り当て、システム全体の通信容量の増大を図ることのできる無線通信システムを提供する。
【解決手段】制御サーバ18は、サブキャリア毎のレートテーブルに基づき、配信中フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が配信中フローのデータレート以上となり、新規フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が新規フローのデータレート以上となり、且つ、配信中フロー及び新規フローに割り当てるサブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択し、選択した組み合わせのサブキャリアを配信中フロー及び新規フローに割り当て、基地局は、配信中フロー及び新規フローを、制御サーバ18により割り当てられたサブキャリアで端末に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、基地局と無線接続される端末にコンテンツを含むフローを配信する無線通信システムに関する。
次世代の高速移動体通信方式として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、LTE(Long Term
Evolution)、XGP(eXtended Global Platform)等が国際的に注目を集めている。これらの通信方式では、マルチパスフェージングに強く、且つ、帯域リソースを効率的に利用可能であるとされる多元接続方式であるOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)が使用されている。
OFDMAでは、複数のサブキャリアを纏めてサブチャネルを形成し、各サブチャネルをタイムスロット毎に各端末に割り当てることにより、複数の端末が同時に通信を行うことができる(特許文献1参照)。この場合、各サブキャリアは、BPSK、QPSK、16QAM、64QAM等の変調方式で変調され、また、各サブキャリアによって搬送されるデータは、1/2、2/3、3/4等の符号化率で誤り訂正符号化される。
サブチャネルへのサブキャリアの割り当ては、通常、FUSC、PUSC、AMC等の手法により行われる。FUSC及びPUSCは、周波数的にばらばらなサブキャリアを1つのサブチャネルに割り当てる手法であり、周波数ダイバーシチ効果を得ることができる。一方、AMCは、周波数的に近いサブキャリアを1つのサブチャネルに割り当てる手法である。変調方式及び符号化率は、基地局と各端末との間の伝搬環境に応じて適応的に選択されるものであり、サブチャネルの端末への割り当てが決まった後に決められる。
このようなOFDMAにおいて、端末に対して帯域リソースを効率的に割り当てる方法が種々提案されている。
例えば、特許文献2では、各端末の要求伝送率以上となるようなサブキャリア数を決定し、そのサブキャリア数分の回線品質情報に基づき、通信相手毎に送信データを割り当てるサブキャリアを選択するようにしている。
特開2010−50967号公報 特開2010−16881号公報
しかしながら、特許文献2に開示された帯域リソースの割当方法では、端末側が要求する伝送率を満たすサブキャリア数からなるサブキャリアを各端末に割り当てているため、例えば、ある端末に配信される送信データの伝送率が当該端末に割り当てられた帯域リソースの伝送率よりも小さい場合、余分なサブキャリアが端末に割り当てられてしまう可能性がある。
本発明は、前記の不具合を解消するためになされたものであって、配信中のコンテンツを含む配信中フローと、新規に配信されるコンテンツを含む新規フローとのそれぞれのデータレートに基づき、帯域リソースをフロー毎に効率的に割り当て、システム全体の通信容量の増大を図ることのできる無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信システムは、フローを受信する端末と、前記端末と無線接続する基地局と、前記フローに帯域リソースを割り当てる制御サーバと、を備え、前記制御サーバは、前記端末からサブキャリア毎の伝搬環境情報を取得し、前記伝搬環境情報に基づき、前記サブキャリア毎の伝送レートを算出する伝送レート算出部と、前記伝送レートを前記サブキャリア毎のレートテーブルとして記憶するレートテーブル記憶部と、前記レートテーブルに基づき、前記端末に配信中の配信中フローに割り当てる前記サブキャリアの前記伝送レートの合計が前記配信中フローのデータレート以上となり、前記端末に新規に配信される新規フローに割り当てる前記サブキャリアの前記伝送レートの合計が前記新規フローのデータレート以上となり、且つ、前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てる前記サブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となる前記サブキャリアの組み合わせを選択し、選択した前記組み合わせの前記サブキャリアを前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てる帯域リソース割当部と、を有し、前記基地局は、前記制御サーバが割り当てた前記サブキャリアにより前記配信中フロー及び前記新規フローを前記端末に送信することを特徴とする。
前記無線通信システムにおいて、前記制御サーバは、前記配信中フロー及び前記新規フローの前記データレートを配信フローテーブルとして記憶する配信フローテーブル記憶部を備え、前記帯域リソース割当部は、前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする。
前記無線通信システムにおいて、前記制御サーバは、前記配信中フローの配信が終了すると、前記配信中フローに係るデータを前記配信フローテーブルから削除し、前記帯域リソース割当部は、前記配信フローテーブル記憶部に記憶されている残余の前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする。
前記無線通信システムにおいて、前記制御サーバは、前記配信中フローの前記データレートが変化すると、前記配信中フローに対応する前記配信フローテーブルの前記データレートを更新し、前記帯域リソース割当部は、更新された前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする。
前記無線通信システムにおいて、前記帯域リソース割当部は、前記端末から取得した前記伝搬環境情報に基づいて前記レートテーブルの前記伝送レートが更新されると、前記配信フローテーブルの前記データレートと、更新された前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする。
前記無線通信システムにおいて、前記帯域リソース割当部は、前記サブキャリア及びタイムスロットに基づく前記帯域リソースを前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てることを特徴とする。
本発明の無線通信システムでは、配信中フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が配信中フローのデータレート以上となり、新規に配信されるコンテンツを含む新規フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が新規フローのデータレート以上となり、且つ、配信中フロー及び新規フローに割り当てるサブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択し、選択した組み合わせのサブキャリアを配信中フロー及び新規フローに割り当てることにより、帯域リソースを効率的に利用して配信中フロー及び新規フローを配信することができる。この結果、システム全体の実質的な通信容量の増大を図ることができる。また、帯域リソースの割り当て処理は、制御サーバが行うことにより、基地局の負荷を軽減させることができる。
本実施形態に係る無線通信システムの概略ブロック図である。 図1に示す無線通信システムを構成する制御サーバの構成ブロック図である。 図2に示す制御サーバのレートテーブル記憶部に記憶されるレートテーブルの説明図である。 図2に示す制御サーバの配信フローテーブル記憶部に記憶される配信フローテーブルの説明図である。 本実施形態に係る無線通信システムにおいて、制御サーバのレートテーブルを作成し、又は、更新するタイミングチャートである。 本実施形態に係る無線通信システムにおいて、新規フローに帯域リソースを割り当て、また、配信中フロー及び新規フローのそれぞれに帯域リソースを割り当てて配信するタイミングチャートである。 図7Aは、新規フローのデータが登録された配信フローテーブルの説明図、図7Bは、新規フローの配信が終了し、新規フローのデータが削除された配信フローテーブルの説明図である。 図8Aは、配信中フローのデータに加えて、新規フローのデータが登録された配信フローテーブルの説明図、図8Bは、配信中フローの配信が終了し、配信中フローのデータが削除された配信フローテーブルの説明図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る無線通信システム10の概略ブロック図である。
無線通信システム10は、通信機能を有するコンピュータや携帯電話等である端末(MS)12a〜12cと、端末12a〜12cが無線接続する基地局(BS)14と、ルータ16と、制御サーバ18とを備える。基地局14は、バックボーンネットワーク20と接続する。また、バックボーンネットワーク20は、ルータ16、22を介してコアネットワーク24と接続し、また、インターネット26と接続する。
端末12a〜12cは、基地局14の通信エリア内に位置する。ルータ16は、インターネット26からコアネットワーク24を介してバックボーンネットワーク20に送信されるフローを転送する。また、ルータ16は、フローの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、ポート番号等を参照して、フローを識別する。さらに、ルータ16は、フローのデータレートを計測し、計測したデータレートを制御サーバ18に通知する。
ここで、「フロー」とは、端末12a〜12cに配信されるコンテンツを含むデータの流れを意味し、「コンテンツ」とは、図示しないストリーミングサーバに保存されている配信対象である映像、音楽等のデータを意味する。
図2は、図1に示す無線通信システム10を構成する制御サーバ18の構成ブロック図である。制御サーバ18は、端末12a〜12cと基地局14との間の通信状態を示す伝搬環境情報であるCINR(Carrier-to-Interference-plus-Noise Ratio)に基づき、伝送レートを算出する伝送レート算出部30と、端末12a〜12cのサブキャリア毎に算出された伝送レートをレートテーブル40(図3)として記憶するレートテーブル記憶部32とを備える。また、制御サーバ18は、端末12a〜12cに配信中のフロー(以下、「配信中フロー」と言う。)のデータレートと、端末12a〜12cに新規に配信されるフロー(以下、「新規フロー」と言う。)のデータレートとを含む配信フローテーブル42(図4)を記憶する配信フローテーブル記憶部34を備える。さらに、制御サーバ18は、配信中フロー及び新規フローのそれぞれに帯域リソースを割り当てる帯域リソース割当部36と、送受信制御部38とを備える。
伝送レート算出部30は、端末12a〜12cから基地局14を介して送信されるサブキャリア毎のCINRを送受信制御部38により取得し、取得したCINRと、サブキャリアの変調方式及び符号化率MCS(Modulation and Coding Scheme)とに基づいて端末12a〜12cのサブキャリア毎の伝送レートを算出する。
帯域リソース割当部36は、配信中フローと新規フローとのそれぞれに対して、帯域リソースを割り当てる。すなわち、帯域リソース割当部36は、配信フローテーブル記憶部34に記憶されている配信フローテーブル42のデータレートと、レートテーブル記憶部32に記憶されているレートテーブル40の伝送レートとに基づき、配信中フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が配信中フローのデータレート以上となり、新規フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が新規フローのデータレート以上となり、且つ、配信中フロー及び新規フローに割り当てるサブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択し、選択した組み合わせのサブキャリア及びタイムスロットを帯域リソースとして各フローに割り当てる。
送受信制御部38には、伝送レート算出部30、配信フローテーブル記憶部34及び帯域リソース割当部36が接続される。送受信制御部38は、端末12a〜12cに配信されるフローの情報をルータ16から受信する制御を行う。この場合、フローの情報とは、フローの送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、フローを識別するフロー識別子、ルータ16が計測したフローのデータレートである。また、送受信制御部38は、レートテーブル40を更新するためのCINRを端末12a〜12cから受信する制御を行う。さらに、送受信制御部38は、フローの配信先である端末12a〜12cがネットワークエントリしている基地局14をコアネットワーク24に問い合わせ、その基地局情報を受信する制御を行う。さらにまた、送受信制御部38は、帯域リソース割当部36によって各フローに割り当てられた帯域リソースの割当パターンを基地局14に送信する制御を行う。
図3は、レートテーブル記憶部32に記憶されるレートテーブル40の説明図である。レートテーブル40は、端末12a〜12cと、基地局14と、サブキャリアf1〜f3と、サブキャリアf1〜f3の変調方式及び符号化率MCS(QPSK1/2、16QAM3/4、64QAM3/4)との組み合わせからなる割当パターン1〜27に対して、端末12a〜12cから送信されるサブキャリア毎のCINRに基づいて算出される伝送レートを設定したテーブルである。レートテーブル40は、伝送レート算出部30によって作成される。例えば、割当パターン1は、端末12aと基地局14との間のサブキャリアf1のMCSがQPSK1/2であるとき、伝送レート算出部30により算出された伝送レートが11.5Mbpsであることを表している。レートテーブル40は、端末12a〜12cから送信されるCINRに基づき、伝送レート算出部30により適宜更新される。なお、サブキャリア数は、説明を簡単にするため、サブキャリアf1〜f3の3本としているが、この数に限定されるものではない。
図4は、配信フローテーブル記憶部34に記憶される配信フローテーブル42の説明図である。配信フローテーブル42は、配信中フロー又は新規フローを識別するためのフロー識別子と、ルータ16が計測した各フローのデータレート(例えば、xxMbps)と、各フローが経由する基地局14を特定する基地局情報と、配信先の端末12a〜12cを特定する配信先情報とが設定されたテーブルであり、送受信制御部38によって作成される。
次に、本実施形態に係る無線通信システム10の動作について説明する。図5は、本実施形態に係る無線通信システム10において、制御サーバ18のレートテーブル40を作成し、又は、更新するタイミングチャートである。図6は、本実施形態に係る無線通信システム10において、新規フローに帯域リソースを割り当て、また、配信中フロー及び新規フローのそれぞれに帯域リソースを割り当てて配信するタイミングチャートである。図7Aは、新規フローのデータが登録された配信フローテーブル42の説明図、図7Bは、新規フローの配信が終了し、新規フローのデータが削除された配信フローテーブル42の説明図である。図8Aは、配信中フローのデータに加えて、新規フローのデータが登録された配信フローテーブル42の説明図、図8Bは、配信中フローの配信が終了し、配信中フローのデータが削除された配信フローテーブル42の説明図である。
[レートテーブル40の作成(更新)]
先ず、図5に示すタイミングチャートに基づき、レートテーブル40の作成又は更新処理について説明する。
端末12a〜12cは、基地局14に割り当てられている全てのサブキャリアf1〜f3について、端末12a〜12cが測定したCINRを基地局14に送信する。基地局14は、端末12a〜12cから受信したCINRをルータ16を介して制御サーバ18に送信する(ステップS1)。
制御サーバ18は、端末12a〜12cから送信されたCINRを送受信制御部38により受信すると、伝送レート算出部30において、CINRに基づき、全てのサブキャリアf1〜f3と、無線通信システム10がサポートしている全てのMCSとの組み合わせに対する伝送レートを算出する(ステップS2)。なお、CINRの値が小さく、例えば、MCSとして高い変調度の変調方式である64QAMの場合、伝送レートが0になることもある。
伝送レート算出部30は、算出された伝送レートを用いてレートテーブル40を作成し、又は、伝送レートが既に設定されている場合には、レートテーブル40の伝送レートを更新する(ステップS3)。作成又は更新されたレートテーブル40は、端末12a〜12c、基地局14、サブキャリアf1〜f3、MCS及び伝送レートからなる割り当てパターン1〜27としてレートテーブル記憶部32に記憶される。なお、基地局14と端末12a〜12cと間の伝搬環境は、移動する端末12a〜12cの位置や電波状況に応じて変化しているため、レートテーブル40は、端末12a〜12cから送信されるCINRに基づき、適宜更新される。
[新規フローに対する帯域リソースの割り当て]
次に、図6に示すタイミングチャートに基づき、端末12a〜12cに対して新規に配信される新規フローに帯域リソースを割り当てる処理について説明する。
端末12a〜12cは、基地局14及びルータ16を介して、インターネット26に属する図示しないストリーミングサーバに新規フローの配信を要求する(ステップS11)。要求を受け付けたストリーミングサーバは、インターネット26からルータ16及び基地局14を介して端末12a〜12cに新規フローの配信を開始する(ステップS12)。なお、この時点では、新規フローは、基地局14に既に割り当てられている帯域リソースに従って端末12a〜12cに配信される。
一方、ルータ16は、端末12a〜12cに配信される新規フローを識別するためのフロー識別子と、配信先である端末12a〜12cを特定する配信先情報とを新規フローから取得する。また、ルータ16は、新規フローのデータレートを計測する。そして、ルータ16は、取得した新規フローの識別子及び配信先情報と、計測した新規フローのデータレートとを制御サーバ18に送信する(ステップS13)。
制御サーバ18の送受信制御部38は、新規フローに係る情報である識別子、配信先情報及びデータレートを受信すると、配信先情報に基づき、新規フローの配信を要求している端末12a〜12cがネットワークエントリしている基地局14を特定する基地局情報を、コアネットワーク24に属する図示しないAAAサーバに問い合わせる(ステップS14)。送受信制御部38は、基地局情報を受信すると(ステップS15)、フロー識別子、データレート、基地局情報及び配信先情報からなる配信フローテーブル42を作成し、配信フローテーブル記憶部34に登録する(ステップS16)。図7Aは、フロー識別子が1、データレートが20Mbps、基地局情報が基地局14、配信先情報が端末12aとして登録された新規フローの配信フローテーブル42のデータを例示する。
次に、制御サーバ18の帯域リソース割当部36は、ステップS3(図5)で作成され、又は、更新されてレートテーブル記憶部32に記憶されているレートテーブル40と、ステップS16で配信フローテーブル記憶部34に登録された新規フローの配信フローテーブル42とを用いて、新規フローに対する帯域リソースの割り当て処理を行う(ステップS17)。
すなわち、帯域リソース割当部36は、配信フローテーブル42(図7A)に登録された新規フローのデータレート、配信先の基地局14及び端末12a〜12cを特定する情報と、前記基地局14及び前記端末12a〜12cに対応するレートテーブル40(図3)の各サブキャリアの伝送レートとを用いて、伝送レートの合計が新規フローのデータレート以上となり、且つ、新規フローに割り当てるサブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択する。そして、選択した組み合わせのサブキャリア及び所定のタイムスロットからなる帯域リソースを新規フローに割り当てる。
例えば、図7Aに示すように、配信フローテーブル42に登録された新規フローのデータレートが20Mbpsであるとする。かかる場合、レートテーブル40の割り当てパターン1〜9から選択される伝送レートの合計が20Mbps以上となるサブキャリアの全ての組み合わせ、例えば、割当パターン1及び4の組み合わせ、割当パターン1及び7の組み合わせ、割当パターン4及び7の組み合わせ等が割当ての候補となる。そこで、帯域リソース割当部36は、新規フローに対する前記割り当ての候補から、サブキャリア数が最小となるサブキャリアの組み合わせとなる割当パターンを選択する。
このようにしてサブキャリア及びMCSの組み合わせを選択することにより、新規フローに対して、必要最小限の帯域リソースを割り当てることができる。この結果、システム全体の通信容量の増大を図ることができる。また、帯域リソースの割り当て処理は、制御サーバ18が行っているため、割り当て処理に対する基地局14の負荷が軽減される効果が得られる。
上記のようにして決定された帯域リソースの割当パターンは、送受信制御部38からルータ16を介して基地局14に送信される(ステップS18)。基地局14は、受信した割当パターンに従い、新規フローに対してサブキャリア、タイムスロット及びMCSを設定し、帯域リソースを決定する(ステップS19)。新規フローは、新たに割り当てられた帯域リソースに従い、基地局14から端末12a〜12cに配信される。
一方、基地局14と端末12a〜12cと間の伝搬環境は、移動する端末12a〜12cの位置や電波状況に応じて変化している。そこで、端末12a〜12cは、ステップS1の処理と同様に、各サブキャリアのCINRを適宜測定し、基地局14及びルータ16を介して制御サーバ18に送信する(ステップS20)。制御サーバ18の送受信制御部38は、CINRを受信すると、伝送レート算出部30がサブキャリア及びMCSに対する伝送レート算出し(ステップS21)、レートテーブル40を更新する(ステップS22)。
帯域リソース割当部36は、レートテーブル40が更新されると、ステップS17の場合と同様にして、新規フローに対する帯域リソースの再割り当てを行う(ステップS23)。制御サーバ18は、再割り当てされた帯域リソースの割当パターンを基地局14に送信する(ステップS24)。基地局14は、受信した新たな割当パターンに従い、端末12a〜12cの帯域リソースを変更する(ステップS25)。従って、新規フローは、再割り当てされた帯域リソースに基づいて端末12a〜12cに配信される。なお、ステップS20〜S25の再割り当ての処理は、レートテーブル40が更新される毎に繰り返される。
また、端末12a〜12cに配信されるフローのデータレートは、インターネット26のトラフィックの変動によって変化する。また、フローは、可変ビットレートで配信されるコンテンツの場合もあるため、ビットレートの変更によって変化することもある。
そこで、制御サーバ18は、ルータ16から配信中のフローに係るデータレートの変化の通知を受信すると(ステップS26)、配信フローテーブル42の該当するフローに係るデータレートを更新する(ステップS27)。帯域リソース割当部36は、配信フローテーブル42が更新されると、ステップS17の場合と同様にして、フローに対する帯域リソースの再割り当てを行う(ステップS28)。制御サーバ18は、再割り当てされた帯域リソースの割り当てパターンを基地局14に送信する(ステップS29)。基地局14は、受信した新たな割当パターンに従い、端末12a〜12cの帯域リソースを変更する(ステップS30)。この結果、基地局14は、変化したデータレートに応じて、帯域リソースを効率的に活用して新規フローを端末12a〜12cに配信することができる。
また、配信中フローの配信が終了した場合、ステップS26〜S30と同様の処理が行われる。すなわち、ルータ16は、配信中フローに係るデータレートが0に変化した旨を制御サーバ18に通知する。制御サーバ18は、データレートが0に変化した通知を受けると(ステップS26)、配信フローテーブル42から該当する配信中フローのデータを削除する(ステップS27)。なお、制御サーバ18は、データレートが0に変化した通知を受信することで配信中フローを削除する代わりに、データレートが一定期間0である配信中フローを削除するようにしてもよい。
図7Bは、図7Aのフロー識別子1で特定される配信の終了した配信中フローに対応するデータが削除された配信フローテーブル42を示す。この場合、帯域リソース割当部36は、現在配信されている配信中フローに対してのみ帯域リソースを割り当てる(ステップS28)。再割り当てされた帯域リソースの割り当てパターンは、基地局14に送信される(ステップS29)。基地局14は、受信した新たな割当パターンに従い、端末12a〜12cの帯域リソースを変更する(ステップS30)。
このように、配信中フローのデータレートが変化する場合若しくは0になる場合、又は、移動する端末12a〜12cの位置や電波状況によって伝送レートが変化する場合、これらの変化に適宜対応して、配信中フローの帯域リソースの再割り当てを行うことにより、帯域リソースの効率的な利用が図れ、最適な通信状態を維持することができる。また、適切な帯域リソースが効率的に配信中フローに割り当てられるため、システム全体の通信容量の増大を図ることができる。さらに、帯域リソースの割り当て処理は、制御サーバ18が行っているため、割り当て処理に対する基地局14の負荷が軽減される効果が得られる。
[配信中フロー及び新規フローに対する帯域リソースの割り当て]
次に、ストリーミングサーバから配信中フローが配信中の場合であって、さらに新規フローが配信される場合の帯域リソースの割り当て処理について説明する。
端末12a〜12cは、ストリーミングサーバに新規フローの配信を要求する(ステップS11)。要求を受け付けたストリーミングサーバは、端末12a〜12cに新規フローの配信を開始する(ステップS12)。ルータ16は、端末12a〜12cに配信される新規フローの識別子、配信先情報及びデータレートを制御サーバ18に送信する(ステップS13)。
制御サーバ18の送受信制御部38は、新規フローに係る識別子、配信先情報、データレート、基地局情報を取得すると(ステップS14、S15)、配信フローテーブル42にデータを追加登録する(ステップS16)。例えば、図8Aにおいて、フロー識別子1で特定されるデータが配信中フローに対応するデータであるとすると、新規フローに対応するデータは、フロー識別子2で特定されるデータとして配信フローテーブル42に追加される。
次に、制御サーバ18の帯域リソース割当部36は、レートテーブル記憶部32に記憶されているレートテーブル40と、配信フローテーブル記憶部34に登録されている配信フローテーブル42とを用いて、配信中フロー及び新規フローに対する帯域リソースの割り当て処理を行う(ステップS17)。
帯域リソース割当部36は、配信フローテーブル42(図8A)に登録された配信中フロー(フロー識別子1)及び新規フロー(フロー識別子2)のデータレートと、配信先の基地局14及び端末12a〜12cの情報と、前記基地局14及び前記端末12a〜12cに対応するレートテーブル40(図3)の各サブキャリアの伝送レートとを用いて、帯域リソースの割り当て処理を行う。すなわち、帯域リソース割当部36は、配信中フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が配信中フローのデータレート以上となり、新規フローに割り当てるサブキャリアの伝送レートの合計が新規フローのデータレート以上となり、且つ、配信中フロー及び新規フローに割り当てるサブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択する。そして、選択した組み合わせのサブキャリア及び所定のタイムスロットからなる帯域リソースを配信中フロー及び新規フローにそれぞれ割り当てる。
例えば、図8Aにおいて、端末12aに配信されている配信中フロー(フロー識別子1)に要求されるデータレートが20Mbpsであるとすると、端末12aがネットワークエントリしている基地局14に係るレートテーブル40(図3)の伝送レートの合計が20Mbps以上となるサブキャリアの全ての組み合わせ、例えば、割当パターン1及び4の組み合わせ、割当パターン1及び7の組み合わせ、割当パターン4及び7の組み合わせ等を割当ての候補とすることができる。
また、端末12bに配信される新規フロー(フロー識別子2)に要求されるデータレートが10Mbpsであるとすると、端末12bがネットワークエントリしている基地局14に係るレートテーブル40(図3)の伝送レートの合計が10Mbps以上となるサブキャリアの全ての組み合わせ、例えば、割当パターン10、割当パターン11、割当パターン12及び14の組み合わせ、割当パターン12及び18の組み合わせ等を割り当ての候補とすることができる。
そして、配信中フローに対する再割り当ての候補を構成するサブキャリアのサブキャリア数と、新規フローに対する割り当ての候補を構成するサブキャリアのサブキャリア数との合計が最小となるサブキャリアの組み合わせを選択する。例えば、上述した例では、配信中フローに対しては、割当パターン1及び4の組み合わせ、又は、割当パターン1及び7の組み合わせのサブキャリアを再割り当てする。また、新規フローに対しては、配信中フローのサブキャリアとは異なるサブキャリアにより構成される割当パターン10又は11のサブキャリアを割り当てることにより、合計で3本のサブキャリアが割り当てられる。このようにしてサブキャリア及び所定のタイムスロットの組み合わせを選択することにより、配信中フロー及び新規フローに対して、必要最小限の帯域リソースを割り当てることができる。この結果、システム全体の通信容量の増大を図ることができる。また、帯域リソースの割り当て処理は、制御サーバ18が行っているため、割り当て処理に対する基地局14の負荷が軽減される効果が得られる。
上記のようにして決定された帯域リソースの割当パターンは、送受信制御部38から基地局14に送信される(ステップS18)。基地局14は、受信した割当パターンに従い、配信中フロー及び新規フローに対してサブキャリア、タイムスロット及びMCSを設定し、帯域リソースを決定する(ステップS19)。配信中フロー及び新規フローは、割り当てられた帯域リソースを用いて端末12a〜12cに配信される。
一方、帯域リソース割当部36は、配信中フローに対して、伝送レートが更新されるレートテーブル40を用いて、所定のタイミング、例えば、レートテーブル40が更新されるタイミングで配信中フローに帯域リソースの再割り当てを行う(ステップS20〜23)。再割り当てされた帯域リソースの割当パターンは、基地局14に送信され(ステップS24)、基地局14は、受信した割当パターンに従い端末12a〜12cの帯域リソースを変更する(ステップS25)。なお、ステップS20〜S25の処理は、例えば、レートテーブル40が更新される毎に繰り返される。
また、制御サーバ18は、ルータ16から配信終了を含むデータレートの変化の通知を受信すると(ステップS26)、配信フローテーブル42の該当するフローに係るデータレートを更新する(ステップS27)。帯域リソース割当部36は、配信フローテーブル42が更新されると、配信フローテーブル42の残余のデータに基づき、フローに対する帯域リソースの再割り当てを行う(ステップS28)。そして、制御サーバ18は、再割り当てされた帯域リソースの割当パターンを基地局14に送信する(ステップS29)。基地局14は、送信された割当パターンにしがたい、端末12a〜12cの帯域リソースを変更する(ステップS30)。
図8Bは、図8Aのフロー識別子1で特定される配信の終了した配信中フローに対応するデータが削除され、フロー識別子2で特定される配信中フローのデータが残っている配信フローテーブル42を示す。帯域リソース割当部36は、次に帯域リソースの割り当て処理を行う場合、現在配信されている配信中フロー又は新規フローに対してのみ帯域リソースを割り当てることができる。
本実施形態では、帯域リソースを上記のように割り当てることにより、特に、特許文献2に開示された割当方法と比較すると、帯域リソースを効率的に利用することができる。
すなわち、特許文献2に開示された割当方法では、例えば、フローのデータレートではなく、端末の伝送レートに対してサブキャリア数を決定している。この場合、フローを配信するために必要なデータレートが20Mbpsであり、端末の伝送レートが30Mbpsであるとすると、例えば、伝送レートが11.5Mbpsであるサブキャリアf1の割当パターン1と、伝送レートが11.0Mbpsであるサブキャリアf2の割当パターン4と、伝送レートが11.5Mbpsであるサブキャリアf3の割当パターン7とが端末に割り当てられることになる。従って、特許文献2では、端末に3本のサブキャリアf1〜f3の帯域リソースが割り当てられることになる。
これに対して、本実施形態の場合には、データレートが20Mbpsのフローが配信される端末12a〜12cに対して2本のサブキャリアf1及びf2の帯域リソースのみが割り当てられるため、端末16a〜16cの帯域リソースを効率的に利用することができる。
ここで、帯域リソースを端末12a〜12cに割り当てる際、以下の制限がある。すなわち、(1)1つのフローに既に割り当てられているサブキャリアは、他のフローに割り当てることができない。異なるフロー間の干渉を回避するためである。(2)各フローのデータレートを満足するサブキャリア数は、各割当パターンの伝送レートの合計が、各フローのデータレート以上となり、且つ、各フロー毎に割り当てるサブキャリア数の合計が最小となるように設定する。この制限(2)により、フローに割り当てられる帯域リソースを必要最小限として、帯域リソースを効率的に利用することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
例えば、制御サーバ18は、1台の基地局14による帯域リソースを管理制御するものとして説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、複数台の基地局の帯域リソースを管理制御することもできる。すなわち、図3のレートテーブル40は、説明の便宜上、3台の端末12a〜12cと、1台の基地局14と、3本のサブキャリアf1〜f3と、3種類のMCSとの関係を示しているが、端末12a〜12c及び基地局14の台数、サブキャリアの本数、MCSの種類は、これらに限定されるものではない。
さらに、本発明の無線通信システムは、既存のネットワーク制御技術であるオープンフロー(Open Flow)を利用して実現することができる。すなわち、フローの配信先である端末12a〜12cと基地局14との間の伝搬環境情報であるCINRと、フローが要求するデータレートとに応じた帯域リソースの割り当ては、オープンフローを制御するコントローラが判断し、基地局14に実装されたオープンフロースイッチにフローテーブルの変更という形式で通知することにより、本発明の実施形態に係る無線通信システムを実現することが可能である。
10…無線通信システム
12a〜12c…端末
14…基地局
16、22…ルータ
18…制御サーバ
20…バックボーンネットワーク
24…コアネットワーク
26…インターネット
30…伝送レート算出部
32…レートテーブル記憶部
34…配信フローテーブル記憶部
36…帯域リソース割当部
38…送受信制御部
40…レートテーブル
42…配信フローテーブル

Claims (6)

  1. フローを受信する端末と、
    前記端末と無線接続する基地局と、
    前記フローに帯域リソースを割り当てる制御サーバと、
    を備え、
    前記制御サーバは、
    前記端末からサブキャリア毎の伝搬環境情報を取得し、前記伝搬環境情報に基づき、前記サブキャリア毎の伝送レートを算出する伝送レート算出部と、
    前記伝送レートを前記サブキャリア毎のレートテーブルとして記憶するレートテーブル記憶部と、
    前記レートテーブルに基づき、前記端末に配信中の配信中フローに割り当てる前記サブキャリアの前記伝送レートの合計が前記配信中フローのデータレート以上となり、前記端末に新規に配信される新規フローに割り当てる前記サブキャリアの前記伝送レートの合計が前記新規フローのデータレート以上となり、且つ、前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てる前記サブキャリアのサブキャリア数の合計が最小となる前記サブキャリアの組み合わせを選択し、選択した前記組み合わせの前記サブキャリアを前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てる帯域リソース割当部と、
    を有し、前記基地局は、前記制御サーバが割り当てた前記サブキャリアにより前記配信中フロー及び前記新規フローを前記端末に送信することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御サーバは、前記配信中フロー及び前記新規フローの前記データレートを配信フローテーブルとして記憶する配信フローテーブル記憶部を備え、
    前記帯域リソース割当部は、前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御サーバは、前記配信中フローの配信が終了すると、前記配信中フローに係るデータを前記配信フローテーブルから削除し、
    前記帯域リソース割当部は、前記配信フローテーブル記憶部に記憶されている残余の前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項2又は3記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御サーバは、前記配信中フローの前記データレートが変化すると、前記配信中フローに対応する前記配信フローテーブルの前記データレートを更新し、
    前記帯域リソース割当部は、更新された前記配信フローテーブルの前記データレートと、前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする無線通信システム。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記帯域リソース割当部は、前記端末から取得した前記伝搬環境情報に基づいて前記レートテーブルの前記伝送レートが更新されると、前記配信フローテーブルの前記データレートと、更新された前記レートテーブルの前記伝送レートとに基づき、前記配信中フローに前記サブキャリアを再割り当てすることを特徴とする無線通信システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線通信システムにおいて、
    前記帯域リソース割当部は、前記サブキャリア及びタイムスロットに基づく前記帯域リソースを前記配信中フロー及び前記新規フローに割り当てることを特徴とする無線通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017163177A (ja) * 2016-03-07 2017-09-14 日本電気株式会社 コントローラ、通信スイッチ、通信システム、通信制御方法、及びプログラム

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