JP2014179757A - 無線通信システムおよび無線通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低C/N環境においても精度よく繰り返しシンボル数Nを決定し、さらにトレーニング信号区間の割合を調整して復調信号の品質を向上させる。
【解決手段】送信信号にトレーニング信号区間とデータ信号区間を有し、当該データ信号区間で同一シンボルデータをシンボル繰り返し数N(Nは1以上の整数)だけ繰り返し送信する送信装置と、受信信号に含まれるトレーニング信号を検出してデータ信号区間を特定し、データ信号区間の同一シンボルデータをシンボル繰り返し数Nだけ累積加算してデータ信号を抽出する受信装置とを無線回線を介して対向する通信装置のそれぞれに備えた無線通信システムにおいて、対向する通信装置の環境情報に基づいて、シンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う制御手段を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、時間軸上で繰り返し送信されるデータ信号を受信側で累積加算することにより雑音の影響を緩和し、無線通信における伝送品質を維持する無線通信システムおよび無線通信方法に関する。
図5は、可変シンボルレート方式に対応する無線通信システムの構成例を示す。図5(a) は送信装置の構成を示し、図5(b) は受信装置の構成を示す。
図5(a) に示す送信装置は、変調回路501、シンボルクロック生成回路502、シンボル繰り返し数N設定回路503、N分周回路504、トレーニング信号生成回路505、加算回路506、送信フィルタ507を含む構成である。Nは1以上の整数である。
シンボル繰り返し数N設定回路503は、受信装置から通知されたシンボル繰り返し数NをN分周回路504に設定する。N分周回路504は、シンボルクロック生成回路502から出力されるシンボルクロックをN分周して変調回路501に与える。変調回路501は、入力する情報信号をN分周シンボルクロックに応じて変調し、同一シンボルデータがN回繰り返されるデータ信号を出力する。加算回路506は、変調回路501から出力されるデータ信号とトレーニング信号生成回路505で生成されるトレーニング信号とを加算合成し、形成された送信フレームは送信フィルタ507で波形整形された後に、図示しない送信手段から送信される。
図5(b) に示す受信装置は、受信フィルタ511、フレーム同期回路512、シンボルクロック再生回路513、周波数位相同期回路514、トレーニング信号除去回路515、シンボル繰り返し数N設定回路516、N分周回路517、N累積加算回路518、シンボル抽出回路519を含む構成である。
受信フィルタ511は、図示しない受信手段で受信処理した受信信号を波形整形してフレーム同期回路512に入力する。フレーム同期回路512は、フレーム同期を確立した受信フレームをシンボルクロック再生回路513、周波数位相同期回路514、トレーニング信号除去回路515に入力する。シンボルクロック再生回路513は、受信フレームから再生したシンボルクロックをフレーム同期回路512、周波数位相同期回路514、トレーニング信号除去回路515、N分周回路517に入力する。トレーニング信号除去回路515は、シンボルクロックに応じて受信フレームからトレーニング信号を除去し、データ信号を抽出してN累積加算回路518に入力する。
シンボル繰り返し数N設定回路516は、受信信号の信号電力または信号対雑音電力比(以下、受信C/Nという)に応じたシンボル繰り返し数Nを決定し、N分周回路517およびN累積加算回路518に設定するとともに、図示しない送信手段を介して送信装置に送信する。N累積加算回路518は、データ信号をシンボル繰り返し数Nだけ累積加算して同相合成し、シンボル抽出回路519に入力する。シンボル抽出回路519は、N分周回路517から入力するN分周シンボルクロックに応じて、同相合成されたデータ信号からシンボルデータを抽出する。
図6は、受信C/Nからシンボル繰り返し数Nを決定する処理手順を示す。
図6において、受信装置のシンボル繰り返し数N設定回路516は、受信信号から受信C/Nを推定する(S21)。次に、受信C/Nとシンボル繰り返し数Nをパラメータとした受信品質一覧テーブルを参照し、受信C/NがTh1(dB) 以上であればシンボル繰り返し数Nを1とし(S22,S23)、受信C/NがTh1(dB) 未満かつTh2(dB) 以上であればシンボル繰り返し数Nを2とし(S24,S25)、受信C/NがTh2(dB) 未満かつTh3(dB) 以上であればシンボル繰り返し数Nを4とし(S26,S27)、受信C/NがTh3(dB) 未満であればシンボル繰り返し数Nを8とする(S28)。
ここで決定されたシンボル繰り返し数Nは、受信装置のN分周回路517およびN累積加算回路518に設定されるとともに、送信装置に送信される(S29)。これにより、送信装置では、受信装置の受信C/Nに応じて設定されたシンボル繰り返し数Nを用いて、同一シンボルデータがN回繰り返し送信され、受信装置でデータ信号をシンボル繰り返し数Nだけ累積加算してシンボルデータを抽出することにより、雑音の影響を緩和して無線通信における伝送品質を維持することができる。
図7は、フレーム構成例を示す。
図7において、フレーム長は8.32msec に固定されており、シンボルレートに応じたシンボル数のデータ信号(データ1,データ2)と、トレーニング信号(プリアンブル、ミッドアンブル、ポストアンブル)から構成されている。シンボルレートを低くする場合、最高シンボルレートで同一シンボルを繰り返し送信することにより、等価的にシンボルレートを低くする。受信C/Nは、既知パターンであるトレーニング信号を用いて推定する。
受信C/Nが0dBを下回るような低C/N環境において、フレーム内のデータ信号とトレーニング信号のシンボル数が固定されている場合、雑音により、再生キャリア位相の推定精度の劣化や残留周波数誤差の影響により周波数位相の同期確立が困難になる。
また、受信装置では限られたトレーニング信号を用いて受信C/Nを推定するので、雑音の平滑化ができず推定精度が劣化する。この場合、受信C/Nを高精度に推定することが困難となり、繰り返しシンボル数Nの切り替えが困難となる。
このように、低C/N環境において、周波数位相同期確立や受信C/N推定が困難になれば、受信信号の復調が困難になる。
本発明は、低C/N環境においても精度よく繰り返しシンボル数Nを決定し、さらにトレーニング信号区間の割合を調整して復調信号の品質を向上させることができる無線通信システムおよび無線通信方法を提供することを目的とする。
第1の発明は、送信信号にトレーニング信号区間とデータ信号区間を有し、当該データ信号区間で同一シンボルデータをシンボル繰り返し数N(Nは1以上の整数)だけ繰り返し送信する送信装置と、受信信号に含まれるトレーニング信号を検出してデータ信号区間を特定し、データ信号区間の同一シンボルデータをシンボル繰り返し数Nだけ累積加算してデータ信号を抽出する受信装置とを無線回線を介して対向する通信装置のそれぞれに備えた無線通信システムにおいて、対向する通信装置の環境情報に基づいて、シンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う制御手段を備える。
第1の発明の無線通信システムにおいて、対向する通信装置の環境情報は、対向する通信装置の位置情報を含み、事前に当該位置情報と受信電力分布との関係に基づいて、当該位置情報に対応するシンボル繰り返し数Nが決められており、制御手段は、位置情報に対応してシンボル繰り返し数Nを変更し、当該シンボル繰り返し数Nに対応してトレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う構成である。
第1の発明の無線通信システムにおいて、対向する通信装置の環境情報は、対向する通信装置における受信信号の信号電力または信号対雑音電力比を含み、制御手段は、受信信号の信号電力または信号対雑音電力比が所定値未満のときに、位置情報に対応する処理を行う構成である。
第1の発明の無線通信システムにおいて、制御手段は、対向する通信装置の一方の通信装置で位置情報に対応して設定したシンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを他方の通信装置に通知する、または対向する通信装置のそれぞれで位置情報に対応するシンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを設定する構成である。
第2の発明は、無線回線を介して対向する通信装置のそれぞれに送信装置および受信装置を備え、送信装置は、送信信号にトレーニング信号区間とデータ信号区間を有し、当該データ信号区間で同一シンボルデータをシンボル繰り返し数N(Nは1以上の整数)だけ繰り返し送信し、受信装置は、受信信号に含まれるトレーニング信号を検出してデータ信号区間を特定し、データ信号区間の同一シンボルデータをシンボル繰り返し数Nだけ累積加算してデータ信号を抽出し、対向する通信装置間で無線通信を行う無線通信方法において、対向する通信装置の環境情報に基づいて、シンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う。
第2の発明の無線通信方法において、対向する通信装置の環境情報は、対向する通信装置の位置情報を含み、事前に当該位置情報と受信電力分布との関係に基づいて、当該位置情報に対応するシンボル繰り返し数Nが決められており、位置情報に対応してシンボル繰り返し数Nを変更し、当該シンボル繰り返し数Nに対応してトレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う。
第2の発明の無線通信方法において、対向する通信装置の環境情報は、対向する通信装置における受信信号の信号電力または信号対雑音電力比を含み、受信信号の信号電力または信号対雑音電力比が所定値未満のときに、位置情報に対応する処理を行う。
第2の発明の無線通信方法において、対向する通信装置の一方の通信装置で位置情報に対応して設定したシンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを他方の通信装置に通知する、または対向する通信装置のそれぞれで位置情報に対応するシンボル繰り返し数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを設定する。
本発明は、送信装置の位置情報に対応するシンボル繰り返し数Nを決定し、さらにトレーニング信号区間の割合Rを調整することにより、低C/N環境においても、送信装置の位置情報からシンボル繰り返し数Nを増やし、トレーニング信号区間を長くすることができ、復調信号の品質を向上させることができる。
本発明の実施例1における処理手順例を示すフローチャートである。 衛星EIRPマップの一例を示す図である。 本発明の実施例2における処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の実施例3における処理手順例を示すフローチャートである。 可変シンボルレート方式に対応する無線通信システムの構成例を示す図である。 受信C/Nからシンボル繰り返し数Nを決定する処理手順を示すフローチャートである。 フレーム構成例を示す図である。
本発明の無線通信システムおよび無線通信方法の実施例として、衛星中継局を介して通信するユーザ局と基地局により構成される衛星通信システムを想定し、位置情報を取得するためのGPS(Global Positioning System)付きのユーザ局が送信装置となり、基地局が受信装置となる場合を示す。すなわち、送信装置であるユーザ局から位置情報を受信装置である基地局に通知し、受信装置である基地局がシンボル繰り返し数Nを決定し、送信装置であるユーザ局に通知し、ユーザ局および基地局はそのシンボル繰り返し数Nに基づくフレームを送受信する。なお、基地局が送信装置となり、ユーザ局が受信装置となる場合は、受信装置であるユーザ局から位置情報を送信装置である基地局へ通知し、送信装置である基地局がシンボル繰り返し数Nを決定し、受信装置であるユーザ局に通知することになる。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1における処理手順例を示す。
図1において、送信装置(ユーザ局)のシンボル繰り返し数N設定回路503は位置情報を取得し、衛星中継局を介して受信装置(基地局)に送信する(S1)。受信装置(基地局)のシンボル繰り返し数N設定回路516は、受信信号から送信装置(ユーザ局)の位置情報を抽出し、さらに受信信号から受信C/Nを推定する(S2)。ここで、推定した受信C/Nと別途設定された閾値Th(dB) を比較し(S3)、推定した受信C/Nが閾値Th(dB) 未満であれば(S3:Yes )、受信C/Nの推定精度が低いと判断し、受信装置(基地局)が別途保有している衛星EIRP(Effective Isotropic Radiated Power)マップ情報を参照し、送信装置(ユーザ局)の位置情報に対応するエリア1〜4を判定する(S4)。その後は、受信C/Nを用いることなく、送信装置(ユーザ局)が位置するエリアに応じた繰り返しシンボル数N、トレーニング信号区間の割合Rを設定する(S5〜S11)。
図2は、衛星EIRPマップ情報の一例を示す。
図2において、衛星EIRP>53dBWをエリア1、53dBW>衛星EIRP>50dBWをエリア2、50dBW>衛星EIRP>47dBWをエリア3、47dBW>衛星EIRPをエリア4として、地表面を4分割する。
このような衛星EIRPマップ情報により、送信装置(ユーザ局)の位置情報からエリアに応じた衛星EIRPが分かるので、回線設計から受信C/Nを推定でき、その情報をもって必要な繰り返しシンボル数Nを設定する。ここでは、送信装置(ユーザ局)の位置情報が示す各エリアと、繰り返しシンボル数Nを対応付けておき、例えばエリア1はN=1、エリア2はN=2、エリア3はN=4、エリア4はN=8とする。
図1に示すステップS4において、送信装置(ユーザ局)の位置情報に対応するエリア1〜4を判定し、送信装置(ユーザ局)がエリア1の場合はN=1(S5,S6)、エリア2の場合はN=2(S7,S8)、エリア3の場合はN=4(S9,S10)、その他(エリア4)の場合はN=8とする(S11)。
さらに、繰り返しシンボル数Nと、トレーニング信号区間の割合Rを予め対応付けておき、N=1の場合はR=r1、N=2の場合はR=r2、N=4の場合はR=r3、N=8の場合はR=r4とする。ここで、r1,r2,r3,r4の順番にトレーニング信号区間の割合が増えるものとする。
次に、受信装置(基地局)のシンボル繰り返し数N設定回路516は、送信装置(ユーザ局)の位置情報に応じて設定した繰り返しシンボル数Nと、トレーニング信号区間の割合Rを送信装置(ユーザ局)へ送信する(S12)。そして、送信装置(ユーザ局)のシンボル繰り返し数N設定回路503は、当該繰り返しシンボル数Nとトレーニング信号区間の割合Rに応じた設定を行い、送信フレームを生成して送信する。
なお、ステップS3において、推定した受信C/Nが閾値Th(dB) 以上であり、受信C/Nの推定精度が高いと判断された場合には、送信装置(ユーザ局)の位置情報に拘らず、送信装置(ユーザ局)がエリア1と判定された場合と同様にN=1およびR=r1に設定する(S6)。
(実施例2)
図3は、本発明の実施例2における処理手順例を示す。
実施例2では、受信装置(基地局)は受信信号から送信装置(ユーザ局)の位置情報のみを抽出し(S2’)、受信C/Nを推定せずに送信装置(ユーザ局)の位置情報のみに応じて、繰り返しシンボル数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを設定する処理を行うことを特徴とする。すなわち、実施例1におけるステップS3の処理が省略される。
(実施例3)
実施例1および実施例2では、受信装置(基地局)が送信装置(ユーザ局)の位置情報を抽出し、その位置情報に応じて設定した繰り返しシンボル数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを送信装置(ユーザ局)に通知し、送信装置(ユーザ局)が対応する送信フレームを生成していた。
実施例3では、送信装置(ユーザ局)が受信装置(基地局)と同様の衛星EIRPマップ情報を有することで、送信装置(ユーザ局)が自らの位置情報と衛星EIRPマップ情報をもとに、繰り返しシンボル数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを設定し、対応する送信フレームを生成して送信する。また、受信装置(基地局)は、送信装置(ユーザ局)の位置情報から判定されるエリア1〜4用の各同期回路を備え、同期確立した回路情報から受信フレームの繰り返しシンボル数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを推定してもよい。
この場合には、図4に示すように、受信装置(基地局)から送信装置(ユーザ局)へ繰り返しシンボル数Nおよびトレーニング信号区間の割合Rを送信する処理(図1,図3のS12)は不要となる。
以上の実施例は、衛星通信システムにおけるユーザ局を送信装置とし、基地局を受信装置として説明した。一方、基地局が送信装置となり、ユーザ局が受信装置となる場合は、図1、図3および図4の「送信装置」と「受信装置」を入れ替えるものとする。
すなわち、ステップS1では、受信装置(ユーザ局)のシンボル繰り返し数N設定回路516は位置情報を取得し、衛星中継局を介して送信装置(基地局)に送信する。ステップS2では、送信装置(基地局)のシンボル繰り返し数N設定回路503は、受信信号から受信装置(ユーザ局)の位置情報を抽出し、さらに受信信号から受信C/Nを推定する。ステップS4では、送信装置(基地局)は、受信装置(ユーザ局)の位置情報に対応するエリア1〜4を判定する。ステップS12では、送信装置(基地局)のシンボル繰り返し数N設定回路503は、受信装置(ユーザ局)の位置情報に応じて設定した繰り返しシンボル数Nと、トレーニング信号区間の割合Rを受信装置(ユーザ局)へ送信する。そして、送信装置(基地局)のシンボル繰り返し数N設定回路503は、当該繰り返しシンボル数Nとトレーニング信号区間の割合Rに応じた設定を行い、送信フレームを生成して送信する。受信装置(ユーザ局)のシンボル繰り返し数N設定回路516は、送信装置(基地局)から通知される繰り返しシンボル数Nとトレーニング信号区間の割合Rに応じた設定を行い、送信フレームを受信する。
501 変調回路
502 シンボルクロック生成回路
503 シンボル繰り返し数N設定回路
504 N分周回路
505 トレーニング信号生成回路
506 加算回路
507 送信フィルタ
511 受信フィルタ
512 フレーム同期回路
513 シンボルクロック再生回路
514 周波数位相同期回路
515 トレーニング信号除去回路
516 シンボル繰り返し数N設定回路
517 N分周回路
518 N累積加算回路
519 シンボル抽出回路

Claims (8)

  1. 送信信号にトレーニング信号区間とデータ信号区間を有し、当該データ信号区間で同一シンボルデータをシンボル繰り返し数N(Nは1以上の整数)だけ繰り返し送信する送信装置と、
    受信信号に含まれる前記トレーニング信号を検出して前記データ信号区間を特定し、前記データ信号区間の前記同一シンボルデータを前記シンボル繰り返し数Nだけ累積加算して前記データ信号を抽出する受信装置と
    を無線回線を介して対向する通信装置のそれぞれに備えた無線通信システムにおいて、
    前記対向する通信装置の環境情報に基づいて、前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う制御手段を備えた
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
    前記対向する通信装置の環境情報は、前記対向する通信装置の位置情報であり、事前に当該位置情報と受信電力分布との関係に基づいて、当該位置情報に対応する前記シンボル繰り返し数Nが決められており、
    前記制御手段は、前記位置情報に対応して前記シンボル繰り返し数Nを変更し、当該シンボル繰り返し数Nに対応して前記トレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う構成である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記対向する通信装置の環境情報は、前記対向する通信装置における受信信号の信号電力または信号対雑音電力比を含み、
    前記制御手段は、前記受信信号の信号電力または信号対雑音電力比が所定値未満のときに、前記位置情報に対応する前記処理を行う構成である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  4. 請求項2に記載の無線通信システムにおいて、
    前記制御手段は、前記対向する通信装置の一方の通信装置で前記位置情報に対応して設定した前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを他方の通信装置に通知する、または前記対向する通信装置のそれぞれで前記位置情報に対応する前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを設定する構成である
    ことを特徴とする無線通信システム。
  5. 無線回線を介して対向する通信装置のそれぞれに送信装置および受信装置を備え、
    前記送信装置は、送信信号にトレーニング信号区間とデータ信号区間を有し、当該データ信号区間で同一シンボルデータをシンボル繰り返し数N(Nは1以上の整数)だけ繰り返し送信し、
    前記受信装置は、受信信号に含まれる前記トレーニング信号を検出して前記データ信号区間を特定し、前記データ信号区間の前記同一シンボルデータを前記シンボル繰り返し数Nだけ累積加算して前記データ信号を抽出し、
    前記対向する通信装置間で無線通信を行う無線通信方法において、
    前記対向する通信装置の環境情報に基づいて、前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信方法において、
    前記対向する通信装置の環境情報は、前記対向する通信装置の位置情報であり、事前に当該位置情報と受信電力分布との関係に基づいて、当該位置情報に対応する前記シンボル繰り返し数Nが決められており、
    前記位置情報に対応して前記シンボル繰り返し数Nを変更し、当該シンボル繰り返し数Nに対応して前記トレーニング信号区間の割合Rを変更する処理を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  7. 請求項6に記載の無線通信方法において、
    前記対向する通信装置の環境情報は、前記対向する通信装置における受信信号の信号電力または信号対雑音電力比を含み、
    前記受信信号の信号電力または信号対雑音電力比が所定値未満のときに、前記位置情報に対応する前記処理を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  8. 請求項6に記載の無線通信方法において、
    前記対向する通信装置の一方の通信装置で前記位置情報に対応して設定した前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを他方の通信装置に通知する、または前記対向する通信装置のそれぞれで前記位置情報に対応する前記シンボル繰り返し数Nおよび前記トレーニング信号区間の割合Rを設定する
    ことを特徴とする無線通信方法。
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