JP2014177872A - アキシャルピストンモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】傾転制御機構の小型化、軽量化、および、部品数の減少を図ることができるアキシャルピストンモータを提供する。
【解決手段】傾転制御機構8は、斜板7の傾転角度を制御する。この傾転制御機構8では、1つのシリンダ81の内部空間を、1つのピストン82で、第1室811と第2室812とに分割している。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば、建設機械や産業機械などに用いられるアキシャルピストンモータに関する。
従来、アキシャルピストンモータとしては、特開2010−168974号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このアキシャルピストンモータは、駆動軸と、この駆動軸に固定されたシリンダブロックと、このシリンダブロックに嵌め込まれた複数のシリンダピストンと、この複数のシリンダピストンを支持する斜板と、この斜板の傾転角度を制御する傾転制御機構とを備えている。
上記傾転制御機構は、互いに独立した2つのシリンダと、この2つのシリンダのそれぞれに嵌め込まれたピストンロッドとを有している。一方のシリンダおよびピストンロッドと、他方のシリンダおよびピストンロッドとは、上記駆動軸に関して、両側に配置されている。両側のピストンロッドは、それぞれ、斜板に連結され、それぞれのピストンロッドを伸縮させることで、斜板を傾動させる。
特開2010−168974号公報
しかしながら、上記従来のアキシャルピストンモータでは、上記傾転制御機構は、2つのシリンダと2つのピストンロッドとを有していたので、傾転制御機構が大型になり、傾転制御機構の重量も増大し、傾転制御機構の部品数が多くなる問題があった。
そこで、この発明の課題は、傾転制御機構の小型化、軽量化、および、部品数の減少を図ることができるアキシャルピストンモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のアキシャルピストンモータは、
ハウジングと、
上記ハウジングに回転自在に取り付けられた駆動軸と、
上記駆動軸に固定されると共に、周方向に配列された複数のシリンダボアを有するシリンダブロックと、
上記複数のシリンダボアに進退自在に嵌め込まれた複数のシリンダピストンと、
上記駆動軸に対して傾動可能な面によって上記複数のシリンダピストンを支持する斜板と、
上記斜板の上記駆動軸に対する傾転角度を制御する傾転制御機構と
を備え、
上記傾転制御機構は、
シリンダと、
上記シリンダ内に配置され、このシリンダ内を第1室と第2室とに仕切るピストンと、
上記ピストンと上記斜板とを連結するロッドと、
上記シリンダ内の上記第1室と上記第2室とへの流体の出し入れの切り換えを行う切換部と
を有することを特徴としている。
この発明のアキシャルピストンモータによれば、上記シリンダ内の上記第1室と上記第2室とに流体を出し入れすることで、ピストンがシリンダ内を移動して、斜板の傾転角度を調整することができる。
そして、上記傾転制御機構では、1つのシリンダの内部空間を、1つのピストンで、第1室と第2室とに分割しているので、傾転制御機構の小型化、軽量化、および、部品数の減少を図ることができる。
また、一実施形態のアキシャルピストンモータでは、
上記傾転制御機構は、
上記ピストンの上記シリンダ内でのストロークの上下限を調整するストローク調整部を有する。
この実施形態のアキシャルピストンモータによれば、上記ストローク調整部は、上記ピストンのストロークの上下限を調整する。これにより、斜板の傾転角度の上下限(つまり、モータ容量の上下限)を、ストローク調整部により、簡単に調整できる。
また、一実施形態のアキシャルピストンモータでは、
上記ピストンは、
上記第1室に面する第1受圧面と、
上記第2室に面する第2受圧面と
を有し、
上記第1受圧面の面積と上記第2受圧面の面積とは、異なる。
ここで、第1、第2受圧面とは、シリンダの軸に交差(例えば、直交)する面をいう。
この実施形態のアキシャルピストンモータによれば、上記ピストンにおいて、上記第1受圧面の面積と上記第2受圧面の面積とは、異なる。これにより、第1受圧面の面積が、第2受圧面の面積よりも小さい場合、第1室および第2室に流体を流すと、ピストンは、第1室側に移動する一方、第1室のみに流体を流すと、ピストンは、第2室側に移動する。このように、第1室および第2室に流体通路を接続し、第2室への流体通路のみを連通と遮断とを切り換え可能とするだけでよく、流体回路を単純な構成とできる。
この発明のアキシャルピストンモータによれば、上記傾転制御機構では、1つのシリンダの内部空間を、1つのピストンで、第1室と第2室とに分割しているので、傾転制御機構の小型化、軽量化、および、部品数の減少を図ることができる。
本発明の一実施形態のアキシャルシリンダピストンモータを示す断面図である。 傾転制御機構の拡大断面図である。 上記モータの回路図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態のアキシャルピストンモータを示す断面図である。図1に示すように、このモータは、ハウジング1と、このハウジング1に軸受2を介して回転自在に取り付けられた駆動軸3と、この駆動軸3に固定されたシリンダブロック4とを備える。
上記シリンダブロック4は、周方向に配列された複数のシリンダボア40を有する。この複数のシリンダボア40には、複数のシリンダピストン5が、進退自在に嵌め込まれている。
上記シリンダピストン5の先端部は、球状に形成され、シュー6に連結されている。このシュー6は、ハウジング1に相対的に位置決めされた斜板7に支持されている。この斜板7は、上記駆動軸3に対して傾動可能な面を有し、この面によって上記複数のシリンダピストン5を支持する。この斜板7は、傾転制御機構8によって傾動し、上記駆動軸3に対する傾転角度を制御される。
上記ハウジング1には、上記シリンダボア40に接続されて、上記シリンダボア40に対して作動油の給排を行う第1メイン通路11および第2メイン通路12が設けられている。
上記ハウジング1の内面には、シリンダブロック4の端面に対向して、バルブプレート9が取り付けられている。このバルブプレート9は、円弧状の第1ポート91および第2ポート92を有し、第1ポート91および第2ポート92は、対称的に形成されている。
上記各シリンダボア40の底部には、シリンダボア40の内部に作動油を給排するためのポート40aが形成されている。上記シリンダブロック4の端面は、上記バルブプレート9に接触している。
上記ハウジング1の上記第1メイン通路11と、上記バルブプレート9の上記第1ポート91と、所定の上記シリンダボア40のポート40aとは、連通可能となる。上記ハウジング1の上記第2メイン通路12と、上記バルブプレート9の上記第2ポート92と、所定の上記シリンダボア40のポート40aとは、連通可能となる。
そして、上記第1メイン通路11から作動油を供給すると、この作動油は、上記第1ポート91を経由して、所定の上記シリンダボア40に流れ込んで、上記シリンダピストン5を往復運動させつつ、上記シリンダブロック4および上記駆動軸3を一方向に回転させる。その後、シリンダボア40内の作動油は、上記第2ポート92を経由して、上記第2メイン通路12から排出される。供給側の第1メイン通路11内の圧力は、排出側の第2メイン通路12内の圧力よりも高い。
一方、上記第2メイン通路12から作動油を供給すると、上記シリンダブロック4および上記駆動軸3は、他方向に回転する。その後、シリンダボア40内の作動油は、上記第1メイン通路11から排出される。
上記傾転制御機構8は、シリンダ81と、上記シリンダ81内に配置されたピストン82と、上記ピストン82と上記斜板7とを連結するロッド83とを有する。シリンダ81は、ハウジング1の一部に形成される。ピストン82は、スリーブ形状である。ロッド83は、このピストン82の内部に、挿入状に取り付けられている。
上記シリンダ81、上記ピストン82および上記ロッド83は、同心状に、配置される。ピストン82は、シリンダ81内を往復動可能である。ロッド83は、ピストン82とともに、シリンダ81の軸に沿って往復動可能である。
上記ピストン82が、図中右側に移動するとき、斜板7の傾斜角度は、大きくなり、ピストン82が、図中左側に移動するとき、斜板7の傾斜角度は、小さくなる。ピストン82が図中最も右側に移動するときを、ピストン82のストロークの上限値といい、ピストン82が図中最も左側に移動するときを、ピストン82のストロークの下限値という。
図2に示すように、上記ピストン82は、筒部820aと、この筒部820aの一端に取り付けられる鍔部820bとを有する。筒部820aは、シリンダ81内を進退自在に移動する。鍔部820bは、シリンダ81内に配置されている。鍔部820bは、シリンダ81内を、第1室811と第2室812とに仕切る。つまり、鍔部820bは、シリンダ81内の閉じられた一つの空間を、第1室811と第2室812とに分ける。第1室811は、第2室812よりも、斜板7側に位置する。シリンダ81には、第1室811に連通する第1通路81aと、第2室812に連通する第2通路81bとが、設けられている。
上記ピストン82の鍔部820bは、上記第1室811に面する第1受圧面821と、上記第2室812に面する第2受圧面822とを有する。第1、第2受圧面821,822は、シリンダ81の軸に直交する。第1受圧面821の面積は、第2受圧面822の面積よりも、小さい。
上記傾転制御機構8は、ピストン82のシリンダ81内でのストロークの上下限を調整するストローク調整部20を有する。ストローク調整部20は、ピストン82のストロークの上限値を調整する上限値調整軸21と、ピストン82のストロークの下限値を調整する下限値調整軸22とを有する。
上記上限値調整軸21は、筒状のネジ軸部211と、このネジ軸部211の一端に取り付けられた鍔部212とを有する。
上記ネジ軸部211は、シリンダ81の軸方向の端部に取り付けられた蓋部23を貫通する。ネジ軸部211の外周面には、雄ネジが設けられ、蓋部23の内周面には、雌ネジが設けられ、ネジ軸部211と蓋部23とは、螺合している。ネジ軸部211には、ナット24が螺合している。
上記鍔部212は、シリンダ81内(第2室812)に配置されている。鍔部212の外周面には、Oリング26が嵌め込まれている。鍔部212の軸方向外側の端面212aは、ピストン82の第2受圧面822に、当接可能となる。
そして、上記ネジ軸部211を蓋部23に螺進退させることで、上記鍔部212の端面212aのシリンダ81内の位置を調整できる。つまり、上限値調整軸21は、ピストン82のストロークの上限値を調整できる。
上記下限値調整軸22は、ネジ軸部221と、このネジ軸部221の一端に取り付けられたガイド軸部222と、このガイド軸部222の一端に取り付けられた鍔部223とを有する。
上記ネジ軸部221は、上限値調整軸21を貫通する。ネジ軸部221の外周面には、雄ネジが設けられ、上限値調整軸21の筒状のネジ軸部211の内周面には、雌ネジが設けられ、ネジ軸部221と筒状ネジ軸部211とは、螺合している。ネジ軸部221には、ナット25が螺合している。
上記ガイド軸部222は、ピストン82の内部に、進退自在に挿入されている。上記鍔部223は、ピストン82内に配置されている。ガイド軸部222の外周面には、Oリング27が嵌め込まれている。鍔部223の軸方向内側の端面223aは、ピストン82内の内端面82aに、当接可能となる。
そして、上記ネジ軸部221を筒状ネジ軸部211に螺進退させることで、上記鍔部223の内端面223aのシリンダ81内の位置を調整できる。つまり、下限値調整軸22は、ピストン82のストロークの下限値を調整できる。
図3は、上記モータの回路図を示す。図3に示すように、上記駆動軸3、上記シリンダブロック4、上記シリンダピストン5および上記斜板7から構成されるモータ部50に、上記第1メイン通路11および上記第2メイン通路12が、接続されている。第1メイン通路11から分岐した第1サブ通路13は、シリンダ81の第1通路81aに接続されている。第2メイン通路12は、第2サブ通路14に接続されている。
上記第1サブ通路13から分岐した第1バルブ通路31は、切換部84に接続されている。切換部84は、第2バルブ通路32を介して、シリンダ81の第2通路81bに接続されている。
上記第1サブ通路13には、第2サブ通路14と第1バルブ通路31との接続点よりも上流側(第1メイン通路11側)に、逆止弁が設けられている。上記第2サブ通路14には、逆止弁が設けられている。
上記切換部84は、例えば、電磁弁であり、第1、第2、第3ポートP1,P2,P3を有する。第1ポートP1には、上記第1バルブ通路31が接続され、第2ポートP2には、タンク33が接続され、第3ポートP3には、上記第2バルブ通路32が接続されている。
上記切換部84は、シリンダ81内の第1室811と第2室812とへの作動油の出し入れの切り換えを行う。つまり、切換部84は、第1位置S1と第2位置S2を有する。第1位置S1は、第3ポートP3に第1ポートP1を接続して、第2室812と第1バルブ通路31とを連通する。第2位置S2は、第3ポートP3に第2ポートP2を接続して、第2室812とタンク33とを連通する。なお、第1室811は、常時、第1メイン通路11に連通している。
次に、上記斜板7の傾転角度の調整について説明する。ここで、第1メイン通路11に高圧の作動油を供給し、第2メイン通路12から低圧の作動油を排出するものとする。
上記斜板7の傾転角度を大きくする場合、切換部84を第2位置S2とする。これにより、第2室812は、タンク33に接続され、第1室811は、第1サブ通路13に接続される。すると、第1メイン通路11の高圧の作動油が、第1サブ通路13を介して、第1室811に流入して、ピストン82は、第2室812側(図中右側)に、移動する。第2室812の作動油は、タンク33に排出される。この結果、斜板7の傾転角度は、大きくなる。
上記斜板7の傾転角度を小さくする場合、切換部84を第1位置S1とする。これにより、第1室811と第2室812は、第1サブ通路13に接続される。すると、第1メイン通路11の高圧の作動油が、第1サブ通路13を介して第1室811に流入すると共に、第1バルブ通路31を介して第2室812に流入する。このとき、第1受圧面821の面積は、第2受圧面822の面積よりも小さいので、差圧により、ピストン82は、第1室811側(図中左側)に移動する。この結果、斜板7の傾転角度は、小さくなる。
なお、上記第2メイン通路12に高圧の作動油を供給し、上記第1メイン通路11から低圧の作動油を排出する場合、第2メイン通路12の高圧の作動油を、第2サブ通路14を介して、第1サブ通路13および第1バルブ通路31に流入する。
上記構成のアキシャルピストンモータによれば、上記シリンダ81内の上記第1室811と上記第2室812とに作動油を出し入れすることで、ピストン82がシリンダ81内を移動して、斜板7の傾転角度を調整することができる。
そして、上記傾転制御機構8では、1つのシリンダ81の内部空間を、1つのピストン82で、第1室811と第2室812とに分割しているので、傾転制御機構8の小型化、軽量化、および、部品数の減少を図ることができる。
また、上記ストローク調整部20は、上記ピストン82のストロークの上下限を調整する。これにより、斜板7の傾転角度の上下限(つまり、モータ容量の上下限)を、ストローク調整部20により、簡単に調整できる。
また、上記第1受圧面821の面積が、上記第2受圧面822の面積よりも小さい。これにより、第1室811および第2室812に作動油を流すと、ピストン82は、第1室811側に移動する一方、第1室811のみに作動油を流すと、ピストン82は、第2室812側に移動する。このように、第1室811および第2室812に油圧通路を接続し、第2室812への油圧通路のみを連通と遮断とを切り換え可能とするだけでよく、油圧回路を単純な構成とできる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。シリンダピストンおよびシリンダボアの数量の増減は、自由である。
上記実施形態では、ピストンの第1、第2受圧面は、シリンダの軸に直交しているが、シリンダの軸に交差していればよい。
上記実施形態では、第1受圧面の面積は、第2受圧面の面積よりも、小さいが、第1受圧面の面積は、第2受圧面の面積よりも、大きくてもよい。
上記実施形態では、ピストンの第1室に油圧通路を常時接続していたが、この第1室への油圧通路を連通と遮断とを切り換え可能とするようにしてもよい。
1 ハウジング
3 駆動軸
4 シリンダブロック
5 シリンダピストン
7 斜板
8 傾転制御機構
9 バルブプレート
11 第1メイン通路
12 第2メイン通路
13 第1サブ通路
14 第2サブ通路
31 第1バルブ通路
32 第2バルブ通路
20 ストローク調整部
21 上限値調整軸
211 ネジ軸部
212 鍔部
22 下限値調整軸
221 ネジ軸部
222 ガイド軸部
223 鍔部
23 蓋部
40 シリンダボア
81 シリンダ
811 第1室
812 第2室
82 ピストン
821 第1受圧面
822 第2受圧面
83 ロッド
84 切換部

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    上記ハウジングに回転自在に取り付けられた駆動軸と、
    上記駆動軸に固定されると共に、周方向に配列された複数のシリンダボアを有するシリンダブロックと、
    上記複数のシリンダボアに進退自在に嵌め込まれた複数のシリンダピストンと、
    上記駆動軸に対して傾動可能な面によって上記複数のシリンダピストンを支持する斜板と、
    上記斜板の上記駆動軸に対する傾転角度を制御する傾転制御機構と
    を備え、
    上記傾転制御機構は、
    シリンダと、
    上記シリンダ内に配置され、このシリンダ内を第1室と第2室とに仕切るピストンと、
    上記ピストンと上記斜板とを連結するロッドと、
    上記シリンダ内の上記第1室と上記第2室とへの流体の出し入れの切り換えを行う切換部と
    を有することを特徴とするアキシャルピストンモータ。
  2. 請求項1に記載のアキシャルピストンモータにおいて、
    上記傾転制御機構は、
    上記ピストンの上記シリンダ内でのストロークの上下限を調整するストローク調整部を有することを特徴とするアキシャルピストンモータ。
  3. 請求項1または2に記載のアキシャルピストンモータにおいて、
    上記ピストンは、
    上記第1室に面する第1受圧面と、
    上記第2室に面する第2受圧面と
    を有し、
    上記第1受圧面の面積と上記第2受圧面の面積とは、異なることを特徴とするアキシャルピストンモータ。
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