JP2014175875A - 通信端末、通信端末における機能実行制御方法 - Google Patents

通信端末、通信端末における機能実行制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信端末の総利用可能時間を延長する。
【解決手段】通信端末(1)は、電池(45)の電池電圧を取得する電圧取得部(21)と、取得した電池電圧が、無線通信の性能を確保できる最低電圧を示す通信停止電圧(81)以下となったか否かを判定する通信停止電圧判定部(22)と、通信停止電圧(81)以下であると判定された場合に、無線通信部(60)による無線通信機能のみを停止させる無線通信停止制御部(23)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内蔵された電池を電源として動作する通信端末等に関するものである。
内蔵された電池を電源として動作する携帯端末、スマートフォン等の通信端末は、電池電圧が終止電圧を下回った時点でシャットダウンする。特に、通信端末の場合、上記終止電圧として、無線性能を確保するための最低電圧が設定されている。
ここで、電源電圧に応じて通信システムを制御する発明として、特許文献1に係る発明が開示されている。特許文献1には、電源電圧と複数の通信方式毎の終止電圧とを比較し、電源電圧がGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communication)通信方式の終止電圧以下である場合にはシステムA通信部による通信を停止するよう制御し、電源電圧がUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の通信方式の終止電圧よりも大きい場合にはシステムB通信部による通信を継続するよう制御する発明が開示されている。
国際公開第2007/148391号(2007年12月27日公開)
ところで、携帯端末、スマートフォン等の通信端末は、無線通信機能以外にも、例えば、メールの閲覧、メールの作成、GPS(Global Positioning System)機能、カメラ撮影、音楽再生、録画、歩数計など、通信とは無関係な数多くの機能を備えている。
しかしながら、無線通信時には電池から比較的大きな電流が引かれるため、通信端末の終止電圧は、通常、少し高めの値となっている。このため、無線通信のために設定された終止電圧に達したときに、通信端末は強制的にシャットダウンされてしまい、無線通信機能以外の他の機能についても利用することができなくなってしまう。
すなわち、従来の通信端末では、電池容量を最後まで有効に使い切れず、利用時間が短くなってしまうという問題がある。仮に、電池電圧が終止電圧(すなわち、無線性能を確保するための最低電圧)以下となった場合であっても、通信機能以外の他の機能については、十分な性能を発揮できる可能性がある。
特許文献1に係る発明は、通信方式毎に終止電圧を定めているものの、通信機能以外の他の機能を維持することについては言及していない。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、通信機能停止後も、通信機能以外の他の機能を実行できるようにして、通信端末の総利用可能時間を延長することを可能とする通信端末等を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信端末は、内蔵された電池を電源とし、当該電源から供給される電力によって動作する通信機能およびアプリケーション実行機能を備えた通信端末であって、上記電池の電池電圧を取得する電池電圧取得手段と、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記通信機能における通信の性能を確保できる最低電圧を示す第1電圧以下となったか否かを判定する第1電圧判定手段と、上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記通信機能のみを停止させる通信機能停止手段とを備えている。
本発明の一態様によれば、通信端末の総利用可能時間を延長することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る通信端末の要部構成を示す機能ブロック図である。 電池の放電特性カーブを示すグラフである。 上記通信端末が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る通信端末が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態に係る通信端末が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
≪実施形態1≫
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図3に基づいて詳細に説明する。
[通信端末1の構成]
図1は、本実施形態に係る通信端末1の要部構成を示す機能ブロック図である。通信端末1は、無線通信機能と、無線通信機能以外の機能としてアプリケーション実行機能とを備えており、典型的には、携帯電話、スマートフォン、タブレットPCなどの携帯型の情報処理装置である。
図1に示すように、本実施形態に係る通信端末1は、少なくとも、制御部10、電源部40、FGIC(Fuel Gauge IC)50、無線通信部60、表示部70、及び、記憶部80を備えている。さらに、通信端末1は、図示しないが、音声入力部、音声出力部、放送受像部、GPSなど、携帯電話、スマートフォン等の携帯端末が標準的に備えている各種部品を備えていてもよい。
制御部10は、通信端末1の全体を統括して制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)等で構成することができる。制御部10は、FGIC50、無線通信部60、表示部70、記憶部80のそれぞれを制御する。制御部10の詳細な構成については後述する。
電源部40は、電池45を格納し、通信端末1に電力を供給するデバイスである。電源部40は、格納された電池45から、通信端末1が備える各部に電力を供給する。なお、本実施形態における電源部40は、複数の電池を格納できる構成であってもよい。
FGIC50は、少なくとも、電源部40に格納されている電池45の電池電圧を測定するものである。さらに、FGIC50は、現在の通信端末1の消費電流を測定する機能、及び、電池45の残量を数値(以下、電池残量と称する)として算出する機能を備えている。FGIC50は、上記電池電圧、上記出力電流、または上記電池残量の送信を制御部10から要求されたときに、要求された数値を測定して送信する。
無線通信部60は、通信端末1が通信ネットワークを介して基地局等と通信を行うための無線通信(ワイヤレス)インターフェースであって、例えば、ネットワーク登録、通話、パケット通信等の通信を行う。また、無線通信部60は、GSM(登録商標)ネットワーク及び/又はUMTS等、複数のネットワークに接続する機能を有していてもよい。本実施形態では、無線通信部60は、制御部10からの指示に応じて、通信可能な状態(以下、RF(Radio Frequency)オンモードと称する)と、通信が停止された状態(以下、RFオフモード(エアープレーンモード)と称する)とが切り替わる。RFオフモード時には、上記の無線通信機能が停止する。
表示部70は、液晶パネル、有機ELパネルなどのフラットディスプレイパネルからなり、通信端末1によって処理される情報、画像などを表示するものである。なお、表示部70は、タッチパネルとして操作部を兼ねる構成であってもよい。
記憶部80は、フラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置によって構成され、特に、電圧値として通信停止電圧81及びシャットダウン電圧82を記憶する。また、記憶部80は、制御部10が各種プログラムを実行する過程でデータを一時的に保持するための作業領域として、RAM(Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置によって構成される領域を有していてもよい。
通信停止電圧81は、電池電圧の閾値を示す値である。本実施形態では、無線通信の性能を確保できる最低電圧(3.4V)が設定されている。また、シャットダウン電圧82は、電池電圧の閾値を示す値である。本実施形態では、アプリケーションの動作が保証される最低動作保証電圧(2.5V)が設定されている。
次に、制御部10の構成について詳細に説明する。制御部10は、少なくとも、処理切替制御部20及びシステム実行制御部27を備える構成である。さらに、図示の通り、制御部10は、利用時間算出制御部30を備える構成であってもよい。
処理切替制御部20は、電池電圧の値に応じた処理の切り替えを制御するものであり、電圧取得部21、通信停止電圧判定部22、無線通信停止制御部23、ユーザ通知部24、シャットダウン電圧判定部25、及び、シャットダウン処理部26を備えている。
電圧取得部21は、定期的に、FGIC50から通信端末1の電池電圧を取得するものである。電圧取得部21は、取得した電池電圧を通信停止電圧判定部22及びシャットダウン電圧判定部25に出力する。
通信停止電圧判定部22は、記憶部80から読み出した通信停止電圧81と、電圧取得部21が取得した電池電圧とを比較するものである。詳細には、通信停止電圧判定部22は、電池電圧が通信停止電圧81以下であるか否かを判定する。そして、電池電圧が通信停止電圧81以下であると判定した場合、判定結果を無線通信停止制御部23、シャットダウン電圧判定部25、及び利用時間算出制御部30に出力する。
無線通信停止制御部23は、上記判定結果に基づき、無線通信部60を制御するものである。詳細には、電池電圧が通信停止電圧81(3.4V)以下であると判定された場合、無線通信停止制御部23は、無線通信部60をRFオフモードへと移行させる。一方、無線通信停止制御部23は、電池電圧が通信停止電圧81(3.4V)を上回っていると判定された場合、無線通信部60のRFオンモードを維持する。
なお、電池電圧が通信停止電圧81以下となった場合に停止される通信機能は、上述した無線通信に限られず、有線通信であってもよい。
ユーザ通知部24は、無線通信部60がRFオンモードからRFオフモードへと移行したとき、表示部70を介して、通信機能が使えなくなったことを示す情報を通信端末1のユーザに通知するものである。ユーザは、この通知を視認することにより、通信機能を利用するアプリケーションが利用できなくなったことを認識することができる。
シャットダウン電圧判定部25は、上記通信停止電圧判定部22から出力された判定結果をトリガにして、記憶部80から読み出したシャットダウン電圧82と、電圧取得部21が取得した電池電圧とを比較するものである。詳細には、シャットダウン電圧判定部25は、通信機能が停止している状態で、電池電圧がシャットダウン電圧82(2.5V)以上であるか否かを判定し、判定結果をシャットダウン処理部26に出力する。
シャットダウン処理部26は、上記判定結果に基づき、ユーザ通知部24及びシステム実行制御部27に指示を送信するものである。具体的には、電池電圧がシャットダウン電圧82(2.5V)未満である場合、シャットダウン処理部26は、ユーザ通知部24に対し、ユーザへの警告を表示するように指示する。ユーザ通知部24は、この指示を受けると、まもなくシャットダウンされることをユーザに伝えるための警告ポップを表示部70に表示させる。そして、一定時間が経過した後、シャットダウン処理部26は、システム実行制御部27に対し、システムのシャットダウンを指示する。
システム実行制御部27は、通信端末1のアプリケーション実行機能などの自端末の各種機能を実行するシステムを制御するものであり、アプリケーション実行部28を備えている。システム実行制御部27は、シャットダウン処理部26からシステムのシャットダウンを実行する指示を受けると、通信端末1のシステムを停止させ、通信端末1の各部への電力供給の停止を電源部40に指示する。その結果、電源部40は電力の供給を停止し、通信端末1は停止に至る。
アプリケーション実行部28は、通信端末1におけるアプリケーションの実行を制御するものである。アプリケーション実行部28によって制御されるアプリケーションには、例えば、メールの閲覧、メールの作成、GPS機能、カメラ撮影、音楽再生、録画、歩数計など、無線通信機能を利用しないアプリケーションが含まれることが望ましい。
利用時間算出制御部30は、上記通信停止電圧判定部22から出力された判定結果をトリガにして、通信端末1の現在の電池残量(2.5V以上3.4V以下の電池残量)で利用可能な残り利用時間を算出し、ユーザに対して通知するための処理を制御するものである。また、利用時間算出制御部30は、上記利用時間が1分未満となったとき、上記シャットダウン処理部26に指示して、通信端末1をシャットダウンさせる。利用時間算出制御部30は、消費電流算出部31、電池残量取得部32、利用時間算出部33、シャットダウン時間判定部34、及び、利用時間通知部35を備えている。
消費電流算出部31は、FGIC50から通信端末1の消費電流を取得するものである。ここで、アプリケーションの消費電流は常時変動しているため、消費電流算出部31は、定期的に、複数回のポーリングを実行し、通信端末1における平均消費電流を算出することが望ましい。本実施形態では、消費電流算出部31は、FGIC50を利用して5秒ポーリングを5回実行し、25秒間の平均消費電流を算出する。そして、消費電流算出部31は、算出した消費電流を利用時間算出部33に出力する。なお、ポーリングの間隔は、ポーリングがアプリケーションの特定の処理のときのみに集中しないように決定されることが望ましい。通常、アプリケーションは、ユーザと相互作用するものであることを考慮すると、ポーリングの間隔は数秒単位であることが望ましい。また、ポーリングの回数は、最低2回以上であればよい。ただし、ポーリングの回数を増加させるにつれて、平均化の精度は向上する。
電池残量取得部32は、FGIC50から電池45の電池残量を取得するものである。取得した電池残量は、利用時間算出部33に出力される。
利用時間算出部33は、現在実行中のアプリケーションが上記通信端末において利用できる利用時間を算出するものである。詳細には、利用時間算出部33は、取得された上記電池残量を、算出された上記消費電流で除算することにより、上記利用時間を算出する。そして、利用時間算出部33は、算出した利用時間をシャットダウン時間判定部34及び利用時間通知部35に出力する。
シャットダウン時間判定部34は、上記利用時間が所定の時間未満であるか否かを判定するものである。本実施形態では、上記所定の時間は1分としている。シャットダウン時間判定部34は、通信機能が停止している状態で、利用時間が1分未満であるか否かを判定し、判定結果をシャットダウン処理部26に出力する。すなわち、シャットダウン時間判定部34は、シャットダウン処理部36に対してシャットダウン処理を実行するように指示する。この指示を受けたシャットダウン処理部26は、上述のように、システム実行制御部27に対し、システムのシャットダウンを指示する。
利用時間通知部35は、表示部70を介して、上記利用時間を通信端末1のユーザに対して通知するものである。通信端末1のユーザは、上記利用時間を視認することにより、アプリケーションが利用不可能となるまでの残り利用時間を認識することができる。
なお、利用時間算出制御部30は、定期的に利用時間を算出してユーザに通知するように構成されていてもよい。この場合、ユーザが利用中のアプリケーションを変更する度に、平均消費電流が変更され、改めて、利用時間が計算し直される。例えば、表示部70に「残り利用時間:30分」と表示されていたものが、「残り利用時間:20分」、「残り利用時間:40分」などと変更される。これにより、ユーザは、利用しているアプリケーション毎の消費電流を知ることができるため、さらに電池を有効利用することができる。
[通信停止電圧81及びシャットダウン電圧82]
図2を参照しながら、通信停止電圧81及びシャットダウン電圧82の望ましい設定値について説明する。図2は、電池の放電特性カーブを示すグラフであり、縦軸に電池電圧、横軸に電池の残容量を取っている。同図の(a)は、従来の電池について示しており、同図の(c)は、近年改良された電池について示している。また、同図の(b)は、同図の(a)の残容量12%〜0%の範囲を拡大したグラフを示している。
同図(a)に示す通り、満充電時(図示の残容量100%)には、電池は起電力として少し高めの電圧(図示の4.2V)を出力し、放電を行うにつれて電圧は徐々に降下する。そして、ある残容量(図示の残容量12%)を境に、その低下の度合いが急激なものとなる。図示の通り、従来の電池の電池容量の配分は、4.2Vから3.4Vまでが88%、3.4Vから2.7Vまでが3%、2.7Vから0Vまでが9%である。
通常、携帯電話の電池としては、リチウムイオン電池(あるいは、リチウムポリマー電池)が使用される。電池メーカーが保証するリチウムイオン電池の終止電圧は3.0Vである。ただし、通信機器の場合、基地局との無線通信の性能(特に、パワーアンプの性能)を確保する必要がある。例えば、GSM(登録商標)のように、瞬間的に大きな電力がアンテナから送信される場合、電池からは2A程度の大きな電流が引かれることになる。
従って、通常、通信機器の終止電圧は3.4Vに設定されている。この制限は、技術基準適合証明において、無線性能を確保するための数値として定められている。
一方、携帯電話のパワー制御ICの最低保証動作電圧は2.7V程度である。また、その他の半導体についても、2.7V程度であれば動作する。すなわち、通信端末1の電池電圧が3.4V以下となった場合であっても、少なくとも2.7V以上の範囲内では、アプリケーションの通常の動作を維持できると考えられる。
さらに、近年、リチウムイオン電池の正極、負極にシリコンなどを混在させることにより、電池の終止電圧を従来の3.0Vから2.5Vに低下させたものが開発されてきている。また、同図の(c)に示すように、近年、終止電圧付近の電池容量が改善されたものも開発されてきている。改良された電池は、3.4Vから2.5Vまでで、10%〜15%程度もの電池容量を保有している。
よって、急激に電流を引いて2.5Vを切るような消費電流の大きなアプリケーションが実行されていない限り、通信端末1のシャットダウン電圧82は、2.5Vに設定することが望ましい。この場合、通信端末1は、改良された電池において増加した3.4V以下2.5V以上の範囲内の容量を有効に活用することができる。
[通信端末1の処理の流れ]
図3を参照して、通信端末1における処理の流れについて説明する。図3は、通信端末1が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、電圧取得部21は、定期的に、通信端末1の電池電圧を取得する。電池電圧が取得されたら、通信停止電圧判定部22は、電池電圧が3.4V以下であるか否かを判定する(S1)。なお、電池電圧が3.4Vを超えている場合は(S1においてNO)、電池電圧が電池45の消耗につれて3.4V以下となるまで待機する(S1)。
電池電圧が3.4V以下となった場合(S1においてYES)、無線通信停止制御部23は、無線通信部60をRFオフモードへと移行させる(S2)。そして、ユーザ通知部24は、表示部70を介して、無線通信部60がRFオンモードからRFオフモードへと切り替わったことをユーザに通知する(S3)。
ここで、消費電流算出部31は、5秒ポーリングを5回に渡って実施する(S4)。そして、ポーリングを開始すると同時に、電圧取得部21は電池電圧を取得し、シャットダウン電圧判定部25は、電池電圧が2.5V以上であるか否かを判定する(S5)。電池電圧が2.5V以上である場合(S5においてYES)、処理はS6に進む。
消費電流算出部31は、S4における5回に渡る5秒ポーリングが終了すると、実施された25秒間のポーリングにおける平均消費電流を算出する。併せて、電池残量取得部32は、通信端末1の電池残量を取得する。そして、利用時間算出部33は、取得された電池残量を、算出された平均消費電流で除算することにより、現在実行中のアプリケーションが通信端末1において利用できる残り利用時間を算出する。利用時間が算出されたら、利用時間通知部35は、上記利用時間を表示する(S6)。
続いて、シャットダウン時間判定部34は、利用時間が1分を切ったか否かを判定する(S7)。利用時間が1分以上である場合(S7においてNO)、処理はS4に戻る。
一方、上記利用時間が1分未満となったとき(S7においてYES)、あるいは、取得した電池電圧が2.5V未満となったとき(S5においてNO)、シャットダウン処理部26は、まもなくシャットダウンされることをユーザに伝えるための警告ポップを表示する。その後、システム実行制御部27は、システムをシャットダウンし、通信端末1の電源部40は停止に至る(S8)。
以上の通り、本実施形態では、シャットダウンの判定をS5とS7の2つの判定で行っているが、これに限定されず、S5、S7の何れか一方の判定であってもよい。この点について、以下の実施形態2、3で説明する。なお、以下の実施形態2、3では、前記実施形態1で説明した通信端末1を用い、図4、図5の各フローチャートに示す処理を実行する例について説明する。
≪実施形態2≫
本発明の他の実施形態について図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図4のS11〜S13までの各ステップは、前記実施形態1で説明した、図3のS1〜S3と共通の処理である。ここで、本実施形態では、S11〜S13においてRFオフモードへと切り替わった後に、電池電圧が2.5V以上であるか否かの判定が行われる(S14)。このとき、電池電圧が2.5V未満である場合(S14においてNO)、シャットダウン処理部26は、警告ポップを表示して、通信端末1のシステムをシャットダウンする(S15)。一方、電池電圧が2.5V以上である限り(S14においてYES)、通信端末1はシステムをシャットダウンせず、アプリケーションの実行を維持する。
以上の通り、本実施形態では、前記実施形態1で説明した図3のS4、S6、及びS7の各ステップが不要となっている。このため、本実施形態では、利用時間算出制御部30が必須の構成ではなくなるため、通信端末1をより簡易な構成とすることができる。このような簡易な構成であっても、少なくとも電池電圧が2.5Vを切るまではアプリケーションの実行が維持されるため、従来よりも電池残量を余らせずに有効活用できる。
≪実施形態3≫
本発明の他の実施形態について図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図5のS21〜S24までの各ステップは、前記実施形態1で説明した、図3のS1〜S4までの各ステップと共通の処理である。ここで、本実施形態では、S24において5回に渡る5秒ポーリングが開始された後、利用時間通知部35は、現在実行中のアプリケーションが通信端末1において利用できる残り利用時間を表示する(S25)。続いて、シャットダウン時間判定部34により、利用時間が1分未満となったか否かの判定が行われ(S26)、利用時間が1分未満となったとき(S26においてYES)、シャットダウン処理部26は、警告ポップを表示して、通信端末1のシステムをシャットダウンする(S27)。一方、利用時間が1分以上である限り(S26においてNO)、通信端末1はシステムをシャットダウンせず、アプリケーションの実行を維持する。
以上の通り、本実施形態では、前記実施形態1で説明した図3のS5が不要となっている。このため、本実施形態では、シャットダウン電圧判定部25が必須の構成ではなくなるため、通信端末1をより簡易な構成とすることができる。このような簡易な構成であっても、少なくとも、算出された残り利用時間が1分を切るまではアプリケーションの実行は維持されるため、従来よりも電池残量を余らせずに有効活用できる。
≪ソフトウェアによる実現例≫
通信端末1の制御ブロック(特に、制御部10)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、通信端末1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAMなどを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通信端末(1)は、内蔵された電池(45)を電源(電源部40)とし、当該電源から供給される電力によって動作する通信機能(無線通信部60)およびアプリケーション実行機能(アプリケーション実行部28)を備えた通信端末であって、上記電池の電池電圧を取得する電池電圧取得手段(電圧取得部21)と、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記通信機能における通信の性能を確保できる最低電圧を示す第1電圧(通信停止電圧81)以下となったか否かを判定する第1電圧判定手段(通信停止電圧判定部22)と、上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記通信機能のみを停止させる通信機能停止手段(無線通信停止制御部23)とを備えている。
また、本発明の態様5に係る通信端末における機能実行制御方法は、内蔵された電池を電源とし、当該電源から供給される電力によって動作する通信機能およびアプリケーション実行機能を備えた通信端末における機能実行制御方法であって、上記電池の電池電圧を取得する第1の工程(S1、S11、S21)と、上記第1の工程において取得した電池電圧が、上記通信機能における通信の性能を確保できる最低電圧を示す第1電圧以下となったか否かを判定する第2の工程(S1、S11、S21)と、上記第2の工程によって、上記第1の工程において取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記通信機能のみを停止する第3の工程(S2、S12、S22)とを含む。
ここで、従来の通信端末において、自端末への電力供給を停止させるための閾値となる電池電圧(終止電圧)は、通信機能における通信の性能を確保できる最低電圧(上記の第1電圧)に設定されている。
ところが上記構成によれば、上記通信端末は、自端末への電力の供給元である電池から取得した電池電圧が、通信の性能を確保できる最低電圧(第1電圧)以下となった時点、すなわち、上記終止電圧になった時点では、通信機能のみが停止するだけで、アプリケーション実行機能は停止しないため、ユーザはアプリケーションを使用することができる。
従って、自端末に内蔵した電池から取得した電池電圧が、従来の通信端末において自端末への電力供給を停止させるための閾値となる終止電圧に等しい第1電圧よりも低くなっても、アプリケーション実行機能からアプリケーションを実行させることが可能となる。この結果、従来使用されなかった上記第1電圧以下の電池容量を使用することが可能となり、第1電圧以下の電池容量でアプリケーション実行可能な時間分、端末の総利用可能時間を延長することができる。
本発明の態様2に係る通信端末は、上記態様1において、上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧よりも低く、上記アプリケーション実行機能におけるアプリケーションの動作が保証される最低動作保証電圧を示す第2電圧(シャットダウン電圧82)以下となったか否かを判定する第2電圧判定手段(シャットダウン電圧判定部25)と、上記第2電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第2電圧以下であると判定された場合に、自端末への上記電源の電力供給を停止させる第1電力供給停止手段(シャットダウン処理部26、システム実行制御部27)とをさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合、すなわち通信機能が停止している状態で、取得した電池電圧が、上記第1電圧よりも低く、上記アプリケーション実行機能におけるアプリケーションの動作が保証される最低動作保証電圧を示す第2電圧以下となったときに、自端末への電力供給を停止させる。つまり、取得した電池電圧が、アプリケーションの動作が保証される最低動作保証電圧(第2電圧)以上である限り、自端末への電源の電力供給は停止されないので、端末がシャットダウンするまでの時間を延長することができる。
よって、上記構成の通信端末によれば、自端末の電源を停止させる閾値としての終止電圧は、従来の通信端末において終止電圧として設定されていた電圧(上記第1電圧)から、上記第2電圧まで引き下げられる。従って、自端末の電源を停止させる終止電圧になるまで、すなわち自端末がシャットダウンするまでの時間を、第1電圧から第2電圧に遷移するまでの時間分だけ長くすることができるので、端末の総利用可能時間を延長することができるという効果を奏する。
本発明の態様3に係る通信端末は、上記態様1または2において、上記アプリケーション実行機能におけるアプリケーション実行時の自端末の消費電流を算出する消費電流算出手段(消費電流算出部31)と、上記電池の電池残量を取得する電池残量取得手段(電池残量取得部32)と、上記電池残量取得手段が取得した電池残量を、上記消費電流算出手段が算出した消費電流で除算することにより、上記アプリケーション実行機能における現在実行中のアプリケーションの利用可能な利用時間を算出する利用時間算出手段(利用時間算出部33)と、上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記利用時間算出手段が算出した利用時間が所定の時間未満となったか否かを判定する利用時間判定手段(シャットダウン時間判定部34)と、上記利用時間判定手段によって、上記利用時間算出手段が算出した利用時間が所定の時間未満であると判定された場合に、自端末への上記電源の電力供給を停止させる第2電力供給停止手段(シャットダウン処理部26、システム実行制御部27)とをさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合、すなわち通信機能が停止している状態で、上記利用時間算出手段が算出した現在実行中のアプリケーションの利用可能な利用時間が所定の時間未満となったとき、自端末への上記電源の電力供給を停止させる。つまり、算出した利用時間が、所定の時間以上である限り、自端末への電源の電力供給は停止されないので、端末がシャットダウンするまでの時間を延長することができる。
よって、第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合、すなわち通信機能が停止している状態で、アプリケーションの利用時間を監視するだけで、端末をシャットダウンすべきタイミングを図ることができる。
本発明の態様4に係る通信端末は、上記態様3において、上記利用時間算出手段が算出した利用時間をユーザに対して報知する利用時間報知手段(利用時間通知部35)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合、すなわち通信機能が停止している状態で、現在使用しているアプリケーションの利用時間を容易に把握することができ、ユーザの利便性の向上を図ることができる。
本発明の各態様に係る通信端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記通信端末が備える各手段として動作させることにより上記通信端末をコンピュータにて実現させる通信端末の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、内蔵された電池を電源として動作する通信端末に適用可能であり、特に、スマートフォン、タブレットPC、携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、電子辞書、電子書籍リーダ、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯型の情報処理装置に好適に適用することができる。
1 通信端末、10 制御部、20 処理切替制御部、21 電圧取得部(電池電圧取得手段)、22 通信停止電圧判定部(第1電圧判定手段)、23 無線通信停止制御部(通信機能停止手段)、25 シャットダウン電圧判定部(第2電圧判定手段)、26 シャットダウン処理部(第1電力供給停止手段、第2電力供給停止手段)、27 システム実行制御部(第1電力供給停止手段、第2電力供給停止手段)、28 アプリケーション実行部(アプリケーション実行機能)、30 利用時間算出制御部、31 消費電流算出部(消費電流算出手段)、32 電池残量取得部(電池残量取得手段)、33 利用時間算出部(利用時間算出手段)、34 シャットダウン時間判定部(利用時間判定手段)、35 利用時間通知部(利用時間報知手段)、40 電源部(電源)、45 電池、50 FGIC、60 無線通信部(通信機能)、70 表示部、80 記憶部、81 通信停止電圧(第1電圧)、82 シャットダウン電圧(第2電圧)

Claims (5)

  1. 内蔵された電池を電源とし、当該電源から供給される電力によって動作する通信機能およびアプリケーション実行機能を備えた通信端末であって、
    上記電池の電池電圧を取得する電池電圧取得手段と、
    上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記通信機能による通信の性能を確保できる最低電圧を示す第1電圧以下となったか否かを判定する第1電圧判定手段と、
    上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記通信機能のみを停止させる通信機能停止手段とを備えていることを特徴とする通信端末。
  2. 上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧よりも低く、上記アプリケーション実行機能におけるアプリケーションの動作が保証される最低動作保証電圧を示す第2電圧以下となったか否かを判定する第2電圧判定手段と、
    上記第2電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第2電圧以下であると判定された場合に、シャットダウンの後、シャットダウンの後、自端末への上記電源の電力供給を停止させる第1電力供給停止手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 上記アプリケーション実行機能によるアプリケーション実行時の自端末の消費電流を算出する消費電流算出手段と、
    上記電池の電池残量を取得する電池残量取得手段と、
    上記電池残量取得手段が取得した電池残量を、上記消費電流算出手段が算出した消費電流で除算することにより、上記アプリケーション実行機能による現在実行中のアプリケーションの利用可能な利用時間を算出する利用時間算出手段と、
    上記第1電圧判定手段によって、上記電池電圧取得手段が取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記利用時間算出手段が算出した利用時間が所定の時間未満となったか否かを判定する利用時間判定手段と、
    上記利用時間判定手段によって、上記利用時間算出手段が算出した利用時間が所定の時間未満であると判定された場合に、シャットダウンの後、自端末への上記電源の電力供給を停止させる第2電力供給停止手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末。
  4. 上記利用時間算出手段が算出した利用時間をユーザに対して報知する利用時間報知手段をさらに備えていることを特徴とする請求項3に記載の通信端末。
  5. 内蔵された電池を電源とし、当該電源から供給される電力によって動作する通信機能およびアプリケーション実行機能を備えた通信端末における機能実行制御方法であって、
    上記電池の電池電圧を取得する第1の工程と、
    上記第1の工程において取得した電池電圧が、上記通信機能による通信の性能を確保できる最低電圧を示す第1電圧以下となったか否かを判定する第2の工程と、
    上記第2の工程によって、上記第1の工程において取得した電池電圧が、上記第1電圧以下であると判定された場合に、上記通信機能のみを停止する第3の工程とを含むことを特徴とする通信端末における機能実行制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017194928A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 キヤノン株式会社 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及びプログラム

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